DIANA9.6 インストールマニュアル (Windows 版 ) 2015 年 7 月 JIP テクノサイエンス 株 式 会 社
目 次 1.サポート 環 境... 1 2.ライセンスタイプ... 2 3. 旧 バージョンからのバージョンアップ... 3 3.1 DIANA9.5... 3 3.2 DIANA9.4.4... 3 3.3 FX4D ver.3.1.0... 3 4.プログラムのインストール... 4 4.1 HASP ドライバ... 4 4.2 DIANA9.6... 6 4.3 FX4D ver.3.3.0... 10 5.ライセンス 更 新... 16 5.1 概 要... 16 5.2 HL のライセンス 更 新 方 法... 17 5.3 SL/SL-Net のライセンス 更 新 方 法... 21 6.ライセンス 内 容 の 確 認 方 法... 25 7.SL/SL-Net 使 用 マシンの 環 境 設 定... 27 7.1 SL-Net のアクセス 許 可 (SL-Net のみ)... 27 7.2 ライセンス 認 証 マシンの 変 更 方 法 (SL および SL-Net)... 29 7.3 ライセンスの 分 離 方 法 (SL-Net のみ)... 35 8.マニュアル 閲 覧 方 法... 47 9.ユーザサブルーチンの 利 用 環 境... 48 10.エラーの 原 因 と 対 応... 49 11.お 問 い 合 わせ 先... 67
1.サポート 環 境 本 マニュアルでは FX+ for DIANA を FX4D と 称 します DIANA9.6 は 表 1-1に 示 す 環 境 でサポートされています ただし サポートされている プラットフォームは 64 ビット OS のみとなっています なお ご 使 用 にあたっては Windows Vista は Business Edition 以 上 Windows 7 は Professional Edition 以 上 Windows 8 および 8.1 は Pro 以 上 がサポート 対 象 です 表 1-1 DIANA9.6 でサポートされる 環 境 (*) オペレーティングシステム Windows Vista SP2 Windows 7 SP1 Windows 8 Windows 8.1 Windows Server 2008 SP2 Windows Server 2008 R2 SP1 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 プラット フォーム 64 ビット OS のみ コンパイラ (ユーザサブルーチン 利 用 時 に 必 要 となります) Intel Fortran Composer XE 2013 SP1 update4(14.0.4.237) + Microsoft Visual C++ Pro 2012 (*) 並 列 直 接 スパースソルバーは サポートされているすべての 環 境 下 で 利 用 可 能 です また グラフィックボードに 関 しては NVIDIA Quadro 系 列 のものが 推 奨 されています 詳 細 は 開 発 元 (TNO DIANA 社 )の HP をご 参 照 ください URL http://tnodiana.com/diana-96-supported-platforms なお FX4D との 対 応 バージョンの 関 係 は 表 1-2のとおりです 表 1-2 DIANA と FX4D の 対 応 バージョンの 関 係 DIANA のバージョン FX4D のバージョン DIANA9.6 DIANA9.5 FX4D ver.3.3.0 DIANA9.4.4 FX4D ver.3.1.0-1 -
2.ライセンスタイプ DIANA9.6 のライセンスタイプは 以 下 の 3 種 類 となっています これは DIANA9.5 と 同 様 で あり ライセンス 自 体 も DIANA9.5 と 共 通 となります なお 本 章 では 各 ライセンスタイプ の 特 徴 について 説 明 していますので ライセンスの 更 新 や 設 定 等 に 関 する 詳 細 については 本 マニュアルの5~7 章 をご 覧 ください HL(Hard Lock) プロテクトキー(USB キー)によるスタンドアロン 型 のライセンスタイプで プロテク トキーを 挿 し 込 んだマシンでのみ 有 効 となります また プロテクトキーを 挿 し 替 える ことで DIANA/FX4D を 使 用 するマシンを 変 更 することが 可 能 です SL(Soft Lock) プロテクトキー(USB キー)が 不 要 のスタンドアロン 型 のライセンスタイプで ライセ ンスを 認 証 したマシンでのみ 有 効 となります なお DIANA/FX4D を 使 用 するマシンを 変 更 することが 可 能 です SL-Net(Soft Lock-Net) プロテクトキー(USB キー)が 不 要 のネットワーク 型 のライセンスタイプです ライセ ンスを 認 証 したマシンがライセンスサーバとなり ライセンスサーバと 同 一 LAN 内 にあ るマシン(ライセンスサーバ 自 体 を 含 む)でのみ DIANA/FX4D を 使 用 可 能 です なお ラ イセンスサーバを 変 更 することが 可 能 です プロテクトキーによる 管 理 マシン 認 証 による 管 理 HL SL SL-Net 同 一 LAN 環 境 マシン 認 証 マシン 認 証 ライセンスサーバ 黒 色 USB キー クライアント 図 2-1 DIANA9.6 のライセンスタイプ - 2 -
3. 旧 バージョンからのバージョンアップ <DIANA> 3.1 DIANA9.5 DIANA9.6 は DIANA9.5 と 同 一 のマシンに 共 存 させることが 可 能 ですので 4.2 節 の 手 順 に 従 ってインストールしてください(バージョンごとにインストール 先 が 異 なります) なお DIANA9.5 が 不 要 である 場 合 はアンインストールしていただいてもかまいません 3.2 DIANA9.4.4 DIANA9.6 は DIANA9.4.4 と 同 一 のマシンに 共 存 させることが 可 能 ですので 4.2 節 の 手 順 に 従 ってインストールしてください(バージョンごとにインストール 先 が 異 なります) なお DIANA9.4.4 が 不 要 である 場 合 はアンインストールしていただいてもかまいません <FX4D> 3.3 FX4D ver.3.1.0 FX4D は 複 数 のバージョンを 同 一 のマシンに 共 存 させることができません そのため ver.3.1.0 をインストールされている 場 合 は アンインストールした 後 に4.3 節 の 手 順 に 従 って ver.3.3.0 をインストールしてください なお ver.3.1.0 をアンインストールされ る 場 合 は Windows のコントロールパネルを 開 き プログラムのアンインストール から 行 ってください 初 めて DIANA9.4.4 および FX4D ver.3.1.0 からバージョンアップされる 場 合 には DIANA9.6 および FX4D ver.3.3.0 を 使 用 するためにライセンスの 更 新 が 必 要 となります 4 章 の 手 順 に 従 って 各 プログラムをインストールした 後 に 5 章 の 手 順 に 従 ってライセ ンス 発 行 のための 手 続 きを 行 ってください - 3 -
4.プログラムのインストール 4.1 HASP ドライバ HASP ドライバのインストールに 関 してエラー 等 が 生 じる 場 合 は 10 章 のエラーの 原 因 と 対 応 (49 ページ)をご 参 照 ください インストール 対 象 は 以 下 のマシンとなります HL/SL : DIANA/FX4D を 使 用 するマシン SL-Net : DIANA/FX4D を 使 用 するマシンおよびライセンスサーバとなるマシン (1)インストーラの 保 存 インストールメディア 内 にある HASP ドライバのインストーラ haspdinst.exe をア クセス 許 可 のある 場 所 ( 任 意 のフォルダ)に 保 存 してください ここでは 例 として C ド ライブの 直 下 に 保 存 してあるものとします (2)HASP ドライバのインストール [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]にある[コマンドプロンプト] 上 で 右 クリックし 管 理 者 として 実 行 を 選 択 します すると Windows のコマンドプロンプ トが 起 動 するので 図 4-1に 示 すように HASP ドライバのインストーラを 保 存 したフォル ダに 移 動 し 以 下 の 実 行 コマンドを 入 力 します 実 行 コマンド : haspdinst.exe i - 4 -
図 4-1 インストーラの 実 行 コマンドを 実 行 すると 図 4-2のウィンドウがしばらく 表 示 された 後 図 4-3に 示 すウ ィンドウが 表 示 されますので [OK]をクリックして 閉 じてください 続 けて コマンド プロンプトの 右 上 にある[ ]をクリックしてウィンドウを 閉 じてください 図 4-2 インストール 実 行 中 図 4-3 インストール 完 了 - 5 -
4.2 DIANA9.6 DIANA9.6 のインストールに 関 してエラー 等 が 生 じる 場 合 は 10 章 のエラーの 原 因 と 対 応 (49 ページ)をご 参 照 ください DIANA9.6 をインストールすると C:\Program Files\Diana 9.6 フォルダ(デフォルト で 選 択 されるフォルダ)が 作 成 され DIANA の 実 行 ファイルや 設 定 ファイル 一 式 がインスト ールされます なお インストール 時 にはライセンスが 設 定 されていなくても 構 いません (1)インストーラの 保 存 インストールメディア 内 にある DIANA9.6 のインストーラ DianaSetup.exe をアクセ ス 許 可 のある 場 所 ( 任 意 のフォルダ)に 保 存 してください (2)DIANA9.6 のインストール 保 存 した DianaSetup.exe をダブルクリックし DIANA9.6 のインストールを 実 行 し ます 実 行 すると 図 4-4 示 すような DIANA Finite Elements セットアップウィンドウが 起 動 します ライセンス 規 約 に 同 意 されましたら[I agree to the license terms and conditions]にチェックを 入 れ [Install]をクリックしてください 図 4-4 ライセンス 規 約 の 同 意 確 認 - 6 -
続 けて DIANA9.6 セットアップウィンドウが 起 動 しますので [Next]をクリックしてく ださい 図 4-5 DIANA9.6 セットアップウィンドウ 次 に セットアップタイプを 選 択 します なお インストール 先 の HDD の 空 き 容 量 が 十 分 な 場 合 は[Complete]を 選 択 していただいても 構 いません [Complete]を 選 択 した 場 合 の 必 要 容 量 は 1.5GB 程 度 です セットアップタイプとして 任 意 の 項 目 を 選 択 可 能 な[Custom]を 推 奨 致 します 図 4-6 セットアップタイプの 選 択 - 7 -
図 4-6で[Custom]を 選 択 した 場 合 インストールする 項 目 を 選 択 することができます 必 要 なモジュールを 選 択 後 [Next]をクリックしインストール 開 始 ウィンドウで [Install]をクリックしてください DIANA9.6 のインストールが 開 始 されます 1 2 3 図 4-7 インストール 項 目 の 選 択 図 4-8 インストール 開 始 1 選 択 対 象 となる 項 目 を 次 ページに 示 します 必 要 な 項 目 を 選 択 した 後 インスト ールを 再 開 してください 2 インストールするフォルダを 変 更 する 場 合 は [Browse]をクリックし 任 意 のフォ ルダを 選 択 してください 3 インストールに 必 要 なディスク 容 量 は [Disk Usage]をクリックすると 確 認 する ことができます しばらくすると 図 4-9のウィンドウが 表 示 され インストール 作 業 は 完 了 となります [Finish] [Close]とクリックしウィンドウを 閉 じてください 図 4-9 インストール 完 了 - 8 -
< 選 択 対 象 となる 項 目 > Basic Modules and Eigen Values :モジュール A / 静 的 解 析 固 有 値 解 析 および idiana(プレポスト) Nonlinear Analysis and Dynamics :モジュール B/ 非 線 形 解 析 動 的 解 析 Potential Flow :モジュール C/ 流 体 熱 伝 導 浸 透 流 解 析 Stability Analysis :モジュール D/ 安 定 座 屈 解 析 Parameter Estimation :モジュール F/ 逆 解 析 Probabilistic Analysis : 確 率 的 解 析 Online Documentation :オンラインマニュアル Examples : 解 析 例 題 マニュアルの 解 析 データ Test Suite :Dtest_w の 例 題 解 析 データ Ocxs and install utilities :インストールユーティリティ Development tools :ユーザサブルーチン 機 能 - 備 考 点 - の 項 目 は 必 ずインストールの 対 象 となります [Typical]を 選 択 した 場 合 に 選 択 される 項 目 は です なお これらは[Custom] を 選 択 した 場 合 の 初 期 選 択 項 目 となります 必 要 となるモジュールの 他 に Online Documentation Examples Test Suite をイ ンストールすることを 推 奨 しています - 9 -
4.3 FX4D ver.3.3.0 FX4D をご 購 入 いただいていないユーザ 様 は 本 節 を 読 み 飛 ばしてください FX4D ver.3.3.0 のインストールに 関 してエラー 等 が 生 じる 場 合 は 10 章 のエラー の 原 因 と 対 応 (49 ページ)をご 参 照 ください FX4D ver.3.3.0 をインストールすると C:\Program Files (x86)\midas\fx+ for DIANA フォルダ(デフォルトで 選 択 されるフォルダ)が 作 成 され FX4D の 実 行 ファイルや 設 定 フ ァイル 一 式 がインストールされます なお インストール 時 にはライセンスが 設 定 されて いなくても 構 いません 1 章 の 表 1-2 のとおり FX4D ver.3.3.0 は DIANA9.5 および DIANA9.6 の 両 バージョン に 対 応 しています そのため DIANA9.5 インストール 時 に 既 に FX4D ver.3.3.0 をイ ンストール 済 みであれば 改 めてインストールしていただく 必 要 はありません (1)インストーラの 保 存 インストールメディア 内 にあるインストーラ Fx4DJPSetup.exe をアクセス 許 可 のあ る 場 所 ( 任 意 のフォルダ)に 保 存 してください (2)FX4D ver.3.3.0 のインストール 保 存 した Fx4DJPSetup.exe をダブルクリックし FX4D ver.3.3.0 のインストールを 実 行 します 実 行 すると 図 4-10に 示 すように Midas FX+ for Diana(Japanese)セットア ップウィンドウが 起 動 しますので ライセンス 規 約 に 同 意 されましたら[I agree to the license terms and conditions]にチェックを 入 れ [Install]をクリックしてください 図 4-10 Midas FX+ for Diana(Japanese)セットアップウィンドウ - 10 -
設 定 言 語 の 選 択 ウィンドウが 起 動 しますので 言 語 を 選 択 し [OK]をクリックしてくだ さい なお 本 言 語 設 定 はインストール 時 の 表 示 言 語 に 対 する 設 定 であり プログラム 自 体 は 選 択 言 語 に 関 係 なく 日 本 語 版 がインストールされます 図 4-11 設 定 言 語 の 選 択 続 けて FX4D のインストールウィンドウが 起 動 しますので [ 次 へ]をクリックしてくだ さい 図 4-12 FX4D ver.3.3.0 インストールウィンドウ - 11 -
次 にソフトウェア 使 用 権 許 諾 契 約 書 の 内 容 に 同 意 いただけましたら [ 使 用 許 諾 契 約 の 全 条 項 に 同 意 します]にチェックを 入 れ [ 次 へ]をクリックしてください ソフトウェア 使 用 権 許 諾 契 約 書 に 同 意 いただけない 場 合 はご 利 用 できません 図 4-13 使 用 許 諾 契 約 の 同 意 確 認 任 意 の ユーザ 名 および 所 属 名 を 入 力 し [ 次 へ]をクリックしてください 図 4-14 ユーザ 情 報 の 入 力 - 12 -
続 けて [ 次 へ]をクリックしてください なお インストールするフォルダを 変 更 す る 場 合 は 図 4-15 において[ 変 更 ]をクリックし 任 意 のフォルダを 選 択 してください 図 4-15 インストールフォルダの 選 択 すべての 項 目 にチェックを 入 れた 後 [ 次 へ]をクリックしてください 図 4-16 インストール 項 目 の 選 択 - 13 -
図 4-17 に 示 すインストール 開 始 ウィンドウで[インストール]をクリックしてください FX4D ver.3.3.0 のインストールが 開 始 されます 図 4-17 インストール 開 始 図 4-18 インストール 実 行 中 - 14 -
しばらくすると 図 4-19 のウィンドウが 表 示 されますので チェックを 外 した 上 で[ 完 了 ]をクリックしてください チェックを 外 す 図 4-19 インストール 完 了 その 後 図 4-20のウィンドウが 表 示 され インストール 作 業 は 完 了 となります [Close] をクリックしウィンドウを 閉 じてください 図 4-20 セットアップ 完 了 - 15 -
5.ライセンス 更 新 5.1 概 要 DIANA の 保 守 更 新 時 にはライセンスを 更 新 していただく 必 要 があります ライセンス 更 新 の 流 れを 図 5-1に 示 します( 図 中 の1~3) ご 購 入 されているライセンスタイプそれぞれ について 更 新 が 必 要 となりますが いずれのライセンスタイプでも 基 本 的 には 同 様 の 流 れ となります また バージョンアップの 際 にもライセンスの 更 新 が 必 要 となる 場 合 があります 詳 細 は 以 下 をご 確 認 ください 必 要 : 初 めて DIANA9.4.4 から DIANA9.6 にバージョンアップする 場 合 必 要 : 初 めて FX4D ver.3.1.0 から FX4D ver.3.3.0 にバージョンアップする 場 合 不 要 :DIANA9.5 から DIANA9.6 にバージョンアップした 場 合 ユーザ 様 1 c2v ファイル (ライセンス 情 報 ファイル)の 作 成 と 送 付 3v2c ファイル (ライセンス 更 新 用 ファイル)の 適 用 HL SL SL-Net HL SL SL-Net c2v c2v c2v v2c v2c v2c c2v ファイル 送 付 v2c ファイル 送 付 弊 社 (JIP テクノサイエンス) 2c2v ファイル 受 領 後 v2c ファイル(ライセンス 更 新 用 ファイル)を 送 付 v2c ファイル 発 行 までには 一 週 間 程 度 のお 時 間 が 必 要 となります 図 5-1 ライセンス 更 新 の 流 れ - 16 -
5.2 HL のライセンス 更 新 方 法 HL のライセンス 更 新 に 関 してエラー 等 が 生 じる 場 合 は 10 章 のエラーの 原 因 と 対 応 (49 ページ)をご 参 照 ください (1)プロテクトキーの 確 認 ご 使 用 のマシンにプロテクトキーが 挿 し 込 まれていることを 確 認 します 図 5-2 プロテクトキー(USB タイプ) (2)RUS(ライセンス 更 新 用 ツール)の 起 動 以 下 のいずれかの 方 法 で RUS(ライセンス 更 新 用 ツール)を 起 動 します インストールメディア 内 にある dianahasprus.exe をアクセス 許 可 のある 場 所 ( 任 意 のフォルダ)に 保 存 し 起 動 します DIANA9.6 のインストールフォルダ 内 (C:\Program Files\Diana 9.6\lib)にある dianahasprus.exe を 起 動 します (3)c2v ファイル(ライセンス 情 報 ファイル)の 作 成 図 5-3 に 示 すウィンドウが 起 動 しますので [Collect Status Information]タブを 選 択 し[Update of existing protection key]にチェックを 入 れ [Collect Information] をクリックします 図 5-3 c2v ファイルの 作 成 - 17 -
続 けて 図 5-4 に 示 すような c2v ファイルの 保 存 画 面 が 表 示 されますので プロテクト ID(ストラップに 記 載 されている 6 桁 の 数 字 )とライセンスタイプ(HL)を 組 み 合 わせ たファイル 名 入 力 し 保 存 してください ファイルを 保 存 したら RUS を 閉 じてください なお 一 台 のマシンに 複 数 のライセンスが 認 識 されている 場 合 は [Collect Information]をクリックした 後 に 図 5-5 に 示 すようなライセンスを 選 択 するウィンドウ が 表 示 されますので 該 当 のライセンス(HL)を 選 択 し OK をクリックしてください そ の 後 図 5-4の 画 面 が 表 示 されます 例 )123456_HL.c2v 図 5-4 c2v の 保 存 HL を 選 択 ライセンスを 選 択 した 後 OK をクリック 図 5-5 更 新 するライセンスの 選 択 (4)c2v ファイルの 送 付 保 存 した c2v ファイルを 弊 社 DIANA サポート 係 宛 てまで 送 付 してください ファイル 送 付 先 : diana_support@tokyo.jip-ts.co.jp - 18 -
(5)v2c ファイル(ライセンス 更 新 用 ファイル)の 保 存 c2v ファイルを 送 付 いただいてから 数 日 ( 通 常 1 週 間 程 度 )で 弊 社 DIANA サポート 係 より v2c ファイル(ライセンス 更 新 用 のファイル)をメールにて 送 付 させていただきま す メールが 届 きましたら 添 付 されている v2c ファイルを 任 意 の 場 所 に 保 存 してくだ さい (6)v2c ファイルの 適 用 (2)と 同 様 の 手 順 で RUS を 起 動 します 続 けて 図 5-6のように[Apply License File] タブを 選 択 し 保 存 した v2c ファイルを 選 択 します その 後 [Apply Update]をクリッ クします ライセンスの 更 新 が 成 功 した 場 合 は 図 5-6 に 示 すメッセージが 表 示 されます ので メッセージを 確 認 後 RUS を 閉 じてください 保 存 した v2c ファイルを 選 択 図 5-6 v2c ファイルの 適 用 - 19 -
[Apply update]をクリック 後 図 5-7に 示 すような c2v ファイルの 保 存 画 面 が 表 示 さ れる 場 合 がありますが c2v ファイルを 保 存 していただく 必 要 はありませんので キ ャンセルをクリックしそのままウィンドウを 閉 じてください また 図 5-6 において Update applied, but acknowledgement not saved! という メッセージが 表 示 される 場 合 がありますが ライセンスの 更 新 は 成 功 していますので そのまま RUS を 閉 じてください 図 5-7 c2v ファイルの 再 保 存 画 面 - 20 -
5.3 SL/SL-Net のライセンス 更 新 方 法 SL/SL-Net のライセンス 更 新 に 関 してエラー 等 が 生 じる 場 合 は 10 章 のエラーの 原 因 と 対 応 (49 ページ)をご 参 照 ください (1)ライセンスを 設 定 するマシンの 選 定 SL および SL-Net はマシン 認 証 のライセンスとなりますので 実 際 にライセンスを 設 定 するマシンを 選 定 し そのマシン 上 で(2) 以 降 の 操 作 を 行 ってください (2)RUS(ライセンス 更 新 用 ツール)の 起 動 以 下 のどちらかの 方 法 で RUS(ライセンス 更 新 用 ツール)を 起 動 します インストールメディア 内 にある dianahasprus.exe をアクセス 許 可 のある 場 所 ( 任 意 のフォルダ)に 保 存 し 起 動 します DIANA9.6 のインストールフォルダ 内 (C:\Program Files\Diana 9.6\lib)にある dianahasprus.exe を 起 動 します (3)c2v ファイル(ライセンス 情 報 ファイル)の 作 成 図 5-8 に 示 すウィンドウが 起 動 しますので [Collect Status Information]タブを 選 択 します ライセンス 未 設 定 のマシンに SL/SL-Net ライセンスを 設 定 する 場 合 は [Installation of new protection key]( 下 側 )にチェックを 入 れ [Collect Information]をクリック してください ライセンス 設 定 済 みのマシンの SL/SL-Net ライセンスを 更 新 する 場 合 は [Update of existing protection key]( 上 側 )にチェックを 入 れ [Collect Information]をクリ ックしてください - 21 -
ライセンス 未 設 定 のマシンにライセンスを 設 定 する 場 合 ライセンス 設 定 済 みのマシンのライセンスを 更 新 する 場 合 図 5-8 c2v ファイルの 作 成 続 けて 図 5-9 に 示 すような c2v ファイルの 保 存 画 面 が 表 示 されますので ファイル 名 としてライセンスタイプ(SL/SL-Net)を 入 力 し 保 存 してください ファイルを 保 存 した ら RUS を 閉 じてください なお 一 台 のマシンに 複 数 のライセンスが 認 識 されている 場 合 は [Collect Information]をクリックした 後 に 図 5-10 に 示 すようなライセンスを 選 択 するウィンドウ が 表 示 されます 該 当 のライセンス(SL/SL-Net)を 選 択 し OK をクリックしてください その 後 図 5-9の 画 面 が 表 示 されます 例 )SL-Net.c2v 図 5-9 c2v ファイルの 保 存 - 22 -
SL-Net または SL を 選 択 ライセンスを 選 択 した 後 OK をクリック 図 5-10 更 新 するライセンスの 選 択 (4)c2v ファイルの 送 付 保 存 した c2v ファイルを 弊 社 DIANA サポート 係 宛 てまで 送 付 してください ファイル 送 付 先 : diana_support@tokyo.jip-ts.co.jp (5)v2c(ライセンス 更 新 用 ファイル)ファイルの 保 存 c2v ファイルを 送 付 いただいてから 数 日 ( 通 常 1 週 間 程 度 )で 弊 社 DIANA サポート 係 より v2c ファイルをメールにて 送 付 させていただきます メールが 届 きましたら 添 付 されている v2c ファイルを 任 意 の 場 所 に 保 存 してください - 23 -
(6)v2c ファイルの 適 用 (2)と 同 様 の 手 順 で RUS を 起 動 します 続 けて 図 5-11 のように[Apply License File] タブを 選 択 し 保 存 した v2c ファイルを 選 択 します その 後 [Apply update]をクリッ クします ライセンスの 更 新 が 成 功 した 場 合 は 図 5-11 に 示 すメッセージが 表 示 されます ので メッセージを 確 認 後 RUS を 閉 じてください 保 存 した v2c ファイルを 選 択 図 5-11 v2c ファイルの 適 用 [Apply update]をクリック 後 図 5-12に 示 すような c2v ファイルの 保 存 画 面 が 表 示 さ れる 場 合 がありますが c2v ファイルを 保 存 していただく 必 要 はありませんので キ ャンセルをクリックしそのままウィンドウを 閉 じてください また 図 5-6 において Update applied, but acknowledgement not saved! という メッセージが 表 示 される 場 合 がありますが ライセンスの 更 新 は 成 功 していますので そのまま RUS を 閉 じてください 図 5-12 c2v ファイルの 再 保 存 画 面 - 24 -
6.ライセンス 内 容 の 確 認 方 法 本 章 では 各 タイプ(HL SL/SL-Net)におけるライセンス 内 容 の 確 認 方 法 について 記 載 しています 本 方 法 により 例 えば 使 用 可 能 なモジュールやライセンスの 有 効 期 限 等 が 確 認 可 能 です (1) 認 識 されているライセンスの 一 覧 下 記 URL にアクセスすると 図 6-1 に 示 すように 認 識 されているライセンスの 一 覧 画 面 が 表 示 されます なお HL タイプはプロテクトキーをマシンに 挿 し 込 む 必 要 がありま す URL : http://localhost:1947/_int_/devices.html Sentinel Keys Location 1 は HL Location 2 は SL-Net となります 図 6-1 認 識 されているライセンスの 一 覧 Location :ライセンスが 設 定 されているマシン 名 Local は 現 在 操 作 しているマシンとなります Vendor :ソフトウェアの 判 別 DIANA(FX4D)は 3659 となります Key Type :ライセンスタイプ Actions : Features または Net Features をクリックすると ライセンスの 詳 細 を 確 認 できます - 25 -
(2)ライセンスの 詳 細 ライセンス 内 容 を 確 認 したいライセンスの Features または Net Features をク リックすると 図 6-2 に 示 すように 使 用 可 能 なモジュールやライセンス 数 の 上 限 ライ センスの 有 効 期 限 等 が 表 示 されます SL-Net の 例 Features 図 6-2 ライセンス 内 容 の 確 認 Product Feature Limit Restrictions :ライセンスタイプ :モジュール 名 : 使 用 可 能 なライセンス 数 の 上 限 :ライセンスの 有 効 期 限 なお 図 6-1および 図 6-2の 画 面 が 表 示 されない 場 合 は 下 記 URL にアクセスした 後 に 左 側 のメニューから[Sentinel Keys]または[Features]を 選 択 してください URL : http://localhost:1947-26 -
7.SL/SL-Net 使 用 マシンの 環 境 設 定 SL/SL-Net 使 用 マシンの 環 境 設 定 に 関 してエラー 等 が 生 じる 場 合 は 10 章 のエラー の 原 因 と 対 応 (49 ページ)をご 参 照 ください 本 章 では マシン 認 証 によるライセンス(SL/SL-Net)が 設 定 されているマシンの 環 境 設 定 について 記 述 しています SL および SL-Net のライセンス 更 新 が 完 了 した 後 に 必 要 に 応 じてご 一 読 ください なお ライセンスが 設 定 されているマシンをライセンスサーバ DIANA9.6 および FX4D ver.3.3.0 を 使 用 するマシンをクライアントと 称 します 7.1 SL-Net のアクセス 許 可 (SL-Net のみ) ライセンスサーバおよびクライアントのアクセス 許 可 に 関 する 設 定 内 容 を 確 認 します 基 本 的 には 図 7-1~ 図 7-2に 示 すように ライセンスサーバおよびクライアントともデフォ ルトの 設 定 のままで 構 いません <ライセンスサーバの 設 定 > ライセンスサーバ 上 で 下 記 URL にアクセスし 図 7-1に 示 すようにクライアントからの アクセス 許 可 に 関 する 設 定 を 確 認 します URL : http://localhost:1947/_int_/config_from.html チェックを 入 れる allow=all と 指 定 する Configuration クリックすると 修 正 内 容 を 確 定 図 7-1 ライセンスサーバの 環 境 設 定 (デフォルト) - 27 -
<クライアントの 設 定 > クライアント 上 で 下 記 URL にアクセスし 図 7-2 に 示 すようにライセンスサーバへのア クセス 許 可 に 関 する 設 定 を 確 認 します もし クライアントがライセンス(SL-Net)を 認 識 しない 場 合 は 図 7-3に 示 すように ライセンスサーバの IP アドレスまたはマシン 名 を 直 接 指 定 してください その 後 6 章 の 内 容 に 従 ってライセンスが 正 しく 認 識 されているか 確 認 してください URL : http://localhost:1947/_int_/config_to.html チェックを 入 れる 空 欄 のままとする Configuration クリックすると 修 正 内 容 を 確 定 図 7-2 クライアントの 環 境 設 定 (デフォルト) チェックを 入 れる チェックを 外 す ライセンスサーバの IP アドレス またはマシン 名 を 指 定 する 入 力 値 はサンプルです Configuration クリックすると 修 正 内 容 を 確 定 図 7-3 クライアントの 環 境 設 定 ( 変 更 後 ) - 28 -
7.2 ライセンス 認 証 マシンの 変 更 方 法 (SL および SL-Net) マシン 認 証 によるライセンス(SL および SL-Net)は ユーザ 様 の 方 で 任 意 のマシンに 変 更 していただくことが 可 能 です 図 7-4に 変 更 前 後 のイメージ 図 を 示 します 変 更 前 変 更 後 SL SL-Net ライセンス 認 証 マシン ライセンス 認 証 マシン 変 更 ライセンス 認 証 マシン ライセンス 認 証 マシン (ライセンスサーバ) ライセンス 認 証 マシン (ライセンスサーバ) クライアント クライアント 図 7-4 認 証 マシン 変 更 のイメージ ここで 現 在 ライセンスが 設 定 されているマシンを 変 更 前 のマシン これから 新 しくラ イセンスを 設 定 するマシンを 変 更 後 のマシンと 称 します 手 順 (1)~(3)は 変 更 後 のマシンで 実 施 してください (1)HASP ドライバのインストール 変 更 後 のマシンに HASP ドライバをインストールします 手 順 は4.1 節 (4~5 ページ) をご 参 照 ください また あわせてインストールメディア 内 にある dianahasprus.exe をアクセス 許 可 のある 場 所 ( 任 意 のフォルダ)に 保 存 してください (2)RUS(ライセンス 更 新 用 ツール)の 起 動 保 存 した dianahasprus.exe をダブルクリックし RUS を 起 動 します - 29 -
(3)ID ファイルの 保 存 図 7-5に 示 すように[Transfer License]タブの[Save recipient information to]を 選 択 すると ID ファイル 保 存 ウィンドウが 表 示 されますので 任 意 のファイル 名 を 入 力 し[ 保 存 ]をクリックします なお ファイル 名 はすべて 半 角 英 数 字 としてください 保 存 場 所 指 定 クリック 例 )new_machine.id 図 7-5 ID ファイルの 作 成 続 けて[Collect and Save Information]をクリックすると 確 認 のウィンドウが 表 示 されますので[OK]をクリックします この 時 点 で ID ファイルが 保 存 されます クリック 図 7-5で 指 定 した 場 所 に ID ファイルが 保 存 されます 図 7-6 ID ファイルの 保 存 - 30 -
(4)ID ファイルのコピー 保 存 した ID ファイルを 変 更 前 のマシンにコピーします 手 順 (5)~(6)は 変 更 前 のマシンで 実 施 してください (5)RUS(ライセンス 更 新 用 ツール)の 起 動 以 下 のどちらかの 方 法 で RUS を 起 動 します インストールメディア 内 にある dianahasprus.exe をアクセス 許 可 のある 場 所 ( 任 意 のフォルダ)に 保 存 し 起 動 します DIANA9.6 のインストールフォルダ 内 (C:\Program Files\Diana 9.6\lib)にある dianahasprus.exe を 起 動 します (6)h2h ファイルの 保 存 まず 図 7-7に 示 すように[Transfer License]タブの[Generate the license transfer file]に 記 載 されている<Key Type> <Key ID> <Products>にライセンス 情 報 が 表 示 され ていることを 確 認 してください 続 けて [Read the recipient information file from]を 選 択 し コピーした ID ファ イルを 選 択 します ライセンス 情 報 ID ファイルを 選 択 クリック 図 7-7 ID ファイルの 読 み 込 み - 31 -
次 に [Generate the license transfer file to]を 選 択 すると h2h ファイル 保 存 ウ ィドウが 表 示 されますので 任 意 のファイル 名 を 入 力 し[ 保 存 ]をクリックします なお ファイル 名 はすべて 半 角 英 数 字 としてください 保 存 場 所 指 定 例 )transfer_file.h2h クリック 図 7-8 h2h ファイルの 作 成 最 後 に [Generate License Transfer File]をクリックすると 確 認 のウィンドウが 表 示 されますので[Yes] [OK]とクリックします この 時 点 で h2h ファイルが 保 存 されます クリック 図 7-8で 指 定 した 場 所 に h2h ファイルが 保 存 されます 図 7-9 h2h ファイルの 保 存 - 32 -
ここまでの 手 順 に 沿 って h2h ファイルを 保 存 した 時 点 で SL/SL-Net のライセンスは いずれのマシンにも 設 定 されていない 状 態 となり 一 時 的 に DIANA9.6 および FX4D ver.3.3.0 を 使 用 することができません そのため 以 下 の 手 順 (7)~(9)が 完 了 するまでは h2h ファイルを 紛 失 または 削 除 しないように 十 分 注 意 してください (7)h2h ファイルのコピー 保 存 した h2h ファイルを 変 更 後 のマシンにコピーします 手 順 (8)~(9)は 変 更 後 のマシンで 実 施 してください (8)RUS(ライセンス 更 新 用 ツール)の 起 動 手 順 (1)で 保 存 した dianahasprus.exe をダブルクリックし RUS を 起 動 します (9)h2h ファイルの 読 み 込 み 図 7-10 に 示 すように[Apply License File]タブの[Update File]を 選 択 し コピーし た h2h ファイルを 選 択 します h2h ファイルを 選 択 クリック 図 7-10 h2h ファイルの 読 み 込 み - 33 -
すると 図 7-11に 示 すように 変 更 前 後 のマシン 名 が 表 示 されますのでメッセージを 確 認 後 [Apply Update]をクリックしてください マシン 変 更 成 功 のメッセージを 確 認 後 RUS を 閉 じてください source_host : 変 更 前 のマシン 名 recipient_host : 変 更 後 のマシン 名 クリック 図 7-11 h2h ファイルの 適 用 - 34 -
7.3 ライセンスの 分 離 方 法 (SL-Net のみ) SL-Net では ご 購 入 いただいたライセンス 数 の 内 任 意 の 本 数 を 任 意 の 期 間 だけライセ ンスサーバから 一 時 的 に 分 離 させることが 可 能 です 本 節 ではこの 分 離 手 順 について 記 述 しています 本 機 能 により 例 えば 外 出 時 に DIANA9.6 のライセンスを 一 時 的 に 持 ち 出 した りすることが 可 能 となります ここで 本 節 では 分 離 したライセンスを 設 定 する( 外 出 時 等 に 持 ち 出 す)マシンをクラ イアントと 称 します 図 7-12 にライセンス 分 離 のイメージ 図 を 示 します SL-Net 1 ライセンス 分 離 ( 有 効 期 間 14 日 間 設 定 ) ライセンスサーバ (ライセンス 保 有 数 =2 1) クライアント (ライセンス 保 有 数 =0 1) 14 日 後 自 動 的 に ライセンスが 戻 る ライセンスサーバ (ライセンス 保 有 数 =1 2) クライアント (ライセンス 保 有 数 =1 0) 図 7-12 SL-Net ライセンス 分 離 のイメージ - 35 -
手 順 (1)はクライアントで 実 施 してください (1)ID ファイルの 保 存 まず クライアントから 下 記 URL にアクセスしてください URL : http://localhost:1947/_int_/diag.html 図 7-13 に 示 すような 画 面 が 表 示 されますので 左 側 のメニューから[Diagnostics]を 選 択 してください 2 行 目 にクライアントのマシン 名 が 表 示 されますので 確 認 後 に 画 面 右 上 の[Create ID File]をクリックして ID ファイルを 任 意 のフォルダに 保 存 してく ださい なお ファイル 名 はすべて 半 角 英 数 字 としてください クライアント 名 Diagnostics 図 7-13 ID ファイルの 保 存 (2)ID ファイルのコピー (1)で 保 存 した ID ファイルをライセンスサーバにコピーします - 36 -
手 順 (3)~(5)はライセンスサーバで 実 施 してください (3)ID ファイルの 登 録 ライセンスサーバから 下 記 URL にアクセスしてください URL : http://localhost:1947/_int_/checkin.html 図 7-14 に 示 すようなライセンス 管 理 画 面 が 表 示 されますので 左 側 のメニューから [Update/Attach]を 選 択 してください 次 に [ 参 照 ]をクリックして 先 ほどコピーした ID ファイルを 選 択 します 最 後 に [Apply File]をクリックして 図 7-15に 示 す Your update was applied successfully のメッセージが 表 示 されることを 確 認 してください ライセンスサーバ 名 Update/Attach 図 7-14 ID ファイルの 登 録 ファイル 登 録 成 功 のメッセージ 図 7-15 ID ファイルの 登 録 成 功 - 37 -
(4)ライセンスの 分 離 分 離 するライセンスの 本 数 および 期 間 を 設 定 します ライセンスサーバから 下 記 URL にアクセスしてください URL : http://localhost:1947/_int_/config_detach.html 図 7-16 に 示 すようなライセンス 管 理 画 面 が 表 示 されますので 左 側 のメニューから [Configuration]を 選 択 してください 続 けて[Detachable Licenses]タブに 切 り 替 え て[Enable Detaching of Licenses]にチェックを 入 れ [Submit]をクリックしてくだ さい 最 後 に [Per-Product Settings]をクリックしてください ライセンスサーバ 名 Configuration 図 7-16 ライセンスの 分 離 設 定 - 38 -
図 7-17 に 示 すような 画 面 が 表 示 されますので [Edit]をクリックしてください 次 に 図 7-18に 示 すような 分 離 するライセンスの 設 定 画 面 が 表 示 されますので 任 意 の 設 定 を 行 った 後 [Submit]をクリックしてください ライセンスサーバ 名 図 7-17 ライセンスの 分 離 設 定 ライセンスサーバ 名 Available :ライセンスサーバのライセンス 数 ( 分 離 可 能 なライセンス 数 ) Detached : 現 在 分 離 されているライセンス 数 Reserved :ライセンスサーバに 残 すライセンス 数 Res. % :ライセンスサーバに 残 すライセンス 割 合 Max. Days : 分 離 するライセンスの 最 大 有 効 期 間 ( 本 設 定 を 行 った 日 からカウント) Reserved と Res. % はどちらか 一 方 の 設 定 で 可 図 7-18 ライセンスの 分 離 設 定 ( 詳 細 ) 図 7-17 および 図 7-18 の 例 では 現 在 ライセンスサーバに 設 定 されているライセンス 数 は 2 分 離 されているライセンス 数 はゼロ(-) 最 大 有 効 期 間 14 日 となっています 例 えば<Reserved>を 1 とすると ライセンスサーバに 1 ライセンスが 残 される 設 定 となり ます ( 必 然 的 に 分 離 するライセンス 数 は 1 となります ) - 39 -
(5)h2r ファイルの 保 存 ライセンスサーバから 下 記 URL にアクセスしてください 図 7-19に 示 すようなライセ ンス 管 理 画 面 が 表 示 されますので 左 側 のメニューから[Products]を 選 択 し[Detach] をクリックしてください URL : http://localhost:1947/_int_/products.html ライセンスサーバ 名 Products 図 7-19 ライセンスの 分 離 実 行 図 7-20 に 示 す 画 面 が 表 示 されますので Detach Method の[Offline]にチェック が 入 っていることを 確 認 し Select Recipient Machine から(3)で 登 録 したクライ アントマシン 名 を 選 択 してください 続 けて Specify Expiration Date for Detached License から 分 離 するライセンス の 有 効 期 限 を 設 定 してください ただし 図 7-18で 設 定 した 最 大 有 効 期 間 を 超 えた 日 時 は 設 定 できません 最 後 に Detach をクリックしてください 図 7-18 で 設 定 した 最 大 有 効 期 間 および 図 7-20 で 設 定 する 有 効 期 限 はいずれも 設 定 日 を 含 めた 日 数 となります ( 例 )2015 年 7 月 1 日 に 最 大 有 効 期 間 を 3 日 (Max. Days 3)として 設 定 した 場 合 図 7-20 の Specify Expiration Date for Detached License では 最 大 2015 年 7 月 3 日 ま で 設 定 可 能 です - 40 -
ライセンスサーバ 名 クライアントの 選 択 有 効 期 限 の 設 定 図 7-20 有 効 期 限 の 選 択 ライセンスの 分 離 が 成 功 すると 図 7-21に 示 す 画 面 が 表 示 されますので 内 容 を 確 認 し た 後 [Save As]をクリックし h2r ファイルを 任 意 のフォルダに 保 存 してください ライセンスサーバ 名 クライアント 名 図 7-21 h2r ファイルの 保 存 - 41 -
h2r ファイル 保 存 後 は 図 7-22に 示 すように[Products]メニューの Detached で 分 離 したライセンス 数 を 確 認 することが 可 能 です ライセンスサーバ 名 図 7-22 分 離 したライセンス 数 の 確 認 (6)h2r ファイルのコピー (5)で 保 存 した h2r ファイルをクライアントにコピーします ここまでの 手 順 に 沿 って h2r ファイルを 保 存 した 場 合 分 離 されたライセンスはい ずれのマシンにも 設 定 されていない 状 態 となります そのため 以 下 の 手 順 (7) が 完 了 するまでは h2r ファイルを 紛 失 または 削 除 しないように 十 分 注 意 してくださ い - 42 -
手 順 (7)はクライアントで 実 施 してください (7)h2r ファイルの 読 み 込 み クライアントから 下 記 URL にアクセスしてください URL : http://localhost:1947/_int_/checkin.html 図 7-23 に 示 すようなライセンス 管 理 画 面 が 表 示 されますので 左 側 のメニューから [Update/Attach]を 選 択 してください 続 けて [ 参 照 ]をクリックし 保 存 した h2r ファ イルを 選 択 します 最 後 に [Apply File]をクリックして 図 7-24 に 示 す Your update was applied successfully のメッセージが 表 示 されることを 確 認 してください クライアント 名 Update/Attach 図 7-23 h2r ファイルの 読 み 込 み ライセンス 分 離 成 功 のメッセージ 図 7-24 ライセンスの 分 離 成 功 - 43 -
分 離 したライセンスをキャンセルする 場 合 通 常 分 離 したライセンスは 設 定 した 有 効 期 限 を 過 ぎると 自 動 的 に 失 効 し 同 時 にラ イセンスサーバのライセンス 数 が 元 ( 分 離 前 )の 状 態 に 戻 ります しかし もし 何 らか の 理 由 により 一 度 分 離 したライセンスを 有 効 期 限 前 にキャンセルする(ライセンスサー バのライセンス 数 を 分 離 前 の 状 態 に 戻 す) 必 要 が 生 じた 場 合 は ユーザ 様 の 方 で 任 意 に 行 うことが 可 能 です まず クライアントから 下 記 URL にアクセスしてください URL : http://localhost:1947/_int_/products.html 図 7-25 に 示 すようなライセンス 管 理 画 面 が 表 示 されますので 左 側 のメニューから [Products]を 選 択 してください 続 けて クライアントマシンに 設 定 されているライセ ンスが[Local]となっていることを 確 認 して [Cancel License]をクリックしてくだ さい クライアント 名 Products 図 7-25 ライセンスの 分 離 キャンセル - 44 -
次 に 図 7-26 に 示 す 画 面 が 表 示 されますので [Cancel License]をクリックして 分 離 したライセンスをキャンセルしてください キャンセル 後 は 図 7-27 のような 画 面 が 表 示 されますので [Save As]をクリックして r2h ファイルを 任 意 のフォルダに 保 存 した 後 ライセンスサーバに 保 存 してください クライアント 名 ライセンスサーバ 名 図 7-26 ライセンスの 分 離 キャンセル 実 行 クライアント 名 図 7-27 r2h ファイルの 保 存 - 45 -
次 に ライセンスサーバから 下 記 URL にアクセスしてください URL : http://localhost:1947/_int_/checkin.html 図 7-28 に 示 す[ 参 照 ]をクリックして 先 ほどコピーした r2h ファイルを 選 択 します 続 けて [Apply File]をクリックすると 図 7-29 に 示 すような 成 功 画 面 となることを 確 認 してください 以 上 で 分 離 ライセンスのキャンセルに 関 する 操 作 は 完 了 です ライセンスサーバ 名 Update/Attach 図 7-28 r2h ファイルの 適 用 ライセンス 分 離 キャンセル 成 功 のメッセージ 図 7-29 ライセンスの 分 離 キャンセル 成 功 - 46 -
8.マニュアル 閲 覧 方 法 DIANA9.6 のマニュアルは 以 下 のように QHC フォーマットおよび PDF の 2 種 類 のフォー マットで 提 供 されています 本 マニュアル 中 には DIANA9.5 からの 変 更 点 等 が 記 述 されてお りますリリースノート(DIANA User's Manual Release Notes Release 9.6)が 含 まれてい ますので DIANA9.6 をご 使 用 いただく 前 にご 一 読 ください なお これらのマニュアルは 適 宜 アップデートされます <QHC フォーマット> 4.2 節 DIANA9.6 のインストール の 図 4-7で Online Documentation(オンラインマ ニュアル)のインストールを 選 択 した 場 合 QHC フォーマットのマニュアルを 閲 覧 すること ができます ご 使 用 のマシンのスタートメニューから すべてのプログラム - Diana 9.6 - Documentation を 選 択 することで 専 用 のブラウザが 起 動 します なお Online Documentation のインストールを 選 択 しなかった 場 合 本 マニュアルは 閲 覧 できませんのでご 注 意 ください 図 8-1 QHC フォーマットのマニュアル <PDF> PDF マニュアルは DIANA9.6 のインストールメディア 内 にある PDF フォルダに 格 納 さ れています マニュアルの 種 類 によってファイルが 分 かれており それぞれ Acrobat Reader から 表 示 および 印 刷 することが 可 能 です - 47 -
9.ユーザサブルーチンの 利 用 環 境 DIANA9.6 では ユーザ 定 義 の 非 線 形 モデルをプログラムに 組 み 込 む 機 能 を 実 装 していま す(DIANA ユーザサブルーチン 機 能 以 下 USS と 表 記 します) ここでは DIANA9.6 が 持 つ USS をご 利 用 いただく 際 の 注 意 点 についてご 説 明 致 します <USS のサポート 環 境 > USS 機 能 を 利 用 するためには Fortran プログラムからビルドされた 外 部 ライブラリ(DLL) が 必 要 となります このため Intel Fortran Composer XE 2013 SP1 update4(14.0.4.237) 以 上 および Microsoft Visual C++ Pro 2012 以 上 をあらかじめインストールしておく 必 要 があります USS のサポート 環 境 に 関 する 詳 細 は1 章 の 表 1-1をご 参 照 ください なお USS を 利 用 する 解 析 は スタート すべてのプログラム Diana 9.6 - Command Box からの 実 行 となりますのでご 注 意 ください <インストール 手 順 > ご 利 用 のマシンに DIANA9.6 Intel Fortran Composer XE Microsoft Visual C++をイン ストールします ここで DIANA9.6 のインストールについては 4.2 節 の 図 4-7 におい て[Custom]から Development Tools を 選 択 しておく 必 要 があります なお Intel Fortran Composer XE および Microsoft Visual C++のインストールについては 各 ソフトウェアの インストールマニュアルをご 参 照 ください 環 境 設 定 に 関 する 詳 細 は DIANA9.6 の Analysis Procedure マニュアルをご 参 照 ください (マニュアルの 閲 覧 方 法 については8 章 に 記 載 しています ) Analysis Procedure マニュアル 参 照 箇 所 Analysis Procedures Appendix A. Using User-supplied Subroutines - 48 -
10.エラーの 原 因 と 対 応 本 章 では プログラムのインストールやライセンスの 更 新 および 設 定 時 に 生 じる 可 能 性 のあるエラーとその 対 応 方 法 について 表 10-1~ 表 10-3 に 記 載 しています もしエラーが 生 じた 場 合 は 該 当 の 項 目 を 確 認 の 上 対 応 ページを 参 照 してください HASP ドライバ 表 10-1 インストールに 関 するエラーとその 原 因 状 況 (1) インストーラが 起 動 しない 原 因 インストーラの 保 存 場 所 に アクセス 許 可 がない 対 応 ページ (2) インストールが 途 中 で 止 まる HASP LM Server が 起 動 している 51 DIANA9.6 (3) インストールが 途 中 で 止 まる (4) インストールがすぐに 完 了 する FX4D ver.3.3.0 HASP ドライバのバージョンが 古 い インストールするマシンの OS(bit 数 )が 誤 っている (5) 正 常 にアンインストールされない アンインストール 方 法 が 誤 って いる 51 53 54 55 更 新 表 10-2 ライセンスの 更 新 および 設 定 に 関 するエラーとその 原 因 状 況 (6) c2v ファイルが 作 成 できない (7) v2c ファイル 適 用 時 にエラーが 生 じる 設 定 (8) SL-Net 使 用 時 にプログラムが 起 動 しない 原 因 プロテクトキーのファーム ウェアバージョンが 古 い ファイルの 組 み 合 わせが 誤 っている または 既 に 更 新 済 みである 使 用 可 能 なライセンス 数 が 上 限 に 達 している 対 応 ページ 59 62 63-49 -
DIANA9.6 表 10-3 プログラムの 動 作 に 関 するエラーとその 原 因 状 況 (9) idiana でモデルが 正 しく 表 示 され ない FX4D ver.3.3.0 (10) ライセンスの 更 新 または 設 定 は 完 了 しているが FX4D ver.3.3.0 のみ 起 動 しない 原 因 グラフィックドライバの バージョンが 古 い ライセンスが 認 識 されて いない 対 応 ページ 65 65-50 -
<HASP ドライバのインストール> (1)インストーラが 起 動 しない HASP ドライバのインストーラをファイルのアクセス 許 可 のない 場 所 に 保 存 すると イ ンストーラ 実 行 時 に 図 10-1に 示 すメッセージが 表 示 される 場 合 があります 対 応 方 法 と しては インストーラの 保 存 場 所 をファイルのアクセス 許 可 のあるフォルダに 変 更 して ください 図 10-1 HASP ドライバ 実 行 時 のエラー (2)インストールが 途 中 で 止 まる インストーラ 実 行 時 に 図 10-2 に 示 すメッセージが 表 示 されインストールが 途 中 で 止 ま る 場 合 HASP LM Server を 一 旦 停 止 した 後 で HASP ドライバをインストールする 必 要 があ ります そのため 図 10-3に 示 すように Windows のコマンドプロンプトから HASP LM Server を 停 止 するコマンドを 実 行 した 後 に HASP ドライバをインストールしてください インストールが 完 了 すると 自 動 的 に HASP LM Server が 起 動 しますが 念 のため 図 10-4 に 示 すように 手 動 で HASP LM Server の 起 動 コマンドを 実 行 してください 図 10-2 HASP LM Server に 関 するメッセージ - 51 -
HASP LM Server 停 止 コマンド : net stop "HASP Loader" 図 10-3 HASP LM Server の 停 止 HASP LM Server 起 動 コマンド : net start "HASP Loader" 図 10-4 HASP LM Server の 起 動 - 52 -
<DIANA9.6 のインストール> (3)インストールが 途 中 で 止 まる HASP ドライバのバージョンが 古 いと DIANA9.6 のインストール 時 に 図 10-5 に 示 すメ ッセージが 表 示 され インストールが 途 中 で 停 止 する 場 合 があります 対 応 方 法 を 以 下 に 示 します 1DIANA9.6 のインストールメディアに 含 まれている HASP ドライバをインストールしま す インストール 方 法 については 本 マニュアルの4.1 節 をご 参 照 ください 2 図 10-3 に 示 す HASP LM Server 停 止 のコマンドを 実 行 します 3DIANA9.6 をインストールします インストール 方 法 については 本 マニュアルの4. 2 節 をご 参 照 ください 4 図 10-4 に 示 す HASP LM Server 起 動 のコマンドを 実 行 します 図 10-5 DIANA9.6 インストールエラー なお 上 述 の 方 法 で 解 決 しない 場 合 は 開 発 元 の HP から 最 新 版 の HASP ドライバをダ ウンロードして 再 度 1~4の 操 作 を 実 行 してください 開 発 元 HP の URL http://tnodiana.com/diana-downloads クリックしてダウンロード 図 10-6 最 新 版 HASP ドライバのダウンロード - 53 -
(4)インストールがすぐに 完 了 する DIANA9.6 は 64bit OS のみに 対 応 しています もし 誤 って 32bit OS にインストール した 場 合 は インストールを 開 始 した 直 後 に 図 10-7 に 示 すようにインストール 完 了 のウ ィンドウが 表 示 されます しかし 実 際 に DIANA9.6 がインストールされるわけではあり ませんので 64bit OS のマシンに 改 めてインストールし 直 してください なお サポート 環 境 については1 章 をご 覧 ください 図 10-7 32bit OS にインストールした 場 合 - 54 -
<FX4D ver.3.3.0 のインストール> (5) 正 常 にアンインストールされない FX4D ver.3.3.0 を Windows のコントロールパネルよりアンインストールした 場 合 正 常 にアンインストールされない 可 能 性 があります 対 応 方 法 としては FX4D ver.3.3.0 のインストーラからアンインストールするようにしてください まず インストーラを 起 動 すると 図 10-8 に 示 すウィンドウが 表 示 されますので [Uninstall]をクリックし その 後 [Close]をクリックしウィンドウを 閉 じてください 図 10-8 FX4D ver.3.3.0 のアンインストール 次 に 再 度 FX4D ver.3.3.0 のインストーラを 起 動 すると 図 10-9 に 示 すウィンドウ が 表 示 されますので [I agree to the license terms and conditions]にチェックを 入 れ [Install]をクリックしてください 図 10-9 FX4D ver.3.3.0 のアンインストール - 55 -
FX4D のインストールウィンドウが 起 動 しますので [ 削 除 ]を 選 択 し [ 次 へ]をクリッ クしてください 図 10-10 FX4D ver.3.3.0 のアンインストール 続 けて 図 10-11 に 示 すウィンドウが 表 示 されますので [はい]をクリックし 画 面 の 指 示 に 従 って 操 作 を 進 めてください しばらくすると 図 10-12 のウィンドウが 表 示 されま すので [ 完 了 ]をクリックしてください 図 10-11 FX4D ver.3.3.0 のアンインストール - 56 -
図 10-12 FX4D ver.3.3.0 のアンインストール その 後 図 10-13 のウィンドウが 表 示 されますので [Close]をクリックしウィンドウ を 閉 じてください 図 10-13 FX4D ver.3.3.0 のアンインストール - 57 -
最 後 に 再 々 度 FX4D ver.3.3.0 のインストーラを 起 動 してください インストーラを 起 動 すると 図 10-14 に 示 すウィンドウが 表 示 されますので [Uninstall]をクリックし 続 けて[Close]をクリックしウィンドウを 閉 じてください 以 上 で FX4D ver.3.3.0 のア ンインストール 作 業 は 完 了 となります 図 10-14 FX4D ver.3.3.0 のアンインストール - 58 -
<ライセンスの 更 新 > (6)c2v ファイルが 作 成 できない 5.2 節 の 手 順 で HL タイプに 関 して c2v ファイルを 作 成 する 際 に 図 10-15 に 示 すメ ッセージが 表 示 される 場 合 があります この 原 因 としてプロテクトキーのファームウェ アが 古 いことが 考 えられますので 以 下 の 手 順 によりファームウェアを 更 新 してくださ い 図 10-15 ファームウェアに 関 するエラー 1DIANA9.6 インストールメディア 内 にある HASPFirmwareUpdate.exe を 任 意 の 場 所 (フォルダ)に 保 存 し 起 動 します ただし ファイルのアクセス 許 可 があるフォル ダに 限 ります 2 図 10-16 に 示 すウィンドウが 表 示 されますので プロテクトキーを 挿 し 込 んだ 状 態 で[Apply Update]をクリックします ただし 更 新 開 始 から 完 了 までの 間 対 象 と なるプロテクトキー 以 外 は 外 しておいてください( 他 のソフトのプロテクトキーな ども 含 みます) 図 10-16 ファームウェアの 更 新 - 59 -
なお ファームウェアを 更 新 しても 問 題 が 解 決 されない 場 合 は 6 章 で 説 明 しました ライセンス 内 容 の 確 認 画 面 から c2v ファイルを 作 成 することが 可 能 ですので 以 下 の 方 法 にてご 対 応 いただければ 幸 いです 1 最 新 版 の HASP ドライバをインストールします 詳 細 は 以 下 となります 入 手 方 法 : 図 10-6(53 ページ) 参 照 インストール 方 法 :4.1 節 (4~5 ページ) 参 照 2 下 記 の URL にアクセスします URL : http://localhost:1947/_int_/devices.html 3 図 10-17 に 示 すようなライセンス 管 理 画 面 が 表 示 されますので 該 当 のライセンス の 右 端 にある[C2V]ボタンをクリックしてください HL の 場 合 C2V ボタンをクリック 図 10-17 ライセンス 管 理 画 面 - 60 -
4 続 けて 図 10-18 に 示 す 画 面 が 表 示 されますので [Download C2V File]ボタンをクリ ックします すると c2v ファイルがダウンロードされますので 任 意 の 場 所 に 保 存 してください クリックしてダウンロード 図 10-18 c2v ファイルのダウンロード v2c ファイルを 適 用 する 場 合 もこの 画 面 から 行 うことが 可 能 です もし 同 様 の 現 象 が 生 じた 場 合 は 以 下 の 方 法 にてご 対 応 いただければ 幸 いです [ 手 順 ] 1 図 10-19 に 示 すように 左 側 のメニューを[Update/Attach]に 切 り 替 えます 2[ 参 照 ]から 保 存 した v2c ファイルを 選 択 し[Apply File]をクリックしてください なお [Download Confirmation File]をクリックする 必 要 はありません 更 新 成 功 のメッセージ 図 10-19 v2c ファイルの 適 用 クリック 不 要 - 61 -
(7)v2c ファイル 適 用 時 にエラーが 生 じる v2c ファイルを 適 用 した 際 にエラーが 生 じる 場 合 の 主 な 原 因 として 図 10-20 に 示 すよ うに(a)ファイルの 組 み 合 わせや (b) 複 数 回 の 更 新 が 考 えられます 詳 細 を 以 下 に 示 し ますのでご 対 応 ください (a) c2v ファイルを 作 成 したプロテクトキーやマシンと v2c ファイルを 適 用 するプロ テクトキーやマシンの 組 み 合 わせが 異 なっている 場 合 に 表 示 されます 対 応 方 法 としては 正 しい 組 み 合 わせで 再 度 v2c ファイルを 適 用 してください (b) ライセンス 更 新 済 みであるにも 関 わらず 有 効 期 限 内 に 同 一 のライセンスに 対 し て 再 度 v2c ファイルを 適 用 した 場 合 に 表 示 されます v2c ファイルの 適 用 は プロ テクトキーやマシンに 対 して 一 度 行 うだけで 結 構 です なお 念 のため DIANA9.6/FX4D ver.3.3.0 の 動 作 確 認 を 行 ってください (a) 組 み 合 わせが 異 なる 場 合 (b) 複 数 回 更 新 を 行 った 場 合 図 10-20 ライセンス 更 新 (v2c ファイル 適 用 ) 時 のエラー - 62 -
<ライセンスの 設 定 > (8)SL-Net 使 用 時 にプログラムが 起 動 しない SL-Net ライセンスを 使 用 時 に 図 10-21 に 示 すメッセージが 表 示 される 場 合 使 用 ライ センス 数 が 上 限 に 達 している 可 能 性 があります 図 10-21 使 用 可 能 なライセンス 数 の 上 限 プログラムを 終 了 することで 自 動 的 にライセンスは 解 放 されますが FX4D ver.3.3.0 についてはライセンス 解 放 までに 数 分 必 要 となりますので お 急 ぎの 場 合 には 手 動 での 解 放 を 推 奨 致 します 解 放 手 順 を 以 下 に 示 します <ライセンスサーバからアクセスする 場 合 > 1 下 記 の URL にアクセスします URL : http://localhost:1947 2 左 側 のメニューから[Sessions]を 選 択 すると 図 10-22 に 示 すような 画 面 となりま す 解 放 したいライセンスの 右 側 にある[Disconnect]をクリックしてください な お 図 中 では 例 として FX4D を 対 象 としています 現 在 使 用 されているライセンスが 表 示 される モジュール 名 クリック 選 択 したライセンスが 解 放 される 図 10-22 ライセンスの 解 放 - 63 -
<クライアントからアクセスする 場 合 > 1 事 前 にライセンスサーバから 下 記 の URL にアクセスし クライアントからの 接 続 許 可 の 設 定 を 行 っておきます URL : http://localhost:1947 ライセンスサーバ 上 での 操 作 チェックを 入 れる クリック 図 10-23 アクセス 許 可 の 設 定 2クライアント 上 で 同 URL にアクセスし 左 側 のメニューから Sentinel Keys を 選 択 し ます 続 けて ライセンスサーバとなっているマシン 名 をクリックします クライアント 上 での 操 作 ライセンスサーバとなっているマシン 名 をクリック 図 10-24 ライセンスサーバの 選 択 3ライセンスサーバにおける 画 面 に 切 り 替 わりますので 前 ページで 説 明 しました<ラ イセンスサーバからアクセスする 場 合 >と 同 様 の 操 作 を 行 ってください - 64 -
<DIANA9.6 の 動 作 > (9)iDIANA でモデルが 正 しく 表 示 されない idiana 使 用 時 にモデルが 正 しく 表 示 されない 場 合 があります 対 応 方 法 としては グ ラフィックボードのドライバを 最 新 にすることで 解 決 する 可 能 性 があります ご 使 用 の メーカのホームページ 等 から 最 新 のドライバをダウンロードし インストールしてくだ さい なお 1 章 に 推 奨 されているグラフィックボードについて 記 載 していますので ご 参 考 ください <FX4D ver.3.3.0 の 動 作 > (10)ライセンスの 更 新 または 設 定 は 完 了 しているが FX4D ver.3.3.0 のみ 起 動 しない ライセンスの 更 新 および 設 定 は 正 しく 完 了 しているにも 関 わらず 図 10-25 に 示 すメ ッセージが 表 示 され FX4D ver.3.3.0 のみが 起 動 しない 場 合 原 因 としてライセンスが 認 識 されていないことが 考 えられます 対 応 方 法 を 以 下 に 示 します 本 対 応 方 法 は レジストリから FX4D のライセンス 情 報 を 削 除 することになるた め ご 使 用 のマシンに 深 刻 な 問 題 が 発 生 する 可 能 性 があります ただし 弊 社 で はレジストリの 削 除 により 発 生 した 問 題 については 一 切 の 責 任 を 負 いかねます ので 何 卒 ご 了 承 くださいますようお 願 い 申 し 上 げます 図 10-25 ライセンスの 認 識 エラー 1Windows のスタートメニューの[プログラムとファイルの 検 索 ]で 以 下 のコマンドを 入 力 し Enter キーを 押 します 実 行 コマンド : regedit - 65 -
2 起 動 したウィンドウから [コンピューター]-[HKEY_CURRENT_USER]-[Software] -[MIDAS]の 中 にある[FXD]を 右 クリックし 削 除 を 選 択 してください 右 クリック 削 除 を 選 択 図 10-26 レジストリエディター - 66 -
11.お 問 い 合 わせ 先 DIANA9.6(Windows)および FX4D ver.3.3.0 のインストール 方 法 や ライセンス 更 新 設 定 等 に 関 してご 不 明 な 点 がございましたら 弊 社 解 析 ソフトウエア Q&A サポートサイトよ りお 問 い 合 わせください 弊 社 解 析 ソフトウエア Q&A サポートサイト URL: https://www.jts-femsupport.jp/ 図 11-1 解 析 ソフトウエアサポートサイト(トップページ) 103-0025 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 茅 場 町 1-2-5 JIP テクノサイエンス 株 式 会 社 解 析 ソリューション 事 業 部 東 京 技 術 営 業 部 技 術 課 DIANA サポート 係 受 付 時 間 : 平 日 9:00~17:30-67 -
商 標 登 録 商 標 について Intel は 米 国 Intel Corporation の 登 録 商 標 です Microsoft Windows は 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 です Windows の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows(R) Operating System です Windows Vista の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows(R) Vista Operating System です Windows 7 の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows(R) 7 Operating System です Windows 8 の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows(R) 8 Operating System です Windows 8.1 の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows(R) 8.1 Operating System です Windows Server 2008 SP2 の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows Server(R) 2008, SP2 Operating System です Windows Server 2008 R2 SP1 の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows Server(R) 2008, R2 SP1 Operating System です Windows Server 2012 の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows Server(R) 2012, Operating System です Windows Server 2012 R2 の 正 式 名 称 は Microsoft(R) Windows Server(R) 2012, R2 Operating System です Adobe Acrobat Acrobat Reader および PostScript は Adobe Systems Incorporated(ア ドビシステムズ 社 )の 商 標 です DIANA は TNO DIANA B.V.の 登 録 商 標 です FEMGV FEMGEN FEMVIEW は Femsys Ltd の 商 標 です その 他 記 載 されている 会 社 名 製 品 名 は 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です - 68 -
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