ReadyNAS OS6(6.x.x) 簡 易 使 用 方 法 前 提 条 件 : 初 期 設 定 (RAIDar インストール NAS 管 理 画 面 へのアクセス)が 完 了 していること 完 了 していない 方 はこちらを 参 照 願 います Windows での 操 作 方 法 となります ブラウザアクセス 以 降 は 他 の OS でも 共 通 です データ 保 存 方 法 ( 最 も 簡 単 なアクセス 方 法 ) RAIDar より 対 象 のストレージを 選 択 後 [ 参 照 ]ボタンを 使 用 し 開 いたフォルダにデータ をコピーします ( Windows のみ) 以 下 のような 共 有 フォルダーがありますので 適 切 なフォルダーをご 使 用 下 さい 尚 共 有 フォルダーはここでは 作 成 できません 共 有 フォルダーを 作 成 する 方 法 は 管 理 画 面 へのアクセス 後 こちらの 手 順 1
管 理 画 面 へのアクセス 方 法 1. RAIDar を 実 行 し ストレージを 検 知 します ( 尚 既 に IP アドレスがわかっている 場 合 にはこのステップはスキップして 頂 いても 構 いません ) 対 象 のストレージを 選 択 し 管 理 者 ページ をクリックします MAC アドレスには 12 桁 の 英 数 字 が 表 示 されますが セキュリティのため 表 示 し ておりません ご 使 用 いただいている 製 品 のモデル 番 号 となります ホスト 名 となります 未 設 定 あるいはデフォルトの 場 合 nas-xx-xx-xx(xx は MAC アドレスの 下 6 桁 が 使 用 されます) 現 在 取 得 されているあるいは 設 定 されている IP アドレスが 表 示 されます 複 数 インターフェイスが 利 用 可 能 な 場 合 複 数 の IP がリストされます 現 在 インストールされている ReadyNAS OS バージョンが 表 示 されます 管 理 画 面 を 経 由 せずにログのダウンロード 診 断 再 起 動 が 行 えます (ReadyNAS OS 6.2.3 以 降 のファームウェアのみ 実 施 可 能 ) 2
====================================================== ReadyNAS OS が 6.1.4 以 前 のファームウェアが 適 用 されている 場 合 Internet Explorer バージョン 11(IE11)に 非 対 応 となる 為 IE11 では Web 管 理 画 面 が 正 常 に 表 示 されない 状 態 となります 6.1.5 以 降 のファームウェアで IE11 対 応 となります この 場 合 管 理 画 面 へアクセス 頂 く 際 には "FireFox"や"Google Chrome" 等 Internet Explorer 以 外 の Web ブラウザをご 利 用 頂 き 管 理 画 面 にアクセス 可 能 となりましたら ファームウェアバージョンを 最 新 に 更 新 願 います ====================================================== 2. 規 定 となっているブラウザが 立 ち 上 がり ユーザとパスワードの 入 力 を 求 められます 以 下 を 入 力 してログインしてください ブラウザで 直 接 ストレージ IP を 入 力 頂 いても 接 続 可 能 です ブラウザを 開 き 確 認 した IP アドレスをアドレスバーに 入 力 します ( 接 続 の 安 全 性 については 例 外 に 追 加 として 登 録 して 下 さい) (セキュリティの 証 明 書 も 閲 覧 を 続 行 して 下 さい) デフォルトユーザ 名 : admin デフォルトパスワード: password パスワードを 変 更 されている 場 合 上 記 の 限 りではありません 以 下 のような 画 面 が 表 示 されれば 管 理 画 面 へのアクセスは 完 了 です 3
管 理 画 面 概 要 システム システムの 状 態 確 認 ボリュームの 構 成 ファームウェアの 更 新 ログ 確 認 ログ 収 集 省 電 力 設 定 等 ディスクの 空 き 容 量 確 認 方 法 ディスク 障 害 の 確 認 方 法 警 告 メール 設 定 方 法 (Gmail) ログ 収 集 方 法 (サポート 問 い 合 わせ 時 ) 設 定 ファイル 取 得 方 法 (サポート 問 い 合 わせ 時 ) X-RAID ボリュームから Flex-RAID ボリュームへの 切 換 方 法 (JBOD) 共 有 共 有 領 域 の 作 成 削 除 管 理 を 行 う 共 有 フォルダ 作 成 方 法 iscsi iscsi の 共 有 領 域 作 成 および 割 り 当 て(マッピング)を 行 う アカウント ユーザーおよびグループの 作 成 削 除 管 理 を 行 う ユーザー 作 成 方 法 グループ 作 成 方 法 ネットワーク ネットワーク 構 成 IP ルーティングの 作 成 削 除 管 理 を 行 う アプリ アプリを 搭 載 することで 機 能 追 加 や 機 能 拡 張 として 使 用 可 能 クラウド クラウドアプリケーションやレプリケート(デバイス 間 でのデータ 同 期 )を 管 理 できる バックアップ バックアップの 方 法 スケジューリング 等 を 設 定 できる プロファイル 表 示 言 語 の 変 更 管 理 者 (admin)パスワードの 変 更 上 記 にて 紹 介 していないものについてはソフトウェアマニュアルを 参 照 願 います 4
ディスク 空 き 容 量 およびディスクの 障 害 が 発 生 有 無 の 確 認 方 法 ディスクの 空 き 容 量 確 認 (システム>ボリューム>フリーの 項 目 ) ディスク 障 害 の 発 生 有 無 (システム>ボリューム>ディスクの 絵 ) 青 正 常 赤 何 らかの 異 常 (ディスクを 抜 いた ディスク 障 害 等 ) 色 なし 未 使 用 選 択 しているボリューム 以 外 のディスク ( 複 数 ボリュームがある 場 合 ) 5
警 告 メールの 設 定 (Gmail) 管 理 画 面 >[システム]>[ 設 定 ]>[ 警 告 ]にて 設 定 します メールアドレス :xxxxx@gmail.com (gmail のメールアドレスを 入 力 ) [ 自 動 ] を 押 します ユーザー :xxxxx@gmail.com パスワード :******* (gmail と 同 じパスワードを 入 力 ) 上 記 入 力 後 [テストメッセージの 送 信 ]を 試 して 頂 き 正 常 に 送 信 できるか 確 認 して 下 さい 6
以 下 のように 出 力 されれば テストメッセージは 正 常 に 送 信 できています 逆 に 以 下 のようにテストメッセージが 送 れない 場 合 アカウント 側 の 設 定 やその 他 を 確 認 する 必 要 があります 接 続 できない 場 合 の 対 処 法 7
接 続 できない 場 合 の 対 処 法 入 力 したメールアドレスあるいはパスワードが 間 違 っていませんか 正 しい 情 報 を 入 力 していない 場 合 テストメールの 送 信 が 失 敗 します Gmail で 2 段 階 認 証 プロセス を 有 効 にしていませんか 2 段 階 認 証 プロセス を 有 効 にしている 場 合 テストメールの 送 信 は 失 敗 しま す 無 効 にして 実 施 願 います Gmail のアカウントがロックされていませんか 失 敗 の 回 数 が 多 いと Gmail のアカウントが 自 動 的 にロックされる 問 題 がありま す 1 日 程 度 で 解 除 されるようですが 手 動 で 解 除 する 場 合 以 下 より 解 除 いただ けます https://www.google.com/accounts/displayunlockcaptcha Firewall 等 でポートや stmp.gmail.com がブロックされている 会 社 等 セキュリティの 関 係 でブロックされる 場 合 があります その 場 合 システ ム 管 理 者 あるいはネットワーク 管 理 者 へ 確 認 頂 き 適 切 な 指 示 を 仰 いで 下 さい インターネット 接 続 が 行 えない 環 境 で 行 っている インターネット 接 続 が 行 えていない 場 合 Gmail のメールサーバーに 接 続 でき ないためテストメール 送 信 は 失 敗 します インターネット 接 続 できているかどうかは 管 理 画 面 >[システム]>[ 概 要 ]>[デバ イス] 内 の[アップデートの 確 認 ]をクリック 後 最 新 のファームウェアを 使 用 中 です のメッセージが 表 示 されるかご 確 認 頂 けますようお 願 い 致 します 最 新 でない 場 合 はアップグレードも 合 わせてお 願 い 致 します 上 記 にて 失 敗 する 場 合 一 度 新 規 にて Gmail アカウントを 発 行 頂 き そのメールアドレ スで 再 度 テスト 頂 きますようお 願 いします それでもうまくいかない 場 合 はサポートにご 連 絡 頂 きますようお 願 いします 8
ログ 収 集 方 法 システム>ログ>ログダウンロード エラー 警 告 情 報 すべてにチェックが 入 っていることを 確 認 してください 全 カテゴリーになっていることを 確 認 してください 設 定 ファイル 取 得 方 法 システム> 設 定 > 設 定 のバックアップ> 設 定 ファイルをダウンロードする ダウンロード> すべて が 選 択 されていることを 確 認 の 上 ダウンロードしてください 9
X-RAID ボリュームから Flex-RAID ボリュームへの 切 換 方 法 ======================================================= X-RAID ボリューム: 自 動 管 理 管 理 しやすい 構 成 あまり 知 識 を 必 要 としない 人 向 け ディスクが 追 加 された 際 にはボリュームの 自 動 拡 張 シングルボリューム 構 成 2 台 以 上 のディスクで 冗 長 化 構 成 となる Flex-RAID ボリューム: 手 動 管 理 柔 軟 性 のある 構 成 を 選 択 可 能 (RAID レベル 選 択 ) 知 識 のある 方 向 け ディスク 追 加 時 には 手 動 でボリュームに 追 加 する 必 要 あり 複 数 ボリューム 構 成 可 能 X-RAID であっても 違 う 筐 体 のディスクに 関 しては 自 動 拡 張 は 行 いません Flex-RAID 構 成 にする 場 合 RAID は 同 じ 筐 体 内 で 構 成 してください 筐 体 を 跨 った 構 成 にすると 様 々なリスクを 抱 えることになるため 非 推 奨 です Flex-RAID から X-RAID に 戻 す 場 合 シングルボリューム 構 成 である 必 要 があります ======================================================== システム>ボリューム>X-RAID 10
X-RAID が 灰 色 になれば Flex-RAID モードが 有 効 になっています 既 存 のボリュームを 削 除 します ボリュームのギアマークをクリックし 破 棄 を 選 択 します 11
DESTROY と 入 力 し 破 棄 します ボリュームが 存 在 しません と 表 示 されれば 削 除 完 了 です 12
ここからは JBOD 構 成 での 手 順 を 紹 介 します ( 冗 長 性 なし ディスク 分 ストレージとして 使 用 可 能 な 構 成 ) RAID レベルを 選 択 したい 場 合 は 対 象 ディスクを 複 数 指 定 することで 設 定 可 能 です 詳 しくはソフトウェアマニュアルをご 参 照 ください 対 象 のディスクを1つ 選 択 し 新 しいボリューム をクリックします ボリューム 名 を 入 力 し 作 成 をクリックします 13
ボリュームが 表 示 されればボリューム 作 成 完 了 です 同 じ 操 作 でもう 一 つ 作 成 します 尚 この 際 既 存 ボリュームに パリティ 追 加 ボリューム 拡 張 等 表 示 されますが 選 択 せ ずに 先 ほどと 同 じように 新 しいボリューム をクリックしてください 共 有 > 共 有 14
ここで 共 有 フォルダを 作 成 します 作 成 方 法 は 次 の 手 順 で 紹 介 されていますのでそちらを ご 参 照 ください 共 有 フォルダ 作 成 方 法 共 有 > 共 有 > 新 しいフォルダ 名 前 は 必 須 項 目 となりますが その 他 の 項 目 に 関 しては 下 記 を 参 照 の 上 適 宜 選 択 願 います Windows のアクセスのみであれば 名 前 を 入 力 するだけでご 使 用 可 能 です 15
名 前 : 共 有 名 説 明 : 任 意 で 入 力 下 さい 圧 縮 : 設 定 することで 容 量 を 節 約 できます Bit Rot 保 護 (コピーオンライト): データ 保 護 のためのオプションとなります 仮 想 環 境 のデータストアとして 使 用 する 場 合 パフォーマンスに 影 響 があるため 無 効 にすることを 推 奨 します スナップショットスケジュール: バックアップに 使 用 できるスナップショットを 設 定 できます [Never( 無 効 )] [ 毎 時 間 ] [ 毎 日 ] [ 毎 週 ] から 選 択 可 能 プロトコル: SMB: Windows Windows + Mac 共 用 環 境 NFS: Linux AFP: Mac(Windows と Mac 共 用 領 域 であれば SMB のみを 有 効 にする 必 要 あり) DLNA: 音 楽 や 動 画 ストリーミング FTP: ファイル 転 送 プロトコル RSYNC: バックアップ 用 のプロトコル HTTP: ウェブとして 公 開 する 場 合 itunes: itunes へのストリーミング 16
ユーザー 作 成 方 法 アカウント>ユーザー> 新 しいユーザー 名 前 :ユーザー 名 ( 英 数 字 31 文 字 まで ひらがな カタカナも 使 用 可 能 だが 使 用 できる 文 字 数 は 少 なくなります) UID: 何 も 入 れない 場 合 自 動 で 振 られる 番 号 手 動 入 力 も 可 能 (ユーザーID) メール: 任 意 パスワード:パスワードは 入 力 必 須 17
グループが 複 数 ある 場 合 ユーザー 作 成 の 前 に 再 度 正 しいグループ になっていることを 確 認 してください グループ 作 成 方 法 は こちら 18
グループ 作 成 方 法 アカウント>グループ> 新 しいグループ 名 前 :グループ 名 ( 英 数 字 31 文 字 ま で ひらがな カタカナも 使 用 可 能 しかし その 場 合 使 用 できる 文 字 数 は 少 なくなる) GID: 何 も 入 れない 場 合 自 動 で 振 られ る 番 号 手 動 入 力 も 可 能 (グループ ID) 19