スタイルガイド 特 定 非 営 利 活 動 法 人 社 会 理 論 動 態 研 究 所 編 集 委 員 会 第 1 版 2010 年 10 月 作 成 第 2 版 2013 年 1 月 改 訂 第 3 版 2013 年 7 月 改 訂 第 4 版 2015 年 11 月 改 訂 の 原 稿 は 基 本 的 にスタイルガイドに 沿 って 執 筆 するもの とする 参 考 :スタイルガイド web site(http://www.gakkai.ne.jp/jss/jsr/jsrstyle.html) 下 線 を 引 いた 箇 所 は 今 までの 編 集 で 特 にミスが 多 かったものです 確 認 をお 願 いします 1 社 会 学 評 論 スタイルガイド との 相 違 点 1.1 句 読 点, と. と 1.2 本 文 中 の 文 献 注 ( 山 口 2009: 12-23) [ 山 口 2009:12-23] 全 角 四 角 括 弧 著 者 苗 字 半 角 スペース 出 版 年 全 角 コロン 引 用 開 始 頁 ( 半 角 英 数 字 ) 半 角 ハイフン 引 用 終 了 頁 全 角 四 角 括 弧 1.3 [ 文 献 ]の 雑 誌 などのページの 記 載 法 宮 崎 あゆみ,1993, ジェンダー サブカルチャーのダイナミクス 女 子 高 におけるエスノ グラフィーをもとに 教 育 社 会 学 研 究 52: 157-77. 宮 崎 あゆみ,1993, ジェンダー サブカルチャーのダイナミクス 女 子 高 におけるエスノ グラフィーをもとに 教 育 社 会 学 研 究 52, pp. 157-77. - 1 -
1.4 本 文 中 の 書 式 設 定 40 行 40 文 字 38 行 42 文 字 ( 参 考 :2 号 ) 1.5 への 投 稿 原 稿 ではなく の 印 刷 原 稿 である 点 例 えばへ 投 稿 する 際 は 見 出 しをセンタリング 太 字 にする 必 要 はなく 赤 字 で 見 出 しと 明 記 するが に 投 稿 する 際 にはの 印 刷 原 稿 であるので それらを 行 う また 要 約 や 図 表 もでは 投 稿 する 段 階 では 別 紙 で 提 出 するが 理 論 と 動 態 の 場 合 は 該 当 箇 所 に 挿 入 する 1.6 本 文 中 の 人 名 の 表 記 方 法 日 本 語 の 人 名 は 初 出 時 にはフルネームで それ 以 降 は 苗 字 のみで 表 記 する( 同 じ 苗 字 の 異 なる 著 者 名 を 表 記 する 場 合 はそれ 以 降 もフルネームで 表 記 する) 日 本 語 以 外 の 人 名 は 初 出 時 にはカタカナでフルネームの 音 声 表 記 (フルネームの 原 語 表 記 ) それ 以 降 はそれぞれ Family name のみをカタカナで 表 記 する 例 : 初 出 時 は 山 本 義 男 ルイス ワース(Louis Wirth) イ ヨンスク(이연숙)とする そ れ 以 降 は 山 本 ワース イと 省 略 する 2 特 に 留 意 が 必 要 な 点 (スタイルガイドから 抜 粋 ) 2.1 本 文 に 関 する 点 本 文 中 の 漢 字 とひらがなの 基 準 について 接 続 詞 副 詞 助 動 詞 は ひらがなで 表 記 例 えば たとえば 形 容 詞 は 言 及 がないので 漢 字 でも 可 複 数 を 示 す 達 も たち にも 拘 わらず( にも 関 わらず は 間 違 い) も にもかかわらず 数 字 に 関 する 事 項 初 出 時 から 西 暦 表 示 を 70 年 代 とするのは 不 可 初 出 時 は 1970 年 代 とし 以 後 は 70 年 代 と 省 略 可 能 基 本 的 に 西 暦 で 記 載 すること また4 桁 以 上 の 数 は 123,456 とコンマを 付 ける(この 場 合 に 限 って コンマ 後 の 半 角 スペ ースは 不 要 ) 記 号 について 著 者 がある 概 念 を 強 調 したい 時 は でなく で 表 す は 短 い 引 用 で 使 用 する - 2 -
ために 混 乱 する 日 本 語 の 言 葉 に 原 語 を 付 け 加 える 場 合 は ( )で 表 す 例 : 共 同 体 (community) 引 用 やインタビューの 著 者 による 補 足 説 明 は で 表 す 例 : 昭 和 50 年 1975 年 著 者 わじわじ 気 分 がイライラすること 著 者 した は and / は and/or の 意 味 ある 論 者 に 言 及 する 際 は 日 本 人 も 非 日 本 人 でも 最 初 はフルネームでそれ 以 降 はファミリー ネームに 省 略 可 本 文 では ファースト ミドル ファミリーの 順 番 しかし[ 文 献 ]のリストではファミリ ー ファースト ミドルネームの 順 番 で 記 載 する 本 文 中 の 短 い 引 用 について 短 い 引 用 を 行 うカッコ 内 は 文 章 であっても は 不 要 ただし 引 用 で 文 が 終 わるときはカッコの 外 に をつける 短 い 引 用 に 文 献 注 を 付 ける 際 は のあとに 付 ける 本 文 中 の 長 い 引 用 について 長 い 引 用 は 前 後 1 行 改 行 して 2 文 字 下 げ 文 献 注 は 短 い 引 用 と 異 なり 句 読 点 のあと ただし 注 において 長 い 引 用 を 行 う 際 は 前 後 の 改 行 は 不 要 ただしさらに 2 文 字 下 げ 表 は 表 の 上 にゴシック 体 でタイトルを 付 け 図 は 図 の 下 に 同 じくゴシック 体 でタイトルを 付 ける 要 約 本 文 ともに 文 字 数 にはスペースを 含 まない 2.2 注 に 関 する 点 注 は 文 献 の 参 照 を 求 めるためのものは 不 可 例 :12) 山 田 (2009)を 参 照 せよ ( ) 本 文 中 の 注 の 番 号 の 位 置 は の 後 ろ 句 読 点 の 前 につける 例 : 1) と 定 義 する 前 者 の 考 えが 優 勢 と 考 えられ 2) 結 論 はそのように 導 かれる 3) [ 注 ]は word の 挿 入 機 能 を 用 いず 以 下 のように 文 末 に 入 れてください 最 後 の[ 注 ]は 番 号 が 一 桁 の 際 は 前 に 全 角 スペース 2 桁 の 時 は 半 角 スペースではじめる 2 行 目 にかかる 際 は 2 文 字 下 げ 例 : 9) 補 足 すると である - 3 -
10) キセツとは 数 か 月 から 半 年 の 間 沖 縄 を 出 て 住 み 込 みで 働 く 就 業 スタイルの 若 者 によ る 呼 称 である 語 源 は 季 節 労 働 である 2.3 文 献 に 関 する 点 文 末 の[ 文 献 ]リストは 引 用 文 献 のみで 参 考 文 献 参 照 文 献 は 記 載 しない 査 読 での 完 全 匿 名 制 を 担 保 するため 自 らの 過 去 の 著 作 からの 引 用 に 際 しては 伏 字 にする 例 :[ : 引 用 頁 ] 自 らの 過 去 の 著 作 を 文 献 リストに 記 す 場 合 にも 伏 字 にし 西 暦 発 行 年 雑 誌 名 著 書 名 出 版 社 名 などの 一 切 を 無 記 入 とする 本 文 中 に 記 載 する 文 献 注 で [ 前 掲 書 ] [op cit]は 使 用 できない 本 文 中 の 文 献 注 文 末 の[ 文 献 ]リストとも 共 著 者 が 3 名 以 上 の 場 合 は すべて 記 載 せず に[ 青 山 ほか 2001] [ 関 根 ほか 編 2003:23-6] [Hall ed. 2001] [Jimmy eds. 2003:34-6] と 表 記 する 複 数 の 著 者 の 文 献 注 はセミコロンで 同 一 著 者 の 複 数 の 著 書 の 文 献 注 はコンマでつなぐ 例 :[ 山 田 編 2008:23-6; 内 田 2006, 2008:56-90] 新 聞 からの 引 用 は 以 下 のように 表 記 し 文 末 の[ 文 献 ]リストには 入 れない [ 中 国 新 聞 2007.12.5] [ New York Times, September 7, 1990] 英 語 論 文 の 文 献 中 は 以 下 のように 表 記 する 例 :(Aoki 2010: 12-34) 半 角 丸 括 弧 著 者 名 半 角 スペース 発 行 年 半 角 コロン 半 角 スペース 引 用 開 始 頁 半 角 ハイフン 引 用 終 了 頁 半 角 丸 括 弧 閉 じ [ 文 献 ]リストの 順 番 の 優 先 順 位 1 アルファベット 順 2 単 著 単 独 編 著 共 著 共 編 書 3 出 版 年 それでも 同 じ 場 合 は 出 版 年 に a b c を 付 けて 区 別 する [ 文 献 ]リストで 日 本 語 の 文 献 には 記 載 する 必 要 はないが それ 以 外 の 言 語 の 文 献 には 出 版 都 市 名 を 出 版 社 の 前 に 以 下 のように 記 載 する Claude S. Fischer, 1982, To Dwell among Friends: Personal Networks in Town and City, Illinois, U.S.A.: The University of Chicago. (=2002, 松 本 康 前 田 尚 子 訳 友 人 の 間 で 暮 らす 北 カリフォルニアのパーソナル ネットワーク 未 來 社.) - 4 -
日 本 語 文 献 で 用 いる, は 全 角 でスペースはいれない 日 本 語 以 外 の 文 献 で 用 いる,. は 半 角 で 後 ろに 半 角 スペースを 入 れる タイトルの 大 文 字 / 小 文 字 タイトルは 前 置 詞 接 続 詞 冠 詞 以 外 は 大 文 字 ではじめる すべて 大 文 字 のものは 頭 文 字 以 外 を 小 文 字 に 変 更 する 非 日 本 語 文 献 は 著 作 タイトル 論 文 雑 誌 名 を 斜 体 で 論 文 タイトルを で 表 す タイトルで が 使 用 されている 際 は に 変 える 初 版 と 重 版 [ 初 版 出 版 年 ] 引 用 した 版 の 出 版 年 を 表 記 する Whyte, William Foote, [1943] 1993, Street Corner Society, Fourth edition, Chicago, Illinois, U.S.A.: The University of Chicago Press.(=2000, 奥 田 道 大 有 里 典 三 訳 ストリート コーナーソサエティ 有 斐 閣.) 文 献 表 の 日 本 語 文 献 の 出 版 社 は 岩 波 文 庫 などのシリーズ 名 ではなく 岩 波 書 店 と 出 版 社 名 を 記 載 する 講 座 本 などのサブタイトルの 判 断 が 難 しい 場 合 は 半 角 スペースを 使 用 できる 例 : 講 座 社 会 学 12 環 境 共 著 者 は 基 本 的 には でつなぐが 非 日 本 人 を 含 む 場 合 は /で 代 用 例 : 山 田 雄 二 /カール マルクス,1999, 共 同 体 と 社 会 岩 波 書 店. 編 者 が 団 体 の 際 は 編 を 省 略 できる 出 版 社 とページを 記 載 する 場 合 赤 木 智 弘,2007, 丸 山 眞 男 をひっぱたきたい 31 歳 フリーター. 希 望 は, 戦 争. 論 座 岩 波 書 店,140: pp. 53-9. 訳 本 は 前 半 の 非 日 本 語 は 半 角 で 後 半 の 訳 語 情 報 は 全 角 日 本 語 文 献 とは 異 なり 訳 本 情 報 は 翻 訳 年 訳 者 の 順 番 出 版 年 不 明 は 出 版 年 の 代 わりに n. d. 未 刊 の 場 合 は 近 刊 forthcoming と 記 載 調 査 報 告 書 政 府 刊 行 物 修 論 学 会 報 告 原 稿 ホームページ 等 の 記 載 は 以 下 のとおり - 5 -
青 山 喜 久 雄,1999, 同 和 地 区 における 子 育 ての 現 状 と 課 題 に 関 する 実 証 研 究 1996-1998 年 度 科 学 研 究 費 補 助 金 研 究 成 果 報 告 書, 東 京 大 学.( 年 号 を 西 暦 に 変 更 可 ) 経 済 企 画 庁,1994, 国 民 生 活 白 書 ( 平 成 6 年 版 ).( 出 版 社 は 省 略 可 ) 山 口 県,1972, 第 13 次 山 口 県 総 合 開 発 計 画. 宮 崎 良 子,2003, ホームレス 支 援 と 福 祉 行 政 札 幌 国 際 大 学 大 学 院 社 会 学 研 究 科 2002 年 度 修 士 論 文.( 後 期 提 出 の 場 合 は 提 出 年 と 年 度 は 1 年 ずれている 点 に 注 意 ) 吉 崎 一,2000, ハンセン 氏 病 者 の 意 味 世 界 第 77 回 日 本 社 会 学 会 大 会 報 告 原 稿. 宮 野 勝, 1997, 社 会 調 査 の 参 考 資 料 ガ イ ド ( 入 門 編 ) (http://syajyo.tamacc.chuo-u.ac.jp/~miyaken/cyosa.html, 1998.12.10).( 最 後 の 日 付 は アクセス 年 月 日 最 初 の 年 は 公 表 年 か 最 新 の 更 新 年 ) 2.4 概 要 に 関 する 点 欧 文 要 約 で カッコは 半 角 のスペースをとってから 用 い, 閉 じた 後 にも 半 角 のスペース タイトルとは 異 なり 欧 文 のキーワードは 固 有 名 詞 を 除 いて すべて 小 文 字 3 書 式 の 一 例 スタイルガイドに 記 されていない 改 行 やフォントの 設 定 について 参 考 にし てください タイトル( 明 朝 14 太 字 中 央 よせ) サブタイトル( 明 朝 12 中 央 よせ) 本 稿 の 目 的 は である その 目 的 を 達 成 するために 以 下 の 方 法 をとった 1 つ 2 つ 結 論 は である ( 和 文 概 要 600 文 字 以 内 フォント 明 朝 10.5) キーワード(3 つ): 社 会 共 同 体 社 会 関 係 資 本 1 問 題 提 起 (ゴシック 12 太 字 中 央 よせ) 本 稿 の 目 的 は である 2 調 査 の 方 法 (ゴシック 12 太 字 中 央 よせ) - 6 -
本 稿 は 以 下 の 方 法 で 問 題 にアプローチした 1 つ である 2 つ である 長 めの 引 用 (2 文 字 下 げ) 2.1 生 活 史 インタビュー(ゴシック 10.5 太 字 ) 生 活 史 インタビューとは に 適 した 調 査 方 法 である 2.2 参 与 観 察 (ゴシック 10.5 太 字 ) 参 与 観 察 は に 適 した 調 査 方 法 である 2.2.1 事 例 Ⅰ(ゴシック 10.5 太 字 2.2 までと 異 なり 2.2.1 以 降 は 上 の 行 の 改 行 はなし) 本 文 3 結 論 (ゴシック 12 太 字 中 央 よせ) 本 稿 の 結 論 は である [ 注 ](ゴシック 10.5 太 字 ) 1) 親 の 職 業 もまた 年 収 も 知 らない 彼 彼 女 らを 下 層 若 者 としたのは 以 下 の 理 由 による 1 つ 10 代 の 頃 から 実 家 との 関 係 が 不 安 定 であること 2 つ その 結 果 極 めて 厳 しい 仕 事 に 就 く もしくはそれに 代 わる 手 段 を 選 択 せざるをえないこと 2) 北 海 道 や 東 北 地 方 の 農 家 が, 仕 事 のない 冬 季 に 都 会 へ 出 稼 ぎに 出 ることを 季 節 労 働 とい う. 昨 今 の 沖 縄 の 下 層 若 者 は, 慢 性 的 な 失 業 状 態 ゆえに, 季 節 によらず 年 間 を 通 して 日 本 で 働 いている. 彼 彼 女 らは,その 就 労 形 態 を キセツ と 呼 ぶ. [ 文 献 ](ゴシック 10.5 太 字 ) Claude Lévi=Strauss, 1958, Anthropologie Structurale, Paris: Librairie Plon.(=1972, 荒 川 幾 男 ほか 訳 構 造 人 類 学 みすず 書 房.) 欧 文 要 約 Title: Subtitle(ゴシック 12 中 央 よせ 前 置 詞 冠 詞 以 外 は 頭 文 字 を 大 文 字 ) In this essay, ---.( 欧 文 要 約 300 語 以 内 century10.5 スペースは 半 角 1 文 字 ) Keywords: society, community, social capital( 固 有 名 詞 以 外 は 小 文 字 スペースは 半 角 1 文 字 ) - 7 -