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目 次 行 事 案 内 日 中 友 好 会 館 美 術 館 主 催 展 中 国 紙 工 芸 展 ~2015 上 海 オリジナル 紙 芸 展 より~ 貸 美 術 館 催 事 一 墨 禅 画 展 日 中 友 好 後 楽 会 7 月 談 話 会 交 流 夕 食 会 新 規 会 員 ご 紹 介 活 動 記 録 百 花 繚 乱 中 国 リアリズムの 煌 めき 福 岡 巡 回 展 が 好 評 のうちに 閉 幕 5 月 談 話 会 春 季 友 好 バスハイク 後 楽 寮 防 災 演 習 の 感 想 日 中 友 好 促 進 懇 談 会 に 参 加 JENESYS2.0 2015 年 度 参 加 者 の 感 想 コ ラ ム 中 国 青 少 年 の 訪 日 感 想 文 ( 公 財 ) 日 中 友 好 会 館 顧 問 武 田 勝 年 会 館 行 事 と 人 の 動 き 表 紙 母 と 子 作 者 : 奚 小 琴 主 催 展 中 国 紙 工 芸 展 より 長 い 髪 と 腕 で 包 み 込 むように 我 が 子 を 慈 しむ 母 応 えるかのように 抱 きつく 子 供 伸 びやかで 丸 みある 線 が 心 地 よいぬくもりを 与 え 人 類 不 変 の 母 子 愛 の 美 しさを 伝 えている -1-

行 事 案 内 日 中 友 好 会 館 美 術 館 主 催 展 中 国 紙 工 芸 展 ~2015 上 海 オリジナル 紙 芸 展 より~ 会 期 : 開 催 中 ~7 月 12 日 まで 時 間 :10:00~17:00 休 館 日 : 月 曜 日 観 覧 料 : 無 料 主 催 : 公 益 財 団 法 人 日 中 友 好 会 館 上 海 工 芸 美 術 博 物 館 協 力 : 上 海 民 間 文 芸 家 協 会 上 海 工 芸 美 術 学 会 PAOSNET 上 海 後 援 : 中 華 人 民 共 和 国 駐 日 本 国 大 使 館 ( 公 社 ) 日 中 友 好 協 会 日 本 国 際 貿 易 促 進 協 会 ( 一 財 ) 日 本 中 国 文 化 交 流 協 会 日 中 友 好 議 員 連 盟 ( 一 財 ) 日 中 経 済 協 会 ( 一 社 ) 日 中 協 会 お 茶 の 水 お りがみ 会 館 本 展 は 上 海 工 芸 美 術 博 物 館 にて 開 催 され た 2015 上 海 オリジナ ル 紙 芸 展 の 展 示 作 品 から 約 60 点 をご 紹 介 す るものです 伝 統 的 な 切 り 紙 作 品 はもちろん 光 や 動 きを 交 えたモダ ンな 作 品 精 巧 な 立 体 作 品 など 多 様 な 紙 工 灯 篭 顧 鳳 玲 芸 作 品 をお 楽 しみください 6 月 23 日 より 始 まった 本 展 の 会 期 も 残 り あとわずかとなりました 皆 様 のご 来 館 をお 待 ちしております 中 庭 李 守 白 問 合 せ 文 化 事 業 部 ( 平 日 9:00~17:00 会 期 中 10:00~17:00) 電 話 :03-3815-5085 FAX:03-3811-5263 E-mail:bunka@jcfc.or.jp 貸 美 術 館 催 事 一 墨 禅 画 展 会 期 :7 月 19 日 ~7 月 22 日 時 間 :10:00~17:00 * 初 日 は 15:00 より 最 終 日 は 13:00 まで 主 催 : 中 国 遼 寧 本 溪 一 墨 画 芸 術 展 共 催 : 一 般 社 団 法 人 日 中 文 化 交 流 センター 後 援 : 一 般 社 団 法 人 日 中 協 会 中 華 人 民 共 和 国 駐 日 本 国 大 使 館 文 化 処 ( 申 請 中 ) 入 場 料 : 無 料 今 次 開 催 されます 一 墨 禅 展 は 中 国 古 典 の 人 物 画 をはじめ 山 河 や 花 鳥 風 月 を 模 した 作 品 展 であり 日 本 にあってその 愛 好 家 は 多 く その 真 贋 価 値 をテレビ 番 組 でも 鑑 定 するほ - 2 -

どに 高 い 人 気 を 誇 り 書 画 愛 好 家 の 層 の 広 さ 関 心 度 の 高 さをうかがわせております 日 中 友 好 後 楽 会 7 月 談 話 会 交 流 夕 食 会 テーマ: 中 国 茶 話 会 - 岡 倉 天 心 茶 の 本 を 読 む 日 時 :7 月 7 日 17:00 より 会 場 : 日 中 友 好 会 館 地 下 1 階 レストラン 豫 園 参 加 費 :1,500 円 ( 会 員 ) 非 会 員 の 方 はお 問 合 せください 折 しも 大 きなブームとなった 中 国 人 訪 日 観 光 も 落 ち 着 きを 見 せるなか 当 該 書 画 展 は 日 中 両 国 国 民 の 相 互 理 解 を 推 進 する 粛 々と したイベントであり 非 常 に 相 応 しいと 思 わ れます 問 合 せ 電 話 :03-3830-2722 担 当 :アルバックス 崔 今 回 の 談 話 会 では 現 在 後 楽 寮 生 で 東 京 芸 術 大 学 大 学 院 美 術 研 究 科 で 美 術 教 育 を 学 ぶ 李 琳 さんを 講 師 に 迎 え 中 国 茶 話 会 を 実 施 し ます 中 国 茶 の 入 れ 方 をご 紹 介 いただくほか 明 治 時 代 の 美 術 家 思 想 家 である 岡 倉 天 心 の 茶 の 本 を 読 み お 茶 を 味 わいながら 茶 道 の 心 や 日 中 の 茶 道 文 化 について 学 びましょ う たくさんの 皆 様 のご 参 加 をお 待 ちしていま す 談 話 会 後 は 館 内 にて 交 流 夕 食 会 を 予 定 しております ( 担 当 : 緒 方 ) 新 規 会 員 ご 紹 介 2016 年 4 月 ご 入 会 蟻 塚 聰 さん 問 合 せ 後 楽 会 事 務 局 電 話 :03-3811-5305 FAX:03-3811-5263 E-mail:kourakukai@jcfc.or.jp - 3 -

活 動 記 録 百 花 繚 乱 中 国 リアリス ムの 煌 めき 福 岡 巡 回 展 が 好 評 のうちに 閉 幕 日 中 友 好 会 館 美 術 館 で 5 年 に 1 回 開 催 され るおなじみの 現 代 中 国 の 美 術 7 回 目 とな る 今 回 は 現 代 中 国 の 美 術 という 名 前 は 引 き 継 ぎつつ 新 たに 百 花 繚 乱 中 国 リアリズム の 煌 めき という 題 名 を 付 け 日 本 各 地 を 巡 回 しました 顔 で 楽 器 を 奏 でるような 姿 が 微 笑 ましい 温 かみのある 作 品 です 第 一 位 に 選 ばれた 作 品 父 さんと 母 さん ジャオ ヤン/ 水 彩 画 開 幕 式 テーフ カット 福 岡 アシ ア 美 術 館 森 館 長 ( 左 3) 日 中 友 好 会 館 武 田 理 事 長 ( 左 2) 2015 年 8 月 に 奈 良 からスタートし 山 梨 長 崎 東 京 福 岡 と 巡 回 して 参 りました 百 花 繚 乱 中 国 リアリズムの 煌 めき 展 は お 陰 をもちまして 全 巡 回 を 終 えました 5 ヶ 所 で 延 べ 2 万 人 を 超 えるお 客 様 が 本 展 に 足 をお 運 びくださいました 心 より 御 礼 を 申 し 上 げま す 巡 回 の 最 終 会 場 となる 福 岡 アジア 美 術 館 で の 本 展 覧 会 が 2016 年 5 月 22 日 を 以 て 好 評 のうちに 閉 幕 しました( 会 期 :2016 年 4 月 16 日 ~5 月 22 日 ) 熊 本 地 震 の 影 響 により 福 岡 も 開 幕 前 日 に 大 きな 揺 れがあり 余 震 の 中 での 開 幕 となりま したが 3,000 人 超 の 方 々が 来 場 くださいま した 会 期 中 は 担 当 学 芸 員 によるギャラリート ークのほか 薬 膳 粥 と 中 国 茶 篆 刻 づくり 墨 画 パフォーマンスといった 多 彩 な 関 連 イベ ントも 開 催 されました 福 岡 アジア 美 術 館 エントランス 文 化 事 業 部 では 今 後 も 日 中 文 化 交 流 のた めの 多 彩 な 展 覧 会 を 企 画 して 参 ります どう ぞご 期 待 ください ( 文 化 事 業 部 ) 来 場 者 アンケート 中 でお 気 に 入 りの 作 品 を 募 った 結 果 福 岡 アジア 美 術 館 で 第 一 位 に 選 ばれたのは 父 さんと 母 さん ( 水 彩 画 )でし た 主 催 側 の 想 像 とは 異 なるやや 意 外 な 結 果 でしたが 鍋 蓋 としゃもじを 持 った 夫 婦 が 笑 - 4 -

5 月 談 話 会 5 月 26 日 後 楽 寮 生 で 現 在 東 京 国 立 博 物 館 で 研 究 されている 上 海 博 物 館 展 覧 部 学 芸 員 の 金 靖 之 さんを 講 師 に 迎 え 中 国 絵 画 の 名 残 り- 日 本 の 瀟 湘 八 景 図 をテーマにお 話 し 頂 きました も 見 ることができました 午 前 中 はアサヒビール 神 奈 川 工 場 を 見 学 し ました 最 初 に 映 写 室 でアサヒビールについ ての 映 像 を 見 た 後 専 門 ガイドによる 説 明 を 聞 きながら ビールができるまでの 工 程 を 見 学 しました 各 工 程 の 説 明 パネルは 中 国 語 で も 記 載 されていたので 寮 生 にもわかりやす かったと 思 います また 日 本 語 が 全 くでき ない 寮 生 には 音 声 ガイドの 貸 出 しもありまし た 会 員 や 寮 生 からはいろいろな 質 問 も 活 発 に 出 ていました そして 見 学 後 には 出 来 立 て のビールやソフトドリンクの 試 飲 があり そ の 後 施 設 内 のアサヒビール 園 でバーベキュ ーを 楽 しみました 金 靖 之 さんの 講 義 講 義 では 中 国 山 水 画 の 伝 統 的 な 画 題 瀟 湘 八 景 図 の 来 歴 と 八 景 を 取 り 入 れた 画 の 解 説 のほか 瀟 湘 八 景 図 が 日 本 に 伝 わった 後 次 第 に 和 様 化 され 江 戸 時 代 の 浮 世 絵 な ど 日 本 的 な 発 展 を 遂 げた 様 子 が 紹 介 されまし た 質 疑 応 答 では 瀟 湘 八 景 図 の 四 季 との 関 係 や 国 宝 建 造 物 や 重 要 文 化 財 の 認 定 基 準 な どさまざまな 質 問 が 挙 がり 参 加 者 は 山 水 画 の 鑑 賞 法 や 日 中 の 美 術 交 流 の 歴 史 を 楽 しみな がら 学 ぶことができました ( 後 楽 会 事 務 局 ) 春 季 友 好 バスハイク 5 月 19 日 に 春 のバスハイクを 行 い 後 楽 会 員 と 後 楽 寮 生 21 名 が 神 奈 川 県 の 南 足 柄 市 と 小 田 原 市 を 訪 問 しました 当 日 は 天 気 が 良 く 風 もすがすがしい 一 日 でした バスの 中 では 会 員 と 寮 生 が 隣 同 士 になり すぐに 交 流 が 始 まり 終 始 話 し 声 や 笑 い 声 が 絶 えませんでし た そして 往 路 では まだ 雪 の 残 った 富 士 山 みんなで 乾 杯 午 後 は 大 雄 山 最 乗 寺 へ 行 き 新 緑 に 囲 まれ たパワースポットで 食 後 の 運 動 を 兼 ねた 散 策 をしました 妙 覚 宝 殿 ( 御 真 殿 )では 後 楽 会 員 が 寮 生 に 手 水 のやり 方 や 参 拝 の 仕 方 を 教 え ていました そして 御 真 殿 脇 に 奉 納 されてい る 大 小 の 高 下 駄 で 記 念 撮 影 をしました 神 奈 川 県 の 天 然 記 念 物 に 指 定 されている 樹 齢 500 年 以 上 の 大 雄 山 の 杉 林 を 通 り 抜 け 清 心 の 滝 の 音 を 耳 にし 参 加 者 は 森 林 浴 をしながらリ フレッシュできたようです その 後 小 田 原 城 を 車 内 から 望 みながら かまぼこの 里 に 到 着 かまぼこ 博 物 館 を 見 学 しました 寮 生 はかまぼこがどういうものか 分 からないと 言 っていましたが 製 造 工 程 や - 5 -

実 物 を 見 たり 試 食 したりして 理 解 できたよ うです 天 狗 の 高 下 駄 をバックに 次 回 のバスハイクは 秋 に 実 施 予 定 です 今 後 も 会 員 と 寮 生 が 交 流 しながら 見 学 や 体 験 が できる 楽 しい 企 画 を 考 えていきたいと 思 いま す めるものであった 地 震 災 害 と 聞 くと 私 は 四 川 大 地 震 を 思 い 出 す 大 きなビルや 美 しい 家 々や 多 くの 貴 重 な 生 命 が 一 夜 のうちに 失 われ 私 たちは 敗 北 的 な 状 況 を 目 の 当 たりにした 被 災 者 たちの 苦 しげな 叫 び 声 を 聞 いて 皆 さんも 地 震 への 恐 怖 感 や 悲 惨 さが 切 実 に 感 じられたのではな いだろうか それに 比 べれば 日 本 の 地 震 も 同 じくすべての 人 々の 心 を 驚 かせる だが この 人 口 が 密 集 した 島 国 国 家 日 本 で 四 川 と 同 規 模 の 地 震 が 起 きても 日 本 の 方 がはるか に 被 害 が 少 ないと 私 は 思 う 同 じような 原 因 なのに 違 った 結 末 を 出 すのはどうしてだろう か 私 の 考 えすぎだろうか ( 後 楽 会 事 務 局 ) 後 楽 寮 防 災 演 習 の 感 想 私 たちは 災 害 が 起 きるのを 目 の 当 たりにす ると いかに 人 類 が 脆 弱 であるかということ を 認 めざるを 得 ない 災 害 は 一 秒 前 の 楽 し い 笑 い 声 を 一 秒 後 には 悲 しみの 嗚 咽 に 変 えて しまい 高 いビルを 廃 墟 にしてしまい 数 限 りない 人 々の 命 を 奪 うものである また 一 瞬 にして 人 類 の 素 晴 らしい 暮 らしを 壊 し 私 たちの 心 の 中 にある 夢 までも 粉 々に 砕 いてし まうものでもある 私 たちの 知 恵 と 努 力 で 災 害 による 損 失 をで きるだけ 少 なくできても 災 害 の 来 臨 を 阻 止 するのは 難 しい 5 月 21 日 に 後 楽 寮 では 地 震 等 の 防 災 演 習 を 行 った 専 門 的 な 指 導 員 のも と まさに 今 災 害 に 遭 っているような 生 と 死 の 狭 間 に 身 を 置 く 体 験 をした 今 回 の 演 習 は 留 学 生 活 における 一 筋 の 光 となる 貴 重 な 経 験 で 安 全 のための 予 防 接 種 を 受 け たとも 言 え 私 たちの 生 命 の 免 疫 力 を 高 煙 ハウスを 体 験 する 寮 生 地 震 については 四 川 人 民 の 皆 様 には 失 礼 かもしれないが 日 本 人 は 常 に 冷 静 沈 着 で 日 頃 から 地 震 への 備 えを 怠 らず 防 災 への 関 心 が 高 い 彼 らは 災 害 が 起 きても 心 乱 れず どのように 自 分 の 生 命 を 保 持 するかを 心 得 て いる 日 本 では 毎 回 の 演 習 を 重 視 しており 自 分 自 身 の 経 験 の 中 に 一 つ 一 つ 蓄 積 されてい る 今 まで 日 本 人 が 味 わってきた 数 々の 災 害 の 中 から 安 全 保 障 への 対 策 を 多 く 学 びとっ てきたからである 日 本 は 頻 繁 に 地 震 が 起 こる 地 帯 にあるため に 特 に 対 策 が 必 要 とされることは 知 っていた が もし 私 たちの 生 活 する 地 域 が 安 全 地 帯 に あれば 対 策 や 配 慮 は 不 要 だろうか いや 災 害 の 形 式 も 多 様 化 し 水 害 火 災 土 石 流 等 - 6 -

の 災 害 はみな 重 大 な 脅 威 となりえる 災 害 は 向 こうから 警 鐘 を 鳴 らしてくれず 自 分 自 身 で 対 処 する 外 はない だから 防 災 の 知 識 を 身 につけ 自 分 の 生 命 に 責 任 を 持 つ 態 度 を 持 たなくてはならない 今 回 地 震 が 発 生 した 時 に 正 しい 方 法 で どこから 逃 げるのかを 知 ることができた 今 回 の 演 習 を 通 じて 私 たちの 生 命 を 保 護 する 意 識 が 高 められ 他 の 人 の 救 助 方 法 も 知 るこ とができた 演 習 は 形 式 的 ではあったが 防 災 を 学 ぶことは 任 務 ではなく 私 たちの 責 任 である 私 たちにとって 安 全 とは 生 命 の 保 障 であり 生 命 があればこそ 人 生 の 偉 大 な 文 章 を 描 き 出 すことができるのである ( 後 楽 寮 生 周 詳 ) 大 海 啊 故 郷 を 歌 う 寮 生 たち 北 区 日 中 友 好 協 会 には 一 年 を 通 してさまざ まな 交 流 行 事 のご 案 内 をいただいています 今 後 もできるだけ 多 くの 活 動 に 参 加 協 力 し ていきたいと 思 います ( 留 学 生 事 業 部 ) 日 中 友 好 促 進 懇 談 会 に 参 加 5 月 28 日 に 行 われた 北 区 日 中 友 好 協 会 主 催 の 日 中 友 好 促 進 懇 談 会 が 北 とぴあ 15 階 のペ ガサスホールで 行 われ 後 楽 寮 生 と 留 学 生 事 業 部 職 員 が 参 加 しました 最 初 に 日 中 両 国 の 国 歌 が 流 れ 花 川 與 惣 太 会 長 ( 北 区 長 )の 主 催 者 挨 拶 中 国 大 使 館 友 好 交 流 部 の 邵 宏 偉 一 等 書 記 官 をはじめとする ご 来 賓 の 祝 辞 があり 東 京 都 議 会 の 大 松 あき ら 議 員 の 乾 杯 のご 発 声 で 懇 談 会 が 始 まりまし た 懇 談 会 では 4 月 に 行 われた 日 中 友 好 スポー ツ 交 流 会 の 様 子 が CCTV 大 富 によるニュース 映 像 で 流 れ その 後 北 区 在 住 の 高 校 生 による 民 族 舞 踊 などがありました 後 楽 寮 生 も 積 極 的 に 参 加 者 と 交 流 したり 一 緒 に 写 真 を 撮 っ たりしていました 最 後 に 北 区 日 中 友 好 協 会 の 戸 枝 大 幸 新 理 事 長 の 挨 拶 があり 後 楽 寮 生 全 員 がステージに 上 がり 参 加 者 の 皆 さんとともに 大 海 啊 故 郷 を 合 唱 し 懇 談 会 が 終 了 しました 2016 年 日 中 学 院 中 国 語 夏 期 集 中 講 座 <3 日 間 コース> 8 月 9 日 10 日 12 日 受 講 料 :9,600 円 中 国 語 をはじめよう ピンイン 一 覧 表 をしっかり 読 もう! 聴 いた 内 容 から 発 話 力 を 鍛 えよう! みなみりょうこ 先 生 の 中 国 結 び <4 日 間 コース> 8 月 9 日 10 日 12 日 13 日 受 講 料 :12,800 円 なっとくの 中 国 語 やり 直 し 文 法 フリートークを 楽 しもう! * 詳 細 は 下 記 までお 問 い 合 わせください 日 中 学 院 URL:http://www.rizhong.org 電 話 :03-3814-3591 FAX:03-3814-3590 メールアト レス:info@rizhong.org - 7 -

JENESYS2.0 2015 年 度 参 加 者 の 感 想 アジア 大 洋 州 諸 国 及 び 地 域 との 青 少 年 交 流 事 業 JENESYS2.0 の 一 環 として 2015 年 度 に 中 国 から 来 日 した 団 員 や 交 流 に 参 加 した 日 本 側 参 加 者 の 感 想 をご 紹 介 いたします 2015 年 度 中 国 高 校 生 訪 日 団 中 国 高 校 生 の 感 想 一 番 印 象 深 かったのは 大 東 文 化 大 学 第 一 高 校 で 卓 球 を 習 ったことと 大 阪 府 立 富 田 林 高 校 で 授 業 を 受 けたことだ 卓 球 では 相 手 の 実 力 は 私 達 より 数 段 上 だった しかし 彼 らは 終 始 根 気 強 く 教 えてくれた 少 し 進 歩 すると 励 まし てくれた 私 達 に 打 ち 返 せないような 球 を 打 った 時 には 謝 ってくれた 彼 らには 心 から 感 謝 している そして 富 田 林 高 校 では 私 達 は 一 緒 にゲームをして 遊 び お 喋 りをし ながらご 飯 を 食 べ 一 緒 に 授 業 を 受 けた 知 らず 知 らずの うちに 友 情 が 生 まれていた 大 阪 府 立 富 田 林 高 校 訪 問 交 流 学 校 を 離 れる 時 たくさんの 学 生 が 両 手 でアーチを 造 ってくれた 私 達 は その 中 をくぐ りながら 手 を 振 り お 別 れを 言 った アーチをくぐり 抜 けたところで 私 を 見 送 りに 来 て くれた 2 人 の 女 子 学 生 の 姿 を 見 つけた 時 心 の 中 にさまざまな 感 情 が 交 錯 した 彼 女 たち がもう 行 ってしまったかもしれないという 心 配 が 消 えた 喜 びと 感 動 もうすぐ 別 れなくては ならない 寂 しさと 為 す 術 のなさ きっとまた 会 えるという 希 望 とても 不 思 議 な 感 覚 だった たった 半 日 の 時 間 の 中 で 出 会 った 人 に 対 して あなたは 私 の 親 友 です 私 はあなたを 絶 対 に 忘 れません という 言 葉 が 出 てくるなんて 想 像 もできない しかしあの 日 本 当 に 起 こったのだ あの 友 情 は 不 思 議 なようで 確 かで 感 情 を 高 ぶらせるようで 安 心 させる 私 はあの 体 験 を 一 生 忘 れない 日 本 高 校 生 の 感 想 あらゆる 隔 たりを 越 えて 日 本 と 中 国 の 間 には いまだに 隔 たりが 存 在 する 第 二 次 世 界 大 戦 や 他 さまざまな 歴 史 的 背 景 が 私 達 の 間 に 壁 を 作 っているのは 確 かで そこから 生 まれた 偏 見 や 先 入 観 は 互 いの 国 が 持 っている さらに 一 部 の 日 本 人 中 国 人 の 行 いから その 国 の 人 間 はみんなそうだ と レッテルを 張 り 決 めつけてしまうことも 隔 たりを 大 きくしているのだ そして その 意 識 は 私 にもあった なぜ 私 のクラスが と 思 い 少 し 気 が 重 くなっていたことは 事 実 だった しかし その 感 情 はある 一 言 で 消 えてしまった 席 について 少 ししてから 隣 に 座 ってい た 訪 問 者 の 学 生 さんが 私 に こんにちは と 少 し 遠 慮 がちに 言 ったのだった 私 はその 瞬 間 からすべての 偏 見 を 捨 てることができた 緊 張 はしていたものの こんにちは と 笑 顔 で 返 し それから 私 達 はいろいろな 話 をした 日 本 のアニメ 文 化 に 興 味 を 持 ち 日 本 語 を 専 攻 したのだと 聞 き とても 嬉 しかった たわいのない 話 をし 一 緒 に 授 業 を 聞 くうちにすぐに 時 は 経 ち 別 れの 時 となった 難 しい 質 問 に 対 しても 一 生 懸 命 に 答 えてくれて 日 本 語 もと ても 上 手 に 話 していた 彼 に 自 信 を 持 って 頑 張 ってください と 心 から 伝 え ありがとうご ざいましたと 握 手 ができた 授 業 の 前 と 後 で 私 の 考 えは 驚 くほど 変 わっていた 一 部 の 人 間 の 行 いや 時 代 背 景 などで その 国 すべてを 決 めつけてはいけない そんなあたりまえのことが 今 までなぜ 分 からなかっ たのか 実 際 に 話 してみるとこんなに 普 通 に それも 楽 しく 話 すことができるのに 今 回 の 授 業 で 私 は 本 当 にさまざまなことを 学 んだのだと 思 う そして 未 だ 偏 見 を 持 つ 人 た ちに 教 えてあげたいと 思 った そんな 考 えは 捨 てましょう と 言 葉 も 文 化 も 歴 史 も 育 った 環 境 も 丸 きり 違 う 国 の 学 生 同 士 がこんなにも 有 意 義 に 共 に 学 ぶことができたのだから - 8 -

中 国 高 校 生 友 好 交 流 大 使 500 人 訪 日 団 会 館 だより 2016 年 7 月 号 No.325 ホームステイでは 日 本 人 の 日 常 生 活 を 身 をもって 体 験 することができた 私 のホストファミリーのお 父 さんお 母 さんは とても 話 好 きで 一 家 全 員 英 語 ができたので 交 流 するのに 問 題 はなかった 夜 私 達 は 一 緒 に 夕 食 の 買 い 物 に 出 かけた 彼 らは 私 を 家 族 の 一 員 として 扱 って くれ 好 きな 食 べ 物 は 何 かと 尋 ね 私 に 好 きな 物 を 選 ば せてくれた 家 に 帰 ってから 皆 で 食 卓 を 囲 み 美 味 しい 食 事 を 味 わった 中 国 を 離 れてから 初 めて 温 かい 気 持 ちになった 埼 玉 県 内 のホームステイで 浴 衣 を 着 て こうした 交 流 活 動 が 最 も 意 義 があると 感 じた 自 分 が 高 校 生 の 時 に このような 素 晴 ら しいひと 時 を 過 ごせたことを とても 幸 せに 思 う これは 単 に 私 に 対 する 試 練 であるだけ ではなく 中 日 の 文 化 交 流 を 強 化 し 友 好 交 流 協 力 を 促 すために とても 大 切 なことだと 思 う 友 情 を 末 永 く 続 けていけるかどうかは 中 日 の 国 民 同 士 が 心 を 開 いて 友 好 交 流 を 続 け 友 好 事 業 の 発 展 のために 力 を 注 いでいけるかどうかにかかっている 学 校 やホームステイで のお 別 れの 時 私 達 の 姿 が 見 えなくなるまで 彼 らは 見 送 ってくれていた 私 は 心 が 温 まり その 友 情 の 深 さに 驚 き 感 動 した あれほど 深 い 愛 情 で 人 に 接 し あんな 風 に 人 を 大 切 にで きるだろうか 帰 国 したら クラスメイトに 訪 日 での 体 験 や 日 本 の 文 化 を 伝 え 文 化 の 多 様 性 やお 互 いを 鑑 として 学 び 合 うことを 知 ってもらいたい そして 彼 らにも 日 本 人 の 優 れた 所 について 学 び 勤 勉 さや 着 実 さ 温 かさや 大 らかさを 身 に 付 けてほしい 中 国 大 学 生 訪 日 団 第 20 陣 / 教 育 今 回 の 訪 問 で 印 象 に 残 ったことは 余 りにも 多 い しかし その 中 で 最 も 心 に 残 るものを 挙 げるとすれば おそらくこれから 何 度 も 思 い 出 すに 違 いない 東 京 学 芸 大 学 ということに なるだろう 東 京 学 芸 大 学 では 私 達 はまず 岩 田 教 授 のセミナーを 聞 いた 内 容 は 日 本 の 教 育 制 度 と 東 京 学 芸 大 学 のカリキュラムや 体 制 そして 教 育 における 諸 問 題 だった 中 身 の 濃 いセミナーを 通 じ 私 は 強 い 国 の 教 育 の 素 晴 らしさ というものをしっかりと 感 じ 取 る ことができた これはもちろん 自 国 にいてはわかるはずな どない 私 は 見 学 する 中 で 自 分 の 肌 で 直 にその 素 晴 らし さに 触 れたのである 岩 田 康 之 東 京 学 芸 大 学 教 員 養 成 カリキュラム 開 発 研 究 センター 教 授 による 講 義 例 えば 教 員 養 成 系 大 学 としてのカリキュラム 設 計 学 生 の 総 合 的 な 能 力 養 成 プラン 多 面 的 な 資 源 の 総 合 活 用 学 内 のハード 面 とソフト 面 の 合 理 的 な 融 合 など これらは 私 にはとても 衝 撃 的 だった そして 中 でも 取 り 上 げるべきは 交 流 プログラムで 出 会 った 一 人 の 日 本 の 友 人 である 楽 し く 交 流 するうち 私 達 はお 互 いの 素 晴 らしさに 気 付 き 学 び 合 いたいと 願 った 中 日 両 国 の 若 者 同 士 こうした 友 情 が 両 国 間 のこれからの 新 たな 友 好 の 一 ページを 開 くこ とになるのでは と 感 じた 瞬 間 だった 中 国 大 学 生 訪 日 団 第 23 陣 / 環 境 農 林 学 日 本 の 高 水 準 なインフラ 整 備 の 状 況 を 目 の 当 たりにし 大 きく 視 野 が 広 がった 中 国 も 大 いにこれに 習 い 参 考 とすべきではないだろうか 今 回 の 訪 問 で 見 学 した 工 場 や 水 再 生 センタ ーなどの 技 術 系 施 設 の 先 進 レベルにも 大 変 驚 かされた 私 もいずれは 日 本 の 環 境 保 全 物 の - 9 -

循 環 利 用 省 エネといった 分 野 での 先 端 技 術 を 学 ぶ 機 会 を 得 て 中 国 にも 広 めていきたいと 思 う また この 度 訪 れた 岡 山 県 真 庭 市 は 私 が 最 も 興 奮 させられた 所 である 私 はここで 循 環 可 能 な 木 材 産 業 の 運 営 とは 如 何 なるもの かをしっかりと 知 ることができた 特 に 重 要 だったのは かつて 真 庭 が 置 かれていた 状 況 が 今 の 私 の 故 郷 とそっく りだということだ 私 の 故 郷 は まさに 今 深 刻 な 人 口 と 人 材 の 流 出 伝 統 産 業 の 衰 退 に 苦 しんでいる しかし 一 方 で 広 い 土 地 と 林 業 資 源 や 鉱 物 資 源 に 恵 まれている 真 庭 の 経 験 に 学 び これを 活 かしていくことができれば 故 郷 の 町 おこしにも 希 望 が 見 えて 来 るのではないかと 感 じた 真 庭 ハ イオマス 発 電 株 式 会 社 ( 岡 山 県 ) 中 国 大 学 生 訪 日 団 第 24 陣 / 社 会 福 祉 ボランティア 今 回 の 訪 問 で 最 も 印 象 深 かったのは 日 本 の 学 生 の 学 習 スタイルである 理 論 と 実 践 を 組 み 合 わせ 細 かく 専 門 的 に 技 能 を 重 視 した 授 業 内 容 が 行 われている 淑 徳 大 学 の 訪 問 では 学 生 達 は 高 齢 者 児 童 障 害 者 等 の 分 野 ごとに 分 かれ ま ず 理 論 面 の 知 識 や 技 能 を 学 び その 後 付 属 施 設 で 実 践 的 な 実 習 を 行 っていることを 知 った こうして 学 んだ 知 識 を 実 践 に 結 びつけ 実 践 する 中 で 理 論 を 検 証 し 発 展 させる ことができるので 理 論 の 強 化 が 実 践 に 活 かされて 実 用 的 だと 思 う 福 岡 県 立 大 学 訪 問 交 流 福 岡 県 立 大 学 の 訪 問 でも 同 様 の 情 況 が 見 られた 介 護 実 習 室 では 十 数 人 の 学 生 が 先 生 を 囲 んで 講 義 を 聞 いており 理 論 を 学 びながら 実 際 に 車 椅 子 の 操 作 を 体 験 していた このような 技 能 を 重 視 した 授 業 スタイルはとてもよいと 思 う 中 国 でも 参 考 にすべきである 2015 年 度 中 国 青 年 代 表 団 ビジネスマッチングプログラムでは 日 本 の 多 くの 企 業 が 中 国 市 場 への 参 入 を 希 望 し すでに 多 くの 企 業 が 中 国 に 工 場 やビジネスパートナーを 持 っていることを 知 っ た 訪 日 プログラムの 実 施 は 参 観 や 相 互 交 流 を 通 じて お 互 いの 理 解 をより 一 層 深 めることができ プロジェク トの 着 実 な 実 施 や 良 好 な 基 盤 作 りを 促 進 することができ る 私 個 人 としては 中 華 全 国 青 年 連 合 会 の 持 つメリッ トを 生 かし 協 力 の 意 向 のある 中 日 企 業 双 方 に 対 して 現 地 の 政 策 や 環 境 作 りの 提 供 地 域 ベースでの 訪 日 マッ チングなどの 業 務 を 進 め 両 国 の 貿 易 交 流 を 推 進 したい 両 国 青 年 の 発 展 のために 微 力 ながらも 貢 献 したいと 思 う さまざまな 業 種 の 日 本 企 業 と 交 流 (ヒ シ ネスマッチンク ) 中 国 社 会 科 学 院 青 年 研 究 者 代 表 団 第 1 陣 最 も 印 象 深 かったのは 京 都 地 方 裁 判 所 を 訪 問 し 現 実 の 法 廷 での 裁 判 審 理 の 様 子 を 傍 聴 し たことである 6 月 15 日 我 々は 京 都 地 方 裁 判 所 の 事 務 官 より 司 法 制 度 に 関 する 説 明 を 受 け た 後 小 法 廷 でちょうどその 時 間 に 開 廷 された 裁 判 を 傍 聴 した 被 告 人 は 60 過 ぎの 男 性 で 聴 - 10 -

力 があまり 良 くないため 裁 判 官 が 補 聴 器 をつけることを 許 可 し 法 廷 でのやり 取 りが 聞 き やすくする 便 宜 が 図 られた 被 告 人 は 無 免 許 且 つ 酒 気 帯 びで 運 転 し 事 故 を 起 こした 弁 護 士 と 検 察 官 はそれぞれ 法 律 の 手 順 に 基 づいて 弁 護 と 公 訴 を 行 い 裁 判 官 はゆっくりはっきりと 被 告 人 が 聞 き 取 りやすいよう 大 きな 声 で 話 した 開 廷 時 間 は 30 分 間 ほどで 裁 判 官 はその 場 で 判 決 を 下 さず 一 週 間 後 に 再 び 開 廷 して 判 決 を 言 い 渡 す 約 束 がなされた 審 理 の 過 程 におい ては 被 告 人 の 権 利 が 保 護 され 公 開 の 場 で 法 律 の 公 平 と 正 義 が 示 され 裁 判 官 の 被 告 人 に 対 する 人 道 的 配 慮 が 十 分 に 示 されていた 帰 国 後 日 本 は 法 制 が 完 備 され 法 律 を 尊 重 する 国 であり 小 さな 法 廷 からも 法 律 が 実 行 さ れている 様 子 が 見 てとれるということを 私 は 周 囲 に 伝 えたい 被 告 人 は 普 通 の 一 日 本 国 民 であり 法 律 が 彼 に 与 える 権 利 を 享 受 できると 同 時 に 法 に 基 づいて 法 の 処 罰 も 受 けねばな らない この 過 程 において 被 告 人 の 基 本 的 人 権 は 保 護 されている 2015 年 度 中 国 青 年 メディア 関 係 者 代 表 団 第 1 陣 今 回 の 日 本 訪 問 は 発 見 交 流 模 索 の 旅 だった 最 も 印 象 深 いことは 街 中 の 二 つの 少 ないもの だ 一 つは 街 で 交 通 警 察 官 の 姿 を 見 ることが 本 当 に 少 なかった 中 国 では 都 市 の 大 小 に 関 わらず 朝 昼 晩 の 交 通 量 が 多 い 時 間 帯 には 警 察 官 が 交 通 整 理 を 行 う しかし 日 本 での 7 日 間 交 差 点 に 立 つ 警 官 の 姿 を 一 度 も 見 なかったが 秩 序 は 守 られ 事 故 や 渋 滞 にほとんど 遭 遇 しなかった 警 視 庁 交 通 管 制 センターの 見 学 を 通 し 東 京 では 早 期 から IT 化 とスマート 化 が 取 り 入 れられ 警 察 官 による 交 通 整 理 に 取 って 代 わられていた 同 時 に 狭 い 道 でも 運 転 手 や 通 行 者 が 自 主 的 に 交 通 規 則 を 守 り 秩 序 が 保 たれていた 観 光 ホ ランティアと 自 由 取 材 ( 高 知 県 ) もう 一 つはゴミ 箱 が 少 なかったことだ 街 頭 はもちろん 観 光 地 のトイレ ホテル レス トランにもゴミ 箱 が 非 常 に 少 なかった そこでゴミをどこに 捨 てたらよいのか 戸 惑 うことも 多 かった 時 にゴミ 箱 を 見 つけても 分 類 回 収 スタイルで 日 本 人 はきちんと 分 類 して 捨 て ていた これが 日 本 の 美 しい 街 並 みの 大 きな 理 由 であると 思 った 限 られた 時 間 の 中 で 日 本 の 全 てを 深 く 理 解 するのは 難 しいが 今 回 の 訪 問 で 多 くの 成 果 を 得 た それを 回 りの 人 々に 伝 えると 共 に 私 の 携 わるメディアを 通 し 大 衆 に 日 本 を 理 解 してもらうよう 情 報 を 発 信 して いきたい 中 国 建 築 設 計 研 究 院 訪 日 代 表 団 視 察 や 交 流 を 行 い 建 築 システム 建 築 基 準 建 築 技 術 工 事 について 総 合 的 に 学 ぶこ とができ 専 門 分 野 に 対 する 理 解 が 大 幅 に 引 き 上 げられた 帰 国 したら 学 んだ 内 容 を 整 理 し 実 践 に 役 立 てたい ゆくゆくは 中 国 国 内 での 研 究 と 実 践 で 積 極 的 に 活 用 し 技 術 開 発 と 成 果 のアウトプット に 役 立 てたいと 思 う 事 業 視 察 や 企 業 訪 問 でも 日 本 の 建 築 関 係 者 たちのプロフェッショナルな 仕 事 ぶりに 感 銘 を 受 けた 集 中 力 が 高 くて 効 率 が 良 く 非 常 に 正 確 仕 事 には 積 極 的 に 取 り 組 み チームでの 協 調 性 も 高 い これは 国 籍 に 関 係 なく 建 築 に 従 事 する 者 ならば 誰 もが 備 えているべき 姿 勢 だと 思 う 帰 国 したら 日 本 で 感 じ たプロの 精 神 を 周 りの 建 築 関 係 者 に 伝 えたい 積 水 ハウス 梅 田 スカイヒ ル ク ランフロント 大 阪 視 察 - 11 -

コ ラ ム 中 国 青 少 年 の 訪 日 感 想 文 ( 公 財 ) 日 中 友 好 会 館 顧 問 武 田 勝 年 日 中 友 好 会 館 は 中 国 青 少 年 (35 歳 以 下 の 社 会 人 大 学 生 高 校 生 )の 短 期 招 聘 事 業 JENESYS2.0 を 実 施 しており 平 成 27 年 度 は 計 32 団 3,518 名 を 受 け 入 れた 彼 らが 帰 国 前 に 書 いてくれる 感 想 文 を 読 むと それぞれの 団 の 視 察 テーマ( 環 境 保 護 省 エネ 社 会 福 祉 農 業 公 益 事 業 食 品 衛 生 等 )に 関 して 多 くの 収 穫 があった 今 後 の 仕 事 に 活 用 したい と 言 った 記 述 がある 他 日 本 人 は 親 切 で 礼 儀 正 しい 仕 事 に 対 する 熱 意 責 任 感 が 強 い 他 人 の 立 場 になって 考 え る 街 が 清 潔 環 境 が 快 適 省 エネが 徹 底 している 伝 統 文 化 を 継 承 している 等 々 日 本 の 社 会 や 日 本 人 の 言 動 について 肯 定 的 な 評 価 が 多 く 書 かれている 初 めて 訪 日 した 者 はほぼ 全 員 が 日 本 に 対 する 印 象 が 大 変 良 くなったと 言 う 彼 らが 日 本 で 見 たこと 感 じたことを 帰 国 後 周 囲 の 人 々に 伝 えてくれることで 中 国 人 の 日 本 に 対 する 見 方 が 好 転 することを 期 待 している 一 方 で この 様 に 治 安 が 良 く 公 共 サービスが 行 き 届 き 毎 日 ガツガツしなくても 生 活 でき る 社 会 は 地 球 上 に 極 めて 少 ないことを 考 えると 彼 らが 称 賛 している 日 本 の 現 状 はガラパゴス 社 会 ではないか この 平 穏 な 環 境 に 慣 れてしまった 大 和 民 族 は 今 後 厳 しい 国 際 社 会 での 生 存 競 争 に 勝 てないのではないかと 心 配 になってくる 良 い 意 味 での 戦 闘 力 や 逞 しさが 必 要 ではない のか 現 実 に 多 くの 国 地 域 では まだまだエゴイズムの 衝 突 汚 職 腐 敗 環 境 破 壊 民 族 紛 争 宗 教 対 立 等 によって 庶 民 は 日 々 緊 張 した 生 活 を 強 いられている 世 界 銀 行 が 定 める 貧 困 ラ イン( 収 入 $1.9/ 日 ) 以 下 の 人 口 は 約 9 億 人 で 世 界 総 人 口 の 12.7%を 占 めている(2012 年 ) 日 本 は 我 々の 先 輩 の 懸 命 の 努 力 のお 蔭 で 第 二 次 世 界 大 戦 後 の 廃 墟 から 復 興 し 驚 異 の 経 済 成 長 を 遂 げた 今 後 若 い 世 代 が 世 界 的 視 野 を 持 って 敢 えて 困 難 な 課 題 に 挑 戦 することを 期 待 したい 玉 磨 かざれば 器 をなさず と 言 うではないか 健 康 な 壮 年 は 先 義 後 利 を 旨 として 汗 水 をたらして 働 き 日 本 の 潜 在 成 長 力 を 高 めるために 頑 張 って 貰 いたい 高 齢 世 代 は 蓄 積 し た 知 識 経 験 を 活 かして 社 会 に 恩 返 しすること 健 康 に 留 意 して 医 療 費 を 抑 制 することを 心 掛 けたい 他 国 のことをあれこれ 言 う 前 に 国 民 一 人 一 人 が 謙 虚 にそして 誇 りと 自 信 を 持 って 日 々 研 鑽 することが 更 に 強 靭 な 社 会 システムを 構 築 する 基 礎 であり 世 界 各 国 の 日 本 に 対 する 評 価 を 高 め ひいては 安 全 保 障 にも 繋 がると 思 う YES, WE CAN. - 12 -

会 館 行 事 と 人 の 動 き 5/1~31 会 館 行 事 4/16~5/22 主 催 展 現 代 中 国 の 美 術 - 百 花 繚 乱 中 国 リアリズムの 煌 めき 福 岡 巡 回 展 ( 於 : 福 岡 アジア 美 術 館 ) 5/10~5/14 貸 美 術 館 催 事 西 泠 印 社 社 長 篆 刻 作 品 展 5/17 後 楽 会 中 国 旅 行 結 団 式 説 明 会 5/19 臨 時 評 議 員 会 後 楽 会 春 季 ハイキング( 神 奈 川 県 南 足 柄 小 田 原 方 面 ) 後 楽 会 気 功 水 墨 画 教 室 5/20~5/25 貸 美 術 館 催 事 第 2 回 美 の 視 点 ~3 名 の 美 術 評 論 家 が 推 す 2016 注 目 作 家 ~ 5/21 後 楽 寮 防 災 訓 練 ( 留 学 生 事 業 部 後 楽 寮 生 ) 5/26 後 楽 会 水 墨 画 教 室 後 楽 会 談 話 会 交 流 夕 食 会 中 国 絵 画 の 名 残 り 日 本 の 瀟 湘 八 景 図 ( 講 師 : 金 靖 之 ) 来 館 訪 問 面 会 5/10 ( 一 社 ) 日 中 科 学 技 術 文 化 センター 賈 廣 鑫 専 務 理 事 来 館 ( 留 学 生 事 業 部 ) 5/23 日 本 僑 報 社 張 景 子 社 長 来 館 ( 武 田 理 事 長 総 務 財 務 部 ) 行 事 参 加 その 他 の 活 動 5/ 2 新 世 紀 展 ( 武 田 理 事 長 ) 5/13 新 旧 駐 中 国 大 使 歓 送 迎 会 ( 武 田 理 事 長 鄭 中 国 代 表 理 事 荒 井 常 務 理 事 他 ) 5/18 三 水 会 ( 武 田 理 事 長 荒 井 常 務 理 事 ) 5/24 2016 寧 波 東 京 海 外 ハイレベル 人 材 及 びプロジェクト 懇 談 会 ( 留 学 生 事 業 部 後 楽 寮 生 ) 東 京 中 国 文 化 センター 漢 王 朝 の 世 界 開 幕 式 ( 武 田 理 事 長 ) 5/26 SK 東 京 監 査 法 人 ディスカッション( 荒 井 常 務 理 事 ) 5/28 北 区 日 中 友 好 協 会 日 中 友 好 促 進 懇 談 会 ( 留 学 生 事 業 部 後 楽 寮 生 ) 5/30 シルクロードの 旅 絵 画 展 開 幕 式 ( 鄭 中 国 代 表 理 事 ) 発 行 2016 年 7 月 1 日 発 行 第 325 号 公 益 財 団 法 人 日 中 友 好 会 館 112-0004 東 京 都 文 京 区 後 楽 1 丁 目 5 番 3 号 電 話 (03)3811 5317 FAX(03)3811 5263 http://www.jcfc.or.jp/