対 象 製 品 このマニュアルは AX2500S モデルを 対 象 に 記 載 しています 輸 出 時 の 注 意 本 製 品 を 輸 出 される 場 合 には, 外 国 為 替 及 び 外 国 貿 易 法 の 規 制 ならびに 米 国 の 輸 出 管 理 規 則 など 外 国 の 輸 出 関 連



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Transcription:

AX2500S トラブルシューティングガイド AX25S-T001-90 マニュアルはよく 読 み, 保 管 してください 製 品 を 使 用 する 前 に, 安 全 上 の 説 明 を 読 み, 十 分 理 解 してください このマニュアルは,いつでも 参 照 できるよう, 手 近 な 所 に 保 管 してください

対 象 製 品 このマニュアルは AX2500S モデルを 対 象 に 記 載 しています 輸 出 時 の 注 意 本 製 品 を 輸 出 される 場 合 には, 外 国 為 替 及 び 外 国 貿 易 法 の 規 制 ならびに 米 国 の 輸 出 管 理 規 則 など 外 国 の 輸 出 関 連 法 規 をご 確 認 の うえ, 必 要 な 手 続 きをお 取 りください なお, 不 明 な 場 合 は, 弊 社 担 当 営 業 にお 問 い 合 わせください 商 標 一 覧 Ethernet は, 富 士 ゼロックス 株 式 会 社 の 登 録 商 標 です Internet Explorer は, 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です IPX は,Novell,Inc. の 商 標 です Microsoft は, 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です Windows は, 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です RSA,RSA SecurID は,RSA Security Inc. の 米 国 およびその 他 の 国 における 商 標 または 登 録 商 標 です sflow は, 米 国 およびその 他 の 国 における 米 国 InMon Corp. の 登 録 商 標 です イーサネットは, 富 士 ゼロックス 株 式 会 社 の 登 録 商 標 です Wake on LAN は,IBM Corp. の 登 録 商 標 です MagicPacket は,Advanced Micro Devices,Inc. の 登 録 商 標 です そのほかの 記 載 の 会 社 名, 製 品 名 は,それぞれの 会 社 の 商 標 もしくは 登 録 商 標 です マニュアルはよく 読 み, 保 管 してください 製 品 を 使 用 する 前 に, 安 全 上 の 説 明 をよく 読 み, 十 分 理 解 してください このマニュアルは,いつでも 参 照 できるよう, 手 近 な 所 に 保 管 してください ご 注 意 このマニュアルの 内 容 については, 改 良 のため, 予 告 なく 変 更 する 場 合 があります 発 行 2014 年 6 月 ( 第 10 版 ) AX 25 S - T 001-90 著 作 権 All Rights Reserved, Copyright(C),2010, 2014, ALAXALA Networks, Corp.

変 更 履 歴 第 10 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル 追 加 変 更 内 容 はじめに 付 録 A show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 Ver.4.0 以 降 でご 使 用 時 の 注 意 事 項 の 記 述 を 変 更 しました 表 示 内 容 詳 細 の 記 述 を 訂 正 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました 第 9 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル 追 加 変 更 内 容 安 全 にお 取 り 扱 いいただくために コンソールからの 入 力, 表 示 がうまくでき ない スタック 構 成 のトラブル 付 録 A show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 本 章 を 削 除 しました プロンプトに "*" が 表 示 されている 場 合 の 対 応 方 法 を 追 加 しました 本 項 を 追 加 しました 表 示 内 容 詳 細 にコマンドを 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました 第 8 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル 装 置 障 害 におけるトラブルシュート 付 録 A show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 追 加 変 更 内 容 DC 電 源 モデル, 予 備 電 源 機 構 (EPU-D) について 記 述 を 追 加 しました 表 示 内 容 詳 細 にコマンドを 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました 第 7 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル 追 加 変 更 内 容 sflow 統 計 (フロー 統 計 ) 機 能 のトラブル シューティング 付 録 A show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 本 項 を 追 加 しました 表 示 内 容 詳 細 にコマンドを 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました

第 6 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル スパニングツリー 機 能 使 用 時 の 障 害 Ring Protocol 機 能 使 用 時 の 障 害 IPv6 ネットワークの 通 信 障 害 追 加 変 更 内 容 Ring Protocol との 共 存 時 の 対 応 方 法 を 追 加 しました マスタノードサポートに 伴 い 対 応 方 法 を 追 加 しました Ring Protocol との 共 存 時 の 対 応 方 法 を 追 加 しました 多 重 障 害 監 視 機 能 を 適 用 する 場 合 の 記 述 を 追 加 しました 本 項 を 追 加 しました 付 録 A 容 詳 細 show tech-support コマンド 表 示 内 表 示 内 容 詳 細 にコマンドを 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました 第 5 版 表 変 更 履 歴 付 録 A 容 詳 細 章 タイトル show tech-support コマンド 表 示 内 追 加 変 更 内 容 パラメータ layer-2 指 定 で 表 示 される 内 容 を 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました 第 4 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル 追 加 変 更 内 容 - AX2530S-24T4X/AX2530S-48T2X の 記 述 を 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました 第 3 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル SNMP の 通 信 障 害 NTP の 通 信 障 害 ループコネクタループバックテスト ループコネクタの 作 成 方 法 show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 追 加 変 更 内 容 SNMPv3 について 記 述 を 追 加 しました タイムゾーンを 確 認 する 記 述 を 変 更 しました 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T 用 SFP 使 用 時 のループコネクタ について 記 述 を 追 加 しました 本 項 を 追 加 しました 表 示 内 容 詳 細 にコマンドを 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました

第 2 版 表 変 更 履 歴 章 タイトル 追 加 変 更 内 容 - 装 置 障 害 の 対 応 手 順 コンソールからの 入 力, 表 示 がうまくできな い リモート 運 用 端 末 からログインできない 運 用 コマンド ppupdate でアップデートでき ない 運 用 コマンド restore で 復 元 できない 100BASE-FX 24S4X /1000BASE-X のト ラブル 発 生 時 の 対 応 AX2530S-24S4X の 記 述 を 追 加 しました 表 2-1 に 10GBASE-R の 記 述 を 追 加 しました ログインできないときの 確 認 内 容 を 変 更 しました ログインできないときの 確 認 内 容 を 変 更 しました アップデート 用 ファイルの 確 認 事 項 について 記 述 を 追 加 しました バックアップファイルの 確 認 事 項 について 記 述 を 追 加 しました 100BASE-FX の 記 述 を 追 加 しました 10GBASE-R 24S4X のトラブル 発 生 時 の 対 応 本 項 を 追 加 しました ダイレクトアタッチケーブルのトラブル 発 生 時 の 対 応 24S4X ロングライフソリューション 対 応 時 の 障 害 show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 本 項 を 追 加 しました 本 項 を 追 加 しました 表 示 内 容 詳 細 にコマンドを 追 加 しました なお, 単 なる 誤 字 脱 字 などはお 断 りなく 訂 正 しました

はじめに 対 象 製 品 およびソフトウェアバージョン このマニュアルは AX2500S モデルを 対 象 に 記 載 しています また,AX2500S のソフトウェア Ver.4.0 の 機 能 に ついて 記 載 しています ソフトウェア 機 能 は,ソフトウェア OS-L2B およびアドバンストソフトウェアアップグ レードライセンス( 以 降,ライセンスと 表 記 )によってサポートする 機 能 について 記 載 します 操 作 を 行 う 前 にこのマニュアルをよく 読 み, 書 かれている 指 示 や 注 意 を 十 分 に 理 解 してください また,このマ ニュアルは 必 要 なときにすぐ 参 照 できるよう 使 いやすい 場 所 に 保 管 してください なお,このマニュアルでは 特 に 断 らないかぎり AX2500S に 共 通 の 機 能 について 記 載 しますが,モデル 固 有 の 機 能 については 以 下 のマークで 示 します 24T : AX2530S-24T についての 記 述 です 24T4X : AX2530S-24T4X についての 記 述 です 48T : AX2530S-48T についての 記 述 です 48T2X : AX2530S-48T2X についての 記 述 です 24S4X : AX2530S-24S4X についての 記 述 です 24TD : AX2530S-24TD についての 記 述 です 48TD : AX2530S-48TD についての 記 述 です 24S4XD : AX2530S-24S4XD についての 記 述 です 10G モデル : AX2530S-24T4X,AX2530S-48T2X,AX2530S-24S4X,AX2530S-24S4XD に 共 通 する 記 述 です また,このマニュアルでは 特 に 断 らないかぎり OS-L2B の 機 能 について 記 載 しますが,アドバンストソフトウェ アアップグレードライセンスの 機 能 については 以 下 のマークで 示 します OS-L2A : アドバンストソフトウェアアップグレードライセンスでサポートする 機 能 です Ver.4.0 以 降 でご 使 用 時 の 注 意 事 項 Ver.4.0 以 降 は,スタックおよびスタンドアロンに 対 応 します スタック 動 作 時 は, 次 の 表 の 対 応 機 能 とサポート 項 目 欄 に 示 す 機 能 項 目 だけ 対 応 します また,スタック 動 作 時 に 対 応 する 機 能 項 目 でも, 未 サポートとなる 項 目,および 収 容 条 件 が 制 限 される 項 目 が あります なお, 対 応 機 能 とサポート 項 目 に 記 載 していないその 他 の 機 能 は,スタック 動 作 時 にはご 使 用 にならないでく ださい I

はじめに Ver.4.0 以 降 のスタック 動 作 時 の 対 応 機 能 とサポート 項 目 および 制 限 事 項 対 応 機 能 とサポート 項 目 収 容 条 件 の 制 限 2 台 構 成 の 制 限 機 能 ( 未 サポート 機 能 ) 3 ~ 4 台 構 成 の 制 限 機 能 ( 未 サポート 機 能 ) スタック 機 能 スタック 動 作 モード MAC アドレステーブル 同 期 運 用 端 末 とリモート 操 作 コンソール(RS-232C) リモート (telnet / ftp) ログインセキュリティと RADIUS ローカルパスワード 認 証 RADIUS 認 証 時 刻 の 設 定 と NTP 時 刻 同 期 NTP クライアント 装 置 の 管 理 - telnet ログイン 数 : 最 大 4 汎 用 RADIUS サーバ 情 報 : 最 大 2 - スタック 準 備 動 作 モード マスタスイッチからのリモート 設 定 MODE ボタン 操 作 マスタ 以 外 のメンバスイッチからコンソール 操 作 不 可 telnet クラインアント ftp クライアント tftp クライアント - - リモートログインの IPv6 指 定 装 置 状 態 表 示 バックアップ リストア (メンバスイッチ 個 別 ) ログ 表 示 ( 運 用 ログ/ 種 別 ログ) リソース 情 報 表 示 - 一 括 バックアップ リストア (4.0.B ~ ) ソフトウェアの 管 理 ソフトウェアアップデー ト(メンバスイッチ 個 別 ) - 一 括 アップデート (4.0.B ~ ) イーサネット UTP SFP SFP+ - - リンクアグリゲーション スタティック LACP チャネルグループ 数 : 最 大 52 LACPDU 送 信 間 隔 :short MAC アドレス 学 習 ダイナミック 学 習 スタティックエントリの 登 録 MAC アドレステーブ ル: 最 大 4096 スタティックエントリ: 16 - VLAN ポート VLAN (アクセス/トランク ) VLAN 数 : 最 大 200 ポートごと VLAN 数 の 合 計 :2080 MAC VLAN(4.0.B ~ ) プロトコル VLAN ポート 間 中 継 遮 断 (4.0.B ~ ) IP インタフェース II

はじめに 対 応 機 能 とサポート 項 目 収 容 条 件 の 制 限 2 台 構 成 の 制 限 機 能 ( 未 サポート 機 能 ) 3 ~ 4 台 構 成 の 制 限 機 能 ( 未 サポート 機 能 ) IPv4 インタフェース IPv4 インタフェース 数 : 最 大 8 ARP エントリ 数 : 最 大 256 最 大 2048(4.0.B ~ ) IPv6 インタフェース DHCP サーバ DHCP サーバ (4.0.B ~ ) - - フィルタ QoS フィルタ 全 機 能 QoS 全 機 能 Web 認 証 Web 認 証 (4.0.B ~ ) MAC 認 証 固 定 VLAN モード RADIUS 認 証 マルチステップ 認 証 MAC 認 証 + Web 認 証 (4.0.B ~ ) GSRP aware 受 信 フィルタエントリ: 最 大 128 送 信 フィルタエントリ: 最 大 128 受 信 QoS エントリ: 最 大 64 レイヤ 2 認 証 端 末 数 : 最 大 2000(4.0.B ~ ) レイヤ 2 認 証 端 末 数 : 最 大 256 最 大 2000(4.0.B ~ ) - - IPv6 条 件 (4.0.B ~ ) 送 信 キュー 長 指 定 (limit-queue-length) - ダイナミック VLAN モード (4.0.B ~ ) ローカル 認 証 (4.0.B ~ ) ダイナミック ACL/QoS(4.0.B ~ ) IEEE802.1X + Web 認 証 MAC 認 証 + IEEE802.1X QoS 全 機 能 (4.0.B ~ ) GSRP aware - - GSRP aware(4.0.b ~ ) ストームコントロール ストームコントロール 流 量 制 限 L2 ループ 検 知 - - SNMP L2 ループ 検 知 (4.0.B ~ ) - 閉 塞 ポートの 自 動 復 旧 MIB Trap ログ 出 力 機 能 SNMP コミュニティ: 最 大 2 Trap 送 信 先 マネージャ: 最 大 2 MIB/Trap: 本 Ver. のサポート 機 能 以 外 は 未 サポート ログ 出 力 機 能 syslog サーバ: 最 大 2 台 - ( 凡 例 )-: 制 限 事 項 なし (4.0.B ~ ):Ver.4.0.B からサポート III

はじめに このマニュアルの 訂 正 について このマニュアルに 記 載 の 内 容 は,ソフトウェアと 共 に 提 供 する リリースノート および マニュアル 訂 正 資 料 で 訂 正 する 場 合 があります 対 象 読 者 本 装 置 を 利 用 したネットワークシステムを 構 築 し, 運 用 するシステム 管 理 者 の 方 を 対 象 としています また, 次 に 示 す 知 識 を 理 解 していることを 前 提 としています ネットワークシステム 管 理 の 基 礎 的 な 知 識 このマニュアルの URL このマニュアルの 内 容 は 下 記 URL に 掲 載 しておりますので,あわせてご 利 用 ください http://www.alaxala.com マニュアルの 読 書 手 順 本 装 置 の 導 入,セットアップ, 日 常 運 用 までの 作 業 フローに 従 って,それぞれの 場 合 に 参 照 するマニュアルを 次 に 示 します IV

はじめに このマニュアルでの 表 記 AC Alternating Current ACK ACKnowledge ADSL Asymmetric Digital Subscriber Line ALG Application Level Gateway ANSI American National Standards Institute ARP Address Resolution Protocol AS Autonomous System AUX Auxiliary BGP Border Gateway Protocol BGP4 Border Gateway Protocol - version 4 BGP4+ Multiprotocol Extensions for Border Gateway Protocol - version 4 bit/s bits per second *bpsと 表 記 する 場 合 もあります V

はじめに BPDU Bridge Protocol Data Unit BRI Basic Rate Interface CC Continuity Check CDP Cisco Discovery Protocol CFM Connectivity Fault Management CIDR Classless Inter-Domain Routing CIR Committed Information Rate CIST Common and Internal Spanning Tree CLNP ConnectionLess Network Protocol CLNS ConnectionLess Network System CONS Connection Oriented Network System CRC Cyclic Redundancy Check CSMA/CD Carrier Sense Multiple Access with Collision Detection CSNP Complete Sequence Numbers PDU CST Common Spanning Tree DA Destination Address DC Direct Current DCE Data Circuit terminating Equipment DHCP Dynamic Host Configuration Protocol DIS Draft International Standard/Designated Intermediate System DNS Domain Name System DR Designated Router DSAP Destination Service Access Point DSCP Differentiated Services Code Point DTE Data Terminal Equipment DVMRP Distance Vector Multicast Routing Protocol E-Mail Electronic Mail EAP Extensible Authentication Protocol EAPOL EAP Over LAN EFM Ethernet in the First Mile ES End System FAN Fan Unit FCS Frame Check Sequence FDB Filtering DataBase FQDN Fully Qualified Domain Name FTTH Fiber To The Home GBIC GigaBit Interface Converter GSRP Gigabit Switch Redundancy Protocol HMAC Keyed-Hashing for Message Authentication IANA Internet Assigned Numbers Authority ICMP Internet Control Message Protocol ICMPv6 Internet Control Message Protocol version 6 ID Identifier IEC International Electrotechnical Commission IEEE Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. IETF the Internet Engineering Task Force IGMP Internet Group Management Protocol IP Internet Protocol IPCP IP Control Protocol IPv4 Internet Protocol version 4 IPv6 Internet Protocol version 6 IPV6CP IP Version 6 Control Protocol IPX Internetwork Packet Exchange ISO International Organization for Standardization ISP Internet Service Provider IST Internal Spanning Tree L2LD Layer 2 Loop Detection LAN Local Area Network LCP Link Control Protocol LED Light Emitting Diode LLC Logical Link Control LLDP Link Layer Discovery Protocol LLQ+3WFQ Low Latency Queueing + 3 Weighted Fair Queueing LSP Label Switched Path LSP Link State PDU LSR Label Switched Router MA Maintenance Association MAC Media Access Control MC Memory Card MD5 Message Digest 5 MDI Medium Dependent Interface MDI-X Medium Dependent Interface crossover MEP Maintenance association End Point MIB Management Information Base VI

はじめに MIP Maintenance domain Intermediate Point MRU Maximum Receive Unit MSTI Multiple Spanning Tree Instance MSTP Multiple Spanning Tree Protocol MTU Maximum Transfer Unit NAK Not AcKnowledge NAS Network Access Server NAT Network Address Translation NCP Network Control Protocol NDP Neighbor Discovery Protocol NET Network Entity Title NLA ID Next-Level Aggregation Identifier NPDU Network Protocol Data Unit NSAP Network Service Access Point NSSA Not So Stubby Area NTP Network Time Protocol OADP Octpower Auto Discovery Protocol OAM Operations,Administration,and Maintenance OSPF Open Shortest Path First OUI Organizationally Unique Identifier packet/s packets per second *ppsと 表 記 する 場 合 もあります PAD PADding PAE Port Access Entity PC Personal Computer PCI Protocol Control Information PDU Protocol Data Unit PICS Protocol Implementation Conformance Statement PID Protocol IDentifier PIM Protocol Independent Multicast PIM-DM Protocol Independent Multicast-Dense Mode PIM-SM Protocol Independent Multicast-Sparse Mode PIM-SSM Protocol Independent Multicast-Source Specific Multicast PoE Power over Ethernet PRI Primary Rate Interface PS Power Supply PSNP Partial Sequence Numbers PDU QoS Quality of Service RA Router Advertisement RADIUS Remote Authentication Dial In User Service RDI Remote Defect Indication REJ REJect RFC Request For Comments RIP Routing Information Protocol RIPng Routing Information Protocol next generation RMON Remote Network Monitoring MIB RPF Reverse Path Forwarding RQ ReQuest RSTP Rapid Spanning Tree Protocol SA Source Address SD Secure Digital SDH Synchronous Digital Hierarchy SDU Service Data Unit SEL NSAP SELector SFD Start Frame Delimiter SFP Small Form factor Pluggable SFP+ Enhanced Small Form factor Pluggable SML Split Multi Link SMTP Simple Mail Transfer Protocol SNAP Sub-Network Access Protocol SNMP Simple Network Management Protocol SNP Sequence Numbers PDU SNPA Subnetwork Point of Attachment SPF Shortest Path First SSAP Source Service Access Point STP Spanning Tree Protocol TA Terminal Adapter TACACS+ Terminal Access Controller Access Control System Plus TCP/IP Transmission Control Protocol/Internet Protocol TLA ID Top-Level Aggregation Identifier TLV Type, Length, and Value TOS Type Of Service TPID Tag Protocol Identifier TTL Time To Live UDLD Uni-Directional Link Detection VII

はじめに UDP ULR UPC UPC-RED VAA VLAN VRRP WAN WDM WFQ WRED WS WWW XFP User Datagram Protocol Uplink Redundant Usage Parameter Control Usage Parameter Control - Random Early Detection VLAN Access Agent Virtual LAN Virtual Router Redundancy Protocol Wide Area Network Wavelength Division Multiplexing Weighted Fair Queueing Weighted Random Early Detection Work Station World-Wide Web 10 gigabit small Form factor Pluggable kb( バイト ) などの 単 位 表 記 について 1kB( キロバイト ),1MB( メガバイト ),1GB( ギガバイト ),1TB( テラバイト ) はそれぞれ 1,024 バイト, 1,024 2 バイト,1,024 3 バイト,1,024 4 バイトです VIII

目 次 はじめに I 1 概 要 1 1.1 障 害 解 析 概 要 2 1.2 装 置 および 装 置 一 部 障 害 解 析 概 要 3 1.3 機 能 障 害 解 析 概 要 5 2 装 置 障 害 におけるトラブルシュート 7 2.1 装 置 障 害 の 対 応 手 順 8 2.1.1 装 置 障 害 の 対 応 手 順 8 2.1.2 予 備 電 源 機 構 の 障 害 切 り 分 け 9 2.1.3 装 置 およびオプション 機 構 の 交 換 方 法 10 3 運 用 中 機 能 障 害 におけるトラブルシュート 11 3.1 ログインのトラブル 12 3.1.1 ログインユーザのパスワードを 忘 れてしまった 12 3.1.2 装 置 管 理 者 のパスワードを 忘 れてしまった 12 3.2 運 用 端 末 のトラブル 13 3.2.1 コンソールからの 入 力, 表 示 がうまくできない 13 3.2.2 リモート 運 用 端 末 からログインできない 15 3.2.3 RADIUS を 利 用 したログイン 認 証 ができない 15 3.2.4 コマンドを 入 力 できない 16 3.3 ファイル 保 存 のトラブル 17 3.3.1 スタートアップコンフィグレーションファイルに 保 存 できない 17 3.3.2 MC にコピーできない,または 書 き 込 みできない 17 3.3.3 RAMDISK にコピーできない,または 書 き 込 みできない 18 3.3.4 運 用 コマンド ppupdate でアップデートできない 19 3.3.5 運 用 コマンド restore で 復 元 できない 19 3.3.6 バインディングデータベースを 保 存 または 復 元 できない 19 3.4 スタック 構 成 のトラブル 20 3.4.1 スタックを 構 成 できない 20 3.4.2 特 定 のメンバスイッチをマスタスイッチにしたい 20 3.5 ネットワークインタフェースの 通 信 障 害 21 3.5.1 イーサネットポートの 接 続 ができない 21 3.5.2 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T のトラブル 発 生 時 の 対 応 22 3.5.3 100BASE-FX 24S4X 24S4XD /1000BASE-X のトラブル 発 生 時 の 対 応 23 3.5.4 10GBASE-R のトラブル 発 生 時 の 対 応 10G モデル 25 3.5.5 ダイレクトアタッチケーブルのトラブル 発 生 時 の 対 応 10G モデル 26 i

目 次 3.5.6 リンクアグリゲーション 使 用 時 の 通 信 障 害 27 3.6 レイヤ 2 ネットワークの 通 信 障 害 28 3.6.1 VLAN によるレイヤ 2 通 信 ができない 28 3.6.2 スパニングツリー 機 能 使 用 時 の 障 害 30 3.6.3 Ring Protocol 機 能 使 用 時 の 障 害 32 3.6.4 DHCP snooping 機 能 使 用 時 の 障 害 34 3.6.5 IGMP snooping によるマルチキャスト 中 継 ができない 39 3.6.6 MLD snooping によるマルチキャスト 中 継 ができない 41 3.7 IPv4 ネットワークの 通 信 障 害 43 3.7.1 通 信 できない,または 切 断 されている 43 3.7.2 DHCP サーバ 使 用 時 の 通 信 障 害 46 3.8 IPv6 ネットワークの 通 信 障 害 48 3.8.1 通 信 できない,または 切 断 されている 48 3.9 レイヤ 2 認 証 の 通 信 障 害 52 3.9.1 IEEE802.1X 使 用 時 の 通 信 障 害 52 3.9.2 Web 認 証 使 用 時 の 通 信 障 害 55 3.9.3 MAC 認 証 使 用 時 の 通 信 障 害 58 3.9.4 セキュア Wake on LAN 使 用 時 の 通 信 障 害 OS-L2A 61 3.10 冗 長 構 成 による 高 信 頼 化 機 能 の 通 信 障 害 63 3.10.1 アップリンク リダンダント 使 用 時 の 通 信 障 害 63 3.10.2 SML 使 用 時 の 通 信 障 害 OS-L2A 64 3.11 SNMP の 通 信 障 害 66 3.11.1 SNMP マネージャから MIB の 取 得 ができない 66 3.11.2 SNMP マネージャでトラップが 受 信 できない 66 3.11.3 SNMPv3 を 使 用 できなくなった 場 合 67 3.12 sflow 統 計 (フロー 統 計 ) 機 能 のトラブルシューティング 68 3.12.1 sflow パケットがコレクタに 届 かない 68 3.12.2 フローサンプルがコレクタに 届 かない 71 3.12.3 カウンタサンプルがコレクタに 届 かない 71 3.13 隣 接 装 置 管 理 機 能 の 通 信 障 害 72 3.13.1 LLDP 機 能 により 隣 接 装 置 情 報 が 取 得 できない 72 3.14 NTP の 通 信 障 害 73 3.14.1 NTP サーバから 時 刻 情 報 が 取 得 できない 73 3.15 IEEE802.3ah/UDLD 機 能 の 通 信 障 害 74 3.15.1 IEEE802.3ah/UDLD 機 能 でポートが inactive 状 態 となる 74 3.16 フィルタ QoS 設 定 で 生 じる 通 信 障 害 75 3.16.1 フィルタ QoS 設 定 情 報 の 確 認 75 3.17 ポートミラーリングの 障 害 76 3.17.1 ミラーポートから BPDU が 送 出 される 76 3.18 省 電 力 機 能 の 障 害 77 3.18.1 LED 輝 度 が 動 作 しない 77 3.18.2 省 電 力 スケジューリングが 動 作 しない 78 ii

目 次 3.19 ロングライフソリューション 対 応 時 の 障 害 79 3.19.1 温 度 履 歴 情 報 の 日 付 が 正 しく 表 示 されない 79 4 障 害 情 報 取 得 方 法 81 4.1 障 害 情 報 の 取 得 82 4.2 MC への 書 き 込 み 83 4.3 FTP によるファイル 転 送 84 5 回 線 のテスト 85 5.1 回 線 をテストする 86 5.1.1 モジュール 内 部 ループバックテスト 86 5.1.2 ループコネクタループバックテスト 87 5.1.3 ループコネクタの 作 成 方 法 88 付 録 91 付 録 A show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 92 付 録 A.1 show tech-support コマンド 表 示 内 容 詳 細 92 索 引 97 iii

1 概 要 この 章 では, 障 害 解 析 の 概 要 について 説 明 します 1.1 障 害 解 析 概 要 1.2 装 置 および 装 置 一 部 障 害 解 析 概 要 1.3 機 能 障 害 解 析 概 要 1

1. 概 要 1.1 障 害 解 析 概 要 このマニュアルは,AX2500S の 装 置 に 問 題 がある 場 合 に 利 用 してください 装 置 を 目 視 で 直 接 確 認 する 場 合 は 1.2 装 置 および 装 置 一 部 障 害 解 析 概 要 に 沿 って 解 析 を 進 めてくださ い 装 置 にログインして 確 認 する 場 合 は 1.3 機 能 障 害 解 析 概 要 に 沿 って 解 析 を 進 めてください 2

1. 概 要 1.2 装 置 および 装 置 一 部 障 害 解 析 概 要 運 用 中 に 障 害 が 発 生 し, 装 置 を 目 視 で 直 接 確 認 できる 場 合 は, 2.1 装 置 障 害 の 対 応 手 順 の 対 策 内 容 に 従 ってトラブルシュートしてください 装 置 の LED については, 次 の 図 および 表 1-1 LED の 表 示,スイッチ,コネクタ に AX2530S-24T の 例 を 示 すので 参 考 にしてください 図 1-1 正 面 パネルレイアウト 表 1-1 LED の 表 示,スイッチ,コネクタ 番 号 名 称 種 類 状 態 内 容 (1) PWR LED: 緑 電 源 の 投 入 状 態 を 示 す 緑 点 灯 : 電 源 ON 長 い 間 隔 の 緑 点 滅 : 装 置 スリープ 中 消 灯 : 電 源 OFF,または 電 源 異 常 (2) ST1 LED: 緑 / 橙 / 赤 装 置 の 状 態 を 示 す 緑 点 灯 : 動 作 可 能 緑 点 滅 : 準 備 中 ( 立 上 げ 中 ) 長 い 間 隔 の 緑 点 滅 : LED 動 作 の 消 灯 設 定 橙 点 灯 : 電 源 投 入 時 の 初 期 状 態 赤 点 滅 : 装 置 の 部 分 障 害 発 生 赤 点 灯 : 装 置 の 致 命 的 障 害 発 生 ( 継 続 使 用 不 可 ) 消 灯 : 電 源 OFF,または 電 源 異 常 (3) ST2 LED: 緑 / 橙 SML 運 用 状 態 を 示 す 緑 点 灯 : SML フル 緑 点 滅 : SML コンフリクトまたは SML スタンドアロ ン 橙 点 灯 : 電 源 投 入 時 の 初 期 状 態 消 灯 : 通 常 運 用 中 (SML 無 効 ) (4) MC コネクタ メモリカードスロット メモリカードスロット (5) ACC LED: 緑 メモリカードの 状 態 を 示 す 緑 点 灯 : メモリカードアクセス 中 (メモリカード 取 り 外 し 禁 止 ) 消 灯 : メモリカードアイドル 中 (メモリカード 取 り 付 け, 取 り 外 し 可 能 ) (6) CONSOLE コネクタ CONSOLE ポート コンソール 端 末 接 続 用 RS-232C ポート (7) LINK LED: 緑 / 橙 SFP(1000BASE-X)の イーサネットポートの 動 作 状 態 を 示 す 緑 点 灯 : 電 源 投 入 時 の 初 期 状 態,またはリンク 確 立 橙 点 灯 : 回 線 障 害 検 出 消 灯 : ST1 LED が 緑 点 灯 の 場 合,リンク 障 害,ま たは 閉 塞 (8) T/R LED: 緑 緑 点 滅 : フレーム 送 受 信 中 (9) 1-24 LED: 緑 10/100/1000BASE-T イーサ ネットポートの 動 作 状 態 を 示 す 緑 点 灯 : 電 源 投 入 時 の 初 期 状 態,またはリンク 確 立 緑 点 滅 : リンク 確 立 およびフレーム 送 受 信 中 消 灯 : ST1 LED が 緑 点 灯 の 場 合,リンク 障 害,ま たは 閉 塞 3

1. 概 要 番 号 名 称 種 類 状 態 内 容 (10) RESET スイッチ (ノンロック) (11) MODE スイッチ (ノンロック) 装 置 のマニュアルリセット スイッチ *1 未 サポート 装 置 を 再 起 動 する スイッチを 正 面 の LED が 全 点 灯 するまで 長 押 し(3 秒 以 上 )することで 装 置 スリープ 状 態 を 解 除 します - 1 スイッチは 正 面 パネルより 奥 にあります 先 の 細 いドライバなどを 使 用 して 押 してください 図 1-1, 表 1-1 は 代 表 的 な 装 置 を 例 示 しています 各 装 置 について 詳 細 を 知 りたい 場 合 には ハードウェ ア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください 4

1. 概 要 1.3 機 能 障 害 解 析 概 要 本 装 置 の 機 能 障 害 解 析 概 要 を 次 の 表 に 示 します 表 1-2 機 能 障 害 の 状 況 と 参 照 箇 所 大 項 目 中 項 目 参 照 箇 所 ログインパスワードを 忘 れた ログインユーザのパスワード 忘 れ 3.1.1 ログインユーザのパスワードを 忘 れてし まった 3.1.2 装 置 管 理 者 のパスワードを 忘 れてしまった 運 用 端 末 のトラブル コンソール 入 力 表 示 不 可 3.2.1 コンソールからの 入 力, 表 示 がうまくでき ない リモートログインできない 3.2.2 リモート 運 用 端 末 からログインできない ログイン 認 証 ができない 3.2.3 RADIUS を 利 用 したログイン 認 証 ができな い コマンドを 入 力 できない 3.2.4 コマンドを 入 力 できない ファイル 保 存 のトラブル スタートアップコンフィグレーショ ンファイルにコピーできない 3.3.1 スタートアップコンフィグレーションファ イルに 保 存 できない MC にコピーできない 3.3.2 MC にコピーできない,または 書 き 込 みで きない RAMDISK にコピーできない 3.3.3 RAMDISK にコピーできない,または 書 き 込 みできない 運 用 コマンド ppupdate でアップ デートできない 運 用 コマンド restore で 復 元 できな い バインディングデータベースを 保 存 または 復 元 できない 3.3.4 運 用 コマンド ppupdate でアップデートで きない 3.3.5 運 用 コマンド restore で 復 元 できない 3.3.6 バインディングデータベースを 保 存 または 復 元 できない スタック 構 成 のトラブル スタックを 構 成 できない 3.4.1 スタックを 構 成 できない マスタスイッチを 固 定 してスタック を 構 成 したい 3.4.2 特 定 のメンバスイッチをマスタスイッチに したい ネットワークインタフェース の 通 信 障 害 イーサネットポートの 通 信 障 害 3.5.1 イーサネットポートの 接 続 ができない 10BASE-T/100BASE-TX/ 1000BASE-T の 通 信 障 害 3.5.2 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T の トラブル 発 生 時 の 対 応 100BASE-FX/1000BASE-X の 通 信 障 害 3.5.3 100BASE-FX 24S4X 24S4XD / 1000BASE-X のトラブル 発 生 時 の 対 応 10GBASE-R の 通 信 障 害 3.5.4 10GBASE-R のトラブル 発 生 時 の 対 応 10G モデル ダイレクトアタッチケーブルの 通 信 障 害 3.5.5 ダイレクトアタッチケーブルのトラブル 発 生 時 の 対 応 10G モデル リンクアグリゲーションでの 障 害 3.5.6 リンクアグリゲーション 使 用 時 の 通 信 障 害 5

1. 概 要 大 項 目 中 項 目 参 照 箇 所 レイヤ 2 ネットワークの 通 信 障 害 VLAN 障 害 3.6.1 VLAN によるレイヤ 2 通 信 ができない スパニングツリー 障 害 3.6.2 スパニングツリー 機 能 使 用 時 の 障 害 Ring Protocol 障 害 3.6.3 Ring Protocol 機 能 使 用 時 の 障 害 DHCP snooping 障 害 3.6.4 DHCP snooping 機 能 使 用 時 の 障 害 IGMP snooping 障 害 3.6.5 IGMP snooping によるマルチキャスト 中 継 ができない MLD snooping 障 害 3.6.6 MLD snooping によるマルチキャスト 中 継 ができない IPv4 ネットワークの 通 信 障 害 通 信 ができない 3.7.1 通 信 できない,または 切 断 されている DHCP サーバから IP アドレスが 割 り 振 られない 3.7.2 DHCP サーバ 使 用 時 の 通 信 障 害 IPv6 ネットワークの 通 信 障 害 通 信 ができない 3.8.1 通 信 できない,または 切 断 されている レイヤ 2 認 証 の 通 信 障 害 - 3.9.1 IEEE802.1X 使 用 時 の 通 信 障 害 - 3.9.2 Web 認 証 使 用 時 の 通 信 障 害 - 3.9.3 MAC 認 証 使 用 時 の 通 信 障 害 - 3.9.4 セキュア Wake on LAN 使 用 時 の 通 信 障 害 OS-L2A 冗 長 構 成 による 高 信 頼 化 機 能 の 通 信 障 害 アップリンク リダンダントの 障 害 3.10.1 アップリンク リダンダント 使 用 時 の 通 信 障 害 SML の 障 害 3.10.2 SML 使 用 時 の 通 信 障 害 OS-L2A SNMP の 通 信 障 害 MIB が 取 得 できない 3.11.1 SNMP マネージャから MIB の 取 得 がで きない トラップ 受 信 不 可 3.11.2 SNMP マネージャでトラップが 受 信 でき ない SNMPv3 を 使 用 できない 3.11.3 SNMPv3 を 使 用 できなくなった 場 合 sflow 統 計 の 障 害 sflow パケットが 届 かない 3.12.1 sflow パケットがコレクタに 届 かない フローサンプルが 届 かない 3.12.2 フローサンプルがコレクタに 届 かない カウンタサンプルが 届 かない 3.12.3 カウンタサンプルがコレクタに 届 かない LLDP 機 能 で 隣 接 装 置 情 報 を 取 得 できない - 3.13.1 LLDP 機 能 により 隣 接 装 置 情 報 が 取 得 で きない NTP の 通 信 障 害 - 3.14 NTP の 通 信 障 害 IEEE802.3ah/UDLD 機 能 使 用 時 の 通 信 障 害 ポートが inactive 状 態 になる 3.15.1 IEEE802.3ah/UDLD 機 能 でポートが inactive 状 態 となる パケット 廃 棄 による 通 信 障 害 - 3.16.1 フィルタ QoS 設 定 情 報 の 確 認 ポートミラーリングの 障 害 - 3.17 ポートミラーリングの 障 害 省 電 力 機 能 の 障 害 - 3.18.1 LED 輝 度 が 動 作 しない - 3.18.2 省 電 力 スケジューリングが 動 作 しない ロングライフソリューション 対 応 時 の 障 害 - 3.19.1 温 度 履 歴 情 報 の 日 付 が 正 しく 表 示 されな い その 他 - コンフィグレーションガイドによって, 再 度 設 定 を 確 認 してください 6

2 装 置 障 害 におけるトラブルシュー ト この 章 では, 装 置 に 障 害 が 発 生 した 場 合 の 対 処 方 法 を 説 明 します 2.1 装 置 障 害 の 対 応 手 順 7

2. 装 置 障 害 におけるトラブルシュート 2.1 装 置 障 害 の 対 応 手 順 2.1.1 装 置 障 害 の 対 応 手 順 装 置 に 障 害 が 発 生 した 場 合 には, 以 下 の 手 順 で 対 応 します 表 2-1 装 置 障 害 のトラブルシュート 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 1 装 置 から 発 煙 している 装 置 から 異 臭 が 発 生 している 装 置 から 異 常 音 が 発 生 している 直 ちに 次 の 手 順 を 実 行 してください 1. 装 置 の 電 源 を OFF にします 2. 装 置 の 電 源 ケーブルを 抜 きます 上 記 の 手 順 のあと, 装 置 を 交 換 してください 2 login プロンプトが 表 示 されない 1. MC が 挿 入 されている 場 合 は,MC を 抜 いた 上 で 装 置 の 電 源 を OFF にし, 再 度 ON にして 装 置 を 再 起 動 します 2. MC が 挿 入 されていない 場 合 は, 装 置 の 電 源 を OFF にし, 再 度 ON にして 装 置 を 再 起 動 します 3. 装 置 を 再 起 動 させても 問 題 が 解 決 しない 場 合 には, 装 置 を 交 換 します 3 装 置 の PWR LED が 消 灯 している 次 の 手 順 で 対 策 を 実 施 します 1. 表 2-2 電 源 障 害 の 切 り 分 け を 実 施 します 2. 上 記 に 該 当 しない 場 合 には, 装 置 を 再 起 動 して 環 境 に 異 常 がな いかを 確 認 します (1) 装 置 の 電 源 スイッチを OFF にし, 再 度 ON にして 装 置 を 再 起 動 します (2) 装 置 を 再 起 動 できた 場 合 には, 運 用 コマンド show logging を 実 行 して 障 害 情 報 を 確 認 し, 対 策 を 実 施 してくださ い >show logging (3) 上 記 (1)の 手 順 で 装 置 を 再 起 動 できない 場 合, 装 置 に 障 害 が 発 生 しているため, 装 置 を 交 換 してください 4 装 置 の ST1 LED が 赤 点 灯 している 装 置 に 障 害 が 発 生 した 可 能 性 があります 後 述 4 障 害 情 報 取 得 方 法 を 参 照 して, 運 用 コマンド show tech-support で 装 置 情 報 を 採 取 してください 装 置 情 報 を 採 取 後, 装 置 を 再 起 動 して 異 常 がないかを 確 認 します 1. 装 置 の 電 源 スイッチを OFF にし, 再 度 ON にして 装 置 を 再 起 動 します 2. 装 置 を 再 起 動 できた 場 合 には, 運 用 コマンド show logging を 実 行 して 障 害 情 報 を 確 認 してください >show logging 3. 採 取 した 障 害 情 報 に " 高 温 注 意 " のメッセージが 存 在 する 場 合 には, 動 作 環 境 が 原 因 と 考 えられるため,システム 管 理 者 に 環 境 の 改 善 を 依 頼 します 4. 上 記 1 の 手 順 で 装 置 を 再 起 動 できない 場 合, 上 記 3 の 手 順 で 障 害 情 報 が 存 在 しない,または " 高 温 注 意 " のメッセージが 存 在 しない 場 合 には, 装 置 に 障 害 が 発 生 しているため, 装 置 を 交 換 してください 5 装 置 の ST1 LED が 赤 点 滅 している 装 置 の 10GBASE-R ポート 10G モデ ル および 1000BASE-X ポートの LINK LED が 橙 点 灯 または 消 灯 している 装 置 の 10/100/1000BASE-T ポートの LED(1-24 または 1-48)が 消 灯 してい る 装 置 または 回 線 に 障 害 が 発 生 しています 1. エラーメッセージを 参 照 して 障 害 の 対 策 を 実 施 します show logging コマンドを 実 行 して 障 害 情 報 を 確 認 し, 対 策 を 実 施 し てください >show logging なお, 予 備 電 源 機 構 の 障 害 の 場 合 には, 2.1.2 予 備 電 源 機 構 の 障 害 切 り 分 け を 参 照 して 障 害 を 切 り 分 けてください 8

2. 装 置 障 害 におけるトラブルシュート 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 6 装 置 の ST2 LED が 緑 点 滅 している 3.10.2 SML 使 用 時 の 通 信 障 害 OS-L2A を 参 照 してくださ い 7 装 置, 予 備 電 源 機 構 の LED が 正 常 なのに, 装 置 管 理 コマンドで "EPU:notconnect" と 表 示 される 装 置 と 予 備 電 源 機 構 を 接 続 しているケーブルを 確 認 してください ケーブルが 外 れていた 場 合 には 以 下 の 手 順 で 装 置 を 再 起 動 してく ださい 1. 装 置 の 電 源 を OFF にします 2. 外 れていたケーブルを 接 続 し 直 します 3. 装 置 の 電 源 を ON にします 表 2-2 電 源 障 害 の 切 り 分 け 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 1 装 置 の 電 源 スイッチが OFF になっている 電 源 スイッチを ON にしてください 2 電 源 ケーブルに 抜 けやゆるみがある 次 の 手 順 を 実 施 してください 1. 電 源 スイッチを OFF にします 2. 電 源 ケーブルを 正 しく 挿 入 します 3. 電 源 スイッチを ON にします 3 測 定 した 入 力 電 源 が 以 下 の 範 囲 外 である AC100V の 場 合 :AC90 ~ 127V AC200V の 場 合 :AC180 ~ 254V DC-48V の 場 合 :DC-40.5 ~ -57V 注 本 件 は 入 力 電 源 の 測 定 が 可 能 な 場 合 だけ 実 施 する 設 備 担 当 者 に 連 絡 して 入 力 電 源 の 対 策 を 依 頼 してください 2.1.2 予 備 電 源 機 構 の 障 害 切 り 分 け 予 備 電 源 機 構 で 障 害 が 発 生 した 場 合 には, 以 下 の 手 順 で 障 害 の 切 り 分 けを 実 施 してください 表 2-3 予 備 電 源 機 構 の 障 害 の 切 り 分 け 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 1 予 備 電 源 機 構 の POWER LED が 緑 点 灯 してい る 予 備 電 源 機 構 に 搭 載 されている 電 源 モジュールの LED を 確 認 し, 正 常 動 作 していない 電 源 モジュールを 特 定 してください なお, 電 源 モジュールは 正 常 動 作 している 場 合 には 以 下 の 状 態 になります EPU-A/EPU-D の 場 合 DC-OK: 緑 点 灯,DC-ALM: 消 灯 正 常 動 作 していない 電 源 モジュールについて 表 2-6 ジュールの 障 害 切 り 分 け を 実 施 してください 電 源 モ 2 予 備 電 源 機 構 の POWER LED が 消 灯 している 下 記 を 参 照 して 切 り 分 けを 実 施 してください EPU-A の 場 合 表 2-4 予 備 電 源 機 構 本 体 (EPU-A) の 障 害 切 り 分 け EPU-D の 場 合 表 2-5 予 備 電 源 機 構 本 体 (EPU-D) の 障 害 切 り 分 け 表 2-4 予 備 電 源 機 構 本 体 (EPU-A) の 障 害 切 り 分 け 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 1 予 備 電 源 機 構 (EPU-A) の 電 源 スイッチが OFF である 2 予 備 電 源 機 構 (EPU-A) の 電 源 ケーブルが 正 し く 装 置 に 接 続 されていない 主 電 源 スイッチを ON にしてください 1. 主 電 源 スイッチを OFF にしてください 2. 電 源 ケーブルを 正 しく 接 続 してください 3. 主 電 源 スイッチを ON にしてください 9

2. 装 置 障 害 におけるトラブルシュート 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 3 予 備 電 源 機 構 (EPU-A) への 入 力 電 源 が 下 記 の 範 囲 外 である (AC 電 源 :90 ~ 132V) 電 源 設 備 の 障 害 ( 本 装 置 の 障 害 ではない)のため,システム 管 理 者 に 対 策 を 依 頼 してください 4 上 記 1 ~ 3 以 外 の 場 合 予 備 電 源 機 構 (EPU-A) を 交 換 してください 表 2-5 予 備 電 源 機 構 本 体 (EPU-D) の 障 害 切 り 分 け 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 1 予 備 電 源 機 構 (EPU-D) の 主 電 源 スイッチが OFF である 2 予 備 電 源 機 構 (EPU-D) の 電 源 ケーブルが 正 し く 装 置 に 接 続 されていない 3 予 備 電 源 機 構 (EPU-D) への 入 力 電 源 が 下 記 の 範 囲 外 である (DC-48V 電 源 :DC-40.5 ~ -57V) 主 電 源 スイッチを ON にしてください 1. 電 源 設 備 側 のブレーカを OFF にしてください 2. 主 電 源 スイッチを OFF にしてください 3. 電 源 ケーブルを 正 しく 接 続 してください 4. 電 源 設 備 側 のブレーカを ON にしてください 5. 主 電 源 スイッチを ON にしてください 電 源 設 備 の 障 害 ( 本 装 置 の 障 害 ではない)のため,システム 管 理 者 に 対 策 を 依 頼 してください 4 上 記 1 ~ 3 以 外 の 場 合 予 備 電 源 機 構 (EPU-D) を 交 換 してください 表 2-6 電 源 モジュールの 障 害 切 り 分 け 項 番 障 害 内 容 対 策 内 容 1 電 源 モジュールの 電 源 スイッチが OFF である 電 源 モジュールの 電 源 スイッチを ON にしてください 2 電 源 モジュールの 電 源 ケーブルが 正 しく 装 置 に 接 続 されていない 3 電 源 モジュールが 予 備 電 源 機 構 へ 正 常 に 搭 載 さ れていない 1. 電 源 モジュールの 電 源 スイッチを OFF にしてください 2. 電 源 ケーブルを 正 しく 接 続 してください 3. 電 源 モジュールの 電 源 スイッチを ON にしてください 1. 電 源 スイッチを OFF にしてください 2. 電 源 モジュールを 正 しく 搭 載 してください 3. 電 源 スイッチを ON にしてください 4 上 記 1 ~ 3 以 外 の 場 合 電 源 モジュールを 交 換 してください 2.1.3 装 置 およびオプション 機 構 の 交 換 方 法 装 置 およびオプション 機 構 の 交 換 方 法 は, ハードウェア 取 扱 説 明 書 に 記 載 されています 記 載 された 手 順 に 従 って 実 施 してください 注 :オプション 機 構 は 以 下 を 示 します トランシーバ (SFP,SFP+),ダイレクトアタッチケーブル, 予 備 電 源 機 構, 電 源 モジュール,MC (メモリカード) 10

3 運 用 中 機 能 障 害 におけるトラブル シュート 本 章 では 装 置 が 正 常 に 動 作 しない,または 通 信 ができないといったトラブル が 発 生 した 場 合 の 対 処 方 法 を 説 明 します 3.1 ログインのトラブル 3.2 運 用 端 末 のトラブル 3.3 ファイル 保 存 のトラブル 3.4 スタック 構 成 のトラブル 3.5 ネットワークインタフェースの 通 信 障 害 3.6 レイヤ 2 ネットワークの 通 信 障 害 3.7 IPv4 ネットワークの 通 信 障 害 3.8 IPv6 ネットワークの 通 信 障 害 3.9 レイヤ 2 認 証 の 通 信 障 害 3.10 冗 長 構 成 による 高 信 頼 化 機 能 の 通 信 障 害 3.11 SNMP の 通 信 障 害 3.12 sflow 統 計 (フロー 統 計 ) 機 能 のトラブルシューティング 3.13 隣 接 装 置 管 理 機 能 の 通 信 障 害 3.14 NTP の 通 信 障 害 3.15 IEEE802.3ah/UDLD 機 能 の 通 信 障 害 3.16 フィルタ QoS 設 定 で 生 じる 通 信 障 害 3.17 ポートミラーリングの 障 害 3.18 省 電 力 機 能 の 障 害 3.19 ロングライフソリューション 対 応 時 の 障 害 11

3.1 ログインのトラブル 3.1.1 ログインユーザのパスワードを 忘 れてしまった ログインユーザのパスワードを 忘 れて 本 装 置 にログインできない 場 合 は, 次 に 示 す 方 法 で 対 応 してくださ い (1) ログインできるユーザがほかにいる 場 合 ログインできるユーザが, 装 置 管 理 者 モードで 運 用 コマンド password を 実 行 しパスワードを 忘 れたログ インユーザのパスワードを 再 設 定 します または, 運 用 コマンド clear password でパスワードを 削 除 しま す これらのコマンドは, 装 置 管 理 者 モードで 実 行 します 従 って,ログインするユーザは 入 力 モードを 装 置 管 理 者 モードに 変 更 するための 運 用 コマンド enable のパスワードを 知 っている 必 要 があります パスワードを 忘 れた user1 のパスワードを 装 置 管 理 者 モードで 再 設 定 する 例 を 次 の 図 に 示 します 図 3-1 user1 のパスワードを 再 設 定 する 例 # password user1 Changing local password for user1. New password: Retype new password: # (2) ログインできるユーザがいない 場 合 ログインできるユーザがいない 場 合,またはログインできても 運 用 コマンド enable のパスワードがわから ない 場 合 は, 下 記 の 手 順 で 実 施 してください 1. 本 装 置 を 再 起 動 し,コンソールに "login" が 表 示 されるまで,[CTRL + N] キーを 同 時 に 押 下 し 続 けて ください このとき,スタートアップコンフィグレーションファイルおよびログインユーザ 情 報 は 読 み 込 まれませ ん 2. 本 装 置 起 動 後 は,ログインユーザ ID:operator でログインできます 3. ログイン 後, 運 用 コマンド adduser でログインユーザ ID とパスワードを 設 定 してください 4. 本 装 置 を 再 起 動 してください スタートアップコンフィグレーションファイルおよび 設 定 したパスワード 情 報 が 読 み 込 まれます 3.1.2 装 置 管 理 者 のパスワードを 忘 れてしまった 運 用 中, 装 置 管 理 者 のパスワードを 忘 れてしまい 装 置 管 理 者 モードになれない 場 合 は, 下 記 の 手 順 で 対 応 してください 1. 本 装 置 を 再 起 動 し,コンソールに "login" が 表 示 されるまで,[CTRL + N] キーを 同 時 に 押 下 し 続 けて ください このとき,スタートアップコンフィグレーションファイルおよびパスワード 情 報 は 読 み 込 まれません 2. 本 装 置 起 動 後, 運 用 コマンド password で 装 置 管 理 者 用 パスワードを 設 定 してください 3. 本 装 置 を 再 起 動 してください スタートアップコンフィグレーションファイルおよび 設 定 したパスワード 情 報 が 読 み 込 まれます 12

3.2 運 用 端 末 のトラブル 3.2.1 コンソールからの 入 力, 表 示 がうまくできない コンソールとの 接 続 トラブルが 発 生 した 場 合 は, 次 の 表 に 従 って 確 認 してください 表 3-1 コンソールとの 接 続 トラブルおよび 対 応 項 番 障 害 内 容 確 認 内 容 1 画 面 に 何 も 表 示 されない 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 装 置 の 正 面 パネルにある ST1 LED が 緑 点 灯 になっているかを 確 認 してくださ い 緑 点 灯 していない 場 合 は, 1.2 装 置 および 装 置 一 部 障 害 解 析 概 要 を 参 照 してください 2. ケーブルの 接 続 が 正 しいか 確 認 してください 3. RS-232C クロスケーブルを 用 いていることを 確 認 してください 4. ポート 番 号, 通 信 速 度,データ 長,パリティビット,ストップビット,フ ロー 制 御 などの 通 信 ソフトウェアの 設 定 が 以 下 のとおりになっているか 確 認 してください 通 信 速 度 :9600bit/s( 変 更 している 場 合 は 設 定 値 ) データ 長 :8bit パリティビット:なし ストップビット:1bit フロー 制 御 :なし 2 キー 入 力 を 受 け 付 けない 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. XON / XOFF によるフロー 制 御 でデータの 送 受 信 を 中 断 している 可 能 性 が あります データ 送 受 信 の 中 断 を 解 除 してください([Ctrl]+[Q]をキー 入 力 してください) それでもキー 入 力 ができない 場 合 は 2. 以 降 を 確 認 して ください 2. 通 信 ソフトウェアの 設 定 が 正 しいか 確 認 してください 3. [Ctrl]+[S]により 画 面 が 停 止 している 可 能 性 があります 何 かキーを 入 力 してください 3 ログイン 時 に 異 常 な 文 字 が 表 示 される 4 ユーザ ID 入 力 中 に 異 常 な 文 字 が 表 示 された 通 信 ソフトウェアとのネゴシエーションが 正 しくできていない 可 能 性 がありま す 通 信 ソフトウェアの 通 信 速 度 を 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. コンフィグレーションコマンド line console 0 の config-line モードで CONSOLE(RS-232C) の 通 信 速 度 を 設 定 していない 場 合 は, 通 信 ソフトウェ アの 通 信 速 度 が 9600bit/s に 設 定 されているか 確 認 してください 2. コンフィグレーションコマンド line console 0 の config-line モードで CONSOLE(RS-232C) の 通 信 速 度 を 1200,2400,4800,9600,または 19200bit/s に 設 定 している 場 合 は, 通 信 ソフトウェアの 通 信 速 度 が 正 しく 設 定 されているか 確 認 してください CONSOLE(RS-232C) の 通 信 速 度 を 変 更 された 可 能 性 があります 項 番 3 を 参 照 してください 5 ログインできない 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 画 面 にログインプロンプトが 出 ているか 確 認 してください 出 ていなければ, 装 置 を 起 動 中 のため,しばらくお 待 ちください 2. 3.1 ログインのトラブル の 手 順 を 実 行 してみてください 3. 上 記 の 手 順 でもログインできない 場 合 は, 内 蔵 フラッシュメモリが 壊 れてい る 可 能 性 があります 運 用 コマンド format flash を 実 行 してみてください なお, 運 用 コマンド format flash 実 行 後 は, 保 存 済 みの 各 種 情 報 が 消 失 しま す 消 失 する 情 報 は, 運 用 コマンドレファレンス の 運 用 コマンド format flash を 参 照 してください 6 ログイン 後 に 通 信 ソフトウェ アの 通 信 速 度 を 変 更 したら 異 常 な 文 字 が 表 示 され,コマン ド 入 力 ができない ログイン 後 に 通 信 ソフトウェアの 通 信 速 度 を 変 更 しても 正 常 な 表 示 はできませ ん 通 信 ソフトウェアの 通 信 速 度 を 元 に 戻 してください 13

項 番 障 害 内 容 確 認 内 容 7 Tera Term Pro を 使 用 してロ グインしたいがログイン 時 に 異 常 な 文 字 が 表 示 される 8 項 目 名 と 内 容 がずれて 表 示 さ れる 9 運 用 コマンドを 実 行 しても 情 報 が 表 示 されない 10 プロンプトに "*" が 表 示 され ている 通 信 ソフトウェアとのネゴシエーションが 正 しくできていない 可 能 性 がありま す 項 番 3 を 参 照 してください [Alt]+[B]でブレーク 信 号 を 発 行 します なお,Tera Term Pro の 通 信 速 度 により 複 数 回 ブレーク 信 号 を 発 行 しないとログ イン 画 面 が 表 示 されないことがあります 1 行 で 表 示 可 能 な 文 字 数 を 超 える 情 報 を 表 示 している 可 能 性 があります 通 信 ソ フトウェアの 設 定 で 画 面 サイズ(80 桁 24 行 )に 変 更 し,1 行 で 表 示 可 能 な 文 字 数 を 多 くしてください コマンド 実 行 結 果 のメッセージを 確 認 してください 1. Can't execute. : 一 時 的 にコマンドを 実 行 できない 状 態 になっていた 可 能 性 があります 再 度 実 行 してみてください 2. There is no memory. : 表 示 データを 収 集 するための 一 時 的 なメモリ 領 域 を 確 保 できなかった 可 能 性 があります 再 度 実 行 してみてください 再 度 実 行 しても,このメッセージが 表 示 された 場 合 は, 運 用 コマンド reload または 装 置 の 電 源 を OFF/ON して 再 起 動 してください 以 下 のいずれかにより,スタック 準 備 動 作 モードに 設 定 されている 可 能 性 があり ます 運 用 コマンド set stack boot を 設 定 装 置 起 動 完 了 後 に MODE ボタンを 押 下 次 の 手 順 を 実 行 して,スタック 準 備 動 作 モードを 解 除 してください <スタック 運 用 中 の 場 合 > 数 秒 ごとに Enter キーを 押 下 しながら,60 秒 ほど 待 ってください それでも 解 除 されない 場 合 は,<スタンドアロンの 場 合 >を 参 照 してください <スタンドアロンの 場 合 > 1. enable コマンドを 入 力 し, 装 置 管 理 者 モードに 変 更 してください 2. 運 用 コマンド set stack disable を 入 力 してください 3. 運 用 コマンド reload で 装 置 を 再 起 動 してください 14

3.2.2 リモート 運 用 端 末 からログインできない リモート 運 用 端 末 (telnet,ftp など)との 接 続 トラブルが 発 生 した 場 合 は, 次 の 表 に 従 って 確 認 してく ださい 表 3-2 リモート 運 用 端 末 との 接 続 トラブルおよび 対 応 項 番 現 象 対 処 方 法,または 参 照 個 所 1 リモート 接 続 ができない 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. PC や WS から 運 用 コマンド ping を 使 用 してリモート 接 続 のための 経 路 が 確 立 されているかを 確 認 してください 2 ログインができない 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. コンフィグレーションコマンド line vty,または ftp-server が 設 定 されている か 確 認 してください( 詳 細 は コンフィグレーションガイド を 参 照 してく ださい) 2. コンフィグレーションコマンド line vty モードのアクセスリストで 許 可 され た IP アドレスを 持 つ 端 末 を 使 用 しているかを 確 認 してください また,コン フィグレーションコマンドアクセスリストで 設 定 した IP アドレスに deny を 指 定 していないかを 確 認 してください( 詳 細 は コンフィグレーションガイ ド を 参 照 してください) 3. ログインできる 最 大 ユーザ 数 を 超 えていないか 確 認 してください( 詳 細 は コンフィグレーションガイド を 参 照 してください) 4. ログイン 操 作 が 不 完 全 な 状 態 で 放 置 している 端 末 がないか 確 認 してください ( 不 完 全 な 状 態 :ユーザ ID,パスワードの 入 力 待 ち 状 態,ログイン 失 敗 状 態 ) 該 当 する 端 末 がある 場 合 は,その 端 末 の 通 信 ソフトウェアを 終 了 させてくだ さい 5. ログイン 中 にリモート 運 用 端 末 から 本 装 置 への 到 達 性 が 一 時 的 に 失 われるよ うな 事 象 がなかったか 確 認 してください ログインしている 状 態 でリモート 運 用 端 末 から 本 装 置 への 到 達 性 が 失 われ, その 後 に 復 旧 している 場 合, 本 装 置 にセッション 情 報 が 残 存 するため,TCP プロトコルのタイムアウト 時 間 が 経 過 してセッションが 切 断 されるまで,リ モート 運 用 端 末 から 新 たにログインできません TCP プロトコルのタイムア ウト 時 間 はリモート 運 用 端 末 の 状 態 やネットワークの 状 態 によって 変 化 しま すが,おおむね 10 分 です 3 キー 入 力 を 受 け 付 けない 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. XON / XOFF によるフロー 制 御 でデータの 送 受 信 を 中 断 している 可 能 性 が あります データ 送 受 信 の 中 断 を 解 除 してください([Ctrl]+[Q]をキー 入 力 してください) それでもキー 入 力 できない 場 合 は, 項 番 2 以 降 を 確 認 し てください 2. 通 信 ソフトウェアの 設 定 が 正 しいか 確 認 してください 3. [Ctrl]+[S]により 画 面 が 停 止 している 可 能 性 があります 何 かキーを 入 力 してください 4 ログインしたままの 状 態 に なっているユーザがある 自 動 ログアウト( 最 大 60 分 )するのを 待 ってください また,コンフィグレー ションを 編 集 中 の 場 合 は, 再 度 ログインしてコンフィグレーションモードになっ てから 保 存 し, 編 集 を 終 了 してください 3.2.3 RADIUS を 利 用 したログイン 認 証 ができない RADIUS を 利 用 したログイン 認 証 ができない 場 合, 以 下 の 確 認 してください (1) RADIUS サーバへの 通 信 運 用 コマンド ping で, 本 装 置 から RADIUS サーバに 対 して 疎 通 ができているかを 確 認 してください 疎 通 ができない 場 合 は, 3.7.1 通 信 できない,または 切 断 されている を 参 照 してください また,コン フィグレーションで VLAN インタフェースに IP アドレスを 設 定 している 場 合 は,IP アドレスから 運 用 コ マンド ping で, 本 装 置 から RADIUS サーバに 対 して 疎 通 ができているかを 確 認 してください 15

(2) 応 答 タイムアウト 値 および 再 送 回 数 設 定 RADIUS 認 証 の 場 合,コンフィグレーションコマンド radius-server host,radius-server retransmit, radius-server timeout の 設 定 により, 本 装 置 が RADIUS サーバとの 通 信 が 不 能 と 判 断 する 時 間 は 最 大 で < 設 定 した 応 答 タイムアウト 値 ( 秒 ) > < 設 定 した 再 送 回 数 +1> < 設 定 した RADIUS サーバ 数 >と なります この 時 間 が 極 端 に 大 きくなると,リモート 運 用 端 末 の telnet などのアプリケーションがタイムアウトに よって 終 了 する 可 能 性 があります この 場 合,RADIUS コンフィグレーションの 設 定 かリモート 運 用 端 末 で 使 用 するアプリケーションのタイムアウトの 設 定 を 変 更 してください また, 運 用 ログに RADIUS 認 証 が 成 功 したメッセージが 出 力 されているにもかかわらず,telnet や ftp が 失 敗 する 場 合 は,コンフィグ レーションで 指 定 した 複 数 の RADIUS サーバの 中 で, 稼 働 中 の RADIUS サーバに 接 続 するまでに,リ モート 運 用 端 末 側 のアプリケーションがタイムアウトしていることが 考 えられるため, 稼 働 中 の RADIUS サーバを 優 先 するように 設 定 するか,< 応 答 タイムアウト 値 ( 秒 ) > < 再 送 回 数 >の 値 を 小 さくしてく ださい 3.2.4 コマンドを 入 力 できない 障 害 などにより 装 置 が 再 起 動 した 場 合 は, 再 起 動 して 約 2 分 後 に 自 動 で 装 置 障 害 情 報 採 取 (auto-log)が 開 始 されます 採 取 中 はコマンド 入 力 ができない 状 態 となる 場 合 があります しばらく 経 ってからご 使 用 ください なお, 運 用 コマンド reload 実 行 や 装 置 の 電 源 OFF/ON では 本 現 象 は 発 生 しません 16

3.3 ファイル 保 存 のトラブル 3.3.1 スタートアップコンフィグレーションファイルに 保 存 できない 運 用 コマンドでスタートアップコンフィグレーションファイルにコピーできないなどのトラブルが 発 生 し た 場 合 は, 次 の 表 に 従 って 確 認 してください 表 3-3 スタートアップコンフィグレーションファイルへのコピーでのトラブルおよび 対 応 項 番 確 認 内 容 コマンド 確 認 内 容 1 コマンドの 応 答 メッセージを 確 認 してください 2 運 用 コマンド format flash を 実 行 してみてください Can t execute. を 表 示 している 場 合 は 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 指 定 したファイルが 存 在 しているか 確 認 してください 2. 指 定 したファイル 名 が 間 違 っていないか 確 認 してください 3. 上 記 以 外 の 場 合 は, 項 番 2 を 参 照 してください 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 運 用 コマンド format flash でファイルシステムをフォーマットしてみてくだ さい Flash format complete. (フォーマット 正 常 終 了 )を 表 示 した 場 合 は, 再 度 コンフィグレーションを 設 定 し,スタートアップコンフィグレー ションファイルに 保 存 してください なお, 運 用 コマンド format flash 実 行 後 は, 保 存 済 みの 各 種 情 報 が 消 失 しま す 消 失 する 情 報 は, 運 用 コマンドレファレンス の 運 用 コマンド format flash を 参 照 してください 2. Flash format complete. 以 外 を 表 示 した 場 合,ファイルシステムが 壊 れて いる 可 能 性 があります 3.3.2 MC にコピーできない,または 書 き 込 みできない 運 用 コマンドで,MC にコピーできないなどのトラブルが 発 生 した 場 合 は, 次 の 表 に 従 って 確 認 してくだ さい 表 3-4 MC へのコピーでのトラブルおよび 対 応 項 番 確 認 内 容 コマンド 確 認 内 容 1 コマンドの 応 答 メッセージを 確 認 してください 2 運 用 コマンド show ramdisk-file で RAMDISK のファイルを 確 認 してくださ い 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. MC is not inserted. が 表 示 された 場 合 は,MC が 挿 入 されていません MC を 挿 入 してください 2. Can't access to MC by write protection. が 表 示 された 場 合 は,MC が 書 き 込 み 禁 止 状 態 になっています MC をいったん 外 して,スイッチを Lock 状 態 と 逆 側 に 動 かして 書 き 込 み 禁 止 状 態 を 解 除 してください 3. No enough space on device. が 表 示 された 場 合 は, 書 き 込 み 先 の MC に 空 き 容 量 が 不 足 しています 運 用 コマンド del で 不 要 なファイルを 削 除 してか ら, 再 度 実 行 してください 4. Can t execute. が 表 示 された 場 合 は, 項 番 2 を 参 照 してください 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 指 定 したファイルが 存 在 しているか 確 認 してください 2. 指 定 したファイル 名 が 間 違 っていないか 確 認 してください 3. 上 記 のいずれでもない 場 合 は, 項 番 3 を 参 照 してください 17

項 番 確 認 内 容 コマンド 確 認 内 容 3 運 用 コマンド format mc を 実 行 してみてください 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 何 もメッセージが 表 示 されず,プロンプトのみ 表 示 された 場 合 は,MC の フォーマットは 正 常 終 了 しています 再 度 指 定 ファイルを MC に 書 き 込 んで みてください 2. Can t gain access to MC. が 表 示 された 場 合 は,MC をいったん 取 り 出 し, MC および MC スロットにほこりなどが 付 着 していないか 確 認 してください ほこりが 付 着 している 場 合 は, 乾 いた 布 でほこりを 取 ってから, 再 度 MC を スロットに 挿 入 してください 挿 入 後, 再 度 運 用 コマンド format mc を 実 行 してください 3. Can t execute. が 表 示 された 場 合 は,MC をいったん 取 り 出 し,MC およ び MC スロットにほこりなどが 付 着 していないか 確 認 してください ほこり が 付 着 している 場 合 は, 乾 いた 布 でほこりを 取 ってから, 再 度 MC をスロッ トに 挿 入 してください 挿 入 後, 再 度 運 用 コマンド format mc を 実 行 してく ださい 同 じメッセージが 表 示 された 場 合 は,MC が 壊 れている 可 能 性 があ ります 別 の MC に 交 換 してください 3.3.3 RAMDISK にコピーできない,または 書 き 込 みできない 運 用 コマンドで RAMDISK にコピーできないなどのトラブルが 発 生 した 場 合 は, 次 の 表 に 従 って 確 認 して ください 表 3-5 RAMDISK へのコピーでのトラブルおよび 対 応 項 番 確 認 内 容 コマンド 確 認 内 容 1 コマンドの 応 答 メッセージを 確 認 してください 2 運 用 コマンド show ramdisk で RAMDISK の 状 態 を 確 認 してください 3 運 用 コマンド format flash を 実 行 してみてください 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 指 定 したファイルが 存 在 しているか 確 認 してください 2. 指 定 したファイル 名 が 間 違 っていないか 確 認 してください 3. Not enough space on device. が 表 示 されている 場 合 は, 項 番 2 を 参 照 して ください 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 運 用 コマンド show ramdisk の free ( 空 き 容 量 )で 表 示 されるサイズは, 十 分 余 裕 があるか 確 認 してください 空 き 容 量 が 少 ない 場 合 は, 運 用 コマン ド del で 不 要 なファイルを 削 除 してください 2. コンフィグレーションファイルをコピーする 場 合 は 1MB 以 上 の 空 き 容 量 があ るか 確 認 してください 3. 運 用 コマンド show tech-support ramdisk で 装 置 情 報 を RAMDISK に 保 存 す る 場 合 は, 不 要 なファイルをすべて 運 用 コマンド del で 削 除 してください 4. 上 記 以 外 の 場 合 は, 項 番 3 を 参 照 してください 次 の 手 順 で 確 認 してください 1. 運 用 コマンド format flash でファイルシステムをフォーマットしてみてくだ さい Flash format complete. (フォーマット 正 常 終 了 )を 表 示 した 場 合 は, 再 度 コンフィグレーションを 設 定 し,スタートアップコンフィグレー ションファイルに 保 存 してください なお, 運 用 コマンド format flash 実 行 後 は, 保 存 済 みの 各 種 情 報 が 消 失 しま す 消 失 する 情 報 は, 運 用 コマンドレファレンス の 運 用 コマンド format flash を 参 照 してください 2. フォーマットが 正 常 終 了 しなかった 場 合 は,ファイルシステムが 壊 れている 可 能 性 があります 18

3.3.4 運 用 コマンド ppupdate でアップデートできない 下 記 を 確 認 してください 1. 運 用 コマンド ppupdate で 指 定 したアップデート 用 ファイルが 対 象 装 置 のファイルか 確 認 してくださ い AX2500S のアップデート 用 ファイルであることを 確 認 してください アップデート 用 ファイルが, 対 象 装 置 の 装 置 モデルに 対 応 したバージョンであることを 確 認 してくだ さい アップデート 用 ファイルを 確 認 後, 運 用 コマンド ppupdate を 再 実 行 してみてください 2. 運 用 コマンド show logging で FROM write fail [cnt=xxxxxxxx,size=xxxxxxxx,err=xxxxxxxx] が 採 取 されている 場 合 運 用 コマンド ppupdate を 再 実 行 してみてください それでもエラーになる 場 合 は, 内 蔵 フラッシュ メモリが 壊 れている 可 能 性 があります 装 置 を 交 換 してください 3.3.5 運 用 コマンド restore で 復 元 できない 下 記 を 確 認 してください 1. リストア 対 象 の 装 置 と 同 じモデル 名 称 の 装 置 で 作 成 したバックアップファイルか 確 認 してください 装 置 のモデル 名 称 は, 運 用 コマンド show version 表 示 される Model で 確 認 してください 運 用 コマンド backup で no-software を 指 定 したバックアップファイルは, 運 用 コマンド restore でも no-software を 指 定 してください バックアップファイル 作 成 時 のソフトウェアバージョンが,リストア 対 象 の 装 置 に 適 していることを 確 認 してください バックアップファイルに, 対 象 装 置 の 装 置 モデルが 対 応 していないバージョンの ソフトウェアを 含 んでいるとリストアできません この 場 合, no-software を 指 定 するとソフト ウェア 以 外 はリストアできます バックアップファイルを 確 認 後, 運 用 コマンド restore を 再 実 行 してみてください それでもエラーになる 場 合 は,バックアップファイルが 壊 れている 可 能 性 があります 2. 運 用 コマンド show logging で FROM write fail [cnt=xxxxxxxx,size=xxxxxxxx,err=xxxxxxxx] が 採 取 されている 場 合 運 用 コマンド restore を 再 実 行 してみてください それでもエラーになる 場 合 は, 内 蔵 フラッシュメ モリが 壊 れている 可 能 性 があります 装 置 を 交 換 してください 3.3.6 バインディングデータベースを 保 存 または 復 元 できない DHCP snooping で 使 用 する,バインディングデータベースを 保 存 できない,または 復 元 できない 場 合 の 対 処 については, 3.6.4 DHCP snooping 機 能 使 用 時 の 障 害 を 参 照 してください 19

3.4 スタック 構 成 のトラブル 3.4.1 スタックを 構 成 できない スタックを 正 常 に 構 成 できない 場 合 は,メンバスイッチの 状 態,ライセンスの 情 報,スタックポートの 状 態 の 順 に 確 認 してください 1. ログの 確 認 ログは,マニュアル メッセージ ログレファレンス を 参 照 してください 2. メンバスイッチの 状 態,オプションライセンス 情 報,スタックポートの 状 態 による 原 因 の 切 り 分 け 次 の 表 に 従 って 原 因 の 切 り 分 けを 行 ってください 表 3-6 スタックを 構 成 できない 場 合 の 対 応 方 法 項 番 確 認 内 容 コマンド 対 応 1 各 メンバスイッチで 次 のコマンドを 実 行 して,メンバスイッチの 状 態 を 確 認 してください show switch Stack status が disabled の 場 合,スタンドアロンで 動 作 中 です 運 用 コマンド set stack enable を 設 定 したあと, 装 置 を 再 起 動 して,スタッ ク 機 能 を 動 作 させてください Switch number がメンバスイッチ 間 で 重 複 している 場 合,スタックを 構 成 できません 運 用 コマンド set switch でスイッチ 番 号 を 変 更 して,メンバスイッチ 間 で スイッチ 番 号 が 重 複 しないようにしてください なお, 運 用 コマンド set switch によるスイッチ 番 号 の 変 更 を 有 効 にするに は,メンバスイッチの 再 起 動 が 必 要 です 上 記 に 該 当 しない 場 合 は 項 番 2 へ 2 各 メンバスイッチで 次 のコマンドを 実 行 して,メンバスイッチのライセ ンス 情 報 を 確 認 してください show license 各 メンバスイッチに 設 定 しているライセンスが 一 致 していない 場 合,ス タックを 構 成 できません 運 用 コマンド set license または erase license を 使 用 し,メンバスイッチ 間 でライセンスを 一 致 させてください なお,これらのコマンドで 適 用 した ライセンスキーを 有 効 にするには,メンバスイッチの 再 起 動 が 必 要 です 上 記 に 該 当 しない 場 合 は 項 番 3 へ 3 各 メンバスイッチで 次 のコマンドを 実 行 して,スタックポートの 状 態 を 確 認 してください show port show switch detail 運 用 コマンド show port の 実 行 結 果 で,Status が up ではない 場 合, 3.5.1 イーサネットポートの 接 続 ができない を 参 照 して,イーサネットポー トの 状 態 を 確 認 してください 運 用 コマンド show port の 実 行 結 果 で Status が up の 場 合,かつ 運 用 コマ ンド show switch に detail パラメータを 指 定 した 実 行 結 果 で Status が unconnected の 場 合,スタックポートで 接 続 しているメンバスイッチ 間 で, バージョン 不 一 致 が 発 生 しているおそれがあります 運 用 コマンド show version でメンバスイッチのソフトウェアバージョンを 確 認 してください 3.4.2 特 定 のメンバスイッチをマスタスイッチにしたい マスタスイッチとなるメンバスイッチを 固 定 したい 場 合 は, 次 のどちらかの 方 法 でスタックを 構 成 してく ださい マスタスイッチにしたいメンバスイッチを 先 に 起 動 してください このメンバスイッチが 起 動 してマス タスイッチとなったことを 確 認 したあとで, 残 りのメンバスイッチを 起 動 してください スタック 内 に マスタスイッチが 存 在 している 場 合 は,そのマスタスイッチを 維 持 します マスタスイッチにしたいメンバスイッチのマスタ 選 出 優 先 度 を 5 以 上 に 設 定 して, 残 りのメンバスイッ チのマスタ 選 出 優 先 度 を 4 以 下 に 設 定 してください その 後,すべてのメンバスイッチを 起 動 してくだ さい マスタ 選 出 優 先 度 の 大 きいメンバスイッチをマスタスイッチに 選 出 します 20

3.5 ネットワークインタフェースの 通 信 障 害 3.5.1 イーサネットポートの 接 続 ができない 通 信 障 害 の 原 因 がイーサネットポートにあると 考 えられる 場 合 は,ポートの 状 態 を 以 下 に 従 って 確 認 して ください (1) ポートの 状 態 確 認 運 用 コマンド show port によりポート 状 態 を 確 認 してください 次 の 表 にポート 状 態 に 対 する 対 応 を 示 し ます 表 3-7 ポート 状 態 の 確 認 および 対 応 項 番 ポート 状 態 原 因 対 応 1 up 該 当 ポートは 正 常 に 動 作 中 です なし 2 down 該 当 ポートに 回 線 障 害 が 発 生 してい ます 3 inact 下 記 のどれかによって inactive 状 態 となっています 運 用 コマンド inactivate リンクアグリゲーションのスタン バイリンク 機 能 スパニングツリーの BPDU ガー ド 機 能 IEEE802.3ah/UDLD 機 能 での 障 害 検 出 L2 ループ 検 知 機 能 によってポー トを inactive 状 態 にした ストームコントロール 機 能 によっ てポートを inactive 状 態 にした SML(Split Multi Link) 機 能 4 test 運 用 コマンド test interfaces によっ て, 該 当 ポートは 回 線 テスト 中 で す 運 用 コマンド show logging によって 表 示 される 該 当 ポート のログより,マニュアル メッセージ ログレファレンス の 該 当 個 所 を 参 照 し, 記 載 されている[ 対 応 ]に 従 って 対 応 してください リンクアグリゲーションのスタンバイリンク 機 能 によって inactive 状 態 になっている 場 合 は, 正 常 な 動 作 なので, 運 用 コマンド activate で active 状 態 にしないでください スタンバイリンク 機 能 は 運 用 コマンド show channel-group で detail パラメータを 指 定 し 確 認 してくだ さい スパニングツリーの BPDU ガード 機 能 によって inactive 状 態 になっている 場 合 は, 対 向 装 置 の 設 定 を 見 直 し, 本 装 置 で BPDU を 受 信 しない 構 成 にし, 運 用 コマンド activate で 該 当 ポートを active 状 態 にしてください BPDU ガード 機 能 は 運 用 コマンド show spanning-tree で detail パラメータを 指 定 し 確 認 してください IEEE802.3ah/UDLD 機 能 で 片 方 向 リンク 障 害 または L2 ループが 検 出 されたことによって inactive 状 態 になって いる 場 合 は, 3.15 IEEE802.3ah/UDLD 機 能 の 通 信 障 害 を 参 照 してください 障 害 復 旧 後, 運 用 コマンド activate で 該 当 ポートを active 状 態 にしてください L2 ループ 検 知 機 能 によって inactive 状 態 になっている 場 合 は,ループが 発 生 する 構 成 を 変 更 した 後, 運 用 コマンド activate で 該 当 ポートを active 状 態 にしてください ま た,コンフィグレーションコマンドで loop-detection auto-restore-time が 設 定 されている 場 合 は, 自 動 的 に active 状 態 に 戻 ります ストームコントロール 機 能 によって inactive 状 態 になっ ている 場 合 は,LAN がストームから 回 復 後, 運 用 コマン ド activate で 該 当 ポートを active 状 態 にしてください SML 機 能 によって inactive 状 態 になっている 場 合 は, 3.10.2 SML 使 用 時 の 通 信 障 害 OS-L2A を 参 照 して ください 上 記 のどれでもない 場 合 に,active 状 態 にしたいときは, 使 用 するポートにケーブルが 接 続 されていることを 確 認 の 上, 運 用 コマンド activate で 該 当 ポートを active 状 態 に してください 通 信 を 再 開 する 場 合 は, 運 用 コマンド no test interfaces で 回 線 テストを 停 止 後, 運 用 コマンド activate で 該 当 ポート を active 状 態 にしてください 21

項 番 ポート 状 態 原 因 対 応 5 fault 該 当 ポートのポート 部 分 のハード ウェアが 障 害 となっています 運 用 コマンド show logging によって 表 示 される 該 当 ポート のログより,マニュアル メッセージ ログレファレンス の 該 当 個 所 を 参 照 し, 記 載 されている[ 対 応 ]に 従 って 対 応 してください 6 init 該 当 ポートが 初 期 化 中 です 初 期 化 が 完 了 するまで 待 ってください 7 dis コンフィグレーションコマンド shutdown が 設 定 されています 使 用 するポートにケーブルが 接 続 されていることを 確 認 の 上,コンフィグレーションコマンドで no shutdown を 設 定 して 該 当 ポートを active 状 態 にしてください 3.5.2 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T のトラブル 発 生 時 の 対 応 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T でトラブルが 発 生 した 場 合 は, 以 下 の 順 序 で 障 害 の 切 り 分 けを 行 ってください 1. 運 用 ログ 情 報 の 確 認 運 用 ログ 情 報 は メッセージ ログレファレンス を 参 照 してください 2. 障 害 解 析 方 法 に 従 った 原 因 の 切 り 分 け 次 の 表 に 示 す 障 害 解 析 方 法 に 従 って 原 因 の 切 り 分 けを 行 ってください 表 3-8 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T のトラブル 発 生 時 の 障 害 解 析 方 法 項 番 確 認 内 容 原 因 対 応 1 運 用 コマンド show interfaces の 障 害 統 計 情 報 により 該 当 回 線 で 以 下 の 統 計 情 報 がカウントさ れていないか 確 認 してく ださい カウントされて いる 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してください Link down 回 線 品 質 が 低 下 しています ケーブル 種 別 を 確 認 してください ケーブル 種 別 は ハード ウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください 本 装 置 の 設 定 が 次 の 場 合 はピンマッピングが MDI-X であるか 確 認 してください 該 当 ポートの 設 定 が 固 定 接 続 となっている 場 合 該 当 ポートの 設 定 がオートネゴシエーションかつ 自 動 MDIX 機 能 を 無 効 にしている 場 合 ケーブル 長 を 確 認 してください ケーブル 長 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください ケーブルの 接 続 が 正 しいか 確 認 してください ケーブル 接 続 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください 本 装 置 でサポートしている 接 続 インタフェースに 交 換 してくだ さい 本 装 置 でサポートしている 接 続 インタフェースは, ハードウェア 取 扱 説 明 書 および コンフィグレーションガ イド を 参 照 してください 本 装 置 の 回 線 テストを 実 行 して 受 信 側 機 能 に 問 題 ないか 確 認 し てください 運 用 コマンド no test interfaces の 実 行 結 果 を 参 照 し, 記 載 されている[ 対 策 ]に 従 って 対 応 してください 指 定 するテスト 種 別 は 5.1 回 線 をテストする を 参 照 してくだ さい 22

項 番 確 認 内 容 原 因 対 応 2 運 用 コマンド show interfaces の 受 信 系 エ ラー 統 計 情 報 により 該 当 回 線 で 以 下 の 統 計 情 報 が カウントされていないか 確 認 してください カウ ントされている 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してく ださい CRC errors Symbol errors 3 運 用 コマンド show interfaces により 該 当 回 線 で 回 線 種 別 / 回 線 速 度 を 確 認 してください 不 正 な 回 線 種 別 / 回 線 速 度 の 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してください 回 線 品 質 が 低 下 しています ケーブルが 適 合 していません コンフィグレー ションコマンド speed と duplex が 相 手 装 置 と 不 一 致 です ケーブル 種 別 を 確 認 してください ケーブル 種 別 は ハード ウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください 本 装 置 の 設 定 が 次 の 場 合 はピンマッピングが MDI-X であるか 確 認 してください 該 当 ポートの 設 定 が 固 定 接 続 となっている 場 合 該 当 ポートの 設 定 がオートネゴシエーションかつ 自 動 MDIX 機 能 を 無 効 にしている 場 合 ケーブル 長 を 確 認 してください ケーブル 長 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください ケーブルの 接 続 が 正 しいか 確 認 してください ケーブル 接 続 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください 本 装 置 でサポートしている 接 続 インタフェースに 交 換 してくだ さい 本 装 置 でサポートしている 接 続 インタフェースは, ハードウェア 取 扱 説 明 書 および コンフィグレーションガ イド を 参 照 してください 本 装 置 の 回 線 テストを 実 行 して 受 信 側 機 能 に 問 題 ないか 確 認 し てください 運 用 コマンド no test interfaces の 実 行 結 果 を 参 照 し, 記 載 されている[ 対 策 ]に 従 って 対 応 してください 指 定 するテスト 種 別 は 5.1 回 線 をテストする を 参 照 してくだ さい ケーブル 種 別 を 確 認 してください ケーブル 種 別 は ハード ウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください コンフィグレーションコマンド speed と duplex を 相 手 装 置 と 合 わせてください 上 記 以 外 の 場 合 オートネゴシエーションで 特 定 の 速 度 を 使 用 したい 場 合 は, オートネゴシエーションの 回 線 速 度 を 設 定 してください 詳 細 は,マニュアル コンフィグレーションガイド を 参 照 してく ださい 4 運 用 コマンド show interfaces の 障 害 統 計 情 報 によって 該 当 ポートで 以 下 の 統 計 情 報 がカウン トされていないか 確 認 し てください カウントさ れる 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してください Long frames 受 信 できるフ レーム 長 を 超 え たパケットを 受 信 しています ジャンボフレームの 設 定 を 相 手 装 置 と 合 わせてください 3.5.3 100BASE-FX 24S4X 24S4XD /1000BASE-X のトラブル 発 生 時 の 対 応 100BASE-FX 24S4X 24S4XD /1000BASE-X でトラブルが 発 生 した 場 合 は, 以 下 の 順 序 で 障 害 の 切 り 分 けを 行 ってください 1. 運 用 ログ 情 報 の 確 認 運 用 ログ 情 報 は メッセージ ログレファレンス を 参 照 してください 2. 障 害 解 析 方 法 に 従 った 原 因 の 切 り 分 け 次 の 表 に 示 す 障 害 解 析 方 法 に 従 って 原 因 の 切 り 分 けを 行 ってください 23

表 3-9 100BASE-FX 24S4X 24S4XD /1000BASE-X のトラブル 発 生 時 の 障 害 解 析 方 法 項 番 確 認 内 容 原 因 対 応 1 運 用 コマンド show interfaces の 障 害 統 計 情 報 に より 該 当 回 線 で 以 下 の 統 計 情 報 がカウントされていな いか 確 認 してください カ ウントされている 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してくだ さい Link down 2 運 用 コマンド show interfaces の 受 信 系 エラー 統 計 情 報 により 該 当 回 線 で 以 下 の 統 計 情 報 がカウントさ れていないか 確 認 してくだ さい カウントされている 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してください CRC errors Symbol errors 3 運 用 コマンド show interfaces の 障 害 統 計 情 報 に よって 該 当 ポートで 以 下 の 統 計 情 報 がカウントされて いないか 確 認 してください カウントされる 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してくださ い Long frames 4 1000BASE-BX などの 1 芯 の 光 ファイバを 使 用 してい る 場 合, 相 手 側 のトラン シーバと 組 み 合 わせが 合 っ ているか 確 認 してください 受 信 側 の 回 線 品 質 が 低 下 してい ます 受 信 側 の 回 線 品 質 が 低 下 してい ます 受 信 できるフ レーム 長 を 超 え たパケットを 受 信 しています トランシーバの 組 み 合 わせが 不 正 です 光 ファイバの 種 別 を 確 認 してください 光 アッテネータ( 光 減 衰 器 )を 使 用 している 場 合, 減 衰 値 を 確 認 してください ケーブル 長 を 確 認 してください ケーブル 長 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください ケーブルの 接 続 が 正 しいか( 半 挿 し 状 態 になっていないかなど) 確 認 してください ケーブル 接 続 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください また,ケーブルの 端 面 が 汚 れていないか 確 認 してください 汚 れている 場 合, 汚 れを 拭 き 取 ってくださ い トランシーバ (SFP) の 接 続 が 正 しいか( 半 挿 し 状 態 になってい ないかなど) 確 認 してください 相 手 装 置 のセグメント 規 格 と 合 わせてください 光 レベルが 正 しいか 確 認 してください 本 装 置 の 回 線 テストを 実 行 して 受 信 側 機 能 に 問 題 ないか 確 認 し てください 運 用 コマンド no test interfaces の 実 行 結 果 を 参 照 し, 記 載 されている[ 対 策 ]に 従 って 対 応 してください 指 定 するテスト 種 別 は 5.1 回 線 をテストする を 参 照 してくだ さい 光 ファイバの 種 別 を 確 認 してください 光 アッテネータ( 光 減 衰 器 )を 使 用 している 場 合, 減 衰 値 を 確 認 してください ケーブル 長 を 確 認 してください ケーブル 長 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください ケーブルの 接 続 が 正 しいか 確 認 してください ケーブル 接 続 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください また,ケー ブルの 端 面 が 汚 れていないか 確 認 してください 汚 れている 場 合, 汚 れを 拭 き 取 ってください トランシーバ (SFP) の 接 続 が 正 しいか 確 認 してください 相 手 装 置 のセグメント 規 格 と 合 わせてください 光 レベルが 正 しいか 確 認 してください 本 装 置 の 回 線 テストを 実 行 して 受 信 側 機 能 に 問 題 ないか 確 認 し てください 運 用 コマンド no test interfaces の 実 行 結 果 を 参 照 し, 記 載 されている[ 対 策 ]に 従 って 対 応 してください 指 定 するテスト 種 別 は 5.1 回 線 をテストする を 参 照 してくだ さい ジャンボフレームの 設 定 を 相 手 装 置 と 合 わせてください 1000BASE-BX を 使 用 する 場 合,トランシーバは U タイプと D タイプを 対 向 して 使 用 する 必 要 があります トランシーバの 種 別 が 正 しいか 確 認 してください 24

項 番 確 認 内 容 原 因 対 応 5 24S4X 24S4XD 100BASE-FX を 使 用 してい る 場 合, 運 用 コマンド show interfaces のポート detail 情 報 によって 該 当 ポートで 回 線 種 別 / 回 線 速 度 を 確 認 して ください 不 正 な 回 線 種 別 / 回 線 速 度 の 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してください 6 ポートの LINK LED が 緑 点 滅 している 場 合 は,ケーブ ルやトランシーバの 状 態 を 確 認 してください コンフィグレー ションコマンド speed,duplex, の 設 定 が 不 正 で す ポートのリンク アップ ダウン 検 出 が 頻 発 して います コンフィグレーションコマンドで 下 記 を 設 定 してください speed:100 duplex:full 光 ファイバの 種 別 を 確 認 してください ケーブルの 接 続 が 正 しいか 確 認 してください ケーブル 接 続 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください また,ケー ブルの 端 面 が 汚 れていないか 確 認 してください 汚 れている 場 合, 汚 れを 拭 き 取 ってください トランシーバ (SFP) の 接 続 が 正 しいか 確 認 してください 3.5.4 10GBASE-R のトラブル 発 生 時 の 対 応 10G モデル 10GBASE-R でトラブルが 発 生 した 場 合 は, 以 下 の 順 序 で 障 害 の 切 り 分 けを 行 ってください 1. 運 用 ログ 情 報 の 確 認 運 用 ログ 情 報 は メッセージ ログレファレンス を 参 照 してください 2. 障 害 解 析 方 法 に 従 った 原 因 の 切 り 分 け 次 の 表 に 示 す 障 害 解 析 方 法 に 従 って 原 因 の 切 り 分 けを 行 ってください 表 3-10 10GBASE-R のトラブル 発 生 時 の 障 害 解 析 方 法 10G モデル 項 番 確 認 内 容 原 因 対 応 1 運 用 コマンド show interfaces の 障 害 統 計 情 報 に より 該 当 回 線 で 以 下 の 統 計 情 報 がカウントされていな いか 確 認 してください カ ウントされている 場 合, 原 因 と 対 応 欄 を 参 照 してくだ さい Link down 受 信 側 の 回 線 品 質 が 低 下 してい ます 光 ファイバの 種 別 を 確 認 してください 光 アッテネータ( 光 減 衰 器 )を 使 用 している 場 合, 減 衰 値 を 確 認 してください ケーブル 長 を 確 認 してください ケーブル 長 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください ケーブルの 接 続 が 正 しいか( 半 挿 し 状 態 になっていないかなど) 確 認 してください ケーブル 接 続 は ハードウェア 取 扱 説 明 書 を 参 照 してください また,ケーブルの 端 面 が 汚 れていないか 確 認 してください 汚 れている 場 合, 汚 れを 拭 き 取 ってくださ い トランシーバの 接 続 が 正 しいか( 半 挿 し 状 態 になっていないか など) 確 認 してください トランシーバを 相 手 装 置 のセグメント 規 格 と 合 わせてくださ い 光 レベルが 正 しいか 確 認 してください 本 装 置 の 回 線 テストを 実 行 して 受 信 側 機 能 に 問 題 ないか 確 認 し てください 運 用 コマンド no test interfaces の 実 行 結 果 を 参 照 し, 記 載 されている[ 対 策 ]に 従 って 対 応 してください 指 定 するテスト 種 別 は 5.1 回 線 をテストする を 参 照 してくだ さい 25