メインシリーズ 英 語 基 礎 完 成 コース 高 1 予 習 編 見 本 英 文 法 1: 不 定 詞 ED1061HR1Y1BZ-001 冊 子 内 の ❶-1 などの 番 号 は 英 文 法 ハンドブック に 掲 載 されている 項 目 番 号 に 対 応 しています さらに 詳 しく 調 べた い 時 には 活 用 してみましょう 名 詞 用 法 すること という 意 味 の 不 定 詞 ( 名 詞 用 法 ) ❸-2 以 下 の 英 文 の 主 語 を 選 ぼう To play the piano is very difficult.(ピアノを 弾 くことはとても 難 しい ) the piano To play the piano difficult to + 動 詞 の 原 形 の 形 を 不 定 詞 と 呼 ぶ すること のように 訳 し, 文 の 中 で 主 語 (S), 目 的 語 (O), 補 語 (C)になる 不 定 詞 を 名 詞 用 法 の 不 定 詞 という 1 主 語 ()になる 場 合 次 の 文 では,To protect ~ という 不 定 詞 の 部 分 が, 主 語 の 働 きをしている is important. ( 環 境 を 守 ることは 大 切 だ ) *environment( 環 境 ) 2 目 的 語 ()になる 場 合 I hope for a big company.( 私 は 大 企 業 で 働 きたい ) この 文 の 場 合 は to work ~ の 部 分 が hope の 目 的 語 になっていると 考 えられる つま り, 直 訳 すると 働 くことを 望 む ということ 3 補 語 ()になる 場 合 Their plan is on a hike next Monday. ( 彼 らの 計 画 は 今 度 の 月 曜 にハイキングに 行 くことだ ) この 文 は to go ~ の 部 分 が, 補 語 になっている be 動 詞 の is があるので, 英 文 の 構 造 は To play the piano is very difficult. と 考 えられる S V C したがって, 主 語 は To play the piano で, ピアノを 弾 くこと の 部 分 である これは ピアノを 弾 くこと と 訳 せるので, 名 詞 用 法 の 不 定 詞 It is ~ to ( することは~である) ❸-2 ( )is very difficult to play the piano.(ピアノを 弾 くことはとても 難 しい ) It This They
ED1061HR1Y1BZ-002 1 名 詞 用 法 の 不 定 詞 が 主 語 になると, 長 く 感 じられる 場 合 がある 英 語 では, 主 語 が 長 す ぎるのを 避 ける 傾 向 があるので,このような 場 合 は, 形 式 主 語 のを 使 うことがある To protect the environment is important.( 環 境 を 守 ることは 大 切 だ ) S V C 主 語 が 長 いなあ It is important to protect the environment. 形 式 主 語 真 主 語 2 ~ で することは~である という 意 味 を 表 すので 覚 えておこう 例 題 とほぼ 同 じ 意 味 を 表 す 文 例 題 の 文 の 主 語 に 当 たる To play the piano の 部 分 が 長 いので, 形 式 主 語 の It を 用 いたもの It は 後 ろの 真 主 語 to play the piano を 代 表 している 名 詞 用 法 : すること という 意 味 の 不 定 詞 It is ~ to : することは~である 問 題 ()~() 日 本 文 の 意 味 を 表 すように, 空 所 に 入 るものを 選 び, 記 号 に を 付 けよう ()My dream is ( ) a doctor.( 私 の 夢 は 医 者 になることだ ) to become become to ()He wants ( ) at the library.( 彼 は 図 書 館 で 働 きたい ) work to work () 日 本 文 の 意 味 を 表 すように, 並 べ 換 えよう ギターを 弾 くのは 楽 しい It is (the / play / fun / guitar / to). () すること という 意 味 を 表 せるのは 不 定 詞 (to + 動 詞 の 原 形 )なので, to become を 選 ぶ これは 名 詞 用 法 の 不 定 詞 で,ここでは 補 語 になっている My dream(s) is (V) to become a doctor(c). ( 例 題 ) ()これは want to + 動 詞 の 原 形 ( したい)という 表 現 を 用 いればよいので to work を 選 ぶ これも 名 詞 用 法 の 不 定 詞 で, 目 的 語 になっている He (S) wants (V) to work (O) at the library. ( 例 題 ) () 文 頭 に It があるので,これは することは~だ という 意 味 を 表 す It is ~ to の 形 にすればよいと 考 える そこで することは 楽 しい の 部 分 を It is fun to とする ギ ターを 弾 くのは の 部 分 は to play the guitar となる ( 例 題 ) () () ()(It is) fun to play the guitar(.)
ED1061HR1Y1BZ-003 形 容 詞 用 法 不 定 詞 の 意 味 上 の 主 語 するためのA という 意 味 の 不 定 詞 ( 形 容 詞 用 法 ) ❸-3 I want something ( ).( 私 は 食 べるものがほしい ) eating to eat ate 1 前 の 名 詞 や 代 名 詞 を 修 飾 して, するためのA という 意 味 を 表 す 不 定 詞 を 形 容 詞 用 法 の 不 定 詞 と 呼 ぶ 日 本 文 に 食 べるもの とあるので, するための; すべき という 意 味 の 不 定 詞 を 用 いればよい something to eat とすれば 食 べるためのもの という 意 味 になる ここでは to eat という 不 定 詞 が something を 修 飾 している I want something to eat.( 私 は 食 べるものがほしい ) 代 名 詞 前 置 詞 を 伴 う 形 容 詞 用 法 ❸-3 I need something to write ( ).( 何 か 書 くものが 必 要 だ ) with to of 1 形 容 詞 用 法 の 不 定 詞 が 前 置 詞 を 伴 うことがある Ex. I have no friends to talk with.( 私 には 話 をする 友 だちがいない ) この 例 文 では,to talk の 後 に with がある なぜ,with があるのだろう? 不 定 詞 と friends の 関 係 を 考 えてみると,(to)talk with friends( 友 だちと 話 す)という 関 係 に なっていることに 気 付 けただろうか このような 場 合 は, 前 置 詞 が 必 要 になる 2 次 のような 表 現 に 注 意 しよう e.g. write with ~(~で 書 く)/ talk with ~(~と 話 す)/ take care of ~(~の 世 話 をする) 例 えば,write with a pen で ペンで 書 く という 意 味 になるが,ここでも 意 味 の 上 で は something と to write の 間 には,(to)write with something という 関 係 が 成 立 して いる したがって, 不 定 詞 to write の 後 に 前 置 詞 with を 付 ける 必 要 がある
ED1061HR1Y1BZ-004 不 定 詞 の 意 味 上 の 主 語 ❸-1 What is the best way ( ) to study Chinese? ( 私 たちが 中 国 語 を 勉 強 するのに 最 もよい 方 法 は 何 か ) us for us of us 1 不 定 詞 の 動 作 をする 物 や 人 を 示 すには, 不 定 詞 の 前 に~を 付 ける このようにし て 不 定 詞 の 意 味 上 の 主 語 を 表 す Ex. It is important for us to protect the environment. ( 私 たちが, 環 境 を 守 ることは 大 切 だ ) 日 本 文 から, 私 たちが 勉 強 する という 関 係 であることがわかる to study の 意 味 上 の 主 語 を 表 すには for ~ を to の 前 に 置 けばよいので,for us を 選 ぶ なお,この 不 定 詞 to study は the (best)way を 修 飾 する 形 容 詞 用 法 の 不 定 詞 形 容 詞 用 法 : するためのA; すべきA という 意 味 で,( 代 ) 名 詞 を 修 飾 する 意 味 上 の 主 語 は for ~ を 不 定 詞 の 前 に 置 いて 表 す 問 題 ()~() 日 本 文 の 意 味 を 表 すように, 空 所 に 入 るものを 選 び, 記 号 に を 付 けよう ()I have nothing ( ).( 私 は 飲 むものがない ) to drink drink drinking ()She was looking for a house to live ( ).( 彼 女 は 住 むための 家 探 しをしていた ) to in on ()It s difficult for him ( ) in Spanish.( 彼 がスペイン 語 で 話 すことは 難 しい ) speaking to speak spoke () 飲 むもの は 飲 むためのもの と 言 い 換 えられるので 不 定 詞 の 形 容 詞 用 法 で 表 せる to + 動 詞 の 原 形 となっているものを 選 ぶ ( 例 題 ) ()a house to live ( )となっているので, 不 定 詞 の 形 容 詞 用 法 だとわかる これは (to) live ( ) a house という 関 係 になるので in を 選 べばよい ( 例 題 ) () 話 すこと という 意 味 を 表 せるのは to speak 不 定 詞 の 前 にある for him は, 不 定 詞 の 意 味 上 の 主 語 つまり 彼 が 話 す ということ ここでは It は 形 式 主 語 で to speak ~ が 真 主 語 である ( 例 題 ) () () ()
ED1061HR1Y1BZ-005 副 詞 用 法 ために して という 意 味 の 不 定 詞 ( 副 詞 用 法 ) ❸-4 I studied hard ( ) to college.( 私 は 大 学 へ 行 くために 一 生 懸 命 勉 強 した ) to go to going go 動 詞 や 形 容 詞 を 修 飾 して, するために などの 意 味 を 表 す 不 定 詞 を 副 詞 用 法 の 不 定 詞 と 呼 ぶ さまざまな 意 味 を 表 すので 確 認 しておこう どの 訳 にするかは, 文 脈 に 合 うものを 選 べばよい 1 目 的 するために 副 詞 用 法 の 不 定 詞 は, するために という 意 味 になり 目 的 を 表 すことがある I got up early the bus.( 私 はバスに 間 に 合 うように ために 早 く 起 きた ) in order to do( するために)/ so as to do( するために) 目 的 をはっきり 表 したい 時 は in order to do / so as to do( するために)という 表 現 もある Ex. She worked hard in order to support her family. ( 彼 女 は 家 族 を 養 うために 一 生 懸 命 働 いた ) He hurried to the station so as to catch the last train. ( 彼 は 最 終 電 車 に 間 に 合 うように 駅 に 急 いだ ) 2 結 果 して(その 結 果 ) 副 詞 用 法 の 不 定 詞 は, して(その 結 果 ) という 意 味 になり 結 果 を 表 すことがあ る She grew up a teacher.( 彼 女 は 成 長 して 先 生 になった ) 3 原 因 理 由 して 副 詞 用 法 の 不 定 詞 は, して という 意 味 になり 原 因 理 由 を 表 すことがある 感 情 の 原 因 理 由 を 表 すことが 多 い I was surprised her.( 私 は 彼 女 を 見 て 驚 いた ) この 英 文 では, 驚 いた という 感 情 の 原 因 理 由 を 不 定 詞 の 部 分 が 表 している 4 判 断 の 根 拠 するなんて; するとは 副 詞 用 法 の 不 定 詞 は, するなんて; するとは という 意 味 になり 判 断 の 根 拠 を 表 すことがある He must be kind us up. *pick up ~(~を 車 に 乗 せる) ( 私 たちを 車 に 乗 せてくれるとは, 彼 は 親 切 に 違 いない )
ED1061HR1Y1BZ-006 日 本 文 には, 大 学 へ 行 くために とあるので 目 的 の 意 味 を 表 す to 不 定 詞 にすれば よいので,to go を 選 ぶ I studied hard to go to college. この 文 では, 不 定 詞 を 含 む to go の 部 分 が 動 詞 studied を 修 飾 している 副 詞 用 法 : 動 詞 や 形 容 詞 などを 修 飾 する 目 的 するために 結 果 して(その 結 果 ) 原 因 理 由 して; なので 判 断 の 根 拠 するなんて; するとは 問 題 ()~() 日 本 文 の 意 味 を 表 すように, 空 所 に 入 るものを 選 び, 記 号 に を 付 けよう ()I m happy ( ) you.( 私 はあなたに 会 えてうれしい ) see to see seeing ()I m working hard ( ) protect the environment. ( 私 は 環 境 を 守 るために 懸 命 に 働 いています ) order in to in order to to be () 日 本 文 の 意 味 を 表 すように, 空 所 に 適 切 な 語 を1 語 入 れよう I was surprised ( ) learn that he was a baseball player. ( 私 は 彼 が 野 球 の 選 手 だと 知 って, 驚 いた ) ( ) () うれしい という 感 情 の 原 因 理 由 を 表 す to see を 選 ぶ ちなみに, これは 副 詞 用 法 の 不 定 詞 であることも 合 わせて 確 認 しておこう ( 例 題 ) () するために という 目 的 を 表 すものを 選 べばよいので in order to を 選 ぶ 語 順 には 注 意 しよう ( 例 題 ) () ~だと 知 って の 部 分 は 驚 いた という 感 情 の 原 因 を 表 しているので 不 定 詞 ( 副 詞 用 法 )の 形 にすればよい ( 例 題 ) () () ()to
ED1061HR1Y1BZ-007 不 定 詞 を 用 いた 重 要 表 現 疑 問 詞 + 不 定 詞 (how to do など) ❸-5 He doesn t know ( ) do.( 彼 は 何 をすればよいかわからない ) what to when to how to 1 不 定 詞 の 前 に 疑 問 詞 の 付 いた 形 がある 意 味 を 確 認 しておこう how to do する 方 法 ; の 仕 方 what to do 何 を すべきか where to do どこで へ すべきか when to do いつ すべきか which to do どちらを すべきか *why to do という 言 い 方 はしない 何 をすればよいか は what to do で 表 せる when to do は いつ すべきか, how to do は する 方 法 という 意 味 になるので 日 本 文 に 合 わない too ~ to do(~すぎて できない) ❸-7 She s ( )young to understand the problem.( 彼 女 は 若 すぎてその 問 題 を 理 解 できない ) so too to 1 ~ は ~すぎて できない という 意 味 日 本 文 は 若 すぎて できない となっているので, ~すぎて できない という 構 文 too ~ to do を 用 いて too young to とすればよい enough to do( するに 足 るだけ(の)) ❸-7 You re old enough ( ) abroad.(あなたは 留 学 してもよい 年 齢 だ ) studied studying to study 1 は するに 足 るだけ; するのに 十 分 な という 意 味 例 題 は, 留 学 してもよい 年 齢 だ すなわち 留 学 するのに 足 るだけの 年 をとっている という 意 味 で, enough to do を 使 って 表 せばよい to study という 不 定 詞 を 選 択 する abroad は 海 外 に へ という 意 味
ED1061HR1Y1BZ-008 不 定 詞 の 慣 用 表 現 (to tell the truth など) ❸-7 下 線 部 の 意 味 はどれ? To tell the truth, I ve never traveled abroad. 真 実 を 語 ること 実 を 言 えば 本 当 のことを 言 うために 1 慣 用 句 として 用 いられるので, 意 味 を 確 認 しておこう すぐに 覚 えられなくてもよいが, 問 題 で 出 てくるたびにこの 例 題 を 見 直 して 少 しずつ 覚 えていこう strange to say 奇 妙 なことに to tell the truth 実 を 言 えば to be frank with you 率 直 に 言 えば to begin with まず 第 一 に so to speak 言 わば needless to say 言 うまでもなく 2 文 全 体 を 修 飾 するので 独 立 不 定 詞 と 呼 ばれることもある to tell the truth は 実 を 言 えば という 意 味 全 体 の 訳 は 実 を 言 えば 私 は 海 外 旅 行 を したことがありません となる 疑 問 詞 + 不 定 詞 :how to do( の 仕 方 )など too ~ to do: ~すぎて できない enough to do: するに 足 るだけ(の); (できる)ほど~だ 不 定 詞 の 慣 用 表 現 :strange to say( 奇 妙 なことに)など 問 題 ()~() 日 本 文 の 意 味 を 表 すように, 各 空 所 に 適 当 な 語 を1 語 ずつ 入 れよう ()Please tell me how ( ) get to the station. ( 私 に 駅 への 行 き 方 を 教 えて 下 さい ) ( ) ()I was too busy ( )have dinner.( 私 は 忙 しすぎて 夕 食 をとることができなかった ) ( ) () 日 本 文 を 見 ると,how ( ) の 部 分 は の 仕 方 という 意 味 になると わかる この 意 味 を 表 せるのは なので, 空 所 には to を 入 れる get to ~ で ~ に 着 く という 意 味 ( 例 題 ) () 日 本 文 は 忙 しすぎて 夕 食 をとることができなかった となっているので, ~ (~すぎて できない)という 表 現 で 表 せばよい したがって, 空 所 には to を 入 れる ( 例 題 ) ()to ()to