ビジネスサーバ シリーズ 設 定 マニュアル ~ Standard.htaccess 編 ~ 本 マニュアルの 内 容 は メールサービス 利 用 開 始 にあたっての 設 定 用 資 料 としてご 利 用 いただく ことを 目 的 としております 第 1.0 版 株 式 会 社 NTTぷらら 本 ご 案 内 に 掲 載 している 料 金 等 は 消 費 税 相 当 額 を 含 んでおりません 2010 年 1 月 現 在 1
変 更 履 歴 日 時 変 更 箇 所 等 備 考 2010.01.25 第 1.0 版 ( 初 版 )として 発 行 2
.htaccess 編 設 定 項 目 頁 数.htaccessとは.htaccessの 設 置 方 法 ディレクトリの 一 覧 表 示 の 中 止 IPアドレスを 利 用 した 閲 覧 制 限 ユーザ 認 証 (BASIC)を 利 用 したアクセス 制 限 特 定 のサイトからのリンクを 制 限 自 動 転 送 (URL 転 送 ) Indexの 変 更 カスタマイズしたエラーメッセージを 表 示 する shtmlの 利 用 P4 P4 P5 P6 P7 P9 P10 P11 P12 P13 3
.htaccess について 1..htaccessについて 1.1. httaccessとは.htaccessとはapacheなどwebサーバーの 動 作 を ディレクトリ 単 位 で 行 う 為 の 設 定 ファイルになりま す.htaccess を 作 成 し 設 定 を 行 いたいディレクトリに 設 置 して 下 さい Standardでは 専 用 型 共 用 型 を 問 わずhttpd.confなどの 設 定 ファイルの 編 集 が 行 えません.htaccessを 利 用 し 設 定 の 変 更 を 行 って 下 さい 本 書 では 代 表 的 な 制 御 に 関 して 記 載 を 行 っておりますが より 詳 細 な 情 報 を 求 める 方 は 下 記 のサイトを 閲 覧 していただきますようお 願 いします Apache.htaccess http://httpd.apache.org/docs/1.3/howto/htaccess.html なお 本 書 の 内 容 に 関 しては サポート 外 となっております 1.2..htaccessの 設 置 方 法.htaccess は 制 御 を 行 いたいディレクトリに 設 置 して 下 さい.htaccessは 標 準 で 設 置 されていないファイルになりますので お 客 様 で 作 成 していただく 必 要 があります ( 既 にお 客 様 で.htaccessをご 利 用 の 場 合 は 事 前 にバックアップを 取 得 していただくようお 願 いします ) ユーザー 名 plala_user が http://test.bz-host.net/plala/ と 言 ったホームページを 作 成 されている 場 合 は /users/test/www/htdocs/plala/ 以 下 に.htaccessを 設 置 して 下 さい ドキュメントルートの 設 定 を 変 更 したい 場 合 は /www/htdocs に 設 置 して 下 さい 設 置 例 上 記 はドキュメントルートへの 設 置 例 です ファイル 名 を.htaccess として 設 置 して 下 さい ファイル 名 の 前 には. (ドット) が 入 りますのでご 注 意 下 さい アクセス 権 一 般 的 な.htaccessのアクセス 権 は(644)となっております 4
ディレクトリの 一 覧 表 示 の 中 止 2. ディレクトリの 一 覧 表 示 の 中 止 2.1 ディレクトリの 一 覧 表 示 Standardでは / で 終 わるURLにアクセスを 行 った 場 合 index.html index.htm index.shtml index.cgi index.php index.php3 index.php4 index.php5の 順 で アクセスされ 上 記 ファイルが 無 い 場 合 は ディレクト リの 一 覧 が 表 示 されます こちらの 表 示 を 無 効 にする には 下 記 の 設 定 を 行 って 下 さい 2.2 コントロールパネルからの 編 集 Options -Indexes 成 し 編 集 する 例 になります 2.3 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってくださ い こちらの 設 定 を 行 う 事 により ディレクトリの 一 覧 表 示 は 行 われなくなり エラーメッセージ 403 Forbidden が 表 示 される ようになります 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrl キー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 5
IPアドレスを 利 用 した 閲 覧 制 限 3. IPアドレスを 利 用 した 閲 覧 制 限 3.1 webの 表 示 Standardでは 全 てのインターネットユーザーがwebコ ンテンツを 見 られるようになっています 不 正 なアクセスを 続 けるユーザー 悪 質 なユーザーを 制 限 するには 下 記 の 設 定 を 行 ってください 3.2 コントロールパネルからの 編 集 order allow,deny allow from all deny from 192.168.2.1 deny from 192.168.1.0/24 IPアドレス192.168.2.1を 持 つユーザーと 192.168.1.0/24 (192.168.1.0~192.168.1.255)のIPアド レスを 持 つユーザーの 閲 覧 を 禁 止 する 例 になります 成 し 編 集 する 例 になります 3.3 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってくださ い こちらの 設 定 を 行 う 事 により 規 制 を 行 ったIP アドレスからのアクセスが 規 制 されます 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrl キー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 6
ユーザー 認 証 (BASIC)を 利 用 したアクセス 制 限 4.ユーザ 認 証 (BASIC)を 利 用 したアクセス 制 限 4.1 webの 表 示 Standardでは 全 てのインターネットユーザーがwebコ ンテンツを 見 られるようになっています ユーザー 認 証 で 特 定 のユーザーのみにwebコンテン ツを 公 開 する 場 合 は 下 記 の 設 定 を 行 ってください 4.2 パスワードファイルの 作 成 ホスティングIDでサーバーに 接 続 しhtpasswdコマンド を 入 力 して 下 さい ユーザー 名 guestを 作 成 する 例 になります 4.3 パスワードの 入 力 コマンドを 入 力 後 作 成 するユーザーのパスワード 入 力 画 面 になるので 任 意 のパスワードを 入 力 して 下 さい 7
ユーザー 認 証 (BASIC)を 利 用 したアクセス 制 限 4.4コントロールパネルからの 編 集 AuthUserFile /usr/home/plaladomain/users/plala/.htpasswd AuthGroupFile /dev/null AuthName "please enter your username and password." AuthType Basic require valid-user 上 記 は /usr/home/plaladomain/users/plala/.htpasswd にパスワードファイルを 置 き 認 証 を 行 う 例 になります 4.5 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってくださ い こちらの 設 定 を 行 う 事 により ユーザー 認 証 の 画 面 が 表 示 されます 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrl キー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 4.6 表 示 の 確 認 また ユーザー 名 やパスワードを 複 数 回 間 違 えた 場 合 は401エラーが 表 示 されます 8
特 定 のサイトからのリンクを 制 限 5. 特 定 のサイトからのリンクを 制 限 5.1 webの 表 示 Standardでは 全 てのwebサーバからリンクが 行 える 状 態 になっています 特 定 のサイトからのリンクを 制 限 するには 下 記 の 設 定 を 行 ってください 5.2 コントロールパネルからの 編 集 SetEnvIf Referer "http://www.yahoo.co.jp/" ref1 SetEnvIf Referer "http://www.google.co.jp/" ref2 Order Allow,Deny Allow from all Deny from env=ref1 Deny from env=ref2 www.yahoo.co.jp www.google.co.jpからのリンクを 禁 止 する 例 になります 成 し 編 集 する 例 になります 5.3 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってくださ い こちらの 設 定 を 行 う 事 により 禁 止 したサイトか らのリンクが 規 制 されます 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrl キー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 9
自 動 転 送 (URL) 転 送 6. 自 動 転 送 (URL 転 送 ) 6.1 webの 表 示 サイトに 訪 れたユーザーを 自 動 的 に 他 のページへ 誘 導 する 場 合 などは 下 記 の 設 定 をご 利 用 下 さい 6.2 コントロールパネルからの 編 集 Redirect permanent /plala http://www.plala.or.jp ブラウザでhttp://www.ご 契 約 ドメイン 名 /plala にア クセスしてきたユーザーを www.plala.or.jp に 転 送 する 例 になります 成 し 編 集 する 例 になります 6.3 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってください こちらの 設 定 を 行 う 事 により 自 動 的 にURL 転 送 が 行 われます また URL 転 送 の 設 定 を 行 う 場 合 は.htaccess を 公 開 ディレクトリのTOPに 設 置 して 下 さい 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrlキー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 10
Indexの 変 更 7.Indexの 変 更 7.1 webの 表 示 Standardでは / で 終 わるURLにアクセスを 行 った 場 合 index.html index.htm index.shtml index.cgi index.php index.php3 index.php4 index.php5の 順 でアクセスされます こちらのファイルを 変 更 したい 場 合 は 下 記 の 設 定 を 行 ってください 7.2 コントロールパネルからの 編 集 DirectoryIndex index.cgi /で 終 わるURLにアクセスを 行 った 場 合 index.cgi を 表 示 する 例 になります 成 し 編 集 する 例 になります 7.3 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってくださ い こちらの 設 定 を 行 う 事 により 標 準 のファイル の 変 更 が 行 えます 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrl キー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 11
カスタマイズしたエラーメッセージを 表 示 する 8.カスタマイズしたエラーメッセージを 表 示 する 8.1 標 準 エラーメッセージ Standardでは 各 エラーについて 標 準 のエラーメッセー ジをご 用 意 していますが お 客 様 が 作 成 されたエラー メッセージを 表 示 させたい 場 合 は 下 記 の 設 定 を 行 っ て 下 さい 8.2 コントロールパネルからの 編 集 ErrorDocument 404 /plala/notfound.html ErrorDocument 500 /plala/serverr.html http://www.ご 契 約 ドメイン 名 /plala 内 の 404エラーのメッセージではnotfound.htmlを 表 示 し500 エラーの 際 は/serverr.htmlを 表 示 する 例 になります 成 し 編 集 する 例 になります またplalaのweb 公 開 ディ レクトリ 直 下 にカスタムエラーファイルを 設 置 する 例 に なります 8.3 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってください こちらの 設 定 を 行 う 事 により お 客 様 が 作 成 され たエラーメッセーの 表 示 が 行 えます 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrlキー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 12
Shtmlの 利 用 9.shtmlの 利 用 9.1 webの 表 示 Standardでは 標 準 でSSIをサポートしていますが 拡 張 子 が.shtmlのファイルでSSIをご 利 用 になる 場 合 は 下 記 の 設 定 を 行 ってください 標 準 では 拡 張 子 が.htm.html の 形 式 の 物 のみSSI 機 能 が 有 効 となっています 9.2 コントロールパネルからの 編 集 Options +Includes AddType text/html shtml AddHandler server-parsed shtml 拡 張 子 がshtmlの 物 に 対 してSSI 機 能 を 有 効 にする 例 になります 成 し 編 集 する 例 になります 9.3 表 示 の 確 認.htaccessの 設 定 後 は 必 ず 確 認 を 行 ってください こちらの 設 定 を 行 う 事 により 拡 張 子 がstmlの ファイルでもSSIがご 利 用 になれます 確 認 を 行 う 際 は ブラウザのキャッシュを 廃 棄 するか スーパーリロード(IEの 場 合 はCtrlキー + 更 新 )で 確 認 を 行 ってください 13