API 実用講座 Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 & 知っておくと便利な Analyst の機能 タカラバイオ株式会社 API テクニカルサポートライン渡辺淳 Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 1
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 AAO って何??? AAO は Analyst Access Object の略です HPLC メーカーが Analyst 向けに開発した Add On タイプの Driver です この Driver により Analyst ではもともと制御できなかった HPLC の各デバイスが制御できるようになります Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 2
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 どんなメーカーのAAOがあるの?? 例えば NANOSPACE HPLC ( 資生堂 ) Ultimate3000 HPLC ( ダイオネクス ) Acquity UPLC ( ウォーターズ ) Rheos Allegro 超高圧ポンプ ( エーエムアール ) Prominence UFLC ( 島津製作所 ) Symbiosis System ( ジーエルサイエンス ) など Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 3
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 Analyst でどのように設定するの? メーカーによりかなり違いがあります 代表的なメーカーの AAO に関して ざっと紹介します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 4
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Prominence UFLC ~ Shimadzu HPLC Control 島津 HPLC を含む Profile を Activate すると この Shimadzu HPLC Control 画面が表示されます Configure:HPLC の構成についての初期設定を行います PDA Detector も制御可能になりました Setup:Method の作成 Pump などの On/ Off を行います Status:HPLC 各デバイスのステイタスを表示します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 5
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Prominence UFLC ~ Shimadzu を含む Acquisition Method を保存しようとすると Shimadzu の Method を追加してください というメッセージが表示されます Shimadzu の Method の追加は Shimadzu HPLC Control の Setup から行います Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 6
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Prominence UFLC ~ Method の設定内容は従来とさほど変わりません 最後に File/Save To から 保存しておいた Acquisition Method に LC 条件の追加を行います Pump 設定画面 Autosampler 設定画面 注入量の設定は Batch から行います Method では行いません Setup 画面から Method の Download Pump の On/Off Autosampler の Rinse などを行うことができます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 7
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Prominence UFLC ~ Batch の Locations において コントロールラックを使用できるようになりました FIA Quantitative Optimization において Total Sample Volume が計算され 表示されるようになりました Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 8
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Acquity UPLC ~ ACQUITY Console ACQUITY UPLC Console 画面を表示し 各デバイスのステイタスを表示したり コミニケーションのリセットを行ったりします ACQUITY Method Editor ACQUITY の Method を作成します ここで作成した Method と Analyst Acquisition Method で作成した Mass の Method をあわせて LC/MS の Method ができあがります ACQUITY Console をダブルクリックすると この ACQUITY UPLC Control 画面が表示されます ACQUITY Method Editor をダブルクリックすると この Waters Method Editor 画面が表示されます LC の Method を作成し File/Save method as により保存します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 9
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Acquity UPLC ~ 1Acquisition Method を作成します Mass など UPLC 以外の設定を行います 2ACQUITY UPLC System をクリックし Filename: の をクリックします 3LC の Method を選択し Open をクリックします 4Path: に 3 で選択した Method の階層 Filename: に LC の Method 名が表示されます この状態で Acquisition Method を保存します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 10
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Acquity UPLC ~ Injection volume は Batch で設定します Sample Organizer も制御可能です Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 11
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Rheos Allegro 超高圧ポンプ ~ Virtual Instrument Configuration Allegro Pump の初期設定を行います Virtual Instrument Direct Control Allegro Pump を Analyst を介さず 直接制御します パージ 溶媒置換などを行います Virtual Instrument Method Editor Allegro Pump の Method を作成します ここで作成した Method と Analyst Acquisition Method で作成した Mass の Method をあわせて LC/MS の Method ができあがります Virtual Instrument Status Allegro Pump のステイタス ( 流量 圧力 ランタイムなど ) を表示します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 12
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Rheos Allegro 超高圧ポンプ ~ Method Editor 1 Method Editor をダブルクリックすると Method 作成画面が表示されます まず Pump General の画面で設定を行います 2Gradient Program のタブをクリックし グラジエントの設定を行います 3File/Save as より Method を保存します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 13
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Rheos Allegro 超高圧ポンプ ~ 1Acquisition Method を作成します Mass CTC PAL など Pump 以外の設定を行います 2Janeiro CNS をクリックし Filename: の をクリックします 3LC の Method を選択し Open をクリックします 4Path: に 3 で選択した Method の階層 Filename: に LC の Method 名が表示されます この状態で Acquisition Method を保存します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 14
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Ultimate3000~ ここから Purge などのダイレクトコントロールも可能 DC MS Link メインコンソール Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 15
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Ultimate3000 メソッドの作成 ~ ポンプ圧等の取り込み設定オートサンプラーの設定カラムオーブンの設定 Pump2 Pump1 Add Remove Device にて Ultimate3000 をメソッドに追加して保存 Finish でメソッド作成終了 Ultimate3000 を含むメソッドを Analyst 上で保存すると 自動的に Ultimate3000 の設定を行う Wizard が起動 Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 16
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ Ultimate3000 メソッドの編集 ~ メソッド編集用タブテキストベースでの編集 Deviceごとでの編集 編集するメソッドを選択 Analyst 上での Ultimate3000 の設定表示 DC MS Link を呼び出して編集 Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 17
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ NANOSPACE ~ Activate Profile を行うと Shiseido NANOSPACE on Analyst と LC Status が表示されます LC Status には 圧力 ランタイム グラジエント組成などが表示されます また Show Monitor により NANOSPACE Monitor 画面が表示され 圧力をモニターすることができます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 18
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ NANOSPACE ~ Shiseido NANOSPACE on Analyst では Configuration では 初期のハードウエアの構成の設定を行います Status では 現在のステイタスが表示されます また Direct Control により NANOSPACE を Analyst を介さず 直接制御することができます Method では Acquisition Method を作成します ここでは HPLC 側の Method のみならず Sync の設定や ガス量 電圧など Mass 側の諸条件設定を行うことも可能です Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 19
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ NANOSPACE ~ プルダウンから Method を選択します Injection 超音波洗浄の設定 Volumeで注入量の設定ができます Use Gradient Pumps にチェックを入れ Gradient Pumps をクリックすることでグラジエントの設定を行います Advanced をクリックし Autosampler の設定などを行います Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 20
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 ~ NANOSPACE ~ Save Method で保存します もとの Method が MS Only の場合 Device を追加しますか? とメッセージが出ます Yes とクリックすると Save Method 画面が表示されます MS Detail>> をクリックすると MS の条件設定を行う画面が表示されます Ion Source からイオン源の条件設定を行います そのほか Duration の設定や Sync の設定を行うこともできます 最後に OK をクリックし Method が保存されます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 21
Analyst AAO を使った各種 HPLC の制御 問合せ先は? AAO に関しては 基本的には ドライバーを開発した HPLC 各社が ドライバーの提供 ( インストール ) 取り扱い説明などを行います Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 22
知っておくと便利な Analyst の機能 普段テクニカルサポートあてにいただいておりますお客様からのご質問から これは便利だ とコメントをもらったものを中心に いくつか Analyst 便利機能を紹介いたします Batch のインポート Queue Manager でできる操作 Quantitate Table Setting の設定 画像のコピー ペーストなど Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 23
Batch のインポート 連続測定に使用する Acquisition Batch を あらかじめ Excel などで作成しておき そのファイルをインポートして使用することができます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 24
Batch のインポート 1 適当な Batch を作成します 2 File/Export により Batch を Text 形式で保存します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 25
Batch のインポート 3 Text 形式で保存した File を Excel で開きます 4 Excel 上で Acquisition Method の変更 バイアルポジションの修正 行の追加 など編集を行った後 形式を変えずに保存します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 26
Batch のインポート 5 Analyst 上で Batch Editor を開き 右クリックメニューから Import From File を選択します 6 Excel で編集して作成した Text ファイルを選択します File of type は *.txt を選択します Open をクリックします Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 27
Batch のインポート 7 Select Autosampler の画面が表示されますので 測定に使用する Autosampler を選択し OK をクリックします Batch がインポートできました Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 28
Queue Manager でできる操作 測定履歴を表示する Queue Manager ここにもいくつか便利な機能があります Reacquire Insert Pause Delete Move Batch Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 29
Queue Manager でできる操作 Reacquire 測定をすでに行ったデータの再測定を行います 1 再測定したいサンプルを選択し 右クリックから Reacquire を選択します 3Queue にサンプルが追加されます 2Yes をクリックします Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 30
Queue Manager でできる操作 Insert Pause 測定の前に待ち時間を指定して入れることができます 1 待ち時間を入れたいサンプルを選択し 右クリックから Insert Pause を選択します 2Insert Pause(Sec) に待ち時間 ( 秒 ) を入力し OK をクリックします 指定時間が経過するまで測定は開始されません Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 31
Queue Manager でできる操作 Delete Submit したサンプルの削除を行います 1 削除したいサンプルを選択し 右クリックから Delete を選択します 2Delete Batch か Delete Sample かを選択し OK をクリックします 指定したサンプルが削除されました 測定中の Sample Batch の削除はできません Analyst1.2 までのバージョンでは うまく機能しませんので 使用しないでください Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 32
Queue Manager でできる操作 Move Batch 測定の順序をバッチ単位で入れ替えることができます 2Move Batch 画面での Batch List から 移動したい Batch の順序をドラッグ & ドロップにより変更します OK をクリックします 1 右クリックから Move Batch を選択します 測定の順序が入れ替わりました Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 33
Quantitate Table Setting の設定 Quantitate で Results Table を作成するときにそのフォーマットとして使用する Table Setting ここでは その設定について説明します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 34
Quantitate Table Setting の設定 新しい Setting の作り方その 1 1Results Table 上で右クリックします 2Table Settings Export To New Table Settings を選択します 3New Title 画面が表示されますので 新しい Setting の名前を入力し OK をクリックします Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 35
Quantitate Table Setting の設定 新しい Setting の作り方その 2 1Analyst トップメニューの Tools/Settings New Quantitation Results Table Settings を選択します 2Table Settings 画面が表示されます 雛形となる Setting をクリックし New をクリックします 3New Title 画面が表示されますので 新しい Setting の名前を入力し OK をクリックします 4 新しく作成された Setting について Columns > Edit から編集を行い Done を押します ちなみに この Table Settings の画面で 削除したい Setting を選択し Remove をクリックすることで Setting を削除できます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 36
Quantitate Table Setting の設定 Table Settings のコピー Setting は Project ごとに保存されます でも お気に入りの Setting ができたので 別の Project でも使いたい そんなときには Setting のコピーを行います 1Tools/Project Copy Data をクリックします 2Copy Data 画面が表示されます コピー元 Project コピーしたい Project をプルダウンから選択し Directories から Table Settings にチェックを入れ Copyをクリックします Acquisition Method や Report Templates Quantitation Method もコピーできます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 37
Quantitate Table Setting の設定 Table Settings の初期設定 新しく Project を作るときに毎回 Copy Data をするのも手間です いっそのこと Table Settings の初期設定を作り変えましょう Table Settings の初期設定は Default という Project にあります この Project で Tools/Settings New Quantitation Results Table Settings をクリックし Table Settings 画面から お好みの Table Setting を作成します Default 自身をカスタマイズしてもよいです これで出来上がりです 新規に Project を作ってみましょう Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 38
Quantitate Table Setting の設定 Table Settings の初期設定 新しく Project を作りました DefaultのProjectと同じSettingになっていました! Tools/Settings New Quantitation Results Table Settings をクリックし 設定を確認してみると Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 39
画像のコピー ペースト クロマトや Results Table を画像としてワードやパワーポイントに貼り付けるときのポイントをいくつか紹介します 主に Analyst1.4.1 以降でできる操作になります Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 40
画像のコピー ペースト コピー ペーストの基本操作 1 コピーしたい画面を表示させ Print Preview からプレビュー画面を表示させます 2Next Page Prev Page からコピーしたい画面を選択し 表示させ Copy をクリックします Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 41
画像のコピー ペースト コピー ペーストの基本操作 3 画面を取り込みたいソフトで Paste Special を行います Picture (Enhanced Metafile) を選択し OK をクリックします 画面が取り込まれました Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 42
画像のコピー ペースト Paste SpecialでPicture (Enhanced Metafile) を選択しないと 軸の単位がきれいに表示されません XIC of +MRM (2 pairs): 400.0/200.0 amu from Sample 7 (API3-018) of QuanData.Wiff (Unknown Ion Source) 1.20e4 1.15e4 1.10e4 1.05e4 1.00e4 9500.00 9000.00 8500.00 8000.00 0.82 Paste Picture Max. 1.2e4 cps. I n t e n s i t y, c p s 7500.00 7000.00 6500.00 6000.00 5500.00 5000.00 4500.00 4000.00 3500.00 3000.00 2500.00 XIC of +MRM (2 pairs): 400.0/200.0 amu from Sample 7 (API3-018) of QuanData.Wiff (Unknown Ion Source) 0.82 1.20e4 1.15e4 1.10e4 1.05e4 1.00e4 9500.00 9000.00 8500.00 8000.00 Max. 1.2e4 cps. 2000.00 1500.00 1000.00 500.00 0.00 5500.00 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0 Time, min 5000.00 I n t e n s i t y, c p s 7500.00 7000.00 6500.00 6000.00 4500.00 4000.00 3500.00 3000.00 2500.00 Paste Picture (Enhanced Metafile) 2000.00 1500.00 1000.00 500.00 0.00 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 1.8 1.9 2.0 Time, min Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 43
画像のコピー ペースト プリントアウトすると線が細い 字が小さく見えにくい 字の大きさ フォントはここで変更します Analyst の Appearance Options の設定により 線の太さ 字の大きさを設定できます ここにチェックを入れると 線が太くなります Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 44
DiscoveryQuant Software Automaton の次世代ソフトとして DiscoveryQuant TM Software がリリースされました Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 45
DiscoveryQuant Software DiscoveryQuant を使用する前に 1 化合物の情報ファイル (.txt) 2 雛形となるMS scanなどのmethod Batchを作成しておきます MS Method MS/MS Method MS Batch DiscoveryQuant を起動します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 46
DiscoveryQuant Software 作成しておいた.txt ファイルを選択し 選択された.txt ファイルをロードします Edit をクリックすると条件設定画面が現れます DiscoveryQuant 起動画面 Setup タブの画面では 1 化合物情報の読み込みを行います 2MS MS/MS の測定条件の設定を行います 3 最後に Update Batch Entry をクリックします.txt ファイルが読み込まれました Autosampler ピーク検出などの条件設定 MS scan の条件設定 MS/MS scan の条件設定 OK をクリックし 設定を保存します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 47
DiscoveryQuant Software Status タブの画面では Start Scan をクリックします あとは全自動で MS MS/MS 測定が行われ Q1 Q3 DP CE の最適化が行われます 測定の進行状況や 現在測定している TIC クロマトの画面が随時更新され 表示されます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 48
DiscoveryQuant Software ワンクリックで確認したい化合物の測定結果が表示されます 最適化されたパラメータが表示されます Review タブの画面では 測定結果を確認することができます 最適値として採用されたクロマトは色つきで表示されます スクロールにより全検討条件でのスペクトルを確認することができます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 49
DiscoveryQuant Software Add されました MRM の Method や Batch( テキストファイル ) を作成することもできます File > Create MRM Methods を選択すると Create MRM Methods 画面が表示されます Get Compounds から化合物リストを作成します Method を作りたい化合物を Add します Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 50
DiscoveryQuant Software MRM の Method や Batch( テキストファイル ) を作成することもできます File > Create MRM Methods を選択すると Create MRM Methods 画面が表示されます Get Compounds から化合物リストを作成します Edit では Method や Batch のフォーマットを設定します Load Compound(s) to Table により Batch Table が作成されます Generate により Method や Batch( テキストファイル ) が作成されます Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 51
DiscoveryQuant Software Automaton の次世代ソフトとして DiscoveryQuant Software をよろしくお願いします Applied Biosystems / MDS SCIEX LC/MS Users Meeting 2008 52
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