独 立 行 政 法 人 北 方 領 土 問 題 対 策 協 会 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 北 方 領 土 問 題 対 策 協 会 は 北 方 領 土 問 題 その 他 北 方 地 域 に 関 する 諸 問 題 についての 国 民 世 論 の 啓 発 並 びに 調 査 及 び 研 究 を 行 うとともに 北 方 地 域 に 生 活 の 拠 点 を 有 していた 者 に 対 する 援 護 を 行 うことにより 北 方 領 土 問 題 その 他 北 方 地 域 に 関 する 諸 問 題 の 解 決 の 促 進 を 図 ること また 北 方 地 域 旧 漁 業 権 者 等 に 対 し 漁 業 その 他 の 事 業 及 び 生 活 に 必 要 な 資 金 を 融 通 することにより これらの 者 の 事 業 の 経 営 と 生 活 の 安 定 を 図 ることを 目 的 としている 長 は 法 人 の 長 として 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 行 う 各 種 事 業 全 てにおいて 極 めて 重 い 職 責 を 担 っている このため 強 いリーダーシップとマネジメント 能 力 が 求 められるとともに 各 種 事 業 を 効 果 的 効 率 的 に 実 施 するためには 高 度 な 専 門 的 知 識 と 経 験 を 有 する 必 要 がある 常 勤 は 多 岐 に 渡 る 業 務 を 遂 行 する 上 記 長 の 職 務 を 補 佐 するとともに 特 に 北 方 地 域 旧 漁 業 権 者 等 に 対 する 特 別 措 置 に 関 する 法 律 に 基 づく 融 資 業 務 を 掌 理 している このため 金 融 や 経 済 に 関 する 高 い 知 識 専 門 的 能 力 とマネジメント 能 力 が 必 要 とされる 以 上 の 職 責 や 求 められる 能 力 に 鑑 み 役 員 報 酬 の 設 定 について 長 にあたっては 国 家 公 務 員 の 指 定 職 である 事 務 次 官 や 本 省 局 長 の 水 準 を 参 考 とするとともに 常 勤 にあたっては 国 家 公 務 員 指 定 職 俸 給 表 等 の 水 準 を 参 考 としている 2 平 成 27 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 ( 業 績 給 の 仕 組 み 及 び 導 入 実 績 を 含 む ) 当 法 人 における 役 員 報 酬 は 独 立 行 政 法 人 北 方 領 土 問 題 対 策 協 会 給 与 規 程 に 基 づいて 支 給 して おり 期 末 特 別 手 当 において 個 別 に 業 績 を 勘 案 し 役 員 の 報 酬 を 増 減 できることとしている 3 役 員 報 酬 基 準 の 内 容 及 び 平 成 27 年 度 における 改 定 内 容 法 人 の 長 役 員 報 酬 基 準 は 俸 給 月 額 及 び 期 末 特 別 手 当 から 構 成 されている 常 勤 役 員 は 俸 給 月 額 ( 長 921,000 681,000 円 )に 地 域 手 当 ( 東 京 特 別 区 18.5% 札 幌 市 3%) を 加 算 し 算 出 している 期 末 特 別 手 当 は 期 末 特 別 手 当 基 準 額 ( 俸 給 月 額 + 地 域 手 当 +(( 俸 給 月 額 + 地 域 手 当 ) 100 分 の20)+( 俸 給 月 額 100 分 の25))に 支 給 割 合 (6 月 期 は100 分 の150 12 月 期 は100 分 の165 )を 乗 じさらに 基 準 日 以 前 6 箇 月 以 内 の 期 間 におけるその 者 の 在 職 期 間 に 応 じた 割 合 を 乗 じた 額 としている 平 成 27 年 度 においては 以 下 の 改 定 を 行 った 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 された 指 定 職 俸 給 表 の 引 下 げに 応 じ 常 勤 役 員 の 月 額 に ついて 長 は939,000 円 から920,000 円 は759,000 円 から743,000 円 に 引 下 げ た (ただし 施 行 日 の 前 日 から 引 続 き 役 員 である 者 は 任 期 が 終 了 するまで 改 正 前 の 額 による ) 10 月 1 日 において の 交 代 によりその 者 の 経 験 等 を 加 味 し 743,000 円 から 680,000 円 に 引 下 げた 平 成 27 年 度 の 人 事 院 勧 告 に 基 づき 改 正 された 指 定 職 俸 給 表 の 引 上 げに 準 じ 平 成 27 年 4 月 1 日 に 遡 って 俸 給 月 額 を1,000 円 引 上 げた また 平 成 27 年 6 月 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 の 支 給 率 を100 分 の140から100 分 の147.5に 12 月 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 の 支 給 率 を100 分 の170から100 分 の167.5に 改 定 するとともに 東 京 特 別 区 に 勤 務 する 役 員 について 地 域 手 当 を18%から18.5%に 引 上 げた 役 員 報 酬 基 準 及 び 平 成 27 年 度 における 改 定 内 容 は 法 人 の 長 と 同 様 である 監 事 改 定 なし 委 員 顧 問 参 与 等 の 手 当 の 限 度 額 の 引 下 げ 改 正 に 準 じ 平 成 27 年 4 月 1 日 から 東 京 で 勤 務 する 監 事 の 月 額 を 207,800 円 から203,600 円 に 札 幌 で 勤 務 する 監 事 の 月 額 を183,000 円 から179,300 円 に 引 下 げた (ただし 施 行 日 の 前 日 から 引 続 き 役 員 で ある 者 は 任 期 が 終 了 するまで 改 正 前 の 額 による )
2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 法 人 の 長 A 18,248 11,166 4,897 119 2,066 6,420 4,560 1,666 57 137 ( 通 勤 手 当 ) ( 地 域 手 当 ) ( 通 勤 手 当 ) ( 地 域 手 当 ) 9 月 30 日 前 職 B C D E F G H A 監 事 B 監 事 C 監 事 6,026 4,086 1,695 57 123 65 0 0 0 0 0 0 0 0 100 100 0 0 340 340 0 0 440 440 0 0 0 0 0 0 1,247 1,247 0 0 1,222 1,222 0 0 1,098 1,098 0 0 ( 通 勤 手 当 ) ( 地 域 手 当 ) ( 寒 冷 地 手 当 ) 10 月 1 日 12 月 31 日 1 月 1 日 * 9 月 30 日 9 月 30 日 10 月 1 日 D 監 事 1,076 1,076 0 0 10 月 1 日 注 1: その 他 欄 には 手 当 等 が 支 給 されている 場 合 は 例 えば 通 勤 手 当 の 総 額 を 記 入 する 注 2: 前 職 欄 には 役 員 の 前 職 の 種 類 別 に 以 下 の 記 号 を 付 す 退 職 公 務 員 * 役 員 出 向 者 独 立 行 政 法 人 等 の 退 職 者 退 職 公 務 員 でその 後 独 立 行 政 法 人 等 の 退 職 者 * 該 当 がない 場 合 は 空 欄 注 3: 地 域 手 当 は: 俸 給 月 額 に 対 し 東 京 23 区 に 在 職 する 者 は18.5% 札 幌 市 に 在 職 する 者 は3%を 乗 じた 額 が 支 給 される 注 4: 寒 冷 地 手 当 は 11 月 から3 月 までの 各 月 の 初 日 において 在 職 する 者 に 月 額 13,060 円 が 支 給 される
3 役 員 の 報 酬 水 準 の 妥 当 性 について 法 人 の 検 証 結 果 法 人 の 長 北 方 領 土 問 題 対 策 協 会 は 北 方 領 土 問 題 その 他 北 方 地 域 に 関 する 諸 問 題 についての 国 民 世 論 の 啓 発 並 びに 調 査 及 び 研 究 を 行 うとともに 北 方 地 域 に 生 活 の 拠 点 を 有 していた 者 に 対 する 援 護 を 行 うことにより 北 方 領 土 問 題 その 他 北 方 地 域 に 関 する 諸 問 題 の 解 決 の 促 進 を 図 ること また 北 方 地 域 旧 漁 業 権 者 等 に 対 し 漁 業 その 他 の 事 業 及 び 生 活 に 必 要 な 資 金 を 融 通 することにより これらの 者 の 事 業 の 経 営 と 生 活 の 安 定 を 図 ることを 目 的 としている 長 は 法 人 の 長 として 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 行 う 各 種 事 業 全 て において 極 めて 重 い 職 責 を 担 っている このため 強 いリーダーシップとマネジ メント 能 力 が 求 められるとともに 各 種 事 業 を 効 果 的 効 率 的 に 実 施 するために は 高 度 な 専 門 的 知 識 と 経 験 を 有 する 必 要 がある 以 上 の 職 責 や 求 められる 能 力 に 鑑 み 役 員 報 酬 の 設 定 について 国 家 公 務 員 の 指 定 職 である 事 務 次 官 や 本 省 局 長 の 水 準 を 参 考 としており 報 酬 水 準 は 妥 当 であると 考 える 常 勤 は 多 岐 に 渡 る 業 務 を 遂 行 する 上 記 長 の 職 務 を 補 佐 するととも に 特 に 北 方 地 域 旧 漁 業 権 者 等 に 対 する 特 別 措 置 に 関 する 法 律 に 基 づく 融 資 業 務 を 掌 理 している このため 金 融 や 経 済 に 関 する 高 い 知 識 専 門 的 能 力 とマネジメント 能 力 が 必 要 とされる 以 上 の 職 責 や 求 められる 能 力 に 鑑 み 国 家 公 務 員 指 定 職 俸 給 表 等 の 水 準 を 参 考 としており 報 酬 水 準 は 妥 当 であると 考 える 国 の 委 員 顧 問 若 しくは 参 与 の 職 にある 者 の 上 限 額 に 準 拠 して 当 法 人 の 非 常 勤 役 員 については 日 額 34,200 円 を 超 えない 範 囲 としており 妥 当 な 報 酬 水 準 と 考 える 監 事 国 の 委 員 顧 問 若 しくは 参 与 の 職 にある 者 の 上 限 額 に 準 拠 して 当 法 人 の 非 常 勤 役 員 については 日 額 34,200 円 を 超 えない 範 囲 としており 妥 当 な 報 酬 水 準 と 考 える 主 務 大 臣 の 検 証 結 果 法 人 は 北 方 領 土 問 題 その 他 北 方 地 域 に 関 する 諸 問 題 についての 国 民 世 論 の 啓 発 並 びに 調 査 及 び 研 究 を 行 うとともに 北 方 地 域 に 生 活 の 本 拠 を 有 してい た 者 に 対 し 援 護 を 行 うことにより 北 方 領 土 問 題 その 他 北 方 地 域 に 関 する 諸 問 題 の 解 決 の 促 進 を 図 ること また 北 方 地 域 旧 漁 業 権 者 等 に 対 し 漁 業 その 他 の 事 業 及 び 生 活 に 必 要 な 資 金 を 融 通 することにより これらの 者 の 事 業 の 経 営 と 生 活 の 安 定 を 図 ることを 目 的 としている これらの 事 務 事 業 の 遂 行 には 長 は 法 人 全 体 の 業 務 を 総 括 する 上 でマ ネジメント 能 力 等 が も 長 を 補 佐 する 上 で マネジメント 能 力 や 関 連 す る 分 野 の 専 門 的 知 見 等 が それぞれ 求 められ 監 事 も 監 査 報 告 の 作 成 を 行 う 上 での 専 門 的 知 見 等 が 必 要 となる このような 法 人 の 事 務 及 び 役 員 の 職 務 内 容 を 踏 まえると 役 員 の 報 酬 水 準 を 国 家 公 務 員 指 定 職 俸 給 表 等 の 水 準 を 参 考 にして 規 定 していることは 他 の 独 立 行 政 法 人 と 比 較 しても 妥 当 であると 認 められる 今 後 も 引 き 続 き 中 期 目 標 等 を 踏 まえ 適 正 な 報 酬 水 準 の 維 持 に 努 めることが 必 要 である
4 役 員 の 退 職 手 当 の 支 給 状 況 ( 平 成 27 年 度 中 に 退 職 手 当 を 支 給 された 退 職 者 の 状 況 ) 区 分 支 給 額 ( 総 額 ) 法 人 での 在 職 期 間 退 職 年 月 日 業 績 勘 案 率 前 職 法 人 の 長 千 円 年 月 監 事 配 当 者 なし 千 円 年 月 千 円 年 月 千 円 年 月 注 : 前 職 欄 には 退 職 者 の 役 員 時 の 前 職 の 種 類 別 に 以 下 の 記 号 を 付 す 退 職 公 務 員 * 役 員 出 向 者 独 立 行 政 法 人 等 の 退 職 者 退 職 公 務 員 でその 後 独 立 行 政 法 人 等 の 退 職 者 * 該 当 がない 場 合 は 空 欄 5 退 職 手 当 の 水 準 の 妥 当 性 について 主 務 大 臣 の 判 断 理 由 等 区 分 法 人 の 長 判 断 理 由 監 事 注 : 判 断 理 由 欄 には 法 人 の 業 績 担 当 業 務 の 業 績 及 び 個 人 的 な 業 績 の 検 討 結 果 を 含 め 業 績 勘 案 率 及 び 退 職 手 当 支 給 額 の 決 定 に 到 った 理 由 等 を 具 体 的 に 記 入 する 6 業 績 給 の 仕 組 み 及 び 導 入 に 関 する 考 え 方 当 法 人 における 役 員 報 酬 は 独 立 行 政 法 人 北 方 領 土 問 題 対 策 協 会 役 員 給 与 規 程 に 基 づい て 支 給 しており 期 末 特 別 手 当 において 個 別 に 業 績 を 勘 案 し 役 員 の 報 酬 を 増 減 できること としており 今 後 とも 継 続 していきたいと 考 えている
Ⅱ 職 員 給 与 について 1 職 員 給 与 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 職 員 給 与 の 支 給 水 準 の 設 定 等 についての 考 え 方 職 員 の 給 与 水 準 を 検 討 するにあたっては 国 家 公 務 員 の 同 水 準 と 若 しくはそれ 以 下 となるよう 一 般 職 の 職 員 の 給 与 に 関 する 法 律 の 改 正 に 概 ね 準 拠 した 内 容 で 改 正 することとしている 国 家 公 務 員 については 平 成 27 年 度 において 行 政 職 俸 給 表 ( 一 )の 年 間 平 均 給 与 額 は6,994 千 円 となっており 当 協 会 職 員 の 年 間 平 均 給 与 額 は7,063 千 円 となっている 2 職 員 の 発 揮 した 能 率 又 は 職 員 の 勤 務 成 績 の 給 与 への 反 映 方 法 についての 考 え 方 ( 業 績 給 の 仕 組 み 及 び 導 入 実 績 を 含 む ) 当 法 人 においては 勤 勉 手 当 において 個 々の 勤 務 評 価 に 応 じ 支 給 額 を 決 定 することとしてい る 3 給 与 制 度 の 内 容 及 び 平 成 27 年 度 における 主 な 改 定 内 容 職 員 の 給 与 は 独 立 行 政 法 人 北 方 領 土 問 題 対 策 協 会 給 与 規 程 に 則 り 給 料 及 び 諸 手 当 ( 給 料 の 特 別 調 整 額 給 料 の 業 務 調 整 額 扶 養 手 当 地 域 手 当 広 域 異 動 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 住 居 手 当 超 過 勤 務 手 当 期 末 手 当 勤 勉 手 当 寒 冷 地 手 当 )を 支 給 している 期 末 手 当 については 期 末 手 当 基 準 額 ( 給 料 + 扶 養 手 当 + 地 域 手 当 + 広 域 異 動 手 当 )に 職 務 の 級 が3 級 以 上 の 者 については その 級 に 応 じた 加 算 額 及 び 職 務 の 級 が7 級 以 上 の 管 理 職 につい ては 管 理 職 加 算 を 加 算 した 額 に 6 月 に 支 給 する 場 合 においては100 分 の122.5( 特 定 幹 部 職 員 は100 分 の102.5) 12 月 に 支 給 する 場 合 においては 100 分 の137.5( 特 定 幹 部 職 員 は100 分 の 117.5)を 乗 じ さらに 基 準 日 以 前 の6 箇 月 以 内 の 期 間 におけるその 者 の 在 職 期 間 に 応 じた 割 合 を 乗 じて 得 た 額 としている 勤 勉 手 当 については 勤 勉 手 当 基 準 額 ( 給 料 + 地 域 手 当 + 広 域 異 動 手 当 )に 職 務 の 級 が3 級 以 上 の 者 については その 級 に 応 じた 加 算 額 及 び 職 務 の 級 が7 級 以 上 の 管 理 職 については 管 理 職 加 算 を 加 算 した 額 に 各 職 員 の 勤 務 成 績 に 応 じた 率 を 乗 じ さらに 基 準 日 以 前 の6 箇 月 以 内 の 期 間 におけるその 者 の 勤 務 期 間 に 応 じた 割 合 を 乗 じて 得 た 額 としている 平 成 27 年 度 においては 平 成 26 年 度 及 び 平 成 27 年 度 における 人 事 院 勧 告 の 内 容 を 踏 まえ 以 下 の 改 定 を 行 った ( 平 成 27 年 4 月 1 日 適 用 ) 1 給 料 表 を 平 均 2% 引 下 げた (ただし 平 成 27 年 度 における 人 事 院 勧 告 に 応 じ 引 下 げた 俸 給 表 から 同 日 に 遡 及 して 平 均 0.4%の 引 上 げを 行 った ) 2 広 域 異 動 手 当 の 異 動 距 離 に 応 じた 支 給 割 合 を 300km 以 上 について100 分 の6から100の10に 60km 以 上 300km 未 満 について100 分 の3から100の5に 引 上 げた 3 単 身 赴 任 手 当 の 基 礎 額 を23,000 円 から26,000 円 に 交 通 距 離 に 応 じて 支 給 される 加 算 額 の 上 限 額 を45,000 円 から58,000 円 に 引 上 げた 4 東 京 特 別 区 に 勤 務 する 者 の 地 域 手 当 を18%から18.5%に 引 上 げた 5 平 成 27 年 6 月 に 支 給 する 勤 勉 手 当 の 支 給 率 について 一 般 職 員 は100 分 の67.5から100 分 の75 ( 特 定 幹 部 職 員 は100 分 の87.5から100 分 の95)に 12 月 に 支 給 する 同 手 当 の 支 給 率 については 一 般 職 員 は100 分 の82.5から100 分 の85( 特 定 幹 部 職 員 は100 分 の102.5から100 分 の105)に 改 定 した 2 職 員 給 与 の 支 給 状 況 1 職 種 別 支 給 状 況 区 分 常 勤 職 員 事 務 技 術 人 員 平 成 27 年 度 の 年 間 給 与 額 ( 平 均 ) 平 均 年 齢 総 額 うち 所 定 内 うち 通 勤 手 当 うち 賞 与 人 14 50.2 7,740 5,767 139 1,973 人 14 50.2 7,740 5,767 139 1,973 人 非 常 勤 職 員 7 52.1 2,564 2,564 114 0 人 事 務 技 術 7 52.1 2,564 2,564 114 0 注 : 常 勤 職 員 については 在 外 職 員 任 期 付 職 員 及 び 再 任 用 職 員 を 除 く 在 外 職 員 任 期 付 職 員 再 任 用 職 員 及 び 研 究 職 種 医 療 職 種 ( 各 項 目 ) 教 育 職 種 については 当 協 会 に 該 当 がないため 欄 を 省 略 した
2 年 間 給 与 の 分 布 状 況 ( 事 務 技 術 職 員 ) 在 外 職 員 任 期 付 職 員 及 び 再 任 用 職 員 を 除 く 以 下 5まで 同 じ 千 円 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 20-23 24-27 28-31 32-35 36-39 40-43 44-47 48-51 52-55 56-59 人 30 28 26 24 22 20 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 人 数 平 均 給 与 額 国 の 平 均 給 与 額 注 1:1の 年 間 給 与 額 から 通 勤 手 当 を 除 いた 状 況 である 以 下 5まで 同 じ 注 2:グラフのうち 全 ての 年 齢 階 層 について 該 当 者 が4 名 以 下 のため 第 1 第 3 分 位 折 れ 線 を 表 示 していない 注 3:グラフのうち 52-55 以 外 の 年 齢 階 層 について 該 当 者 が2 名 以 下 であることから 当 該 個 人 に 関 する 情 報 が 特 定 されるおそれがあるため 平 均 額 を 示 す 点 を 表 示 していない 注 4:20-23 24-27 28-31 48-51 については 該 当 者 がいない 3 職 位 別 年 間 給 与 の 分 布 状 況 ( 事 務 技 術 職 員 ) ( 事 務 技 術 職 員 ) 分 布 状 況 を 示 すグループ 人 員 平 均 年 齢 年 間 給 与 額 平 均 最 高 ~ 最 低 人 千 円 千 円 課 長 上 席 専 門 官 4 59.8 9,554 - 専 門 官 7 47.8 6,598 8,864~5,573 専 門 職 2 - - - 注 1: 専 門 職 は2 人 であり 当 該 個 人 に 関 する 情 報 が 特 定 されるおそれがあることから 平 均 年 齢 年 間 給 与 額 の 平 均 最 高 ~ 最 低 の 値 を 表 示 していない 注 2: 課 長 上 席 専 門 官 は4 人 であり 当 該 個 人 に 関 する 情 報 が 特 定 されるおそれがあることから 最 高 ~ 最 低 の 値 を 表 示 していない 注 3: 課 長 上 席 専 門 官 は 本 部 課 長 同 相 当 職 及 び 地 方 機 関 の 本 部 課 長 相 当 職 専 門 官 は 本 部 課 長 補 佐 同 相 当 職 及 び 地 方 機 関 の 本 部 課 長 補 佐 相 当 職 専 門 職 は 本 部 係 長 同 相 当 職 及 び 地 方 機 関 の 本 部 係 長 相 当 職 を 含 む 4 賞 与 ( 平 成 27 年 度 )における 査 定 部 分 の 比 率 ( 事 務 技 術 職 員 ) 管 理 職 員 一 般 職 員 区 分 一 律 支 給 分 ( 期 末 相 当 ) 夏 季 (6 月 ) 冬 季 (12 月 ) 計 51.4 53.3 52.4 査 定 支 給 分 ( 勤 勉 相 当 ) ( 平 均 ) 48.6 46.7 47.6 最 高 ~ 最 低 52.2~45.7 49.4~44.9 49.3~45.3 一 律 支 給 分 ( 期 末 相 当 ) 60.6 61.5 61.1 査 定 支 給 分 ( 勤 勉 相 当 ) ( 平 均 ) 39.4 38.5 38.9 最 高 ~ 最 低 43.7~35.3 43.5~35.5 41.6~37.2
3 給 与 水 準 の 妥 当 性 の 検 証 等 〇 事 務 技 術 職 員 項 目 対 国 家 公 務 員 指 数 の 状 況 国 に 比 べて 給 与 水 準 が 高 くなっている 理 由 内 容 年 齢 勘 案 101.0 年 齢 地 域 勘 案 95.9 年 齢 学 歴 勘 案 97.5 年 齢 地 域 学 歴 勘 案 92.8 年 齢 勘 案 の 対 国 家 公 務 員 指 数 では 101.0であるが 当 協 会 は 東 京 都 台 東 区 及 び 札 幌 市 に 所 在 していることから 東 京 都 特 別 区 及 び 札 幌 市 に 在 勤 す る 者 と 国 家 公 務 員 と 比 較 した 地 域 勘 案 では95.9 学 歴 勘 案 では97.5 更 に 地 域 学 歴 勘 案 では92.8となっており いずれも 国 家 公 務 員 より 低 い 水 準 である と 考 える 当 協 会 は 調 査 対 象 職 員 が11 人 と 少 人 数 であるため 個 人 的 な 状 況 に 影 響 されやすいものの 引 き 続 き 適 正 な 給 与 水 準 を 維 持 したい なお 平 成 28 年 度 に 見 込 まれる 対 国 家 公 務 員 指 数 については 比 較 対 象 となる 国 家 公 務 員 の 指 数 が 不 明 なため 将 来 の 具 体 的 指 数 を 予 測 することは 困 難 ではあるが 引 き 続 き 地 域 学 歴 を 考 慮 した 指 数 について 今 回 同 様 に 100 以 下 となるよう 努 めることとしたい 給 与 水 準 の 妥 当 性 の 検 証 講 ずる 措 置 ( 法 人 の 検 証 結 果 ) 国 からの 財 政 支 出 について 支 出 予 算 の 総 額 に 占 める 国 からの 財 政 支 出 の 割 合 92.0% ( 国 からの 財 政 支 出 額 1,387,291 千 円 支 出 予 算 の 総 額 1,507,206 千 円 : 平 成 27 年 度 予 算 ) 累 積 欠 損 額 なし 管 理 職 の 割 合 35.2%( 平 成 28 年 4 月 1 日 時 点 の 常 勤 職 員 数 に 対 する 管 理 職 の 割 合 ) 大 卒 以 上 の 高 学 歴 者 の 割 合 88.2%( 平 成 28 年 4 月 1 日 時 点 の 常 勤 職 員 数 に 対 する 高 学 歴 者 の 割 合 ) 支 出 総 額 に 占 める 給 与 報 酬 等 支 給 総 額 の 割 合 12.5% 少 ない 人 員 の 中 年 間 を 通 し 極 めて 繁 忙 な 業 務 を スタッフ 制 の 導 入 を 図 るなど 弾 力 的 な 人 事 運 用 により 個 々の 能 力 を 最 大 限 に 引 き 出 し 適 切 に 遂 行 している また 年 齢 勘 案 の 対 国 家 公 務 員 指 数 では 101.0であるが 当 協 会 は 東 京 都 台 東 区 及 び 札 幌 市 に 所 在 していることから 東 京 都 特 別 区 及 び 札 幌 市 に 在 勤 する 者 と 国 家 公 務 員 との 比 較 指 標 については 1 地 域 勘 案 (95.9) 2 学 歴 勘 案 (97.5) 3 地 域 学 歴 勘 案 (92.8)であり いずれについても 100を 下 回 っており 国 家 公 務 員 より 低 い 水 準 であることから 引 き 続 き 同 水 準 を 維 持 する 必 要 があると 考 えている ( 主 務 大 臣 の 検 証 結 果 ) 職 員 の 給 与 水 準 については 地 域 学 歴 勘 案 等 において 国 家 公 務 員 より も 低 い 水 準 であり 適 当 であると 認 められる 職 員 数 が 少 ないため 職 員 構 成 の 変 化 等 の 要 因 により 指 数 の 値 が 大 きく 変 わることはあり 得 るものの 引 き 続 き 給 与 水 準 全 体 の 抑 制 に 努 められたい 現 状 の 給 与 水 準 は 適 切 であると 判 断 されることから 引 き 続 きこの 水 準 を 維 持 するよう 努 める 4 モデル 給 与 〇 22 ( 大 卒 初 任 給 独 身 ) 月 額 160,200 円 年 間 給 与 2,595,240 円 〇 35 ( 本 部 係 長 相 当 職 配 偶 者 子 1 人 ) 月 額 330,228 円 年 間 給 与 5,325,616 円 〇 45 ( 本 部 課 長 補 佐 相 当 職 配 偶 者 子 2 人 ) 月 額 446,140 円 年 間 給 与 7,284,234 円 5 業 績 給 の 仕 組 み 及 び 導 入 に 関 する 考 え 方 当 法 人 においては 勤 勉 手 当 において 個 々の 勤 務 成 績 に 応 じ 支 給 率 を 決 定 しており 今 後 とも 継 続 していきたいと 考 えている
Ⅲ 総 人 件 費 について 区 分 平 成 25 年 度 平 成 26 年 度 当 年 度 平 成 27 年 度 給 与 報 酬 等 支 給 総 額 148,962 167,702 167,922 (A) 退 職 手 当 支 給 額 0 369 0 (B) 非 常 勤 役 職 員 等 給 与 54,286 58,727 53,994 (C) 福 利 厚 生 費 (D) 30,987 33,115 33,894 最 広 義 人 件 費 234,236 259,913 255,810 (A+B+C+D) 注 : 中 期 目 標 管 理 法 人 及 び 国 立 研 究 開 発 法 人 については 中 期 目 標 期 間 又 は 中 長 期 目 標 期 間 の 開 始 年 度 分 から 当 年 度 分 までを 記 載 する 行 政 執 行 法 人 については 当 年 度 分 を 記 載 する 総 人 件 費 について 参 考 となる 事 項 平 成 25 年 度 においては 平 成 24 年 2 月 に 成 立 した 国 家 公 務 員 給 与 の 改 定 及 び 臨 時 特 例 に 関 する 法 律 ( 平 成 24 年 法 律 第 2 号 )の 施 行 を 受 けて 平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 ま での 間 において 給 料 月 額 及 びその 他 の 諸 手 当 について 減 額 を 行 ったところであったが 平 成 26 年 度 については 同 臨 時 特 例 の 終 了 に 伴 い 給 与 報 酬 等 支 払 総 額 が 上 昇 した 国 家 公 務 員 の 退 職 手 当 の 支 給 水 準 引 下 げ 等 について ( 平 成 24 年 8 月 7 日 閣 議 決 定 )により 引 き 下 げられた 国 家 公 務 員 の 退 職 手 当 の 支 給 水 準 を 勘 案 し 職 員 の 退 職 手 当 の 支 給 額 の 算 出 における 調 整 率 を100 分 の104から100 分 の97に 引 下 げるとともに 役 員 についても 同 様 に 引 下 げを 行 った Ⅳ その 他 特 になし