名 古 屋 周 辺 のADHD 診 断 治 療 機 関 えじそんくらぶ 名 古 屋 親 の 会 (A D CATS)からの 情 報 を 中 心 に 一 部 書 籍 などで 得 た 情 報 を 加 えています あいち 小 児 保 健 医 療 センター 心 療 科 474-0031 愛 知 県 大 府 市 森 岡 町 尾 坂 田 1ー2 電 話 0562-43-0500( 代 表 ) FAX 0562-43-0513 JR 名 古 屋 駅 より JR 大 府 駅 まで 約 12 ~ 20 分 JR 岡 崎 駅 より JR 大 府 駅 まで 約 15 ~ 20 分 JR 大 府 駅 西 口 から 知 多 バスで 約 10 分 バス 停 : 中 部 病 院 にて 下 車 名 古 屋 市 の 中 心 部 より 自 動 車 で 約 30 分 名 古 屋 高 速 知 多 半 島 道 路 経 由 名 古 屋 大 学 医 学 部 精 神 科 児 童 グループ TEL 052-744-2282 FAX 052-744-2293 JR 名 古 屋 駅 より 中 央 本 線 2 駅 目 鶴 舞 駅 下 車 徒 歩 5 分 名 古 屋 市 地 域 療 育 センター( 担 当 区 : 西 中 村 中 川 港 区 ) TEL 052-361-9555 FAX 052-361-9560 454-0828 名 古 屋 市 中 川 区 小 本 一 丁 目 20-48 市 バス: 石 町 市 バス: 常 盤 注 : 原 則 として 担 当 区 に 住 む 児 童 が 対 象 南 部 地 域 療 育 センター そよ 風 ( 担 当 区 : 熱 田 南 緑 区 ) TEL 052-612-3357 FAX 052-612-3411 457-0805 名 古 屋 市 南 区 三 吉 町 6-17 市 バス: 要 町 注 : 原 則 として 担 当 区 に 住 む 児 童 が 対 象 大 高 クリニック 精 神 科 神 経 科 心 療 内 科 TEL 052-825-0033 FAX 052-825-0039 名 古 屋 市 営 地 下 鉄 桜 通 線 鶴 里 駅 下 車 2 番 出 口 徒 歩 1 分 石 井 クリニック TEL 052-732-3151 名 古 屋 市 営 地 下 鉄 東 山 線 今 池 駅 下 車 千 種 郵 便 局 前 ( 交 差 点 50 メートル) 豊 田 市 こども 発 達 センター TEL 0565-32-8981 名 鉄 豊 田 新 線 豊 田 市 駅 下 車 タクシー 7 分 注 豊 田 市 内 と 近 郊 の 方 優 先 三 重 県 立 小 児 診 療 センター TEL 0592-34-8700 JR 紀 勢 本 線 高 茶 屋 駅 より 徒 歩 15 分 のぞみ 診 療 所 あすなろ 学 園
あいち 発 達 障 害 者 支 援 センター あいち 発 達 障 害 者 支 援 センターを 利 用 できるのは 自 閉 症 やアスペルガー 症 候 群 などの 広 汎 性 発 達 障 害 注 意 欠 陥 / 多 動 性 障 害 学 習 障 害 などの 発 達 障 害 を 有 する 人 やその 家 族 の 方 それに 関 わる 方 々などです ご 利 用 に 際 しては 費 用 はいっさいかかりません お 困 りではありませんか? 自 閉 症 とはどのような 障 害 なのでしょうか? 友 達 と 仲 良 く 遊 べないのですが ひとときもじっとせず すぐ 迷 子 になります 視 線 が 合 わずことばがふえません どこで 診 断 を 受 けたらよいでしょうか? パニックを 起 こしたとき どうすればいいのでしょう 食 事 や 衣 服 の 着 脱 トイレトレーニングがうまくいきません 保 育 園 や 学 校 施 設 でトラブルをおこしたときは? 就 労 についての 相 談 はどうしたらいいでしょう? 同 じ 悩 みを 持 った 親 同 士 がはなせるような 場 はありますか? などなど 電 話 相 談 毎 週 月 曜 日 から 金 曜 日 ( 祝 日 年 末 年 始 を 除 く) 受 付 時 間 は 10 時 から12 時 13 時 から16 時 (1 回 あたりの 相 談 は30 分 をめどにしています) 専 用 電 話 0568-88-0849 メール ファックスによる 相 談 メールやファックスによる 相 談 では 簡 単 な 情 報 提 供 ですむものであれば よいと 思 いますが 深 刻 な 内 容 や 複 雑 な 状 況 のからむものは 難 しいと 思 います そのため 内 容 によっては 来 所 や 電 話 での 相 談 をお 勧 めすることがあります できるだけ 速 やかにお 返 事 を 出 すことを 心 がけていますが スタッフ 間 でその 内 容 を 検 討 するのに 数 日 程 度 かかる 可 能 性 があります 特 に 休 日 をはさむとそれだけ 遅 れてしまいますが ご 了 承 ください メールの 場 合 件 名 は メール 相 談 としてください お 返 事 した 際 に 何 らかの 原 因 (アドレスを 変 更 されたなど)で 送 れず エラーになる 方 がみえます もし1ヶ 月 以 上 返 事 が 届 かないことがありましたら お 手 数 ですが 再 度 ご 連 絡 ください E-mail : asca@pref.aichi.lg.jp FAX : 0568-88-0964 来 所 していただく 場 合 は センターにお 越 しいただいての 相 談 です あらかじめ 電 話 予 約 が 必 要 になります 毎 週 月 曜 日 と 木 曜 日 ( 祝 日 年 末 年 始 を 除 く) 9 時 から12 時 13 時 から17 時 (1 回 あたりの 相 談 は1 時 間 をめどにしています) 予 約 電 話 0568-88-0811 ( 内 線 )2222 保 育 園 や 作 業 所 などにも 職 員 が 出 向 きます 施 設 職 員 の 方 は 市 町 村 担 当 課 にご 相 談 ください 関 係 機 関 との 連 携 を 深 め 支 援 体 制 を 整 備 します 関 係 機 関 とネットワークを 作 り ご 本 人 ご 家 族 のニーズに 応 じたサービスを 提 供 できるよう 連 絡 協 議 会 を 設 けます 県 内 各 地 域 において 研 修 会 を 開 きます 発 達 障 害 のある 人 を 支 援 する 方 たち( 保 健 師 保 育 士 教 諭 施 設 職 員 ヘルパー 等 )を 対 象 に 研 修 会 を 開
きます 市 町 村 担 当 課 を 窓 口 にご 案 内 します 研 修 会 等 のご 案 内 のページをご 覧 下 さい 発 達 障 害 のある 方 は 多 くの 人 たちと 違 って 生 まれつき 脳 の 働 きにユニークさがあります このため とても 得 意 なことがあるのに なんでもないようなことがすごく 苦 手 というかたよりとして 現 れ 誤 解 されやすく とても 困 っている 人 たちです しかし 周 りの 方 達 のあたたかい 理 解 と 支 えがあれば そのユニークさやかたよりも 個 性 として ともに 元 気 に 生 きていける 人 たちです 発 達 障 害 とは? 発 達 障 害 という 言 葉 は 様 々な 分 野 でそれぞれの 意 味 で 用 いられています ここでは 平 成 17 年 4 月 1 日 に 施 行 された 発 達 障 害 者 支 援 法 にもとづいて 説 明 します 支 援 法 による 発 達 障 害 の 定 義 は 次 のようになります 自 閉 症 アスペルガー 症 候 群 その 他 の 広 汎 性 発 達 障 害 学 習 障 害 注 意 欠 陥 多 動 性 障 害 その 他 これに 類 する 脳 機 能 の 障 害 であってその 症 状 が 通 常 低 年 齢 において 発 現 するものとして 政 令 で 定 めるものをいう 発 達 障 害 者 およびその 家 族 への 支 援 について 国 地 方 自 治 体 発 達 障 害 者 支 援 センター 国 民 の 責 務 を 定 めたものです 分 類 はDSM-Ⅳ( 精 神 疾 患 の 分 類 と 診 断 の 手 引 き 米 国 精 神 医 学 会 )に 基 づきます 発 達 障 害 は 知 的 障 害 等 を 合 併 することがあります 円 が 重 なり 合 うのは 合 併 することがあることをしめします 発 達 障 害 のうち 知 的 な 遅 れのないタイプについては 軽 度 発 達 障 害 と 呼 ぶこともありますが 知 的 な 遅 れがなくても 障 害 として 軽 いわけではありません 自 閉 症 スペクトラム 自 閉 症 圏 の 障 害 自 閉 症 アスペルガー 症 候 群 特 定 不 能 の 広 汎 性 発 達 障 害 等 は 別 のものでなく 連 続 体 としてとらえたり 同 じカテゴリーとしてとらえる 考 えから このように 言 われることがあります 広 汎 性 発 達 障 害 自 閉 症 のうち 知 的 な 遅 れのないタイプについては それぞれ 高 機 能 広 汎 性 発 達 障 害 高 機 能 自 閉 症 と 呼 ぶことがあります 広 汎 性 発 達 障 害 について 相 手 の 気 持 ちを 理 解 したり 楽 しみや 悲 しみなどの 感 情 を 共 有 したり 適 切 な 距 離 や 関 係 をとることなど 対 人 関 係 につまずきや 偏 りがあります 言 葉 や 言 葉 以 外 の 表 情 や 身 振 りなどの 理 解 使 用 が 難 しいなど コミュニケーションが 苦 手 だったり とてもユニークだったりします 想 像 力 ( 切 り 替 え 応 用 力 )に 困 難 さがあり 興 味 関 心 の 持 ち 方 や 活 動 の 幅 がせまかったり 特 定 のこ とに 限 られたり ワンパターンの 繰 り 返 しであることを 好 むことなどがあります とても 優 れた 記 憶 力 を 持 っていることがあったり 決 められたことをきちんとやろうとする 几 帳 面 さや 正 確 さ 一 途 に 取 り 組 んで 極 めようとするところがあります 学 習 障 害 (LD)について( 医 学 的 な 診 断 としての 1) 知 的 能 力 全 般 には 遅 れはありませんが 文 字 を 読 んだり 書 いたり 計 算 する 能 力 のひとつ またはいくつ かが 年 齢 や 知 的 能 力 全 般 の 発 達 水 準 受 けてきた 教 育 に 見 合 わないほど とても 弱 いというものです 注 意 欠 陥 / 多 動 性 障 害 (AD/HD) について 注 意 や 衝 動 を 自 分 でコントロールすることや じっとしていることなどが 年 齢 や 発 達 に 見 合 わないほど とても 難 しいというものです 1 ここでは 医 学 的 診 断 の 定 義 を 用 いていますが 他 に 教 育 分 野 で 使 われる 定 義 もあります
発 達 障 害 の 人 はどれぐらいいるのか? 正 確 にはわかっていませんが 有 病 率 としては 下 記 のようなものが 報 告 されています 広 汎 性 発 達 障 害 ( 自 閉 症 スペクトラム 自 閉 症 圏 の 障 害 ) 約 1.0% (1997 英 国 自 閉 症 協 会 0.91% 等 より) 学 習 障 害 米 国 において 生 徒 の 5% 程 度 ( 2) 注 意 欠 陥 / 多 動 性 障 害 北 米 において 学 齢 期 の 3 ~ 7%( 2) 平 成 14 年 度 に 文 部 科 学 省 が 全 国 規 模 で 行 った 調 査 ( 3)によりますと 知 的 発 達 に 遅 れはないものの 学 習 面 や 行 動 面 の 各 領 域 で 著 しい 困 難 をしめすと 担 当 教 師 が 回 答 した 児 童 生 徒 ( 4)の 割 合 は6.3%に のぼりました つまりこのような 児 童 生 徒 は 40 人 学 級 では2~3 人 30 人 学 級 では1~2 人 在 籍 して いる 可 能 性 があることになります このような 実 態 を 踏 まえ 文 部 科 学 省 も 従 来 の 特 殊 教 育 から 特 別 支 援 教 育 へと 転 換 をはかっています 特 別 支 援 教 育 とは これまでの 特 殊 教 育 の 対 象 の 障 害 だけでなく その 対 象 でなかったLD( 学 習 障 害 ) A DHD( 注 意 欠 陥 / 多 動 性 障 害 ) 高 機 能 自 閉 症 も 含 めて 障 害 のある 児 童 生 徒 に 対 してその 一 人 一 人 の 教 育 的 ニーズを 把 握 し 当 該 児 童 生 徒 の 持 てる 力 を 高 め 生 活 や 学 習 上 の 困 難 を 改 善 又 は 克 服 するために 適 切 な 教 育 や 指 導 を 通 じて 必 要 な 支 援 を 行 うものである ( 平 成 16 年 1 月 文 部 科 学 省 小 中 学 校 におけるLD,ADHD, 高 機 能 自 閉 症 の 児 童 生 徒 への 教 育 支 援 体 制 の 整 備 のためのガイドライン 試 案 より) このように 発 達 障 害 のある 人 は 多 くいると 考 えられています 名 古 屋 市 を 含 めた 愛 知 県 の 人 口 は 約 716 万 人 なので 県 内 には 自 閉 症 圏 の 障 害 の 人 が 約 7 万 人 いると 推 定 されます 2 厚 生 労 働 省 文 部 科 学 省 発 達 障 害 支 援 に 関 する 勉 強 会 の 資 料 による 3 通 常 学 級 に 在 籍 する 特 別 な 教 育 的 支 援 を 必 要 とする 児 童 生 徒 に 関 する 全 国 実 態 調 査 4 普 通 学 級 に 在 籍 し 知 的 に 遅 れのない 発 達 障 害 ( 軽 度 発 達 障 害 )が 疑 われる 児 童 ということになりま す これは 医 師 の 診 断 ではなく 担 任 教 師 らの 判 定 によるものです 特 別 支 援 教 育 ( 文 部 科 学 省 のホームページ 特 別 支 援 教 育 について もご 覧 ください) 原 因 は? 原 因 は 今 のところ 特 定 されていません 遺 伝 その 他 の 要 因 が 複 雑 に 絡 み 合 って 現 れるものと 考 えられてい ます 脳 機 能 の 障 害 からくるもので 育 て 方 などが 原 因 となるものではありません 予 後 は? 現 在 のところ 軽 症 化 することはあっても 通 常 風 邪 が 治 るように 完 全 に 治 るとは 考 えられていません 予 後 については 障 害 の 種 類 程 度 個 人 差 によって 違 いがあります 一 方 的 に 本 人 に 努 力 を 強 いて 苦 手 な 所 を 克 服 させようとすることは 時 に 本 人 を 追 いつめてしまい 心 や 行 動 にさらなる 問 題 を 負 わせてしまう 危 険 性 があります ひとりひとりの 特 性 と 発 達 段 階 を 理 解 し それ に 合 わせて 環 境 やかかわり 方 を 工 夫 して 育 て 関 わることにより 暮 らしにくさが 減 り その 人 らしく 生 き ていきやすくなります 本 人 家 族 のかたはどのようなことで 困 るのか? そうであると 気 付 かれにくいため 本 人 が 適 切 な 配 慮 や 対 応 が 受 けられないままになってしまうことがあ ります わがままであるとか しつけができてない 努 力 が 足 りないなど 誤 解 されやすく 本 人 家 族 ともに 傷 つく ことがあります 必 要 な 支 援 が 充 分 知 られてなく 生 涯 を 通 じて 一 貫 した 支 援 が 得 られにくいことがあります このようなことから 追 いつめられ さらに 心 や 行 動 に 問 題 ( 二 次 障 害 )を 負 ってしまうこともあります
知 的 障 害 がない 場 合 受 けられるサービスや 支 援 の 乏 しいのが 現 状 です 育 て 方 や 関 わり 方 に 難 しさがあったり 周 りの 人 との 関 係 を 調 整 すること 理 解 してもらうための 努 力 将 来 の 不 安 など 家 族 の 負 担 にも 大 きいものがあります 最 後 に 発 明 王 のエジソン レオナルド ダ ヴィンチ 作 曲 家 のエリック サティ etc などは 発 達 障 害 で あった 可 能 性 が 高 いと 言 われています また 現 在 でも 発 達 障 害 をもちながら 働 き 地 域 で 生 活 している 人 得 意 なところを 生 かし 社 会 的 に 成 功 を 収 めている 人 もたくさんいます つまり 周 りの 理 解 が 得 られ 適 切 に 育 てられ 関 わってもらえれば それだけ 少 ない 支 援 で または 特 に 支 援 がなくとも 生 活 していける 可 能 性 を 持 っている 人 たちです それだけに 周 りの 人 たちの 理 解 や 支 援 が とても 重 要 になります みなさまのご 理 解 ご 支 援 をよろしくお 願 い 致 します 実 施 主 体 愛 知 県 附 置 施 設 愛 知 県 心 身 障 害 者 コロニー あいち 発 達 障 害 者 支 援 センターは 関 係 機 関 と 連 携 し 発 達 障 害 のある 人 たちが 地 域 で 安 心 して 生 活 でき るようお 手 伝 いします