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目 論 見 書 補 完 書 面 ( 投 資 信 託 ) <コード 8027> 当 ファンドに 係 る 当 社 は ファンドの 販 売 会 社 として 募 集 の 取 扱 いおよび 販 売 等 に 関 する 事 務 を 行 います 金 融 商 品 取 引 契 約 の 概 要 当 社 が 行 う 金 融

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ただし 区 分 は 同 一 の 譲 渡 所 得 であっても 不 動 産 の 譲 渡 損 益 は 不 動 産 の 譲 渡 損 益 どうしで また 株 式 等 の 譲 渡 損 益 は 株 式 等 の 譲 渡 損 益 どうしで それぞれ 通 算 を 行 うことになっています( 次 項 の 損 益 通 算

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4. 購 入 方 法 (1) 購 入 最 低 金 額 (2) 購 入 単 位 (3) 購 入 対 価 のお 支 払 方 法 5 万 円 5 万 円 単 位 新 しく 発 行 される 国 債 のご 購 入 で 発 行 日 の 前 営 業 日 までに 約 定 された 場 合 は 発 行 日 が 受 渡

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平成16年度

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賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

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Transcription:

お 取 引 に 係 る 重 要 事 項 のご 案 内 ひふみ 投 信 のお 取 引 にかかる 税 金 について 特 定 口 座 のご 案 内 NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 )のご 案 内 目 次 はじめに ( 以 下 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳの 概 要 ) P.1 Ⅰ: ひふみ 投 信 のお 取 引 に 係 る 税 金 について P.2~3 Ⅱ: 特 定 口 座 とは? P.4~5 Ⅲ: NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 )とは? P.6 Ⅳ: 特 定 口 座 の 開 設 方 法 / NISA の 申 し 込 み 方 法 P.7 このご 案 内 は 平 成 27 年 12 月 24 日 現 在 の 制 度 や 情 報 に 基 づいて 作 成 しております また この 税 金 に 関 する 情 報 は 個 人 のお 客 様 に 適 用 される 税 務 上 の 概 略 等 の 一 般 的 な 説 明 をするた めに 作 成 したものです 実 際 の 税 務 上 の 質 問 および 取 扱 方 法 等 は 最 寄 の 税 務 署 あるいは 税 理 士 にご 相 談 ください レオス キャピタルワークス 株 式 会 社 お 問 い 合 わせはコミュニケーション センターまで :03-6266-0123( 平 日 9~17 時 ) E-mail:cc@rheos.jp

は じ め に ( 各 項 目 の 詳 細 は 次 ページ 以 降 で 説 明 いたします) Ⅰ:ひふみ 投 信 の 取 引 にはどのような 税 金 がかかるの? 解 約 償 還 により 利 益 が 発 生 した 時 や 収 益 分 配 金 が 支 払 われた 時 これらは 課 税 の 対 象 になります 税 制 上 の 取 扱 い 1 解 約 して 利 益 が 発 生 した 時 ( 1) 利 益 は 譲 渡 所 得 として 取 扱 われる) ( 上 場 株 式 の 売 買 益 と 同 じ 取 扱 い) 2 収 益 分 配 金 が 支 払 われた 時 配 当 所 得 として 取 扱 われる ( 上 場 株 式 の 配 当 金 と 同 じ 取 扱 い) 納 税 方 法 原 則 として お 客 様 による 確 定 申 告 が 必 要 特 定 口 座 ( 源 泉 徴 収 を 選 択 する)の 開 設 等 一 定 の 条 件 を 満 たせば 確 定 申 告 を 不 要 とすることができます 確 定 申 告 は 原 則 不 要 NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) 口 座 で 買 付 された 分 については 5 年 間 非 課 税 です 税 率 平 成 26 年 ~ 平 成 49 年 は 20.315% ( 所 得 税 15% 復 興 特 別 所 得 税 0.315% 地 方 税 5%) 1 償 還 の 場 合 も 含 みます ( 注 ) 税 率 等 は 平 成 27 年 12 月 1 日 時 点 での 制 度 に 基 づいた 内 容 です 今 後 の 税 制 改 正 等 により 変 更 になる 可 能 性 があります 詳 細 は 2 3 ページをご 参 照 ください Ⅱ: 特 定 口 座 でひふみ 投 信 を 管 理 すると 確 定 申 告 の 手 続 が 簡 単 になります! 本 来 投 資 信 託 を 解 約 して 利 益 が 生 じた 際 には お 客 様 による 確 定 申 告 が 必 要 となります 特 定 口 座 とは 投 資 信 託 や 上 場 株 式 の 売 買 で 生 じる 利 益 について 確 定 申 告 に 係 るお 客 様 の 事 務 負 担 を 軽 減 するために 導 入 された 制 度 です 特 定 口 座 を 開 設 する 際 には 源 泉 徴 収 を 選 択 する もしくは 源 泉 徴 収 を 選 択 しない のいずれかをお 選 びいただ きます 源 泉 徴 収 を 選 択 する 特 定 口 座 を 開 設 されると 解 約 時 の 利 益 に 対 する 税 金 を 当 社 がお 客 様 に 代 わって 納 めたり 解 約 時 の 損 失 と 分 配 金 を 通 算 することで お 客 様 による 確 定 申 告 を 不 要 とすることもできます 特 定 口 座 を 開 設 されない 場 合 一 般 口 座 での 取 り 扱 いになります 一 般 口 座 で ひふみ 投 信 を 解 約 された 時 は お 客 様 ご 自 身 が 年 間 の 譲 渡 損 益 を 計 算 し 利 益 に 対 する 税 金 を 確 定 申 告 して 納 めます 詳 細 は 4 5 ページをご 参 照 ください Ⅲ: 2023 年 までは NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 )がございます NISA 口 座 を 開 設 すると 毎 年 120 万 円 までのお 買 付 に 対 して 5 年 間 譲 渡 益 分 配 金 が 非 課 税 にな ります NISA 口 座 は 1 年 につき 1 つの 金 融 機 関 でのみご 利 用 ができます NISA は 日 本 国 内 にお 住 いの 20 歳 以 上 の 個 人 のお 客 様 が 対 象 です 詳 細 は 6 ページをご 参 照 ください Ⅳ: 特 定 口 座 や NISA 口 座 を 申 し 込 む 方 法 は? 特 定 口 座 は 総 合 取 引 口 座 申 込 書 に 兼 ねている 特 定 口 座 開 設 届 出 書 の 欄 で 設 定 ができます NISA 口 座 は 総 合 取 引 口 座 を 開 設 後 に 所 定 の 届 出 書 をご 提 出 いただくとご 利 用 になれます 1 詳 細 は 7 ページをご 参 照 ください

Ⅰ:ひふみ 投 信 のお 取 引 にかかる 税 金 について 解 約 により 利 益 が 発 生 した 時 や 分 配 金 が 支 払 われた 時 これらは 課 税 の 対 象 になります 解 約 で 生 じる 利 益 は 譲 渡 所 得 として 取 り 扱 われます 上 場 株 式 の 売 却 で 生 じる 利 益 と 同 じ 取 扱 いになります 確 定 申 告 を 行 なえば 上 場 株 式 や 他 の 投 資 信 託 の 売 却 損 益 と 通 算 が 出 来 ます 収 益 分 配 金 は 配 当 所 得 として 取 り 扱 われます 上 場 株 式 の 配 当 金 と 同 じ 取 扱 いになります 確 定 申 告 をして 申 告 分 離 課 税 を 選 択 すれば 投 資 信 託 の 換 金 ( 解 約 ) 償 還 や 株 式 の 売 却 で 生 じる 損 失 と 相 殺 できます NISA 口 座 を 開 設 すると 毎 年 120 万 円 までのお 買 付 に 対 して 5 年 間 譲 渡 益 分 配 金 が 非 課 税 になります (P.6 をご 参 照 ください) ひふみ 投 信 の 解 約 により 利 益 が 発 生 した 時 ( 1) 所 得 区 分 税 率 譲 渡 所 得 として 取 扱 われます 利 益 が 出 た 場 合 には 原 則 として 確 定 申 告 が 必 要 になります 譲 渡 益 に 対 して 平 成 26 年 ~49 年 20.315% ( 所 得 税 15% 復 興 特 別 所 得 税 0.315% 地 方 税 5%) 納 税 方 法 特 定 口 座 ( 源 泉 徴 収 を 選 択 する) 特 定 口 座 ( 源 泉 徴 収 を 選 択 しない) 一 般 口 座 NISA 口 座 ( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) 確 定 申 告 は 不 要 ( 他 社 取 引 の 売 買 損 益 ( 譲 渡 損 益 )と 通 算 する 場 合 には 確 定 申 告 が 必 要 ) 確 定 申 告 が 必 要 ( 損 益 計 算 は 当 社 が 行 なうので 確 定 申 告 は 簡 便 ) 確 定 申 告 が 必 要 ( 損 益 計 算 もお 客 様 ご 自 身 で 行 なう) 5 年 間 ( 2)は 非 課 税 確 定 申 告 不 要 1 償 還 時 も 同 じです 2 購 入 した 年 を 含 めて 5 年 目 の 年 末 まで 収 益 分 配 金 が 支 払 われた 時 所 得 区 分 税 率 配 当 所 得 として 取 り 扱 われます 普 通 分 配 金 ( 3)に 対 して 下 記 の 税 率 を 源 泉 徴 収 平 成 26 年 ~49 年 20.315% ( 所 得 税 15% 復 興 特 別 所 得 税 0.315% 地 方 税 5%) 納 税 方 法 特 定 口 座 ( 源 泉 徴 収 を 選 択 する) 特 定 口 座 ( 源 泉 徴 収 を 選 択 しない) 一 般 口 座 NISA 口 座 ( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) 確 定 申 告 は 原 則 不 要 4 5 年 間 ( 5)は 非 課 税 確 定 申 告 不 要 3 収 益 分 配 金 には 課 税 扱 いとなる 普 通 分 配 金 と 非 課 税 扱 いとなる 元 本 払 戻 金 ( 特 別 分 配 金 ) の 区 分 があります 詳 しくは 交 付 目 論 見 書 ( 投 資 信 託 説 明 書 )をご 参 照 ください 4 確 定 申 告 を 行 ない 総 合 課 税 または 申 告 分 離 課 税 を 選 択 することも 可 能 です 申 告 分 離 課 税 を 選 択 し た 場 合 には 上 場 株 式 等 の 譲 渡 損 と 損 益 通 算 を 行 なうことができます 5 購 入 した 年 を 含 めて 5 年 目 の 年 末 まで 2

損 益 の な 範 囲 について(2016 年 ~) ひふみ 投 信 の 換 金 ( 解 約 )に 伴 う 損 益 は 同 年 に 発 生 した 他 の 株 式 投 資 信 託 公 社 債 投 資 信 託 上 場 株 式 公 社 債 の 売 買 損 益 や 償 還 差 損 益 ひふみ 投 信 などの 株 式 投 資 信 託 や 公 社 債 投 資 信 託 の 収 益 分 配 金 株 式 の 配 当 金 公 社 債 の 利 子 と 相 殺 できます なお NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) 口 座 との 損 益 通 算 はできません ひふみ 投 信 の 換 金 で 生 じた 利 益 他 の 株 式 投 資 信 託 公 社 債 投 資 信 託 公 社 債 の 換 金 や 上 場 株 式 の 売 却 で 生 じた 利 益 ひふみ 投 信 の 収 益 分 配 金 ( 普 通 分 配 金 ) 他 の 株 式 投 資 信 託 公 社 債 投 資 信 託 の 収 益 分 配 金 上 場 株 式 の 配 当 金 および 公 社 債 の 利 子 ひふみ 投 信 の 換 金 で 生 じた 損 失 ( 特 定 口 座 を 開 設 している 場 合 は 当 社 で 通 算 ) ( 確 定 申 告 が 必 要 ) ( ) ( 確 定 申 告 が 必 要 ) 他 の 株 式 投 資 信 託 公 社 債 投 資 信 託 公 社 債 の 換 金 や 上 場 株 式 の 売 却 で 生 じた 損 失 ( 確 定 申 告 が 必 要 ) ひふみ 投 信 の 収 益 分 配 金 と ひふみ 投 信 の 換 金 で 生 じた 損 失 の 通 算 について < 源 泉 徴 収 を 選 択 する 特 定 口 座 の 場 合 > 分 配 金 を 特 定 口 座 に 受 入 れて 特 定 口 座 内 で 通 算 できます そして 分 配 金 から 源 泉 徴 収 された 税 金 が 当 社 を 通 じて 還 付 されますので 確 定 申 告 を 不 要 とすることができます 例 < 源 泉 徴 収 を 選 択 しない 特 定 口 座 や 一 般 口 座 の 場 合 > お 客 様 が 確 定 申 告 を 行 なうことで 通 算 して 分 配 金 から 源 泉 徴 収 された 税 金 の 還 付 を うけることができます 注 意 事 項 確 定 申 告 を 行 なうことで 配 偶 者 控 除 等 の 各 種 所 得 控 除 が 受 けられなくなったり 国 民 健 康 保 険 料 ( 税 ) および 医 療 費 負 担 割 合 が 増 加 するなどの 影 響 がでる 可 能 性 があります この 課 税 上 の 取 扱 いに 関 する 情 報 は 平 成 27 年 12 月 1 日 時 点 での 制 度 情 報 にもとづいて 作 成 して おります 今 後 税 法 が 改 正 された 場 合 には 上 記 の 内 容 が 変 更 になる 場 合 があります この 課 税 上 の 取 扱 いに 関 する 情 報 は 一 般 的 な 税 務 上 の 説 明 を 目 的 としております 実 際 の 税 務 上 のご 質 問 およびお 取 扱 方 法 などは 税 務 署 あるいは 税 理 士 にご 相 談 ください 損 益 通 算 制 度 のご 説 明 のため ひふみ 投 信 が 分 配 を 行 なう 場 合 の 例 を 記 しておりますが 分 配 を 行 なわないこともありますのでお 含 みおきください なお ひふみ 投 信 は 分 配 金 再 投 資 専 用 の 投 資 信 託 です 3

Ⅱ: 特 定 口 座 とは? 投 資 信 託 や 上 場 株 式 の 売 買 益 に 対 する 課 税 について お 客 様 の 確 定 申 告 に 係 る 事 務 負 担 を 軽 減 するために 導 入 された 制 度 です 本 来 上 場 株 式 や 投 資 信 託 を 売 却 ( 解 約 を 含 みます )した 際 には お 客 様 自 身 で 1 年 間 の 損 益 を 計 算 して 利 益 があればお 客 様 が 確 定 申 告 納 税 を 行 なう 必 要 があります ( 確 定 申 告 時 期 は 翌 年 2 月 中 旬 ~3 月 中 旬 ) 1 特 定 口 座 を 開 設 する 特 定 口 座 を 開 設 しない のいずれかをお 選 びください 特 定 口 座 を 開 設 する 特 定 口 座 毎 年 1 月 ~12 月 の 譲 渡 損 益 ( ひふみ 投 信 の 解 約 時 に 発 生 した 損 益 )を 当 社 が 計 算 し ます そして 計 算 結 果 を 記 した 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 書 が 翌 年 年 初 にご 自 宅 に 届 きます 特 定 口 座 を 開 設 しない 一 般 口 座 お 客 様 ご 自 身 で ひふみ 投 信 の 取 得 ( 買 付 ) 日 取 得 価 額 ( 買 付 価 額 )の 管 理 年 間 の 譲 渡 損 益 を 計 算 していただくことになります そして お 客 様 ご 自 身 で 明 細 書 を 作 成 し 申 告 納 税 手 続 を 行 なっていただきます 2 特 定 口 座 を 開 設 する 場 合 税 金 の 徴 収 方 法 をご 選 択 ください 源 泉 徴 収 を 選 択 する 確 定 申 告 をせずに 納 税 手 続 を 済 ま せたいお 客 様 源 泉 徴 収 を 選 択 しない ご 自 身 で 確 定 申 告 の 手 続 を 行 な うお 客 様 A: 源 泉 徴 収 を 選 択 する 解 約 のつど 年 初 から 通 算 した 損 益 が 計 算 され 利 益 ( 譲 渡 益 )に 対 する 税 金 が 当 社 で 徴 収 されてお 客 様 に 代 わって 税 務 署 に 納 められます ( 損 失 が 出 た 場 合 には 超 過 徴 収 された 金 額 がお 客 様 に 還 付 されます ) 収 益 分 配 金 ( 普 通 分 配 金 )が 支 払 われた 場 合 特 定 口 座 へ 受 け 入 れて 特 定 口 座 内 の 譲 渡 損 失 と 通 算 できます ( 分 配 金 から 源 泉 徴 収 された 税 金 が 還 付 され ま す ) 普 通 分 配 金 につきましては 8 ページをご 参 照 ください 確 定 申 告 を 不 要 とすることができます ただし 他 社 の 取 引 で 生 じた 譲 渡 損 益 や 分 配 金 配 当 金 と 通 算 する 場 合 は 確 定 申 告 が 必 要 です B: 源 泉 徴 収 を 選 択 しない 損 益 計 算 は 当 社 で 行 ないますが 年 間 を 通 じて 利 益 が 発 生 した 場 合 の 納 税 は お 客 様 自 身 に 行 なっていただきます 4

特 定 口 座 (2 種 類 )の 開 設 の 有 無 による 違 い 特 定 口 座 を 開 設 されない 場 合 一 般 口 座 での 取 り 扱 いになります 特 定 口 座 A: 源 泉 徴 収 を 選 択 する B: 源 泉 徴 収 を 選 択 しない 一 般 口 座 年 間 の 損 益 計 算 不 要 ( 当 社 が 計 算 ) お 客 様 ご 自 身 で 計 算 が 必 要 解 約 時 の 利 益 に 対 する 税 金 分 配 金 と 解 約 損 の 通 算 当 社 が 徴 収 して 納 税 ( 取 引 の 都 度 当 社 が 税 額 を 計 算 しま す) 特 定 口 座 内 で 通 算 ( 普 通 分 配 金 から 源 泉 徴 収 された 税 金 が 翌 年 年 初 に 還 付 されます ) 納 税 はお 客 様 が 行 なう ( 確 定 申 告 が 必 要 です) 年 間 取 引 報 告 書 交 付 される 交 付 されません 原 則 不 要 必 要 ( 年 間 の 解 約 を 通 じて 利 益 が 出 た 場 合 ) 確 定 申 告 1 年 間 (1 月 1 日 ~12 月 31 日 受 渡 )の 売 買 損 益 ( 譲 渡 損 益 )を 合 計 した 結 果 損 失 が 残 った 場 合 には その 損 失 金 額 を 翌 年 以 降 3 年 間 にわたり 繰 り 越 すことができます この 場 合 には 確 定 申 告 が 必 要 です 他 社 取 引 の 売 買 損 益 ( 譲 渡 損 益 )と 通 算 される 場 合 には 確 定 申 告 が 必 要 です 当 社 で 交 付 する 特 定 口 座 年 間 取 引 報 告 書 があれ ば 比 較 的 簡 単 に 手 続 ができます 他 社 取 引 の 売 買 損 益 ( 譲 渡 損 益 )と 通 算 される 場 合 には 確 定 申 告 が 必 要 です メリット お 取 引 のつど 当 社 が 税 金 を 徴 収 し お 客 様 の 代 わりに 税 務 署 に 納 め ます 原 則 として お 客 様 は 確 定 申 告 が 不 要 となります 当 社 で 年 間 取 引 報 告 書 を 作 成 い たしますので お 客 様 の 確 定 申 告 は 簡 単 になります こんな 方 に おすすめ できるだけ 確 定 申 告 の 手 続 をした くない 損 をした 時 だけ 確 定 申 告 したい 他 社 取 引 と 損 益 通 算 をしたい 確 定 申 告 の 事 務 負 担 を 軽 減 し たい 他 社 取 引 と 損 益 通 算 をしたい 損 益 計 算 はご 自 身 で 行 ないた い 上 記 はあくまでもご 参 考 であり 最 終 的 なご 選 択 はお 客 様 自 身 でご 判 断 くださいますようお 願 いいたします ご 注 意 事 項 当 社 では 特 定 口 座 を 開 設 した 後 の 買 付 けは 原 則 としてすべて 特 定 口 座 で 行 なわれます NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) 口 座 でのお 取 引 については P6 をご 参 照 ください 特 定 口 座 を 開 設 する 前 に 一 般 口 座 で 買 った ひふみ 投 信 は 特 定 口 座 を 開 設 しても 一 般 口 座 で 管 理 されます 法 令 上 現 在 一 般 口 座 の 残 高 を 特 定 口 座 へ 移 動 させることはできません 取 得 単 価 は 一 般 口 座 と 特 定 口 座 で 別 々に 管 理 されますので ご 注 意 ください 源 泉 徴 収 を 選 択 する 特 定 口 座 を 通 じて ひふみ 投 信 を 解 約 する 際 受 け 取 る 金 額 を 指 定 した 注 文 は 出 来 ません 当 社 では 解 約 金 額 と 取 得 価 額 を 比 較 して 損 益 を 計 算 してから 所 得 税 地 方 税 の 徴 収 や 還 付 を 行 ないます このため 税 金 が 徴 収 された 場 合 には 解 約 注 文 時 に 指 定 された 金 額 と 異 なる 金 額 が 送 金 されることがあります 5

Ⅲ:NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) 口 座 とは? 毎 年 120 万 円 を 上 限 とした 株 式 公 募 株 式 投 資 信 託 の 新 規 購 入 分 に 対 し その 譲 渡 益 ( 売 却 益 )や 配 当 分 配 金 を 5 年 間 非 課 税 にする 制 度 です 下 記 内 容 は NISA は 日 本 国 内 にお 住 いの 20 歳 以 上 の 個 人 のお 客 様 が 対 象 です NISA 口 座 の 制 度 は 2014 年 から 2023 年 までの 10 年 間 設 けられています 例 :ひふみ 投 信 で NISA 口 座 を 開 設 し 2016 年 に NISA 口 座 で 毎 月 2 万 円 の 積 立 投 資 ( 定 期 定 額 引 落 し 購 入 )と 50 万 円 の 振 込 購 入 をした 場 合 2 万 円 12 ヶ 月 + 50 万 円 = 74 万 円 で 購 入 したひふみ 投 信 に 関 しては 2020 年 ま で 解 約 ( 換 金 )した 時 の 譲 渡 益 と 普 通 分 配 金 に 対 して 課 税 が 行 なわれません NISA 制 度 のイメージ 図 非 課 税 保 有 期 間 の 5 年 を 経 過 した 場 合 は 1または2のいずれかを 選 択 1 翌 年 開 始 される 新 たな NISA 口 座 に 時 価 120 万 円 を 上 限 として 移 管 値 上 がりして 120 万 円 を 超 えた 部 分 は 新 たな NISA 口 座 へ 移 管 出 来 ず 一 般 口 座 や 特 定 口 座 に 移 管 することになります 2 課 税 口 座 ( 一 般 口 座 や 特 定 口 座 )に 移 管 移 管 後 の ひふみ 投 信 の 取 得 価 額 取 得 日 は 実 際 にお 買 付 けされた 基 準 価 額 や 日 付 ではなく 移 管 日 の 基 準 価 額 移 管 日 となります 2016 年 からは 毎 年 120 万 円 まで 非 課 税 として 購 入 できます NISA 口 座 での 年 間 の 買 付 金 額 が 120 万 円 を 超 えなかった 場 合 残 りを 翌 年 に 持 ち 越 すことは 出 来 ません 1 年 間 に 利 用 できる 非 課 税 枠 は 120 万 円 に 限 られます NISA 口 座 で 買 付 後 に 解 約 ( 換 金 )した 後 その 枠 の 再 利 用 はできません 分 配 金 再 投 資 も 買 付 金 額 に 含 まれます ひふみ 投 信 での NISA ご 利 用 ルール 定 期 定 額 引 落 し 購 入 では 自 動 的 に NISA 口 座 でお 買 付 が 行 なわれます 振 込 購 入 では NISA 口 座 でのお 買 付 をご 希 望 の 場 合 には お 振 込 の 銀 行 手 続 きの 際 に 振 込 依 頼 人 名 に NISA と 追 記 していただきます 追 記 が 無 い 場 合 には 従 来 の 課 税 口 座 ( 特 定 口 座 または 一 般 口 座 ) でのお 買 付 になりますのでご 留 意 ください なお NISA 口 座 でのお 客 様 の 買 付 申 込 金 額 が 120 万 円 に 達 した 段 階 で 超 過 した 金 額 は 自 動 的 に 特 定 口 座 (もしくは 一 般 口 座 )で 買 付 が 行 なわれます 6

Ⅳ-1: 特 定 口 座 の 開 設 方 法 特 定 口 座 は 総 合 取 引 口 座 申 込 書 に 兼 ねている 特 定 口 座 開 設 届 出 書 の 欄 で 設 定 ができます 特 定 口 座 の 開 設 や 管 理 費 は 無 料 です ひふみ 投 信 を 解 約 した 際 に 利 益 がでる 場 合 利 益 に 対 する 税 金 の 源 泉 徴 収 を 選 択 する 選 択 しない のいずれにするか ご 選 択 ください( 両 者 の 特 徴 等 は 4 5 ページをご 参 照 ください ) 法 令 上 特 定 口 座 の 開 設 には 個 人 番 号 確 認 書 類 本 人 確 認 書 類 のご 提 出 が 必 要 ですが 総 合 取 引 口 座 と 同 時 に 申 込 みをなさる 場 合 兼 用 ができます ご 注 意 事 項 特 定 口 座 は 金 融 機 関 ごとに 管 理 が 行 なわれています 他 社 取 引 での 売 買 損 益 ( 譲 渡 損 益 ) 留 意 と 通 算 される 場 合 には 源 泉 徴 収 を 選 択 する 特 定 口 座 をご 利 用 であっても ご 自 身 での 確 定 申 告 が 必 要 です 損 失 の 繰 越 控 除 の 特 例 を 利 用 される 場 合 には 源 泉 徴 収 を 選 択 する 特 定 口 座 をご 利 用 であっ ても ご 自 身 での 確 定 申 告 が 必 要 です 特 定 口 座 の 源 泉 徴 収 を 選 択 する 源 泉 徴 収 を 選 択 しない は 年 毎 に 変 更 ができ ます なお 一 度 でも ひふみ 投 信 を 解 約 されたり 分 配 金 を 受 け 取 った 場 合 その 年 は 変 更 がで きませんのでご 注 意 ください Ⅳ-2: NISA( 少 額 投 資 非 課 税 制 度 ) 口 座 の 開 設 方 法 非 課 税 口 座 開 設 届 出 書 と 個 人 番 号 (マイナンハ ー) 確 認 書 類 本 人 確 認 書 と6ヶ 月 以 内 に 発 行 され た 住 民 票 の 写 し( ) をご 提 出 ください 非 課 税 口 座 開 設 届 出 書 は コミュニケーション センター( 表 紙 に 記 載 )までご 請 求 ください また 総 合 取 引 口 座 開 設 後 に ひふみ Web サービス 画 面 でダウンロード 印 刷 もできます 2013 年 1 月 1 日 時 点 でのご 住 所 と 現 在 のご 住 所 が 異 なる 場 合 には 他 の 確 認 書 類 が 必 要 になります 他 社 で NISA 口 座 を 開 設 したことがあるお 客 様 の 場 合 には 非 課 税 口 座 開 設 届 出 書 と 他 社 から 交 付 された 非 課 税 管 理 勘 定 廃 止 通 知 書 または 非 課 税 口 座 廃 止 通 知 書 をご 提 出 ください 総 合 取 引 口 座 と 同 時 に 申 込 みをなさる 場 合 番 号 確 認 書 類 や 本 人 確 認 書 類 を 兼 用 できます ご 注 意 事 項 お 一 人 様 1 年 につき 一 つの 金 融 機 関 でのみご 利 用 が 開 設 可 能 です 現 在 NISA 口 座 をお 申 込 みになると 平 成 29 年 (2017 年 )まで 非 課 税 利 用 枠 が 設 定 されます なお 所 定 のお 手 続 きにより 年 ごとに 金 融 機 関 の 変 更 が 可 能 となります もし NISA 口 座 でそ の 年 分 のお 買 付 をしている 場 合 その 年 は 他 社 への 変 更 ができません NISA 口 座 と 特 定 口 座 一 般 口 座 との 損 益 通 算 はできません NISA 口 座 で 売 却 した 場 合 再 度 その 売 却 部 分 を 非 課 税 枠 として 利 用 することはできません 万 一 複 数 の 金 融 機 関 で 重 複 して 申 し 込 んだ 場 合 には ご 希 望 とは 異 なる 金 融 機 関 に NISA 口 座 が 開 設 されることがあります その 場 合 であっても 金 融 機 関 の 変 更 はできません 上 記 内 容 は 平 成 27 年 (2015 年 )12 月 1 日 時 点 で 施 行 公 表 されている 制 度 に 基 づいたもので 今 後 の 法 令 の 改 正 等 に より 内 容 に 変 更 が 生 じる 可 能 性 があります 未 成 年 の 方 を 対 象 にしたジュニア NISA 口 座 につきましては 2016 年 2 月 以 降 に 受 付 を 開 始 する 予 定 で 準 備 いたしております 7