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ユーザー ガイド

Copyright 2012-2014 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Bluetooth は その 所 有 者 が 所 有 する 商 標 で あり 使 用 許 諾 に 基 づいて Hewlett-Packard Company が 使 用 しています 本 書 の 内 容 は 将 来 予 告 なしに 変 更 される ことがあります HP 製 品 およびサービス に 関 する 保 証 は 当 該 製 品 およびサービス に 付 属 の 保 証 規 定 に 明 示 的 に 記 載 されてい るものに 限 られます 本 書 のいかなる 内 容 も 当 該 保 証 に 新 たに 保 証 を 追 加 するもの ではありません 本 書 に 記 載 されている 製 品 情 報 は 日 本 国 内 で 販 売 されていないも のも 含 まれている 場 合 があります 本 書 の 内 容 につきましては 万 全 を 期 しております が 本 書 の 技 術 的 あるいは 校 正 上 の 誤 り 省 略 に 対 して 責 任 を 負 いかねますのでご 了 承 ください 改 訂 第 3 版 :2014 年 9 月 初 版 :2012 年 11 月 製 品 番 号 :709332-294 製 品 についての 注 意 事 項 このガイドでは ほとんどのモデルに 共 通 の 機 能 について 説 明 します 一 部 の 機 能 は お 使 いのコンピューターでは 使 用 でき ない 場 合 があります 最 新 のユーザー ガイドについては http://www.hp.com/support/ にアクセスし 国 または 地 域 を 選 択 してください [ドライ バー&ダウンロード]を 選 択 し 画 面 の 説 明 に 沿 って 操 作 します ソフトウェア 条 項 このコンピューターにプリインストールさ れている 任 意 のソフトウェア 製 品 をインス トール 複 製 ダウンロード またはその 他 の 方 法 で 使 用 することによって お 客 様 は HP EULA の 条 件 に 従 うことに 同 意 した ものとみなされます これらのライセンス 条 件 に 同 意 されない 場 合 未 使 用 の 完 全 な 製 品 ( 付 属 品 を 含 むハードウェアおよびソ フトウェア)を 14 日 以 内 に 返 品 し 購 入 店 の 返 金 方 針 に 従 って 返 金 を 受 けてくださ い より 詳 しい 情 報 が 必 要 な 場 合 またはコン ピューターの 返 金 を 要 求 する 場 合 は お 近 くの 販 売 店 に 問 い 合 わせてください

安 全 に 関 するご 注 意 警 告! 低 温 やけどをするおそれがありますので ひざなどの 体 の 上 にコンピューターを 置 いて 使 用 したり 肌 に 直 接 コンピューターが 触 れている 状 態 で 長 時 間 使 用 したりしないでください 肌 が 敏 感 な 方 は 特 にご 注 意 ください また コンピューターが 過 熱 状 態 になるおそれがありますので コン ピューターの 通 気 孔 をふさいだりしないでください コンピューターが 過 熱 状 態 になると やけどや コンピューターの 損 傷 の 原 因 になる 可 能 性 があります コンピューターは 硬 く 水 平 なところに 設 置 してください 通 気 を 妨 げるおそれがありますので 隣 にプリンターなどの 表 面 の 硬 いものを 設 置 し たり 枕 や 毛 布 または 衣 類 などの 表 面 が 柔 らかいものを 敷 いたりしないでください また AC ア ダプターを 肌 に 触 れる 位 置 に 置 いたり 枕 や 毛 布 または 衣 類 などの 表 面 が 柔 らかいものの 上 に 置 い たりしないでください お 使 いのコンピューターおよび AC アダプターは International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950-1)で 定 められた ユーザーが 触 れる 表 面 の 温 度 に 関 する 規 格 に 適 合 しています iii

iv 安 全 に 関 するご 注 意

目 次 1 最 初 の 操 作... 1 最 適 な 使 用 方 法... 1 コンピューターを 使 用 したエンターテインメント... 1 HP が 提 供 するその 他 の 資 料... 2 ハードウェアおよびソフトウェアの 情 報 の 確 認... 3 2 ネットワークへの 接 続... 4 無 線 ネットワークへの 接 続... 4 無 線 アイコンとネットワーク ステータス アイコンの 確 認... 4 無 線 コントロールの 使 用... 4 無 線 ボタンの 使 用... 4 オペレーティング システムの 制 御 機 能 の 使 用... 5 無 線 LAN の 使 用... 5 インターネット サービス プロバイダー(ISP)の 使 用... 5 無 線 LAN のセットアップ... 6 無 線 ルーターの 設 定... 6 無 線 LAN の 保 護... 6 無 線 LAN への 接 続... 7 Bluetooth 無 線 デバイスの 使 用... 7 有 線 ネットワーク(LAN)への 接 続... 8 ローカル エリア ネットワーク(LAN)への 接 続... 8 3 エンターテインメント 機 能 を 楽 しむ... 9 Web カメラの 使 用... 9 オーディオの 使 用... 9 スピーカーの 接 続... 9 ヘッドフォンの 接 続... 9 マイクの 接 続... 9 サウンドの 確 認... 10 動 画 の 視 聴... 10 VGA モニターまたはプロジェクターの 接 続... 10 DisplayPort... 11 HDMI 対 応 のテレビまたはモニターの 接 続... 12 オーディオの 設 定 (HDMI 対 応 テレビの 場 合 )... 13 v

4 キーボードおよびポインティング デバイスの 使 用... 14 操 作 キーの 使 用... 14 タッチパッドの 使 用... 16 移 動... 16 選 択... 16 タッチパッド ジェスチャの 使 用... 17 水 平 スクロール... 17 エッジ スクロール... 17 5 電 源 の 管 理... 18 コンピューターのシャットダウン... 18 電 源 オプションの 設 定... 18 省 電 力 設 定 の 使 用... 18 サスペンドの 開 始 および 終 了... 19 ハイバネーションまたはハイブリッド スリープの 開 始 および 終 了 ( 一 部 の モデルのみ)... 19 [Power]( 電 源 )アイコンの 使 用... 20 [Power Settings]( 電 源 設 定 )の 使 用... 20 現 在 の[Power Settings]( 電 源 設 定 )の 表 示... 20 現 在 の[Power Settings]( 電 源 設 定 )の 変 更... 20 バッテリ 電 源 での 駆 動... 20 出 荷 時 に 搭 載 されているバッテリ( 一 部 のモデルのみ)... 21 ユーザーが 交 換 可 能 なバッテリの 取 り 外 し( 一 部 のモデルのみ)... 21 バッテリ 充 電 残 量 の 表 示... 21 バッテリの 充 電... 21 バッテリでの 駆 動 時 間 の 最 大 化... 22 ロー バッテリ 状 態 への 対 処... 22 ロー バッテリ 状 態 の 確 認... 22 ロー バッテリ 状 態 の 解 決... 22 外 部 電 源 を 使 用 できる 場 合 のロー バッテリ 状 態 への 対 処 方 法... 22 充 電 済 みのバッテリを 使 用 できる 場 合 のロー バッテリ 状 態 への 対 処 方 法... 22 バッテリの 節 電... 22 バッテリの 保 管... 23 使 用 済 みのバッテリの 処 分... 23 バッテリの 交 換... 23 外 部 電 源 の 使 用... 23 AC アダプターのテスト... 24 vi

6 情 報 の 管 理 と 共 有... 25 USB(Universal Serial Bus)デバイスの 使 用... 25 USB デバイスの 接 続... 26 USB デバイスの 取 り 外 し... 26 デジタル ストレージ カードの 挿 入 と 取 り 出 し... 27 オプティカル ドライブの 使 用... 28 オプティカル ディスクの 挿 入... 29 トレイ ローディング 式... 29 スロット ローディング 式... 29 オプティカル ディスクの 取 り 出 し... 30 トレイ ローディング 式... 30 ディスク トレイが 正 常 に 開 く 場 合... 30 ディスク トレイが 正 常 に 開 かない 場 合... 30 スロット ローディング 式... 31 7 コンピューターのメンテナンス... 32 プログラムおよびドライバーの 更 新... 32 コンピューターの 清 掃... 32 清 掃 手 順... 33 ディスプレイの 清 掃 (オールインワンまたはノートブック コンピューター) 33 側 面 またはカバーの 清 掃... 33 タッチパッド キーボード またはマウスの 清 掃... 33 コンピューターの 持 ち 運 びまたは 送 付... 34 8 コンピューターと 情 報 の 保 護... 35 コンピューターの 保 護... 35 パスワードの 使 用... 35 オペレーティング システムでのパスワードの 設 定... 36 セットアップ ユーティリティ(BIOS)および[Computer Setup]でのパスワードの 設 定 36 Administrator password( 管 理 者 パスワード)の 管 理... 36 Administrator password( 管 理 者 パスワード)の 入 力... 37 Power-on password( 電 源 投 入 時 パスワード)の 管 理... 37 Power-on password( 電 源 投 入 時 パスワード)の 入 力... 37 インターネット セキュリティ ソフトウェアの 使 用... 37 ウィルス 対 策 ソフトウェアの 使 用... 37 ファイアウォール ソフトウェアの 使 用... 38 無 線 ネットワークの 保 護... 38 ソフトウェア アプリケーションおよび 情 報 のバックアップ... 38 vii

別 売 のセキュリティ ロック ケーブルの 使 用... 38 9 セットアップ ユーティリティ(BIOS)および[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)の 使 用... 40 セットアップ ユーティリティの 開 始... 40 セットアップ ユーティリティの 使 用... 40 セットアップ ユーティリティの 言 語 の 変 更... 40 セットアップ ユーティリティでの 移 動 および 選 択... 40 システム 情 報 の 表 示... 41 セットアップ ユーティリティでの 工 場 出 荷 時 設 定 の 復 元... 41 セットアップ ユーティリティの 終 了... 41 [HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)の 使 用... 42 [HP PC Hardware Diagnostics](UEFI)の USB デバイスへのダウンロード... 42 10 バックアップおよび 復 元... 44 復 元 イメージの 作 成... 44 DVD への 復 元 イメージの 作 成... 44 USB デバイスへの 復 元 イメージの 作 成... 45 工 場 出 荷 時 状 態 への 復 元... 45 データ ファイルのバックアップ... 46 データ ファイルの 復 元... 46 11 サポート... 48 HP のサポート 窓 口 へのお 問 い 合 わせ... 48 ラベル... 49 12 仕 様... 50 入 力 電 源... 50 動 作 環 境... 51 13 静 電 気 対 策... 52 14 ユーザー サポート... 53 サポートされている 支 援 技 術... 53 HP のサポート 窓 口 へのお 問 い 合 わせ... 53 索 引... 54 viii

1 最 初 の 操 作 重 要 : このコンピューターにインストールされている Ubuntu オペレーティング システムでは 他 のオペレーティング システムで 利 用 できる 一 部 の 機 能 がサポートされていません たとえば Ubuntu では スイッチャブル グラフィックスやデュアル グラフィックス タッチスクリーン 無 線 WAN 指 紋 認 証 システム ブルーレイ Trusted Platform Module(トラステッド プラットフォーム モジュール) GPS および M.2 SSD や msata などのドライブがサポートされていない 場 合 があり ます Ubuntu では Bluetooth も 完 全 にはサポートされていません このコンピューターは ビジネスのシーンでもエンターテインメントのシーンでも 存 分 に 活 用 できる ように 設 計 されたパワフルなツールです お 使 いのコンピューターを 最 大 限 に 活 用 するために セッ トアップ 後 の 最 適 な 使 用 方 法 コンピューターを 使 ってできる 楽 しいこと および HP が 提 供 するさ まざまな 情 報 の 入 手 方 法 などについて 説 明 しているこの 章 からお 読 みください 最 適 な 使 用 方 法 コンピューターのセットアップおよび 登 録 が 終 了 したら 以 下 の 手 順 を 行 うことをおすすめします リカバリ ディスクまたはリカバリ フラッシュ ドライブを 作 成 して ハードドライブをバック アップします 44 ページの バックアップおよび 復 元 を 参 照 してください 有 線 ネットワークまたは 無 線 ネットワークに 接 続 します 詳 しくは 4 ページの ネットワー クへの 接 続 を 参 照 してください コンピューターのハードウェアおよびソフトウェアについて 確 認 します 詳 しくは 3 ページのハードウェアおよびソフトウェアの 情 報 の 確 認 および9 ページの エンターテイ ンメント 機 能 を 楽 しむ を 参 照 してください ウィルス 対 策 ソフトウェアを 更 新 または 購 入 します 詳 しくは 37 ページのウィルス 対 策 ソフ トウェアの 使 用 を 参 照 してください コンピューターを 使 用 したエンターテインメント コンピューターで YouTube 動 画 を 再 生 したり コンピューターをテレビに 接 続 したりできます 詳 しくは 12 ページの HDMI 対 応 のテレビまたはモニターの 接 続 を 参 照 してください コンピューターで 音 楽 を 再 生 したり 放 送 中 のラジオ 番 組 をコンピューターにストリーミングし て 世 界 各 地 のラジオの 音 楽 番 組 やトーク 番 組 を 再 生 したりできます 9 ページのオーディオ の 使 用 を 参 照 してください お 使 いのコンピューターを 使 用 すると パワフルなプレゼンテーションを 作 成 したり プロジェ クターを 接 続 してグループでアイデアを 共 有 したりできます 10 ページの VGA モニターま たはプロジェクターの 接 続 を 参 照 してください 最 適 な 使 用 方 法 1

HP が 提 供 するその 他 の 資 料 印 刷 物 の セットアップ 手 順 ポスターの 説 明 に 沿 ってコンピューターの 電 源 を 入 れ このガイドを 見 つけます このガイドに 記 載 されている 情 報 を 確 認 した 後 は 下 の 表 に 記 載 されている 説 明 書 や Web サイトも 参 照 してください 資 料 内 容 セットアップ 手 順 ポスター( 印 刷 物 ) コンピューターのセットアップおよび 機 能 の 概 要 Ubuntu Desktop Guide (Ubuntu デスクトップ ガイ ド) このガイドを 表 示 するには f1 キーを 押 します 快 適 に 使 用 していただくために このガイドを 表 示 するには デスクトップの[HP Documents](HP ドキュメント)アイコンをダブルク リックするか http://www.hp.com/ergo/ から[ 日 本 語 ]を 選 択 します HP のサポート 日 本 でのサポートについては 製 品 に 付 属 の 小 冊 子 サービスおよびサポートを 受 けるには または HP の Web サイト http://www.hp.com/jp/contact/ を 参 照 して ください 日 本 以 外 の 国 や 地 域 については http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.html ( 英 語 サイト)から 該 当 する 国 や 地 域 または 言 語 を 選 択 してください 規 定 安 全 および 環 境 に 関 するご 注 意 このガイドを 表 示 するには デスクトップの[HP Documents]アイコンをダブルクリックします 限 定 保 証 規 定 * 日 本 向 けの 日 本 語 モデルに 適 用 される HP 限 定 保 証 規 定 は 製 品 に 付 属 の 小 冊 子 サービスおよびサポート を 受 けるには に 記 載 されています 使 用 方 法 およびトラブルシューティングに 関 する 幅 広 い 情 報 およびヒント 正 しい 作 業 環 境 の 整 え 方 快 適 でけがを 防 ぐための 姿 勢 および 作 業 上 の 習 慣 に 関 するガ イドライン 電 気 的 および 物 理 的 安 全 基 準 に 関 する 情 報 HP のサービス 担 当 者 とオンラインでチャットする HP のサポート 窓 口 に 電 子 メールで 問 い 合 わせる 各 国 の HP のサポート 窓 口 の 電 話 番 号 を 調 べる HP のサービス センターを 探 す 重 要 な 規 定 情 報 (バッテリの 処 分 方 法 など) このコンピューターの 具 体 的 な 保 証 内 容 * お 使 いの 製 品 に 適 用 される HP 限 定 保 証 規 定 は 国 や 地 域 によっては お 使 いのコンピューターに 収 録 されているドキュメ ントまたは 製 品 に 付 属 の CD や DVD に 収 録 されているドキュメントに 明 示 的 に 示 されています 日 本 向 けの 日 本 語 モデル 製 品 には 保 証 内 容 を 記 載 した 小 冊 子 サービスおよびサポートを 受 けるには が 付 属 しています また 日 本 以 外 でも 印 刷 物 の HP 限 定 保 証 規 定 が 製 品 に 付 属 している 国 や 地 域 もあります 保 証 規 定 が 印 刷 物 として 提 供 されていない 国 または 地 域 では 印 刷 物 のコピーを 入 手 できます http://www.hp.com/go/orderdocuments/ でオンラインで 申 し 込 むか または 下 記 宛 てに 郵 送 でお 申 し 込 みください 北 米 :Hewlett-Packard, MS POD, 11311 Chinden Blvd., Boise, ID 83714, USA ヨーロッパ 中 東 アフリカ:Hewlett-Packard, POD, Via G. Di Vittorio, 9, 20063, Cernusco s/naviglio (MI), Italy アジア 太 平 洋 :Hewlett-Packard, POD, P.O. Box 200, Alexandra Post Office, Singapore 911507 保 証 規 定 の 印 刷 物 のコピーを 請 求 する 場 合 は 製 品 番 号 および 保 証 期 間 (サービス ラベルに 記 載 されています) ならびに お 客 様 のお 名 前 およびご 住 所 をお 知 らせください 重 要 : お 使 いの HP 製 品 を 上 記 の 住 所 宛 てに 返 品 しないでください 日 本 でのサポートについては http://www.hp.com/jp/ contact/ を 参 照 してください 日 本 以 外 の 国 や 地 域 でのサポートについては http://welcome.hp.com/country/us/en/ wwcontact_us.html ( 英 語 サイト)から 該 当 する 国 や 地 域 または 言 語 を 選 択 してください 2 第 1 章 最 初 の 操 作

ハードウェアおよびソフトウェアの 情 報 の 確 認 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコン [System Settings](シ ステム 設 定 )の 順 にクリックします 2. [System](システム)セクションで[Details]( 詳 細 )アイコンを 選 択 します お 使 いのコンピューターにインストールされている オプティカル ドライブ SSD(Solid State Drive) またはセカンダリ ハードドライブを 含 むすべてのデバイスが[Overview]( 概 要 )に 表 示 され ます コンピューターにインストールされているソフトウェアを 確 認 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. デスクトップの 左 側 にある[Launcher](ランチャー)で[Ubuntu Software Center](Ubuntu ソフ トウェア センター)ボタンをクリックしてから ウィンドウの 上 部 で[Installed](インストール 済 み)をクリックして ソフトウェアのカテゴリを 表 示 します 2. ソフトウェアのカテゴリをクリックして そのカテゴリのインストール 済 みソフトウェアを 表 示 します ハードウェアおよびソフトウェアの 情 報 の 確 認 3

2 ネットワークへの 接 続 お 使 いのコンピューターは どこへでも 持 ち 運 べます しかし 自 宅 にいるときでも コンピュー ターを 有 線 または 無 線 ネットワークに 接 続 して 使 用 すれば 世 界 中 を 検 索 して 何 百 万 もの Web サイ トの 情 報 を 参 照 できます この 章 では ネットワークで 世 界 と 接 続 する 方 法 について 説 明 します 無 線 ネットワークへの 接 続 無 線 ネットワークでは 有 線 のケーブルの 代 わりに 電 波 を 介 してデータを 転 送 します お 買 い 上 げい ただいたコンピューターには 以 下 の 無 線 デバイスが 1 つまたは 複 数 内 蔵 されている 場 合 がありま す 無 線 ローカル エリア ネットワーク( 無 線 LAN)デバイス: 会 社 の 事 務 所 自 宅 および 公 共 の 場 所 ( 空 港 レストラン 喫 茶 店 ホテル 大 学 など)で コンピューターを 無 線 ローカル エリア ネットワーク( 一 般 に 無 線 LAN ネットワーク 無 線 LAN と 呼 ばれます)に 接 続 します 無 線 LAN では コンピューターのモバイル 無 線 デバイスは 無 線 ルーターまたは 無 線 アクセス ポイン トと 通 信 します Bluetooth デバイス: 他 の Bluetooth 対 応 デバイス(コンピューター 電 話 機 プリンター ヘッド セット スピーカー カメラなど)に 接 続 するためのパーソナル エリア ネットワーク(PAN) を 確 立 します PAN では 各 デバイスが 他 のデバイスと 直 接 通 信 するため デバイス 同 士 が 比 較 的 近 距 離 になければなりません( 通 常 は 約 10 m 以 内 ) 無 線 アイコンとネットワーク ステータス アイコンの 確 認 アイコン 名 前 説 明 無 線 ( 接 続 済 み) 無 線 デバイスが 少 なくとも 1 つは 有 効 になっていることを 示 しま す ネットワーク 接 続 ( 接 続 済 み) 有 線 ネットワークに 接 続 していて 有 効 になっていることを 示 し ます 有 線 および 無 線 接 続 が 両 方 とも 有 効 になっている 場 合 オ ペレーティング システムは より 高 速 な 有 線 接 続 を 使 用 します ネットワーク 接 続 ( 切 断 済 み) 有 線 および 無 線 ネットワークに 接 続 していないことを 示 します 無 線 コントロールの 使 用 以 下 の 1 つまたは 複 数 の 機 能 を 使 用 して コンピューター 本 体 の 無 線 デバイスを 制 御 できます 無 線 ボタン 無 線 スイッチ または 無 線 キー(この 章 ではこれらすべてを 無 線 ボタンと 呼 びま す)( 一 部 のモデルのみ) オペレーティング システムの 制 御 機 能 無 線 ボタンの 使 用 モデルにもよりますが コンピューターには 無 線 ボタン 1 つまたは 複 数 の 無 線 デバイス 1 つまた は 複 数 の 無 線 ランプがあります 出 荷 時 の 設 定 でコンピューターのすべての 無 線 デバイスが 有 効 に なっている 場 合 最 初 にコンピューターの 電 源 を 入 れたときに 白 色 の 無 線 ランプが 点 灯 します 4 第 2 章 ネットワークへの 接 続

無 線 ランプは 無 線 デバイスの 全 体 的 な 電 源 の 状 態 を 表 すものであり 個 々のデバイスの 状 態 を 表 す ものではありません 無 線 ランプが 白 色 の 場 合 は 少 なくとも 1 つの 無 線 デバイスがオンになってい ることを 示 しています 無 線 ランプがオレンジ 色 の 場 合 は すべての 無 線 デバイスがオフになってい ることを 示 しています 出 荷 時 の 設 定 ではすべての 無 線 デバイスが 有 効 になっています このため 複 数 の 無 線 デバイスのオ ンとオフの 切 り 替 えを 無 線 ボタンで 同 時 に 行 うことができます 無 線 デバイスのオンとオフを 個 別 に 調 整 するには 上 部 パネルの 右 端 にある[Network menu](ネットワーク メニュー)アイコン [Edit Connections]( 接 続 の 編 集 )の 順 にクリックします オペレーティング システムの 制 御 機 能 の 使 用 有 線 または 無 線 ネットワーク デバイスを 有 効 または 無 効 にするには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[Network menu](ネットワーク メニュー)アイコンをクリックします 2. 以 下 のデバイスのどちらかを 有 効 または 無 効 にするには 該 当 するオプションのチェックを 入 れ るかチェックを 外 します 無 線 LAN の 使 用 [Enable Networking](ネットワークの 有 効 化 ):(すべてのネットワーク デバイス) [Enable Wireless]( 無 線 の 有 効 化 ) 無 線 LAN デバイスを 使 用 すると 無 線 ルーターまたは 無 線 アクセス ポイントによってリンクされた 複 数 のコンピューターおよび 周 辺 機 器 で 構 成 されている 無 線 ローカル エリア ネットワーク( 無 線 LAN)にアクセスできます 注 記 : 無 線 接 続 を 作 成 したり ネットワーク 内 のユーザーにアクセスを 許 可 したりするときには root パスワードの 入 力 を 求 められます 注 記 : ます 無 線 ルーターと 無 線 アクセス ポイントという 用 語 は 同 じ 意 味 で 使 用 されることがよくあり 企 業 または 公 共 の 無 線 LAN など 大 規 模 な 無 線 LAN では 通 常 大 量 のコンピューターおよび 周 辺 機 器 に 対 応 したり 重 要 なネットワーク 機 能 を 分 離 したりできる 無 線 アクセス ポイントを 使 用 します SOHO 環 境 で 使 われる 無 線 LAN では 通 常 無 線 ルーターを 使 用 して 複 数 台 の 無 線 接 続 または 有 線 接 続 のコンピューターでインターネット 接 続 プリンター およびファイルを 共 有 できま す 追 加 のハードウェアやソフトウェアは 必 要 ありません お 使 いのコンピューターに 搭 載 されている 無 線 LAN デバイスを 使 用 するには 無 線 LAN インフラス トラクチャ(サービス プロバイダーか 公 共 または 企 業 ネットワークを 介 して 提 供 されます)に 接 続 する 必 要 があります インターネット サービス プロバイダー(ISP)の 使 用 自 宅 でインターネット アクセスをセットアップするには インターネット サービス プロバイダー (ISP)のアカウントを 設 定 する 必 要 があります インターネット サービスの 申 し 込 みおよびモデムの 購 入 については 利 用 する ISP に 問 い 合 わせてください ほとんどの ISP が モデムのセットアッ プ 無 線 コンピューターをモデムに 接 続 するためのネットワーク ケーブルの 取 り 付 け インターネッ ト サービスのテストなどの 作 業 に 関 するサポートを 提 供 しています 注 記 : インターネットにアクセスするためのユーザー ID およびパスワードは 利 用 する ISP から 提 供 されます この 情 報 は 記 録 して 安 全 な 場 所 に 保 管 しておいてください 無 線 ネットワークへの 接 続 5

無 線 LAN のセットアップ 無 線 LAN をセットアップし インターネットに 接 続 するには 以 下 のような 準 備 が 必 要 です ブロードバンド モデム(DSL またはケーブル)(1)およびインターネット サービス プロバイ ダー(ISP)が 提 供 する 高 速 インターネット サービス 無 線 ルーター(2)( 別 売 ) 無 線 コンピューター(3) 注 記 : 一 部 のモデムには 無 線 ルーターが 内 蔵 されています モデムの 種 類 については ISP に 問 い 合 わせて 確 認 してください 以 下 の 図 は インターネットに 接 続 している 無 線 ネットワークの 設 置 例 を 示 しています お 使 いのネットワークを 拡 張 する 場 合 新 しい 無 線 または 有 線 のコンピューターやタブレットをネッ トワークに 追 加 してインターネットに 接 続 できます 無 線 LAN のセットアップについて 詳 しくは ルーターの 製 造 元 または ISP から 提 供 されている 情 報 を 参 照 してください 無 線 ルーターの 設 定 無 線 LAN のセットアップについて 詳 しくは ルーターの 製 造 元 またはインターネット サービス プロ バイダー(ISP)から 提 供 されている 情 報 を 参 照 してください 注 記 : 最 初 に ルーターに 付 属 しているネットワーク ケーブルを 使 用 して 新 しい 無 線 コンピュー ターをルーターに 接 続 することをおすすめします コンピューターが 正 常 にインターネットに 接 続 できることを 確 認 したら ケーブルを 外 し 無 線 ネットワークを 介 してインターネットにアクセスし ます 無 線 LAN の 保 護 無 線 LAN をセットアップする 場 合 や 既 存 の 無 線 LAN にアクセスする 場 合 は 常 にセキュリティ 機 能 を 有 効 にして 不 正 アクセスからネットワークを 保 護 してください 無 線 LAN スポットと 呼 ばれる インターネット カフェや 空 港 などで 利 用 できる 公 衆 無 線 LAN では セキュリティ 対 策 が 採 られてい ないことがあります 無 線 LAN スポットを 利 用 するときにコンピューターのセキュリティに 不 安 が ある 場 合 は ネットワークに 接 続 しての 操 作 を 機 密 性 の 低 い 電 子 メールや 基 本 的 なネット サーフィ ン 程 度 にとどめておいてください 無 線 信 号 はネットワークの 外 に 出 てしまうため 保 護 されていない 信 号 を 他 の 無 線 LAN デバイスに 拾 われる 可 能 性 があります 事 前 に 以 下 のような 対 策 を 採 ることで 無 線 LAN を 保 護 します ファイアウォールを 使 用 する ファイアウォールは ネットワークに 送 信 されてくるデータとデータ 要 求 をチェックし 疑 わし いデータを 破 棄 します ファイアウォールの 種 類 は ソフトウェアとハードウェアに 分 けられま す ネットワークによっては 両 方 の 種 類 を 組 み 合 わせて 使 用 します Ubuntu にはファイア ウォール ソフトウェアは 搭 載 されていませんが Ubuntu が 提 供 している 無 料 のファイアウォー ル ユーティリティである[Gufw]をダウンロードできます [Gufw]をダウンロードおよびインス 6 第 2 章 ネットワークへの 接 続

トールする 方 法 について 詳 しくは 38 ページのファイアウォール ソフトウェアの 使 用 を 参 照 してください 無 線 を 暗 号 化 する 無 線 の 暗 号 化 では ネットワークで 送 受 信 されるデータの 暗 号 化 と 復 号 化 を 行 ってセキュリティ を 高 めます 無 線 LAN への 接 続 無 線 LAN に 接 続 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 無 線 LAN デバイスがオンになっていることを 確 認 します オンになっている 場 合 は 無 線 ラン プが 白 色 に 点 灯 しています 無 線 ランプがオレンジ 色 に 点 灯 している 場 合 は 無 線 ボタンを 押 し ます 2. 上 部 パネルの 右 端 にある[Network menu](ネットワーク メニュー)アイコンをクリックします [Wireless Networks]( 無 線 ネットワーク)の 下 に 使 用 できる 無 線 ネットワークの 一 覧 が 表 示 さ れます 3. 目 的 の 無 線 ネットワークをクリックします ネットワークがセキュリティ 設 定 済 みの 無 線 LAN である 場 合 は ネットワーク セキュリティ コードの 入 力 を 求 めるメッセージが 表 示 されます コードを 入 力 し [OK]をクリックして 接 続 を 完 了 します 注 記 : 自 動 的 に 検 出 されないネットワークに 接 続 するには [Network menu]アイコンをクリッ クして [Connect to Hidden Wireless Network]( 非 表 示 の 無 線 ネットワークへの 接 続 )を 選 択 し ます ESSID 情 報 を 入 力 して 暗 号 化 パラメーターを 設 定 します 注 記 : お 使 いのネットワークを 隠 すように 設 定 していない 場 合 に 無 線 LAN が 一 覧 に 表 示 され ないときは ユーザーが 無 線 ルーターまたはアクセス ポイントの 範 囲 外 にいることになります 接 続 したいネットワークが 表 示 されない 場 合 は 上 部 パネルの 右 端 にある[Network menu]アイコ ン [Edit Connections]( 接 続 の 編 集 )の 順 にクリックします 注 記 : 動 作 範 囲 ( 無 線 信 号 が 届 く 範 囲 )は 無 線 LAN の 機 器 の 数 や 配 置 などの 展 開 状 況 ルーター の 製 造 元 および 壁 や 床 などの 建 造 物 やその 他 の 電 子 機 器 からの 干 渉 に 応 じて 異 なります Bluetooth 無 線 デバイスの 使 用 モデルによっては コンピューターに Bluetooth デバイスが 内 蔵 されている 場 合 があります Bluetooth デバイスによって 近 距 離 の 無 線 通 信 が 可 能 になり 以 下 のような 電 子 機 器 の 通 信 手 段 を 従 来 の 物 理 的 なケーブル 接 続 から 無 線 通 信 に 変 更 できるようになりました コンピューター(デスクトップ ノートブック タブレット PDA) 電 話 機 ( 携 帯 コードレス スマートフォン) イメージング デバイス(プリンター カメラ) オーディオ デバイス(ヘッドセット スピーカー) マウス Bluetooth デバイスは Bluetooth デバイスの PAN(Personal Area Network)を 設 定 できるピアツー ピア 機 能 を 提 供 します Bluetooth デバイスの 設 定 と 使 用 方 法 については Bluetooth ソフトウェアの ヘルプを 参 照 してください 無 線 ネットワークへの 接 続 7

有 線 ネットワーク(LAN)への 接 続 有 線 LAN に 接 続 するには 8 ピンの RJ-45 ネットワーク ケーブルが 必 要 です 警 告! 火 傷 や 感 電 火 災 および 装 置 の 損 傷 を 防 ぐため モデム ケーブルまたは 電 話 ケーブルを RJ-45(ネットワーク)コネクタに 接 続 しないでください ローカル エリア ネットワーク(LAN)への 接 続 コンピューターを 自 宅 のルーターに 直 接 有 線 接 続 する( 無 線 で 作 業 しない) 場 合 または 会 社 の 既 存 の 有 線 ネットワークに 接 続 する 場 合 は LAN 接 続 を 使 用 します ネットワーク ケーブルを 接 続 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. ネットワーク ケーブルの 一 方 の 端 をコンピューター 本 体 のネットワーク コネクタに 差 し 込 みま す(1) 2. ネットワーク ケーブルのもう 一 方 の 端 をデジタル モジュラー コンセントまたはルーターに 差 し 込 みます(2) 注 記 : ネットワーク ケーブルに テレビやラジオからの 電 波 障 害 を 防 止 するノイズ 抑 制 コア (3)が 取 り 付 けられている 場 合 は コアが 取 り 付 けられている 方 の 端 をコンピューターに 接 続 し ます 8 第 2 章 ネットワークへの 接 続

3 エンターテインメント 機 能 を 楽 しむ お 使 いのコンピューターをエンターテインメントのハブとして 使 用 して Web カメラを 使 ったソー シャル ネットワーキングを 行 ったり 音 楽 の 再 生 や 管 理 をしたり 映 画 のダウンロードや 視 聴 を 行 っ たりできます または コンピューターをさらにパワフルなエンターテインメント センターにするに は モニター プロジェクター テレビ スピーカー ヘッドフォン さらに 一 部 のモデルでは HD 対 応 デバイスなどの 外 付 けデバイスを 接 続 します また Web カメラを Google の[ハングアウト]や [Skype]などのアプリケーションとともに 使 用 することもできます Web カメラの 使 用 お 使 いのコンピューターには Web カメラが 内 蔵 されている 場 合 があります Web カメラはソー シャル ネットワーキングのパワフルなツールで すぐ 隣 にいる 友 人 や 同 僚 とも 地 球 の 裏 側 にいる 友 人 や 同 僚 とも 同 じように 間 近 に 感 じるコミュニケーションが 取 れます Web カメラを 使 用 すると インスタント メッセージ ソフトウェアによる 動 画 のストリーミングが 行 えます また プリインス トールされている[Camera](カメラ)ソフトウェアを 使 用 すると 静 止 画 像 の 撮 影 が 行 えます オーディオの 使 用 オプティカル ドライブを 内 蔵 した HP 製 コンピューターでは 音 楽 CD の 再 生 音 楽 のダウンロード や 再 生 Web 上 のオーディオ コンテンツ(ラジオなど)のストリーミング オーディオの 録 音 オー ディオとビデオの 組 み 合 わせによるマルチメディアの 作 成 などが 可 能 です オーディオを 聴 く 楽 し みを 広 げるには スピーカーやヘッドフォンなどの 外 付 けオーディオ デバイスを 接 続 します スピーカーの 接 続 有 線 のスピーカーをコンピューターに 接 続 する 場 合 は コンピューターまたはドッキング ステーショ ンの USB ポート(またはオーディオ 出 力 コネクタ)に 接 続 します 無 線 スピーカーをコンピューターに 接 続 するには デバイスの 製 造 元 の 説 明 書 に 沿 って 操 作 してくだ さい HD 対 応 スピーカーをコンピューターに 接 続 するには 13 ページのオーディオの 設 定 (HDMI 対 応 テレビの 場 合 )を 参 照 します オーディオ デバイスを 接 続 する 前 に 必 ず 音 量 を 調 整 してくださ い ヘッドフォンの 接 続 マイクの 接 続 有 線 のヘッドフォンは コンピューターのヘッドフォン コネクタに 接 続 できます 無 線 のヘッドフォンをコンピューターに 接 続 するには デバイスの 製 造 元 の 説 明 書 に 沿 って 操 作 して ください 警 告! 突 然 大 きな 音 が 出 て 耳 を 傷 めることがないように 音 量 の 調 節 を 行 ってからヘッドフォン イヤフォン またはヘッドセットを 使 用 してください 安 全 に 関 する 情 報 について 詳 しくは 規 定 安 全 および 環 境 に 関 するご 注 意 を 参 照 してください オーディオを 録 音 するには コンピューターのマイク コネクタにマイクを 接 続 します 良 好 な 録 音 結 果 を 得 るため 雑 音 がないように 設 定 して 直 接 マイクに 向 かって 話 します Web カメラの 使 用 9

サウンドの 確 認 お 使 いのコンピューターのシステム サウンドを 確 認 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコンをクリックしてから [System Settings](システム 設 定 ) [Sound](サウンド)アイコンの 順 にクリックします 2. [Sound Effects](サウンド エフェクト)タブをクリックし [Choose an alert sound]( 警 告 音 を 選 択 )の 下 にあるサウンド オプションのどれかを 選 択 して 個 々のサウンドをテストします コンピューターの 録 音 機 能 を 確 認 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu]アイコンをクリックしてから [System Settings] [Sound]アイコンの 順 にクリックします 2. [Input]( 入 力 )タブをクリックしてから ウィンドウの 左 側 にある[Record sound from]( 録 音 サ ウンド フォーム)パネルで [Line in](ライン 入 力 )または[Internal Microphone]( 内 蔵 マイク) を 選 択 します 3. 目 的 の 設 定 になるように[Input volume]( 入 力 音 量 )スライダーを 動 かして 入 力 音 量 を 調 整 し ます 注 記 : 良 好 な 録 音 結 果 を 得 るため 雑 音 がないように 設 定 して 直 接 マイクに 向 かって 話 します コンピューターのオーディオ 設 定 を 確 認 または 変 更 するには 上 部 パネルの 右 端 にある[Sound menu](サウンド メニュー)アイコンをクリックします 動 画 の 視 聴 お 使 いのコンピューターはパワフルなビデオ デバイスであり お 気 に 入 りの Web サイトの 動 画 のス トリーミングを 視 聴 したり 動 画 や 映 画 をあらかじめダウンロードしてネットワークにアクセスしな いでコンピューター 上 で 視 聴 したりできます コンピューターのビデオ コネクタのどれかに 外 付 けモニター プロジェクター またはテレビを 接 続 することで 視 聴 の 楽 しみが 広 がります ほとんどのコンピューターには VGA(Video Graphics Array)コネクタがあり アナログ ビデオ デバイスに 接 続 します コンピューターによっては DisplayPort が 搭 載 されています この 場 合 は DisplayPort を 高 性 能 なモニターやプロジェクターな どの 別 売 のデジタル ディスプレイに 接 続 します また 一 部 のコンピューターには HDMI(High- Definition Multimedia Interface) 出 力 端 子 も 搭 載 されており HD 対 応 のモニターまたはテレビに 接 続 できます 重 要 : 外 付 けデバイスが 正 しいケーブルを 使 用 してコンピューター 上 の 正 しいコネクタに 接 続 さ れていることを 確 認 してください 不 明 点 や 疑 問 点 がある 場 合 は デバイスの 製 造 販 売 元 の 説 明 を 確 認 してください VGA モニターまたはプロジェクターの 接 続 コンピューターの 表 示 画 面 をモニターやプロジェクターなどの 外 付 けの VGA モニターまたはプロ ジェクターに 切 り 替 えてプレゼンテーションを 行 うには モニターまたはプロジェクターを HDMI to VGA アダプターに 接 続 し アダプターをコンピューターの HDMI 出 力 端 子 に 接 続 します 注 記 : 外 付 けデバイスの 解 像 度 を 調 整 してください 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](シ ステム メニュー)アイコン [Displays](ディスプレイ)の 順 にクリックしてから [Resolution]( 解 像 度 )の 横 にあるドロップダウン メニューで 解 像 度 を 選 択 します [Launcher placement](ラン チャーの 配 置 )の 横 にあるドロップダウン メニューで [Launcher](ランチャー)を 表 示 するディス プレイを 選 択 します [Apply]( 適 用 )をクリックして 変 更 を 適 用 します 10 第 3 章 エンターテインメント 機 能 を 楽 しむ

モニターまたはプロジェクターを 接 続 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. モニターまたはプロジェクターとコンピューターの VGA コネクタを 以 下 の 図 のように VGA ケーブルで 接 続 します 2. f4 キーを 押 すと 表 示 画 面 が 以 下 の 4 つの 表 示 状 態 の 間 で 切 り 替 わります 注 記 : お 使 いのモデルによっては この 操 作 のファンクション キーが 異 なる 場 合 があります Laptop display only(ラップトップのディスプレイのみ): コンピューター 本 体 の 画 面 にの み 表 示 します Mirror displays(ディスプレイのミラーリング): コンピューター 本 体 および 外 付 けデバイ スの 両 方 の 画 面 に 同 時 に 表 示 します 拡 張 : コンピューター 本 体 および 外 付 けデバイスの 両 方 にわたって 画 像 を 拡 張 します External monitor only( 外 付 けモニターのみ): 外 付 けデバイスの 画 面 にのみ 表 示 します DisplayPort f4 キーを 押 すたびに 表 示 状 態 が 切 り 替 わります f4 キーを 押 しても 外 付 けモニターが 検 出 されなかった 場 合 は 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu]アイコン [Displays]の 順 にクリックします 2. [Detect Displays](ディスプレイの 検 出 )ボタンをクリックします 3. [On/Off](オン/オフ)スライダー ボタンを ディスプレイ レイアウトの 下 にある[On](オン) の 方 向 に 動 かします 初 期 設 定 のモニターが 検 出 されない 場 合 は 外 付 けモニターの 仕 様 を 参 照 して 解 像 度 とリフレッシュ レートを 設 定 します 必 要 に 応 じて 自 動 回 転 を 変 更 します ディス プレイのミラーリングが 必 要 な 場 合 は [Mirror Displays](ディスプレイのミラーリング)チェッ ク ボックスにチェックを 入 れます 4. 設 定 が 完 了 したら [Apply]をクリックし 次 に[OK]をクリックします DisplayPort は HD 対 応 テレビ 対 応 しているデジタルまたはオーディオ コンポーネントなどのビデ オまたはオーディオ デバイスとコンピューターを 接 続 するためのコネクタです DisplayPort は VGA 外 付 けモニター コネクタを 上 回 るパフォーマンスを 提 供 し デジタル 接 続 の 質 を 向 上 させます 動 画 の 視 聴 11

注 記 : DisplayPort を 使 用 してビデオ 信 号 または 音 声 信 号 を 伝 送 するには DisplayPort ケーブル( 別 売 )が 必 要 です 注 記 : コンピューターの DisplayPort コネクタには 1 つの DisplayPort デバイスを 接 続 できます コンピューター 本 体 の 画 面 に 表 示 される 情 報 を DisplayPort デバイスに 同 時 に 表 示 できます DisplayPort にビデオまたはオーディオ デバイスを 接 続 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. DisplayPort ケーブルの 一 方 の 端 をコンピューターの DisplayPort コネクタに 接 続 します 注 記 : DisplayPort 端 子 の 形 状 は モデルによって 異 なります 2. ケーブルのもう 一 方 の 端 をビデオ デバイスに 接 続 します 接 続 後 の 手 順 については 製 造 元 の 説 明 書 を 参 照 してください 注 記 : デバイスのケーブルを 取 り 外 すには コネクタのリリース ボタンを 押 し 下 げます HDMI 対 応 のテレビまたはモニターの 接 続 HD 対 応 のテレビまたはモニターでコンピューターの 表 示 画 面 を 見 るには 以 下 の 手 順 に 従 って HD 対 応 のデバイスを 接 続 します HDMI デバイスをコンピューターに 接 続 するには 別 売 の HDMI ケーブルが 必 要 です 注 記 : 拡 張 オプションを 選 択 した 場 合 は 特 に 外 付 けデバイスの 解 像 度 を 調 整 してください 良 好 な 結 果 を 得 るには 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコン [Displays](ディスプレイ)の 順 にクリックしてから [Resolution]( 解 像 度 )の 横 にあるドロップダウン メニューで 解 像 度 を 選 択 します HD 対 応 のテレビまたはモニターをコンピューターに 接 続 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. HDMI ケーブルの 一 方 の 端 をコンピューターの HDMI 出 力 端 子 に 接 続 します 12 第 3 章 エンターテインメント 機 能 を 楽 しむ

注 記 : HDMI 端 子 の 形 状 は モデルによって 異 なります 2. ケーブルのもう 一 方 の 端 を HD 対 応 のテレビまたはモニターに 接 続 します 3. f4 キーを 押 すと コンピューターの 表 示 画 面 が 以 下 の 4 つの 表 示 状 態 の 間 で 切 り 替 わります Laptop display only(ラップトップのディスプレイのみ): コンピューター 本 体 の 画 面 にの み 表 示 します Mirror displays(ディスプレイのミラーリング): コンピューター 本 体 および 外 付 けデバイ スの 両 方 の 画 面 に 同 時 に 表 示 します 拡 張 : コンピューター 本 体 および 外 付 けデバイスの 両 方 にわたって 画 像 を 拡 張 します External monitor only( 外 付 けモニターのみ): 外 付 けデバイスの 画 面 にのみ 表 示 します f4 キーを 押 すたびに 表 示 状 態 が 切 り 替 わります オーディオの 設 定 (HDMI 対 応 テレビの 場 合 ) HDMI は HD 対 応 のビデオとオーディオをサポートする 唯 一 のビデオ インターフェイスです HDMI 対 応 のテレビをコンピューターに 接 続 した 後 以 下 の 操 作 を 行 って HDMI オーディオをオンにできま す 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[Sound menu](サウンド メニュー)アイコン [Sound Settings](サウ ンド 設 定 )の 順 にクリックします 2. [Output]( 出 力 )タブで [Internal Audio Digital Stereo (HDMI)]( 内 部 オーディオ デジタル ステ レオ(HDMI))をクリックします 3. [Sound](サウンド)ウィンドウを 閉 じます オーディオのストリーミングをコンピューターのスピーカーに 戻 すには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[Sound menu]アイコン [Sound Settings]の 順 にクリックします 2. [Output]タブで [Internal Audio Analog Stereo]( 内 部 オーディオ アナログ ステレオ)をクリッ クします 3. [Sound]ウィンドウを 閉 じます 動 画 の 視 聴 13

4 キーボードおよびポインティング デバイ スの 使 用 お 使 いのコンピューターでは キーボードやポインティング デバイスを 使 用 して 画 面 を 見 ながら 簡 単 に 操 作 が 行 えます 一 部 のモデルには よく 使 用 する 操 作 を 実 行 できる 操 作 キーまたはホットキー 機 能 も 含 まれています タッチパッドでは 外 付 けマウスで 実 行 する 場 合 と 同 じように 画 面 に 表 示 さ れている 機 能 を 実 行 できます ポインティング デバイスの 機 能 を 調 べたり 目 的 の 設 定 を 選 択 したりするには 以 下 の 操 作 を 行 いま す 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコン [System Settings](シ ステム 設 定 )の 順 にクリックします 2. [Mouse and Touchpad](マウスとタッチパッド)をクリックします 外 付 け USB マウス( 別 売 )をコンピューターの USB ポートのどれかに 接 続 して 使 用 できます 注 記 : 国 または 地 域 によっては キーボードに 含 まれるキーおよびキーボード 機 能 がこの 項 目 での 説 明 と 異 なる 場 合 もあります 操 作 キーの 使 用 操 作 キーを 押 すと 割 り 当 てられている 機 能 が 実 行 されます f1~f12 の 各 キーのアイコンは 操 作 キーに 割 り 当 てられている 機 能 を 表 します 通 常 f5 キーを 押 すとファイル ブラウザーが 起 動 し [Home Folder](ホーム フォルダー)の 内 容 が 表 示 されます 注 記 : ここでは ほとんどのモデルに 共 通 の 操 作 キーについて 説 明 します 一 部 の 操 作 キーは お 使 いのコンピューターでは 使 用 できない 場 合 があります 操 作 キーの 機 能 を 使 用 するには そのキーを 押 します 注 意 : セットアップ ユーティリティで 設 定 変 更 を 行 う 場 合 は 細 心 の 注 意 を 払 ってください 設 定 を 誤 ると コンピューターが 正 しく 動 作 しなくなる 可 能 性 があります 操 作 キーの 機 能 は 出 荷 時 に 有 効 に 設 定 されています この 機 能 は セットアップ ユーティリティ (BIOS)で 無 効 にできます セットアップ ユーティリティ(BIOS)を 開 いたときの 手 順 については 40 ページの セットアップ ユーティリティ(BIOS)および[HP PC Hardware Diagnostics](UEFI) の 使 用 を 参 照 し 画 面 下 部 の 説 明 に 沿 って 操 作 してください 操 作 キーの 機 能 を 無 効 にした 後 も fn キーを 適 切 な 操 作 キーと 組 み 合 わせて 押 すことによって 各 機 能 を 引 き 続 き 実 行 できます アイコン 説 明 Ubuntu Desktop Guide (Ubuntu デスクトップ ガイド)を 表 示 します このキーを 押 し 続 けると 画 面 輝 度 が 一 定 の 割 合 で 徐 々に 下 がります 14 第 4 章 キーボードおよびポインティング デバイスの 使 用

アイコン 説 明 このキーを 押 し 続 けると 画 面 輝 度 が 一 定 の 割 合 で 徐 々に 上 がります システムに 接 続 されているディスプレイ 間 で 画 面 を 切 り 替 えます たとえば コンピューターに 外 付 けモニターを 接 続 している 場 合 は このキーを 押 すたびに コンピューター 本 体 のディスプ レイ 外 付 けモニターのディスプレイ コンピューター 本 体 と 外 付 けモニターの 両 方 のディスプ レイのどれかに 表 示 画 面 が 切 り 替 わります ほとんどの 外 付 けモニターは 外 付 け VGA ビデオ 方 式 を 使 用 してコンピューターからビデオ 情 報 を 受 け 取 ります このキーでは コンピューターからビデオ 情 報 を 受 信 している 他 のデバイスと の 間 でも 表 示 画 面 を 切 り 替 えることができます オーディオ CD の 前 のトラック または DVD の 前 のチャプターを 再 生 します オーディオ CD または DVD の 再 生 を 開 始 一 時 停 止 または 再 開 します オーディオ CD の 次 のトラック または DVD の 次 のチャプターを 再 生 します このキーを 押 し 続 けると スピーカーの 音 量 が 一 定 の 割 合 で 徐 々に 下 がります このキーを 押 し 続 けると スピーカーの 音 量 が 一 定 の 割 合 で 徐 々に 上 がります スピーカーの 音 を 消 したり 元 に 戻 したりします マイクをミュート( 消 音 )にします キーボードのバックライトをオンまたはオフにします 注 記 : 出 荷 時 設 定 では キーボードのバックライトはオンになっています バッテリでの 駆 動 時 間 を 延 ばすには キーボードのバックライトをオフにします 無 線 機 能 をオンまたはオフにします このボタンは 一 部 のモデルでのみ 使 用 可 能 です 注 記 : ります 無 線 接 続 を 確 立 するには 事 前 に 無 線 ネットワークがセットアップされている 必 要 があ 機 内 モードおよび 無 線 機 能 をオンまたはオフにします 注 記 : ります 無 線 接 続 を 確 立 するには 事 前 に 無 線 ネットワークがセットアップされている 必 要 があ 操 作 キーの 使 用 15

タッチパッドの 使 用 移 動 タッチパッドを 使 用 すると 簡 単 な 指 の 動 きでコンピューターを 操 作 できます 画 面 上 のポインターを 移 動 するには タッチパッド 上 でポインターを 移 動 したい 方 向 に 1 本 の 指 を 滑 らせます 選 択 タッチパッドを 使 用 してクリック ダブルクリック およびドラッグするには 以 下 の 操 作 を 行 いま す 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコンをクリックしてから [System Settings](システム 設 定 ) [Mouse and Touchpad](マウスとタッチパッド)の 順 にク リックします 2. オンまたはオフにするジェスチャを 選 択 します 3. 左 上 隅 にある[x]をクリックして ウィンドウを 閉 じます タッチパッドの 左 右 のボタンは 外 付 けマウスの 対 応 するボタンと 同 様 に 機 能 します 16 第 4 章 キーボードおよびポインティング デバイスの 使 用

タッチパッド ジェスチャの 使 用 タッチパッド ジェスチャを 使 用 するには 2 本 の 指 を 同 時 にタッチパッド 上 に 置 くか タッチパッド の 端 を 使 用 します 注 記 : プログラムによっては 一 部 のタッチパッド ジェスチャに 対 応 していない 場 合 があります 水 平 スクロール 水 平 スクロールは ページや 画 像 を 上 下 左 右 に 動 かすときに 便 利 です スクロールするには 2 本 の 指 を 少 し 離 してタッチパッド 上 に 置 き タッチパッド 上 で 上 下 左 右 の 方 向 にドラッグします エッジ スクロール エッジ スクロールでは タッチパッドの 端 を 使 用 してスクロールを 行 えます これが 選 択 されている 場 合 は タッチパッドの 右 側 で 指 を 上 下 にスライドさせて 上 下 方 向 にスクロールします 水 平 スク ロールが 有 効 になっている 場 合 は タッチパッドの 下 部 に 沿 って 指 を 左 右 に 動 かして 水 平 方 向 にスク ロールできます タッチパッドの 使 用 17

5 電 源 の 管 理 お 使 いのコンピューターは バッテリ 電 源 または 外 部 電 源 で 動 作 できます コンピューターがバッテ リ 電 源 でのみ 動 作 しており 外 部 電 源 を 使 用 してバッテリを 充 電 することができない 場 合 は バッテ リ 残 量 を 監 視 し 節 約 することが 重 要 です コンピューターのシャットダウン 注 意 : コンピューターをシャットダウンすると 保 存 されていない 情 報 は 失 われます [shutdown](シャットダウン)コマンドはオペレーティング システムを 含 む 開 いているすべてのプロ グラムを 終 了 し ディスプレイおよびコンピューターの 電 源 を 切 ります 以 下 の 場 合 は コンピューターをシャットダウンします バッテリを 交 換 したりコンピューター 内 部 の 部 品 に 触 れたりする 必 要 がある 場 合 USB ポート 以 外 のコネクタに 外 付 けハードウェア デバイスを 接 続 する 場 合 コンピューターを 長 期 間 使 用 せず 外 部 電 源 から 切 断 する 場 合 コンピューターをシャットダウンするには 以 下 の 操 作 を 行 います 注 記 : コンピューターがサスペンドまたはハイバネーション 状 態 の 場 合 は シャットダウンする 前 にサスペンドまたはハイバネーションを 終 了 させる 必 要 があります 1. 作 業 中 のデータを 保 存 して 開 いているすべてのプログラムを 閉 じます 2. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコンをクリックしてから [Shutdown](シャットダウン) [Shut Down](シャットダウン)の 順 にクリックします コンピューターが 応 答 しなくなり 上 記 のシャットダウン 手 順 を 使 用 できない 場 合 は 以 下 の 操 作 を 記 載 されている 順 に 試 みて 緊 急 シャットダウンを 行 います 電 源 ボタンを 5 秒 程 度 押 し 続 けます ユーザーによる 交 換 が 可 能 なバッテリを 搭 載 したコンピューターの 場 合 は コンピューターを 外 部 電 源 から 切 断 してから バッテリを 取 り 外 します 電 源 オプションの 設 定 省 電 力 設 定 の 使 用 注 記 : ハイバネーション 省 電 力 状 態 およびハイブリッド スリープ 省 電 力 状 態 は 一 部 のモデルでの み 使 用 可 能 です お 使 いのコンピューターでは 2 つの 省 電 力 設 定 が 出 荷 時 に 有 効 になっています サスペンド およ びハイバネーションとハイブリッド スリープのどちらかです サスペンドが 開 始 されると 電 源 ランプが 点 滅 し 画 面 表 示 が 消 えます 作 業 中 のデータがメモリに 保 存 されるため サスペンド 状 態 を 終 了 するときはハイバネーションを 終 了 するときよりも 早 く 作 業 に 戻 れます コンピューターが 長 時 間 サスペンド 状 態 になった 場 合 またはサスペンド 状 態 のときに バッテリが 完 全 なロー バッテリ 状 態 になった 場 合 は ハイバネーションが 開 始 されます 18 第 5 章 電 源 の 管 理

ハイバネーションが 開 始 されると データがハードドライブのハイバネーション ファイルに 保 存 され て コンピューターの 電 源 が 切 れます ハイブリッド スリープが 開 始 されると 作 業 中 のデータを 含 め コンピューターの 状 態 がメモリと ハードドライブに 同 時 に 保 存 されます ハイブリッド スリープを 終 了 すると コンピューターが 再 開 され 以 前 の 状 態 が 復 元 されます 注 意 : オーディオおよびビデオの 劣 化 再 生 機 能 の 損 失 または 情 報 の 損 失 を 防 ぐため ディスク や 外 付 けメディア カードの 読 み 取 りまたは 書 き 込 み 中 にサスペンド ハイバネーション またはハイ ブリッド スリープを 開 始 しないでください 注 記 : コンピューターがサスペンド ハイバネーション またはハイブリッド スリープ 状 態 の 場 合 は 無 線 接 続 やコンピューターの 機 能 を 実 行 することが 一 切 できなくなります サスペンドの 開 始 および 終 了 バッテリ 電 源 を 使 用 しているときも 外 部 電 源 を 使 用 しているときも 操 作 しない 状 態 が 一 定 時 間 続 い た 場 合 に システムがサスペンドを 開 始 するよう 出 荷 時 に 設 定 されています 電 源 設 定 およびタイムアウトは 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイ コンをクリックしてから [System Settings](システム 設 定 ) [Power]( 電 源 )アイコンの 順 にク リックして 変 更 できます コンピューターの 電 源 がオンの 場 合 以 下 のどちらかの 方 法 でサスペンドを 開 始 します 電 源 ボタンを 短 く 押 します ディスプレイを 閉 じます 注 記 : これらの 方 法 は コンピューターがバッテリ 電 源 で 動 作 している 場 合 のみ 有 効 です 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu]アイコン [Suspend](サスペンド)の 順 にクリックしま す サスペンドを 終 了 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 電 源 ボタンを 短 く 押 します コンピューターがサスペンドを 終 了 すると 電 源 ランプが 点 滅 から 点 灯 に 変 わり 作 業 を 中 断 した 時 点 の 画 面 に 戻 ります ハイバネーションまたはハイブリッド スリープの 開 始 および 終 了 ( 一 部 のモデルのみ) バッテリ 電 源 を 使 用 しているときも 外 部 電 源 を 使 用 しているときも 操 作 しない 状 態 が 一 定 時 間 続 い た 場 合 または 完 全 なロー バッテリ 状 態 に 達 した 場 合 に システムがハイバネーションまたはハイブ リッド スリープを 開 始 するように 出 荷 時 に 設 定 されています 電 源 設 定 およびタイムアウトは 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイ コンをクリックしてから [System Settings](システム 設 定 ) [Power]( 電 源 )アイコンの 順 にク リックして 変 更 できます コンピューターの 電 源 が 入 っているときにハイバネーションを 開 始 するには 以 下 の 操 作 を 行 いま す 電 源 ボタンを 短 く 押 し [Hibernate](ハイバネーション)をクリックします 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu]アイコン [Hibernate]の 順 にクリックします ハイバネーションを 終 了 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 電 源 ボタンを 短 く 押 します 電 源 オプションの 設 定 19

コンピューターがハイバネーションを 終 了 すると 電 源 ランプが 点 灯 し 作 業 を 中 断 した 時 点 の 画 面 に 戻 ります [Power]( 電 源 )アイコンの 使 用 [Power]アイコンは[System Settings](システム 設 定 )フォルダーにあります [Power]アイコンを 使 用 すると 電 源 設 定 にアクセスしたり バッテリ 充 電 残 量 を 表 示 したり 別 の 電 源 プランを 選 択 した りできます コンピューターがバッテリ 電 源 で 動 作 しているときに 充 電 残 量 率 を 表 示 するには 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコン [System Settings] [Power]アイコン の 順 にクリックします コンピューターが 外 部 電 源 に 接 続 されているときにバッテリの 充 電 時 間 を 表 示 するには 上 部 パ ネルの 右 側 にある[Battery menu](バッテリ メニュー)アイコンをクリックします 電 源 設 定 にアクセスするには 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu]アイコンをクリックして から [System Settings] [Power]アイコンの 順 にクリックします [Power Settings]( 電 源 設 定 )の 使 用 [Power Settings]は コンピューターの 電 源 の 使 用 方 法 を 管 理 するためのシステム 設 定 の 集 合 です [Power Settings]をカスタマイズして 節 電 したり パフォーマンスを 高 めたりできます 現 在 の[Power Settings]( 電 源 設 定 )の 表 示 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコンをクリックしてから [System Settings](システム 設 定 ) [Power]( 電 源 )アイコンの 順 にクリックします 注 記 : 上 部 パネルの 右 端 にある[Battery menu](バッテリ メニュー)アイコン [Power Settings]( 電 源 設 定 )の 順 にクリックして 電 源 設 定 にすばやくアクセスすることもできます 現 在 の[Power Settings]( 電 源 設 定 )の 変 更 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[System menu](システム メニュー)アイコンをクリックしてから [System Settings](システム 設 定 ) [Power]( 電 源 )アイコンの 順 にクリックします 2. 必 要 に 応 じて [On battery power](バッテリ 電 源 を 使 用 )および[When plugged in]( 電 源 に 接 続 )で 設 定 を 変 更 します バッテリ 電 源 での 駆 動 充 電 済 みのバッテリが 装 着 され 外 部 電 源 に 接 続 されていない 場 合 コンピューターはバッテリ 電 源 で 動 作 します 充 電 済 みのバッテリが 装 着 され 外 部 電 源 に 接 続 されているコンピューターから AC アダプターを 取 り 外 すと 電 源 が 自 動 的 にバッテリ 電 源 に 切 り 替 わり バッテリ 電 源 を 節 約 するため に 画 面 の 輝 度 が 下 がります バッテリをコンピューターに 装 着 したままにしておくと コンピュー ターを 外 部 電 源 に 接 続 していない 場 合 は コンピューターがオフのときでもバッテリは 徐 々に 放 電 し ていきます コンピューターのバッテリは 消 耗 品 で その 寿 命 は 電 源 管 理 の 設 定 コンピューターで 動 作 してい るプログラム 画 面 の 輝 度 コンピューターに 接 続 されている 外 付 けデバイス およびその 他 の 要 素 によって 異 なります 20 第 5 章 電 源 の 管 理

出 荷 時 に 搭 載 されているバッテリ( 一 部 のモデルのみ) この 製 品 のバッテリは ユーザー 自 身 で 簡 単 に 交 換 することはできません バッテリを 取 り 外 したり 交 換 したりすると 保 証 が 適 用 されない 場 合 があります バッテリが 充 電 されなくなった 場 合 は HP のサポート 窓 口 にお 問 い 合 わせください バッテリが 寿 命 に 達 した 場 合 そのバッテリを 一 般 の 家 庭 ごみと 一 緒 に 処 分 しないでください 使 用 済 みのバッテリは お 住 まいの 地 域 の 地 方 自 治 体 の 条 例 または 規 則 に 従 って 正 しく 処 分 してくださ い バッテリの 種 類 について 詳 しくは お 使 いのコンピューターに 付 属 している セットアップ 手 順 ポ スター( 印 刷 物 )の クイック セットアップ を 参 照 してください ユーザーが 交 換 可 能 なバッテリの 取 り 外 し( 一 部 のモデルのみ) 警 告! けがや 事 故 および 機 器 の 故 障 などの 安 全 に 関 する 問 題 の 発 生 を 防 ぐため この 製 品 を 使 用 する 場 合 は コンピューターに 付 属 しているユーザーが 交 換 可 能 なバッテリ HP が 提 供 する 交 換 用 バッテリ または HP から 購 入 した 対 応 するバッテリを 使 用 してください 注 意 : コンピューターの 電 源 としてバッテリのみを 使 用 しているときに ユーザーが 交 換 可 能 なそ のバッテリを 取 り 外 すと 情 報 が 失 われる 可 能 性 があります バッテリを 取 り 外 す 場 合 は 情 報 の 損 失 を 防 ぐため 作 業 中 のデータを 保 存 してからコンピューターをシャットダウンしてください バッテリの 種 類 について 詳 しくは お 使 いのコンピューターに 付 属 している セットアップ 手 順 ポ スター( 印 刷 物 )の クイック セットアップ を 参 照 してください バッテリ 充 電 残 量 の 表 示 上 部 パネルの 右 端 にある[Battery menu](バッテリ メニュー)アイコンをクリックします バッテリの 充 電 警 告! 航 空 機 内 でコンピューターのバッテリを 充 電 しないでください バッテリは コンピューターが 外 部 電 源 (AC アダプター 経 由 )または 別 売 の 電 源 アダプターに 接 続 されている 間 常 に 充 電 されます バッテリは コンピューターの 電 源 が 入 っているかどうかにかかわらず 充 電 されますが 電 源 を 切 っ たときの 方 が 早 く 充 電 が 完 了 します バッテリが 新 しいか 2 週 間 以 上 使 用 されていない 場 合 またはバッテリの 温 度 が 室 温 よりも 高 すぎた り 低 すぎたりする 場 合 充 電 に 時 間 がかかることがあります バッテリの 寿 命 を 延 ばし バッテリ 残 量 が 正 確 に 表 示 されるようにするには 以 下 の 点 に 注 意 してく ださい 新 しいバッテリを 充 電 する 場 合 は コンピューターの 電 源 を 入 れる 前 にバッテリを 完 全 に 充 電 し てください 注 記 : コンピューターの 電 源 が 入 っている 状 態 でバッテリを 充 電 すると バッテリが 完 全 に 充 電 される 前 に 通 知 領 域 のバッテリ メーターに 100%と 表 示 される 場 合 があります 通 常 の 使 用 で 完 全 充 電 時 の 5% 未 満 になるまでバッテリを 放 電 してから 充 電 してください 1 か 月 以 上 使 用 していないバッテリは 単 に 充 電 を 行 うのではなく バッテリ ゲージの 調 整 を 行 います バッテリ 電 源 での 駆 動 21

バッテリでの 駆 動 時 間 の 最 大 化 バッテリでの 駆 動 時 間 を 最 大 化 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 上 部 パネルにある[Battery menu](バッテリ メニュー)アイコン [Power Settings]( 電 源 設 定 ) の 順 にクリックします 2. [On battery power:](バッテリ 電 源 を 使 用 :)で 以 下 の 操 作 を 行 います [Suspend when inactive for]( 次 の 時 間 アイドル 状 態 が 続 いたらサスペンドする)の 右 側 に あるドロップダウン メニューで [30 minutes](30 分 )を 選 択 します [When power is critically low]( 電 源 が 非 常 に 少 なくなったとき)の 右 側 にある[Hibernate] (ハイバネーション)または[Power off]( 電 源 を 切 断 )オプションを 選 択 します [When the lid is closed](カバーを 閉 じたとき)の 右 側 にある[Suspend](サスペンド)オプ ションを 選 択 します 3. [Close]( 閉 じる)をクリックします ロー バッテリ 状 態 への 対 処 ここでは 出 荷 時 に 設 定 されている 警 告 メッセージおよびシステム 応 答 について 説 明 します ロー バッテリ 状 態 の 警 告 とシステム 応 答 の 設 定 は 電 源 設 定 を 使 用 して 変 更 できます 電 源 設 定 を 使 用 し て 設 定 した 変 更 は ランプの 状 態 には 影 響 しません ロー バッテリ 状 態 の 確 認 コンピューターの 電 源 としてバッテリのみを 使 用 しているときにバッテリがロー バッテリ 状 態 また は 完 全 なロー バッテリ 状 態 になった 場 合 は 以 下 のようになります サスペンド 状 態 のときは 短 い 時 間 サスペンド 状 態 になってから システムが 終 了 します この とき 保 存 されていない 情 報 は 失 われます ロー バッテリ 状 態 の 解 決 外 部 電 源 を 使 用 できる 場 合 のロー バッテリ 状 態 への 対 処 方 法 以 下 のデバイスのどちらかを 接 続 します AC アダプター HP からオプション 製 品 として 購 入 した 電 源 アダプター 充 電 済 みのバッテリを 使 用 できる 場 合 のロー バッテリ 状 態 への 対 処 方 法 1. コンピューターをシャットダウンします 2. 放 電 したバッテリを 充 電 済 みのバッテリに 交 換 します 3. コンピューターの 電 源 を 入 れます バッテリの 節 電 ネットワークに 接 続 する 必 要 がないときは 無 線 接 続 とローカル エリア ネットワーク(LAN) 接 続 をオフにして モデムを 使 用 するアプリケーションを 使 用 後 すぐに 終 了 します 外 部 電 源 に 接 続 されていない 外 付 けデバイスのうち 使 用 していないものをコンピューターから 取 り 外 します 22 第 5 章 電 源 の 管 理

使 用 していない 外 付 けメディア カードを 停 止 するか 無 効 にするか または 取 り 出 します 画 面 の 輝 度 を 下 げます コンピューターを 使 用 していないときは サスペンドを 開 始 するか またはコンピューターを シャットダウンします バッテリの 保 管 注 意 : 故 障 の 原 因 となりますので バッテリを 温 度 の 高 い 場 所 に 長 時 間 放 置 しないでください 2 週 間 以 上 コンピューターを 使 用 せず 外 部 電 源 から 切 り 離 しておく 場 合 は すべてのバッテリを 取 り 出 して 別 々に 保 管 してください 保 管 中 のバッテリの 放 電 を 抑 えるには 気 温 や 湿 度 の 低 い 場 所 にバッテリを 保 管 してください 注 記 : 保 管 中 のバッテリは 6 か 月 ごとに 点 検 する 必 要 があります 容 量 が 50% 未 満 になっている 場 合 は 再 充 電 してから 保 管 してください 1 か 月 以 上 保 管 したバッテリを 使 用 するときは 最 初 にバッテリ ゲージの 調 整 を 行 ってください 使 用 済 みのバッテリの 処 分 警 告! 化 学 薬 品 による 火 傷 や 発 火 のおそれがありますので 分 解 したり 壊 したり 穴 をあけたり しないでください また バッテリの 接 点 をショートさせたり 火 や 水 の 中 に 捨 てたりしないでくだ さい バッテリの 処 分 については 規 定 安 全 および 環 境 に 関 するご 注 意 を 参 照 してください バッ テリは 消 耗 品 です 日 本 では コンピューターの 使 用 済 みバッテリは お 住 まいの 地 域 の 地 方 自 治 体 の 条 例 または 規 則 に 従 って 正 しく 処 分 してください バッテリの 交 換 コンピューターのバッテリは 消 耗 品 で その 寿 命 は 電 源 管 理 の 設 定 コンピューターで 動 作 してい るプログラム 画 面 の 輝 度 コンピューターに 接 続 されている 外 付 けデバイス およびその 他 の 要 素 によって 異 なります 上 部 パネルの 右 端 にある[Battery menu](バッテリ メニュー)アイコンをクリックすると バッテリ に 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます 注 記 : 必 要 なときにバッテリ 切 れを 起 こさないようにするため 充 電 残 量 のインジケーターが 緑 が かった 黄 色 になったら 新 しいバッテリを 購 入 することをおすすめします 外 部 電 源 の 使 用 注 記 : 外 部 電 源 の 接 続 について 詳 しくは コンピューターに 付 属 の セットアップ 手 順 ポスター を 参 照 してください 純 正 の AC アダプター または 別 売 のドッキング デバイスや 拡 張 デバイスを 使 用 してコンピューター が 外 部 電 源 に 接 続 されている 場 合 コンピューターはバッテリ 電 源 を 使 用 しません 警 告! 安 全 に 関 する 問 題 の 発 生 を 防 ぐため コンピューターを 使 用 する 場 合 は コンピューターに 付 属 している AC アダプター HP が 提 供 する 交 換 用 AC アダプター または HP から 購 入 した 対 応 す る AC アダプターだけを 使 用 してください 以 下 のどれかの 条 件 にあてはまる 場 合 はコンピューターを 外 部 電 源 に 接 続 してください 警 告! 航 空 機 内 でバッテリを 充 電 しないでください 外 部 電 源 の 使 用 23

バッテリを 充 電 するか バッテリ ゲージを 調 整 する 場 合 システム ソフトウェアをインストールまたは 変 更 する 場 合 ディスクに 情 報 を 書 き 込 む 場 合 ( 一 部 のモデルのみ) バックアップまたは 復 元 を 実 行 する 場 合 コンピューターを 外 部 電 源 に 接 続 すると 以 下 のようになります バッテリの 充 電 が 開 始 されます コンピューターの 電 源 が 入 ると 上 部 パネルにある[Battery menu](バッテリ メニュー)アイコ ンの 表 示 が 変 わります 外 部 電 源 の 接 続 を 外 すと 以 下 のようになります コンピューターの 電 源 がバッテリに 切 り 替 わります バッテリ 電 源 を 節 約 するために 自 動 的 に 画 面 の 輝 度 が 下 がります AC アダプターのテスト 外 部 電 源 に 接 続 したときにコンピューターに 以 下 の 状 況 のどれかが 見 られる 場 合 は AC アダプター をテストします コンピューターの 電 源 が 入 らない ディスプレイの 電 源 が 入 らない 電 源 ランプが 点 灯 しない AC アダプターをテストするには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. コンピューターをシャットダウンし AC アダプターおよびすべての 外 付 けデバイスを 取 り 外 し ます 2. コンピューターからバッテリを 取 り 外 します 3. AC アダプターをコンピューターに 接 続 してから 外 部 電 源 に 接 続 します 4. コンピューターの 電 源 を 入 れます AC アダプター/バッテリ ランプが 点 灯 した 場 合 は AC アダプターは 正 常 に 動 作 していま す AC アダプター/バッテリ ランプが 消 灯 したままになっている 場 合 は AC アダプターとコン ピューターおよび AC アダプターと 外 部 電 源 が それぞれ 確 実 に 接 続 されていることを 確 認 します コンピューターと AC アダプターおよび AC アダプターと 外 部 電 源 がそれぞれ 確 実 に 接 続 されているにもかかわらず AC アダプター/バッテリ ランプが 消 灯 したままになっている 場 合 は AC アダプターが 故 障 している 可 能 性 があります 交 換 用 AC アダプターを 入 手 する 方 法 については HP のサポート 窓 口 にお 問 い 合 わせください 24 第 5 章 電 源 の 管 理

6 情 報 の 管 理 と 共 有 ドライブは デジタル ストレージ デバイスまたはソリッド ステート ドライブで 情 報 の 保 存 管 理 共 有 およびアクセスを 可 能 にします お 使 いのコンピューターには 内 蔵 ハードドライブが 搭 載 されており ソフトウェアやオペレーティング システムを 格 納 し すべての 個 人 用 ファイルのための ストレージも 提 供 しています 一 部 のコンピューターには CD または DVD からの 読 み 取 りまたは 書 き 込 みができる 内 蔵 オプティカル ドライブも 搭 載 されています 容 量 または 機 能 を 追 加 する 場 合 は オプティカル ドライブやハードドライブなどの 外 付 けドライブ ( 別 売 )を 接 続 するか デジタル ストレージ カードを 挿 入 してスマートフォンやカメラの 情 報 をイン ポートします コンピューターの USB(Universal Serial Bus)ポートに USB フラッシュ ドライブを 接 続 すると すばやいデータ 転 送 も 可 能 になります デバイスによって コンピューターの 電 源 を 使 用 して 稼 動 するものもあれば 独 自 の 電 源 を 持 っているものもあります 一 部 のデバイスには その デバイスを 使 用 する 前 にコンピューターにインストールする 必 要 があるソフトウェアが 付 属 してい ます 注 記 : 外 付 け 無 線 デバイスの 接 続 については 4 ページの ネットワークへの 接 続 を 参 照 してく ださい 注 記 : 必 要 なソフトウェアやドライバー および 使 用 するコンピューターのコネクタの 種 類 につい て 詳 しくは デバイスに 付 属 している 説 明 書 を 参 照 してください USB(Universal Serial Bus)デバイスの 使 用 ほとんどのコンピューターには USB ポートが 複 数 あります これは このような 多 用 途 インター フェイスを 使 用 すると USB キーボード マウス 外 付 けドライブ プリンター スキャナー USB ハブなどの 多 種 多 様 な 外 付 けデバイスをコンピューターに 接 続 できるためです コンピューターには 複 数 の 種 類 の USB ポートがある 場 合 があります 必 ず コンピューターに 対 応 するデバイスを 購 入 してください 種 類 USB 2.0 USB 3.0 説 明 データを 60 MB/ 秒 で 転 送 します データを 640 MB/ 秒 で 転 送 します また USB 3.0 ポートは USB 1.0 および 2.0 のデバイスにも 対 応 しています USB(Universal Serial Bus)デバイスの 使 用 25

USB デバイスの 接 続 注 意 : USB ポートの 損 傷 を 防 ぐため デバイスを 接 続 するときは 無 理 な 力 を 加 えないでください デバイスの USB ケーブルを USB ポートに 接 続 します 注 記 : お 使 いのコンピューターの USB ポートは ここに 記 載 されている 図 と 多 少 異 なる 場 合 があります USB デバイスの 取 り 外 し 注 意 : USB ポートの 損 傷 を 防 ぐため USB デバイスを 取 り 外 すときはケーブルを 引 っ 張 らないで ください 注 意 : USB デバイスを 安 全 に 取 り 外 すには 以 下 の 操 作 を 行 ってください 1. USB デバイスを 取 り 外 すには 情 報 を 保 存 し デバイスに 関 連 するすべてのプログラムを 閉 じ ます 2. デスクトップの 左 側 にある[Launcher](ランチャー)で[Home Folder](ホーム フォルダー)を 選 択 して [File Browser](ファイル ブラウザー)を 開 きます 3. [File Browser]の 左 側 の 枠 内 の[Devices](デバイス) 一 覧 で デバイス 名 の 横 にある[Eject]( 取 り 出 し)アイコンをクリックします USB デバイスのアイコンが 一 覧 から 消 え そのデバイスを 安 全 に 取 り 外 すことができます 4. デバイスを 取 り 外 します 26 第 6 章 情 報 の 管 理 と 共 有

デジタル ストレージ カードの 挿 入 と 取 り 出 し デジタル ストレージ カードを 挿 入 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 注 意 : メディア カード コネクタの 損 傷 を 防 ぐため メディア カードを 挿 入 するときは 無 理 な 力 を 加 えないでください 1. カードのラベルを 上 にし コネクタをコンピューター 側 に 向 けて 持 ちます 2. メディア スロットにカードを 挿 入 し カードがしっかりと 収 まるまで 押 し 込 みます デジタル ストレージ カードを 取 り 出 すには 以 下 の 操 作 を 行 います 注 意 : 情 報 の 損 失 やシステムの 応 答 停 止 を 防 ぐため 以 下 の 操 作 を 行 ってメディア カードを 安 全 に 取 り 出 します 1. 情 報 を 保 存 し メディア カードに 関 連 するすべてのプログラムを 閉 じます 2. デスクトップの 左 側 にある[Launcher](ランチャー)で [Home Folder](ホーム フォルダー) から[File Browser](ファイル ブラウザー)を 開 きます 3. [File Browser]の 左 側 の 枠 内 の[Devices](デバイス) 一 覧 で メディア カード 名 の 横 にある[Eject] ( 取 り 出 し)アイコンをクリックします USB デバイスのアイコンが 一 覧 から 消 え そのデバイ スを 安 全 に 取 り 外 すことができます 注 記 : す ハードウェア デバイスを 安 全 に 取 り 外 すことができるというメッセージが 表 示 されま 4. カードをいったんスロットに 押 し 込 んで(1) 固 定 を 解 除 してから 取 り 出 します(2) 注 記 : カードが 出 てこない 場 合 は カードを 引 いてスロットから 取 り 出 します デジタル ストレージ カードの 挿 入 と 取 り 出 し 27

オプティカル ドライブの 使 用 オプティカル ディスク ドライブは レーザー 光 を 使 用 して 大 量 の 情 報 を 読 み 取 ったり 保 存 したりし ます 情 報 の 読 み 取 りのみができるドライブもあれば 空 のディスクに 情 報 を 書 き 込 むことができる ドライブもあります オプティカル ドライブの 最 適 なパフォーマンスのために 以 下 のヒントを 参 考 にしてください バッテリのみを 電 源 として 使 用 している 場 合 は メディアに 書 き 込 む 前 にバッテリが 十 分 に 充 電 されていることを 確 認 してください オプティカル ドライブ 内 のディスクへの 書 き 込 みが 行 われているときは キーボードから 入 力 し たり コンピューターを 移 動 したりしないでください 書 き 込 み 処 理 は 振 動 の 影 響 を 受 けやすい 動 作 です ドライブのソフトウェアの 最 新 の 更 新 がインストールされていることを 確 認 してください 使 用 しているディスクが 汚 れている 場 合 は 柔 らかく 乾 いた 毛 羽 立 たない 布 で 拭 いてください お 使 いのコンピューターには 以 下 のディスク 機 能 のうち 1 つまたは 複 数 をサポートするオプティカ ル ドライブが 搭 載 されている 場 合 があります CD:コンパクト ディスクには オプティカル ディスク ドライブからレーザーで 読 み 取 ったデー タが 格 納 されています 以 下 の CD 形 式 を 利 用 できます CD-R(CD-Recordable)では 情 報 の 読 み 取 りおよび 記 録 ができますが 記 録 可 能 な 回 数 は 1 回 のみです CD-R に 情 報 が 記 録 されると 変 更 したり 消 去 したりすることはできず 恒 久 的 な 記 録 となります CD-RW(CD-Re-Writable)では 情 報 の 読 み 取 りおよび 記 録 を 何 度 でも 行 えます CD の 情 報 は 消 去 することが 可 能 です DVD:デジタル ビデオ ディスクは 大 容 量 のオプティカル ディスクであり CD よりも 大 量 の 情 報 を 保 存 できます 両 面 DVD には 最 大 17 GB のデータを 保 存 できます 以 下 の DVD 形 式 を 利 用 できます DVD-R または DVD+R( 共 に DVD-Recordable)では 情 報 の 読 み 取 りおよび 記 録 ができま すが 記 録 可 能 な 回 数 は 1 回 のみです ディスクに 情 報 が 記 録 されると 変 更 したり 消 去 し たりすることはできず 恒 久 的 な 記 録 となります これらの DVD は DVD±R ドライブで 使 用 できます DVD-RW または DVD+RW( 共 に DVD-Re-Writable)では コンピューターが 情 報 の 読 み 取 りおよび 記 録 を 何 度 でも 行 えます ディスク 上 の 情 報 は 消 去 できます これらの DVD は DVD±R ドライブで 使 用 できます 28 第 6 章 情 報 の 管 理 と 共 有

オプティカル ディスクの 挿 入 トレイ ローディング 式 1. コンピューターの 電 源 を 入 れます 2. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を 押 して ディスク トレイが 少 し 押 し 出 された 状 態 にします 3. トレイを 引 き 出 します(2) 4. ディスクは 平 らな 表 面 に 触 れないように 縁 を 持 ち ディスクのラベル 面 を 上 にしてトレイの 回 転 軸 の 上 に 置 きます 注 記 : ディスク トレイが 完 全 に 開 かない 場 合 は ディスクを 注 意 深 く 傾 けて 回 転 軸 の 上 に 置 い てください 5. 確 実 に 収 まるまでディスクをゆっくり 押 し 下 げます(3) 6. ディスク トレイを 閉 じます 注 記 : ディスクの 挿 入 後 プレーヤーの 起 動 まで 少 し 時 間 がかかりますが これは 通 常 の 動 作 で す 起 動 するメディア プレーヤーをあらかじめ 選 択 していない 場 合 は [ 自 動 再 生 ]ダイアログ ボック スが 開 き メディア コンテンツの 使 用 方 法 を 選 択 するように 要 求 されます スロット ローディング 式 注 意 : スロット ローディング 式 オプティカル ドライブには 8 cm のオプティカル ディスクを 挿 入 しないでください オプティカル ドライブが 損 傷 する 可 能 性 があります 1. コンピューターの 電 源 を 入 れます 2. ディスクは 平 らな 表 面 に 触 れないように 縁 を 持 ち ディスクのラベル 面 を 上 にします オプティカル ドライブの 使 用 29

3. ディスクをスロット ローディング 式 のオプティカル ドライブにゆっくりと 挿 入 します オプティカル ディスクの 取 り 出 し トレイ ローディング 式 ディスクを 取 り 出 す 方 法 は 2 通 りあり ディスク トレイが 通 常 の 操 作 で 開 く 場 合 と 開 かない 場 合 に よって 異 なります ディスク トレイが 正 常 に 開 く 場 合 1. ドライブのフロント パネルにあるリリース ボタン(1)を 押 してディスク トレイを 開 き トレ イをゆっくりと 完 全 に 引 き 出 します(2) 2. 回 転 軸 をそっと 押 さえながらディスクの 端 を 持 ち 上 げて トレイからディスクを 取 り 出 します (3) ディスクは 縁 を 持 ち 平 らな 表 面 に 触 れないようにしてください 注 記 : トレイが 完 全 に 開 かない 場 合 は ディスクを 注 意 深 く 傾 けて 取 り 出 してください 3. ディスク トレイを 閉 じ 取 り 出 したディスクを 保 護 ケースに 入 れます ディスク トレイが 正 常 に 開 かない 場 合 1. ドライブのフロント パネルにある 手 動 での 取 り 出 し 用 の 穴 にクリップの 端 を 差 し 込 みます(1) 2. クリップをゆっくり 押 し 込 み トレイが 開 いたら トレイを 完 全 に 引 き 出 します(2) 30 第 6 章 情 報 の 管 理 と 共 有

3. 回 転 軸 をそっと 押 さえながらディスクの 端 を 持 ち 上 げて トレイからディスクを 取 り 出 します (3) ディスクは 縁 を 持 ち 平 らな 表 面 に 触 れないようにしてください 注 記 : トレイが 完 全 に 開 かない 場 合 は ディスクを 注 意 深 く 傾 けて 取 り 出 してください 4. ディスク トレイを 閉 じ 取 り 出 したディスクを 保 護 ケースに 入 れます スロット ローディング 式 1. ドライブの 横 にあるリリース ボタンを 押 します(1) 2. ディスクの 縁 を 持 ち 平 らな 表 面 に 触 れないようにして ディスクを 取 り 出 します(2) 3. 取 り 出 したディスクを 保 護 ケースに 入 れます オプティカル ドライブの 使 用 31

7 コンピューターのメンテナンス プログラムおよびドライバーの 更 新 プログラムおよびドライバーを 定 期 的 に 最 新 バージョンへ 更 新 することをおすすめします 更 新 に よって 問 題 が 解 決 し コンピューターで 新 しい 機 能 やオプションを 使 用 できるようになります テク ノロジーは 常 に 変 化 しているため プログラムやドライバーを 更 新 するとお 使 いのコンピューターで 最 新 のテクノロジーを 実 行 できます たとえば 古 いグラフィックス コンポーネントは 最 新 のゲーム ソフトウェアで 正 しく 動 作 しない 場 合 があります 最 新 のドライバーがないと お 手 持 ちの 装 置 を 最 大 限 に 活 用 できません HP プログラムおよびドライバーの 最 新 バージョンをダウンロードするには http://www.hp.com/ support/ を 参 照 してください HP の Web サイトでは アップデートが 使 用 可 能 になったときに 自 動 的 に 通 知 を 受 け 取 るように 登 録 することもできます Ubuntu の 無 料 自 動 更 新 を 受 け 取 るようにコンピューターを 設 定 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. 上 部 パネルの 右 端 にある[About this computer](このコンピューターについて)をクリックしま す [Install updates](アップデートをインストール)をクリックして お 使 いのコンピューター で 使 用 できるアップデートがあるかどうかを 確 認 します 2. [Update Manager](アップデート マネージャー)ウィンドウで[Check]( 確 認 )ボタンをクリッ クして 新 しいソフトウェア アップデートがあるかどうかを 確 認 します 3. インストールする 各 アップデートの 横 にあるボックスにチェックを 入 れて [Install Updates] (アップデートをインストール)ボタンをクリックします 4. アップデートがインストールされたら [Close]( 閉 じる)をクリックします 注 記 : ソフトウェア アップデートの 設 定 を 変 更 するには [Update Manager]ウィンドウで [Settings]( 設 定 )ボタンをクリックします コンピューターの 清 掃 お 使 いのコンピューターを 安 全 に 清 掃 するには 以 下 の 製 品 を 使 用 します 濃 度 が 0.3%までのジメチル ベンジル 塩 化 アンモニウム( 使 い 捨 てシートなど これらのシート はさまざまなブランドで 販 売 されています) ノンアルコールのガラス 用 クリーナー 低 刺 激 性 の 液 体 石 けん 乾 いたマイクロファイバーのクリーニング クロスまたはセーム 皮 ( 油 分 を 含 まない 静 電 気 防 止 布 ) 静 電 気 防 止 クリーニング シート 注 意 : コンピューターに 修 復 できない 傷 が 付 いてしまう 可 能 性 があるため 強 力 なクリーニング 溶 剤 は 使 用 しないでください クリーニング 製 品 がコンピューターに 対 して 安 全 かどうかわからない 場 合 は 製 品 にアルコール アセトン 塩 化 アンモニウム 塩 化 メチレン 炭 化 水 素 などが 含 まれて いないかどうか 確 認 します 32 第 7 章 コンピューターのメンテナンス

清 掃 手 順 ペーパー タオルなどの 繊 維 素 材 を 使 用 すると コンピューターに 傷 が 付 く 可 能 性 があります 時 間 が たつにつれて ほこりの 粒 子 や 洗 浄 剤 がその 傷 の 中 に 入 り 込 んでしまう 場 合 があります お 使 いのコンピューターを 安 全 に 清 掃 するため このセクションの 手 順 に 沿 って 作 業 をしてくださ い 警 告! 感 電 やコンポーネントの 損 傷 を 防 ぐため 電 源 が 入 っているときにコンピューターを 清 掃 し ないでください 1. コンピューターをシャットダウンします 2. AC アダプターを 取 り 外 します 3. すべての 外 付 けデバイスを 取 り 外 します 注 意 : 内 部 コンポーネントへの 損 傷 を 防 ぐため コンピューターに 洗 浄 剤 や 液 体 を 直 接 吹 きかけな いでください 表 面 から 流 れ 落 ちた 液 体 によって 内 部 のコンポーネントに 回 復 できない 損 傷 を 与 え る 可 能 性 があります ディスプレイの 清 掃 (オールインワンまたはノートブック コンピューター) ディスプレイは ノンアルコールのガラス 用 クリーナーで 湿 らせた 柔 らかい 布 でやさしく 拭 いてくだ さい ディスプレイを 閉 じる 前 に ディスプレイが 乾 いていることを 確 認 してください 側 面 またはカバーの 清 掃 側 面 またはカバーを 清 掃 するには 上 記 のどれかの 洗 浄 液 で 湿 らせた 柔 らかいマイクロファイバー のクロスまたはセーム 皮 を 使 用 するか 条 件 に 合 った 使 い 捨 てシートを 使 用 してください 注 記 : コンピューターのカバーを 清 掃 する 場 合 は ごみやほこりを 除 去 するため 円 を 描 くように 拭 いてください タッチパッド キーボード またはマウスの 清 掃 警 告! 感 電 や 内 部 コンポーネントの 損 傷 を 防 ぐため 掃 除 機 のアタッチメントを 使 用 してキーボー ドを 清 掃 しないでください キーボードの 表 面 に 掃 除 機 からのごみくずが 落 ちてくることがありま す 注 意 : 内 部 のコンポーネントへの 損 傷 を 防 ぐため キーとキーの 間 にクリーナーなどの 液 体 が 垂 れ ないようにしてください タッチパッド キーボード またはマウスを 清 掃 するには 上 記 のどれかの 洗 浄 液 で 湿 らせた 柔 らかいマイクロファイバーのクロスまたはセーム 皮 を 使 用 するか 条 件 に 合 った 使 い 捨 てシー トを 使 用 してください キーが 固 まらないようにするため また キーボードからごみや 糸 くず 細 かいほこりを 取 り 除 くには コンピューターの 清 掃 用 のブロアー( 圧 縮 空 気 入 りの 缶 )などを 使 用 してください コンピューターの 清 掃 33

コンピューターの 持 ち 運 びまたは 送 付 コンピューターを 持 ち 運 んだり 発 送 したりする 必 要 がある 場 合 は 装 置 を 安 全 に 保 持 するために 以 下 の 点 を 参 考 にしてください お 使 いのコンピューターを 持 ち 運 んだり 荷 物 として 送 ったりする 場 合 は 以 下 の 手 順 で 準 備 を 行 います 外 付 けドライブ 等 に 情 報 をバックアップします すべてのディスクおよびすべての 外 付 けメディア カード 類 をコンピューターから 取 り 外 し ます すべての 外 付 けデバイスを 必 要 に 応 じてそれぞれの 電 源 を 切 ってから 取 り 外 します ドライブ ベイからドライブを 取 り 外 す 前 に ドライブからすべてのメディアを 取 り 出 して ください 注 意 : ドライブの 発 送 保 管 持 ち 運 びなどを 行 う 前 に この 作 業 を 実 行 してください これにより コンピューターやドライブの 損 傷 または 情 報 の 損 失 を 防 止 できます コンピューターをシャットダウンします バックアップはコンピューターとは 別 に 保 管 します 飛 行 機 に 乗 る 場 合 などは コンピューターを 手 荷 物 として 持 ち 運 び 他 の 荷 物 と 一 緒 に 預 けない でください 注 意 : ドライブを 磁 気 に 近 づけないようにしてください 磁 気 を 発 するセキュリティ 装 置 に は 空 港 の 金 属 探 知 器 や 金 属 探 知 棒 が 含 まれます 空 港 のベルト コンベアなど 機 内 持 ち 込 み 手 荷 物 をチェックするセキュリティ 装 置 は 磁 気 ではなく X 線 を 使 用 してチェックを 行 うので ドラ イブには 影 響 しません 機 内 でコンピューターを 使 用 する 場 合 は 機 内 のアナウンスを 聞 いて コンピューターの 使 用 が 許 可 されている 時 間 を 確 認 してください 機 内 でのコンピューターの 使 用 を 許 可 するかどうか は 航 空 会 社 の 判 断 に 委 ねられます コンピューターを 2 週 間 以 上 使 用 せず 外 部 電 源 から 切 断 する 場 合 バッテリを 取 り 外 し 別 途 保 管 してください コンピューターまたはドライブを 荷 物 として 送 る 場 合 は 緩 衝 材 で 適 切 に 梱 包 し 梱 包 箱 の 表 面 に コワレモノ 取 り 扱 い 注 意 と 明 記 してください コンピューターに 無 線 デバイスが 搭 載 されている 場 合 ある 状 況 においてこれらのデバイスの 使 用 は 制 限 されることがあります たとえば 航 空 機 内 病 院 内 爆 発 物 付 近 および 危 険 区 域 内 です 特 定 の 機 器 の 使 用 に 適 用 される 規 定 が 不 明 な 場 合 は コンピューターの 電 源 を 入 れる 前 に 使 用 可 能 かどうかを 確 認 して 許 可 を 得 てください コンピューターを 持 って 国 外 に 移 動 する 場 合 は 以 下 のことを 行 ってください 行 き 先 の 国 または 地 域 のコンピューターに 関 する 通 関 手 続 きを 確 認 してください 滞 在 する 国 または 地 域 に 適 応 した 電 源 コードを 滞 在 する 国 または 地 域 の HP 製 品 販 売 店 で 購 入 してください 電 圧 周 波 数 およびプラグの 構 成 は 地 域 によって 異 なります 警 告! 感 電 火 災 および 装 置 の 損 傷 などを 防 ぐため コンピューターを 外 部 電 源 に 接 続 するときに 家 電 製 品 用 に 販 売 されている 電 圧 コンバーターは 使 用 しないでください 34 第 7 章 コンピューターのメンテナンス

8 コンピューターと 情 報 の 保 護 コンピューターの 保 護 注 記 : セキュリティ ソリューションは 抑 止 効 果 を 発 揮 することを 目 的 として 設 計 されています が ソフトウェアによる 攻 撃 またはコンピューターの 盗 難 や 誤 った 取 り 扱 いを 完 全 に 防 ぐものでは ありません お 使 いのコンピューターが 備 えているセキュリティ 機 能 で コンピューター 自 体 個 人 情 報 および データをさまざまなリスクから 保 護 できます コンピューターの 使 用 方 法 によって 必 要 なセキュリ ティ 機 能 が 決 まります セキュリティ 機 能 には オペレーティング システムに 付 属 しているものもあります その 他 のセキュ リティ 機 能 は 以 下 の 表 のとおりです これらのセキュリティ 機 能 のほとんどは セットアップ ユー ティリティで 設 定 できます セキュリティの 対 象 コンピューターの 不 正 な 使 用 セットアップ ユーティリティ(f10)への 不 正 な アクセス 使 用 するセキュリティ 機 能 パスワードを 使 用 した 電 源 投 入 時 の 認 証 セットアップ ユーティリティの Administrator password( 管 理 者 パスワー ド)* データへの 不 正 なアクセス ファイアウォール ソフトウェア( 初 期 設 定 では Ubuntu オペレーティ ング システムにインストールされていません) オペレーティング システムのアップデート セットアップ ユーティリティ 設 定 などのシステ ム 識 別 情 報 への 不 正 なアクセス コンピューターの 不 正 な 移 動 セットアップ ユーティリティの Administrator password* セキュリティ ロック ケーブル 用 スロット( 別 売 のセキュリティ ロック ケーブルとともに 使 用 ) * セットアップ ユーティリティは コンピューターの 電 源 投 入 時 または 再 起 動 時 に f10 キーを 押 してアクセスするユーティ リティです セットアップ ユーティリティを 使 用 するときは コンピューターのキーを 使 用 して 移 動 したり 選 択 したりしま す パスワードの 使 用 パスワードとは お 使 いのコンピューターの 情 報 を 保 護 するために 選 択 する 文 字 列 です 情 報 へのア クセスの 制 御 方 法 に 応 じてさまざまな 種 類 のパスワードを 選 択 できます パスワードは オペレー ティング システム およびコンピューターにプリインストールされているセットアップ ユーティリ ティで 設 定 できます 注 記 : コンピューターがロックされないように パスワードはすべて 書 き 留 め 他 人 の 目 にふれな い 安 全 な 場 所 に 保 管 してください コンピューターの 保 護 35

オペレーティング システムでのパスワードの 設 定 オペレーティング システム のパスワード root パスワード ユーザー パスワード 機 能 オペレーティング システムの root レベルのアカウントへのアクセスを 保 護 します オペレーティング システムのユーザー アカウントへのアクセスを 保 護 します セットアップ ユーティリティ(BIOS)および[Computer Setup]でのパスワード の 設 定 パスワードの 種 類 Administrator password( 管 理 者 パスワード)または BIOS administrator password (BIOS 管 理 者 パスワード)* 機 能 セットアップ ユーティリティまたは[Computer Setup]へのアクセスを 保 護 します パスワードの 設 定 後 は セットアップ ユーティリティまたは[Computer Setup]にアクセ スするたびにこのパスワードを 入 力 する 必 要 があります 注 意 : Administrator password を 忘 れた 場 合 は セットアップ ユーティリティまたは [Computer Setup]にアクセスできません 注 記 : Power-on password( 電 源 投 入 時 パスワード)の 代 わりに Administrator password を 入 力 することもできます 注 記 : Administrator password は 設 定 入 力 変 更 または 削 除 する 場 合 に 表 示 されません 注 記 : 電 源 を 入 れたときに Power-on password を 入 力 した 場 合 は セットアップ ユーティ リティまたは[Computer Setup]にアクセスするときに Administrator password を 入 力 する 必 要 があります Power-on password( 電 源 投 入 時 パスワード)* コンピューターのデータへのアクセスを 保 護 します パスワード 設 定 後 は コンピューターの 電 源 投 入 時 再 起 動 時 またはハイバネーショ ンの 終 了 時 には 必 ずこのパスワードを 入 力 する 必 要 があります 注 意 : Power-on password を 忘 れると オペレーティングシステムの 起 動 や 再 起 動 およ びハイバネーションの 終 了 もできなくなります 注 記 : Power-on password の 代 わりに Administrator password を 入 力 することもできます 注 記 : Power-on password は 設 定 時 や 入 力 時 変 更 時 および 削 除 時 にパスワードとし て 設 定 した 文 字 が 表 示 されません * 各 パスワードについて 詳 しくは 以 下 の 項 目 を 参 照 してください Administrator password( 管 理 者 パスワード)の 管 理 パスワードを 設 定 変 更 および 削 除 するには 以 下 の 操 作 を 行 います 1. コンピューターの 電 源 を 入 れるか 再 起 動 した 後 すぐに esc キーを 押 し 次 に f10 キーを 押 して セットアップ ユーティリティ(BIOS)または[Computer Setup]を 起 動 します [Startup Menu] (スタートアップ メニュー)が 表 示 されたら f10 キーを 押 します 2. [Security](セキュリティ)キーを 押 し 画 面 の 説 明 に 沿 って 操 作 します 変 更 保 存 した 内 容 は 次 回 コンピューターを 起 動 したときに 有 効 になります 36 第 8 章 コンピューターと 情 報 の 保 護