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Transcription:

FRAMEマネージャ/ Operation guidance 面 内 Ver.3 Operation guidance

本 書 のご 使 用 にあたって 本 操 作 ガイダンスは おもに 初 めて 本 製 品 を 利 用 する 方 を 対 象 に 操 作 の 流 れに 沿 って 操 作 入 力 処 理 方 法 を 説 明 したものです ご 利 用 にあたっては 下 記 の 点 にご 留 意 下 さい 最 新 情 報 は 製 品 添 付 のHELPのバージョン 情 報 をご 利 用 下 さい 本 書 は 表 紙 に 掲 載 時 期 の 各 種 製 品 の 最 新 バージョンにより ご 説 明 しています ご 利 用 いただく 際 には 最 新 バージョンでない 場 合 もございます ご 了 承 下 さい お 問 い 合 わせについて 本 製 品 及 び 本 書 について ご 不 明 な 点 がございましたら ご 所 有 の 本 製 品 のインストール 用 CD-ROMなどから 問 い 合 わせ 支 援 ツール をインストールして 戴 き 製 品 画 面 上 から 問 い 合 わせ 支 援 ツールを 利 用 した 簡 単 なお 問 い 合 わせ 方 法 をご 利 用 下 さい 環 境 などの 理 由 でご 使 用 いただくことが 可 能 ではない 場 合 には 弊 社 サポート 窓 口 へメール 若 しくはFAXにてお 問 い 合 わせ 下 さい なお ホームページでは 最 新 バージョンのダウンロードサービス Q&A 集 ユーザ 情 報 ページ ソフトウェアライ センスのレンタルサービスなどのサービスを 行 っておりますので 合 わせてご 利 用 下 さい ホームページ: http://www.forum8.co.jp サポート 窓 口 : 電 子 メール ic@forum8.co.jp FAX: 0985-55-3027 本 製 品 及 び 本 書 のご 使 用 による 貴 社 の 金 銭 上 の 損 害 及 び 逸 失 利 益 または 第 三 者 からのいかなる 請 求 について も 弊 社 は その 責 任 を 一 切 負 いませんので あらかじめご 承 知 置 き 下 さい 製 品 のご 使 用 については 使 用 権 許 諾 契 約 書 が 設 けられています VIEWER 版 でのご 使 用 については VIEWER 版 使 用 権 許 諾 契 約 書 が 設 けられています Web 認 証 (レンタルライセンス フローティングライセンス)でのご 使 用 については レンタルライセンス フローティ ングライセンス 版 使 用 権 許 諾 契 約 書 が 設 けられています 掲 載 されている 各 社 名 各 社 製 品 名 は 一 般 に 各 社 の 登 録 商 標 または 商 標 です Copyright 株 式 会 社 フォーラムエイト

目 次 第 1 章 製 品 概 要... 5 1 プログラム 概 要... 5 2 フローチャート... 7 第 2 章 操 作 ガイダンス... 8 1 新 規 作 成... 8 2 材 質... 9 2 断 面... 9 3 格 点... 10 4 部 材... 11 5 着 目 点... 12 6 内 面 固 有... 12 6-1 支 点... 12 6-2 荷 重... 13 7 処 理 スイッチ... 13 8 計 算 実 行 確 認... 14 9 図 化 編 集 出 力... 15 9-1 編 集... 15 9-2 出 力... 18 第 3 章 Q&A... 19 1 データファイル 関 連... 19 2 入 力 関 連 ( 共 通 構 造 データ 編 )... 19 3 入 力 関 連 ( 面 内 面 外 編 )... 21 4 入 力 関 連 (IL 編 )... 24 5 解 析 関 連... 25 6 出 力 関 連... 29 7 プログラム 間 連 動 関 連... 29 4

第 1 章 製 品 概 要 1 プログラム 概 要 FRAME マネージャ FRAMEマネージャは 平 面 骨 組 みモデル 化 された 任 意 構 造 物 の 断 面 力 反 力 変 位 を 算 出 するための 構 造 解 析 プ ログラムです FRAMEマネージャの 解 析 部 分 は 微 小 変 位 理 論 に 基 づいており 格 点 変 位 を 未 知 量 とする 多 元 連 立 方 程 式 を 解 くこ とによって 所 要 の 変 位 断 面 力 反 力 を 算 出 します この 連 立 方 程 式 は 構 造 データから 決 定 される 剛 性 マトリックス と 荷 重 データから 決 定 される 荷 重 ベクトルから 構 成 されます 本 製 品 は 以 下 の 機 能 より 構 成 されています 面 内 解 析 面 内 荷 重 に 対 する 解 析 を 行 います 面 外 解 析 面 外 荷 重 に 対 する 解 析 を 行 います IL 解 析 移 動 荷 重 固 定 荷 重 を 影 響 線 処 理 します 結 果 集 計 面 内 解 析 面 外 解 析 ならびにIL 解 析 の 結 果 を 集 計 して 編 集 出 力 します このほかに これら 解 析 を 補 助 する 機 能 として スケルトンジェネレート モデルの 骨 組 み 等 をイージーオペレーションで 自 動 生 成 する 補 助 機 能 です 使 用 断 面 の 生 成 ならびに 断 面 諸 量 の 算 出 RC 断 面 について 断 面 の 作 成 や 編 集 等 を 行 い 断 面 諸 量 を 算 出 する 補 助 機 能 で す RC 断 面 連 動 FRAME 解 析 結 果 ならびに 断 面 データをRC 断 面 に 連 動 させるファイルを 作 成 する 補 助 機 能 です これによりFRAME 解 析 結 果 を 基 に 弊 社 RC 断 面 ( 許 容 応 力 度 法 ) にて 応 力 度 計 算 が 可 能 となります DXFファイル 出 力 入 力 モデルや 支 点 荷 重 等 の 出 力 を 始 めとして 断 面 力 変 位 ならびに 反 力 等 の 作 図 結 果 をDXFファイルに 出 力 する 補 助 機 能 です 本 機 能 により 出 力 されたファ イルは 弊 社 PS-CAD 等 の 汎 用 CADアプリケーションで 読 み 込 み 編 集 出 力 が 可 能 です FRAME( 面 内 ) FRAME( 面 内 )とは 微 小 変 位 理 論 による 変 位 法 を 用 いて 平 面 骨 組 モデルの 断 面 力 変 位 反 力 を 算 出 するため の 構 造 解 析 プログラムです 平 面 内 で 構 成 された 骨 組 みモデルに 対 して 同 一 平 面 上 でモデルの 変 形 を 表 現 できるような 荷 重 ( 面 内 荷 重 )が 載 荷 された 場 合 の 解 析 ( 面 内 解 析 )を 行 います FRAME( 面 内 )の 解 析 部 分 は 微 小 変 位 理 論 に 基 づいており 格 点 変 位 を 未 知 量 とする 多 次 元 連 立 方 程 式 を 解 くこ とによって 所 要 の 変 位 断 面 力 反 力 を 算 出 します この 連 立 方 程 式 は 構 造 データから 決 定 される 剛 性 マトリックス と 荷 重 データから 決 定 される 荷 重 ベクトルから 構 成 されます 構 造 物 のモデル 化 実 際 の 構 造 物 をモデル 化 するために 本 シリーズが 用 意 している 構 造 モデルの 種 類 は 以 下 のものがあります 部 材 モデル 格 点 モデル 支 点 モデル 5

荷 重 のモデル 化 対 象 構 造 物 に 作 用 する 自 重 などの 荷 重 をモデル 化 するために 本 シリーズが 用 意 している 荷 重 種 類 としては 以 下 の ものがあります 面 内 / 面 外 の 場 合 部 材 分 布 荷 重 部 材 集 中 荷 重 格 点 集 中 荷 重 温 度 荷 重 プレストレス 支 点 強 制 変 位 ILの 場 合 移 動 荷 重 固 定 荷 重 その 他 の 機 能 と 特 徴 面 内 解 析 面 外 解 析 では 荷 重 の 組 合 せ 機 能 最 大 最 小 部 材 力 ( 断 面 力 )の 抽 出 機 能 部 材 間 Mmaxの 算 出 機 能 があります また IL 解 析 では 影 響 線 を 滑 らかに 表 現 するための 載 荷 点 着 目 する 設 計 断 面 位 置 を 指 定 するための 算 出 点 があり 計 算 精 度 の 向 上 ならびに 計 算 実 行 時 間 の 短 縮 が 図 られています 更 に 全 体 共 通 の 追 加 機 能 として 断 面 力 などの 解 析 結 果 集 計 機 能 などをサポートしています 6

2 フローチャート 開 始 入 力 材 質 断 面 格 点 部 材 必 須 必 須 必 須 必 須 着 目 点 二 重 格 点 剛 域 支 点 データ 荷 重 データ 必 須 必 須 組 み 合 わせデータ 抽 出 データ 処 理 スイッチ 計 算 オプション 計 算 実 行 結 果 確 認 出 力 図 化 編 集 出 力 終 了 7

第 2 章 操 作 ガイダンス FRAME( 面 内 ) のサンプルデータ (s1)archsi.fsd を 例 題 として 作 成 します 1 新 規 作 成 FRAME( 面 内 )を 起 動 し モデルの 新 規 作 成 にチェックを 入 れ OK ボタンを 押 しま す プロジェクト 名 称 を 入 力 し OK ボタンを 押 します モデルト 名 称 を 入 力 し OK ボタンを 押 しま す ( 今 回 は アーチ 橋 とします ) 8

2 材 質 1 1 左 メニュー 材 質 をクリックします 2 拡 大 図 に 従 って 値 を 入 力 します E(kN/m2):ヤング 係 数 面 内 解 析 面 外 解 析 で 使 用 します α(/ ): 線 膨 張 係 数 面 内 解 析 で 使 用 し ます γ(kn/m3): 単 位 体 積 重 量 死 荷 重 をジ ェネレートするとき 使 用 します ( 面 内 荷 重 データの 入 力 ) 2 2.000000E+008 なら 2E8 1.200000E-005 なら 1.2E-5 と 入 力 す ると 自 動 的 に 0 が 補 完 されて 入 力 されま す 2 断 面 1 1 左 メニュー 断 面 をクリックします 2 拡 大 図 に 従 って 値 を 入 力 します A(m2): 断 面 積 面 内 解 析 を 行 う 時 入 力 し ます Iz(m4): 水 平 軸 回 りの 断 面 二 次 モーメン ト 面 内 解 析 を 行 う 時 入 力 します 2 9

3 格 点 1 1 左 メニュー 格 点 をクリックします 2 拡 大 図 に 従 って 値 を 入 力 します 2 以 下 の 位 置 には 必 ず 格 点 が 必 要 です 部 材 の 自 由 端 複 数 の 部 材 の 結 合 点 ( 梁 と 柱 の 結 合 部 など) 支 点 のある 位 置 断 面 諸 数 値 ( 断 面 積 など)が 変 化 する 位 置 ( 断 面 諸 数 値 は 格 点 間 で 一 定 ) 部 材 分 布 バネ 値 が 変 化 する 位 置 (バネ 値 は 格 点 間 で 一 定 ) 曲 線 構 造 を 折 れ 線 で 近 似 する 場 合 の 折 れ 点 剛 域 部 材 を 使 用 するときの 剛 域 と 一 般 部 材 の 境 以 下 の 位 置 は 中 間 着 目 点 で 代 用 可 能 です 解 析 結 果 ( 断 面 力 )を 得 るために 設 ける 点 ( 設 計 断 面 位 置 ) 二 重 格 点 を 用 いるとき 同 じ 座 標 値 を 共 有 する2つの 異 なる 格 点 ( 番 号 )が 必 要 です ここで 入 力 する 格 点 番 号 は 格 点 につけられた 名 前 です 内 部 処 理 上 は 入 力 画 面 お 左 端 の 覧 に 表 示 されているデータ 番 号 が 仮 の 番 号 として 使 用 されています このため この 画 面 の 入 力 の 順 番 が 解 析 可 能 モデルの 大 きさに 影 響 することがあります ご 注 意 : 使 用 しない 格 点 が 登 録 されていると 解 析 できません 10

4 部 材 1 1 左 メニュー 部 材 をクリックします 2 拡 大 図 に 従 って 値 を 入 力 します 剛 結 : 材 端 変 位 と 格 点 変 位 が 完 全 に 一 致 す る 構 造 モデル 2 ピン: 変 位 成 分 の 中 で 回 転 角 だけが 一 致 し ない 構 造 モデル 11

5 着 目 点 1 1 左 メニュー 着 目 点 をクリックします 2 拡 大 図 に 従 って 値 を 入 力 します 2 6 内 面 固 有 6-1 支 点 1 1 左 メニュー 支 点 をクリックします 2 ケース 追 加 ボタンを 押 します 3 拡 大 図 に 従 って 値 を 入 力 します 2 3 12

6-2 荷 重 1 1 左 メニュー 荷 重 をクリックします 2 ケース 追 加 ボタンを 押 します 3 拡 大 図 に 従 って 値 を 入 力 します 2 3 7 処 理 スイッチ 1 左 メニュー 処 理 スイッチ をクリックしま す 2 拡 大 図 に 従 ってチェックを 入 れます 1 2 13

8 計 算 実 行 確 認 上 メニュー をクリックすると 処 理 ス イッチで 指 定 されている 計 算 オプションに 基 づいて 計 算 が 行 われます 出 力 は ボタンから 行 えます 14

9 図 化 編 集 出 力 図 化 編 集 出 力 では 入 力 されたデータ( 構 造 図 荷 重 図 )や 結 果 データ( 断 面 力 変 位 反 力 等 )を 高 品 位 かつ 柔 軟 性 の 高 い 配 置 によりプリンタはもとより HTML ファイル DXF ファイルに 出 力 する 機 能 を 提 供 します 編 集 の 機 能 としては 各 種 文 字 情 報 の 移 動 処 理 機 能 を 利 用 することにより 重 なりのない 図 面 データの 作 成 が 可 能 となります 設 計 時 においては 1つのモデルに 対 してのみの 設 計 結 果 しか 得 られませんが 図 化 編 集 出 力 では 図 形 データと してファイル 保 存 を 行 う 機 能 を 実 装 することにより 複 数 モデルの 図 形 データを1つのプロジェクトとして 追 加 維 持 管 理 できます 9-1 編 集 2 1 1 上 メニュー をクリックします 2 図 化 編 集 画 面 が 表 示 されるので ペー ジ 追 加 ボタンを 押 します 3 3 基 本 となる 領 域 分 割 数 ( 縦 横 それぞれ の 分 割 数 )を 入 力 して OK ボタンを 押 し ます 15

4 ここから 更 に 複 数 の 領 域 を 結 合 して1つの 領 域 を 作 成 したりする 場 合 (ブロック 化 ) 5 6 左 クリック 4 アイコンをクリックして 領 域 指 定 モー ドにします 5 ブロック 化 を 行 いたい 領 域 の 一 番 左 上 の 領 域 内 でマウス 左 ボタンをクリ ックするとブロック 全 体 が 反 転 表 示 されますので ブロック 化 を 行 いたい ブロックがすべて 反 転 色 になるまで マウスを 移 動 させます 6 ブロック 化 したい 領 域 までカーソル が 移 動 したら そこで 左 ボタンをクリ ックすると 警 告 画 面 が 表 示 されます ので OK をクリックします また このブロック 化 の 作 業 中 ブロック 化 作 業 をキャンセルしたい 場 合 にはマウスの 右 ボタンをクリック してください 一 旦 ブロック 化 された 領 域 は その 領 域 内 でマウスの 左 ボタンをダブルクリックすることで ブロック 化 の 解 除 が 行 えます このブロック 化 の 作 業 は 左 上 から 右 下 の 領 域 に 操 作 を 行 うのが 原 則 です よって 右 下 領 域 から 左 上 領 域 へのブロック 化 作 業 は 行 えません 16

9 7 8 7 アイコンをクリックして 編 集 モードに します 8 アイコンをクリックして 貼 り 付 け 図 形 設 定 ウィンドウを 表 示 します 9 貼 り 付 け 図 形 入 力 により 貼 り 付 ける 図 形 を 指 定 します (この 例 では 領 域 別 貼 り 付 け 図 形 入 力 において 構 造 図 を 貼 り 付 けてい ます) 3 2 貼 り 付 けが 完 了 すると 指 定 されている 領 域 にその 図 形 が 描 画 されます 図 形 の 編 集 は 選 択 中 の 領 域 内 に 貼 り 付 け てある 図 形 に 対 してのみ 行 うことが 可 能 です 1 文 字 編 集 : 図 形 情 報 の 従 属 データとして 存 在 する 格 点 番 号 部 材 番 号 荷 重 値 結 果 数 値 の 描 画 位 置 を 変 更 する 機 能 を 提 供 します この 機 能 は 図 形 貼 り 付 けが 完 了 するとデフォルトで 表 示 される 文 字 移 動 ダイアログボックスにより 行 いま す ( 1) 寸 法 線 描 画 編 集 : 構 造 モデル 内 の 格 点 間 を 指 定 することにより 寸 法 線 を 付 加 す る 機 能 を 提 供 します 寸 法 線 の 描 画 編 集 には 部 材 直 寸 法 線 描 画 X 方 向 寸 法 線 描 画 Y 方 向 寸 法 線 描 画 および 寸 法 線 削 除 の 機 能 を 利 用 します ( 2) 図 形 描 画 情 報 編 集 : 図 形 属 性 に 関 して 細 か な 設 定 が 行 えます また ここでの 変 更 は 現 在 作 業 を 行 っている 領 域 に 対 してのみ 有 効 で その 他 の 領 域 の 図 形 属 性 情 報 には 影 響 がありません 但 し 共 通 のタブ 内 で の 設 定 については 表 示 中 のページ 全 体 に 対 する 設 定 になります また この 設 定 画 面 は 対 象 図 形 の 種 類 により 設 定 内 容 が 異 なります ( 上 図 のサンプルは 荷 重 図 の 場 合 のものです)( 3) 17

9-2 出 力 アイコンをクリックすると 作 成 された 図 形 データに 加 えて 出 力 オプション として 出 力 時 のマージンやページ 番 号 社 名 などのスタイル 設 定 が 可 能 で す プリンタ 出 力 : アイコンから 行 いま す プリンタ 出 力 ウィンドウが 表 示 され ますので プリンタの 設 定 等 をご 確 認 の 上 印 刷 を 実 行 してください HTML ファイル 出 力 : アイコンから 行 います 作 成 された 図 形 データを PNG BMP のいずれかの 形 式 で 出 力 します また この 際 には 画 像 のサイズを 適 宜 変 更 可 能 です DXF ファイル 出 力 : アイコンから 行 い ます 作 成 された 図 形 を DXF ファイルと して 出 力 します DXF ファイル 変 換 に 際 し て 開 始 レイヤ 番 号 やレイヤ 番 号 の 振 り 方 (1ページ 単 位 で1レイヤまたは1 図 形 領 域 で1レイヤ)の 指 定 等 が 行 えます 18

第 3 章 Q&A 1 データファイル 関 連 Q1. 他 製 品 データの 読 み 込 みで *.$03 を 読 み 込 む 方 法 は? A1. $O3 ファイルは IL の 荷 重 データです $O3 ファイルは $O1 とペアで 保 存 されています FRAME マネージャ では 読 み 込 み 時 に $O1 ファイルを 選 択 すれば $O3 ファイルの 内 容 も 自 動 的 に 読 み 込 まれ 活 荷 重 の 計 算 ができます ( $O3 ファイルの 読 み 込 みには 対 応 しておりません ) 2 入 力 関 連 ( 共 通 構 造 データ 編 ) Q1. 断 面 の 項 目 で A(m2)は 1m 当 りの 面 積 を 入 力 すれば 良 いか? A1. 橋 脚 のような 柱 部 材 であればその 断 面 積 をそのまま 入 力 します また ボックスカルバートのような 無 限 長 構 造 物 の 単 位 長 (1m)を 取 り 出 して 横 断 面 の 解 析 を 行 う 場 合 であれば 奥 行 き 長 さ(1m) 当 たりの 断 面 積 (m2)を 入 力 します Q2. 断 面 積 と 断 面 二 次 モーメントは 何 の 計 算 の 時 に 必 要 か? A2. 本 プログラムは 微 小 変 形 理 論 ( 力 のつり 合 いを 考 える 上 では 変 形 の 影 響 は 無 視 でき 力 は 変 形 前 の 形 状 に 対 して 釣 り 合 っていると 考 える )に 基 づいた 変 位 法 による 平 面 骨 組 みの 構 造 解 析 プログラムであり 断 面 積 は 部 材 軸 方 向 変 位 を 断 面 二 次 モーメントは 曲 げ 変 形 を 求 めるのに 必 要 な 断 面 諸 量 です な 構 造 モデルの 場 合 には 断 面 積 に 適 当 な 値 を 入 力 されても 計 算 結 果 には 影 響 しませんが 一 般 的 には 部 材 の 実 剛 性 を 入 力 されることをお 勧 めいたしま す 断 面 諸 量 については 製 品 ヘルプ[ 計 算 理 論 及 び 照 査 の 方 法 ]-[ 構 造 データの 処 理 について]-[ 断 面 諸 量 データ] に 図 説 がございますので こちらをご 覧 下 さい Q3. Excel で 作 成 した 数 値 を 貼 り 付 けることができない A3. FRAME マネージャ/ 面 内 では 表 形 式 の 入 力 部 分 について クリップボードを 介 したコピー&ペースト 操 作 により 入 力 データのやり 取 りをサポートしております 詳 細 については 製 品 添 付 のヘルプファイル( 操 作 方 法 - 入 力 画 面 操 作 - 特 殊 キー 操 作 - クリップボードを 介 したデータのやり 取 り )をご 参 照 ください Excel からのデータ 貼 り 付 け 注 意 事 項 以 下 に 注 意 点 を 記 載 しますので ご 参 考 にされてください Excel 側 で 範 囲 を 指 定 してコピーし FRAME 側 の 入 力 で CTRL+SHIFT+ V キーを 押 して 頂 く 必 要 がございます この 際 には 当 然 挿 入 先 に 入 力 フォーカスがないといけません ( 入 力 セルの 周 りが 点 線 囲 いされていれば 結 構 です 入 力 カーソルが 点 滅 している 状 態 もしくはセル 全 体 が 青 色 に 反 転 している 状 態 ではペーストできませんのでご 注 意 ください ) また Excel 側 から 持 ってくるデータは FRAME 側 のペーストする 入 力 項 目 と 同 じカラム 数 でないといけません また 以 下 に 例 を 上 げて 操 作 手 順 を 記 載 致 します <Excel 上 の 書 式 を 変 更 したくない 場 合 > 1.Excel 上 で 荷 重 データとしてコピーする 範 囲 を 指 定 する 2.Excel 上 に 作 業 用 に 使 用 してもよい 白 紙 の Sheet を 開 く 19

3. 作 業 用 Sheet 上 のコピー 先 セルを 指 定 し メニューから[ 編 集 : 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け]を 選 択 する 4.[ 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け]ウィンドウの[ 貼 り 付 け] 欄 の 選 択 を[ 値 ]に 変 更 する この 方 法 で 数 値 として 小 数 点 以 下 の 桁 数 を 設 定 されていたセルが 標 準 の 書 式 でコピーされ 貼 付 エラーの 原 因 と なっていた 半 角 スペースがなくなります この 作 業 用 Sheet からあらためて FRAME プログラム 上 のデータ 欄 に 貼 付 を 行 ってください <Excel 上 の 書 式 を 変 更 してもよい 場 合 > 1. 小 数 点 以 下 の 桁 数 が 指 定 されている 該 当 のセルを 選 択 し マウスの 右 ボタンを 押 してメニューから[セルの 書 式 設 定 ]を 選 択 する 2.[ 表 示 形 式 ]タブで 分 類 を[ 標 準 ]に 変 更 する セルの 内 容 を 標 準 の 書 式 に 変 更 すると 貼 付 エラーの 原 因 となる 半 角 スペースがなくなります データ 貼 付 後 変 更 したセルの 書 式 を 元 の 書 式 にお 戻 しください Q4. 支 点 データの 連 成 ばねの 符 号 はプラスとマイナスどちらを 入 力 したらよいか? A4. FRAME マネージャ/ 面 内 に 入 力 する 連 成 バネの 符 号 は その 連 成 バネを 算 出 したときの 座 標 系 がどのようになって いるかに 依 存 します たとえば 道 路 橋 示 方 書 IV 下 部 構 造 編 p.379 の 図 に 掲 載 されている 座 標 系 で 連 成 バネの 値 が 算 出 されているとする と 以 下 のようになります < 面 内 支 点 のバネ 成 分 > Kx( 水 平 方 向 ): 正 の 値 をとる Ky( 鉛 直 方 向 ): 正 の 値 をとる Km( 回 転 方 向 ): 正 の 値 をとる Kxy( 水 平 と 鉛 直 の 連 成 ): 正 負 または0 Kxm( 水 平 と 回 転 の 連 成 ): 正 負 または0 Kym( 鉛 直 と 回 転 の 連 成 ): 正 負 または0 となります H14 道 示 IV( 解 12.7.2)で 算 出 される 値 との 符 号 変 換 は 以 下 のようになります Kx = Axx( 符 号 そのまま) Ky = Ayy( 符 号 そのまま) Km = Aαα( 符 号 そのまま) Kxy = Axy( 符 号 そのまま) Kxm = -Axα( 符 号 反 転 ) Kym = -Ayα( 符 号 反 転 ) < 面 外 支 点 のバネ 成 分 > Kx( 水 平 X 軸 まわり): 正 の 値 をとる Ky( 鉛 直 Y 軸 まわり): 正 の 値 をとる Kz( 面 外 方 向 ): 正 の 値 をとる Kxy( 水 平 軸 まわりと 鉛 直 軸 まわりの 連 成 ): 正 負 または0 Kxz( 水 平 軸 まわりと 面 外 方 向 の 連 成 ): 正 負 または0 Kyz( 鉛 直 軸 まわりと 面 外 方 向 の 連 成 ): 正 負 または0 H14 道 示 IV( 解 12.7.2)で 算 出 される 値 との 符 号 変 換 は 以 下 のようになります Kx = Aαα( 符 号 そのまま) Ky = 0 ( 該 当 するバネがないため) Kz = Axx( 符 号 そのまま) Kxy = 0 ( 該 当 するバネがないため) Kxz = Axα( 符 号 そのまま) Kyz = 0 ( 該 当 するバネがないため) 20

また 製 品 HELP の Q&A- 本 製 品 利 用 に 際 しての 留 意 事 項 -バネ 支 点 ( 連 成 バネについて) 同 - 連 成 バネの 非 対 角 要 素 の 符 号 について [Q&A]-[Q&A]の 以 下 の 部 分 入 力 関 連 ( 共 通 構 造 データ 編 ) Q8: 支 点 入 力 のKx Ky Km Kxy Kxm Kymとは 何 ですか? も 合 わせてご 覧 下 さい Q5. 円 形 モデルを 作 成 したい A5. FRAME では スケルトンジェネレート というモデルジェネレータを 内 蔵 しております 新 規 モデル 作 成 後 に メインウィンドウ 上 のツールバーの 左 から7 番 目 のボタン(G マークのボタンです)を 押 される か もしくは メインメニューの[ 編 集 ]-[スケルトンジェネレート]を 選 択 してください スケルトンジェネレート 画 面 に 切 り 替 わりますので その 中 から (12) 円 弧 : 中 心 座 標 ー 角 度 を 選 択 して 貼 り 付 け てください スケルトンジェネレートの 詳 細 については 以 下 のヘルプをご 覧 下 さい [ 操 作 方 法 ]-[ 入 力 画 面 操 作 ]-[モデルを 編 集 する]-[スケルトンジェネレート 機 能 を 利 用 する] なお 本 プログラムでは 直 線 状 の 梁 要 素 を 用 いてモデル 化 するので 厳 密 な 円 形 モデルをモデル 化 できません あく までも 円 を 直 線 で 近 似 させるモデル 化 になります したがって 円 形 モデル 解 析 においては 部 材 を 細 かく 分 割 して 頂 くほど 精 度 が 向 上 します どの 程 度 の 分 割 で 満 足 の 行 く 結 果 が 得 られるかについては 最 終 的 には 設 計 者 の 判 断 にゆだねられることになります また 実 際 の 構 造 物 は 連 続 した 部 材 ですが フレームモデルを 作 成 するときは 節 点 を 置 いてモデル 化 されます つま り 連 続 した 部 材 を 離 散 化 してモデル 化 することになります この 意 味 では 荷 重 も 離 散 化 して 載 荷 することがよい 場 合 があります そこで 等 分 布 荷 重 ではなく 節 点 荷 重 で 与 えることをご 検 討 ください 円 環 モデルでは 分 布 荷 重 ではなく 節 点 荷 重 で 与 えるほうが 意 図 する 結 果 を 得 やすいことがあります 3 入 力 関 連 ( 面 内 面 外 編 ) Q1. 荷 重 ケースを 入 れ 替 える 方 法 は? A1. 荷 重 ケースは 挿 入 やケース 番 号 の 任 意 編 集 ができません ケースコピー 機 能 を 使 いデータをシフトさせていく 方 法 で 対 応 してください 例 えば 荷 重 ケースが3つあり ケース3の 内 容 をケース1にずらしたい 場 合 以 下 のような 手 順 となります (1) 荷 重 ケース3を 開 き ケースコピーを 押 してコピー 先 に4と 入 力 して 実 行 (2) 荷 重 ケース2を 開 き ケースコピーを 押 してコピー 先 に3と 入 力 して 実 行 (3) 荷 重 ケース1を 開 き ケースコピーを 押 してコピー 先 に2と 入 力 して 実 行 (4) 荷 重 ケース4を 開 き ケースコピーを 押 してコピー 先 に1と 入 力 して 実 行 (5) 荷 重 ケース4を 開 き ケース 削 除 を 押 して 荷 重 ケース4を 削 除 Q2. 基 本 荷 重 ケースでは 分 布 バネ 反 力 を 確 認 できるが 組 合 せ 荷 重 ケースでは 分 布 バネ 反 力 を 確 認 できないが? A2. 組 み 合 わせ 荷 重 ケースの 結 果 として 分 布 バネ 反 力 を 得 る 機 能 はありません もし 現 在 組 み 合 わせをお 考 えの 荷 重 の 支 点 条 件 が 同 じである 場 合 には 合 成 荷 重 ケースを 作 成 して 計 算 実 行 して ください 合 成 荷 重 の 機 能 を 用 いることで 組 み 合 わされた 荷 重 の 分 布 バネ 反 力 が 算 出 されます 21

Q3. 荷 重 データで 部 材 分 布 荷 重 の 端 側 荷 重 j 端 側 荷 重 の 単 位 表 記 に KN/m KN m/m とあるがどういうことか A3. 表 入 力 ガイドの 仕 様 とお 考 えください 面 内 荷 重 を 例 にとると 荷 重 コード11 番 から17 番 まで 存 在 するわけですが これらすべてを 包 括 するような 単 位 の 記 述 となっております よって 載 荷 される 荷 重 種 にしたがって 単 位 を 適 用 して 頂 きたいと 存 じます X,Y 方 向 への 荷 重 kn/m Z 軸 回 りの 荷 重 kn m/m Q4. 乾 燥 収 縮 の 影 響 はどのように 入 力 したらよいか? A4. 温 度 荷 重 に 換 算 して 入 力 下 さい 乾 燥 収 縮 度 をεcs 温 度 変 化 量 を T 線 膨 張 係 数 をαとすると εcs= T α と 置 いて T=εcs/α より 得 られた 温 度 変 化 量 Tを 入 力 してください Q5. BOX などの 土 木 構 造 物 の 設 計 をしていますが 温 度 荷 重 は 入 力 できますか? A5. 可 能 です 荷 重 コード 31 番 で 入 力 してください 温 度 荷 重 は 断 面 全 体 に 作 用 するので 軸 力 のみです Q6. 支 点 コード:5 の 場 合 自 動 で 数 値 が 設 定 されない A6. 支 点 コード:5 につきましてはご 自 身 で 入 力 いただくこととなっております 固 定 する 方 向 のバネ 値 は-1 自 由 の 方 向 はバネ 値 を0と 設 定 ください 支 点 コードにつきましては ヘルプ 操 作 方 法 - 入 力 画 面 操 作 - モデルを 作 成 する - 支 点 を 入 力 する をご 覧 く ださい 面 内 1:Pin(ピン):Z 軸 回 り 回 転 フリー,X 軸 方 向 Y 軸 方 向 拘 束 2:Pin X Roller (ピン X ローラー):X 軸 方 向 Z 軸 回 り 回 転 フリー,Y 軸 方 向 拘 束 3:Pin Y Roller (ピン Y ローラー):Y 軸 方 向 Z 軸 回 り 回 転 フリー,X 軸 方 向 拘 束 4:Fixed Support ( 固 定 ): 固 定 5:Spring Support(バネ 支 点 ):バネ 値 により 拘 束 条 件 を 決 定 面 外 マネージャ 製 品 の 場 合 1:Fixed Support ( 固 定 ) : 固 定 2:XY Pin (XY ピン) :X 軸 回 り Y 軸 回 り 回 転 フリー, Z 軸 方 向 拘 束 3:X Roller (X ピン) :X 軸 回 り 回 転 フリー, Y 軸 回 り 回 転 Z 軸 方 向 拘 束 4:Y Roller (Y ピン) :Y 軸 回 り 回 転 フリー, X 軸 回 り 回 転 Z 軸 方 向 拘 束 5:Spring Support(バネ 支 点 ) :バネ 値 により 拘 束 条 件 を 決 定 Q7. 部 材 の 内 外 面 の 温 度 差 を 計 算 したい A7. 本 プログラムでサポートしている 温 度 荷 重 は 部 材 の 全 断 面 に 対 して 作 用 するものです ご 質 問 のような 断 面 の 一 部 のみに 温 度 上 昇 ( 下 降 )を 考 慮 することを 想 定 していないので 既 存 の 機 能 を 流 用 すると すれば プレストレス 荷 重 を 利 用 することが 考 えられます この 場 合 の 入 力 方 法 は 下 記 のとおりです 22

1) 温 度 上 昇 ( 下 降 )を 考 える 断 面 積 A0 を 算 出 する 2) 温 度 上 昇 ( 下 降 )として 作 用 する 軸 力 N を 算 出 する N=Δt α Ec A0 E; 材 料 のヤング 率 α; 線 膨 張 係 数 Δt; 変 化 温 度 差 3) A0 の 図 心 と 全 断 面 図 心 との 距 離 e を 算 出 して 温 度 上 昇 ( 下 降 )として 作 用 する 曲 げモーメント M を 算 出 する M=N e 4) プレストレス 荷 重 (41 番 )として M,N を 入 力 する このとき プレストレス 荷 重 の 入 力 ではモーメントの 符 号 に 注 意 してください ヘルプの 計 算 理 論 および 照 査 の 方 法 荷 重 データについて 面 内 解 析 の 基 本 データ プレストレス について に 符 号 の 説 明 がありますのでご 覧 下 さい Q8. 傾 斜 ローラー 支 点 を 設 定 したい A8. 傾 斜 ローラー 支 点 の 設 定 方 法 につきましては ヘルプの 計 算 理 論 及 び 照 査 の 方 法 構 造 データの 処 理 について 支 点 データ をご 覧 下 さい 傾 斜 ローラー 支 点 とする 場 合 は バネ 支 点 ( 支 点 コード5)として 以 下 のように 設 定 ください ピンローラー 支 点 :KX=-2 KY=0 KM=0 固 定 ローラー 支 点 :KX=-3 KY=0 KM=0 Q9. 荷 重 合 計 ( P)の 算 出 方 法 は? A9. 荷 重 合 計 ( P)は 部 材 分 布 荷 重 強 度 (kn/m)x 載 荷 長 (m)= 荷 重 合 計 (kn) により 算 出 しています 例 として サンプルデータ (s1)archsi.fsd でご 説 明 いたします 荷 重 ケース 1 のΣPy は 部 材 1 から 部 材 10 の 分 布 荷 重 値 部 材 1 から 部 材 10 の 部 材 長 となっています ΣPy=-40.000 110=-4400.000 もし 分 布 荷 重 の 両 端 値 が 異 なる 場 合 には Py = (i 端 荷 重 値 +j 端 荷 重 値 ) 部 材 長 1/2 となります Q10. 処 理 スイッチの 剛 域 処 理 をチェックした 場 合 と チェックしないで 大 きな 断 面 定 数 (A I)を 与 えた 場 合 計 算 方 法 が 異 なるのか A10. 剛 域 処 理 とした 場 合 は 剛 域 ブロック 内 の 各 位 置 の 断 面 力 は 力 の 釣 り 合 いから 断 面 力 分 布 を 計 算 しています 通 常 変 位 法 の 基 づくフレーム 計 算 では 部 材 に 変 位 が 生 じないと 断 面 力 が 計 算 できません 剛 域 ブロックにある 部 材 は 剛 体 変 位 するだけですので 部 材 に 変 形 が 生 じません このため 曲 げモーメントなどの 断 面 力 が 生 じません そ こで 剛 域 に 含 まれる 部 材 について 特 別 な 処 理 ( 力 の 釣 り 合 い)によって 剛 域 ブロック 内 の 部 材 の 断 面 力 分 布 を 算 出 しています 剛 域 処 理 をオフにして 大 きな 断 面 定 数 (A I)を 与 えた 部 材 で 計 算 をさせると 通 常 の 部 材 として 処 理 されます 単 に 剛 性 が 大 きいだけの 部 材 として 計 算 されます この 結 果 部 材 には 非 常 に 小 さな 変 形 が 生 じており それによって 断 面 力 が 計 算 されます この 手 法 には 副 作 用 が 生 じることがあります 過 度 に 大 きな 断 面 定 数 を 与 えるとマトリクスの 状 態 が 悪 くなって 数 値 計 算 誤 差 を 誘 発 しやすくなります したがって 与 える 断 面 定 数 の 桁 数 を 変 更 すると 計 算 結 果 ( 変 位 断 面 力 反 23

力 )が 異 なる 場 合 がでてきます 数 値 計 算 誤 差 を 生 じさせないためには モデル 内 の 平 均 的 な 部 材 剛 性 の 100 倍 程 度 がよいと 考 えますが 微 小 な 変 形 はでてきます その 微 小 な 変 形 を 完 全 にゼロにすべく 100000 倍 などの 大 きな 剛 性 とすると 今 度 は 数 値 計 算 誤 差 が 生 じてしまいます 100 倍 程 度 にして 剛 域 とみなせるかどうかを 確 認 されるのがよいと 思 います 完 全 に 剛 性 無 限 大 を 取 り 扱 える 剛 域 ブロックと あくまでも 変 形 が 生 じる 部 材 とでは その 理 論 上 の 仮 定 故 に 計 算 結 果 は 同 じになりません 剛 域 ブロックが 使 用 できる 場 合 は 剛 域 ブロックを 剛 域 ブロックを 使 うとプログラムの 制 限 事 項 に 抵 触 して 計 算 できない 場 合 は 100 倍 程 度 の 断 面 定 数 を 与 えた 通 常 部 材 でモデル 化 されることをお 勧 めします Q11. 組 み 合 わせ 荷 重 のケース 数 は 無 制 限 に 設 定 可 能 か A11. 荷 重 組 合 せケース 数 の 上 限 はマシン 性 能 に 依 存 しており 特 に 上 限 はございません モデルの 大 きさや 基 本 荷 重 ケース 数 にもよりますが 組 合 せケース 数 が 300 ケースを 超 えるような 場 合 計 算 処 理 時 間 や 結 果 出 力 結 果 整 理 に 限 界 が 生 じることも 考 えられます 4 入 力 関 連 (IL 編 ) Q1. 旧 L-20 荷 重 載 荷 計 算 の 方 法 は? A1. 線 荷 重 を 用 いて 計 算 を 行 なってください 線 荷 重 として 計 算 を 行 なうには 下 記 の 項 目 を 入 力 ください 基 本 データ 必 須 です ( 活 荷 重 の 指 定 では 線 荷 重 を 選 択 してください) 主 載 荷 荷 重 強 度 必 須 です 主 載 荷 荷 重 ( 歩 道 )については 歩 道 を 考 慮 する 場 合 に 数 値 を 入 力 してください 考 慮 しない 場 合 には 0.0を 入 力 してください TT43 割 増 係 数 入 力 の 必 要 はありません 主 載 荷 荷 重 影 響 面 積 必 須 です 従 載 荷 荷 重 影 響 面 積 必 須 です 群 集 荷 重 影 響 面 積 歩 道 を 考 慮 する 場 合 には 必 要 です 衝 撃 係 数 衝 撃 係 数 を 考 慮 する 場 合 には 必 要 です 固 定 荷 重 固 定 荷 重 を 同 時 に 計 算 する 場 合 には 必 要 です Q2. 歩 道 橋 の 設 計 で 群 集 荷 重 のみの 影 響 線 載 荷 を 考 えている 場 合 の 入 力 方 法 は? A2. 歩 道 橋 の 場 合 は 以 下 のような 入 力 となります 基 本 データ 必 須 ( 活 荷 重 の 指 定 では L 荷 重 を 選 択 してください) 主 載 荷 荷 重 強 度 必 須 です 主 載 荷 荷 重 ( 歩 道 ) 以 外 のデータは 使 用 しないので 初 期 値 の 値 のままで 結 構 です TT43 割 増 係 数 入 力 の 必 要 はありません TL 荷 重 入 力 の 必 要 はありません T 荷 重 割 増 係 数 用 支 間 長 入 力 の 必 要 はありません 連 行 荷 重 入 力 の 必 要 はありません 主 載 荷 荷 重 影 響 面 積 入 力 しないでください 従 載 荷 荷 重 影 響 面 積 入 力 しないでください 群 集 荷 重 影 響 面 積 ここに 歩 道 の 幅 員 を 入 力 してください 衝 撃 係 数 歩 道 橋 では 衝 撃 を 考 慮 しないので 入 力 する 必 要 はありません IL 固 定 荷 重 固 定 荷 重 を 同 時 に 計 算 する 場 合 は 入 力 してください 群 集 荷 重 影 響 面 積 について 主 / 従 載 荷 荷 重 影 響 面 積 と 同 じ 考 え 方 で 始 左 端 影 響 面 積 終 右 端 影 響 面 積 は 歩 道 幅 員 が 変 化 する 場 合 に 対 応 24

するためにあります 歩 道 幅 員 が 変 化 しない 場 合 であれば 始 左 端 影 響 面 積 終 右 端 影 響 面 積 ともに 同 じデータで 構 いません また 製 品 添 付 のヘルプファイル([ 計 算 理 論 及 び 照 査 の 方 法 ]-[ 荷 重 データについて]-[IL 荷 重 データ])もあわせて ご 覧 ください Q3. IL 変 位 結 果 に 衝 撃 による 値 は 含 まれているか A3. 活 荷 重 (IL 計 算 )の 変 位 結 果 には 常 に 衝 撃 による 値 が 含 まれていません 各 着 目 点 ごとの 結 果 を 表 示 させると 変 位 だけは 衝 撃 分 による 値 が 0.0 になっていることを 確 認 できます 5 解 析 関 連 Q1. 分 布 バネを 特 定 方 向 のみに 作 用 させることは 可 能 か? A1. FRAME では バネは 双 方 に 作 用 する 線 形 バネとして 取 扱 っております 部 材 分 布 バネについても 同 様 に 双 方 に 作 用 する 分 布 バネとして 働 きます したがって 特 定 方 向 のみに 作 用 させることは できません Q2. 抽 出 とは 何 か?また 入 力 の 方 法 は? A2. 抽 出 とは 部 材 力 に 着 目 して 指 定 された 荷 重 ケース 内 から 最 大 / 最 小 を 抽 出 ( 抜 き 出 す)する 機 能 です 抽 出 データの 入 力 について 以 降 に 考 え 方 等 ならびに 実 際 の 入 力 例 等 を 検 証 しながら 抽 出 入 力 について 解 説 いたします ( 入 力 例 ) 基 本 荷 重 1~6 組 み 合 わせ 1~5 このとき 開 始 側 荷 重 タイプ 開 始 側 荷 重 番 号 終 了 側 荷 重 タイプ 終 了 側 荷 重 番 号 の 入 力 値 組 み 合 わせが 次 の 場 合 0-2-0-5 1-2-1-4 0-3-1-3 1-2-0-6 ( 抽 出 ケースの 考 え 方 ) 始 めに 抽 出 ケースの 入 力 の 考 え 方 を 下 記 します 抽 出 ケースで 定 義 可 能 な 基 本 荷 重 ケースと 組 合 せケースを 下 記 のように 昇 順 に 並 んだリストとお 考 えください 基 本 ケース 1( 開 始 ) 基 本 ケース 2 基 本 ケース 6 組 合 ケース 1 組 合 ケース 2 組 合 ケース 5( 終 了 ) 見 ていただくとお 分 かりのように 定 義 されている 基 本 ケースの 次 に 組 合 ケースを 配 置 するのがルールです ( 入 力 例 を 解 説 ) 25

これを 踏 まえて 入 力 例 の 内 容 を 見 ますと (1)0-2-0-5 この 場 合 は 前 述 のリストに 照 らし 合 わせると 基 本 ケースの 2 から 基 本 ケースの 5 までの 4 ケース 中 からの 抽 出 を 指 定 したことになります (2)1-2-1-4 この 場 合 は 組 合 ケースの 2 から 組 合 ケースの 4 までの 3 ケース 中 からの 抽 出 を 指 定 したことになります (3)0-3-1-3 この 場 合 は 基 本 ケース 3 から 組 合 ケース 3 までの 7 ケース 中 から 抽 出 を 指 定 したことになります この 場 合 には 基 本 ケースと 組 合 せケースをまたぐ 指 定 となりますが 前 述 したリストのルールに 適 合 するので この 入 力 で 問 題 はありません (4)1-2-0-6 これは 前 述 のリストに 照 らし 合 わせると 入 力 が 矛 盾 しています リスト 後 方 を 開 始 位 置 にして リスト 前 方 を 終 了 位 置 に 指 定 するのは 誤 りです よって この 間 のデータから 抽 出 したい 場 合 には 下 記 のように 指 定 する 必 要 があります 0-6-1-2 以 上 のように 変 更 すると 基 本 ケース 6 から 組 合 せケース 2 までの 3 ケース 中 からの 抽 出 が 指 定 されたことになりま す 以 上 が 実 際 の 入 力 を 例 にした 抽 出 データの 解 説 でしたが 最 後 に 簡 単 に 入 力 項 目 についてまとめますと 荷 重 タイプ 基 本 ケースか 組 み 合 わせケースかを 指 定 します 荷 重 番 号 前 述 の 荷 重 タイプで 指 定 された 荷 重 ケース 番 号 を 指 定 します 上 記 の 2 項 目 には 開 始 側 と 終 了 側 がありますので この 2 項 目 により 抽 出 の 範 囲 を 設 定 していただくことになりま す 範 囲 指 定 のルール 等 については 前 述 の 入 力 例 をご 参 考 ください )また 入 力 セル 内 への 入 力 中 には 表 入 力 ウィンドウの 下 側 にガイドが 表 示 されますので こちらをご 参 考 になり ながら 入 力 できるデータをご 確 認 ください Q3. 分 布 バネを 設 定 した 場 合 モーメント 荷 重 が 計 算 できないのは なぜか? A3. 本 製 品 では 分 布 バネ 部 材 に 対 して 分 布 及 び 集 中 モーメント 荷 重 を 載 荷 する 事 はできません このような 仕 様 としている 理 由 は プログラム 処 理 が 複 雑 になることと 併 せて 実 際 の 構 造 解 析 でそのような 荷 重 条 件 はほとんど 生 じないであろうとの 判 断 からです 詳 しくは 製 品 HELP 計 算 理 論 及 び 照 査 の 方 法 - 構 造 データの 処 理 について- 分 布 バネデータ をご 参 照 ください ただし 格 点 への 集 中 モーメント 荷 重 は 格 点 集 中 荷 重 として 入 力 頂 く 事 で 載 荷 が 可 能 となります 部 材 集 中 モーメント 荷 重 であれば 格 点 を 設 けて 格 点 荷 重 として 載 荷 を 行 ってください Q4. 4 辺 固 定 版 の 面 外 解 析 (メッシュ 状 に 骨 組 み 化 )は 可 能 か? A4. 弊 社 FRAME 製 品 は 骨 組 み 化 による 解 析 プログラムです その 為 面 としての 設 計 をお 考 えの 場 合 に 4 点 固 定 の 板 モデルは 直 接 の 解 析 はできません ただし 板 をある 部 材 幅 で 格 子 化 し その 格 子 モデルをもって 解 析 するなど モデル 化 を 工 夫 した 面 外 方 向 による 解 析 手 段 もあるかと 思 い ますが 実 際 のモデル 化 の 問 題 などは 設 計 者 の 考 えに 委 ねることになります 残 念 ながら 直 接 の 入 力 では 対 応 が 出 来 ません 設 計 者 のご 判 断 でお 願 いいたします 26

Q5. 分 布 バネ 支 点 のみのモデルを 計 算 するとエラーチェックメッセージが 表 示 される 強 制 実 行 ボタンも 表 示 されるが 強 制 実 行 を 行 った 場 合 の 計 算 は 正 しいか?それとも 分 布 バネ 支 点 だけでは 計 算 で きないのか? A5. 本 製 品 は 拘 束 条 件 が 正 しければ 分 布 バネのみでも 計 算 が 可 能 ですが 分 布 バネのみのデータを 計 算 すると [ 支 点 データの 入 力 を 行 ってください] [ 支 点 ケースが 指 定 されていません] などの 計 算 前 チェックにかかります その 際 メッセージウィンドウには[ 強 制 実 行 ]ボタンが 表 示 されていますので そのまま 強 制 実 行 にて 計 算 を 続 けてく ださい 計 算 中 にエラーが 発 生 しない 限 り 計 算 は 正 しく 行 われております 本 体 ヘルプ([エラーメッセージ]-[ 計 算 前 エラーチェック 一 覧 ])もしくは 計 算 前 チェックのメッセージウィンドウに 出 る [エラー 詳 細 と 対 策 ]というボタンを 押 すと エラーメッセージについての 説 明 がありますので [ 支 点 データの 入 力 を 行 ってください] [ 支 点 ケースが 指 定 されていません] などのエラーについて 解 説 部 分 をご 確 認 ください Q6. 組 合 せ 荷 重 ケースで 部 材 間 Mmax,Mmin 値 は 算 出 できるか? A6. 部 材 間 最 大 最 小 表 記 は 基 本 荷 重 ケースのみの 機 能 となっており 組 合 せ 抽 出 ケースの 部 材 間 最 大 最 小 表 記 の 機 能 はありません 組 み 合 わせケースは 定 義 された 格 点 および 着 目 点 位 置 での 結 果 を 単 に 足 し 合 わせ 合 計 を 求 めているだけである ため 格 点 着 目 点 以 外 の 位 置 で 最 大 最 小 が 発 生 している 場 合 などには その 位 置 を 求 めることができません そこで 荷 重 の 組 み 合 わせにおいて 最 大 / 最 小 値 が 取 得 したい 場 合 には 基 本 荷 重 ケース 内 にある 合 成 荷 重 ケ ース の 機 能 をご 利 用 いただき 入 力 データとして 荷 重 を 合 成 頂 くようお 願 い 致 します ただし この 合 成 荷 重 ケース により 組 み 合 わせられる 基 本 荷 重 は 同 じ 支 点 条 件 を 有 する 必 要 がございます Q7. 従 載 荷 荷 重 p2 に P1 衝 撃 を 含 まないようにしたい A7. 本 製 品 のIL 計 算 でP1 荷 重 を 考 慮 しないという 入 力 はできません 但 し 衝 撃 係 数 については 表 の 入 力 を 行 わなければ 考 慮 されません P2 荷 重 のみの 数 値 を 確 認 されたい 場 合 には IL 計 算 結 果 確 認 画 面 で 集 計 結 果 の 詳 細 表 示 を 行 い P2 荷 重 の 結 果 をご 確 認 くださいますようお 願 い 致 します ( 衝 撃 係 数 については 入 力 を 行 わず 考 慮 しないようにしておいてくださ い ) 集 計 結 果 は 単 位 系 切 替 ボタンの 左 側 に 配 置 されている 2 つのボタンで 詳 細 表 示 との 切 替 を 行 う 事 ができます (マ ウスカーソルをそれぞれボタンに 近 づけるとヒントが 表 示 されます ) 初 期 状 態 は 荷 重 ケースに 着 目 して 結 果 を 表 示 します とヒントが 出 るボタンが 押 されていると 思 いますので 詳 細 表 示 で 確 認 する 場 合 には これを 着 目 点 に 着 目 して 結 果 を 表 示 します とヒントが 出 るボタンに 切 り 替 えてください Q8. 分 布 バネ 部 材 の 場 合 部 材 間 Mmax の 計 算 を 行 うことは 可 能 か? A8. 一 般 部 材 と 分 布 バネ 部 材 では 部 材 間 Mmax/Mminの 抽 出 方 法 が 異 なる 点 にご 注 意 下 さい FRAMEでの 部 材 間 Mmax/Mmin 機 能 一 般 部 材 : 部 材 中 のM 最 大 / 最 小 位 置 を 算 出 しその 値 を 表 示 します バネ 部 材 : i/j 格 点 ならびに 着 目 点 間 で 得 られたM 値 の 最 大 / 最 小 を 表 示 します 以 上 のように バネ 部 材 では 格 点 着 目 点 間 で 得 られるようなMax/Minを 抽 出 することができません 27

よって バネ 部 材 を 用 いる 場 合 には できるだけ 多 くの 着 目 点 を 設 定 してください 製 品 ヘルプ[ 計 算 理 論 及 び 照 査 の 方 法 ]-[ 構 造 データの 処 理 について]-[ 分 布 バネデータ]を 併 せてご 覧 下 さい Q9. 部 材 軸 方 向 の 分 布 バネ 反 力 を 算 出 したい A9. FRAME では 部 材 軸 方 向 の 分 布 バネ 反 力 は 算 出 されません 部 材 軸 方 向 の 分 布 バネ 反 力 は 部 材 断 面 力 結 果 で 各 部 材 着 目 点 間 の 軸 力 変 化 分 と 着 目 点 間 部 材 長 より 分 布 バ ネ 反 力 を 算 出 下 さい 尚 分 布 バネ 部 材 の 断 面 力 の 算 出 は 着 目 点 のみであり 部 材 間 Max の 断 面 力 は 算 出 されませんので ご 注 意 願 いま す Q10. 曲 げモーメントが 0 の 位 置 など 任 意 の 曲 げモーメントの 位 置 ( 着 目 点 )の 算 出 はできるか? A10. 本 プログラムでは 部 材 ij 間 における 曲 げモーメントの 最 大 最 小 位 置 を 任 意 着 目 点 として 出 力 しますが 曲 げモーメ ントが0の 位 置 を 自 動 的 に 検 索 する 機 能 はありません 計 算 結 果 から 手 動 でみつける 方 法 としては 曲 げモーメント 分 布 図 で 部 材 線 と 交 差 する 点 (M=0 点 )を 着 目 点 を 追 加 しながら 繰 り 返 し 計 算 にて 求 める 手 順 が 考 えられます Q11. リングモデルで 計 算 を 行 うと せん 断 力 がギザギザ( 正 負 が 反 転 する)となってしまう A11. FRAME 製 品 では 円 環 モデルは 多 角 形 の 近 似 モデルとなります そのため 外 周 から 一 様 荷 重 を 受 けた 場 合 でも 各 部 材 の 軸 力 は 格 点 で 方 向 が 偏 心 するため 軸 直 角 方 向 力 が 発 生 し ます せん 断 力 分 布 がギザギザとなるのはそのためです 部 材 分 割 数 を 増 やすと 発 生 するせん 断 力 モーメントは 小 さくなりますが 完 全 な 円 環 モデルとはならないのでギザ ギザ 形 状 は 変 わりません Q12. 組 合 せ 荷 重 の 荷 重 図 を 表 示 する 方 法 は? A12. 組 み 合 わせ 荷 重 につきましては 荷 重 図 は 表 示 しておりません 組 み 合 わせケースは 単 に 結 果 を 足 し 合 わせているだけであるため 定 義 された 格 点 および 着 目 点 位 置 での 合 計 を 求 めたものです このとき 各 荷 重 ケースの 荷 重 図 を 合 成 する 処 理 はしていません その 場 合 には 基 本 荷 重 ケー ス 内 にある 合 成 荷 重 ケース の 機 能 をご 利 用 いただき 入 力 データとして 各 荷 重 を 合 成 した 新 しい 基 本 荷 重 ケース を 作 成 することになります ただし この 合 成 荷 重 ケース により 組 み 合 わせられる 基 本 荷 重 は 同 じ 支 点 条 件 を 有 するものである 必 要 がござ います 合 成 荷 重 ケースについては ヘルプの 操 作 方 法 入 力 画 面 操 作 モデルを 作 成 する 荷 重 を 入 力 する 9. 合 成 荷 重 ケースについて をご 一 読 ください Q13. 部 材 力 結 果 表 でせん 断 力 MAX(MIN)が 最 大 値 ( 最 小 値 )ではない A13. 部 材 力 結 果 表 に 表 示 されている MAX MIN の 値 は それぞれ 曲 げモーメントが 正 側 で 最 大 となるときの 値 (Mmax) 曲 げモーメントが 負 側 で 最 大 となるときの 値 (Mmin)です そのときの せん 断 力 や 軸 力 が 表 示 されていま す 28

6 出 力 関 連 Q1. Can t load F8PPF.DLL とエラーメッセージが 表 示 され 出 力 できない A1. 製 品 のインストールに 失 敗 されているか バージョンアップの 手 順 を 間 違 えられた( 更 新 最 低 バージョンを 満 たしてい ない 製 品 に 差 分 ファイルを 適 用 した)ためにエラーが 起 こっているものと 思 われます 差 分 アップデートする 場 合 最 低 バージョンを 満 たしていない 状 態 で 最 新 バージョンへ 更 新 を 行 うと 不 足 ファイルが あり 出 力 でエラーが 発 生 します この 現 象 は 製 品 の 再 インストールにより 解 決 いたします 現 在 の 製 品 をアンインストールされた 後 再 インストールを 行 って 頂 きますようお 願 い 致 します Q2. 図 化 プログラムで 部 材 番 号 を 表 示 しない 方 法 は? A2. 部 材 番 号 を 表 示 させない 方 法 は 以 下 の 通 りです 1. 図 化 プログラム 機 能 を 起 動 する 2. 画 面 上 部 の 左 から 2 番 目 のアイコン(カーソルをあわせると 描 画 デフォルト 情 報 設 定 と 表 示 されるアイコン)を 押 す 3. 描 画 デフォルト 情 報 設 定 画 面 の 構 造 図 タブで 文 字 データ の 下 にあるコンボボックスの 部 材 番 号 を 選 択 す る( を 押 すと 選 択 肢 が 表 示 されます) 4. 部 材 番 号 を 表 示 した 状 態 で コンボボックス 横 にある 表 示 チェックボタンのチェック(レ)を 外 す 5. OK ボタンを 押 して 確 定 する Q3. 構 造 図 にバネや 支 点 のマークを 印 刷 する 方 法 は? A3. 以 下 の 手 順 で 設 定 下 さい 1. 結 果 データの 出 力 画 面 を 開 く メイン 画 面 または 結 果 確 認 画 面 の 結 果 出 力 のアイコン(カーソルをあわせると 結 果 データを 出 力 します と 表 示 される)を 押 してください 2. 画 面 右 側 の 図 の 出 力 設 定 ボタンを 押 す 3. 描 画 設 定 タブで 出 力 したい 項 目 にチェック(レ)する 7 プログラム 間 連 動 関 連 Q1. RC 断 面 計 算 連 動 ファイル 作 成 時 RC 断 面 計 算 連 動 設 定 画 面 にて Mmax を 連 動 する Mmin を 連 動 する が 選 択 できない A1. 結 果 表 示 ウィンドウにて 組 合 せケースが 選 択 されているものと 存 じます 組 合 せケースの 場 合 部 材 間 Mmax/Mminを 算 出 できないため 選 択 できません 回 避 策 としては 組 合 せ 荷 重 ケースの 機 能 を 利 用 するのではなく 荷 重 入 力 画 面 にある 合 成 荷 重 ケース の 機 能 を 用 いる 方 法 が 考 えられます 合 成 荷 重 ケース は 計 算 前 に 荷 重 データを 足 し 合 わせる 機 能 です この 機 能 を 用 いる と 通 常 の 基 本 荷 重 ケースと 同 じ 取 り 扱 いになりますので 部 材 間 Mmax/Mminの 算 出 が 可 能 となります ただし 合 成 する 各 荷 重 の 支 点 条 件 は 同 じである 必 要 があります 29

FRAMEマネージャ/ 面 内 Ver.3 操 作 ガイダンス 2013 年 6 月 第 1 版 発 行 元 株 式 会 社 フォーラムエイト 153-0051 東 京 都 目 黒 区 上 目 黒 2-1-1 中 目 黒 GTタワー15F TEL 03-5773-1888 禁 複 製 一 般 に 製 品 名 は 各 社 の 商 標 です インストラクタマニュアル Vol.1 for Ver.3.00.00 2013.06 FORUM8

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