2020 デロイト グローバル 自動車消費者意識調査

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2020 デロイトグローバル自動車消費者意識調査消費者の先進車両技術に対する関心 6 か国比較版

デロイトグローバル自動車消費者意識調査の詳細については 下記をご参照ください www.deloitte.com/autoconsumers 原著 : 2020 Global Automotive Consumer Study Global focus countries 注意事項 : 本レポートは米国の Deloitte Development LLC が発表した原著をもとに デロイトトーマツグループが翻訳 加筆したものです 和訳版と原文 ( 英語 ) に差異が発生した場合には 原文を優先します 2

デロイトは 10 年以上にわたり 変化し続ける消費者の自動車への期待や進化するモビリティ エコシステムを調査している 長年にわたるグローバル自動車消費者調査からの主な洞察 : 2010 2011 2012 2014 2017 2018 2019 総合的価値がブランド評価を決定づける コックピット技術 と購買体験が差別化要因となる ハイブリッドへの関心はコストと利便性 コネクティビティの関心の中心は安全性 自動車所有の代替としてシェアード モビリティが登場 完全自動技術への関心は高まる一方 消費者は安全の実績を望んでいる 世界の大多数の消費者の従来型内燃機関車 (ICE) 離れが続く 消費者の自動運転に対する関心に ブレーキ がかかる グローバル自動車消費者調査は モビリティ / スマートシティ / コネクティビティ / 交通の進化 及び ヒト モノの移動の変化に関するデロイトの分析と考察である 3

2020 年デロイトグローバル自動車消費者調査 デロイトは 2019 年 9 月から 10 月にかけ 20 ヶ国 35,000 人以上の消費者に対し 先進技術の開発など 自動車産業に影響を与える様々な重要課題に関する調査を実施した 本年調査の全体的な目的は 企業の事業戦略及び投資領域の優先順位付け より適切な自社のポジショニングのための一助となることである 世界中で電気自動車 (EV) への関心は上昇 EV 導入に対する大きな障壁が残っている米国であっても 次のクルマに代替パワートレインを望む人の数は急増している 自動運転車両への関心 大半の市場で失速 自動運転車両の安全性に対する消費者意識はグローバル市場で二分化 インドと中国では逆行しプラスに傾いている 消費者は依然としてマルチモーダル モビリティに抵抗感 日本 ドイツ 米国では 1 度の移動で複数の交通手段を利用する消費者は 5 人中 1 人未満 プライバシーとデータセキュリティに関する懸念 クルマにより収集 共有されるデータの管理者として OEM は必ずしも合理的な選択肢とならず 消費者にとって最も信頼に値する管理者は依然として見当たらない 4

OEM 各社が先進車両技術 機能の研究開発に数十億ドルを投資しているものの 消費者の支払意欲には懸念が残る 先進技術搭載車両に 50,000 円 ¹ 以上の支払いを望まない消費者の割合 先進技術カテゴリードイツ米国日本韓国中国インド 安全性 71% 60% 59% 52% 39% 49% コネクティビティ 79% 66% 72% 63% 46% 52% インフォテイメント 84% 75% 79% 74% 52% 57% 自動化 67% 58% 61% 42% 37% 40% 代替エンジンソリューション 58% 54% 60% 42% 37% 39% これ以上の支払意欲なし 400 $500 50,000 円 500,000 2,500 元 25.000 ¹ 各国の現地通貨で換算 (50,000 円相当 ) Q7. お客様のご要望とニーズを満たす各技術を搭載した車両に対し さらにいくらの支払意欲がありますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 一方 ここ数年消費者の先進技術に対する支払意欲が多少高まっていることを示唆する結果もある これ以上の支払いを望まない消費者の割合 自動運転技術 代替エンジン技術 50% 41% 38% 34% 31% 30% 25% 11% 13% 18% 8% 7% 42% 33% 35% 34% 31% 29% 23% 10% 9% 16% 7% 7% ドイツ米国日本韓国インド中国 2017 2020 ドイツ日本米国韓国インド中国 2017 2020 Q7. お客様のご要望とニーズを満たす各技術を搭載した車両に対し さらにいくらの支払意欲がありますか? サンプル数 (2020 年 / 2017 年 ): ドイツ = 3,002 / 1,740; 米国 = 3,006 / 1,754; 中国 = 3,019 / 1,738; インド = 3,022 / 1,739; 日本 = 3,056 / 1,745; 韓国 = 3,013 / 1,708 5

消費者のコネクテッドカーに対する意識 クルマのコネクティビティ向上により享受する便益についての意見は二分化しており インドと中国の消費者はドイツの 2 倍以上の割合で 有益 と感じている クルマのコネクティビティ向上が有益であると感じる消費者の割合 インド中国韓国日本米国 80% ドイツ 76% 36% 56% 49% 46% ( 注 ) 強く同意 または 同意 した回答者の合計 回答なし / わからない の回答数は対象外 Q3. 将来の自動車技術に関する次の意見にどの程度同意しますか? サンプル数 : ドイツ = 2,862; 米国 = 2,922; インド = 2,979; 中国 = 2,980; 日本 = 2,912; 韓国 = 2,974 6

消費者の意見は コネクテッドカーにより生成 共有される生体認証データの安全性など コネクティビティに関する特定の懸念についてもまた分かれる 生体認証データが収集され外部者に共有されることに対する多少もしくは非常に懸念している消費者の割合 69% 62% 59% 42% 40% 40% インドドイツ米国韓国日本中国 ( 注 ) 生体認証データとは 心拍数 血圧 血中アルコール濃度など 車両の乗員に関する情報のことである Q34. 車両がますますインターネットに接続され 次のデータが自動車メーカー ディーラー 保険会社 および / または他の第三者と共有される場合 どの程度懸念がありますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 消費者は クルマにより生成 共有されるデータの最も適切な管理者に懸念がある 消費者が最も信頼できるコネクテッドカーにより生成 共有されるデータを管理する組織の種類 日本 46% 18% 10% 6% 20% 韓国 36% 8% 2% 18% 36% インド 35% 4% 10% 15% 36% ドイツ 28% 29% 8% 17% 18% 米国 26% 26% 9% 5% 34% 中国 24% 2% 18% 19% 37% OEM なしディーラー政府その他 ( 注 ) その他 カテゴリには 金融サービスプロバイダー 保険会社 携帯電話サービスプロバイダー クラウドサービスプロバイダーが含まれる Q36. コネクテッドカーを所有していると仮定し 生成 共有されるデータを管理するのに最も信頼できる組織は次のうちどれですか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 7

道路交通の安全性向上が目的であっても 先進コネクティビティ機能に対する追加費用を消費者負担にすることが容易ではない市場も一部ある 安全性向上のために他の車両や道路インフラと通信できるクルマに対して消費者の支払い意欲 15% 28% 21% 31% 53% 60% 39% 41% 51% 55% 46% 41% 35% 31% 28% 14% 6% 5% ドイツ 米国 日本 韓国 インド 中国 意欲なし 少し意欲はある少し以上ある程度意欲はある ( 注 ) 少し の定義は 未満 あるいは に等しい : ドイツ (600 ユーロ ); 米国 (500 米ドル ); 日本 (50,000 円 ); インド (25,000 ルピア ); 中国 (2,500 元 ); 韓国 (500,000 ウォン ) Q37. 次のコネクティビティ技術を搭載した車両に対して さらにいくらの支払意欲がありますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 8

消費者の自動運転技術に対する意識 自動運転車の安全性に対する消費者の懸念は インドと中国で大きく上昇している 自動運転車は安全ではないことに同意する消費者の割合 58% 57% 54% 47% 48% 50% 50% 47% 48% 47% 49% 46% 45% 47% 45% 26% 25% 35% インド米国日本韓国ドイツ中国 2018 2019 2020 ( 注 ) 強く同意 または 同意 した回答者の合計 回答なし / わからない の回答数は対象外 Q3. 将来の自動車技術に関する次の意見にどの程度同意しますか? サンプル数 : ドイツ = 2,950 [2020] 1,733 [2019] 1,705 [2018]; 米国 = 2,950 [2020] 1,720 [2019] 1,730 [2018]; 中国 = 2,988 [2020] 1,735 [2019] 1,724 [2018]; インド = 2,945 [2020] 1,725 [2019] 1,728 [2018]; 日本 = 2,976 [2020] 1,717 [2019] 1,680 [2018]; 韓国 = 2,999 [2020] 1,715 [2019] 1,722 [2018] 自動運転車に関する事故の報道は 消費者の技術に対する見方に重要かつ永続的な影響を及ぼした 自動運転車に関する事故の報道により 技術に対する警戒心が高まっていると感じている消費者の割合 72% 70% 68% 59% 58% 56% 韓国インド米国ドイツ日本中国 ( 注 ): 強く同意 または 同意 した回答者の合計 回答なし / わからない の回答数は対象外 Q3. 将来の自動車技術に関する次の意見にどの程度同意しますか? サンプル数 : ドイツ = 2,945; 米国 = 2,940; インド = 2,935; 中国 = 2,996; 日本 = 2,998; 韓国 = 2,984 9

インド 米国の消費者の過半数は 自分の居住地域における自動運転車両の実証実験に懸念を抱いている 自分の居住地域における公道での完全自動運転車両の実験に多少もしくは非常に懸念がある消費者の割合 x インド米国韓国ドイツ日本 57% 51% 48% 46% 41% 中国 32% ( 注 ) やや懸念がある または 非常に懸念がある と回答した回答者の合計 Q4. 次の各仮定にどの程度懸念がありますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 インド 中国 韓国の消費者の大多数は 政府認証を受けることで 自動運転車両により安心感を覚えるだろう 政府の安全認証により 自動運転車両に乗る可能性が高くなると感じる消費者の割合 インド 中国 韓国 77% 74% 80% 米国 57% ドイツ 日本 42% 42% ( 注 ) 多少可能性が高い または 非常に可能性が高い と回答した回答者の合計 わからない の回答は対象外 Q5. 将来の自動車技術に関する次の意見にどの程度同意しますか? サンプル数 : ドイツ = 2,903; 米国 = 2,903; インド = 2,971; 中国 = 2,991; 日本 = 2,987; 韓国 = 2,978 10

米国 日本では 自動運転車を市場投入している既存の自動車メーカーに対する消費者の信頼が減少傾向にあるが 他の市場ではほぼ横ばい 完全自動運転車の市場投入に関し 既存の自動車メーカーを最も信頼する消費者の割合 76% 68% 65% 47% 48% 28% 29% 30% 25% 22% 39% 30% 31% 33% 35% 41% 37% 37% 中国インド米国ドイツ韓国日本 2018 2019 2020 Q6. 完全自動運転車の市場投入にあたり最も信頼するのはどの業種の企業ですか? サンプル数 : ドイツ = 3,002 [2020] 1,733 [2019] 1,705 [2018]; 米国 = 3,006 [2020] 1,720 [2019] 1,730 [2018]; 中国 = 3,019 [2020] 1,735 [2019] 1,724 [2018]; インド = 3,022 [2020] 1,725 [2019] 1,728 [2018]; 日本 = 3,056 [2020] 1,770 [2019] 1,762 [2018]; 韓国 = 3,013 [2020] 1,715 [2019] 1,722 [2018] 11

既存のテクノロジー企業に対する消費者の信頼感は インドを除き 上昇傾向にある 完全自動運転車の市場投入に関し 既存のテクノロジー企業を最も信頼する消費者の割合 41% 39% 33% 31% 33% 30% 28% 28% 24% 25% 20% 15% 17% 19% 15% 10% 12% 15% インド中国ドイツ米国日本韓国 2018 2019 2020 Q6. 完全自動運転車の市場投入にあたり最も信頼している会社は次のうちどれですか サンプル数 : ドイツ = 3,002 [2020] 1,733 [2019] 1,705 [2018]; 米国 = 3,006 [2020] 1,720 [2019] 1,730 [2018]; 中国 = 3,019 [2020] 1,735 [2019] 1,724 [2018]; インド = 3,022 [2020] 1,725 [2019] 1,728 [2018]; 日本 = 3,056 [2020] 1,770 [2019] 1,762 [2018]; 韓国 = 3,013 [2020] 1,715 [2019] 1,722 [2018] 自動運転技術に特化した新プレーヤーへの信頼感も 一部の市場で徐々に高まりつつある 完全自動運転車の市場投入に関し 自動運転に特化した新しい企業を最も信頼する消費者の割合 45% 47% 47% 53% 58% 44% 29% 30% 37% 36% 27% 23% 25% 32% 33% 12% 14% 15% 韓国中国インド米国ドイツ日本 2018 2019 2020 Q6. 完全自動運転車の市場投入にあたり最も信頼するのはどの業種の企業ですか? サンプル数 : ドイツ = 3,002 [2020] 1,733 [2019] 1,705 [2018]; 米国 = 3,006 [2020] 1,720 [2019] 1,730 [2018]; 中国 = 3,019 [2020] 1,735 [2019] 1,724 [2018]; インド = 3,022 [2020] 1,725 [2019] 1,728 [2018]; 日本 = 3,056 [2020] 1,770 [2019] 1,762 [2018]; 韓国 = 3,013 [2020] 1,715 [2019] 1,722 [2018] 12

消費者の新しいモビリティモデルに対する意識 世界の消費者は 交通渋滞緩和の最善策としてマストランジットへのアクセス向上を全会一致で支持している 交通渋滞緩和策 中国ドイツインド日本韓国米国 道路通行料 / 混雑料金 7% 7% 15% 16% 7% 8% エクスプレスレーンの高い占有率 14% 8% 21% 8% 9% 21% マストランジットへのアクセス向上 41% 62% 22% 46% 52% 44% 車車間通信 (V2V) コネクティビティ 20% 9% 21% 10% 15% 13% クルマの使用を制限する規制 12% 5% 14% 15% 13% 6% ゼロ / 低エミッション地域の設置 6% 5% 6% 3% 3% 4% その他 0% 4% 1% 2% 1% 4% 最上位選択肢 Q43. あなたは交通渋滞緩和の最善策は何だと思いますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 1 度の移動に多様な交通手段を組み合わせることは 大多数の消費者にとっては 時折とる行動 のままである 消費者が 1 度の移動で複数の交通手段を使用する頻度 韓国 9% 54% 37% インド 11% 59% 30% 中国 13% 60% 27% 日本 21% 58% 21% ドイツ 32% 51% 17% 米国 39% 48% 13% 全くなし時々週に 1 度 Q39. 1 度の移動で複数の交通手段 ( 例 : 地下鉄 通勤電車 自家用車を使用した移動 ) をどのくらいの頻度で使用しますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 13

ここ数年で配車サービスの定期的な利用者数は増加している 配車サービスの利用頻度 2017 年 4% 7% 23% 19% 43% 47% 9% 20% 87% 31% 22% 73% 2020 年 3% 4% 19% 20% 78% 76% 11% 11% 26% 32% 51% 52% 59% 57% 55% 50% 32% 38% 38% 37% 25% 15% 15% 11% 日本ドイツ米国韓国中国インド 日本ドイツ米国韓国中国インド 全くなし時々週に 1 度 Q40. 現在 どのくらいの頻度で配車サービスを利用していますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002 [2020] 1,752 [2017]; 米国 = 3,006 [2020] 1,768 [2017]; 中国 = 3,019 [2020] 1,751 [2017]; インド = 3,022 [2020] 1,754 [2017]; 日本 = 3,056 [2020] 1,752 [2017]; 韓国 = 3,013 [2020] 1,759 [2017] 14

配車サービスを利用するメリットとして いろいろな事が行える クルマの所有より低コストである 飲酒運転や駐車場確保に関する懸念がない ことが上位に挙がっている 配車サービスを利用するメリット上位 3 件 (2019 年 ) 米国 駐車場確保や駐車料金の支払いが不要 21% いろいろな事ができる ( 例 : テキスト / メールの確認 / 動画視聴 ) インド いろいろな事ができる ( 例 : テキスト / メールの確認 / 動画視聴 ) 32% 21% クルマを所有 / 運転するより低コスト 24% 飲酒運転の心配がない 19% 環境に優しい 16% ドイツ クルマを所有 / 運転するより低コスト 27% 中国 いろいろな事ができる ( 例 : テキスト / メールの確認 / 動画視聴 ) 環境に優しい 19% 飲酒運転の心配がない 17% いろいろな事ができる ( 例 : テキスト / メールの確認 / 動画視聴 ) 30% 18% 駐車場確保や駐車料金の支払いが不要 17% 日本 いろいろな事ができる ( 例 : テキスト / メールの確認 / 動画視聴 ) 韓国 21% クルマを所有 / 運転するより低コスト 33% クルマを所有 / 運転するより低コスト 21% 駐車場確保や駐車料金の支払いが不要 16% 飲酒運転の心配がない 20% いろいろな事ができる ( 例 : テキスト / メールの確認 / 動画視聴 ) 16% Q36. 配車サービスを利用する最も重要なメリットは何ですか? サンプル数 : ドイツ = 360; 米国 = 1,015; 中国 = 1,465; インド = 1,576; 日本 = 239; 韓国 = 668 15

多くの場合 消費者は従来のタクシーの代替手段として配車サービスを利用する傾向がある 配車サービス利用に対する消費者の意向 74% 57% 63% 62% 53% 42% 29% 35% 35% 34% 32% 31% インド中国米国韓国ドイツ日本 従来型タクシーの代わりに配車サービスを利用する 自家用車の代わりに配車サービスを利用する ( 注 ) 強く同意 または 同意 した回答者の合計 Q41. 次の意見にどの程度同意しますか? サンプル数 : ドイツ = 723; 米国 = 1,874; 中国 = 2,557; インド = 2,670; 日本 = 667; 韓国 = 1,892 16

若年層は クルマ所有の必要性に懐疑的であり 他のモビリティを志向しているように見受けられる 将来的なクルマ所有の必要性を疑問視する配車サービスユーザーの割合 ( 世代別 ) 58% 64% 49% 32% 49% 40% 37% 38% 45% 28% 30% 41% 41% 20% 25% 41% 33% 30% インド日本中国ドイツ米国韓国 プレ / ベビーブーマー世代 X 世代 Y/Z 世代 全世代の平均 全体 61% 42% 43% 37% 32% 33% Q42. 配車サービスの利用により 今後のクルマ所有の必要性を疑問に思いますか? サンプル数 : ドイツ = プレ / ベビーブーマー世代 (115) X 世代 (154) Y / Z 世代 (454); 米国 = プレ / ベビーブーマー世代 (529) X 世代 (337) Y / Z 世代 (1,008); 中国 = プレ / ベビーブーマー世代 (329) X 世代 (394) Y / Z 世代 (1,834); インド = プレ / ベビーブーマー世代 (342) X 世代 (423) Y / Z 世代 (1,905); 日本 = プレ / ベビーブーマー世代 (180) X 世代 (155) Y / Z 世代 (332); 韓国 = プレ / ベビーブーマー世代 (354) X 世代 (536) Y / Z 世代 (1,002) 17

消費者の電気自動車 (EV) 技術に対する意識 次回購入もしくはリースするクルマに従来型内燃機関車 (ICE) を求める人は減少する一方で 代替パワートレインへの関心は拡大の一途 次のクルマに搭載されるパワートレインに対する消費者の嗜好 代替パワトレ 前年比 米国 59% 27% 8% 6% 41% 29% インド 51% 25% 15% 9% 49% 39% ドイツ 49% 31% 9% 11% 51% 37% 中国 43% 33% 19% 5% 57% 65% 韓国 42% 37% 11% 10% 58% 43% 日本 37% 47% 12% 4% 63% 59% ガス / ディーゼル (ICE) ハイブリット (HEV) 純電気自動車 (BEV) その他 2020 年 2019 年 ( 注 ) その他 カテゴリには エタノール CNG および水素燃料電池が含まれる Q52. 次のクルマにはどのタイプのエンジンを望みますか? サンプル数 : ドイツ = 2,139; 米国 = 2,522; 中国 = 2,557; インド = 2,669; 日本 = 1,714; 韓国 = 2,711 18

化石燃料価格が大幅に上昇すると BEV への関心は高まる ガソリン価格により BEV を検討する消費者の割合 ( 累積 ) 米国 20% 39% 58% 67% 73% ドイツ 15% 34% 46% 51% 56% 日本 18% 39% 50% 55% 60% 3.81 4.57 5.33 6.09 6.09 以上 1.83 2.19 2.56 2.92 2.92 以上 176 212 247 282 282 以上 USD/gal EURO/L JPY/L 中国 13% 34% 60% 78% 88% インド 31% 48% 63% 78% 88% 韓国 21% 46% 61% 69% 76% 9.00 10.80 12.60 14.40 14.40 以上 95 114 133 152 152 以上 1,864 2,237 2,610 2,983 2,983 以上 CNY/L INR/L KRW/L ( 注 ) ガソリン価格が BEV を選択するかどうかの決定要因ではない わからない の回答者は対象外 Q29. ガソリン価格により BEV を購入またはリースすることを検討する可能性は高くなりますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 19

消費者の HV BEV の主な購入検討要因は 低排出ガス と 低ランニングコスト である 消費者が BEV を検討する主な理由 7% 5% 6% 9% 3% 3% 8% 5% 5% 5% 11% 12% 4% 11% 6% 51% 38% 7% 5% 8% 21% 24% 47% 34% 56% 54% 47% 38% 38% 32% インドドイツ米国中国韓国日本 低排出ガス車両の低ランニングコストリベート / 税制上の優遇措置社会的地位 / 最新テクノロジー車両ブランド / その他 Q54. 電気自動車 (EV) を検討している主な理由は何ですか? サンプル数 : ドイツ = 865; 米国 = 869; 中国 = 1,345; インド = 1,060; 日本 = 998; 韓民 = 1,311 20

一部の国の消費者は EV に追加費用を支払う気はない ドイツ 17% 11% 5% 43% 米国 19% 12% 6% 34% 日本 18% 9% 9% 34% 24% 29% 30% 2,500 以上 800 2,500 $3,000 以上 $1,000 3,000 30 万円以上 10 万 30 万円 800 未満 追加費用は支払わない $1,000 未満 追加費用は支払わない 10 万円未満 追加費用は支払わない わからない わからない わからない 韓国 18% 5% 中国インド 2% 10% 20% 14% 2% 10% 31% 28% 21% 20% 37% 53% 29% 3 百万以上 1 3 百万 15 千元以上 5 千 15 千元 30 万以上 10 万 30 万 1 百万未満 追加費用は支払わない 5 千元未満 追加費用は支払わない 10 万未満 追加費用は支払わない わからない わからない わからない Q25. 従来型内燃機関車 (ICE) の同様のクルマと比較して 電気自動車 (EV) にさらにいくらの支払意欲がありますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 21

実際の走行距離にかかわらず BEV に対する期待値は非常に高い 消費者が BEV に期待する最小走行距離 ( マイル ) 1 日あたり平均走行距離 ( マイル ) 1% ドイツ 34% 34% 20% 6% 5% 25 米国 22% 19% 22% 12% 5% 20% 27 日本 15% 23% 24% 12% 3% 23% 14 2% 中国 17% 38% 29% 11% 3% 30 韓国 20% 25% 26% 15% 4% 10% 22 インド 7% 15% 30% 28% 14% 6% 32 400 mi. 300 mi. 200 mi. 100 mi. 50 mi. わからない Q27: BEV の最小走行距離はどの程度を期待しますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 22

大多数の消費者は BEV の完全充電に少なくとも 30 分要することを許容できる BEV の完全充電のために許容できる時間 40% 35% 34% 35% 29% 30% 29% 30% 26% 27% 23% 24% 22% 20% 18% 17% 16% 16% 12% 13% 14% 9% 9% 6% 7% 7% 1% 2% 2% 3% 韓国ドイツ日本米国インド中国 10 分未満 10 分から 30 分未満 30 分から 1 時間未満 1 時間から 4 時間未満 4 時間以上 ( 注 ) わからない の割合は表示されていないため 国の割合の合計が 100% にならない場合がある Q28: BEV の完全充電に要する時間はどの程度であるべきですか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 23

多くの消費者は EV 充電網の構築は OEM または政府にかかっていると考えている 消費者が考える公共の EV 充電スタンドや他のインフラ構築に関する責任の所在 1% 3% 1% 1% 11% 21% 16% 20% 13% 25% 23% 21% 19% 21% 12% 50% 22% 27% 31% 19% 29% 31% 38% 36% 34% 30% 24% 21% 日本米国インド中国韓国ドイツ 自動車メーカー政府既存の燃料会社電力会社その他 Q31. 一般に利用可能な EV 充電スタンドやその他 EV インフラストラクチャーの構築について責任の所在は誰にあると思いますか? サンプル数 : ドイツ = 3,002; 米国 = 3,006; 中国 = 3,019; インド = 3,022; 日本 = 3,056; 韓国 = 3,013 24

調査について 調査概要 2020 年調査は 20 ヶ国 35,000 人以上の消費者に対し調査を実施 ベルギー (n=1,286) 英国 (n=1,264) ドイツ (n=3,002) オーストリア (n=1,279) カナダ (n=1,296) 米国 (n=3,006) メキシコ (n=1,262) フランス (n=1,266) スペイン (n=1,268) イタリア (n=1,274) トルコ (n=1,268) インド (n=3,022) 日本 (n=3,056) 韓国 (n=3,013) 中国 (n=3,019) オーストラリア (n=1,253) 南アフリカ (n=1,260) マレーシア (n=1,279) タイ (n=1,258) 東南アジア (n=3,805) インドネシア (n=1,268) 調査方法本調査は 運転可能な年齢の消費者に対し 電子メールで案内しアンケート ( 現地語に翻訳 ) に記入してもらうオンラインパネル調査を行っている 20 ヶ国で調査され 各市場の人口構成を表すようにサンプル設計している ( 注 ) n は各国の調査回答者数 25

各市場の人口構成を表すようサンプル設計を行い オンラインパネル調査を実施 米国 ドイツ 日本 中国 インド 韓国 44% 39% 37% 42% 17% 17% 33% 21% 46% 70% 13% 21% 72% 12% 16% 49% 21% 30% プレ / ベビーブーマー世代 X 世代 Y/Z 世代 47% 53% 52% 48% 52% 48% 48% 43% 52% 57% 55% 45% n=3,006 n=3,002 n=3,056 n=3,019 n=3,022 n= 3,013 男性 女性 ( 注 ) n は各国の調査回答者の人数を表す ( 注 ) プレ / ベビーブーマー世代 :1965 年以前生まれ X 世代 :1965 年 ~1976 年生まれ Y / Z 世代 :1976 年以降生まれ ( サンプルは 18 歳未満の消費者を除く ) 26

コンタクト先 Joseph Vitale Jr. Global Automotive Leader Deloitte Touche Tohmatsu Limited jvitale@deloitte.com Craig Giffi Vice Chairman Global Managing Principal, Deloitte Insights Deloitte LLP cgiffi@deloitte.com Thomas Schiller Automotive Leader, Europe and Germany Deloitte Germany tschiller@deloitte.de Karen Bowman US Automotive Leader Deloitte Consulting LLP karbowman@deloitte.com Marco Hecker Automotive Leader, China Deloitte China mhecker@deloitte.com.hk Jung Hee Bae Automotive Leader, Republic of Korea Deloitte Korea junbae@deloitte.com Rajeev Singh Automotive Leader, India Deloitte India rpsingh@deloitte.com Ryan Robinson Automotive Research Leader Deloitte LLP ryanrobinson@deloitte.ca Steve Schmith Global Automotive Marketing Leader Deloitte Services LP sschmith@deloitte.com 日本のコンタクト先 田中義崇パートナー自動車セクターリーダーデロイトトーマツコンサルティング合同会社 yotanaka@tohmatsu.co.jp 松本知子シニアマネジャー自動車セクターデロイトトーマツコンサルティング合同会社 tomomatsumoto@tohmatsu.co.jp 27

デロイトトーマツグループは 日本におけるデロイトアジアパシフィックリミテッドおよびデロイトネットワークのメンバーであるデロイトトーマツ合同会社並びにそのグループ法人 ( 有限責任監査法人トーマツ デロイトトーマツコンサルティング合同会社 デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 デロイトトーマツ税理士法人 DT 弁護士法人およびデロイトトーマツコーポレートソリューション合同会社を含む ) の総称です デロイトトーマツグループは 日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり 各法人がそれぞれの適用法令に従い 監査 保証業務 リスクアドバイザリー コンサルティング ファイナンシャルアドバイザリー 税務 法務等を提供しています また 国内約 40 都市に 1 万名以上の専門家を擁し 多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています 詳細はデロイトトーマツグループ Web サイト ( www.deloitte.com/jp ) をご覧ください Deloitte( デロイト ) とは デロイトトウシュトーマツリミテッド ( DTTL ) そのグローバルネットワーク組織を構成するメンバーファームおよびそれらの関係法人のひとつまたは複数を指します DTTL( または Deloitte Global ) ならびに各メンバーファームおよびそれらの関係法人はそれぞれ法的に独立した別個の組織体です DTTL はクライアントへのサービス提供を行いません 詳細は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください デロイトアジアパシフィックリミテッドは DTTL のメンバーファームであり 保証有限責任会社です デロイトアジアパシフィックリミテッドのメンバーおよびそれらの関係法人は それぞれ法的に独立した別個の組織体であり アジアパシフィックにおける 100 を超える都市 ( オークランド バンコク 北京 ハノイ 香港 ジャカルタ クアラルンプール マニラ メルボルン 大阪 上海 シンガポール シドニー 台北 東京を含む ) にてサービスを提供しています Deloitte( デロイト ) は 監査 保証業務 コンサルティング ファイナンシャルアドバイザリー リスクアドバイザリー 税務およびこれらに関連する第一級のサービスを全世界で行っています 150 を超える国 地域のメンバーファームのネットワークを通じ Fortune Global 500 の 8 割の企業に対してサービス提供をしています Making an impact that matters を自らの使命とするデロイトの約 286,000 名の専門家については ( www.deloitte.com ) をご覧ください 本資料は皆様への情報提供として一般的な情報を掲載するのみであり その性質上 特定の個人や事業体に具体的に適用される個別の事情に対応するものではありません また 本資料の作成または発行後に 関連する制度その他の適用の前提となる状況について 変動を生じる可能性もあります 個別の事案に適用するためには 当該時点で有効とされる内容により結論等を異にする可能性があることをご留意いただき 本資料の記載のみに依拠して意思決定 行動をされることなく 適用に関する具体的事案をもとに適切な専門家にご相談ください Member of Deloitte Touche Tohmatsu Limited 2020. For information, contact Deloitte Tohmatsu Consulting LLC. Member of Deloitte Touche Tohmatsu Limited