XVL Converter Plug-in for Creo Parametric User s Guide Lattice Technology Co.,Ltd.
XVL Converter Plug-in for Creo Parametric Ver. 9.1 XVL Converter Plug-in x64 for Creo Parametric Ver. 9.1 Copyright (C) 2000-2013 Lattice Technology Co.,Ltd. Elysium Co., Ltd. All rights reserved. XVL Kernel Ver. 7.6d2 Copyright (C) 1998-2013 Lattice Technology Co.,Ltd. All rights reserved. Zlib version 1.1.3 Copyright (C) 1995-1998 Jean-loup Gailly and Mark Adler. Xerces-C++ Version 1.3.0 Copyright (c) 2000 The Apache Software Foundation. All rights reserved. This product includes software developed by the Apache Software Foundation (http://www.apache.org/). OpenSSL 0.9.7 31 Dec 2002 Copyright (c) 1998-2002 The OpenSSL Project Copyright (c) 1995-1998 Eric A. Young, Tim J. Hudson All rights reserved. ラティス テクノロジー 株 式 会 社 * 本 製 品 のサポートにつきましては 販 売 元 までご 連 絡 ください Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 2
XVL Converter Plug-in for Creo Parametric User s Guide Contents 第 1 章 コンバータの 概 要... 4 1-1. パート および アセンブリ モデルの 変 換... 4 第 2 章 コンバータの 使 用 (XVLファイルの 作 成 )... 5 2-1. パート および アセンブリ モデルの 変 換... 5 2-2. ログメッセージ... 10 2-3. アセンブリ 構 造 の 対 応... 11 2-4. ユーザ 設 定 プログラムの 実 行... 12 2-5. その 他... 12 2-5-1. スケルトンパートの 変 換... 12 2-5-2. Original Path... 12 2-5-3. 無 限 線 / 無 限 平 面 の 変 換... 13 2-5-4. 座 標 系 の 変 換... 13 2-5-5. 非 表 示 ソリッドの 変 換... 13 2-5-6. 透 明 度 の 変 換... 13 2-5-7. システム 属 性 の 変 換... 13 第 3 章 トラブルシューティング... 14 3-1. コンバーターが 起 動 できない 場 合 の 対 処 法... 14 3-1-1. 要 因 および 対 処 法 一 覧... 14 3-1-2. アプリケーション 設 定 ファイルの 確 認 と 修 正... 15 3-1-3. アプリケーション 設 定 ファイルの 重 複... 16 3-1-4. ポートマップサービスの 起 動... 17 3-2. 変 換 が 失 敗 した 場 合 の 対 処 法... 18 Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 3
第 1 章 コンバータの 概 要 1-1. パート および アセンブリ モデルの 変 換 XVL Converter Plug-in for Creo Parametric は Creo Parametric 上 で 作 成 されたモデルを 取 得 し XVL 形 式 のファイル( 以 下 XVL ファイル)を 出 力 します Creo Parametric で 作 成 したモデルを XVL ファイルとして 軽 量 化 することによって インターネットを 通 じてモデル データの 転 送 配 信 を 短 時 間 で 行 う 事 ができるようになります 変 換 対 象 となるモデルは Creo Parametric の パート 及 び アセンブリ です Creo モデル Pro/Eモデル.prt,.asm prt asm XVL Converter Plug-in for for Pro/ENGINEER Creo Parametric.xv3(xv2).xv0 xv3 Creo Parametric XVL ファイル Fig.1-1 XVL コンバータ 概 要 本 コンバータは Creo Parametric のプラグインアプリケーションとして Creo Parametric と 共 に 動 作 します 従 って Creo Parametric の 正 規 のライセンスを 保 有 しており かつ Creo Parametric がユーザの 環 境 にインストールされていることが 必 要 です また 本 コンバータの 使 用 には 販 売 元 から 受 け 取 ったライセンスファイルが 必 要 です ラ イセンス 管 理 の 詳 細 は ライセンス 管 理 ガイド をご 参 照 ください Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 4
第 2 章 コンバータの 使 用 (XVLファイルの 作 成 ) 本 章 では Creo Parametric 上 でコンバータを 起 動 し XVL ファイルを 出 力 する 手 順 につい て 解 説 します 2-1. パート および アセンブリ モデルの 変 換 Creo Parametric のモデルから XVL ファイルを 作 成 する 方 法 について 説 明 します (1) 別 マニュアルのインストールガイドに 基 づきコンバータのインストールを 行 った 後 に Creo Parametric を 起 動 します スタートメニューやデスクトップに 作 成 されている 起 動 用 バッチファイルへのショートカットを 用 いて 起 動 してください (2) パート アセンブリモデルを 作 成 または 再 生 します (3) Creo Parametric のメニューに 追 加 されている[XVL エクスポート]コマンドを 選 択 しま す (Wildfire4, Wildfire5 の 場 合 )[ファイル]メニューから[XVL エクスポート]を 選 択 し ます Fig 2-1-1 コンバータメニュー Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 5
(Creo Parametric 2.0 の 場 合 )[ツール]リボンから[ツール]-[ファイル]-[XVL エクス ポート]を 選 択 します Fig 2-1-2 コンバータメニュー (4) [XVL エクスポート]コマンドを 選 択 すると 画 面 上 に 下 図 のようなダイアログが 現 れま す Fig 2-2 XVL コンバータ ダイアログ (5) ダイアログから 出 力 ファイル 名 と 変 換 用 のオプションを 指 定 します ここで 指 定 できる オプションは 下 記 の 通 りです Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 6
ファイル 名 : 出 力 する XVL ファイルの 名 前 を 指 定 します デフォルト 値 として <カレントモ デルの 名 前 >.xv3 又 は.xv2 がセットされています 拡 張 子 は 単 一 ファイルの 場 合 ".xv3"または.xv2 アセンブリモデルを 複 数 ファイルで 出 力 する 場 合 ".xv0"で す 拡 張 子 を 明 示 的 に 指 定 しない 場 合 自 動 的 に 付 加 されます P-XVL(xv3) / V-XVL(xv2): 出 力 する XVL ファイルの 形 式 を 指 定 します P-XVL は 圧 縮 率 が 高 く 元 形 状 に 近 いデータ 構 造 をもつ 形 式 で 拡 張 子 は".xv3"または".xv0"です V-XVL は 読 み 込 みが 高 速 で かつ 読 み 込 み 後 のメモリー 消 費 量 が 少 ない 形 式 で 拡 張 子 は".xv2"または".xv0"です V-XVL では 出 力 する V-XVL のバージョン を 5,7,9,10 の 中 から 指 定 することが 可 能 です バージョンが 大 きいもの ほど 読 み 込 み 後 のメモリー 消 費 量 が 小 さくなります また バージョン 5 で 出 力 した V-XVL ファイルは 過 去 の 全 ての XVL 製 品 で 読 み 込 むことが 可 能 です 軽 量 化 許 容 誤 差 : モデルを 軽 量 化 する 際 の 許 容 誤 差 です 変 換 する 3 次 元 形 状 の 大 きさの 1/10000 から 1/1000 程 度 の 値 を 指 定 します ( 通 常 は 0.1 程 度 です ) V-XVL バージョン 10 で 変 換 する 場 合 は 0.01mm 以 上 の 値 を 指 定 してくださ い 許 容 誤 差 を 小 さくすると 作 成 される XVL ファイルも 比 例 して 大 きくなり ます ケースによって 許 容 誤 差 を 使 い 分 けてください 例 :) 設 計 変 更 が 頻 繁 に 起 こり 形 状 確 認 が 主 の 場 合 0.1 程 度 設 計 変 更 もなく 形 状 の 確 認 よりも 精 密 に 確 認 したい 場 合 0.01 程 度 アセンブリ 構 造 を 書 き 出 す : アセンブリモデルの 場 合 に アセンブリのツリー 構 造 を 変 換 するかどうか チェックボックスで 指 定 します チェックをしない 場 合 は 位 置 関 係 を 保 持 したまま 全 パートが 1 階 層 のフラットなモデルとして 変 換 されます こ のオプションはアセンブリモデルに 対 してのみ 有 効 です アセンブリモデ ルの 出 力 の 仕 方 には 以 下 の3つの 種 類 があります 1 ファイルに 保 存 ( 処 理 速 度 を 優 先 ) 処 理 速 度 を 優 先 して アセンブリを1ファイルに 保 存 します 出 力 されるファイルの 拡 張 子 は xv3 又 は xv2 です
1 ファイルに 保 存 ( 省 メモリーを 優 先 ) メモリー 消 費 を 抑 えた 方 式 で アセンブリを1ファイルに 保 存 し ます 出 力 されるファイルの 拡 張 子 は xv3 又 は xv2 です 複 数 ファイルに 保 存 メモリー 消 費 を 抑 えた 方 式 で アセンブリを 複 数 ファイルに 保 存 します 出 力 されるファイルの 拡 張 子 は 変 換 するモデルがアセ ンブリモデルの 場 合 は xv0 パートモデルの 場 合 は xv3 又 は xv2 です アセンブリモデルを 変 換 する 場 合 出 力 されるファイ ルの 拡 張 子 は 自 動 的 に xv0 に 変 更 されます このとき 同 名 のフ ァイルが 既 に 存 在 すると そのファイルは 上 書 きされます 尚 変 換 前 のファイル 数 (prt, asm) と 変 換 後 のファイル 数 (xv3, xv2, xv0) は 必 ずしも 一 致 しません キルトを 書 き 出 す : モデルに 含 まれるキルト 面 を 変 換 するかどうかをチェックボックスで 指 定 します データムカーブを 書 き 出 す : モデルに 含 まれるデータムカーブ( 参 照 カーブ)を 変 換 するかどうかをチ ェックボックスで 指 定 します データムポイントを 書 き 出 す : モデルに 含 まれるデータムポイント( 参 照 ポイント)を 変 換 するかどうか をチェックボックスで 指 定 します 注 記 を 書 き 出 す : モデルに 含 まれる 注 記 を 変 換 するかどうかをチェックボックスで 指 定 し ます 但 し 注 記 を 書 き 出 す 場 合 でも 注 記 線 は 変 換 されません 高 速 表 示 用 データの 追 加 : XVL ファイルへ 追 加 する 高 速 表 示 用 データのポリゴン 分 割 タイプを 指 定 します 高 速 表 示 用 データを 追 加 可 能 なのは 出 力 する XVL ファイルの 形 式 として P-XVL または V-XVL バージョン 10 を 選 択 した 場 合 のみです 選 択 可 能 なタイプは 概 要 表 示 高 速 表 示 精 密 表 示 超 精 密 表 示 の 4 つです 指 定 しない を 選 択 した 場 合 は 出 力 する XVL ファイルの 形 式 により 追 加 される 高 速 表 示 用 データが 以 下 のように 異 なります P-XVL: 高 速 表 示 用 データは 追 加 されない V-XVL バージョン 10: 高 速 表 示 の 高 速 表 示 用 データが 追 加 され る 高 速 表 示 用 データを 追 加 すると XVL ビューワ 等 への 読 み 込 み 時 間 が 短 縮 できますが 書 き 出 された XVL ファイルは 通 常 よりサイズが 大 きくなりま Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 8
す 性 能 向 上 のためできるだけボディを 統 合 する: 統 合 可 能 なボディを 統 合 する 場 合 にチェックします このオプションは V-XVL の 場 合 のみ 有 効 です ライセンス 設 定 : ライセンスファイルのインストール 先 を 設 定 します 詳 細 は インストレ ーションガイド をご 参 照 ください (6) すべてのオプションを 設 定 した 後 [ 書 き 出 し]ボタンを 押 すと XVL ファイルの 書 き 出 し が 始 まります XVL ファイルが 作 成 されるまでは Creo Parametric 上 の 他 の 操 作 はでき なくなります なお アセンブリ 出 力 オプションで 複 数 ファイルに 保 存 を 選 択 して いる 場 合 には 下 記 のダイアログが 表 示 されます Fig 2-3 上 書 き 確 認 ダイアログ はい : 同 名 ファイルを 常 に 上 書 きします いいえ : 同 名 のファイルが 見 つかった 場 合 に 処 理 を 中 止 します 名 前 を 変 更 : 同 名 のファイルの 名 前 を 修 正 して 重 ならないようにして 出 力 します (7) 変 換 が 正 常 に 終 了 すると 変 換 ログが 表 示 され 指 定 したディレクトリに XVL ファイル (.xv3 又 は.xv2 又 は.xv0)が 作 成 されます なお アセンブリ 出 力 オプションで 複 数 ファイルに 保 存 を 選 択 した 場 合 出 力 ファイルの 拡 張 子 はアセンブリ 形 式 を 表 す xv0 に 自 動 的 に 変 更 されます Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 9
2-2. ログメッセージ 変 換 後 に 表 示 されるログメッセージには 以 下 の 情 報 が 含 まれます 変 換 エラーについては 3-2. 変 換 が 失 敗 した 場 合 の 対 処 法 を 参 照 下 さい 製 品 名 及 び Version CAD 名 及 び Version OS の Version 変 換 元 の CAD モデルのファイル 名 及 びファイルサイズ 変 換 オプションの 設 定 Approximation Tolerance ( 軽 量 化 許 容 誤 差 ) Assembly Structure (アセンブリ 構 造 の 出 力 ) Output File ( 変 換 形 式 ) Single(Faster) ( 処 理 速 度 優 先 ) Single(Less Memory) ( 省 メモリー) Multiple ( 複 数 ファイル) Data for fast reading ( 高 速 表 示 用 データ) Write V-XVL (V-XVL ファイルの 出 力 ) XVL File Version (XVL ファイルのバージョン) Merge Body (ボディの 統 合 ) *V-XVL 変 換 のみ Quilt (キルトの 出 力 ) Datum Curve (データムカーブの 出 力 ) Datum Point (データムポイントの 出 力 ) Note ( 注 記 の 出 力 ) 変 換 開 始 時 刻 終 了 時 刻 変 換 時 間 変 換 中 の CAD モデルのファイル 名 出 力 された XVL ファイル 名 及 びファイルサイズ 出 力 されたログファイル 名 変 換 エラー Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 10
2-3. アセンブリ 構 造 の 対 応 アセンブリ 構 造 を 書 き 出 す 場 合 Creo Parametric でのアセンブリ 構 造 が XVL へ 変 換 されま す 下 図 は 複 数 ファイルに 保 存 で XVL に 変 換 した 場 合 の 一 例 です XVL ファイルの 各 グループ 名 は 対 応 する Creo Parametric でのモデル 名 を 引 き 継 ぎます Fig 2-4. アセンブリ 構 造 の 対 応 ( 注 意 ) アセンブリ 構 造 について アセンブリ 構 造 を 書 き 出 す 場 合 下 記 の 場 合 には 元 モデルと 異 なるアセンブリ 構 造 になりま す アセンブリに 含 まれる 形 状 要 素 (キルト データム 点 データムカーブ 座 標 系 など) や 注 記 を 変 換 する 場 合 <アセンブリ 名 >_bdy という 名 前 のグループがアセンブリの 下 に 追 加 されます Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 11
2-4. ユーザ 設 定 プログラムの 実 行 環 境 変 数 にプログラムを 指 定 して データ 変 換 後 に 実 行 することが 出 来 ます この 機 能 は 変 換 後 に 決 まった 処 理 を 実 行 させたい 場 合 などにお 使 いいただけます 使 用 方 法 は 下 記 の 手 順 になります まず Windows 上 で XVLCONV_USER_EXE という 環 境 変 数 を 設 定 します 設 定 方 法 については Windows のヘルプを 参 照 してください 環 境 変 数 は 一 度 設 定 すると その 設 定 が 保 存 されま す なお Creo Parametric が 既 に 起 動 している 場 合 には 一 旦 終 了 してから 環 境 変 数 を 設 定 してください (Creo Parametric が 起 動 している 状 態 で 環 境 変 数 を 設 定 しても 有 効 になり ません ) ( 例 ) XVLCONV_USER_EXE = c:\program\sample.exe 設 定 後 データ 変 換 を 実 行 すると 変 換 終 了 後 に 指 定 したプログラムが 出 力 ファイルを 引 数 として 実 行 されます ( 例 ) e:\tmp\box.xv3 を 出 力 した 場 合 c:\program\sample.exe e:\tmp\box.xv3 2-5. その 他 2-5-1. スケルトンパートの 変 換 下 記 の 環 境 変 数 をシステムにセットすることでスケルトンパートの 変 換 を 抑 制 できます PRNT_SKIP_SKELETON_MODEL = 1 2-5-2. Original Path XVL のグループのプロパティの CAD タブ 内 に 変 換 したモデルのファイル 名 が Original Path として 変 換 されます Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 12
2-5-3. 無 限 線 / 無 限 平 面 の 変 換 下 記 の 環 境 変 数 をセットすると 無 限 線 / 無 限 平 面 を 変 換 することができます Creo Parametricの 無 限 平 面 はデータム 平 面 に 相 当 します 無 限 平 面 の 変 換 EL_CONV_INFINITE_PLANE=1 無 限 直 線 半 無 限 直 線 の 変 換 EL_CONV_INFINITE_LINE=1 2-5-4. 座 標 系 の 変 換 下 記 の 環 境 変 数 をシステムにセットすることで 座 標 系 の 変 換 を 抑 制 できます PRNT_CONVERT_DTMCS = 0 2-5-5. 非 表 示 ソリッドの 変 換 下 記 の 環 境 変 数 をシステムにセットすることで 非 表 示 ソリッドの 変 換 を 抑 制 できます PRNT_CONVERT_DISPLAYSOLID = 2 2-5-6. 透 明 度 の 変 換 下 記 の 環 境 変 数 をシステムにセットすることで 透 明 度 の 変 換 を 抑 制 できます PRNT_CONVERT_TRANSPARENCY = 0 2-5-7. システム 属 性 の 変 換 下 記 の 環 境 変 数 をシステムにセットすることでシステム 属 性 ( 密 度 質 量 体 積 )を 変 換 することができます PRNT_CONV_SYSTEM_PARAMETER = 1 Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 13
第 3 章 トラブルシューティング 本 章 では インストール 時 あるいは 実 行 時 にコンバータを 起 動 することができない 場 合 の 対 処 法 について 説 明 します 3-1. コンバーターが 起 動 できない 場 合 の 対 処 法 3-1-1. 要 因 および 対 処 法 一 覧 現 象 要 因 確 認 方 法 および 対 処 法 コンハ ータを 導 入 すると Creo お 使 いの Creo Parametric が コンハ 確 認 方 法 Parametric が 起 動 できない ータのサホ ートしているハ ーシ ョンよりも 古 い 起 動 しようとしている Creo Parametric のハ ーシ ョンを 確 認 する 対 処 法 コンハ ータがサホ ートしているハ ーシ ョンの Creo Parametric を 使 用 する アフ リケーション 設 定 ファイル(protk.dat)の 内 容 が 誤 っている 確 認 方 法 対 処 法 参 照 : 3-1-2 アフ リケーション 設 定 ファイルの 確 認 と 修 正 [File]メニューに[XVL エクスホ ート]メニュー が 追 加 されない <Creo Parametric の 導 入 テ ィレクトリ> \text にアフ リケーション 設 定 ファイル(protk.dat) が 存 在 しない アフ リケーション 設 定 ファイル(protk.dat)の 内 容 が 誤 っている 確 認 方 法 <Creo Parametric の 導 入 テ ィレクトリ>\text の 中 身 をエクス フ ローラなどで 確 認 する 対 処 法 <コンハ ータ 導 入 テ ィレクトリ>\proe\protk.dat を<Creo Parametric の 導 入 テ ィレクトリ>\text にコヒ ーす る 確 認 方 法 対 処 法 参 照 : 3-1-2 アフ リケーション 設 定 ファイルの 確 認 と 修 正 [XVL エクスホ ート]ボタンを 押 しても タ イアロク が 表 示 されない ライセンスファイルが 見 つからないか 設 定 が 正 しくない 確 認 方 法 対 処 法 ライセンス 管 理 カ イト をご 参 照 下 さい インストールが 正 しくできなかった Table 3-1 トラブルシューティング 確 認 方 法 <コンハ ータ 導 入 テ ィレクトリ>\proe\dll\pro2xvl_prm.exe が 存 在 するか 確 認 する 対 処 法 再 インストールを 行 う Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 14
3-1-2. アプリケーション 設 定 ファイルの 確 認 と 修 正 アプリケーション 設 定 ファイル(protk.dat)は 外 部 アプリケーションプログラム(この 場 合 は XVL コンバータ)を Creo Parametric に 認 識 させるためのファイルです このファイル は 以 下 のディレクトリに 配 置 して 下 さい <Creo Parametric 導 入 テ ィレクトリ>\text アプリケーション 設 定 ファイルは 6 行 からなるファイルで コンバータプログラム 本 体 およびコンバータが 使 用 する 拡 張 メッセージファイル 等 を 設 定 したディレクトリが 記 述 さ れています protk.dat line 1 : NAME PROE_TO_XVL line 2 : EXEC_FILE <インストールディレクトリ>\proe\dll\pro2xvl.dll line 3 : TEXT_DIR <インストールディレクトリ>\proe\text_proxvl line 4 : REVISION wildfire line 5 : STARTUP DLL line 6 : END 2 行 目 に 示 されている 実 行 ファイル 及 び 3 行 目 に 示 されたテキストディレクトリが 存 在 する か 確 認 して 下 さい line 2 : コンバータプログラム pro2xvl.dll を 指 定 して 下 さい line 3 : テキストディレクトリのパスを 指 定 して 下 さい Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 15
3-1-3. アプリケーション 設 定 ファイルの 重 複 インストール 時 コピー 先 に 既 にアプリケーション 設 定 ファイル(protk.dat)が 存 在 する 場 合 には 他 の Creo Parametric 関 連 のアプリケーションが 組 み 込 まれている 可 能 性 がありま す その 場 合 は 以 下 の 手 順 で 設 定 を 行 って 下 さい (1) <Creo Parametric インストールテ ィレクトリ>\text\protk.dat をエディタで 開 きます (2) コピー 元 のアプリケーション 設 定 ファイル(<Plug-in インストールテ ィレクトリ >\proe\protk.dat)の 内 容 を 追 加 します 例 えば 既 存 のアプリケーション 設 定 ファイルが 下 記 のような 場 合 NAME XXXXXXXX EXEC_FILE C:\ \appl.exe TEXT_DIR C:\ \text REVISION wildfire END 修 正 後 のファイルは 下 記 のようになります NAME XXXXXXXX EXEC_FILE C:\ \appl.exe TEXT_DIR C:\ \text REVISION wildfire END NAME PROE_TO_XVL EXEC_FILE C:\Lattice\ConvPlugin\proe\dll\pro2xvl.dll TEXT_DIR C:\Lattice\ConvPlugin\proe\text_proxvl REVISION wildfire STARTUP DLL END Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 16
3-1-4. ポートマップサービスの 起 動 コンバータを 組 込 むと Creo Parametric 本 体 が 反 応 しなくなる 場 合 があります このような 場 合 は 下 記 の 方 法 で Administrator にて Creo Parametric のポートマップサー ビスを 起 動 して 下 さい (1) Administrator でログインします (2) <Creo Parametric インストールテ ィレクトリ>\bin\ptcportmap.bat をダブルクリックで 実 行 し ます (3) C:\ptc\portmap\portmap.exe が 作 成 されたことを 確 認 します 作 成 に 失 敗 した 場 合 は<Creo Parametric インストールテ ィレクトリ>\i486_nt\obj\portmap.exe を 上 記 の 場 所 にコピーします (4) コントロールパネルから[サービス]を 選 択 し [ProPortmap Service] を 開 始 します 上 記 の 方 法 で 正 しくポートマップサービスが 開 始 されない 場 合 は Creo Parametric 導 入 担 当 者 へお 尋 ね 下 さい 製 造 コードについて Creo Parametric 本 体 はメジャーバージョン(Wildfire4/Wildfire5/2.0)の 他 に マイナーバージョン( 製 造 コード といいます)でも 管 理 され 同 じメ ジャーバージョンでも 製 造 コードの 違 いにより 異 なった 動 作 をする 場 合 があ ります お 使 いの Creo Parametric の 製 造 コードは 下 記 の 方 法 で 確 認 できます 1 Creo Parametric のメディアの 表 面 に 記 載 2 Creo Parametric 起 動 画 面 から [ヘルフ ]-[Creo Parametric の バージョン 情 報 ]で 表 示 されるダイアログに 記 載 Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 17
3-2. 変 換 が 失 敗 した 場 合 の 対 処 法 変 換 に 失 敗 した 場 合 には エラーメッセージが Creo Parametric のメッセージ 領 域 に 出 力 さ れます また 起 動 ディレクトリに trerr.log というログファイルが 作 成 されることがあ ります このファイルには 詳 細 なエラーが 記 述 されています 下 記 の 表 と 比 較 することで エラーの 原 因 が 特 定 できる 場 合 があります 対 応 に 関 しましては 下 記 エラーコードの 値 も あわせて 販 売 代 理 店 にお 問 い 合 わせください Table 3-2 エラーコード 一 覧 ログに 含 まれる 記 述 エラー 内 容 >>> STEP X : CHECK LATTICE LICENSE ライセンス 取 得 エラー Return code = -1 ~ -116 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = 初 期 化 失 敗 103 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = 同 名 のファイルが 存 在 している 104 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = ファイル 名 の 変 更 エラー 105 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = XVL ファイルの 出 力 失 敗 113 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = XVL ファイルの 結 合 失 敗 116 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = アセンブリ XVL ファイル 出 力 失 敗 117 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = ファイル 名 作 成 に 失 敗 120 /prxl_convert1body/ err in ltwritebody2xvl() = パートの 変 換 失 敗 121 /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 103 初 期 化 失 敗 /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 104 同 名 のファイルが 存 在 している /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 105 ファイル 名 の 変 更 エラー /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 113 XVL ファイルの 出 力 失 敗 /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 116 XVL ファイルの 結 合 失 敗 /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 117 アセンブリ XVL ファイル 出 力 失 敗 /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 120 ファイル 名 作 成 に 失 敗 /prxl_main_sub/ err in ltwritedek2xvl() = 121 パートの 変 換 失 敗 Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 18
また エラーによってはログファイルに 下 記 のメッセージが 出 力 されます Table 3-3 エラーメッセージ エラーメッセージ ERROR : No Memory ERROR : Disk Full ERROR : Other Error 意 味 メモリー 不 足 ディスク 容 量 不 足 その 他 のエラー Copyright Lattice Technology Co.,Ltd. 19