Oracle Database 2日でApplication Express開発者ガイド, リリース3.0



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Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド リリース 3.0 部 品 番 号 : E05691-01 2007 年 9 月

Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド, リリース 3.0 部 品 番 号 : E05691-01 原 本 名 : Oracle Database 2 Day + Application Express Developer s Guide, Release 3.0 原 本 部 品 番 号 : B28551-01 原 本 著 者 : Anne Romano Terri Winters 原 本 協 力 者 : Joel Kallman Sharon Kennedy Copyright 2007, Oracle. All rights reserved. 制 限 付 権 利 の 説 明 このプログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを 含 む)には オラクル 社 およびその 関 連 会 社 に 所 有 権 のある 情 報 が 含 まれています このプログラムの 使 用 または 開 示 は オラクル 社 およびその 関 連 会 社 との 契 約 に 記 された 制 約 条 件 に 従 うものとします 著 作 権 特 許 権 およびその 他 の 知 的 財 産 権 と 工 業 所 有 権 に 関 す る 法 律 により 保 護 されています 独 立 して 作 成 された 他 のソフトウェアとの 互 換 性 を 得 るために 必 要 な 場 合 もしくは 法 律 によって 規 定 され る 場 合 を 除 き このプログラムのリバース エンジニアリング 逆 アセンブル 逆 コンパイル 等 は 禁 止 され ています このドキュメントの 情 報 は 予 告 なしに 変 更 される 場 合 があります オラクル 社 およびその 関 連 会 社 は こ のドキュメントに 誤 りが 無 いことの 保 証 は 致 し 兼 ねます これらのプログラムのライセンス 契 約 で 許 諾 され ている 場 合 を 除 き プログラムを 形 式 手 段 ( 電 子 的 または 機 械 的 ) 目 的 に 関 係 なく 複 製 または 転 用 す ることはできません このプログラムが 米 国 政 府 機 関 もしくは 米 国 政 府 機 関 に 代 わってこのプログラムをライセンスまたは 使 用 する 者 に 提 供 される 場 合 は 次 の 注 意 が 適 用 されます U.S. GOVERNMENT RIGHTS Programs, software, databases, and related documentation and technical data delivered to U.S. Government customers are "commercial computer software" or "commercial technical data" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the Programs, including documentation and technical data, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement, and, to the extent applicable, the additional rights set forth in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software--Restricted Rights (June 1987). Oracle USA, Inc., 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065. このプログラムは 核 航 空 産 業 大 量 輸 送 医 療 あるいはその 他 の 危 険 が 伴 うアプリケーションの 用 途 を 目 的 としておりません このプログラムをかかる 目 的 で 使 用 する 際 上 述 のアプリケーションを 安 全 に 使 用 するために 適 切 な 安 全 装 置 バックアップ 冗 長 性 (redundancy) その 他 の 対 策 を 講 じることは 使 用 者 の 責 任 となります 万 一 かかるプログラムの 使 用 に 起 因 して 損 害 が 発 生 いたしましても オラクル 社 およ びその 関 連 会 社 は 一 切 責 任 を 負 いかねます Oracle JD Edwards PeopleSoft Siebel は 米 国 Oracle Corporation およびその 子 会 社 関 連 会 社 の 登 録 商 標 です その 他 の 名 称 は 他 社 の 商 標 の 可 能 性 があります このプログラムは 第 三 者 の Web サイトリンクし 第 三 者 のコンテンツ 製 品 サービスアクセスす ることがあります オラクル 社 およびその 関 連 会 社 は 第 三 者 の Web サイトで 提 供 されるコンテンツについ ては 一 切 の 責 任 を 負 いかねます 当 該 コンテンツの 利 用 は お 客 様 の 責 任 になります 第 三 者 の 製 品 また はサービスを 購 入 する 場 合 は 第 三 者 と 直 接 の 取 引 となります オラクル 社 およびその 関 連 会 社 は 第 三 者 の 製 品 およびサービスの 品 質 契 約 の 履 行 ( 製 品 またはサービスの 提 供 保 証 義 務 を 含 む)に 関 しては 責 任 を 負 いかねます また 第 三 者 との 取 引 により 損 失 や 損 害 が 発 生 いたしましても オラクル 社 およびその 関 連 会 社 は 一 切 の 責 任 を 負 いかねます

目 次 はじめに はじめに... iii トピックの 概 要... 対 象 読 者... ドキュメントのアクセシビリティについて... 関 連 ドキュメント... 表 記 規 則... サポートおよびサービス... iv iv iv v vi vi 1 Oracle Application Express の 概 要 Oracle Application Express とは... 1-2 Oracle Application Express のアーキテクチャの 理 解... 1-2 Oracle Application Express 環 境 について... 1-3 作 業 領 域 について... 1-3 Oracle Application Express のユーザー ロール... 1-4 構 築 するアプリケーションの 概 要... 1-5 2 開 発 環 境 のアクセス 始 める 前 に... 2-2 ホスティングされたデモ 環 境 のアクセス... 2-2 ホスティングされたデモ 環 境 のログイン... 2-3 独 自 のローカル 環 境 の 設 定... 2-4 管 理 サービスのログイン... 2-4 作 業 領 域 の 作 成... 2-5 ローカル インスタンスのログイン... 2-7 ユーザー アカウントの 追 加 作 成... 2-8 3 Oracle Application Express の 使 用 方 法 作 業 領 域 ホームページ... 3-2 アプリケーション ビルダーの 概 要... 3-4 サンプル オブジェクトのインストール... 3-4 OEHR サンプル オブジェクトのダウンロード... 3-5 OEHR サンプル オブジェクトのインポート... 3-5 作 業 領 域 の 記 憶 領 域 の 確 認... 3-6 OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションの 削 除... 3-6 OEHR サンプル オブジェクトの 代 わりとしての HR スキーマの 使 用... 3-7 データベース オブジェクトの 表 示... 3-7 i

4 アプリケーションの 構 築 このチュートリアルで 構 築 するアプリケーションの 概 要... 4-2 初 期 アプリケーションの 作 成... 4-2 アプリケーションのプレビュー... 4-5 Departments レポートの 変 更... 4-7 ページの 実 行... 4-8 Employees レポートおよびフォームの 追 加... 4-9 ページのプレビュー... 4-11 Employees レポートの 編 集... 4-12 ファンクションの 作 成... 4-12 新 しい 列 の 追 加... 4-13 ページのプレビュー... 4-14 列 書 式 の 変 更... 4-14 選 択 リストとしてのアイテムの 表 示... 4-15 LOV の 作 成... 4-15 ジョブの LOV の 作 成... 4-15 従 業 員 の LOV の 作 成... 4-16 部 門 の LOV の 作 成... 4-16 選 択 リストとして 表 示 するためのアイテムの 編 集... 4-17 ホーム ページでの Employees レポートのリンクの レポートのリンクの 追 加... 4-18 Employees レポートと レポートと Departments レポートのリンク レポートのリンク... 4-19 リージョンの 作 成... 4-19 アイテムの 作 成... 4-20 アイテムとレポートのリンク... 4-21 ブランチの 作 成... 4-21 別 のページの 列 値 のリンク... 4-22 条 件 付 き Department Details レポートの 追 加... 4-24 レポートと 条 件 の 作 成... 4-24 ページ 区 切 りのオフ 設 定... 4-25 会 社 名 の 追 加... 4-26 テーマの 切 替 えによるユーザー インタフェースの 変 更... 4-26 5 アプリケーションのデプロイ アプリケーションのデプロイの 概 要... 5-2 エンド ユーザーの 作 成... 5-2 アプリケーション URL の 公 開 について... 5-3 6 グローバリゼーションの 概 要 言 語 の 指 定 とレンダリング... 6-2 グローバル ID の 決 定 方 法 の 指 定... 6-2 7 次 のステップ 索 引 パッケージ 化 されたパブリック アプリケーションとサンプル コードのダウンロード... 7-2 その 他 のリソース... 7-2 ii

はじめに このマニュアルでは Oracle Application Express を 使 用 したアプリケーションの 開 発 の 概 要 を 示 します 開 発 環 境 を 設 定 する 方 法 およびホスティングされているデモ 環 境 にアクセスしてこ のマニュアルで 使 用 する 方 法 について 説 明 します 初 期 アプリケーションの 作 成 変 更 および プレビューについて 順 に 説 明 します このマニュアルを 読 み 終 えると Application Express のユーザー インタフェースと 基 本 的 な 製 品 機 能 についての 理 解 が 深 まり プロフェッショナルで 高 速 かつセキュアなアプリケー ションを 開 発 するための 基 礎 となる 概 念 を 理 解 できます ここでは 次 の 項 目 について 説 明 します トピックの 概 要 対 象 読 者 ドキュメントのアクセシビリティについて 関 連 ドキュメント 表 記 規 則 サポートおよびサービス iii

トピックの 概 要 このマニュアルの 内 容 は 次 のとおりです 章 名 Oracle Application Express の 概 要 開 発 環 境 のアクセス Oracle Application Express の 使 用 方 法 アプリケーションの 構 築 アプリケーションのデプロイ グローバリゼーションの 概 要 次 のステップ 内 容 Oracle Application Express を 使 用 するためのアーキテク チャおよび 環 境 を 説 明 します また このマニュアルで 使 用 されるいくつかの 概 念 および 用 語 についても 説 明 します 開 発 環 境 にアクセスして 使 用 するためのステップについて 説 明 します ユーザー インタフェース 領 域 について 説 明 します また このマニュアルで 使 用 するサンプル オブジェクトのイン ストールについても 説 明 します 開 発 プロセス 中 の 異 なるポイントで 実 行 されるアプリケー ションの 構 築 変 更 およびプレビューの 各 ステップについ て 説 明 します アプリケーションのデプロイについてのいくつかの 基 本 情 報 を 説 明 します また これらの 項 を 通 してエンド ユー ザーの 作 成 およびアプリケーションの URL の 決 定 を 説 明 し ます グローバリゼーションについてのいくつかの 基 本 情 報 を 説 明 します また ステップを 通 して アプリケーションの 言 語 指 定 の 決 定 方 法 も 説 明 します Oracle Application Express に 関 する 知 識 を 広 げ 生 産 性 を 向 上 させるために 役 立 つリソースについて 説 明 します 対 象 読 者 このマニュアルは 次 の 読 者 を 対 象 としています Oracle Application Express 開 発 環 境 を 設 定 する 作 業 領 域 管 理 者 Oracle Application Express を 使 用 して データベース 集 中 型 Web アプリケーションの 構 築 方 法 を 学 習 するアプリケーション 開 発 者 このマニュアルを 使 用 するには リレーショナル データベースの 概 念 Oracle Application Express を 実 行 するオペレーティング システム 環 境 について 理 解 しておく 必 要 があります ドキュメントのアクセシビリティについて オラクル 社 は 障 害 のあるお 客 様 にもオラクル 社 の 製 品 サービスおよびサポート ドキュメ ントを 簡 単 にご 利 用 いただけることを 目 標 としています オラクル 社 のドキュメントには ユーザーが 障 害 支 援 技 術 を 使 用 して 情 報 を 利 用 できる 機 能 が 組 み 込 まれています HTML 形 式 のドキュメントで 用 意 されており 障 害 のあるお 客 様 が 簡 単 にアクセスできるようにマーク アップされています 標 準 規 格 は 改 善 されつつあります オラクル 社 はドキュメントをすべて のお 客 様 がご 利 用 できるように 市 場 をリードする 他 の 技 術 ベンダーと 積 極 的 に 連 携 して 技 術 的 な 問 題 に 対 応 しています オラクル 社 のアクセシビリティについての 詳 細 情 報 は Oracle Accessibility Program の Web サイト http://www.oracle.com/accessibility/ を 参 照 し てください iv

ドキュメント 内 のサンプル コードのアクセシビリティについて スクリーン リーダーは ドキュメント 内 のサンプル コードを 正 確 に 読 めない 場 合 がありま す コード 表 記 規 則 では 閉 じ 括 弧 のみを 行 に 記 述 する 必 要 があります しかし 一 部 のスク リーン リーダーは 括 弧 のみの 行 を 読 まない 場 合 があります 外 部 Web サイトのドキュメントのアクセシビリティについて このドキュメントにはオラクル 社 およびその 関 連 会 社 が 所 有 または 管 理 しない Web サイトの リンクが 含 まれている 場 合 があります オラクル 社 およびその 関 連 会 社 は それらの Web サイ トのアクセシビリティに 関 しての 評 価 や 言 及 は 行 っておりません Oracle サポート サービスの TTY アクセス アメリカ 国 内 では Oracle サポート サービス 24 時 間 年 中 無 休 でテキスト 電 話 (TTY)アク セスが 提 供 されています 関 連 ドキュメント 詳 細 は 次 の Oracle ドキュメントを 参 照 してください Oracle Database のインストレーション ガイド Oracle Database Application Express リリース ノート Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド Oracle Database Application Express アドバンスト チュートリアル Oracle Database 概 要 Oracle Database アドバンスト アプリケーション 開 発 者 ガイド Oracle Database 管 理 者 ガイド Oracle Database SQL 言 語 リファレンス SQL*Plus ユーザーズ ガイドおよびリファレンス Oracle エラー メッセージの 詳 細 は Oracle Database エラー メッセージ を 参 照 してくだ さい Oracle エラー メッセージのドキュメントは HTML でのみ 提 供 されています Oracle Database ドキュメント ライブラリにアクセスできる 場 合 は 範 囲 ごとにエラー メッセージ を 検 索 できます 対 象 の 範 囲 を 見 つけたら ブラウザのページ 内 検 索 機 能 を 使 用 して 目 的 の メッセージを 検 索 します インターネットに 接 続 しているときは オラクル 社 のオンライン ドキュメントのエラー メッセージ 検 索 機 能 を 使 用 して 目 的 のエラー メッセージを 検 索 でき ます ドキュメント セットに 含 まれる 多 くのドキュメントでは Oracle をインストールするとデ フォルトでインストールされるシード データベースのサンプル スキーマを 使 用 しています これらのスキーマがどのように 作 成 されているか およびその 使 用 方 法 については Oracle Database サンプル スキーマ を 参 照 してください リリース ノート インストール 関 連 ドキュメント ホワイト ペーパーまたはその 他 の 関 連 ドキュメントは OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から 無 償 でダウンロードでき ます OTN-J を 使 用 するには オンラインでの 登 録 が 必 要 です 登 録 は 次 の Web サイトから 無 償 で 行 えます http://otn.oracle.co.jp/membership/ すでに OTN-J のユーザー 名 およびパスワードを 取 得 している 場 合 は 次 の URL で OTN-J Web サイトのドキュメントのセクションに 直 接 接 続 できます http://otn.oracle.co.jp/document/ v

表 記 規 則 この 項 では このマニュアルの 本 文 およびコード 例 で 使 用 される 表 記 規 則 について 説 明 します 規 則 太 字 イタリック 体 固 定 幅 フォント 意 味 太 字 は 操 作 に 関 連 付 けられている Graphical User Interface あるいは 本 文 中 または 用 語 集 で 定 義 されている 用 語 を 示 します イタリック 体 は 特 定 の 値 を 指 定 する 必 要 があるプレースホルダや 変 数 を 示 します 固 定 幅 フォントは 段 落 内 のコマンド URL コード 例 画 面 上 に 表 示 さ れるテキストまたはユーザーが 入 力 するテキストを 示 します サポートおよびサービス 次 の 各 項 に 各 サービスに 接 続 するための URL を 記 載 します Oracle サポート サービス オラクル 製 品 サポートの 購 入 方 法 および Oracle サポート サービスの 連 絡 方 法 の 詳 細 は 次 の URL を 参 照 してください http://www.oracle.co.jp/support/ 製 品 マニュアル 製 品 のマニュアルは 次 の URL にあります http://otn.oracle.co.jp/document/ 研 修 およびトレーニング 研 修 に 関 する 情 報 とスケジュールは 次 の URL で 入 手 できます http://www.oracle.co.jp/education/ その 他 の 情 報 オラクル 製 品 やサービスに 関 するその 他 の 情 報 については 次 の URL から 参 照 してください http://www.oracle.co.jp http://otn.oracle.co.jp 注 意 : ドキュメント 内 に 記 載 されている URL や 参 照 ドキュメントには Oracle Corporation が 提 供 する 英 語 の 情 報 も 含 まれています 日 本 語 版 の 情 報 については 前 述 の URL を 参 照 してください vi

1 Oracle Application Express の 概 要 この 章 では Oracle Application Express のアーキテクチャと この 製 品 を 使 用 するための 環 境 について 説 明 します また Application Express について 説 明 する 際 に このマニュアルで 使 用 するいくつかの 概 念 および 用 語 についても 説 明 します この 章 の 内 容 は 次 のとおりです Oracle Application Express とは Oracle Application Express のアーキテクチャの 理 解 Oracle Application Express 環 境 について Oracle Application Express のユーザー ロール 構 築 するアプリケーションの 概 要 Oracle Application Express の 概 要 1-1

Oracle Application Express とは Oracle Application Express とは Oracle Application Express は Oracle データベースの 迅 速 な Web アプリケーション 開 発 ツール です Web ブラウザおよび 制 限 されたプログラミング 操 作 のみを 使 用 して 迅 速 で セキュア でプロフェッショナルなアプリケーションを 開 発 できます ユーザー インタフェースのテー マ ナビゲーション コントロール フォーム ハンドラ 柔 軟 性 が 高 いレポートなどの 組 込 み 機 能 を 使 用 して アプリケーション 開 発 プロセスを 短 縮 できます エンド ユーザーにとっては デプロイされたアプリケーションで 必 要 となるのは Application Express を 実 行 する Oracle データベースのアクセス 権 とブラウザのみです Oracle Application Express のアーキテクチャの 理 解 Oracle Application Express は Oracle データベースとともにインストールされ 表 のデータお よび PL/SQL コードで 構 成 されます Oracle Application Express の 開 発 環 境 を 実 行 していても Oracle Application Express を 使 用 し て 構 築 したアプリケーションを 実 行 していても プロセスは 同 じです ブラウザにより 適 切 な Oracle Application ExpressPL/SQL コールに 翻 訳 される URL 要 求 が 送 信 されます データベー スで PL/SQL が 処 理 されたら 結 果 が HTML としてブラウザに 中 継 されます このサイクル はページをリクエストまたは 送 信 するたびに 発 生 します アプリケーションのセッション ステートは Application Express 内 のデータベース 表 で 管 理 さ れます 専 用 のデータベース 接 続 は 使 用 しません かわりに 各 リクエストは CPU リソースの 消 費 が 最 小 である 新 規 データベース セッションを 介 して 作 成 されます Oracle HTTP Server(Apache)および 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイについて 使 用 する Oracle データベースのバージョンによって URL の 変 換 方 法 は 異 なります 注 意 : このマニュアルでは Application Express 機 能 の 一 部 についての み 説 明 しています すべての 機 能 については Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド の Application Express の 概 要 に 関 する 項 を 参 照 してください Oracle Database 11.1 より 前 のバージョンでは Oracle HTTP Server(Apache)および mod_plsql が 必 要 です 次 の 図 は そのアーキテクチャを 示 しています Oracle Database 11.1 以 上 または Oracle Database 10g Express Edition を 使 用 する 場 合 は Oracle HTTP Server(Apache)をアーキテクチャから 除 外 し かわりに 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイを 使 用 することができます 次 の 図 は 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイを 使 用 したアーキテクチャを 示 しています 1-2 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

Oracle Application Express 環 境 について 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイによって Oracle データベースで Web サーバーを 利 用 すること ができ また 動 的 なアプリケーションの 作 成 に 必 要 なインフラストラクチャも 提 供 されます 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイは Oracle データベースの XML DB HTTP サーバーで 実 行 され mod_plsql のコア 機 能 を 備 えていますが Apache によって 動 作 する Oracle HTTP Server は 必 要 としません 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイを 使 用 すると アーキテクチャが 簡 略 化 され 中 間 層 が 不 要 になります Application Express エンジンの 概 要 Application Express エンジンによって ページの 表 示 および 処 理 が 実 行 されます また 次 の タスクも 実 行 されます セッション ステート 管 理 認 証 サービス 認 可 サービス ページ フロー 制 御 検 証 処 理 Oracle Application Express 環 境 について 作 業 領 域 について Oracle Application Express を 使 用 すると 単 一 の Oracle データベースを 共 有 のワークグルー プ データベース サービスにすることができます 追 加 のソフトウェアをインストールする ことなく 複 数 のユーザーが Web ブラウザを 使 用 してデータベースにアクセスできます アプリケーションを 開 発 する 領 域 は 作 業 領 域 と 呼 ばれます 作 業 領 域 は 複 数 のユーザーがそ れぞれのオブジェクト データ およびアプリケーションを 非 公 開 にして 同 一 の Oracle Application Express 環 境 で 作 業 できる 仮 想 プライベート データベースです 通 常 の 開 発 環 境 では 共 有 するすべての 開 発 者 に 対 して 1 つの 作 業 領 域 を 作 成 します ただし 特 定 の 開 発 者 またはプロジェクトに 対 して 専 用 の 作 業 領 域 を 作 成 することもできます 専 用 の 作 業 領 域 を 作 成 すると その 作 業 領 域 オブジェクトのアクセスが その 作 業 領 域 に 関 わる ユーザーのみに 制 限 されます 次 の 図 は ユーザーまたは 開 発 者 作 業 領 域 およびデータベース スキーマ 間 の 関 係 を 示 しま す Oracle Application Express の 概 要 1-3

Oracle Application Express のユーザー ロール 作 業 領 域 を 作 成 する 際 に 作 業 領 域 を 新 規 または 既 存 のスキーマに 関 連 付 けます スキーマ スキーマは 表 やビュー ストアド プロシージャなどのデータベース オブジェクトの 論 理 的 なコンテナ です 単 一 のスキーマを 複 数 の 作 業 領 域 と 関 連 付 けることができます Oracle Application Express のユーザー ロール 大 規 模 な 組 織 で Application Express ユーザーを 設 定 する 場 合 は 特 定 のユーザーにロールと 権 限 を 割 り 当 てます Application Express のロールは 次 のとおりです 作 業 領 域 管 理 者 は ユーザー アカウントの 管 理 作 業 領 域 アクティビティの 監 視 ログ ファイルの 表 示 などの 作 業 領 域 固 有 の 管 理 タスクを 実 行 するユーザーです このマ ニュアルでは 開 発 環 境 を 設 定 する 際 に 作 業 領 域 管 理 者 となります 開 発 者 はアプリケーションを 作 成 し 編 集 するユーザーです 開 発 者 は 独 自 の 作 業 領 域 を 持 つことも 作 業 領 域 を 共 有 することもできます エンド ユーザーには 開 発 の 権 限 はありません エンド ユーザーは 外 部 認 証 スキーム を 使 用 しないアプリケーション アクセスのみを 実 行 できるように 定 義 します Oracle Application Express 管 理 者 は Application Express 管 理 サービス アプリケーショ ンを 使 用 して ホスティングされたインスタンス 全 体 を 管 理 するスーパーユーザーです 次 の 図 は 様 々なロールが 付 与 されている 複 数 のユーザーが Application Express 開 発 環 境 Application Express 管 理 サービスおよび 公 開 されたアプリケーションにアクセスする 様 子 を 示 しています 1-4 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

構 築 するアプリケーションの 概 要 このマニュアルでは 通 常 Application Express 管 理 者 作 業 領 域 管 理 者 および 開 発 者 という 3 つのロールに 関 連 付 けられた 権 限 が 必 要 です 次 の 図 は 単 一 ユーザーがアクセスしている Application Express インスタンスを 示 しています 構 築 するアプリケーションの 概 要 4-1 ページの アプリケーションの 構 築 では AnyCo Corp という 架 空 の 会 社 で 使 用 する 簡 単 な 人 事 管 理 (HR)アプリケーションを 作 成 します このアプリケーションで 作 成 した 部 門 表 と 従 業 員 表 に 保 存 された 部 門 情 報 および 従 業 員 情 報 を 管 理 します このチュートリアルではア プリケーションの 構 築 変 更 およびプレビューについて 説 明 します Oracle Application Express の 概 要 1-5

構 築 するアプリケーションの 概 要 1-6 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

2 開 発 環 境 のアクセス この 章 では Oracle Application Express 開 発 環 境 にアクセスして 使 用 するためのステップにつ いて 説 明 します ユーザーおよび 他 の 開 発 者 は Oracle Application Express 内 のアプリケーショ ン 構 築 を 始 めることができます この 章 の 内 容 は 次 のとおりです 始 める 前 に ホスティングされたデモ 環 境 のアクセス 独 自 のローカル 環 境 の 設 定 ユーザー アカウントの 追 加 作 成 開 発 環 境 のアクセス 2-1

始 める 前 に 始 める 前 に この 章 での 操 作 を 始 める 前 に 次 のことを 行 います 使 用 環 境 の 決 定 : Oracle では Application Express を 使 ってみることができる ホスティングされたデ モ 環 境 が 用 意 されています デモ 環 境 を 使 用 すると 最 も 簡 単 に 開 発 環 境 にアクセスできます Application Express の Web サイトから 作 業 領 域 をリクエストして 基 本 的 なユーザー 情 報 をいくつ か 指 定 します リクエストを 送 信 した 後 すぐに 電 子 メールでログイン 資 格 証 明 を 受 信 します この 方 法 では ソフトウェアをインストールする 必 要 がありません デモ 環 境 の 使 用 方 法 については 2-2 ページの ホスティングされたデモ 環 境 のアク セス を 参 照 してください 注 意 : ホスティングされたデモ 環 境 は 本 番 作 業 には 使 用 しないでくだ さい Application Express に 独 自 のローカル インスタンスを 設 定 します これを 行 うに は 製 品 をインストールし 2-4 ページの 独 自 のローカル 環 境 の 設 定 のステップに 従 います Application Express のインストール 方 法 については オペレーティング 環 境 での Oracle データベースのインストレーション ガイドを 参 照 してください v ページの 関 連 ドキュメント を 参 照 してください 1-1 ページの Oracle Application Express の 概 要 を 参 照 してください Oracle Application Express アプリケーションを 表 示 または 開 発 するには Java Script HTML 4.0 および CSS 1.0 標 準 がサポートされている Web ブラウザを 使 用 します この 要 件 が 満 たされているブラウザは 次 のとおりです Microsoft Internet Explorer 6.0 以 上 Firefox 1.0 以 上 Web ブラウザの Cookie を 有 効 にします ホスティングされたデモ 環 境 のアクセス ローカルにインストールすることなく Oracle Application Express を 試 す 場 合 は ホスティング されたデモ 環 境 にナビゲートして 作 業 領 域 にサイン アップします ホスティングされたデモ 環 境 アクセスするには 次 のステップを 実 行 します 1. Web ブラウザで 次 の URL に 移 動 します http://apex.oracle.com 2. ログイン ボタンで アカウントのサイン アップ アカウントのサイン アップ をクリックします 登 録 ウィザードが 表 示 されます ページの 左 側 にあるフロー チャートに 表 示 されるウィ ザードに 含 まれるステップを 確 認 してください ハイライトされたブロックは 実 行 中 のス テップを 表 します 3. 初 期 画 面 ページで 情 報 を 確 認 して 次 をクリックします 4. 管 理 者 の 指 定 で 有 効 な 情 報 を 入 力 し 次 をクリックします システムにより ログイン 資 格 証 明 が 記 載 された 電 子 メールが 生 成 され 入 力 した 電 子 メール アドレスに 送 信 されます 2-2 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

ホスティングされたデモ 環 境 のアクセス 5. 作 業 領 域 で 使 用 する 作 業 領 域 の 名 前 を 入 力 します 重 複 する 名 前 をリクエストすると リクエストが 遅 延 する 場 合 があります 通 常 は 自 分 がわかりやすい 名 前 を 入 力 します たとえば 自 分 の 名 前 会 社 名 あるいはアプリケー ションを 使 用 するプロジェクトまたは 部 門 の 名 前 を 入 力 します ( 次 のステップで 定 義 する) 作 業 領 域 とスキーマに 同 じ 名 前 を 使 用 するには 作 業 領 域 名 の 指 定 時 に 英 字 を 使 用 します スキーマ 名 は 英 字 に 制 限 されています 6. 新 規 または 既 存 のスキーマ で 新 しいスキーマのリクエスト を 選 択 して 次 を クリックします 7. データベース スキーマ で 次 のステップを 実 行 します a. 作 成 する 新 しいスキーマ に 英 字 のみの 名 前 を 入 力 します b. 初 期 領 域 の 割 当 て で オブジェクトの 作 成 に 必 要 な 領 域 として このマニュアルで は 10MB 以 上 を 選 択 します c. 次 をクリックします 8. サービスの 説 明 に 必 要 な 情 報 を 入 力 し 次 をクリックします 9. 確 認 では 次 のステップを 実 行 します a. 表 示 された 英 数 字 を 検 証 コード フィールドに 入 力 します 検 証 コードでは 大 / 小 文 字 が 区 別 されるため 正 しい 大 / 小 文 字 の 表 記 を 使 用 する 必 要 があります b. 入 力 した 情 報 を 確 認 して リクエストの 送 信 をクリックします リンクが 記 載 された 最 初 の 電 子 メールを 受 信 します リンクをクリックして 作 業 領 域 の 割 当 てプロセスを 完 了 します このステップでは 作 業 領 域 の 承 認 前 に 電 子 メール アドレスが 有 効 であることを 確 認 します その 後 ログイン 資 格 証 明 を 電 子 メールで 受 信 します この 資 格 証 明 を 使 用 して ホスティングされたデモ 環 境 ログインし Application Express の 使 用 を 開 始 します ホスティングされたデモ 環 境 のログイン 電 子 メールで 受 信 したログイン 資 格 証 明 を 使 用 して ホスティングされたデモ 環 境 の 専 用 作 業 領 域 にログインします ホスティングされたデモ 環 境 ログインするには 次 のステップを 実 行 します 1. Web ブラウザで 次 の URL に 移 動 します http://apex.oracle.com 2. ログイン ページで ログイン 資 格 証 明 を 入 力 します 3. ログイン ログイン をクリックします 作 業 領 域 ホームページが 表 示 されます パスワードの 変 更 を 要 求 される 場 合 がありま す 要 求 されない 場 合 は 作 業 領 域 ホームページの 右 側 にある パスワードの 変 更 リンクをクリックすると 手 動 でパスワードを 変 更 できます 次 に 表 示 されたページで 必 要 な 情 報 を 入 力 します チュートリアルを 続 行 するには この 項 の 残 りをスキップして 3-1 ページの Oracle Application Express の 使 用 方 法 を 参 照 してください 開 発 環 境 のアクセス 2-3

独 自 のローカル 環 境 の 設 定 独 自 のローカル 環 境 の 設 定 ホスティングされたデモ 環 境 を 使 用 するかわりに Oracle Application Express をローカルにイ ンストールすることもできます ローカルにインストールする 場 合 は 開 発 環 境 を 設 定 する 必 要 があります 実 行 する 必 要 がある 一 般 的 なステップは 次 のとおりです 1. 2-4 ページの 管 理 サービスのログイン の 説 明 に 従 って Oracle Application Express 管 理 サービスにログインします 2. 2-5 ページの 作 業 領 域 の 作 成 の 説 明 に 従 って 作 業 領 域 を 作 成 します 3. (オプション)2-8 ページの ユーザー アカウントの 追 加 作 成 の 説 明 に 従 って 開 発 者 権 限 または 管 理 者 権 限 を 持 つ 追 加 ユーザーを 作 成 します 管 理 サービスのログイン ローカルの 開 発 環 境 を 設 定 するには 最 初 に Oracle Application Express 管 理 サービスにログイ ンする 必 要 があります これは Oracle Application Express インスタンス 全 体 を 管 理 するため の 個 別 のアプリケーションです Oracle Application Express 管 理 サービスにログインするには 次 のステップを 実 行 します 1. Web ブラウザで Oracle Application Express 管 理 サービス アプリケーションに 移 動 しま す デフォルトでは Oracle Application Express 管 理 サービスは 次 の 場 所 にインストール されます 注 意 : このチュートリアルでは Application Express を 使 用 できるよう に 開 発 環 境 を 設 定 する 方 法 を 簡 略 化 して 説 明 します ただし 実 際 の 開 発 での 要 求 に 応 じて 開 発 環 境 を 設 定 する 場 合 は Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド の Oracle Application Express のホスティングされたサービスの 管 理 に 関 する 項 を 確 認 してください 設 定 に 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイを 使 用 する 場 合 は 次 移 動 します http://hostname:port/apex/apex_admin 各 要 素 の 意 味 は 次 のとおりです hostname は Oracle XML DB HTTP サーバーがインストールされているシステ ムの 名 前 です port は Oracle XML DB HTTP サーバーに 割 り 当 てられたポート 番 号 です デ フォルトのインストールでは この 番 号 は 8080 です apex は 構 成 ファイルで 定 義 されているデータベース アクセス 記 述 子 (DAD) です 以 前 のリリースからアップグレードしたユーザー またはカスタム 構 成 を 使 用 し ているユーザーの 場 合 は この 値 に htmldb などの 値 が 使 用 されている 場 合 があ ります Oracle Application Express 管 理 者 に DAD の 値 を 確 認 してください 参 照 : Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド の Oracle XML DB HTTP サーバー ポートの 確 認 に 関 する 項 設 定 で Oracle HTTP(Apache)および mod_plsql を 使 用 する 場 合 は 次 の URL に 移 動 します http://hostname:port/pls/apex/apex_admin 各 要 素 の 意 味 は 次 のとおりです hostname は Oracle HTTP Server がインストールされているシステムの 名 前 で す 2-4 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

独 自 のローカル 環 境 の 設 定 作 業 領 域 の 作 成 port は Oracle HTTP Server に 割 り 当 てられているポート 番 号 です デフォル トのインストールでは この 番 号 は 7777 です Oracle HTTP Server のインストー ル 時 のポート 番 号 に 関 する 情 報 は 次 のファイルで 確 認 できます ORACLE_BASE ORACLE_HOME install portlist.ini ORACLE_BASE ORACLE_HTTPSERVER_HOME Apache Apache conf httpd.conf ポート 番 号 を 変 更 しても portlist.ini ファイルは 更 新 されないことに 注 意 し てください このファイルは インストール 直 後 のみ 信 頼 して 使 用 できます pls は mod_plsql カートリッジを 使 用 するためのインジケータです apex は mod_plsql 構 成 ファイルで 定 義 されているデータベース アクセス 記 述 子 (DAD)です 以 前 のリリースからアップグレードしたユーザー またはカスタム 構 成 を 使 用 し ているユーザーの 場 合 は この 値 に htmldb などの 値 が 使 用 されている 場 合 があ ります Oracle Application Express 管 理 者 に DAD の 値 を 確 認 してください 参 照 : データベース アクセス 記 述 子 の 詳 細 は Oracle Database Application Express インストレーション ガイド の Oracle Database の ポート 番 号 の 管 理 に 関 する 項 および ORACLE_BASE ORACLE_HTTPSERVER_HOME Apache modplsql conf dads.readme を 参 照 してください ログイン ページが 表 示 されます 2. ユーザー 名 に Oracle Application Express のインストール 時 に 指 定 したユーザー 名 を 入 力 します 3. パスワード で Oracle Application Express のインストール 時 に 指 定 した Oracle Application Express 管 理 者 アカウントのパスワードを 入 力 します 4. ログイン ログイン をクリックします Oracle Application Express 管 理 サービスが 表 示 されます 管 理 サービス では 作 業 領 域 を 作 成 する 必 要 があります 作 業 領 域 は Oracle Application Express 開 発 環 境 内 の 共 有 の 作 業 領 域 で 一 意 の ID と 名 前 があります 作 業 領 域 内 のすべての ユーザーはこのアプリケーションおよびスクリプトにアクセスできます 作 業 領 域 の 詳 細 は 1-3 ページの 作 業 領 域 について を 参 照 してください 作 業 領 域 を 作 成 するには 次 のステップを 実 行 します 1. Oracle Application Express 管 理 サービスのログイン 管 理 サービスの ホーム ページが 表 示 されます 開 発 環 境 のアクセス 2-5

独 自 のローカル 環 境 の 設 定 2. 作 業 領 域 の 管 理 をクリックします 3. 作 業 領 域 の 管 理 で 作 業 領 域 の 作 成 をクリックします 作 業 領 域 の 作 成 ウィザードが 表 示 されます 4. 作 業 領 域 の 指 定 で 次 の 情 報 を 入 力 します a. 作 業 領 域 名 で 一 意 の 作 業 領 域 名 を 入 力 します このマニュアルでは 作 業 領 域 名 に 2DayPlus を 使 用 します 通 常 は 自 分 がわかりやすい 名 前 を 入 力 します たとえば 自 分 の 名 前 会 社 名 あ るいはアプリケーションに 関 連 するプロジェクト 名 または 部 門 名 を 入 力 します 作 業 領 域 とスキーマの 両 方 に 同 じ 名 前 を 使 用 する 場 合 は 英 字 のみを 使 用 して 作 業 領 域 名 を 入 力 します スキーマ 名 は 英 字 に 制 限 されています b. 説 明 で 作 業 領 域 の 説 明 を 入 力 します c. 次 をクリックします 5. スキーマの 指 定 で 次 の 情 報 を 入 力 します a. 既 存 のスキーマの 再 利 用 で 最 初 の 作 業 領 域 を 作 成 する 場 合 は いいえ いいえ を 選 択 し ます スキーマはデータベース オブジェクトの 論 理 的 なコンテナです この 項 では 後 で 追 加 するデータベース オブジェクトのコンテナを 作 成 します b. スキーマ 名 で スキーマの 名 前 を 入 力 します このマニュアルでは スキーマ 名 に TWODAYPLUS を 使 用 します スキーマ 名 には 英 字 のみを 使 用 する 必 要 があります c. スキーマのパスワード で パスワードを 大 / 小 文 字 を 区 別 して 入 力 します 2-6 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

独 自 のローカル 環 境 の 設 定 d. 領 域 割 当 て 制 限 で オブジェクトの 作 成 に 必 要 な 領 域 として このマニュアルでは 10MB 以 上 を 選 択 します e. 次 をクリックします 6. 管 理 者 の 指 定 で 次 の 情 報 を 入 力 します a. 管 理 者 のユーザー 名 で デフォルトの ADMIN をそのまま 使 用 するか または Application Express で 使 用 する 別 のユーザー 名 を 入 力 します 今 回 は 1 ユーザーのみ 管 理 者 としての 自 分 用 のアカウントを 作 成 します ユー ザーを 追 加 作 成 する 方 法 については 2-8 ページの ユーザー アカウントの 追 加 作 成 を 参 照 してください b. 管 理 者 のパスワード で パスワードを 大 / 小 文 字 を 区 別 して 入 力 します c. 有 効 な 電 子 メール アドレスなどの 残 りの 情 報 を 入 力 し 次 をクリックします Application Express 環 境 の 電 子 メール 設 定 が 構 成 されている 場 合 Oracle Application Express にアクセスするためのログイン 資 格 証 明 は ここで 入 力 した 電 子 メール ア ドレスに 送 信 されます 7. 選 択 内 容 を 確 認 して 作 成 をクリックします ローカル インスタンスのログイン Application Express のローカル インスタンスにログインするには 次 の 情 報 が 必 要 です Application Express にアクセスできる URL アプリケーションの 開 発 に 使 用 する 作 業 領 域 名 Application Express 内 のこの 作 業 領 域 に 設 定 するユーザー 名 Application Express 内 のこの 作 業 領 域 に 設 定 するパスワード 開 発 環 境 内 を 設 定 する 場 合 は ログイン 資 格 証 明 が 必 要 です ログイン 資 格 証 明 がない 場 合 は ユーザー アカウントの 作 成 者 に 連 絡 をして 必 要 な 情 報 を 取 得 します 開 発 環 境 のアクセス 2-7

ユーザー アカウントの 追 加 作 成 Oracle Application Express にログインするには 次 のステップを 実 行 します 1. Web ブラウザで Oracle Application Express の ログイン ページに 移 動 します デフォ ルトでは Oracle Application Express は 次 の 場 所 にインストールされます 設 定 に 埋 込 み PL/SQL ゲートウェイを 使 用 する 場 合 : http://hostname:port/apex 設 定 で Oracle HTTP(Apache)および mod_plsql を 使 用 する 場 合 : http://hostname:port/pls/apex URL の 説 明 は 2-4 ページの 管 理 サービスのログイン を 参 照 してください ログイン ページが 表 示 されます 2. ログイン ページで ログイン 資 格 証 明 を 入 力 します 3. ログイン ログイン をクリックします ユーザー アカウントの 追 加 作 成 管 理 者 は 開 発 者 ロールに 関 連 付 けられているすべての 権 限 を 継 承 します このマニュアルで 説 明 するアプリケーション 開 発 を 開 始 する 場 合 は この 項 をスキップして 2-7 ページの ロー カル インスタンスのログイン を 参 照 してください ただし この 作 業 領 域 を 共 有 する 他 の 開 発 者 用 にユーザー アカウントを 作 成 する 可 能 性 もあ ります 作 業 領 域 に 関 連 付 けられたユーザーは 作 業 領 域 内 のすべてのアプリケーションおよび スクリプトのアクセス 権 を 付 与 されます また 作 業 領 域 管 理 者 用 に 追 加 のユーザー アカウ ントを 作 成 できます ユーザー アカウントを 作 成 するには 次 のステップを 実 行 します 1. ユーザーを 追 加 する 作 業 領 域 にログインします 2-3 ページの ホスティングされたデ モ 環 境 のログイン または 2-7 ページの ローカル インスタンスのログイン を 参 照 してください 作 業 領 域 ホームページが 表 示 されます 2. 右 側 の 管 理 リンク リストから Application Express ユーザーの 管 理 をクリック します 2-8 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

ユーザー アカウントの 追 加 作 成 3. 右 側 の タスク リストで 開 発 者 の 作 成 または 作 業 領 域 管 理 者 の 作 成 リンクをク リックします ユーザーの 作 成 ページが 表 示 されます 4. アカウント 制 御 で 次 の 設 定 を 行 います アカウントの 可 用 性 の 設 定 : ロック 解 除 済 を 選 択 します 初 回 使 用 時 にパスワードの 変 更 が 必 要 : 初 回 ログイン 時 に このユーザーに 強 制 的 にパ スワードを 変 更 させない 場 合 は いいえ いいえ を 選 択 します 5. ユーザーの 指 定 に 適 切 な 情 報 を 次 のように 入 力 します a. ユーザー 名 に このエンド ユーザーのユーザー 名 を 入 力 します b. パスワード および パスワードの 確 認 に このアカウントのパスワードを 大 / 小 文 字 を 区 別 して 入 力 します c. 電 子 メール アドレス に このエンド ユーザーの 有 効 な 電 子 メール アドレスを 入 力 します この 電 子 メール アドレスを 有 効 にして アプリケーションにログインするためのロ グイン 資 格 証 明 を 受 信 できるようにする 必 要 があります 6. 開 発 者 権 限 で 次 の 項 目 を 指 定 します a. アクセス 可 能 なスキーマ ( すべて 可 とする 場 合 は 空 ) で この 部 分 を 空 白 のままに してエンド ユーザーが 作 業 領 域 内 のすべてのアプリケーションにアクセスできるよ うにするか またはコロンで 区 切 られたスキーマのリストを 入 力 してエンド ユー ザーのアクセスを 制 限 します アプリケーションの 構 築 に 使 用 したスキーマのアクセス 権 限 がユーザーに 付 与 され ていなければ そのユーザーはアプリケーションにアクセスできません b. デフォルトのスキーマ で デフォルト(このマニュアル 用 に 設 定 したスキーマ)を そのまま 使 用 します c. 開 発 者 ユーザーで デフォルトをそのまま 使 用 します d. 作 業 領 域 管 理 者 ユーザー で デフォルトをそのまま 使 用 します 開 発 環 境 のアクセス 2-9

ユーザー アカウントの 追 加 作 成 7. ユーザー グループ で ユーザー グループを 選 択 できます グループを 使 用 して アプリケーションの 様 々な 部 分 のアクセスを 制 限 できます グループは Application Express 認 証 を 使 用 する 場 合 に 有 効 です 8. 追 加 属 性 で ユーザーの 追 加 情 報 を 入 力 できます 9. ユーザーの 作 成 または 作 成 後 別 のものの 作 成 をクリックします 参 照 : Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド の Application Express ユーザーの 管 理 に 関 する 項 2-10 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

3 Oracle Application Express の 使 用 方 法 この 項 では Oracle Application Express のユーザー インタフェースの 領 域 について 説 明 しま す また このマニュアルで 使 用 するサンプル オブジェクトのインストールについても 説 明 します この 章 での 操 作 を 始 める 前 に ホストのデモ 環 境 またはローカル インスタンスの Oracle Application Express にログインします 詳 細 は 2-1 ページの 開 発 環 境 のアクセス を 参 照 してください この 章 の 内 容 は 次 のとおりです 作 業 領 域 ホームページ アプリケーション ビルダーの 概 要 サンプル オブジェクトのインストール Oracle Application Express の 使 用 方 法 3-1

作 業 領 域 ホームページ 作 業 領 域 ホームページ Oracle Application Express ログインすると 作 業 領 域 のホームページが 表 示 されます 数 分 間 製 品 の 内 容 を 確 認 します ページの 中 央 に 次 の 3 つの 大 きなアイコンが 表 示 されます アプリケーション ビルダー : アプリケーション ビルダーを 使 用 すると 表 やプロシー ジャなどのデータベース オブジェクトの 外 観 として HTML インタフェース(またはアプ リケーション)を 構 築 できます このマニュアルのほとんどの 演 習 でアプリケーション ビルダーを 使 用 します SQL ワークショップ : SQL ワークショップを 使 用 すると データベース オブジェクトの 表 示 と 管 理 を 行 うツールにアクセスできます SQL ワークショップ をクリックすると 次 のデータベース ツールにアクセスできます オブジェクト ブラウザ : データベース オブジェクトを 表 示 作 成 変 更 参 照 お よび 削 除 します エラー レポートを 使 用 してパッケージ プロシージャ ファンク ションおよびトリガーの 編 集 およびコンパイルを 行 うには PL/SQL エディタを 使 用 します SQL コマンド :SQL コマンドおよび 無 名 PL/SQL スクリプトおよび 保 存 された 問 合 せを 実 行 します SQL スクリプト : スクリプト ファイルを 作 成 編 集 表 示 実 行 および 削 除 します ローカル ファイル システムでのデータのアップロードおよびダウンロードも 可 能 です クエリー ビルダー : クエリー ビルダーの Graphical User Interface を 使 用 すると SQL に 関 する 知 識 がほとんどなくても データベース オブジェクトの 検 索 とフィル タ 処 理 オブジェクトと 列 の 選 択 オブジェクト 間 の 関 係 の 作 成 書 式 化 された 問 合 せ 結 果 の 表 示 および 問 合 せの 保 存 を 行 うことができます ユーティリティ : データベースからのデータのインポートおよびエクスポート DDL の 作 成 オブジェクト レポートの 表 示 削 除 したデータベース オブジェクトのリストアお よび 他 のタスクの 実 行 を 行 います 作 業 領 域 とユーザー 名 は 左 下 に 表 示 されます 3-2 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

作 業 領 域 ホームページ 管 理 リスト 管 理 リストは 作 業 領 域 ホームページの 右 側 に 表 示 されます リンクを 使 用 して アプ リケーション 開 発 環 境 を 管 理 します 管 理 者 権 限 または 開 発 者 権 限 がある 場 合 は 次 のリンクが 表 示 されます 管 理 : 管 理 タスクのリストを 表 示 するには このリンクをクリックします 開 発 者 である 場 合 は これらの 機 能 のアクセスが 制 限 されます サービスの 管 理 : セッション ステート ログ ファイル プリファレンスおよびア プリケーション モデルの 管 理 を 開 始 するには このリンクをクリックします Application Express ユーザーの 管 理 : このリンクをクリックしてユーザー グループ のみでなく Application Express ユーザー アカウントの 管 理 を 開 始 します アクティビティの 監 視 : ページ ビューとアプリケーションの 変 更 を 監 視 するには このリンクをクリックします パスワードの 変 更 : 作 業 領 域 のパスワードを 変 更 できるポップアップ ウィンドウを 開 くに は このリンクをクリックします Application Express のバージョン 情 報 : Application Express とデータベースの 両 方 のバー ジョン 情 報 および 構 成 情 報 を 表 示 するには このリンクをクリックします 移 行 リンク 移 行 リンクを 使 用 すると Microsoft Access アプリケーションを 移 行 し 取 得 したオブジェ クトから Oracle Application Express アプリケーションを 生 成 できます 作 業 領 域 スキーマ リスト 作 業 領 域 スキーマ リストでは 作 業 領 域 に 関 連 付 けられ この 作 業 領 域 にアクセス 可 能 な データベース スキーマが 表 示 されます リンク リスト リンク リストには Oracle Application Express に 関 する 知 識 を 増 やすリソースのリンクが 含 まれます Oracle Technology Network には Oracle Technology Network の Oracle Application Express セクションが 表 示 されます Oracle Application Express の 使 用 に 関 する 追 加 情 報 およびリソースにアクセスするには このページを 使 用 します ヒント : このリンクを 使 用 して Oracle Application Express の 新 しい バージョンをチェックし Application Express で 使 用 できるパッケージ アプリケーションをダウンロードし サンプル コードを 利 用 して 開 発 プ ロセスを 短 縮 します 詳 細 は 7-1 ページの 次 のステップ を 参 照 して ください ディスカッション フォーラム により Oracle Application Express ディスカッション フォーラムがオープンします これは 各 種 調 査 を 行 う 場 合 および 質 問 の 回 答 の 検 索 ま たは 他 のユーザーの 質 問 の 回 答 を 行 う 場 合 に 非 常 に 役 立 つリソースです ユーザーズ ガイド ユーザーズ ガイド は HTML ベースのオンライン ヘルプ システムを 開 きます Oracle Application Express のページの 右 上 にある ヘルプ ヘルプ リンクをクリックしても オ ンライン ヘルプにアクセスできます Oracle Application Express の 使 用 方 法 3-3

アプリケーション ビルダーの 概 要 アプリケーション ビルダーの 概 要 Oracle Application Express のアプリケーション ビルダーコンポーネントを 使 用 して アプリ ケーションを 構 築 します ウィザードまたは 直 接 入 力 によって 表 やプロシージャなどのデー タベース オブジェクトの 外 観 として HTML インタフェース(またはアプリケーション)を 構 築 できます 各 アプリケーションはタブ ボタン またはハイパーテキスト リンクを 使 用 し て 相 互 にリンクされたページのコレクションです ページは アプリケーションの 基 本 的 なビルディング ブロックです また ページには タ ブ リスト ボタン アイテム リージョンなどのユーザー インタフェース 要 素 が 含 まれま す アプリケーションに 属 する 各 ページの 定 義 を 確 認 するには ページ 定 義 ページを 使 用 し ます ページ 定 義 には 主 に 次 の 3 つの 領 域 があります ページ レンダリング には ページのレンダリング 時 に 実 行 されるユーザー インタ フェース コントロールとロジックが 表 示 されます ページ レンダリングとは データ ベースからページを 生 成 するプロセスです ページ プロセス には ページ プロセス 時 に 評 価 および 実 行 されるロジック コント ロール( 計 算 や 処 理 など)が 表 示 されます 共 有 コンポーネント には カレント ページで 使 用 されているコンポーネントのうち アプリケーション 内 の 他 のページからも 参 照 可 能 なものが 表 示 されます サンプル オブジェクトのインストール Oracle Application Express では ユーザーは 作 業 領 域 にログインします 各 作 業 領 域 は ユー ザーのオブジェクト データおよびアプリケーションを 仮 想 プライベート データベースに 分 類 する 共 有 作 業 領 域 と 考 えることができます このマニュアルの 演 習 を 開 始 する 前 に 該 当 するサンプル オブジェクトを 作 業 領 域 に 作 成 す る 必 要 があります これらのサンプル オブジェクトは 通 常 は 次 の 2 つのスキーマにインス トールされるオブジェクトのコピーです 3-4 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

サンプル オブジェクトのインストール 人 事 管 理 (HR) HR スキーマには 従 業 員 と 従 業 員 が 働 く 施 設 に 関 する 情 報 が 含 まれています 各 従 業 員 には 識 別 番 号 電 子 メール アドレス ジョブ 識 別 コード 給 与 およびマネージャが 存 在 します 従 業 員 は 部 門 に 割 り 当 てられ 各 部 門 は 通 りの 名 前 郵 便 番 号 市 州 また は 都 道 府 県 および 国 コードを 含 む 完 全 な 住 所 を 持 つ 1 つの 場 所 と 関 連 付 けられています 受 注 (OE) OE スキーマでは 企 業 の 製 品 の 在 庫 および 売 上 げを 追 跡 します 他 に 製 品 識 別 番 号 製 品 名 関 連 付 けられる 製 品 カテゴリ 製 品 説 明 重 量 グループ( 出 荷 用 ) 保 証 期 間 サプ ライヤ 出 荷 状 況 最 低 価 格 などを 追 跡 します 作 業 領 域 でローカルでオブジェクトを 作 成 するには OEHR サンプル オブジェクトのアプリ ケーションをインポートする 必 要 があります この 項 の 内 容 は 次 のとおりです OEHR サンプル オブジェクトのダウンロード OEHR サンプル オブジェクトのインポート データベース オブジェクトの 表 示 OEHR サンプル オブジェクトのダウンロード OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションをインポートするには まず アプリケー ションを Oracle Technology Network(OTN)からダウンロードする 必 要 があります OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションを OTN からダウンロードするには 次 の ステップを 実 行 します 1. Web ブラウザで 次 の URL に 移 動 します http://www.oracle.com/technology/products/database/application_express/ packaged_apps/oehr_sample_objects.zip 2. ご 使 用 のコンピュータに oehr_sample_objects.zip ファイルを 保 存 します 3. 解 凍 し oehr_sample_objects_installer.sql ファイルを 取 り 出 します Microsoft Windows の 場 合 oehr_sample_objects.zip ファイルをダブルクリッ クします UNIX または Linux の 場 合 次 のコマンドを 入 力 します $ unzip oehr_sample_objects.zip OEHR サンプル オブジェクトのインポート OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションをダウンロードしたら これを Application Express にインポートする 必 要 があります インポート 処 理 中 に アプリケーションおよびサ ポートするオブジェクトを 両 方 ともインストールすることを 指 定 します アプリケーションを インストールすると このマニュアルの 演 習 を 完 成 するために 必 要 なオブジェクトとサンプ ル データが 作 成 されます OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションをインポートしてインストールするには 次 のステップを 実 行 します 1. Oracle Application Express にログインします 詳 細 は 2-3 ページの ホスティングされたデモ 環 境 のログイン または 2-7 ページの ローカル インスタンスのログイン を 参 照 してください 2. 作 業 領 域 ホームページで アプリケーション ビルダー アプリケーション ビルダー をクリックします アプリケーション ビルダー アプリケーション ビルダー ホームページが 表 示 されます Oracle Application Express の 使 用 方 法 3-5

サンプル オブジェクトのインストール 3. インポート インポート ボタンをクリックします 4. ファイルの 指 定 で 次 の 項 目 を 指 定 します a. インポート ファイル で 参 照 をクリックし oehr_sample_objects_installer.sql ファイルにナビゲートします b. ファイル タイプ で アプリケーション ページまたはコンポーネントのエクス ポート を 選 択 します c. ファイルのキャラクタ セット で 正 しいキャラクタ セットを 選 択 します d. 次 をクリックします 次 に インポートしたファイルをインストールします 5. インポートしたファイルをインストールするには 次 をクリックします アプリケーションのインストール ウィザードが 表 示 されます 6. アプリケーションのインストール ウィザードで 次 の 項 目 を 指 定 します a. 解 析 スキーマ で 開 発 環 境 の 設 定 時 に 作 成 したスキーマを 選 択 します b. ビルド ステータス で アプリケーションの 実 行 および 構 築 を 選 択 します c. 次 のアプリケーションとしてインストール で 新 しいアプリケーション ID を 自 動 割 当 て を て 選 択 します d. インストール インストール をクリックします 7. サポートするオブジェクト で はい はい を 選 択 して 次 をクリックします 8. インストール インストール をクリックして 選 択 内 容 を 確 定 します 9. インストールが 完 了 したら ページの 上 部 にある ホーム ホーム ブレッドクラム リンクをク リックします アプリケーション ビルダー ホームページが 表 示 されます 作 業 領 域 の 記 憶 領 域 の 確 認 OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションのインストールで 問 題 が 発 生 した 場 合 は 作 業 領 域 に 空 き 領 域 があるかを 確 認 します 追 加 の 記 憶 領 域 をリクエストすることが 必 要 な 場 合 があります 作 業 領 域 管 理 者 は 次 のことを 実 行 できます 追 加 の 記 憶 域 をリクエストするかどうかを 決 定 します 詳 細 は Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド の 作 業 領 域 の 概 要 レポートの 表 示 に 関 する 項 を 参 照 してください 追 加 の 記 憶 領 域 をリクエストします 詳 細 は Oracle Database Application Express ユー ザーズ ガイド の 追 加 の 記 憶 域 のリクエストに 関 する 項 を 参 照 してください OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションの 削 除 OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションを 削 除 し サポートするオブジェクトを 完 全 に 削 除 するように 選 択 すると 関 連 するオブジェクトおよびサンプル データすべてが 削 除 されます OEHR サンプル オブジェクトのアプリケーションを 削 除 するには 次 のステップを 実 行 しま す 1. Oracle Application Express にログインします 2. 作 業 領 域 ホームページで アプリケーション ビルダー アプリケーション ビルダー をクリックします アプリケーション ビルダー ホームページが 表 示 されます 3-6 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

サンプル オブジェクトのインストール 3. OEHR サンプル オブジェクトのアイコンをクリックします 4. タスク リストで このアプリケーションの 削 除 をクリックします 削 除 ページが 表 示 されます 5. 関 連 するオブジェクトおよびサンプル データをすべて 削 除 するには アプリケーション 定 義 の 削 除 および サポートされているオブジェクトの 削 除 を 選 択 します 6. 削 除 をクリックします OEHR サンプル オブジェクトの 代 わりとしての HR スキーマの 使 用 ホスティングされたデモ 環 境 ではなく ローカルにインストールした Application Express リ リース 2.2.1.1 以 上 のインスタンスを 使 用 しており HR スキーマがインストールされている 場 合 は このマニュアルの 演 習 を HR スキーマに 対 して 直 接 実 行 できます これを 行 うには この 項 で 説 明 するサンプル オブジェクトのダウンロードとインポートのス テップを 実 行 するかわりに HR スキーマを 作 業 領 域 に 関 連 付 ける 必 要 があります HR スキーマを 作 業 領 域 と 関 連 付 けるには 次 のステップを 実 行 します 1. 作 業 領 域 ホームページの 右 側 にある 管 理 リンク リストから サービスの 管 理 を クリックします 2. データベース スキーマのリクエスト データベース スキーマのリクエスト をクリックします 3. スキーマの 指 定 で 次 のステップを 実 行 します a. 既 存 のスキーマの 使 用 を 選 択 します b. スキーマ 名 選 択 リストから HR を 選 択 します c. 次 をクリックします 4. 確 認 で 終 了 をクリックします これにより スキーマを 作 業 領 域 に 関 連 付 けるためのリクエストが Application Express 管 理 者 に 送 信 されます リクエストが 承 認 されると 関 連 付 けの 完 了 を 通 知 する 電 子 メールを 受 信 します その 後 HR スキーマを 使 用 してこのマニュアルの 演 習 を 続 行 できます 注 意 : HR スキーマの 表 名 には OEHR 接 頭 辞 が 含 まれていないこと (OEHR_EMPLOYEES ではなく EMPLOYEES)に 注 意 してください このマ ニュアルでは OEHR スキーマを 使 用 してすべてのステップの 概 要 を 説 明 しているため それに 応 じて 選 択 内 容 とコードを 調 整 する 必 要 がありま す また 他 のユーザーが HR スキーマを 使 用 している 可 能 性 があることにも 注 意 してください そのため オブジェクトまたはオブジェクト 内 のデー タはこのマニュアルの 記 述 と 異 なる 場 合 があります データベース オブジェクトの 表 示 オブジェクト ブラウザで 作 成 したオブジェクトを 確 認 してください オブジェクト ブラウ ザではデータベースのオブジェクトの 参 照 作 成 編 集 が 可 能 です オブジェクトを 表 示 するには 次 のステップを 実 行 します 1. 作 業 領 域 ホームページで SQL ワークショップ をクリックします Oracle Application Express の 使 用 方 法 3-7

サンプル オブジェクトのインストール 2. オブジェクト ブラウザ オブジェクト ブラウザ をクリックします オブジェクト ブラウザが 表 示 されます オブジェクト ブラウザ は 2 つのセクションに 分 かれています オブジェクト 選 択 ペイン : オブジェクト ブラウザ ページの 左 側 に 表 示 され カレント スキーマ 内 で 選 択 されているデータベース オブジェクトのタイプが 表 示 されます 詳 細 ペイン : ページの 右 側 に 表 示 され 選 択 したオブジェクトについての 詳 細 情 報 を 表 示 します 3. 左 側 の オブジェクト 選 択 ペインに 示 されているリストから 表 を 選 択 します 詳 細 ペインにカレント スキーマの 表 がリストされます 4. オブジェクト 選 択 ペインで リスト 内 の OEHR_EMPLOYEES をクリックします 詳 細 ペインに 表 の 詳 細 が 表 示 されます 5. 詳 細 ペイン 上 部 の データ データ タブをクリックします OEHR_EMPLOYEES 表 内 のデータが 表 示 されます 他 のタブでは 選 択 したオブジェクトに 関 する 詳 細 な 情 報 が 表 示 されます 6. オブジェクト 名 を 検 索 するには 検 索 フィールドに 大 / 小 文 字 を 区 別 しないで 用 語 を 入 力 します 7. すべてのオブジェクトを 表 示 するには 検 索 フィールドを 空 白 のままにします 参 照 : Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド のオ ブジェクト ブラウザを 使 用 したデータベース オブジェクトの 管 理 に 関 する 項 3-8 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

4 アプリケーションの 構 築 このチュートリアルでは AnyCo Corp という 架 空 の 会 社 の 人 事 管 理 (HR)アプリケーション を 作 成 します この 章 では アプリケーションを 構 築 する 方 法 アプリケーションを 変 更 する 方 法 および 開 発 プロセスの 様 々な 段 階 でアプリケーションをプレビューする 方 法 について 説 明 します この 章 での 操 作 を 始 める 前 に 次 のことを 行 います 3-1 ページの Oracle Application Express の 使 用 方 法 を 参 照 してください 3-4 ページの サンプル オブジェクトのインストール の 説 明 に 従 って データベース オブジェクトがインストールされていることを 確 認 してください この 操 作 は ホスティ ングされたデモ 環 境 およびローカル インスタンスの 両 方 で 行 う 必 要 があります この 章 の 内 容 は 次 のとおりです このチュートリアルで 構 築 するアプリケーションの 概 要 初 期 アプリケーションの 作 成 Departments レポートの 変 更 Employees レポートおよびフォームの 追 加 Employees レポートの 編 集 選 択 リストとしてのアイテムの 表 示 ホーム ページでの Employees レポートのリンクの 追 加 Employees レポートと Departments レポートのリンク 別 のページの 列 値 のリンク 条 件 付 き Department Details レポートの 追 加 会 社 名 の 追 加 テーマの 切 替 えによるユーザー インタフェースの 変 更 アプリケーションの 構 築 4-1

このチュートリアルで 構 築 するアプリケーションの 概 要 このチュートリアルで 構 築 するアプリケーションの 概 要 このチュートリアルでは AnyCo Corp という 架 空 の 会 社 の 人 事 (HR)アプリケーションの 開 発 について 説 明 します このアプリケーションを 作 成 すると ユーザーは OEHR_DEPARTMENTS 表 および OEHR_EMPLOYEES 表 に 格 納 された 従 業 員 情 報 の 表 示 と 変 更 を 行 うことができます アプリケーションを 構 築 するときは 次 のステップを 実 行 します 1. ホーム ページと 基 本 的 な Departments レポートを 含 むアプリケーションを 作 成 しま す 4-2 ページの 初 期 アプリケーションの 作 成 を 参 照 してください 2. レポートを 展 開 して 他 の 表 のデータを 表 示 します 4-7 ページの Departments レ ポートの 変 更 を 参 照 してください 3. OEHR_EMPLOYEES 表 に 基 づいて Employees フォームおよびレポートを 構 築 します 4-9 ページの Employees レポートおよびフォームの 追 加 を 参 照 してください 4. 計 算 されたフィールドを Employees レポートに 追 加 します 4-12 ページの Employees レポートの 編 集 を 参 照 してください 5. Employees フォームのアイテムを 編 集 し (LOV を 使 用 した) 選 択 リストとして 表 示 し ます 4-15 ページの 選 択 リストとしてのアイテムの 表 示 を 参 照 してください 6. ホーム ページにリンクを 追 加 します 4-18 ページの ホーム ページでの Employees レポートのリンクの 追 加 を 参 照 してください 7. ユーザーが 部 門 を 選 択 できるように Employees レポートを 変 更 します 4-19 ページの Employees レポートと Departments レポートのリンク を 参 照 してください 8. Departments レポートに Employees レポートにナビゲートするリンクを 追 加 しま す 4-22 ページの 別 のページの 列 値 のリンク を 参 照 してください 9. 部 門 の 詳 細 を 表 示 するリージョンとしてレポートを 追 加 します 4-24 ページの 条 件 付 き Department Details レポートの 追 加 を 参 照 してください 10. アプリケーション 内 のすべてのページに 表 示 されるように 会 社 名 を 追 加 します 4-26 ペー ジの 会 社 名 の 追 加 を 参 照 してください 11. アプリケーションのテーマを 切 り 替 えます 4-26 ページの テーマの 切 替 えによるユー ザー インタフェースの 変 更 を 参 照 してください 初 期 アプリケーションの 作 成 この 最 初 の 演 習 では 初 期 アプリケーションの 作 成 について 説 明 します アプリケーションの 作 成 ウィザードを 使 用 して 2 つのページを 作 成 し 基 本 的 なアプリケーション 機 能 を 指 定 します 初 期 アプリケーションを 作 成 するには 次 のステップを 実 行 します 1. Application Express にログインします 詳 細 は 2-3 ページの ホスティングされたデモ 環 境 のログイン または 2-7 ページの ローカル インスタンスのログイン を 参 照 してください 2. 作 業 領 域 ホームページで アプリケーション ビルダー アプリケーション ビルダー をクリックします 4-2 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

初 期 アプリケーションの 作 成 3. 作 成 ボタンをクリックします アプリケーションの 作 成 ウィザードが 表 示 されます ウィザード 内 の 各 ページには ウィザードのタイトルが 表 示 されます( アプリケーション の 作 成 など) また 各 ウィザード ページには 左 側 にステップの 順 序 を 示 す 一 連 のブ ロックが 表 示 されます ハイライト 表 示 されているブロックは 現 在 実 行 中 のステップで す 進 行 状 況 がわかるように これらの 演 習 の 各 ステップは 通 常 ブロック レベルで 開 始 さ れます たとえば アプリケーションの 作 成 ウィザードの 最 初 のステップは 方 法 という 単 語 がハイライト 表 示 されます したがって 次 のステップは 方 法 から 開 始 す ることになります 4. 方 法 では デフォルトの アプリケーションの 作 成 をそのまま 使 用 し 次 をク リックします 5. 名 前 で 次 のステップを 実 行 します a. 名 前 で AnyCo Corp と 入 力 します b. アプリケーション で デフォルト ID をそのまま 使 用 します この 作 業 領 域 で 作 成 する 各 アプリケーションに 対 して システムから 一 意 の ID が 表 示 されます c. アプリケーションの 作 成 で デフォルトの 最 初 から をそのまま 使 用 します d. スキーマ で このチュートリアルのオブジェクトを 含 むスキーマを 選 択 します ( TWODAYPLUS など) e. 次 をクリックします 次 に アプリケーションにページを 追 加 します 6. ページ で ページの 追 加 セクションに 次 の 項 目 を 指 定 します a. ページ タイプの 選 択 で デフォルトの 空 白 をそのまま 使 用 します ヒント : 各 オプションの 説 明 情 報 は ページの 右 側 に 表 示 されます このページ レベルのヘルプは アプリーション 全 体 で 表 示 されます b. ページ 名 に Home と 入 力 します アプリケーションの 構 築 4-3

初 期 アプリケーションの 作 成 c. ページの 追 加 をクリックします 新 しいページが 一 番 上 の 領 域 に 表 示 されます また 引 き 続 き 初 期 アプリケーション にページを 追 加 できるように ページの 追 加 領 域 が 表 示 されます 次 に OEHR_DEPARTMENTS 表 のレポート ページを 追 加 します 7. ページの 追 加 セクションで 次 のように 指 定 します a. ページ タイプの 選 択 で レポート レポート を 選 択 します b. ページに 従 属 で ホーム ホーム を 選 択 します これにより アプリケーションのページ 間 に 階 層 が 設 定 されます c. ページ ソース で デフォルトの 表 をそのまま 使 用 します d. 表 名 で OEHR_DEPARTMENTS を 選 択 します リストには アプリケーションに 関 連 付 けられているスキーマのすべての 表 とビュー が 表 示 されます e. 分 析 ページを 含 む は 選 択 しないでください 選 択 した 場 合 は このページに 追 加 可 能 なサマリー レポートとチャートに 関 する 情 報 を 入 力 するように 求 められます f. ページの 追 加 をクリックします アプリケーションの 作 成 セクションで 表 示 されるページは アプリケーションの ページ 階 層 が 反 映 されています 次 に デフォルトのページ 名 である OEHR_DEPARTMENTS を Departments に 変 更 し ます g. OEHR_DEPARTMENTS リンクをクリックします h. ページ 定 義 で ページ 名 を Departments に 変 更 します i. 変 更 の 適 用 をクリックします j. アプリケーションの 作 成 セクションで 次 をクリックします 最 初 のページを 追 加 したら アプリケーション レベルの 設 定 を 定 義 します 8. タブ で タブなし タブなし を 選 択 して 次 をクリックします 9. 共 有 コンポーネント で デフォルトの いいえ いいえ をそのまま 使 用 して 次 をクリッ クします 4-4 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

初 期 アプリケーションの 作 成 10. 属 性 で すべてのデフォルト 値 をそのまま 使 用 して 次 をクリックします Application Express は 認 証 スキーマのデフォルトです 認 証 スキーマ オプションを 使 用 すると Application Express 認 証 や 別 の 種 類 の 認 証 を 使 用 して ユーザーのアプリケー ションのアクセスを 制 御 することができます 11. ユーザー インタフェース で テーマ 18 を 選 択 して 次 をクリックします 12. 確 認 で 情 報 を 確 認 して 作 成 をクリックします 作 成 した ホーム および 部 門 の 2 つのページは デフォルトではアイコンとして 表 示 さ れます 注 意 : アイコンのかわりにリストでページを 表 示 するには ビュー リ ストから 詳 細 を 選 択 し 実 行 をクリックします ビュー 設 定 は セッション 間 で 保 持 されます これらのステップではデフォルト 設 定 を 使 用 するため 続 行 する 前 にアイ コン ビューに 切 り 替 えてください Application Express によって ログイン ページが 自 動 的 にアプリケーションに 追 加 さ れます これでステップは 完 了 しました Application Express を 使 用 してアプリケーションが 作 成 され ました 次 に このアプリケーションをプレビューし エンド ユーザーに 対 してどのように 表 示 されるかを 確 認 します アプリケーションのプレビュー アプリケーションを 実 行 してプレビューします アプリケーションを 実 行 すると エンド ユーザーに 対 して 表 示 される 状 態 と 同 様 にレンダリングされたバージョンのアプリケーション が 表 示 されます 新 しいページを 作 成 する 場 合 は ページを 個 別 に 実 行 するか またはアプリケーション 全 体 を 実 行 することで 作 成 したページを 表 示 できます ページまたはアプリケーションは 実 行 時 に Application Express エンジンによって データベースに 格 納 されたデータに 応 じて 表 示 可 能 な HTML に 動 的 にレンダリングされます アプリケーションを 実 行 するには アプリケーションの 実 行 アイコンをクリックしま す アプリケーションを 実 行 するには ページの 実 行 アイコンをクリックします アプリケーションの 構 築 4-5

初 期 アプリケーションの 作 成 アプリケーションのプレビューを 行 うには 次 のステップを 実 行 します 1. アプリケーション ホームページで アプリケーションの アプリケーションの 実 行 をクリックします 2. ログイン ページで 作 業 領 域 のユーザー 名 とパスワードを 入 力 します アプリケーションの 作 成 時 に Application Express 認 証 を 選 択 しているため Application Express のログイン 資 格 証 明 を 使 用 してアプリケーションを 実 行 できます 詳 細 は Oracle Database Application Express ユーザーズ ガイド の 認 証 を 介 したユーザーの 本 人 確 認 に 関 する 項 を 参 照 してください アプリケーションの ホーム ページが 表 示 されます 設 定 したページ 階 層 を 反 映 して ホーム ページに Departments ページのリンクが 表 示 されます また ページの 下 部 には 開 発 者 ツールバーが 表 示 されます これらのリンクは 開 発 環 境 内 でアプリケーションを 実 行 すると 表 示 されます 開 発 者 ツールバーを 使 用 する と カレント ページの 編 集 新 しいページ リージョンまたはページ コントロールの 作 成 セッション ステートの 表 示 デバッグ モードの 有 効 / 無 効 の 切 替 えを 簡 単 に 実 行 できます 4-6 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

Departments レポートの 変 更 3. 引 き 続 きアプリケーションのプレビューを 行 うには ホーム ページの Departments リンクをクリックします Departments ページが 表 示 されます Application Express には 特 定 のタスクを 簡 単 に 実 行 できる 次 のいくつかの 機 能 が 含 まれてい ます ブレッドクラム : ページの 階 層 とパスを 表 示 します 前 のページに 移 動 するには ブレッド クラムをクリックします ソート : データをソートするには 列 ヘッダーをクリックします 検 索 : データを 入 力 して 表 内 のレコードを 検 索 できます 検 索 では 大 / 小 文 字 が 区 別 さ れません 表 示 : ページに 表 示 するレコード 数 を 選 択 します スプレッドシート : リンクをクリックすると データを CSV ファイルに 保 存 できます 次 および 前 : リンクをクリックすると レコード セット 間 を 簡 単 に 移 動 できます 行 リスト : ページに 表 示 するレコードのセットを 選 択 します Departments レポートの 変 更 アプリケーションの 作 成 ウィザードを 実 行 すると 選 択 した 内 容 に 従 ってフォームおよびレ ポートが 作 成 されます バックグラウンドでは Application Express がユーザーにかわって データベースから 適 切 なデータを 抽 出 する 問 合 せを 作 成 しています この 演 習 では Departments レポートの 問 合 せを 変 更 して OEHR_EMPLOYEES 表 の 情 報 を 含 めます Departments レポートを 変 更 するには 次 のステップを 実 行 します 1. 開 発 者 ツールバー(ページ 下 部 )の ページ 2 の 編 集 リンクをクリックします ページ 2 のページ 定 義 が 表 示 されます ページ ページは アプリケーションの 基 本 的 なビルディ ング ブロックです ページには タブ リスト ボタン アイテム リージョンなどの ユーザー インタフェース 要 素 が 含 まれます アプリケーションに 属 する 各 ページの 定 義 を 確 認 するには ページ 定 義 ページを 使 用 します 詳 細 は 3-4 ページの アプリケー ション ビルダーの 概 要 を 参 照 してください アプリケーションの 構 築 4-7

Departments レポートの 変 更 2. ページ レンダリング で リージョン セクションに 移 動 します ページの 実 行 3. Departments をクリックします 4. ソース までスクロールして デフォルトの リージョン ソース のスクリプトを 次 の 内 容 に 置 き 換 えます SELECT d.department_id "Department ID", d.department_name "Department Name", count(e2.employee_id) "Number of Employees", substr(e.first_name,1,1) '. ' e.last_name "Manager Name", c.country_name "Location" FROM oehr_departments d, oehr_employees e, oehr_locations l, oehr_countries c, oehr_employees e2 WHERE d.manager_id = e.employee_id AND d.location_id = l.location_id AND d.department_id = e2.department_id AND l.country_id = c.country_id AND instr(upper(d.department_name),upper(nvl(:p2_report_search,d.department_ name))) > 0 GROUP BY d.department_id, d.department_name, substr(e.first_name,1,1) '. ' e.last_name, c.country_name 5. 変 更 の 適 用 をクリックします ページを 実 行 して エンド ユーザーにページがどのように 表 示 されるのかを 確 認 します ページを 実 行 すると Application Express エンジンによってページの 動 的 なレンダリングおよ び 処 理 が 行 われ 表 示 可 能 な HTML を 確 認 できます ページを 実 行 するには 次 のステップを 実 行 します 右 上 にある ページの 実 行 アイコンをクリックします 4-8 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

Employees レポートおよびフォームの 追 加 更 新 された Departments レポートが 表 示 されます 更 新 されたレポートには 新 しく 3 つの 列 (Number of Employees Manager Name および Location)が 追 加 されています また データが 別 の 順 序 で 表 示 されている 場 合 もあります この 差 異 は 無 視 してステップを 続 行 します Employees レポートおよびフォームの 追 加 この 演 習 では 従 業 員 情 報 を 表 示 するレポートと 従 業 員 情 報 の 作 成 更 新 および 削 除 を 行 う フォームを 追 加 します 従 業 員 のレポートおよびフォームを 追 加 するには 次 のステップを 実 行 します 1. (ページ 下 部 にある) 開 発 者 ツールバーの アプリケーション アプリケーション リンクをクリックしま す アプリケーション ホームページが 表 示 されます 2. ページの 作 成 をクリックします 3. ページ で 次 のステップを 実 行 します a. フォーム フォーム を 選 択 して 次 をクリックします b. レポート 付 きの 表 のフォーム を 選 択 します このオプションを 使 用 すると 単 一 の 表 またはビューに 基 づいて 2 つのページ(レ ポートとフォーム)が 作 成 されます c. 次 をクリックします 4. 表 またはビューの 指 定 で 次 のステップを 実 行 します a. 表 / ビューの 所 有 者 で デフォルトをそのまま 使 用 して 次 をクリックしま す これにより スキーマの 所 有 者 が 指 定 されます b. 表 / ビューの 名 前 で OEHR_EMPLOYEES を 選 択 して 次 をクリックし ます 5. レポート ページの 定 義 で 次 のように 編 集 します a. ページ 名 で Employees に 変 更 します b. リージョン タイトル で Employees に 変 更 します アプリケーションの 構 築 4-9

Employees レポートおよびフォームの 追 加 c. ブレッドクラム で ブレッドクラム ブレッドクラム を 選 択 します ブレッドクラム エントリの 作 成 セクションが 表 示 されます d. 親 エントリの 選 択 で ホーム ホーム リンクをクリックします 親 エントリ フィールドに ホーム が 表 示 されます e. 次 をクリックします 6. レポート ページの 定 義 で デフォルトの タブを 使 用 しない をそのまま 使 用 して 次 をクリックします 7. レポート ページの 定 義 で [Ctrl] キーを 押 しながら 次 の 列 を 選 択 して 次 をク リックします EMPLOYEE_ID FIRST_NAME LAST_NAME HIRE_DATE SALARY COMMISSION_PCT ここで 選 択 した 列 は レポート ページに 表 示 されます 8. レポート ページの 定 義 で デフォルト 値 をそのまま 使 用 して 次 をクリックしま す デフォルトの リンクの 編 集 イメージは 小 さい 紙 と 鉛 筆 に 似 ています 次 に フォームのページとリージョンの 情 報 を 定 義 します 9. フォーム ページの 定 義 で 次 のように 編 集 します a. ページ 名 で Create/Edit Employee と 入 力 します b. リージョン タイトル で Create/Edit Employee と 入 力 します c. エントリ 名 で Create/Edit Employee と 入 力 します d. 次 をクリックします 10. タブ オプション で デフォルトの タブを タブを 使 用 しない をそのまま 使 用 して 次 をクリックします 11. 主 キー で デフォルトをそのまま 使 用 して 次 をクリックします 12. 主 キー 列 のソースの 定 義 で デフォルトの 既 存 のトリガー をそのまま 使 用 し 次 をクリックします OEHR_EMPLOYEES 表 には すでに 主 キーを 移 入 するトリガーが 含 まれています 13. 列 を 選 択 で すべての 列 を 選 択 して 次 をクリックします これらの 列 は Create/Edit Employee フォームに 表 示 されます 14. プロセス オプションの 指 定 で デフォルト 値 をそのまま 使 用 し 次 をクリック します これらを 選 択 することで 従 業 員 レコードの 追 加 更 新 および 作 成 を 行 うことができます 15. 確 認 で 情 報 を 確 認 して 終 了 をクリックします 4-10 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

Employees レポートおよびフォームの 追 加 ページのプレビュー 作 成 した 2 つのページのプレビューを 行 うには カレント ページを 実 行 します Employees レポートからフォームのプレビューを 行 うことができます ページのプレビューを 行 うには 次 のステップを 実 行 します 1. ページの 実 行 アイコンをクリックします Employees レポートが 表 示 されます Employees レポートについては 次 のことに 注 意 してください 選 択 した 編 集 アイコンが 各 行 に 表 示 されます 編 集 アイコンをクリックする と 従 業 員 レコードを 編 集 できます 作 成 ボタンが 右 上 に 表 示 されます 作 成 ボタンをクリックすると 基 礎 となる 表 に 従 業 員 を 追 加 できます Employees レポートには 指 定 した 5 つの 列 が 含 まれています 列 を 選 択 して 変 更 を 適 用 すると Application Express によりバックグラウンドで 適 切 な SQL コードが 作 成 され この 結 果 が 生 成 されます データが 別 の 順 序 で 表 示 されている 場 合 もあります その 場 合 この 違 いは 無 視 してス テップを 続 行 します アプリケーションの 構 築 4-11

Employees レポートの 編 集 2. また 作 成 したフォームを 確 認 するには Employee 行 の 編 集 アイコンをクリック します Create/Edit Employee フォームが 表 示 されます Create/Edit Employee フォームについては 次 のことに 注 意 してください フォームに 取 消 削 除 および 変 更 の 適 用 の 各 ボタンが 含 まれている Hire Date フィールドにカレンダが 表 示 されている これは 基 礎 となる 列 のデー タ 型 が DATE であるためです Employees レポートの 編 集 この 演 習 では SQL スクリプトを 実 行 して 従 業 員 の 給 与 を 計 算 するファンクションを 作 成 し ます 次 に Remuneration 列 を 追 加 して Employees レポートで 給 与 の 計 算 を 表 示 します この 項 の 内 容 は 次 のとおりです ファンクションの 作 成 新 しい 列 の 追 加 ページのプレビュー 列 書 式 の 変 更 ファンクションの 作 成 最 初 に 従 業 員 の 給 与 を 計 算 するファンクションを 作 成 します ファンクションを 作 成 するには 次 のステップを 実 行 します 1. (ページ 下 部 にある) 開 発 者 ツールバーの アプリケーション アプリケーション リンクをクリックしま す アプリケーション ホームページが 表 示 されます 2. タイトル バーの ホーム ホーム ブレッドクラム リンクをクリックします 3. SQL ワークショップ をクリックして SQL コマンド をクリックします SQL コマンド をクリックすると データベースに 対 して PL/SQL を 実 行 できるウィン ドウが 開 きます 4-12 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

Employees レポートの 編 集 4. SQL エディタに 次 のスクリプトを 入 力 します CREATE OR REPLACE FUNCTION calc_remuneration( salary IN number, commission_pct IN number) RETURN NUMBER IS BEGIN RETURN ((salary*12) + (salary * 12 * nvl(commission_pct,0))); END; / 5. 実 行 をクリックします 結 果 セクションに 次 のメッセージが 表 示 されます Function created. 新 しい 列 の 追 加 次 に 従 業 員 の 給 与 計 算 の 結 果 を 表 示 する 新 しい 列 を 追 加 します 新 しい 列 を 追 加 するには 次 のステップを 実 行 します 1. ページ 3 のページ 定 義 にナビゲートします a. SQL コマンド ページで ホーム ホーム ブレッドクラム リンクをクリックします b. 作 業 領 域 ホームページで アプリケーション ビルダー アプリケーション ビルダー をクリックします c. AnyCo Corp アプリケーションを 選 択 します d. 3 - Employees をクリックします ページ 3 Employees のページ 定 義 が 表 示 されます 2. リージョン で レポート の 横 にある Employees をクリックします リージョン 定 義 が 表 示 されます 3. ソース までスクロールし 既 存 のコードを 次 の 内 容 に 置 き 換 えます SELECT "EMPLOYEE_ID", "FIRST_NAME", "LAST_NAME", "HIRE_DATE", "SALARY", "COMMISSION_PCT", calc_remuneration(salary, commission_pct) REMUNERATION FROM "#OWNER#"."OEHR_EMPLOYEES" 4. 変 更 の 適 用 をクリックします アプリケーションの 構 築 4-13

Employees レポートの 編 集 ページのプレビュー ページのプレビューを 行 うには ページの 右 上 にある ページの 実 行 アイコンをクリックし ます 新 しい 列 Remuneration が 追 加 されています 列 書 式 の 変 更 次 に 数 値 を 含 む 列 の 書 式 を 変 更 します 列 書 式 を 変 更 するには 次 のステップを 実 行 します 1. (ページ 上 部 にある) 開 発 者 ツールバーの ページ 3 の 編 集 をクリックします ページ 定 義 が 表 示 されます 2. リージョン で レポート レポート をクリックします レポート 属 性 ページが 表 示 されます 3. 列 属 性 セクションに 移 動 します 次 に 該 当 する 列 に 対 して 列 およびヘッダーの 位 置 合 せを 変 更 します 4. 列 の 位 置 合 せ で SALARY COMMISSION_PCT および REMUNERATION に 対 して 右 を 選 択 します 5. ヘッダーの 位 置 合 せ で SALARY COMMISSION_PCT および REMUNERATION に 対 して 中 央 を 選 択 します 次 に 列 の 数 値 の 書 式 を 編 集 します 6. SALARY の 書 式 を 編 集 します a. 列 属 性 で SALARY の 横 の 編 集 アイコンをクリックします 列 属 性 ページが 表 示 されます 4-14 Oracle Database 2 日 で Application Express 開 発 者 ガイド

選 択 リストとしてのアイテムの 表 示 b. 数 値 / 日 付 書 式 で リストから $5,234.10 を 選 択 します フィールドに 適 切 な 書 式 マスクが 表 示 されます c. 変 更 の 適 用 をクリックします 7. REMUNERATION に 対 して 前 述 のステップを 繰 り 返 します 8. ページのプレビューを 行 うには ページの 右 上 にある ページの 実 行 アイコンをクリッ クします Salary 列 および Remuneration 列 の 数 値 は ドル 記 号 カンマ 小 数 点 が 付 いて 表 示 され 正 しい 位 置 に 配 置 されるようになりました 選 択 リストとしてのアイテムの 表 示 この 演 習 では Create/Edit Employee ページの 一 部 のフィールド(アイテム)を 編 集 して 選 択 リストとして 表 示 します 選 択 リストとは アプリケーションのフィールドを 移 入 するた めに 選 択 可 能 な 値 を 表 示 したドロップダウン リストです アイテムを 選 択 リストとして 表 示 するには 通 常 次 の 2 つのステップを 実 行 します 1. アイテムごとに 値 のリスト(LOV)を 作 成 します 2. 選 択 リストとして 表 示 され 作 成 した LOV を 適 切 に 参 照 するようにアイテムを 編 集 しま す この 項 の 内 容 は 次 のとおりです LOV の 作 成 選 択 リストとして 表 示 するためのアイテムの 編 集 LOV の 作 成 次 に ジョブ 従 業 員 および 部 門 の LOV を 作 成 します ジョブの LOV の 作 成 ジョブの LOV を 作 成 するには 次 のステップを 実 行 します 1. (ページ 下 部 にある) 開 発 者 ツールバーの アプリケーション アプリケーション をクリックします 2. 4 - Create/Edit Employee をクリックします アプリケーションの 構 築 4-15