QPHY-HDMI HDMI Serial Data オペレーターズ マニュアル Revision A November, 2008 Relating to the Following Release Versions: Software Option Rev. 5.7 HDMI Script Rev. 1.2 Style Sheet Rev. 1.2
LeCroy Corporation 700 Chestnut Ridge Road Chestnut Ridge, NY 10977 6499 Tel: (845) 578 6020, Fax: (845) 578 5985 Internet: www.lecroy.com 2008 by LeCroy Corporation. All rights reserved. LeCroy, ActiveDSO, WaveLink, JitterTrack, WavePro, WaveMaster, WaveSurfer, WaveExpert, WaveRunner, WaveJet は LeCroy Corporation の 登 録 商 標 です その 他 の 製 品 名 またはブランド 名 は そ れぞれの 所 有 者 の 商 標 または 登 録 商 標 です 本 書 に 記 載 の 情 報 は 以 前 のすべての 版 に 優 先 します 仕 様 は 予 告 なしに 変 更 されることがあります 本 製 品 は ISO 9000 登 録 の 品 質 管 理 体 系 に 基 づき 製 造 されています Visit www.lecroy.com to view the certificate. この 電 子 製 品 の 廃 棄 処 分 とリサイ クルに 関 しては 国 および 地 域 ご とに 異 なる 各 種 規 制 が 適 用 されま す ほとんどの 国 では 電 子 機 器 を 一 般 ごみと 一 緒 に 廃 棄 すること が 禁 止 されています レクロイ 製 品 の 正 しい 廃 棄 / リ サイクル 方 法 については www.lecroy.com/recycle を 参 照 してください Document Number: 916005 Rev A 2 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option 目 次 はじめに...5 必 要 機 材... 5 HDMI コンプライアンス テスト フィクスチャ... 5 QUALIPHY HDMI の 使 用...5 QUALIPHY コンプライアンス テスト プラットフォーム...6 オシロスコープのオプション キーのインストール... 8 一 般 ( 推 奨 ) 構 成... 8 リモート(ネットワーク) 構 成... 8 オシロスコープの 選 択... 8 QualiPHY による QPHY- HDMI ソフトウェアへのアクセス... 9 QualiPHY のカスタマイズ... 11 QPHY-HDMI の 操 作... 13 HDMI 計 測 準 備...14 SMA プロービング ソリューション... 14 オシロスコープ 校 正 出 力 を 使 ったチャンネル デスキュー (SMA ケーブル)... 14 DUT 信 号 を 使 ったチャンネル デスキュー (SMA Cables with the TF-HDMI-3.3V)... 16 QPHY-HDMI 試 験 構 成...20 All tests, ordered by indexes (Default)... 20 All Data Inter-Pair Skew tests... 20 Clock & Data0 tests at 74.25MHz... 20 Clock & Data0 tests at all frequencies... 20 Demo of All tests, ordered by indexes... 20 Empty Template... 20 Tests 7-9 & 7-10 at all frequencies... 21 QPHY-HDMI スクリプト 変 数...22 Execution Order Mode... 22 Demo Mode... 22 HDMI version tested... 22 Number of sweeps acquired for a measure... 22 User defined signal vertical gain... 22 User defined signal vertical offset... 22 Re-use vertical settings... 22 Save acquired waveforms... 22 Silent mode control... 22 TMDS Data Pair to test... 22 Use stored trace for pixel clock measure... 22 Waveform Path... 23 Test7-2: TMDS-VL... 23 Number of segments acquired in sequence... 23 Recalled Waveform File Index (5 digits)... 23 Support of TMDS frequency >= 165 MHz... 23 Test7-4: TMDS TRise, TFall... 23 Recalled Waveform File Index (5 digits)... 23 QPHY-HDMI-OM-E Rev A 3
Use internal peak if signal has two peaks...23 Test7-6: TMDS Inter-Pair Skew...23 Data-Data test combinations...23 Recalled Waveform File Index (5 digits)...23 Test7-7: TMDS Intra-Pair Skew...24 Number of segments acquired in sequence...24 Recalled Waveform File Index (5 digits)...24 Test7-8: TMDS Clock Duty Cycle...24 Number of segments acquired in sequence...24 Recalled Waveform File Index (5 digits)...24 Test7-9: TMDS-Clock Jitter...25 DUT TMDS Clock Frequencies...25 Timebase used to create Eye Diagram...25 Recalled Waveform File Index (5 digits)...25 Test7-10: TMDS-Data Eye Diagram...25 DUT TMDS Clock Frequencies...25 Timebase used to create Eye Diagram...25 Recalled Waveform File Index (5 digits)...25 Maximum DUT Pixel Clock Frequency...25 QPHY-HDMI リミット セット... 26 Default...26 QPHY-HDMI 試 験 内 容... 27 Test7-2: TMDS-VL...27 Test7-4: TMDS TRise, TFall...28 Test7-5: TMDS Over/Undershoot...28 Test7-6: TMDS Inter-Pair Skew...28 Test7-7: TMDS Intra-Pair Skew...29 Test7-8: TMDS Clock Duty Cycle...30 Test7-9: TMDS-Clock Jitter...30 Test7-10: TMDS-Data Eye Diagram...31 4 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option はじめに QPHY-HDMI は High Definition Multimedia Interface コンプライアンステスト 仕 様 の Rev1.3c にしたが って リアルタイムオシロスコープで 行 う 全 てのテストを 行 います ソフトウェアは LeCroy s SDA 760Zi, DDA 760Zi, WavePro 760Zi (SDA II オプションが 必 需 ), SDA 6020 リアルタイムオシロスコープで 動 作 さ せることができます 必 要 機 材 SDA 760Zi, DDA 760Zi, WavePro 760Zi ( SDA II オプションが 必 要 ),SDA 6020 SMA(オス) - SMA (オス)ケーブル 8 本 TF-HDMI-3.3V テスト アダプタ 4 個 HDMI テスト フィクスチャ ( 下 記 参 照 ) HDMI コンプライアンス テスト フィクスチャ レクロイはET-HDMI-TPA-E (EDID board with EEPROM)と 連 結 してい 使 用 するEfficere ET-DP-TPA-P (プラグイン テスト アダプタ) 及 び2インチ GPPO-SMAケーブル(8 本 )を 使 用 することをお 勧 めし ます これはEfficereから 又 はET-HDMI-TPA-Sテスト アダプタ セットの 一 部 として 購 入 する 事 ができま す The ET-HDMI-TPA-Sテスト アダプタ セットは 最 新 のv1.3 HDMIの340MHz(10.2Gbps)を 越 える 帯 域 で プラグやレセプタグルの 両 方 において 高 い 特 性 で 測 定 を 可 能 にする 高 帯 域 低 ノイズ 性 能 を 持 った 評 価 伝 送 路 を 提 供 します Note: 上 記 の 説 明 は www.efficere.com からダウンロードできる ET-HDMI-TPA-S データシートからの 内 容 です QUALIPHY HDMI の 使 用 QualiPHY HDMI は High Definition Multimedia Interface Compliance Test Specification の version 1.3c で 記 述 されているソース 試 験 をステップ バイ ステップでユーザーにガイドします これを 行 うためにユー ザーはテスト 項 目 の 選 択 などの 試 験 構 成 を 設 定 しなければなりません ユーザーは 実 行 したい 試 験 構 成 を 選 択 して 試 験 を 実 行 させます 試 験 構 成 の 中 には 7 種 類 のプリロード 試 験 構 成 が 用 意 されています All tests, ordered by indexed (Default) All Data Inter-Pair Skew tests Clock & Data0 tests at 74.25MHz Clock & Data0 tests at all frequencies Demo of All tests, ordered by indexes Empty Template Test 7-9 & 7-10 at all frequencies これらのプリロードされた 試 験 構 成 はすばやく 簡 単 にコンプライアンス テストを 始 めるために 提 供 されて います ユーザーがこれらの 試 験 構 成 以 外 の 試 験 をしたい 場 合 は ユーザー 独 自 の 試 験 構 成 を 作 成 すること もできます Empty Template はユーザー 独 自 のカスタム 試 験 構 成 を 簡 単 に 作 ることを 意 図 した 空 の 試 験 構 成 です スクリプト 変 数 はコンプライアンス 試 験 のための 設 定 がプリロードされています しかし 要 望 ど おりのスクリプト 変 数 にするため 試 験 構 成 を 作 成 することもあります QPHY-HDMI-OM-E Rev A 5
QUALIPHY コンプライアンス テスト プラットフォーム QualiPHY はユーザーがコンプライアンス テストをするのを 助 けるレクロイのコンプライアンス テス ト フレームワークです QualiPHY は 接 続 ダイアグラムを 表 示 してテストの 実 行 を 確 実 にします そし てオシロスコープを 自 動 的 に 設 定 し コンプライアンス テスト レポートを 作 成 します QualiPHY アプリケーションはテストやレポートの 作 成 を 自 動 化 します 図 1. QualiPHY General Setup のレポートメニュー 6 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option QualiPHY フレームワークの 使 用 方 法 の 詳 細 は QualiPHY Operator s Manual を 参 照 してください 図 2. サマリー テーブルとそのテーブルにリンクされた 詳 細 結 果 のレポート QPHY-HDMI-OM-E Rev A 7
オシロスコープのオプション キーのインストール QPHY-DP オプションを 有 効 にするためにはオプション キーを 購 入 する 必 要 があります 詳 しくは 弊 社 営 業 所 までお 問 い 合 わせください オプション キーの 入 力 方 法 : 1. オシロスコープのメニューからUtilities Utilities Setup...を 選 択 します 2. Optionsタブを 選 択 し Add Keyボタンを 押 します 3. オンスクリーンキーボードを 使 ってキーを 入 力 します 4. オプションを 有 効 にするため 再 起 動 します 一 般 ( 推 奨 ) 構 成 QualiPHYソフトウェアはオシロスコープ 又 はホストコンピュータから 実 行 することができます 最 初 のステ ップはQualiPHYをインストールすることです 詳 しくはQualiPHYオペレーターズマニュアルを 参 照 してくださ い レクロイはオシロスコープにオプションのデュアルディスプレイを 取 り 付 けてQualiPHYを 動 作 させることをお 勧 めします ( DMD-1は 外 部 ディスプレイ オプションです) QualiPHYが 動 作 している 間 オシロスコープに 計 測 された 波 形 を 表 示 し セカンドモニターにテスト 結 果 を 表 示 させることができます QualiPHY はオシロスコープ 上 での 実 行 がデフォルトです QualiPHY からオシロスコープへの 接 続 はロ ーカル ホストのように 見 えます そのため Oscilloscope Selection の IP アドレスが 127.0.0.1 に 設 定 され ていることを 確 認 してください リモート(ネットワーク) 構 成 QualiPHY をホストコンピュータ 上 にインストールし ネットワークを 通 してオシロスコープをコントロ ールする 事 ができます オシロスコープの IP アドレスを 割 り 当 て 既 に 接 続 が 確 立 している 状 態 にしなけ ればなりません. オシロスコープの 選 択 LAN 経 由 で QualiPHY を 使 う 設 定 は 次 のようにします 1. ホストコンピュータはオシロスコープと 同 じ LAN 上 に 接 続 されていることを 確 認 してください も し 確 かではないなら 御 社 のシステム アドミニストレータにお 問 い 合 わせください 2. オシロスコープメニューで Utilities Utilities Setup を 選 択 3. Remote タブを 選 択 します 4. オシロスコープが IP アドレスを 取 得 し コントロールが TCP/IP に 設 定 されていることを 確 認 しま す 5. ホストコンピュータ 側 で QualiPHY を 起 動 して General Setup ボタンをクリックします 6. Connection タブを 選 択 します 7. ステップ4で 得 られた IP アドレスを 入 力 します 8. Close ボタンをクリックします QualiPHY でオシロスコープを 操 作 する 準 備 ができました 8 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option QualiPHY テストは Start ボタンをクリック 後 オシロスコープに 接 続 されます もし 接 続 に 問 題 がある 場 合 ユーザーに 接 続 の 失 敗 がポップアップで 知 らせます また QualiPHY の Scope Selector 機 能 を 使 用 して QualiPHY の 設 定 時 に 接 続 を 確 認 することもできます Scope Selector を 使 用 方 法 は QualiPHY Operator s Manual を 参 照 してください QualiPHY による QPHY- HDMI ソフトウェアへのアクセス ここでは QualiPHY の 機 能 の 概 要 を 説 明 します 詳 細 については QualiPHY 操 作 マニュアル を 参 照 し てください QPHY-HDMI へのアクセスは 次 の 順 番 のように 行 います 1. オシロスコープが 開 始 されるまで 待 ちます 2. オシロスコープにQualiPHYをインストールした 場 合 AnalysisメニューからQualiPHYを 起 動 します ホストコンピュータにQualiPHYをインストールしている 場 合 デスクトップのアイコンから 起 動 しま す 3. QualiPHYメイン ウィンドから Standard,ボタンを 押 し HDMIをポップアップメニューから 選 択 し ます Pause on Failureのチェックがされると 測 定 が 失 敗 するたびに 測 定 を 再 試 行 するかどうかを 確 認 するメッセージが 表 示 されます 図 3. QualiPHY メイン メニューとコンプライアンス テスト 標 準 規 格 選 択 メニュー QPHY-HDMI-OM-E Rev A 9
4. QuliPHYメインメニューでConfigureationボタンをクリック: 5. ポップアップメニューから 試 験 構 成 を 選 択 6. Startボタンを 押 す. 図 4. QualiPHY 試 験 構 成 選 択 メニュー 7. ポップアップが 開 き 試 験 が 開 始 される. 10 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option QualiPHY のカスタマイズ Configuration 画 面 中 にある 鍵 マークの 付 いたあらかじめ 定 義 されている 試 験 構 成 は 修 正 することができま せん しかし その 試 験 構 成 をコピーしたものを 修 正 することによってユーザー 独 自 の 試 験 構 成 を 作 成 する 事 ができます 試 験 構 成 を 選 択 することにより 試 験 構 成 の 定 義 が Configuration 画 面 下 の 定 義 フィールド に 表 示 されます 図 5. QualiPHY テスト アイテム 選 択 ニュー QPHY-HDMI-OM-E Rev A 11
一 度 カスタム 試 験 構 成 が 作 成 されると その 試 験 構 成 のスクリプト 変 数 やテスト リミットを Variable Setup や Limits Manager から 変 更 することができます 図 6. Variable Setup and Limits Manager メニュー 12 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option QPHY-HDMI の 操 作 QualiPHY のメニューの 中 で Start ボタンを 押 した 後 ソフトウェアは 接 続 図 や 接 続 図 下 の 説 明 ボックスを 使 ってユーザーに 機 器 の 接 続 方 法 を 説 明 します 図 7. Start ボタン 図 8. 接 続 ダイアグラムの 例 QPHY-HDMI-OM-E Rev A 13
HDMI 計 測 準 備 SMA プロービング ソリューション レクロイの 計 測 ソリューションは TF-HDMI-3.3V SIG 入 力 を 通 してオシロスコープのチャンネルに 同 時 に 2つの 差 動 信 号 を 接 続 するため SMA ケーブルを 使 います SMA ケーブルは 特 定 の TERM 入 力 上 で 使 用 し ていない 信 号 を 終 端 するために 使 われます 試 験 やデータの 捕 捉 を 開 始 する 前 に オシロスコープを 少 なくとも 20 分 間 はウォームアップする 必 要 があ ります キャリブレーションはソフトウェアにより 自 動 的 に 実 行 され マニュアルによるキャリブレーショ ンは 必 要 ありません オシロスコープの 温 度 が 2~3 度 以 上 変 化 した 場 合 は 再 実 行 しなければなりません オシロスコープ 校 正 出 力 を 使 ったチャンネル デスキュー (SMA ケーブル) HDMI 信 号 は SMA ジャックが 適 切 にテスト フィクスチャに 接 続 されているオシロスコープの 2 つの 別 々なチャンネルを 使 用 することによって 正 しくプローブされます 測 定 が 最 も 正 確 に 行 われるのは 2 つのチャンネル 間 のタイミング スキューが 校 正 されているときです これは 以 下 のように 差 動 信 号 が 接 続 されている 2 つのチャンネルのいずれかで デスキュー 制 御 を 使 用 することによって 実 行 できます 1. T コネクタを 使 用 して 2 つの 入 力 チャンネルに 校 正 用 信 号 を 接 続 し SDA フロント パネルの 校 正 用 信 号 がフィクスチャに 接 続 される 同 じケーブルを 通 るように 設 定 します 校 正 信 号 のピーク 電 圧 は D+および D-の 公 称 電 圧 と 同 じ 値 になるように 設 定 する 必 要 があります 図 9. デスキューのケーブル セットアップ 2. 各 チャンネルの[Vertical Adjust]ダイアログの[Interpolation]コントロールを 使 用 して 2 つのチャンネ ルの 補 間 に[Sin(x)/x]を 設 定 します 3. どちらかのチャンネルの[Invert]チェック ボックスをオンに 設 定 します 14 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option 図 10.チャンネルメニューのデスキューコントロール: スキューが 最 小 になるように 調 整 します QPHY-HDMI-OM-E Rev A 15
メニューバーで[Math]を 選 択 して 減 算 波 形 演 算 (Difference)を 作 成 し ドロップダウン メニュー [Math Setup...]を 選 択 します 信 号 が 接 続 されているチャンネルを[Source1]および[Source2]フィール ドに 入 力 し [Operator1]メニューから[Difference]を 選 択 します こうして D+および D- 信 号 をプロ ーブする 2 チャンネル 間 の 減 算 として 波 形 演 算 が 定 義 されます 図 11. Math Setup( 演 算 のセットアップ) 4. 演 算 トレースを 表 示 している 間 に 演 算 トレースができるだけ 平 坦 になるように いずれかのチャンネ ルの[Deskew]コントロールを 調 整 します 注 : [Deskew]コントロールをハイライト 表 示 させて フロント パネルの 調 整 ノブを 使 用 することができます 校 正 用 信 号 のレベルがテストする 信 号 の 予 測 レベルと 一 致 するように 設 定 し さらに 校 正 信 号 の 周 波 数 を 最 大 (5 MHz)に 設 定 することによって 最 も 正 確 な 結 果 を 得 ることができます 校 正 器 の 設 定 は Utilities Aux Output.から 参 照 することができます DUT 信 号 を 使 ったチャンネル デスキュー (SMA Cables with the TF-HDMI-3.3V) これは: 前 項 の 手 順 より 複 雑 なマルチステップ 手 順 です これの 優 位 な 点 は 手 順 : アダプタを 必 要 としません 計 測 される 環 境 と 同 じ V/div でデスキューできます (この 手 順 では 計 測 するデータを 捕 捉 して 使 う ためです ) 差 動 データ 信 号 がオシロスコープの AUX OUT よりエッジ 速 度 が 速 い 場 合 速 いエッジでよいタイ ミング 計 測 を 簡 単 にすることができます これは 当 然 HDMI のケースです 1. ほぼ 同 質 の2 本 のケーブルを 使 用 して 差 動 データ 信 号 をC2とC3に 接 続 します 使 用 目 的 に 合 わせ てオシロスコープをセットアップします 数 回 分 のコンプライアンス 試 験 パターン( 少 なくとも 十 数 個 のエッジ)の 時 間 軸 を 設 定 します Autoボタンを 押 して 波 形 を 捕 捉 します 16 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option 2. C3の 設 定 メニューで 右 下 にある [Invert] チェックボックスをオンにします C2とC3の 波 形 が 同 じよ うに 見 えることを 確 認 してください 3. [Measure Setup] メニューで C2とC3のスキューを 測 定 するようにP1を 設 定 します [Measure Setup] メニューの [Statistics] をオンにします スキュー 値 が 安 定 したら スキュー 平 均 値 を 書 き 留 めます このスキュー 平 均 値 は データのスキュー + ケーブルのスキュー + チャンネルのスキュ ー で 計 算 された 値 です 4. 試 験 フィクスチャのDataソース 側 のケーブル 接 続 を 入 れ 替 えた 後 オシロスコープの [Clear Sweeps] ボタンを 押 します ( 入 力 を 変 更 したため 蓄 積 された 統 計 データをクリアする 必 要 があ ります ) 5. スキュー 値 が 安 定 したら スキュー 平 均 値 を 書 き 留 めます このスキュー 平 均 値 は (-データのス キュー)+ ケーブルのスキュー + チャンネルのスキュー で 計 算 された 値 です 6. 上 記 2つのスキュー 平 均 値 を 加 算 し その 合 計 を2で 割 ります U[Data skew + cable skew + channel skew] + [ (-Data skew) + cable skew + channel skew] U 2 7. 上 記 の 式 を 簡 略 にした 式 : [cable skew + channel skew] 8. 上 記 の 式 の 計 算 結 果 をC2メニューでスキュー 補 正 値 として 指 定 します 9. ケーブル 接 続 を 上 記 のステップ1の 状 態 に 戻 します オシロスコープの [Clear Sweeps] ボタンを 押 します スキュー 平 均 値 はほぼゼロになるはずです(これはデータのスキューを 意 味 します) 通 常 試 験 フィクスチャでは 差 動 ペア 上 のスキューが 最 小 限 に 抑 えられるため 計 算 結 果 は1ps 未 満 になります 10. C3メニューで [Invert] チェックボックスをオフにした 後 パラメータをオフにします 上 記 の 手 順 では スキュー パラメータのデフォルト 設 定 を 使 用 しました 上 記 の 手 順 では スキュー パラメータのデフォルト 設 定 を 使 用 しました(50% 水 準 で2つの 信 号 の 正 エッジ が 検 出 されます) また C2とC3の 両 方 で 正 エッジが 同 時 に 検 出 されるように C3を 反 転 させました どのパラメータのデフォルト 設 定 もその 設 定 がされた 時 点 で 影 響 があります QPHY-HDMI-OM-E Rev A 17
図 12. The Skew パラメータ 右 側 のダイアログ 18 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option 図 13. 精 度 を 最 大 にするための 信 号 レベルの 調 整 注 : 最 も 正 確 に 調 整 された 信 号 最 低 6 つの 垂 直 分 割 領 域 に 適 合 するように 信 号 レベルを[Vertical Adjust]ダイアログで 調 整 する 必 要 があり ます QPHY-HDMI-OM-E Rev A 19
QPHY-HDMI 試 験 構 成 試 験 構 成 は 試 験 項 目 の 選 択 の 他 にスクリプト 変 数 やリミット セットを 含 んでいます それぞれのスクリプ ト 変 数 やそのデフォルトの 値 については HDMI スクリプト 変 数 の 項 を 参 照 してください QPHY-HDMI は 一 つだけリミット セットがあります All tests, ordered by indexes (Default) Tests: HDMI PHY. Device Max Speed: 3 x 3.4 Gbps Limit Set: Default Execution order: By Index. この 試 験 はインデックス オーダーに 従 って 全 ての 試 験 を 実 行 します All Data Inter-Pair Skew tests Tests: HDMI PHY. Device Max Speed: 3 x 3.4 Gbps Limit Set: Default この 試 験 は 全 てのデータ 信 号 のデータインターペアスキューを 実 行 します Clock & Data0 tests at 74.25MHz Tests: HDMI PHY. Device Max Speed: 3 x 3.4 Gbps Limit Set: Default この 試 験 はクロックとData0で 行 われる 全 ての 試 験 を 行 います (これはケーブル 接 続 の 変 更 は 行 いません). Clock & Data0 tests at all frequencies Tests: HDMI PHY. Device Max Speed: 3 x 3.4 Gbps Limit Set: Default この 試 験 はクロックとData0で 行 われる 全 ての 試 験 を 行 います (これはケーブル 接 続 の 変 更 は 行 いません). Demo of All tests, ordered by indexes Tests: HDMI PHY. Device Max Speed: 3 x 3.4 Gbps Limit Set: Default Execution order: By Index. この 試 験 はインデックス オーダーに 従 って 全 てのデモ 試 験 を 実 行 します ( 保 存 された 波 形 を 使 用 します). Empty Template Tests: HDMI PHY. Device Max Speed: 3 x 3.4 Gbps 20 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option Limit Set: Default 試 験 項 目 の 選 択 はされていません カスタム 試 験 構 成 を 作 成 するためにこのテンプレートをコピーして 使 用 します Tests 7-9 & 7-10 at all frequencies Tests: HDMI PHY. Device Max Speed: 3 x 3.4 Gbps Limit Set: Default この 試 験 は 全 ての 周 波 数 でジッタとアイパターンの 試 験 を 行 います QPHY-HDMI-OM-E Rev A 21
QPHY-HDMI スクリプト 変 数 Execution Order Mode 試 験 をどのように 実 行 させるかを 決 めるため CablingOrdered や IndexOrdered のどちらかを 選 択 します 現 在 IndexOrdered だけが 利 用 できます Demo Mode デモモードの 選 択 有 効 の 場 合 以 前 保 存 された HDMI 波 形 を 使 用 します HDMI version tested HDMI コンプライアンステストバージョンを 選 択 : 1.0 と 1.3.のいずれかを 選 択 でき 現 在 は 1.3 のみが 利 用 可 能 Number of sweeps acquired for a measure 精 度 を 上 げるためにスイープの 数 を 増 加 したり スピードを 上 げるためにスイープの 数 を 下 げます 1,5,10 の 間 で 選 択 ができ デフォルトは 10 です User defined signal vertical gain デフォルトは 0 デフォルトの 値 ( 又 は 負 の 数 )の 場 合 スクリプトはゲインやオフセットを 決 めるため 自 動 的 にスケールを 見 つけるに 行 きます 正 の 値 が 設 定 された 場 合 全 ての 信 号 のゲインを 設 定 するために 使 われ the "Re-use vertical settings"ス クリプト 変 数 は 無 視 されます User defined signal vertical offset "User defined signal vertical gain"が 正 の 値 で 設 定 された 場 合 オフセットは 信 号 やトリガレベルのために 使 われます Re-use vertical settings 記 録 された 垂 直 軸 の 設 定 の 再 利 用 し スピードアップする 事 ができます Yes 又 は No のいずれかを 選 択 で き デフォルトは No です if "User defined signal vertical gain"に 正 の 値 が 設 定 された 場 合 この 設 定 は 無 視 されます Save acquired waveforms 捕 捉 した 波 形 を 保 存 する 事 ができます 保 存 された 波 形 は 後 でデモンストレーションやスクリプトが 最 適 化 された 時 に 使 う 事 ができます Yes 又 は No のいずれかを 設 定 でき デフォルトは No です デモモードで 保 存 された 波 形 を 有 効 にした 場 合 この 設 定 は 無 視 されます Silent mode control サイレントモードが 有 効 の 場 合 ユーザーとのやり 取 りのためのダイアログは 表 示 されません バックグラ ンドで 繰 り 返 し 試 験 させる 場 合 に 便 利 な 機 能 です TMDS Data Pair to test どのデータペアを 使 うのか 定 義 します TMDS DATA + を C1 へ そして DATA を C2 へ 接 続 します D0, D1, D2 又 は D1,D2,D3 のいずれを 選 択 します 後 者 のオプションがデフォルトになり 全 てのデータ ペアがテストされます Use stored trace for pixel clock measure
QPHY-HDMI Software Option.ピクセルクロック 周 波 数 一 度 だけ 計 測 するため 最 適 化 します Yes 又 は No のいずれかを 選 択 でき デフォ ルトは No です Waveform Path 保 存 / 読 み 出 し 波 形 のパスを 指 定 します デモモードではなく Save acquired waveforms が 有 効 の 場 合 波 形 はこのフォルダに 保 存 され DemoMode 又 は Use stored trace for pixel clock measure が 有 効 な 場 合 このフォルダに 保 存 された 波 形 から 読 み 出 されます デフォルトは"D:\Waveforms\HDMI"です Test7-2: TMDS-VL Number of segments acquired in sequence HDMI 仕 様 では 10'000 セグメントを 必 要 とします デバックのためにセグメントの 数 を 少 なくして 素 早 く 処 理 を 行 えるようにすることができます 10 000, 1000, 500, 50 の 中 から 選 択 でき デフォルトは 10 000 です Recalled Waveform File Index (5 digits) 呼 び 出 したいファイルのインデックスに 対 応 する 5 桁 の 番 号 を 入 力 します デフォルトは 00000 です Support of TMDS frequency >= 165 MHz Yes 又 は No のいずれかを 選 択 でき デフォルトは No です シンクデバイス<=165MHz だけをサポートしている 場 合 リミットは: (AVcc - 600mVolts) VL (AVcc - 400mVolts) シンクデバイス>165MHz だけをサポートしている 場 合 リミットは: (AVcc - 600mVolts) VL (AVcc - 400mVolts) Test7-4: TMDS TRise, TFall Recalled Waveform File Index (5 digits) 呼 び 出 したいファイルのインデックスに 対 応 する 5 桁 の 番 号 を 入 力 します デフォルトは 00000 です Use internal peak if signal has two peaks デフォルトは No です 特 定 の 信 号 形 状 をデバックするときには Yes を 選 択 します HDMI 信 号 は 振 幅 方 向 に2つのピークのあるものもあります 20-80%の 以 前 からある 立 ち 上 がり/ 立 ち 下 り 計 測 はこのようなケースで 安 定 した 結 果 は 得 られません そのためもし ピークが2つ 見 つかったら 立 ち 上 がり/ 立 ち 下 りレベルを 決 定 するため 内 側 のものを 使 います しかし 見 せかけの 内 部 ピークのある 信 号 を 見 る 事 があります それらの 追 加 されたピークは 不 確 かな( 短 すぎる) 立 ち 上 がり/ 立 ち 下 り 時 間 になります そのため 内 部 ピークの 仕 様 を 無 効 にして 最 も 高 いピークを 使 用 します Test7-6: TMDS Inter-Pair Skew Data-Data test combinations D0-D2 or D0-D1 or D2-D1 or D0-D2,D0-D1,D2-D1 の 中 からテストされるデータペアの 組 み 合 わせを 選 択 します 最 後 の 組 み 合 わせがデフォルトとなり 全 てのデータペアをテストします Recalled Waveform File Index (5 digits) QPHY-HDMI-OM-E Rev A 23
呼 び 出 したいファイルのインデックスに 対 応 する 5 桁 の 番 号 を 入 力 します デフォルトは 00000 です Test7-7: TMDS Intra-Pair Skew Number of segments acquired in sequence HDMI 仕 様 では 10'000 セグメントを 必 要 とします デバックのためにセグメントの 数 を 少 なくして 素 早 く 処 理 を 行 えるようにすることができます 10 000, 1000, 500, 50 の 中 から 選 択 でき デフォルトは 10 000 です Recalled Waveform File Index (5 digits) 呼 び 出 したいファイルのインデックスに 対 応 する 5 桁 の 番 号 を 入 力 します デフォルトは 00000 です Test7-8: TMDS Clock Duty Cycle Number of segments acquired in sequence HDMI 仕 様 では 10'000 セグメントを 必 要 とします デバックのためにセグメントの 数 を 少 なくして 素 早 く 処 理 を 行 えるようにすることができます 10 000, 1000, 500, 50 の 中 から 選 択 でき デフォルトは 10 000 です Recalled Waveform File Index (5 digits) 呼 び 出 したいファイルのインデックスに 対 応 する 5 桁 の 番 号 を 入 力 します デフォルトは 00000 です 24 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option Test7-9: TMDS-Clock Jitter DUT TMDS Clock Frequencies その 周 波 数 が DUT によってサポートされているかどうか 次 の TMDS クロック 周 波 数 のあるビデオフォー マットを 出 力 するためソース DUT を 設 定 します 27MHz (or 25MHz), 74.25MHz, 148.5MHz, 222.75MHz の 中 から 選 び もしカバーされないなら DUT がサポートしている 最 高 の 周 波 数 です Timebase used to create Eye Diagram アイパターンを 作 るための 捕 捉 ポイント 数 を 増 加 / 減 少 させます HDMI の 必 要 事 項 として 16 MS/チャンネルを 満 たす 十 分 なサンプルを 与 えます Recalled Waveform File Index (5 digits) 呼 び 出 したいファイルのインデックスに 対 応 する 5 桁 の 番 号 を 入 力 します デフォルトは 00000 です Test7-10: TMDS-Data Eye Diagram DUT TMDS Clock Frequencies その 周 波 数 が DUT によってサポートされているかどうか 次 の TMDS クロック 周 波 数 のあるビデオフォー マットを 出 力 するためソース DUT を 設 定 します 27MHz (or 25MHz), 74.25MHz, 148.5MHz, 222.75MHz の 中 から 選 び もしカバーされないなら DUT がサポートしている 最 高 の 周 波 数 です Timebase used to create Eye Diagram アイパターンを 作 るための 捕 捉 ポイント 数 を 増 加 / 減 少 させます HDMI の 必 要 事 項 として 16 MS/チャンネルを 満 たす 十 分 なサンプルを 与 えます Recalled Waveform File Index (5 digits) 呼 び 出 したいファイルのインデックスに 対 応 する 5 桁 の 番 号 を 入 力 します デフォルトは 00000 です Maximum DUT Pixel Clock Frequency 0とは 違 う 場 合 この 値 は Test7-10 アイパターン 試 験 のリファレンスの 代 わりの 最 大 周 波 数 として 扱 わ れます 周 波 数 は 科 学 的 フォーマットで 入 力 されなければなりません 例 えば. 340MHz は 340e6 として デフォルトは 0 です QPHY-HDMI-OM-E Rev A 25
QPHY-HDMI リミット セット Default HDMI 標 準 規 格 のリミットに 対 応 するリミットが1つだけあります 26 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI 試 験 内 容 Test7-2: TMDS-VL それぞれの TMDS 信 号 に 対 して HDMI リンクの DC 電 圧 レベルが 仕 様 範 囲 内 であるか 確 認 する 要 求 仕 様 :シングルエンド ローレベル 出 力 電 圧, VL 接 続 された Sink が <=165MHz だけをサポートしている 場 合 : (AVcc - 600mVolts) VL (AVcc - 400mVolts) 接 続 された Sink が >165MHz をサポートしている 場 合 : (AVcc - 700mVolts) VL (AVcc - 400mVolts) 参 照 : [HDMI: Table 4-15] Source DC Characteristics at TP1 必 要 とされる 手 順 手 順 : 1) TPA-P アダプタをソース DUT の HDMI 出 力 コネクタに 接 続 します 2) プローブを TMDS_DATA0+に 接 続. 差 動 プローブを 使 っている 場 合 シングルエンド 信 号 の 計 測 で 使 う ためのメーカーの 手 順 書 に 従 ってください 3) EDID を 640x480p Established Timings ビット 設 定 で 27MHz フォーマット(480p 及 び 576p, no Deep Color サポート)だけで 表 示 するように 設 定 します 4) ソース DUT を TMDS クロック 周 波 数 がサポートされる 最 も 低 いビデオフォーマットで 出 力 するように コントロールします 計 測 : 5) 繰 り 返 し 1000 以 上 捕 捉 します トリガは H-L-L-L ビットの 順 番 で Hi から Low に 遷 移 した 時 の 中 点 をトリガレベルとします それぞれの 捕 捉 は 連 続 3*TBIT でなければならない 6) 電 圧 ( 垂 直 軸 )のヒストグラムを 表 示 します ヒストグラムデータは H-L-L-L の 最 後 の 2 ビットを 使 っ て 累 積 させます 7) ヒストグラムで 表 される 最 も 一 般 的 な Low レベル 電 圧 として VL の 値 を 読 み 取 ります 8) (VL > 2.90V) 又 は (VL < 2.70V) の 場 合 : 9) 繰 り 返 し 1000 以 上 捕 捉 します 波 形 の 中 点 でトリガし 最 適 なヒストグラムを 得 るため 連 続 2*TBIT を 使 って 累 積 します 10) 電 圧 ( 垂 直 軸 )のヒストグラムを 表 示 します 11) もし(VL > 2.90V) 又 は (VL < 2.70V) ならば 不 合 格 とします 12) 8つ 全 ての TMDS 信 号 について 試 験 を 繰 り 返 し 行 います 13) もし CDF フィールドが Source_Above_165 の 場 合 14) 追 加 表 示 の EDID に 切 り 替 えます - 1080p50Hz と 60Hz のサポート - Deep Color 36-bits/pixel - Max_TMDS_Clock of 225MHz (value = 225/5 = 45). 15) 最 も 低 いクロックレートフォーマットを 使 って 上 記 の 試 験 手 順 を 繰 り 返 します 16)もし(VL > 2.90V) 又 は (VL < 2.60V) ならば 不 合 格 とします 17) 8つ 全 ての TMDS 信 号 について 試 験 を 繰 り 返 し 行 います
Test7-4: TMDS TRise, TFall TMDS 差 動 信 号 で 立 ち 上 がりや 立 ち 下 がり 時 間 を 仕 様 範 囲 内 にあるか 確 認 します 要 求 仕 様 : 75psec 立 ち 上 がり 時 間 又 は 立 ち 下 がり 時 間 参 照 : [HDMI: Table 4-16] Source AC Characteristics at TP1 必 要 とされる 手 順 1) TPA-P アダプタをソース DUT の HDMI 出 力 コネクタに 接 続 します 2) DUT ソースを TMDS クロック 周 波 数 でサポートされる 最 も 高 いピクセルサイズのビデオフォーマット で 出 力 をするように 設 定 します 3) 少 なくとも 10,000 トリガ 波 形 を 捕 捉 4) 差 動 電 圧 立 ち 上 がりエッジの 20%-80%エッジの 時 間 を 抽 出 するモードとして TRISE を 計 測 します 5) 差 動 電 圧 立 ち 下 がりエッジの 80%-20%エッジの 時 間 を 抽 出 するモードとして TFALL を 計 測 します 6) (TRISE < 75ps) の 場 合 不 合 格 7) (TFALL < 75ps) の 場 合 不 合 格 8) 残 っている TMDS クロックやデータペアに 対 して 試 験 を 繰 り 返 します Test7-5: TMDS Over/Undershoot TMDS 信 号 が 仕 様 で 許 されている 以 上 にオーバーシュートやアンダーシュートがないか 確 認 します (HDMI 1.0 のみ). Test7-6: TMDS Inter-Pair Skew HDMI リンクの 一 部 の TMDS で 差 動 ペア 間 のスキューが 仕 様 の 範 囲 を 超 えていないことを 確 認 します 要 求 仕 様 :インターペア スキューは 0.20*TPIXEL を 超 えてはならない 参 照 : [HDMI: Table 4-16] Source AC Characteristics at TP1 必 要 とされる 手 順 1) TPA-P アダプタをソース DUT の HDMI 出 力 コネクタに 接 続 します 2) 初 めの TF-HDMI-3.3V を TMDS_DATA0 へ 接 続 します 3) 2 番 目 の TF-HDMI-3.3V を TMDS_DATA1 へ 接 続 します 4) サポートされている 最 高 の TMDS クロック 周 波 数 のピクセルサイズでとビデオフォーマットで 出 力 する ようにソース DUT を 設 定 します 5) トリガで 捕 捉 するかキャラクタをエンコードした 制 御 期 間 の 並 びを 見 つけます 10-bit 又 は 20-bit のト リガが 使 われます 10-bit の 場 合 : 6) 2つのチャンネルで TMDS キャラクタの 初 めのビットを 見 つけます CTL エンコード パターン 28 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option 1101010100 は 以 下 に 相 当 します a. TMDS_DATA0: HSYNC=1, VSYNC=0 b. TMDS_DATA1: CTL0=1, CTL1=0 (any Preamble) c. TMDS_DATA2: CTL2=1, CTL3=0 (Data Island Preamble) d. 上 記 のパターンでトリガすることが 難 しい 場 合 次 のうちのいずれかのパターンが 使 われるでし ょう 0010101011 1101010100 0010101010 1101010101 7) 2 番 目 のチャンネルの 有 効 な CTL コードを 調 べ チャンネル 間 の TIPSKEW を 計 測 します 8) 20-bit の 場 合 :TMDS チャンネルで 20 ビットの 下 記 のパターンの 初 めのビットを 見 つけます 9) 残 る TMDS 差 動 ペアの 全 てに 対 して 繰 り 返 し 試 験 します Channel 0: 0010101011 0011001101 Channel 0: 0010101010 0011001101 Channel 0: 1101010101 0011001101 Channel 1: 0010101010 1100110010 Channel 2: 0010101011 0011001101 10) 2 番 目 のチャンネルの 適 切 な 並 びを 調 べ チャンネル 間 の TIPSKEW を 計 測 します 11) TSKEW > 0.2*TCHARACTER の 場 合 不 合 格 とします 12) 残 る TMDS_DATAx の 組 み 合 わせに 対 して 繰 り 返 し 試 験 します Test7-7: TMDS Intra-Pair Skew HDMI リンクの 一 部 の TMDS で いずれかの 差 動 ペア 内 のスキューが 仕 様 の 範 囲 を 超 えていないことを 確 認 します 要 求 仕 様 : TMDS DATA ペア 間 のイントラペアスキューは 0.15*TBIT を 超 えてはならない 参 照 : [HDMI: Table 4-16] Source AC Characteristics at TP1 必 要 とされる 手 順 1) TPA-P アダプタをソース DUT の HDMI 出 力 コネクタに 接 続 します 2) 初 めの TF-HDMI-3.3V を TMDS_DATA0+へ 接 続 します 3) 2 番 目 の TF-HDMI-3.3V を TMDS_DATA0-へ 接 続 します 4) サポートされている 最 高 の TMDS クロック 周 波 数 のピクセルサイズで ビデオフォーマットを 出 力 する ようにソース DUT を 設 定 します 5) TMDS_DATA0+の 立 ち 上 がりエッジでトリガを 設 定 します 6) TMDS_DATA0+ and DATA0-の 波 形 を 表 示 します 10,000 以 上 のトリガを 取 り 込 みます (DATA0+ の 立 ち 上 がりエッジに 先 行 する 又 は 続 く) 最 も 近 い DATA0-の 立 ち 下 がりエッジを 見 つけます そし て 水 平 軸 ヒストグラムを 使 って TMDS_DATA0- 立 ち 下 がりエッジ 50%クロスポイントの 最 も 共 通 なも QPHY-HDMI-OM-E Rev A 29
のを 決 定 します 7) 最 も 共 通 の TMDS_DATA0-の 50%クロスポイントへトリガポイントからのスキューを 計 測 します 8) もし (skew > 0.15*TBIT)の 場 合 不 合 格 とします 9) 残 る TMDS 差 動 ペアの 全 てに 対 して 繰 り 返 し 試 験 します Test7-8: TMDS Clock Duty Cycle TMDS クロック 過 度 のジッタを 運 んでいないか 確 認 します 要 求 仕 様 : 理 想 的 なクロックリカバリに 対 して TMDS 差 動 クロックジッタは 0.25*TBIT を 超 えてはいけま せん 参 照 : [HDMI: Table 4-16] Source AC Characteristics at TP1 必 要 とされる 手 順 1) TPA-P アダプタをソース DUT の HDMI 出 力 コネクタに 接 続 2) TMDS クロックペアへ 差 動 プローブを 接 続 します 3) オシロスコープや CRU を 設 定 します - チャンネルあたり 16M サンプルを 評 価 します ( 一 度 又 は 複 数 回 の 捕 捉 を 行 う 事 で) 4) サポートされている 周 波 数 によりソース DUT はそれぞれ 次 の TMDS クロック 周 波 数 のビデオフォーマ ットを 出 力 するように 設 定 します 27MHz (or 25MHz), 74.25MHz, 148.5MHz, and 222.75MHz それぞれの 試 験 周 波 数 で 下 記 試 験 を 実 行 します オシロスコープで 波 形 を 捕 捉 し 処 理 を 行 います 試 験 周 波 数 が <=165MHz の 場 合 サンプリングレートは 10GSa/s 試 験 周 波 数 が >165MHz の 場 合 サンプリングレートは 20GSa/s 下 の 計 測 ボックス 内 にある 最 も 左 のサンプルポイントと 最 も 右 のサンプリングポイント 間 の 差 としてク ロックジッタを 計 測 します - 垂 直 軸 設 定 = VC = 0V ± 20mV. もしクロックジッタが 0.25*TBIT を 超 えていた 場 合 不 合 格 とします 5) 残 るサポートされている 試 験 周 波 数 の 全 てに 対 して 繰 り 返 し 試 験 します 一 つのビデオフォーマット/ピ クセルサイズだけが TMDS クロックレートごとに 必 要 とされます Test7-9: TMDS-Clock Jitter TMDS クロックに 過 度 のジッタが 含 まれていないか 確 認 します 要 求 仕 様 : 理 想 的 なクロックリカバリに 対 して TMDS 差 動 クロックジッタは 0.25*TBIT を 超 えてはいけま せん 参 照 : [HDMI: Table 4-16] Source AC Characteristics at TP1 必 要 とされる 手 順 30 QPHY-HDMI-OM-E Rev A
QPHY-HDMI Software Option 1) TPA-P アダプタをソース DUT の HDMI 出 力 コネクタに 接 続 2) TMDS クロックペアへ 差 動 プローブを 接 続 します 3) オシロスコープや CRU を 設 定 します - チャンネルあたり 16M サンプルを 評 価 します ( 一 度 又 は 複 数 回 の 捕 捉 を 行 う 事 で) 4) サポートされている 周 波 数 によりソース DUT はそれぞれ 次 の TMDS クロック 周 波 数 のビデオフォーマ ットを 出 力 するように 設 定 します 27MHz (or 25MHz), 74.25MHz, 148.5MHz, and 222.75MHz それぞれの 試 験 周 波 数 で 下 記 試 験 を 実 行 します オシロスコープで 波 形 を 捕 捉 し 処 理 を 行 います 試 験 周 波 数 が <=165MHz の 場 合 サンプリングレートは 10GSa/s 試 験 周 波 数 が >165MHz の 場 合 サンプリングレートは 20GSa/s 下 の 計 測 ボックス 内 にある 最 も 左 のサンプルポイントと 最 も 右 のサンプリングポイント 間 の 差 としてク ロックジッタを 計 測 します - 垂 直 軸 設 定 = VC = 0V ± 20mV. もしクロックジッタが 0.25*TBIT を 超 えていた 場 合 不 合 格 とします 5) 残 るサポートされている 試 験 周 波 数 の 全 てに 対 して 繰 り 返 し 試 験 します 一 つのビデオフォーマット/ピ クセルサイズだけが TMDS クロックレートごとに 必 要 とされます Test7-10: TMDS-Data Eye Diagram TMDS クロックに 過 度 のジッタが 含 まれていないか 確 認 します 要 求 仕 様 : 理 想 的 なクロックリカバリに 対 して TMDS 差 動 クロックジッタは 0.25*TBIT を 超 えてはいけま せん 参 照 : [HDMI: Table 4-16] Source AC Characteristics at TP1 必 要 とされる 手 順 1) TPA-P アダプタをソース DUT の HDMI 出 力 コネクタに 接 続 2) TMDS クロックペアへ 差 動 プローブを 接 続 します 3) オシロスコープや CRU を 設 定 します - チャンネルあたり 16M サンプルを 評 価 します ( 一 度 又 は 複 数 回 の 捕 捉 を 行 う 事 で) 4) サポートされている 周 波 数 によりソース DUT はそれぞれ 次 の TMDS クロック 周 波 数 のビデオフォーマ ットを 出 力 するように 設 定 します 27MHz (or 25MHz), 74.25MHz, 148.5MHz, and 222.75MHz それぞれの 試 験 周 波 数 で 下 記 試 験 を 実 行 します オシロスコープで 波 形 を 捕 捉 し 処 理 を 行 います 試 験 周 波 数 が <=165MHz の 場 合 サンプリングレートは 10GSa/s 試 験 周 波 数 が >165MHz の 場 合 サンプリングレートは 20GSa/s 下 の 計 測 ボックス 内 にある 最 も 左 のサンプルポイントと 最 も 右 のサンプリングポイント 間 の 差 としてク ロックジッタを 計 測 します QPHY-HDMI-OM-E Rev A 31
- 垂 直 軸 設 定 = VC = 0V ± 20mV. もしクロックジッタが 0.25*TBIT を 超 えていた 場 合 不 合 格 とします 5) 残 るサポートされている 試 験 周 波 数 の 全 てに 対 して 繰 り 返 し 試 験 します 一 つのビデオフォーマット/ピ クセルサイズだけが TMDS クロックレートごとに 必 要 とされます 32 QPHY-HDMI-OM-E Rev A