ICTシステムの変革を支援する富士通のストレージソリューション

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ICT システムの変革を支援する 富士通のストレージソリューション 2012 年 2 月 富士通株式会社ストレージシステム事業本部ストレージ企画統括部統括部長熊沢忠志 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

アジェンダ 災害対策 事業継続対策への取り組み ~ 富士通がお手伝いできること ~ 事業継続に応えるストレージソリューション クラウド 仮想化 クラウド 仮想化に最適なソリューション クラウド向けストレージソリューション ビッグデータ ビッグデータの活用 富士通のストレージビジョン 1 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

事業継続対策への取り組み ~ 富士通がお手伝いできること ~ 2 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

東日本大震災 201 年 3 月 11 日 14 時 46 分 18 秒 太平洋三陸沖を震源地とした M9.0 の国内観測史上最大の地震が発生 発生直後に太平洋沿岸に大津波が襲来 ( 最大 40m 超 浸水地域約 4 0 平方キロ ) 3 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

過去の災害復旧対応 ~ 対策本部を設置した災害一覧 ~ 主な災害 対策本部設置日 対応件数 阪神淡路地震 1995 年 1 月 17 日 2,751 件 東海地区水害 200 年 9 月 11 日 431 件 鳥取県西部地震 2001 年 10 月 6 日 42 件 芸予地震 2001 年 3 月 24 日 128 件 高知県西部大雨 2001 年 9 月 6 日 19 件 台風 21 号 2002 年 10 月 1 日 17 件 宮城県沖地震 2003 年 5 月 26 日 62 件 台風 6 号 2003 年 6 月 19 日 2 件 宮城県北部地震 2003 年 7 月 26 日 88 件 台風 10 号 2003 年 8 月 8 日 33 件 北海道十勝沖地震 2003 年 9 月 26 日 104 件 台風 2 号 2004 年 5 月 20 日 1 件 台風 6 号 2004 年 6 月 20 日 18 件 中部地区集中豪雨 2004 年 6 月 30 日 30 件 新潟地区集中豪雨 2004 年 7 月 13 日 85 件 福井地区集中豪雨 2004 年 7 月 20 日 68 件 台風 15 号 2004 年 8 月 20 日 27 件 台風 16 号 2004 年 8 月 30 日 378 件 台風 18 号 2004 年 9 月 6 日 4 5 件 台風 21 号 2004 年 9 月 29 日 116 件 主な災害 対策本部設置日 対応件数 台風 23 号 2004 年 10 月 20 日 402 件 新潟県中越地震 2004 年 10 月 23 日 150 件 福岡県西方沖地震 2005 年 3 月 20 日 1 2 件 宮城県沖地震 2005 年 8 月 16 日 66 件 台風 14 号 2005 年 9 月 6 日 1 7 件 新潟 / 関西停電対策 2005 年 12 月 22 日 113 件 長野 島根集中豪雨対策 2006 年 7 月 19 日 62 件 鹿児島集中豪雨対策 2006 年 7 月 24 日 24 件 東京 千葉 神奈川地区停電 2006 年 8 月 14 日 65 件 石川県能登半島沖地震 2007 年 3 月 25 日 161 件 新潟県中越沖地震 2007 年 7 月 16 日 53 件 岩手 宮城内陸地震 2008 年 6 月 14 日 51 件 岩手県沿岸北部地震 2008 年 7 月 24 日 17 件 西日本集中豪雨被害 2009 年 7 月 27 日 76 件 近畿 / 関東広域豪雨 2009 年 8 月 10 日 56 件 駿河湾沖地震 2009 年 8 月 11 日 13 件 台風 18 号 2009 年 10 月 8 日 139 件 チリ地震津波 2010 年 2 月 28 日 7 件 東日本大震災 201 年 3 月 11 日 5189 件 台風 12 号 15 号 201 年 9 月 5 日 224 件 4 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

富士通の被害 (50 以上の拠点が被災 ) 工場名所在地事業内容操業開始対応 FSL 岩手工場 岩手県胆沢郡 半導体の製造 ( 前工程 ) 4 月 3 日現地復旧にて再開一部は三重工場にて製造予定 FIM 宮城工場 宮城県柴田郡 半導体の製造 ( 後工程 ) 3 月 23 日現地復旧にて再開 FSL 会津若松工場 福島県会津若松市 半導体の製造 ( 前工程 ) 3 月 28 日現地復旧にて再開 FSET 福島県 半藤体の製造 3 月 28 日 現地復旧にて再開 本社工場 会津若松市 ( 前工程 ) FIM 本社 会津工場 福島県会津若松市 半導体テストセンター 3 月 18 日現地復旧にて再開 富士通アイソテック本社工場 福島県伊達市 デスクトップ PC PC サーバ 3 月 23 日 3/23 島根富士通にて PC 製造開始 3/23 サーハ 3/28PC 現地再開 FTN 古殿工場 福島県石川郡 電源装置 電源試験装置の製造 3 月 22 日現地復旧にて再開 富士通那須工場 栃木県大田原市 モハ イルシステム製品 携帯電話の製造 計画停電により一部停止 計画停電を避け 操業を継続 富士通小山工場 栃木県小山市 最先端光伝送装置 光コンホ ーネント製品製造 計画停電により一部停止 計画停電を避け 操業を継続 5 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

富士通アイソテック工場の被害状況 (3 月 12 日 ) 本社工場の航空写真 福島県伊達市にある富士通アイソテック ( 全景 ) 震災後の企業向けパソコンの試験エリア 試験中だった多数のパソコンが床に落下している パソコンの保守部品を保管しているエリア 保管用の棚の上にエアコンが落下 棚が破損し 保守部品も棚から落ちている 部品倉庫の様子 天井のエアコンが落下したり ダクトが破損したりしている 床の一部は配管から水が漏れ出している 6 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

パソコン事業における事業継続計画 (BCP) 2007 年に事業継続計画 (BCP) を策定 本社工場被災時は 島根富士通にて代替製造を実施する代替戦略を定め 継続的に訓練を実施 被害発生 代替製造 富士通アイソテック ( 福島県 ) デスクトップ PC 製造 島根富士通 ( 島根県 ) ノートブック PC 製造 2008 年度から 2010 年度までの訓練回数は 合計 40 回以上 災害模擬訓練 ( モックディザスタ ) 机上読み合わせ訓練 総合訓練を現場からトップまでを含めて実施 7 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

事業継続計画 (BCP) の成果業務再開にかる時間準備 ( 判断 ) にかかる時間か2 時間 4 時間 12 時間 24 時間 18 日間の 輸送手段の確保復 燃料の確保旧遅共通資源確保遅れか 従業員の参集 地震発生 実際の時間 予測時間 判断の遅れ 連絡先調査 被害確認 24 時間の判断遅れ 36 時間 30 日間 25 日間 20 日間 15 日間日間れ12 日間 5 日間 災害時行動記録分析により BCP が無かった場合に要したと予測される時間 8 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

業どこでもオフィス事継続コ簡易サルティングサービスサービス(無償事業継続ソリューションマップ 守る対象 診断 事前対策フェーズ把握 / 対応フェーズ復旧フェーズ 緊急連絡 / 安否確認サービス 人 組織 CRMate Web 会議 CiscoWebExMeetingCenter FENICS メール 業種共通 ファシリティ 情報システム (ICT) )データセンタアウトソーシングサービスン診断ンファシリティ対策サービス 1センター対策 2 センター対策ディザスタリカバリセンターサービスリモートバックアップサービスオンサイトバックアップサービス外部媒体保管サービス ネットワーク対策 FENICS ネットワークサービス 9 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

事業継続に応える ストレージソリューション 10 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

事業継続のために重要なこと データを守る IT インフラでは かけがえのないデータを守ることが最も重要です ハードウェア パッケージは調達可能 でも失ったデータは取り戻すことはできない! PC クライアント層 ( データの出し入れ ) 010111001... サーバ層 ( データの中継 ) ストレージ層 ( データの中心 ) 010111001... 010111001... 事業継続では データを保有するストレージを最優先に考えなければなりません 11 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ETERNUS 製品ポートフォリオ 世界トップクラスのストレージソリューションを提供 高信頼 高性能 拡張性 ストレージ管理 テープシステム RAID システムソフトウェア ETERNUSLT LTO テープライブラリ ETERNUSDX SAN 対応ディスクアレイ ETERNUSNR NAS ETERNUSSF ストレージ基盤ソフトウェア ETERNUSLT20S2 ETERNUSLT40S2 ETERNUSLT60S2 ETERNUSLT250 ETERNUSLT270 ETERNUSDX60S2 ETERNUSDX80S2 ETERNUSDX90S2 ETERNUSDX4 0S2series ETERNUSDX8000S2series ETERNUSNR1000Fseries ETERNUSNR1000Vseries Express( エントリーディスクアレイ向け ) Stora gecruiser DiskSpaceMonitor AdvancedCopyManager RecoveryManagerforOracle TSM Replicator XL-DATA/MV ファイバチャネルスイッチ デデュープアプライアンス ETERNUSCS8 0S2 アーカイブストレージ ETERNUSAS5 0 ストレージソリューション製品 ETERNUSSN200series Brocadeseries バーチャライゼーション ストレージ ETERNUSVS850S2 仮想テープ ETERNUSCS ETERNUSVT6 0 スケーラブルファイルサーバ SymantecFileStore ETERNUSDX PRIMERGY 12 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

3 つの R の確定 業務の優先度を吟味し 継続業務のレベル (RLO) を決定 どの時点のデータ (RPO) を いつまでに復旧 (RTO) するか決定 災害発生から暫定復旧 本格復旧までの流れ 運用レベル通常運用 RPO システム再構築 最終 Backup 災害発生 RTO 仕掛りデータ復元 運用ダウン RLO 暫定復旧 ( 縮退運用 ) 運用再開 ( 暫定 ) 本格復旧 平常時復帰 時間 RPO(RecoveryPointObjective) どの時点までデータが戻るか RTO(RecoveryTimeObjective) いつまでにシステムを復旧させるか RLO(RecoveryLevelObjective) どのレベルで運用を継続させるか ( 業務範囲 / サービスレベル ) 13 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ストレージの災害対策ソリューション その目標に応じ ストレージの機能 手法を選択 短目標リカバリー時間( リモートバックアップ 2 ) (R TO )長 テープバックアップ搬送 リモートコピー ( リモートバックアップ ) ソフトミラー間DBMS 通信連携 リモートコピー ( リモートミラーリング 1 ) 高 コスト安 n 週間 ~1 日前数時間前数分前 ~ 数秒前 目標リカバリー地点 (RPO) 1 リモートミラーリング : 常時ミラーリングを行い 被災時に転送完了しているデータからリカバリーする方式 2 リモートバックアップ : 静止点のとれたデータを作成する方式 ( 日次 週次など ) 被災時には直近のバックアップからリカバリーする 災害対策では データの SLA に応じて どの対策を適用するかが重要 14 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

事業継続 災害対策実現のレベル レベル 0: 故障 災害に対して部分的な対策を実施 個別バックアップで小規模な故障 災害に対応可能 内蔵 内蔵 A 個別採取 B 個別採取 A レベル 1: 故障 災害に対して復旧のためのデータを保護 被災時に復旧可能 業務サイト テープライブラリ B 業務サイト 金庫など保管 A B バックアップデータ ディスク冗長化 (RAID ボード GDS 等 ) 軽微な災害に対しては業務継続 内蔵 A ミラー B ミラー 内蔵 故障 災害被災時は システムを修復 再構築し データをリストア ( 再購入が必要な場合もある ) 復旧には時間がかかる 業務システムとバックアップデータの両方に被害が及ぶと データが失われる危険性がある レベル 2: サイト内の故障 災害に対して復旧可能 データをネットワーク経由で遠隔地へ退避 A B 統合バックアップ環境 バックアップサーバ 業務サイト ストレージ統合環境 (SAN) 小型 RAID 装置 暗号化 A B バックアップサーバ バックアップエージェント A B 輸送 リモートバックアップ WAN バックアップソフト重複排除機能必要なデータのみを転送し 転送時間と回線帯域を節約 データ保管サイト A B バックアップデータ データ保管サイト バックアップサーバ バックアップマネージャー レベル 3: サイト内の故障 災害に対してファシリティを強化 業務サイトをデータセンターへ移転し 対災害性を強化 業務サイト ( データセンター ) 現用 A ストレージサイト内の機器統合環境を完全に冗長化 (SAN) B 予備 SB 待機 クラスタ 重複排除装置 バックアップサーバ レベル 4: 広域の故障 災害に対して復旧可能 データ保管サイト サイト内機器故障に対し無停止 遠隔ハ ックアッフ を高度化 セカンタ リサイトで業務復旧を容易化 プライマリサイト ( データセンター ) 現用 A B 予備 SB 待機 クラスタ ストレージ統合環境 RAID 装置 バックアップサーハ ストレージ装置 A B リモートバックアップ WAN 広域広域 Ethernet Ethernet ストレージ装置の機能を用い 遠隔バックアップにより高速 容易に採取 レベル 5: 広域の故障 災害に対して業務継続 セカンダリサイトのシステムも現用 プライマリサイト ( データセンター ) 現用 A 現用 B 待機 クラスタ 待機 クラスタ ストレージ統合環境 (SAN) バックアップサーハ RAID 装置間ミラー B A リモートミラー 広域広域 Ethernet Ethernet ストレージ装置の機能に加え Symfowar eactive DBGuard OracleData Guard 等により 業務を継続 重複排除装置 セカンダリサイト ( データセンター ) ストレージ装置 A B ストレージ統合環境 予備機 ( 平常時は開発等に活用 ) バックアップサーハ セカンダリサイト ( データセンター ) RAID 装置 クラスタ現用 ( 参照系 ) 15 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED B A ストレージ統合環境 (SAN) バックアップサーハ 待機 待機 A クラスタ現用 ( 参照系 ) B

レベル 3重複排除装置での災害対策 転送データを抑えたバックアップ装置間での災害対策 製造業 公共 金融など幅広い業種に導入 バックアップデータ量を 90% 以上削減 重複排除 + 圧縮の差分転送により低帯域環境にも最適 運用サイト バックアップサイト 業務サーバ群 SAN バックアップサーバ フルバックアップ 重複排除 圧縮後の差分データのみ受け取り レプリケーション ETERNUSDX 重複排除 + 圧縮 ETERNUSCS800S2 デデュープアプライアンス ETERNUSCS800S2 デデュープアプライアンス 16 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

レベル 4 IP ネットワーク接続のリモートコピー iscsi インターフェースによるディザスターリカバリー FC スイッチや FC-IP 変換用のゲートウェイ装置が不要 Ethernet 回線を利用したシステム構築が可能 A 棟 : メインサイト 管理サーバ B 棟 B 棟 : バックアップサイト 管理サーバ SAN 高価な FC-IP Gateway は不要 SAN A 棟 Ethernet Ethernet Ethernet ETERNUSDX ディスクアレイ ルータ 中 ~ 低品質回線も可 ルータ ETERNUSDX ディスクアレイ 17 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

新データ時間更レベル 4低帯域回線を用いたリモートコピー DiskBufferedREC 低帯域回線によるコストを抑えた災害対策システムの構築が可能 大容量バッファーにより 一時的な更新データ増加に対応 帯域を上回る更新が発生した場合でも 更新順序性を維持したデータ転送の継続を保証 管理サーバ 運用サイト バックアップサイト 管理サーバ 帯域を上回る更新容量でもバッファーを介して順次転送 SAN WAN SAN 必要帯域幅 バッファー バッファー ETERNUSDX ディスクバッファー ETERNUSDX 18 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

レベル 4VMware 環境のリモートコピー ETERNUS ディスクアレイにおける VMware 環境でのデータ複製 ETERNUSSFAdvancedCopyManager の StorageReplicationAdapter (SRA) と VMware vcentersiterecoverymanager(srm) の連携により VMware 環境のリモートコピーを実現 メインサイト ESX サーバ VM VM VM ESX サーバ VM VM VM バックアップサイト SRM サーバ SRM SRA ETERNUSSF AdvancedCopyManager ETERNUSDX ディスクアレイ RemoteEquivalent Copy (REC) ETERNUSDX ディスクアレイ SRM サーバ SRM SRA ETERNUSSF AdvancedCopyManager 19 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

レベル 4 NAS での災害対策 WAN 越しでミラーを作成し障害 災害に対応 障害時 アクセスを遠隔地のデータセンター側へ切り替えることで迅速に業務再開が可能 ブロック差分転送により 安価な WAN で実現可能 大阪データセンター 東京データセンター WAN SnapMirro r ETERNUSNR1000Fseries ネットワークディスクアレイ ETERNUSNR1000Fseries ネットワークディスクアレイ 20 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

レベル 4 スケーラブルファイルサーバでの災害対策 SymantecFileStore を活用したレプリケーション 運用サイトが障害時 バックアップサイトを直接マウントして使用可能 初期導入時に直結でミラー実施し その後別拠点移送が可能 バックアップ ( 災害対策 ) 先は 縮小構成 ( シングルノード ) を利用可能 運用サイト バックアップサイト レプリケーション ETERNUSDX ディスクアレイ ETERNUSDX ディスクアレイ 運用まで考慮した災害対策が可能より安価な構成での災害対策 21 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

レベル 5 データベースの災害対策 ディザスタリカバリー ソリューション forsymfoware(rec+symfoag) 業務影響の最小化と 通信コスト省電力運用の実現 業務性能への影響を少なくする非同期転送 運用センター / 待機センターの計画切り替え完全サポート 静態データベースによる待機センターの有効活用 DB ミラーリング ( 物理コピー ) と比較して 約 1/8 の転送量を実現 運用センター DB サーバ Symfowar eactivedgguard ログファイル更更新差分 ETERNUSDX 新ログ取得切り替え 更新ログ転送 ( 富士通独自技術 ) REC 非同期 待機センター DB サーバ Symfowar eactivedgguard ジカルロ更新差分ログファイルロETERNUSDX 22 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED グ反映計画

クラウド 仮想化に最適な ソリューション 23 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

業界トップクラスの幅広いクラウドソリューション 沼津ソフトウェア開発クラウドセンターの社内実践 プライベートクラウド商談 / 構築プロジェクト事例 9 0 件 お客様のご要件に応じベストプラクティスを提供 所有型 自社に専有のクラウド環境を構築 プライベートクラウド構築ソリューション プライベートクラウド プライベートクラウドサービス 利用型 社外の専有環境からクラウドのサービスを利用 富士通のクラウドトータルサービス パブリック クラウド 利用型 社外の共用環境からクラウドのサービスを利用 富士通クラウドサービス SaaS,DaaS,PaaS,IaaS セキュリティサービスネットワークサービス富士通アプリケーションフレームワーク [INTARFRM] 最適なクラウドを実現する手法 TRIOLE アプローチ APM モダナイゼーションサービス forcloud ハイブリッド クラウド インテグレーション 24 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ベストプラクティスをパッケージ化 プライベートクラウド インフラ環境を安心 迅速に導入可能なプライベートクラウド統合パッケージ 特長 実践で培ったクラウド技術 ノウハウ設計 構築 * 済みのシステムシステム規模に応じた構成 * 工場で構築した状態で出荷 主要ハード PC サーバ PRIMERGY クラウドミドル統仮想化 サーバ ネットワーク ストレージ 合パッケージ最適な 導入サービス 設計構築トレーニングワンストップサポート 各種ドキュメント 富士通プライベートクラウドの設計 構築 運用ノウハウをリファレンスモデルとして集約 主要ソフトウェア クラウドインフラマネジメントソフトウェア サーバ収容スイッチ SR-X ストレージシステム ETERNUS ハードウェア サービス化自動化標準化仮想化 クラウドを支えるソフトウェア ETERNUSSF StorageCruiser VMware/Hyper-V 25 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

日本初の本格パブリッククラウドサービス(IaaS) 必要なときに 必要な分だけ すぐに使える Fujitsu Global Cloud Platform FGCP/S5 オンデマンド仮想システムサービス いつでも すぐに仮想マシン/ストレージの構築 削除や増減設が可能 世界拠点にある日本同様の高品質なクラウドサービスの利用が可能 利用時間に応じた従量型課金によるコスト最適化 サービスレベルは99.99 とビジネスユースにも安心 ストレージはディスク冗長化と 筐体間ミラーリングを実装 英国 ドイツ 米国 日本 日本品質のクラウド プラットフォームをグローバルに展開 Fujitsu Global Cloud Platform シンガポール オーストラリア お客様 サービスポータルにログイン リソースプール サーバ,ストレージ, OS,ミドルウェアなど インターネット イントラネット 26 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

クラウド向け ストレージソリューション 運用性 拡張性 ( 仮想化 ) セキュリティ 27 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

VMware と連携した運用 VMware vcenterserver のストレージ管理インターフェースである VASA(vStora geapiforstora geaware ness) をサポートした ETERNUSVASAProvider により vcenterserver からの要求に応じて ETERNUS ディスクアレイの管理が可能システム管理者 クライアント端末 ETERNUSSF Stora ge CruiserClient VMwarevSphereClient InternalAPI 運用管理サーバ ETERNUSSF Stora ge Cruiser Internal/publicCLI ETERNUSVASAProvider ETERNUS ディスクアレイ InternalAPI WebServiceAPI(VASAAPI) BlockStorageAccess VMwarevCenterServer VMwareESXiServer WebServiceAPI 28 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ストレージ自動階層制御による投資の最適化 ストレージ自動階層制御 保管コストの最適化 運用管理工数削減 利用状況に応じて データを最適なドライブに自動的に再配置 最適なドライブ選択で パフォーマンス向上と保管コスト低減を実現 業務中に自動的に再配置を行い 管理コストを低減 ETERNUSSF Stora gecruiser アクセス頻度を監視し 最適化指示 LAN ETERNUSDXS2 管理サーバ アクセス頻度 / ドライブ価格 業務中に自動的に再配置 高 SSD 最高速 レスポンス時間短縮 オンラインディスク高速 SSD:SolidStateDrive 低 業務ボリューム ニアラインディスク大容量 安価 データ保管コスト低減 29 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

GUI 統一による運用性向上 ETERNUS 各機種の装置 GUI および ETERNUSSFGUI を統一 エントリーからハイエンドまで統一された操作性 統合管理ソフトウェアと連携した一元管理がより容易に ETERNUSSFGUI 画面 ETERNUSWebGUI 画面 対象選択状態表示操作選択対象選択状態表示操作選択 対象ソフトウェア : ETERNUSSF15 以降 画面デザインと操作性の統一 30 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ブロック仮想化 SAN ブロック型ストレージを巨大ストレージプールとして利用 サーバから物理的なストレージを意識することなく一元管理が可能 容量 / 性能などのストレージリソースを業務量の変動に応じ活用 実サーバ仮想サーバ 仮想ディスク 業務アプリケーション 仮想ディスク 必要なディスク容量を仮想化ストレージプールから割り当て 仮想ストレージプール ETERNUS ディスクアレイ 仮想ストレージプール ETERNUSVS850S2 バーチャライゼーションストレージ SSD オンラインディスクニアラインディスク Tier0 Tier1 Tier2 仮想ストレージプール ストレージ装置内のディスク容量を一元的に管理 ( プール運用 ) することで サーバに対して柔軟にディスク容量の割り当てが可能 性能重視 バックアップなどの用途毎に仮想ストレージプールの作成が可能 31 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

サーバ仮想化環境における運用効率向上 VMware VAAI:vStorageAPIsforArrayIntegration vsphere4.1 以降でサポート vsphere のVAAI と連携 VMwarevSphere とディスクアレイの機能を統合し 大規模なサーバ仮想化環境における運用効率を向上 提供機能 FulCopy 仮想マシンの複製処理 (VMwarevSphere4.1 には ETERNUSVAAIPlug-in( 無償 ) が必要 BlockZeroing HardwareAssistedLocking ThinProvisioningSpaceReclamation : 使用されなくなった領域を物理ディスクの空き容量として解放 VAAI 無効 初期化作業の効率化 効率の良い排他制御機構 ThinProvisioningSpaceReclamation 効率的な未使用領域の解放 (VMwarevSphere5.0 以降 ) VAAI 有効 ETERNUSDX App OS App OS VMwarevSphere 仮想ボリューム 物理ディスク 仮想マシンを削除 割り当てが解放されない 書き込み時に自動割り当てされた物理ディスクの領域は ファイルや仮想マシンを削除しても割り当てが解放されず 未割り当て領域として認識されない App App 仮想マシン OS OS を削除 VMwarevSphere 使仮想ボリューム用領域を通知未割り当て領域として解放未物理ディスク 32 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED ETERNUSDX UNMAP コマンドで未使用領域を ETERNUS 側に通知し 物理ディスクの未割り当て領域として解放 シン プロビジョニングボリュームの割り当て済みブロック量が閾値に達した場合に ホストに通知

スケールアウトストレージ ( ブロックアクセス型 ) 業務サーバからは 複数の筐体を 1 つのストレージ装置として認識 全てのノード ( 筐体 ) のディスク容量をストレージプールとして管理 ストレージプールからボリュームを任意のサイズで使用可能 業務サーバ業務サーバ業務サーバ 仮想ストレージプール プロセッサユニットプロセッサユニット プロセッサユニット プロセッサユニット プロセッサユニット ストレージユニット ストレージユニット ストレージユニット ストレージユニット 基本ノード拡張ノード拡張ノード 拡張ノード スケールアウトストレージ クラスタ構成 33 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

スケールアウトストレージ ( ファイルアクセス型 ) Symantec FileStore+PRIMERGY+ETERNUSDX によるスケーラブルファイルサーバソリューション 小規模構成から導入して 運用中のスケールアウト拡張が可能 大容量ストレージ空間を提供 1 ファイルシステムで 256TB 1 システムで 2PB までシステム拡張 クライアント NFS/CIFS 仮想ストレージプール SymantecFileStore 多彩な機能 クラスタ制御 マルチパス ロードバランス機能 自動階層化 スナップショット レプリケーション PRIMERGY ETERNUS ディスクアレイ 34 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ディスク暗号化 ディスクドライブにデータを書き込む際にデータを暗号化 書き込みデータの暗号化により ディスク媒体の不正なデータ解読を防ぐ 自己暗号化ドライブの適用により コントローラー負荷 性能劣化を排除 自己暗号化ドライブ ディスク全体で暗号化 暗号化なしドライブへのアクセスと同等性能 持ち出し時情報漏洩防止 自己暗号化ドライブ 非暗号化ドライブ ETERNUSDX データ暗号化適用ドライブ データ暗号化適用ドライブ 富士通独自暗号化方式 と 128bitAES 方式を選択可能 持ち出し時情報漏洩防止 AES(AdvancedEncrypt ionstandar d) 方式と比較して セキュリティレベルは実用面でほぼ同等 35 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ユーザーの機能利用権限設定 不要な機能アクセスによるオペレーションミスや管理工数を削減 ユーザーごとに利用できる機能範囲を設定 Administrator A SecurityAdmin B C A B C 状態表示 RAID グループ設定 装置設定 ユーザーアカウント セキュリティ設定 状態表示 セキュリティ設定 保守情報 Monitor D E F D E F 状態表示 ETERNUSDXS2 役割 ( ロール ) 利用できる機能範囲 Monitor Administrator Stora geadmin AccountAdmin SecurityAdmin Maintainer 状態表示保守作業を除くすべての設定状態表示 RAID グループ設定 ボリューム設定 ホスト接続設定 など状態表示 ユーザーアカウント設定 認証設定 役割設定状態表示 セキュリティ設定 保守情報保守作業を含むすべての設定 RBAC (RoleBasedAccessControl) アカウント作成時に役割 ( ロール ) とアクセス権限を割り当て 36 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

優先業務のパフォーマンス保証 優先業務のサービスレベルを維持 QoS(QualityofSer vice) サーバからの処理要求を優先付けし 負荷変動の影響を他サーバに与えない ETERNUSDX による性能チューニングで サーバ側の設定変更が不要 QoS 非適用時 QoS 適用時 サーバ A 優先度低 サーバ B 優先度高 サーバ A A からの処理要求が増加 サーバ A Aからの処理要求が増加しても 上限以上の負荷をかけない サーバ B A に必要な性能 B の性能に影響 サーバ B A の負荷上限 ETERNUSDXS2 I/O 性能 B に必要な性能 優先度の低い A の負荷が非常に高くなり B に必要な性能が維持できない 高 I/O 性能 B の負荷上限 高 A の負荷を上限値以下に制限し 優先度の高い B の性能を保証 37 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ージング 業務独立型テナント実現によるシステムの安定稼働 業務視点でサーバやストレージをプール化し 完全なマルチテナント環境を実現 業務システムごとの性能やセキュリティなどの独立性を保証 PRIMERGY サーバの高可用性 NR ストレージの利便性 拡張性 vsphere の柔軟性を活用 スモールスタートから始められるスケールアウト型インフラモデル 運用管理の自動化や 災害対策をアドオンできるオプションを用意 PRIMERGY ブレードサーバ VMware vsphere 4 ETERNUS NR1 00Fseries ネットワークディスクアレイ 業務視点でリソースをプール化 テナント A テナント B テナント C テナント D 本番環境 本番環境 テスト環境 開発環境 業務 A 業務 B 業務 C 業務 D サーバの仮想化 ネットワークの仮想化 ストレージの仮想化 Ethernet 業務からスージまでをトレパッケレ 38 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ビッグデータの活用 富士通のストレージビジョン 39 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ビッグデータ活用という新たなビジネスの時代 いままで関係性を持たせられなかった様々なデータを分析 解析することで 人々の考え方や嗜好 行動等の予測が可能になります また モノの状態を把握すれば 故障予知や様々な情報の提供 支援等も可能になります 食料健康エネルギー交通流通環境 実践知の提供 様々な情報 ( 生産 医療機器 定点カメラ スマートシティ 物流センサー 気象衛星 ) IaaS ネットワーク PaaS SaaS 情報解析 状態把握 状況に応じたサービス提供 40 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

世界の様々な問題解決や社会発展に貢献 地球環境 エネルギー 防災 減災 医療 ものづくりなど 人類が直面する様々な問題の解決に活躍することが期待されるスーパーコンピュータ 京 ( けい ) 41 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

複合イベント処理技術を PaaS で提供 ( 世界初 ) これまでにない大規模な時系列データを リアルタイムに ノンストップで解析可能に 課題 : 時系列の膨大なデータをリアルタイムに処理しながら メモリ上にある分析処理中のデータをサーバ間で高速に移動することが困難開発技術 : 複合イベント処理の動的な負荷分散 負荷の増減に合わせて最適に移動処理 定点カメラ 健康機器 気象衛星 携帯 交通 ビッグデータ スマートシティ 物流センサー センシング ( ストリーム ) 情報収集 検知 イベント入力 状態遷移 状態 ルール 呼出 ビッグデータから役立つ情報を抽出する ナビゲーション ( 制御 ) 家への侵入はありません A 道路は渋滞中 B 道路を勧めます もうすぐこの辺りで集中豪雨があります 役立つ情報を適切に知らせる D 店から半額クーポンが発行されました お子さんが登下校コースを離れ C 公園にいます 42 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

ビッグデータ分野を支える技術 Hadoop NTT データが Hadoo p 戦略の最新動向を米国で披露富士通とストレージシステム共同開発 課題 : 現在の HDFS(HadoopDistributedFilesystem) では 他システムのデータの共用や利便性の高いバックアップ 高度なアクセス権管理が難しかった 対策 : 両社は富士通のストレージシステム ETERNUS を拡張し これらの課題を解決するストレージシステムを開発 従来のHDFS と同様に Hadop から高性能に利用できることはもちろんのこと POSIX と呼ばれる広く浸透した規格に対応することで Hadoop 以外の外部システムからもストレージ内のデータに容易にアクセスできる これにより データの入出力にかかる時間が短縮できるほか 一元的なデータ管理を実現しやすくなるという さらに ETERNUS がベースとなっているため 既に実績のあるバックアップ方式や運用管理手法が利用できる 出典 :ZDNetJapan http://japan.zdnet.com/cio/analysis/3501035 4/ 43 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

クラウドからビッグデータ時代へ ビッグデータ時代に向けたストレージの変革 ファイル リアルシステム 容量プール仮想化機能 Migration Replication F5ARX 仮想 / クラウドシステム SFSS SFSS SFSS SFSS SFSS SFSS ETERNUSDX ETERNUSDX ETERNUSDX ETERNUSDX ETERNUSDX ETERNUSDX ビジネス分析ビッグデータ ETERNUS NR100 ETERNUS ETERNUS NR100 NR100 ETERNUSVS850 簡単 自律性能 容量拡張 VM 連携 Hadoop HANA ブロック ETERNUSDX ETERNUSDX ETERNUSDX CSM CSM CSM CSM CSM CSM ETERNUSDX ETERNUSDX ETERNUSDX バックアップ アーカイブ ETERNUSCS (NAS,VTL),LT ETERNUSDX ETERNUSDX ETERNUSDX NoSQL KVS SFSS:ScalableFileSer versolution(symantecfilestore),csm:clustered Stora gemanager( 非売品 ) 44 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

処理もデータも最適な場所に移動する (1) データ特性に応じて 最適なストレージアーキテクチャーは異なる アクセスパターン : シーケンシャル ランダム アクセス頻度 : WMRM,WORM,WORO,WORN... オブジェクトサイズ 重要度 データ セントリック ( データ中心 ) な業務が増える 処理中心 データ処理時間 > データ移動時間ストレージとプロセッサ間で データを速く移動させる データ中心 データ処理時間 < データ移動時間データ中心に適した処理の実行 オブジェクトの増加 ( データ自体が既に意味を持つ ) コモディティ化 + 仮想化により処理部が移動可能 最適なストレージに格納されたデータ その近くにプロセスが移動して実行される 45 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

処理もデータも最適な場所に移動する (2) VM 移動技術による App の最適実行環境への移動 App Proc-App App Data-App Proc-App Flash 制御 ディスク制御 テープ制御 サーバ グリッド VM 基盤 ( ハイパー バイザー ) メモリ Flash メモリ SSD SAS テープ 階層制御によるメモリ ストレージ上のデータ最適配置 Proc-app: 処理指向アプリ Data-app: データ指向アプリ SATA 46 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

まとめ 災害対策 災害対策レベルに合わせたソリューション ISO22301 事業継続マネジメントシステム (2012 年 4 月予定 ) 事業継続は 企業価値を高める戦略 クラウド 仮想化 運用管理コスト削減 仮想化による利用率向上や最適化 セキュリティの向上 ビッグデータ ビッグデータの活用 データセントリックなインフラの変革 47 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

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http://jp.fujitsu.com/eternus/ エターナス 検索 記載の会社名 製品名 名称などの固有名詞は各社の商標または登録商標です 49 Copyright 2012 FUJITSU LIMITED

50 Copyright2010 2012 FUJITSULIMITED