IM- 社 内 便 ver7.2 リリース ノート 第 2 版 2016/06/02 1. はじめに (1) IM- 社 内 便 が 動 作 するには intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver.7.2(パッチ 3) 以 上 ワークフロー 連 携 を 行 うには intra-mart WebPlatform / AppFramework advanced 以 上 が 必 要 となります 本 ドキュメントに 記 載 されていない 事 項 については intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver.7.2 の 同 製 品 のリリース ノートを 参 考 下 さい intra-mart WebPlatform / intra-mart AppFramework Ver.7.2 IM- 共 通 マスタ IM-Workflow には 対 応 しておりません (2) 弊 社 の 提 供 するドキュメントに 記 述 の 無 いものについては 基 本 的 にサポート 対 象 外 とさせて 頂 きますのでご 了 承 下 さい (3) 導 入 について インストールについては IM- 社 内 便 Ver.7.2 インストールガイド を 参 照 して 下 さい 2. バージョンアップ 内 容 以 下 にこのバージョンで 提 供 する 機 能 を 列 挙 します (1) intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver.7.2 に 対 応 しました (2) Internet Explorer 11 に 対 応 しました (IM- 社 内 便 Ver.7.2 パッチ 1 以 上 ) 1
3. システム 要 件 IM- 社 内 便 Ver.7.2 は 以 下 の 製 品 上 で 動 作 します サーバ 要 件 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Red Hat Enterprise Linux 5 データベース Oracle 10g Release2 Oracle 11g Release2 ブラウザ 要 件 Internet Explorer 7 Internet Explorer 8 Internet Explorer 11 (デスクトップ 用 Internet Explorer) ( 1)(IM- 社 内 便 Ver.7.2 パッチ 1 以 上 ) intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver.7.2(パッチ 7 以 上 ) 上 記 以 外 の 前 提 条 件 については intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver7.2 に 準 拠 します ( 1) Internet Explorer11 を 利 用 する 場 合 は Response ヘッダに X-UA-Compatible: IE=EmulateIE9 を 追 加 する フィルタの 設 定 を 行 う 必 要 があります 設 定 方 法 の 詳 細 は iwp/iaf のセットアップガイドを 参 照 してください 4. 制 限 事 項 (1) 制 限 事 項 および 注 意 事 項 ファイル フォルダの 保 存 に 関 しては のファイルシステムに 依 存 します ブラウザの 推 奨 文 字 サイズは 中 です 中 以 外 の 場 合 はレイアウトが 崩 れることがあります テキスト 入 力 部 分 (HTML の 文 字 装 飾 ができる 部 分 )は tinymce というオブジェクトを 使 用 しています メール 本 文 の 表 示 を 行 う 画 面 では URL を 自 動 的 にリンクとして 表 示 しますが この URL として 日 本 語 を 使 用 すること はできません IE においてテキストデコエリア(HTML の 文 字 装 飾 ができる 部 分 )へ URL 表 記 を 入 力 した 場 合 にリンク 表 示 されます が その 後 URL 表 記 を 編 集 した 際 に 表 記 部 分 を 全 削 除 もしくは 表 記 末 尾 にてバックスペースを 押 下 しない 限 り リンク 表 示 が 解 除 されません URL 表 記 で 無 くなった 場 合 でもリンク 表 示 が 解 除 されません 画 像 付 きの html メールには 対 応 していません グループ 管 理 者 が 行 った 変 更 は ログイン 中 にユーザにすぐに 反 映 されません(ユーザの 再 ログイン 時 に 反 映 されま す) 例 えば 任 意 のユーザでログインをした 後 別 ブラウザにて グループ 管 理 者 でログインをして 任 意 のユーザ の 有 効 期 限 を 無 効 な 日 付 に 変 更 しても 任 意 のユーザは メニューからページに 遷 移 して 各 処 理 を 行 うことができま す 2
キーワード 検 索 をするときに データベース 上 でメタ 文 字 として 扱 われる 文 字 を 含 むキーワード 指 定 した 場 合 正 しい 結 果 を 得 られない 場 合 があります メール 作 成 画 面 (メール 作 成 返 信 等 )を 複 数 起 動 している 場 合 1つのメール 作 成 画 面 にて 送 信 保 存 を 行 うと 2つ 目 以 降 のメール 作 成 画 面 の 送 信 保 存 後 にメール 一 覧 画 面 の 再 表 示 が 行 われません 左 揃 え 中 央 揃 え 右 揃 え 箇 条 書 き 段 落 番 号 が 設 定 されている 箇 所 について 返 信 時 に 正 しくインデント 記 号 が 設 定 されません intra-mart WebPlatform/AppFramework をインストールする 際 に 選 択 する ウェブブラウザへ 送 信 する 文 字 コード で UTF-8 以 外 を 選 択 している 場 合 エディタの 特 殊 文 字 機 能 で 入 力 した 文 字 が エクスポートを 行 ったファイルで 正 しく 表 示 されません intra-mart 連 携 を 行 う 場 合 は アカウント 情 報 のメールアドレス1が 未 設 定 の 場 合 メールを 受 信 することができませ ん メールアドレス1にはユーザが 一 意 になるメールアドレスもしくはユーザコードを 設 定 してください ApplicationRuntime StorageService がそれぞれ 異 なる の 場 合 正 常 に 動 作 しません メールの 送 信 返 信 転 送 のためにメールの 本 文 を 編 集 する 画 面 を 開 くと 本 文 が 全 くない 場 合 を 除 き メール 本 文 の 空 行 には 半 角 スペースが 追 加 されます データベースに Oracle11g を 使 用 している 場 合 メール 検 索 で 以 下 の 現 象 が 発 生 します 1. 条 件 入 力 に 全 角 %を 入 力 し 件 名 にチェックを 入 れて 検 索 すると %を 任 意 の 文 字 列 と 認 識 してメールが 検 索 されます 2. 条 件 入 力 に 全 角 _(アンダースコア)を 入 力 し 件 名 にチェックを 入 れて 検 索 すると _を 任 意 の 1 文 字 と 認 識 してメールが 検 索 されます 3. 条 件 入 力 に 全 角 %を 入 力 し 添 付 ファイル にチェックを 入 れて 検 索 すると %を 任 意 の 文 字 列 と 認 識 して 添 付 ファイル 付 きのメールが 検 索 されます 4. 条 件 入 力 に 全 角 _(アンダースコア)を 入 力 し 添 付 ファイル にチェックを 入 れて 検 索 すると _を 任 意 の 1 文 字 と 認 識 して 添 付 ファイル 付 きのメールが 検 索 されます フォルダ 選 択 画 面 で 以 下 の 操 作 を 実 施 した 場 合 フォルダ 決 定 後 の 結 果 が 期 待 した 結 果 と 異 なります 1. フォルダ 選 択 画 面 を 表 示 する 2. フォルダ 選 択 画 面 の 呼 出 し 元 画 面 を 別 の 画 面 に 変 更 する 3. フォルダ 決 定 後 呼 出 し 元 画 面 にフォルダ 詳 細 画 面 が 表 示 されている 場 合 は フォルダを 移 動 します フォルダ 決 定 後 呼 出 し 元 画 面 にフォルダ 作 成 画 面 が 表 示 されている 場 合 は フォルダを 選 択 します フォルダ 決 定 後 呼 出 し 元 画 面 にメール 検 索 画 面 が 表 示 されている 場 合 は フォルダを 選 択 します (2) その 他 intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver7.2 の 注 意 事 項 及 び 制 限 事 項 に 準 拠 します 5. メモリ 所 要 量 およびディスク 占 有 量 メモリ 所 領 量 およびディスク 占 有 量 は intra-mart WebPlatform / AppFramework Ver.7.2 に 準 拠 します 3
6. マニュアル 一 式 本 製 品 のマニュアルは 以 下 の 通 りです IM- 社 内 便 Ver.7.2 操 作 マニュアル(HTML ドキュメント) IM- 社 内 便 Ver.7.2 インストールガイド(pdf) 7. ライセンス 表 記 JSON データと JavaScript オブジェクトの 変 換 には json.js(http://www.json.org/js.html)を 改 良 したライブラリを 使 用 してい ます textdecoarea には tinymce(http://tinymce.moxiecode.com/)を 使 用 しています 8. 著 作 権 および 特 記 事 項 intra-mart は 株 式 会 社 NTT データ イントラマートの 商 標 です 他 の 会 社 名 製 品 名 およびサービス 名 などはそれぞれ 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です 4
9. 付 録 (1) サイジングについて ご 注 意 あくまで 基 本 的 に 想 定 されるシステム 構 築 例 です そのため intra-mart 用 にシステム 構 築 する 場 合 最 小 限 の 目 安 程 度 に 考 えてください 実 際 には 想 定 される 利 用 状 況 を 考 慮 し サーバ 規 模 /システム 構 成 を 検 討 する 必 要 があります 前 提 条 件 ( 重 要 ) IM- 社 内 便 Ver.7.2 のみを 標 準 状 態 で 利 用 する 場 合 を 想 定 しています (カスタマイズを 加 える 場 合 は 案 件 の 業 務 設 計 運 用 設 計 により 別 途 サイジングを 検 討 する 必 要 があります) 同 時 アクセス 数 (セッション 数 )はユーザ 数 の10%~20%として 単 純 に 算 出 しました 実 際 には 想 定 される 利 用 状 況 等 考 慮 の 上 同 時 アクセス 数 (セッション 数 )を 算 出 する 必 要 があります イントラネットで 利 用 する 場 合 を 想 定 しています エクストラネットで 利 用 する 場 合 は アクセス 数 (セッション 数 ) /セキュリティー 対 策 等 に 従 い サーバ 規 模 /システム 構 成 の 再 検 討 が 必 要 です サイジングはユーザ 数 ではなく 同 時 アクセス 数 が 重 要 な 判 断 材 料 となります 性 能 チェックは Oracle10g にて 行 っています 5
ユーザ 数 ~50ユーザ 動 作 IM- 社 内 便 Ver7.2 ユーザ 数 想 定 同 時 アクセス 数 ~50ユーザ 程 度 ~10ユーザ(セッション 数 ) クライアント サーハ WWWサーハ DBサーハ サーバ 種 別 製 品 必 要 数 WWW サーバ Web サーバ(Apache) 1 WebServerConnector 1 Application Runtime Application Runtime 1 Application Runtime 以 外 各 サービス 各 1 DB サーバ RDB(Oracle10g ) 1 サーハ 参 考 スヘ ック (1) WWWサーハ (2) Application Runtime /DBサーハ CPU: Xeon 3GHz 1CPU 以 上 CPU: Xeon 3GHz 2 CPU 以 上 メモリ: 最 低 1GB 以 上 メモリ: 最 低 1GB 以 上 ( 推 奨 2GB 以 上 ) 6
ユーザ 数 ~100ユーザ 動 作 IM- 社 内 便 Ver 7.2 ユーザ 数 想 定 同 時 アクセス 数 ~100ユーザ 程 度 ~20ユーザ(セッション 数 ) クライアント サーハ サーヒ スサーハ WWWサーハ DBサーハ サーバ 種 別 製 品 必 要 数 WWW サーバ Web サーバ(Apache) 1 WebServerConnector 1 Application Runtime Windows 2003 Server 2 Application Runtime 2 サービスサーバ Application Runtime 以 外 各 サービス Server Manager 各 1 DB サーバ RDB(Oracle10g ) 1 サーハ 参 考 スヘ ック (1) WWWサーハ (2) Application Runtimeサーハ (4)DBサーハ (3)サーヒ スサーハ CPU: Xeon 3GHz 1CPU 以 上 CPU: Xeon 3GHz 1~2 CPU 以 上 CPU: Xeon 3GHz 2 CPU 以 上 メモリ: 最 低 1GB 以 上 メモリ: 最 低 2GB 以 上 ( 推 奨 3GB 以 上 ) メモリ: 最 低 512MB 以 上 7
ユーザ 数 ~500ユーザ 動 作 IM- 社 内 便 Ver7.2 ユーザ 数 想 定 同 時 アクセス 数 ~500ユーザ 程 度 ~100ユーザ(セッション 数 ) クライアント サーハ サーヒ スサーハ WWWサーハ DBサーハ サーバ 種 別 製 品 必 要 数 WWW サーバ Web サーバ(Apache) 1 WebServerConnector 1 Application Runtime Windows 2003 Server 4 Application Runtime 4 サービスサーバ Application Runtime 以 外 各 サービス Server Manager 各 1 DB サーバ RDB(Oracle10g ) 1 サーハ 参 考 スヘ ック (1) WWWサーハ (2) Application Runtimeサーハ (4)DBサーハ (3)サーヒ スサーハ CPU: Xeon 3GHz 1CPU 以 上 CPU: Xeon 3GHz 1~2 CPU 以 上 CPU: Xeon 3GHz 2 CPU 以 上 メモリ: 最 低 1GB 以 上 メモリ: 最 低 2GB 以 上 ( 推 奨 3GB 以 上 ) メモリ: 最 低 512MB 以 上 8
ユーザ 数 ~1000ユーザ 動 作 ユーザ 数 想 定 同 時 アクセス 数 IM- 社 内 便 Ver7.2 ~1000ユーザ 程 度 ~200ユーザ(セッション 数 ) クライアント サーハ 4~6 サーヒ スサーハ 1 WWWサーハ DBサーハ 1 サーバ 種 別 製 品 必 要 数 WWW サーバ Web サーバ(Apache) 1 WebServerConnector 1 Application Runtime Windows 2003 Server 6 Application Runtime 6 サービスサーバ Application Runtime 以 外 各 サービス Server Manager 各 1 DB サーバ RDB(Oracle10g ) 1 サーハ 参 考 スヘ ック (1) WWWサーハ (2) Application Runtimeサーハ (4)DBサーハ (3)サーヒ スサーハ CPU: Xeon 3GHz 1CPU 以 上 CPU: Xeon 3GHz 1~2 CPU 以 上 CPU: Xeon 3GHz 2 CPU 以 上 メモリ: 最 低 1GB 以 上 メモリ: 最 低 2GB 以 上 ( 推 奨 3GB 以 上 ) メモリ: 最 低 512MB 以 上 9