AX3S Pro DOC. NO: AX3SP-OL-J0011D 1
マニュアル 内 容 AX3S Pro... 1 マニュアル 内 容... 2 始 めに... 10 クイックインストールの 手 順... 11 マザーボード 全 体 図... 12 ブロック 図... 13 ハードウェア...14 JP14 による CMOS クリア... 15 JP28 によるキーボード/マウスウェイクアップ... 16 CPU スロットおよびファンのコネクタ... 18 CPU ジャンパーレスデザイン... 19 JP23/JP29 による FSB/PCI クロックレシオ 設 定... 23 DIMM ソケット... 24 RAM 電 源 LED および 点 滅 LED... 25 フロントパネルコネクタ... 26 2
ATX 電 源 コネクタ... 28 AC 電 源 自 動 リカバリー... 29 IDE およびフロッピーのコネクタ... 30 IrDA コネクタ... 33 GPO -コネクタ ( 汎 用 出 力, オプション)... 34 WOM (ゼロボルトウェイクオンモデム)... 35 WOL (LAN ウェイクアップ)... 38 4X AGP (アクセラレーテッドグラフィックポート)... 40 CNR (コミュニケーション/ネットワーキングライザー)... 41 PC99 カラーコード 準 拠 後 部 パネル... 43 USB ポート 4 基 をサポート... 44 JP12 によるオンボードサウンドのオン オフ... 45 (オプション)... 45 CD オーディオコネクタ (オプション)... 46 ビデオ オーディオ 入 力 コネクタ (オプション)... 47 モデムオーディオコネクタ (オプション)... 48 3
バッテリーレスおよび 耐 久 設 計... 49 過 電 流 保 護... 51 ハードウェアモニター 機 能... 53 リセッタブルヒューズ... 54 JP30 によるダイハード BIOS 設 定 (100%ウィルス 防 止,オプション)... 55 Dr. LED コネクタ(オプション)... 58 BIOS ライトプロテクション... 60 西 暦 2000 問 題 (Y2K)... 61 低 漏 洩 コンデンサ... 63 レイアウト( 電 磁 波 シールド)... 65 純 アルミニウム 製 ヒートシンク... 66 ドライバおよびユーティリティ...67 Bonus CD ディスクからのオートランメニュー... 68 Windows 95/98 での? マーク 表 示 を 減 らすには... 69 オンボード AGP ドライバのインストール... 70 オンボードサウンドドライバのインストール... 71 4
Ultra ATA/100 IDE ドライバのインストール... 72 ハードウェアモニタユーティリティのインストール... 73 ACPI ハードディスクサスペンド... 75 ACPI サスペンドトゥーRAM (STR))... 82 AWARD BIOS...84 BIOS セットアップの 開 始... 85 言 語 の 変 更... 86 Standard CMOS セットアップ... 87 Advanced BIOS 機 能 設 定... 93 アドバンストチップセット 機 能 設 定... 102 周 辺 装 置 の 設 定... 109 パワーマネジメント 設 定... 127 PNP/PCI の 設 定... 137 PC ヘルスモニタ... 142 クロックおよび 電 圧 の 制 御... 144 デフォルト 設 定 値 のロード... 148 5
ターボデフォルト 値 のロード... 149 パスワードの 設 定... 150 設 定 を 保 存 して 終 了... 151 保 存 せずに 終 了... 152 EEPROM から 保 存 データをロード... 152 EEPROM にデータを 保 存... 152 NCR SCSI BIOS およびドライバ... 152 BIOS のアップグレード... 153 オーバークロック...155 VGA および HDD... 157 用 語 解 説...158 AC97 サウンドコーデック... 158 ACPI (アドバンスド コンフィギュレーション&パワー インタフェース)... 158 AGP (アクセラレーテッドグラフィックポート)... 159 AMR (オーディオモデムライザー)... 159 AOpen Bonus Pack CD... 159 6
APM... 160 ATA/66... 160 ATA/100... 160 BIOS ( 基 本 入 出 力 システム)... 161 Bus Master IDE (DMA モード)... 161 CODEC ( 符 号 化 および 復 号 化 )... 161 DIMM (デュアルインライン メモリモジュール)... 162 ECC (エラーチェックおよび 訂 正 )... 162 EDO ( 拡 張 データ 出 力 )メモリ... 162 EEPROM ( 電 子 式 消 去 可 能 プログラマブル ROM)... 163 EPROM ( 消 去 可 能 プログラマブル ROM)... 163 EV6 バス... 163 FCC DoC (Declaration of Conformity)... 164 FC-PGA... 164 フラッシュ ROM... 164 FSB (フロントサイドバス)クロック... 165 7
I 2 C Bus... 165 SMBus をご 覧 ください... 165 IEEE 1394... 166 パリティービット... 167 PBSRAM (パイプラインドバースト SRAM)... 167 PC100 DIMM... 167 PC133 DIMM... 168 PDF フォーマット... 168 PnP (プラグアンドプレイ)... 168 POST ( 電 源 投 入 時 の 自 己 診 断 )... 169 RDRAM (Rambus DRAM)... 169 RIMM... 169 SDRAM ( 同 期 DRAM)... 170 シャドウ E 2 PROM... 170 SIMM (シングルインラインメモリモジュール)... 170 SMBus (システムマネジメントバス)... 171 8
SPD ( 既 存 シリアル 検 出 )... 171 Ultra DMA/33... 171 USB (ユニバーサルシリアルバス)... 172 VCM (バーチャルチャンネルメモリ)... 172 ZIP ファイル... 172 トラブルシューティング...173 テクニカルサポート...177 パーツ 番 号 およびシリアル 番 号... 179 型 式 名 および BIOS バージョン... 180 9
始 めに このは PDF フォーマットですから 表 示 には Adobe Acrobat Reader 4.0 を 使 用 します このソフトはBonus CD ディスクにも 収 録 されていますし Adobe ウェブサイトから でも 無 料 でダウンロードできます 当 は 画 面 上 で 表 示 するよう 最 適 化 されていますが 印 刷 出 力 も 可 能 です こ の 場 合 紙 サイズは A4 を 指 定 し 1 枚 に 2 ページを 印 刷 するようにします この 設 定 はファイル> ページ 設 定 を 選 び プリンタドライバからの 指 示 に 従 います 皆 様 の 地 球 資 源 保 護 への 関 心 に 感 謝 します 10
クイックインストールの 手 順 このページにはシステムをインストールする 簡 単 な 手 順 が 説 明 されています 以 下 のステップに 従 います 1 CPU およびファンのインストール 2 システムメモリのインストール 3 前 部 パネルケーブルの 接 続 4 IDE およびフロッピーケーブルの 接 続 5 ATX 電 源 ケーブルの 接 続 6 後 部 パネルケーブルの 接 続 7 電 源 の 投 入 および BIOS セットアップデフォルト 値 のロード 8 CPU クロックの 設 定 9 再 起 動 10 オペレーションシステム (Windows 98 等 )のインストール 11 ドライバおよびユーティリティのインストール 11
ビデオオーディオ 入 力 AC 97 オンボード CODEC GPIO コネクタ JP30 ダイハード BIOS ウィルス 感 染 100% 防 止 CNRスロット ウェイクオンタイマー 多 言 語 BIOS JP12 オンボードサウンド WOM モデムウェイクアップ WOL LANウェイクアップ Dr. LED フロントパネルコネクタ 筐 体 ファン 点 滅 LED 2 nd USB x2 基 をサポート JP14 による CMOSクリア CD オーディオ ATA/100 IDE HDDサスペンド マザーボード 全 体 図 フロッピー コネクタ 12 モデムオーディオ 4X AGP IrDA PC99 後 部 パネル CPU ファンコネクタ システム 電 圧 およびフ ァンモニター 機 能 2200uF 低 漏 洩 コンデンサ JP28 キーボード/マウスウェイ クアップ リセッタブルヒューズ フルレンジ CPU 可 変 電 圧 ジャンパーレス 設 計 過 電 流 保 護 機 能 過 熱 防 止 機 能 純 アルミニウム 製 ヒートシ ンク 付 き Intel i815e チップ セット ATX 電 源 コネクタ AC 電 源 自 動 リカバリー PC133 DIMM x3 サスペンド トゥーRAM バッテリーレス 設 計 RAM 電 源 LED JP23/29 による FSB/PCI クロックレシオ 設 定
ブロック 図 Pentium III プロセッサ AGP グラフィックスカ ードまたは ディスプレイキャッシ ュモジュール(AIMM) アナログディスプレイ 出 力 デジタルビデオ 出 力 PCI スロット モデム CODEC オーディオ CODEC LAN 接 続 コン ポーネント USB x 4 66/100/133MHz FSB 2X / 4X AGP Bus PCI Bus AC97 リンク LAN 接 続 Intel i815 Solano2 GMCH ハブ イン タフェース I/O コントロー ルハブ (ICH2) LPC インタ フェース 低 ピン 数 Super I/O PC100/133 メモリ Bus ATA/66/100 IDE Bus ファームウ ェアハブ 4Mb BIOS ROM HDD / CDROM フロッピー DDIMM DIMM シリアルポート プリンタ PS/2 キーボード/マウス 13
ハードウェア この 章 ではマザーボードのジャンパー コネクタ ハードウェアデバイスについて 説 明 されていま す 注 意 : 静 電 放 電 (ESD )が 起 きると プロセッサ ディスクドライブ 拡 張 ボード その 他 のデバイスに 損 傷 を 与 える 場 合 があります 各 デバ イスのインストール 作 業 を 行 う 前 には 常 に, 以 下 に 記 した 注 意 事 項 を 気 を 付 けるようにして 下 さい 1. 各 コンポーネントは,そのインストール 直 前 まで 静 電 保 護 用 のパッ ケージから 取 り 出 さないで 下 さい 2. コンポーネントを 扱 う 際 には,あらかじめアース 用 のリスト スト ラップを 手 首 にはめて,コードの 先 はシステム ユニットの 金 属 部 分 に 固 定 して 下 さい リスト ストラップがない 場 合 は, 静 電 放 電 を 防 ぐ 必 要 のある 作 業 中 は 常 に, 身 体 がシステム ユニットに 接 触 しているよう にして 下 さい 14
JP14 による CMOS クリア CMOS をクリアすると システムをデフォルト 設 定 値 に 戻 せます 以 下 の 方 法 で CMOS をクリア します 1. システムをオフにし AC コードを 抜 きます 2. コネクタ PWR2 から ATX 電 源 ケーブルを 外 します 3. JP14 の 位 置 を 確 認 し 2-3 番 ピンを 数 秒 間 ショートさせます 4. JP14 を 通 常 動 作 時 の 1-2 ピン 接 続 に 戻 します 通 常 動 作 時 (デフォルト) 1 1 2 2 3 3 CMOS クリア 時 5. ATX 電 源 ケーブルをコネクタ PWR2 に 差 します ヒント: CMOS クリアはどんな 時 に 必 要? 1. オーバークロック 時 の 起 動 失 敗 2. パスワードを 忘 れた 3. トラブルシューティング 15
JP28 によるキーボード/マウスウェイクアップ このジャンパーはキーボード/マウスウェイクアップ 機 能 をオン オフします オンにすると ウェ イクアップモードを BIOS Setup > Integrated Peripherals > Power On Functionで 設 定 できます こ の 機 能 を 使 用 するには 電 源 装 置 の 5V スタンバイ 電 流 が 800mA 以 上 である 必 要 があります ウェ イクオンマウス 機 能 をサポートするのは PS/2 マウスのみである 点 にご 注 意 ください 1 1 2 2 3 3 オフ オン ヒント: ウェイクオンキーボード/マウスは オペレーションシステム(Windows や DOS) が 完 全 に 立 ち 上 がった 後 で 有 効 になります これはウェイクアップ 機 能 に 必 要 な 情 報 が 次 回 の 起 動 のためにスーパーI/O コントロー ラーに 保 存 される 必 要 があることによりま す 16
ATX スタンバイ 電 源 スーパーI/O コントローラー BIOS キーボード PS2 マウス 17
CPU スロットおよびファンのコネクタ CPU を Socket370 コネクタに 差 します CPU の 向 きに 注 意 してください ファンのケーブルは 3- ピンの CPUFAN または FAN 1 コネクタに 差 します SENSOR +12V GND GND +12V SENSOR メモ: CPU ファンによってはセンサ 用 ピ ンがないものもあります この 場 合 フ ァンのモニタ 機 能 は 使 用 できません 18
CPU ジャンパーレスデザイン CPU VID 信 号 および SMbus クロック 発 生 器 により CPU 電 圧 の 自 動 検 出 が 行 われ CPU クロック はBIOS セットアップから 設 定 可 能 になり ジャンパースイッチ 類 は 不 要 となります 正 しい CPU 情 報 はEEPROMに 保 存 されます これらのテクノロジーで Pentium ベースのジャンパーレスデザイ ンの 不 便 な 点 は 解 消 されました これで CPU 電 圧 検 出 エラーの 心 配 や CMOS バッテリー 切 れに よる 筐 体 を 開 ける 作 業 は 不 要 になりました クロック Pentium II/III Celeron CPU (K7) 発 生 器 CPU 周 波 数 レシオ BIOS による 制 御 回 路 CPU VID 信 号 CPU 電 圧 電 源 制 御 装 置 (CPU 電 圧 を 自 動 生 成 ) 19
フルレンジ 可 変 CPU コア 電 圧 この 機 能 はオーバークロックを 利 用 されるユーザーのため 準 備 されています Winbond W83627HF -AW 高 性 能 チップにより このマザーボードは 1.3V から 3.5V まで 0.05 または 0.1V 刻 みで CPU コア 電 圧 を 調 節 できます ただし マザーボードには CPU VID 信 号 を 自 動 検 出 して 適 切 な CPU コ ア 電 圧 を 供 給 する 機 能 もあります BIOS Setup > Frequency / Voltage Control > CPU Voltage Setting 警 告 : オーバークロックにより 高 い CPU コア 電 圧 で の CPU 速 度 は 改 善 されるかもしれませんが CPU を 傷 めたり CPU 寿 命 を 縮 める 可 能 性 があります 20
CPU クロックの 設 定 このマザーボードは CPU ジャンパーレス 設 計 なので CPU 周 波 数 はジャンパースイッチ 類 ではな く BIOS セットアップから 調 整 可 能 です BIOS Setup > Frequency / Voltage Control > CPU Speed Setup CPUレシオ x2, x2.5, x 3, x 3.5, x 4, x 4.5, x 5, x 5.5, x 6, x 6.5, x 7, x 7.5, and x8 CPU FSB 66.6, 66.8, 68.3, 75.3,78, 80, 95, 100, 100.2,105, 110, 114, 117, 122, 127, 129, 133.3, 133.6, 138, 140, 144, 146.6, 150, 157.3, 160 and 166 MHz 警 告 : INTEL i815e チップセットは 最 大 133MHz FSB および 66MHz AGP クロックをサポートしています 更 に 高 いクロック 設 定 はシステムに 重 大 な 損 傷 を 与 え る 可 能 性 があります ヒント: オーバークロックの 結 果 として システムが 反 応 し なくなったり 起 動 不 能 になった 場 合 は JP14 で CMOS クリ アすることでデフォルト 設 定 に 復 帰 します 21
コアクロック = CPU FSB クロック * CPU レシオ CPUの 種 類 CPUコアクロック FSBクロック レシオ CELERON 300A 300 MHz= 66 MHZ 4.5x CELERON 366 366 MHz= 66 MHZ 5.5x CELERON 433 433 MHz= 66 MHZ 6.5x CELERON 466 466 MHz= 66 MHZ 7x CELERON 500 500 MHz= 66 MHZ 7.5x CELERON 533 533 MHz= 66 MHZ 8x Pentium II 350 350 MHz= 100 MHz 3.5x Pentium II 400 400 MHz = 100 MHz 4x Pentium III 450 450 MHz= 100 MHz 4.5x Pentium III 500 500 MHz = 100 MHz 5x Pentium III 533EB 533 MHz = 133 MHz 4x Pentium III 550E 550 MHz = 100 MHz 5.5x Pentium III 600E 600 MHz = 100 MHz 6x Pentium III 600EB 600 MHz = 133 MHz 4.5x Pentium III 650E 650 MHz = 100 MHz 6.5x Pentium III 667EB 667 MHz = 133 MHz 5x Pentium III 700E 700 MHz = 100 MHz 7x Pentium III 733EB 733 MHz = 133 MHz 5.5x Pentium III 866EB 866 MHz = 133 MHz 6.5x 22
JP23/JP29 による FSB/PCI クロックレシオ 設 定 このジャンパーは PCI とFSB クロックの 関 係 を 設 定 するの に 使 用 します 通 常 はオーバークロックするのでない 限 り デフォルト 設 定 のままでよいでしょう JP23 JP29 JP23 JP29 JP23 JP29 JP23 JP29 自 動 設 定 (デフォルト) 4X (122~166 MHz) 3X (95~133.6 MHz) 2X (66.8~80 MHz) 23
DIMM ソケット このマザーボードには 168 ピンDIMM ソケットが 3 個 あり, 最 大 512 MB のPC133を 搭 載 できます サポートされるのは SDRAM のみです ヒント: 新 世 代 のチップセットの 動 作 性 能 はメモリ バッファ ( 性 能 改 善 に 使 用 )の 不 足 により 頭 打 ちにな ることがあります それで DIMM インストール 時 に は DRAM チップが 重 要 な 役 割 を 果 たします 残 念 な がら BIOS には 正 確 なチップ 数 を 検 出 する 手 段 はな いので チップ 数 は 目 視 で 確 認 することが 必 要 です 簡 単 な 原 則 は 次 の 通 りです 目 視 するには DIMM を 16 チップ 以 内 にするとよいでしょう DIMM1 DIMM2 DIMM3 24
RAM 電 源 LED および 点 滅 LED RAM 電 源 はメモリに 電 源 が 供 給 されていることを 表 示 します これは RAM サスペンド 中 に RAM への 電 力 供 給 をチェックする 際 に 役 立 ちます この LED が 点 灯 中 にメモリを 抜 かないでください 点 滅 LED はシステム 起 動 が 問 題 ないかどうか 表 示 します システムが POST 動 作 中 は 点 滅 し シ ステムが 正 常 起 動 すると 点 灯 しつづけます RAM 電 源 LED 点 滅 LED 25
フロントパネルコネクタ Keylock HDD LED Speaker + + + 1 + + SPWR + ACPI & Power LED Reset GND KEYLOCK +5V HDD LED HDD LED +5V +5V GND NC SPEAKER 1 SPWR GND ACPI & PWR LED GND +5V NC NC GND RESET GND 26
電 源 LED キーロック スピーカー リセットスイッチのコネクタをそれぞれ 対 応 するピンに 差 し ます BIOS セットアップで Power Management Setup(パワーマネジメント)> ACPI Function( 機 能 ) を 有 効 にした 場 合 ACPI および 電 源 LED はサスペンドモード 中 点 滅 し 続 けます サスペンドのタイプ 電 源 オン 時 のサスペンド (S1) RAM サスペンド (S3) ACPI LED 0.5 秒 点 滅 1 秒 毎 に 点 滅 ATX ケースからの 電 源 スイッチケーブルを 確 認 します これはケースの 前 面 パネルから 出 ている 2 ピンメスコネクタです このコネクタを SPWR の 記 号 の 付 いたソフトパワースイッチコネクタに 差 します 27
ATX 電 源 コネクタ ATX 供 給 電 源 には 下 図 のように 20 ピンのコネクタが 使 用 されています 差 し 込 む 際 は 向 きにご 注 意 ください COM +5V COM +3.3V +3.3V +5V COM PW-OK 5VSB +12V +3.3V -12V COM PS-ON COM +5V +5V -5V COM COM 28
AC 電 源 自 動 リカバリー 従 来 の ATX システムでは AC 電 源 が 切 断 された 場 合 電 源 オフ 状 態 からの 再 開 となります この 設 計 では 無 停 電 電 源 を 使 用 しないネットワークサーバーやワークステーションにとって 常 に 電 源 オ ン 状 態 を 維 持 することが 要 求 され 不 都 合 です この 問 題 を 解 決 するため 当 マザーボードには AC 電 源 自 動 リカバリー 機 能 が 装 備 されています BIOS セットアップ> Integrated Peripherals > AC PWR Auto Recovery を Enabled(オン) にセットすることで システムは AC 電 源 復 帰 後 自 動 的 に 電 源 オンの 状 態 に 戻 ります 29
IDE およびフロッピーのコネクタ 34-ピンフロッピーケーブルおよび 80-ピン IDE ケーブルをフロッピーコネクタ FDC および IDE コ ネクタ IDE1, IDE2 に 接 続 します ケーブルのピン 1 側 は 通 常 赤 です ピン 1 の 方 向 にご 注 意 くだ さい 方 向 を 間 違 えると システムの 故 障 の 原 因 となります スレーブ(4 番 ) マスター(3 番 ) ピン 1 IDE2 (セカンダリ) スレーブ(2 番 ) マスター(1 番 ) ピン 1 IDE1 (プライマリ) 30
IDE1 はプライマリチャネル IDE2 はセカンダリチャネルとも 呼 ばれます 各 チャネルは 2 個 の IDE デバイスが 接 続 できるので 合 計 4 個 のデバイスが 使 用 可 能 です これらを 協 調 させるには 各 チ ャネル 上 の 2 個 のデバイスをマスターおよびスレーブモードに 指 定 する 必 要 があります ハードデ ィスクまたは CDROM のいずれでも 接 続 可 能 です モードがマスターかスレーブかは IDE デバイス のジャンパー 設 定 に 依 存 しますから 接 続 するハードディスクまたは CDROM のマニュアルをご 覧 ください 警 告 : IDE ケーブルの 規 格 は 最 大 46cm (18 インチ)で す ご 使 用 のケーブルの 長 さがこれを 超 えないようご 注 意 ください ヒント: 信 号 の 品 質 確 保 のため 一 番 離 れた 側 の 端 子 をマスターとし 提 案 された 順 序 にしたがっ て 新 たにデバイスをインストールしてください 上 図 をご 参 考 ください 31
このマザーボードは ATA/100 IDE.をサポートしています 下 表 には IDE PIO 転 送 速 度 および DMA モードが 列 記 されています IDE バスは 16 ビットで 各 転 送 が 2 バイト 単 位 で 行 われることを 意 味 します モード クロック 周 期 クロック カウント サイクル 時 間 データ 転 送 速 度 PIO mode 0 30ns 20 600ns (1/600ns) x 2バイト= 3.3MB/s PIO mode 1 30ns 13 383ns (1/383ns) x 2バイト= 5.2MB/s PIO mode 2 30ns 8 240ns (1/240ns) x 2バイト= 8.3MB/s PIO mode 3 30ns 6 180ns (1/180ns) x 2バイト= 11.1MB/s PIO mode 4 30ns 4 120ns (1/120ns) x 2バイト= 16.6MB/s DMA mode 0 30ns 16 480ns (1/480ns) x 2バイト= 4.16MB/s DMA mode 1 30ns 5 150ns (1/150ns) x 2バイト= 13.3MB/s DMA mode 2 30ns 4 120ns (1/120ns) x 2バイト= 16.6MB/s UDMA/33 30ns 4 120ns (1/120ns) x 2バイトx2 = 33MB/s UDMA/66 30ns 2 60ns (1/60ns) x 2バイトx2 = 66MB/s UDMA/100 20ns 2 40ns (1/40ns) x 2バイトx2 = 100MB/s ヒント: Ultra DMA/100 ハードディスクの 最 適 な 動 作 のためには 専 用 80 芯 IDE ケーブルが 必 要 です 32
IrDA コネクタ IrDA コネクタはワイヤレス 赤 外 線 モジュールおよび Laplink や Windows95 のケーブル 接 続 等 のアプ リケーションソフトウェアを 設 定 後 ユーザーのラップトップ ノートブック PDA デバイス プ リンタ 間 でのデータ 通 信 をサポートします このコネクタは SIR (115.2Kbps, 2m 以 内 )および ASK-IR (57.6Kbps)をサポートします IrDA コネクタに 赤 外 線 モジュールを 接 続 し BIOS Setup > Integrated Peripherals > UART Mode Select から 赤 外 線 通 信 機 能 をオンにします IrDA コネクタを 差 す 際 は 方 向 にご 注 意 ください ピン 1 1 2 +5V NC IRRX GND IRTX NC CIRRX 5VSB NC NC 9 10 33
GPO -コネクタ ( 汎 用 出 力, オプション) GPO ( 汎 用 出 力 )は AOpen がパワーユーザーのため 用 意 した 一 歩 進 んだ 仕 様 で ユーザーは 機 能 を 自 分 で 設 定 できます 例 えば アラーム ブザー タイマー 等 の 機 能 を 提 供 するドータボードを 設 計 できます 1 2 3.3 V GP019 GP020 5 6 NC NC GND 34
WOM (ゼロボルトウェイクオンモデム) このマザーボードには 内 蔵 モデムカードおよび 外 付 けモデムの 双 方 をサポートするウェイクオンモ デム 機 能 が 備 わっています 内 蔵 モデムカードはシステム 電 源 オフの 際 電 力 消 費 はゼロなので 内 蔵 モデムの 使 用 をお 勧 めします 内 蔵 モデムを 使 用 するには モデムカードの RING コネクタから の 4 ピンケーブルをマザーボードの WOM コネクタに 接 続 します ピン 1 1 +5V Standby NC RING GND 35
外 付 けモデムによる WOM 従 来 のグリーン PC のサスペンドモードはシステム 電 源 供 給 を 完 全 にはオフにはせず 外 付 けモデ ムでマザーボードの COM ポートを 活 性 化 し アクティブに 復 帰 します COM ポート 外 付 けモデム 電 話 回 線 マザーボード 36
内 蔵 モデムカードによる WOM ATX のソフトパワーオン オフ 機 能 により システムを 完 全 にオフにしても 着 信 時 に 自 動 的 にウェ イクアップして 留 守 録 またはファックスの 送 受 信 を 行 うことが 可 能 です システム 電 源 が 完 全 に オフであるかどうかは 供 給 電 源 ファンがオフかどうかで 判 断 されます 外 付 けモデムと 内 蔵 モデム カードの 双 方 がモデムウェイクアップをサポートできますが 外 付 けモデムを 使 用 する 際 は モデ ム 電 源 をオンにしておく 必 要 があります モデムカード 電 話 回 線 マザーボード AOpen マザーボードと AOpen モデムカードの 併 用 によ り 電 源 を 完 全 にオフにすることが 可 能 です 37
WOL (LAN ウェイクアップ) この 機 能 はモデムウェイクアップと 酷 似 していますが これはローカルエリアネットワークを 対 象 としています LAN ウェイクアップ 機 能 を 使 用 するには この 機 能 をサポートするネットワークカ ードが 必 要 で LAN カードからのケーブルをマザーボードの WOL コネクタに 接 続 します システ ム 判 別 情 報 (おそらく IP アドレス)はネットワークカードに 保 存 され イーサネットには 多 くのトラ フィックが 存 在 するため システムをウェイクアップさせる 方 法 は ADM 等 のネットワークソフト ウェアを 使 用 することが 必 要 でしょう この 機 能 を 使 用 するには LAN カードへの ATX からのスタ ンバイ 電 流 が 最 低 600mA 必 要 であることにご 注 意 ください ピン 1 +5V Standby GND LID 38
LAN カード イーサネット マザーボード 39
4X AGP (アクセラレーテッドグラフィックポート) このマザーボードは 4X AGPをサポートしています AGP は 高 性 能 3D グラフィックス 用 に 設 計 さ れたバスインタフェースで メモリへの 読 み 書 きのみをサポートします 1 枚 のマザーボードには AGP スロットが 1 つだけ 装 備 可 能 です 2X AGP は 66MHz クロックの 立 ち 上 がりと 下 降 部 の 双 方 を 利 用 し データ 転 送 速 度 は 66MHz x 4 バイト x 2 = 528MB/s です 4X AGP も 66MHz AGP クロ ックを 使 用 しますが 1つの 66MHz クロックサイクルの 間 に 4 回 データ 転 送 を 行 うので データ 転 送 速 度 は 66MHz x 4 バイト x 4 = 1056MB/s となります 40
CNR (コミュニケーション/ネットワーキングライザー) CNR は AMR (オーディオ/モデムライザー)に 取 って 代 わるライザーカード 仕 様 で V.90 アナログモ デム マルチチャンネルオーディオ 電 話 線 を 介 したネットワーク 10/100 イーサネットによるネ ットワークをサポートします CPU の 計 算 能 力 がより 強 力 になっているので デジタル 処 理 作 業 を メインチップセットにも 分 担 させて CPU パワーの 一 部 が 使 用 できます アナログ 変 換 (CODEC) 回 路 は 別 個 の 異 なる 回 路 設 計 で CNR カード 上 に 置 かれています このマザーボードはオンボード のサウンド CODEC を 採 用 (JP12 でオフにすることも 可 能 )していますが 予 備 の CNR スロット はオプションのモデム 機 能 用 です 従 来 の PCI モデムカードも 使 用 できます 41
このマザーボードにはオンボードサウンドとしてAC97コーデックを 採 用 しています つまり オー ディオ CODEC はマザーボードにあり モデム 機 能 は AMR カードでサポートされています マザーボード オーディオ CODEC オーディオ/モデム デジタルコントロー ラー チップセット (I/O ハブ) AC97 リンク オーディオ/モデム ライザーカード モデム CODEC 42
PC99 カラーコード 準 拠 後 部 パネル オンボードの I/O デバイスは PS/2 キーボード PS/2 マウス シリアルポートの COM1 と VGA プ リンタ 4 つの USB AC97 サウンドコーデック Game ポートです 下 図 は 筐 体 の 後 部 パネルか ら 見 た 状 態 です PS/2 マウス プリンタ Game ポート USB キーボード COM1 VGA マイク ライン 入 力 スピーカー: ライン 入 力 : マイク: 外 部 スピーカー イヤホン アンプへ CD/テーププレーヤー 等 の 信 号 源 から マイクロホンから スピーカー 43
USB ポート 4 基 をサポート このマザーボードは 4 つの USB ポートをサポートしています そのうちの 2 つは 後 部 パネルに 残 り 2 つはマザーボードの 左 下 に 位 置 しています 適 当 なケーブルによりここから 前 部 パネルに 接 続 できます ピン 1 +5V D2- D2+ GND NC 1 2 9 10 +5V D3- D3+ GND NC 44
JP12 によるオンボードサウンドのオン オフ (オプション) このマザーボードにはAC97サウンドコーデックが 搭 載 されています JP12 はオンボードの AD1885 CODECチップをオン オフするのに 使 用 します オフにすることでユーザー 指 定 の PCI サ ウンドカードまたは CNR カードが 使 用 できます 1 1 2 2 3 3 オン オフ 45
CD オーディオコネクタ (オプション) この 黒 いコネクタは CDROM または DVD ドライブからの CD オーディオケーブルをオンボードサ ウンドに 接 続 するのに 使 用 します ピン 1 CD-IN 4 3 2 1 R ア ー ス ア ー ス L 46
ビデオ オーディオ 入 力 コネクタ (オプション) この 緑 のコネクタは MPEG カードからの MPEG オーディオケーブルをオンボードサウンドに 接 続 するのに 使 用 します ピン 1 ビデオオーディオ 入 力 4 3 2 1 R ア ー ス ア ー ス L 47
モデムオーディオコネクタ (オプション) このコネクタは 内 蔵 モデムカードからのモノラル 入 力 /マイク 出 力 ケーブルをオンボードサウンド 回 路 に 接 続 するのに 用 います 1-2 ピンはモノラル 入 力, 3-4 ピンはマイク 出 力 です 参 考 までに この 種 のコネクタにはまだ 規 格 はないものの 内 蔵 モデムカードによってはこのコネクタを 採 用 し ています MODEM-CN ピン 1 4 マイク 出 力 (モデムへ) 3 アース 2 アース 1 モノラル 入 力 (モデムから) 48
バッテリーレスおよび 耐 久 設 計 このマザーボードには EEPROMと 特 殊 回 路 が 搭 載 され これにより 現 在 の CPU と CMOS セット アップ 設 定 をバッテリ 無 しで 保 存 できます RTC (リアルタイムクロック)は 電 源 コードがつながれ ている 間 動 作 し 続 けます 何 らかの 理 由 で CMOS データが 破 壊 された 場 合 EEPROM から CMOS 設 定 を 再 度 読 み 込 むだけでシステムは 元 の 状 態 に 復 帰 します ヒント: ユーザーの 便 宜 を 図 りこのマザーボードにはリチウム 電 池 (CR-2032)1 個 が 電 池 ソケットに 装 着 されています 電 池 を 使 用 するのをお 望 みであれば ソケットに 電 池 を 入 れたままにし ておきます これで RTC は 電 源 コードを 抜 いても 動 作 しつづけ ます 49
ATX スタンバイ 電 源 自 動 スイッチ バッテリー AC 電 源 がつながれている 時 は ATX スタンバイ 電 り マザーボードにバッテリーを 装 着 している 場 RTC リアルタイムクロック 00:00:00 EEPROM CMOS EEPROM によるバックアップ 50
過 電 流 保 護 過 電 流 保 護 機 能 は ATX 3.3V/5V/12V のスイッチング 供 給 電 源 に 採 用 されている 一 般 的 な 機 能 です しかしながら 新 世 代 の CPU は 5V から CPU 電 圧 ( 例 えば 2.0V)を 独 自 に 生 成 するため, 5V 過 電 流 保 護 は 意 味 を 持 たなくなります このマザーボードにはオンボードで CPU 過 電 流 保 護 をサポート するスイッチングレギュレータを 採 用 3.3V/5V/12V 供 給 電 源 との 併 用 で フルレンジの 過 電 流 保 護 を 有 効 にしています 12V ( 供 給 電 源 による 保 護 ) ATX 3.3V ( 供 給 電 源 による 保 護 ) スイッチング 供 給 電 源 5V ( 供 給 電 源 による 保 護 ) CPU コア 電 圧 オンボード パワーレ過 ギュレー 電 流 タ 保 護 回 路 51
注 意 : 保 護 回 路 の 採 用 により 人 為 的 な 操 作 ミスを 防 ぐよう になっていますが このマザーボードにインストールされ ている CPU メモリ HDD アドオンカード 等 がコンポ ーネントの 故 障 人 為 的 ミス 原 因 不 明 の 要 素 により 損 傷 を 受 ける 場 合 があります AOpen は 保 護 回 路 が 常 に 正 しく 動 作 することの 保 証 はいたしかねます 52
ハードウェアモニター 機 能 このマザーボードにはハードウェアモニター 機 能 が 備 わっています システムを 起 動 させた 時 から この 巧 みな 設 計 により システム 動 作 電 圧 ファンの 状 態 CPU 温 度 をモニターします システム の 状 態 のいずれかが 問 題 のある 場 合 AOpen ハードウェアモニターユーティリティ を 通 して 警 告 メッセージがユーザーに 知 らされます ファン CPU ファン 速 度 CPU 温 度 検 出 回 路 AOpen ハードウェアモニター ユー CPU 電 圧 電 源 システム 電 圧 53
リセッタブルヒューズ 従 来 のマザーボードではキーボードやUSBポートの 過 電 流 または 短 絡 防 止 にヒューズが 使 用 されて いました これらヒューズはボードにハンダ 付 けされているので 故 障 した 際 (マザーボードを 保 護 する 措 置 を 取 っても)ユーザーはこれを 交 換 はできず マザーボードは 故 障 したままにされまし た 高 級 なリセッタブルヒューズでは ヒューズの 保 護 機 能 が 働 いてもマザーボードは 正 常 動 作 に 復 帰 するよう 設 定 できるものもあります ジャンパースイッチ JP28 両 側 の 緑 色 部 分. 54
JP30 によるダイハード BIOS 設 定 (100%ウィルス 防 止, オプション) 最 近 は BIOS コードおよびデータ 領 域 を 破 壊 するコンピューターウィルスが 多 く 発 見 されています このマザーボードには ソフトウェアや BIOS コードによらないハードウェアによるウィルス 防 止 装 置 がありますから ウィルスプロテクト 効 果 は 100%です 1 1 2 2 3 3 通 常 のフラッシ ュ ROM から 読 み 込 み レスキューROM から 読 み 込 み 55
ダイハード BIOS 用 外 部 コントローラー(オプション) 外 部 コントローラーにより コンピューターの 筐 体 を 開 けずに BIOS モードを レスキュー と ノー マル 間 で 切 り 替 えることができます これにはマザーボードのコネクタピンにジャンパーケーブル を 差 す 必 要 があります コネクタの 向 きにご 注 意 ください 赤 い 線 がピン1 側 です CPU へ マニュアルスイッチ 読 み 込 み 専 用 読 み 書 き 可 能 通 常 のフラッシュ ROM レスキューROM 56
メモ: BIOS がウィルスに 感 染 したと 思 われる 場 合 以 下 の 操 作 を 行 います 1. システムをオフにし 外 部 コントローラーを レスキュー にしてレスキューROM から 読 み 込 みます 2. システムを 起 動 し スイッチを ノーマル に 戻 します 3. BIOS アップグレードの 手 順 にしたがって BIOS を 復 旧 させます 4. システムを 再 起 動 すると 正 常 に 戻 ります ノーマル ( 通 常 のフラッシュ ROM から 読 み 込 み) レスキュー (レスキューROM から 読 み 込 み) ロック (パソコンをロックし て システムのデー タを 保 護 します) ヒント: スイッチを 中 立 にすると システム 起 動 は 不 能 になりますから ウィルス 攻 撃 か らデータを 保 護 できます 57
Dr. LED コネクタ(オプション) Dr. LED (オプション)を 併 用 すると PC 組 立 て 時 に 直 面 するシステム 上 の 問 題 が 容 易 に 把 握 できま す Dr. LED のフロントパネルにある 8 個 の LED 表 示 により 問 題 がコンポーネントなのか イン ストール 関 係 なのかが 理 解 できます これによりご 使 用 のシステムの 自 己 チェックが 容 易 に 行 えま す Pin 1 5 6 GND GPO18 GPO17 +3.3V 1 2 GPO16 Dr. LED 58
Dr. LED はフロントパネルに 8 個 の LED を 有 する CD ディスク 保 管 ボックスで Dr. LED のサイズ は 5.25 フロッピードライブと 全 く 同 じですから 通 常 の 筐 体 の 5.25 インチドライブベイに 容 易 に インストールできます 7 6 5 4 3 2 1 0 Boot O.K. KB HDD Audio PCI Video Memory CPU システム 起 動 時 にエラーが 生 じると 8 個 の 内 その 段 階 に 応 じた LED が 点 灯 します 7 番 LED ( 最 後 に 点 灯 する LED)が 点 灯 すれば システムは 正 常 に 起 動 したことを 表 します 8 個 の LED はそれぞれ 点 灯 時 に 以 下 の 意 味 を 有 します LED 0 - CPU が 正 しくインストールされていないか 故 障 しています LED 1 メモリが 正 しくインストールされていないか 故 障 しています LED 2 - AGP が 正 しくインストールされていないか 故 障 しています LED 3 - PCI カードが 正 しくインストールされていないか 故 障 しています LED 4 フロッピードライブが 正 しくインストールされていないか 故 障 しています LED 5 - HDD が 正 しくインストールされていないか 故 障 しています LED 6 キーボードが 正 しくインストールされていないか 故 障 しています LED 7 システムは 正 常 に 起 動 しています メモ: POST ( 電 源 投 入 時 の 自 己 診 断 ) 実 行 中 に システム 起 動 完 了 までの 間 デバッグ LED は LED0 から LED7 まで 順 繰 りに 点 灯 します 59
BIOS ライトプロテクション 最 近 のコンピューターウィルスの 多 くは BIOS コードおよびデータ 領 域 を 破 壊 することが 分 かって います このマザーボードには 権 限 を 持 たない BIOS への 書 き 込 みの 2 重 の 防 止 対 策 が 備 わってい ます ひとつはハードウェアによるもの もうひとつはソフトウェアによる 方 法 です BIOS へのアクセス ハードウェア プロテクション ソフトウェア プロテクション フラッシュ ROM BIOS 60
西 暦 2000 問 題 (Y2K) Y2K は 基 本 的 には 年 号 コード 識 別 に 関 する 問 題 です 記 憶 場 所 節 約 のため 以 前 のソフトウェアで は 年 代 識 別 に 2 桁 のみ 使 用 していました 例 えば 98 は 1998 99 は 1999 を 意 味 しますが 00 で は 1900 か 2000 かはっきりしません. マザーボードのチップセットには RTC 回 路 (リアルタイムクロック)が 128 バイトの CMOS RAM データを 使 用 しています RTC は 2 桁 を 受 け 持 ち CMOS が 残 り 2 桁 を 提 供 します 残 念 ながら この 回 路 の 動 作 は 1997 1998 1999 1900 であり これが Y2K 問 題 を 起 こす 可 能 性 がありま す 以 下 のブロック 図 がアプリケーションと OS, BIOS,RTC との 関 係 を 示 しています PC 業 界 で の 互 換 性 を 図 るため アプリケーションは OS を 呼 出 し OS が BIOS を 呼 び 出 し BIOS のみが 直 接 ハードウェア(RTC)を 呼 び 出 す 約 束 になっています 61
アプリケーション オペレーションシステム(Windows 98 等 ) BIOS (チックルーチン) RTCおよびCMOSデータ BIOS にはチックルーチン ( 約 50m 秒 毎 に 実 行 )があり 日 時 情 報 を 更 新 します CMOS の 動 作 速 度 はとても 遅 くシステム 性 能 を 落 とすので 一 般 には BIOS のチックルーチンは 毎 回 CMOS を 更 新 す るわけではありません AOpen BIOS のチックルーチンは アプリケーションおよびオペレーショ ンシステムが 日 時 情 報 の 取 得 ルールに 従 う 限 り 年 コードに 4 桁 を 使 用 します それで Y2K 問 題 (NSTL テストプログラム 等 )はありません しかしながら 残 念 なことにテストプログラム(Checkit 98 等 )によっては RTC/CMOS に 直 接 アクセスするものがあります 62
低 漏 洩 コンデンサ 高 周 波 数 動 作 中 の 低 漏 洩 コンデンサ ( 低 等 価 直 列 抵 抗 付 き)の 性 質 は CPU パワーの 安 定 性 の 鍵 を 握 ります これらのコンデンサの 設 置 場 所 は 1 つのノウハウであり 経 験 と 精 密 な 計 算 が 要 求 されま す これに 加 え このマザーボードでは 通 常 (1000 または 1500uF)より 大 容 量 の 2200Uf コンデンサー を 採 用 CPU パワーをより 安 定 したものにします 63
CPU コア 電 圧 の 電 源 回 路 は 高 速 度 の CPU ( 新 しい Pentium III, またはオーバークロック 等 )でのシ ステム 安 定 性 を 高 めるのに 重 要 な 要 素 です 代 表 的 な CPU コア 電 圧 は 2.0V なので 優 良 な 設 計 で は 電 圧 が 1.860V と 2.140V の 間 になるよう 制 御 されます つまり 変 動 幅 は 280mV 以 内 ということ です 下 図 はデジタルストレージスコープで 測 定 された 電 圧 変 動 です これは 電 流 が 最 大 値 18A の 時 でも 電 圧 変 動 が 143mv であることを 示 しています 注 意 : このグラフは 参 考 用 で 当 マザーボードに 必 ずしも 適 用 されるわけではありません 64
レイアウト( 電 磁 波 シールド) 高 周 波 時 の 操 作 特 にオーバークロックで は チップセットと CPU が 安 定 動 作 をす るためその 配 置 方 法 が 重 要 な 要 素 となり ます このマザーボードでは 電 磁 波 シー ルド と 呼 ばれる AOpen 独 自 の 設 計 が 採 用 されています マザーボードの 主 要 な 領 域 を 動 作 時 の 各 周 波 数 が 同 じか 類 似 して いる 範 囲 に 区 分 けすることで 互 いの 動 作 やモードのクロストークや 干 渉 が 生 じに くいようになっています トレース 長 およ び 経 路 は 注 意 深 く 計 算 されています 例 え ばクロックのトレースは 同 一 長 となるよ う( 必 ずしも 最 短 ではない)にすることで クロックスキューは 数 ピコ 秒 (1/10 以 内 に 抑 えられています 12 Sec) 注 意 : この 図 は 参 考 用 で 当 マザーボードと 同 一 であると は 限 りません 65
純 アルミニウム 製 ヒートシンク CPU およびチップセットの 冷 却 はシステムの 信 頼 性 にとって 重 要 です アルミニウム 製 ヒートシン クにより 特 にオーバークロック 時 のより 効 率 のよい 熱 放 散 性 が 実 現 します 66
ドライバおよびユーティリティ AOpen Bonus CD ディスクにはマザーボードのドライバとユーティリティが 収 録 されています. システム 起 動 にこれら 全 てをインストールする 必 要 はありません ただし ハードウェアのインス トール 後 ドライバやユーティリティのインストール 以 前 に まず Windows 98 等 のオペレーショ ンシステムをインストールすることが 必 要 です ご 使 用 になるオペレーションシステムのインスト ールガイドをご 覧 ください 67
Bonus CD ディスクからのオートランメニュー ユーザーは Bonus CD ディスクのオートラン 機 能 を 利 用 できます ユーティリティとドライバを 指 定 し 型 式 名 を 選 んでください 68
Windows 95/98 での? マーク 表 示 を 減 らすには Windows 95/98 は Intel i815e チップセットの 発 表 前 にリリースされたので このチップは 識 別 でき ません? マークの 表 示 を 減 らすには Bonus Pack CD ディスクのオートランメニューから Intel INF アップデートユーティリティをインストールします 69
オンボード AGP ドライバのインストール Intel i815e (Solano) には 2D/3D グラフィックアクセラレータが 装 備 され メインメモリへのアク セス 速 度 が 毎 秒 1GB を 上 回 る 素 晴 らしい AGP 2X/4X の 機 能 を 発 揮 します オーディオドライバは Bonus Pack CD ディスクのオートランメニューから 見 出 せます メモ: Windows95 をご 使 用 の 場 合 は AGP ドライバのインストールに 先 立 ち Bonus Pack オートランメニューか ら DCOM95 パッチプログラムをまずイ ンストールしてください 70
オンボードサウンドドライバのインストール このマザーボードには AD 1885 AC97 サウンド CODEC が 装 備 されています オーディオドライ バは Bonus Pack CD ディスクオートランメニューから 見 つけられます 71
Ultra ATA/100 IDE ドライバのインストール ATA/100ハードディスクをサポートするにはBus Master IDEドライバのインストールが 必 要 です このドライバが 必 要 であれば, AOpen Bonus Pack CD ディスクから 見 出 せます ご 注 意 : ATA/100 IDE ドライバのインスト ールにより ハードディスクへのサスペン ドでエラーが 生 じることがあります 72
ハードウェアモニタユーティリティのインストール ハードウェアモニタユーティリティをインストールすると CPU 温 度 ファン 回 転 数 システム 電 圧 がモニタできます これはAOpen Bonus Pack CD ディスクに 収 録 されています 73
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ACPI ハードディスクサスペンド ACPI ハードディスクサスペンドは 基 本 的 には Windows のオペレーションシステムで 管 理 されま す これで 現 在 の 作 業 (システムモード メモリ 画 像 イメージ)がハードディスクに 保 存 され シ ステムは 完 全 にオフにできます 次 回 電 源 をオンにした 時 は Windows の 起 動 やアプリケーションの 起 動 をせずに 先 回 の 作 業 がハードディスクから 再 度 読 み 込 まれ 数 秒 間 で 復 帰 します ご 使 用 のメモ リが 通 常 の 64MB であれば メモリイメージを 保 存 するため 64MB のハードディスク 空 領 域 が 必 要 です 75
サスペンドに 入 る 時 : システム イメージ & モード 保 存 ハード ディスク 次 回 電 源 オンの 時 : システム イメージ & モード 数 秒 間 で 復 帰 ハード ディスク 76
システム 必 要 条 件 1. AOZVHDD.EXE 1.30b またはそれ 以 降 のバージョン 2. config.sys および autoexec.bat の 削 除 Windows 98 新 システムでのフレッシュインストール 1. "Setup.exe /p j"を 実 行 して Windows 98 をインストールします 2. Windows 98 のインストール 完 了 後 コントロールパネル > 電 源 の 管 理 を 開 きます a. 電 源 設 定 >システムスタンバイを"なし"に 設 定 します b. "ハイバネーション"をクリックし "ハイバネーションサポートを 有 効 にする"を 指 定 " 適 用 " をクリックします c. " 詳 細 設 定 "タブをクリックすると "パワーボタン" 上 に ハイバネーション が 表 示 されます このオプションは 上 記 のステップ b が 実 行 されたあとでのみ 表 示 され 未 実 行 であれば " スタンバイ"および"シャットダウン"だけが 表 示 されます "ハイバネーション"を 選 び " 適 用 "をクリックします 3.DOS を 起 動 し AOZVHDD ユーティリティを 実 行 します a. ディスク 全 体 が Win 98 システムで 使 用 される(FAT 16 または FAT 32) 場 合 は "aozvhdd /c /file"を 実 行 してください この 時 覚 えておかなければならないこととして ディスクに 十 分 77
な 空 スペースが 必 要 である 点 です 例 えば 64 MB DRAM および 16 MB VGA カードがイン ストールされているなら システムには 80 MB の 空 スペースが 必 要 です ユーティリティ は 空 スペースを 自 動 的 に 探 します b. Win 98 用 にパーティションを 切 っている 場 合 "aozvhdd /c /partition"を 実 行 します 当 然 ですが システムには 未 フォーマットの 空 きパーティションが 必 要 です 4.システムを 再 起 動 します 5.これで ACPI ハードディスクサスペンドが 使 用 可 能 になりました "スタート > Windows の 終 了 > スタンバイ"で 画 面 は 自 動 的 にオフになります システムがメモリ 内 容 をハードディスクに 保 存 する には 1 分 程 かかります メモリサイズが 大 きくなるとこれに 要 する 時 間 が 長 くなります 78
APM から ACPI への 変 更 (Windows 98 のみ) 1. "Regedit.exe"を 実 行 します a. 以 下 のパスをたどります HKEY_LOCAL_MACHINE SOFTWARE MICROSOFT WINDOWS CURRENT VERSION DETECT b. "バイナリの 追 加 "を 選 び "ACPIOPTION"と 名 前 を 付 けます c. 右 クリックして 変 更 を 選 び "0000"の 後 に"01"を 付 けて"0000 01"とします d. 変 更 を 保 存 します 2. コントロールパネルから"ハードウェアの 追 加 "を 選 びます Windows 98 に 新 たなハードウェア を 自 動 検 出 させます (この 際 "ACPI BIOS"が 検 出 され "Plug and Play BIOS"が 削 除 されます ) 3. システムを 再 起 動 します 4. DOS を 起 動 し "AOZVHDD.EXE /C /File"を 実 行 します 79
ACPI から APM への 変 更 1. "Regedit.exe"を 実 行 します a. 以 下 のパスをたどります HKEY_LOCAL_MACHINE SOFTWARE MICROSOFT WINDOWS CURRENT VERSION DETECT ACPI OPTION b. 右 クリックして 変 更 を 選 び "01 を 00"として "02"を 付 けて"0000 02"とします ヒント: "02"は Windows 98 が ACPI を 検 出 したも のの ACPI 機 能 はオフになっていることの 目 印 で す c. 変 更 を 保 存 します 80
2. コントロールパネルから"ハードウェアの 追 加 "を 選 びます Windows 98 に 新 たなハードウェア を 自 動 検 出 させます (この 際 "Plug and Play BIOS"が 検 出 され "ACPI BIOS"が 削 除 されます ) 3. システムを 再 起 動 します 4. "ハードウェアの 追 加 "を 再 度 実 行 すると "アドバンスト パワー マネジメント サポート"が 検 出 されます 5. "OK"をクリックします ヒント: 現 時 点 では ATI 3D Rage Pro AGP カード のみが ACPI ハードディスクサスペンドをサポー トしています 最 新 情 報 は AOpen ウェブサイトを ご 覧 ください 81
ACPI サスペンドトゥーRAM (STR)) このマザーボードは ACPI サスペンドトゥーRAM 機 能 をサポートしています この 機 能 により Windows 98 やアプリケーションの 再 起 動 せずに 先 回 の 作 業 を DRAM から 再 現 することが 可 能 で す DRAM へのサスペンドは 作 業 内 容 をシステムメモリに 保 存 するので ハードディスクサスペン ドより 高 速 ですが DRAM への 電 力 供 給 が 必 要 である 面 電 力 消 費 がないハードディスクサスペン ドとは 異 なります サスペンドに 入 る 時 : DRAM 内 のシステムイメ ージ& モード その 他 システム デバイス 3.3V 電 源 によるバックアップ e 電 源 なし 次 回 パワーオンの 時 : DRAM 内 のシステムイメ ージ& モード 電 源 オンで 作 業 再 開 その 他 システム デバイス 電 源 オンで 作 業 再 開 82
ACPI サスペンドトゥーDRAM を 使 用 可 能 にするには 以 下 の 手 順 に 従 います システム 必 要 条 件 1. ACPI 対 応 の OS が 必 要 です 現 在 選 択 できるのは Windows 98 だけです Windows 98 の ACPI モードのセットアップは ACPI ハードディスクサスペンド をご 覧 ください 2. Intel INF アップデートユーティリティが 正 しくインストールされている 必 要 があります 手 順 1. 以 下 の BIOS 設 定 を 変 更 します BIOS Setup > Power Management Setup > ACPI Function : Enabled(オン) BIOS Setup > Power Management Setup > ACPI Suspend Type : S3. 2. コントロールパネル> 電 源 の 管 理 とたどります パワーボタン を スタンバイ に 設 定 しま す 3. パワーボタンまたはスタンバイボタンを 押 すとシステムが 復 帰 します 83
AWARD BIOS システムパラメータの 変 更 はBIOS セットアップメニューから 行 います このメニューによりシス テムパラメータを 設 定 し 128 バイトの CMOS 領 域 ( 通 常,RTC チップの 中 か,またはメインチッ プセットの 中 )に 保 存 できます セットアップメニューを 表 示 するには POST (Power-On Self Test: 電 源 投 入 時 の 自 己 診 断 ) 実 行 中 に<Del>キーを 押 してください メニュー 画 面 がモニターに 表 示 されます メモ: BIOS コードはマザーボードの 設 計 の 中 でも 頻 繁 に 変 更 される 部 分 なので このマニュアルで 説 明 されている BIOS 情 報 は,お 持 ちのマザーボ ードに 実 装 されている BIOS とは 多 少 異 なる 場 合 があります 84
BIOS セットアップの 開 始 ジャンパー 設 定 およびケーブル 接 続 が 正 しく 行 われたなら 準 備 完 了 です 電 源 を Del オンにし POST (Power-On Self Test: 電 源 投 入 時 の 自 己 診 断 ) 実 行 中 に<Del>キ ーを 押 すと BIOS セットアップに 移 行 します 推 奨 される 最 適 なパフォーマンス には" Load Setup Defaults" を 選 びます 警 告 :ご 使 用 のシステムコンポーネント(CPU, DRAM, HDD 等 )がターボ 設 定 可 能 であることがはっきりしな い 場 合 は ターボデフォルト 値 のロード は 使 用 しな いでください 85
言 語 の 変 更 F3 言 語 の 変 更 には<F3>キーを 押 します 使 用 可 能 な BIOS 領 域 のサイズによります が 英 語 ドイツ 語 日 本 語 中 国 語 のいずれかを 使 用 できます 86
Standard CMOS セットアップ "Standard CMOS Features"( 標 準 的 な CMOS セットアップ)では, 日 付, 時 刻,ハードディスク のタイプと 言 った 基 本 的 なシステム パラメータを 設 定 します 項 目 をハイライト 表 示 ( 指 定 )す るには 矢 印 キーを 使 い 次 にその 値 を 選 択 するのには<PgUp>または<PgDn>キーを 用 います 87
Standard CMOS Features > Date (mm:dd:yy) 日 付 をセットするには,Date の 項 目 をハイライト 表 示 させ <PgUp>または<PgDn>を 使 って 現 在 の 日 付 に 合 わせます 日 付 のフォーマットは 月, 日, 年 です Standard CMOS Features > Time (hh:mm:ss) 時 刻 をセットするには Time の 項 目 をハイライト 表 示 させ <PgUp>または<PgDn>を 使 って, 時, 分, 秒 のフォーマットで 現 在 の 時 刻 に 合 わせます 24 時 間 制 の 表 現 を 用 います 88
Standard CMOS Features > IDE Primary Master Standard CMOS Features > IDE Primary Slave Standard CMOS Features > IDE Secondary Master Standard CMOS Features > IDE Secondary Slave ハードディスクの 詳 細 設 定 には<Enter>を 押 して 次 ページに 移 ります 89
Standard CMOS Features > IDE Primary Master > IDE HDD Auto-Detection IDE HDD Auto-Dete ction この 項 目 を 指 定 すると POST ( 電 源 投 入 時 の 自 己 診 断 ) 時 に IDE ハードデ ィスクのパラメータ 群 が 自 動 検 出 されます パラメータにはサイズ( 容 量 ),シリンダー 数,ヘッド 数,プリコンペンセーションの 開 始 シリンダ ー 番 号,ヘッド ランディングゾーンのシリンダー 番 号,トラック 当 た りのセクター 数 が 含 まれます Standard CMOS Features > IDE Primary Master > IDE Primary Master IDE Primary Master None Auto Manual この 項 目 で,IDE ハードディスクのパラメータを 手 動 設 定 が 可 能 になりま す デフォルト 設 定 は Auto で インストールされているハードディス クのパラメータ 群 を,POST(システム 電 源 投 入 時 の 自 己 診 断 ) 時 に 自 動 的 に 検 出 します ご 自 分 で 違 うパラメータにセットする 場 合 は,Manual を 選 んでください IDE の CDROM は 常 に 自 動 検 出 されます 90
Standard CMOS Features > IDE Primary Master > Access Mode Access Mode Normal LBA Large Auto この 項 目 で IDE ハードディスクの 転 送 モードを 指 定 します パラメータ には 容 量,シリンダー 数,ヘッド 数,プリコンペンセーションの 開 始 シ リンダー 番 号,ヘッド ランディングゾーンのシリンダー 番 号,トラッ ク 当 たりのセクター 数 が 含 まれます デフォルト 設 定 は Auto で イン ストールされているハードディスクのパラメータ 群 を,POST(システム 電 源 投 入 時 の 自 己 診 断 ) 時 に 自 動 的 に 検 出 します ご 自 分 で 違 うパラメ ータにセットする 場 合 は,Manual を 選 んでください IDE の CDROM は 常 に 自 動 検 出 されます Standard CMOS Features > Drive A Standard CMOS Features > Drive B Drive A None 360KB 5.25" 1.2MB 5.25" 720KB 3.5" 1.44MB 3.5" 2.88MB 3.5" フロッピードライブのタイプを 指 定 します このマザーボードの サポートしている 規 格 およびタイプは 左 表 の 通 りです 91
Standard CMOS Features > Video Video EGA/VGA CGA 40 CGA 80 Mono 使 用 するビデオカードのタイプを 指 定 します デフォルトの 設 定 値 は EGA/VGA となっています 最 近 の PC では VGA のみが 使 われ ている 事 から この 選 択 画 面 はほとんど 無 意 味 になりつつあり 将 来 は 削 除 されると 思 われます Standard CMOS Features > Halt On Halt On No Errors All Errors All, But Keyboard All, But Diskette All, But Disk/Key このパラメータを 使 うと POST ( 電 源 投 入 時 の 自 動 診 断 )でエ ラーの 検 出 された 場 合 に どんな 条 件 でシステム 停 止 にするかを 決 める 事 ができます 92
Advanced BIOS 機 能 設 定 メインメニューで"Advanced BIOS Features"を 選 ぶと 下 図 の 画 面 が 表 示 されます 93
Advanced BIOS Features > Virus Warning Virus Warning Enabled Disabled このパラメータを Enabled(オン)にすると ウィルス 検 出 時 に 警 告 メッセージが 表 示 されます この 機 能 はウィルスがハードディ スクのブート セクターやパーティション テーブルへの 侵 入 を 防 止 します ブート 時 にハードディスクのブート セクターに 対 して 書 き 込 みをしようとするとシステムを 止 め 次 の 警 告 メッセージを 表 示 します 問 題 を 突 き 止 めるためにはアンチウイルスプログラム を 実 行 してください! WARNING! Disk Boot Sector is to be modified Type "Y" to accept write, or "N" to abort write Award Software, Inc. 94
Advanced BIOS Features > CPU Internal Cache CPU Internal Cache Enabled Disabled このパラメータを Enabled(オン)にすると CPU 内 部 キャ ッシュ( 現 時 点 では PBSRAM キャッシュ)が 有 効 になります. Disabled(オフ)にするとシステムは 遅 くなります トラブル シューティングの 場 合 以 外 は Enabled にしておくことをお 勧 めします Advanced BIOS Features > External Cache External Cache Enabled Disabled このパラメータを Enabled(オン)にすると 2 次 キャッシ ュ( 現 時 点 では PBSRAM キャッシュ)が 有 効 になります Disabled(オフ)にするとシステムは 遅 くなります トラブル シューティングの 場 合 以 外 は Enabled にしておくことをお 勧 めします 95
Advanced BIOS Features > CPU L2 Cache ECC Checking CPU L2 Cache ECC Checking Enabled Disabled この 項 目 で L2 キャッシュの ECC チェック 機 能 をオン オ フします Advanced BIOS Features > Processor Number Feature Processor Number Feature Enabled Disabled この 項 目 で Pentium III の CPU 番 号 機 能 をオン オフします Advanced BIOS Features > Quick Power On Self Test Quick Power on Self Test Enable Disabled こ のパラメータを Enabled(オン)にすると 通 常 チェック している 項 目 を 省 くことにより POST に 要 する 時 間 が 短 縮 されます 96
Advanced BIOS Features > First Boot Device Advanced BIOS Features > Second Boot Device Advanced BIOS Features > Third Boot Device First Boot Device A: LS/ZIP C: SCSI CDROM D: E: F: LAN Disabled このパラメータによって システム 起 動 時 のドライブ 検 出 の 順 序 を 指 定 することができます ハードディスクのID は 次 の 通 りです: C: プライマリー( 主 )マスター D: プライマリー( 主 )スレーブ E: セカンダリー( 副 )マスター F: セカンダリー( 副 )スレーブ LS: LS120 Zip: IOMEGA ZIP ドライブ LAN: ブート ROM 付 き LAN カード 97
Advanced BIOS Features > Boot Other Device Boot Other Device Enabled Disabled このパラメータにより 上 記 以 外 のデバイスによる 起 動 が 可 能 になります Advanced BIOS Features > Swap Floppy Drive Swap Floppy Drive Enabled Disabled この 項 目 でフロッピードライブ 指 定 が 交 換 可 能 です 例 えば A と B の 2 台 のフロッピードライブのある 場 合 1 番 目 を B にして 2 番 目 を A にする あるいはその 逆 に 設 定 することが できます Advanced BIOS Features > Boot Up Floppy Seek Boot Up Floppy Seek Enabled Disabled この 項 目 設 定 で システムは POST 実 行 中 にフロッピードラ イブを 検 出 アクセスします 98
Advanced BIOS Features > Boot Up NumLock Status Boot Up NumLock Status On Off このパラメータをオンにすると 起 動 後 のテンキー 部 の 機 能 は 数 字 キーモードになります Off にすると この 機 能 はオフに なり 起 動 後 はテンキー 部 は 数 字 キーとしてではなく カーソ ル 制 御 の 機 能 に 変 わります Advanced BIOS Features > Typematic Rate Setting Typematic Rate Setting Enabled Disabled キーボードのリピート 機 能 をオン オフします オンにする と キーボードのキーを 押 し 続 けることで 連 続 入 力 が 可 能 に なります Advanced BIOS Features > Typematic Rate (Chars/Sec) Typematic Rate (Chars/Sec) 6, 8, 10, 12, 15, 20, 24, 30 この 項 目 で 連 続 入 力 の 際 の 速 度 を 設 定 します デフォルト 値 は 30 文 字 / 秒 です 99
Advanced BIOS Features > Typematic Delay (Msec) Typematic Delay (Msec) 250, 500, 750, 1000 このパラメータで 最 初 のキー 入 力 から 2 番 目 のキー 入 力 まで の 遅 延 時 間 ( 連 続 入 力 の 開 始 時 間 )を 指 定 します Advanced BIOS Features > Security Option Security Option Setup System この 画 面 でSystem のオプションを 選 ぶと システムのブー トやBIOS のセットアップ 操 作 に 対 してアクセス 制 限 を 行 い ます システム 起 動 の 都 度 画 面 にはパスワード 入 力 を 求 め るプロンプトが 現 れます Setup のオプションでは BIOS のセットアップ 操 作 に 対 し てのみアクセス 制 限 を 行 います このセキュリティ 機 能 をオフにするには メイン 画 面 のパス ワード 設 定 メニューを 選 び パスワードとしては 何 も 入 力 せ ずにただ<Enter> キーを 押 します 100
Advanced BIOS Features > OS Select for DRAM > 64MB OS Select for DRAM > 64MB OS/2 Non-OS/2 OS/2 オペレーティング システムをお 使 いで 64 MB 以 上 の メモリーのある 場 合 には ここで OS/2 の 方 を 指 定 してくださ い Advanced BIOS Features > Show Logo On Screen Show Logo On Screen Enabled Disabled この 項 目 で POST 実 行 中 に AOpen のロゴを 表 示 するか 否 か を 指 定 します 101
アドバンストチップセット 機 能 設 定 "Advanced Chipset Features"(アドバンストチップセット 機 能 の 設 定 )には チップセットに 依 存 する 機 能 の 設 定 項 目 が 集 められており システム 性 能 に 密 接 に 関 連 しています 警 告 : ここでの 内 容 を 少 しでも 変 更 される 場 合 には メニューの 項 目 内 容 を 充 分 に 理 解 していることをご 確 認 ください システムの 性 能 をアップさせるためにここのパラメータ 設 定 を 変 えることは 自 由 です ただし その 変 更 が 本 システムの 設 定 に 対 して 正 しくない 場 合 には システムが 不 安 定 になる 場 合 があ ります 102
Advanced Chipset Features > SDRAM CAS Latency Time SDRAM CAS Latency Time 2 3 このSDRAM タイミングはクロックから 計 算 されます この 値 の 変 更 は SDRAM の 性 能 に 影 響 します デフォルト 設 定 は 2 クロックです システムが 不 安 定 になる 場 合 は 2T から 3T に 変 更 します このオプションはシステムに SDRAM がインストールされて いる 場 合 のみ 有 効 です Advanced Chipset Features > SDRAM Cycle Time Tras/Trc SDRAM Cycle Time Tras/Trc 5/7 6/8 この 項 目 は SDRAM の 性 能 に 影 響 します システムが 起 動 し ない 場 合 はこの 項 目 を 6/8 に 設 定 します 103
Advanced Chipset Features > SDRAM RAS-to-CAS Delay SDRAM RAS-to-CAS Delay 3 2 SDRAM RAS-to-CAS Delay は SDRAM の 性 能 に 影 響 する 重 要 な 項 目 です システムが 起 動 しない 場 合 は 3 に 設 定 します Advanced Chipset Features > SDRAM RAS Precharge Time SDRAM RAS Precharge Time 3 2 RAS プリチャージとは DRAM が 次 の RAS を 生 成 するまでの 予 備 時 間 で RAS とは DRAM 行 アドレス 取 得 のラッチ 信 号 です デフォルト 値 は 3 です Advanced Chipset Features > System BIOS Cacheable System BIOS Cacheable Enable Disable システムが BIOS をキャッシュすることでシステムのパフォ ーマンスがより 高 速 になります 104
Advanced Chipset Features > Video BIOS Cacheable Video BIOS Cacheable Enabled Disabled ビデオ BIOS がキャッシュされて,ビデオのパフォーマンス がより 高 速 になります Advanced Chipset Features > Memory Hole At 15M-16M Memory Hole At 15M-16M Enabled Disabled このオプションにより 特 殊 な I/O カード 用 のシステムメモ リ 領 域 を 確 保 できます チップセットはこの 領 域 のコードま たはデータを I/O バスを 通 して 直 接 アクセスします 通 常 こ の 領 域 はメモリマップ I/O カード 用 に 確 保 されます 105
Advanced Chipset Features > Delayed Transaction Delayed Transaction Enabled Disabled この 項 目 で ICH のトランザクション 遅 延 機 能 を 制 御 します この 機 能 は PCI サイクルのレイテンシを ISA サイクルと 適 合 させるのに 使 用 します Advanced Chipset Features > On-Chip Video On-Chip Video Enabled Disabled この 項 目 はオンボード AGP をオン オフするものです Advanced Chipset Features > Display Cache Frequency Display Cache Frequency PCI CLK x 3 PCI CLK x 4 このオプションでマザーボードのディスプレイキャッシュ クロックを 指 定 します これはグラフィックスのパフォーマ ンスに 影 響 します 106
Advanced Chipset Features > Cas# Latency Cas# Latency 2 3 Cas# Latency は SDRAM のパフォーマンスに 影 響 する 重 要 な 項 目 です システムが 起 動 しない 場 合 は 3 に 設 定 しま す Advanced Chipset Features > Paging Mode Control Paging Mode Control Open Close この 項 目 は SDRAM のパフォーマンスに 影 響 します シス テムが 起 動 しない 場 合 は Close に 設 定 します Advanced Chipset Features > RAS-to-CAS Override RAS-to-CAS Override by CAS# LT Override (2) この 項 目 は SDRAM のパフォーマンスに 影 響 します シス テムが 起 動 しない 場 合 は Override (2)に 設 定 します 107
Advanced Chipset Features > RAS# Timing RAS# Timing Slow Fast この 項 目 は SDRAM のパフォーマンスに 影 響 します シス テムが 起 動 しない 場 合 は Slow に 設 定 します Advanced Chipset Features > RAS# Precharge Timing RAS# Precharge Timing Slow Fast RAS プリチャージとは DRAM が 次 の RAS を 生 成 するまで の 予 備 時 間 で RAS は DRAM 行 アドレス 取 得 のラッチ 信 号 です デフォルト 設 定 は Slow です 108
周 辺 装 置 の 設 定 メイン メニューから"Integrated Peripherals" を 選 ぶと 次 の 画 面 になります ここでは 入 出 力 の 機 能 を 設 定 します 109
このページは 周 辺 機 器 設 定 のサブメニューの 後 半 です 110
Integrated Peripherals > On-Chip Primary PCI IDE Integrated Peripherals > On-Chip Secondary PCI IDE On-Chip Primary PCI IDE Enabled Disabled このパラメータでプライマリ IDE コネクタに 接 続 された IDE デバイスを 有 効 にするかどうかを 設 定 します 111
Integrated Peripherals > IDE Primary Master PIO Integrated Peripherals > IDE Primary Slave PIO Integrated Peripherals > IDE Secondary Master PIO Integrated Peripherals > IDE Secondary Slave PIO IDE Primary Master PIO Auto Mode 1 Mode 2 Mode 3 Mode 4 この 項 を Auto にすると ハードディスクのデータ 転 送 スピ ードの 自 動 検 出 機 能 が 有 効 になります PIO モードはハード ディスク ドライブのデータ 転 送 レートを 指 定 します 例 え ばモード 0 の 転 送 レートは 3.3MB/s モード 1 は 5.2MB/s モード 2 は 8.3MB/s モード 3 は 11.1MB/s そしてモー ド 4 では 16.6MB/s となっています もしもハードディスク の 性 能 が 不 安 定 になるようであれば もう 少 し 遅 いモードを 手 動 設 定 してみると 良 いでしょう 112
Integrated Peripherals > IDE Primary Master UDMA Integrated Peripherals > IDE Primary Slave UDMA Integrated Peripherals > IDE Secondary Master UDMA Integrated Peripherals > IDE Secondary Slave UDMA IDE Primary Master UDMA Auto Disabled この 項 目 でプライマリ IDE コネクタに 接 続 されたハードデ ィスクドライブのサポートするATA/100モードの 設 定 をしま す Integrated Peripherals > USB Controller USB Controller Enabled Disabled この 項 目 で USBコントローラーをオン オフします 113
Integrated Peripherals > USB Keyboard Support USB Keyboard Support Enabled Disabled ここではオンボードの BIOS 内 にある USB キーボード ド ライバーを Enabled(オン) にしたり Disabled(オフ)に します このキーボード ドライバーは 従 来 のキーボードコ マンドがそのまま 使 えるようにシミュレートし さらに オ ペレーティングシステム 中 に USB ドライバーが 含 まれてい ない 場 合 には USB キーボードを POST 中 または 起 動 後 に も 使 えるようにします 注 意 :USB ドライバと USB 対 応 キーボードの 両 方 を 同 時 に 使 うことは できません オペレーションシステムの 中 に USB ドライバが 入 ってい る 場 合 は "USB Keyboard Support" は Disable(オフ) にします Integrated Peripherals > Init Display First Init Display First PCI Slot Onboard/AGP PCI VGA カードがインストールされている 場 合 この 項 目 で いずれのディスプレイカードを 優 先 させるか 指 定 します 114
Integrated Peripherals > AC97 Audio AC97 Audio Auto Disabled この 項 目 でオンボードオーディオをオン オフします Integrated Peripherals > AC97 Modem AC97 Modem Auto Disabled この 項 目 で AC97 モデムを 有 効 または 無 効 にします 無 効 にすると CNR モデムカードは 正 常 に 動 作 しなくなります Integrated Peripherals > IDE HDD Block Mode IDE HDD Block Mode Enabled Disabled この 機 能 を 使 うと 複 数 セクターに 渡 るデータ 転 送 を 許 すこ とでセクター 毎 の 割 り 込 み 処 理 時 間 をなくし これによって ディスクの 性 能 を 向 上 させることができます 古 い 設 計 のも のを 除 いて 大 抵 の IDE ドライブは この 機 能 をサポートし ています 115
Integrated Peripherals > Power On Function Power On Function Any Key Button Only Keyboard 98 Password Hot Key Mouse Left Mouse Right この 項 目 でウェイクオンキーボード/マウスのモードを 指 定 し ます Any Key: このオプションは 任 意 のキーを 押 すことでシステ ムがウェイクします Button Only: ウェイクオンキーボード/マウス 機 能 をオフにし ます 電 源 ボタンによるウェイクのみが 可 能 です Keyboard 98: このオプションでは 電 源 ボタンおよび WINDOWS98 用 キーボード 上 の ウェイク キーによるウェイ クが 可 能 です Password: 電 源 ボタンの 機 能 をオフにし プリセットされた キー(パスワードなど)などでウェイクします Hot Key: このオプションを 選 ぶ 場 合 Hot Key Power On の 項 目 からホットキーを 指 定 する 必 要 があります Mouse Left: このオプションではマウスの 左 ボタンをダブル クリックすることでシステムがウェイクします Mouse Right: このオプションではマウスの 右 ボタンをダブル クリックすることでシステムがウェイクします 116
ご 注 意 : この 項 目 を 変 更 した 場 合 システムを 再 起 動 し Windows または DOS が 立 ち 上 がった 時 点 で 変 更 が 有 効 になります ウェイクオンキーボード/マウス 機 能 を 使 用 するにはジャンパー スイッチ JP28 をオンに 設 定 することが 必 要 です ウェイクオンマウス 機 能 は PS/2 マウスにのみ 使 用 可 能 です 設 定 したパスワードを 忘 れた 場 合 CMOS のクリア. を 実 行 して ください DOS 上 でウェイクオンマウス 機 能 を 使 用 する 場 合 マウスの DOS 用 ドライバをインストールする 必 要 があります Integrated Peripherals > KB Power On Password KB Power On Password パスワードとして 1-5 個 のキーを 指 定 します 117
Integrated Peripherals > Hot Key Power On Hot Key Power On Ctrl-F1, Ctrl-F2, Ctrl-F3, Ctrl-F4, Ctrl-F5, Ctrl-F6, Ctrl-F7, Ctrl-F8, Ctrl-F9, Ctrl-F10, Ctrl-F11, Ctrl-F12 Power On Function で Hot Key を 選 択 した 場 合 ここ でホットキーを 指 定 します Integrated Peripherals > Onboard FDC Controller Onboard FDC Controller Enabled Disabled このパラメータを Enabled(オン)にすると お 持 ちのフ ロッピー ドライブを 個 々のコントローラー カードにで はなくてオンボードのフロッピー 用 コネクタに 接 続 でき ます 個 々のコントローラー カードをお 使 いになりたい 場 合 にはこの 設 定 を Disabled(オフ)にします 118
Integrated Peripherals > Onboard Serial Port 1 Integrated Peripherals > Onboard Serial Port 2 Onboard Serial Port 1 Auto 3F8/IRQ4 2F8/IRQ3 3E8/IRQ4 2E8/IRQ3 Disabled この 項 目 では オンボードのシリアル ポートのアドレス と 割 り 込 みを 指 定 できます デフォルトは Auto です メモ: ネットワークカードをご 使 用 の 場 合 IRQ が 競 合 していないことを 確 認 し てください 119
Integrated Peripherals > UART Mode Select UART Mode Select IrDA ASKIR Normal この 項 目 は"Onboard Serial Port 2" がオンの 場 合 にのみ 設 定 可 能 です この 項 目 でシリアルポート 2 のモードを 指 定 し ます 設 定 可 能 なモードは 以 下 の 通 りです Normal シリアルポート 2 をノーマルモードに 設 定 します これがデ フォルト 設 定 です IrDA (SIR) この 設 定 では 最 大 115.2Kbps の 赤 外 線 シリアル 通 信 が 可 能 です ASKIR この 設 定 では 最 大 57.6Kbps の 赤 外 線 シリアル 通 信 が 可 能 で す 120
Integrated Peripherals > RxD, TxD Active RxD, TxD Active Hi, Hi Hi, Lo, Lo, Hi Lo, Lo この 項 目 で UART2 で IR 機 能 を 使 用 する 際 の RxD (データ 受 信 )および TxD (データ 送 信 )モードを 設 定 します 通 常 はデフ ォルト 設 定 のままにしておくことをお 勧 めします 詳 細 は ご 使 用 になる IR 機 器 に 付 属 の 取 り 扱 い 説 明 書 をご 覧 下 さい Integrated Peripherals > IR Transmission Delay IR Transmission Delay Enabled Disabled Enabled(オン)にすると SIR が TX モードから RX モー ドに 移 行 する 際 4 文 字 分 のディレイを 取 ります Integrated Peripherals > IR Duplex Mode IR Duplex Mode Full Half この 項 目 で IR 通 信 を 全 二 重 または 半 二 重 に 設 定 します 通 常 は データ 転 送 が 双 方 向 同 時 に 行 われる 全 二 重 モードがより 高 速 です 121
Integrated Peripherals > Onboard Parallel Port Onboard Parallel Port 3BC/IRQ7 378/IRQ7 278/IRQ5 Disabled この 項 目 でオンボードのパラレルポートアドレスおよび 割 り 込 みを 設 定 します 注 意 : I/O カードをパラレルポートと 同 時 使 用 する 場 合 はアドレスおよび IRQ が 競 合 しないようにします 122
Integrated Peripherals > Parallel Port Mode Parallel Port Mode SPP EPP ECP ECP + EPP ここではパラレルポートのモードを 設 定 します モードのオ プションとしては SPP (Standard and Bi-direction Parallel Port) EPP ( Enhanced Parallel Port ) および ECP (Extended Parallel Port) があります SPP ( 標 準 双 方 向 パラレルポート) SPP とは IBM AT や PS/2 との 互 換 モードです EPP (エンハンスドパラレルポート) EPP とはラッチなしでの 双 方 向 直 接 読 み 書 きを 可 能 にして スループットを 上 げたパラレルポートです ECP (エクステンデッドパラレルポート) ECP は DMA 転 送 と さらに RLE (ランレングスエンコード) 方 式 による 圧 縮 と 伸 長 をサポートしたパラレルポートです 123
Integrated Peripherals > EPP Mode Select EPP Mode Select この 項 目 で EPP モードプロトコルを 選 択 します EPP1.7 EPP1.9 Integrated Peripherals > ECP Mode Use DMA ECP Mode Use DMA この 項 目 で ECP モードでの DMA チャネルを 設 定 します 3 1 124
Integrated Peripherals > AC PWR Auto Recovery AC PWR Auto Recovery Former Status On Off 従 来 の ATX システムでは AC 電 源 が 切 断 された 場 合 電 源 オ フ 状 態 からの 再 開 となります この 設 計 では 無 停 電 電 源 を 使 用 しないネットワークサーバーやワークステーションに とって 常 に 電 源 オン 状 態 を 維 持 することが 要 求 され 不 都 合 です この 問 題 を 解 決 するのが この 機 能 です オプション で On を 指 定 すると AC 電 源 回 復 後 自 動 的 に 起 動 します 一 方 Off を 指 定 した 場 合 はシステムは 起 動 しません Former-Sts ( 以 前 の 状 態 )のオプションを 指 定 すると AC 電 源 が 落 ちる 直 前 のシステム 状 態 (オン オフいずれか)に 戻 ります Integrated Peripherals > Game Port Address Game Port Address Disabled 201 209 この 項 目 でゲームポート 用 アドレスを 指 定 します 125
Integrated Peripherals > Midi Port Address Midi Port Address この 項 目 で MIDI ポート 用 アドレスを 指 定 します Disabled 330 300 290 Integrated Peripherals > Midi Port IRQ Midi Port IRQ この 項 目 で MIDI ポート 用 IRQ を 指 定 します 5 7 126
パワーマネジメント 設 定 パワーマネジメントセットアップ 画 面 ではマザーボードの 省 電 力 機 能 を 設 定 します 下 図 をご 参 照 ください 127
このページはパワーマネジメントのサブメニューの 後 半 です 128
Power Management Setup > ACPI Function ACPI Function Enabled Disabled ご 使 用 のオペレーションシステムがACPIをサポートしてい る 場 合 は この 項 目 を Enabled(オン)にします そうしな いと 予 期 しないエラーが 発 生 する 可 能 性 があります OS が APM モードであれば この 設 定 は Disabled(オフ)のま まで 結 構 です Power Management Setup > ACPI Suspend Type ACPI Suspend Type S1 S3 この 項 目 でサスペンドのタイプを 設 定 します S1 はパワー オンサスペンドで S3 はサスペンドトゥーRAM です Power Management Setup > Power Management Power Management Max Saving Min Saving User Define この 機 能 でパワーセーブモードのデフォルトパラメータを 設 定 します ユーザー 御 自 身 で 設 定 されるか パワーマネジ メント 機 能 をオフにする 場 合 は User Define を 指 定 します 129
モード サスペンド HDD 電 源 オフ 省 電 機 能 最 小 時 1 時 間 後 15 分 後 省 電 機 能 最 大 時 1 分 後 1 分 後 Power Management Setup > Video Off Method Video Off Method V/H SYNC + Blank DPMS Blank Screen これは モニタをオフにする 方 法 を 指 定 するものです Blank Screen(ブランク 表 示 )はビデオバッファにブラン ク 信 号 を 書 き 込 みます V/H SYNC+Blank は BIOS に VSYNC および HSYNC 信 号 をコントロールさせます こ の 機 能 は DPMS (ディスプレイパワーマネジメント 規 格 ) 対 応 モニタ にのみ 有 効 です DPMS モードは VGA カード の 提 供 する DPMS 機 能 を 使 用 します Power Management Setup > Video Off In Suspend Video Off In Suspend No Yes このオプションは サスペンドモード 時 のモニタ 表 示 のオ ン オフを 指 定 します 130
Power Management Setup > Suspend Type Suspend Type PWR On Suspend CPU Sleep Mode APMサスペンドモードをこの 項 目 で 指 定 します PWR On Suspend(パワーオンサスペンド)を 選 ぶと CPU クロッ クは 止 まり 他 のデバイスがすべてオフ 状 態 になります た だし 電 源 はオンのままでモデム キーボード/マウスの 状 態 を 監 視 し 動 きがあるとシステムは 全 活 動 を 再 開 します シ ステムの 活 動 は IRQ 信 号 または I/O によりモニタされます CPU Sleep Mode(CPU スリープモード)は 上 記 オプション と 同 様 ですが CPU のスリープはさらに 進 んだ 状 態 で より 省 電 力 になります Power Management Setup > Modem Use IRQ Modem Use IRQ 3, 4, 5, 7, 9, 10, 11, N/A この 項 目 で モデムの 使 用 する IRQ を 指 定 します 131
Power Management Setup > Suspend Mode Suspend Mode Disabled, 1-2 Min, 2-3 Min, 4-5 Min, 8-9 Min, 12 Min, 20 Min, 30 Min, 40 Min, 1 Hour システムがサスペンドモードに 入 るまでの 経 過 時 間 を 指 定 します サスペンドモードは"Suspend Type"により パワー オンサスペンドかハードディスクサスペンドを 指 定 します Power Management Setup > HDD Power Down HDD Power Down Disabled, 1 Min,..., 15 Min この 項 目 で IDE HDD が 省 電 力 モードに 入 るまでの 時 間 を 指 定 します この 項 目 は 当 セクションで 前 述 のパワーモード(スタ ンバイ サスペンド)とは 無 関 係 です 132
Power Management Setup > Soft-Off by PWR-BTTN Soft-Off by PWR-BTTN Delay 4 sec. Instant-Off これは ACPI の 仕 様 であり ハードウェアによりサポートさ れています Delay 4 sec.(4 秒 遅 延 )を 指 定 すると 前 部 パネルのソフトパワースイッチは 電 源 オン サスペンド 電 源 オフの 切 り 替 えができます オン 状 態 で スイッチが 4 秒 より 短 く 押 された 場 合 は システムはサスペンドモードに 入 ります 4 秒 以 上 押 し 続 けると 電 源 オフになります デ フォルト 設 定 は Instant-Off( 即 時 オフ)で ソフトスイッ チは 電 源 オン オフのみ 可 能 で 4 秒 以 上 押 している 必 要 は ありませんが サスペンドモードへの 移 行 もありません Power Management Setup > Wake On PCI Card Wake On PCI Card Enabled Disabled これは PCI 2.2 規 格 の 機 能 です PCI バスは PCI カードへの スタンバイ 電 流 を 供 給 し PCI カードで 何 らかの 活 動 がある と システムはウェイクアップします 133
Power Management Setup > Wake On Modem Wake On Modem Enabled Disabled このオプションではモデムウェイクアップ 機 能 をオン オフし ます Power Management Setup > Wake On LAN Wake On LAN Enabled Disabled このオプションでは LAN ウェイクアップ 機 能 をオン オフ します Power Management Setup > Wake On RTC Wake On RTC Enabled Disabled ウェイクアップタイマーはアラームの 様 なもので 特 定 のア プリケーションを 使 用 するためシステムを 指 定 した 時 間 に ウェイクアップ パワーオンさせるのに 使 用 します 指 定 は 毎 日 または 一 か 月 以 内 の 特 定 の 日 が 設 定 できます 日 時 は 秒 単 位 まで 指 定 可 能 です このオプションで RTC ウェイクア ップ 機 能 をオン オフします 134
Power Management Setup > Date (of Month) Alarm Date (of Month) Alarm 0, 1,..., 31 この 項 目 はウェイクオン RTC タイマーのオプションをオン にした 場 合 に 表 示 されます ここでシステムを 起 動 する 日 付 を 指 定 します 例 えば 15 にセットするとシステムは 毎 月 15 日 に 起 動 します ヒント: この 項 目 を 0 にセットすると 毎 日 指 定 された 時 刻 (ウェイクオン RTC タイマーで 指 定 )にシステムが 起 動 します Power Management Setup > Time (hh:mm:ss) Alarm Time (hh:mm:ss) Alarm hh:mm:ss この 項 目 はウェイクオン RTC タイマーのオプションをオン にした 場 合 に 表 示 されます ここでシステムを 起 動 する 時 刻 を 指 定 します 135
Power Management Setup > Primary IDE 0 Power Management Setup > Primary IDE 1 Power Management Setup > Secondary IDE 0 Power Management Setup > Secondary IDE 1 Power Management Setup > FDD, COM, LPT Port Power Management Setup > PCI PIRQ [A-D] # Primary IDE 0 Enabled Disabled ここで 電 源 オフに 移 行 する 際 の IDE フロッピー シリアル パラレル PCI IRQ イベントの 検 知 をオン オフ 指 定 しま す 136
PNP/PCI の 設 定 PnP/PCI の 設 定 画 面 では システムにインストールされている ISA や PCI の 装 置 に 関 する 設 定 を 行 います メインの 画 面 で"PnP/PCI Configurations" を 選 ぶと 次 のメニュー 画 面 が 現 れます 137
PnP/PCI Configurations > Reset Configuration Data Reset Configuration Data Enabled Disabled IRQ の 手 動 設 定 やシステム 設 定 の 後 で 競 合 が 生 じた 場 合 こ のオプションをオンにしておくことで システムは 自 動 的 に ユーザーによる 設 定 をキャンセルし IRQ, DMA, I/O アドレ スを 再 設 定 します PnP/PCI Configurations > Resources Controlled By Resources Controlled By Auto (ESCD) Manual この 項 を Manual にすると ISA や PCI の 装 置 に 対 する IRQ と DMA の 割 り 当 てを ユーザーが 個 別 に 設 定 できます 自 動 設 定 には Auto を 指 定 します 138
PnP/PCI Configurations > IRQ Resources IRQ-3 assigned to IRQ-4 assigned to IRQ-5 assigned to IRQ-7 assigned to IRQ-9 assigned to IRQ-10 assigned to IRQ-11 assigned to IRQ-12 assigned to IRQ-14 assigned to IRQ-15 assigned to PCI Device Reserved リソースを 手 動 設 定 する 場 合 割 り 込 みを 使 用 するデバイス のタイプに 応 じて 割 り 込 み 設 定 します 指 定 可 能 な 割 り 込 み(IRQ)は IRQ3 (COM2), IRQ4 (COM1), IRQ5 (ネットワーク/サウンド その 他 ), IRQ7 (プリンタ その 他 ), IRQ9 (ビデオ その 他 ), IRQ10 (SCSI その 他 ), IRQ11 (SCSI その 他 ), IRQ12 (PS/2 マウス), IRQ14 (IDE1), IRQ15 (IDE2)です 139
PnP/PCI Configurations > PCI/VGA Palette Snoop PCI/VGA Palette Snoop Enabled Disabled この 項 を Enabled にすると パレット レジスターに 変 更 が 加 えられた 時 に PCI VGA カードが 反 応 せず( 従 って 競 合 も 生 じず) 通 信 の 信 号 に 対 しては 応 答 することなしにデータを 受 け 入 れるようセットします これは 例 えば MPEQ やビデオ キャプチャーなどの 2 枚 のディスプレイ カードが 同 じパレ ット アドレスを 使 用 しており 同 時 に PCI バスにつながっ ている 場 合 にのみ 効 果 があります この 場 合 MPEQ / ビデ オ キャプチャーは 通 常 動 作 をしている 間 PCI VGA カード は 動 作 しません PnP/PCI Configurations > Assign IRQ For VGA Assign IRQ For VGA Enabled Disabled この 項 目 で VGA への IRQ 割 り 当 てをオン オフします 140
PnP/PCI Configurations > Assign IRQ For USB Assign IRQ For USB この 項 目 で USB への IRQ 割 り 当 てをオン オフします Enabled Disabled 141
PC ヘルスモニタ このサブメニューには ハードウェアモニタ 状 態 の 表 示 さらに 基 本 的 な 制 御 機 能 も 備 わっていま す 当 サブメニューの 項 目 を 設 定 せずに ハードウェアモニタユーティリティ をインストールす ることもできます 142
PC Health Status > CPU Warning Temperature CPU Warning Temperature Disabled 50 C / 122 F 53 C / 127 F 56 C / 133 F 60 C / 140 F 63 C / 145 F 66 C / 151 F 70 C / 158 F この 項 目 は CPU 危 険 温 度 を 設 定 します CPU 温 度 がここで 設 定 された 温 度 を 超 える 場 合 CPU 速 度 は 自 動 的 に 遅 くな り BIOS からの 警 告 メッセージが 表 示 されます 143