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LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

November 2009 Copyright Notice 2005-2009 LifeSize Communications Inc, and its licensors. All rights reserved. LifeSize Communications has made every effort to ensure that the information contained in this document is accurate and reliable, but assumes no responsibility for errors or omissions. Information in this document is subject to change without notice. Companies, names, and data used in examples herein are fictitious unless noted. This document contains copyrighted and proprietary information, which is protected by United States copyright laws and international treaty provisions. No part of the document may be reproduced or transmitted, in any form or by any means, electronic or mechanical, for any purpose, without the express written permission from LifeSize Communications. Trademark Acknowledgments LifeSize is the trademark of LifeSize Communications Inc. All other trademarks are the property of their respective owners. Patent Notice For patents covering LifeSize products, refer to http://www.lifesize.com/support/legal. Contacting Customer Support If you have questions, concerns, or need assistance, contact your LifeSize Partner. Providing Customer Feedback LifeSize Communications welcomes your comments regarding our products and services. If you have feedback about this or any LifeSize product, please send it to feedback@lifesize.com. Contact information for LifeSize Communications is as follows: Method Address Internet http://www.lifesize.com E-mail support@lifesize.com Phone (877) LIFESIZE or (877) 543-3749 (512) 347-9300 Fax (512) 347-9301 2 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

LifeSize ビデオ 通 信 システムへようこそ 本 書 では 管 理 者 向 けに 次 の LifeSize ビデオ 通 信 システムの 使 用 法 について 説 明 します LifeSize Room シリーズ LifeSize Team シリーズ LifeSize Express シリーズ LifeSize Passport の 管 理 について 詳 しくは LifeSize Passport ユーザー ガイド を 参 照 し てください LifeSize ビデオ 通 信 システムの 設 置 方 法 については LifeSize システム モデル の 設 置 ガイドを 参 照 してください 本 製 品 に 関 連 するマニュアルは 製 品 に 同 梱 されているマニュアル CD に 収 録 されているほ か www.lifesize.com のサポートページでもご 利 用 いただけます 現 在 のリリースに 関 する 情 報 や 技 術 ノート 技 術 参 考 文 献 も www.lifesize.com のサポートページからダウンロード できます 設 置 後 の 設 定 環 境 により 設 置 後 システムを 使 用 する 前 に LifeSize の 設 定 とネットワークを 次 のよう に 調 整 しなければならない 場 合 があります ほかのシステムとの 通 信 を 可 能 にする 方 法 静 的 な NAT を 使 用 して LifeSize システムにパブリック IP アドレスを 割 り 当 てて プライ ベート ネットワーク 外 のデバイスと 通 信 する 場 合 は 電 話 をかける 前 に LifeSize システ ムで 静 的 な NAT を 有 効 にする 必 要 があります 詳 しくは 17 ページの ネットワーク アド レス 変 換 (NAT)の 使 用 を 参 照 してください LifeSize システムが ほかのデバイスとファイアウォールを 通 して 通 信 する 場 合 は 18 ペー ジの 予 約 ポートの 制 限 で 指 定 した 予 約 ポートと 20 ページの ファイアウォール 設 定 の 構 成 で 指 定 した 必 要 なポートを 通 して LifeSize に 受 信 および 送 信 トラフィックを 許 可 す るようにファイアウォールを 設 定 する 必 要 があります IP アドレスを 持 つ IP アドレスに ファイアウォールを 通 して 電 話 をかける 場 合 にファイアウォールがビデオおよび 音 声 トラ フィックを 許 可 するよう 正 しく 設 定 されていない 場 合 は 一 地 点 の 音 声 またはビデオ 通 話 し か 使 用 できない 場 合 があります 環 境 で H.323 ゲートキーパーを 使 用 していて H.323 プロトコルの 名 前 または 拡 張 子 を 使 用 して 電 話 をかける 場 合 は 25 ページの H.323 設 定 の 指 定 の 情 報 を 使 用 して LifeSize を 設 定 します 環 境 で SIP(セッション 開 始 プロトコル)を 使 用 していて SIP プロトコルを 使 用 して 電 話 をかける 場 合 は 26 ページの SIP 設 定 の 構 成 の 情 報 を 使 用 して LifeSize を 設 定 します LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 3

LifeSize システムへの 通 話 ダイヤルのテスト LifeSize デモ(demo.lifesize.com)は 新 しいシステムとデフォルト 設 定 として 保 存 されて いるシステムでは [ 再 ダイヤル]リストとローカル ディレクトリに デフォルトのエント リとして 表 示 されます システムをデフォルト 設 定 に 戻 す 方 法 について 詳 しくは 31 ペー ジの デフォルト 設 定 の 復 元 を 参 照 してください このエントリを 使 用 して LifeSize シ ステムにテストの 電 話 をかけることができます このエントリを 使 ってかける 通 話 は デモ システム グループ 内 で 次 に 利 用 可 能 な LifeSize ビデオ 通 信 システムに 転 送 されます [ 再 ダ イヤル]リスト エントリの 名 前 は 通 話 が 応 答 されたシステムの 名 前 を 示 すよう 変 更 され ます 注 : このエントリを 使 用 するには [ 管 理 者 の 環 境 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 全 般 ]で DNS サーバーを 指 定 するか DNS サーバーを 自 動 で 設 定 する DHCP を 使 用 する 必 要 があります DNS サーバーが 設 定 されていない 場 合 は 通 話 が IP アドレスを 解 決 できないため このエントリへの 通 話 は 利 用 不 可 として 表 示 されます 管 理 者 機 能 の 使 用 LifeSize ビデオ 通 信 システムは リモート コントロールまたは Web Telnet セッション SSH セッションを 使 用 してリモートで 管 理 できます リモート コントロールを 使 用 した 管 理 リモート コントロールを 使 用 してシステムを 構 成 する 管 理 者 設 定 を 開 くには 次 の 手 順 に 従 います 1. ユーザー インターフェイスのメイン 画 面 から リモート コントロールの ボタンを 押 して[システム メニュー]を 開 きます 2. [ 管 理 者 設 定 ]を 選 択 し [OK]を 押 します 3. 管 理 者 のパスワードを 入 力 し [OK]を 押 します 注 : 管 理 パスワードは 1 2 3 4 です 管 理 者 パスワードを 変 更 するには 9 ペー ジの 管 理 者 パスワードの 変 更 を 参 照 してください 間 違 ったパスワードを 入 力 した 場 合 は リモート コントロールの ボタンを 押 して ログインに 失 敗 しました というメッセージをクリアします 4 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

Web ブラウザからの 管 理 Web ブラウザから LifeSize システムを 設 定 するには Adobe Flash Player をインストール し Web ブラウザで 設 定 する 必 要 があります Flash Player は www.adobe.co.jp からダ ウンロードできます サポートされている Flash Player のバージョンおよび Web ブラウザ については www.lifesize.com のサポート ページに 掲 示 されている LifeSize システムの リ リース ノート を 参 照 してください デフォルトで Web ブラウザを 通 した LifeSize システムへのリモート アクセスは 有 効 になっ ています Web ブラウザを 通 したリモート アクセスを 無 効 にするには [ 管 理 者 設 定 ]:[セ キュリティ]:[ 全 般 ]の[HTTP] 設 定 で[ 無 効 ]を 選 択 します Web 管 理 インターフェイスを 開 くには 次 の 手 順 に 従 います 1. Web ブラウザを 開 き Web アドレス フィールドに LifeSize システムの IP アドレスを 入 力 します システムの IP アドレスは ユーザー インターフェイスにあるメイン 画 面 の 上 部 に 表 示 されています [ログイン] 画 面 が 表 示 されます 注 : これは セキュリティ 保 護 されたインターネット 接 続 であるため 不 明 な 証 明 警 告 メッセージが 表 示 される 場 合 があります 2. [ログイン] 画 面 で 次 のことを 行 います a. インターフェイスを 表 示 する 言 語 を 選 択 します b. 管 理 者 のパスワードを 入 力 します c. [ 送 信 ]をクリックします 3. システムの 管 理 が 終 了 したら 画 面 の 下 部 で[ログアウト]ボタンをクリックし Web ブラウザを 閉 じます SSH セッションからの 管 理 LifeSize システムは SSH セッションから 管 理 できます デフォルトで SSH セッションを 通 したリモート アクセスは 有 効 になっています SSH セッションにログインし LifeSize シ ステムをリモートで 管 理 するためのコマンドを 入 力 します 自 動 コマンド ライン インター フェイスを 使 用 して SSH セッションからシステムを 管 理 します 詳 しくは LifeSize Automation Command Line Interface for LifeSize Video Communications Systems(LifeSize ビデオ 通 信 システムの 自 動 化 コマンド ライン インターフェイス) マニュアルを 参 照 してく ださい このドキュメントは www.lifesize.com のサポート ページからダウンロードでき ます Web ブラウザを 通 したリモート アクセスを 無 効 にするには [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリ ティ]:[ 全 般 ]の[SSH] 設 定 で[ 無 効 ]を 選 択 します LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 5

Telnet セッションからの 管 理 LifeSize システムは Telnet セッションから 管 理 できます デフォルトで Telnet セッショ ンを 通 したリモート アクセスは 無 効 になっています LifeSize では システムのリモート 管 理 には Web 管 理 インターフェイスまたは SSH セッションを 使 用 することをお 勧 めしま す Web ブラウザを 通 したリモート アクセスを 有 効 にするには [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリ ティ]:[ 全 般 ]の[Telnet] 設 定 で[ 有 効 ]を 選 択 します 自 動 コマンド ライン インター フェイスを 使 用 して Telnet セッションからシステムを 管 理 します 詳 しくは LifeSize Automation Command Line Interface for LifeSize Video Communications Systems(LifeSize ビデオ 通 信 システムの 自 動 化 コマンド ライン インターフェイス) マニュアルを 参 照 して ください このドキュメントは www.lifesize.com のサポート ページからダウンロードでき ます LifeSize MIB を 使 用 した 管 理 デフォルトで LifeSize ビデオ 通 信 システムは SNMPv3 をサポートする SNMP 対 応 のビ デオ デバイスになっています SNMP マネージャーにコンパイルされている LifeSize カス タム MIB と LifeSize システムで 設 定 されている SNMP ユーザーを 使 用 すると SNMP マ ネージャー コンソールから LifeSize システム 通 信 システムを 設 定 できます LifeSize MIB は www.lifesize.com のサポート ページから ASCII テキスト ファイルとして ダウンロードできます LifeSize カスタム MIB の 使 用 と LifeSize カスタム MIB を 使 用 して LifeSize を 設 定 する 方 法 については www.lifesize.com のサポート ページにある カスタム サポート ドキュメント を 参 照 してください LifeSize システムへの SNMP アクセスを 無 効 にするには 6 ページの リモート 管 理 の 制 御 を 参 照 してください セキュリティ 設 定 の 構 成 [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]の 設 定 を 指 定 して Web Telnet SSH セッション SNMP を 通 したシステムへのリモート アクセスを 制 御 します FIPS 140-2 セキュリティ 設 定 を 有 効 にする 通 話 の H.235 AES セキュリティを 有 効 にする 管 理 者 およびユーザーのパスワー ドを 管 理 することもできます リモート 管 理 の 制 御 デフォルトで Web(HTTP) SSH SNMP を 通 した LifeSize システムへのリモート アク セスは 有 効 Telnet セッションを 通 したリモート アクセスは 無 効 になっています これらの メカニズムのいずれかを 通 したリモート アクセスを 有 効 または 無 効 にするには [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[ 全 般 ]で HTTP SSH Telnet SNMP の 設 定 を 指 定 します 6 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

FIPS 140-2 セキュリティの 使 用 LifeSize ビデオ 通 信 システムは 暗 号 化 モジュールの 承 認 に 使 用 される 米 国 政 府 のコン ピュータ セキュリティ 標 準 FIPS(Federal Information Processing Standard)140-2(レベ ル 1)をサポートしています デフォルトで FIPS セキュリティは 無 効 になっています [ 管 理 者 設 定 ]:[ セキュリティ]:[ 全 般 ]で FIPS 140-2 を[ 有 効 ]に 設 定 すると 次 のこ とが 発 生 します [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[ 全 般 ]の HTTP Telnet SNMP 設 定 が 自 動 的 に[ 無 効 ]に 設 定 され 指 定 できなくなります SSH を 通 してコマンド ライン インターフェイスへのログイン アクセスが 無 効 になり ます 注 : SSH の 現 在 の 設 定 は 変 わりません [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[ 全 般 ]の[802.1x 認 証 ] 設 定 が 自 動 的 に[ 無 効 ]に 設 定 され 指 定 できなくなります [ 管 理 者 設 定 ]:[システム] 画 面 の[ライセンス キー]ボタンが 利 用 できなくなります ライセンス キーをインストールまたはアップグレードするには FIPS 140-2 設 定 を[ 無 効 ]に 設 定 してください [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[ 全 般 ]の[H.235 AES セキュリティ] 設 定 は [ 有 効 ]または[ 強 制 ]に 設 定 されていない 場 合 は 自 動 的 に[ 有 効 ]に 設 定 されます [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[SIP]の[TLS 信 号 ] 設 定 は [ 無 効 ]に 設 定 されます [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[ 全 般 ] 画 面 を 閉 じると システムが 再 起 動 されます システムが 設 定 の 変 更 を 完 了 し FIPS セキュリティが 有 効 になるまで メイン ページ のステータス バーに 赤 い FIPS アイコン が 表 示 されます システムが 再 起 動 されると [ 管 理 者 設 定 ] 画 面 の[セキュリティ]ボタンの 上 に FIPS 140-2 セキュリティ 有 効 と 表 示 されます LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 7

[FIPS 140-2]が[ 有 効 ]に 設 定 されている 場 合 は システム ソフトウェアをアップグレー ドすることはできません まず [FIPS 140-2]を[ 無 効 ]に 設 定 してください アップグ レードを 実 行 する 前 に HTTP と SSH を[ 有 効 ]に 設 定 していることを 確 認 してください FIPS 140-2 設 定 を[ 有 効 ]から[ 無 効 ]に 設 定 すると 次 のことが 発 生 します この 設 定 を[ 有 効 ]に 設 定 した 結 果 として 指 定 できなくなった 設 定 が 利 用 できるように なります SSH を 通 してコマンド ライン インターフェイスへのログイン アクセスが 有 効 になり ます 注 : SSH の 現 在 の 設 定 は 変 わりません HTTP および SNMP 設 定 は [ 有 効 ]に 設 定 されます FIPS 140-2 を[ 有 効 ]に 設 定 し た 結 果 として 変 更 されたその 他 の 設 定 は 変 更 されません [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[ 全 般 ] 画 面 を 閉 じると システムが 再 起 動 されます H.235 AES セキュリティを 有 効 にする 方 法 LifeSize システムは H.323 通 話 で Diffie Hellman キー 交 換 プロトコルを 使 用 した H.235 128 ビットの AES セキュリティをサポートします AES の 相 互 動 作 は www.lifesize.com の[サポート]ページでダウンロード 可 能 な リリース ノート に 記 載 されているサード パーティ 製 のデバイスでサポートされています AES セキュリティを 有 効 にするには [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[ 一 般 ]で[H.235 AES セキュリティ] 設 定 を[ 有 効 ]または[ 強 制 ]に 設 定 する 必 要 があります [ 有 効 ]に 設 定 すると 相 手 側 が AES 暗 号 化 をサポートしている 場 合 にのみ 通 話 が 暗 号 化 されて 接 続 されます [ 強 制 ]に 設 定 すると 相 手 側 が AES 暗 号 化 をサポートしていない 場 合 は 通 話 が 接 続 されません LifeSize システムが 通 話 の MCU として 使 用 されている 場 合 に すべて の 通 話 接 続 が 確 実 に 暗 号 化 されるようにするには この 設 定 を[ 強 制 ]に 指 定 してください 暗 号 化 された 通 話 の 場 合 は 送 信 元 ID [ 通 話 マネージャ]リスト [ 通 話 統 計 ]リストに 暗 号 化 のアイコンが 表 示 されます アイコンの 説 明 については LifeSize ビデオ 通 信 シス テム ユーザー ガイド を 参 照 してください 8 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

管 理 者 パスワードの 変 更 LifeSize では ほかのユーザーが 設 定 を 変 更 できないように 管 理 者 設 定 を 安 全 なパスワー ドで 保 護 することをお 勧 めします 管 理 者 パスワードを 変 更 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. [システム メニュー]から [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[パスワード]を 開 きます 2. [ 管 理 者 パスワード]の 下 にある[ 新 規 パスワード]フィールドに 新 しいパスワードを 入 力 し [OK]を 押 します 注 : 初 期 設 定 中 に 管 理 者 パスワードを 変 更 しない 場 合 デフォルトは 1 2 3 4 と なります 3. [パスワードの 再 入 力 ]フィールドに 新 しいパスワードをもう 一 度 入 力 し [OK]を 押 します 4. [ 新 規 パスワードの 設 定 ]ボタンを 選 択 し [OK]を 押 します ユーザー パスワードの 設 定 管 理 者 は ユーザーのパスワードを 設 定 して [ユーザー 設 定 ] 画 面 へのアクセスを 制 御 で きます デフォルトで ユーザー パスワードは 設 定 されていません 注 : ユーザー パスワードを 設 定 すると 管 理 者 パスワードで[ユーザー 設 定 ] 画 面 にア クセスすることもできます パスワードを 設 定 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. [システム メニュー]から [ 管 理 者 設 定 ]:[セキュリティ]:[パスワード]を 開 き ます 2. [ユーザー パスワード]にある[ 新 規 パスワード]フィールドに 新 しいパスワードを 入 力 し [OK]を 押 します 3. [パスワードの 再 入 力 ]フィールドに 新 しいパスワードをもう 一 度 入 力 し [OK]を 押 します 4. [ 新 規 パスワードの 設 定 ]ボタンを 選 択 し [OK]を 押 します LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 9

ネットワーク 利 用 状 況 の 構 成 ほかのサーバーやローカル ネットワークにあるデバイスと LifeSize システムがどのように 機 能 するかを 設 定 するには [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 全 般 ]を 開 きます 注 : LifeSize ビデオ 通 信 システムは 変 更 が 配 線 クローゼットからの 変 更 ルーター 設 定 の 変 更 など ソフトウェアを 通 した 変 更 である 場 合 は その IP アドレスの 変 更 を 検 出 できません DNS を 変 更 した 場 合 は LifeSize システムを 再 起 動 し てください ローカルで 構 成 されている IP アドレスの 指 定 DHCP(ダイナミック ホスト 構 成 プロトコル)は IP アドレスを 動 的 に 割 り 当 てるのに 使 用 します DHCP を 使 うと 管 理 者 の 介 入 なしで ネットワーク デバイスがあるサブネッ トから 別 のサブネットに 移 動 できます DHCP サーバーがある 場 合 は DHCP を 有 効 にしま す DHCP を 無 効 にした 場 合 は IP アドレス(DHCP サーバーによって 割 り 当 てられない 場 合 は ローカルで 構 成 されている IP アドレス) サブネット マスク(ネットワークおよ びホスト 識 別 子 に IP アドレスを 分 割 するために 使 用 される) ゲートウェイ(システムが 使 用 するデフォルト ゲートウェイの IP アドレス)を 入 力 する 必 要 があります DHCP を 使 用 した LifeSize システムの 設 定 LifeSize ビデオ 通 信 システムが DHCP を 使 用 して IP アドレスを 取 得 する 場 合 (デフォルト) は システムが 設 定 情 報 を 取 得 できる 場 所 やファイルを 指 定 する DHCP サーバーからオプ ションを 受 け 入 れることができます ファイルは Web サーバー TFTP( 簡 易 ファイル 転 送 プロトコル)サーバー FTP(ファイル 転 送 プロトコル)サーバーに 格 納 できます シス テムが 起 動 するたびに オプションで 指 定 された 設 定 ファイルを 取 得 しようとします 設 定 ファイルが 最 後 に 適 用 されてから 変 更 された 場 合 は システムが 起 動 プロセスを 続 行 する 前 に 設 定 ファイルを 適 用 します この 機 能 を 有 効 にするには 次 の 前 提 条 件 が 満 たされてい る 必 要 があります LifeSize システムで [ 管 理 者 の 環 境 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 全 般 ]の[DHCP]が [ 有 効 ]に 設 定 されている 必 要 があります LifeSize システムは この 機 能 でサイト 特 有 のオプション 157 を 受 け 入 れます このオ プションを DHCP サーバーで 設 定 する 必 要 があります 注 : DHCP オプション 157 を 使 ってシステムを 設 定 し 構 成 ファイルを 取 得 する ソースとして TFTP サーバーを 指 定 している 場 合 は システムはポート 5351 か らのダウンロードを 受 け 入 れます システムと TFTP サーバー 間 のファイア ウォールが このポートからのダウンロードを 許 可 するよう 構 成 されているこ とを 確 認 してください 10 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

LifeSize Automation Command Line Interface(LifeSize 自 動 化 コマンド ライン インター フェイス)コマンドを 含 む 設 定 ファイルは DHCP オプションによって 指 定 された 場 所 に 存 在 する 必 要 があります 設 定 ファイルを 作 成 する 手 順 について 詳 しくは 13 ページ の 設 定 ファイルの 作 成 を 参 照 してください 注 : [ 管 理 者 設 定 ]:[ セキュリティ]:[ 全 般 ]で FIPS 140-2 を[ 有 効 ]に 設 定 する と 設 定 ファイルに 含 まれている 場 合 に 次 のコマンドが 失 敗 します set system licensekey -i set system licensekey -u ライセンス キーをインストールまたはアップグレードするには FIPS 140-2 設 定 を[ 無 効 ]に 設 定 してください FIPS 140-2 設 定 について 詳 しくは 7 ペー ジの FIPS 140-2 セキュリティの 使 用 を 参 照 してください DHCP オプションの 設 定 この 機 能 で 使 用 される DHCP 特 有 の 設 定 詳 細 は 使 用 する DHCP と 環 境 によって 異 なりま す ここでは LifeSize ビデオ 通 信 システムが 設 定 ファイルを 取 得 するために DHCP サー バーから 受 け 入 れることができる サイト 特 有 のオプション 157 の 形 式 を 説 明 することに とどめます LifeSize システムは 次 の 形 式 で 文 字 列 としてオプションを 設 定 する 場 合 に DHCP サー バーからサイト 特 有 のオプション 157 を 受 け 入 れることができます LifeSize: server=<path> ここで <path> は セミコロンで 区 切 られる 1 つまたは 複 数 の URL で 設 定 ファイルの 場 所 を 指 定 します サポートされているプロトコルは TFTP FTP HTTP です パスに 複 数 の URL が 含 まれている 場 合 は LifeSize がリストされている 順 番 に URL を 試 し 存 在 する 最 初 のファイルを 使 用 します 例 : パスが http://example/config/fishtank.cfg;ftp://example/other/fishtank.cfg LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 11

の 場 合 は システムが 設 定 ファイル fishtank.cfg を http://example/config/fishtank.cfg の Web サーバーから 取 得 しようとします この 場 所 にファイルが 存 在 しない 場 合 は システ ムは この 設 定 ファイルを ftp://example/other/fishtank.cfg の FTP サーバーから 取 得 しよう とします 注 : FTP サーバーへのログインなど サーバーでファイルにアクセスするのにユーザー 名 とパスワードが 必 要 な 場 合 は URL にユーザー 名 とパスワードを 含 めることがで きます 例 : ftp://<username>:<password>@example/other/fishtank.cfg ここで <username> はログインに 必 要 なユーザー 名 <password> はログインに 必 要 なパスワードです ユーザー 名 とパスワードには セミコロンを 含 めないでく ださい URL には 設 定 がシステムに 固 有 となるように 次 のエスケープを 含 めることができます エスケープ 置 換 値 #M バイト 間 のコロンを 置 換 する 下 線 文 字 を 使 用 して MAC アドレスと 置 き 換 えま す MAC アドレスは 小 文 字 の 16 進 値 に 解 決 されます #S 次 のように システムのモデルに 置 き 換 えられます room express room2 team2 express2 room220 team220 express220 #I 割 り 当 てられた IP アドレスで 置 き 換 えられます マシン 名 または IP アドレスが パスの 要 素 として 単 独 で 使 用 される 場 合 は 次 のパスが 代 わりに 使 用 されます tftp://<name>/#m.cfg;tftp://<name>/#s.cfg ここで <name> は IP アドレスまたはパスの DNS 名 です 12 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

例 : MAC アドレス 00:13:FA:00:12:33 と IP アドレス 10.10.22.77 を 持 つ LifeSize Room システ ムのパスは http://example/configs/fishtank.cfg;example;ftp://example/#i.cfg となり 次 の 場 所 にある 設 定 ファイルを 検 索 するよう 解 決 されます 1. http://example/configs/fishtank.cfg 2. tftp://example/00_13_fa_00_12_33.cfg 3. tftp://example/room.cfg 4. ftp://example/10.10.22.77.cfg 注 : MAC アドレスは 小 文 字 の 16 進 値 に 解 決 されます 前 の 例 での MAC アドレス 00:13:FA:00:12:33 は 00_13_fa_00_12_33 に 置 き 換 えられます #M エスケープを 使 用 するパスを 指 定 する 場 合 は 設 定 ファイルの 名 前 が 小 文 字 であることを 確 認 し てください 最 初 に 見 つかったファイルが 使 用 されます ファイルのチェックサムがシステムに 最 後 に 読 み 込 まれた 設 定 ファイルと 異 なる 場 合 は 新 しいファイルが 使 用 されます 注 : ポートの 範 囲 や SIP 設 定 など システムの 再 起 動 を 必 要 とする 設 定 を 変 更 すると 設 定 ファイルがシステムに 読 み 込 まれた 時 点 でシステムが 再 起 動 される 場 合 があ ります この 場 合 に 設 定 ファイルのチェックサムが 同 じであるため ファイルは 再 度 読 み 込 まれることはありません 実 際 の 設 定 変 更 は システムが 完 全 に 起 動 され たときに 適 用 されます 設 定 が 適 用 される 前 に 前 のシステム 名 など 前 の 構 成 設 定 がユーザー インターフェイスに 表 示 される 場 合 があります 設 定 ファイルの 作 成 設 定 ファイルは get config コマンドからの 出 力 として 同 じ 形 式 または Web 管 理 イン ターフェイスからシステム 設 定 を 保 存 することで 作 成 される 設 定 ファイルで 指 定 される 一 連 のコマンド ライン インターフェイス コマンドからなります コマンドライン インター フェイスの 使 用 については LifeSize Automation Command Line Interface for LifeSize Video Communications Systems(LifeSize ビデオ 通 信 システムの 自 動 化 コマンド ライン イ ンターフェイス) を 参 照 してください このドキュメントは www.lifesize.com のサポー ト ページからダウンロードできます Web 管 理 インターフェイスからシステムの 設 定 を 保 存 する 方 法 については 59 ページの システム 設 定 の 保 存 と 復 元 を 参 照 してください LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 13

ホスト 名 およびドメイン 名 サービス(DNS)サーバーの 指 定 システムのホスト 名 を 入 力 して IP アドレスを 指 定 し DNS サーバーを 構 成 することができ ます ホスト 名 を 解 決 する 際 に 検 索 するドメイン 名 も 入 力 できます ドメイン 名 システム (DNS)は ネットワーク ノードをアドレスに 変 換 します この 設 定 を 指 定 し DNS を 使 っ てデバイスのホスト 名 を IP アドレスに 変 換 します ネットワーク 速 度 の 指 定 [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[ネットワークの 速 度 ]で[ 自 動 ](デフォルト) 以 外 の オプションを 選 択 する 場 合 は オプションが ネットワーク スイッチで 構 成 されている 速 度 と 通 信 モードに 一 致 していることを 確 認 してください 注 : Ethernet スイッチが 半 二 重 に 設 定 されている 場 合 は 512 kb/s を 超 える 電 話 をかけ る 場 合 に 品 質 が 低 下 する 可 能 性 があります この 問 題 を 回 避 するには [ネット ワーク 速 度 ] 設 定 で[ 自 動 ]を 使 用 する 場 合 は Ethernet スイッチの 設 定 を 半 二 重 以 外 の 設 定 に 変 更 します VLAN タグの 指 定 環 境 で 静 的 な 仮 想 ローカル エリア ネットワーク(VLAN)が 設 定 されている 場 合 は VLAN タグを 送 信 パケットに 適 用 し 同 じ VLAN 識 別 子 を 持 つタグ 付 きの 受 信 パケットのみを 受 け 付 けるよう LifeSize システムを 設 定 できます この 機 能 を 有 効 にするには [ 管 理 者 の 環 境 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 全 般 ]:[VLAN タグ]を 開 き システムが 割 り 当 てられる VLAN の VLAN タグを 指 定 します 1 ~ 4094 の 範 囲 の 数 値 を 入 力 してください 注 : [VLAN タグ] 設 定 を 指 定 または 変 更 すると 別 の 画 面 に 移 動 する 際 に システム が 再 起 動 されます 14 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

802.1x 認 証 の 設 定 LifeSize ビデオ 通 信 システムは EAP-TLS サブプロトコルを 使 用 する IEEE 802.1X 標 準 を 基 にして ポートベースの 中 立 的 な 認 証 をサポートします IEEE 802.1X 標 準 は 認 証 を 要 求 する 側 認 証 を 提 供 する 側 (このアプリケーションでの 802.1X 対 応 の Ethernet スイッ チ) 認 証 サーバー 間 の 通 信 を 含 む ポートベースの 認 証 を 提 供 します スイッチで 802.1X 制 御 ポートに 接 続 される LifeSize コーデックは 認 証 を 要 求 する 側 の 役 割 を 果 たします ス イッチの 非 802.1X ポートに 接 続 されるバックエンドの 認 証 サーバー( 通 常 RADIUS サー バー)は 通 常 認 証 サーバーの 役 割 を 果 たします EAP パケットは 認 証 の 申 請 側 (コー デック)と 認 証 の 提 供 側 (スイッチ) 間 RADIUS パケットは 認 証 の 提 供 側 (スイッチ)と 認 証 サーバー 間 で 交 換 されます まず 802.1X ポートが 802.1X トラフィックのみを 許 可 し ます その 他 のパケットは ポートに 接 続 されているデバイスが 認 証 されるまで すべて データ リンク レイヤーでブロックされます デフォルトで LifeSize システムでは 802.1X 認 証 は 無 効 になっています [ 管 理 者 設 定 ]: [ネットワーク]:[ 全 般 ]またはコマンド ライン インターフェイスから[802.1x 認 証 ] 設 定 を 使 用 してこの 機 能 を 有 効 にする 前 に 環 境 で 次 の 前 提 条 件 が 満 たされていることを 確 認 し てください CA 証 明 書 サーバー 証 明 書 サーバー 証 明 書 のプライベート キーとともにインストー ルされている 認 証 サーバーが 環 境 に 存 在 する サーバー ソフトウェアは 証 明 書 の 場 所 とプライベート キー ファイル サーバー 証 明 書 のプライベート キー パスフレーズのテ キストとともに 設 定 されます 認 証 を 申 請 する 側 が 認 証 サーバーにアクセスし 1 つまたは 複 数 のポートで 802.1X アクセス 制 御 を 提 供 するよう 設 定 されている 証 明 書 承 認 機 関 が CA 証 明 書 クライアント 証 明 書 LifeSize システムのクライアン ト キーとクライアント キー パスフレーズを 生 成 し これらの 証 明 書 キー キー パス フレーズが LifeSize コマンド ライン インターフェイスから 必 要 なコマンドを 使 用 し て LifeSize システムにインストールされている 注 : この 機 能 を 有 効 にする 前 に コマンド ライン インターフェイスから CA 証 明 書 クライアント 証 明 書 クライアント キー クライアント キー パスフレー ズを LifeSize システムにインストールしなかった 場 合 は LifeSize が 機 能 を 有 効 にした 時 点 で ネットワークへの 接 続 に 失 敗 します この 場 合 は システム にアクセスして ユーザー インターフェイスから 機 能 を 無 効 にできます コマンド ライン インターフェイスから 802.1X をサポートするよう LifeSize システム を 設 定 する 方 法 については LifeSize Interface for LifeSize Video Communications Systems(LifeSize ビデオ 通 信 システムの 自 動 化 コマンド ライン インターフェイス) を 参 照 してください このドキュメントは www.lifesize.com のサポート ページからダ ウンロードできます LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 15

NTP サーバーの 指 定 ユーザー インターフェイスには 日 付 と 時 刻 が 表 示 されますが 次 のいずれかの 場 合 は 自 動 的 に 設 定 されます [ 管 理 者 の 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 全 般 ]:[DCHP] 設 定 が[ 有 効 ]に 設 定 されてお り DCHP サーバーがシステムに NTP のサーバー アドレスを 渡 すことができるとき または [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 全 般 ]:[NTP サーバーのホスト 名 ]で NTP サーバー のホスト 名 または IP アドレスが 指 定 されているとき 注 : DHCPサーバーによってシステムに 渡 されたNTPサーバーのアドレスは [NTP サーバーのホスト 名 ] 設 定 で 指 定 されている NTP サーバーのホスト 名 またはア ドレスよりも 優 先 されます [システムの 情 報 ]ページには システムで 使 用 されている NTP サーバーの IP アドレスが 表 示 されます 注 : タイムゾーンは 自 動 では 設 定 されません 初 期 設 定 中 にシステムのタイムゾーンを 指 定 しなかった 場 合 は 現 地 時 間 とは 異 なる 時 刻 がユーザー インターフェイスに 表 示 される 場 合 があります タイムゾーンを 手 動 で 指 定 するには 28 ページの シス テムの 日 付 と 時 刻 を 手 動 で 設 定 する 方 法 を 参 照 してください IPv6 アドレスの 使 用 LifeSize システムは システムの IP アドレスのみに IPv4 および IPv6 アドレスのデュアル 構 成 をサポートしています システムでIPv4アドレスを 無 効 にすることはできません IPv6 アドレスを 使 用 してかけた 電 話 は H.323 プロトコルを 使 用 します ローカルの IPv4 アドレス 指 定 に 加 え(DHCP から または 手 動 で 静 的 IP アドレスを 指 定 して) ネットワークで IPv6 アドレスを 使 用 している 場 合 は IPv6 アドレスも 割 り 当 てる ことができます [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 全 般 ]を 開 き [IPv6] 設 定 で[ 有 効 ] を 選 択 します IPv6 ネットワークがルーターのアドバタイズメントを 送 信 する 場 合 は [IPv6 の 設 定 ]で [ 自 動 ]を 選 択 し IPv6 アドレスをシステムに 自 動 で 割 り 当 てます デフォルトでは[ 自 動 ] に 設 定 されています この 設 定 で[ 手 動 ]を 選 択 する 場 合 は [IPv6 アドレス] 設 定 でシス テムの 静 的 な IPv6 アドレス [IPv6 ルーター] 設 定 で IPv6 ルーターのアドレスを 指 定 でき ます 注 : IPv6 を 有 効 または 無 効 にすると 設 定 画 面 を 閉 じたときにシステムが 再 起 動 され ます 16 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

ユーザー インターフェイスのメイン 画 面 上 部 に 表 示 される IP アドレスは IPv4 アドレスで す システムの IPv6 アドレスは [システム 情 報 ]ページの[システム メニュー]に 表 示 されます IP アドレスを 必 要 とするすべてのほかの 構 成 設 定 (NTP や DNS サーバー H.323 ゲート キーパー SIP サーバーなど)は IPv4 アドレスで 指 定 してください ディレクトリでは IPv6 アドレスがサポートされています ユーザー インターフェイスの メイン 画 面 にある[ 音 声 通 話 ]および[ビデオ 通 話 ]ボタンと 0x1a テキスト 入 力 法 または スクリーン キーボードを 使 用 して IPv6 アドレスを 手 動 でダイヤルすることもできます テキスト 入 力 モードの 変 更 方 法 について 詳 しくは LifeSize ビデオ 通 信 システムのユー ザーガイド を 参 照 してください ネットワーク アドレス 変 換 (NAT)の 使 用 ネットワーク アドレス 変 換 (NAT)は プライベート IP アドレスを 持 つ LAN とパブリッ ク IP ネットワークを 通 してアクセスされるデバイス 間 の 通 信 を 可 能 にします 同 じパブ リック IP アドレスをシステムのプライベートな IP アドレスにマップできるようスタティッ クな NAT を 用 いると プライベートなシステムを 目 的 としたパブリックなネットワークか らのデータが 安 定 して 転 送 されるようになります 静 的 な NAT を 使 用 してパブリック IP アドレスと LifeSize システムのプライベート IP アド レスを 関 連 付 ける 場 合 は 静 的 な NAT サーバーと 動 作 するよう LifeSize システムを 設 定 す る 必 要 があります [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[NAT]を 開 き [ 静 的 な NAT] 設 定 で[ 有 効 ]を 選 択 します [NAT パブリック IP アドレス]にシステムのパブリック IP アド レス ホスト 名 完 全 修 飾 ドメイン 名 を 入 力 してください この 設 定 のデフォルト 入 力 方 法 は 数 値 です テキストを 入 力 するには リモート コントロールで キーを 使 用 して エントリ 方 法 をテキストに 変 更 します 注 : 静 的 なファイアウォールまたは 固 定 ポートでの NAT を 使 用 している 場 合 は パブ リック ゲートキーパーに 登 録 できません H.323 設 定 を 指 定 していて H.460サポー トを 有 効 にすると システムは [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[NAT]の 設 定 を 無 視 します 詳 しくは 26 ページの H.323 通 話 の H.460 サポートを 有 効 にする 方 法 を 参 照 してください システムがファイアウォールの 外 から Web ブラウザでアクセスされていて 静 的 NAT が 有 効 になっている 場 合 は 次 の 機 能 はサポートされません システムのアップグレード ディレクトリのインポート LifeSize Networker のアップグレードと 再 起 動 背 景 画 像 のインポート この 問 題 を 回 避 するには これらの 機 能 をファイアウォール 内 から 実 行 します LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 17

予 約 ポートの 制 限 デフォルトで LifeSize システムは ビデオ 音 声 プレゼンテーション カメラ 制 御 のた め 60000 ~ 64999 の TCP および UDP ポートを 通 して 通 信 します LifeSize システムは 通 話 中 3 つのポートうち 小 さい 番 号 のポートのみを 使 用 します 正 確 なポート 番 号 は 通 話 での 参 加 者 数 使 用 されているプロトコル 通 話 のタイプ(ビデオまたは 音 声 )に 必 要 な ポート 数 によって 異 なります 通 信 で 利 用 可 能 な UDP および TCP ポートの 数 を 最 小 限 に 抑 えるため [ 管 理 者 設 定 ]:[ネッ トワーク]:[ 予 約 ポート]で 値 を 入 力 し この 範 囲 を 制 限 することができます LifeSize で は デフォルト 範 囲 のサブセット 以 外 では 10000 を 超 えるポート 番 号 から 範 囲 を 開 始 す ることをお 勧 めします 注 : TCP の 範 囲 を 変 更 すると システムが 自 動 的 に 再 起 動 されます プレゼンテーションを 伴 う H.323 のビデオ 通 話 には ほかのタイプの 通 話 より 多 くのポー トが 必 要 です 次 の 表 に LifeSize システムがサポートする 最 大 接 続 数 を 基 にした プレゼ ンテーションを 伴 う H.323 ビデオ 通 話 に 必 要 な UDP および TCP ポートの 数 を 示 します LifeSize システムがサポートする 最 大 接 続 数 により [ 予 約 ポート] 設 定 に 入 力 するポート 番 号 の 範 囲 を 決 定 する 際 に この 情 報 をガイドとして 使 用 してください 最 大 接 続 数 H.323 通 話 に 必 要 なポート 数 8 地 点 ビデオ 通 話 とプレゼンテーション 56 UDP 14 TCP 6 地 点 ビデオ 通 話 とプレゼンテーション 40 UDP 10 TCP 4 地 点 ビデオ 通 話 とプレゼンテーション 24 UDP 6 TCP 2 地 点 のビデオ 通 話 プレゼンテーション 音 声 通 話 10 UDP 4 TCP 18 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

次 の 表 に 通 話 のプロトコルおよびタイプ(ビデオまたは 音 声 )による 接 続 ごとに 必 要 な ポートの 数 を 示 します ポート 範 囲 をさらに 制 限 する 必 要 がある 場 合 に この 情 報 を 使 用 し てください H.323 を 使 った 2 点 間 通 話 に 必 要 なポート : 通 話 のタイプ ビデオ a 音 声 b 必 要 な UDP および TCP ポートの 数 8 UPD ポート(プレゼンテーションが 無 効 な 場 合 は 6) 2 TCP ポート 2 UDP ポート 2 TCP ポート a. 追 加 されるビデオ 参 加 者 につき 8 つの UDP ポートと 2 つの TCP ポート b. 追 加 される 音 声 参 加 者 につき 2 つの UDP ポートと 2 つの TCP ポート SIP を 使 った 2 点 間 通 話 に 必 要 なポート : 通 話 のタイプ ビデオ a 音 声 b 必 要 な UDP ポートの 数 6 UDP ポート 2 UDP ポート a. 追 加 されるビデオ 参 加 者 につき 6 つの UDP ポート b. 追 加 される 音 声 参 加 者 につき 2 つの UDP ポート LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 19

ファイアウォール 設 定 の 構 成 LifeSize システムがファイアウォールを 通 してほかのシステムと 通 信 するよう 設 定 する 場 合 は 受 信 および 送 信 トラフィックが 通 過 できるようファイアウォールを 設 定 する 必 要 があ ります TCP ポート 1720(H.323 通 話 のセットアップ 用 ) UPD ポート 5060(SIP 通 話 のセットアップ 用 ) TCP ポート 5060(TCP 信 号 が SIP 通 話 で 有 効 になっている 場 合 は SIP 通 話 設 定 用 ) 26 ページの SIP 設 定 の 構 成 を 参 照 してください TCPポート 5061(TLS 信 号 が 有 効 になっている 場 合 の SIP 通 話 における TLS 信 号 用 ) 26 ページの SIP 設 定 の 構 成 を 参 照 してください [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[ 予 約 ポート]で 指 定 した 範 囲 の 必 要 な TCP および UDP ポート 必 要 な TCP および UDP ポートの 範 囲 指 定 については 18 ページの 予 約 ポートの 制 限 を 参 照 してください サービス 品 質 の 設 定 [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[ネットワークの QoS] 設 定 で ネットワークのサービ ス 品 質 (QoS) 設 定 を 指 定 できます ネットワークで 使 用 されている 設 定 に 従 って これら の 環 境 設 定 を 指 定 してください 注 : ネットワークの QoS 設 定 は IPv4 アドレスのみでサポートされます LifeSize シス テムで IPv6 アドレスを 有 効 にしても IPv6 通 話 では QoS 設 定 が 無 視 されます IPv6 アドレスについて 詳 しくは 16 ページの IPv6 アドレスの 使 用 を 参 照 してくだ さい 音 声 ビデオ データ パケット 用 に DiffServ(Diff サービス)または IntServ(Int サービス) を 指 定 できます IntServ のサービス タイプ(ToS) 設 定 も 指 定 できます デフォルトで [ネットワークの QoS]および[IntServ ToS]は[なし]に 設 定 されています 20 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

LifeSize Transit 設 定 の 構 成 LifeSize Transit と LifeSize ビデオ 通 信 システムを 使 用 している 場 合 [ 管 理 者 設 定 ]:[ネッ トワーク]:[LifeSize Transit]の 指 定 方 法 については LifeSize Transit のマニュアルを 参 照 してください 通 信 設 定 の 構 成 [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]で 設 定 を 指 定 することで 通 話 中 にシステムが 使 用 するプロトコル をコントロールするオプションを 指 定 できます 多 地 点 通 話 を 無 効 にする 方 法 [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[ 全 般 ]で[ 多 地 点 通 話 ]を[ 無 効 ]に 設 定 して LifeSize システム で 多 地 点 通 話 を 無 効 にできます デフォルトの[ 有 効 ]を 使 用 すると システムでサポート されている 最 大 地 点 の 数 まで 電 話 をかけることができるようになります この 設 定 は シス テムが 通 話 中 でない 場 合 に 指 定 できます [ 無 効 ]を 使 用 すると システムに 1 つの 通 話 音 声 ビデオのみを 接 続 できます システムに 組 み 込 まれた 多 地 点 ブリッジがある 場 合 は この 設 定 に[ビデオ 1 つ + 音 声 1 つ]オプションも 表 示 されます このオプションを 使 用 すると 接 続 されている 通 話 参 加 者 の 最 大 数 として システムにビデオと 音 声 の 両 方 を 接 続 できます ダイヤル オプションの 設 定 音 声 とビデオのダイヤル オプション 設 定 は システムの 初 期 設 定 中 システムのリセットを 実 行 した 際 または[ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[ 全 般 ]を 開 いていつでも 指 定 できます これ らの 設 定 について 詳 しくは LifeSize システム 各 モデルの 設 置 ガイドを 参 照 してください PSTN を 無 効 にする 方 法 PSTN 接 続 をサポートしている LifeSize システムでは [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[ 全 般 ]の [PSTN]で[ 無 効 ]を 選 択 して PSTN 通 話 の 送 受 信 サポートを 無 効 にできます この 設 定 は システムが 通 話 中 でない 場 合 に 指 定 できます LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 21

プレゼンテーションの 使 用 セカンダリの H.239 メディア チャンネルを 通 して 通 話 中 にデータを 共 有 できます 通 常 LifeSize コーデックで 適 切 な 入 力 に 接 続 されているノートブックまたはパーソナル コン ピュータから 行 います デフォルトで LifeSize システムでは プレゼンテーション 機 能 が 有 効 になっています プレゼンテーションを 無 効 にするには [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[ 全 般 ]:[プレゼンテーション]を 開 きます プレゼンテーションをサポートしないサードパー ティ 製 のシステムと 相 互 動 作 の 問 題 が 発 生 する 場 合 は プレゼンテーション 機 能 を 無 効 にし てみてください 注 : プレゼンテーションを 通 話 中 ですべての 参 加 者 に 対 して 無 効 にすると ユーザー イ ンターフェイスに プライマリ ビデオ ストリームとしてプレゼンテーション 入 力 からビデオを 送 信 するオプションが 表 示 されます プレゼンテーションとプライマ リおよびプレゼンテーション 入 力 を 選 択 する 方 法 については LifeSize ビデオ 通 信 システムのユーザー ガイド を 参 照 してください プレゼンテーションの 手 動 開 始 [プレゼンテーション] 設 定 が[ 有 効 ](デフォルト)に 設 定 されている 場 合 は LifeSize Camera LifeSize Camera 200またはLifeSize Focus 以 外 のビデオ 入 力 デバイスを コーデックに 接 続 していて ビデオ 入 力 デバイスがプライマリ 入 力 として 選 択 されていない 場 合 は 通 話 中 にプレゼンテーションが 自 動 的 に 開 始 されます ユーザー インターフェイ スがプレゼンテーション 入 力 からこのビデオ 入 力 に 切 り 替 えられ プレゼンテーションが 開 始 されます 通 話 中 にビデオ 入 力 デバイスを 取 り 外 すと プレゼンテーションが 自 動 的 に 停 止 されます [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[ 全 般 ]の[プレゼンテーションの 自 動 開 始 ]を[ 手 動 ]を 選 択 すると プレゼンテーションを 手 動 で 開 始 できます 22 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

サポートされている VGA および DVI-I 入 力 の 解 像 度 LifeSize システムは ネイティブの 16:9 および 4:3 VGA DVI-I 入 力 をサポートします [シ ステムの 情 報 ] 画 面 には [VGA 入 力 ]または[DVI-I 入 力 ]ステータスの 実 際 の VGA また は DVI-I 入 力 サイズが 表 示 されます 入 力 セレクタには アスペクト 比 により 入 力 の 16:9 または 4:3 ウィンドウが 表 示 されます 次 の 表 は システム モデルごとにサポートされている VGA および DVI-I 入 力 の 解 像 度 を 示 しています 解 像 度 動 作 LifeSize モデル 640 X 480 1024 x 768 に 変 更 LifeSize Room LifeSize Team MP LifeSize Express ネイティブ(システムの 変 更 なし) LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 LifeSize Express 200 LifeSize Express 220 800 X 600 1024 x 768 に 変 更 LifeSize Room LifeSize Team MP LifeSize Express ネイティブ(システムの 変 更 なし) LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 LifeSize Express 200 LifeSize Express 220 1024 X 768 ネイティブ(システムの 変 更 なし) すべてのモデル 1280 X 720 ネイティブ(システムの 変 更 なし) すべてのモデル a 1280 X 768 ネイティブ(システムの 変 更 なし) すべてのモデル a LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 23

解 像 度 動 作 LifeSize モデル 1280 X 1024 1024 x 768 に 変 更 アスペクト 比 は 画 像 を 収 めるために 歪 みます LifeSize Room LifeSize Team MP LifeSize Express ネイティブ(システムの 変 更 なし) LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 LifeSize Express 200 LifeSize Express 220 a. サポートされている 最 大 の 4:3 解 像 度 は LifeSize Room LifeSize Team MP LifeSize Express では 1024x768 LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 LifeSize Express 200 LifeSize Express 220 では 1280x1024 です ネイティブの 解 像 度 がプライマリおよびセカンダリ ビデオ ストリームで 相 手 側 に 送 られ ます H.264 または H.263 プロトコルの 解 像 度 制 限 のため 解 像 度 が 完 全 に 一 致 しない 場 合 があります これらの 解 像 度 は VGA または DVI-I 入 力 に 接 続 されているデバイスでリフ レッシュ レートが 60 Hz に 設 定 されている 場 合 にのみサポートされます HDMI ソースから DVI-I 入 力 に 送 信 されるビデオでは 次 の 入 力 解 像 度 とフレーム レートが サポートされます 480p60 576p50 720p60 1080p30(1080p30 出 力 をサポートする LifeSize システムでのみ 利 用 可 能 ) 音 声 が HDMI ソースから DVI-I 入 力 に 送 られる 場 合 は 音 声 が 相 手 側 のスピーカーに 送 られ ます また プライマリまたはプレゼンテーション ビデオ 入 力 として DVI-I 入 力 が 選 択 さ れている 場 合 にも 相 手 側 に 送 られます DVI-I 入 力 の 設 定 について 詳 しくは 47 ページの HD 入 力 および DVI-I 入 力 の 設 定 を 参 照 してください 24 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

H.323 設 定 の 指 定 デフォルトで LifeSize システムは ビデオおよび 音 声 通 話 の 送 受 信 で H.323 プロトコルを サポートします システムが 通 話 中 でない 場 合 は [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[H.323]で [H.323] 設 定 を[ 無 効 ]にして H.323 通 話 のサポートを 無 効 にできます [H.323] 設 定 を [ 無 効 ]を 選 択 すると システムが H.323 プロトコルで 通 話 を 送 受 信 できなくなります 注 : [H.323]および[SIP] 設 定 を[ 無 効 ]に 設 定 し LifeSize Networker がシステムに 接 続 されていない 場 合 は 警 告 メッセージが 表 示 され 音 声 通 話 がこの 構 成 では 送 受 信 できないことを 示 します SIP 設 定 について 詳 しくは 26 ページの SIP 設 定 の 構 成 を 参 照 してください H.323 が 有 効 になっている 場 合 は 電 話 をかける 際 に H.323 名 または 拡 張 子 を 指 定 できま す H.323 名 と 拡 張 子 は ゲートキーパーへのデバイスを 識 別 します 登 録 したデバイスは この 名 前 と 拡 張 子 を 使 用 して 別 の 番 号 にダイヤルできます [H.323 名 ]の 設 定 はオプショ ンの 値 で ゲートキーパーが 構 成 され H.323 ID と 共 に 登 録 される 必 要 がある 場 合 に 使 用 されます ゲートキーパー 管 理 者 がシステムに H.323 ID を 割 り 当 てた 場 合 は その ID を [H.323 名 ]に 入 力 します [H.323 拡 張 子 ] 設 定 は ゲートキーパーが 構 成 されている 際 に 使 用 されるオプション 値 で E164 番 号 または 拡 張 子 で 登 録 したシステムを 必 要 とします ゲートキーパー 管 理 者 は E164 番 号 またはシステムの 拡 張 子 を 割 り 当 てている 場 合 は [H.323 拡 張 子 ] 設 定 の 番 号 を 入 力 します ゲートキーパーで 必 要 とされている 場 合 にのみ[ゲートキーパー ID]を 設 定 します( 複 数 のゲートキーパー 構 成 の 場 合 など) [ゲートキーパー ID]は システムを 登 録 するゲート キーパーで 構 成 されているゲートキーパー ID に 一 致 している 必 要 があります ゲートキー パーに 必 要 でない 場 合 は ゲートキーパーとの 登 録 に 失 敗 する 可 能 性 があるので この 設 定 は 構 成 しないでください システムで 自 動 的 にゲートキーパーを 検 出 するには [ゲートキーパー モード] 設 定 を[ 自 動 ]に 設 定 します [ゲートキーパー 設 定 ]を[ 手 動 ]に 設 定 し ゲートキーパーを 手 動 で 選 択 することもできます [ 手 動 ]に 設 定 する 場 合 は プライマリ ゲートキーパーの IP ア ドレスとポートを 指 定 します [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[H.323]で[ 登 録 ]ボタンを 選 択 すると 画 面 の 下 にアイコンが 表 示 され H.323 ゲートキーパーの 登 録 処 理 状 態 が 示 されます 黄 色 い H.323 アイコン は LifeSize システムがゲートキーパーで 登 録 しようとしていることを 示 します 登 録 が 失 敗 すると 赤 い H.323 アイコン が 表 示 されます システムがゲートキーパー に 対 して 登 録 されている 場 合 は そのステータスが 表 示 されます H.323 設 定 の 2 ページ 目 に 移 動 するには リモート コントロールで を 押 します [ゲートキーパー IP アドレス 2]と[ゲートキーパー ポート 2]で 2 つ 目 の H.323 ゲート キーパーを 設 定 するのはオプションです LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 25

H.323 通 話 の H.460 サポートを 有 効 にする 方 法 LifeSize システムは H.460 を 使 用 して H.323 通 話 のファイアウォール トラバースをサポー トします この 機 能 が 正 しく 動 作 するには 環 境 で H.460 サーバーが 設 定 されている 必 要 が あります 注 : H.323 設 定 を 指 定 していて H.460 サポートを 有 効 にすると システムは [ 管 理 者 設 定 ]:[ネットワーク]:[NAT]の 設 定 を 無 視 します LifeSize システムで H.460 クライアントのサポートを 有 効 にするには 次 の 場 合 を 除 き 25 ページの H.323 設 定 の 指 定 で 説 明 されているように [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[H.323] 設 定 で H.323 を 設 定 します 1. [ゲートキーパー モード] 設 定 で[ 手 動 ]を 選 択 します 2. [ゲートキーパー IP アドレス 1]と[ゲートキーパー ポート 1] 設 定 では 環 境 で 設 定 されている H.460 サーバーの IP アドレスとポート 番 号 を 入 力 します 3. [H.460] 設 定 を[ 有 効 ]に 選 択 します 4. [ 登 録 ]を 表 示 し [OK]を 押 します 注 : H.460 を 有 効 にして [ゲートキーパー IP アドレス 2]と[ゲートキーパー ポー ト 2] 設 定 を 使 って 2 つ 目 のゲートキーパーの IP アドレスとポート 番 号 を 指 定 している 場 合 は システムは 2 つ 目 のゲートキーパーを 無 視 します SIP 設 定 の 構 成 デフォルトで LifeSize システムでは SIP(セッション 開 始 プロトコル)のサポートが 有 効 になっています 電 話 をかけるためのプロトコルとして SIP を 構 成 するには [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 信 ]:[SIP]で[SIP] 設 定 を 指 定 します システムが 通 話 中 でない 場 合 に [SIP] 設 定 で[ 無 効 ]を 選 択 して SIP のサポートを 無 効 にすることもできます [SIP] 設 定 を [ 無 効 ]を 選 択 すると システムが SIP プロトコルで 通 話 を 送 受 信 できなくなります 注 : [SIP]および[H.323] 設 定 を[ 無 効 ]に 設 定 し LifeSize Networker がシステムに 接 続 されていない 場 合 は 警 告 メッセージが 表 示 され 音 声 通 話 がこの 構 成 では 送 受 信 できないことを 示 します H.323 設 定 について 詳 しくは 25 ページの H.323 設 定 の 指 定 を 参 照 してください サーバーでは ユーザー 名 SIP サーバー 認 証 名 必 要 ならばデバイスのパスワードを 入 力 します 認 証 名 とパスワードは LifeSize システムが 認 証 に 使 用 する 値 です これらの 値 は 登 録 機 関 やプロキシに 認 証 が 必 要 な 場 合 にのみ 必 要 になります 26 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

LifeSize 通 信 システムを 使 った SIP 通 話 で Microsoft Office Communications Server 2007 を 使 用 する 予 定 である 場 合 は LifeSize は [SIP サーバーのタイプ]で[Microsoft OCS]を 選 択 することをお 勧 めします デフォルトは[ 自 動 ]です サポートされている Microsoft Office Communications Server 2007 のバージョンについては リリース ノート を 参 照 してください LifeSize ビデオ 通 信 システムで 環 境 と SIP 設 定 を 指 定 する 方 法 については LifeSize の 技 術 ノート Using LifeSize Systems with Microsoft Office Communications Server 2007(Microsoft Office Communications Server 2007 と LifeSize システムの 使 用 ) を 参 照 してください SIP 登 録 期 間 で 登 録 している 場 合 に 使 用 する 通 信 パスを 変 更 するには 直 接 またはプロキシ を 通 して プロキシ 設 定 を 指 定 します SIP デバイスは 登 録 設 定 を 使 用 して 現 在 の 場 所 を 動 的 に 登 録 します [ 登 録 ]ボタンを 選 択 して[OK]を 押 すと ステータス バーにアイコンが 表 示 され SIP サーバーの 登 録 処 理 状 態 が 示 されます 黄 色 い SIP アイコン は LifeSize システムが SIP サーバーで 登 録 しようとしていることを 示 します 登 録 が 失 敗 すると 赤 い SIP アイコ ン が 表 示 されます SIP 設 定 の 2 ページ 目 に 移 動 するには リモート コントロールで を 押 します SIP UDP 信 号 ポートを 変 更 できます TCP 信 号 を 有 効 にして TCP 信 号 ポートを 変 更 する こともできます SIP 登 録 機 関 設 定 が[ 有 効 ]に 設 定 されている 場 合 にのみ TLS(Transport Layer Security) 信 号 を 有 効 にして TLS 信 号 ポートを 変 更 できます TCP 信 号 と TLS 信 号 は 相 互 に 排 他 的 です 1 つを 自 動 的 に 有 効 にすると もう 一 方 が 無 効 になります [SIP 登 録 機 関 ] 設 定 で[ 無 効 ]を 選 択 すると TLS 信 号 が 自 動 的 に 無 効 になります TCP または TLS 信 号 のいずれも 有 効 でない 場 合 は UDP 信 号 のみが 有 効 になります 注 : UDP 信 号 ポートを 変 更 する TCP または TLS 信 号 を 有 効 または 無 効 にする TCP または TLS 信 号 ポートを 変 更 するとシステムが 再 起 動 されます TLS 信 号 を 有 効 にすると システムは SIP 通 話 でメディア 暗 号 化 の SRTP(Secure Realtime Transport Protocol)を 使 用 しようとします 相 手 側 が SRTP をサポートしている 場 合 は メディアが 暗 号 化 され 通 話 中 のユーザー インターフェイスの 通 話 ID 通 話 マネー ジャのリスト 通 話 統 計 リストに 暗 号 化 アイコンが 表 示 されます アイコンの 説 明 について は LifeSize ビデオ 通 信 システム ユーザー ガイド を 参 照 してください 相 手 側 が SRTP をサポートしていない 場 合 は メディアは 暗 号 化 されず ユーザー インターフェイスに 通 話 の 暗 号 化 アイコンは 表 示 されません システム 設 定 の 構 成 [ 管 理 者 設 定 ]:[システム]を 開 いて ユーザー インターフェイスでユーザーがシステムを 識 別 するための 設 定 を 変 更 できます また 日 付 と 時 刻 の 設 定 ライセンス キーの 更 新 状 態 の 確 認 工 場 出 荷 時 のデフォルト 設 定 へのリセットも 行 うことができます LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 27

システムの 識 別 システムで 指 定 されているシステム 名 ダイヤル 番 号 場 所 を 変 更 するには [ 管 理 者 設 定 ]:[システム]:[ 識 別 子 ]を 開 きます システムの 日 付 と 時 刻 を 手 動 で 設 定 する 方 法 システムの 日 付 と 時 刻 は 次 のように 手 動 で 設 定 できます 1. [システム メニュー]から [ 管 理 者 設 定 ]:[システム]:[ 日 付 と 時 刻 ]を 開 きます 2. タイムゾーンを 設 定 します 3. 日 付 の 月 日 年 を 設 定 します 4. 時 刻 の 時 分 秒 を 設 定 します 5. [ 日 付 と 時 刻 ]ボタンを 選 択 し [OK]を 押 して 変 更 を 保 存 します ライセンス キーの 更 新 4.0.0 からそれ 以 降 のバージョンにシステム ソフトウェアをアップデートするには システ ムに 現 在 のライセンス キーがインストールされていることが 必 要 です 現 在 のライセンス キーがないと アップグレードが 失 敗 します アップグレード 用 の 現 在 のライセンス キー は デバイスの 保 守 契 約 が 有 効 な 場 合 に 利 用 できます システム 情 報 ページの[アップ グレード ライセンス]には キーが 存 在 する 場 合 に システムにインストールされている アップグレード ライセンス キーの 使 用 期 限 が 表 示 されます 注 : ソフトウェアがリリースされた 時 点 でキーが 有 効 である 場 合 は 期 限 切 れのライセ ンス キーでソフトウェアのリリースにパッチをインストールできます 3 桁 のリ リース 番 号 の 3 桁 目 は パッチを 意 味 します たとえば 4.5.1 は v4.5.0 のパッチ 1 です ソフトウェアのアップグレード 中 ライセンス キーがシステムにインストールされていな い 場 合 またはインストールされているキーの 使 用 期 限 が 切 れている 場 合 は システムが LifeSize ライセンス キー サーバーに 接 続 し ライセンス キーのステータスをチェックしよ うとします LifeSize システムがポート 80 を 通 して LifeSize ライセンス キー サーバーへの HTTP アクセスを 持 つ 場 合 は ユーザー インターフェイスまたは Web 管 理 インターフェイ スから ライセンス キーのアップデートをチェックできます システムにこのアクセスが ない 場 合 は 30 ページの ライセンス キーの 手 動 インストール を 参 照 してください 28 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

ユーザー インターフェイスでのライセンス キー アップデートの 確 認 1. メイン 画 面 から リモート コントロールの ボタンを 押 して[システム メニュー] を 開 きます 2. [ 管 理 者 設 定 ]:[システム]:[ライセンス キー]を 開 きます 3. [キーを 更 新 ]を 選 択 します 4. リモート コントロールで[OK]を 押 します アップデートが 完 了 したら [アップデート キーのステータス]に 完 了 と 表 示 され [ライセンスのアップグレード]ボックスに 現 在 のキーと 使 用 期 限 の 日 付 が 表 示 されます アップデートが 失 敗 した 場 合 は 30 ページの アップデートが 失 敗 した 場 合 のトラブル シューティング を 参 照 してください Web 管 理 インターフェイスでのライセンス キー アップデートの 確 認 1. Web ブラウザを 開 き Web アドレス フィールドに LifeSize システムの IP アドレスを 入 力 します 注 : システムの IP アドレスは ユーザー インターフェイスにあるメイン 画 面 の 上 部 に 表 示 されています [ログイン] 画 面 が 表 示 されます 注 : これは セキュリティ 保 護 されたインターネット 接 続 であるため 不 明 な 証 明 警 告 メッセージが 表 示 される 場 合 があります 2. [ログイン] 画 面 で 次 のことを 行 います a. インターフェイスを 表 示 する 言 語 を 選 択 します b. 管 理 者 のパスワードを 入 力 します c. [ 送 信 ]をクリックします 3. [ 設 定 ]:[システム]:[ライセンス キー]を 開 きます 4. [キーの 更 新 ]ボタンをクリックします アップデートが 完 了 すると [アップデート キーのステータス]に 完 了 と 表 示 され 現 在 のライセンス キーと 使 用 期 限 が[アップグレード ライセンス]ボックスに 表 示 さ れます アップデートが 失 敗 した 場 合 は 30 ページの アップデートが 失 敗 した 場 合 の トラブルシューティング を 参 照 してください 5. 終 了 したら 画 面 の 下 部 で[ログアウト]ボタンをクリックし Web ブラウザを 閉 じます LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 29

アップデートが 失 敗 した 場 合 のトラブルシューティング ユーザーまたは Web 管 理 インターフェイスでライセンス キーの 更 新 が 失 敗 した 場 合 は [アップデート キーのステータス]ボックスに 次 のメッセージのいずれかが 表 示 されます ステータス メッセージ コントラクトなし サービス 利 用 不 可 無 効 なキー 説 明 デバイスの 現 在 の 保 守 契 約 が 存 在 しません LifeSize 正 規 代 理 店 にご 連 絡 の 上 保 守 契 約 を 更 新 してください 更 新 プロセスには 24 ~ 48 時 間 かかり ます システムが LifeSize ライセンス キー サーバーへの 接 続 に 失 敗 しました サーバーがダウンしているか システムがサーバーへの HTTP アクセスを 持 っていない 可 能 性 があります サーバーへの HTTP アクセスがある また は 30 ページの ライセンス キーの 手 動 インストール の 説 明 に 従 って 手 動 でキーをインストールしてもこの 状 態 が 続 く 場 合 は LifeSize 技 術 サービス までお 問 い 合 わせください ライセンス キーが 存 在 しますが 無 効 です LifeSize 技 術 サービスにお 問 い 合 わせください ライセンス キーの 手 動 インストール ユーザーまたは Web 管 理 インターフェイスでライセンスキーの 更 新 機 能 を 使 用 してライセ ンスキーを 取 得 できない 場 合 は 次 の 手 順 に 従 って Web 管 理 インターフェイスからキー を 手 動 でインストールできます 1. www.lifesize.com のサポート ページで[ソフトウェアのダウンロード]ボタンをクリッ クします 2. LifeSize ビデオ 通 信 システムのシリアル 番 号 を 入 力 し [ 送 信 ]をクリックします 3. ソフトウェアのダウンロード ページからライセンス キーをオペレーティング システ ムのクリップボードにコピーします 4. 別 の Web ブラウザ ウィンドウを 開 き LifeSize ビデオ 通 信 システムの Web 管 理 イン ターフェイスを 開 きます 5. [ 設 定 ]:[システム]:[ライセンス キー]を 開 きます 6. [ 新 規 キーを 入 力 ]ボックスに 手 順 3 でコピーしたライセンスキーを 貼 り 付 けます 7. [キーを 追 加 ]ボタンをクリックします 注 : [ 新 規 キーを 入 力 ]ボックスにキーをコピーすると [キーを 追 加 ]ボタンが 利 用 できるようになります [ライセンスのアップグレード]ボックスにキーと 使 用 期 限 の 日 付 が 表 示 されます 30 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

デフォルト 設 定 の 復 元 管 理 者 の 設 定 には システム 全 体 の 構 成 が 含 まれます 不 明 な 問 題 を 解 決 したり 既 知 の 構 成 に 戻 ったりする 場 合 には システムをデフォルトの 状 態 に 戻 す 必 要 が 生 じることがありま す ユーザー インターフェイスからシステムを 初 期 化 するか コーデックで[ 初 期 化 ]ボタ ンを 押 して 手 動 でリセットできます ユーザー インターフェイスからのシステムの 初 期 化 ユーザー インターフェイスからシステムを 初 期 設 定 状 態 に 戻 すには 次 の 手 順 に 従 います 1. [システム メニュー]から [ 管 理 者 設 定 ]:[システム]:[システムの 初 期 化 ]を 開 き ます 2. 管 理 者 のパスワードを 入 力 します システムが 自 動 で 再 起 動 した 後 管 理 者 のパスワードがデフォルト 値 (1 2 3 4)に 設 定 さ れます ユーザー パスワードも 空 白 のパスワードに 設 定 されます これにより ユーザー は パスワードなしで[ユーザー 設 定 ]を 表 示 できるようになります [ 初 期 構 成 ] 画 面 が 表 示 されます 初 期 化 を 完 了 するには [ 初 期 構 成 ] 画 面 の 処 理 を 完 了 してください 注 : リモート アクセス 法 でシステムを 初 期 化 する 場 合 は [ 初 期 構 成 ] 画 面 を 開 き 構 成 の 保 存 を 求 められるメッセージが 表 示 されたらリモート コントロールで[OK] を 押 して ユーザー インターフェイスから 初 期 化 を 完 了 させる 必 要 があります 初 期 化 ボタンを 使 ったシステムの 初 期 化 初 期 化 が 失 敗 するか ユーザーインターフェイスへのアクセスがない 場 合 は コーデックの 背 面 にある[ 初 期 化 ]ボタンを 使 って システムを 手 動 で 初 期 化 できます システムにイン ストールされた 代 替 ソフトウェア イメージを 使 用 して システムをデフォルト 設 定 に 初 期 化 することもできます 通 常 代 替 ソフトウェア イメージは 最 後 のソフトウェア アップ グレードの 前 に 使 用 されたバージョンです LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 31

LifeSize Room または LifeSize Team MP の 初 期 化 ボタンを 使 用 LifeSize Room または LifeSize Team MP を 使 用 している 場 合 は まずコーデックから 電 源 を 取 り 外 し 初 期 化 ボタンを 押 してから 電 源 を 接 続 します コーデックの 前 面 にある 青 い LED が 点 滅 します それから 5 秒 ごとに 色 または 動 作 が 変 わり 最 後 に LED が 青 く 点 灯 します 次 の 表 に LED が 示 す 色 と 動 作 のシーケンス 初 期 化 ボタンを 放 したときに 発 生 す るシステムの 動 作 を 示 します LED の 色 : 初 期 化 ボタンを 放 した 時 の 動 作 : 赤 い 点 灯 青 と 赤 で 点 滅 (それぞれ 同 じ 時 間 ) 青 と 赤 で 点 滅 ( 青 の 点 滅 が 短 い) 青 で 点 灯 システムが 設 定 への 変 更 なしで 再 起 動 されます システムが 初 期 設 定 で 再 起 動 され 値 がデフォルト 設 定 に 初 期 化 され ます インストールされているソフトウェアの 代 替 イメージを 使 ってシステム が 初 期 設 定 で 再 起 動 され 値 がデフォルト 設 定 に 初 期 化 されます システムが 停 止 し 再 起 動 されません この 状 態 を 終 了 するには コー デックの 前 面 にある 青 い LED が 点 滅 するまで 初 期 化 ボタンを 押 しま す システムが 設 定 への 変 更 なしで 再 起 動 されます 32 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

LifeSize Express シリーズ モデル LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 の 初 期 化 ボタンを 使 用 LifeSize Express シリーズ モデル LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 を 使 用 している 場 合 は システムから 電 源 を 取 り 外 さずに 初 期 化 ボタンを 使 用 できます 初 期 化 ボタンを 押 し 続 けると コーデックの 前 面 にある 青 い LED の 色 または 動 作 が 5 秒 ごとに 変 わり 最 後 に LED が 青 く 点 灯 します 次 の 表 に LED が 示 す 色 と 動 作 のシーケンス 初 期 化 ボタンを 放 したときに 発 生 するシス テムの 動 作 を 示 します LED の 色 : 初 期 化 ボタンを 放 した 時 の 動 作 : 青 と 赤 注 :LED が 5 秒 以 上 この 状 態 のまま になることがあります 見 る 角 度 に より LED が 紫 に 見 える 場 合 があり ます 赤 い 点 灯 青 で 点 滅 (オフよりオンが 長 い) 青 で 点 滅 (オフよりオンが 短 い) 青 で 点 灯 システムが 設 定 への 変 更 なしで 再 起 動 されます システムが 設 定 への 変 更 なしで 再 起 動 されます システムが 再 起 動 され 設 定 がデフォルトに 初 期 化 されます インストールされているソフトウェアの 代 替 イメージを 使 ってシステ ムが 初 期 設 定 で 再 起 動 され 値 がデフォルト 設 定 に 初 期 化 されます LED が 青 で 点 灯 している 場 合 に 初 期 化 ボタンを 放 すと システムが 停 止 し 再 起 動 されません システムが 再 起 動 されるまで(LED が 青 で 点 灯 してからおよそ 5 ~ 10 秒 ) 初 期 化 ボタンを 押 し 続 けます シス テムが 設 定 への 変 更 なしで 再 起 動 されます LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 33

通 話 設 定 の 構 成 すべてのユーザーは 通 話 の 自 動 応 答 オプションを 設 定 し [ 再 ダイヤル]リストに 表 示 さ れる 最 大 エントリ 数 を 指 定 できます 詳 しくは LifeSize ビデオ 通 信 システム ユーザー ガイド を 参 照 してください 管 理 者 は [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 話 ]で 最 大 通 話 時 間 と 帯 域 幅 を 設 定 できます 帯 域 幅 の 管 理 [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 話 ]の[ 送 信 最 大 帯 域 幅 ]および[ 受 信 最 大 帯 域 幅 ]を 設 定 して 通 話 の 送 受 信 に 使 用 する 最 大 帯 域 幅 を 指 定 できます [ 送 信 最 大 帯 域 幅 ]で 選 択 した 値 は 手 動 で 番 号 をダイヤルするか ディレクトリ エントリで 帯 域 幅 を 指 定 する 場 合 に ユーザー イン ターフェイスで 選 択 できる 最 大 値 になります 電 話 をかける 際 に 帯 域 幅 を[ 自 動 ]に 指 定 すると 最 大 送 信 帯 域 幅 は 通 話 が 接 続 される 際 の 帯 域 幅 をネゴシエートする 開 始 点 となり ます 管 理 者 が[ 送 信 最 大 帯 域 幅 ]と[ 受 信 最 大 帯 域 幅 ]を[ 自 動 ]に 設 定 し ユーザーが 電 話 を かけるときに 帯 域 幅 で[ 自 動 ]を 選 択 すると システムは 1152 kb/s で 電 話 をかけます 例 外 は LifeSize Camera 200 とともにこれらの 解 像 度 をサポートする LifeSize システムで [ 管 理 者 設 定 ]:[ 外 観 ]:[ディスプレイ]からディスプレイの 解 像 度 を 1080i または 1080p に 設 定 した 場 合 です この 場 合 システムは 電 話 を 1728 kb/s でかけます [ 自 動 帯 域 幅 ] 設 定 は 通 話 中 のパケット 損 失 にシステムが 応 答 する 方 法 を 指 定 します デ フォルトの[ 有 効 ]に 設 定 されていると システムが 通 話 が 接 続 された 後 で 利 用 できる 最 高 の 帯 域 幅 を 使 用 しようとします 最 大 通 話 時 間 の 選 択 [ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 話 ]の[ 最 大 通 話 時 間 ] 設 定 でオプションを 選 択 し 通 話 が 接 続 され 続 ける 時 間 をコントロールできます 再 ダイヤル リストのエントリと 自 動 応 答 オプションのコントロール ユーザーおよび 管 理 者 は [ユーザー 設 定 ]および[ 管 理 者 設 定 ]:[ 通 話 ]で [ 再 ダイヤル] リストに 表 示 されるエントリの 数 とシステムが 通 話 に 応 答 する 方 法 をコントロールできま す 詳 しくは LifeSize ビデオ 通 信 システム ユーザー ガイド を 参 照 してください 34 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

テレプレゼンスの 使 用 テレプレゼンス 室 で 使 用 するよう LifeSize システムを 設 定 できます テレプレゼンス 室 は テレプレゼンスのホストがコントロール パネル(LifeSize Control または Web 管 理 インター フェイスの[ 通 話 マネージャ]など)から 通 話 を 制 御 したり ユーザーが 接 続 された 電 話 を 使 用 してシステムを 操 作 したりする 場 所 です テレプレゼンスを 有 効 にすると 表 示 からユーザー インターフェイスが 消 えます システ ムがアイドル 状 態 の 場 合 は 背 景 画 像 がディスプレイに 表 示 されます 管 理 者 は [OK]を 押 して 管 理 者 パスワードを 入 力 して ユーザー インターフェイスを 開 くことができます 通 話 中 ユーザーには 通 話 からのビデオ 画 像 とミュート インジケータのみが 表 示 されま す 画 面 には ナビゲーション バー PIP ウィンドウ 送 信 元 ID 情 報 通 話 ステータス メッセージは 表 示 されません ユーザーは [ 通 話 マネージャ]ダイアログと 通 話 統 計 を 起 動 し リモート コントロールで ビデオ 入 力 を 選 択 できます リモート コントロールの 数 字 キーは タッチ トーンを 制 御 し ます この 動 作 は [ 通 話 マネージャ]から 変 更 できます テレビ 電 話 の 有 効 化 と 無 効 化 カメラのロックとロック 解 除 には [ 管 理 者 設 定 ]:[テレビ 会 議 ]で 設 定 を 指 定 します 音 声 機 能 動 作 の 構 成 [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]で 設 定 を 指 定 して 音 声 通 話 の 動 作 を 調 整 できます 音 声 コーデック 順 位 の 設 定 電 話 をかける 際 にシステムで 利 用 できる 音 声 コーデックの 順 番 を 変 更 するには [ 音 声 コー デックの 順 位 ] 設 定 を 選 択 します コーデックを 選 択 して 右 矢 印 を 押 すとエントリがリスト の 1 つ 上 に 移 動 され 左 矢 印 を 押 すとエントリがリストの 1 つ 下 に 移 動 されます アクティブなマイクの 選 択 LifeSize ビデオ 通 信 システムは 通 話 中 の 音 声 入 力 をサポートする 複 数 のデバイスに 接 続 で きます(たとえば LifeSize Phone LifeSize Focus コネクタにマイクを 接 続 したコー デック LifeSize MicPod など) 通 話 中 にアクティブなマイクとして 機 能 するのはこれらの うち 1 つだけです LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 35

アクティブなマイクとして 使 用 するデバイスを 選 択 するには [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]を 開 き [アクティブなマイク] 設 定 でデバイスを 選 択 します [アクティブなマイク] 設 定 で 利 用 できるオプションは 次 のように LifeSize システムのモデルによって 異 なります アクティブなマイクのオプション 自 動 (デフォルト) Phone マイク 入 力 LifeSize モデル すべてのモデル すべてのモデル LifeSize Room(コネクタにマイクを 接 続 したコーデック) LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team MP LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 LifeSize Express LifeSize Express 200 LifeSize Express 220 マイク 入 力 (AEC なし ) ライン 入 力 ライン 入 力 (AEC なし ) LifeSize Room(コネクタにマイクを 接 続 したコーデック) LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team MP LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 LifeSize Express LifeSize Express 220 LifeSize Express 200 LifeSize Room LifeSize Team MP LifeSize Express LifeSize Express 200 LifeSize Express 220 LifeSize Room LifeSize Team MP LifeSize Express LifeSize Express 200 LifeSize Express 220 36 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

アクティブなマイクのオプション LifeSize モデル ライン 入 力 1 LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 ライン 入 力 1 (AEC なし ) LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 ライン 入 力 2 LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 ライン 入 力 2 (AEC なし ) LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 アクティブなカメラ カメラ 1 カメラ 2 LifeSize Room LifeSize Room LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team MP LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 LifeSize Express LifeSize Express 200 LifeSize Room [マイク 入 力 (AEC なし)]および[ライン 入 力 (AEC なし)]は 独 自 の 音 響 エコー 防 止 機 能 を 持 つマイクに 接 続 するためのオプションです カメラのオプションは アクティブなマイクとして LifeSize Focus を 指 定 するものです LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 37

[アクティブなマイク] 設 定 が[ 自 動 ](デフォルト)に 設 定 されている 場 合 または 選 択 し たオプションがコーデックに 接 続 されていない 場 合 は システムが 次 の 優 先 順 位 にした がって デバイスを 自 動 的 に 選 択 しようとします LifeSize モデル LifeSize Room(コネクタにマイクを 接 続 していないコーデック) LifeSize Room (コネクタにマイクを 接 続 した コーデック) LifeSize Express 220 LifeSize Team MP LifeSize Express LifeSize Express 200 LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 アクティブなマイク 選 択 のデフォルト 優 先 順 位 1. Phone 2. アクティブなカメラ 3. アクティブでないカメラ 1. Phone 2. マイク 入 力 3. アクティブなカメラ 4. アクティブでないカメラ 1. Phone 2. マイク 入 力 1. Phone 2. マイク 入 力 3. カメラ 1 [アクティブなカメラ]が[ 自 動 ]に 選 択 されている 場 合 は 次 の 条 件 が 適 用 されます LifeSize Phone がシステムに 接 続 されている 場 合 でも LifeSize システムは マイク 入 力 に 接 続 されている LifeSize MicPod からの 音 声 入 力 を 無 視 します LifeSize Phone が アクティブなマイクになり LifeSize MicPod の LED が 赤 く 点 滅 して 構 成 が 無 効 であ ることを 示 します LED の 点 滅 を 停 止 するには LifeSize MicPod を 取 り 外 すか [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]:[アクティブなマイク]を[マイク 入 力 ] に 設 定 することで LifeSize MicPod からの 音 声 入 力 を 有 効 します システムは ライン 入 力 を 自 動 的 に 選 択 しません 38 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

アクティブなマイク 音 声 の 調 整 アクティブなマイクの 音 声 レベルを 設 定 するには LifeSize リモート コントロールで[ア クティブなマイクの 音 量 ]を 選 択 し [OK]を 押 します 注 : LifeSize Phone をアクティブなマイクとして 選 択 すると [アクティブなマイクの 音 量 ]は 使 用 できなくなります LifeSize Phone マイクは 音 声 を 自 動 的 に 調 整 し ます 音 声 メーターは 設 定 を 開 いた 際 に [アクティブなマイクの 音 量 ]の 下 に 表 示 されます 音 声 メーターは デジタル フル スケール(DFS) 未 満 の 送 信 された 音 声 のデジタル(dB) 二 乗 平 均 平 方 根 レベルを 表 示 します メーターの 精 度 は ± 1 db です 最 高 値 は 0 db です -50 db 未 満 のレベルは 表 示 されません これは 非 常 に 静 かである または 入 力 が 無 効 に なっていることを 示 します 通 話 がピークであるときの 典 型 的 なレベルは -28 ~ -22 db DFS です 音 声 メーターが LifeSize システムでどのように 機 能 するか および[アクティ ブなマイクの 音 量 ] 設 定 の 推 奨 値 については LifeSize システム モデルの 設 置 ガイドを 参 照 してください システム 情 報 ページでマイクのステータスを 確 認 する 方 法 [システム 情 報 ]ページの[アクティブなマイク]フィールドには どのデバイスがアクティ ブなマイクとして 機 能 しているかが 表 示 されます 値 が[なし]の 場 合 は アクティブなマ イクなしインジケータ がユーザー インターフェイスのステータスバーに 表 示 され ア クティブなマイクが 利 用 できないことを 示 します 注 : アクティブなマイクとしてライン 入 力 を 選 択 しても コーデックのライン 入 力 にデ バイスが 接 続 されていない 場 合 は ユーザー インターフェイスに[アクティブなマ イクなし]インジケータは 表 示 されず システム 情 報 ページには [アクティブ なマイク]のステータスとして[ライン 入 力 ]が 表 示 されます コーデックでコネクタにマイクを 接 続 しているシステムの[システム 情 報 ]ページに[マイ ク 入 力 ]フィールドが 表 示 され 入 力 デバイスの 接 続 ステータスを 示 します([なし] [ 準 備 完 了 ] [エラー]) LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 39

音 声 入 力 (ライン 入 力 )の 設 定 LifeSize システムは ライン 入 力 が[アクティブなマイク] 設 定 で 選 択 されていない 限 り コーデックのライン 入 力 に 接 続 されているデバイスからの 音 声 を 自 動 的 にライン 出 力 に 送 信 します [アクティブなマイク] 設 定 でアクティブなマイクとして 選 択 されている 場 合 は ライン 入 力 はモノラルになります ユーザーおよび 管 理 者 は [ユーザー 設 定 ]または[ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]の[ライン 入 力 の 音 量 ] 設 定 を 使 用 して ライン 入 力 の 音 量 を 設 定 できます 注 : [アクティブなマイク] 設 定 がライン 入 力 オプションに 設 定 されている 場 合 は [ラ イン 入 力 の 音 量 ] 設 定 は 利 用 できません LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 では コ ネクタで 2 つのライン 入 力 を 利 用 できます [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]の[ライン 入 力 1 の 関 連 付 け]および[ライン 入 力 2 の 関 連 付 け] 設 定 を 使 用 して これらの 入 力 に 関 連 付 けるビ デオ 入 力 を 選 択 します [ 任 意 の 入 力 ]を 選 択 すると ライン 入 力 に 接 続 されているデバイ スは 常 に 聞 こえるようになります 設 定 オプションで 特 定 のビデオ 入 力 を 選 択 すると 選 択 したビデオ 入 力 からビデオ 画 像 が 表 示 されている 場 合 に ライン 入 力 に 接 続 されているデバ イスのみが 聞 こえます アクティブなマイクとしてライン 入 力 を 選 択 すると それに 関 連 付 けられるビデオ 入 力 は 自 動 的 に[ 任 意 の 入 力 ]に 設 定 され ライン 入 力 の 音 量 を 調 整 するに は [アクティブなマイクの 音 量 ]を 使 用 する 必 要 があります 主 音 声 出 力 のテスト 主 音 声 出 力 デバイスとしてコーデックに 接 続 されているスピーカーに 音 声 テストのトーン を 送 信 できます [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]:[ 主 音 声 出 力 のテスト]を 開 きます テストする チャネルを 選 択 するか [ 自 動 ]を 選 択 します [ 自 動 ]オプションを 選 択 すると 利 用 でき るすべてのチャネルを 巡 回 します 5 秒 間 テスト トーンが 送 信 され 次 の 利 用 可 能 なチャ ネルに 移 動 します テストを 終 了 するには [オフ]を 選 択 するか 別 の 設 定 または 画 面 に 移 動 します 注 : [テスト センター]オプションは LifeSize Room のみで 利 用 できます LifeSize Room および LifeSize Team MP では 主 音 声 テスト トーンは ライン 出 力 から のみ 出 力 されます LifeSize Express シリーズ モデル LifeSize Room 200 LifeSize Room 220 LifeSize Team 200 LifeSize Team 220 では 主 音 声 テスト トーン は ライン 出 力 とディスプレイ 1 の HD ビデオ 出 力 を 通 して 出 力 されます 40 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド

AUX 音 声 出 力 のテスト(LifeSize Room のみ) LifeSize Room コーデックの AUX 音 声 出 力 に 接 続 されているスピーカーに 音 声 テストの トーンを 送 信 できます [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]:[AUX 音 声 出 力 のテスト]を 開 きます テ ストするチャネルを 選 択 するか [ 自 動 ]を 選 択 します [ 自 動 ]オプションを 選 択 すると 利 用 できるすべてのチャネルを 巡 回 します 5 秒 間 テスト トーンが 送 信 され 次 の 利 用 可 能 なチャネルに 移 動 します テストを 終 了 するには [オフ]を 選 択 するか 別 の 設 定 また は 画 面 に 移 動 します 音 声 入 力 のミュート デフォルトで リモート コントロールまたは LifeSize 音 声 入 力 デバイスでミュート ボタン を 押 すと システムへのすべての 音 声 入 力 がミュートされます これには アクティブなマ イクからの 音 声 プレゼンテーション 用 にコーデックに 接 続 されている PC コーデックで 利 用 できる 場 合 は AUX 入 力 に 接 続 されているデバイスが 含 まれます [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]の[ 音 声 のミュート] 設 定 で [アクティブなマイクのみ]を 選 択 して アクティブなマ イクのみをミュートするようにシステムを 構 成 できます デフォルトは[すべての 入 力 ]で す ユーザーは [システムの 情 報 ]ページにある[ 音 声 のミュート]フィールドを 開 き こ の 設 定 で 選 択 されているオプションを 確 認 できます 音 声 出 力 の 選 択 デフォルトで 音 声 通 話 の 音 声 は LifeSize コーデックに 接 続 されている LifeSize Phone に 送 信 されます 音 声 通 話 の 音 声 をライン 出 力 に 送 信 する 場 合 は [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]:[ 音 声 通 話 の 音 声 出 力 ]でオプションを 指 定 します LifeSize Phone が LifeSize コーデックに 接 続 されていない 場 合 は 設 定 にかかわらず 音 声 通 話 の 音 声 はライン 出 力 に 送 信 されます デフォルトで ビデオ 通 話 の 音 声 は ライン 出 力 ( 通 常 はお 使 いのディスプレイ)に 送 信 さ れます ビデオ 通 話 の 音 声 を 接 続 している 電 話 に 送 信 する 場 合 は [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]: [ビデオ 通 話 の 音 声 出 力 ]でオプションを 指 定 します LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド 41

音 声 レベルの 調 整 ライン 入 力 とアクティブなマイクの 音 量 調 整 に 加 え 次 の 設 定 に 関 連 するレベルを 調 整 でき ます AUX 音 声 入 力 の 音 量 (LifeSize Room のみ)- AUX ライン 入 力 を 通 して 送 信 される 音 声 の 音 量 レベルを 選 択 します 注 : AUX 音 声 入 力 に 接 続 しているデバイスの 音 量 を 調 整 している 際 に 音 が 聞 こえな い 場 合 は 次 のことを 実 行 してください 1. [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]を 開 きます [AUX 音 声 入 力 の 関 連 付 け]で 選 択 さ れているオプションを 書 き 留 めます 2. AUX 音 声 入 力 からの 音 が 聞 こえるようにするには [AUX 音 声 入 力 の 関 連 付 け] 設 定 で[ 任 意 の 入 力 ]を 選 択 します 3. 音 量 の 調 整 には [AUX 音 声 入 力 の 音 量 ] 設 定 を 使 用 します 4. [AUX 音 声 入 力 の 関 連 付 け]を 手 順 1 で 書 き 留 めたオプションに 設 定 し ます ライン 出 力 のトレブル(dB) 音 声 ライン 出 力 のサウンド 範 囲 でより 高 い 周 波 数 を 選 択 して 調 整 します ライン 出 力 のバス(dB) 音 声 ライン 出 力 のサウンド 範 囲 でより 低 い 周 波 数 を 選 択 し て 調 整 します リング トーンの 音 量 呼 出 と 話 し 中 に 使 う 音 の 音 量 を 選 択 します DTMF トーンの 音 量 DTMF とキー クリックの 音 量 を 選 択 します ステータス トーンの 音 量 ステータス トーンの 音 量 レベルを 選 択 します AUX 音 声 入 力 の 関 連 付 け AUX 音 声 入 力 デバイスとともに LifeSize Room を 使 用 している 場 合 は [ 管 理 者 設 定 ]:[ 音 声 ]:[AUX 音 声 入 力 の 関 連 付 け]を 設 定 することで デバイスに 関 連 付 けるビデオ 入 力 を 選 択 できます デフォルトで AUX 音 声 入 力 は AUX ビデオ 入 力 デバイスが 接 続 されてい て ビデオ 画 像 がディスプレイに 表 示 されている 場 合 にのみ 聞 こえます [ 任 意 の 入 力 ]を 選 択 すると AUX 音 声 入 力 に 接 続 されているデバイスは 常 に 聞 こえるようになります 設 定 オプションで 特 定 のビデオ 入 力 を 選 択 すると 選 択 したビデオ 入 力 からビデオ 画 像 が 表 示 されている 場 合 に AUX 音 声 入 力 に 接 続 されているデバイスのみが 聞 こえます ビデオ 機 能 動 作 の 構 成 管 理 者 は [ 管 理 者 設 定 ]:[ビデオ]で 設 定 を 指 定 して カメラとビデオの 画 質 をコントロー ルするビデオの 動 作 を 調 整 できます 42 LifeSize ビデオ 通 信 システム 管 理 者 ガイド