バックアップおよび 復 元 ユーザ ガイド
Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Windows および Windows Vista は 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 における 商 標 または 登 録 商 標 です 製 品 についての 注 意 事 項 このユーザ ガイドでは ほとんどのモデル に 共 通 の 機 能 について 説 明 します 一 部 の 機 能 は お 使 いのコンピュータで 対 応 して いない 場 合 もあります 本 書 の 内 容 は 将 来 予 告 なしに 変 更 される ことがあります HP 製 品 およびサービスに 関 する 保 証 は 当 該 製 品 およびサービスに 付 属 の 保 証 規 定 に 明 示 的 に 記 載 されている ものに 限 られます 本 書 のいかなる 内 容 も 当 該 保 証 に 新 たに 保 証 を 追 加 するもの ではありません 本 書 に 記 載 されている 製 品 情 報 は 日 本 国 内 で 販 売 されていないも のも 含 まれている 場 合 があります 本 書 の 内 容 につきましては 万 全 を 期 しております が 本 書 の 技 術 的 あるいは 校 正 上 の 誤 り 省 略 に 対 して 責 任 を 負 いかねますのでご 了 承 ください 改 訂 第 3 版 :2008 年 6 月 初 版 :2008 年 6 月 製 品 番 号 :463806-294
目 次 1 概 要 2 情 報 のバックアップ 3 復 元 の 実 行 Windows リカバリ ツールの 使 用... 5 f11 キーによるハードドライブの 復 元... 6 別 売 の Windows Vista オペレーティング システム DVD を 使 用 した 情 報 の 復 元... 7 索 引... 8 iii
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1 概 要 情 報 を 保 護 するには [バックアップと 復 元 センター]を 使 用 して 個 々のファイルやフォルダをバッ クアップしたり ハードドライブ 全 体 をバックアップしたり( 一 部 のモデルのみ) システムの 復 元 ポイントを 作 成 したりします システムに 障 害 が 発 生 した 場 合 は バックアップ ファイルを 使 用 し て コンピュータの 内 容 を 復 元 することができます [バックアップと 復 元 センター]には 以 下 のオプションが 用 意 されています 個 々のファイルやフォルダのバックアップ ハードドライブ 全 体 のバックアップ( 一 部 のモデルのみ) 自 動 バックアップのスケジュールの 設 定 ( 一 部 のモデルのみ) システムの 復 元 ポイントの 作 成 個 々のファイルの 復 元 以 前 の 状 態 へのコンピュータの 復 元 リカバリ ツールによる 情 報 の 復 元 注 記 : 詳 しい 手 順 については [ヘルプとサポート]でこれらの 項 目 を 参 照 してください 注 記 : システムが 不 安 定 な 場 合 に 備 え 復 元 の 手 順 を 印 刷 し 後 で 利 用 できるように 保 管 しておく ことをおすすめします 1
2 情 報 のバックアップ システムに 障 害 が 発 生 した 後 に 復 元 を 実 行 すると 最 も 新 しいバックアップが 使 用 されます ソフト ウェアのセットアップが 終 了 したら すぐに 初 期 バックアップを 作 成 してください その 後 も 新 し いソフトウェアやデータ ファイルの 追 加 に 応 じて 定 期 的 にシステムをバックアップし 適 切 な 新 しい バックアップを 作 成 しておくようにしてください 情 報 は 別 売 の 外 付 けハードドライブ ネットワーク ドライブ またはディスクにバックアップでき ます バックアップを 行 う 場 合 は 以 下 の 点 に 注 意 してください 個 人 ファイルを[ドキュメント]フォルダに 保 存 して 定 期 的 にバックアップします 関 連 付 けられたプログラムに 保 存 されているテンプレートをバックアップします カスタマイズされているウィンドウ ツールバー またはメニュー バーの 設 定 のスクリーン ショットを 撮 って 保 存 します 設 定 をリセットする 必 要 がある 場 合 スクリーン ショットを 撮 っ ておくと 時 間 を 節 約 できます スクリーン ショットを 作 成 するには 以 下 の 手 順 で 操 作 します 1. 保 存 する 画 面 を 表 示 します 2. 表 示 されている 画 面 を クリップボードに 画 像 としてコピーします アクティブなウィンドウだけをコピーするには [alt + fn + prt sc]キーを 押 します 画 面 全 体 をコピーするには [fn + prt sc]キーを 押 します 3. ワープロ 文 書 などを 開 き [ 編 集 ] [ 貼 り 付 け]の 順 に 選 択 します 画 面 のイメージが 文 書 に 追 加 されます 4. 文 書 を 保 存 します ディスクにバックアップする 場 合 は 以 下 の 種 類 の 別 売 のディスクを 使 用 できます CD-R CD- RW DVD+R DVD+R(2 層 記 録 (DL) 対 応 ) DVD-R DVD-R(2 層 記 録 (DL) 対 応 ) およ び DVD±RW 使 用 するディスクはコンピュータに 取 り 付 けられているオプティカル ドライブ の 種 類 によって 異 なります 注 記 : DVD および 2 層 記 録 (DL) 対 応 DVD を 使 用 すると CD より 保 存 できる 情 報 量 が 増 え るため バックアップに 必 要 なリカバリ ディスクの 数 が 少 なくなります ディスクにバックアップする 場 合 は 各 ディスクに 番 号 を 付 けてからコンピュータのオプティカ ル ドライブに 挿 入 します [バックアップと 復 元 センター]を 使 用 してバックアップを 作 成 するには 以 下 の 手 順 で 操 作 します 2 第 2 章 情 報 のバックアップ
注 記 : お 使 いのコンピュータが 外 部 電 源 に 接 続 されていることを 確 認 してから バックアップ 処 理 を 開 始 してください 注 記 : ファイルのサイズやコンピュータの 処 理 速 度 に 応 じて バックアップ 処 理 には 1 時 間 以 上 か かることがあります 1. [スタート] [すべてのプログラム] [メンテナンス] [バックアップと 復 元 センター]の 順 に 選 択 します 2. 画 面 に 表 示 される 説 明 に 沿 って コンピュータ 全 体 ( 一 部 のモデルのみ)またはファイルをバッ クアップします 注 記 : コンピュータのセキュリティを 強 化 するため Windows には ユーザ アカウントの 制 御 機 能 が 含 まれています ソフトウェアのインストール ユーティリティの 実 行 Windows の 設 定 変 更 などを 行 うときに ユーザのアクセス 権 やパスワードの 入 力 を 求 められる 場 合 がありま す 詳 しくは [ヘルプとサポート]を 参 照 してください 3
3 復 元 の 実 行 お 使 いのコンピュータには システムの 障 害 やシステムが 不 安 定 な 場 合 に 備 え ファイルを 復 元 する 以 下 のツールが 用 意 されています Windows リカバリ ツール:[バックアップと 復 元 センター]を 使 用 して 以 前 バックアップを 行 っ た 情 報 を 復 元 できます また Windows の[スタートアップ 修 復 ]を 使 用 して Windows が 正 常 に 起 動 できなくなる 可 能 性 のある 問 題 を 修 復 できます f11 リカバリ ツール:f11 リカバリ ツールを 使 用 して 初 期 状 態 のハードドライブのイメージを 復 元 できます このイメージには 工 場 出 荷 時 にインストールされていた Windows オペレーティ ング システムおよびソフトウェア プログラムが 含 まれます 注 記 : コンピュータを 起 動 できない 場 合 は Windows Vista オペレーティング システム DVD を 購 入 してコンピュータを 再 起 動 し オペレーティング システムを 修 復 する 必 要 があります 詳 しくは このガイドの 別 売 の Windows Vista オペレーティング システム DVD の 使 用 の 項 目 を 参 照 してく ださい 4 第 3 章 復 元 の 実 行
Windows リカバリ ツールの 使 用 以 前 バックアップした 情 報 を 復 元 するには 以 下 の 手 順 で 操 作 します 1. [スタート] [すべてのプログラム] [メンテナンス] [バックアップと 復 元 センター]の 順 にクリッ クします 2. 画 面 に 表 示 される 説 明 に 沿 って コンピュータ 全 体 ( 一 部 のモデルのみ)またはファイルを 復 元 します 注 記 : コンピュータのセキュリティを 強 化 するため Windows には ユーザ アカウントの 制 御 機 能 が 含 まれています ソフトウェアのインストール ユーティリティの 実 行 Windows の 設 定 変 更 な どを 行 うときに ユーザのアクセス 権 やパスワードの 入 力 を 求 められる 場 合 があります 詳 しくは [ヘルプとサポート]を 参 照 してください [スタートアップ 修 復 ]を 使 用 して 情 報 を 復 元 するには 以 下 の 手 順 で 操 作 します 注 意 : [スタートアップ 修 復 ]を 使 用 した 場 合 ハードドライブの 内 容 が 完 全 に 消 去 され ハードド ライブが 再 フォーマットされます コンピュータ 上 に 作 成 したすべてのファイルおよびインストール したすべてのソフトウェアが 完 全 に 削 除 されます 再 フォーマットが 完 了 すると 復 元 に 使 用 される バックアップから オペレーティング システム ドライバ ソフトウェア ユーティリティが 復 元 さ れます 1. 可 能 であれば すべての 個 人 ファイルをバックアップします 2. 可 能 であれば Windows のパーティションと HP 復 元 用 パーティションがあることを 確 認 しま す パーティションを 確 認 するには [スタート] [コンピュータ]の 順 に 選 択 します 注 記 : Windows のパーティションと HP 復 元 用 パーティションが 削 除 されている 場 合 は Windows Vista オペレーティング システム DVD と Driver Recovery(ドライバ リカバリ)ディ スク( 両 方 とも 別 売 )を 使 用 して オペレーティング システムおよびプログラムを 復 元 する 必 要 があります 詳 しくは このガイドの 別 売 の Windows Vista オペレーティング システム DVD の 使 用 の 項 目 を 参 照 してください 3. コンピュータを 再 起 動 した 後 Windows オペレーティング システムがロードされる 前 に f8 キー を 押 します 4. [コンピュータの 修 復 ]を 選 択 します 5. 画 面 に 表 示 される 説 明 に 沿 って 操 作 します 注 記 : Windows ツールを 使 用 した 情 報 の 復 元 について 詳 しくは [ヘルプとサポート]でこれらの 項 目 を 参 照 してください Windows リカバリ ツールの 使 用 5
f11 キーによるハードドライブの 復 元 注 意 : f11 を 使 用 した 場 合 ハードドライブの 内 容 が 完 全 に 消 去 され ハードドライブが 再 フォー マットされます コンピュータ 上 に 作 成 したすべてのファイルおよびインストールしたすべてのソフ トウェアが 完 全 に 削 除 されます f11 キーのリカバリ ツールを 使 用 すると 工 場 出 荷 時 にインストー ルされていたオペレーティング システム HP プログラム およびドライバが 再 インストールされま す 工 場 出 荷 時 にインストールされていなかったソフトウェアは 再 インストールする 必 要 がありま す f11 を 使 用 して 初 期 状 態 のハードドライブのイメージを 復 元 するには 以 下 の 手 順 で 操 作 します 1. 可 能 であれば すべての 個 人 ファイルをバックアップします 2. 可 能 であれば HP 復 元 用 パーティションがあることを 確 認 します HP 復 元 用 パーティションを 確 認 するには [スタート] [コンピュータ]の 順 に 選 択 します 注 記 : HP 復 元 用 パーティションが 削 除 されている 場 合 は Windows Vista オペレーティング システム DVD と Driver Recovery(ドライバ リカバリ)ディスク( 両 方 とも 別 売 )を 使 用 し て オペレーティング システムおよびプログラムを 復 元 する 必 要 があります 詳 しくは この ガイドの 別 売 の Windows Vista オペレーティング システム DVD の 使 用 の 項 目 を 参 照 してく ださい 3. コンピュータを 起 動 または 再 起 動 し 画 面 の 下 に[Press the ESC key for Startup Menu]というメッ セージが 表 示 されている 間 に esc キーを 押 します 4. [Press <F11> for recovery]というメッセージが 表 示 されている 間 に f11 キーを 押 します 5. 画 面 に 表 示 される 説 明 に 沿 って 操 作 します 6 第 3 章 復 元 の 実 行
別 売 の Windows Vista オペレーティング システム DVD を 使 用 した 情 報 の 復 元 コンピュータを 起 動 できない 場 合 は Windows Vista オペレーティング システム DVD を 購 入 してコ ンピュータを 再 起 動 し オペレーティング システムを 修 復 する 必 要 があります 最 新 のバックアップ (ディスクか 外 付 けドライブに 保 存 されているもの)にすぐにアクセスできることを 確 認 します Windows Vista オペレーティング システム DVD を 購 入 するには http://www.hp.com/jp/にアクセスし てお 使 いのコンピュータ 用 のサービスおよびサポート 情 報 を 確 認 してください また 電 話 でお 問 い 合 わせになる 場 合 は 製 品 に 付 属 の サービスおよびサポートを 受 けるには を 参 照 してください 日 本 以 外 の 国 や 地 域 については 製 品 に 付 属 の 冊 子 Worldwide Telephone Numbers ( 英 語 版 )を 参 照 してください 注 意 : Windows Vista オペレーティング システム DVD を 使 用 した 場 合 ハードドライブの 内 容 が 完 全 に 消 去 され ハードドライブが 再 フォーマットされます コンピュータ 上 に 作 成 したすべての ファイルおよびインストールしたすべてのソフトウェアが 完 全 に 削 除 されます 再 フォーマットが 完 了 すると オペレーシング システム ドライバ ソフトウェア ユーティリティが 復 元 されます Windows Vista オペレーティング システム DVD を 使 用 して 復 元 を 開 始 するには 以 下 の 手 順 で 操 作 します 注 記 : この 処 理 には 数 分 かかる 場 合 があります 1. 可 能 であれば すべての 個 人 ファイルをバックアップします 2. コンピュータを 再 起 動 した 後 Windows オペレーティング システムがロードされる 前 に Windows Vista オペレーティング システム DVD をオプティカル ドライブに 挿 入 します 3. 指 示 が 表 示 されたら 任 意 のキーボード キーを 押 します 4. 画 面 に 表 示 される 説 明 に 沿 って 操 作 します 5. [ 次 へ]をクリックします 6. [コンピュータの 修 復 ]を 選 択 します 7. 画 面 に 表 示 される 説 明 に 沿 って 操 作 します 別 売 の Windows Vista オペレーティング システム DVD を 使 用 した 情 報 の 復 元 7
索 引 F f11 リカバリ 6 W Windows Vista オペレーティング システム DVD 7 し 情 報 の 復 元 4 は ハードドライブの 復 元 6 ハードドライブ リカバリ 6 バックアップと 復 元 センター 1, 2 バックアップの 作 成 2 ふ ファイルのバックアップ 2 復 元 用 パーティション 6 8 索 引