第 1 基 本 方 針 第 3 章 害 応 急 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 1 市 本 部 長 は, 地 害 による 住 家 の 滅 失 が 一 定 規 模 以 上 となった 場 合, 害 救 助 法 ( 以 下 本 節 中 法 という )の 適 用 を 県 本 部 長 に 要 請 す 2 市 本 部 長 は, 法 に 基 づく 救 助 については, 県 の 補 助 機 関 として 活 動 に 当 たるが, 救 助 を 迅 速 に 行 う 必 要 がある 場 合 は, 県 本 部 長 の 委 任 を 受 けて 実 施 す 第 2 実 施 機 関 ( 責 任 者 ) 実 施 機 関 市 本 部 長 実 施 内 容 1 避 難 場 所 の 供 与 2 炊 き 出 しその 他 による 食 品 の 供 与 及 び 飲 料 水 の 供 給 3 被 服, 寝 具 その 他 生 活 必 需 品 の 供 与 又 は 貸 与 4 被 者 の 救 出 5 被 した 住 宅 の 応 急 修 理 6 学 用 品 の 供 与 7 埋 火 葬 8 死 体 の 捜 索 及 び 処 理 9 地 害 によって 住 居 又 はその 周 辺 に 流 入 した 土 石, 竹 木 等 で 日 常 生 活 に 著 しい 支 障 を 及 ぼしているものの 除 去 市 本 部 の 担 当 部 課 担 当 業 務 総 務 部 危 機 管 理 防 課 法 の 適 用 の 事 務 手 続 保 健 福 祉 部 地 域 福 祉 課 1 法 が 適 用 される 被 害 情 報 の 報 告 2 法 の 適 用 に 基 づく 救 助 第 3 実 施 要 領 1 法 適 用 の 基 準 法 による 救 助 は, 原 則 として 同 一 原 因 による 害 によって 市 の 被 害 が 次 の 程 度 に 達 した 場 合 で,かつ, 被 害 者 が 現 に 救 助 を 要 する 状 態 にあるときに 実 施 す (1) 全 壊, 全 焼, 流 失 等 により 住 宅 が 滅 失 した 世 帯 ( 以 下 滅 失 世 帯 という )の 数 が, 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 ア 市 内 の 滅 失 世 帯 数 が 100 世 帯 以 上 である 場 合 イ 県 内 の 滅 失 世 帯 数 が 1,500 世 帯 以 上 であって, 市 内 の 滅 失 世 帯 数 が50 世 帯 以 上 である 場 合 ウ 県 内 の 滅 失 世 帯 数 が 7,000 世 帯 以 上 である 場 合 資 料 3-14-1 住 家 等 被 害 認 定 の 統 一 基 準 (2) 被 害 世 帯 数 の 算 定 は, 次 のとおりとす 147
第 3 章 害 応 急 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 ア 住 家 が 半 壊, 半 焼 等 著 しく 損 傷 した 世 帯 は,2 世 帯 をもって1 滅 失 世 帯 とす イ 家 が 床 上 浸 水, 土 砂 の 堆 積 等 により 一 時 的 に 居 住 不 能 の 状 態 となった 世 帯 は,3 世 帯 を もって1 滅 失 世 帯 とす ウ 全 壊 及 び 半 壊 の 判 定 に 当 たっては, 害 に 係 る 住 家 の 被 害 認 定 基 準 運 用 指 針 ( 内 閣 府 )によるものとす (3) 地 害 が 隔 絶 した 地 域 において 発 生 するなど, 被 者 の 救 護 を 著 しく 困 難 とする 内 閣 府 令 で 定 める 特 別 な 事 情 があり,かつ, 滅 失 世 帯 が 多 数 である 場 合 被 者 について, 食 品 の 給 与 等 に 特 殊 の 補 給 方 法 を 必 要 とし, 又 は 救 出 に 特 殊 の 技 術 を 必 要 とすること (4) 多 数 の 者 が 生 命 又 は 身 体 に 危 害 を 受 け, 又 は 受 けるおそれが 生 じた 場 合 であって 内 閣 府 令 で 定 める 基 準 に 該 当 する 場 合 ア 地 害 が 発 生 し, 又 は 発 生 するおそれのある 地 域 に 所 在 する 多 数 の 者 が, 避 難 して 継 続 的 に 救 助 を 必 要 とすること イ 被 者 について, 食 品 の 給 与 等 に 特 殊 の 技 術 を 必 要 とすること 2 法 適 用 の 手 続 (1) 市 本 部 長 は,その 区 域 における 地 害 による 被 害 が, 法 の 適 用 基 準 のいずれかに 該 当 し, 又 は 該 当 するおそれが 生 じた 場 合 においては, 直 ちにその 旨 について 県 盛 岡 地 方 支 部 福 祉 環 境 班 長 を 通 じて 県 本 部 長 に 情 報 提 供 す (2) 法 の 適 用 基 準 となる 被 害 世 帯 数 については, 第 4 節 情 報 の 収 集 伝 達 計 画 に 定 める 被 害 判 定 基 準 によるものとし, 市 本 部 長 は 被 害 状 況 を 取 りまとめのうえ, 人 的 及 び 住 家 被 害 報 告 ( 様 式 2)により, 県 本 部 長 に 情 報 提 供 す 資 料 3-4-1 被 害 状 況 判 定 の 基 準 資 料 3-4-2 害 情 報 事 務 処 理 要 領 実 施 細 目 (3) 市 本 部 長 は, 地 害 による 被 害 規 模 が 大 きく, 被 害 状 況 を 早 急 に 取 りまとめることが 困 難 な 場 合 においては, 被 害 の 概 要 を 報 告 す 法 適 用 の 手 続 市 本 部 長 1 被 害 報 告 ( 情 報 提 供 ) 県 盛 岡 地 方 支 部 2 被 害 報 告 3 現 地 調 査 確 認 福 祉 環 境 班 長 5 告 示 通 知 報 告 4 確 認 報 告 県 本 部 3 実 施 法 の 適 用 による 具 体 的 な 実 施 方 法 は, 応 急 計 画 の 各 節 で 定 めるところによ 応 急 計 画 の 該 当 節 避 難 場 所 の 設 置 第 15 節 避 難 救 出 計 画 応 急 仮 設 住 宅 の 供 与 第 20 節 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 及 び 応 急 修 理 計 画 148
第 3 章 害 応 急 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 応 急 計 画 の 該 当 節 炊 き 出 しその 他 による 食 品 の 第 19 節 食 料 生 活 必 需 品 供 給 計 画 供 与 飲 料 水 の 供 給 第 18 節 給 水 計 画 被 服, 寝 具 その 他 生 活 必 需 品 第 19 節 食 料 生 活 必 需 品 供 給 計 画 の 供 与 又 は 貸 与 医 療 第 16 節 医 療 保 健 計 画 助 産 第 16 節 医 療 保 健 計 画 被 者 の 救 出 第 15 節 避 難 救 出 計 画 被 した 住 宅 の 応 急 修 理 第 20 節 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 及 び 応 急 修 理 計 画 学 用 品 の 供 与 第 25 節 文 教 計 画 埋 火 葬 第 23 節 行 方 不 明 者 等 の 捜 索 及 び 遺 体 の 処 理 埋 火 葬 計 画 死 体 の 捜 索 及 び 処 理 障 害 物 の 除 去 第 22 節 廃 棄 物 処 理 障 害 物 除 去 計 画 輸 送 費 及 び 賃 金 職 員 等 雇 上 費 第 24 節 応 急 要 員 確 保 計 画 4, 程 度, 期 間 等 避 難 所 の 供 与 応 急 仮 設 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 害 により 現 に ( 基 本 額 ) 被 害 を 受 け, 又 は 受 けるおそれのあ 当 たり 310 円 以 内 とす る 者 住 宅 の 供 焼 又 は 流 失 し, 居 与 避 難 所 設 置 費 1 人 1 日 の 日 から7 ( 加 算 額 ) 冬 期 は, 別 に 定 める 額 を 加 算 す 高 齢 者, 障 がい 者 等 で あって, 避 難 場 所 での 生 活 において 特 別 な 配 慮 を 必 要 とするものに 供 与 す る 福 祉 避 難 場 所 を 設 置 した 場 合, 当 該 地 域 に おける 通 常 の 実 費 を 支 出 でき 上 記 を 超 える 額 を 加 算 でき 住 宅 が 全 壊, 全 (1) 規 格 1 戸 当 たり 平 住 する 住 家 がない 者 であって, 自 ら (2) 限 度 額 1 戸 当 たり 2, の 資 力 では 住 宅 を 得 ることができな (3) 同 一 敷 地 内 におおむ い 者 害 発 生 (1) 費 用 は, 避 難 所 の 均 29.7m2(9 坪 )を 基 の 日 から20 準 とす 530,000 円 以 内 とす ね50 戸 以 上 設 置 した 場 合 は, 集 会 等 に 利 用 す るための 施 設 を 設 置 で き( 規 模 費 用 は 設 置, 維 持 及 び 管 理 のための 賃 金 職 員 雇 上 費, 消 耗 器 材 費, 建 物 等 の 使 用 謝 金, 借 上 費 又 は 購 入 費, 光 熱 水 道 費 並 びに 仮 設 便 所 等 の 設 置 費 を 含 む (2) 避 難 に 当 たっての 輸 送 費 は 別 途 計 上 す 害 発 生 (1) 基 準 面 積 は 平 均 1 日 以 内 に 着 工 す 戸 当 たり29.7m2,2, 530,000 円 以 内 であれ ばよい (2) 高 齢 者 であって, 日 常 の 生 活 上 特 別 な 配 慮 を 必 要 とする 複 数 のものに 供 与 でき,かつ, 老 人 居 宅 介 護 等 事 業 等 を 利 用 し 149
第 3 章 害 応 急 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 炊 出 しそ (1) 避 難 場 所 に 避 の 他 によ る 食 品 の (2) 全 半 壊 ( 焼 ), 給 与 飲 料 水 の 供 給 被 服, 寝 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 難 している 者 流 失 又 は 床 上 浸 水 により 炊 事 が できない 者 現 に 飲 料 水 を 得 別 に 定 めるところによ ) 1 人 1 日 当 たり 1,040 円 以 内 とす ることができない の 実 費 とす 者 ( 飲 料 水 及 び 炊 事 のための 水 であ ること ) 具 その 他 流 失, 床 上 浸 水 等 の 生 活 必 により, 生 活 上 必 需 品 の 給 要 な 被 服, 寝 具, 与 又 は 貸 その 他 生 活 必 需 品 (2) 下 記 金 額 の 範 囲 内 と 与 全 半 壊 ( 焼 ), (1) 夏 期 (4 月 ~9 月 ), を 喪 失, 又 は 毀 損 し, 直 ちに 日 常 生 活 を 営 むことが 困 難 な 者 害 発 生 やすい 構 造 及 び 設 備 を 有 する 施 設 を 応 急 仮 設 住 宅 として 設 置 でき (3) 供 与 期 間 最 高 2 年 以 内 とす (4) 民 間 住 宅 の 借 り 上 げによる 供 与 も 象 とす の 日 から7 経 費 を 延 給 食 日 数 で 除 した 金 額 が 限 度 額 以 内 害 発 生 食 品 給 与 のための 総 であればよい (1 食 1/3 日 ) の 日 から7 途 計 上 す 冬 期 (10 月 ~3 月 )の の 日 から10 季 別 は 害 発 生 の 日 を もって 決 定 す す 輸 送 費, 人 件 費 は 別 害 発 生 (1) 備 蓄 物 資 の 価 格 は, 年 度 当 初 の 評 価 額 と す (2) 現 物 給 付 に 限 るこ と 全 壊 全 焼 流 失 区 分 半 壊 半 焼 床 上 浸 水 1 人 世 帯 2 人 世 帯 3 人 世 帯 4 人 世 帯 5 人 世 帯 6 人 以 上 1 人 増 す 毎 に 加 算 夏 17,800 22,900 33,700 40,400 51,200 7,500 冬 29,400 38,100 53,100 62,100 78,100 10,700 夏 5,800 7,800 11,700 14,200 18,000 2,500 冬 9,400 12,300 17,400 20,600 26,100 3,400 医 療 医 療 の 途 を 失 っ た 者 ( 応 急 的 処 置 ) (1) 救 護 班 使 用 した 薬 剤, 治 療 材 料, 医 療 器 具 破 損 等 の 実 費 とす 害 発 生 の 日 から14 患 者 等 の 移 送 費 は, 別 途 計 上 す 150
第 3 章 害 応 急 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 助 産 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 (2) 病 院 又 は 診 療 所 国 民 健 康 保 険 診 療 報 酬 の 額 以 内 とす (3) 施 術 者 協 定 料 金 の 額 以 内 とす 害 発 生 の 日 以 (1) 救 護 班 等 による 場 合 前 又 は 以 後 7 日 以 内 に 分 べんした 者 であって 害 のた (2) 助 産 師 による 場 合 は, め 助 産 の 途 を 失 っ た 者 ( 出 産 のみな らず 死 産 及 び 流 産 を 含 み 現 に 助 産 を 要 する 状 態 にある 者 ) 被 者 の (1) 現 に 生 命 又 は 救 出 は, 使 用 した 衛 生 材 料 た 日 から7 別 途 計 上 す 等 の 実 費 とす 慣 行 料 金 の100 分 の80 以 内 の 額 とす 身 体 が 危 険 な 状 の 実 費 とす 態 にある 者 (2) 生 死 不 明 な 状 態 にある 者 被 した (1) 住 宅 が 半 壊 ( 住 宅 の 応 急 修 理 学 用 品 の 給 与 分 べんし 妊 婦 等 の 移 送 費 は, 害 発 生 (1) 期 間 内 に 生 死 が 明 の 日 から3 焼 )し, 自 らの 等 日 常 生 活 に 必 要 最 小 限 の 日 から1 資 力 により 応 急 度 の 部 分 とし,1 世 帯 当 ヵ 月 以 内 と 修 理 をすること たり 547,000 円 以 内 とす す ができない 者 (2) 大 規 模 な 補 修 を 行 わなければ 居 住 することが 困 難 である 程 度 に 住 家 が 半 壊 ( 焼 )した 者 居 室, 炊 事 場 及 び 便 所 住 宅 の 全 壊 ( 焼 (1) 教 科 書 及 び 教 科 書 以 ), 流 失, 半 壊 ( 焼 ) 又 は 床 上 浸 水 により 学 用 品 を 喪 失 又 は 毀 損 し, 就 害 発 生 学 上 支 障 のある 小 (2) 文 房 具 及 び 通 学 用 品 通 学 用 品 ) 学 校 児 童 ( 特 別 支 援 学 校 の 小 学 部 児 童 含 む ) 及 び 中 学 校 生 徒 ( 中 等 教 育 学 校 の 前 期 課 程 外 の 教 材 で 教 育 委 員 会 の 日 から( らかにならない 場 合 は, 以 後 死 体 の 捜 索 として 取 り 扱 う (2) 輸 送 費 及 び 人 件 費 は 別 途 計 上 す に 届 出 又 はその 承 認 を 教 科 書 )1 (2) 入 進 学 時 の 場 合 は, 受 けて 使 用 している 教 ヵ 月 以 内 ( 材 実 費 とす は,1 人 当 たり 次 の 金 15 日 以 内 と 額 以 内 小 学 校 児 童 4,100 円 中 学 校 生 徒 4,400 円 高 等 学 校 等 生 徒 4,800 害 発 生 (1) 備 蓄 物 資 は 評 価 額 文 房 具 及 び す とす 個 々の 実 情 に 応 じて 支 給 す 151
第 3 章 害 応 急 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 埋 葬 死 体 の 捜 索 死 体 の 処 理 障 害 物 の 除 去 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 及 び 特 別 支 援 学 校 の 中 学 部 生 徒 を 含 む ) 及 び 高 等 学 校 生 徒 ( 高 等 学 校 ( 定 時 制 及 び 通 信 制 を 含 む ), 中 等 教 育 学 校 の 後 期 課 程 ( 定 時 制 及 び 通 信 制 含 む ), 特 別 支 援 学 校 の 高 等 部, 高 等 専 門 学 校, 専 修 学 校 及 び 各 種 学 校 の 生 徒 を いう )に して 行 う 害 の 際 死 亡 し 円 た 者 を 象 に 実 際 以 上 )は 206,000 円 以 内, の 日 から10 亡 した 者 であっても に 埋 葬 を 実 施 する 小 人 (12 歳 未 満 )は164,8 者 に 支 給 行 方 不 明 の 状 態 1 体 当 たり 大 人 (12 歳 00 円 以 内 にあり,かつ, 四 の 実 費 とす 囲 の 事 情 によりす でに 死 亡 している と 推 定 される 者 害 の 際 死 亡 し ( 洗 浄, 消 毒 等 ) た 者 について, 死 体 に 関 する 処 理 ( 内 とす 埋 葬 を 除 く )を ( 一 時 保 存 ) す 居 室, 炊 事 場, 害 発 生 害 発 生 の 日 以 前 に 死 象 とな 害 発 生 (1) 輸 送 費 及 び 人 件 費 の 日 から10 (2) 害 発 生 後 3 日 を 1 体 当 たり 3,400 円 以 の 日 から10 既 存 建 物 借 上 費 は, 通 常 の 実 費 とす 既 存 建 物 以 外 は,1 体 当 たり 5,200 円 以 内 とす ( 検 索 ) 救 護 班 以 外 は 慣 行 料 金 とす 玄 関 等 に 障 害 物 が 円 以 内 とす 運 びこまれている ため 生 活 に 支 障 を 来 たしている 場 合 で 自 力 では 除 去 す 1 世 帯 当 たり 133,900 は, 別 途 計 上 す 経 過 したものは 一 応 死 亡 した 者 と 推 定 し てい 害 発 生 (1) 検 索 は 原 則 として (2) 輸 送 費, 人 件 費 は 害 発 生 の 日 から10 救 護 班 とす 別 途 計 上 す (3) 死 体 の 一 時 保 存 に ドライアイスの 購 入 費 等 が 必 要 な 場 合 は, 当 該 地 域 における 通 常 の 実 費 を 加 算 でき 152
第 3 章 害 応 急 計 画 第 14 節 害 救 助 法 の 適 用 計 画 象 費 用 の 限 度 額 期 間 備 考 ることのできない 者 輸 送 費 及 (1) 被 者 の 避 難 び 賃 金 職 (2) 医 療 及 び 助 産 員 等 雇 上 (3) 被 者 の 救 出 費 実 費 弁 償 (4) 飲 料 水 の 供 給 (5) 死 体 の 捜 索 (6) 死 体 の 処 理 (7) 救 済 用 物 資 の 整 理 配 分 法 施 行 令 第 4 条 第 1 号 から 第 4 号 までに 規 定 する 者 法 施 行 令 第 4 条 の 実 費 とす 1 人 1 日 当 り 医 師 及 び 歯 科 医 師 21,100 円 以 内 薬 剤 師, 診 療 放 射 線 技 師, 臨 床 検 査 技 師, 臨 床 工 学 技 士 及 び 歯 科 衛 生 士 14,500 円 以 内 保 健 師, 助 産 師, 看 護 師 及 び 准 看 護 師 14,700 円 以 内 救 急 救 命 士 15,000 円 以 内 土 木 技 術 者 及 び 建 築 技 術 者 16,200 円 以 内 大 工, 左 官 及 びとび 職 21,700 円 以 内 第 5 号 から 第 10 号 料 金 による 支 出 実 績 及 び までに 規 定 する 者 当 該 地 域 における 慣 行 手 数 料 としてその 100 分 の3を 加 算 した 額 以 内 土 木 業 者 又 は 建 築 業 者 及 びこれらの 者 の 従 業 者, 鉄 道 事 業 者 及 びその 従 業 者, 軌 道 経 営 者 及 びその 従 業 者, 自 動 車 運 送 事 業 者 及 びその 従 業 者, 船 舶 運 送 業 者 及 びその 従 業 者, 港 湾 運 送 業 者 及 びその 従 業 者 実 施 が 認 めら れる 期 間 以 内 とす 実 施 が 認 めら 旅 費 は 別 途 定 める 額 と れる 期 間 以 す 内 とす 時 間 外 勤 務 手 当 及 び この 基 準 によっては, 適 切 な 救 助 が 困 難 な 場 合 には, 県 知 事 は 厚 生 労 働 大 臣 に 協 議 し,そ の 同 意 を 得 た 上 で, 適 度, 方 法 及 び 期 間 を 定 めることができ 153