ServerView Suite - ServerView Operations Manager V7.11 - Server Management



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Transcription:

FUJITSU Software ServerView Suite ServerView Operations Manager V7.11 Server Management 2015 12

著 作 権 および 商 標 Copyright 2015 Fujitsu Technology Solutions GmbH. All rights reserved Microsoft Windows Windows Server Hyper-V は 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 お よびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です Linux は Linus Torvalds 氏 の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 あるいは 商 標 です Red Hat および Red Hat をベースとしたすべての 商 標 とロゴは 米 国 およびその 他 の 国 にお ける Red Hat, Inc. の 商 標 または 登 録 商 標 です BrightStor, ARCserve は CA, Inc の 登 録 商 標 です VMware VMware ロゴ VMware ESXi VMware SMP および VMotion は VMware,Inc の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です その 他 の 各 製 品 名 は 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です その 他 の 各 製 品 は 各 社 の 著 作 物 です

目 次 1 はじめに............................ 13 1.1 このマニュアルの 対 象 読 者 と 目 的............... 16 1.2 ハードウェア / ソフトウェア 要 件............... 16 1.3 旧 版 からの 変 更 点....................... 17 1.4 ServerView Suite リンクコレクション............ 19 1.5 ServerView Suite のマニュアル................ 20 1.6 表 記 規 定............................ 21 1.7 製 品 名 称 の 表 記......................... 22 1.7.1 PRIMEQUEST システムの 名 称 表 記.............. 26 2 アーキテクチャと 機 能..................... 27 2.1 アーキテクチャ......................... 27 2.2 特 長............................... 30 2.2.1 ユーザおよびセキュリティコンセプト............. 31 2.2.2 修 復 機 能............................ 33 2.2.3 Prefailure Detection and Analysis (PDA)............ 34 2.2.4 監 視 機 能............................ 35 2.2.5 High-Availability(HA) のサポート................ 36 2.2.5.1 Operations Manager のトランザクションコンセプト... 40 2.2.6 ServerView エージェントレス 管 理............... 41 2.2.6.1 エージェントレスモード.................. 41 2.2.6.2 Agentless Service を 使 用 するエージェントレスモード.. 41 2.2.6.3 ServerView Agentless Service を 使 用 したエージェントレ ス 管 理............................ 42 2.2.7 VMware ESX Server および VMware vsphere Hypervisor (ESXi)のサポート....................... 43 2.2.7.1 読 み 取 り 専 用 ユーザを 使 用 して ServerView Operations Manager と ServerView RAID の 両 方 またはいずれか 一 方 で VMware ESXi ホストを 監 視 する.............. 46 2.2.8 アクセス 制 限 により 保 護 される 機 能.............. 52 2.2.9 ServerView Operations Manager の 統 合 オプション...... 54 2.2.10 ServerView Operations Manager での 統 合........... 55 2.2.10.1 ServerView Installation Manager.............. 55 ServerView Operations Manager

2.2.10.2 ServerView Deployment Manager.............. 56 2.2.10.3 ServerView Virtual-IO Manager............... 56 2.2.10.4 ServerView Fabric Manager................. 57 3 ServerView Operations Manager を 使 用 する......... 59 3.1 ServerView Operations Manager の 起 動........... 60 3.2 ServerView Operations Manager のスタートページ..... 64 3.3 ServerView Operations Manager のメインウィンドウ.... 66 3.4 ServerView Operations Manager の 終 了........... 72 3.5 プロパティウィンドウ...................... 72 3.6 サーバのプロパティウィンドウ 内 のボタン........... 74 3.7 サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ............ 75 3.8 メニュー............................. 81 3.8.1 メニューバーのメニュー.................... 82 3.8.2 サーバリストウィンドウのコンテキストメニュー....... 88 3.8.3 シングルシステムビュー ウィンドウのメニュー....... 90 3.8.3.1 ServerView <PRIMEQUEST_chassis_name> ウィンドウ のメニュー.......................... 93 3.8.4 ストレージ 情 報 ウィンドウのメニュー............. 94 3.8.5 PRIMEQUEST Partition ウィンドウのメニュー....... 96 3.9 アイコン............................. 98 3.9.1 サーバリストウィンドウのアイコン.............. 98 3.9.2 ServerView [ サーバ 名 ] ウィンドウのアイコン........ 110 3.9.3 デバイスビューウィンドウのアイコン............ 111 3.9.4 バスとアダプタのアイコン.................. 111 3.9.5 アラームモニタウィンドウのアイコンその 他 のアイコン... 112 3.9.6 その 他 のアイコン....................... 113 4 サーバリストの 管 理...................... 115 4.1 ServerView データベース................... 115 4.2 サーバリスト......................... 117 4.2.1 サーバリストのブレードサーバ................ 120 4.2.2 サーバリストの Agentless Service 搭 載 サーバ........ 121 4.2.3 サーバリストのマルチノードサーバ............. 122 ServerView Operations Manager

4.2.4 サーバリストの Cluster-in-a-Box(CiB)システム....... 123 4.2.5 サーバリストの 仮 想 サーバ................... 124 4.2.5.1 サーバリストの VMware.................. 125 4.2.5.2 サーバリストの Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ... 128 4.2.5.3 サーバリストの KVM サーバ................ 131 4.2.5.4 サーバリストの Hyper-V サーバ.............. 133 4.2.6 サーバリスト 内 の 通 常 のサーバとしての VMware ESXi ホ スト............................... 139 4.2.7 サーバリストの PRIMEPOWER システム........... 139 4.2.8 サーバリストのストレージサブシステム........... 140 4.2.9 サーバリストの Baseboard Management Controller (BMC). 146 4.2.10 サーバリストの PRIMEQUEST 筐 体.............. 148 4.2.10.1 SNMP の 有 効 化....................... 148 4.2.10.2 SNMP の 設 定........................ 149 4.2.10.3 PSA エージェント..................... 152 4.2.10.4 PRIMEQUEST 筐 体..................... 153 4.2.10.5 PRIMEQUEST 筐 体 / PRIMEQUEST パーティションが 管 理 できない......................... 153 4.3 サーバ / サーバブレードが 管 理 できない............ 154 4.4 サーバが 管 理 できない / マネージメントコントローラアイコ ン................................ 155 4.5 オブジェクトの 定 義 と 追 加................... 156 4.5.1 サーバブラウザ 画 面 でのオブジェクトの 追 加......... 156 4.5.1.1 サーバのアドレス タブでのオブジェクトの 定 義.... 157 4.5.1.2 ブラウザでのオブジェクトの 定 義............. 159 4.5.1.3 サーバリストへのオブジェクトの 追 加........... 165 4.5.1.4 サーバリストへの 通 常 のサーバとしての 仮 想 化 ソフトウェ アがあるホストの 追 加................... 165 4.5.1.5 サーバリストへの TCP/IP デバイスの 追 加......... 166 4.5.2 アーカイブデータのインポートによるオブジェクトの 追 加.. 167 4.5.3 インポートファイルのインポートによるオブジェクトの 追 加. 167 4.5.3.1 サーバリスト メニューからインポートファイルを 使 用 したオブジェクトのインポート.............. 168 4.5.3.2 コマンドラインインタフェースからインポートファイルを 使 用 したオブジェクトのインポート............ 170 4.6 ユーザ 固 有 のサーバグループの 作 成.............. 171 4.7 オブジェクトの 削 除...................... 171 4.7.1 ネットワーク サブネット ドメインの 削 除......... 171 4.7.2 サーバリストからのオブジェクトの 削 除........... 172 4.7.3 コマンドによるサーバリストからのオブジェクトの 削 除... 172 ServerView Operations Manager

4.8 サーバリストのクラスタ................... 173 4.9 サーバリストのチェック................... 174 4.10 サーバリストを 使 用 したアーカイブデータの 記 録...... 176 4.11 サーバのアラームの 抑 止................... 176 4.12 サーバに 対 する 新 規 アップデートジョブの 作 成....... 177 4.13 サーバリストのエクスポート................. 178 4.13.1 コマンドラインインターフェースを 使 用 したサーバリストのエクス ポート............................. 180 4.14 サーバリスト 設 定 の 定 義................... 181 4.15 サーバリストエントリのフィルタリング........... 182 5 サーバデータの 詳 細 確 認................... 183 5.1 システムステータス...................... 187 5.1.1 環 境.............................. 188 5.1.1.1 ファン........................... 188 5.1.1.2 ファン 構 成......................... 190 5.1.1.3 温 度............................ 192 5.1.2 外 部 記 憶 装 置......................... 193 5.1.2.1 シングルシステムビューでの VMware ESXi サーバの RAID 情 報............................ 195 5.1.3 電 源.............................. 198 5.1.3.1 電 源............................ 199 5.1.3.2 電 源 レベル......................... 203 5.1.3.3 電 源 冗 長.......................... 204 5.1.3.4 設 定............................ 205 5.1.3.5 UPS マネージャ...................... 206 5.1.3.6 APC UPS.......................... 207 5.1.4 システムボード........................ 208 5.1.4.1 CPU............................. 208 5.1.4.2 メモリモジュール..................... 210 5.1.4.3 電 圧............................ 212 5.1.4.4 BIOS セルフテスト.................... 212 5.1.4.5 バスとアダプタ..................... 212 5.1.4.6 Trusted Platform Module.................. 212 5.1.5 パフォーマンス........................ 213 5.1.5.1 プロセッサ......................... 221 5.1.5.2 メモリ........................... 223 ServerView Operations Manager

5.1.5.3 ネットワーク........................ 224 5.1.5.4 Storage........................... 224 5.1.5.5 その 他............................ 224 5.1.6 ネットワーク.......................... 225 5.1.6.1 ネットワークアダプタ................... 225 5.1.6.2 ネットワークインタフェース................ 226 5.1.7 ドライバモニタ......................... 227 5.2 システム............................ 229 5.3 メンテナンス.......................... 230 5.3.1 バッテリ 情 報.......................... 230 5.3.2 システムイベントログ..................... 230 5.3.3 サーバのプロパティ...................... 231 5.3.4 ASR&R............................. 236 5.3.5 起 動 オプション......................... 238 5.3.6 リモートマネジメント..................... 238 5.3.6.1 リモートマネジメント(RSB, BMC)............ 239 5.3.6.2 リモートマネジメント (irmc)............... 240 5.3.7 診 断 情 報 収 集 (PrimeCollect)................. 240 5.3.8 オンライン 診 断......................... 241 5.3.9 CSS............................... 242 5.4 仮 想 マシン........................... 243 5.4.1 物 理 マシン 情 報......................... 243 5.4.2 仮 想 マシン 情 報......................... 244 5.4.3 エラー 発 生 時 の 仮 想 サーバの 退 避............... 245 5.5 監 視 不 可 状 態 のサーバ(マネジメントコントローラアイコン あり).............................. 249 5.6 BMC / irmc 搭 載 で 監 視 不 可 状 態 のサーバ......... 250 6 ブレードサーバデータの 詳 細 確 認............... 251 6.1 ブレードリスト......................... 254 6.2 ブレードサーバステータス................... 256 6.2.1 環 境............................... 256 6.2.1.1 ファン............................ 256 6.2.1.2 ファン 構 成......................... 257 6.2.1.3 温 度............................. 258 6.2.2 電 源............................... 259 ServerView Operations Manager

6.3 システム............................ 261 6.4 メンテナンス......................... 261 7 PRIMEQUEST パーティションデータの 詳 細 確 認...... 263 7.1 システムステータス...................... 266 7.1.1 システムボード........................ 267 7.1.1.1 CPU............................. 267 7.1.1.2 メモリモジュール..................... 267 7.1.1.3 電 圧............................ 267 7.1.2 IOBs.............................. 267 7.1.3 環 境.............................. 268 7.1.3.1 ファン........................... 269 7.1.3.2 温 度............................ 270 7.1.4 外 部 記 憶 装 置......................... 271 7.1.5 BIOS セルフテスト...................... 273 7.1.6 バスとアダプタ........................ 273 7.1.7 パフォーマンス........................ 273 7.1.8 ネットワークインタフェース................. 274 7.2 システム............................ 276 8 PRIMEQUEST 筐 体 データの 詳 細 確 認............ 277 8.1 パーティションリスト..................... 280 8.2 システム LED......................... 281 8.2.1 ハードウェア 構 成....................... 282 8.2.1.1 MMB ( マネジメントボード )................ 282 8.2.1.2 SB(システムボード)................... 283 8.2.1.3 IOB (Input/Output Board).................. 284 8.2.1.4 GSPB(Giga LAN SAS および PCI ボックスコネクタボー ド)............................. 285 8.2.1.5 DVDB (DVD ボード)................... 285 8.2.1.6 SASU (Serial Attached SCSI ユニット)......... 286 8.2.1.7 PCI Box (Peripheral Component Interconnect)....... 286 8.2.2 環 境.............................. 287 8.2.2.1 ファン........................... 287 8.2.2.2 温 度............................ 288 8.2.2.3 電 圧............................ 289 8.2.3 電 源.............................. 290 ServerView Operations Manager

8.3 システム............................ 292 8.4 メンテナンス.......................... 292 9 ストレージサブシステムのデータの 詳 細 確 認......... 293 9.1 コンフィグレーション..................... 298 9.2 RAID コントローラ....................... 298 9.3 エンクロージャ......................... 299 9.4 ストレージプール....................... 299 9.5 ストレージ GUI......................... 300 10 BMC/iRMC データの 詳 細 確 認................. 301 11 パワーモニタ.......................... 303 11.1 パワーモニタの 起 動...................... 304 11.2 パワーモニタ - サーバタブ................... 306 11.3 パワーモニタ - データタブ................... 310 11.3.1 データタブの 単 一 のサーバまたはサーバブレード....... 316 11.3.2 データタブの 複 数 のサーバ................... 317 12 電 源 管 理............................ 321 13 サーバのリモート 設 定..................... 325 14 Advanced Video Redirection の 起 動............. 329 15 ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成................ 331 ServerView Operations Manager

16 Windows Vista および Windows 7 用 ServerView ステータ スガジェット......................... 333 17 Windows 8 用 FUJITSU Software ServerView Status のア プリケーション........................ 337 18 通 信 経 路............................ 339 19 診 断 データの 収 集....................... 341 19.1 Windows システムの 場 合 :.................. 341 19.2 Linux システムの 場 合 :.................... 341 20 WMI.............................. 343 20.1 WMI アーキテクチャ..................... 344 20.1.1 WMI ユーザ.......................... 345 20.1.2 WMI インフラストラクチャ.................. 345 20.1.3 マネージ オブジェクト.................... 346 20.1.4 WMI セキュリティ....................... 346 20.2 ServerView での WMI サポート............... 347 20.2.1 システム 要 件......................... 347 20.2.2 WMI プロバイダとしての ServerView エージェント..... 348 20.2.3 ServerView クラス....................... 348 20.2.3.1 FSCSV_ASR........................ 351 20.2.3.2 FSCSV_ASRSetting( 関 連 付 けクラス).......... 352 20.2.3.3 FSCSV_AssociatedCooling( 関 連 付 けクラス)...... 353 20.2.3.4 FSCSV_AssociatedSensor( 関 連 付 けクラス)...... 354 20.2.3.5 FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor( 関 連 付 けクラ ス)............................. 355 20.2.3.6 FSCSV_Chassis...................... 356 20.2.3.7 FSCSV_ComputerSystem................. 357 20.2.3.8 FSCSV_FailReaction.................... 358 20.2.3.9 FSCSV_FailSetting ( 関 連 付 けクラス )........... 360 20.2.3.10 FSCSV_Fan......................... 361 20.2.3.11 FSCSV_FRU........................ 362 ServerView Operations Manager

20.2.3.12 FSCSV_FRUPhysicalElements( 関 連 付 けクラス)..... 363 20.2.3.13 FSCSV_ManagementController............... 364 20.2.3.14 FSCSV_OperatingSchedule................. 365 20.2.3.15 FSCSV_OperatingScheduleSetting( 関 連 付 けクラス).. 366 20.2.3.16 FSCSV_PowerOnOffInformation............... 367 20.2.3.17 FSCSV_PowerOnOffStatistics( 関 連 付 けクラス)..... 370 20.2.3.18 FSCSV_PowerSupply.................... 371 20.2.3.19 FSCSV_SystemEnclosure.................. 372 20.2.3.20 FSCSV_Tachometer..................... 373 20.2.3.21 FSCSV_TemperatureSensor................. 374 20.2.3.22 FSCSV_VoltageSensor................... 375 20.2.3.23 FSCSV_Watchdog...................... 376 20.3 WMI スクリプト........................ 377 20.3.1 WMI スクリプトの 構 造..................... 377 20.3.2 WMI スクリプトによる 例................... 378 20.4 WMI CIM Studio( 例 )..................... 379 21 Fujitsu Technology Solutions エンドユーザライセンス 契 約 書................ 381 ServerView Operations Manager

ServerView Operations Manager

1 はじめに ServerView Operations Manager( 略 して Operations Manager)は Fujitsu ServerView Suite の 無 償 のサーバ 管 理 モジュールです Windows および Linux (SUSE および Red Hat)で 実 行 される 業 界 標 準 サーバ またはハイ パーバイザ(VMware ESX/ESXi Citrix XenServer または Hyper-V)を 使 用 する 仮 想 マシン(VM)のホストとして 動 作 するサーバの 集 中 管 理 に 使 用 され ます 1 つまたは 複 数 の 中 央 管 理 用 サーバですべての 物 理 サーバと 仮 想 サーバを 標 準 化 した 方 法 で 管 理 します 中 央 管 理 用 サーバには 一 般 的 な Web ブラウザ と Java Runtime Environment が 搭 載 された ネットワーク 内 の 任 意 のワーク ステーションからアクセスできます Operations Manager は プロセッサ RAM ハードディスク ファン ポン プ 電 源 などの 重 要 なハードウェアコンポーネントを 含 めた 個 々のシステム を 管 理 します 消 費 電 力 を 監 視 して 制 御 し パフォーマンスと 使 用 率 のデー タを 分 析 して サーバ 構 成 を 更 新 します Operations Manager のセキュリティコンセプトには 役 割 ベースのユーザ 管 理 が 含 まれおり 3 つのコンセプトを 基 礎 としています LDAP ディレクトリサービス(Lightweight Directory Access Protocol)に よるグローバルユーザ 管 理 役 割 ベースのアクセス 制 御 (RBAC) 中 央 認 証 サービス(CAS)に 基 づくシングルサインオン(SSO) RBAC では タスク 指 向 の 権 限 プロファイルを 各 役 割 に 割 り 当 てることによ り ユーザのセキュリティコンセプトとユーザの 企 業 構 造 を 合 わせて 調 整 す ることができます SSO では 一 度 だけユーザ 認 証 を 受 ける 必 要 があります これに 成 功 する と すべての ServerView コンポーネントにもう 一 度 アクセスせずにサインオ ンできるようになります Operations Manager によるサーバ 管 理 は サーバネットワークを 総 合 的 に 管 理 するオペレータにとって 重 要 な 利 点 があります サーバのフェールセーフによる 生 産 性 の 向 上 IT インフラストラクチャの 自 動 監 視 機 能 によるコストの 削 減 サーバは 柔 軟 に 拡 張 でき Operations Manager は 条 件 が 変 更 されても 簡 単 に 調 整 可 能 ServerView Operations Manager 13

はじめに シンプルなエラー 分 析 によるダウンタイムの 短 縮 エネルギー 効 率 を 確 保 し 可 能 な 場 合 はサーバを 無 人 操 作 エラー 発 生 時 の 対 応 時 間 を 短 縮 ネットワークコンポーネントおよびそのリソースを 効 率 的 に 使 用 すること で 総 所 有 コスト(TCO)を 削 減 人 間 工 学 ソフトウェアによ 非 常 に 容 易 な 操 作 : 分 かりやすい 設 計 インテ リジェントなユーザガイダンス 支 援 的 ヘルプシステム ServerView Operations Manager Operations Manager は さまざまな 管 理 分 野 向 けに 多 数 のコンポーネントを 用 意 しています このマニュアルでは Operations Manger とそのメインコンポーネントにつ いて 説 明 します その 他 のコンポーネントは 個 別 のマニュアルで 説 明 して います 14 ServerView Operations Manager

はじめに 管 理 分 野 Operations Manager コン ポーネント 参 照 先 サーバ 管 理 (サー サーバリスト 第 4 章 バリスト) 単 一 システムビュー 5-10 の 章 電 源 制 御 第 12 章 管 理 者 設 定 サーバブラウザ 第 4 章 サーバ 設 定 第 13 章 基 本 設 定 ウィザード ServerView 基 本 設 定 ウィザード ユーザガイ ド サーバデータ 管 理 アーカイブマネージャ ServerView Archive Manager ユーザガイド インベントリマネージャ ServerView Inventroy Manager ユーザガイド イベント 管 理 アラームモニタ ServerView Event アラーム 設 定 Manager ユーザガイド スレッシュホールドマネー ServerView Threshold ジャ Manager ユーザガイド サーバ 監 視 パフォーマンスマネージャ ServerView Performance Manager ユーザガイド パワーモニタ 第 11 章 アップデート 管 理 アップデートマネージャ ServerView Update リポジトリマネージャ ダウンロードマネージャ 設 定 Manager ユーザガイド セキュリティの 設 定 ユーザ 管 理 表 1: ServerView Operations Manager ServerView でのユーザ 管 理 - 中 央 認 証 および 役 割 ベースの 権 限 ユーザガ イド ServerView Operations Manager 15

このマニュアルの 対 象 読 者 と 目 的 その 他 の ServerView Suite モジュール 無 償 の ServerView Operations Manager の 他 にも Fujitsu ServerView Suite には 多 数 のモジュールがあり その 多 くは 無 償 のサーバ 管 理 モジュールで 一 部 は 有 償 です 以 下 のものが 含 まれています ServerView Installation Manager ServerView Deployment Manager ServerView Scripting Toolkit ServerView Virtual I/O Manager ServerView Fabric Manager 1.1 このマニュアルの 対 象 読 者 と 目 的 本 マニュアルの 対 象 読 者 は ハードウェアとソフトウェアの 基 本 的 な 知 識 を 有 する システム ネットワーク 管 理 者 サービス 技 術 者 です 本 書 では サーバ 監 視 の 基 礎 についての 簡 単 な 概 要 と ServerView Operations Manager のユーザインタフェースについて 説 明 します 別 章 では WMI(Windows Management Instrumentation)を 利 用 したサーバ 管 理 を 紹 介 します 1.2 ハードウェア / ソフトウェア 要 件 ServerView のハードウェアとソフトウェアの 要 件 に 関 する 最 新 情 報 は ServerView Operations Manager Installation Guides(Windows/Linux) ServerView プログラムグループなどから 開 く リリースノート 情 報 ファイ ル ServerView の 製 品 仕 様 書 に 記 載 されています 16 ServerView Operations Manager

旧 版 からの 変 更 点 1.3 旧 版 からの 変 更 点 本 版 のマニュアルは ServerView Operations Manager V7.10/V7.11 に 適 用 さ れ オンラインマニュアル ServerView Suite, ServerView Operations Manager V7.00 (2014 年 10 月 版 )の 更 新 版 です このマニュアルでは 以 下 の 変 更 と 追 加 について 主 に 説 明 します 19 ページ の ServerView Suite リンクコレクション の 項 が 更 新 されま した ディレクトリサービス OpenDJ から ApacheDS への 移 行 (27 ページ の アーキテクチャ の 項 を 参 照 ) 46 ページ の 新 しい 章 読 み 取 り 専 用 ユーザを 使 用 して ServerView Operations Manager と ServerView RAID の 両 方 またはいずれか 一 方 で VMware ESXi ホストを 監 視 する Central Authentication Service の 新 しいログインウィンドウ(60 ペー ジ の ServerView Operations Manager の 起 動 の 項 を 参 照 ) 各 種 Java アプレットを Web ブラウザ 内 で 実 行 すると 発 生 する セキュリ ティ 警 告 または ServerView アプレットのブロックを 回 避 する 方 法 に 関 す る 情 報 (60 ページ の ServerView Operations Manager の 起 動 の 項 を 参 照 ) Microsoft SQL Server 2014 のサポート(115 ページ の ServerView デー タベース の 項 を 参 照 ) Hyper-V サーバの 場 合 は %SystemRoot%\System32\dllhost.exe プロセス のために RPC の 動 的 ポートを 開 きます(133 ページ の サーバリストの Hyper-V サーバ の 項 を 参 照 ) Hyper-V サーバで 仮 想 サーバの IP アドレスを 提 供 するには 特 定 の 条 件 を 満 たす 必 要 があります(159 ページ の ブラウザでのオブジェクトの 定 義 の 項 を 参 照 ) 新 しくポンプが 冷 却 システムとしてもサポートされるようになりまし た(188 ページ の ファン の 項 256 269 287 を 参 照 ) IPMI または SNMP プロトコルを 使 用 してサーバに 接 続 する 場 合 は Agentless Service 搭 載 サーバでも 識 別 灯 ボタンを 使 用 できます (183 ページ の サーバデータの 詳 細 確 認 の 章 および 254 ページ の ブレードリスト の 項 を 参 照 ) ServerView Operations Manager 17

旧 版 からの 変 更 点 VMware ESXi ホストのシングルシステムビューを 開 いている 間 は プロ グレスバーが 表 示 されます(195 ページ の シングルシステムビューで の VMware ESXi サーバの RAID 情 報 の 項 を 参 照 ) UPS の 電 源 ビューが 拡 張 されました(199 ページ の 電 源 の 項 を 参 照 ) システムプロセッサまたはメモリモジュールの 交 換 後 のエラーステータス のリセット(208 ページ の CPU の 項 および 210 ページ の メモリモ ジュール の 項 を 参 照 ) 18 ServerView Operations Manager

ServerView Suite リンクコレクション 1.4 ServerView Suite リンクコレクション ServerView Suite リンクコレクションにより 富 士 通 は ServerView Suite お よび PRIMERGY サーバに 関 するさまざまなダウンロードや 詳 細 情 報 を 提 供 します ServerView Suite には 以 下 のトピックに 関 するリンクがあります サポートデスク マニュアル 製 品 情 報 セキュリティ 情 報 ソフトウェアのダウンロード I ダウンロードには 以 下 が 含 まれます ServerView Suite の 現 在 のソフトウェアバージョンおよびその 他 の Readme ファイル ServerView Update Manager により PRIMERGY サーバをアップ デートする 場 合 および ServerView Update Manager Express によ り 個 々のサーバをローカルでアップデートする 場 合 の システムソ フトウェアコンポーネントの 情 報 ファイルおよびアップデートセッ ト ServerView Suite のすべてのドキュメントの 最 新 バージョン ダウンロードは 富 士 通 Web サーバから 無 償 で 入 手 できます PRIMERGY サーバには 以 下 のトピックに 関 するリンクがあります サポートデスク マニュアル 製 品 情 報 スペアカタログ リンク 集 へのアクセス ServerView Suite のリンクコレクションへアクセスする 方 法 はいくつかあり ます 1. ServerView Operations Manager から ServerView Operations Manager 19

ServerView Suite のマニュアル Ê 開 始 ページまたはメニューバーで ヘルプ リンク を 選 択 しま す ServerView Suite リンク 集 の 開 始 ページが 開 きます 2. 富 士 通 マニュアルサーバで ServerView Suite のオンラインドキュメントの 開 始 ページを 使 用 する I 次 のリンクを 使 用 して オンラインドキュメントの 開 始 ページにア クセスします http://manuals.ts.fujitsu.com Ê 左 側 の 選 択 リストで x86 Servers を 選 択 します Ê 右 側 で 選 択 されたマニュアル の PRIMERGY ServerView Links をクリックします ServerView Suite リンク 集 の 開 始 ページが 開 きます 3. ServerView Suite DVD 2 から Ê PRIMERGY ServerView Suite DVD 2 の 開 始 ウィンドウで ServerView Software Products を 選 択 します Ê メニューバーで LINKS を 選 択 します ServerView Suite リンク 集 の 開 始 ページが 開 きます 1.5 ServerView Suite のマニュアル マニュアルはインターネットからも 無 料 でダウンロードできます オンライ ンマニュアルは http://manuals.ts.fujitsu.com の x86 Servers のリンク 先 か らダウンロードできます ServerView Suite にあるドキュメントの 概 要 およびファイル 構 造 について は ServerView Suite サイトマップ( ServerView Suite - Site Overview )を 参 照 してください 20 ServerView Operations Manager

表 記 規 定 1.6 表 記 規 定 このマニュアルでは 以 下 の 表 記 規 則 を 使 用 します V 注 意 I このマークは 怪 我 データ 損 失 装 置 破 損 に 至 る 可 能 性 のある 危 険 性 を 示 します この 記 号 は 重 要 な 情 報 やヒントを 強 調 しています Ê 太 字 固 定 幅 フ ォ ン ト 太 字 の 固 定 幅 フ ォ ント <abc> [Key symbols] 表 2: 表 記 規 則 このマークは 作 業 を 続 けるために 行 う 必 要 のある 手 順 を 示 します 説 明 文 中 の 太 字 は コマンド メニュー 項 目 ボタ ン 名 オプション 変 数 ファイル 名 およびパス 名 を 示 します システム 出 力 は 固 定 幅 フ ォ ン ト を 使 用 して 示 します キーボードで 入 力 する 必 要 があるコマンドは セミボー ルド 固 定 幅 フォントで 示 します 実 際 の 値 に 置 き 換 える 変 数 を 山 括 弧 で 囲 みます キーボードの 表 示 に 従 ってキーを 示 します 大 文 字 での 入 力 を 明 示 的 に 示 す 場 合 は Shift キーを 併 記 します( 例 : A の 場 合 [[SHIFT]] - [[A]]) 2 つのキーを 同 時 に 押 す 場 合 は 2 つのキーをハイフン で 連 結 して 示 します このマニュアル 内 のテキストまたはテキストの 項 への 参 照 は 章 または 項 の 見 出 しと 章 または 項 の 開 始 ページで 示 します 画 面 出 力 画 面 出 力 は 使 用 するシステムに 一 部 依 存 するため 細 部 がユーザのシステ ムに 表 示 される 出 力 と 正 確 に 一 致 しない 場 合 があります また 使 用 可 能 な メニュー 項 目 がシステムによって 異 なる 場 合 もあります ServerView Operations Manager 21

製 品 名 称 の 表 記 1.7 製 品 名 称 の 表 記 本 書 では 本 文 中 の 製 品 名 称 を 次 のように 略 して 表 記 します Windows Server 2012 および 2012 R2 製 品 名 称 Microsoft Windows Server 2012 Standard Microsoft Windows Server 2012 Essentials Microsoft Windows Server 2012 Datacenter Microsoft Windows Server 2012 Foundation Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Microsoft Windows Server 2012 R2 Essentials Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2012 R2 Foundation 本 文 中 の 表 記 Windows Server 2012 Windows 22 ServerView Operations Manager

製 品 名 称 の 表 記 Windows Server 2008 および 2008 R2 製 品 名 称 Microsoft Windows Server 2008 Standard Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 Foundation Microsoft Windows Small Business Server 2008 Standard Microsoft Windows Small Business Server 2008 Premium Microsoft Windows Server 2008 Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2008 Datacenter x64 Edition Microsoft Windows Server 2008 Foundation x64 Edition Microsoft Windows Small Business Server 2008 Standard x64 Edition Microsoft Windows Small Business Server 2008 Premium x64 Edition Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 R2 Foundation Microsoft Windows Web Server 2008 R2 本 文 中 の 表 記 Windows Server 2008 Windows Server 2008 x64 Windows Server 2008 R2 Windows ServerView Operations Manager 23

製 品 名 称 の 表 記 Linux 製 品 名 称 Red Hat Enterprise Linux 7 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 5 Red Hat Enterprise Linux AS (v.4) Red Hat Enterprise Linux ES (v.4) SUSE Linux Enterprise Server 11 本 文 中 の 表 記 Red Hat Linux RHEL7 RHEL6 RHEL5 RHEL4 SUSE Linux SUSE Linux SLES11 また は SLES 11 Linux 仮 想 化 ソフトウェア 製 品 名 称 本 文 中 の 表 記 Microsoft Hyper-V Server Hyper-V Server Hyper-V Microsoft Hyper-V Server 2008 R2 Hyper-V Server 2008 R2 VMware ESX 3.5 ESX 3.5 VMware VMware ESX 4.0 ESX 4.0 VMware ESX 4.1 ESX 4.1 VMware ESXi 5.0 ESX 5.0 Citrix XenServer Citrix XenServer Red Hat Enterprise Linux 5 Xen Xen Server Red Hat Enterprise Linux KVM KVM 24 ServerView Operations Manager

製 品 名 称 の 表 記 製 品 名 称 ServerView Installation Manager ServerView Deployment Manager ServerView Operations Manager ServerView インベントリマネージャ ServerView アーカイブマネージャ ServerView Event Manager ServerView スレッシュホールドマネー ジャ ServerView パフォーマンスマネージャ ServerView Virtual-IO Manager 本 文 中 の 表 記 インストレーションマネージャ デプロイメントマネージャ Operations Manager インベントリマネージャ アーカイブマネージャ Event Manager スレッシュホールドマネージャ パフォーマンスマネージャ 仮 想 IO マネージャまたは VIOM ServerView アップデートマネージャ アップデートマネージャ ServerView Download Manager ダウンロードマネージャ ServerView Online Diagnostics オンライン 診 断 ServerView System Monitor System Monitor irmc(integrated Remote Management irmc Controller) irmc S2 / irmc S3 / irmc S4 (integrated irmc S2/S3/S4 Remote Management Controller) ServerView Remote Management Remote Management Frontend Frontend PrimeUp Installationstool PrimeUp PRIMERGY サポートパッケージ PSP Local Service Concept LSC Microsoft System Center Configuration DeskView-Integration Manager の Fujitsu DeskView Integration ServerView Operations Manager 25

製 品 名 称 の 表 記 1.7.1 PRIMEQUEST システムの 名 称 表 記 本 マニュアルでは PRIMEQUEST 1000 シリーズ 時 点 の PRIMEQUEST シス テムについて 説 明 します さまざまなシリーズのモデルが PRIMEQUEST と いう 集 合 名 で 呼 ばれています これについて 個 々のシステム 間 で 区 別 があ る 場 合 は 明 示 的 に 記 載 されます 26 ServerView Operations Manager

2 アーキテクチャと 機 能 2.1 アーキテクチャ ServerView Operations Manager のアーキテクチャは 管 理 コンソール 中 央 管 理 用 サーバ(CMS) 監 視 対 象 サーバに 基 づいています ServerView Operations Manager 27

アーキテクチャ 管 理 コンソール ブラウザベースのコンソールでサーバを 管 理 でき 指 定 したデータを 表 示 することができます ブラウザとして 以 下 を 使 用 できます Internet Explorer または Mozilla Firefox がインストー ルされている Microsoft Windows ディストリビューションでリリースされたデフォル トの Web ブラウザがインストールされている SUSE/Red Hat Linux Java Runtime Environment のインストールも 必 要 です 中 央 管 理 用 サーバ(CMS) ServerView Operations Manager は 中 央 管 理 用 サーバに インストールされます Virtual IO-Manager などの ServerView Suite のオプションコンポーネントも 中 央 管 理 用 サーバにインストールされ Operations Manager に 統 合 されます 中 央 管 理 用 サーバ(および ServerView Operations Manager とそのコンポーネント)は Windows または Linux 仮 想 マシン(VM)でも 実 行 できます ServerView Suite および irmc のグローバルユーザ 管 理 ではそれぞれ すべての 中 央 管 理 用 サーバ(CMS)/ irmc のユーザを LDAP ディレクトリサービスのディレ クトリに 一 元 的 に 保 存 します これにより ユーザを 中 央 サーバで 管 理 することができます そのため これら のユーザは このサーバに 接 続 されるネットワーク 上 の すべての CMS および irmc で 使 用 できます ServerView Suite は 現 在 以 下 のディレクトリサービス をサポートしています ApacheDS Microsoft Active Directory 28 ServerView Operations Manager

アーキテクチャ ServerView Operations Manager のインストール 時 には ServerView の 内 部 ディレクトリサービス(ApacheDS) を 選 択 するオプションがあります ServerView でのディ レクトリ サービスの 使 用 方 法 については ServerView でのユーザ 管 理 マニュアルを 参 照 してください (20 ページ の ServerView Suite のマニュアル を 参 照 ) ServerView が 作 成 して 使 用 するデータは SQL サーバ 内 の SQL データベースに 保 存 されます 以 下 の SQL Server が ServerView Operations Manager のインストー ルに 含 まれます Windows Server 2012/2008:SQL Server 2008 R2/2005 Express Linux での PostgreSQL その 他 の Microsoft SQL Server データベースも 使 用 でき ます 中 央 管 理 用 サーバでは Java Runtime Environment が 必 要 です ServerView Operations Manager のインストール 方 法 に ついては 以 下 のマニュアルで 説 明 しています Installing ServerView Operations Manager Software under Windows Installing ServerView Operations Manager Software under Linux ServerView Operations Manager 29

特 長 監 視 対 象 サーバ 管 理 対 象 サーバには ServerView エージェント CIM プ ロバイダまたは ServerView Agentless Service をインス トールし これによって 中 央 管 理 用 サーバに 情 報 を 提 供 します ServerView RAID Manager および ServerView Update エージェントも 管 理 対 象 サーバにインストール する 必 要 があります 仮 想 マシン(VM)への ServerView エージェントのイン ストールはリリースされていません ServerView エージェントは Windows Linux Citrix XenServer で 使 用 できます ServerView CIM プロバイダは Windows Linux VMware ESXi で 使 用 できます ServerView Operations Manager は 現 在 VMware ESXi 向 け ServerView CIM プロバイダのみをサポー トします インストール 方 法 については 以 下 のマニュアルで 説 明 しています ServerView Agents for Windows ServerView Agents for Linux Installing ServerView ESXi CIM Provider Windows Linux VMware ESXi 用 の ServerView CIM プロバイダ 2.2 特 長 ServerView Operations Manager は サーバ 監 視 や 迅 速 なエラー 修 正 のための 機 能 ボードの 故 障 を 早 期 に 認 識 するための 寿 命 監 視 エラーメッセージの 送 信 を 確 認 するための 多 くのオプションを 備 えたアラーム 管 理 システムを 提 供 します アーカイブ 機 能 によりサーバのシステムや 運 用 データを 確 認 し 保 管 できます ServerView Operations Manager は ストレージ 拡 張 ユニット APC および 富 士 通 が 提 供 する 無 停 電 電 源 装 置 をサポートします 30 ServerView Operations Manager

特 長 ServerView Operations Manager は ロールベースのユーザおよびセキュリ ティコンセプトを 提 供 します このコンセプトは ServerView Operations Manager の 機 能 へのアクセスを 制 御 します ServerView Operations Manager で 使 用 できる 機 能 の 概 要 は 以 下 に 記 載 さ れています 2.2.1 ユーザおよびセキュリティコンセプト ServerView Operations Manager は シングルサインオン(SSO)などの 認 証 メカニズムと さまざまな ServerView のコンポーネントの 全 機 能 の 認 証 か ら 成 るユーザおよびセキュリティコンセプトを 提 供 します ユーザおよびセキュリティコンセプトの 主 要 な 要 素 には 次 のものがありま す 権 限 中 央 認 証 シングルサインオン 権 限 ServerView Operations Manager の 機 能 へのアクセスは ユーザ ID で 保 護 さ れています したがって ServerView Operations Manager の 機 能 を 使 用 する には まずログインする 必 要 があります ログインには 事 前 定 義 されている ユーザ 名 を 使 用 します サーバ 管 理 内 のユーザの 担 当 ジョブに 応 じて 管 理 者 は 各 ユーザの 作 業 に 必 要 な ServerView Operations Manager の 機 能 にの みアクセスできるユーザ 名 をユーザに 割 り 当 てます 標 準 インストールでは ServerView Operations Manager は 4 つのユーザ 名 を 提 供 し それぞれのユーザ 名 には 事 前 に 定 義 された XE ロールが 割 り 当 て られます これらのロールは 異 なる 権 限 のタスク 指 向 のバンドリングに よって 定 義 されます 図 1 は 事 前 定 義 されているロール を 持 つロールベースのユーザ 管 理 の 概 念 を 説 明 しています Administrator Operator Monitor UserManager ServerView Operations Manager 31

特 長 ユーザ 名 administrator operator monitor UserManager 役 割 Administrator Operator Monitor UserAdministrator コミュニティの 権 利 アラーム 設 定 の 変 更 など アーカイブマネージャへのア クセスなど サーバリストへのアクセス など UserMgmt 図 1: 役 割 ベースのユーザ 権 限 の 割 り 当 て 例 Monitor ロール(ユーザ 名 monitor デフォルトパスワード admin )は 読 み 取 りアクセス( 設 定 データやサーバステータスの 表 示 など)に 必 要 です Operator ロール(ユーザ 名 operator デフォルトパスワード admin )は 読 み 書 きアクセスに 必 要 です たとえば オペレータは 定 義 されているしきい 値 を 使 用 して 管 理 対 象 ノードを 監 視 するのに ス レッシュホールドマネージャ を 使 用 できます Administrator ロール(ユーザ 名 administrator デフォルトパス ワード admin )は 全 機 能 を 使 用 するために 必 要 です UserAdministrator ロール(ユーザ 名 UserManager デフォルトパ スワード admin )は ユーザ 管 理 ウィザードを 使 用 した 総 合 的 な ユーザ 管 理 の 実 行 に 必 要 です 32 ServerView Operations Manager

特 長 中 央 認 証 ユーザ 名 が 同 じさまざまな 中 央 管 理 用 サーバ 上 で ServerView Operations Manager を 使 用 できるようにする(したがって 複 数 の 異 なるユーザ 名 を 覚 えておく 必 要 がない)ために ServerView Operations Manager は ディレク トリサービスを 介 して 中 央 認 証 を 提 供 します ディレクトリサービスは 認 証 に 必 要 なすべてのデータを 提 供 します ServerView Operations Manager ソフトウェアをインストールするときに ディレクトリサービス ApacheDS もインストールするオプションもありま す ディレクトリサービス OpenDS のインストール または 既 存 のディレク トリサービス の 使 用 を 選 択 できます この 場 合 インストールが 正 常 に 終 了 した 後 事 前 定 義 された 3 つの 標 準 ユーザ 名 が 自 動 的 に 使 用 可 能 になります 既 存 のディレクトリサービスの 使 用 を 選 択 した 場 合 は それに 応 じて ServerView Operations Manager のユーザ 管 理 を 統 合 する 必 要 があります シングルサインオン(SSO) ログイン 手 順 は シングルサインオンメカニズムに 基 づいています つまり ServerView Operations Manager に 一 度 認 証 されると ログインを 再 度 要 求 さ れることなく 他 のコンポーネントを 起 動 できます(ログインは 24 時 間 有 効 で す) ログインデータは その 都 度 内 部 的 に 確 認 されます SSO メカニズムでは Central Authentication Service(CAS)が 認 証 作 業 を 引 き 受 けます CAS は ServerView Operations Manager ソフトウェアと ともにインストールされます I ユーザおよびセキュリティコンセプトの 詳 細 は ServerView での ユーザ 管 理 マニュアルを 参 照 してください 2.2.2 修 復 機 能 ASR&R(Automatic Server Reconfiguration and Restart)により エラー 発 生 時 のサーバの 対 処 について 設 定 できます これにより 適 切 なシャットダウン や 再 起 動 ( 故 障 部 分 を 自 動 的 に 無 効 )が 指 定 できます 管 理 対 象 サーバの ASR&R プロパティは 1 つのシステムビューで 表 示 されま す(236 ページ の ASR&R の 項 を 参 照 ) ServerView Operations Manager 33

特 長 2.2.3 Prefailure Detection and Analysis (PDA) PDA 機 能 (Prefailure Detection and Analysis)はエラーの 早 期 発 見 に 利 用 で きます PDA 機 能 により 一 定 のサーバコンポーネントにおいてエラーの 早 期 発 見 が 可 能 になります 次 のコンポーネントが 監 視 されます 冷 却 システム CMOS バッテリー S.M.A.R.T. 標 準 をサポートする SCSI や RAID コントローラ 上 のハード ディスクドライブ メモリモジュール CPU(Central Processing Unit) PDA はコンポーネントの 特 定 のプロパティやアクティビティを 定 期 的 に 確 認 します エラーが 示 された 場 合 例 えば 定 義 されたしきい 値 を 超 過 した 場 合 などは アラーム 管 理 により すぐに 管 理 者 に 通 知 されます これにより 完 全 に 異 常 が 発 生 する 前 に コンポーネントを 個 別 に 交 換 できます S.M.A.R.T. 標 準 S.M.A.R.T.(Self Monitoring and Reporting Technology)により ハードディ スクエラーを 早 期 に 検 出 できます これは S.M.A.R.T. アルゴリズムにより 実 現 されます このアルゴリズムはディスクパラメータを 監 視 し 故 障 予 測 を 検 出 し SCSI コントローラやホストに 通 知 します S.M.A.R.T. の 概 念 はパラメータ 値 を 基 にして 予 測 できるエラー のみを 検 出 します 例 えば 突 然 の 停 電 や 機 械 的 な 故 障 などにより 不 意 に 起 こるエ ラーは この 方 法 では 予 期 できません S.M.A.R.T. はすべての SCSI ドライブがサポートし また 多 くの IDE ドライ ブでも 利 用 可 能 です エラーの 早 期 警 告 の 効 果 は 主 にアルゴリズムの 性 能 と 管 理 されているパ ラメータの 数 によります これらはベンダ 固 有 であり ハードディスクのタ イプにより 異 なる 可 能 性 があります 34 ServerView Operations Manager

特 長 ServerView Operations Manager は SCSI と RAID コントローラ 上 の S.M.A.R.T. に 準 拠 したハードディスクドライブをサポートします S.M.A.R.T. が 予 兆 エラーを 通 知 すると トラップがトリガされます RAID コントローラについては S.M.A.R.T. エラーのあるドライブが 特 別 な 色 (マ ゼンタ)で 表 示 されます I デフォルトの 設 定 は 無 効 です ServerView エージェントのエキス パートセットアップで S.M.A.R.T. 機 能 を 有 効 にできます 2.2.4 監 視 機 能 監 視 機 能 を 使 用 してハードウェアのインベントリを 作 成 し 各 システムパラ メータを 永 続 的 に 監 視 できます これにより 次 のことが 可 能 になります インストールされたハードウェアのインベントリを 作 成 する サーバの 運 用 時 間 カウンタを 含 む ハードウェアコンポーネントをすべて 監 視 する サーバモジュールの 異 常 が 発 生 する 前 に 適 切 な 通 知 を 行 う 寿 命 監 視 を 実 装 する 電 源 モジュールの 異 常 を 即 座 に 認 識 する バスシステム プロセッサ メインメモリ ハードディスクドライブ (RAID ドライブを 含 む) ネットワークコントローラ その 他 の 組 み 込 み コントローラに 対 する 詳 細 情 報 を 取 得 する 長 期 監 視 のために 取 得 した 情 報 (パフォーマンス 分 析 エラー 頻 度 )を 記 録 する SNMP 対 応 の APC からの 無 停 電 電 源 や PRIMERGY ストレージサブシス テムを 監 視 する ServerView Operations Manager 35

特 長 2.2.5 High-Availability(HA) のサポート ServerView Operations Manager V5.30 以 降 では 次 の High-Availability 環 境 をサポートします Windows Server オペレーティングシステムを 搭 載 する 仮 想 マシンにイン ストールされた ServerView Operations Manager V5.30 および ServerView Virtual-IO Manager V2.6 を 使 用 する Windows 2008 R2 Hyper-V クラスタ Windows Server オペレーティングシステムを 搭 載 する 仮 想 マシンにイン ストールされた ServerView Operations Manager V5.30 および ServerView Virtual-IO Manager V2.6 を 使 用 する VMware HA つまり 中 央 管 理 用 サーバは Windows 2008/2012 Hyper-V クラスタまたは VMware HA 環 境 で 実 行 される 仮 想 マシンとなります 36 ServerView Operations Manager

特 長 Hyper-V クラスタの 高 可 用 性 以 下 の Hyper-V High Availability 構 成 がサポートされます オペレーティングシステム HA の 場 合 の 管 理 サーバ ゲスト OS Hypervisor Windows Server 2008 R2 Datacenter 1 [Hyper-V] Windows Server 2008 R2 Enterprise 1 Windows Server 2008 R2 Standard 1 [Hyper-V] Windows Server 2008 R2 Foundation 1 [Hyper-V] Windows Server 2008 Standard (x86, x64) 1 [Hyper-V] Windows Server 2008 Enterprise (x86, x64) 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 Datacenter 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 Standard 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 Essentials 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 Foundation 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 R2 Datacenter 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 R2 Standard 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 R2 Essentials 1 [Hyper-V] Windows Server 2012 R2 Foundation 1 [Hyper-V] 表 3: サポートされる Hyper-V High Availability 構 成 ServerView Operations Manager 37

特 長 1 Windows Server Core インストールオプションは VM の 管 理 サーバおよびゲスト OS で はサポートされていません Windows 2008/2012 Hyper-V クラスタとこのクラスタで 制 御 する 仮 想 マシン を 設 定 するには ここをクリックして Microsoft の 手 順 を 参 照 してください http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc732181%28v=ws.10%29.aspx Hyper-V ノードに 故 障 がある 場 合 Microsoft クラスタは 他 のクラスタノード に 対 して Hyper-V 環 境 のフェイルオーバーアクションを 行 い 管 理 サーバと して 動 作 している 仮 想 マシンを 再 起 動 します 図 2: 他 のクラスタノードに 対 して Hyper-V 環 境 のフェイルオーバーアクション I Hyper-V 環 境 のフェイルオーバークラスタでは ServerView は 仮 想 マ シンのコールドマイグレーションをサポートします Hyper-V クラスタを 設 定 するには 次 の 手 順 に 従 います プライマリノードの 場 合 1. 共 有 のストレージに 接 続 します 2. BIOS を 設 定 します 38 ServerView Operations Manager

特 長 3. Hyper-V ロールをインストールします 4. EMC Solutions Enabler をインストールして 設 定 します( 使 用 する 場 合 ) 5. フェールオーバー クラスタリング 機 能 を 追 加 します 6. Hyper-V 仮 想 ネットワークを 作 成 します 7. クラスタを 作 成 します 8. 仮 想 マシンを 準 備 します 9. 仮 想 マシンをクラスタに 登 録 します 10. ストレージ 管 理 ソフトウェアをインストールして 設 定 します 11. VM 管 理 ソフトウェアをインストールして 設 定 します 12.ServerView Operations Manager と ServerView Virtual-IO Manager をイン ストールして 設 定 します セカンダリノードの 場 合 1. 共 有 のストレージに 接 続 します 2. BIOS を 設 定 します 3. Hyper-V ロールをインストールします 4. EMC Solutions Enabler をインストールして 設 定 します( 使 用 する 場 合 ) 5. フェールオーバー クラスタリング 機 能 を 追 加 します 6. Hyper-V 仮 想 ネットワークを 作 成 します 7. Hyper-V ロールをインストールします 8. フェールオーバー クラスタリング 機 能 を 追 加 します 9. Hyper-V 仮 想 ネットワークを 作 成 します 10.クラスタを 作 成 します 11. 仮 想 マシンを 準 備 します 12. 仮 想 マシンをクラスタに 登 録 します 13. 管 理 用 サーバのクラスタオペレーション 手 順 7 から 13 の 詳 細 については Hyper-V のマニュアルを 参 照 してくださ い ServerView Operations Manager 39

特 長 VM ゲストでエラーが 発 生 した 場 合 VM ゲストが 切 り 替 われば 操 作 が 続 行 さ れます VMware HA の 高 可 用 性 VMware HA の 高 可 用 性 機 能 を 使 用 するには オペレーティングシステム VMware vsphere を 使 用 する 必 要 があります VMware HA は 複 数 の ESX/ESXi サーバとリンクして 共 有 リソースを 持 つク ラスタを 形 成 します 1 つのホストに 障 害 が 発 生 すると VMware HA は 即 座 に 応 答 し 影 響 を 受 けた 仮 想 マシンを 別 のホスト 上 で 再 起 動 します クラス タは VirtualCenter で 作 成 され 管 理 されます VMware HA の 高 可 用 性 機 能 の 詳 細 は http://www.vmware.com/jp/products/vsphere/features-high-availability を 参 照 してく ださい ServerView Operations Manager でサポートされる HA 機 能 HA 機 能 は ServerView Operations Manager によって 以 下 のトランザクショ ンコンセプトを 利 用 することでサポートされています(40 ページ の Operations Manager のトランザクションコンセプト の 項 を 参 照 ) 2.2.5.1 Operations Manager のトランザクションコンセプト Hyper-V の 仮 想 マシン 上 にある 中 央 管 理 用 サーバで 高 可 用 性 のコンセプトを サポートするため ServerView ServerList Service を 拡 張 してトランザクショ ンコンセプトを 実 現 できるようにしました このトランザクションコンセプ トによって フェイルオーバーが 発 生 した 場 合 でも ServerView データベー ステーブルは 常 に 整 合 性 を 維 持 します 各 サーバについて データの 一 貫 性 が 保 証 されます ポーリング 間 隔 中 に 収 集 されたすべてのデータは トランザクション 内 に 保 存 されます これには 次 のデータベーステーブルが 使 用 されます SERVER_LIST ServerInformation ServerNetwork SwitchBlades DeployLanInterface GROUP_LIST GROUP_SERVER 40 ServerView Operations Manager

特 長 2.2.6 ServerView エージェントレス 管 理 ServerView エージェントと CIM プロバイダを 使 用 せずに irmc S4 で 管 理 す ることを ServerView エージェントレス 管 理 と 言 います エージェントレ ス 管 理 には 次 の 2 つの 異 なるモードがあります 管 理 対 象 サーバに ServerView Agentless Service をインストールしないア ウトオブバンド 管 理 は エージェントレスモード と 呼 ばれます 管 理 対 象 サーバに ServerView Agentless Service を 追 加 インストールする アウトオブバンド 管 理 は Agentless Service を 使 用 するエージェントレ スモード と 呼 ばれます 2.2.6.1 エージェントレスモード エージェントレスモードでは サーバは 管 理 対 象 サーバの irmc S4 のみで 管 理 されます 管 理 対 象 サーバでは ServerView エージェントや CIM プロバ イダも ServerView Agentless Service も 実 行 されていません これは 管 理 対 象 サーバ 上 の irmc S4 とオペレーティングシステム 間 の 通 信 もないためで す ServerView Operations Manager や Nagios Plug-in などのコンシューマ は 専 用 の Management LAN ポート 経 由 でのみ irmc S4 と 通 信 します 業 務 LAN には 負 荷 がありません エージェントレスモードの ServerView エージェントレス 管 理 は マザーボー ド メモリモジュール 電 源 特 定 の RAID などの 複 数 のシステムコンポー ネントに 関 する 情 報 を 提 供 します それでも 監 視 機 能 は I²C などのハード ウェアインターフェースを 通 じて irmc S4 が 直 接 アクセス 可 能 なコンポーネ ントに 限 定 されます ただし OS イベントログを 含 む PrimeCollect データ などのオペレーティングシステムで 使 用 可 能 な 情 報 はありません 2.2.6.2 Agentless Service を 使 用 するエージェントレスモード Agentless Service を 使 用 するエージェントレスモードでは サーバは 管 理 対 象 サーバの irmc S4 のみで 管 理 されます 管 理 対 象 サーバでは ServerView Agentless Service のみインストールされアクティブ 化 されます ServerView エージェントや CIM プロバイダはインストールされません ServerView Agentless Service と irmc S4 との 間 の 通 信 は HTI(High Speed Transfer Interface)を 通 じて 行 われます SNMP は 管 理 対 象 サーバ 上 ではなく irmc S4 上 で 実 行 されます ServerView Operations Manager 41

特 長 ServerView Operations Manager や Nagios Plug-in などのコンシューマは 専 用 の Management LAN ポート 経 由 でのみ irmc S4 と 通 信 します データ 交 換 は Management LAN を 通 じて 行 われるため 業 務 LAN には 全 く 負 荷 があ りません マザーボード メモリモジュール 電 源 特 定 の RAID などの 複 数 のシステ ムコンポーネントに 関 する 情 報 と 同 様 に Agentless Service を 使 用 するエー ジェントレスモードの ServerView エージェントレス 管 理 は OS イベントロ グを 含 む PrimeCollect データなどのオペレーティングシステムベースの 情 報 を 提 供 します 2.2.6.3 ServerView Agentless Service を 使 用 したエージェントレス 管 理 ServerView Suite の 従 来 のサーバ 管 理 と 異 なり エージェントレス 管 理 では 管 理 プロセスを 業 務 プロセスから 完 全 に 切 り 離 します 従 来 のサーバ 管 理 では ServerView エージェントまたは ServerView CIM プ ロバイダを 管 理 対 象 サーバにインストールする 必 要 がありました 管 理 対 象 サーバと 中 央 管 理 用 サーバ(CMS) 間 の 通 信 は オペレーティングシステム が 実 行 中 の 場 合 は 業 務 ネットワーク そうでない 場 合 は 管 理 ネットワークで 行 われます ServerView エージェントレス 管 理 では ServerView Agentless Service( 以 下 Agentless Service と 呼 びます)を 管 理 対 象 サーバにインストールする 必 要 があります Agentless Service は オペレーティングシステムベースの 管 理 情 報 ( 現 時 点 では ServerView エージェントから 提 供 される 情 報 のサブセット)を 収 集 します Agentless Service は irmc S4 およびその 専 用 Management LAN ポート 経 由 で 管 理 ソフトウェアと 通 信 します Agentless Service は 管 理 対 象 サーバにメモリと 処 理 電 力 をほとんど 必 要 としません そのため ServerView エージェントレス 管 理 には 従 来 のサーバ 管 理 より 多 くの 利 点 があります システムリソースの 使 用 率 を 最 適 化 します 業 務 ネットワークと 管 理 ネットワークを 切 り 離 します irmc S4 のみで 通 信 し 管 理 対 象 サーバでの 管 理 ソフトウェアには 接 続 しません データセンターセキュリティコンセプトをサポートします 42 ServerView Operations Manager

特 長 システムが 起 動 されて 実 行 中 であるかどうかに 関 係 なく 管 理 情 報 を 提 供 します 保 守 経 費 が 削 減 されます サーバ OS で 実 行 中 の Agentless Service と 連 携 して オンラインアップデー トでは irmc S4 の 自 動 アップデート 機 能 を 拡 張 します(eLCM : embedded Lifecycle Management) Agentless Service はドライバおよびファームウェア インベントリデータを 提 供 しており 最 終 的 にファームウェアアップデートを インストールし Windows システムでは システムを 起 動 して 実 行 中 にコン ポーネントドライバも 管 理 対 象 サーバにインストールします Agentless Service は Windows および Linux システムで 使 用 でき インストー ルが 容 易 なうえに 詳 細 な 設 定 が 必 要 ありません ServerView Operations Manager V 7.0 以 降 Agentless Service を PRIMERGY および PRIMEQUEST サーバで 使 用 できるようになりました PRIMEQUEST サーバのエージェントレス 管 理 コンセプトは 上 記 コンセプ トとわずかに 違 いがあります 2.2.7 VMware ESX Server および VMware vsphere Hypervisor(ESXi)のサポート VMware ESX Server により 単 一 のコンピュータ 上 ( 例 : PRIMERGY RX600 S4 サーバ 上 )で 異 なる OS が 動 作 する 仮 想 サーバを 複 数 使 用 できま す VMware ESX Server はシステムハードウェア 上 で 直 接 動 作 し 複 数 の OS の 容 易 な 実 装 管 理 遠 隔 制 御 のための 安 全 で 一 貫 したプラットフォー ムを 提 供 します I Operations Manager では VMware vsphere Hypervisor(ESXi)もサ ポートされます 富 士 通 の CIM プロバイダを 使 用 して VMware vsphere ベースのサーバを 監 視 できます ServerView ESXi CIM プロ バイダバージョン 6.31 を 使 用 するには ServerView Operations Manager バージョン 6.31 以 降 が 必 要 です ServerView Operations Manager V6.31 では ServerView ESXi CIM プロバイダの 既 存 のすべ てのバージョンをサポートします VMware vsphere Hypervisor (ESXi)サポートの 詳 細 は Installation ServerView ESXi CIM Provider 6.12 インストールガイド ServerView CIM Providers V6.31 for Windows, Linux, and VMware ESXi インストールおよびユー ザガイド および Monitoring of VMware-based PRIMERGY Servers with ServerView ユーザガイドを 参 照 してください VMware ESX Server では 次 のことが 可 能 です ServerView Operations Manager 43

特 長 別 の 仮 想 サーバの 異 なるオペレーティングシステム および 1 つのスケー ラブルなシステム 上 の 異 なるオペレーティングシステムで 実 行 されるアプ リケーションを 統 合 する 任 意 の 場 所 からサーバをリモート 管 理 して サーバのメンテナンスを 簡 略 化 する プロセッサ メモリ ネットワーク ハードディスクリソースのサービス レベルを 拡 張 されたリソース 管 理 機 能 から 維 持 する 一 般 的 な 監 視 タスクおよび 管 理 タスクをスクリプトによって 制 御 する 例 : RX600 S4 仮 想 サーバ Windows Red Hat Windows サーバ Enterprise サーバ 2012 Linux 2008... VMware ESX Server Operating System VMware 用 ServerView エージェント サーバハードウェア 図 3: 仮 想 サーバ ( 例 : RX600 S4) しかし 仮 想 サーバからはハードウェアにアクセスできません 仮 想 サーバ はそれぞれ 完 全 に 隔 離 され 他 の 仮 想 サーバのリソースにはアクセスできま せん VMware ESX は ゲストの OS とサーバのハードウェア 間 に 存 在 する OS で す ここには VMware 用 ServerView エージェントをインストールする こと が 可 能 です VMware ESX はサーバハードウェアへのアクセスを 確 保 して それによって ServerView でハードウェアを 監 視 できます 44 ServerView Operations Manager

特 長 VMware は 仮 想 サーバ 上 で Microsoft Windows Server(Windows Server 2003) Linux Enterprise バージョンの Red Hat(Red Hat Enterprise Linux 4) Linux Enterprise バージョンの SuSE(SuSE Linux Enterprise Server 9)をサ ポートします VMware 用 ServerView エージェントのインストールについては ServerView Agents for Linux インストールおよびユーザガイドを 参 照 して ください I ESXi 3.5 Update 4 以 降 および ESXi 4.1 以 降 のバージョンの 場 合 VMware は 無 償 版 ESXi への 書 き 込 みアクセスができません 仮 想 マシンの 起 動 / 停 止 および メンテナンスモードに 入 る こと は VMware では 書 き 込 み 操 作 とみなされ 無 償 版 では 行 うことがで きません これらの 操 作 を ESXi サーバで 行 うには ライセンス( 有 償 ライセンス)を 取 得 するか 以 前 のアップデートに 戻 します 有 償 ライセンス 版 では 無 償 バージョンの ESXi バージョン 3.5 update 4 と 同 じ 機 能 を 提 供 しています バージョン 4 では VMware の 無 償 バージョンは VMware vsphere Hypervisor(ESXi)と 呼 ばれています 詳 細 は 以 下 のリンクを 参 照 してください http://communities.vmware.com/thread/203414 http://communities.vmware.com/thread/202310?start=0&tstart=0 http://vmetc.com/2009/03/31/esxi-u4-ends-free-version-read-and-write-accessfrom-the-rcli/ ServerView Operations Manager 45

特 長 2.2.7.1 読 み 取 り 専 用 ユーザを 使 用 して ServerView Operations Manager と ServerView RAID の 両 方 またはいずれか 一 方 で VMware ESXi ホストを 監 視 する 特 に 多 数 の PRIMERGY を 監 視 する 必 要 がある 場 合 は 読 み 取 り 専 用 ユーザ を 設 定 して 使 用 すると 便 利 です 設 定 方 法 は VMware ESXi のバージョンによって 異 なります VMware ESXi V 5.0.X での 読 み 取 り 専 用 ユーザのセットアップ Ê vsphere Client を 開 いて ホーム 管 理 者 設 定 ロール ロー ルの 追 加 を 選 択 します 新 規 ロールの 追 加 ダイアログが 表 示 されます 図 4: 新 規 ロールの 追 加 ダイアログ Ê 名 前 で 新 しいロール Monitor を 追 加 して 権 限 で ホスト CIM CIM 相 互 作 用 を 選 択 します 46 ServerView Operations Manager

特 長 Ê ホーム インベントリ インベントリ に 移 動 して ローカル ユーザー 及 びグループ タブをクリックします Ê ローカルユーザー 及 びグループ タブの ユーザー をクリックして ユーザー 表 示 ビューに 変 更 します Ê ユーザー 表 示 のコンテキストメニューで 追 加... を 選 択 します 新 規 ユーザーの 追 加 ダイアログが 表 示 されます 図 5: 新 規 ユーザーの 追 加 ダイアログ Ê ログイン に 新 しいユーザ monitor を 追 加 して グループメンバ シップ のグループ root に 割 り 当 てます ServerView Operations Manager 47

特 長 Ê 権 限 タブをクリックしてコンテキストメニューから 権 限 の 追 加 を 選 択 します 権 限 の 割 り 当 て ダイアログが 表 示 されます 図 6: 権 限 の 割 り 当 て ダイアログ Ê ロール Monitor を ESXi ホストのユーザ monitor に 割 り 当 てます Ê OK をクリックします 48 ServerView Operations Manager

特 長 VMware ESXi 5.1/5.5 での 読 み 取 り 専 用 ユーザのセットアップ Ê vsphere Client を 開 いて ホーム 管 理 者 設 定 ロール ロー ルの 追 加 を 選 択 します 新 規 ロールの 追 加 ダイアログが 表 示 されます 図 7: 新 規 ロールの 追 加 ダイアログ Ê 名 前 で 新 しいロール Monitor を 追 加 して すべての 権 限 で ホ スト CIM CIM 相 互 作 用 を 選 択 します Ê ホーム インベントリ インベントリ に 移 動 して ローカル ユーザー 及 びグループ タブをクリックします Ê ローカルユーザー 及 びグループ タブの ユーザー をクリックして ユーザー 表 示 ビューに 変 更 します ServerView Operations Manager 49

特 長 Ê ユーザー 表 示 のコンテキストメニューで 追 加... を 選 択 します 新 規 ユーザーの 追 加 ダイアログが 表 示 されます 図 8: 新 規 ユーザーの 追 加 ダイアログ Ê ログイン で 新 しいユーザ monitor を 追 加 します 50 ServerView Operations Manager

特 長 Ê 権 限 タブをクリックしてコンテキストメニューから 権 限 の 追 加 を 選 択 します 権 限 の 割 り 当 て ダイアログが 表 示 されます 図 9: 権 限 の 割 り 当 て ダイアログ Ê ロール Monitor を ESXi ホストのユーザ monitor に 割 り 当 てます Ê OK をクリックします Ê Ê SSH から ESXi 5.1/5.5 ホストにログインします /etc/group ファイルを 編 集 して ユーザ monitor を root グループに 追 加 します この 後 /etc/group ファイルは 以 下 のようになります root:x:0:root,monitor monitor:x:1000: ServerView Operations Manager 51

特 長 2.2.8 アクセス 制 限 により 保 護 される 機 能 ServerView Operations Manager は 管 理 対 象 サーバで 情 報 を 要 求 したり 次 のような 操 作 を 行 う 際 ユーザ ID での 認 証 が 必 要 な 場 合 があります 特 定 のオブジェクトをサーバリストへ 追 加 する 場 合 電 源 管 理 のため 管 理 端 末 から 個 々のサーバとサーバグループの 電 源 を 投 入 および 切 断 する 場 合 スレッシュホールドマネージャに 対 してしきい 値 の 設 定 を 変 更 する I これらの 機 能 を 実 行 するには 対 応 するユーザ / パスワードの 組 み 合 わせが 必 要 な 権 限 を 持 つ 管 理 対 象 オブジェクトに 格 納 されている 必 要 があります 52 ServerView Operations Manager

特 長 次 の 表 に 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせを ServerView Operations Manager のユーザ / パスワードのリストに 入 力 する 必 要 があるオブジェクト を 示 します 機 能 オブジェクト 権 限 サーバリストへのオブ BMC 読 み 取 り 権 限 ジェクトの 追 加 VMware サーバ 読 み 取 り 権 限 Citrix XenServer サーバ / 読 み 取 り 権 限 Xen サーバ KVM サーバ 読 み 取 り 権 限 Hyper-V サーバ 管 理 者 権 限 電 源 管 理 スレッシュホールドマ ネージャ ETERNUS DX60/DX80/DX90 DX60-S2/DX80-S2/ DX90-S2/DX400-S2 DX100-S3/DX200-S3 DX500-S3/DX600-S3 BMC 搭 載 の PRIMERGY サーバ VMware サーバ Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ KVM サーバ Hyper-V サーバ すべての 管 理 対 象 サーバ 標 準 権 限 または 管 理 者 権 限 管 理 者 権 限 管 理 者 権 限 管 理 者 権 限 読 み 取 り 権 限 管 理 者 権 限 有 効 なユーザ ID ユーザ / パスワードの 一 覧 は 次 の 機 能 を 使 って 作 成 します 基 本 設 定 ウィザード( アクセス 制 御 ステップ)または ServerView Operations Manager( 管 理 者 設 定 メニュー ユーザ / パス ワード 項 目 ) 実 行 する 方 法 は 331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 してください ServerView Operations Manager 53

特 長 2.2.9 ServerView Operations Manager の 統 合 オプション 標 準 プロトコルや 標 準 インタフェースを 使 用 することにより Operations Manager は 他 の 管 理 システムに 容 易 に 統 合 可 能 です Operations Manager 統 合 モジュールによって 接 続 されている 管 理 コンソール 上 で PRIMERGY のス テータスに 関 する 詳 細 が 出 力 できます これにより PRIMERGY を 集 中 エ ンタープライズ 管 理 コンソール(Single Point of Administration)で 管 理 でき ます ネットワーク 管 理 アプリケーション 管 理 ソフトウェア 配 布 などの 他 の 管 理 機 能 も PRIMERGY サーバで 問 題 なく 使 用 できます 統 合 モジュー ルは 次 の 管 理 システムに 対 して 利 用 できます IBM Tivoli TME 10 Framework TE/C IBM Tivoli NetView HP OpenView Network Node Manager HP Operations Manager Microsoft MOM および SCOM 2007 Microsoft SMS および SCCM 2007 Nagios および BMC Patrol PRIMEPOWER ServerView Suite ServerView Suite DVD で 提 供 されている 統 合 モジュールもあります( 例 : Microsoft SMS MOM) これは Operations Manager ソフトウェアのインス トール 時 に 管 理 コンソール 上 に 自 動 的 にインストールされます このインス トールは 適 切 な 管 理 ソフトウェアがすでにシステム 上 にインストールされて いる 場 合 に 可 能 です 他 の 統 合 モジュール( 例 :HP Operations Manager IBM Tivoli TME NetView)も ServerView Integration CD で 利 用 可 能 です 統 合 モジュールについての 詳 細 は それぞれの 統 合 マニュアルや ServerView Integration データシート をご 覧 ください 54 ServerView Operations Manager

特 長 2.2.10 ServerView Operations Manager での 統 合 ServerView Operations Manager が 提 供 する 統 合 オプションとは 別 に ServerView Operations Manager 内 で 外 部 アプリケーションを 統 合 することも 可 能 です これにより アプリケーションを ServerView Operations Manager の GUI から 直 接 呼 び 出 すことができます 外 部 アプリケーションとして 以 下 を 統 合 できます ServerView Installation Manager ServerView Deployment Manager ServerView Virtual-IO Manager ServerView Fabric Manager 2.2.10.1 ServerView Installation Manager ServerView Installation Manager( 以 降 Installation Manager と 呼 びます) は ServerView Operations Manager に 統 合 されています ServerView Operations Manager は 起 動 時 に インストレーションマネージャが 管 理 サー バにインストールされているかどうかを 検 出 します インストールされてい る 場 合 は ServerView Operations Manager メインウィンドウの デプロイメ ント メニューに インストレーションマネージャ 項 目 が 表 示 されます これにより インストレーションマネージャを 起 動 できます インストレーションマネージャは PRIMERGY ServerView Suite の 一 部 として 提 供 されます PRIMERGY ServerView Suite 内 でのインストレーションマ ネージャは OS やその 他 ユーザ 管 理 プログラムおよびサーバ 管 理 ソフト ウェアを 構 成 しインストールするコンポーネントに 相 当 します インスト レーションマネージャでは インストール 済 みのシステムのシステム 設 定 を 後 で 調 整 することもできます ターゲットシステムへの OS のインストール は そのシステムの DVD ドライブを 使 用 してローカルで 開 始 することも デ プロイメントサーバを 使 用 して PXE ブートでリモートに 開 始 することもでき ます インストールの 準 備 として インストレーションマネージャウィザー ドから 一 連 の 設 定 メニューが 指 示 され システム 構 成 および 以 降 の 自 動 OS インストールに 必 要 なすべてのパラメータを 設 定 します これらパラメータ をコンフィグレーションファイルに 保 存 して 同 じハードウェアアーキテク チャを 搭 載 したサーバを 追 加 インストールするために 使 用 できます I インストレーションマネージャの 詳 しい 説 明 は Installation Manager のユーザガイドをご 覧 ください ServerView Operations Manager 55

特 長 2.2.10.2 ServerView Deployment Manager ServerView Deployment Manager( 以 降 デプロイメントマネージャ と 呼 びます)は ServerView Operations Manager に 統 合 されています ServerView Operations Manager は 起 動 時 にデプロイメントマネージャが 管 理 サーバにインストールされているかどうかを 検 出 します インストールさ れている 場 合 は ServerView Operations Manager メインウィンドウに デプ ロイメント メニューが 表 示 されます このメニューには デプロイメント マネージャ 項 目 があり これによりデプロイメントマネージャを 起 動 する ことが 可 能 です デプロイメントマネージャは 複 数 のサーバにすばやく 確 実 にインストール するためのツールです プロセスはすべてネットワーク 経 由 で 完 了 されます I デプロイメントマネージャの 詳 細 は Deployment Manager のユーザガイドを 参 照 してください 2.2.10.3 ServerView Virtual-IO Manager ServerView Virtual-IO Manager( 以 降 仮 想 IO マネージャまたは 短 縮 して VIOM と 呼 びます)は ServerView Operations Manager に 統 合 されています ServerView Operations Manager は 起 動 時 に 仮 想 IO マネージャが 管 理 サー バにインストールされているかどうかを 検 出 します インストールされてい る 場 合 は ServerView Operations Manager メインウィンドウの ネットワー ク 管 理 メニューに 仮 想 IO マネージャ 項 目 が 表 示 されます これによ り 仮 想 IO マネージャ を 起 動 することが 可 能 です ServerView Operations Manager の 拡 張 機 能 として VIOM を 使 用 して 中 央 管 理 用 サーバで 多 数 の PRIMERGY ブレードサーバおよび PRIMERGY ラック サーバを 一 元 管 理 できます これには ブレードサーバの 仮 想 化 サーバブ レード 固 有 の I/O パラメータ(MAC アドレス WWN アドレス ブートパラ メータを 含 めた I/O 接 続 )の 保 存 ハードウェアに 依 存 しないサーバプロ ファイルでのサーバのインテリジェントブレードパネルの 構 成 と 管 理 が 含 ま れています I 仮 想 IO マネージャの 詳 細 は 仮 想 IO マネージャ ユーザガイドをご 覧 ください 56 ServerView Operations Manager

特 長 2.2.10.4 ServerView Fabric Manager ServerView Fabric Manager( 以 降 ファブリックマネージャ と 呼 びます) は ServerView Operations Manager に 統 合 されています ServerView Operations Manager は 起 動 時 にファブリックマネージャが 管 理 サーバにイ ンストールされているかどうかを 検 出 します インストールされている 場 合 は ServerView Operations Manager メインウィンドウの ネットワーク 管 理 メニューに ファブリックマネージャ 項 目 が 表 示 されます これによ り ファブリックマネージャを 起 動 できます ファブリックマネージャは PRIMERGY ServerView Suite の 一 部 として 提 供 さ れます ServerView Suite 内 の ファブリックマネージャは コンバージド ファブリックの 監 視 と ネットワーク 仮 想 化 用 の 仮 想 ファブリックの 作 成 を 行 うためのコンポーネントに 相 当 します ファブリックマネージャをインストールすると ヘルスステータス インベ ントリ ネットワーク 接 続 コンバージドファブリックのトポロジが サー バリストに 表 示 されます ファブリックを 選 択 するとファブリックマネー ジャが 呼 び 出 されます ファブリックマネージャでは 仮 想 ファブリックを 作 成 し その 現 在 の 設 定 を 表 示 することもできます I ファブリックマネージャの 詳 細 は Fabric Manager ユーザガイドを ご 覧 ください ServerView Operations Manager 57

特 長 58 ServerView Operations Manager

3 ServerView Operations Manager を 使 用 する ServerView Operations Manager には 使 いやすい GUI があり 操 作 が 非 常 に 簡 単 です すべての 機 能 はプルダウンメニューから 利 用 できます メニュー やウィンドウの 操 作 は GUI の 標 準 に 基 づいているため ここでは 詳 しい 説 明 は 省 きます 次 の 事 項 を 説 明 します ServerView Operations Manager の 起 動 方 法 (60 ページ の ServerView Operations Manager の 起 動 の 項 と 72 ページ の ServerView Operations Manager の 終 了 の 項 を 参 照 ) ServerView Operations Manager のスタートページ(64 ページ の ServerView Operations Manager のスタートページ の 項 を 参 照 ) ServerView Operations Manager のメインウィンドウ(66 ページ の ServerView Operations Manager のメインウィンドウ の 項 を 参 照 ) プロパティウィンドウと ボタンおよびタブ(72 ページ の プロパティ ウィンドウ の 項 74 ページ の サーバのプロパティウィンドウ 内 のボ タン の 項 75 ページ の サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ の 項 を 参 照 ) メニュー 構 造 の 概 要 (81 ページ の メニュー の 項 を 参 照 ) アイコンとその 意 味 (98 ページ の アイコン の 項 を 参 照 ) ServerView Operations Manager では 各 画 面 でヘルプページを 参 照 することが 可 能 です I Operations Manager へのアクセスに 問 題 が 発 生 した 場 合 は ServerView Suite Troubleshooting Guide を 参 照 してください このマニュアルは 以 下 の 場 所 にあります http://manuals.ts.fujitsu.com/file/11310/ Windows ベースの 管 理 用 サーバでは スタート ( すべての ) プロ グラム Fujitsu ServerView Suite Operations Manager Trouble Shooting Guide にリンクがあります ServerView Operations Manager 59

ServerView Operations Manager の 起 動 3.1 ServerView Operations Manager の 起 動 ServerView Operations Manager は サーバまたは PC の Web ブラウザを 使 用 して イントラネットやインターネットを 介 してアクセスすることができ ます Ê ServerView Operations Manager がサポートしている Web ブラウザを 使 用 して 次 の URL を 入 力 します https://< システム 名 >.< ドメイン 名 >:3170/sv_www.html Windows ベースの 管 理 用 サーバの 場 合 Windows のスタートメニューから ServerView Operations Manager を 開 始 することもできます Ê スタート (すべての)プログラム Fujitsu ServerView Suite Operations Manager Operations Manager を 選 択 しま す I Windows Server 2012 R2 で 管 理 用 サーバを 実 行 中 する 場 合 に Windows の スタート メニューに ServerView Operations Manager のタイルが 表 示 されなくなりました タイルを スタート メニュー に 追 加 するには 次 の 手 順 に 従 います Ê スタート メニューの 下 部 の 白 い 矢 印 をクリックします アプ リ メニューが 表 示 されます Ê Operations Manager アプリを 右 クリックします アプリ メ ニューの 下 部 に 有 効 な 操 作 が 表 示 されます Ê スタート 画 面 にピン 留 めする をクリックすると スタート 画 面 に Operations Manager アプリが 表 示 されます Ê スタート 画 面 で Operations Manager アプリを 選 択 します 通 信 は SSL(Secure Socket Layer) 接 続 で 行 われます 起 動 時 に Central Authentication Service のログインウィンドウが 表 示 されま す I Web ブラウザがプロキシを 使 用 せずに ServerView Operations Manager に 接 続 されていることを 確 認 してください Web ブラウザに Microsoft Internet Explorer を 使 用 して ServerView Operations Manager の Web サイトを 使 用 する 場 合 は ブラウザを 開 いて 次 の 手 順 に 従 います ツール インターネット オプション の 順 に 選 択 します 60 ServerView Operations Manager

ServerView Operations Manager の 起 動 セキュリティ タブをクリックして ローカルイントラネッ ト または 信 頼 済 みサイト を 選 択 します サイト をクリックして ServerView Operations Manager が インストールされているサーバの URL を 入 力 します Web ブラウザの Mozilla Firefox ご 利 用 の 場 合 ポップアップウィン ドウ(コンテキストメニューなど)が 表 示 されないことがありま す ポップアップのブロックを 解 除 するには ブラウザを 開 いて 次 の 手 順 に 従 います 編 集 設 定 を 選 択 します コンテンツ カテゴリで ポップアップウィンドウをブロッ クする のチェックを 外 します ポップアップウィンドウをブロックする のチェックを 外 しま す プライバシー カテゴリで サードパーティの Cookie が 許 可 されていることを 確 認 します Web ブラウザ 内 でさまざまな Java アプレットを 実 行 中 に Java に より 警 告 メッセージが 表 示 されたり アプレットがブロックされる こともあります 動 作 は Java のバージョン Java のセキュリ ティ 設 定 Web ブラウザのタイプや 設 定 によって 異 なります 真 っ 白 な Web ページや Java のさまざまなエラーメッセージが 表 示 されることがあります これらのセキュリティ 警 告 や ServerView アプレットのブロックを 回 避 する 方 法 については 下 記 を 参 照 してください http://docs.ts.fujitsu.com/dl.aspx?id=26c84994-0c31-4c7f-be4f-a53c07f9cbaf ServerView Operations Manager 61

ServerView Operations Manager の 起 動 図 10: Central Authentication Service のログインウィンドウ このウィンドウで Operations Manager の 使 用 権 限 を 付 与 されている ID の ユーザ 名 とパスワードを 入 力 します Domain オプションは 統 一 された RBAC 管 理 が 有 効 な 場 合 のみ 表 示 されます デフォルトでは 次 の 役 割 を 持 つ 4 種 類 のユーザ 名 があります Administrator (ロール Administrator )(デフォルトパスワード : admin ) Operator (ロール Operator )(デフォルトパスワード : admin ) Monitor (ロール Monitor )(デフォルトパスワード : admin ) UserManager (ロール UserAdministrator )(デフォルトパスワー ド : admin ) ロールベースのユーザ 管 理 についての 詳 細 は ServerView でのユーザ 管 理 ユーザガイドを 参 照 してください 統 一 された RBAC 管 理 が 有 効 で Domain オプションが 表 示 される 場 合 ユーザアカウントの 認 証 ドメインを 選 択 します SERVERVIEW : ApacheDS ドメインの 名 前 ドメイン : 外 部 ディレクトリサービス(Active Directory など)のドメイン 名 実 際 に 表 示 されるドメイン 名 は Operations Manager のセットアッ プ 時 に 指 定 されています 62 ServerView Operations Manager

ServerView Operations Manager の 起 動 Web アドレスでのログイン 情 報 の 直 接 入 力 Web アドレスから ServerView Operations Manager を 開 始 する 場 合 URL を 使 用 して 直 接 アクセスデータを 入 力 できます ServerView Operations Manager に Web ブラウザでアクセスする 際 に 以 下 のようにユーザ 名 とパ スワードをアドレスに 含 めることで 直 接 アクセスできるようになります 例 https://<system_name>.<domain_name>:3170/sv_www.html? Lang=ja&username=administrator&password=admin https://<system_name>.<domain_name>:3170/serverview/ sv_www.html?username=operator&password=admin username と password パラメータを URL に 渡 すことで 認 証 が 行 われま す Central Authentication Service がそれらの 2 つのパラメータを URL で 検 出 すると それにより 認 証 情 報 を 確 認 しようとします 認 証 に 成 功 すると ログイン 画 面 が 表 示 されずに 画 面 が 表 示 されます 認 証 に 失 敗 すると 通 常 通 りログイン 画 面 が 表 示 され ユーザ 名 とパスワー ドが 求 められます I セキュリティ 上 の 理 由 から セキュアでない 接 続 (http)に 絶 対 に ユーザのアクセスの 詳 細 情 報 を 入 力 しないでください ServerView Operations Manager 63

ServerView Operations Manager のスタートページ 3.2 ServerView Operations Manager のスタート ページ ServerView Operations Manager を 起 動 すると 次 のスタートページが 表 示 さ れます 図 11: スタートページ I ロールに 応 じて ServerView Operations Manager のすべての 機 能 また は 一 部 の 機 能 を 使 用 できます 使 用 が 許 可 されていない 権 限 は 無 効 (グレー 表 示 )になります 各 ロールで 使 用 できる 機 能 の 概 要 については ServerView でのユー ザ 管 理 ユーザガイドを 参 照 してください Web ブラウザのタイトルバーには 起 動 した ServerView Operations Manager のコンポーネント(スタートページには ServerView Operations Manager または サーバリスト など)と ServerView Operations Manager がインストールされている 管 理 サーバの 名 前 が 表 示 されます I Web ブラウザまたは 管 理 サーバのセキュリティ 設 定 によっては 現 在 のウィンドウの URL がタイトルの 代 わりに 表 示 されることがありま す 64 ServerView Operations Manager

ServerView Operations Manager のスタートページ インストール 後 に 初 めて ServerView Operations Manager を 管 理 者 として 起 動 すると 基 本 設 定 ウィザードが 自 動 的 に 起 動 します このウィザードに 従 って ServerView Operations Manager を 使 用 するための 初 期 設 定 を 行 いま す 必 要 な 要 件 を 満 たしているかどうかを 確 認 します サーバブラウザを 設 定 します(156 ページ の オブジェクトの 定 義 と 追 加 の 項 を 参 照 ) 管 理 対 象 サーバのユーザ / パスワードの 一 覧 を 作 成 します(331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) イベント 管 理 の 基 本 設 定 を 行 います(ServerView イベントマネージャの マニュアルをご 覧 ください) この 設 定 を 行 うには 管 理 用 サーバ に ServerView イベントマネージャがインストールされている 必 要 がありま す アップデート 管 理 の 基 本 設 定 を 行 います(ServerView アップデートマ ネージャのマニュアルをご 覧 ください) この 設 定 を 行 うには 管 理 用 サーバに ServerView アップデートマネージャ がインストールされている 必 要 があります パフォーマンス 監 視 およびしきい 値 管 理 を 有 効 または 無 効 にします (ServerView スレッシュホールドマネージャ のマニュアルをご 覧 くださ い ) 次 回 以 降 ServerView Operations Manager の 起 動 時 に 基 本 設 定 ウィザードを 表 示 しないようにするには 基 本 設 定 ウィザードのスタート 画 面 に 表 示 され る 次 回 起 動 時 にこのウィザードを 自 動 的 に 表 示 しない にチェックを 付 け ます 後 でこのウィザードを 表 示 したいときは ServerView Operations Manager の 管 理 者 設 定 メニューからいつでも 表 示 できます 詳 細 は 基 本 設 定 ウィザードのユーザガイドを 参 照 してください I Operations Manager の 起 動 時 に Java からのセキュリティ 警 告 が 表 示 されたら いいえ をクリックして 無 視 できます 今 後 このような メッセージが 表 示 されないようにする 方 法 は ServerView Operations Manager Installation Guide for Windows に 記 載 してありま す スタートページを 使 用 して ServerView Operations Manager の 各 コンポーネ ントを 起 動 できます ServerView Operations Manager のサーバリストメインウィンドウを 開 くに は サーバリストの 下 にあるサーバリストリンクをクリックします ServerView Operations Manager 65

ServerView Operations Manager のメインウィンドウ 3.3 ServerView Operations Manager のメイン ウィンドウ 起 動 画 面 からサーバリストを 起 動 すると ServerView Operations Manager の メインウィンドウにはサーバリストが 表 示 されます 図 12: ServerView Operations Manager のメインウィンドウ ServerView Operations Manager のメインウィンドウには 登 録 済 みのサーバ と 定 義 されたグループがすべて 一 覧 表 示 されます この 画 面 が 実 質 的 にすべ ての 管 理 機 能 の 出 発 点 になります ServerView Operations Manager のメインウィンドウは サーバリストとイベ ント 管 理 のコンポーネントであるアラームモニタを 表 示 します 一 覧 セク ションには 登 録 済 みのサーバや 受 信 したアラームエントリが 一 覧 表 示 されま す また 画 面 左 のナビゲーションセクションには すべてのサーバとサーバグ ループがツリー 形 式 で 一 覧 表 示 されます 画 面 下 部 の 情 報 セクションには アラームの 詳 しい 内 容 が 表 示 されます ServerView Operations Manager メイ ンウィンドウのメニューバー( サーバリスト または イベント 管 理 アラームモニタ )で 機 能 を 選 択 します 66 ServerView Operations Manager

ServerView Operations Manager のメインウィンドウ ServerView Operations Manager のメインウィンドウは 5 つのセクションに 分 かれています ログインすると ログイン 時 に 使 用 したユーザ 名 がタイトルバーに 表 示 さ れます また ログアウト リンクも 表 示 されます これをクリックす ると ログアウトできます タイトルバー 下 のメニューバーを 使 用 して 次 の ServerView Operations Manager の 機 能 の 間 を 移 動 できます サーバリスト 管 理 者 設 定 サーバデータ 管 理 イベント 管 理 サーバ 監 視 アップデート 管 理 セキュリティ(ApacheDS がディレクトリサービスとして 使 用 されて いる 場 合 のみ) メニューによって 異 なるメニュー 項 目 が メニューバーの 下 のバーに 表 示 されます メニューバーのメニューについて 詳 しくは 82 ページ の メニュー バーのメニュー の 項 をご 覧 ください ServerView Operations Manager 67

ServerView Operations Manager のメインウィンドウ 左 側 のセクションにはツリー 形 式 でサーバとサーバグループが 表 示 されま す ここで 右 側 に 表 示 するセクションを 選 択 します I マウスポインタをファイルツリー 内 のサーバノード 上 に 移 動 させる と ツールチップが 表 示 され ノードのモデルが 表 示 されます ウィンドウが 小 さくてサーバ 名 全 体 が 表 示 されない 場 合 は 1 行 目 にサーバ 名 2 行 目 にモデルが 表 示 されます 仮 想 化 グループの 場 合 ツールチップには 仮 想 化 のタイプ(VMware Hyper-V Xen / Citrix XenServer)が 表 示 されます サーバツリーバーの 右 側 には 検 索 ボタンがあります このボタンを 使 用 し て 特 定 のプロパティを 持 つサーバを 検 索 できます 検 索 ボタンをクリッ クすると 以 下 の 検 索 ダイアログ が 開 きます 図 13: 検 索 ダイアログ ウィンドウ 検 索 文 字 列 フィールドに 検 索 対 象 の 文 字 列 を 入 力 できます ワイルド カードとしてアスタリスク * と 疑 問 符? を 使 用 できます カテゴリ リストボックスで 検 索 するサーバプロパティを 選 択 できま す 以 下 のプロパティから 選 択 できます サーバ 名 : すべてのサーバ 名 が 検 索 されます IP アドレス : サーバに 接 続 されているすべての IP アドレスが 検 索 されます これに は サーバの 参 照 できるアドレスのみではなく 内 部 アドレスも 含 ま れます シリアル 番 号 : すべてのサーバのシリアル 番 号 が 検 索 されます 検 索 ボタンを 使 用 して 検 索 を 開 始 し キャンセル ボタンで 検 索 処 理 を 停 止 させます 68 ServerView Operations Manager

ServerView Operations Manager のメインウィンドウ 結 果 が 出 力 されたら 一 時 的 なグループが 作 成 されます または エラー メッセージが 表 示 されます 図 14: グループの 検 索 ウィンドウ グループの 名 前 は 検 索 カテゴリと 検 索 文 字 列 を 表 します グループの 検 索 の 下 のすべてのグループは 一 時 的 なもので データ ベースに 保 存 されていません したがって これらのグループはサーバリ ストを 閉 じると 失 われます ServerView Operations Manager 69

ServerView Operations Manager のメインウィンドウ グループの 検 索 のコンテキストメニューの 項 目 は 以 下 のように 減 少 し ています 図 15: グループの 検 索 のコンテキストメニュー ウィンドウの 右 上 のセクションには 監 視 対 象 のサーバの 一 覧 が 表 示 され ます(メニュー 項 目 サーバリスト ) 右 側 セクションのステータスバーにあるアイコンは 特 定 の 状 態 にある サーバの 数 を 示 します サーバリストに 表 示 したい 状 態 の 横 のチェック ボックスにチェックを 入 れます サーバリストに 表 示 する 対 象 のサーバに 対 して サーバの 状 態 をクリックします( 管 理 可 能 ではないサーバのみ) 設 定 されたサーバすべてがこのステータスバー 下 のサーバリストに 出 力 さ れます このリストに 次 の 情 報 が 含 まれます ステータスアイコンとシステムの 名 前 サーバの 状 態 / イベントに 関 する 情 報 を 示 す 各 アイコン サーバの IP アドレス サーバのモデルとインストールされた OS サーバのシリアル 番 号 グループ の 下 の サーバのグループメンバーシップ 各 サーバについてのユーザ 定 義 のコメント( ローカルノート の 下 ) 利 用 可 能 なプロトコル の ServerView Agentless Service が 搭 載 さ れたサーバに 提 供 される SNMP または IPMI プロトコル 70 ServerView Operations Manager

ServerView Operations Manager のメインウィンドウ サーバリストのヘッダ 行 の 任 意 の 列 をクリックすることで サーバリスト の 情 報 を 並 べ 替 えることができます 選 択 した 列 に 応 じて エントリはア ルファベット 順 数 値 またはアイコンの 順 に 並 べ 替 えられます アイコンについて 詳 しくは 98 ページ の サーバリストウィンドウの アイコン の 項 をご 覧 ください サーバリスト ウィンドウ 内 のカラムの 幅 と 順 序 は 個 別 に 調 節 できま す... という 文 字 は テキストがカラム 内 に 収 まりきれていないこと を 示 しています サーバリスト ウィンドウは サーバリストを 編 集 するためのコンテキ ストメニューを 提 供 します ここでは 次 のようなことが 実 行 できます 新 しいサーバを 定 義 し サーバリストに 追 加 する サーバをユーザ 定 義 のサーバグループにコピーする サーバリストからサーバを 削 除 する 特 定 の ServerView 機 能 にすばやくアクセスする( 例 :アーカイブデー タの 追 加 またはサーバアラームの 無 視 ) コンテキストメニューについて 詳 しくは 88 ページ の サーバリスト ウィンドウのコンテキストメニュー の 項 をご 覧 ください アラームアイコン(アラームベル)をクリックするか イベント 管 理 アラームモニタ を 選 択 してアラームモニタ 機 能 を 選 択 する 場 合 選 択 されたサーバやサーバグループのアラームリストがこのセクションに 表 示 されます アラームリストについて 詳 しくは ServerView イベントマ ネージャ のユーザガイドをご 覧 ください ウィンドウの 右 下 のセクションには サーバリストで 選 択 されたサーバか らのアラームに 関 する 情 報 を 表 示 できます サーバリストでは 2 つのア ラームモニタのタブに 情 報 が 表 示 されます アラームの 詳 細 タブ - サーバリストで 選 択 されたアラームの 簡 単 な 説 明 が 表 示 されます アラームの 情 報 タブ - MIB に 格 納 されるようなアラームの 詳 しい 内 容 が 表 示 されます 最 も 重 要 度 の 高 い 最 新 のアラームが 表 示 されます また サーバに 対 する 他 のアラーム 情 報 もアラームモニタで 見 ること ができます これらのアラームは 日 付 が 古 い 場 合 や 重 要 度 が 低 い 場 合 もあります アラームモニタに 切 り 替 えると このセクションに Server Information タブが 追 加 で 表 示 されます このタブには サーバリスト で 選 択 されたアラームが 発 生 したサーバの 情 報 が 表 示 されます 詳 細 は イベントマネージャをご 覧 ください ServerView Operations Manager 71

ServerView Operations Manager の 終 了 この 表 示 領 域 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできます 3.4 ServerView Operations Manager の 終 了 ServerView Operations Manager は タイトルバーの ログアウト を 使 用 し て 終 了 します Ê ログアウト リンクをクリックします ログアウトプロセスに 関 する 情 報 が 表 示 されているウィンドウが 開 きます Ê OK をクリックして このウィンドウを 確 定 します 自 身 のユーザ 名 で 開 かれている ServerView Suite のウィンドウがすべて 閉 じられます I 自 身 のユーザ 名 で 開 かれている ServerView Suite のウィンドウがす べて 閉 じられたことを ログアウト 後 に 必 ず 確 認 してください セキュリティ 上 の 理 由 から ログアウト 後 は Web ブラウザを 一 旦 閉 じてください 3.5 プロパティウィンドウ ServerView Operations Manager には 次 の 種 類 のプロパティウィンドウがあ り これによりオブジェクトのパラメータを 設 定 できます(サーバ ブレー ドサーバ RSB グループパラメータなど) 新 しいシステム(サーバ クラスタ ブレードサーバなど)を 定 義 したい 場 合 は サーバブラウザ ウィンドウを 使 用 します 既 知 のシステムのパラメータを 表 示 編 集 したい 場 合 は サーバのプロ パティ < サーバ 名 > ウィンドウを 使 用 します システム 監 視 を 担 当 しているサーバエージェントのパラメータを 表 示 編 集 したい 場 合 は ASR プロパティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウ を 使 用 します これらのウィンドウには 複 数 のタブがあり それぞれのタブに 表 示 設 定 さ れるパラメータがあります パラメータごとに 異 なるタイプのタブがありま す(72 ページ の プロパティウィンドウ の 項 を 参 照 ) プロパティウィン ドウにはいろいろなボタンがあります これらのボタンの 目 的 については 74 ページ の サーバのプロパティウィンドウ 内 のボタン の 項 をご 覧 くだ さい プロパティウィンドウについては 以 下 で 詳 しく 説 明 します 72 ServerView Operations Manager

プロパティウィンドウ サーバブラウザ プロパティウィンドウ サーバブラウザ プロパティウィンドウを 開 きます メニュー 管 理 者 設 定 サーバブラウザ サーバリストのコンテキストメニューから 新 しいサーバ を 選 択 する プロパティウィンドウでは 新 しいサーバを 定 義 し サーバリストに 追 加 で きます タブを 使 用 して 新 規 サーバのパラメータを 定 義 できます 完 了 し たら 適 用 をクリックします サーバのプロパティ プロパティウィンドウ サーバ サーバブレード クラスタに 対 する サーバのプロパティ プロパ ティウィンドウは 次 の 方 法 で 開 きます Ê サーバリストで 1 台 または 複 数 のサーバ サーバブレード クラスタを 選 択 またはグループを 1 つ 選 択 します 次 にコンテキストメニューから サーバのプロパティ を 選 択 します ブレードサーバに 対 する サーバのプロパティ プロパティウィンドウは 次 の 方 法 で 開 きます Ê サーバリストからブレードサーバを 1 台 選 択 し コンテキストメニューか ら サーバのプロパティ を 選 択 します サーバリスト ウィンドウの 左 側 のセクション(ファイルツリー)でブ レードサーバを 選 択 した 場 合 は このブレードサーバに 搭 載 されたすべて のサーバブレードが サーバのプロパティ プロパティウィンドウに 表 示 されます サーバリスト ウィンドウの 右 にある 一 覧 でブレードサーバ を 選 択 した 場 合 は ブレードサーバのみが 表 示 されます PRIMEQUEST 筐 体 および PRIMEQUEST の サーバのプロパティ プロパ ティウィンドウは 次 の 方 法 で 開 きます Ê 1 つまたは 複 数 の PRIMEQUEST 筐 体 または PRIMEQUEST パーティショ ンシステムをサーバリストから 選 択 するか グループを 1 つ 選 択 して コ ンテキストメニューから サーバのプロパティ を 選 択 します サーバリスト ウィンドウの 左 側 のセクション(ファイルツリー)で PRIMEQUEST 筐 体 を 選 択 した 場 合 は この PRIMEQUEST 筐 体 に 搭 載 さ れた PRIMEQUEST パーティションすべてが サーバのプロパティ プロ パティウィンドウに 表 示 されます サーバリスト ウィンドウの 右 側 に ある 一 覧 表 で PRIMEQUEST 筐 体 を 選 択 した 場 合 は PRIMEQUEST 筐 体 のみが 表 示 されます ServerView Operations Manager 73

サーバのプロパティウィンドウ 内 のボタン サーバリストでの 選 択 の 状 態 により サーバリスト 内 のすべてのサーバ( す べてのサーバ を 選 択 した 場 合 ) または 選 択 したサーバグループ 内 のサーバ が サーバのプロパティ プロパティウィンドウの 右 側 のカラムに 表 示 され ます 一 覧 の 先 頭 のサーバがデフォルトで 選 択 状 態 になります このサーバ の 値 が 各 タブに 表 示 されます プロパティウィンドウの 左 下 には 全 て 選 択 ボタンがあります 全 て 選 択 を 選 択 すると 一 覧 表 示 されたサーバがすべて 強 調 表 示 されます そし て 全 て 選 択 ボタンの 名 前 が 全 て 非 選 択 ボタンに 変 わります これを クリックすると 強 調 表 示 されたサーバの 選 択 をすべて 解 除 できます 全 て 選 択 ボタンは サーバのアドレス タブ リモートサービスボード (RSB) タブ および BMC タブでは 無 効 です これらのタブは 個 々のサーバご とに 定 義 する 必 要 があるためです タブには 右 側 のカラムで 強 調 表 示 されているサーバに 対 する 値 が 表 示 され ます サーバのプロパティ プロパティウィンドウのタブ 内 の 値 を 自 由 に 変 更 し その 値 を 適 用 するサーバを 選 択 できます 値 を 保 存 するには 適 用 をク リックします 適 用 をクリックすると 選 択 されたサーバへのログインを 試 みます パス ワードを 入 力 せずに 設 定 を 行 えるようにサーバが 設 定 されている 場 合 や ロ グイン タブにサーバの 正 しいパスワードをすでに 保 存 していて ログイン が 正 常 に 行 われた 場 合 は 値 が 設 定 されます サーバでログインを 正 常 に 行 えなかった 場 合 は ログイン ダイアログボックスが 表 示 され 値 を 設 定 で きます 値 の 設 定 中 にエラーが 発 生 した 場 合 は メッセージウィンドウが 表 示 されます 3.6 サーバのプロパティウィンドウ 内 のボタン OK ボタン OK ボタンをクリックすると 現 在 タブに 表 示 されている 値 がすべて 選 択 サーバに 対 して 適 用 されます ダイアログボックスは 閉 じます 適 用 ボタン 適 用 ボタンをクリックすると その 時 点 でタブに 表 示 されている 値 がすべ ての 選 択 サーバに 対 して 適 用 されます ダイアログボックスは 開 いたままで さらに 設 定 を 行 えます 74 ServerView Operations Manager

サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ 閉 じるボタン このボタンをクリックすると ダイアログボックスが 閉 じてサーバの 設 定 は 変 更 されません リセットボタン リセット ボタンをクリックすると 行 った 変 更 が 取 り 消 され 設 定 は 適 用 ボタンを 押 した 直 後 の 状 態 に 戻 ります 全 て 選 択 ボタン すべてのサーバを 選 択 したい 場 合 にこのボタンをクリックします 適 用 ボ タンをクリックしたときにすべてのサーバが 選 択 されている 場 合 は その 時 点 でプロパティウィンドウに 表 示 されている 値 がすべてのサーバに 対 して 適 用 されます すべてのサーバを 選 択 すると このボタンの 名 前 は 全 て 非 選 択 に 変 わり ます このボタンをクリックすると すべてのサーバの 選 択 を 解 除 できます この 状 態 で 適 用 ボタンをクリックすると サーバが 選 択 されていませ ん というエラーメッセージが 出 力 されます サーバの 値 は 変 更 されません ヘルプボタン 現 在 表 示 されているタブの 使 用 方 法 についての 情 報 が 表 示 されます 3.7 サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ タブでは サーバに 対 して 値 を 設 定 できます 同 時 に 複 数 のタブは 編 集 でき ません 現 在 のページの 値 を 変 更 し 適 用 をクリックせずに 別 のページに 移 動 しよ うとすると 値 を 適 用 するかどうかを 聞 かれます 閉 じる ボタンをクリックすると プロパティウィンドウは 閉 じます 変 更 を 行 っても 適 用 をクリックしてこれらを 確 定 しない 場 合 値 は 適 用 され ません 変 更 は 破 棄 されます 以 下 に 各 プロパティウィンドウでどのタブが 利 用 できるかの 概 要 を 示 しま す ServerView Operations Manager 75

サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ プロパティウィンドウ サーバブラウザ サーバのプロパティ < サーバ 名 > 表 4: プロパティウィンドウとタブ タブ サーバのアドレス ネットワーク /SNMP リモートサービスボード (RSB) ローカル ノート サーバのアドレス ネットワーク /SNMP CIM ローカルノート ログイン リモー トサービスボード BCM BMC/iRMC: サーバのアドレス ネットワーク /SNMP ローカルノート TCP/IP デバイス : サーバのアドレス ネットワーク /SNMP ローカルノート TCP/IP アプリケーション BMC タブ このタブでは BMC の IP アドレスの 入 力 または 変 更 を 行 えます BMC のネットワークアドレス 設 定 で 該 当 する BMC で 使 用 される IP ア ドレスを 選 択 できます 指 定 可 能 なアドレス には 選 択 できるすべてのア ドレスの 一 覧 が 表 示 されます 常 にこのアドレスを 使 用 する 場 合 は BMC にこのアドレスをいつも 使 用 する を 選 択 します BMC Network Address では アドレスを 明 示 的 に 指 定 できます IP アド レスの 形 式 を 選 択 リストから 選 択 できます( IPv4 または IPv6 ) 接 続 テスト ボタンを 使 用 し In-band 接 続 (プライマリアドレス)と Outof-band 接 続 (セカンダリアドレス)を 介 したサーバへの 接 続 をテストするこ とができます I サーバブレードの 場 合 接 続 テスト ダイアログの In-band 接 続 を 介 してサーバブレードとの 接 続 をテストし Out-of-band 接 続 を 介 してブ レードサーバとの 接 続 をテストします ブレードサーバと BladeFrame システムの 場 合 接 続 テスト ダイア ログでは In-band 接 続 のみをテストできます Out-of-band 接 続 をテス トしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません という エラーメッセージが 表 示 されます 76 ServerView Operations Manager

サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ PRIMEQUEST 筐 体 と PRIMEQUEST パーティションシステムの 場 合 は 接 続 テスト ダイアログでは In-band 接 続 のみをテストできま す Out-of-band 接 続 をテストしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません というエラーメッセージが 表 示 されます このタブは サーバのプロパティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウにあ ります CIM タブ このタブでは CIM プロバイダをサポートするサーバでアラームのサブスク リプションを 作 成 する 際 に 使 用 するアドレスを 管 理 および 設 定 できます 最 初 のアドレス(サブスクリプションアドレス)は この VMware ESXi サー バで Operations Manager が 現 在 使 用 している CIM サブスクリプションアド レスです これは 通 常 Operations Manager の IP アドレスです CIM に 複 数 の LAN インタフェースがある 場 合 すべてのアドレスセグメントをチェッ クして ESXi アドレスに 最 適 なアドレスが Operations Manager によって 自 動 的 に 検 出 されます これは 現 在 IPv4 アドレスのみ 機 能 します 2 番 目 のアドレス(ユーザのサブスクリプションアドレス)は ユーザ 定 義 の CIM サブスクリプションアドレスです このフィールドは 編 集 可 能 です CIM サブスクリプションアドレスは CMS によってこの VMware ESXi サー バに 使 用 されます I このタブは CIM プロバイダを 今 後 サポートするその 他 のサーバでも 使 用 できます このタブはサーバのプロパティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウにありま す ローカルノートタブ このタブではローカルノートを 入 力 できます ローカルノートがサーバリス トに 追 加 され リスト 内 でサーバをより 早 く 特 定 するのに 役 立 ちます このタブは サーバブラウザ プロパティウィンドウと サーバのプロパ ティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウにあります ログインタブ このタブでは 設 定 リクエストをサーバに 送 信 する 場 合 に 使 用 する ユーザ 名 と パスワード を 定 義 できます またパスワードを 設 定 の 変 更 のたび に 問 い 合 わせるか プログラム 起 動 後 の 最 初 の 修 正 時 にのみ 行 うかも 指 定 し ます ServerView Operations Manager 77

サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ このタブは サーバのプロパティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウにあ ります ネットワーク /SNMP タブ このタブでは サーバのネットワーク 操 作 に 対 するパラメータを 設 定 できま す 次 のパラメータが 定 義 できます 接 続 ポート コミュニティ 文 字 列 ポーリング 間 隔 タイムアウト 接 続 状 態 変 更 トラップ このタブは サーバブラウザ プロパティウィンドウと サーバのプロパ ティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウにあります I 重 要 コミュニティ 名 には 半 角 英 数 字 を 使 用 してください 特 殊 文 字 (" # & ~ \ + *? / : など)は 使 用 できません 接 続 状 態 変 更 後 のトラップを 受 信 する が 有 効 の 場 合 監 視 する サーバの 状 態 が 変 化 すると 次 のようなトラップが 送 信 されます サーバ 監 視 可 のとき Server changed state (The server < サーバ 名 > has changed its state to snmpok or OK) サーバ 監 視 不 可 のとき Server changed state (The server < サーバ 名 > has changed its state to notmanageble) デフォルト 設 定 は 有 効 で 管 理 対 象 サーバの 接 続 ステータスが ServerView 管 理 コンソールの 起 動 時 から 変 更 されている 場 合 ポーリング 間 隔 は 2 つで トラップはありません ネットワークやサーバの 負 荷 が 高 い 場 合 は ポーリング 間 隔 タイ ムアウト および Refresh Delay を 変 更 することで 改 善 できます リモートサービスボード(RSB)タブ RSB がインストールされていると このタブにセカンダリチャネルのサーバ 名 コミュニティ IP アドレスが 表 示 されます 接 続 テスト ボタンをク リックすると RSB への 接 続 をテストできます I RSB S2 では テストトラップはサポートされていません 78 ServerView Operations Manager

サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ プライマリチャネルを 介 してサーバに 接 続 できない 場 合 セカンダリチャネ ルのサーバ 名 と IP アドレスを 入 力 できます サーバに 再 び 接 続 できるように なると 自 動 的 に 再 度 プライマリチャネルを 使 用 します 設 定 をクリックすると Web ブラウザが 起 動 し RSB を 設 定 できます このタブは サーバブラウザ プロパティウィンドウと サーバのプロパ ティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウにあります サーバのアドレス タブ(サーバブラウザ プロパティウィンドウでの 操 作 ) このタブでは サーバの IP アドレスを 検 索 したり または IP アドレスから サーバを 検 索 したりできます IP アドレス リストから IPv4 アドレスと IPv6 アドレスのどちらでサーバ を 検 索 したいかを 指 定 します IP アドレスフィールドに IP アドレスを 入 力 するか テキストフィールドに 文 字 列 で 入 力 できます 文 字 列 へ ボタンと IP へ ボタンを 使 用 すると 入 力 したものを 文 字 列 や IP アドレスに 変 換 で きます IPv6 アドレスでは 検 索 ボタンを 使 用 して 他 のエントリを 検 索 すること はできません 検 索 を 開 始 するには 検 索 ボタンを 使 用 します In-band 接 続 (プライマ リアドレス)と Out-of-band 接 続 ( セカンダリアドレス ) を 介 してサーバへの 接 続 をテストするには テスト ボタンを 使 用 します I ブレードサーバの 場 合 接 続 テストダイアログでは In-band 接 続 のみ をテストできます Out-of-band 接 続 をテストしようとすると Outof-band 接 続 は 有 効 ではありません というエラーメッセージが 表 示 されます PRIMEQUEST 筐 体 と PRIMEQUEST パーティションシステムの 場 合 は 接 続 テスト ダイアログでは In-band 接 続 のみをテストできま す Out-of-band 接 続 をテストしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません というエラーメッセージが 表 示 されます サーバのアドレス タブ(サーバのプロパティ < サーバ 名 > プロパティウィン ドウでの 操 作 ) このタブではサーバの IP アドレスを 入 力 できます アドレス リストから 選 択 して IPv4 アドレスと IPv6 アドレスのどちらを 入 力 したいかを 指 定 し ます ServerView Operations Manager 79

サーバのプロパティウィンドウ 内 のタブ サーバブレードに 対 して ブレードのネットワークアクセス 設 定 で 固 定 IP アドレスを 設 定 できます このためには Possible Addresses リスト からサーバブレードに 対 する IP アドレスを 選 択 します MMB から 複 数 の IP アドレスが 指 定 されている 場 合 固 定 アドレスを 定 義 する 必 要 があります 接 続 テスト ボタンを 使 用 し In-band 接 続 (プライマリアドレス)と Outof-band 接 続 (セカンダリアドレス)を 介 したサーバへの 接 続 をテストするこ とができます I サーバブレードの 場 合 接 続 テスト ダイアログの In-band 接 続 を 介 してサーバブレードとの 接 続 をテストし Out-of-band 接 続 を 介 してブ レードサーバとの 接 続 をテストします ブレードサーバと BladeFrame システムの 場 合 接 続 テスト ダイア ログでは In-band 接 続 のみをテストできます Out-of-band 接 続 をテス トしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません という エラーメッセージが 表 示 されます PRIMEQUEST 筐 体 と PRIMEQUEST パーティションシステムの 場 合 は 接 続 テスト ダイアログでは In-band 接 続 のみをテストできま す Out-of-band 接 続 をテストしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません というエラーメッセージが 表 示 されます TCP アプリケーションタブ このタブでは TCP/IP デバイスの Web アプリケーション(URL)と TCP/IP デバイスの ID 番 号 を 指 定 できます このタブは サーバのプロパティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウにあ ります 80 ServerView Operations Manager

メニュー 3.8 メニュー 次 のセクションでは Operations Manager で 利 用 できるメニューを 説 明 しま す メニューバーのメニュー サーバリスト ウィンドウのコンテキストメニュー ServerView [ サーバ 名 ] ウィンドウのメニュー ストレージ 情 報 ウィンドウのメニュー PRIMEQUEST ServerView [chassis_name] ウィンドウのメニュー PRIMEQUEST Partition ServerView ウィンドウのメニュー ログインに 使 用 したユーザ 名 によって 使 用 できる 機 能 は 異 なります デフォルトでは 次 の 役 割 を 持 つ 4 種 類 のユーザ 名 があります Administrator ( 役 割 Administrator )(デフォルトパスワード : admin ) Operator ( 役 割 Operator )(デフォルトパスワード : admin ) Monitor( 役 割 Monitor )(デフォルトパスワード : admin ) UserManager ( 役 割 UserAdministrator )(デフォルトパスワード : admin ) ロール(さらに 厳 密 に 言 えば ロールに 割 り 当 てられている 権 限 )に 応 じて ServerView Operations Manager のすべての 機 能 または 一 部 の 機 能 を 使 用 でき ます 管 理 者 はユーザ 管 理 以 外 のすべての 機 能 を 使 用 できますが モニタが 使 用 できる 機 能 は 最 小 限 です ロールが 原 因 で 使 用 できない 機 能 は 無 効 (グレー 色 表 示 )になります すべ ての 機 能 について 下 記 に 説 明 します I メニュー 項 目 の 意 味 と 機 能 の 詳 細 は ヘルプテキストで 参 照 できま す 役 割 ベースのユーザ 管 理 についての 詳 細 は ServerView でのユー ザ 管 理 ユーザガイドを 参 照 してください ServerView Operations Manager 81

メニュー 3.8.1 メニューバーのメニュー サーバリスト サーバリスト ウィンドウでは サーバリスト の 以 下 のメニュー 項 目 で サーバリストを 管 理 できます アーカイブをイン ポート サーバをインポー ト サーバのエクス ポート アーカイブデータをインポートします CSV または XML ファイル 形 式 のサーバリスト 情 報 を インポートします サーバリストをエクスポートします 設 定 サーバリストの 自 動 更 新 を 有 効 にし 希 望 の 更 新 間 隔 を 設 定 します Advanced Video Redirection(AVR)を 起 動 するには Java アプレットを 設 定 します 表 5: サーバリストメニューのメニュー 項 目 管 理 者 設 定 サーバブラウザ サーバブラウザ プロパティウィンドウを 開 きます このウィンドウは 新 しいサーバを 定 義 し サーバリ ストに 追 加 します サーバ 設 定 ServerView Configuration Manager を 起 動 します 監 視 対 象 のサーバに 対 してシステム 依 存 の 設 定 を 定 義 でき ます ユーザ / パスワー ユーザ / パスワードの 一 覧 を 作 成 します ド 単 位 設 定 温 度 の 単 位 を 設 定 します 基 本 設 定 ウィザー ド 表 6: 管 理 者 設 定 メニューのメニュー 項 目 ServerView Operations Manager の 運 用 の 基 本 設 定 を 行 う 基 本 設 定 ウィザードを 起 動 します 基 本 設 定 ウィザードについて 詳 しくは 基 本 設 定 ウィザード ユーザガイドをご 覧 ください 82 ServerView Operations Manager

メニュー サーバデータ 管 理 アーカイブマネー ジャ インベントリマ ネージャ アーカイブマネージャを 起 動 します アーカイブマ ネージャにより 1 台 または 複 数 のサーバに 対 する アーカイブジョブを 作 成 し アーカイブデータを 作 成 比 較 します アーカイブマネージャについて 詳 しくは アーカ イブマネージャのマニュアルをご 覧 ください インベントリマネージャを 起 動 し 指 定 したデータの 収 集 およびその ServerView データベース 内 での 保 存 を 管 理 します このデータに 基 づいたレポート 作 成 や グラフ 形 式 での 表 示 さまざまな 出 力 フォー マットで の 定 期 的 なエクスポートが 可 能 です インベントリマネージャについて 詳 しくは インベ ントリマネージャのマニュアルをご 覧 ください 表 7: サーバデータ 管 理 メニューのメニュー 項 目 デプロイメント デプロイメントマ ネージャ インストレーショ ンマネージャ デプロイメントマネージャソフトウェアが 管 理 用 サーバにインストールされている 場 合 これを 起 動 し ます デプロイメントマネージャにより 時 刻 を 指 定 し た 複 数 の PRIMERGY の 自 動 インストールが 行 えま す デプロイメントマネージャについて 詳 しくは デ プロイメントマネージャのマニュアルをご 覧 ください 管 理 用 サーバにインストレーションマネージャソフ トウェアがインストールされている 場 合 これを 起 動 します インストレーションマネージャによりサーバ をセットアップし OS ソフトウェアと 管 理 ソフトウェ アをインストールできます インストレーションマネージャについて 詳 しくは イ ンストレーションマネージャのマニュアルをご 覧 くだ さい 表 8: デプロイメントメニューのメニュー 項 目 デプロイメント メニューはデプロイメントマネージャまたはインストレー ションマネージャが 管 理 用 サーバにインストールされている 場 合 のみ 利 用 で きます ServerView Operations Manager 83

メニュー イベント 管 理 アラームモニタ 受 信 したすべてのトラップを 表 示 するアラームモニタ を 起 動 します アラームモニタでは 表 示 のフィルタ リングや トラップの 詳 細 を 確 認 することも 可 能 です 詳 しくは ServerView イベントマネージャ のマ ニュアルをご 覧 ください アラーム 設 定 スレッシュホール ドマネージャ MIB インテグレー タ 表 9: イベント 管 理 メニューのメニュー 項 目 アラーム 設 定 コンポーネントを 起 動 します 受 信 する アラームメッセージの 処 理 を 設 定 できます 詳 しくは ServerView イベントマネージャ のマニュアルをご 覧 ください スレッシュホールドマネージャを 起 動 します 管 理 対 象 サーバの 各 種 リソースのパフォーマンスに 関 し て しきい 値 を 設 定 し 監 視 することができます 詳 し くは スレッシュホールドマネージャのマニュアルを ご 覧 ください MIB Manager を 開 始 します これによって 外 部 MIB ファイルをイベントマネージャに 統 合 できます MIB Manager について 詳 しくは ServerView Event Manager のユーザガイドをご 覧 ください サーバ 監 視 パフォーマンスマ ネージャ パワーモニタ パフォーマンスマネージャを 起 動 します 特 定 のサー バに 対 して 各 種 サーバパラメータの 長 期 的 な 監 視 を 行 えます パフォーマンスマネージャについて 詳 しく は パフォーマンスマネージャのマニュアルをご 覧 く ださい パワーモニタを 起 動 します サーバやサーバブレード の 電 力 消 費 の 値 を 表 示 できます 表 10: サーバ 監 視 メニューのメニュー 項 目 84 ServerView Operations Manager

メニュー アップデート 管 理 メニュー アップデートマ ネージャ リポジトリマネー ジャ ダウンロードマ ネージャ アップデートマネージャを 起 動 します ファームウェ ア BIOS ドライバ ServerView エージェント ServerView アップデートエージェントを ネットワー クを 経 由 して 更 新 できます このメニュー 項 目 は ServerView アップデートマネー ジャが 管 理 用 サーバにインストールされている 場 合 の み 利 用 できます リポジトリマネージャについて 詳 しくは ServerView Update Management のユーザガイドをご 覧 ください リポジトリマネージャを 起 動 します アップデートリ ポジトリを 管 理 できます このメニュー 項 目 は ServerView アップデートマネー ジャが 管 理 用 サーバにインストールされている 場 合 の み 利 用 できます ServerView リポジトリマネージャについて 詳 しく は ServerView Update Management のユーザガイド をご 覧 ください ダウンロードマネージャを 起 動 します 低 レベルのソ フトウェアコンポーネント(BIOS ファームウェアな ど)の 情 報 や 更 新 ファイルを 富 士 通 Web サーバから 自 動 的 にダウンロードします 詳 細 については ServerView Update Management の ユーザガイドを 参 照 してください 設 定 アップデート 管 理 に 対 する 全 般 的 なパラメータを 設 定 するダイアログを 起 動 します このメニュー 項 目 は ServerView アップデートマネー ジャが 管 理 用 サーバにインストールされている 場 合 の み 利 用 できます 詳 細 については ServerView Update Management の ユーザガイドを 参 照 してください 表 11: アップデート 管 理 メニューのメニュー 項 目 ServerView Operations Manager 85

メニュー ネットワーク 管 理 ファブリックマ ネージャ 仮 想 IO マネー ジャ 表 12: ネットワーク 管 理 メニューのメニュー 項 目 ServerView Fabric Manager を 起 動 して コンバージド ファブリックの 監 視 と ネットワーク 仮 想 化 用 の 仮 想 ファブリックの 作 成 ができます ファブリックマネージャについて 詳 しくは Fabric Manager のユーザガイドをご 覧 ください 管 理 用 サーバ に ServerView Virtual-IO Manager ソフト ウェアがインストールされている 場 合 これを 起 動 し ます 仮 想 IO マネージャにより 特 別 な 接 続 モジュー ル(Intelligent Blade Panel (IBP) や I/O パラメータの 仮 想 化 など)を 介 した 接 続 パスを 設 定 できます 仮 想 IO マネージャについて 詳 しくは ServerView Virtual-IO Manager のユーザガイドをご 覧 ください ネットワーク 管 理 メニューは 仮 想 IO マネージャが 管 理 用 サーバにインス トールされている 場 合 のみ 利 用 できます セキュリティの 設 定 ユーザ 管 理 ユーザ 管 理 ウィザードを 起 動 し ServerView Operations Manager が 内 部 的 に 使 用 する ApacheDS ディレクトリサービスで 特 権 ユーザが ServerView ユー ザ 管 理 を 簡 単 に 実 行 できるようにします 通 常 のユー ザには 自 分 のパスワードの 変 更 のみが 許 可 されてい ます ユーザ 管 理 ウィザードの 詳 細 は ServerView でのユーザ 管 理 ユーザガイドおよび ユーザ 管 理 ウィザードのオンラインヘルプを 参 照 し てください 表 13: セキュリティ メニューのメニュー 項 目 セキュリティ メニューは ApacheDS がディレクトリサービスとして 使 用 されている 場 合 にのみ 使 用 できます 86 ServerView Operations Manager

メニュー ヘルプ ヘルプ のメニュー 項 目 はウィンドウによって 異 なります 次 の 表 では 利 用 可 能 なメニュー 項 目 をすべてあげます 目 次 ヘルプの 目 次 を 呼 び 出 します < ウィンドウ 名 > ウィンドウに 対 応 するヘルプ のヘルプ この 画 面 のヘル ウィンドウで 選 択 された 機 能 に 対 応 するヘルプ プ リンク ServerView Suite リンク 集 が 開 き ServerView Suite サーバおよび PRIMERGY サーバに 関 する 詳 細 情 報 を 参 照 できます バージョン 情 報 ServerView Operations Manager のインストールバー ジョンを 表 示 します 表 14: ヘルプメニューのメニュー 項 目 ServerView Operations Manager 87

メニュー 3.8.2 サーバリストウィンドウのコンテキストメニュー サーバリスト ウィンドウは サーバリストを 編 集 するためのコンテキスト メニューを 提 供 します 利 用 可 能 な 機 能 は 選 択 していた 機 能 により 異 なり ます 以 下 に 利 用 可 能 なメニュー 項 目 を 示 します サーバ 画 面 を 開 く マネジメント 設 定 ServerView [ サーバ 名 ] ウィンドウを 開 き サーバ データを 表 示 させます 新 規 ウィンドウで PRIMEQUEST 管 理 設 定 の Web イン タフェースを 起 動 します サーバをインポー 選 択 したサーバグループにサーバをインポートします ト サーバのエクス サーバをファイルにエクスポートします ポート 新 しいサーバ サーバリストに 新 規 サーバを 追 加 します 新 しいグループ 新 規 サーバグループを 作 成 します グループへコ ピー サーバリストで 選 択 されたサーバをサーバグループに コピー または 選 択 されたサーバグループを 他 のグ ループにコピーします グループへ 移 動 選 択 したサーバまたはサーバグループを 別 のグループ に 移 動 します リネーム 選 択 したサーバグループの 名 前 を 変 更 します 削 除 選 択 したサーバまたはサーバグループを 削 除 します グループからの 削 選 択 したサーバをサーバグループから 削 除 します 除 サーバのプロパ ティ サーバパラメータを 定 義 する サーバのプロパティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウを 開 きます 電 源 制 御 リモート 管 理 ツールを 起 動 します BMC を 搭 載 した サーバ VMware Citrix XenServer / Xen KVM Hyper-V をインストールしたサーバブレードおよび サーバで 利 用 できます ビデオリダイレク ションの 開 始 選 択 したサーバに 対 して Advanced Video Redirection (AVR)を 開 始 します AVR とシングルサインオンをサ ポートする irmc が 搭 載 されたサーバに 対 して 利 用 で きます 表 15: サーバリストウィンドウのコンテキストメニューのメニュー 項 目 88 ServerView Operations Manager

メニュー 接 続 テスト 接 続 テスト ダイアログ(サーバ 接 続 のテスト)を 呼 び 出 します すべてアップデー ト サーバに 対 して 新 しいアップデートジョブを 作 成 しま す このメニュー 項 目 は アップデートステータスが 許 可 されていて( 警 告 重 大 ) アップデートタイプが サポートされている 場 合 のみ 使 用 できます サーバの 再 検 出 選 択 したサーバのステータス または 選 択 したサーバ グループのステータスを 再 検 出 します すべてのサーバの 再 検 出 DB からリフレッ シュ サーバグループ すべてのサーバ で すべてのサー バのステータスを 確 認 します サーバのステータスを Web サーバ 上 のデータベースに 基 づいて 更 新 します アラームを 受 領 選 択 したサーバに 対 するアラームアイコンをサーバリ ストから 削 除 します このメニュー 項 目 は 少 なくとも 1 つの 選 択 されたサーバからアラームを 受 信 した 場 合 のみ 利 用 できます 全 てのアラームを 受 領 ミュートモード 有 効 ミュートモード 無 効 アーカイブの 削 除 今 すぐアーカイブ を 取 得 すべてのサーバに 対 するアラームアイコンをサーバリ ストから 削 除 します このメニュー 項 目 は 少 なくとも 1 つのサーバからアラームを 受 信 した 場 合 のみ 利 用 で きます 選 択 サーバのアラームメッセージを 抑 止 します 選 択 サーバのアラームメッセージの 抑 止 を 無 効 に 設 定 します アーカイブデータを 削 除 します このメニュー 項 目 はアーカイブデータがサーバに 対 し て 存 在 する 場 合 のみ 利 用 できます 選 択 したサーバ または 選 択 したサーバグループの 管 理 可 能 なサーバのアーカイブデータを 直 ちに 取 得 しま す 表 15: サーバリストウィンドウのコンテキストメニューのメニュー 項 目 ServerView Operations Manager 89

メニュー 3.8.3 シングルシステムビュー ウィンドウのメニュー 以 下 の 表 では シングルシステムビュー ウィンドウで 利 用 可 能 なすべての メニューとメニュー 項 目 について 説 明 します 選 択 したオブジェクトにより 使 用 できるメニューが 異 なります ブレードリストメニュー ブレードリスト は ブレードサーバに 属 するすべてのブレード(サーバブ レード マネジメントブレード スイッチブレードなど)を 一 覧 表 示 します 選 択 されたブレードの 詳 細 で この 表 で 選 択 したブレードの 詳 しい 情 報 を 表 示 します このメニュー 項 目 はブレードサーバが 選 択 されている 場 合 のみ 利 用 できます システムステータス メニューまたは ブレードサーバステータス メニュー 環 境 サーバ 内 の 温 度 冷 却 システム ファン 構 成 およびこ れらのステータスに 関 する 情 報 外 部 記 憶 装 置 コントローラの 情 報 メニュー 項 目 ServerView RAID System を 使 って ServerView RAID Manager を 起 動 します 電 源 電 源 の 設 定 とステータスに 関 する 情 報 システムボード プロセッサ メモリモジュール システムボードの 電 圧 バスシステム BIOS セルフテストの 結 果 に 関 する 情 報 パフォーマンス 管 理 対 象 サーバのさまざまなコンポーネント(プロ セッサ メモリ ネットワーク ストレージ)の 容 量 および 利 用 状 況 に 関 するパフォーマンス 情 報 の 詳 細 ネットワーク ドライバモニタ EISA や PCI といった 既 存 のバスシステムおよび 接 続 さ れたコントローラとその 機 能 に 関 する 情 報 監 視 されるコンポーネントおよびイベントログの 該 当 するイベントに 関 する 情 報 PRIMERGY サーバおよび PRIMEQUEST システムのサーバにのみ 適 用 されます 表 16: システムステータス メニューまたは ブレードサーバステータス メニュー 90 ServerView Operations Manager

メニュー システム メニュー システム 情 報 システム 情 報 エージェント 情 SNMP エージェントの 情 報 報 オペレーティング OS の 情 報 システム プロセス プロセスの 情 報 ファイルシステ ファイルシステムの 情 報 ム ディスクパーティ サーバのパーティションに 関 する 情 報 ション リソース ハードウェアコンポーネントによるオペレーションリ ソース( IRQ I/O ポート DMA メモリ )の 使 用 に 関 する 情 報 を 表 示 するタブを 提 供 します メンテナンス PRIMEQUEST の 場 合 のみ メンテナンス のメニュー 項 目 についての 情 報 バッテリ 情 報 サーバプロパティ 起 動 オプショ ン リモートマネジメント 診 断 情 報 収 集 (PrimeCollect) を 含 みます 表 17: システムメニューのメニュー 項 目 メンテナンスメニュー バッテリ 情 報 取 り 付 けられているバッテリに 関 する 情 報 システムイベント ログ サーバのプロパ ティ ハードウェアに 搭 載 されているシステムイベントログ (SEL) に 記 録 されたメッセージを 表 示 します サーバ 設 定 を 表 示 するためのタブ サーバのアドレ ス ネットワーク /SNMP CIM ローカル ノート ログイン リモートサービスボード (RSB) BMC を 提 供 します ASR&R ASR サポートのタブ( 冷 却 温 度 再 起 動 電 源 ON/OFF ウォッチドッグ 設 定 )を 提 供 しま す 起 動 オプション エラーとイベントログエントリに 関 する 情 報 表 18: メンテナンスメニューのメニュー 項 目 ServerView Operations Manager 91

メニュー リモートマネジメ ント 診 断 情 報 収 集 (PrimeCollect) このメニューは リモートマネジメント ビューを 提 供 します 管 理 されたノードのインストール 済 みハード ウェアにより 関 連 するリモートマネジメントコン ポーネントを 対 応 するボタン( 例 : RSB Manager BMC 電 源 制 御 irmc Web )から 起 動 できます リモートマネジメントコンポーネントについて 詳 し くは リモートマネジメントのマニュアルをご 覧 くだ さい アーカイブデータで 作 業 している 場 合 リモートマネ ジメント ビューにはリモートマネジメントに 関 する 情 報 が 表 示 されるのみで 各 コンポーネントを 起 動 す ることはできません PRIMERGY のインストール 済 みハードウェアとソフト ウェアに 関 する 情 報 の 収 集 と 保 存 このメニューは Windows 用 ServerView エージェン ト V4.60.01 以 降 が PrimeCollect コンポーネントと 共 に 管 理 対 象 サーバにインストールされている 場 合 のみ 利 用 できます オンライン 診 断 診 断 テスト 用 のタブ 既 定 のテスト カスタムテス ト ステータス / 結 果 があります このメニューは Windows 用 ServerView エージェン ト V4.40 以 上 が 管 理 対 象 サーバにインストールされて いる 場 合 にのみ 有 効 です CSS CSS コンポーネントに 関 する 情 報 ブレードサーバー ビュー マネジメントブ レード 設 定 表 18: メンテナンスメニューのメニュー 項 目 ブレードサーバの ブレードサーバービュー を 起 動 します(サーバブレードでのみ 表 示 ) 新 しいウィンドウで 管 理 ブレード 設 定 の Web インタ フェースを 起 動 します(サーバブレードでのみ 表 示 ) 92 ServerView Operations Manager

メニュー 仮 想 マシンメニュー 物 理 マシン 情 報 仮 想 ホストに 関 する 情 報 仮 想 マシン 情 報 バーチャルマシンとその 起 動 / 休 止 方 法 に 関 する 情 報 表 19: 仮 想 マシンメニューのメニュー 項 目 このメニューはサーバリストで 仮 想 サーバを 選 択 している 場 合 のみ 有 効 です 3.8.3.1 ServerView <PRIMEQUEST_chassis_name> ウィンドウのメ ニュー PRIMEQUEST リストメニュー PRIMEQUEST リスト は PRIMEQUEST 筐 体 に 搭 載 されたパーティション すべてを 一 覧 表 示 します 選 択 した PRIMEQUEST の 詳 細 では 選 択 した 筐 体 の 詳 細 を 確 認 できます このメニュー 項 目 は PRIMEQUEST 筐 体 を 選 択 した 場 合 のみ 利 用 できます パーティションリストメニュー パーティションリ スト 選 択 した PRIMEQUEST 筐 体 のパーティションおよび 未 使 用 部 分 ( 空 きプール)の 情 報 表 20: パーティションリストメニューのメニュー 項 目 ストレージボリュームの 情 報 ハードウェア 構 成 ハードウェアコンポーネントの 設 定 およびステータス 情 報 環 境 サーバの 温 度 電 圧 および 冷 却 のステータス 情 報 電 源 電 源 の 設 定 およびステータス 情 報 表 21: サーバステータスメニューのメニュー 項 目 システム メニュー システム 情 報 システム 情 報 表 22: メニューのメニュー 項 目 ServerView Operations Manager 93

メニュー メンテナンスメニュー サーバのプロパ ティ マネジメント 設 定 表 23: メンテナンスメニューのメニュー 項 目 サーバ 設 定 を 表 示 するタブを 提 供 します サーバのア ドレス タブ ネットワーク /SNMP タブ ローカ ルノート タブ ログイン タブ リモートサービ スボード タブ BMC タブ 新 規 ウィンドウで PRIMEQUEST 管 理 設 定 の Web イン タフェースを 起 動 します 3.8.4 ストレージ 情 報 ウィンドウのメニュー メニュー 説 明 ステータス ストレージサブシステムの 全 般 的 な 情 報 とステータス システム 情 報 ストレージサブシステムのシステム 情 報 表 24: コンフィグレーションのメニュー 項 目 RAID コントローラ - < コントローラ 名 > メニュー RAID コントローラ メニューには 存 在 するすべての RAID コントローラに 対 して 次 の 項 目 が 表 示 されます 概 要 関 連 する RAID コントローラの 全 般 的 な 情 報 ポート 一 覧 選 択 した RAID コントローラのポートに 関 する 情 報 表 25: RAID コントローラメニューのメニュー 項 目 94 ServerView Operations Manager

メニュー エンクロージャ メニュー エンクロージャ メニューには 選 択 したストレージサブシステムに 対 して 次 の 項 目 が 表 示 されます 概 要 ストレージサブシステムの 筐 体 に 関 する 情 報 物 理 ディスク 物 理 ハードディスクの 情 報 環 境 関 連 するストレージサブシステムの 電 源 および 冷 却 シ ステムなどの 情 報 表 26: エンクロージャメニューのメニュー 項 目 ストレージプールメニュー 概 要 ストレージプールの 情 報 ストレージボ ストレージボリュームの 情 報 リューム ホストマッピン グ 表 27: ストレージプールメニューのメニュー 項 目 論 理 ストレージボリュームへのサーバの 割 り 当 てに 関 する 情 報 ServerView Operations Manager 95

メニュー 3.8.5 PRIMEQUEST Partition ウィンドウのメニュー ストレージボリュームの 情 報 システムボード 論 理 ストレージボリュームへのサーバの 割 り 当 てに 関 する 情 報 IOBs I/O モジュールとその 状 態 の 一 覧 および 選 択 した I/O モジュールとその 状 態 の 詳 細 環 境 PRIMEQUEST 筐 体 内 の 温 度 およびファンの 状 態 に 関 する 情 報 外 部 記 憶 装 置 コントローラの 情 報 メニュー 項 目 ServerView RAID System を 使 って ServerView RAID Manager を 起 動 します 電 源 ハウジング 内 の 電 源 ユニットのステータスと 場 所 に 関 する 情 報 BIOS セルフテス BIOS セルフテストの 結 果 を 表 示 します ト バスとアダプタ EISA や PCI といった 既 存 のバスシステムおよび 接 続 さ れたコントローラとその 機 能 に 関 する 情 報 パフォーマンス 管 理 対 象 サーバのさまざまなコンポーネント(プロ セッサ メモリ ネットワーク ストレージ)の 容 量 および 利 用 状 況 に 関 するパフォーマンス 情 報 の 詳 細 ネットワーク ネットワーク 構 成 とアダプタのステータスに 関 する 情 報 ドライバモニタ 監 視 されるコンポーネントおよびイベントログの 該 当 するイベントに 関 する 情 報 PRIMEQUEST システム のサーバにのみ 適 用 されます 表 28: ネットワーク 構 成 とアダプタのステータスに 関 する 情 報 システム メニュー システム 情 報 システム 情 報 エージェント 情 SNMP エージェントの 情 報 報 表 29: システムメニューのメニュー 項 目 96 ServerView Operations Manager

メニュー オペレーティング OS の 情 報 システム プロセス プロセスの 情 報 ファイルシステ ファイルシステムの 情 報 ム パーティション サーバのパーティションに 関 する 情 報 リソース 表 29: システムメニューのメニュー 項 目 ハードウェアコンポーネントの 動 作 中 リソースの 使 用 率 に 関 する 情 報 を 表 示 するタブを 提 供 します IRQ タブ I/O ポート タブ DMA タブ および メ モリ タブ メンテナンスメニュー バッテリ 情 報 取 り 付 けられているバッテリに 関 する 情 報 システムイベント エラーとイベントログエントリに 関 する 情 報 ログ サーバのプロパ ティ サーバ 設 定 を 表 示 するタブを 提 供 します サーバのア ドレス タブ ネットワーク /SNMP タブ ローカ ルノート タブ ログイン タブ リモートサービ スボード タブ BMC タブ 起 動 オプション エラーとイベントログエントリに 関 する 情 報 リモートマネジメ リモートマネジメント メニューでは リモートマ ント ネジメント ビューを 利 用 できます 管 理 ノードにイ ンストールされているハードウェアに 応 じて 対 応 す るボタンから 関 連 するリモートマネジメントコンポー ネントを 開 始 できます( RSB Manager BMC 電 源 制 御 irmc Web など) リモートマネジメントコンポーネントについて 詳 し くは リモートマネジメントのマニュアルをご 覧 くだ さい アーカイブデータを 操 作 している 場 合 は リモートマ ネジメント ビューにあるのは Offline Agent Information のみです 表 30: メンテナンスメニューのメニュー 項 目 ServerView Operations Manager 97

アイコン 診 断 情 報 収 集 (PrimeCollect) PRIMERGY のインストール 済 みハードウェアとソフト ウェアに 関 する 情 報 の 収 集 と 保 存 このメニューは Windows 用 ServerView エージェン ト V4.60.01 以 降 が PrimeCollect コンポーネントと 共 に 管 理 対 象 サーバにインストールされている 場 合 のみ 利 用 できます オンライン 診 断 診 断 テスト 用 のタブ 既 定 のテスト カスタムテス ト ステータス / 結 果 があります このメニューは Windows 用 ServerView エージェン ト V4.40 以 上 が 管 理 対 象 サーバにインストールされて いる 場 合 にのみ 有 効 です 表 30: メンテナンスメニューのメニュー 項 目 3.9 アイコン アイコンは 各 オブジェクトの 状 態 を 示 します 3.9.1 サーバリストウィンドウのアイコン 次 の 表 は サーバリスト ウィンドウのアイコンとその 意 味 を 示 します OK : すべてのコンポーネントが 正 常 です 警 告 : 1 つ 以 上 のコンポーネントのステータスが 警 告 です 致 命 的 : 1 つ 以 上 のコンポーネントにエラーがあります 管 理 不 可 : ServerView エージェントまたは CIM プロバイダが 応 答 していません サーバリストウィンドウのアイコン マネジメントコントローラモード : サーバが 応 答 しません マネジ メントコントローラはセカンダリチャネル 経 由 で 応 答 します 不 明 : ネットワーク 経 由 でサーバにアクセスできません 表 31: サーバリストウィンドウのアイコン 98 ServerView Operations Manager

アイコン 調 査 : 調 査 プロセス 時 に 定 義 されていないステータスです 異 なる TCP/IP デバイス(プリンタなど)が 応 答 しました 標 準 SNMP エージェントは 正 常 です コンポーネントが 利 用 でき ません ブレードのみ : サーバが 利 用 できませんが アーカイブデータがあ ります 表 31: サーバリストウィンドウのアイコン 調 査 処 理 中 のステータスです 警 告 : ブレードサーバに 異 常 があります または 1 つ 以 上 の 管 理 可 能 なサーバブレードの 状 態 が 警 告 です ブレードサーバのステータス( 少 なくとも 1 つのブレードのス テータス)が 異 常 の 状 態 です 調 査 : ブレードサーバが 管 理 可 能 かどうかチェックしています 管 理 不 可 : マネジメントブレードエージェントが 応 答 していません が TCP/IP を 介 して 接 続 できる 状 態 です 不 明 : ネットワーク 経 由 でブレードサーバにアクセスできません 表 32: サーバリストウィンドウのブレードサーバアイコン クラスタのすべてのノードは 管 理 可 能 で ステータスは OK で す 警 告 : 1 つ 以 上 のノードの 状 態 が 異 常 管 理 不 可 または 不 明 です 調 査 : クラスタが 管 理 可 能 かどうかチェックしています クラスタのステータスでエラーが 発 生 しています 表 33: サーバリストウィンドウのクラスタアイコン ServerView Operations Manager 99

アイコン クラスタエージェントからの 応 答 がありません 不 明 : ネットワーク 経 由 でクラスタにアクセスできません 表 33: サーバリストウィンドウのクラスタアイコン 100 ServerView Operations Manager

アイコン OK : ESX サーバへの 接 続 は 正 常 で ホストのステータスは OK または 不 明 です ESX サーバへの 接 続 は 正 常 ですが 管 理 可 能 な 少 なくとも 1 つの VM のステータスが 悪 化 しています ESX サーバへの 接 続 は 正 常 ですが 管 理 可 能 な 少 なくとも 1 つの VM のステータスでエラーが 発 生 しています マネジメントコントローラモード : VMware vsphere Hypervisor サーバではないサーバのみ(ESXi サーバ) ESX サーバへの 接 続 は 正 常 ですが ホストのステータスが マネジメントコントロー ラモード です 管 理 不 可 : ESX サーバまたはホストへの 接 続 を 確 立 できませんで した ESX サーバへの 接 続 が 正 常 でないか またはユーザ / パス ワードの 一 覧 で 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせがありませ ん ネットワークで Hyper-V サーバに 接 続 できません ネット ワークで VMware サーバに 接 続 できません 不 明 : ネットワーク 経 由 で ESX サーバにアクセスできません 表 34: サーバリストウィンドウの VMware ESX サーバアイコン ServerView Operations Manager 101

アイコン OK : Citrix XenServer サーバ / Xen サーバへの 接 続 は OK または 不 明 です 警 告 : Citrix XenServer サーバ / Xen サーバへの 接 続 は 正 常 ですが 1 つ 以 上 の 管 理 可 能 な VM またはホストのステータスが 警 告 で す 異 常 : Citrix XenServer サーバ / Xen サーバへの 接 続 は 正 常 ですが 1 つ 以 上 の 管 理 可 能 な VM またはホストのステータスが 異 常 で す マネジメントコントローラモード : Citrix XenServer サーバ / Xen サーバへの 接 続 は 正 常 ですが ホストのステータスが マネジメ ントコントローラモード です 管 理 不 可 : Citrix XenServer サーバ / Xen サーバまたはホストへの 接 続 を 確 立 できませんでした Citrix XenServer サーバ / Xen サー バの 電 源 が 切 れているか または 有 効 なユーザ 名 とパスワードの 組 み 合 わせがないために 使 用 できません ネットワークで Hyper- V サーバに 接 続 できません 不 明 : Citrix XenServer サーバ / Xen サーバにネットワークでアク セスできません 表 35: サーバリストウィンドウの Citrix XenServer サーバ / Xen サーバアイコン 102 ServerView Operations Manager

アイコン OK : KVM サーバに 正 常 に 接 続 しています ホストのステータスは OK または 不 明 です 警 告 : KVM サーバへの 接 続 は 正 常 ですが 1 つ 以 上 の 管 理 可 能 な VM またはホストのステータスが 警 告 です 異 常 : KVM サーバへの 接 続 は 正 常 ですが 1 つ 以 上 の 管 理 可 能 な VM またはホストのステータスが 異 常 です マネジメントコントローラモード : KVM サーバへの 接 続 は 正 常 で すが ホストのステータスが マネジメントコントローラモード です 管 理 不 可 : KVM サーバまたはホストへの 接 続 を 確 立 できませんで した ESX サーバへの 接 続 が 正 常 でないか またはユーザ / パス ワードの 一 覧 で 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせがありませ ん ネットワークで Hyper-V サーバに 接 続 できません 不 明 : ネットワーク 経 由 で KVM サーバにアクセスできません 表 36: サーバリストウィンドウの KVM サーバアイコン OK : Hyper-V サーバへの 接 続 は 正 常 で ホストのステータスは OK または 不 明 です Hyper-V サーバへの 接 続 は 正 常 で 管 理 可 能 な 少 なくとも 1 つの VM のステータスが 悪 化 しています Hyper-V サーバへの 接 続 は 正 常 で 管 理 可 能 な 少 なくとも 1 つの VM のステータスでエラーが 発 生 しています マネジメントコントローラモード : Hyper-V サーバへの 接 続 は 正 常 ですが ホストのステータスが マネジメントコントローラモー ド です 管 理 不 可 : Hyper-V サーバまたはホストへの 接 続 を 確 立 できません でした Hyper-V サーバへの 接 続 が 正 常 でないか またはユーザ / パスワードの 一 覧 で 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせがあり ません ネットワークで Hyper-V サーバに 接 続 できません 不 明 : ネットワーク 経 由 で Hyper-V サーバにアクセスできません 表 37: サーバリストウィンドウの Hyper-V サーバアイコン ServerView Operations Manager 103

アイコン OK : BMC/iRMC に 正 常 に 接 続 しています 警 告 : BMC/iRMC への 接 続 は 正 常 です Global Error LED が 点 灯 し ています BMC/iRMC への 接 続 は 正 常 です Global Error LED が 点 滅 してい ます BMC/iRMC への 接 続 が 失 敗 したか または 有 効 なユーザ 名 / パス ワードの 組 み 合 わせがないためログインできません 不 明 : BMC/iRMC にネットワーク 経 由 でアクセスできません 表 38: サーバリストウィンドウの BMC/iRMC アイコン OK : ストレージサブシステムのすべてのコンポーネントは 正 常 で す 警 告 : 1 つまたは 複 数 のコンポーネントのステータスが 悪 化 してい ます 致 命 的 : 1 つ 以 上 のコンポーネントにエラーがあります SNMP エージェントが 応 答 していません 標 準 SNMP エージェントは 正 常 です サーバリストウィンドウの ブレードサーバアイコン 不 明 : ストレージサブシステムに SNMP を 介 して 接 続 できません 表 39: サーバリストウィンドウのストレージサブシステムアイコン 104 ServerView Operations Manager

アイコン OK: スイッチブレードに 正 常 に 接 続 しています OK: スイッチブレード(マスター)に 正 常 に 接 続 しています OK: スイッチブレード(スレーブ)に 正 常 に 接 続 しています SNMP エージェントが 応 答 していません 不 明 : スイッチブレードにネットワーク 経 由 でアクセスできませ ん OK: スイッチに 正 常 に 接 続 しています 不 明 : スイッチにアクセスできません OK: コンバージドファブリックノード 不 明 : コンバージドファブリックにアクセスできません 表 40: サーバリストウィンドウのスイッチブレードアイコン PRIMEQUEST 筐 体 のすべてのコンポーネントは 正 常 です 警 告 : PRIMEQUEST 筐 体 に 異 常 があります または 1 つ 以 上 の 管 理 可 能 なパーティションの 状 態 が 悪 化 しています エラー:PRIMEQUEST 筐 体 が 危 険 な 状 態 です または 1 つ 以 上 の 管 理 可 能 なサーバブレードでエラーが 発 生 しています 管 理 不 可 :PRIMEQUEST の 管 理 ブレードが 応 答 していませんが TCP/IP を 介 して 管 理 ブレードに 接 続 できる 状 態 です 不 明 :PRIMEQUEST 筐 体 の 状 態 が 判 断 できません 表 41: サーバリストウィンドウの PRIMEQUEST 筐 体 アイコン ServerView Operations Manager 105

アイコン OK : PRIMEQUEST パーティションのイベントステータスの 値 は 緑 色 です 警 告 : PRIMEQUEST パーティションのイベントステータスの 値 は 黄 色 です 危 険 : PRIMEQUEST パーティションのイベントステータスの 値 は 赤 色 です 管 理 不 可 : PAN マネージャが 応 答 していません 不 明 : ネットワークを 介 して PAN マネージャにアクセスできませ ん 表 42: サーバリストウィンドウの PRIMEQUEST 筐 体 のアイコン 電 源 オン : サーバの 電 源 がオンです 電 源 オフ : サーバの 電 源 がオフです 中 止 / 一 時 停 止 : サーバはスタンバイモードまたは 一 時 停 止 モード です 表 43: サーバリストウィンドウの ServerView エージェントがない 仮 想 マシンのアイコン 106 ServerView Operations Manager

アイコン TCP/IP プロトコルによるサーバ 通 信 が 可 能 です サーバリストのステータスバーにあるアイコンから 特 定 のステータスを 持 つオブジェクトがサーバリストにいくつあるかがわかります サーバリスト の 表 示 を アイコンの 横 のチェックボックスを 使 用 してフィルタできます OK : すべてのコンポーネントが 正 常 です 警 告 : 1 つまたは 複 数 のコンポーネントのステータスが 悪 化 してい ます 致 命 的 : 1 つ 以 上 のコンポーネントにエラーがあります 標 準 SNMP エージェントは 正 常 です 1 つまたは 複 数 のコンポーネントにエラーがあります 管 理 不 可 ServerView エージェントまたは CIM プロバイダが 応 答 していませんが サーバは TCP/IP 経 由 で 接 続 できます コンポーネントが 利 用 できません サーバが 応 答 しませんがリ モートマネジメントコントローラで 管 理 可 能 です 異 なる TCP/IP デバイス(プリンタなど)が 応 答 しました ServerView エージェントがない 仮 想 マシン : 電 源 オン : サーバの 電 源 がオンです ServerView エージェントがない 仮 想 マシン : 電 源 オフ : サーバの 電 源 がオフです ServerView エージェントがない 仮 想 マシン : 中 止 / 一 時 停 止 : サーバはスタンバイモードまたは 一 時 停 止 モード です 表 44: TCP/IP プロトコルによるサーバ 通 信 が 可 能 です ServerView Operations Manager 107

アイコン サーバリストのアイコン サーバリストにはアイコン 付 きの 列 があり アイコンによって アラームレ ベル アーカイブデータ アップデートステータスなど オブジェクトの 詳 細 なステータスを 示 すことができます 列 ヘッダーのアイコンをクリックし て サーバリストをそのアイコンに 従 って 並 べ 替 えることができます サーバリストのアラーム 列 列 ヘッダーのアイコン アラームを 受 信 しました アラームレベル: 危 険 アラームを 受 信 しました アラームレベル: 重 度 アラームを 受 信 しました アラームレベル: 軽 度 アラームを 受 信 しました アラームレベル: 情 報 アラームを 受 信 しました アラームレベル: 不 明 アラーム 設 定 のフィルタ 規 則 に 従 い このサーバに 着 信 したア ラームは 無 視 されます 選 択 したサーバにスケジュールによってミュートモードが 設 定 さ れています サーバはスケジュール 外 で アラームを 受 信 してい ません アラームが 発 生 した 場 合 割 り 当 てられている 重 要 度 レ ベル 危 険 重 度 軽 度 情 報 が 表 示 されます スケジュールが 定 義 されている 場 合 ミュートモードの 設 定 はイ ベントマネージャの アラーム 設 定 コンポーネント 以 外 からは 変 更 できません 変 更 した 場 合 該 当 するメッセージが 発 効 され ます 表 45: サーバリストのアラームアイコン 108 ServerView Operations Manager

アイコン サーバリストのアーカイブ 列 列 ヘッダーのアイコン アーカイブデータが 利 用 できます アーカイブデータを 作 成 中 です 表 46: サーバリストのアーカイブアイコン サーバリストのアップデート 列 列 ヘッダーのアイコン アップデートは 不 要 です アップデートが 推 奨 されます アップデートが 緊 急 に 必 要 です 表 47: サーバリストのアップデートステータスアイコン サーバリストの 信 頼 状 態 列 信 頼 状 態 列 は 管 理 ノードの 信 頼 状 態 が 示 します 列 ヘッダーのアイコン RBAC 1 - 対 応 サービスと 信 頼 データがあります( 証 明 書 を 含 む) 管 理 対 象 サーバはこの 管 理 用 サーバを 信 頼 しています RBAC 対 応 サービスがありますが 信 頼 データがありません( 証 明 書 を 含 む) 管 理 対 象 サーバはこの 管 理 用 サーバを 信 頼 しませ ん 表 48: サーバリストの 信 頼 アイコン ServerView Operations Manager 109

アイコン アイコ ンなし 管 理 対 象 サーバの ServerView サービスが RBAC 対 応 ではありませ ん( 旧 式 ) この 管 理 対 象 サーバではユーザ / パスワードの 設 定 が 必 要 です 対 応 する SeverView サービスが 管 理 対 象 ノードにない 可 能 性 があ ります 表 48: サーバリストの 信 頼 アイコン 1 RBAC 役 割 ベースのアクセス 制 御 サーバリストの 仮 想 IO マネージャ 列 仮 想 IO マネージャ 列 には 仮 想 IO マネージャ( 短 縮 して VIOM)で 監 視 さ れる 管 理 ノードが 示 されます 列 ヘッダーのアイコン 管 理 対 象 サーバは VIOM で 管 理 可 能 で VIOM 管 理 が 有 効 です アイコ ンなし 管 理 対 象 サーバは VIOM で 管 理 可 能 ですが VIOM 管 理 が 無 効 で す サーバが VIOM で 管 理 できないか または 状 態 を 指 定 できません でした 表 49: サーバリストの VIOM アイコン I VIOM 列 は VIOM が 管 理 用 サーバにインストールされている 場 合 にの み 表 示 されます 3.9.2 ServerView [ サーバ 名 ] ウィンドウのアイコン 次 の 表 は ServerView [ サーバ 名 ] ウィンドウのアイコンとその 意 味 を 示 します ファン( 緑 色 : 正 常 赤 色 : 故 障 黄 色 : 危 険 灰 色 : 測 定 不 可 ) ポンプ( 緑 色 : 正 常 赤 色 : 故 障 黄 色 : 危 険 または 警 告 灰 色 : 測 定 不 可 ) 表 50: ServerView [ サーバ 名 ] ウィンドウのアイコン 110 ServerView Operations Manager

アイコン 識 別 灯 - 識 別 灯 が 点 灯 している 状 態 です 識 別 灯 - 識 別 灯 が 点 灯 していない 状 態 です 表 50: ServerView [ サーバ 名 ] ウィンドウのアイコン 3.9.3 デバイスビューウィンドウのアイコン 次 の 表 は デバイスビュー ウィンドウのアイコンとその 意 味 を 示 します RAID コントローラ ホスト ディスク プロセッサ OTHER Other 表 51: デバイスビューウィンドウのアイコン 3.9.4 バスとアダプタのアイコン 次 の 表 は バスとアダプタ ウィンドウのアイコンとその 意 味 を 示 します ツリー 構 造 配 下 が 開 かれた 状 態 です ツリー 構 造 配 下 が 閉 じられた 状 態 です 表 52: バスとアダプタのアイコン ツリー 構 造 配 下 の 最 下 層 です これ 以 上 の 選 択 はできませ ん ServerView Operations Manager 111

アイコン 3.9.5 アラームモニタウィンドウのアイコンその 他 のアイ コン 次 の 表 は アラームモニタ ウィンドウのアイコンとその 意 味 を 示 します 赤 色 のアラーム: 危 険 橙 色 のアラーム : 重 度 (major) 黄 色 のアラーム : 軽 度 (minor) 青 のアラーム : 情 報 (informational) 灰 色 のアラーム : 不 明 (unknown) アラームは 無 視 されます 選 択 したサーバにスケジュールによってミュートモードが 設 定 されています サーバはスケジュール 外 で アラームを 受 信 し ていません アラームが 発 生 した 場 合 割 り 当 てられている 重 要 度 レベル 危 険 重 度 軽 度 情 報 が 表 示 されます ユーザのエントリによりアラームは 確 定 済 みです このアラームにより 他 の 実 行 可 能 なプログラムが 起 動 されま した このアラームに 対 してブロードキャストメッセージが 送 信 され ました このアラームに 対 してメールが 送 信 されました このアラームにより ポケットベル 呼 び 出 しが 起 動 されました ( 未 サポート) このアラームは 管 理 サーバに 送 信 されます 表 53: アラームモニタウィンドウのアイコンその 他 のアイコン 112 ServerView Operations Manager

アイコン このアラームは ローカルシステムのイベントログに 送 信 され ます 緑 色 :ポケベル 確 認 済 み 黄 色 : ポケットベル 完 了 済 み 赤 色 :ポケベルあり(まだアクティブ) 白 : 呼 び 出 し 中 のエラー(ステータス 不 明 ) 黄 色 : 転 送 完 了 済 み 赤 色 : 転 送 あり(まだアクティブ) 白 : 転 送 中 のエラー(ステータスは 不 明 ) 表 53: アラームモニタウィンドウのアイコンその 他 のアイコン 3.9.6 その 他 のアイコン 次 の 表 は 複 数 のウィンドウに 表 示 されるアイコンを 示 します 表 54: その 他 のアイコン イベント 一 覧 上 部 の 項 目 ごとにフィルタをかけることがで きます CD( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) 通 信 デバイス( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) CPU( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) ジュークボックス 自 動 CD チェンジャー( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 : 不 明 ) ServerView Operations Manager 113

アイコン MO デバイス( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) プリンタ( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) スキャナ( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) テープドライブデバイス( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) WORM Write Once Read Many( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オン ライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) ハードディスク( 赤 色 : 故 障 緑 色 : 正 常 ) 未 知 のデバイス( 赤 色 : 危 険 緑 色 :オンライン 黄 色 : 待 機 中 青 色 : 不 明 ) ネットワークインタフェース [< サーバ >] トークンリング 統 計 情 報 [< サーバ >] MAC 統 計 情 報 [< サーバ >] FDDI MAC 統 計 情 報 [< サーバ >] デバイスビュー アダプタビュー 物 理 デバイスビュー システムボード システムボード [<server name>] 表 54: その 他 のアイコン 114 ServerView Operations Manager

4 サーバリストの 管 理 この 章 では サーバリストの 管 理 方 法 を 説 明 します 以 下 の 項 目 を 説 明 しま す Operations Manager の 内 部 データ 保 存 (ServerView データベース)の 動 作 サーバリストでの 各 オブジェクトの 表 示 サーバリストへの 新 しいオブジェクトの 入 力 ユーザ 固 有 のサーバグループの 作 成 サーバリストからのオブジェクトの 削 除 サーバリストのチェック サーバリストを 使 用 したアーカイブデータの 作 成 4.1 ServerView データベース 内 部 データ 保 存 には SQL データベースを 使 用 します このデータベースは Operations Manager ソフトウェアの 実 行 に 必 要 です 必 要 に 応 じて SQL データベースに 対 して 次 のことを 行 えます 独 自 の SQL クエリを 作 成 する データベースのバックアップを 作 成 する Windows 上 の ServerView データベース Windows では SQL Server 2005 SQL Server 2005 Express SQL Server 2008(R2) SQL Server 2008(R2)Express SQL Server 2012 SQL Server 2012 Express SQL Server 2014 または SQL Server 2014 Express イ ンスタンスを 使 用 して そこに ServerView データベースをインストールでき ます 常 に 最 新 の Service Pack を 適 用 することを 推 奨 します Express バージョンの SQL Server 2005 および SQL Server 2008 R2 が Operations Manager ソフトウェアに 付 属 しています さらに リモートでインストールした SQL サーバインスタンスを 使 用 して そこに ServerView データベースをインストールできます ServerView Operations Manager 115

ServerView データベース Linux 上 の ServerView データベース Linux では データベース 管 理 システムとして PostgreSQL を 使 用 します このインストールソフトウェアには PostgreSQL データベース 管 理 システ ムが 同 梱 されています Operations Manager ソフトウェアをインストールす ると PostgreSQL が 自 動 的 にインストールされます すでに PostgreSQL データベース 管 理 システムがインストールされている 場 合 動 作 に 影 響 はあ りません さらに リモートでインストールした PostgreSQL を 使 用 して ServerView データベースをインストールできます ServerView データベースに 関 連 するマニュアル データベースのインストールと 管 理 について 詳 しくは Operations Manager Installation Guides for Windows and Linux をご 覧 ください 116 ServerView Operations Manager

サーバリスト 4.2 サーバリスト サーバリスト 画 面 は ServerView Operations Manager のメイン 画 面 です 設 定 されているすべてのサーバの 概 要 がこの 画 面 に 表 示 され すべての 管 理 作 業 をここから 開 始 します 図 16: サーバリスト 必 要 に 応 じて サーバリストに 存 在 するサーバのうち 例 えば 管 理 できない サーバなどの 一 部 のサーバだけを 表 示 することもできます これには サー バリスト 上 部 のバーで 必 要 なステータス(ステータスアイコン)をクリック します ServerView Operations Manager 117

サーバリスト サーバのステータスが 管 理 不 可 能 の 場 合 は 設 定 を 参 照 したり 再 設 定 し たりできます これには コンテキストメニューで サーバ 画 面 を 開 く を 選 択 します これにより 確 認 ダイアログボックスが 開 きます 図 17: 管 理 不 可 能 サーバの 確 認 画 面 次 の 項 目 の 確 認 設 定 ができます サーバのプロパティを 設 定 する サーバのプロパティ 画 面 が 開 き サーバのパラメータ(IP アドレ ス コミュニティ BMC アドレスなど)を 参 照 して 変 更 できます BMC アドレスを 設 定 して irmc WebUI を 表 示 する BMC アドレスを 入 力 する 画 面 を 開 き irmc/irmc S2/S3/S4 Web イ ンタフェースを 起 動 します このオプションは サーバに BMC はあ るが ServerView サーバリストには 入 力 されていない 場 合 に 便 利 で す アーカイブデータを 表 示 する サーバのシステムデータのアーカイブを 表 示 します このオプション は アーカイブデータが 存 在 する 場 合 のみ 有 効 です 118 ServerView Operations Manager

サーバリスト SNMP エージェントのステータスが OK の 場 合 または BMC/iRMC アド レスが 既 知 の 場 合 は 次 のダイアログボックスが 開 きます 図 18: 管 理 不 可 能 サーバの 確 認 画 面 以 下 のオプションを 使 用 できます Single System View を 開 始 する サーバに 関 する 一 定 の 情 報 を 表 示 します サーバのプロパティを 設 定 する サーバのプロパティ 画 面 が 開 き サーバのパラメータ(IP アドレ ス コミュニティ BMC アドレスなど)を 参 照 して 変 更 できます irmc Web irmc S2/S3/S4 Web インターフェースを 起 動 します ビデオリダイレクション 新 規 ブラウザウィンドウで Advanced Video Redirection (AVR) を 起 動 します AVR は 管 理 対 象 サーバのグラフィック 出 力 を 管 理 用 サーバの 画 面 へリダイレクトします また 管 理 用 サーバのキーボードおよび マウスからの 入 力 を 管 理 対 象 サーバへ 割 り 当 てます 管 理 可 能 なサーバでは ServerView [server_name] ウィンドウの メニュー メンテナンス リモートマネジメント を 選 択 して AVR を 起 動 できます(240 ページ の リモートマネジメント (irmc) の 項 ) ServerView Operations Manager 119

サーバリスト 4.2.1 サーバリストのブレードサーバ ブレードサーバは サーバリスト 内 の 特 別 なグループとして すべてのサー バ ビューに 表 示 されます I ブレードサーバ(BX400 など ) に 基 づく Cluster-in-a-Box(CiB)シス テムは 通 常 のサーバとして 表 示 され マルチノードサーバにはなりま せん このグループをクリックすると 関 連 付 けられているサーバブレードが 表 示 されます 他 のすべてのブレード(スイッチブレード マネジメントブレー ドなど)は ServerView [ ブレードサーバ 名 ] 画 面 だけに 表 示 されます 251 ページ の ブレードサーバデータの 詳 細 確 認 の 章 をご 覧 ください 図 19: ブレードサーバがあるサーバリスト サーバリストには S31 MIB がサポートする またはアーカイブデータが 存 在 するサーバブレードが 表 示 されます さらに サーバリストには ServerView エージェントがインストールされている 場 合 ブレード ID と サーバブレードの 状 態 が 表 示 されます ServerView エージェントが 動 作 して いないサーバブレードは 管 理 不 可 能 と 認 識 されます 120 ServerView Operations Manager

サーバリスト I サーバリストに 表 示 され Operations Manager で 使 用 されるサーバブ レードの IP アドレスは 次 のようにして 選 択 されます ServerProperties で 選 択 した IP アドレス MMB のネットワーク IP アドレスとして 最 適 な IP アドレス 4.2.2 サーバリストの Agentless Service 搭 載 サーバ ServerView Agentless Service がインストールされているサーバは 次 のよう に すべてのサーバ のサーバリストに 次 のように 表 示 されます 図 20: サーバリストの Agentless Service 搭 載 サーバ サーバブラウザは 使 用 可 能 な IPMI または SNMP プロトコルでのみ Agentless Service 搭 載 サーバを 認 識 し 中 央 管 理 用 サーバに 関 するこの 情 報 を ServerView データベースに 保 存 します サーバリストでは Agentless Service 搭 載 サーバは 利 用 可 能 なプロトコル カラムのエントリで 識 別 され ます また マウスポインタをファイルツリーの 上 に 移 動 させると サーバ 名 (サフィックス agentless )を 表 示 するツールチップが 表 示 され 拡 張 SNMP をサポートする ServerView エージェントがインストールされている サーバと 区 別 できます その 他 の 使 用 可 能 なプロトコルの 表 示 以 外 に ブラウズ( 認 識 )およびポー リングは ServerView エージェントがインストールされている 管 理 対 象 サー バの 標 準 的 な 手 順 に 対 応 します ServerView Agentless Service がインストー ルされているサーバの 残 りの ServerView 機 能 は 可 能 であれば ServerView エージェントがインストールされているサーバの 機 能 と 同 じです また 使 用 可 能 なプロトコルまたはそれらのサブセットが 必 要 な 機 能 を 提 供 しない 場 合 は 無 効 です ServerView Agentless Service がインストールされているサーバでは 以 下 の 機 能 が 無 効 です ServerView Operations Manager 121

サーバリスト Server Configuration Manager(ツリービューでサーバを 選 択 するとメッ セージが 表 示 されます) しきい 値 管 理 (グレー 表 示 ) パフォーマンス 管 理 (グレー 表 示 ) パワーモニタ(パワーモニタのファイルツリービューには 表 示 されませ ん) 4.2.3 サーバリストのマルチノードサーバ マルチノードサーバ(CX400 サーバ)は スケーラブルサーバの 特 殊 グルー プとして すべてのサーバ のサーバリストに 表 示 されます ツールチップ には PRIMERGY CX400 タイプのサーバであることが 表 示 されます I マルチノードサーバ(CX400 など)に 基 づく Cluster-in-a-Box(CiB) システムは 通 常 のクラスタとして 表 示 されます ハウジングの 図 は 表 示 されません このグループをクリックすると 関 連 付 けられた CX ノードが 表 示 されます 図 21: マルチノードサーバが 表 示 されているサーバリスト Operations Manager は ノードを 経 由 して 間 接 的 にのみ マルチノードサー バを 認 識 できます ノードからは 該 当 するシャーシデータがていきょうさ れます このデータに 含 まれるシャーシタイプとシリアル 番 号 を 使 用 して マルチノードサーバの 名 前 が 自 動 的 に 生 成 されます この 名 前 は 必 要 に 応 じて 変 更 できます 122 ServerView Operations Manager

サーバリスト マルチノードサーバの 場 合 サーバリストのコンテキストメニューには 以 下 のメニュー 項 目 はありません サーバ 画 面 を 開 く サーバ 画 面 を 開 く ( 利 用 不 可 ) 接 続 テスト ( 利 用 不 可 ) 以 下 のコンテキストメニューの 項 目 は CX ノードにのみ 適 用 されます サーバのプロパティ 電 源 制 御 すべてアップデート サーバの 再 検 出 今 すぐアーカイブを 取 得 コンテキストメニューで リネーム を 選 択 して 選 択 したサーバグループ の 名 前 を 変 更 できます I ブレードサーバとは 異 なり マルチノードサーバでは CX ノードを 個 別 に 削 除 できます 4.2.4 サーバリストの Cluster-in-a-Box(CiB)システム サーバリストには Cluster-in-a-Box(CiB)システムは 以 下 のように 表 示 され ます ブレードサーバ(BX400 など ) に 基 づく Cluster-in-a-Box(CiB)システム は 通 常 のサーバとして 表 示 され マルチノードサーバにはなりません 詳 細 は 120 ページ の サーバリストのブレードサーバ の 項 を 参 照 して ください マルチノードサーバ(CX400 など)に 基 づく Cluster-in-a-Box(CiB)シ ステムは 通 常 のマルチノードサーバとして 表 示 されます ハウジングの 図 は 表 示 されません 詳 細 は 122 ページ の サーバリストのマルチノー ドサーバ の 項 を 参 照 してください ServerView Operations Manager 123

サーバリスト 4.2.5 サーバリストの 仮 想 サーバ サーバリストには 仮 想 サーバは 特 別 なグループとして 表 示 されます この グループのノードには Virtual Machine Monitor(VMM)または Hypervisor のステータスが 表 示 されます このグループは 物 理 サーバ(ホスト)と OS(ゲストシステム)に 関 連 付 けられているすべての 仮 想 サーバで 構 成 され ています ホストは 常 に 最 初 に 表 示 され 物 理 サーバのステータスを 示 しま す 現 在 次 の 仮 想 サーバをサポートしています Hyper-V サーバ Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ KVM サーバ VMware サーバ 仮 想 システムへのアクセスには この 仮 想 サーバに 対 して 有 効 なユーザ / パ スワードの 組 み 合 わせを ServerView Operations Manager のユーザ / パス ワードのリストに 入 力 する 必 要 があります この 組 み 合 わせが 存 在 する 場 合 は この 仮 想 サーバをサーバリストに 追 加 すると 同 時 に ServerView がその ゲストシステムを 自 動 的 に 認 識 します ほとんどの 仮 想 システムは ゲストシステムの IP アドレスを 提 供 しません Citrix XenServer および VMware システムだけが この 情 報 を 提 供 できま す ただし これには Citrix XenServer システムの 場 合 は Citrix XenServer ツールが そして VMware システムの 場 合 は VMware ツールがゲストシステ ムにインストールされている 必 要 があります しかし IP アドレスは 通 常 提 供 されないため 仮 想 ゲストシステムはサーバリストに 追 加 して 初 めて 管 理 できます 最 善 の 方 法 はサーバブラウザで 行 うことです (156 ページ の サーバブラウザ 画 面 でのオブジェクトの 追 加 の 項 を 参 照 ) ここで 仮 想 サーバはサーバタイプ(モデル) PRIMERGY HYPER-V PRIMERGY XEN VM PRIMERGY VIRTUAL MACHINE または PRIMERGY XEN VK で 識 別 できます そして Universally Unique Identifier(UUID)を 比 較 することで 仮 想 サーバが 仮 想 システムグループに 追 加 されます UUID (Hyper-V サーバの 場 合 は BIOS ID)は 仮 想 システムと ServerView エー ジェントによって 提 供 されます 124 ServerView Operations Manager

サーバリスト 4.2.5.1 サーバリストの VMware VMware ESXi V 3.5 では VMware サーバは サーバリストの すべての サーバ の 下 に 特 別 なグループとして 表 示 されます I VMware ESXi ホストも 仮 想 ホスト 機 能 のない 通 常 のサーバとして サーバリストに 追 加 できます(165 ページ の サーバリストへの 通 常 のサーバとしての 仮 想 化 ソフトウェアがあるホストの 追 加 の 項 を 参 照 ) このグループをクリックすると VMware サーバおよび 関 連 付 けられてい る 仮 想 サーバ(virtual machines - VM)が 右 側 に 表 示 されます 図 22: サーバリストの VMware ESX Server I 要 件 VMware ツールを 仮 想 サーバにインストールして IP アドレスと Universally Unique Identifier(UUID)を 呼 び 出 せるようにする 必 要 があります 詳 しくは 関 連 する VMware のマニュアルをご 覧 く ださい サーバリストに VMware ESX サーバを 表 示 するには ServerView Operations Manager のユーザ / パスワードのリストに 有 効 なユー ザ / パスワードの 組 み 合 わせが 存 在 している 必 要 があります サー ServerView Operations Manager 125

サーバリスト バリストに 表 示 するためには ユーザ ID に 読 み 取 り 専 用 アクセス が 必 要 ですが 電 源 管 理 を 行 う 場 合 にはユーザが 管 理 者 権 限 を 持 っ ている 必 要 があります VMware ESX サーバは VMware ESX Server V3.5.0 以 上 では 特 別 なグループとしてのみ 表 示 されます バージョン 3.5 以 上 の VMware ESXi VMware ESXi ホストサーバは ネットワークアドレス 機 種 OS 情 報 に よって 識 別 されます 関 連 付 けられている 仮 想 サーバは サーバリストの ESXi ホストサーバの 下 の 名 前 列 に 現 在 の VMware 名 とともに 表 示 さ れます VMware ESXi ホストは SNMP ではアクセスできませんが CIM プロバイダ でアクセスできます サーバリストには ESXi サーバのホストノードの CIM プロバイダステータスが 表 示 されます VMware ESXi ノードをクリックする と CIM プロバイダの 単 一 システムが 開 きます CIM プロバイダにアクセスできない 場 合 は マネジメントコントローラモー ド ステータス または 管 理 不 可 能 ステータスが 表 示 されます 有 効 な IP アドレスと 有 効 なユーザ / パスワードが irmc に 対 して 設 定 されて いる 場 合 は マネジメントコントローラモード ステータスが 有 効 です ( 手 動 設 定 については irmc ドキュメントを 参 照 ) その 場 合 は irmc の Web インターフェースを 開 くことができます I ESXi 3.5 Update 4 以 降 および ESXi 4.1 以 降 のバージョンの 場 合 VMware は 無 償 版 ESXi への 書 き 込 みアクセスができません 仮 想 マシンの 起 動 / 停 止 および メンテナンスモードに 入 る こと は VMware では 書 き 込 み 操 作 とみなされ 無 償 版 では 行 うことがで きません これらの 操 作 を ESXi サーバで 行 うには ライセンス( 無 償 ライセンスではありません)を 取 得 するか 以 前 のアップデートに 戻 します サーバソフトウェア(ESXi など)がライセンスを 要 求 する 場 合 は ESXi 3.5 Update 4 以 降 の 無 償 版 での 読 み 取 り 専 用 アクセスの みの 代 わりに フル 機 能 を 許 可 する 必 要 があります バージョン 4 では VMware の 無 償 バージョンは VMware vsphere Hypervisor(ESXi)と 呼 ばれています 詳 細 は 以 下 のリンクを 参 照 してください http://communities.vmware.com/thread/203414 http://communities.vmware.com/thread/202310?start=0&tstart=0 126 ServerView Operations Manager

サーバリスト http://vmetc.com/2009/03/31/esxi-u4-ends-free-version-read-and-write-accessfrom-the-rcli/ VMware ホストの 多 すぎるログイン / ログアウト 操 作 を 減 少 させる 方 法 VMware ホストでのログイン / ログアウト 操 作 が 多 すぎる 場 合 エントリを 減 少 させる 方 法 がいくつかあります 1. ポーリングサイクルを 増 加 させます ポーリングサイクルを 増 加 させて VMware ホストへのログイン / ログア ウト 操 作 を 減 らすことができます Ê サーバリストから 1 台 以 上 の VMware ホストを 選 択 し コンテキスト メニューから サーバのプロパティ を 選 択 します 選 択 した VMware ホストの サーバのプロパティ ウィンドウが 開 き ます Ê ネットワーク /SNMP タブをクリックします Ê ポーリング 間 隔 ( 秒 ) の 指 定 を 選 択 して ポーリング 間 隔 に 必 要 な 秒 数 (デフォルトの 60 秒 以 上 )を 入 力 します Ê 適 用 または OK をクリックして 設 定 を 確 定 します 2. 仮 想 マシンの 検 出 を 無 効 にします 基 本 設 定 ウィザードで 仮 想 マシンの 検 出 を 無 効 にできます Ê 基 本 設 定 ウィザードの VM 検 索 ステップで VM 検 索 を 無 効 にし ます I この 場 合 すべての 仮 想 マシンノードがサーバリストから 削 除 され ます 詳 細 は 基 本 設 定 ウィザードのマニュアルを 参 照 してください 3. 仮 想 化 ソフトウェアによるホストの 自 動 検 出 を 無 効 にします 基 本 設 定 ウィザードで 仮 想 化 ソフトウェアによるホストの 自 動 検 出 を 無 効 にできます Ê 基 本 設 定 ウィザードの VM 検 索 ステップで VM ホスト 検 索 を 無 効 にします I この 場 合 サブネット 内 の 仮 想 化 ソフトウェアによるすべてのホス トに 対 して 検 出 が 無 効 になります ブレード 上 のすべての 仮 想 プ ラットフォーム PRIMEQUEST パーティション クラスタノード が 通 常 のサーバノードに 変 換 されます ServerView Operations Manager 127

サーバリスト 詳 細 は 基 本 設 定 ウィザードのマニュアルを 参 照 してください 4.2.5.2 サーバリストの Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ Xen V3.1 および Citrix XenServer V5.5 では Linux システム 上 の Citrix XenServer サーバ / Xen サーバが サーバリストの すべてのサーバ に 特 殊 なグループとして 表 示 されます I Citirix Xen Server/Xen ホストも 仮 想 ホスト 機 能 のない 通 常 のサーバ としてサーバリストに 追 加 できます(165 ページ の サーバリストへ の 通 常 のサーバとしての 仮 想 化 ソフトウェアがあるホストの 追 加 の 項 を 参 照 ) このグループをクリックすると Linux サーバと 関 連 付 けられている 仮 想 サーバ(PRIMERGY XEN VM)が 右 側 に 表 示 されます 図 23: サーバリストの Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ Linux サーバエントリでは ServerView エージェント ハードウェア OS の ステータスが 表 示 されます 上 記 の 例 では Xen サーバ BX600PW-01 が Xen hypervisor XenServer 5.6.0-31188p で 動 作 している PRIMERGY BX620 S4 です そのステータスは OK です 仮 想 サーバは サーバリストの 名 前 列 に 現 在 の Xen 名 とともに 表 示 されます 128 ServerView Operations Manager

サーバリスト ServerView エージェントがインストールされている 場 合 は サーバリストに 仮 想 サーバと Linux サーバのステータスが 表 示 されます サーバリストでエ ントリをクリックすると ServerView[ サーバ 名 ] 画 面 でさらにサーバの データを 読 み 出 すことができます ServerView が 動 作 していない 仮 想 サーバは 電 源 オフ 電 源 オン また は サスペンド と 識 別 されます I 要 件 サーバリストに Xen サーバ または Citrix XenServer を 表 示 するに は ServerView Operations Manager のユーザ / パスワードのリス トに 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせ(パスワードで 保 護 されている 場 合 )が 存 在 している 必 要 があります サーバリストに 表 示 するには ユーザ ID に 読 み 取 り 専 用 アクセスが 必 要 ですが 電 源 管 理 を 行 う 場 合 にはユーザが 管 理 者 権 限 を 持 っている 必 要 があ ります Xen は Xen Server version 3.1 以 上 のみサポートされています 保 証 と 機 能 には 制 限 があります Xen サーバに 有 効 なポート 番 号 を 使 用 可 能 にする 必 要 があります ServerView Operations Manager の 現 在 のバージョンのみが ポー ト 9363 をサポートしています Citrix XenServer は ポート 80 で アクセスされます Citrix XenServer サーバは Citrix XenServer ツールがゲストシステムにイン ストールされている 場 合 のみ 仮 想 サーバの IP アドレスを 提 供 します この ツールがインストールされていない 場 合 は 仮 想 サーバの IP アドレスを 提 供 しません 仮 想 サーバをサーバリストの 他 のサーバに 自 動 的 に 割 り 当 てることができな い 場 合 は 仮 想 サーバは IP アドレスなしで 表 示 されます この 場 合 ServerView エージェントにアクセスすることはできません サーバリストの サーバを 仮 想 サーバに 割 り 当 てられる 場 合 Citrix XenServer サーバ /Xen サーバのグループに 自 動 的 に 再 割 り 当 てされます ServerView Operations Manager 129

サーバリスト 図 24: IP アドレスがない 仮 想 サーバ 130 ServerView Operations Manager

サーバリスト 4.2.5.3 サーバリストの KVM サーバ Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 および KVM ホスト を 使 用 するサーバは 以 下 のようにサーバリストに 表 示 されます 図 25: サーバリストの KVM ホスト I RHEL6/KVM または REHL7/KVM の 仮 想 マシンの 監 視 が 機 能 しない 場 合 は 必 要 なパッケージが Linux にインストールされているかど うかを 確 認 してください ServerView Operations Manager のイン ストールログをチェックして 該 当 する 警 告 がないかどうかを 確 認 します Windows ベースの 管 理 用 サーバから KVM ホストにアクセスできるようにす るには KVM ホストを 設 定 するときに 認 証 情 報 を 無 効 にする 必 要 がありま す この 手 順 は ご 利 用 の 接 続 タイプによって 異 なります I Linux ベースの 管 理 用 サーバのみから KVM ホストにアクセスする 場 合 は 認 証 情 報 を 有 効 にできます I KVM ホストも 仮 想 ホスト 機 能 のない 通 常 のサーバとしてサーバリス トに 追 加 できます(165 ページ の サーバリストへの 通 常 のサーバと しての 仮 想 化 ソフトウェアがあるホストの 追 加 の 項 を 参 照 ) ServerView Operations Manager 131

サーバリスト TCP TCP 接 続 を 使 用 する 場 合 認 証 情 報 は 無 効 です Ê Ê /etc/libvirt/libvirtd.conf ファイルを 次 のように 変 更 します listen_tis = 0; listen_tcp = 1; auth_tcp = "none";//it is mandatory for access from a Windows station /etc/sysconfig/libvirtd ファイルで 以 下 の 行 をコメント 行 にします LIBVIRTD_ARGS="--listen" Ê libvirtd サービスを 再 起 動 します service libvirtd restart libvirtd クライアントは Windows では 認 証 できないので この 場 合 内 部 的 に はデフォルトのユーザ / パスワードの 組 み 合 わせが 使 用 されます TLS TLS 接 続 を 使 用 する 場 合 認 証 情 報 も 証 明 書 のチェックも 無 効 ですが 暗 号 化 された 接 続 は 可 能 です Ê Ê Ê /etc/libvirt/libvirtd.conf ファイルを 次 のように 変 更 します listen_tis = 1; listen_tcp = 0; tls_no_verify_certificate = 1; tls_no_verify_address = 1; /etc/sysconfig/libvirtd ファイルで 以 下 の 行 をコメント 行 にします LIBVIRTD_ARGS="--listen" libvirt デーモンが 正 しく 開 始 されるように 証 明 書 (http://libvirt.org/remote.html#remote_certificates)を 生 成 します Ê libvirtd サービスを 再 起 動 します service libvirtd restart 132 ServerView Operations Manager

サーバリスト 4.2.5.4 サーバリストの Hyper-V サーバ Microsoft 製 品 Hyper-V は Microsoft Windows Server 2008(x64) Microsoft Windows Server 2008 R2(x64)および Microsoft Windows Server 2012 にイ ンストールして 設 定 アクティブ 化 できます Microsoft Windows Server 2008 Hyper-V と Hyper-V Server 2008/2012 が サーバリストの すべての サーバ に 特 別 なグループとして 表 示 されます I Hyper-V サーバを 認 識 するには 次 のプロセスのために RPC (Remote Procedure Call)の 動 的 ポートを 開 く 必 要 があります %SystemRoot%\System32\dllhost.exe Hyper-V ホストも 仮 想 ホスト 機 能 のない 通 常 のサーバとしてサーバ リストに 追 加 できます(165 ページ の サーバリストへの 通 常 のサー バとしての 仮 想 化 ソフトウェアがあるホストの 追 加 の 項 を 参 照 ) このグループをクリックすると Hyper-V ホストと 関 連 付 けられている 仮 想 サーバが 右 側 に 表 示 されます 図 26: サーバリストの Hyper-V サーバ Hyper-V サーバエントリに ServerView エージェント ハードウェア OS のステータスが 表 示 されます 上 記 の 例 では Hyper-V サーバ RX200-S6- VT2-Win2008-R2 は オペレーティングシステム Windows Server 2008 Enterprise Edition(x64)で 動 作 している PRIMERGY RX200 S6 です その ステータスは OK です 仮 想 サーバは サーバリストの 名 前 列 に 現 在 の Hyper-V 名 で 表 示 されます ServerView Operations Manager 133

サーバリスト ServerView エージェントが 1 つまたは 関 連 するすべての( 仮 想 )サーバに インストールされている 場 合 は サーバリストに 仮 想 サーバと Hyper-V ホス トのステータスが 表 示 されます サーバリストでエントリをクリックすると ServerView[ サーバ 名 ] 画 面 でさらにサーバのデータを 問 い 合 わせること ができます ServerView が 動 作 していない 仮 想 サーバは 電 源 オフ 電 源 オン また は サスペンド と 識 別 されます 要 件 接 続 テスト ボタンを 使 用 して In-band 接 続 (プライマリアドレス)と Out-of-band 接 続 (セカンダリアドレス)を 介 したサーバへの 接 続 をテストす るには 次 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります 1. Windows Remote Manager を 正 しく 設 定 する 必 要 があります これには Windows システムで 認 証 方 法 Basic を 有 効 にし 値 Negotiate/Kerberos を 無 効 にする 必 要 があります(Microsoft) I Negotiate と Kerberos は Windows 固 有 の 認 証 方 式 で Linux ではサポートされていません このため ServerView Operations Manager は Windows と Linux の 両 方 でこの 2 つの 認 証 方 式 をサポートしていません Windows Remote Manager は Microsoft コマンドラインで winrm コマン ドを 使 用 して 設 定 できます コマンドラインで 次 のコマンドを 入 力 します winrm コマンドのテスト : winrm get winrm/config 設 定 ファイル config のヘルプを 表 示 : winrm help config Windows Remote Manager Web サービスの 開 始 : winrm quickconfig winrm create winrm/config/listener?address= IP:...+Transport=HTTP 134 ServerView Operations Manager

サーバリスト 認 証 方 法 Basic の 有 効 化 と Windows Remote Manager Web サービスの 値 Negotiate/Kerberos の 無 効 化 : winrm set winrm/config/service/auth @{Basic= "true";kerberos="false";negotiate="false"}winrm set winrm/config/service @{AllowUnencrypted="true"} 2. 仮 想 サーバのリスト 表 示 および 電 源 管 理 を 行 うためには ServerView Operations Manager のユーザ / パスワードリストに 完 全 な 管 理 者 権 限 を 持 ったユーザ / パスワードの 組 み 合 わせが 存 在 する 必 要 があります WMI との 接 続 の 場 合 は Windows ファイアウォールで Windows Management Instrumentation(WMI)をアクティブ 化 する 必 要 があります ServerView Operations Manager 135

サーバリスト Microsoft Windows Server 2008 R2(x64)および Windows Server 2012 に ついての 特 記 事 項 Hyper-V サーバを Windows Server 2008 R2(x64)または Windows Server 2012 に 認 識 させるには アクセス 制 限 に 関 する Windows Registry のエント リを 変 更 する 必 要 があります これを 行 うには Administrators グループのメ ンバーである 必 要 があります 次 の 手 順 に 従 います Ê 管 理 者 としてログオンします Ê レジストリエディタ regedit を 起 動 します さまざまなキーを 持 つウィンドウが 開 きます Ê 以 下 のキーを 見 つけます HKEY_CLASSES_ROOT\ CLSID\{76A64158-CB41-11D1-8B02-00600806D9B6}. Ê Ê 右 クリックして このキーを 選 択 します コンテキストメニューで アクセス 許 可 を 選 択 します 図 27: レジストリエディタ regedit セキュリティウィンドウが 開 きます Ê 詳 細 設 定 ボタンをクリックします セキュリティの 詳 細 設 定 ウィンドウが 開 きます 136 ServerView Operations Manager

サーバリスト Ê 所 有 者 タブ を 選 択 します 表 示 されている 現 在 の 所 有 者 は TrustedInstaller です 図 28: セキュリティの 詳 細 設 定 - 現 在 の 所 有 者 TrustedInstaller Ê 所 有 者 の 変 更 リストで Administrators を 選 択 します Ê 適 用 をクリックして 新 しい 設 定 を 保 存 します これで 現 在 の 所 有 者 は Administrators に 設 定 されます 図 29: セキュリティの 詳 細 設 定 - 現 在 の 所 有 者 Administrators Ê OK をクリックして 新 しい 設 定 を 確 定 します Ê OK をクリックして すべてのダイアログボックスを 閉 じます Ê 上 記 のキーを 再 び 選 択 して コンテキストメニューから アクセス 許 可 を 再 度 選 択 します アクセス 制 限 の 変 更 が 有 効 になります Ê グループ 名 またはユーザ 名 リストで Administrators を 選 択 します ServerView Operations Manager 137

サーバリスト Ê フル コントロール チェックボックスを 選 択 して Administrators グ ループにフルアクセスを 付 与 します 図 30: アクセス 許 可 ウィンドウ Ê OK をクリックして 選 択 を 確 定 し ウィンドウを 閉 じます 設 定 は 完 了 です Ê regedit を 閉 じます Hyper-V が 仮 想 サーバの IP アドレスを 提 供 できるように 特 定 の 設 定 を 行 い ます(159 ページ の ブラウザでのオブジェクトの 定 義 の 項 を 参 照 ) これらの 設 定 を 行 わないと Hyper-V サーバは 関 連 する 仮 想 サーバの IP アド レスを 提 供 しません 仮 想 サーバをサーバリストの 他 のサーバに 自 動 的 に 割 り 当 てることができな い 場 合 は 仮 想 サーバは IP アドレスなしで 表 示 されます この 場 合 ServerView エージェントにアクセスすることはできません しかし サーバ リストにあるサーバを 仮 想 サーバに 割 り 当 てることができる 場 合 は その 138 ServerView Operations Manager

サーバリスト サーバは Hyper-V サーバのグループに 自 動 的 に 再 度 割 り 当 てられます Hyper-V Server( biosid )と ServerView エージェントによって 提 供 された UUID を 照 合 することで 割 り 当 てが 実 行 されます 4.2.6 サーバリスト 内 の 通 常 のサーバとしての VMware ESXi ホスト VMware ESXi ホストを 仮 想 ホスト 機 能 のない 通 常 のサーバとしてサーバリ ストに 追 加 できます(および 165 ページ の サーバリストへの 通 常 のサーバ としての 仮 想 化 ソフトウェアがあるホストの 追 加 の 項 を 参 照 ) この 場 合 サーバリストには 通 常 の PRIMERGY サーバとして 表 示 されます (117 ページ の サーバリスト の 項 を 参 照 ) サーバリストウィンドウで VMware ESXi ホストをクリックすると このサー バの CIM ベースのシングルシステムビューが 開 きます 4.2.7 サーバリストの PRIMEPOWER システム PRIMEPOWER システムは サーバリストで PRIMERGY のように 表 示 され ます サーバリストの PRIMERPOWER システムをクリックすると PRIMERPOWER ServerView Suite の Web インタフェースが 起 動 します ServerView Operations Manager 139

サーバリスト 図 31: サーバリストの PRIMEPOWER システム PRIMEPOWER ServerView Suite について 詳 しくは PRIMEPOWER ServerView Suite - System Administration within a Domain マニュアルをご 覧 ください 4.2.8 サーバリストのストレージサブシステム ストレージサブシステムは ストレージサブシステムアイコンでサーバリス トに 表 示 されます 140 ServerView Operations Manager

サーバリスト 図 32: サーバリストのストレージサブシステム 以 下 のストレージサブシステムを 識 別 します 次 のストレージサブシステムに 対 して ServerView Operations Manager の ストレージ 情 報 画 面 に 詳 細 が 表 示 されます FibreCAT SX60/80/88/100 FibreCAT SX80 iscsi All FibreCAT CX モデル ETERNUS DX60/DX80/DX90 ETERNUS DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2 ETERNUS DX400/DX8000 ファミリー ETERNUS DX400-S2 ETERNUS DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 I FibreCAT CX ストレージサブシステムは EMC 2 社 の CLARiiON CX に 該 当 します しかし このマニュアルでは 便 宜 上 FibreCAT CX のみを 使 用 しています 次 のストレージサブシステムの 詳 細 は ストレージサブシステムの Web インタフェースで 確 認 します FibreCAT TX CentricStor FS NetApp ETERNUS CS800 ServerView Operations Manager 141

サーバリスト FibreCAT SX 60/80/88/100 / FibreCAT SX80 iscsi / FibreCAT CX models/ ETERNUS DX60/80/90/400/8000 / DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/ DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 これらの FibreCAT と ETERNUS ストレージサブシステムでは ServerView Storage Manager(StorMan)ソフトウェアによって 必 要 な 情 報 が 提 供 され ServerView Operations Manager 内 に 表 示 されます サーバリストでこの 機 種 のストレージサブシステムをクリックすると この ストレージサブシステムに 関 する 情 報 が ストレージ 情 報 画 面 に 表 示 され ます (293 ページ の ストレージサブシステムのデータの 詳 細 確 認 の 章 を 参 照 ) ストレージサブシステムを ServerView Operations Manager で 管 理 するには 以 下 の 要 件 が 満 たされている 必 要 があります ServerView Storage Manager(StorMan)が ServerView Operations Manager と 同 じ 管 理 用 サーバ 上 にインストールされている 必 要 がありま す ServerView Storage Manager(StorMan)サービス StorMan Service (Windows の 場 合 ) storman (Linux の 場 合 )を 起 動 する 必 要 がありま す SMI-S(Storage Management Initiative Specification)プロバイダをインス トールする 必 要 があります FibreCAT SX60/80/88/100 および ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100- S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 には SMIS プロバイダが 付 属 し ています この 場 合 特 にインストールは 必 要 ありません この 場 合 特 にインストールは 必 要 ありません ETERNUS DX60-S2/DX80- S2/DX90-S2/DX400-S2 モデルは StorMan V4.0 でサポートされます ETERNUS DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 モードは StorMan V5.0.0.8 でサポートされています 142 ServerView Operations Manager

サーバリスト FibreCAT CX モデルと ETERNUS DX400/DX8000 モデルには SMI-S プ ロバイダは 付 属 していません FibreCAT CX モデルでは EMC CIMServer/SMI-S プロバイダ V4.1 が ETERNUS DX400/DX8000 モ デルでは Fujitsu ETERNUS SMI-S プロバイダ V2.0.1 以 上 が 必 要 です ソフトウェア 要 件 については StorMan のマニュアルをご 覧 ください I EMC CIMServer/SMI-S プロバイダバージョン 4.1 および Fujitsu ETERNUS SMI-S プロバイダバージョン 2.0 では ユーザ 名 が 必 要 で これはストレージサブシステムの 設 定 時 に 必 須 です ( 以 下 を 参 照 ) ストレージサブシステムを 正 しく 設 定 する 必 要 があります FibreCAT SX60/80/88/100 および ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100- S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 では オブジェクトがサーバリス トに 加 えられると 自 動 的 に 設 定 が 行 われます(156 ページ の オブ ジェクトの 定 義 と 追 加 の 項 を 参 照 ) I ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90- S2/DX400-S2/DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 SMI-S 機 能 には 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせが 必 要 です ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90- S2/DX400-S2/DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 スト レージサブシステムをサーバリストに 追 加 する 前 に この 組 み 合 わせをユーザ / パスワード 一 覧 に 格 納 する 必 要 があります (331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) 設 定 に 問 題 がある 場 合 は 次 の ServerView Storage Manager (StorMan)の 設 定 コマンドを 実 行 してください storcfg cimom -add -ip < ストレージサブシステムの IP アドレス > - cimuser < ユーザ 名 > -cimpwd < パスワード > ユーザ / パスワードを 変 更 した 場 合 次 の StorMan 設 定 コマンドを 実 行 してください storcfg cimom -mod -ip < ストレージサブシステムの IP アドレス > - newuser < ユーザ 名 > -newpwd < パスワード > ServerView Operations Manager 143

サーバリスト FibreCAT CX の 機 種 および ETERNUS DX400/DX8000 では SMI-S プ ロバイダをインストールした 後 手 動 で 設 定 を 行 う 必 要 があります 次 の ServerView Storage Manager (StorMan) 設 定 コマンドが 必 要 で す storcfg cimom -add -ip <IP アドレス > IP アドレス を SMI-S プロバイダがインストールされているサー バの IP アドレスに 置 き 換 えます EMC CIMServer/SMI-S プロバイダおよび Fujitsu ETERNUS SMI-S プロバイダの 場 合 ストレージサブシステムを 設 定 するときに 指 定 する 必 要 があるユーザ 名 が 必 要 です storcfg cimom -add -ip <SMI-S プロバイダがインストールされている サーバの IP アドレス > -cimuser < ユーザ 名 > -cimpwd < パスワード > ユーザ / パスワードを 変 更 した 場 合 次 の StorMan 設 定 コマンドを 実 行 してください storcfg cimom -mod -ip <SMI-S プロバイダがインストールされてい るサーバの IP アドレス > -newuser < ユーザ 名 > -newpwd < パスワー ド > I ソフトウェア 要 件 次 の 表 は 個 々のストレージサブシステムがサポートされている StorMan バージョンを 示 しています ストレージサブシステム FibreCAT CX3-10 Combo FibreCAT CX3-20 Combo FibreCAT CX3-40 Combo FibreCAT SX80 iscsi FibreCAT SX 100 表 55: ソフトウェア 要 件 StorMan バージョ ン バージョン 1.4 以 上 バージョン 1.4 以 上 バージョン 1.4 以 上 バージョン 2.0 以 上 バージョン 2.0 以 上 144 ServerView Operations Manager

サーバリスト ストレージサブシステム ETERNUS DX60/DX80/DX90 バージョン 2.1 以 上 ETERNUS DX400/DX8000 バージョン 2.1.05 以 上 ETERNUS DX60-S2/DX80-S2/ DX90-S2/DX400-S2 ETERNUS DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/ DX600-S3 表 55: ソフトウェア 要 件 StorMan バージョ ン バージョン 4.0 以 上 バージョン 5.0.0.8 以 上 I 追 加 ドキュメント FibreCAT ストレージサブシステムには ようこそガイド Monitoring FibreCAT CX systems with ServerView Operations Manager と Monitoring FibreCAT SX systems with ServerView Operations Manager があります ETERNUS DX60/DX80 ストレージサブシステムについては クイック スタートガイドもご 覧 ください StorMan について 詳 しくは ServerView Storage Manager のマニュア ル または 提 供 されている Readme ファイルをご 覧 ください FibreCAT TX CentricStor FS NetApp ETERNUS CS800 サーバリストにあるストレージサブシステムをクリックすると Web インタ フェースが 開 きます ServerView Operations Manager 145

サーバリスト 4.2.9 サーバリストの Baseboard Management Controller (BMC) BMC(Baseboard Management Controller)は 特 別 なアイコンでサーバリ ストに 表 示 されます サーバリストに 表 示 できるのは Fujitsu 製 の BMC だ けです 図 33: サーバリストの BMC BMC エントリは グローバルエラー LED のステータスを 表 示 します この LED のステータスは グループのステータス(ファイルツリーの 左 側 )や サーバリスト 上 部 の 全 体 のステータスの 概 要 では 考 慮 されません I 要 件 サーバリストに BMC を 表 示 するには ServerView Operations Manager のユーザ / パスワードのリストに 有 効 なユーザ / パスワー ドの 組 み 合 わせが 存 在 している 必 要 があります 146 ServerView Operations Manager

サーバリスト BMC エントリは 以 下 の 場 合 にリストから 自 動 的 に 削 除 されます 新 しいサーバをサーバリストに 追 加 し ServerView Services サービス (Windows) または SV Services サービス(Linux)が サーバリスト 内 の 同 じ UUDI で BMC を 識 別 する 場 合 BMC をサーバリストに 追 加 し ServerView Services サービス (Windows)または SV Services サービス(Linux)が UUDI でサーバリ スト 内 にある 関 連 付 けられているサーバでステータスが 管 理 可 能 であ るものを 識 別 する 場 合 BMC をサーバリストに 追 加 し UUID が 同 じだがステータスが 管 理 不 可 能 であるサーバがサーバリストにある 場 合 これはサーバの IP アド レスが 無 効 であると 考 えられます この 場 合 ServerView は ServerView エージェントがサーバで 動 作 しているかどうかをチェックし ます 動 作 している 場 合 は ServerView は ServerView エージェントへ の 接 続 が BMC のシステム IP アドレスを 使 用 して SNMP 経 由 で 確 立 でき るかどうかをチェックします これが 可 能 な 場 合 は サーバの IP アドレ スは 変 更 され BMC はサーバリストから 削 除 されます BMC の IP アドレスが 変 更 され 新 しい IP アドレスとともに BMC をサー バリストに 追 加 した 場 合 ServerView Operations Manager 147

サーバリスト 4.2.10 サーバリストの PRIMEQUEST 筐 体 PRIMEQUEST を 管 理 用 サーバのドメインに 追 加 する 前 に PRIMEQUEST システムと ServerView Suite 管 理 用 サーバの 両 方 を 設 定 してください 4.2.10.1 SNMP の 有 効 化 MMB Web インターフェースで メニューオプション ネットワーク 設 定 ネットワークプロトコル の 順 に 選 択 し SNMP エージェントと SNMP ト ラップを 有 効 にします 図 34: SNMP の 有 効 化 次 の 設 定 を 行 う 必 要 があります SNMP Agent 有 効 を 指 定 します Agent Port# ポート 番 号 を 161 に 設 定 します 148 ServerView Operations Manager

サーバリスト SNMP トラップ 有 効 を 指 定 します Trap Port# ポート 番 号 を 162 に 設 定 します 4.2.10.2 SNMP の 設 定 SNMP プロトコルパラメータ MMB Web-UI で メニューオプション ネットワーク 設 定 SNMP 設 定 コミュニティ の 順 に 選 択 し 使 用 する SNMP プロトコルバージョン v1 と 一 致 するようにパラメータを 設 定 します 図 35: SNMP プロトコルパラメータ ServerView Operations Manager 149

サーバリスト コミュニティ 管 理 用 サーバと 通 信 するためのコミュニティ(32 文 字 まで デフォル トは public )を 入 力 します IP アドレス / マスク PRIMEQUEST を 管 理 する 管 理 用 サーバの IP アドレスとネットマスク を 指 定 します SNMP バージョン プロトコルバージョンを 1 に 設 定 します アクセス Read Write アクセス 権 限 を 選 択 します 認 証 noauth を 指 定 します 150 ServerView Operations Manager

サーバリスト SNMP トラップパラメータ MMB Web-UI で メニューオプション ネットワーク 設 定 SNMP 設 定 トラップ の 順 に 選 択 し 使 用 する SNMP プロトコルバージョン v1 と 一 致 するようにパラメータを 設 定 します 図 36: SNMP トラップ コミュニティ / ユーザ public を 指 定 します IP アドレス SVS 管 理 用 サーバの IP アドレスを 指 定 します SNMP バージョン SNMP version 1 を 選 択 します 認 証 ここでは 何 も 指 定 しません ServerView Operations Manager 151

サーバリスト 認 証 の 種 類 ここでは 何 も 指 定 しません 認 証 パスフレーズ / プライベートパスフレーズ ここでは 何 も 指 定 しません 4.2.10.3 PSA エージェント I PRIMEQUEST 1000 シリーズのサーバにのみ 適 用 されます サポート DVD に 収 納 されている PSA エージェントを PRIMEQUEST サーバ の 各 パーティションにインストールする 必 要 があります ServerView Operations Manager でこれらのサーバを 管 理 するには 正 しくインストール および 設 定 された PSA エージェントが 必 要 です また PSA エージェントの ipsetup.conf コンフィグレーションファイルの 調 整 が 必 要 です Windows Server 2008/2012 の 場 合 : Ê Ê <PSA Installation directory>\etc\opt\fjsvpsa\usr\ ディレクトリの ipsetup.conf ファイルを 開 きます 管 理 対 象 パーティションの IP アドレスを 入 力 します この 設 定 を 反 映 させるには 次 の 手 順 に 従 って PSA エージェントを 再 起 動 します Ê 管 理 ツール - サービス を 選 択 します Ê Ê 右 側 のウィンドウで PRIMEQUEST Server Agent を 選 択 します メニューバーで 操 作 再 起 動 の 順 にクリックし PSA サービ スを 再 起 動 します Linux の 場 合 : Ê Ê パーティションの /etc/opt/fjsvpsa ディレクトリの ipsetup.conf ファイルを 開 きます 管 理 対 象 パーティションの IP アドレスを 入 力 します この 設 定 を 反 映 させるには PSA エージェントを 再 起 動 します 次 のコ マンドを 入 力 します #/sbin/service y30fjsvpsa stop #/sbin/service y30fjsvpsa start 152 ServerView Operations Manager

サーバリスト 4.2.10.4 PRIMEQUEST 筐 体 PRIMEQUEST 筐 体 は サーバリストの すべてのサーバ ビューに 特 別 な グループとして 表 示 されます このグループをクリックすると 関 連 する サーバブレードが 表 示 されます 図 37: PRIMEQUEST 筐 体 が 表 示 されているサーバリスト サーバリストには MMB-COM-MIB によってサポートされている PRIMEQUEST 筐 体 や アーカイブデータが 存 在 する 筐 体 が 表 示 されます 4.2.10.5 PRIMEQUEST 筐 体 / PRIMEQUEST パーティションが 管 理 できな い サーバリストの PRIMEQUEST 筐 体 や PRIMEQUEST パーティションに 管 理 不 可 能 アイコンが 表 示 されている 場 合 は ServerView エージェントが 応 答 していません この 場 合 は サーバと 管 理 者 設 定 をチェックします 詳 細 は 154 ページ の サーバ / サーバブレードが 管 理 できない の 項 を 参 照 し てください PRIMEQUEST 筐 体 が 管 理 不 可 能 な 場 合 は Web インターフェース ( ServerView メンテナンス MMB 設 定 )で 設 定 を 確 認 できます ServerView Operations Manager 153

サーバ / サーバブレードが 管 理 できない 4.3 サーバ / サーバブレードが 管 理 できない サーバリストでサーバやサーバブレードに 管 理 不 可 能 アイコンが 表 示 さ れている 場 合 は ServerView エージェントが 応 答 していません この 場 合 は サーバと 管 理 者 設 定 をチェックします 例 えば PRIMERGY の 場 合 は 次 の 手 順 を 実 行 します Ê Ê Ê サーバの BIOS( Server メニュー)の Server Management パラ メータが Enabled に 設 定 されていることを 確 認 する すべてのデバイスで BIOS の ASR&R 機 能 ( Server メニュー)が 有 効 になっていることを 確 認 する すべてのサーバにエージェントがインストールされており すべてのデバ イスで SNMP サービスが 有 効 になっていることを 確 認 する ブレードサーバが 管 理 できない 場 合 は Telnet や Web インタフェース ( Server View RemoteView Management Blade )で 設 定 を 確 認 でき ます 154 ServerView Operations Manager

サーバが 管 理 できない / マネージメントコントローラアイコン 4.4 サーバが 管 理 できない / マネージメントコン トローラアイコン ServerView Operations Manager は サーバに 関 する 情 報 を 次 のような 2 つ の 別 々の 方 法 で 受 け 取 ります サーバが 動 作 している 場 合 は プライマリチャネル 経 由 で 受 け 取 る サーバが 動 作 していない 場 合 は セカンダリチャネル 経 由 で 受 け 取 る た だし セカンダリチャネルでは 限 られた 情 報 しか 提 供 されない プライマリチャネルは OS も 使 用 している LAN 接 続 で セカンダリチャネル はマネージメントコントローラ(RSB BMC irmc)が 使 用 している LAN 接 続 です ServerView Operations Manager は IP アドレスに 基 づいて 情 報 を 提 供 し ているチャネルがどれかを 認 識 します サーバにアクセスできない( 管 理 不 可 能 ) 場 合 ServerView Operations Manager は マネージメントコントローラにアクセスできるかどうかを 確 認 します マネージメントコントローラがセカンダリチャネル 経 由 で 応 答 する 場 合 は サーバリストにアイコンが 表 示 されます 応 答 せず マネージメントコントローラアイコンで 識 別 されるサーバについ て 詳 しくは 250 ページ の BMC / irmc 搭 載 で 監 視 不 可 状 態 のサーバ の 項 をご 覧 ください ServerView Operations Manager 155

オブジェクトの 定 義 と 追 加 4.5 オブジェクトの 定 義 と 追 加 新 しいオブジェクトを 定 義 してサーバリストに 追 加 するには 以 下 のような 方 法 があります サーバブラウザ 画 面 で 行 う 方 法 (156 ページをご 覧 ください) アーカイブからインポートする 方 法 (167 ページをご 覧 ください) csv ファイルまたは xml ファイルをインポートする 方 法 (167 ページをご 覧 ください) 4.5.1 サーバブラウザ 画 面 でのオブジェクトの 追 加 サーバブラウザプロパティ 画 面 を 使 用 して 新 しいオブジェクト(サーバ ブレードサーバ クラスタ Xen サーバなど)を 定 義 し サーバリストに 追 加 できます サーバブラウザ 画 面 を 開 くには 管 理 者 設 定 サーバブラ ウザ のように 選 択 します 図 38: サーバブラウザの 例 画 面 最 上 部 に 選 択 したオブジェクトのタブと 情 報 が 表 示 されています 156 ServerView Operations Manager

オブジェクトの 定 義 と 追 加 画 面 最 下 部 で 提 供 されているブラウザを 使 用 して 選 択 したネットワーク 内 のオブジェクトを 検 索 できます サーバのアドレス タブで 対 応 する 名 前 とアドレスを 指 定 するか ブラウザ で 1 つ 以 上 のオブジェクトを 選 択 して 新 しいオブジェクトを 定 義 できます 4.5.1.1 サーバのアドレス タブでのオブジェクトの 定 義 サーバのアドレス タブで サーバのサーバ 名 と IP アドレスを 入 力 します サーバ 名 または IP アドレスだけを 入 力 して 検 索 ボタンを 使 用 して 詳 細 な 内 容 を 検 索 し( 存 在 する 場 合 ) 入 力 することもできます IP アドレス 選 択 リストで IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを 持 った サーバを 検 索 するかどうかを 指 定 できます IPv6 アドレスの 場 合 は 検 索 ボタンを 使 用 して 詳 しい 情 報 を 検 索 することはできません IP アドレスフィールドに IP アドレスを 入 力 することも その 下 のテキスト ボックスに 文 字 列 を 入 力 することもできます 文 字 列 へ ボタンをクリック すると IP アドレスフィールドに 入 力 した IP アドレスが 文 字 列 に 変 換 され ます IP へ ボタンをクリックすると 文 字 列 として 入 力 した IP アドレス が 対 応 する IP アドレスフィールドに 自 動 的 に 挿 入 されます サーバのプロパティ ウィンドウの サーバアドレス タブで サーバの IP アドレスを 変 更 できます(79 ページ の サーバのアドレス タブ(サーバ のプロパティ < サーバ 名 > プロパティウィンドウでの 操 作 ) を 参 照 ) テスト ボタンを 使 用 して サーバへの 接 続 をテストできます クリア ボタンを 使 用 して タブの 既 存 のエントリを 削 除 できます 画 面 右 上 部 の 選 択 リストで 自 動 オプションを 選 択 した 場 合 は 選 択 した オブジェクトはブラウザによって 自 動 的 に 決 定 されたサーバ 機 種 にそれぞれ 割 り 当 てられます サーバのアドレス タブのサーバリストに 新 しいエント リ (Xen サーバなど)がある 場 合 は 目 的 のサーバのサーバ 名 と IP アドレ スを 必 ず 指 定 する 必 要 があることに 注 意 してください I ServerView Services サービス(Windows)または SV Services サービス(Linux)が 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせに 基 づいて VMware サーバへの 接 続 を 確 立 できる 場 合 には ServerView は Hyper-V サーバ Citrix XenServer サーバ /Xen サー バ KVM サーバ VMware サーバも 識 別 します これには ServerView Services サービス(Windows) または SV Services サービス (Linux)が ServerView Operations Manager で 作 成 し た 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせに 基 づいて 検 索 します ServerView Operations Manager 157

オブジェクトの 定 義 と 追 加 I ServerView Services サービス(Windows) または SV Services サービス(Linux)が 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせに 基 づいて BMC への 接 続 を 確 立 できる 場 合 には ServerView は BMC だけを 識 別 します これには ServerView Services サービ ス(Windows) または SV Services サービス(Linux)が ServerView Operations Manager で 作 成 したユーザ / パスワードリ ストを 検 索 します(331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) I ストレージサブシステムは 以 下 のように 認 識 されます ストレージサブシステム CentricStor FS ETERNUS DX60/80/90 ETERNUS DX400/8000 ETERNUS DX60-S2/DX80-S2/ DX90-S2/DX400-S2 ETERNUS DX100-S3/DX200- S3/DX500-S3/DX600-S3 ETERNUS TAPE LIBRARY ETERNUS CS800 NetApp FibreCATSX60/SX80/SX88/100 FibreCAT SX80 iscsi FibreCAT CX models FibreCAT TX All others 認 識 されたサーバ 機 種 CentricStor FS ETERNUS DX60/80/90 ETERNUS DX400/8000 ETERNUS DX-S2 ETERNUS DX-S3 ETERNUS LT ETERNUS CS NetApp Storage Storage Storage Storage Other 表 56: ストレージサブシステムのサーバ 機 種 サーバ 機 種 (サーバ ブレードサーバ クラスタ PRIMEPOWER スト レージなど)を 自 分 で 定 義 することもできます プリンタのような TCP/IP デバイスには Other を 選 択 します I 仮 想 化 ソフトウェアがあるホスト(VMware Hyper-V Xen)を 仮 想 機 能 のない 通 常 のサーバとして 追 加 するには 選 択 リストから サー バ を 選 択 するか または 基 本 設 定 ウィザードの VM 検 索 ステッ プで VM ホスト 検 索 を 無 効 にする 必 要 があります 158 ServerView Operations Manager

オブジェクトの 定 義 と 追 加 適 用 ボタンをクリックすると 表 示 されている 値 が 適 用 されます 4.5.1.2 ブラウザでのオブジェクトの 定 義 ブラウザには 以 下 の 2 つの 部 分 があります 画 面 の 左 側 に 検 索 操 作 を 開 始 する 役 割 を 果 たすネットワークエンティ ティが 表 示 されます 画 面 の 右 側 に 選 択 したネットワークエンティティのオブジェクトが 表 示 されます 2 つのステータスアイコンのプレフィックスが 付 いたサーバ 名 ネットワークアドレス 機 種 名 説 明 が 出 力 されます ネットワーク アドレス 機 種 名 説 明 は ServerView Operations Manager がそれらを 識 別 できる 場 合 にのみ 出 力 されます I BMC にサーバ 名 が 割 り 当 てられていない 場 合 は IP アドレスが 表 示 されます 画 面 左 下 のエリアには 以 下 を 入 力 します 1. オブジェクトを 検 索 するサブネットまたはドメイン I ドメインを 検 索 できるのは Windows だけです Linux では 検 索 で きるのはサブネットだけです I ドメインを 検 索 する 場 合 は 以 下 に 注 意 してください ドメインの 検 索 には 時 間 がかかる 場 合 があります 検 索 に 必 要 な 時 間 は 毎 回 異 なる 場 合 があります 検 索 結 果 のリストは Windows Application Programming Interface (WinAPI) によって 異 なる 場 合 があります 2. 使 用 するコミュニティ これは 管 理 対 象 サーバで SNMP 設 定 を 行 って いる 際 に 指 定 したコミュニティです I 複 数 のコミュニティを 指 定 する 場 合 は 連 続 したコミュニティをカ ンマで 区 切 って 指 定 します コミュニティの 文 字 列 にカンマが 含 ま れている 場 合 は そのカンマの 前 にバックスラッシュを 挿 入 する 必 要 があります( 例 :commwith\,string) 指 定 したコミュニティの 数 が 多 いと 検 索 処 理 が 遅 くなることに 注 意 してください 同 様 に 不 正 なコミュニティでアクセスしようとすると Authentication failure アラームが 発 生 する 場 合 があります デフォルトでは 自 分 自 身 のサブネットとコミュニティ public が 入 力 さ れます ServerView Operations Manager 159

オブジェクトの 定 義 と 追 加 検 索 の 開 始 検 索 を 開 始 するには 検 索 開 始 ボタンをクリックします 検 索 中 に 検 索 停 止 ボタンを 使 用 して 検 索 処 理 を 中 止 することもできます 検 索 が 終 了 すると 見 つかったオブジェクトが IP アドレスの 昇 順 で 表 示 されます 名 前 の 前 にあるアイコンがオブジェクト 型 を 表 しています 最 初 の 列 のアイコン は サーバリスト 内 に 既 存 のオブジェクトを 表 しています I ServerView Services(Windows)または SV Services(Linux) が 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせに 基 づいて VMware サーバへの 接 続 を 確 立 できる 場 合 には ServerView は VMware ESX サーバ V3.x も 識 別 します これには ServerView Services サービス(Windows) または SV Services サービス(Linux)が ServerView Operations Manager で 作 成 したユーザ / パスワードリ ストを 検 索 します(331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) ServerView Services サービス(Windows) または SV Services サービス(Linux)が 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせに 基 づいて BMC への 接 続 を 確 立 できる 場 合 には ServerView は BMC だけを 識 別 します これには ServerView Services サービ ス(Windows) または SV Services サービス(Linux)が ServerView Operations Manager で 作 成 したユーザ / パスワードリ ストを 検 索 します(331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) ブラウザには リストにある Fujitsu 製 の BMC だけが 表 示 されます BMC の 前 の 最 初 の 列 のアイコンは BMC または 関 連 付 けられてい るサーバがサーバリストに 入 力 済 みであることを 表 しています ブラウザは Citrix XenServer サーバ /Xen サーバおよび KVM サーバ を 認 識 し 対 応 するアイコンが 2 番 目 の 列 に 表 示 されます 関 連 付 けられた 仮 想 サーバには PRIMERGY XEN VM または PRIMERGY XEN VK というマークが 付 けられます Citrix XenServer サーバ /Xen サーバおよび KVM サーバは 関 連 付 けられている 仮 想 サーバに 対 して IP アドレスを 提 供 しない 場 合 が あります しかし 仮 想 サーバのエージェントステータスを 確 認 す るためには IP アドレスが 必 要 です IP アドレスは 次 の 方 法 で 仮 想 サーバに 割 り 当 てることができます サーバのプロパティ ウィンドウを 使 用 して 後 で IP アドレ スを 定 義 できます 160 ServerView Operations Manager

オブジェクトの 定 義 と 追 加 PRIMERGY XEN VM または PRIMERGY XEN VK という マークが 付 いているシステムをサーバリストに 挿 入 できます これで ServerView Operations Manager は UUID または MAC アドレスに 基 づいて Xen/Citrix グループまたは KVM グループに サーバを 自 動 的 に 割 り 当 てることができます したがって グ ループ 内 の 仮 想 サーバは IP アドレスを 取 得 し サーバステータ スを 判 別 できます ServerView Services サービス(Windows) または SV Services サービス(Linux)が 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせに 基 づいて Hyper-V サーバへの 接 続 を 確 立 できる 場 合 には ServerView は Hyper-V サーバを 識 別 します これには ServerView Services サービス(Windows) または SV Services サービス(Linux)が ServerView Operations Manager で 作 成 した ユーザ / パスワードリストを 検 索 します(331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) ブラウザが Hyper-V サーバを 認 識 する 場 合 対 応 するアイコンが 2 番 目 の 列 に 表 示 されます 関 連 付 けられた 仮 想 サーバには PRIMERGY HYPER-V というマークが 付 けられます 仮 想 サーバのエージェントステータスを 確 認 するためには IP アド レスが 必 要 です Hyper-V サーバが 仮 想 サーバの IP アドレスを 提 供 するには 次 の 条 件 を 満 たす 必 要 があります VM ゲストが 実 行 中 であること この 場 合 WMI で Msvm_ComputerSystem クラスの EnabledState プロパティが Enabled に 設 定 されている 必 要 があります VM ゲストに 最 新 の 統 合 モジュールがインストールされている こと Windows Server 2008 R2 以 降 を 実 行 中 の VM ゲストに 適 切 な バージョンの 統 合 モジュールがインストールされていること Windows Server 2008 以 前 の VM ゲストの 場 合 統 合 モジュー ルをアップグレードする 必 要 があります これらの 条 件 を 満 たさない 場 合 Hyper-V サーバは 関 連 する 仮 想 サーバの IP アドレスを 提 供 しません IP アドレスは 次 の 方 法 で 仮 想 サーバに 割 り 当 てることができます サーバのプロパティ ウィンドウを 使 用 して 後 で IP アドレ スを 定 義 できます ServerView Operations Manager 161

オブジェクトの 定 義 と 追 加 PRIMERGY HYPER-V VM というマークが 付 いているシステ ムをサーバリストに 挿 入 できます これで ServerView Operations Manager は UUID または MAC アドレスに 基 づいて Hyper-V グループにサーバを 自 動 的 に 割 り 当 てることができま す したがって グループ 内 の 仮 想 サーバは IP アドレスを 取 得 し サーバステータスを 判 別 できます ServerView はブレードサーバのシャーシを 識 別 します ブレード サーバのシャーシをサーバリストに 追 加 すると このブレードサー バシャーシのサーバブレードはサーバリストにも 自 動 的 に 追 加 され ます ブラウザは IPMI または SNMP プロトコルに 基 づいて Agentless Service 搭 載 サーバを 認 識 し この 情 報 を ServerView データベース に 保 存 します Agentless Service 搭 載 サーバによって 提 供 されるプ ロトコルはサーバリストに 追 加 されます 検 索 に 成 功 したネットワークインスタンスが 配 置 されたオブジェクトのリ スト 横 の 小 さな 画 面 に 表 示 されます 162 ServerView Operations Manager

オブジェクトの 定 義 と 追 加 サーバ 機 種 の 割 り 当 て 画 面 右 上 部 の 選 択 リストで 自 動 オプションを 選 択 した 場 合 は 選 択 した オブジェクトはブラウザによって 自 動 的 に 決 定 されたサーバ 機 種 にそれぞれ 割 り 当 てられます I ストレージサブシステムは 以 下 のように 認 識 されます ストレージサブシステム CentricStor FS ETERNUS DX60/DX80/DX90 ETERNUS DX400/DX8000 ETERNUS DX60-S2/DX80-S2/ DX90-S2/DX400-S2 ETERNUS DX100-S3/DX200- S3/DX500-S3/DX600-S3 ETERNUS TAPE LIBRARY ETERNUS CS800 NetApp FibreCATSX60/SX80/SX88/100 FibreCAT SX80 iscsi FibreCAT CX models FibreCAT TX All others 認 識 されたサーバ 機 種 CentricStor FS ETERNUS DX60/80/90 ETERNUS DX400/8000 ETERNUS DX-S2 ETERNUS DX-S3 ETERNUS LT ETERNUS CS NetApp Storage Storage Storage Storage Other 表 57: ストレージサブシステムのサーバ 機 種 サーバ 機 種 (サーバ ブレードサーバ クラスタ PRIMEPOWER スト レージなど)を 自 分 で 定 義 することもできます プリンタのような TCP/IP デバイスには Other を 選 択 します I 仮 想 化 ソフトウェアがあるホスト(VMware Hyper-V Xen)を 仮 想 機 能 のない 通 常 のサーバとして 追 加 するには 選 択 リストから サー バ を 選 択 するか または 基 本 設 定 ウィザードの VM 検 索 ステッ プで VM ホスト 検 索 を 無 効 にする 必 要 があります 適 用 ボタンをクリックした 場 合 は 表 示 されている 値 が 選 択 したすべての サーバに 適 用 されます ServerView Operations Manager 163

オブジェクトの 定 義 と 追 加 検 索 エラーの 考 えられる 原 因 環 境 によっては ブラウザ 操 作 時 にエラーが 発 生 する 場 合 があります これ には 以 下 のような 原 因 が 考 えられます ServerView Operations Manager が 認 識 できるのは 起 動 中 のコンピュー タだけです ネットワーク 情 報 の 中 には Microsoft Windows Network を 検 索 している 際 にときどき 認 識 されないものがあります これは Microsoft Windows がネットワーク 情 報 を 取 得 するために 使 用 する 方 法 (ブロードキャスト 法 など)によって 異 なります セキュリティ 措 置 のため サブシステムにアクセスできない 場 合 がありま す サブシステムサーバにアクセスできないことが 原 因 で サブシステム を 利 用 できない 場 合 があります その 場 合 には 制 限 時 間 が 経 過 した 際 に 検 索 操 作 が 終 了 します しかし これには 数 分 かかる 場 合 があります これ 以 外 のネットワークシステムも 同 様 の 原 因 で 利 用 できない 場 合 があ ります サーバの IP アドレスが 既 知 であっても 不 明 と 識 別 された 場 合 は サー バが 起 動 していないか ネットワークエラーが 発 生 している 可 能 性 があり ます コンピュータ 名 の IP アドレス 解 決 に 時 間 がかかる 場 合 は ログインしたコ ンピュータで WINS または DNS が 正 しく 設 定 されていない 可 能 性 があり ます プライマリまたはセカンダリ WINS サーバのアドレス または DNS サーバのアドレスが 無 効 である 可 能 性 があります WINS プロトコ ルが 正 しく 起 動 していない 場 合 には IP アドレス 解 決 は 時 間 のかかる ブロードキャスト 名 クエリの 手 順 を 使 用 して 行 われます ネットワーク 設 定 の TCP/IP パラメータを 使 用 して WINS や DNS を 設 定 できます IP アドレスが 見 つからない 場 合 以 下 のような 原 因 が 考 えられます TCP/IP がリモートコンピュータにインストールされていない ログインしているコンピュータで WINS が 有 効 になっていない LAN 内 に WINS サーバ DNS 情 報 LMHOSTS ファイルがない WINSデータベースが 更 新 されていない WINS DNS LMHOSTS ファイルによってアドレス 解 決 が 不 可 能 な 場 合 には ブロードキャストでのクエリが 実 行 されます このクエリ はネットワークの 接 続 形 態 やパフォーマンス 上 の 問 題 で 失 敗 する 場 合 があります サブシステム 内 のルータがブロードキャストでのクエリ を 転 送 しない 場 合 などが 考 えられます 164 ServerView Operations Manager

オブジェクトの 定 義 と 追 加 仮 想 システムが 認 識 されない 場 合 は ユーザ / パスワードの 組 み 合 わせが 間 違 っているか 仮 想 システムを 認 識 および 照 会 するために ServerView が 必 要 とする 条 件 の 一 部 を 仮 想 システムが 持 っていないことが 考 えられま す 4.5.1.3 サーバリストへのオブジェクトの 追 加 Ê サーバブラウザ 画 面 で 追 加 するオブジェクトを 選 択 します サーバのアドレス タブでオブジェクトを 定 義 するか ブラウザで 1 つ 以 上 のオブジェクトを 選 択 します Ê 適 用 ボタンをクリックします 設 定 したオブジェクトの 名 前 とネットワークアドレスは 一 意 である 必 要 があ ります 設 定 済 みのオブジェクトと 同 じ 名 前 やネットワークアドレスを 持 っ たオブジェクトを 作 成 しようとすると エラーメッセージが 表 示 されます クラスタ 内 に 手 動 でオブジェクトを 作 成 することはできません すべての サーバノードはクラスタに 自 動 的 に 追 加 され 関 連 付 けられているサーバオ ブジェクトが 自 動 的 に 生 成 されます サーバオブジェクトが すべてのサー バ グループ 内 で 定 義 済 みの 場 合 は クラスタに 自 動 的 に 追 加 されます 4.5.1.4 サーバリストへの 通 常 のサーバとしての 仮 想 化 ソフトウェアがある ホストの 追 加 仮 想 化 ソフトウェアがあるホスト(VMware Hyper-V Xen)を 仮 想 機 能 のない 通 常 のサーバとして 追 加 できます Ê サーバブラウザ ウィンドウで 追 加 する 仮 想 化 ソフトウェアがあるホ ストを 選 択 します Ê サーバのアドレス タブでオブジェクトを 定 義 するか ブラウザでホストを 選 択 します サーバタイプに 選 択 リストの サーバ を 選 択 します Ê 適 用 ボタンをクリックします ブラウザで 常 に 通 常 のサーバとして 仮 想 化 ソフトウェアがあるホストを 検 出 するには 基 本 設 定 ウィザードの VM 検 索 ステップで VM ホスト 検 索 を 無 効 にする 必 要 があります 詳 細 は 基 本 設 定 ウィザードのマニュアルを 参 照 してください ServerView Operations Manager 165

オブジェクトの 定 義 と 追 加 4.5.1.5 サーバリストへの TCP/IP デバイスの 追 加 ServerView Operations Manager は プリンタのような TCP/IP デバイスもサ ポートしています それらのデバイスを 管 理 することはできませんが ping ポーリングには 応 答 します 次 の 手 順 を 実 行 して これらのデバイス をサーバリストに 追 加 します Ê Ê メニューから 管 理 者 設 定 サーバブラウザ を 選 択 して サーバ ブラウザ 画 面 を 開 きます デバイスの IP アドレスを 入 力 して デバイスの 種 類 で Other を 選 択 し ます Ê 適 用 ボタンをクリックして 確 定 します そのデバイスのアイコンがサーバリストに 表 示 されます アプリケーションの 定 義 これらの TCP/IP デバイスに 対 して Web アプリケーションを 定 義 できます Ê Ê コンテキストメニューで そのデバイスの サーバのプロパティ 画 面 を 開 きます Web アプリケーションの URL を TCP アプリケーション タブの 開 始 する Web アプリケーション (URL) に 入 力 します サーバリストにあるそのデバイスをクリックすると アプリケーションが 起 動 します 166 ServerView Operations Manager

オブジェクトの 定 義 と 追 加 4.5.2 アーカイブデータのインポートによるオブジェクト の 追 加 サーバのアーカイブデータをインポートすることによって 新 しいサーバを サーバリストに 追 加 することもできます これは 次 の 手 順 で 行 います Ê サーバリスト メニューを 選 択 し アーカイブをインポート を 選 択 し ます Ê アーカイブをインポート 画 面 で インポートするアーカイブを 選 択 し インポート をクリックします Ê 表 示 内 容 を 確 認 し OK をクリックします 選 択 したアーカイブの サーバが サーバリストに 追 加 されます I ブレードサーバのアーカイブデータをインポートする 際 には まずブ レードサーバのアーカイブをインポートし 次 に 個 々のサーバブレー ドのアーカイブをインポートする 必 要 があります PRIMEQUEST 筐 体 のアーカイブデータをインポートする 際 には ま ず PRIMEQUEST 筐 体 のアーカイブをインポートし 次 に 個 々のパー ティションのアーカイブをインポートする 必 要 があります 4.5.3 インポートファイルのインポートによるオブジェク トの 追 加 オブジェクトに 対 してインポートファイル(csv または xml ファイル)を 作 成 してサーバリストにインポートすることで オブジェクトをサーバリスト に 追 加 できます この 手 順 は サーバまたはサーバグループの 一 覧 をサーバ リストに 追 加 するのに 特 に 適 しています csv または xml ファイルは サーバリストをエクスポートするか(178 ペー ジ の サーバリストのエクスポート の 項 を 参 照 ) または ServerView を 使 用 せずにスクリプトを 利 用 して 作 成 できます 各 サーバに 対 して インポートファイルから 情 報 が 取 得 され ServerView データベースに 保 存 されます なお 次 の 点 に 注 意 してください 1. インポートファイルにオブジェクトのエントリが 少 ししかない 場 合 (メ ニュー 項 目 サーバのエクスポート の サーバの 項 目 のオプション 簡 易 ) サーバはサーバタイプ 自 動 でサーバリストに 追 加 されます この 場 合 ServerList Service は IP アドレスを 分 析 してタイプを 判 定 しま す ServerView Operations Manager 167

オブジェクトの 定 義 と 追 加 2. インポートファイルにグループの 親 (ブレードサーバなど)が 含 まれてい る 場 合 は これはインポートされます ServerList Service はこれを 検 査 してメンバーを 判 定 します 3. インポートファイルにサーバグループメンバーが 含 まれている 場 合 (メ ニュー 項 目 サーバのエクスポート の サーバの 項 目 のオプション サーバのグループメンバを 含 む ) サーバリストには 追 加 されません これらは サーバタイプが VirtualPartition および VMHosts のサーバブ レードとサーバです 4. インポートされたサーバがグループのメンバーの 場 合 これはインポート 中 にこのグループに 追 加 されます インポートされたサーバがグループの 親 の 場 合 は ポイント 2 を 参 照 してください インポートされたサーバが サーバグループのメンバーの 場 合 は ポイント 5 を 参 照 してください 5. グループにサーバグループメンバーが 含 まれている 場 合 は このサーバは インポート 中 にグループに 追 加 されません ServerList Service がこの サーバを 検 出 した 後 に 手 動 で 追 加 する 必 要 があります 4.5.3.1 サーバリスト メニューからインポートファイルを 使 用 したオブ ジェクトのインポート ファイルをインポートするには 次 の 手 順 を 実 行 します Ê サーバリスト 画 面 で サーバリスト メニューを 開 き サーバをイ ンポート を 選 択 します サーバをインポート ウィンドウが 開 きます Ê サーバをインポート で 参 照 をクリックして 該 当 するファイルを 選 択 します Ê オプション で インポートプロセスのオプションを 選 択 します グループの 情 報 を 含 む を 選 択 して グループ 構 造 をインポートに 含 めます インポートファイルにグループ 情 報 がない 場 合 サーバはグ ループ 構 造 なしでインポートされます Ê 重 複 している 項 目 を 上 書 きする を 選 択 すると サーバまたはグルー プが ServerView データベースに 見 つかったときにエントリを 上 書 きし ます 選 択 しないと このサーバまたはサーバグループはインポート 中 に 無 視 されます インポートファイルを 先 にチェックする 場 合 は ファイル 分 析 をク リックします インポートファイルが 分 析 されます 次 の 情 報 が 提 供 され ます 168 ServerView Operations Manager

オブジェクトの 定 義 と 追 加 インポートされるサーバ 数 詳 細 に インポート 中 にサーバリスト に 追 加 されるすべてのサーバのリストが 表 示 されます 上 書 きされる サーバが 示 されます インポートされないサーバ 数 詳 細 に サーバリストに 追 加 されな いサーバのリストと 理 由 が 表 示 されます インポートされるサーバグループ 数 詳 細 に インポート 中 にサー バリストに 追 加 されるすべてのサーバのリストが 表 示 されます インポートされないサーバグループ 数 詳 細 に サーバリストに 追 加 されないサーバのリストと 理 由 が 表 示 されます I 分 析 プロセス 中 に 上 記 で 説 明 したオプションを 変 更 できます Ê 追 加 のチェックを 行 わずにインポートする 場 合 または ファイル 分 析 ボタンを 使 用 してインポートファイルをチェック 済 みの 場 合 は イン ポート をクリックして OK の 後 に 表 示 される 質 問 を 確 認 します この 場 合 インポートファイルのオブジェクトがサーバリストに 追 加 され ます サーバがまだサーバリストにない 場 合 は 自 動 的 に 追 加 されます サーバがすでにサーバリストにある 場 合 は サーバリストの 詳 しい 情 報 (サーバ 名 IP アドレス コミュニティなど)が csv ファイルの 内 容 に 上 書 きされます I インポートファイルには 少 なくとも サーバ 名 IP アドレス SNMP コミュニティの 列 が 必 要 です インポートファイルにサーバタイプが 指 定 されていない 場 合 また はサーバタイプが 自 動 に 設 定 されている 場 合 ServerList Service が 自 動 的 にサーバタイプを 決 定 し これによって 遅 延 が 発 生 することがあります ユーザ 定 義 のサーバグループへのオブジェクトのインポート オブジェクトをユーザ 定 義 のサーバグループに 直 接 インポートできます こ れは 次 の 手 順 で 行 います Ê サーバリスト ウィンドウの 左 側 ペインのファイルツリーで ユーザ 定 義 サーバグループを 選 択 します Ê コンテキストメニューで オプション サーバをインポート を 選 択 しま す Ê サーバをインポート ウィンドウで 該 当 するインポートファイルを 選 択 して 上 記 の 手 順 に 従 います ServerView Operations Manager 169

オブジェクトの 定 義 と 追 加 OK を 選 択 してインポートを 開 始 します オブジェクトがインポートされ サーバグループに 追 加 されます 4.5.3.2 コマンドラインインタフェースからインポートファイルを 使 用 した オブジェクトのインポート SVImportServerList コマンドを 使 用 して サーバをサーバリストに 追 加 でき ます このスクリプトは Windows では 次 のディレクトリに 置 かれています <Installation_directory> ServerView Services scripts ServerView common このスクリプトは Linux では 次 のディレクトリに 置 かれています /opt/fujitsu/serverviewsuite/web/cgi-bin/serverview/common 構 文 SVImportServerList [-g <group_path>] [-o] [-l] <file> パラメータ -g group_path サーバを 特 定 のグループにインポートするには グループのパス 名 を 指 定 します このパス 値 はファイルパスに 類 似 しており /Groups で 始 めます このパスは 存 在 している 必 要 があります 存 在 しない 場 合 すべての サーバとサーバグループはトップレベルの AllServers に 直 接 インポー トされます -o 重 複 するエントリを 上 書 きすることを 指 定 します -l アクションを SVImportServerList.log ファイルに 記 録 することを 指 定 します file インポートするサーバのデータを 含 むファイルの 名 前 ファイルには 名 前 IP アドレス コミュニティ 名 の 詳 細 を 指 定 する 必 要 がありま す 例 170 ServerView Operations Manager

ユーザ 固 有 のサーバグループの 作 成 "DALLAS","172.25.88.134","public1" "RX200A1","172.25.90.15","public" "RX330S12","172.25.90.75","public" "TX300S42","172.25.92.139","public" 4.6 ユーザ 固 有 のサーバグループの 作 成 アプリケーション 固 有 の 基 準 ( 事 業 形 態 会 社 組 織 複 数 のオフィスへの 配 置 など)でサーバをグループ 化 することもできます これには 該 当 のグ ループを 設 定 し サーバをこれらのグループに 個 別 に 割 り 当 てます 新 しいグループを 定 義 するには サーバリスト 画 面 のファイルツリーの 左 にある グループ を 選 択 し コンテキスト 画 面 で 新 しいグループ を 選 択 します 新 しいグループ 画 面 で 新 しいグループの 名 前 とファイルツリー 内 の 位 置 を 入 力 します グループへコピー メニュー 項 目 を 使 用 して 新 しいサーバ をグループに 追 加 できます 4.7 オブジェクトの 削 除 4.7.1 ネットワーク サブネット ドメインの 削 除 サーバブラウザでネットワーク サブネット ドメインを 削 除 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します Ê メニューから 管 理 者 設 定 サーバブラウザ を 選 択 して サーバブ ラウザ 画 面 を 開 きます Ê サブネット / ドメインリスト で 関 連 するサブネットまたはドメイン を 選 択 します Ê コンテキストメニューで 削 除 を 選 択 します 選 択 したサブネットまたはドメインはサーバブラウザから 削 除 されます I サーバブラウザの 項 目 を 削 除 してもサーバリストに 影 響 はありません ServerView Operations Manager 171

オブジェクトの 削 除 4.7.2 サーバリストからのオブジェクトの 削 除 サーバリストからオブジェクトを 削 除 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します Ê サーバリスト 画 面 で 削 除 するオブジェクト / グループを 選 択 します Ê コンテキストメニューで 削 除 を 選 択 します 削 除 するオブジェクトに 関 連 するアーカイブデータが 存 在 する 場 合 には 該 当 のアーカイブも 削 除 するかどうかを 確 認 するメッセージが 表 示 されます I 更 新 の 実 行 中 は 該 当 するオブジェクトをサーバリストから 削 除 する ことはできません 4.7.3 コマンドによるサーバリストからのオブジェクトの 削 除 SVDeleteServer コマンドを 使 用 して サーバをサーバリストから 削 除 でき ます このスクリプトは Windows では 次 のディレクトリに 置 かれています <Installation_directory> ServerView Services scripts ServerView common このスクリプトは Linux では 次 のディレクトリに 置 かれています /opt/fujitsu/serverviewsuite/web/cgi-bin/serverview/common 構 文 SVDeleteServer [-f <file>][[<server_name>][<server_name>]...][*] パラメータ -f file 削 除 するサーバの 名 前 を 含 むファイルの 名 前 server_name 削 除 するサーバの 名 前 複 数 のサーバ 名 を 指 定 するには 空 白 で 区 切 ります * サーバリストからすべてのサーバを 削 除 します 172 ServerView Operations Manager

サーバリストのクラスタ 4.8 サーバリストのクラスタ クラスタを 識 別 する 方 法 は 2 つあります ブラウザが 検 出 したオブジェクトはクラスタの 可 能 性 があります これ は 関 連 付 けられている IP アドレスを 使 用 して MIB クラスタエージェン トをチェックすることで 判 定 できます オブジェクトはクラスタノードである 可 能 性 があります これは MIB イ ンベントリエージェントをチェックすることで 判 定 できます サーバブラ ウザは クラスタエージェントに 対 してクラスタ 名 を 問 い 合 わせます こ のクラスタ 名 が 存 在 しない 場 合 には 関 連 付 けられているクラスタアイコ ンとともにエントリをブラウザに 追 加 します サーバリスト 内 に クラスタが 特 別 なグループとして 表 示 されます クラス タには 多 くの 制 約 があります クラスタ 内 のサーバは クラスタ 管 理 に よって 定 義 され 決 まったグループを 形 成 します サーバをクラスタに 追 加 す ることも 削 除 することもできません このため 新 規 オプション およ び 削 除 オプション 移 動 オプション また 編 集 オプションのほとんどが 無 効 になっています クラスタ 自 体 のステータスは 異 なる 場 合 があります ステータスは 画 面 右 側 のステータス 列 のアイコンによって 表 示 されます 99 ページ の 表 33 をご 覧 ください クラスタ 設 定 の 定 義 と 表 示 サーバリストでクラスタを 選 択 し 次 にコンテキストメニューで サーバの プロパティ を 選 択 すると サーバのプロパティ 画 面 が 表 示 されます タブの 説 明 については 75 ページ の サーバのプロパティウィンドウ 内 の タブ の 項 を 参 照 してください ボタンの 意 味 は 74 ページ の サーバの プロパティウィンドウ 内 のボタン の 項 を 参 照 してください ServerView Operations Manager 173

サーバリストのチェック 4.9 サーバリストのチェック サーバリストを 設 定 すると 自 動 的 に 監 視 がアクティブになります オブ ジェクトをクリックすると システム 全 体 とサブシステムのステータス( 大 容 量 記 憶 装 置 システムボード 電 源 冷 却 システム 温 度 センサ OS な ど)を 参 照 できます 問 題 が 発 生 した 場 合 には サーバリストをチェックする 必 要 があります Ê Ê サーバ 名 と IP アドレスが 正 しく 入 力 されていることを 確 認 します コンテキストメニューからアクセスする 接 続 テスト 画 面 で サーバが 所 定 のタイムアウト 期 間 内 に 応 答 することを 確 認 します 3 つのテストが 実 行 されます 1. ネットワーク 接 続 ( 一 般 的 なアクセス ) ping ユーティリティで 実 行 します 2. SNMP 全 般 の 接 続 ( SNMP ) 標 準 SNMP エージェントがサーバに インストールされているかどうか SNMP がインストールされ 有 効 に なっているかどうかを 問 い 合 わせます 3. Fujitsu SNMP 接 続 ( ノードタイプ ) Fujitsu SNMP エージェントが サーバにインストールされているかどうかを 問 い 合 わせます インス トールされている 場 合 は サーバの 機 種 とステータスが 判 定 されます 4. テストトラップ( SNMP トラップ(イベント) ) このサーバのト ラップを 受 信 できるかどうかをチェックします I RSB S2 では テストトラップはサポートされていません Ê 各 サーバでこれらの 手 順 を 繰 り 返 します I Linux の 場 合 ローカルホスト(127.0.0.1/localhost)に 対 して 接 続 テ ストを 実 施 すると テストトラップがタイムアウトになります シス テムは ServerView コンソールの 要 求 先 であるローカルホストの IP アドレスからの 応 答 を 待 ち 合 わせますが 受 信 されたトラップへの 実 際 の 応 答 は SNMP マスタエージェントで 指 定 されているサーバの 実 際 の IP アドレスからあるため タイムアウトが 発 生 します タイムア ウトは 発 生 しますが 監 視 は 問 題 なく 行 えます トラブルシューティング 1 つ 以 上 のテストにエラーがある 場 合 問 題 の 理 由 を 見 つけるために 役 立 つ ヒントをここで 紹 介 します 174 ServerView Operations Manager

サーバリストのチェック 一 般 的 なアクセスを 確 認 する : Ê Ê Ê ファイアウォール 設 定 で ping 機 能 が 有 効 かどうかについて 確 認 しま す Remote Connector Service がインストールされ 実 行 されていること を 確 認 します ポート 番 号 3172 がファイアウォールでブロックされていないことを 確 認 してください SNMP を 確 認 する : Ê Ê Ê MIB II エージェント( 標 準 SNMP エージェント)がインストールされ 実 行 されていることを 確 認 します SNMP 要 求 ポート 番 号 (デフォルトは 161)がファイアウォールでブ ロックされていないことを 確 認 してください SNMP 設 定 を 確 認 します 特 に SNMP 情 報 の 受 信 が 許 可 されている コミュニティとホストの 一 覧 を 確 認 します ノードタイプを 確 認 する : Ê Ê 適 切 な SNMP エージェントがインストールされ 実 行 されていること を 確 認 します 仮 想 システム 接 続 (Hyper-V Xen VMware など)の 場 合 は 必 要 な ソフトウェアパッケージがインストールされ 実 行 されていることを 確 認 します Ê 対 応 するポート 番 号 (デフォルト : VMware - 443 Hyper-V - 135 Xen - 9363 Citrix - 80 KVM - 16509/16514)がファイアウォールで ブロックされていないことを 確 認 してください Hyper-V サーバの 場 合 は 次 のプロセスのために RPC の 動 的 ポートを 開 く 必 要 があります %SystemRoot%\System32\dllhost.exe Ê 一 部 の 仮 想 接 続 は 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせを 使 用 し ないと 接 続 を 確 立 できません ユーザ / パスワードの 組 み 合 わせが 一 致 していることを 確 認 してください SNMP トラップ(イベント)を 確 認 する : Ê 適 切 な SNMP エージェントがインストールされ 実 行 されていること を 確 認 します ServerView Operations Manager 175

サーバリストを 使 用 したアーカイブデータの 記 録 Ê Ê Ê SNMP トラップポート 番 号 (デフォルトは 162)がファイアウォール でブロックされていないことを 確 認 してください CIM インジケーションポート 番 号 ( 常 に 3170)がファイアウォールで ブロックされていないことを 確 認 してください この 番 号 は ESXi サーバが 使 用 して CIM インジケーションを 送 信 します このインジ ケーションは SNMP トラップに 変 換 され SNMP トラップポートに 転 送 されます SNMP 設 定 を 確 認 します 特 に トラップ 先 と SNMP セット 要 求 が 許 可 されていることを 確 認 してください 4.10 サーバリストを 使 用 したアーカイブデータの 記 録 アーカイブマネージャを 開 始 しないで 個 々のサーバやサーバグループの アーカイブデータを 記 録 できます サーバリスト 画 面 で 該 当 するサーバや グループを 選 択 し コンテキストメニューから 今 すぐアーカイブを 取 得 を 選 択 してアーカイブ 作 成 を 開 始 します サーバグループを 選 択 すると サーバごとにアーカイブが 作 成 されます 4.11 サーバのアラームの 抑 止 コンテキストメニューを 使 って サーバリストにあるアラームの 抑 止 を 有 効 または 無 効 に 設 定 できます Ê サーバリストでサーバを 右 クリックします Ê コンテキストメニューから ミュートモード 有 効 または ミュートモー ド 無 効 を 選 択 します アラーム 無 視 のアイコンは 設 定 に 応 じて 表 示 または 非 表 示 になります I 同 様 にして サーバグループのアラームの 無 視 も 設 定 できます ただ し サーバリストにはサーバグループのアイコンは 表 示 されません サーバグループのアラーム 設 定 の 状 態 は イベントマネージャのア ラーム 設 定 経 由 でのみ 確 認 できます イベントマネージャでのアラームの 設 定 方 法 は ServerView Event Manager ユーザガイドを 参 照 してください 176 ServerView Operations Manager

サーバに 対 する 新 規 アップデートジョブの 作 成 4.12 サーバに 対 する 新 規 アップデートジョブの 作 成 アップデートマネージャを 起 動 せずに 個 々のサーバに 対 して 新 規 のアップ デートジョブを 作 成 できます この 機 能 は アップデートステータスが 許 可 され( 警 告 重 大 ) アップデートタイプがサポートされている 場 合 のみ 使 用 できます 次 の 手 順 に 従 います Ê サーバリスト ウィンドウで サーバリストから 目 的 のサーバを 選 択 し ます Ê コンテキストメニューから すべてアップデート を 選 択 します ジョ ブ 作 成 ウィザード ウィンドウが 開 きます このウィザードでは 新 しい アップデートジョブを 作 成 できます ウィザードは 複 数 のダイアログボッ クスで 構 成 され 個 々のステップのガイドが 示 されます すべての 必 要 な ステップは 左 側 にツリー 構 造 で 表 示 されます 戻 る および 次 へ ボタンで 個 々の 画 面 を 順 番 に 移 動 できます Ê ログオン ダイアログを 選 択 します ログオン はウィザードの 最 初 の ステップです ここで ユーザ 認 証 が 必 要 なすべてのサーバにログオンし ます Ê バージョンの 変 更 ダイアログを 選 択 します バージョンの 変 更 は ウィザードの 2 番 目 のステップです バージョンの 変 更 を 選 択 すると アップデート 詳 細 ダイアログボックスが 開 き 別 のバージョンを 新 し いバージョンとして 選 択 できます Ê ジョブ 名 の 入 力 ダイアログを 選 択 します ジョブ 名 の 入 力 はウィ ザードの 3 番 目 のステップです ここでは ジョブに 名 前 を 割 り 当 てま す Ê TFTP の 入 力 ダイアログを 選 択 します TFTP の 入 力 はウィザード の 4 番 目 のステップです このステップは アップデートが TFTP サーバ を 使 用 して 実 行 される 場 合 にのみ 表 示 されます(マネジメントブレードの 場 合 など) Ê ジョブのスケジュール ダイアログを 選 択 します ジョブのスケジュー ル はウィザードの 最 後 のステップです ここで ジョブを 実 行 する 時 刻 を 指 定 します Ê エントリを 確 定 するには 完 了 をクリックします 設 定 はデータベー スに 格 納 されます キャンセルをクリックすると 変 更 を 保 存 せずにウィ ザードが 終 了 します ServerView Operations Manager 177

サーバリストのエクスポート I ジョブ 作 成 ウィザード の 詳 細 は ServerView Update Management マニュアルの ユーザインターフェース の 章 を 参 照 してください 4.13 サーバリストのエクスポート サーバリスト 全 体 をファイルにエクスポートできます ファイル 形 式 として xml または csv を 使 用 できます サーバグループをエクスポートするには xml を 使 用 する 必 要 があります Ê サーバリスト メニューで サーバをエクスポート を 選 択 します サーバをエクスポート ウィンドウが 開 きます Ê サーバのエクスポート で インポートファイルのファイル 形 式 を 選 択 します( XML ファイル 形 式 または CSV ファイル 形 式 ) I グループをエクスポートする 際 は xml ファイル 形 式 のみを 使 用 で きます Ê オプション で エクスポートプロセスのオプションを 選 択 します グループ 情 報 を 含 む を 選 択 して グループ 構 造 を 含 めます 選 択 し ないと サーバのみがエクスポートされます サーバのグループメンバを 含 む を 選 択 します サーバグループメン バーは ブレードサーバまたは Citirx XenServer サーバなど サーバの 子 ノードです このタイプのノードは サーバをインポート ではインポートされま せんが ServerList Service で 検 出 されます Ê サーバの 項 目 で エクスポート 対 象 となるサーバリストのフィールド を 選 択 します サーバリストのすべてのフィールドをエクスポートするには 完 全 を 選 択 します エクスポートするフィールド 数 を 最 小 にするには 簡 易 を 選 択 しま す 次 のフィールドが 含 まれます サーバ 名 IP アドレス SNMP コミュニティ 178 ServerView Operations Manager

サーバリストのエクスポート I インポートファイルには 少 なくとも サーバ 名 IP アドレス SNMP コミュニティの 列 が 必 要 です サーバタイプが 指 定 されていない 場 合 またはサーバタイプが 自 動 に 設 定 されている 場 合 ServerList Service が 自 動 的 に サーバタイプを 決 定 し これによってファイルのインポート 時 に 遅 延 が 発 生 することがあります Ê エクスポート をクリックしてエクスポートを 開 始 します ファイルが 作 成 され 保 存 されたデータを 表 示 して 編 集 したり ファイルに 直 接 保 存 したりできます サーバをインポート 機 能 を 使 用 して エクスポートしたサーバリストを 既 存 のサーバリストにインポートできます サーバリストのインポート 方 法 に ついては 167 ページ の インポートファイルのインポートによるオブジェ クトの 追 加 の 項 をご 覧 ください I サーバリストのエクスポートが 実 行 されない 場 合 は Web ブラウ ザの 設 定 を 確 認 してください 例 Internet Explorer の 場 合 : ツール インターネット オプション の 順 に 選 択 します セキュリティ タブをクリックします レベルのカスタマイズ をクリックします ダウンロード セクションで ファイルのダウンロード 時 に 自 動 的 にダイアログを 表 示 を 有 効 にする に 設 定 します 他 のサーバからエクスポートされたファイルをインポートできま す ファイルに ASCII 文 字 以 外 が 含 まれており Linux ベースの 中 央 管 理 サーバにインポートされる 場 合 Microsoft Internet Explorer を 搭 載 した Windows PC で Linux ServerView Operations Manager にア クセスすることを 推 奨 します ServerView Operations Manager が 同 一 バージョンのとき ServerView データベースまたはオペレーティングシステムが 異 な る 場 合 はインポートも 可 能 です ただし 繰 り 返 しますが Linux ベースの 管 理 用 サーバにファイルをインポートする 場 合 は Microsoft Internet Explorer を 搭 載 した Windows PC で Linux ServerView Operations Manager にアクセスする 必 要 があります ServerView Operations Manager 179

サーバリストのエクスポート 4.13.1 コマンドラインインターフェースを 使 用 したサーバ リストのエクスポート SVExportServerList コマンドでサーバリストをファイルにエクスポートでき ます このスクリプトは Windows では 次 のディレクトリに 置 かれています <Installation_directory> ServerView Services scripts ServerView common このスクリプトは Linux では 次 のディレクトリに 置 かれています /opt/fujitsu/serverviewsuite/web/cgi-bin/serverview/common 構 文 SVExportServerList [-o <outfile>] [-f <xml csv>][-s][-g <grouppath>][-x <group server>][-m] パラメータを 使 用 せずにコマンドを 指 定 すると サーバリストはグループ 構 造 を 含 めて XML ファイル(./ExportedTables/GroupAndServerList.xml)に エクスポートされます パラメータ -o outfile エクスポートファイル 名 を 指 定 します -f xml csv ファイル 形 式 として xml または csv を 使 用 できます サーバグループ とサーバをエクスポートする 場 合 は xml ファイルのみ 使 用 できます -s サーバリストの 最 小 数 ( 短 縮 エントリ 形 式 )のフィールドがエクス ポートされます 以 下 のフィールドがあります サーバ 名 IP アドレス SNMP コミュニティ -g grouppath サーバリストのすべてのフィールドをグループのこのパス 名 において エクスポートします(/Groups/mygroup) このパスが 存 在 し 先 頭 が /Groups である 必 要 があります このパスが 存 在 しない 場 合 すべて のサーバとサーバグループのフィールドがエクスポートされます 180 ServerView Operations Manager

サーバリスト 設 定 の 定 義 -x group server グループとサーバ 情 報 またはサーバ 情 報 のみエクスポートします サーバ 情 報 のみエクスポートする 場 合 は 出 力 ファイルは./ExportedTables/SERVER_LIST.[xml csv] となります -m エクスポートのときに サーバブレードや VM などのサーバグループ メンバーを 含 めます 4.14 サーバリスト 設 定 の 定 義 サーバリストの 更 新 設 定 の 定 義 にはオプションがあります 自 動 更 新 を 有 効 または 無 効 にしたり アップデートの 間 隔 を 指 定 したりできます 次 の 手 順 に 従 います Ê サーバリスト 画 面 で サーバリスト メニューを 開 き 設 定 を 選 択 します 設 定 画 面 が 表 示 されます Ê 設 定 画 面 で 更 新 設 定 オプションをクリックし サーバリストの 自 動 更 新 を 有 効 にします Ê 設 定 画 面 の 秒 毎 に リストの 自 動 更 新 の 間 隔 を 入 力 します Ê OK でエントリを 確 定 します キャンセル をクリックすると 変 更 を 適 用 せずに 画 面 が 閉 じます デフォルトでは 5 秒 ごとに 自 動 更 新 する 設 定 になっています 現 在 の サーバリスト ウィンドウが 開 いたままである 限 りは 定 義 した 設 定 のみが 有 効 です ServerView Operations Manager 181

サーバリストエントリのフィルタリング 4.15 サーバリストエントリのフィルタリング サーバリストエントリのフィルタリングは サーバリストのヘッダーで 該 当 するフィルタアイコンをクリックして 行 うことができます サーバリストのヘッダーにあるフィルタアイコン フィルタアイコンをクリックすると いずれの 場 合 も 関 連 するダイアログ 列 のフィルタ <column_name> が 表 示 されます 選 択 して OK で 確 定 します 選 択 した 内 容 によって フィルタリングされたエントリのみが 表 示 されます 標 準 ( 標 準 のフィルタ)では 選 択 肢 はすべてチェックボックス で 選 択 します カスタムフィルタ カスタム では 直 接 選 択 内 容 を 入 力 す るか プレースホルダとしてアスタリスクを 使 用 することができます 適 用 されているフィルタは 青 色 のフィルタアイコンで 表 示 されます 182 ServerView Operations Manager

5 サーバデータの 詳 細 確 認 サーバリストに 表 示 されている 次 のサーバについて サーバデータの 詳 細 を 確 認 できます ステータスが OK で 管 理 可 能 なサーバ アーカイブデータが 存 在 するサーバ ステータスが 管 理 不 可 能 で マネジメントコントローラアイコンが 表 示 されているサーバ(249 ページ の 監 視 不 可 状 態 のサーバ(マネジメ ントコントローラアイコンあり) の 項 を 参 照 ) ステータスが 管 理 不 可 能 で BMC または irmc が 存 在 するサーバ (250 ページ の BMC / irmc 搭 載 で 監 視 不 可 状 態 のサーバ の 項 を 参 照 ) サーバリストでサーバ 名 をクリックするか エントリを 選 択 してコンテキス トメニューから サーバ 画 面 を 開 く を 選 択 すると ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 が 表 示 され 選 択 したサーバの 詳 細 情 報 を 確 認 できます ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 を 表 示 するには さらに 2 つの 方 法 がありま す 管 理 用 サーバの Web アドレスを 直 接 入 力 して 管 理 用 サーバの ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 を 表 示 できます これを 行 うには 以 下 の Web アドレスを 入 力 します https://<server_name>.<domain_name>:3170/serverview/svagent.ht m 管 理 用 サーバの ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 が 表 示 されます 管 理 対 象 サーバの ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 は ServerView イベン トマネージャのアラームモニタから 表 示 することもできます アラームリ ストの サーバ の 欄 にあるサーバ 名 をクリックします ServerView Operations Manager 183

サーバデータの 詳 細 確 認 図 39: ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 では 選 択 したサーバの 詳 細 情 報 を 確 認 でき ます 例 えば 表 示 される 情 報 の 中 には システム ハードディスク ドラ イブ ファイルシステム インストールされているネットワークボード 拡 張 ボードのデータやエラーバッファの 内 容 などが 含 まれています I サーバモデルによっては サポートされていない 項 目 があります サ ポートされていない 項 目 は 淡 色 表 示 にされているか または N/A と 示 されています ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 は 複 数 のフレームから 構 成 されており いく つかのフレームは 必 要 に 応 じて 開 閉 することができます 画 面 左 上 部 のフレームには ブレード 機 種 名 および 画 像 イメージ(1 枚 )が 表 示 されます この 部 分 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできます 画 面 左 下 部 の ステータス 表 示 / 設 定 は 詳 細 情 報 の 表 示 や 操 作 を 行 うた めのメニューです メニューを 選 択 することで 画 面 右 下 の 表 示 を 制 御 でき ます このメニューの 概 要 については 90 ページ の シングルシステム ビュー ウィンドウのメニュー の 項 をご 覧 ください それぞれのメニュー は 次 の 項 で 簡 単 に 説 明 します 詳 しくはヘルプをご 覧 ください ステータス 表 示 / 設 定 内 の 表 示 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできま す 184 ServerView Operations Manager

サーバデータの 詳 細 確 認 画 面 右 側 のヘッダには 次 の 情 報 やボタンが 表 示 されます ステータスアイコン 選 択 したサーバのデータ( 現 在 のデータやアーカイブデータ)に 応 じて サーバの 状 態 (ステータス)を 表 します アラーム 重 要 度 アイコン(アラームメッセージがある 場 合 ) 複 数 のア ラームメッセージがある 場 合 は 最 も 重 大 なアラームの 重 要 度 アイコンが 表 示 されます アーカイブアイコン(サーバにアーカイブがある 場 合 ) VIOM アイコン(VIOM が 管 理 用 サーバにインストールされている 場 合 ) 管 理 対 象 サーバが VIOM で 監 視 されているかどうか 分 かります サーバが VIOM で 管 理 されている 場 合 は アイコンに 属 するツールチップに 詳 細 情 報 が 表 示 されます 表 示 データ 選 択 リスト 表 示 データ 選 択 リストでは サーバの 現 在 のデータ(オンライン : < 日 付 時 間 >) またはアーカイブデータ(アーカイブ : < 日 付 時 間 >)の どちらかを 選 択 します サーバが 利 用 できない 場 合 でも アーカイブデー タにはアクセスできます これが 問 題 の 原 因 の 解 明 に 役 立 つ 場 合 があり ます ヘッダの 左 側 のステータスアイコンは ここで 選 択 したデータに 従 いサー バの 状 態 を 表 します 更 新 ボタン サーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は 更 新 ボタンを 使 って 選 択 したサーバや 表 示 中 のページのステータスを 更 新 できます サーバのアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は この 機 能 は 無 効 で す サーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 取 得 ボタンが アーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 出 力 ボタンが 表 示 されます サーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 取 得 ボタンを 使 用 して サーバの 現 在 のデータのアーカイブファイル を 作 成 できます アーカイブ 取 得 ボタンをクリックすると アーカ イブ 作 成 が 開 始 されます アーカイブには 1 分 以 上 かかります アーカイブマネージャでアーカイブされているデータの 状 況 を 確 認 で きます 詳 しくは ServerView アーカイブマネージャ のマニュア ルをご 覧 ください ServerView Operations Manager 185

サーバデータの 詳 細 確 認 サーバのアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 出 力 ボタンを 使 用 して 現 在 のアーカイブデータを 新 しいブラウザ 画 面 にエクスポートできます その 後 ブラウザの 名 前 を 付 けて 保 存 コマンドを 使 用 して データをブラウザ 画 面 から 保 存 できます LED アイコン(サーバが 識 別 灯 LED をサポートしている 場 合 ) LED アイコンは サーバの 識 別 灯 機 能 の 状 態 を 表 します 次 のステータ スがあります 識 別 灯 LED が 有 効 識 別 灯 LED が 無 効 表 58: 識 別 灯 LED 表 示 サーバのアーカイブデータを 選 択 した 場 合 識 別 灯 LED アイコンは 常 に 灰 色 です 識 別 灯 ボタン(サーバが 識 別 灯 LED をサポートしている 場 合 ) サーバが 識 別 灯 LED をサポートしている 場 合 ServerView 画 面 右 上 に 識 別 灯 ボタンが 表 示 されます 識 別 灯 ボタンで 識 別 灯 LED を 有 効 にするとサーバルームでサーバを 識 別 できます 識 別 灯 を 有 効 / 無 効 にする 場 合 システムは サーバに 対 してこの SET 操 作 が 許 可 されているかどうか ユーザ 名 とパスワードが 設 定 されている かどうかを 確 認 します 確 認 された 場 合 ユーザ 名 とパスワードが 検 証 さ れます 認 証 に 失 敗 した 場 合 は ログインダイアログが 開 き 正 しい ID を 確 認 するメッセージが 表 示 されます 識 別 灯 ボタンは IPMI または SNMP プロトコルを 使 用 してサーバに 接 続 できる 場 合 は Agentless Service が 搭 載 されたサーバでも 使 用 できま す IPMI を 使 用 して 接 続 する 場 合 は ユーザ 認 証 が 必 要 です ログイン 資 格 情 報 (ユーザ 名 とパスワード)をあらかじめ 保 存 していない 場 合 は ユーザ 名 とパスワードの 入 力 が 求 められます 認 証 に 失 敗 した 場 合 は ロ グインダイアログが 開 き 正 しい ID を 確 認 するメッセージが 表 示 されま す サーバのアーカイブデータを 選 択 した 場 合 この 機 能 は 無 効 です キャビネット 詳 細 の 右 側 のボタン 186 ServerView Operations Manager

システムステータス キャビネット 詳 細 右 側 のボックスをクリックすると 型 名 識 別 番 号 筐 体 ステータス ( 開 閉 状 態 ) を 確 認 できます この 表 示 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできます 5.1 システムステータス システムステータス には 次 のメニューとメニュー 項 目 があります 環 境 とそのメニュー 項 目 ファン ファン 構 成 温 度 外 部 記 憶 装 置 とそのメニュー 項 目 RAID 構 成 電 源 電 源 電 源 レベル 電 源 冗 長 設 定 ベースボード メニューと そのメニュー 項 目 CPU メモリモジュール 電 圧 BIOS セルフテスト パフォーマンス メニューと そのメニュー 項 目 プロセッサ メモリ ネットワーク ストレージ その 他 ネットワーク メニューと そのメニュー 項 目 ネットワークアダプタ ネットワークインタフェース ドライバモニタ ServerView Operations Manager 187

システムステータス システムステータス ビューには メニュー 項 目 の 簡 単 な 説 明 が 表 示 されま す また ステータスアイコンも 表 示 され コンポーネントが 正 しく 動 作 してい るかどうかを 確 認 できます 確 認 したいメニュー 項 目 を 選 択 すると コン ポーネントの 詳 細 情 報 を 確 認 できます 5.1.1 環 境 環 境 には 冷 却 システム ファン 構 成 およびサーバの 温 度 センサと 接 続 されているストレージサブシステムの 概 要 が 示 されます 冷 却 システム ファン 構 成 温 度 センサの 詳 細 は メニュー 項 目 ファン ファン 構 成 および 温 度 で 確 認 できます ドアや 筐 体 のステータスなどの サーバの 全 般 的 な 情 報 も 確 認 できます I サーバの 機 種 によっては ドアやケースの 開 閉 情 報 を 確 認 できない 場 合 があります ケーブルで 接 続 された 2 つのシステムから 構 成 されているシステムの 場 合 2 番 目 のシステムは 1 番 目 のシステムの 右 側 拡 張 キャビネット の 下 に 表 示 されます I T850 PCI Extension Box が 存 在 する 場 合 は 拡 張 キャビネット の 下 に 表 示 されます 5.1.1.1 ファン ファン をクリックすると ファン ビューに 切 り 替 わり サーバ 内 にある すべての 冷 却 システムが サーバの 図 および ファン 情 報 および ポンプ 情 報 の 表 に 表 示 されます 188 ServerView Operations Manager

システムステータス 図 40: ファンビュー 表 は 必 要 に 応 じて 展 開 したり 畳 んだりできます 表 のヘッダの 左 側 にあるス テータスアイコンは 冷 却 デバイスの 全 般 的 な 状 態 を 示 します ファンまた はポンプのいずれか 一 方 でも 状 態 が Warning または Failed の 場 合 全 般 的 な 状 態 はその 状 態 になります ファンは 図 内 のファンアイコンと 一 覧 表 で 表 示 されます ポンプは 図 内 のポンプアイコンと 一 覧 表 で 表 示 されます アイコンは 以 下 を 表 します 筐 体 内 のファン / ポンプの 位 置 ( 図 のファン / ポンプのアイコンの 位 置 に よって 示 されます ) ファン / ポンプの 状 態 ( 図 表 内 のファン / ポンプのアイコンの 色 によって 次 のように 示 されます ) 色 緑 色 黄 色 意 味 OK 警 告 ServerView Operations Manager 189

システムステータス 色 赤 色 灰 色 意 味 異 常 計 測 不 可 図 および 表 でファン / ポンプのアイコンを 選 択 することで 個 別 のファン / ポ ンプを 選 択 できます 選 択 したファン / ポンプまたは 対 応 する 表 のエントリ は 背 景 が 青 色 になります 冗 長 ファン / ポンプは 重 なったファン / ポンプの 制 御 アイコンで 表 示 されま す 2 つの 制 御 アイコンが 両 方 とも 緑 で 表 示 される 場 合 そのファン / ポンプ は 冗 長 です I ファンを 交 換 した 場 合 経 年 劣 化 の 進 行 を 交 換 時 点 からカウントし 直 すように ファンを 再 設 定 してください V3.0 以 降 の Windows 用 ServerView エージェントがサーバにインストールされている 場 合 は 下 記 のツールを 使 用 できます On Windows Server 2008 の 場 合 : スタート (すべての)プログラム Fujitsu ServerView Suite Agents Maintenance Tools を 選 択 します On Windows Server 2012 の 場 合 : Ê スタート 画 面 で 何 もない 場 所 を 右 クリックし 右 下 に 表 示 さ れるバーから アプリ を 選 択 します Ê または Windows ロゴキー + [Q] を 押 してすべてのアプリケー ションを 含 む 画 面 に 直 接 移 動 して アプリ 画 面 にアクセスす ることもできます 回 転 率 (%)は ファンの 回 転 数 がテストされるまで 変 更 されません ファンの 回 転 数 は サーバ 起 動 時 およびリモートマネジメントコン トローラによって 設 定 された 時 刻 にテストされます 5.1.1.2 ファン 構 成 ファン 構 成 は ファン 構 成 ビューになり ファン 構 成 のステータスと サーバのファンの 概 要 を 表 として 表 示 します 190 ServerView Operations Manager

システムステータス 図 41: ファン 構 成 ビュー ファン 構 成 ステータスが 危 険 の 場 合 追 加 のファンをインストールする 必 要 があることを 示 すメッセージが 表 示 されます I ファン 構 成 ビューは SvFanConfig が ServerView エージェント でサポートされている 場 合 のみ 使 用 できます 表 に ファンのステータス(ステータスアイコンで 示 す) ファンの 番 号 名 称 速 度 標 準 回 転 率 (パーセント) 障 害 時 の 動 作 シャットダウン 遅 延 ( 秒 ) CSS コンポーネントを 示 します ServerView Operations Manager 191

システムステータス 先 頭 列 のアイコンは ファンセンサのステータスを 示 します アイコン 意 味 OK 危 険 警 告 サーバリストウィンドウのアイコン 5.1.1.3 温 度 温 度 をクリックすると 温 度 ビューに 切 り 替 わり サーバ 内 にあるす べての 温 度 センサが 一 覧 表 示 されます 一 覧 には 次 の 情 報 が 表 示 されます 温 度 センサの 状 態 (ステータスアイコンによって 示 されます ) 温 度 センサの 名 称 現 在 の 温 度 温 度 センサのしきい 値 先 頭 列 の 温 度 センサアイコンの 色 は 温 度 センサの 状 態 を 示 します アイコン 意 味 OK 危 険 警 告 I PRIMERGY ECONEL 100 S2 では CPU の 温 度 センサの 表 示 は 以 下 の とおりです 基 本 しきい 値 : 表 示 されません 現 在 の 温 度 : N/A(not available) 温 度 センサのステータス 自 体 は 温 度 センサアイコンの 色 で 判 定 でき ます( 上 記 を 参 照 ) 192 ServerView Operations Manager

システムステータス 5.1.2 外 部 記 憶 装 置 外 部 記 憶 装 置 を 選 択 すると コントローラの 全 般 的 な 情 報 を 確 認 できま す コントローラ コントローラ には コントローラに 関 する 最 も 重 要 な 次 のデータとして ステータス 番 号 タイプ(EISA PCI ISA) アダプタ 名 が 表 示 されま す 選 択 したコントローラの 詳 細 選 択 したコントローラの 詳 細 で コントローラリストで 選 択 されたコント ローラについての 追 加 の 詳 細 情 報 を 参 照 できます 選 択 したコントローラの 詳 細 では コントローラリストで 選 択 したコント ローラの 機 種 に 応 じて デバイスビュー リンク または RAID 構 成 リ ンクが 利 用 できます 選 択 したコントローラの 詳 細 のデバイスビューリンク コントローラビューで デバイスビュー の 次 の 情 報 を 確 認 できます 接 続 されたデバイスの 一 覧 接 続 されたデバイスの 一 覧 には コントローラに 接 続 されているデ バイスについて 最 も 重 要 なデータとして 番 号 ステータス S.M.A.R.T. タイプ(HD-MIB を 参 照 )S.M.A.R.T. ステータス 名 前 が 表 示 されます このリストで 選 択 できるのは 1 つのデバイスだけです 選 択 したデバイスの 詳 細 選 択 したデバイスの 詳 細 には 接 続 されたデバイスの 一 覧 で 選 択 し たデバイスの 詳 細 情 報 として 容 量 SCSI チャネル SCSI ターゲッ ト ID SCSI LUN セクタ シリンダ ブロックサイズ セクタサイ ズおよびステータス 表 示 があるデバイスタイプのアイコンが 表 示 され ます 選 択 したデバイスの S.M.A.R.T. 選 択 したデバイスの S.M.A.R.T. では S.M.A.R.T. (Self Monitoring and Reporting Technology)プロシージャによって 提 供 される 情 報 が 表 示 されます S.M.A.R.T. はハードディスク 障 害 を 早 期 に 発 見 するため に 使 用 する 技 術 (PDA = Prefailure Detection and Analysis)です SCSI ハードディスクと ATA ハードディスクがサポートされます ServerView Operations Manager 193

システムステータス I S.M.A.R.T. は Windows と V5.44 B 時 点 の Reliant UNIX で 利 用 可 能 です RAID コントローラを 選 択 し コントローラビューで デバイスビュー をク リックした 場 合 次 の 追 加 情 報 が 表 示 されます アダプタモデルリンク リンクをクリックすると ServerView RAID アダプタビュー が 開 き ハードウェアの 情 報 キャッシュ 情 報 PCI ロケーション およ び PCI デバイスの 詳 細 が 表 示 されます 論 理 ドライブ 論 理 ドライブ には コントローラのパーティションに 関 する 最 も 重 要 な 詳 細 として 番 号 名 前 ステータス RAID レベルが 表 示 され ます このリストでは ドライブは 1 つずつのみ 選 択 できます 選 択 された 論 理 ドライブの 詳 細 選 択 された 論 理 ドライブの 詳 細 にはリストで 選 択 したドライブの 詳 細 として ストライプサイズ 物 理 サイズ 初 期 化 ステータス 論 理 サ イズ オペレーティングシステムデバイス 名 が 表 示 されます キャッシュ 情 報 キャッシュ 情 報 には キャッシュの 詳 細 として 書 き 込 みモード キャッシュモード 読 み 取 りモード ディスクキャッシュモードが 表 示 されます 物 理 デバイス 物 理 デバイス では 選 択 したコントローラに 接 続 されている SCSI デバイスが 表 示 されます リンクは ServerView RAID 物 理 デバイス ビュー を 開 きます ここにはデバイス( 名 前 種 類 およびファーム ウェアのバージョンを 含 みます)と 該 当 ハードディスク( 状 態 と 記 憶 容 量 を 含 みます)の 詳 細 が 表 示 されます 194 ServerView Operations Manager

システムステータス 選 択 したコントローラの 詳 細 の RAID 構 成 リンク ServerView RAID Manager が 管 理 対 象 サーバにインストールされている 場 合 システムステータス 外 部 記 憶 装 置 RAID 設 定 から 起 動 できます ServerView RAID Manager は 標 準 管 理 と PRIMERGY のハードディスクの 管 理 を 行 います RAID マネージャについて 詳 しくは ServerView RAID Manager のマニュ アルをご 覧 ください イベント 管 理 対 象 サーバでドライバモニタを 使 用 できる 場 合 イベント に 管 理 対 象 サーバのシステムイベントログに 記 録 される 管 理 されている 大 容 量 記 憶 装 置 アダプタに 関 連 するすべてのイベントが 表 示 されます 表 の 先 頭 の 列 にあるプラス 記 号 をクリックすると イベントの 詳 細 情 報 を 表 示 できます オリジナルのイベントログエントリ 問 題 の 原 因 ソリューションの 概 要 ( 該 当 する 場 合 ) サーバの 大 容 量 記 憶 装 置 アダプタに 関 連 するすべてのイベントを 表 示 するに は すべて 表 示 をクリックします イベントの 影 響 を 受 けるコンポーネントを 探 す 場 合 は イベント で 関 連 す るエントリをクリックします これにより 監 視 コンポーネント の 関 連 す るコンポーネントが 選 択 されます 5.1.2.1 シングルシステムビューでの VMware ESXi サーバの RAID 情 報 VMware ESXi ホストが 仮 想 ホスト 機 能 のない 通 常 のサーバとしてサーバリス トに 追 加 されている 場 合 システムステータス 外 部 記 憶 装 置 から RAID コントローラについての 情 報 を 取 得 できます 画 面 の 右 側 ペインは 3 つの 項 目 に 分 かれていて 各 項 目 の 最 上 部 には 項 目 名 が 表 示 されています ServerView Operations Manager 195

システムステータス 図 42: 外 部 記 憶 装 置 ビュー I VMware ESXi ホストのシングルシステムビューが 開 いている 間 はプロ グレスバーが 表 示 されます プロセスが 完 了 してデータが 収 集 される と プログレスバーは 表 示 されなくなり 標 準 の ESXi ビューが 表 示 されます コントローラ 最 上 部 のセクションの コントローラ には 使 用 できる RAID コントロー ラの 主 な 詳 細 情 報 として ステータス 番 号 タイプ アダプタ 名 が 表 示 さ れます 選 択 されたコントローラの 詳 細 中 間 のセクションの 選 択 されたコントローラの 詳 細 には コントローラ の 一 覧 で 選 択 された RAID コントローラの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 論 理 ドライブ リストには RAID コントローラの 仮 想 パーティションの 主 な 詳 細 情 報 として ステータス 番 号 名 前 RAID レベル ストライプサ イズ(KB) 論 理 サイズ(MB)が 表 示 されます このリストでは ドライブ は 1 つずつのみ 選 択 できます 196 ServerView Operations Manager

システムステータス 選 択 されたドライブの 詳 細 最 下 部 のセクションの 選 択 されたドライブの 詳 細 には 選 択 されたドラ イブの 情 報 が 表 示 されます 物 理 ドライブ リストには 仮 想 パーティション( 論 理 ボリューム)と 関 連 付 けられた 物 理 デバイスの 情 報 として ステータス 番 号 名 前 製 造 元 モデル サイズ(MB)が 表 示 されます ServerView Operations Manager 197

システムステータス 5.1.3 電 源 図 43: 電 源 ビュー 電 源 ビューには 以 下 のステータスについての 概 要 が 表 示 されます 電 源 - サーバの 電 源 の 設 定 とステータス 電 力 レベル - サーバを 監 視 する 電 力 レベルのステータス 電 源 冗 長 - 電 源 冗 長 設 定 としきい 値 設 定 - サーバで 冗 長 設 定 された 電 源 電 源 ビューの ステータス リンク または 電 源 メニューのメニュー 項 目 をクリックすると 詳 細 情 報 が 表 示 されます メニュー 項 目 について 以 下 で 説 明 します 198 ServerView Operations Manager

システムステータス 5.1.3.1 電 源 システムステータス 電 源 電 源 の 順 に 選 択 して サーバまたはス トレージサブシステムの 電 源 の 設 定 およびステータスの 情 報 を 表 示 できます 次 のものが 対 象 になります 次 のものが 対 象 になります 主 電 源 接 続 と UPS( 無 停 電 電 源 装 置 )( 設 定 されている 場 合 )( 一 部 のタ イプのみサポートされています) 内 蔵 電 源 ユニットを 含 む キャビネットの 画 像 システムが UPS に 接 続 されている 場 合 電 源 が 監 視 され 停 電 の 際 には 一 定 期 間 バックアップ 電 源 が 供 給 されます この 期 間 中 に 開 いているファイ ルを 保 存 して 閉 じることができます この 期 間 内 に 電 源 が 復 旧 しない 場 合 は システムの 通 常 のシャットダウンが 実 行 されます 最 大 バッファ 時 間 は 管 理 コントローラソフトウェアによって UPS に 設 定 された 放 電 時 間 となりま す 停 電 中 UPS からシステムに 給 電 した 時 間 が 画 面 に 表 示 されます I 重 要 放 電 時 間 に 設 定 された 値 が 高 すぎる 場 合 または 放 電 時 間 が 終 了 する 前 に UPS 内 のバッテリー 残 量 がなくなる 場 合 システムの 通 常 の シャットダウンが 実 行 されます 管 理 コントローラは BBU UPS ファン / 冷 却 システム システム 温 度 電 源 を 監 視 し 必 要 に 応 じてシステムの 通 常 のシャットダウンを 実 行 します ServerView Operations Manager 199

システムステータス 内 蔵 電 源 ユニットを 含 む キャビネットの 画 像 ここでは サーバキャビネットの 画 像 と 見 つかった 各 電 源 の 画 像 が 表 示 さ れます システムがケーブルで 接 続 された 2 つのシステムで 構 成 されている 場 合 2 つ 目 のシステムは 最 初 のシステムの 右 側 の Ext. Cab に 表 示 されます 画 像 の 下 には 3 つのステータスが 表 示 されます 電 源 の 全 体 ステータス 電 源 システムが 正 常 に 動 作 している 場 合 キャビネット 画 像 の 右 下 隅 に 緑 色 の 四 角 形 が 表 示 されます 黄 色 または 赤 色 の 四 角 形 は 誤 動 作 を 示 します 色 緑 色 赤 色 黄 色 意 味 電 源 は 正 常 です 電 源 に 問 題 があります 赤 色 は 以 下 の 1 つ 以 上 の 理 由 で 即 座 にシャットダウンす る 必 要 があることを 意 味 します 使 用 できる 電 源 の 数 が 最 小 値 を 下 回 った 電 源 障 害 : ユニットが BBU または UPS で 稼 働 電 源 に 問 題 があります 黄 色 は 以 下 の 機 能 低 下 状 態 の 1 つを 示 します 冗 長 電 源 で 実 行 中 に 冗 長 性 が 失 われた BBU 障 害 : BBU が 取 り 外 された BBU フューズが 飛 んだ または BBU 自 体 が 破 損 した 電 源 : 電 源 が 故 障 または 破 損 した ここで 四 角 形 が 2 つ 表 示 される 場 合 は 冗 長 電 源 を 示 します システムの 実 行 に 必 要 な 電 源 数 よりも 1 つ 以 上 電 源 がアクティブになっています 設 定 ステータス 電 源 ユニットが 適 切 に 設 定 されているかどうかを 示 します 定 格 値 が 異 なる 複 数 のユニットが 冗 長 設 定 されている 場 合 エラーが 表 示 されます 200 ServerView Operations Manager

システムステータス Mains Supply with UPS Status キャビネット 内 の 各 電 源 ユニットには 色 付 きの 四 角 形 でステータスが 示 され ます 次 の 色 が 使 用 されます 色 ライトグ レー 色 緑 色 赤 色 意 味 ユニットがない またはステータスが 不 明 です ユニットが 正 常 です ユニットに 障 害 があります I 表 示 されるシャーシの 画 像 は 固 定 的 なもので 現 在 のサーバ 構 成 と 一 致 しない 場 合 があります UPS のサマリとキャビネット 電 源 のステータス この 項 は 拡 張 キャビネットにのみ 該 当 します すべての 拡 張 キャビネット のサマリビューが 表 示 されます 設 定 された 拡 張 キャビネット( 拡 張 スト レージユニット)を 選 択 するためのオプションボタンもあります 該 当 するオプションボタンをクリックして 特 定 の 拡 張 ストレージを 選 択 で きます ボタン 上 の 数 字 はキャビネット ID です オプションボタンの 横 の 四 角 形 は キャビネットの 全 体 的 なステータスとして UPS (U) および Power (P) を 示 します 電 源 情 報 電 源 情 報 一 覧 には 最 も 重 要 な 電 源 のデータが 表 示 されます 1 つ 目 のカラ ムには 電 源 の 状 態 を 示 すアイコンが 表 示 されます テーブルには 以 下 の 列 も あります キャビネット ID ユニット / キャビネット 番 号 No. 電 源 番 号 名 称 電 源 の 説 明 ( 例 :PSU) CSS コンポーネント このカラムは 個 々のコンポーネントが CSS 機 能 (Customer Self-Service) をサポートしているかどうかを 示 します ServerView Operations Manager 201

システムステータス 現 在 値 負 荷 現 在 の 電 源 ステータス(W) 定 格 値 負 荷 電 源 の 定 格 ステータス(W) ステータス 電 源 ステータス UPS 情 報 一 覧 には 電 源 の 情 報 が 表 示 されます これは UPS デバイスが 設 定 されている 場 合 にのみ 表 示 されます 最 初 の 列 には 電 源 のステータスを 表 すアイコンが 表 示 されます テーブルには 以 下 の 列 もあります No. UPS デバイス 番 号 ベンダ 製 造 者 名 ( 例 :APC) マネージャ マネージャ カラムでは UPS マネージャ のリンクで UPS マネー ジャを 起 動 できます アドレス アドレス カラムには UPS エージェントがインストールされているサー バの IP アドレスが 表 示 されます または Web カードを 搭 載 した UPS が 独 自 の Web サーバを 持 っている 場 合 は UPS 自 身 の IP アドレスが 表 示 されます エージェントのインストール 中 に 設 定 したサーバの IP アドレ ス および UPS の 設 定 中 に 設 定 した UPS の IP アドレスが 表 示 されま す バッテリー 稼 動 時 間 ( 秒 ) 現 時 点 までに 使 用 したバッテリ 時 間 の 合 計 が 秒 で 表 示 されます Battery State バッテリーの 状 態 Communication State 相 互 接 続 される UPS デバイスのステータス ステータス 電 源 の 状 態 UPS Manager の 詳 細 は 206 ページ の UPS マネージャ の 項 を 参 照 して ください 202 ServerView Operations Manager

システムステータス 電 源 ビューの 上 のストレージサブシステム システムが Web インターフェースと 固 有 の IP アドレスを 持 つストレージサ ブシステム(FibreCAT TX CentricStor FS NetApp ETERNUS CS800 な ど)の 場 合 は 電 源 ビューには 設 定 ボタンも 表 示 され このボタンか らストレージサブシステムの Web インターフェースを 開 始 できます 5.1.3.2 電 源 レベル システムステータス 電 源 電 力 レベル で 電 力 レベルとステータ スについての 情 報 を 表 示 できます 次 の 情 報 を 確 認 できます 電 力 制 御 が 設 定 されているかどうか 電 源 制 御 がどのように 設 定 されてい るか( 電 力 制 限 設 定 ) 現 在 の 消 費 電 力 データ( 現 在 の 電 力 制 御 ) 消 費 電 力 の 最 大 値 ( 電 力 制 限 ) 警 告 制 限 レベル( 最 大 制 限 しきい 値 のパーセント)( 警 告 しきい 値 ) 現 在 の 消 費 電 力 ( 現 在 値 ) 最 大 消 費 電 力 ( 最 大 値 ) I 電 力 レベル リンクは 電 力 制 御 制 限 が 有 効 化 されている 場 合 にの み 有 効 になります ServerView Operations Manager 203

システムステータス 5.1.3.3 電 源 冗 長 システムステータス 電 源 電 源 冗 長 で 電 源 冗 長 設 定 についての 情 報 と 実 行 されている 電 源 数 および 冗 長 性 の 実 行 に 必 要 な 電 源 数 を 表 示 で きます また 実 際 の 消 費 電 力 電 力 レベル 電 源 冗 長 のしきい 値 ステータ スも 表 示 できます 電 源 冗 長 ステータス 電 源 冗 長 サーバが 現 在 冗 長 電 源 で 実 行 されているかどうかについての 情 報 です 次 の 値 が 可 能 です 利 用 可 能 None 冗 長 性 が 失 われた 場 合 以 下 の 表 から 理 由 を 見 つけられます 冗 長 モード 現 在 実 行 されている 冗 長 モード 次 の 値 が 可 能 です 冗 長 なし 電 源 冗 長 2 重 AC 冗 長 3 重 AC 冗 長 冗 長 構 成 電 源 の 冗 長 構 成 次 の 値 が 可 能 です 冗 長 なし PSU 1 PSU + 1 予 備 PSU 2 PSU + 1 予 備 PSU 3 PSU + 1 予 備 PSU 必 要 電 源 数 現 在 の 構 成 で 必 要 な 電 源 の 数 動 作 中 の 電 源 サーバ 上 で 実 行 されている 電 源 の 数 204 ServerView Operations Manager

システムステータス 電 源 冗 長 構 成 ここでは 冗 長 性 が 正 しく 設 定 されているかどうかが 表 示 されます 必 要 電 源 数 現 在 の 構 成 で 必 要 な 電 源 の 数 入 力 されている 電 源 サーバにある 電 源 の 数 設 定 ステータス 冗 長 性 が 正 しく 設 定 され 必 要 な 数 の 電 源 が 見 つかったことを 示 しま す しきい 値 ここでは 冗 長 を 可 能 にするしきい 値 が 表 示 されます 現 在 の 消 費 電 力 現 在 の 消 費 電 力 冗 長 電 源 レベル 冗 長 を 有 効 にするために 許 容 される 電 力 の 最 高 レベル しきい 値 ステータス 実 際 の 消 費 電 力 が 冗 長 電 源 レベルよりも 多 い 場 合 ここにエラーが 表 示 され 現 在 冗 長 性 を 利 用 できないことが 示 されます 5.1.3.4 設 定 システムステータス 電 源 設 定 で システム 上 で 冗 長 設 定 された 電 源 についての 詳 細 情 報 を 表 示 できます 電 源 が 冗 長 設 定 されている 場 合 同 じ 定 格 電 力 である 必 要 があります この テーブルで 値 を 確 認 できます ServerView Operations Manager 205

システムステータス 5.1.3.5 UPS マネージャ UPS の 詳 細 を 取 得 するには UPS 情 報 表 の UPS マネージャ ボタンで UPS マネージャを 起 動 します(203 ページ の 電 源 レベル の 項 を 参 照 ) 設 定 によって ServerView Operations Manager から 対 応 する UPS マネー ジャソフトウェア または Web カードの Web インタフェースが 起 動 します UPSの IP アドレスがサーバの IP アドレスと 同 じ 場 合 または UPS マ ネージャソフトウェアが UPS 製 造 元 と 機 種 に 登 録 されている 場 合 は 該 当 する UPS マネージャソフトウェアが 起 動 します IP アドレスがサーバの IP アドレスと 異 なり UPS マネージャソフトウェ アが UPS 製 造 元 と 機 種 に 登 録 されていない 場 合 は Web カードの Web インタフェースが 起 動 します UPS の IP アドレスがサーバの IP アドレスと 異 なり UPS マネージャソフト ウェアが UPS 製 造 元 と 機 種 (APC UPS など)に 登 録 されている 場 合 は 該 当 する UPS マネージャソフトウェアが 起 動 します UPS マネージャソフトウェアがインストールされているサーバで Web カー ドの Web インタフェースを 使 って APC UPS を 管 理 したい 場 合 は UPS 機 種 に APC WEB UPS を 指 定 する 必 要 があります シリアル 接 続 の UPS では UPS マネージャ が 表 示 されるのは UPS マ ネージャアプリケーションが 表 示 されている UPS に 対 して 設 定 されている 場 合 または Web UPS が 検 出 される 場 合 (サーバと UPS の IP アドレスが 異 なっていて UPS マネージャソフトウェアが 見 つからない 場 合 )のみです 次 の 条 件 が 満 たされている 必 要 があります UPS をサーバに 対 して 設 定 する 必 要 があります( ServerView Operations Manager インストールガイド の OS に 対 応 する 管 理 対 象 サーバへのイ ンストールに 関 する 部 分 をご 覧 ください) UPS マネージャソフトウェア(APC PowerChute Business Edition Generex UPS Masterguard Software など)を ServerView 管 理 ステー ションにインストールする 必 要 があります 206 ServerView Operations Manager

システムステータス 5.1.3.6 APC UPS ServerView Operations Manager は 次 の APC 製 無 停 電 電 源 装 置 (UPS)を サポートしています サーバにシリアル 接 続 され 該 当 する SNMP エージェントが 管 理 対 象 サーバにある UPS Web カードと 専 用 Web サーバがあり 該 当 する SNMP エージェントが UPS 自 体 にある UPS シリアル 接 続 の APC 製 UPS シリアル 接 続 の APC 製 UPS は APC アプリケーション PowerChute Business Edition を 使 用 して 監 視 できます UPS 情 報 表 の UPS マネージャ で UPS マネージャを 有 効 にすると 選 択 した UPS の Web ページが 表 示 されます UPS が 接 続 されているサーバの IP アドレス または UPS がネットワークで 利 用 可 能 な 場 合 は UPS 自 体 の IP アドレスが 電 源 ビューの アドレス フィールドに 表 示 されます APC アプリケーションを 起 動 する 前 に APC の CD を 使 用 して 管 理 対 象 サーバに PowerChute Business Edition をインストールする 必 要 があります Web サーバは サーバの PowerChute Business エージェントとともに 動 作 し ます Web カード 付 き APC 製 UPS Web カードと 専 用 Web サーバを 搭 載 した APC 製 UPS を 選 択 した 場 合 は 電 源 ビューの UPS マネージャ をクリックすると Web カードの Web インタフェース または APC の UPS マネージャアプリケーションが 起 動 し ます IP アドレスがサーバの IP アドレスと 異 なり UPS マネージャソフトウェ アが UPS 製 造 元 と 機 種 に 登 録 されていない 場 合 は Web カードの Web インタフェースがブラウザで 自 動 的 に 起 動 します UPS の IP アドレスがサーバの IP アドレスと 異 なり UPS マネージャソ フトウェアが UPS 製 造 元 と 機 種 に 登 録 されている 場 合 は APC の UPS マネージャソフトウェアが 自 動 的 に 起 動 します I UPS マネージャソフトウェアがインストールされているサーバで Web カードの Web インタフェースを 使 って APC UPS を 管 理 したい 場 合 は UPS 機 種 に APC WEB UPS を 指 定 する 必 要 があります ServerView Operations Manager 207

システムステータス APC の Web カードの Web インタフェース UPS Web インタフェースについての 詳 細 は APC のマニュアル Network management card - user's guide をご 覧 ください 5.1.4 システムボード ベースボード ビューで 次 のコンポーネントとそのステータスの 概 要 を 確 認 できます システムプロセッサ - 物 理 CPU および 論 理 CPU のステータスと 量 メモリモジュール - メモリモジュールのステータスと 利 用 可 能 なメモリ 容 量 電 圧 - 電 圧 のステータス BIOS セルフテスト - BIOS セルフテストのステータス バスとアダプタ - バスシステムのステータス, たとえばサポートされる バスタイプ TPM - Trusted Platform Module のステータス システムボード ビューまたは システムボード メニューのメニュー 項 目 の ステータス リンクをクリックすると 詳 細 情 報 を 確 認 できます バス とアダプタ メニュー 項 目 は ベースボード ビューからも 利 用 できます 次 ではメニュー 項 目 について 簡 単 に 説 明 します 5.1.4.1 CPU システムステータス ベースボード CPU を 選 択 すると プロセッ サの 詳 細 を 表 示 できます すべての CPU とステータスが 表 示 されます プロセッサの 交 換 後 のエラーステータスのリセット 重 大 なエラーの 場 合 ServerView Operations Manager によって 故 障 したプロ セッサが 報 告 されることがあります I 故 障 した CPU の 交 換 後 に 各 サーバで 以 下 のいずれかの 方 法 を 使 用 し てエラーカウンターを 手 動 でリセットしてください ServerView Maintenance Tools の 使 用 (Windows のみ) Ê ServerView Maintenance Tool の 起 動 208 ServerView Operations Manager

システムステータス Ê Ê Windows Server 2008 R2 以 前 : スタート - ( すべての ) プログラム - Fujitsu - ServerView Suite - Agents - Maintenance Tools Windows Server 2012 以 降 : スタート - アプリ - Fujitsu - Maintenance Tools CPU ステータスタブを 選 択 します 故 障 発 生 予 測 ステータスが 表 示 される CPU を 選 択 します Ê Reset Status をクリックします Ê すべての 故 障 発 生 予 測 / 故 障 ステータスの 問 題 が 解 決 されていることを ServerView Operations Manager で 確 認 します コマンドラインの 使 用 (Linux のみ) 次 の 手 順 の 従 って 特 定 のプロセッサのエラーカウンターをリセットします Ê ルートとしてログインします Ê 次 のコマンドを 入 力 して [ENTER] を 押 します ラックサーバとタワーサーバの 場 合 (RX および TX サーバシリーズ): /usr/sbin/eecdcp -c oc=0609 oi=<cpu#> ブレードサーバおよびスケールアウトサーバの 場 合 (BX および CX サーバシリーズ): /usr/sbin/eecdcp -c oc=0609 oi=<cpu#> cab=<cabinet nr> キャビネット 番 号 を 識 別 するには 以 下 のコマンドを 入 力 します /usr/sbin/eecdcp -c oc=e204 I <CPU#> の 入 力 値 は CPU1 の 場 合 は 0 CPU2 の 場 合 は 1 で す Ê 上 記 の 方 法 でエラーステータスをリセットできない 場 合 は 以 下 の 手 順 で すべてのプロセッサのエラーカウンターをリセットしてください Ê Ê ルートとしてログインします 次 のコマンドを 入 力 して [ENTER] を 押 します 1. /etc/init.d/srvmagt stop /etc/init.d/srvmagt_scs stop /etc/init.d/eecd stop ServerView Operations Manager 209

システムステータス /etc/init.d/eecd_mods_src stop 2. cd /etc/srvmagt 3. rm -f cehist.bin 4. /etc/init.d/eecd_mods_src start /etc/init.d/eecd start /etc/init.d/srvmagt start /etc/init.d/srvmagt_scs start Ê すべての 故 障 発 生 予 測 / 故 障 ステータスの 問 題 が 解 決 されていることを ServerView Operations Manager で 確 認 します 5.1.4.2 メモリモジュール システムステータス ベースボード メモリモジュール を 選 択 する と すべてのメモリモジュールと 名 称 サイズ(MB) 承 認 タイプ 現 在 フリークエンシー(MHz) 最 大 フリークエンシー(MHz) 電 圧 構 成 ステータス モジュールステータスが 表 示 されます メモリモジュールの 交 換 後 のエラーステータスのリセット メモリエラーの 場 合 ServerView Operations Manager によって 故 障 したメモ リモジュールが 報 告 されることがあります I 故 障 したモジュールを 交 換 した 後 エラーカウンターが 自 動 的 にリ セットされているか 確 認 してください メモリスロットが 故 障 してい るようにまだ 示 される 場 合 は 各 サーバで 以 下 のいずれかを 使 用 して エラーカウンターを 手 動 でリセットしてください irmc Web フロントエンドの 使 用 Ê ServerView irmc Web フロントエンドに 移 動 します Ê System Information メニューを 選 択 します Ê System Components で 影 響 を 受 けるメモリモジュールの 横 にある チェックボックスを 選 択 します Ê ドロップダウンリストから Reset Error Counter を 選 択 します Ê 適 用 をクリックして 変 更 内 容 を 適 用 します ServerView Maintenance Tools の 使 用 (Windows のみ) Ê ServerView Maintenance Tools の 起 動 210 ServerView Operations Manager

システムステータス Ê Ê Windows Server 2008 R2 以 前 : スタート - ( すべての ) プログラム - Fujitsu - ServerView Suite - Agents - Maintenance Tools Windows Server 2012 以 降 : スタート - アプリ - Fujitsu - Maintenance Tools メモリステータスタブを 選 択 します 故 障 発 生 予 測 ステータスが 表 示 されるメモリモジュールを 選 択 します Ê Reset Status をクリックします Ê I Reset Status ボタンは 選 択 したメモリモジュールにエラーが ある 場 合 のみ 使 用 できます すべての 故 障 発 生 予 測 / 故 障 ステータスの 問 題 が 解 決 されていることを ServerView Operations Manager で 確 認 します コマンドラインインタフェースの 使 用 (Linux のみ) ServerView Agents for Linux に 含 まれる meclear ユーティリティを 使 用 して メモリエラーカウンターをリセットできます I meclear(memory Module Error Counter Reset Utility)を 使 用 して メモリモジュールの 交 換 後 などに メモリモジュールについて 収 集 さ れたエラーカウンターをリセットできます 詳 細 については meclear マニュアルページを 参 照 してください Ê Ê Ê Ê Ê ルートとしてログインします 次 のコマンドを 入 力 して [ENTER] を 押 します /usr/sbin/meclear ステータスが OK または Not available 以 外 のメモリモジュールの 番 号 を 選 択 します すべてのメモリモジュールに OK ステータスが 表 示 されるようになる まで 上 記 手 順 を 繰 り 返 します すべての 故 障 発 生 予 測 / 故 障 ステータスの 問 題 が 解 決 されていることを ServerView Operations Manager で 確 認 します ServerView Operations Manager 211

システムステータス 5.1.4.3 電 圧 システムステータス ベースボード 電 圧 を 選 択 すると サーバの メインボードの 電 圧 の 詳 細 を 表 示 できます 5.1.4.4 BIOS セルフテスト システムステータス システムボード BIOS セルフテスト で BIOS セルフテストの 結 果 を 表 示 できます エラーによってシステムイベントログに 入 力 があることがアイコンで 示 され る 場 合 リセット をクリックすると 通 常 のアイコンに 戻 すことができま す SEL のエントリの 詳 細 については 230 ページ の システムイベントロ グ の 項 を 参 照 してください ただし この 情 報 が 表 示 されるのは BIOS バージョンにセルフテスト 通 知 機 能 がある 場 合 のみです I リセット をクリックして 通 常 のアイコンに 戻 してから ServerView エージェントを 再 インストールした 場 合 再 びアイコンがエラーを 示 すことがあります 前 のエラーが 示 される 場 合 と 新 しいエラーが 発 生 する 場 合 があります この 場 合 リセット をもう 一 度 クリックし て 通 常 のアイコンに 戻 します 5.1.4.5 バスとアダプタ システムステータス ベースボード バスとアダプタ を 選 択 する と EISA や PCI などの 既 存 のバスシステムの 詳 細 を 表 示 して 接 続 するコ ントローラやその 機 能 などを 確 認 できます 5.1.4.6 Trusted Platform Module システムステータス ベースボード TPM を 選 択 すると Trusted Platform Module の 詳 細 情 報 とステータスを 表 示 できます 212 ServerView Operations Manager

システムステータス 5.1.5 パフォーマンス パフォーマンス メニュー 項 目 をクリックすると 管 理 対 象 サーバの 複 数 の コンポーネントのパフォーマンスと 稼 動 状 況 の 概 要 を 確 認 できます これに より 特 定 のサーバコンポーネントのパフォーマンスのボトルネックを 特 定 し 必 要 に 応 じて 他 のプロセッサを 追 加 したり より 高 速 なネットワーク ボードをインストールするなどの 手 段 で パフォーマンスの 向 上 を 図 れます 必 要 なデータは スレッシュホールドマネージャによって 供 給 されます ス レッシュホールドマネージャには 管 理 対 象 サーバの 複 数 のパフォーマンス パラメータのしきい 値 が 定 義 され 格 納 されています ログデータに 基 づき コンポーネントの 現 在 の 稼 動 状 況 または 長 期 間 の 稼 動 状 況 のグラフを 表 示 できます 図 44: パフォーマンス パフォーマンス メニュー 項 目 を 選 択 すると パフォーマンス ビューが 表 示 され 特 定 のサーバコンポーネントのステータスと 現 在 の 稼 動 状 況 の 概 要 が 表 示 されます 右 側 のウィンドウペイン 上 部 の パフォーマンス 監 視 ヘッダーの 真 下 にあ るボタンを 使 用 して パフォーマンスの 監 視 を 有 効 または 無 効 にできます パフォーマンスの 監 視 を 有 効 にすると アイコンが 左 側 に 表 示 されます ServerView Operations Manager 213

システムステータス その 右 側 にある 無 効 にする ボタンをクリックすると このサーバのパ フォーマンス 監 視 が 無 効 になります このボタンは パフォーマンス 監 視 が 全 体 にわたって 有 効 になっている 場 合 のみ 有 効 です( 基 本 設 定 ウィザード : しきい 値 管 理 ステップまたは スレッシュホールドマネージャ : 設 定 タブ) パフォーマンスの 監 視 を 無 効 にすると アイコンが 左 側 に 表 示 されます その 右 側 にある 有 効 にする ボタンをクリックすると このサーバのパ フォーマンス 監 視 が 有 効 になります このボタンは パフォーマンス 監 視 が 全 体 にわたって 有 効 になっている 場 合 のみ 有 効 です( 基 本 設 定 ウィザード : しきい 値 管 理 ステップまたは スレッシュホールドマネージャ : 設 定 タブ) 複 数 のパフォーマンスパラメータの 測 定 値 が 次 のタブに 表 示 されます プロセッサ タブ プロセッサ タブは 物 理 CPU や 論 理 CPU の 稼 動 ステータスを 表 すデー タを 確 認 できます メモリ タブ メモリ タブはメインメモリのステータスと 稼 動 状 況 を 表 すデータを 確 認 できます ネットワーク タブ ネットワーク タブはネットワークのステータスとネットワーク 転 送 量 の 使 用 率 を 表 すデータを 確 認 できます ストレージ タブ ストレージ タブは 大 容 量 記 憶 装 置 のステータスと 稼 動 状 況 を 表 すデー タを 確 認 できます その 他 タブ その 他 タブには その 他 の 現 在 のパフォーマンスパラメータのステー タスおよび 使 用 状 況 のデータが 表 示 されます タブをクリックすると それぞれ 上 記 の 内 容 について サーバコンポーネン トの 現 在 の 稼 動 状 況 を 表 示 するビューに 切 り 替 わります タブの 構 造 は 同 一 です 各 タブにはリスト 形 式 で 表 示 される 一 覧 があり そ れぞれ 8 つの 項 目 があります 各 項 目 には スレッシュホールドマネージャ によって 確 認 されたデータが 記 載 されています 検 出 された 値 や 格 納 された しきい 値 が 一 覧 表 示 されています スレッシュホールドマネージャがパ フォーマンスパラメータの 値 を 確 認 できない 場 合 は N/A または? が 表 示 されます 214 ServerView Operations Manager

システムステータス パフォーマンス ビューでは 複 数 のステータスアイコンによって 次 のス テータスが 示 されます タブの 上 部 のステータスアイコンは 選 択 したサーバコンポーネントの 全 般 的 なステータスを 表 しています 表 示 されるアイコン 種 別 は スレッ シュホールドマネージャによるすべてのパフォーマンスパラメータの 評 価 によって 決 まります タブ 部 分 に 表 示 されるステータスアイコンは そのタブシートに 関 するス レッシュホールドマネージャの 監 視 ステータスを 表 しています 各 タブのステータス 列 に 表 示 されるステータスアイコンは 該 当 するパ フォーマンスパラメータのステータスを 表 しています 次 のアイコンが 表 示 されます 測 定 値 は 通 常 の 値 の 範 囲 内 測 定 値 は 危 険 しきい 値 を 超 えている 測 定 値 は 警 告 しきい 値 を 超 えているか 下 回 っている 値 は 計 測 不 可 しきい 値 の 準 備 中 です エージェントへ 未 接 続 状 態 です 一 覧 の 各 ヘッダをクリックすると 情 報 の 表 示 方 法 ( 列 のソートや 順 番 など) を 個 別 に 変 更 できます ServerView Operations Manager 215

システムステータス 一 覧 表 に 表 示 されるカラムは 次 のとおりです ステータス 各 タブのステータス 列 に 表 示 されるステータスアイコンは 該 当 するパ フォーマンスパラメータのステータスを 表 しています パラメータ スレッシュホールドマネージャによって 定 義 されたしきい 値 に 基 づいて 監 視 されているパラメータのセットが 表 示 されます パラメータはサーバの 機 種 によって 異 なるので 各 サーバにすべてのパラメータが 表 示 されるわ けではありません また パラメータが 仮 想 化 ソフトウェア(VMware Hyper-V Xen / Citrix XenServer KVM)でサポートされていない 場 合 は 値 が 返 ってこない 場 合 もあります I Hyper-V サーバを Windows Server 2008 R2(x64)または Windows Server 2012 に 認 識 させるには アクセス 制 限 に 関 する Windows Registry のエントリを 変 更 する 必 要 があります(133 ページ の サーバリストの Hyper-V サーバ の 項 を 参 照 ) プロセッサ では 次 のパラメータが 監 視 されています パラメータ cpuall (%) cpukernel (%) cpuuser (%) cpuvm (%) cpumax (%) cpumin (%) cpuh (%) cpuv (%) 意 味 すべての 物 理 プロセッサの 使 用 率 カーネルモードでのすべての 物 理 プロセッサの 使 用 率 ユーザモードでのすべての 物 理 プロセッサの 使 用 率 仮 想 マシンによる 物 理 プロセッサの 使 用 率 選 択 した 時 間 間 隔 でのプロセッサの 最 大 使 用 率 (%) 選 択 した 時 間 間 隔 でのプロセッサの 最 小 使 用 率 (%) ホストに 基 づいた 仮 想 マシンの CPU 使 用 率 割 り 当 てられているリソースに 基 づいた 仮 想 マシン の CPU 使 用 率 216 ServerView Operations Manager

システムステータス メモリ では 次 のパラメータが 監 視 されています パラメータ memory (%)1) memoryvm (%) 意 味 使 用 中 のメモリ 利 用 可 能 なメモリ 容 量 のうち アクティブに 使 用 さ れているメモリ 容 量 1) 物 理 サーバの 場 合 : 過 去 の 事 例 から システムにメモリの 問 題 がある 場 合 使 用 可 能 なスワップスペースはフルであることが 分 かっています そ のため 物 理 メモリとスワップスペースのすべてをメモリ 使 用 量 の 基 本 測 定 値 となります パーセンテージは ( 使 用 メモリ + 使 用 スワップ)/( 使 用 可 能 なメモリ + 使 用 可 能 なスワップ)で 計 算 します 通 常 この 値 は 使 用 可 能 なメモリと 使 用 可 能 なスワップ 間 の 関 係 によって 指 定 された 値 に 収 束 するので デフォルトのしきい 値 よりも 小 さいままとなります メモリ が 不 足 し スワップスペースがフルになりはじめると 警 告 が 引 き 起 こさ れます ネットワーク では 次 のパラメータが 監 視 されています パラメータ networkreceive (kb/sec) networktransmit (kb/sec) networktotal (kb/sec) 意 味 ネットワークの 受 信 転 送 量 ネットワークの 送 信 転 送 量 ネットワークの 送 受 信 転 送 量 ストレージ では 次 のパラメータが 監 視 されています パラメータ storageread (kb/sec) storagewrite (kb/sec) storagetotal (kb/sec) storageusage (%) 意 味 大 容 量 記 憶 装 置 の 読 取 速 度 大 容 量 記 憶 装 置 の 書 込 速 度 大 容 量 記 憶 装 置 の 読 取 / 書 込 速 度 ファイルシステムの 使 用 量 ServerView Operations Manager 217

システムステータス パラメータ storageusage - < 論 理 ドライブ > storageusage - C:\ (%) storageusage - /boot(%) 意 味 論 理 ドライブのファイルシステムの 使 用 量 例 : C:\ ドライブのファイルシステムの 使 用 量 /boot ディレクトリのファイルシステムの 使 用 量 その 他 では 次 のパラメータが 監 視 されます パラメータ capacityreserved (%) 意 味 選 択 されたサーバによって 予 約 されるメモリ 量 日 時 最 後 に 測 定 した 値 の 日 時 を 表 示 します 現 在 値 現 在 のパフォーマンスの 測 定 値 です しきい 値 を 超 えているかどうかにか かわらず 表 示 されます 値 は パラメータの 種 類 に 応 じて % や kb/sec で 表 示 されます 利 用 可 能 な 値 がない 場 合 は N/A と 表 示 されます 平 均 値 選 択 した 時 間 間 隔 でのパフォーマンスの 平 均 値 です しきい 値 を 超 えてい るかどうかにかかわらず 表 示 されます 値 は パラメータの 種 類 に 応 じて % や kb/sec で 表 示 されます 利 用 可 能 な 値 がない 場 合 は N/A と 表 示 さ れます 平 均 値 は しきい 値 情 報 のデータに 基 づいて 定 義 されていま す 警 告 下 限 値 該 当 するパラメータに 対 して スレッシュホールドマネージャで 定 義 した しきい 値 の 下 限 に 到 達 していない 場 合 ( 使 用 率 が 低 いなど) スレッシュ ホールドマネージャは 警 告 メッセージを 表 示 します 値 は パラメータの 種 類 に 応 じて % や kb/sec で 表 示 されます 利 用 可 能 な 値 がない 場 合 は N/A と 表 示 されます 218 ServerView Operations Manager

システムステータス 警 告 上 限 値 該 当 するパラメータに 対 して スレッシュホールドマネージャで 定 義 した しきい 値 を 超 過 している 場 合 スレッシュホールドマネージャは 警 告 メッ セージを 表 示 します 値 は パラメータの 種 類 に 応 じて % や kb/sec で 表 示 されます 利 用 可 能 な 値 がない 場 合 は N/A と 表 示 されます 異 常 上 限 値 該 当 するパラメータに 対 して スレッシュホールドマネージャで 定 義 した 上 限 しきい 値 を 超 過 している 場 合 スレッシュホールドマネージャは 危 険 レベルのメッセージを 表 示 します 値 は パラメータの 種 類 に 応 じて % や kb/sec で 表 示 されます 利 用 可 能 な 値 がない 場 合 は N/A と 表 示 され ます 画 面 左 側 の 構 造 ツリーで パフォーマンス メニュー 配 下 のメニュー 項 目 プロセッサ メモリ ネットワーク ストレージ または その 他 をクリックすると コンポーネントの 現 在 の 値 や 長 期 間 にわたるサーバコ ンポーネントの 使 用 率 が グラフ 内 のフォームに 表 示 されます メニュー 項 目 について 以 下 に 簡 単 に 説 明 します ServerView Operations Manager 219

システムステータス I 古 いパフォーマンス 値 の 削 除 vmemanager.xml ファイルで 保 存 されているパフォーマンス 値 を 削 除 するまでの 期 間 を 定 義 できます この 期 間 は 値 が 保 存 されている 期 間 を 分 単 位 で 指 定 します この 期 間 が 経 過 すると 該 当 のパフォー マンス 値 は 削 除 されます デフォルトでは パフォーマンス 値 は 以 下 の 期 間 の 満 了 時 に 削 除 され ます 毎 分 生 成 されるパフォーマンス 値 は 2 週 間 後 に 削 除 されます 毎 時 生 成 されるパフォーマンス 値 は 2 年 後 に 削 除 されます 毎 日 生 成 されるパフォーマンス 値 は 10 年 後 に 削 除 されます デフォルトの 期 間 は 自 身 の 要 件 に 従 って 変 更 できます 次 の 手 順 に 従 います 1. vmemanager.xml ファイルを 開 きます このファイルは 以 下 の ディレクトリにあります Windows の 場 合 : C:\Programs\Fujitsu\ServerView Suite\ServerView Services\ scripts\serverview\vmemanager\conf Linux の 場 合 : /opt/fujitsu/serverviewsuite/web/cgibin/serverview/vmemanager/conf 2. セクションを 検 索 します <!-- performance data cleaning interval --> <minutesstoragetime>20160</minutesstoragetime> <hourstoragetime>1054080</hourstoragetime> <daystoragetime>5270400</daystoragetime> 3. 自 身 の 要 件 に 従 って 設 定 を 変 更 します 4. ファイルを 保 存 します 220 ServerView Operations Manager

システムステータス 5.1.5.1 プロセッサ システムステータス パフォーマンス プロセッサ を 選 択 すると プロセッサの 詳 細 を 表 示 できます すべての CPU そのステータス 使 用 率 が 表 示 されます 現 在 の 使 用 率 と 長 期 間 の 使 用 率 の 両 方 が 表 示 されます 図 45: パフォーマンス - プロセッサビュー 画 面 の 右 側 ペインの 構 造 画 面 の 右 側 ペインは 3 つの 項 目 に 分 かれていて 各 項 目 の 最 上 部 には 項 目 名 が 表 示 されています 項 目 名 の 左 側 のボタンをクリックすることで 各 項 目 の 表 示 / 非 表 示 の 切 り 替 えができます 一 番 上 の 現 在 値 には プロセッサのコンポーネントの 現 在 値 が 表 示 され ます この 部 分 のレイアウトと 情 報 は プロセッサ タブの 表 示 と 同 じで す ServerView Operations Manager 221

システムステータス 中 央 の 履 歴 表 示 オプション では 下 部 の 履 歴 グラフ に 表 示 する 期 間 を 定 義 します この 期 間 にログに 記 録 されたパフォーマンス 値 が 履 歴 グラ フ に 表 示 されます 次 の 期 間 を 指 定 できます 時 間 間 隔 開 始 時 刻 と 終 了 時 刻 の 指 定 による 期 間 時 間 間 隔 を 有 効 にするには 最 近 オプションをクリックして プルダウン メニューから 時 間 間 隔 を 選 択 します 次 のいずれかの 値 を 選 択 します 1 時 間 デフォルト 直 近 の 1 時 間 の 測 定 値 12 時 間 直 近 の 12 時 間 の 測 定 値 1 日 直 近 の 24 時 間 の 測 定 値 1 週 間 直 近 の 1 週 間 の 測 定 値 2 週 間 直 近 の 2 週 間 の 測 定 値 1 か 月 直 近 の 1 か 月 の 測 定 値 1 年 直 近 の 12 か 月 の 測 定 値 値 を 測 定 する 間 隔 は スレッシュホールドマネージャで 設 定 します 222 ServerView Operations Manager

システムステータス 期 間 を 特 定 して 設 定 するには 開 始 / 終 了 オプションをクリックして 日 時 を 指 定 します 開 始 日 と 終 了 日 を 指 定 するには 日 付 フィールドの 横 にある カレンダアイコンをクリックします 表 示 された 画 面 で 日 付 を 設 定 します 開 始 時 間 と 終 了 時 間 を 設 定 するには 時 間 フィールドの 右 にある 矢 印 アイコ ンをクリックします 適 用 ボタンをクリックすると 設 定 が 適 用 されま す 一 番 下 の 履 歴 グラフ では 履 歴 表 示 オプション で 選 択 した 期 間 のパ フォーマンス 値 がグラフで 表 示 されます グラフ 内 でクリックして マウス の 左 ボタンを 押 しながら 右 または 左 に 移 動 させると 画 面 に 表 示 するグラフ の 領 域 を 拡 大 / 縮 小 できます これは 特 に 長 いグラフや 圧 縮 されたグラフ を 確 認 する 際 に 便 利 です 右 クリックで 元 の 大 きさに 戻 ります コンポーネントに 対 して 記 録 された 複 数 のパラメータの 値 がグラフ 内 に 同 時 に 表 示 されます この 場 合 数 字 が 重 なりあってグラフがわかりにくい 場 合 があります グラフの 下 の 表 示 選 択 ボックスでパラメータを 選 択 / 選 択 解 除 することで 同 時 に 確 認 するグラフの 数 を 設 定 できます 該 当 するパラ メータを 選 択 または 選 択 解 除 します グラフの 上 でマウスポインタを 動 かすと ツールチップが 表 示 され 情 報 パ ラメータ 日 付 % 値 または kbytes/sec 値 を 確 認 できます 5.1.5.2 メモリ システムステータス パフォーマンス メモリ を 選 択 すると メイ ンメモリのステータスと 使 用 率 を 表 すパフォーマンスパラメータのデータが 表 示 されます ログに 記 録 されたデータから 現 在 の 使 用 状 況 の 値 またはより 長 期 間 の 使 用 状 況 のグラフのいずれかを 表 示 できます グラフの 期 間 をユーザが 定 義 で きます デフォルトでは 過 去 1 時 間 の 値 が 表 示 されます 右 側 の メモリ ビューの 構 造 と 表 示 方 法 は プロセッサ ビューと 同 じで す レイアウトと 設 定 オプションの 詳 細 は 221 ページ の プロセッサ の 項 を 参 照 してください ServerView Operations Manager 223

システムステータス 5.1.5.3 ネットワーク システムステータス パフォーマンス ネットワーク を 選 択 する と ネットワークのステータスとネットワーク 転 送 量 の 使 用 率 を 表 すパ フォーマンスパラメータのデータが 表 示 されます ログに 記 録 されたデータから 現 在 の 使 用 状 況 の 値 またはより 長 期 間 の 使 用 状 況 のグラフのいずれかを 表 示 できます グラフの 期 間 をユーザが 定 義 で きます デフォルトでは 過 去 1 時 間 の 値 が 表 示 されます 右 側 の ネットワーク ビューの 構 造 と 表 示 方 法 は プロセッサ ビューと 同 じです レイアウトと 設 定 オプションの 詳 細 は 221 ページ の プロセッ サ の 項 を 参 照 してください 5.1.5.4 Storage システムステータス パフォーマンス ストレージ を 選 択 すると 大 容 量 記 憶 装 置 のステータスと 使 用 率 を 表 すパフォーマンスパラメータの データが 表 示 されます ログに 記 録 されたデータから 現 在 の 使 用 状 況 の 値 またはより 長 期 間 の 使 用 状 況 のグラフのいずれかを 表 示 できます グラフの 期 間 をユーザが 定 義 で きます デフォルトでは 過 去 1 時 間 の 値 が 表 示 されます 右 側 の ストレージ ビューの 構 造 と 表 示 方 法 は プロセッサ ビューと 同 じです レイアウトと 設 定 オプションの 詳 細 は 221 ページ の プロセッ サ の 項 を 参 照 してください 5.1.5.5 その 他 システムステータス パフォーマンス その 他 を 選 択 して 指 定 し たサーバのステータスおよび 使 用 状 況 に 対 するその 他 のパフォーマンスパラ メータを 表 示 できます ログに 記 録 されたデータから 現 在 の 使 用 状 況 の 値 またはより 長 期 間 の 使 用 状 況 のグラフのいずれかを 表 示 できます グラフの 期 間 をユーザが 定 義 で きます デフォルトでは 過 去 1 時 間 の 値 が 表 示 されます 右 側 の その 他 ウィンドウの 構 造 と 表 示 内 容 は プロセッサ ウィンドウ と 同 じです レイアウトと 設 定 オプションの 詳 細 は 221 ページ の プロ セッサ の 項 を 参 照 してください 224 ServerView Operations Manager

システムステータス 5.1.6 ネットワーク ネットワーク ビューには 以 下 のコンポーネントの 概 要 が 表 示 されます ネットワークアダプタ - ネットワークアダプタの 数 とステータス およ び 関 連 する 任 意 のイベント ネットワークインターフェース - ネットワークボードの 数 5.1.6.1 ネットワークアダプタ システムステータス ネットワーク ネットワークアダプタ の 順 に 選 択 すると ネットワークアダプタに 関 する 情 報 と 管 理 対 象 サーバのシス テムイベントログに 記 録 された 関 連 するイベントが 表 示 されます 監 視 コンポーネント 監 視 コンポーネント には ネットワークアダプタの 一 覧 が 表 示 されます コンポーネントに 警 告 または エラー ステータスが 表 示 される 場 合 は それを 選 択 して 承 認 をクリックします これに より サーバ 側 のイベントを 確 認 します 事 前 にサーバにログオンし ておく 必 要 がある 場 合 があります これで コンポーネントのステータスが ok に 設 定 されます 新 しいステータスを 確 認 するには ドライバモニ タ ビューを 更 新 でリフレッシュします 詳 細 監 視 コンポーネント のリストでネットワークアダプタを 選 択 した 場 合 詳 細 にこのネットワークアダプタに 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます イベント 管 理 対 象 サーバでドライバモニタを 使 用 できる 場 合 イベント に 管 理 対 象 サーバのシステムイベントログに 記 録 される ネットワークアダプタに 関 連 するすべてのイベントが 表 示 されます 表 の 先 頭 の 列 にあるプラス 記 号 をクリックすると イベントの 詳 細 情 報 を 表 示 できます オリジナルのイベントログエントリ 問 題 の 原 因 ソリューションの 概 要 ( 該 当 する 場 合 ) ServerView Operations Manager 225

システムステータス サーバに 関 連 するすべてのイベントを 表 示 するには すべて 表 示 をクリッ クします イベントの 影 響 を 受 けるコンポーネントを 探 す 場 合 は イベント で 関 連 す るエントリをクリックします これにより 監 視 コンポーネント の 関 連 す るコンポーネントが 選 択 されます 5.1.6.2 ネットワークインタフェース システムステータス ネットワーク ネットワークアダプタ の 順 に 選 択 すると 選 択 したサーバの 使 用 可 能 なネットワークボードに 関 する 全 般 的 な 情 報 が 表 示 されます 一 覧 の 説 明 欄 または ネットワークインタフェース メニューでネッ トワークコンポーネント 名 をクリックすると 選 択 したコンポーネントの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 選 択 したネットワークコンポーネントのビューの 詳 細 タブで 選 択 したコン ポーネントの 詳 細 情 報 を 確 認 できます MAC 統 計 が 利 用 できる 場 合 は MAC 統 計 情 報 タブも 表 示 されます LAN チーミング 選 択 したネットワークコンポーネント(Broadcom または Intel)が LAN チー ムに 割 り 当 てられている 場 合 は LAN チーミング エントリが 表 示 されま す I LAN チーミングが 設 定 されていない または 選 択 したネットワークコ ンポーネントがチームに 属 していない 場 合 は このリンクは 存 在 しま せん 226 ServerView Operations Manager

システムステータス 図 46: LAN チーミングビュー LAN チームの 詳 細 情 報 が 表 示 されます ネットワークインタフェース( 概 要 ) の 下 に 設 定 した LAN チームとそのコンポーネントの 概 要 が 表 示 され ます LAN チームプロパティ の 下 に LAN チームのプロパティが 表 示 されます LAN チーム 統 計 の 下 に 利 用 可 能 な 統 計 量 が 表 示 されます I ソフトウェアキット IntelRPRONetworkConnectionsSoftwareDriver_168 のインストール 中 に 管 理 対 象 サーバがトラップを 受 信 できるようにオプション Intel(R) Network Connections SNMP Agent を 選 択 する 必 要 があり ます 5.1.7 ドライバモニタ ドライバモニタ ビューには 監 視 対 象 のコンポーネントの 概 要 と 管 理 対 象 サーバのシステムイベントログに 記 録 された 関 連 するイベントが 表 示 され ます ServerView Operations Manager 227

システムステータス I PRIMERGY サーバおよび PRIMEQUEST システムのサーバにのみ 適 用 されます この 機 能 は Windows 用 ServerView エージェント V5.10 以 上 が 管 理 対 象 サーバにインストールされている 場 合 にのみ 有 効 です 監 視 コンポーネント 監 視 コンポーネント には 監 視 対 象 コンポーネントの 一 覧 が 表 示 さ れます コンポーネントに 警 告 または エラー ステータスが 表 示 される 場 合 は それを 選 択 して 承 認 をクリックします これに より サーバ 側 のイベントを 確 認 します 事 前 にサーバにログオンし ておく 必 要 がある 場 合 があります これで コンポーネントのステータスが ok に 設 定 されます 新 しいステータスを 確 認 するには ドライバモニ タ ビューを 更 新 でリフレッシュします I コンポーネントのステータスが 警 告 または エラー の 場 合 シ ステムステータスおよびエラーランプも 警 告 または エラー を 示 します 詳 細 承 認 ボタンをクリックして ステータスを OK に 設 定 します 監 視 コンポーネント のリストでコンポーネントを 選 択 した 場 合 詳 細 にこのコンポーネントに 関 する 詳 細 情 報 が 表 示 されます イベント イベント には 管 理 対 象 サーバのシステムイベントログに 記 録 される 選 択 したコンポーネントに 関 連 するすべてのイベントが 表 示 されます 表 の 先 頭 の 列 にあるプラス 記 号 をクリックすると イベントの 詳 細 情 報 を 表 示 できます オリジナルのイベントログエントリ 問 題 の 原 因 ソリューションの 概 要 ( 該 当 する 場 合 ) サーバに 関 連 するすべてのイベントを 表 示 するには すべて 表 示 をクリッ クします 228 ServerView Operations Manager

システム イベントの 影 響 を 受 けるコンポーネントを 探 す 場 合 は イベント で 関 連 す るエントリをクリックします これにより 監 視 コンポーネント の 関 連 す るコンポーネントが 選 択 されます 5.2 システム システム メニュー 配 下 の 項 目 では 選 択 したサーバに 関 する 次 の 情 報 を 確 認 できます システム 情 報 システム 名 サーバ 機 種 UUID ファームウェアのバージョン インス トールされている OS プロセッサの 種 類 資 産 タグなどのシステム 情 報 エージェント 情 報 インベントリ MIB のバージョン エージェントのバージョン 設 定 した SNMP エージェントの 構 成 リスト オペレーティングシステム インストールされている OS の 情 報 プロセス 実 行 中 のプロセスの 情 報 ファイルシステム ファイルシステムに 関 する 種 類 サイズ 空 き 容 量 などの 情 報 パーティション パーティションに 関 する ステータス 種 類 名 前 サイズなどの 情 報 リソース ハードウェアコンポーネントの 動 作 中 のリソースの 使 用 率 に 関 する 情 報 IRQ タブ I/O-Port タブ DMA タブ メモリ タブで 表 示 され ます ServerView Operations Manager 229

メンテナンス 5.3 メンテナンス 5.3.1 バッテリ 情 報 バッテリ 情 報 には 取 り 付 けられているバッテリーの 使 用 期 間 に 関 する 情 報 が 表 示 されます I CMOS バッテリーを 交 換 したらカウンタをリセットしてください( 電 源 オンの 合 計 時 間 電 源 オフの 合 計 時 間 電 源 (UPS)の 合 計 数 ) V3.0 以 降 の Windows 用 ServerView エージェントがサーバにインス トールされている 場 合 は 下 記 のツールを 使 用 できます On Windows Server 2008 の 場 合 : スタート (すべての)プログラム Fujitsu ServerView Suite Agents Maintenance Tools を 選 択 します On Windows Server 2012 の 場 合 : Ê スタート 画 面 で 何 もない 場 所 を 右 クリックし 右 下 に 表 示 さ れるバーから アプリ を 選 択 します Ê または Windows ロゴキー + [Q] を 押 してすべてのアプリケー ションを 含 む 画 面 に 直 接 移 動 して アプリ 画 面 にアクセスす ることもできます 5.3.2 システムイベントログ システムイベントログはシステムイベントログ (SEL) のエントリを 表 示 しま す 画 面 上 部 のチェックボックスで 表 示 するメッセージを 選 択 できます 重 大 イベント 重 度 レベルのイベント 軽 度 のイベント 情 報 イベント 上 記 4 つの 重 要 度 の 任 意 の 組 み 合 わせ 表 示 するメッセージに 対 して タイムゾーンを 指 定 することもできます ( GMT または ローカル ) 230 ServerView Operations Manager

メンテナンス 日 付 / 時 間 の 部 分 をクリックすることで 日 付 や 時 間 でイベントをソート できます デフォルトでは 表 の 先 頭 のエントリには 最 新 のメッセージ 末 尾 のエントリには 最 も 古 いメッセージが 表 示 されます この 項 目 のヘッダー をクリックすると ソートの 順 番 を 逆 にすることができます ServerView エージェントによって エラーの 詳 細 情 報 原 因 修 復 方 法 につ いての 情 報 が 追 加 される 場 合 は 各 イベントの 先 頭 のボックスに 表 示 されま す 情 報 を 表 示 するには そのボックスをクリックします リストには 番 号 の 項 目 が 表 示 され エージェントがイベントメッセージ を 送 信 した 順 にイベント 番 号 が 付 けられます デフォルトでは イベント メッセージは 降 順 で 表 示 されます この 項 目 のヘッダーをクリックして 項 目 に 沿 ってリストをソートすること ができます ヘッダーを 再 びクリックすると エントリの 順 番 は 逆 になりま す 5.3.3 サーバのプロパティ メニュー 項 目 サーバプロパティ で 右 側 のセクションに サーバプロパ ティ ビューが 表 示 されます このビューには 複 数 のタブがあり これによってさまざまなサーバ 設 定 を 表 示 したり 設 定 したりできます サーバのアドレスタブ このタブではサーバの IP アドレスを 入 力 できます アドレス リストから 選 択 して IPv4 アドレスと IPv6 アドレスのどちらを 入 力 したいかを 指 定 し ます サーバブレードのプロパティを 表 示 している 場 合 このサーバブレードで 使 用 される IP アドレスを 手 動 で 定 義 できます 選 択 できるアドレスのリストが 提 示 されます サーバブレードをこのアドレスで 設 定 するには ブレードの ネットワークアクセス 設 定 領 域 のボックスを 選 択 します こうすると 自 動 的 に 変 更 されなくなります 接 続 テスト ボタンを 使 用 し In-band 接 続 (プライマリアドレス)と Outof-band 接 続 (セカンダリアドレス)を 介 したサーバへの 接 続 をテストするこ とができます I サーバブレードの 場 合 接 続 テスト ダイアログの In-band 接 続 を 介 してサーバブレードとの 接 続 をテストし Out-of-band 接 続 を 介 してブ レードサーバとの 接 続 をテストします ServerView Operations Manager 231

メンテナンス ブレードサーバと BladeFrame システムの 場 合 接 続 テスト ダイア ログでは In-band 接 続 のみをテストできます Out-of-band 接 続 をテス トしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません という エラーメッセージが 表 示 されます PRIMEQUEST 筐 体 と PRIMEQUEST パーティションシステムの 場 合 は 接 続 テスト ダイアログでは In-band 接 続 のみをテストできま す Out-of-band 接 続 をテストしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません というエラーメッセージが 表 示 されます ネットワーク /SNMP タブ このタブでは サーバのネットワーク 操 作 に 対 するパラメータを 設 定 できま す 次 のパラメータが 定 義 できます 接 続 ポート コミュニティ 名 ポーリング 間 隔 ( 秒 ) タイムアウト ( 秒 ) 接 続 状 態 変 更 トラップ I 重 要 コミュニティ 名 には 半 角 英 数 字 を 使 用 してください 特 殊 文 字 (" # & ~ \ + *? / : など)は 使 用 できません 接 続 状 態 変 更 後 のトラップを 受 信 する が 有 効 の 場 合 監 視 する サーバの 状 態 が 変 化 すると 次 のようなトラップが 送 信 されます サーバ 監 視 可 のとき Server changed state (The server < サーバ 名 > has changed its state to snmpok or OK) サーバ 監 視 不 可 のとき Server changed state (The server < サーバ 名 > has changed its state to notmanageble) デフォルト 設 定 は 有 効 で 管 理 対 象 サーバの 接 続 ステータスが ServerView 管 理 コンソールの 起 動 時 から 変 更 されている 場 合 ポーリング 間 隔 は 2 つで トラップはありません ネットワークやサーバの 負 荷 が 高 い 場 合 は ポーリング 間 隔 タイ ムアウト および Refresh Delay を 変 更 することで 改 善 できます CIM タブ このタブでは CIM プロバイダをサポートするサーバでサブスクリプション を 作 成 する 際 に 使 用 するアドレスを 管 理 および 設 定 できます 232 ServerView Operations Manager

メンテナンス 最 初 のアドレス(サブスクリプションアドレス)は この VMware ESXi サー バで Operations Manager が 現 在 使 用 している CIM サブスクリプションアド レスです これは 通 常 Operations Manager の IP アドレスです CIM に 複 数 の LAN インタフェースがある 場 合 すべてのアドレスセグメントをチェッ クして ESXi アドレスに 最 適 なアドレスが Operations Manager によって 自 動 的 に 検 出 されます これは 現 在 IPv4 アドレスのみ 機 能 します 2 番 目 のアドレス(ユーザのサブスクリプションアドレス)は ユーザ 定 義 の CIM サブスクリプションアドレスです このフィールドは 編 集 可 能 です CIM サブスクリプションアドレスは CMS によってこの VMware ESXi サー バに 使 用 されます I このタブは CIM プロバイダを 今 後 サポートするその 他 のサーバでも 使 用 できます ローカルノートタブ このタブではローカルノートを 入 力 できます ローカルノートがサーバリス トに 追 加 され リスト 内 でサーバをより 早 く 特 定 するのに 役 立 ちます ServerView Operations Manager 233

メンテナンス ログインタブ このタブでは 設 定 リクエストをサーバに 送 信 する 場 合 に 使 用 する ユーザ 名 と パスワード を 定 義 できます またパスワードを 設 定 の 変 更 のたび に 問 い 合 わせるか プログラム 起 動 後 の 最 初 の 修 正 時 にのみ 行 うかも 指 定 し ます I パスワードは ServerView Operations Manager のウィンドウが 開 いて いる 間 に 限 り 一 時 的 に 保 存 されます Take Username as default login チェックボックスをオンにする と 新 しいサーバをサーバリストに 追 加 したときに ユーザ 名 がデ フォルトで 取 得 されます リモートサービスボード(RSB)タブ RSB がインストールされていると このタブにセカンダリチャネルのサーバ 名 コミュニティ IP アドレスが 表 示 されます 接 続 テスト ボタンをク リックすると RSB への 接 続 をテストできます I RSB S2 では テストトラップはサポートされていません プライマリチャネルを 介 してサーバに 接 続 できない 場 合 セカンダリチャネ ルのサーバ 名 と IP アドレスを 入 力 できます サーバに 再 び 接 続 できるように なると 自 動 的 に 再 度 プライマリチャネルを 使 用 します 設 定 をクリックすると Web ブラウザが 起 動 し RSB を 設 定 できます 234 ServerView Operations Manager

メンテナンス BMC タブ このタブでは BMC の IP アドレスの 入 力 または 変 更 を 行 えます BMC のネットワークアドレス 設 定 で 該 当 する BMC で 使 用 される IP ア ドレスを 選 択 できます 指 定 可 能 なアドレス には 選 択 できるすべてのア ドレスの 一 覧 が 表 示 されます 常 にこのアドレスを 使 用 する 場 合 は BMC にこのアドレスをいつも 使 用 する を 選 択 します BMC Network Address では アドレスを 明 示 的 に 指 定 できます IP アド レスの 形 式 を 選 択 リストから 選 択 できます( IPv4 または IPv6 ) 接 続 テスト ボタンを 使 用 し In-band 接 続 (プライマリアドレス)と Outof-band 接 続 (セカンダリアドレス)を 介 したサーバへの 接 続 をテストするこ とができます I サーバブレードの 場 合 接 続 テスト ダイアログの In-band 接 続 を 介 してサーバブレードとの 接 続 をテストし Out-of-band 接 続 を 介 してブ レードサーバとの 接 続 をテストします ブレードサーバと BladeFrame システムの 場 合 接 続 テスト ダイア ログでは In-band 接 続 のみをテストできます Out-of-band 接 続 をテス トしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません という エラーメッセージが 表 示 されます PRIMEQUEST 筐 体 と PRIMEQUEST パーティションシステムの 場 合 は 接 続 テスト ダイアログでは In-band 接 続 のみをテストできま す Out-of-band 接 続 をテストしようとすると Out-of-band 接 続 は 有 効 ではありません というエラーメッセージが 表 示 されます ServerView Operations Manager 235

メンテナンス 5.3.4 ASR&R ASR&R プロパティ ビューには システムを 監 視 するエージェントに 関 す る 値 が 表 示 されます ファン / 冷 却 の 制 御 温 度 センサ 制 御 ウォッチドッ グ 制 御 電 源 オン / オフ 制 御 などが 表 示 され この 領 域 でエラーが 発 生 した 場 合 のシステムの 動 作 も 表 示 されます このビューでは プロパティの 設 定 の 表 示 のみできます システム 設 定 を 使 用 して これらのプロパティの 設 定 を 変 更 できます I すべての ASR 設 定 がすべてのサーバでサポートされているわけで はありません サーバを 選 択 したときに フィールドに N/A と 表 示 された 場 合 そのパラメータはサポートされていません このビューは 自 動 更 新 されません エラーが 発 生 した 場 合 適 切 な 措 置 が 取 られます 過 熱 しそうな 場 合 ( 温 度 監 視 )にサーバを 自 動 的 にシャットダ ウンするように 設 定 し 指 定 した 時 間 が 経 過 した 後 に 再 起 動 で きます たとえば SCSI ケーブルまたは SCSI ハードディスクの 温 度 障 害 のために 起 動 できなかった 場 合 に システムの 自 動 再 起 動 を 開 始 できます(ブート 起 動 を 参 照 ) 冷 却 タブ このタブには サーバに 設 定 されている 冷 却 システム(ファン / ポンプ)の 一 覧 が 表 示 されます アクション および シャットダウン 待 ち 時 間 ( 秒 ) 列 には ファン / ポンプが 故 障 した 場 合 のシステムの 動 作 が 表 示 されます 温 度 タブ このタブには このサーバに 設 定 されている 温 度 センサの 一 覧 が 表 示 されま す アクション 列 には センサが 危 険 温 度 に 達 した 場 合 のサーバの 動 作 が 表 示 されます 再 起 動 タブ このタブには 停 電 後 の 動 作 自 動 電 源 投 入 までの 待 ち 時 間 および 有 効 な リブート 試 行 の 指 定 回 数 / デフォルト 回 数 が 表 示 されます また タブには 定 義 されているリブート 試 行 回 数 を 超 えたときの 動 作 も 表 示 されます 236 ServerView Operations Manager

メンテナンス 電 源 ON/OFF タブ このタブには 定 義 されたサーバの 電 源 オン / オフの 時 刻 のスケジュールが 表 示 されます I 管 理 対 象 サーバの 設 定 は BIOS に 書 き 込 まれます ServerView をサー バからアンインストールする 前 に サーバの 電 源 投 入 / 切 断 のスケ ジュールを 無 効 にしてください スケジュールを 有 効 にしたままで ServerView をアンインストールすると サーバが 予 期 しない 時 刻 に シャットダウンすることがあります ウォッチドッグ 設 定 タブ このタブには このサーバで 設 定 されているウォッチドッグとその 動 作 が 表 示 されます タイプ ウォッチドッグのタイプ 有 効 ソフトウェア ソフトウェアウォッチドッグは サーバ 制 御 エージェントに 定 期 的 にリロードされるタイマです システムがクラッシュしてエージェ ントが 動 作 を 停 止 した 場 合 ( 通 常 はソフトウェアの 問 題 が 原 因 ) このウォッチドッグの 動 作 が 表 示 されます この 自 動 メカニズムを 使 用 して サーバのハングアップ 状 況 を 解 決 できます BOOT ブートウォッチドッグは サーバ 制 御 エージェントに 一 度 起 動 され るタイマです システムがクラッシュしてエージェントが 動 作 を 停 止 した 場 合 ( 通 常 はソフトウェアの 問 題 が 原 因 ) このウォッチ ドッグの 動 作 が 表 示 されます この 自 動 メカニズムを 使 用 して サーバのハングアップ 状 況 を 解 決 できます ウォッチドッグが 現 在 実 行 中 かどうかを 示 します 管 理 可 能 サーバが 現 在 管 理 可 能 であるかどうかを 示 します アクション ウォッチドッグタイムアウトになると 動 作 がトリガされます タイムアウト 定 義 された 時 間 間 隔 ServerView Operations Manager 237

メンテナンス 5.3.5 起 動 オプション 起 動 オプション メニュー 項 目 をクリックすると 起 動 オプション が 表 示 されます このビューには 起 動 ステータスと 直 近 の 起 動 またはシャッ トダウンの 理 由 の 詳 細 が 表 示 されます I サーバが 起 動 またはシャットダウンする 理 由 がサーバに 割 り 当 てられ 電 源 投 入 要 因 および 電 源 切 断 要 因 に 表 示 されます サーバの 機 種 によって 理 由 が 判 断 できない 場 合 は Unknown が 表 示 されます 再 起 動 オプション で 通 常 の 起 動 を 行 うかどうか( 標 準 の 起 動 ) また 次 回 起 動 時 に 診 断 システムを 開 始 するかどうか( 診 断 システムの 起 動 )を 確 認 します シャットダウン 待 ち 時 間 で システムのシャットダウンまでの 待 機 時 間 を 確 認 できます 5.3.6 リモートマネジメント System LAN で ネットワーク 設 定 に 関 する 情 報 (アドレスの 種 類 IP ア ドレス MAC アドレス)が 表 示 されます Baseboard Management Controller に コントローラに 関 する 情 報 が 表 示 されます 管 理 対 象 サーバのリモートマネジメントコントローラの 種 類 に よって 画 面 の 表 示 内 容 が 異 なります RemoteView Service Board(RSB)や Baseboard Management Controller (BMC)があるサーバの 場 合 は 239 ページ の リモートマネジメント (RSB, BMC) の 項 の リモートマネジメント ビューの 説 明 をご 覧 くだ さい リモートマネジメントコントローラ(iRMC)があるサーバの 場 合 は 240 ページ の リモートマネジメント (irmc) の 項 の リモートマネジ メント ビューの 説 明 をご 覧 ください 238 ServerView Operations Manager

メンテナンス 5.3.6.1 リモートマネジメント(RSB, BMC) このビューには 次 のボタンがあります RSB Manager (RSB 専 用 ) 管 理 対 象 サーバに RSB が 組 み 込 まれている 場 合 は RSB の Web インタ フェースを 起 動 します BMC 電 源 制 御 (BMC 専 用 ) 管 理 対 象 サーバに BMC が 組 み 込 まれている 場 合 は BMC を 使 用 して 電 源 制 御 を 行 うことができます ServerView リモートマネジメントフロントエンドと RSB の Web インタ フェースについての 詳 細 は リモートマネジメントのマニュアルをご 覧 くだ さい ServerView Operations Manager 239

メンテナンス 5.3.6.2 リモートマネジメント (irmc) このビューには 次 のボタンがあります irmc Web irmc の Web インタフェースを 起 動 します このボタンは サーバがサ ポートしている 場 合 だけ 利 用 できます ビデオリダイレクション 新 規 ブラウザウィンドウで Advanced Video Redirection (AVR) を 起 動 しま す AVR は 管 理 対 象 サーバのグラフィック 出 力 を 管 理 用 サーバの 画 面 へ リダイレクトします また 管 理 用 サーバのキーボードおよびマウスから の 入 力 を 管 理 対 象 サーバへ 割 り 当 てます AVR はサーバリストのコンテ キストメニューからも 起 動 できます(117 ページ の サーバリスト の 項 を 参 照 ) ServerView リモートマネジメントフロントエンドについての 詳 細 は リモー トマネジメントのマニュアルをご 覧 ください 5.3.7 診 断 情 報 収 集 (PrimeCollect) 診 断 情 報 収 集 (PrimeCollect) は ハードウェアとソフトウェアに 関 する 情 報 を 収 集 して 格 納 します データを 収 集 するには 診 断 情 報 収 集 ボタンをクリックします 結 果 の データを 格 納 するには 表 示 されたリンクをクリックします 詳 しくは ServerView Prime-Collect のマニュアルをご 覧 ください 240 ServerView Operations Manager

メンテナンス 5.3.8 オンライン 診 断 オンライン 診 断 を 使 用 すると 管 理 中 のサーバに 対 してリモートのワークス テーションから 各 ハードウェアのテストを 実 行 できます メモリのテスト CPU の 負 荷 テスト ハードディスクテスト 光 学 ドライブのテスト 次 のような 複 数 のタブを 使 用 できます 既 定 のテスト タブ あらかじめ 設 定 した 手 順 に 従 って 一 連 のテストを 実 行 します カスタムテスト タブ 設 定 可 能 なすべてのテストパラメータを 個 別 に 設 定 できます 個 々のテス トの 実 行 スケジュールも 定 義 できます ステータス / 結 果 タブ テストのステータス 情 報 を 取 得 し テストの 実 行 を 制 御 します テスト 中 にログに 記 録 されたメッセージやアラートも 一 覧 表 示 されます オンライン 診 断 についての 詳 細 は ServerView Operations Manager オンラ イン 診 断 のマニュアルをご 覧 ください ServerView Operations Manager 241

メンテナンス 5.3.9 CSS 図 47: CSS CSS では 管 理 対 象 サーバの Customer Self-Service(CSS)コンポーネ ントの 概 要 を 確 認 できます このメニューは Windows & Linux 用 ServerView エージェント V4.52 以 上 が 管 理 対 象 サーバにインストールされている 場 合 にのみ 表 示 されます CSS コンポーネントは 自 分 で 交 換 できるサーバコンポーネントです 次 の ような CSS コンポーネントがあります ホットプラグハードディスクドライブ ホットプラグ 電 源 ユニット メインメモリ システムファン 拡 張 カード 242 ServerView Operations Manager

仮 想 マシン コンポーネントごとに 次 の 情 報 が 表 示 されます コンポーネントの 状 態 コンポーネントの 名 前 コンポーネントの 種 類 (CSS コンポーネントまたは 非 CSS コンポーネン ト) Illustrated Spares カタログへのリンク( 該 当 するカタログがある 場 合 ) 新 しい PRIMERGY(TX 150 S6 RX300 S4 RX200 S4 など)では 表 内 の エントリの 後 ろにあるリンクをクリックすると 関 連 する Illustrated Spares カ タログを 直 接 表 示 でき 故 障 した CSS コンポーネントの 交 換 品 を 注 文 できま す サーバに 関 連 するページが 見 つからない 場 合 は Illustrated Spares カタ ログの 概 要 ページが 表 示 されます CSS コンポーネントが 見 つからない 場 合 は 該 当 のエラーメッセージが 表 示 されます CSS コンポーネント 欄 の 選 択 ボックスを 使 って 表 示 内 容 をフィルタリング できます 必 要 に 応 じて すべてのコンポーネント CSS コンポーネント 非 CSS コンポーネントを 表 示 できます 5.4 仮 想 マシン 仮 想 マシン メニューは サーバリストで 仮 想 化 ソフトウェアがあるサーバ を 選 択 している 場 合 だけ 有 効 です このメニューには 次 のメニュー 項 目 があります 物 理 マシン 情 報 仮 想 マシン 情 報 これらのメニュー 項 目 については Virtualization OverView も 併 せてご 覧 ください 5.4.1 物 理 マシン 情 報 物 理 マシン 情 報 メニューでは 仮 想 化 ホストの 次 のような 詳 細 情 報 を 確 認 できます ステータス サーバ 識 別 データ ハードウェアのデータ 仮 想 化 ソフトウェア ServerView Operations Manager 243

仮 想 マシン OS の 情 報 5.4.2 仮 想 マシン 情 報 仮 想 マシン 情 報 メニューでは 仮 想 マシンの 詳 細 を 確 認 できます すべて の 仮 想 マシンが 画 面 左 側 のツリー 構 造 に 一 覧 表 示 されています 右 側 には サーバリストで 選 択 した 仮 想 化 ホストのすべての 仮 想 マシンが 一 覧 表 示 され ています 一 覧 表 に 表 示 されるカラムは 次 のとおりです チェックボックス チェックボックスをクリックして 仮 想 マシンを 選 択 します ステータス 仮 想 マシンのステータス 名 称 仮 想 マシンの 名 前 電 源 ステータス 仮 想 マシンの 電 源 のステータス ネットワーク 仮 想 マシンのネットワーク 名 OS インストールされている OS OS 説 明 インストールされている OS の 説 明 一 覧 またはツリー 構 造 内 の 仮 想 マシン 名 をクリックすると その 仮 想 マシン の 詳 細 が 記 載 された 個 別 のビューが 表 示 されます 仮 想 マシン ビューで 仮 想 マシンを 有 効 / 無 効 にすることもできます Ê Ê 関 連 する 仮 想 マシンを 選 択 するには 仮 想 マシン 名 のボックスをクリック します 次 に 目 的 に 応 じて 次 のいずれかのボタンをクリックします 開 始 仮 想 マシンを 有 効 にします 停 止 仮 想 マシンを 無 効 にします サスペンド 仮 想 マシンを 一 時 停 止 します 244 ServerView Operations Manager

仮 想 マシン レジューム 一 時 停 止 した 仮 想 マシンの 動 作 を 再 開 します 各 ボタンは 仮 想 マシンの 状 態 に 従 って 有 効 / 無 効 になります 5.4.3 エラー 発 生 時 の 仮 想 サーバの 退 避 サーバーの 監 視 およびアラーム 管 理 のための ServerView Operations Manager の 機 能 を 使 用 すると エラー 発 生 時 に VMware システム 上 の 仮 想 サーバを 退 避 できます したがって いつ 起 こるかわからないシステムエラーやシステ ムオーバーロードの 発 生 に 予 防 処 置 を 講 じることができます 影 響 を 受 ける システムの 仮 想 サーバを 他 システムに 退 避 すると 動 作 中 に 影 響 を 受 けない システムが 発 生 します 実 際 のサーバが 故 障 しているにもかかわらず ユー ザは 動 作 しているシステムにアクセスできます したがって 起 こりうるダ ウンタイムを 排 除 できます 仮 想 サーバを 退 避 するための 機 能 は スクリプ ト evacuate.ps1 に 依 存 します 選 択 したターゲットディレクトリにこの スクリプトをコピーして その 中 の 変 数 をカスタマイズする 必 要 があります 退 避 をトリガーするイベントは イベント 管 理 の アラーム 設 定 コン ポーネントを 使 用 してユーザが 定 義 します これらの 事 前 定 義 イベントのい ずれかが 発 生 すると(PDA が 起 動 して 以 前 に 定 義 された 応 答 チェーンを 開 始 するなど) 仮 想 マシンはエラー 発 生 時 に 退 避 されます 管 理 者 は アラー ム 管 理 からの 電 子 メールによって 常 に 最 新 の 状 態 に 保 持 されます 要 件 障 害 発 生 時 に 仮 想 サーバを 退 避 できるようにするには 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります ServerView Operations Manager と Event Management が Windows ベー スの 管 理 用 サーバにインストールされ 設 定 されている Windows PowerShell がインストールされている Windows Server Manager の 機 能 オプションを 使 用 して Windows Server 2008/2012 に Windows PowerShell 1.0 をインストールできます ( ServerView Operations Manager - Windows でのインストール マニュ アルを 参 照 ) VMware vsphere PowerCLI がインストールされている VMware vsphere PowerCLI は VMware のダウンロードエリアからダウ ンロードできます インストールはインタラクティブインストールです ServerView Operations Manager 245

仮 想 マシン VMware vsphere PowerCLI のダウンロードが 完 了 したら インストール する 必 要 があります 次 の 手 順 に 従 います 図 48: VMware vsphere PowerCLI Ê Continue をクリックします Ê PowerShell の 入 力 プロンプトを 開 きます( 右 マウスボタン) Ê R (RunOnce を 意 味 する)を 入 力 します Ê Set-ExecutionPolicy Remote-Signed と 入 力 します 246 ServerView Operations Manager

仮 想 マシン PDA スクリプト evacuate.ps1 を 目 的 のターゲットディレクトリ(た とえば C:\FTS\scripting)にコピーします ServerView Operations Manager V5.0 の 場 合 PDA スクリプト evacuate.ps1 は 以 下 の 場 所 にあります C:\Program Files\Fujitsu\ServerView Suite\svom\bin\ServerView\common PDA スクリプト evacuate.ps1 の 以 下 の 変 数 をカスタマイズします $LOGDIR = "c:\tmp\evacuate" $LOGFILE = $LOGDIR + "\\evacuate.log" $DEBUG = $false $VISERVER = "192.168.1.40" $ADMIN = "Administrator" $PW = "password" # Log directory # Log filename # Verbose Logging # vcenter Server # vcenter account # vcenter password 仮 想 サーバの 退 避 をトリガーするアラームを 指 定 します これには イ ベント 管 理 の アラーム 設 定 コンポーネントを 使 用 して 通 常 のア ラーム 処 理 どおりに アラームルール フィルタルール 共 通 設 定 を 定 義 する 必 要 があります アラーム 処 理 の 設 定 の 詳 細 は ServerView Event Manager マニュアル の アラーム 設 定 の 章 を 参 照 してください 特 殊 な 機 能 のみを 以 下 で 説 明 します 退 避 をトリガーするアラームを 定 義 する 際 に 任 意 のアラームを 選 択 でき ますが( アラームルール アラームの 割 り 当 て ) 潜 在 的 なサーバ 故 障 を 示 すアラーム またはエラーの 種 類 重 大 または 重 要 度 高 に 属 するアラームだけを 選 択 した 方 が 賢 明 です システム 障 害 をトリガーする 可 能 性 のあるアラームは 次 のとおりです アラーム ID コンポーネン ト 説 明 673 CPU CPU エラーが 差 し 迫 ってい る 2081 CPU CPU エラーが 差 し 迫 ってい る 668 RAM メモリモジュールのエラーが 予 想 される 2068 RAM メモリモジュールの 故 障 が 差 し 迫 っている 表 59: 重 大 なイベント エラーの 種 類 重 要 度 高 重 要 度 高 重 要 度 高 重 要 度 高 ServerView Operations Manager 247

仮 想 マシン アラーム ID コンポーネン ト 2013 ファン ファンが 危 険 である 重 要 度 高 678 バッテリー バッテリーの 故 障 が 差 し 迫 っ 重 要 度 高 ている 2054 バッテリー バッテリーの 故 障 が 差 し 迫 っ 重 要 度 高 ている 10264 ディスク ハードディスクが 直 ちに 故 障 する 可 能 性 がある 重 要 度 低 表 59: 重 大 なイベント 説 明 エラーの 種 類 ダイアログボックス アラームルール アクションの 割 り 当 て で 実 行 可 能 なプログラムが 起 動 されるアラーム(プログラム 実 行 )によって トリガーされるアクションを 定 義 する 必 要 があります プログラム 実 行 を 選 択 した 場 合 は 新 規 プログラム 実 行 の 設 定 ウィンドウが 開 きます このウィンドウでの プログラム 実 行 設 定 タブで 説 明 フィールドに 実 行 設 定 の( 説 明 的 な) 名 前 を 指 定 して コマンド フィールドに 以 下 の ステートメントを 入 力 する 必 要 があります C:\WINDOWS\system32\windowspowershell\v1.0\powershell.exe - psc "D:\Program Files (x86)\vmware\infrastructure\vsphere PowerCLI\vim.psc1" -c ".\"D:\FTS\Scripting\evacuate.ps1\" \"$_SRV\" \"$_TRP\" \"$_TYP\" \"$_IPA\" \"$_CTY\" \"$_SEV\" \"$_TIM\" \"$_IDN\" " 次 に コマンド を 置 くワークディレクトリの 名 前 を 作 業 フォルダ フィールドに 入 力 します 設 定 が 完 了 したら 設 定 をアクティブ 化 ( 有 効 )します 248 ServerView Operations Manager

監 視 不 可 状 態 のサーバ(マネジメントコントローラアイコンあり) 5.5 監 視 不 可 状 態 のサーバ(マネジメントコント ローラアイコンあり) リモートマネジメントコントローラアイコンが 表 示 されている かつ 監 視 ができない 状 態 のサーバをクリックすると ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 の リモートマネジメント ビューが 表 示 されます この 場 合 は ステータス 表 示 / 設 定 にいくつかのメニュー 項 目 が 表 示 さ れます 管 理 対 象 サーバのオンラインデータ またはアーカイブデータ( 利 用 可 能 な 場 合 )のどちらを 表 示 するか 選 択 できます リモートマネジメント ビューでは 次 のオプションが 利 用 できます RSB Manager ボタンを 使 用 して RSB の Web インタフェースを 起 動 します BMC 電 源 制 御 ボタンを 使 用 して BMC から 電 源 制 御 を 行 います irmc Web ボタンを 使 用 して irmc の Web インタフェースを 起 動 し ます ビデオリダイレクション 新 規 ブラウザウィンドウで Advanced Video Redirection (AVR) を 起 動 しま す AVR は 管 理 対 象 サーバのグラフィック 出 力 を 管 理 用 サーバの 画 面 へ リダイレクトします また 管 理 用 サーバのキーボードおよびマウスから の 入 力 を 管 理 対 象 サーバへ 割 り 当 てます AVR はサーバリストのコンテ キストメニューからも 起 動 できます(117 ページ の サーバリスト の 項 を 参 照 ) RSB の Web インタフェースと ServerView リモートマネジメントフロントエ ンドについての 詳 細 は リモートマネジメントのマニュアルをご 覧 ください ServerView Operations Manager 249

BMC / irmc 搭 載 で 監 視 不 可 状 態 のサーバ 5.6 BMC / irmc 搭 載 で 監 視 不 可 状 態 のサーバ BMC または irmc が 搭 載 されているサーバのステータスが 管 理 不 可 能 で ある 場 合 は サーバリストより 該 当 するサーバをクリックすると 以 下 の 確 認 画 面 が 表 示 されます 図 49: 確 認 画 面 - irmc の 場 合 次 の 3 つのオプションがあります アーカイブデータを 表 示 する を 選 択 すると アーカイブデータにアク セスできます BMC Power Management で ベースボード 管 理 コントローラ(BMC) が 管 理 対 象 サーバにインストールされている 場 合 BMC を 使 用 して ServerView Remote Management Frontend を 開 始 できます ServerView リモートマネジメントフロントエンドについての 詳 細 は リモー トマネジメントのマニュアルをご 覧 ください 250 ServerView Operations Manager

6 ブレードサーバデータの 詳 細 確 認 [ サーバリスト ] 画 面 でブレードサーバをクリックすると ServerView [ ブ レードサーバ 名 ] 画 面 が 開 きます まず ブレードリストビューが 表 示 され ます このビューでは ブレードサーバにあるすべてのブレード ( 例 : サーバ ブレード スイッチブレード マネージメントブレード ) とその 状 態 が 表 示 されます 図 50: ServerView [ ブレードサーバ 名 ] ServerView [ ブレードサーバ 名 ] 画 面 は 複 数 のフレームから 構 成 されており いくつかのフレームは 必 要 に 応 じて 開 閉 することができます 画 面 左 上 部 のフレームには ブレード 機 種 名 および 画 像 イメージ(2 枚 )が 表 示 されます このフレームは 必 要 に 応 じて 開 閉 できます ブレードサー バの 画 像 イメージ(フロントビュー / リアビュー)は 現 在 ブレードサーバ 内 に 実 装 されているブレードの 構 成 が 動 的 に 反 映 されます また この 画 像 イメージにおいて 装 着 されている 各 ブレードを 選 択 するこ とができます 選 択 されたブレードは ブレードリストの 一 覧 にて 強 調 表 示 されます ServerView Operations Manager 251

ブレードサーバデータの 詳 細 確 認 画 面 左 下 部 のステータス 表 示 / 設 定 は 詳 細 情 報 の 表 示 や 操 作 を 行 うための メニューです このメニューを 選 択 して 画 面 右 下 部 のフレームの 表 示 を 制 御 できます 次 では 各 メニューについて 簡 単 に 説 明 します 詳 しい 説 明 に ついては ヘルプをご 覧 ください ステータス 表 示 / 設 定 内 のフレームは 必 要 に 応 じて 開 閉 できます 右 フレーム 上 部 のヘッダには 以 下 が 表 示 されます ステータスアイコン ステータスアイコンは 選 択 されているデータ( 現 在 のデータまたはアー カイブデータ)に 応 じて ブレードサーバの 状 態 を 表 示 します アラーム 重 要 度 アイコン(アラームメッセージがある 場 合 )ブレードサー バに 対 するアラームメッセージが 複 数 ある 場 合 は 最 も 重 大 なアラームの 重 要 度 アイコンが 表 示 されます アーカイブアイコン(ブレードサーバのアーカイブがある 場 合 ) 表 示 データ 選 択 リスト 表 示 データ 選 択 リストで ブレードサーバの 現 在 のデータ (オンライン : < 日 付 時 間 >) またはアーカイブデータ (アーカイブ : < 日 付 時 間 >)のどちらにアクセスするかを 選 択 します ブレードサーバが 利 用 でき ない 場 合 でも アーカイブデータにアクセスできます アーカイブデータ により 問 題 の 原 因 解 明 に 役 立 つ 情 報 を 得 られる 場 合 があります ヘッダ 左 部 のステータスアイコンは ここで 選 択 したデータに 応 じてブ レードサーバの 状 態 を 表 示 します 更 新 ボタン 更 新 ボタンを 使 用 すると ブレードサーバのオンラインデータが 表 示 され ている 場 合 は 選 択 したブレードサーバのステータスや 表 示 中 のページを 更 新 できます ブレードサーバのアーカイブデータを 選 択 した 場 合 は こ の 機 能 は 無 効 です ブレードサーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 取 得 ボタンが アーカイブデータが 表 示 されている 場 合 はアーカイブ 出 力 ボタンが 表 示 されます ブレードサーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカ イブ 取 得 ボタンを 使 用 して ブレードサーバのアーカイブファイルを 取 得 できます アーカイブ 取 得 ボタンをクリックすると アーカイブ 取 得 が 開 始 されます アーカイブマネージャでアーカイブ 取 得 の 進 行 状 況 を 確 認 できます 詳 しくは アーカイブマネージャのマニュアルをご 覧 ください 252 ServerView Operations Manager

ブレードサーバデータの 詳 細 確 認 ブレードサーバのアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は アーカ イブ 出 力 ボタンを 使 用 して 現 在 のアーカイブデータを 新 しいブラウ ザ 画 面 にエクスポートできます その 後 ブラウザの 名 前 を 付 けて 保 存 を 使 用 して データをブラウザ 画 面 から 保 存 できます LED アイコン(サーバが 識 別 灯 LED をサポートしている 場 合 ) LED アイコンは ブレードサーバの 識 別 灯 機 能 の 状 態 を 表 します 次 の ステータスがあります 識 別 灯 LED が 有 効 識 別 灯 LED が 無 効 点 滅 中 LED アイコンはシステムの 問 題 を 表 します この 場 合 識 別 灯 ボタンは 使 用 できません 表 60: 識 別 灯 LED 表 示 ブレードサーバのアーカイブデータを 選 択 した 場 合 識 別 灯 LED アイコ ンは 常 に 灰 色 です 識 別 灯 ボタン(ブレードサーバが 識 別 灯 LED をサポートしている 場 合 ) ブレードサーバが 識 別 灯 LED をサポートしている 場 合 ServerView 画 面 右 上 に 識 別 灯 ボタンが 表 示 されます 識 別 灯 ボタンで 識 別 灯 LED を 有 効 にするとサーバルームでブレードサーバを 識 別 できます 識 別 灯 を 有 効 / 無 効 にする 場 合 システムは ブレードサーバに 対 してこ の SET 操 作 が 許 可 されているかどうか ユーザ 名 とパスワードが 設 定 さ れているかどうかを 確 認 します 確 認 された 場 合 ユーザ 名 とパスワード が 検 証 されます 認 証 に 失 敗 した 場 合 は ログインダイアログが 開 き 正 しい ID を 確 認 するメッセージが 表 示 されます ブレードサーバのアーカイブデータを 選 択 した 場 合 この 機 能 は 無 効 で す キャビネット 詳 細 キャビネット 詳 細 右 側 のボックスをクリックすると 型 名 識 別 番 号 筐 体 ステータス ( 開 閉 状 態 ) を 確 認 できます このフレームは 必 要 に 応 じて 開 閉 できます ServerView Operations Manager 253

ブレードリスト 6.1 ブレードリスト ステータス 表 示 / 設 定 のメニュー 項 目 ブレードリストを 選 択 すると ブレー ドリストビューのヘッダ 下 に 表 が 表 示 されます この 表 には ブレードサー バ 内 に 実 装 されているすべてのブレード( 例 : サーバブレード スイッチブ レード マネージメントブレード)とその 状 態 が 一 覧 で 表 示 されます 各 ブ レードの 状 態 はマネージメントブレードにより 判 定 されます ブレードリストの 各 種 ブレードタイプは 以 下 のアイコンで 表 示 されます マネージメントブレード(マスタ) マネージメントブレード(スレーブ) スイッチブレード(マスタ) スイッチブレード(スレーブ) スイッチブレード ファイバーチャネル パススルーブレード LAN パススルーブレード KVM ブレード ファイバーチャネル スイッチブレード ストレージブレード サーバブレード フロントサイド I/O モジュール 表 61: ブレードタイプ 254 ServerView Operations Manager

ブレードリスト 表 の 上 で 任 意 のブレードを 選 択 すると ブレードサーバの 画 像 イメージ(フ ロントビュー / リアビュー) 上 でも 同 様 にそのブレードが 選 択 されます 逆 にブレードサーバの 画 像 イメージ 上 で 任 意 のブレードを 選 択 すると 表 の 上 でも 選 択 されます ブレードタイプ( 例 : サーバブレード スイッチブレード マネージメント ブレード)によっては 名 前 カラム 内 の 名 前 がリンクになっています スイッチブレードまたはマネージメントブレードでは このリンクにより 各 ブレードの 設 定 画 面 が 表 示 されます マネジメントブレードの 設 定 方 法 は RemoteView Management Blade マニュアルを スイッチブレードの 設 定 方 法 は LAN Switch Blade マ ニュアルをご 覧 ください サーバブレードでは リンクから ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 を 開 きま す 選 択 したブレードの 詳 細 表 の 下 にある 選 択 されたブレードの 詳 細 には 表 で 選 択 したブレードの 詳 し い 情 報 が 表 示 されます サーバブレードとスイッチブレードでは 右 下 に 識 別 灯 ボタンも 表 示 されま す このボタンは そのブレードに 対 する 識 別 灯 機 能 を 有 効 / 無 効 にします ボタンの 横 にあるステータスアイコンは 次 の 2 つの 状 態 を 表 します 点 滅 中 識 別 灯 LED が 有 効 識 別 灯 LED が 無 効 表 62: サーバブレードまたはスイッチブレードの 識 別 灯 表 示 識 別 灯 ボタンは IPMI または SNMP プロトコルを 使 用 してサーバに 接 続 できる 場 合 は Agentless Service が 搭 載 されたサーバでも 使 用 できます IPMI を 使 用 して 接 続 する 場 合 は ユーザ 認 証 が 必 要 です ログイン 資 格 情 報 (ユーザ 名 とパスワード)をあらかじめ 保 存 していない 場 合 は ユーザ 名 とパ スワードの 入 力 が 求 められます 認 証 に 失 敗 した 場 合 は ログインダイアロ グが 開 き 正 しい ID を 確 認 するメッセージが 表 示 されます ServerView Operations Manager 255

ブレードサーバステータス 6.2 ブレードサーバステータス ブレードサーバステータスメニューでは 次 のメニューとメニュー 項 目 が 提 供 されています 環 境 メニューと そのメニュー 項 目 ファン ファン 構 成 温 度 電 源 ブレードサーバステータスビューには メニュー 項 目 の 簡 単 な 説 明 が 表 示 さ れます また ステータスアイコンも 表 示 され コンポーネントが 正 常 に 動 作 してい るかどうかを 確 認 できます 確 認 したいメニュー 項 目 を 選 択 すると コン ポーネントの 詳 しい 情 報 を 確 認 できます 6.2.1 環 境 環 境 メニュー 項 目 は 冷 却 システム ファン 構 成 温 度 センサの 概 要 を 提 供 します 詳 細 情 報 は それぞれ ファン ファン 構 成 温 度 メ ニュー 項 目 で 確 認 できます 6.2.1.1 ファン ファン を 選 択 すると ブレードサーバのファン ビューに 切 り 替 わり ブ レードサーバ 内 にあるすべての 冷 却 システムが 図 と 表 に 表 示 されます ファンは 図 と 表 にファンアイコンとして 表 示 されます ポンプは 図 内 のポンプアイコンと 一 覧 表 で 表 示 されます アイコンは 以 下 を 表 します 筐 体 内 のファン / ポンプの 位 置 (ファン / ポンプのアイコンの 位 置 によっ て 示 されます ) ファン / ポンプの 状 態 (ファン / ポンプのアイコンの 色 によって 次 のよう に 示 されます ) 256 ServerView Operations Manager

ブレードサーバステータス 色 緑 黄 赤 灰 色 意 味 OK 警 告 異 常 計 測 不 可 図 および 表 でファン / ポンプのアイコンを 選 択 することで 個 別 のファン / ポ ンプを 選 択 できます 選 択 したファン / ポンプまたは 対 応 する 表 のエントリ は 背 景 が 青 色 になります 6.2.1.2 ファン 構 成 ファン 構 成 は ファン 構 成 ビューになり ファン 構 成 のステータスと サーバのファンの 概 要 を 表 として 表 示 します 表 に ファンのステータス(ステータスアイコンで 示 す) ファン 番 号 名 称 回 転 数 (RPM) 通 常 回 転 率 (%) 異 常 時 動 作 シャットダウン 待 ち 時 間 ( 秒 ) CSS コンポーネント ステータスを 示 します I ファン 構 成 ビューは SvFanConfig が ServerView エージェン トでサポートされている 場 合 のみ 使 用 できます 表 に ファンのステータス(ステータスアイコンで 示 す) ファン 番 号 名 称 回 転 数 (RPM) 通 常 回 転 率 (%) 異 常 時 動 作 シャットダウン 待 ち 時 間 ( 秒 ) CSS コンポーネント ステータスを 示 します 先 頭 列 のアイコンの 色 は ファンセンサのステータスを 示 します アイコン 意 味 OK 異 常 警 告 計 測 不 可 ServerView Operations Manager 257

ブレードサーバステータス 6.2.1.3 温 度 温 度 をクリックすると 温 度 ビューに 切 り 替 わり ブレードサーバ 内 にあるすべての 温 度 センサが 一 覧 表 示 されます 表 には 次 の 情 報 が 表 示 されます 温 度 センサの 状 態 (ステータスアイコンによって 表 示 されます) 温 度 センサの 名 称 現 在 の 温 度 温 度 センサのしきい 値 先 頭 列 の 温 度 センサアイコンの 色 は 温 度 センサの 状 態 を 示 します アイコン 意 味 OK 異 常 警 告 258 ServerView Operations Manager

ブレードサーバステータス 6.2.2 電 源 電 源 は ブレードサーバの 電 源 の 情 報 を 提 供 します 図 51: 電 源 ビュー 電 源 はブレードサーバの 図 上 の 四 角 形 で 表 されます 四 角 形 は 次 を 示 します 筐 体 内 の 電 源 の 位 置 ( 四 角 形 の 位 置 によって 示 されます) 電 源 の 状 態 ( 四 角 形 の 色 によって 次 のように 示 されます) 色 緑 赤 灰 色 意 味 電 源 は 正 常 に 動 作 しています 電 源 が 故 障 しています エージェントが 応 答 していません ServerView Operations Manager 259

ブレードサーバステータス 電 源 の 全 体 ステータスは ブレードサーバ 内 の 電 源 の 全 体 的 な 状 態 を 表 示 し ます 四 角 形 の 色 の 意 味 は 次 のとおりです 色 緑 赤 黄 意 味 電 源 は 正 常 です 電 源 が 遮 断 されました 電 源 に 問 題 があります 主 電 源 ステータスは 次 のアイコンを 使 って 主 電 源 の 状 態 を 表 示 します アイコン 意 味 サーバまたはストレージサブシステムは 正 常 に 動 作 していま す サーバまたはストレージサブシステムにエラーがあります 電 源 情 報 の 表 では 最 も 重 要 な 電 源 のデータを 表 示 します UPS 情 報 の 表 では 電 源 の 情 報 を 表 示 します この 表 は UPS( 無 停 電 電 源 装 置 )デバイスが 適 宜 に 設 定 されている 場 合 のみ 表 示 されます UPS 情 報 の 表 の マネージャ カラムでは UPS マネージャ エントリ で UPS マネージャを 起 動 できます アドレス カラムには UPS エージェン トの IP アドレスが 表 示 されます これは RemoteView 管 理 ブレード 経 由 で 設 定 した UPS エージェントの IP アドレスです 電 源 ビューについて 詳 しくは 198 ページ の 電 源 の 項 をご 覧 くださ い 260 ServerView Operations Manager

システム 6.3 システム システムにはメニュー 項 目 システム 情 報 があります これは システム 名 サーバ 機 種 UUID ファームウェアのバージョン インストールされている OS プロセッサの 種 類 資 産 タグなどの 詳 細 情 報 を 提 供 します 6.4 メンテナンス メンテナンスには 次 のメニュー 項 目 があります システムイベントログ システムイベントログ (SEL) のエントリを 確 認 できます 詳 しくは 230 ページ の システムイベントログ の 項 をご 覧 ください サーバプロパティ さまざまな ServerView 設 定 の 確 認 変 更 ができます 詳 しくは 231 ページ の サーバのプロパティ の 項 をご 覧 ください マネジメントブレード 設 定 新 しいウィンドウ 内 でマネジメントブレード 設 定 ツールを 起 動 できます ブレードサーバのアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は メンテナンス のメニュー 項 目 は 無 効 になっています ServerView Operations Manager 261

メンテナンス 262 ServerView Operations Manager

7 PRIMEQUEST パーティションデー タの 詳 細 確 認 サーバリストに 表 示 されている 次 のサーバについて サーバデータの 詳 細 を 確 認 できます ステータスが OK で 管 理 可 能 なサーバ アーカイブデータが 存 在 するサーバ サーバリストでサーバ 名 をクリックするか エントリを 選 択 してコンテキス トメニューから サーバ 画 面 を 開 く を 選 択 すると ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 が 表 示 され 選 択 したサーバの 詳 細 情 報 を 確 認 できます ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 を 表 示 するには さらに 2 つの 方 法 がありま す 管 理 用 サーバの Web アドレスを 直 接 入 力 して 管 理 用 サーバの ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 を 表 示 できます 次 の Web アドレスのい ずれかを 入 力 します https://<server_name/server_ip_address>[:3170]/svagent.htm I サーバの IP アドレスが IPv6 アドレスである 場 合 は ポート 番 号 を 指 定 する 際 に IP アドレスを 角 括 弧 で 囲 んでください 管 理 用 サーバの ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 が 表 示 されます ServerView Operations Manager が ServerView Web サーバにインストー ルされている 場 合 は svagent.htm を 指 定 する 必 要 はありません 管 理 対 象 サーバの ServerView [ サーバ 名 ] 画 面 は ServerView イベン トマネージャのアラームモニタから 表 示 することもできます アラームリ ストの サーバ の 欄 にあるサーバ 名 をクリックします サーバリスト 画 面 の PRIMEQUEST パーティションサーバをクリックする と ServerView [PRIMEQUEST_ パーティションサーバ 名 ] 画 面 が 表 示 さ れます ServerView Operations Manager 263

PRIMEQUEST パーティションデータの 詳 細 確 認 図 52: ServerView [PRIMEQUEST パーティションサーバ 名 ] 画 面 ServerView [PRIMEQUEST パーティションサーバ 名 ] 画 面 を 使 って 選 択 したパーティションの 詳 細 を 表 示 できます 例 えば 表 示 される 情 報 の 中 に は システム ハードディスク ドライブ ファイルシステム インストー ルされているネットワークボード 拡 張 ボードのデータやエラーバッファの 内 容 などが 含 まれています ServerView [PRIMEQUEST パーティションサーバ 名 ] 画 面 は 複 数 の 領 域 に 分 割 されています そのうちのいくつかは 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりで きます 画 面 左 上 にはパーティション 名 とパーティションのロゴが 表 示 されます こ の 部 分 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできます 画 面 左 下 部 の ステータス 表 示 / 設 定 は 詳 細 情 報 の 表 示 や 操 作 を 行 うた めのメニューです メニューを 選 択 することで 画 面 右 下 の 表 示 を 制 御 でき ます このメニューの 概 要 については 90 ページ の シングルシステム ビュー ウィンドウのメニュー の 項 をご 覧 ください それぞれのメニュー は 次 の 項 で 簡 単 に 説 明 します 詳 しくはヘルプをご 覧 ください ステータス 表 示 / 設 定 内 の 表 示 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできま す 264 ServerView Operations Manager

PRIMEQUEST パーティションデータの 詳 細 確 認 画 面 右 側 のヘッダには 次 の 情 報 やボタンが 表 示 されます ステータスアイコン 選 択 したサーバのデータ( 現 在 のデータやアーカイブデータ)に 応 じて サーバの 状 態 (ステータス)を 表 します アラーム 重 要 度 アイコン(アラームメッセージがある 場 合 ) 複 数 のア ラームメッセージがある 場 合 は 最 も 重 大 なアラームの 重 要 度 アイコンが 表 示 されます アーカイブアイコン(サーバにアーカイブがある 場 合 ) 表 示 データ 選 択 リスト 表 示 データ 選 択 リストでは サーバの 現 在 のデータ(オンライン : < 日 付 時 間 >) またはアーカイブデータ(アーカイブ : < 日 付 時 間 >)の どちらかを 選 択 します サーバが 利 用 できない 場 合 でも アーカイブデー タにはアクセスできます これが 問 題 の 原 因 の 解 明 に 役 立 つ 場 合 があり ます ヘッダの 左 側 のステータスアイコンは ここで 選 択 したデータに 従 いサー バの 状 態 を 表 します 更 新 ボタン サーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は 更 新 ボタンを 使 って 選 択 したサーバや 表 示 中 のページのステータスを 更 新 できます サーバのアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は この 機 能 は 無 効 で す サーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 取 得 ボタンが アーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 出 力 ボタンが 表 示 されます サーバのオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 取 得 ボタンを 使 用 して サーバの 現 在 のデータのアーカイブファイル を 作 成 できます アーカイブ 取 得 ボタンをクリックすると アーカ イブ 作 成 が 開 始 されます アーカイブマネージャでアーカイブされているデータの 状 況 を 確 認 で きます 詳 しくは ServerView アーカイブマネージャ のマニュア ルをご 覧 ください サーバのアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 出 力 ボタンを 使 用 して 現 在 のアーカイブデータを 新 しいブラウザ 画 面 にエクスポートできます その 後 ブラウザの 名 前 を 付 けて 保 存 コマンドを 使 用 して データをブラウザ 画 面 から 保 存 できます ServerView Operations Manager 265

システムステータス キャビネット 詳 細 の 右 側 のボタン キャビネット 詳 細 の 右 側 のボタンをクリックすると キャビネットの 機 種 識 別 番 号 ドアまたは 筐 体 ステータス( 開 閉 情 報 )を 確 認 できま す この 表 示 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできます 7.1 システムステータス システムステータス には 次 のメニューとメニュー 項 目 があります システムボード にはシステムボード SB#<number> のメニューとそれ ぞれに 関 連 したメニュー 項 目 が 表 示 されます CPU メモリモジュール 電 圧 IOBs 環 境 とそのメニュー 項 目 ファン 温 度 外 部 記 憶 装 置 とそのメニュー 項 目 RAID 構 成 BIOS セルフテスト バスとアダプタ パフォーマンス ネットワークインタフェース システムステータス ビューには メニュー 項 目 の 簡 単 な 説 明 が 表 示 されま す また ステータスアイコンも 表 示 され コンポーネントが 正 しく 動 作 してい るかどうかを 確 認 できます 確 認 したいメニュー 項 目 を 選 択 すると コン ポーネントの 詳 細 情 報 を 確 認 できます 266 ServerView Operations Manager

システムステータス 7.1.1 システムボード システムボード ビューには システムボードコンポーネントの 概 要 が 表 示 されます 詳 細 を 確 認 するには SB#<number> メニュー 項 目 で 直 接 ベー スボードを 選 択 します CPU メモリ 電 圧 の 詳 細 を 確 認 するには メニュー 項 目 システムプロ セッサ メモリモジュール および 電 圧 を 選 択 します システムボード ビューの ステータス リンク または システムボード のメニュー 項 目 をクリックすると 詳 細 が 表 示 されます 次 ではメニュー 項 目 について 簡 単 に 説 明 します 7.1.1.1 CPU システムステータス システムボード SB#<number> システ ムプロセッサ を 選 択 すると プロセッサの 詳 細 を 表 示 できます この 詳 細 には 物 理 CPU の 番 号 とその 状 態 が 表 示 されます 7.1.1.2 メモリモジュール システムステータス システムボード SB#<number> メモリ モジュール を 選 択 すると 名 称 モジュールステータス サイズ(MB)を 表 示 できます 7.1.1.3 電 圧 システムステータス システムボード SB#<number> 電 圧 を 選 択 すると サーバのシステムボードの 電 圧 の 詳 細 を 表 示 できます 7.1.2 IOBs IOB ビュー( Input/Output ボード)では I/O ボードの 概 要 が 表 示 されます I/O ボードの 一 覧 とそのステータスが 表 示 されます IOB メニュー 項 目 か ら 直 接 I/O ボードを 選 択 して 詳 細 を 確 認 できます ServerView Operations Manager 267

システムステータス 7.1.3 環 境 図 53: 環 境 ビュー 環 境 では PRIMEQUEST パーティションの 冷 却 システムと 温 度 センサに 関 する 概 要 が 表 示 されます 温 度 センサの 詳 細 はメニュー 項 目 ファン と 温 度 で 確 認 できます 268 ServerView Operations Manager

システムステータス 7.1.3.1 ファン ファン をクリックすると ファン ビューに 切 り 替 わり PRIMEQUEST パーティションにあるすべての 冷 却 システムが PRIMEQUEST パーティションの 図 と 一 覧 表 で 表 示 されます ファンは 図 内 のファンアイコンと 一 覧 表 で 表 示 されます ポンプは 図 内 のポンプアイコンと 一 覧 表 で 表 示 されます アイコンは 以 下 を 表 します 筐 体 内 のファン / ポンプの 位 置 (ファン / ポンプのアイコンの 位 置 によっ て 示 されます ) ファン / ポンプの 状 態 (ファン / ポンプのアイコンの 色 によって 次 のよう に 示 されます ) 色 緑 色 黄 色 赤 色 灰 色 意 味 OK 警 告 異 常 計 測 不 可 図 および 表 でファン / ポンプのアイコンを 選 択 することで 個 別 のファン / ポ ンプを 選 択 できます 選 択 したファン / ポンプまたは 対 応 する 表 のエントリ は 背 景 が 青 色 になります ServerView Operations Manager 269

システムステータス 7.1.3.2 温 度 温 度 をクリックすると 温 度 ビューに 切 り 替 わり PRIMEQUEST パー ティション 内 にあるすべての 温 度 センサが 一 覧 表 示 されます 一 覧 には 次 の 情 報 が 表 示 されます 温 度 センサの 状 態 (ステータスアイコンによって 示 されます ) 温 度 センサの 名 称 現 在 の 温 度 温 度 センサのしきい 値 温 度 センサアイコンの 色 は 温 度 センサの 状 態 を 示 します アイコン 意 味 OK 危 険 警 告 270 ServerView Operations Manager

システムステータス 7.1.4 外 部 記 憶 装 置 図 54: 外 部 記 憶 装 置 ビュー 外 部 記 憶 装 置 を 選 択 すると コントローラの 全 般 的 な 情 報 を 確 認 できま す コントローラ には コントローラに 関 する 最 も 重 要 な 次 のデータとして ステータス 番 号 タイプ(PCI) アダプタ 名 が 表 示 されます 選 択 したコントローラの 詳 細 の 下 に コントローラリストで 選 択 している コントローラの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 選 択 したコントローラの 詳 細 では コントローラリストで 選 択 したコント ローラの 機 種 に 応 じて デバイスビュー リンク または RAID 構 成 リ ンクが 利 用 できます ServerView Operations Manager 271

システムステータス デバイスビュー コントローラビューで デバイスビュー の 次 の 情 報 を 確 認 できます 接 続 されたデバイスの 一 覧 接 続 されたデバイスの 一 覧 には コントローラに 接 続 されているデ バイスについて 最 も 重 要 なデータとして 番 号 ステータス S.M.A.R.T. タイプ(HD-MIB を 参 照 )S.M.A.R.T. ステータス 名 前 が 表 示 されます このリストで 選 択 できるのは 1 つのデバイスだけで す 選 択 したデバイスの 詳 細 選 択 したデバイスの 詳 細 には 接 続 されたデバイスの 一 覧 で 選 択 し たデバイスの 詳 細 情 報 として 容 量 SCSI チャネル SCSI ターゲッ ト Id SCSI LUN セクタ シリンダ, ブロックサイズ セクタサイズ およびステータス 表 示 があるデバイスタイプのアイコンが 表 示 されま す 選 択 したデバイスの S.M.A.R.T. 選 択 したデバイスの S.M.A.R.T. では S.M.A.R.T. (Self Monitoringand Reporting Technology)プロシージャによって 提 供 され る 情 報 が 表 示 されます S.M.A.R.T. はハードディスク 障 害 を 早 期 に 発 見 するために 使 用 する 技 術 (PDA = Prefailure Detection and Analysis) です SCSI ハードディスクと ATA ハードディスクがサポートされま す I S.M.A.R.T. は Windows で 利 用 可 能 です RAID 構 成 ServerView RAID Manager が 管 理 対 象 サーバにインストールされている 場 合 システムステータス 外 部 記 憶 装 置 RAID 設 定 から 起 動 できます ServerView RAID Manager は 標 準 管 理 と PRIMERGY のハードディスクの 管 理 を 行 います RAID Manager についての 詳 細 は ServerView RAID Manager のマニュアル をご 覧 ください 272 ServerView Operations Manager

システムステータス 7.1.5 BIOS セルフテスト システムステータス システムボード BIOS セルフテスト で BIOS セルフテストの 結 果 を 表 示 できます 7.1.6 バスとアダプタ システムステータス ベースボード バスとアダプタ を 選 択 する と PCI などの 既 存 のバスシステムの 詳 細 を 表 示 して 接 続 するコントロー ラやその 機 能 などを 確 認 できます 7.1.7 パフォーマンス パフォーマンス をクリックすると パフォーマンスアプリケーションを 起 動 できます 管 理 対 象 サーバにある 複 数 のコンポーネントのパフォーマンス と 稼 動 状 況 の 概 要 を 確 認 できます これにより 特 定 のサーバコンポーネン トのパフォーマンスのボトルネックを 特 定 し 必 要 に 応 じて 修 正 できます 詳 しくは 213 ページ の パフォーマンス の 項 を 参 照 してください ServerView Operations Manager 273

システムステータス 7.1.8 ネットワークインタフェース 図 55: ネットワークインタフェースビュー ネットワークインタフェース では 選 択 した PRIMEQUEST パーティショ ンのネットワークボードに 関 する 全 般 的 な 情 報 を 確 認 できます 一 覧 の 説 明 欄 または ネットワークインタフェース メニューでネッ トワークコンポーネント 名 をクリックすると 選 択 したコンポーネントの 詳 細 情 報 が 表 示 されます 選 択 したネットワークコンポーネントのビューの 詳 細 タブで 選 択 したコン ポーネントの 詳 細 情 報 を 確 認 できます MAC 統 計 が 利 用 できる 場 合 は MAC 統 計 情 報 タブも 表 示 されます 274 ServerView Operations Manager

システムステータス LAN チーミング 選 択 したネットワークコンポーネント(Broadcom または Intel)が LAN チー ムに 割 り 当 てられている 場 合 は LAN チーミング エントリが 表 示 されま す I LAN チーミングが 設 定 されていない または 選 択 したネットワークコ ンポーネントがチームに 属 していない 場 合 は このリンクは 存 在 しま せん LAN チームの 詳 細 情 報 が 表 示 されます ネットワークインタフェース( 概 要 ) の 下 に 設 定 した LAN チームとそのコンポーネントの 概 要 が 表 示 され ます LAN チーム 統 計 の 下 に 利 用 可 能 な 統 計 量 が 表 示 されます LAN チームプロパティ の 下 に LAN チームのプロパティが 表 示 されます ServerView Operations Manager 275

システム 7.2 システム システム メニュー 配 下 の 項 目 では 選 択 したサーバに 関 する 次 の 情 報 を 確 認 できます システム 情 報 システム 名 サーバ 機 種 UUID ファームウェアのバージョン インス トールされている OS プロセッサの 種 類 資 産 タグなどのシステム 情 報 エージェント 情 報 インベントリ MIB のバージョン エージェントのバージョン 設 定 した SNMP エージェントの 構 成 リスト オペレーティングシステム インストールされている OS の 情 報 プロセス 実 行 中 のプロセスの 情 報 ファイルシステム ファイルシステムに 関 する 種 類 サイズ 空 き 容 量 などの 情 報 パーティション パーティションに 関 する ステータス 種 類 名 前 サイズなどの 情 報 リソース ハードウェアコンポーネントの 動 作 中 のリソースの 使 用 率 に 関 する 情 報 IRQ タブ I/O-Port タブ DMA タブ メモリ タブで 表 示 され ます メンテナンス メンテナンス のメニュー 項 目 についての 情 報 バッテリ 情 報 サー バプロパティ 起 動 オプション リモートマネジメント Prime Collect を 含 みます 276 ServerView Operations Manager

8 PRIMEQUEST 筐 体 データの 詳 細 確 認 サーバリスト 画 面 で PRIMEQUEST 筐 体 をクリックすると ServerView [PRIMEQUEST 筐 体 名 ] 画 面 が 開 きます まず パーティションリスト ビューが 表 示 され PRIMEQUEST 筐 体 にあるすべてのパーティションとそ の 状 態 が 表 示 されます 図 56: ServerView [PRIMEQUEST 筐 体 名 ] ServerView [PRIMEQUEST_ 筐 体 名 ] 画 面 は 複 数 の 領 域 に 分 割 されてお り そのうちのいくつかは 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできます 画 面 左 上 に 機 種 名 と 機 種 の 写 真 が 表 示 されます この 部 分 は 必 要 に 応 じ て 開 いたり 閉 じたりできます これらのビューで PRIMEQUEST 筐 体 にある 個 々のパーティションを 選 択 できます 選 択 されたパーティションは パー ティションリスト メニュー 項 目 で 強 調 表 示 されます ServerView Operations Manager 277

PRIMEQUEST 筐 体 データの 詳 細 確 認 画 面 左 下 部 の ステータス 表 示 / 設 定 は 詳 細 情 報 の 表 示 や 操 作 を 行 うた めのメニューです メニューを 選 択 することで 画 面 右 下 の 表 示 を 制 御 でき ます それぞれのメニューは 次 の 項 で 簡 単 に 説 明 します 詳 しくはヘルプを ご 覧 ください ステータス 表 示 / 設 定 内 の 表 示 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできま す 画 面 右 側 のヘッダには 次 の 情 報 やボタンが 表 示 されます ステータスアイコン 選 択 した PRIMEQUEST 筐 体 のデータ( 現 在 のデータやアーカイブデー タ)に 応 じて サーバの 状 態 (ステータス)を 表 します アラーム 重 要 度 アイコン(アラームメッセージがある 場 合 ) PRIMEQUEST 筐 体 に 対 するアラームメッセージが 複 数 ある 場 合 は 最 も 重 大 なアラームの 重 要 度 アイコンが 表 示 されます アーカイブアイコン(PRIMEQUEST 筐 体 のアーカイブがある 場 合 ) 表 示 データ 選 択 リスト 表 示 データ 選 択 リストでは PRIMEQUEST 筐 体 の 現 在 のデータ (オ ンライン:< 日 付 時 間 >) またはアーカイブデータ(アーカブ:< 日 付 時 間 >)のどちらかを 選 択 します PRIMEQUEST 筐 体 が 利 用 できな い 場 合 でも アーカイブデータにアクセスできます これが 問 題 の 原 因 の 解 明 に 役 立 つ 場 合 があります ヘッダの 左 側 のステータスアイコンは ここで 選 択 したデータに 従 い PRIMEQUEST 筐 体 の 状 態 を 表 します 更 新 ボタン PRIMEQUEST 筐 体 のオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は 更 新 ボタンを 使 って 選 択 した PRIMEQUEST 筐 体 や 表 示 中 のページのステー タスを 更 新 できます PRIMEQUEST 筐 体 のアーカイブデータが 表 示 され ている 場 合 は この 機 能 は 無 効 です 278 ServerView Operations Manager

PRIMEQUEST 筐 体 データの 詳 細 確 認 PRIMEQUEST 筐 体 のオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカ イブ 取 得 ボタンが アーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は アー カイブ 出 力 ボタンが 表 示 されます PRIMEQUEST 筐 体 のオンラインデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 取 得 を 使 用 して PRIMEQUEST 筐 体 のアーカイブファ イルを 作 成 できます アーカイブ 取 得 ボタンをクリックすると アーカイブ 作 成 が 開 始 されます アーカイブマネージャでアーカイブされているデータの 状 況 を 確 認 で きます 詳 しくは ServerView アーカイブマネージャ のマニュア ルをご 覧 ください PRIMEQUEST 筐 体 のアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 は アーカイブ 出 力 ボタンを 使 用 して 現 在 のアーカイブデータを 新 しい ブラウザ 画 面 にエクスポートできます その 後 ブラウザの 名 前 を 付 けて 保 存 コマンドを 使 用 して データをブラウザ 画 面 から 保 存 で きます キャビネット 詳 細 の 右 側 のボタン キャビネット 詳 細 の 右 側 のボタンをクリックすると キャビネットの 機 種 識 別 番 号 ドアまたは 筐 体 ステータス( 開 閉 情 報 )を 確 認 できま す この 表 示 は 必 要 に 応 じて 開 いたり 閉 じたりできます ServerView Operations Manager 279

パーティションリスト 8.1 パーティションリスト ステータス 表 示 / 設 定 で パーティションリスト メニュー 項 目 を 選 択 す ると パーティションリスト ビューの 右 側 に PRIMEQUEST 筐 体 の 物 理 パーティションすべてとその 状 態 の 一 覧 表 が 表 示 されます PRIMEQUEST 筐 体 の 一 部 が 未 使 用 の 場 合 未 使 用 部 分 は 一 覧 表 に Free と 表 示 されます 物 理 パーティションを 選 択 すると 画 面 の 下 部 に 追 加 のビューが 開 きます 各 セクションで セクション 名 を 表 示 するヘッダーが 先 に 表 示 されます 論 理 パーティション 論 理 パーティション は 選 択 した 物 理 パーティションに 関 連 する 仮 想 パー ティションを 表 示 する 表 です この 表 には 仮 想 パーティションの 名 称 ID 関 連 する 物 理 パーティション ステータス が 表 示 されます I このセクションは PRIMEQUEST 2000 シリーズを 使 用 する 場 合 のみ 開 きます パーティションの 詳 細 パーティション <number> の 詳 細 には 選 択 したパーティションの 詳 細 情 報 が 表 示 されます IP アドレス 電 源 ステータス 起 動 ステータス OS の 詳 細 が 表 示 されます ハードウェア 構 成 ハードウェア 構 成 表 には 選 択 したパーティションのハードウェア 構 成 の 詳 細 が 表 示 されます 一 覧 表 に 表 示 されるカラムは 次 のとおりです ステータスアイコン ID 名 称 タイプ 製 造 元 シリアル 番 号 280 ServerView Operations Manager

システム LED 8.2 システム LED システムステータス には 次 のメニューとメニュー 項 目 があります ハードウェア 構 成 とそのメニュー 項 目 MMB SB IOB GSBP DVDB SASU PCI box 環 境 とそのメニュー 項 目 ファン 温 度 電 圧 電 源 サーバステータス ビューには メニュー 項 目 の 簡 単 な 説 明 が 表 示 されま す また ステータスアイコンも 表 示 され コンポーネントが 正 常 に 動 作 してい るかどうかを 確 認 できます 確 認 したいメニュー 項 目 を 選 択 すると コン ポーネントの 詳 細 情 報 を 確 認 できます ServerView Operations Manager 281

システム LED 8.2.1 ハードウェア 構 成 ハードウェア 構 成 をクリックすると ハードウェア 構 成 ビューが 表 示 され ます このビューには PRIMEQUEST 筐 体 にあるハードウェアコンポーネ ントのステータスが 表 示 されます それぞれのサーバキャビネットに 対 して 機 種 と 関 連 ステータスに 関 する 詳 細 が 表 示 されます それぞれのメニュー 項 目 を 選 択 すると MMB SB IOB GSPB DVDB SASU お よび PCI Box のステータスやコンポーネント 数 を 確 認 できます 8.2.1.1 MMB ( マネジメントボード ) MMB ビューではマネジメントボードとその 状 態 の 一 覧 が 表 示 されます 一 覧 表 のカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア イコン ステータスアイコンはマネジメントボードの 全 般 的 な 状 態 を 示 します ID マネジメントボードの 識 別 / 製 品 番 号 No. マネジメントボードのユニット / キャビネット 番 号 名 称 マネジメントボードの 名 称 タイプ マネジメントボードの 機 種 名 製 造 元 マネジメントボードの 製 造 元 製 造 元 シリアル 番 号 マネジメントボードのシリアル 番 号 282 ServerView Operations Manager

システム LED 8.2.1.2 SB(システムボード) SB ビューでは システムボードとその 状 態 の 一 覧 が 表 示 されます 一 覧 表 のカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア イコン ステータスアイコンはシステムボードの 全 般 的 な 状 態 を 示 します ID システムボードの 識 別 / 製 品 番 号 No. システムボードのユニット / キャビネット 番 号 名 称 システムボードの 名 称 タイプ システムボードの 機 種 名 ( 例 : SB) 製 造 元 システムボードの 製 造 元 シリアル 番 号 システムボードのシリアル 番 号 メニュー 項 目 SB#<number> で 直 接 システムボードを 選 択 すると 詳 細 を 表 示 できます 詳 細 では システムボードのプロセッサ(CPU)とメモリ モジュール(メモリ)に 関 する 詳 細 を 一 覧 表 で 確 認 できます CPU の 一 覧 表 にあるカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア ステータスアイコンは CPU の 全 般 的 な 状 態 を 示 します イコン No. CPU( ソケット) 番 号 名 称 CPU の 名 称 ( 例 :SB#2-CPU#0) タイプ CPU 機 種 /family 名 ステップ ステップ CPU のステップ / 改 訂 周 波 数 CPU の 速 度 (MHz 単 位 ) ステータス CPU のステータス ServerView Operations Manager 283

システム LED メモリの 一 覧 表 にあるカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア イコン ステータスアイコンはメモリの 全 般 的 な 状 態 を 示 しま す No. メモリモジュール(ソケット) 番 号 名 称 メモリモジュールの 名 称 ( 例 :SB#2-DIMM#0A0) サイズ メモリモジュールの 容 量 (MB 単 位 ) ステータス メモリモジュールのステータス 8.2.1.3 IOB (Input/Output Board) IOB ビューでは IO ボードとその 状 態 の 一 覧 が 表 示 されます 一 覧 表 のカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア イコン ステータスアイコンは IO ボードの 全 般 的 な 状 態 を 示 しま す ID IO ボードの 識 別 / 製 品 番 号 No. IO ボードのユニット / キャビネット 番 号 名 称 IO ボードの 名 称 タイプ IO ボードの 機 種 名 製 造 元 IO ボードの 製 造 元 シリアル 番 号 IO ボードのシリアル 番 号 284 ServerView Operations Manager

システム LED 8.2.1.4 GSPB(Giga LAN SAS および PCI ボックスコネクタボード) GSPB ビューでは Giga LAN SAS および PCI ボックスコネクタボードの 詳 細 が 表 示 されます 一 覧 表 のカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア イコン ステータスアイコンは GSPB の 全 般 的 な 状 態 を 示 しま す ID GSPB の 識 別 / 製 品 番 号 No. GSPB のユニット / キャビネット 番 号 名 称 GSPB の 名 称 タイプ GSPB の 機 種 名 製 造 元 GSPB の 製 造 元 シリアル 番 号 GSPB のシリアル 番 号 8.2.1.5 DVDB (DVD ボード) DVDB ビューでは DVD ボードとその 状 態 の 一 覧 が 表 示 されます 一 覧 表 のカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア イコン ステータスアイコンは DVDB の 全 般 的 な 状 態 を 示 しま す ID DVDB の 識 別 / 製 品 番 号 No. DVDB のユニット / キャビネット 番 号 名 称 DVDB の 名 称 タイプ DVDB の 機 種 名 製 造 元 DVDB の 製 造 元 シリアル 番 号 DVDB のシリアル 番 号 ServerView Operations Manager 285

システム LED 8.2.1.6 SASU (Serial Attached SCSI ユニット) SASU ビューでは Serial-attached SCSI ユニットとその 状 態 の 一 覧 が 表 示 されます 一 覧 表 のカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア イコン スステータスアイコンは SASU の 全 般 的 な 状 態 を 示 しま す ID SASU の 識 別 / 製 品 番 号 No. SASU のユニット / キャビネット 番 号 名 称 SASU の 名 称 タイプ SASU の 機 種 名 製 造 元 SASU の 製 造 元 シリアル 番 号 SASU のシリアル 番 号 8.2.1.7 PCI Box (Peripheral Component Interconnect) PCI Box ビューでは PCI Box とその 状 態 の 一 覧 が 表 示 されます 一 覧 表 のカラムの 意 味 は 次 のとおりです カラム 意 味 ステータスア ステータスアイコンは 全 般 的 な 状 態 を 示 します イコン ID PCI Box の 識 別 / 製 品 番 号 No. PCI Box のユニット / キャビネット 番 号 PCI Box の 識 別 / 製 品 番 号 名 称 PCI Box の 名 称 タイプ PCI Box の 機 種 名 製 造 元 PCI Box の 製 造 元 シリアル 番 号 PCI Box のシリアル 番 号 286 ServerView Operations Manager

システム LED 8.2.2 環 境 メニュー 項 目 環 境 をクリックすると 冷 却 システム 温 度 センサ およ び 電 圧 の 概 要 が 表 示 されます 詳 細 情 報 は それぞれ ファン 温 度 電 圧 メニュー 項 目 で 確 認 できます 8.2.2.1 ファン ファン をクリックすると PRIMEQUEST サーバ 冷 却 ビューに 切 り 替 わり PRIMEQUEST 筐 体 内 にあるすべての 冷 却 システムが 図 と 一 覧 表 で 表 示 されます ファンは 図 内 のファンアイコンと 一 覧 表 で 表 示 されます ポンプは 図 内 のポンプアイコンと 一 覧 表 で 表 示 されます アイコンは 以 下 を 表 します 筐 体 内 のファン / ポンプの 位 置 (ファン / ポンプのアイコンの 位 置 によっ て 示 されます ) ファン / ポンプの 状 態 (ファン / ポンプのアイコンの 色 によって 次 のよう に 示 されます ) 色 緑 色 黄 色 赤 色 灰 色 意 味 OK 警 告 異 常 計 測 不 可 図 および 表 でファン / ポンプのアイコンを 選 択 することで 個 別 のファン / ポ ンプを 選 択 できます 選 択 したファン / ポンプまたは 対 応 する 表 のエントリ は 背 景 が 青 色 になります 冗 長 ファン / ポンプは 重 なったファン / ポンプの 制 御 アイコンで 表 示 されま す 2 つの 制 御 アイコンが 両 方 とも 緑 で 表 示 される 場 合 そのファン / ポンプ は 冗 長 です ServerView Operations Manager 287

システム LED I ファンを 交 換 した 場 合 経 年 劣 化 の 進 行 を 交 換 時 点 からカウントし 直 すように ファンを 再 設 定 してください V3.0 以 降 の Windows 用 ServerView エージェントがサーバにインストールされている 場 合 は スタート (すべての)プログラム Fujitsu ServerView Suite Agents Maintenance Tools を 利 用 することにより 設 定 が 可 能 です 8.2.2.2 温 度 温 度 をクリックすると 温 度 ビューに 切 り 替 わり PRIMEQUEST 筐 体 にあるすべての 温 度 センサが 一 覧 表 示 されます 一 覧 には 次 の 情 報 が 表 示 されます 温 度 センサの 状 態 (ステータスアイコンによって 示 されます ) 温 度 センサの 名 称 現 在 の 温 度 温 度 センサのしきい 値 温 度 センサアイコンの 色 は 温 度 センサの 状 態 を 示 します アイコン 意 味 OK 危 険 警 告 288 ServerView Operations Manager

システム LED 8.2.2.3 電 圧 図 57: 電 圧 ビュー 電 圧 をクリックすると 電 圧 ビューに 切 り 替 わり このサーバ 内 にあ るすべての 電 圧 センサが 一 覧 表 示 されます このビューでは 電 圧 のしきい 値 ( 下 限 上 限 ) 公 称 値 現 在 の 電 圧 値 および 電 圧 の 状 態 などが 表 示 され ます 電 圧 が 十 分 な 場 合 は ok が 表 示 されます 電 圧 が 低 すぎる また は 高 すぎる 場 合 警 告 が 表 示 されます ServerView Operations Manager 289

システム LED 8.2.3 電 源 電 源 では PRIMEQUEST 筐 体 の 電 源 の 情 報 が 表 示 されます 図 58: 電 源 ビュー 電 源 は PRIMEQUEST 筐 体 の 図 上 で 四 角 形 を 使 って 表 されます 四 角 形 は 次 を 示 します 筐 体 内 の 電 源 の 位 置 ( 四 角 形 の 位 置 によって 示 されます ) 電 源 の 状 態 ( 四 角 形 の 色 によって 次 のように 示 されます ) 色 緑 色 赤 色 灰 色 意 味 電 源 は 正 常 に 動 作 しています 電 源 が 故 障 しています エージェントが 応 答 していません 290 ServerView Operations Manager

システム LED 電 源 の 全 体 ステータスは PRIMEQUEST 筐 体 内 の 電 源 の 全 体 状 態 が 表 示 され ます 四 角 形 の 色 の 意 味 は 次 のとおりです 色 緑 色 赤 色 黄 色 意 味 電 源 は 正 常 です 電 源 が 遮 断 されました 電 源 に 問 題 があります 主 電 源 ステータスは 次 のアイコンを 使 って 主 電 源 の 状 態 を 表 示 します アイコン 意 味 PRIMEQUEST 筐 体 は 正 常 に 動 作 しています PRIMEQUEST 筐 体 にエラーがあります 電 源 情 報 一 覧 には 最 も 重 要 な 電 源 のデータが 表 示 されます UPS 情 報 一 覧 には 電 源 の 情 報 が 表 示 されます この 表 は UPS ( 無 停 電 電 源 装 置 )デバイスが 適 宜 に 設 定 されている 場 合 のみ 表 示 されます UPS 情 報 一 覧 の マネージャ カラム では UPS マネージャ エント リで UPS マネージャを 起 動 できます アドレス カラムには UPS エージェ ントの IP アドレスが 表 示 されます これは RemoteView 管 理 ブレードで UPS の 設 定 を 行 った 際 に 設 定 された UPS エージェントの IP アドレスです 電 源 ビューについての 詳 細 は 198 ページ の 電 源 の 項 をご 覧 くださ い ServerView Operations Manager 291

システム 8.3 システム システムには メニュー 項 目 システム 情 報 があります 表 示 される PRIMEQUEST サーバの 情 報 は 次 のとおりです サーバの 具 体 的 な 名 前 サーバの 説 明 お 客 様 と 所 在 地 エンタープライズ : ベンダ 固 有 のネットワーク 管 理 サブシステム ID この 詳 細 の 下 に ルーティングテーブル が 表 示 され その 一 覧 には 次 のカ ラムが 表 示 されます インタフェース Destination Next Hop Route Type Route Protocol Route Mask 8.4 メンテナンス メンテナンス には 次 のメニュー 項 目 が 表 示 されます サーバプロパティ ServerView の 設 定 を 確 認 し 構 成 できます サーバ のアドレス ネットワーク /SNMP ローカルノート ログイン および リモートサービスボードが 表 示 されます 詳 細 は 231 ページ の サー バのプロパティ の 項 を 参 照 してください マネジメント 設 定 では 新 しいウィンドウで 管 理 設 定 ツールを 起 動 で きます PRIMEQUEST 筐 体 のアーカイブデータが 表 示 されている 場 合 メンテナン ス のメニュー 項 目 は 無 効 です 292 ServerView Operations Manager

9 ストレージサブシステムのデータ の 詳 細 確 認 ServerView Operations Manager では ストレージサブシステムの 詳 細 を 確 認 できます 機 種 に 応 じて ServerView Operations Manager から 直 接 または ストレージサブシステムの Web インタフェースを 起 動 し ストレージサブシ ステムの 詳 細 情 報 を 確 認 できます I 日 本 では ETERNUS ストレージサブシステムのみがサポートされてい ます(ETERNUS DX400/DX8000 ファミリを 除 く) 次 のストレージサブシステムに 対 して ServerView Operations Manager の ストレージ 情 報 画 面 に 詳 細 が 表 示 されます FibreCAT SX60/80/88/100 FibreCAT SX80 iscsi All FibreCAT CX モデル ETERNUS DX60/DX80/DX90 ETERNUS DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2 ETERNUS DX400/DX8000 ファミリー ETERNUS DX400-S2 ETERNUS DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 I FibreCAT CX ストレージサブシステムは EMC 2 社 の CLARiiON CX に 該 当 します しかし このマニュアルでは 便 宜 上 FibreCAT CX の みを 使 用 しています この 章 では 確 認 できる 情 報 とその 方 法 について 説 明 します 次 のストレージサブシステムの 詳 細 は ストレージサブシステムの Web イン タフェースで 確 認 します FibreCAT TX CentricStor FS NetApp ETERNUS CS800 サーバリスト 内 で 該 当 ストレージをクリックすると Web インタフェースが 起 動 します ServerView Operations Manager 293

ストレージサブシステムのデータの 詳 細 確 認 ServerView Operations Manager で 情 報 を 確 認 する FibreCAT SX60/80/88/100 FibreCAT SX80 iscsi FibreCAT CX モデル ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX400/DX8000 および ETERNUS DX60- S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100-S3/DX200-S3/ DX500-S3/DX600-S3 タイプのストレージシステムの 詳 細 は 直 接 ServerView Operations Manager で 確 認 します サーバリスト 画 面 でストレージサブシステムをクリックして 表 示 します ストレージサブシステムの ストレージ 情 報 画 面 が 表 示 されます 図 59: ストレージ 情 報 ストレージ 情 報 画 面 は ServerView Operations Manager がストレージを ストレージとして 認 識 できる 場 合 のみ 開 きます これには 次 の 条 件 が 必 要 で す ServerView Storage Manager(StorMan)が ServerView Operations Manager と 同 じ 管 理 用 サーバ 上 にインストールされている 必 要 がありま す 294 ServerView Operations Manager

ストレージサブシステムのデータの 詳 細 確 認 ServerView Storage Manager(StorMan)サービス StorMan Service (Windows の 場 合 ) storman (Linux の 場 合 )を 起 動 する 必 要 がありま す SMI-S(Storage Management Initiative Specification)プロバイダをインス トールする 必 要 があります FibreCAT SX60/80/88/100 および ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100- S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 には SMIS プロバイダが 付 属 し ています この 場 合 特 にインストールは 必 要 ありません この 場 合 特 にインストールは 必 要 ありません ETERNUS DX60-S2/DX80- S2/DX90-S2/DX400-S2 モデルは StorMan V4.0 でサポートされます ETERNUS DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 モードは StorMan V5.0.0.8 でサポートされています FibreCAT CX モデルと ETERNUS DX400/DX8000 モデルには SMI-S プ ロバイダは 付 属 していません FibreCAT CX モデルでは EMC CIMServer/SMI-S プロバイダ V4.1 が ETERNUS DX400/DX8000 モ デルでは Fujitsu ETERNUS SMI-S プロバイダ V2.0.1 以 上 が 必 要 です ソフトウェア 要 件 については StorMan のマニュアルをご 覧 ください I EMC CIMServer/SMI-S プロバイダバージョン 4.1 および Fujitsu ETERNUS SMI-S プロバイダバージョン 2.0 では ユーザ 名 が 必 要 で これはストレージサブシステムの 設 定 時 に 必 須 です ( 以 下 を 参 照 ) ストレージサブシステムを 正 しく 設 定 する 必 要 があります FibreCAT SX60/80/88/100 および ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100- S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 では オブジェクトがサーバリス トに 加 えられると 自 動 的 に 設 定 が 行 われます(156 ページ の オブ ジェクトの 定 義 と 追 加 の 項 を 参 照 ) I ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90- S2/DX400-S2 SMI-S 機 能 には 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせが 必 要 です ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60- S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100-S3/DX200-S3/DX500- S3/DX600-S3 ストレージサブシステムをサーバリストに 追 加 す る 前 に この 組 み 合 わせをユーザ / パスワード 一 覧 に 格 納 する 必 要 があります(331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) ServerView Operations Manager 295

ストレージサブシステムのデータの 詳 細 確 認 設 定 に 問 題 がある 場 合 は 次 の ServerView Storage Manager (StorMan)の 設 定 コマンドを 実 行 してください storcfg cimom -add -ip < ストレージサブシステムの IP アドレス > - cimuser < ユーザ 名 > -cimpwd < パスワード > ユーザ / パスワードを 変 更 した 場 合 次 の StorMan 設 定 コマンドを 実 行 してください storcfg cimom -mod -ip < ストレージサブシステムの IP アドレス > - newuser < ユーザ 名 > -newpwd < パスワード > FibreCAT CX の 機 種 および ETERNUS DX400/DX8000 では SMI-S プ ロバイダをインストールした 後 手 動 で 設 定 を 行 う 必 要 があります 次 の ServerView Storage Manager (StorMan) 設 定 コマンドが 必 要 で す storcfg cimom -add -ip <IP アドレス > IP アドレス を SMI-S プロバイダがインストールされているサー バの IP アドレスに 置 き 換 えます EMC CIMServer/SMI-S プロバイダおよび Fujitsu ETERNUS SMI-S プロバイダの 場 合 ストレージサブシステムを 設 定 するときに 指 定 する 必 要 があるユーザ 名 が 必 要 です storcfg cimom -add -ip <SMI-S プロバイダがインストールされている サーバの IP アドレス > -cimuser < ユーザ 名 > -cimpwd < パスワード > ユーザ / パスワードを 変 更 した 場 合 次 の StorMan 設 定 コマンドを 実 行 してください storcfg cimom -mod -ip <SMI-S プロバイダがインストールされてい るサーバの IP アドレス > -newuser < ユーザ 名 > -newpwd < パスワー ド > I ソフトウェア 要 件 次 の 表 は 個 々のストレージサブシステムがサポートされている StorMan バージョンを 示 しています ストレージサブシステム FibreCAT CX3-10 Combo 表 63: ソフトウェア 要 件 StorMan バージョ ン バージョン 1.4 以 上 296 ServerView Operations Manager

ストレージサブシステムのデータの 詳 細 確 認 ストレージサブシステム FibreCAT CX3-20 Combo FibreCAT CX3-40 Combo FibreCAT SX80 iscsi FibreCAT SX 100 バージョン 1.4 以 上 バージョン 1.4 以 上 バージョン 2.0 以 上 バージョン 2.0 以 上 ETERNUS DX60/DX80/DX90 バージョン 2.1 以 上 ETERNUS DX400/DX8000 バージョン 2.1.05 以 上 ETERNUS DX60-S2/DX80-S2/ DX90-S2/DX400-S2 ETERNUS DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/ DX600-S3 表 63: ソフトウェア 要 件 StorMan バージョ ン バージョン 4.0 以 上 バージョン 5.0.0.8 以 上 I 追 加 ドキュメント FibreCAT ストレージについては 入 門 ガイド Monitoring FibreCATCX systems with ServerView Operations Manager および MonitoringFibreCAT SX systems with ServerView Operations Manager をご 覧 ください ETERNUS DX60/DX80 ストレージサブシステムについては クイック スタートガイドもご 覧 ください StorMan について 詳 しくは ServerView Storage Manager のマニュア ル または 提 供 されている Readme ファイルをご 覧 ください 画 面 左 側 の ビュー には 詳 細 情 報 を 表 示 できるメニューがあります メ ニューの 概 要 については 94 ページ の ストレージ 情 報 ウィンドウのメ ニュー の 項 をご 覧 ください 以 下 では 各 ビューについて 説 明 します ServerView Operations Manager 297

コンフィグレーション I 各 種 ビューには 空 白 になるフィールドもあります その 場 合 ServerView Storage Manager(StorMan)CLI によって 設 定 できる 情 報 が 欠 落 しています 設 定 について 詳 しくは ServerView Storage Manager(StorMan)のマニュアルをご 覧 ください FibreCAT SX システムでは お 客 様 が 設 定 できる 情 報 (ロケーショ ン 連 絡 先 など)に 特 殊 文 字 ( 例 :< > など)を 含 めることはでき ません 含 んでいる 場 合 ストレージ 情 報 を 認 識 できない 場 合 があ ります ストレージでは システムの 現 在 のデータ( 表 示 データのオンライン)にの みアクセスできます 9.1 コンフィグレーション コンフィグレーション メニューには ステータス メニューと システ ム 情 報 メニューが 提 供 されています ステータス : ストレージの 情 報 ( 例 : システム 名 ベンダ 名 モデル)と そのステータス(ステータスアイコン ステータス 詳 細 ) システム 情 報 : ストレージの 情 報 ( 例 : モデル 製 品 バージョン 管 理 者 場 所 ) 9.2 RAID コントローラ I ServerView Operations Manager に FibreCAT CX システムの 情 報 を 表 示 する 場 合 ベンダ 固 有 の 用 語 は 使 用 されないことに 留 意 ください 用 語 は EMC 社 の 用 語 に 準 拠 しているとは 限 りません 例 えば RAID コントローラ の 代 わりに ストレージプロセッサ という 用 語 が 使 用 されていることがあります RAID コントローラ メニューでは 各 RAID コントローラに 対 して 概 要 メニューと ポート 一 覧 メニューが 提 供 されています RAID コントローラ の 名 前 は ServerView Storage Manager (StorMan) が 提 供 する 名 前 で 表 示 さ れます(ここでは A と B) これらは ServerView Storage Manager (StorMan) から 送 られる 情 報 と 同 じ 順 序 で 表 示 されます(ここでは A の 前 に B) 概 要 : 関 連 する RAID コントローラの 全 般 的 な 情 報 ポート 一 覧 : 目 的 の RAID コントローラのポートに 関 する 情 報 298 ServerView Operations Manager

エンクロージャ 画 面 右 側 の ポートタイプ カラムには ストレージ 接 続 の 種 類 が 表 示 さ れます 次 の 値 が 可 能 です Fibre Channel (FibreCAT SX60/80/88/100 / CLARiiON CX / FibreCAT CX の 場 合 ) iscsi (FibreCAT SX 80 iscsi の 場 合 ) FibreCAT CX-C モジュール CLARiiON CX ETERNUS DX60/DX80/DX90/DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100- S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 ETERNUS DX400/DX8000 ファ ミリの 場 合 Fibre Channel または iscs I (ファイバチャネルおよびホスト 上 の iscsi 接 続 で 接 続 可 能 ) 9.3 エンクロージャ エンクロージャ メニューでは 各 ストレージに 対 して 概 要 メニューと 物 理 ディスク メニューと 環 境 メニューが 提 供 されています ストレー ジの 名 前 は ServerView Storage Manager (StorMan) が 提 供 する 名 前 で 表 示 されます これらは ServerView Storage Manager (StorMan) から 送 られる 情 報 と 同 じ 順 序 で 表 示 されます 識 別 しやすいように ServerView Storage Manager (StorMan) CLI を 使 用 し て サーバに より 説 明 的 なシステム 名 を 付 けることをお 勧 めします サー バ 名 の 設 定 について 詳 しくは ServerView Storage Manager(StorMan) のマ ニュアルをご 覧 ください 概 要 : 選 択 されたストレージの 全 般 的 な 情 報 物 理 ディスク : 物 理 ハードディスクの 情 報 環 境 : 電 源 ファンなどに 関 する 情 報 9.4 ストレージプール ストレージプール メニューでは 各 ストレージに 対 して 概 要 メ ニュー ストレージボリューム メニュー ホストマッピング メニュー が 提 供 されています 概 要 : ストレージプールの 情 報 ストレージボリューム : ストレージボリュームを 表 示 ServerView Operations Manager 299

ストレージ GUI ホストマッピング : 管 理 対 象 サーバのストレージボリュームへの 割 り 当 て 識 別 しやすいように ServerView Storage Manager (StorMan) CLI を 使 用 して サーバに より 説 明 的 なシステム 名 を 付 けることをお 勧 めしま す サーバ 名 の 設 定 について 詳 しくは ServerView Storage Manager(StorMan) のマニュアルをご 覧 ください I V1.4 では ストレージプール / ホストマッピング ウィンドウ で HostWWPN の 3 番 目 の 列 がイニシエータ ID に 変 更 されていま す これによって 表 示 内 容 が 接 続 方 法 (ファイバチャネルまたは iscsi)に 依 存 しなくなります 9.5 ストレージ GUI ストレージ GUI リンクは 該 当 するストレージの Web インタフェースを 起 動 します 300 ServerView Operations Manager

10 BMC/iRMC データの 詳 細 確 認 サーバリストで BMC/iRMC をクリックすると ServerView [IP アドレス ] ウィンドウが 表 示 されます 図 60: リモートマネジメントビュー この 画 面 では リモートマネジメント ビューに BMC/iRMC の 現 在 の データが 表 示 されます 詳 細 は 238 ページ の リモートマネジメント の 項 を 参 照 してください ServerView Operations Manager 301

BMC/iRMC データの 詳 細 確 認 302 ServerView Operations Manager

11 パワーモニタ 管 理 用 サーバから 個 々または 複 数 のサーバに 対 して 消 費 電 力 の 測 定 データを 管 理 および 表 示 することができます Operations Manager のパワーモニタコ ンポーネントを 使 用 します 測 定 データは 管 理 対 象 サーバ 上 の ServerView エージェントによって 記 録 されます 測 定 データを 記 録 するには 管 理 対 象 サーバで 次 の 条 件 が 必 要 です Windows または Linux 用 の ServerView エージェント V4.52.06 以 降 のバー ジョンがインストールされていること ServerView エージェントが 適 切 に 設 定 されていて 電 力 監 視 が 許 可 され ていること エージェントは ServerView Configuration Manager を 使 って 設 定 ができます 設 定 画 面 は ServerView の 管 理 者 設 定 サーバの 設 定 から 直 接 呼 び 出 すことができます(325 ページ の サーバのリモー ト 設 定 の 章 を 参 照 ) 一 連 の 測 定 を 評 価 するために 画 面 上 には 表 やグラフで 表 示 します 各 パラ メータを 使 い 必 要 に 応 じて 表 やグラフの 出 力 を 調 節 します 例 : 1 つまたは 複 数 のサーバに 対 して 一 定 期 間 の 消 費 電 力 を 表 示 します 例 : 1 時 間 1 週 間 1 年 複 数 の 曲 線 状 グラフを 使 って 1 台 のサーバのさまざまな 消 費 値 ( 例 : 現 在 や 平 均 )を 表 示 します 複 数 の 曲 線 状 グラフを 使 って 複 数 のサーバの 消 費 値 を 表 示 します 測 定 データは 管 理 対 象 サーバに 保 存 され 最 長 1 年 間 利 用 できます そして その 後 は 上 書 きされます つまり 最 大 で 過 去 12ヶ 月 分 の 測 定 データを 確 認 できます I 電 力 監 視 は 現 在 サーバとサーバブレードに 利 用 できます ServerView Operations Manager 303

パワーモニタの 起 動 11.1 パワーモニタの 起 動 Operations Manager の 起 動 画 面 またはメニューバーから サーバ 監 視 パワーモニタ を 選 択 して パワーモニタ 画 面 を 起 動 します 図 61: パワーモニタの 起 動 画 面 I パワーモニタを 起 動 した 直 後 は 現 在 の 電 力 / トータル 電 力 列 の 値 は 0.0/0.0 に 設 定 されています まず 現 在 の 電 源 測 定 値 を 取 得 します 取 得 中 は 別 のウィンドウで 取 得 処 理 の 進 行 状 況 が 確 認 できます いっ たんデータが 取 得 されると 現 在 の 電 力 / トータル 電 力 列 の 値 が 更 新 されます 画 面 左 側 のファイルツリーには ServerView サーバ 一 覧 に 従 って 電 力 監 視 のできるサーバやサーバグループがすべて 表 示 されます このツリーを 使 用 して 測 定 データを 表 示 したい 管 理 サーバとサーバブレードを 選 択 します ブレードサーバやグループも 選 択 できます グループを 選 択 する 場 合 サブ グループを 含 むことはできません サブグループを 含 んで 選 択 した 場 合 エ ラーメッセージが 表 示 されます ファイルツリー 内 のアイコンは サーバ 機 種 と 状 態 を 示 します 304 ServerView Operations Manager

パワーモニタの 起 動 サーバは 電 力 監 視 をサポートします サーバブレードは 電 力 監 視 をサポートします ブレードサーバは 電 力 監 視 をサポートします ESX サーバは 電 力 監 視 をサポートします Hyper-V サーバは 電 力 監 視 をサポートします Citrix XenServer サーバ /Xen サーバでは 消 費 電 力 監 視 を 利 用 で きます KVM サーバでは 消 費 電 力 監 視 を 利 用 できます スタートページの 画 面 右 側 にあるタブは 次 の 2 つです サーバ タブ サーバ タブでは ファイルツリーで 選 択 したサーバやサーバブレード の 全 般 的 な 情 報 が 確 認 できます データ タブ データ タブでは 1 つまたは 複 数 のサーバ / サーバブレードに 対 する 測 定 値 の 概 要 が 表 やグラフで 確 認 できます パワーモニタには 次 のボタンがあります サーバリストの 更 新 ボタン サーバリスト 更 新 ボタンは 画 面 左 側 のファイルツリーを 更 新 します データの 更 新 ボタン データ 更 新 ボタンは 画 面 右 側 の 表 示 ( データ タブ 上 のみ)を 更 新 します ServerView Operations Manager 305

パワーモニタ - サーバタブ 11.2 パワーモニタ - サーバタブ サーバ タブでは ファイルツリーで 選 択 したサーバやサーバブレードの 全 般 的 な 情 報 が 確 認 できます 図 62: パワーモニタ - サーバタブ 選 択 したサーバやサーバブレードについて 次 の 情 報 が 確 認 できます 名 称 サーバ 名 ネットワーク IP アドレス モデル サーバの 機 種 (この 情 報 がある 場 合 ) システム OS(この 情 報 がある 場 合 ) 306 ServerView Operations Manager

パワーモニタ - サーバタブ 現 在 の 電 力 / トータル 電 力 現 在 および 最 大 の 消 費 電 力 (W)(この 情 報 がある 場 合 ) それぞれの 値 は 棒 グラフ 上 に 表 示 されます 棒 グラフは 最 大 消 費 値 に 対 して 現 在 の 値 が 占 める 割 合 を 表 しています 各 エントリの 先 頭 には 次 のアイコンが 付 いています 最 初 の 列 内 のアイコン サーバ 機 種 と 状 態 を 表 します サーバは 電 力 監 視 を 許 可 します サーバブレードは 電 力 監 視 を 許 可 します ESX サーバは 電 力 監 視 を 許 可 します Hyper-V サーバは 電 力 監 視 を 許 可 します Citrix XenServer サーバ /Xen サーバでは 消 費 電 力 監 視 を 利 用 できます KVM サーバでは 消 費 電 力 監 視 を 利 用 できます 各 列 ( 現 在 の 電 力 / トータル 電 力 以 外 )では アイコンを 使 ってサーバタ ブのフィルタ 処 理 ができます フィルタアイコン フィルタが 有 効 な 場 合 青 色 のフィルタアイコンで 示 されます ServerView Operations Manager 307

パワーモニタ - サーバタブ フィルタの 適 用 フィルタを 適 用 したい 列 にあるフィルタアイコンをクリックすると ダイア ログボックスが 開 きます 図 63: 例 : システム 列 のフィルタリング 標 準 フィルタ 選 択 オプションが 表 示 されます 標 準 ( 標 準 のフィルタ)では 選 択 肢 はすべてチェックボックスで 選 択 しま す カスタマイズフィルタ(カスタム)では 直 接 入 力 ( 例 : Windows Server 2008) またはワイルドカードとしてアスタリスクや 疑 問 符 を 使 用 し て 選 択 します ワイルドカード : * 位 置 が 特 定 できない 任 意 の 文 字 列 例 : Win*? 位 置 が 特 定 できている 任 意 の 1 文 字 例 : Windows Server 200? 選 択 してから OK で 確 定 します 選 択 に 従 って フィルタ 処 理 された サーバやサーバブレードのみが サーバ タブに 表 示 されます フィルタリ ングはファイルツリー 内 のサーバ 選 択 には 影 響 を 与 えません 2 つ 以 上 の 列 をフィルタ 処 理 できます 308 ServerView Operations Manager

パワーモニタ - サーバタブ 図 64: パワーモニタ - 複 数 のフィルタを 適 用 した 例 図 64 では モデル 列 と システム 列 がフィルタ 処 理 されています 一 度 にすべてのフィルタをリセットしたい 場 合 は 任 意 の 列 のフィルタアイ コンをクリックします 開 いたダイアログボックス 内 で 全 てリセット を クリックします 次 の 警 告 メッセージが 表 示 されます 図 65: パワーモニタ - フィルタのリセットに 関 する 警 告 OK でフィルタのリセットを 確 定 します ServerView Operations Manager 309

パワーモニタ - データタブ 11.3 パワーモニタ - データタブ データ タブでは サーバ タブに 一 覧 で 表 示 されたサーバやサーバブ レードの 消 費 電 力 の 概 要 を 確 認 できます サーバやサーバブレードを 追 加 選 択 することもできます 追 加 選 択 するには [[CTRL]] キーを 押 したまま ファイルツリー 内 で 表 示 したいサーバをクリッ クします I グラフで 9 つ 以 上 のサーバを 表 示 するとわかりにくくなり 役 に 立 ち ません 9 つ 以 上 のサーバを 選 択 した 場 合 設 定 下 に 警 告 メッセー ジが 表 示 されます 選 択 したサーバが 8 つに 減 ると 警 告 メッセージは 消 えます 表 とグラフの 両 方 で 消 費 電 力 を 確 認 できます 一 連 の 測 定 を 評 価 表 示 するために データ タブでは 各 パラメータを 提 供 しています これらのパラメータを 使 って 表 示 を 制 御 できます 図 66: パワーモニタ - データタブ 上 記 の 例 では サーバ RX200S4 の 消 費 電 力 をグラフと 表 で 表 しています 310 ServerView Operations Manager

パワーモニタ - データタブ データ タブは 3 つのセクションに 分 かれます 設 定 バーを 使 って タブの 下 部 セクション 内 の 出 力 を 必 要 に 応 じて 設 定 できます 電 力 消 費 グラフ 電 力 消 費 表 デフォルト 値 : 両 方 電 力 消 費 グラフ と 電 力 消 費 表 を 使 用 することで 消 費 電 力 の 測 定 データの 表 示 をグラフと 表 またはその 両 方 の 選 択 ができま す 利 用 できる 測 定 データがないサーバを 選 択 した 場 合 は エラーメッセージ が 設 定 の 下 に 表 示 されます メッセージ を 使 って これらのメッセー ジを 非 表 示 (-)または 表 示 (+)できます I 測 定 データがない 原 因 は 次 の 場 合 が 考 えられます V4.52.06 以 降 のバージョンの ServerView エージェントが 管 理 対 象 サーバにインストールされていない 場 合 電 力 監 視 が 管 理 対 象 サーバで 有 効 になっていない 場 合 (ServerView Configuration Manager で 設 定 できます) ServerView エージェントが 管 理 対 象 サーバに 再 インストールさ れ 既 存 の 測 定 が 削 除 されてしまった 場 合 更 新 インストール ではこれらの 値 は 上 書 きされません 3 つのプルダウンメニューを 使 って 測 定 データの 出 力 を 制 御 できます ServerView Operations Manager 311

パワーモニタ - データタブ 左 のプルダウンメニューで グラフに 消 費 電 力 を 表 示 する 時 間 の 間 隔 を 指 定 します 次 の 中 から 選 択 できます 1 時 間 デフォルト 値 直 近 の 1 時 間 の 測 定 値 (60 個 の 値 ) 測 定 は 毎 分 行 われるため 1 時 間 前 からの 測 定 がすべて 表 示 されることを 意 味 します 12 時 間 直 近 の 12 時 間 の 測 定 値 5 分 ごとに 1 つの 値 を 表 示 します(5 個 ご との 値 合 計 で 144 個 の 値 ) 24 時 間 直 近 の 24 時 間 の 測 定 値 10 分 ごとに 1 つの 値 を 表 示 します(10 個 ごとの 値 合 計 で 144 個 の 値 ) 1 週 間 直 近 の 1 週 間 の 測 定 値 1 時 間 ごとに 1 つの 値 を 表 示 します(60 個 ごとの 値 合 計 で 168 個 の 値 ) 1 か 月 直 近 の 1 か 月 の 測 定 値 約 4 時 間 ごとに 1 つの 値 を 表 示 します (240 個 ごとの 値 合 計 で 180 個 の 値 ) 6 か 月 直 近 の 6 か 月 の 測 定 値 1 日 ごとに 約 1 つの 値 を 表 示 します(1440 個 ごとの 値 合 計 で 180 個 の 値 ) 12 か 月 直 近 の 12 か 月 の 測 定 値 2 日 ごとに 1 つの 値 を 表 示 します(2880 個 ごとの 値 合 計 で 180 個 の 値 ) 312 ServerView Operations Manager

パワーモニタ - データタブ 中 央 のプルダウンメニューを 使 ってグラフに 表 示 したい 値 を 選 択 します 次 の 中 から 選 択 できます 現 在 値 デフォルト 値 現 在 の 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 する 最 小 値 最 小 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 する 最 大 値 最 大 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 する 平 均 値 平 均 電 力 消 費 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 する 全 て 上 記 すべての 値 を 選 択 された 間 隔 で 表 示 します 右 のプルダウンメニューでは 電 力 の 単 位 を 指 定 します 次 の 中 から 選 択 で きます ワット デフォルト 値 電 力 の 単 位 BTU/h British Thermal Unit/hour 電 力 の 単 位 1000 BTU/h = 293 W ServerView Operations Manager 313

パワーモニタ - データタブ 測 定 値 のグラフ 表 示 設 定 バーの 設 定 に 応 じて 測 定 値 は 画 面 上 にグラフで 表 示 されます 2 つ 以 上 のサーバを 選 択 した 場 合 それぞれのサーバの 消 費 電 力 がグラフ に 表 示 されます 2 つ 以 上 の 曲 線 がある 場 合 はそれぞれ 別 の 色 で 区 別 され 図 の 右 には 色 に ついての 対 応 表 が 表 示 されます I 多 くのサーバを 表 示 するとグラフがわかりにくくなり あまり 役 に 立 ちません 図 67: パワーモニタ - グラフ 内 のツールチップ I グラフの 上 でマウスポインタを 動 かすと ツールチップが 表 示 さ れ サーバ 名 日 付 W 値 または BTU/h 値 を 確 認 できます グラフの 表 示 サイズが 変 更 できます グラフ 内 でクリックして マウスの 左 ボタンを 押 しながら 右 または 左 に 移 動 させると グラフの 表 示 した 領 域 を 拡 大 / 縮 小 できます 特 に 引 き 伸 ばされた 曲 線 や 圧 縮 された 曲 線 などで 役 立 ちます その 後 右 マウスボタンをクリックすると 図 は 元 のビュー に 戻 ります 変 更 されたセクションは 灰 色 の 長 方 形 で 表 示 されます 図 68: パワーモニタ - グラフ 内 の 変 更 セクション 314 ServerView Operations Manager

パワーモニタ - データタブ 表 内 を 使 った 測 定 値 の 表 示 画 面 の 下 部 では 選 択 した 間 隔 で 測 定 された 値 が 表 に 表 示 されます サー バを 1 つまたは 複 数 選 択 するかによって 表 の 表 示 が 変 わります 1 つ だけ 選 択 した 場 合 は 選 択 した 間 隔 のすべての 測 定 値 が 一 覧 で 表 示 されま す 2 つ 以 上 のサーバを 選 択 した 場 合 サーバごとに 1 エントリとして 表 示 されます それぞれのエントリは 最 新 の 測 定 値 で 表 示 されています 詳 細 は 316 ページ の データタブの 単 一 のサーバまたはサーバブレード の 項 および 317 ページ の データタブの 複 数 のサーバ の 項 を 参 照 して ください 表 の 先 頭 の 状 態 (PCS) カラム(PCS - Power Control Status)は サー バの 電 源 モードを 表 します 次 のエントリが 表 示 されます disabled BMC(Baseboard Management Controller)/iRMC S2/S3/S4 (integrated Remote Management Controller)がオペレーティング システムをチェックします 消 費 電 力 値 はチェックしません best-performance BMC/iRMC S2/S3/S4 が 最 高 のパフォーマンスを 保 つようにサーバ を 制 御 します この 場 合 消 費 電 力 が 増 加 する 可 能 性 があります minimum-power BMC/iRMC S2/S3/S4 ができるだけ 電 力 を 消 費 しないようにサーバ を 制 御 します この 場 合 性 能 は 必 ずしも 理 想 的 であるとは 限 りま せん scheduled BMC/iRMC S2/S3/S4 が ユーザ 定 義 のタイミングに 従 って (ServerView Configuration Manager によって) 消 費 電 力 を 制 御 しま す unknown 不 明 の PCS 次 の 情 報 も 表 示 されます 測 定 が 記 録 された 日 付 と 時 間 現 在 の 値 (W) 最 小 値 (W) 最 大 値 (W) 平 均 値 (W) 現 在 の 値 (BTU/h) 現 在 の 値 / トータル 電 力 (W) ServerView Operations Manager 315

パワーモニタ - データタブ 11.3.1 データタブの 単 一 のサーバまたはサーバブレード 図 69: パワーモニタ - データタブ ( 単 一 のサーバ ) サーバまたはサーバブレードを 1 つだけ 選 択 した 場 合 そのサーバまたは サーバブレードに 対 して 選 択 した 間 隔 で 測 定 された 値 がすべて 表 で 表 されま す 316 ServerView Operations Manager

パワーモニタ - データタブ 11.3.2 データタブの 複 数 のサーバ データ タブ 上 に 消 費 電 力 の 測 定 値 を 表 示 したいサーバまたはサーバブレー ドを 複 数 選 択 できます この 表 示 は 個 々のサーバの 表 示 とは 異 なります 図 70: パワーモニタ - データタブ ( 複 数 のサーバ ) 表 では 各 サーバの 最 新 の 測 定 値 が 確 認 できます この 表 には 合 計 値 行 も 表 示 されます この 行 は すべての 選 択 されたサーバに 対 する 最 新 の 消 費 電 力 値 を 合 計 したものです 全 期 間 中 の 値 はグラフで 表 示 されます ServerView Operations Manager 317

パワーモニタ - データタブ サーバまたは 値 ( 現 在 の 値 平 均 値 最 大 値 など)を 多 く 選 択 しすぎると グラフの 表 示 がわかりにくくなる 可 能 性 があります 次 の 方 法 で 表 示 を 最 適 化 できます サーバリストから 少 数 のサーバまたはサーバブレードだけを 選 択 します 一 連 の 測 定 ( 現 在 最 小 最 大 平 均 )を 1 つだけ 選 択 します 表 から 少 数 のサーバだけを 選 択 します 選 択 するには 表 の 先 頭 の 行 で 表 示 したいサーバのチェックボックスをクリックします グラフ 上 にある 全 サーバの 現 在 の 消 費 電 力 表 内 の 合 計 値 行 をクリックすると すべての 選 択 されたサーバの 現 在 の 消 費 電 力 が 確 認 できます 図 71: グラフ 内 の 現 在 値 の 合 計 318 ServerView Operations Manager

パワーモニタ - データタブ 利 用 可 能 な 一 連 の 測 定 のタイムスタンプは 四 捨 五 入 されます 例 : 1 時 間 の 間 隔 には 60 個 の 測 定 値 があります 測 定 値 のタイムスタンプ は 次 の 1 分 に 切 り 上 げられ 同 じ 分 の 値 が 合 計 されます 1 週 間 の 間 隔 には 168 個 以 上 の 測 定 値 があります 測 定 値 のタイムスタ ンプは 次 の 1 時 間 に 切 り 上 げられ 同 じ 時 間 の 値 は 合 計 されます I サーバを 1 つだけ 選 択 した 場 合 グラフには 選 択 したサーバの 消 費 電 力 のみが 表 示 されます ServerView Operations Manager 319

パワーモニタ - データタブ 320 ServerView Operations Manager

12 電 源 管 理 ServerView Operations Manager ではリモート 電 源 制 御 の 機 能 を 持 っていま す 集 中 管 理 コンソールから 各 サーバやサーバグループの 電 源 をオン/オ フできます リモート 電 源 制 御 は 以 下 の PRIMERGY サーバで 使 用 できます Baseboard Management Controller (BMC) が 搭 載 されたサーバ サーバブレード VMware サーバ Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ KVM サーバ Hyper-V サーバ サーバリストでサーバを 選 択 し 右 クリックメニューで 電 源 制 御 を 起 動 し ます これは ServerView Operations Manager がユーザ / パスワードの 一 覧 内 で 有 効 なユーザ / パスワードの 組 み 合 わせを 見 つけた 場 合 に 可 能 です (331 ページ の ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 の 章 を 参 照 ) リモート 電 源 制 御 機 能 は 選 択 したサーバまたはグループに 対 して 起 動 でき ます I 選 択 したグループ 内 のすべてのサーバに 対 して 電 源 制 御 が 可 能 ですが サブグループに 対 しては 行 えません Ê Ê サーバまたはサーバグループを 選 択 します 右 クリックメニューの 電 源 制 御 をクリックすると 選 択 されたサーバ に 対 する 電 源 制 御 を 起 動 します ServerView Operations Manager 321

電 源 管 理 図 72: 電 源 制 御 画 面 電 源 制 御 では 次 のコマンドが 利 用 できます 電 源 オン サーバの 電 源 をオンにします 直 ちに 電 源 オフ OS のステータスに 関 係 なく サーバの 電 源 をオフにします 直 ちにリセット OS のステータスに 関 係 なく サーバを 完 全 に 再 起 動 します(コー ルドスタート) シャットダウン 後 電 源 オフ グレースフルシャットダウンと 電 源 切 断 管 理 対 象 サーバ 上 の ServerView エージェントが OS にサーバを 正 しくシャットダウンするよう 指 示 してから 電 源 をオフにしま す 322 ServerView Operations Manager

電 源 管 理 Ê シャットダウン 後 リセット グレースフルシャットダウンとリセット 管 理 対 象 サーバ 上 の ServerView エージェントが OS にサーバを 正 しくシャットダウンするよう 指 示 してから 再 起 動 します ソフトシャットダウン グレースフルシャットダウン 管 理 対 象 サーバ 上 の ServerView エージェントが OS にサーバを 正 しくシャットダウンするよう 指 示 します サスペンド スタンバイモード 電 源 オン のみが 可 能 Citrix XenServer サーバ /Xen サーバ KVM サーバ VMware サー バのみ パワーサイクル サーバの 電 源 を 完 全 にオフにします サーバで 定 義 された 間 隔 後 に 再 びオンにします BMC が 搭 載 されたサーバのみ レジューム サーバがスタンバイモード(サスペンド)の 場 合 スタンバイモー ドが 解 除 されます Citrix XenServer サーバ /Xen サーバおよび KVM サーバのみ 必 要 なコマンドをクリックし 適 用 で 確 定 します 確 認 画 面 が 表 示 さ れます Ê OK をクリックすると コマンドが 実 行 されます 画 面 には コマンド が 該 当 のサーバに 正 しく 転 送 されたかどうかが 表 示 されます ServerView Operations Manager 323

電 源 管 理 図 73: 電 源 制 御 の 結 果 画 面 Ê タスクや 結 果 に 従 って タスクの 配 置 を 表 示 する 情 報 が 表 示 されます エラーイベント 時 には コマンド 失 敗 という 見 出 しの 下 に エラーが 発 生 したサーバの 名 前 エラーメッセージ エラーの 簡 単 な 説 明 エラー メッセージを 返 したアプリケーションが 表 示 されます 次 に 電 源 制 御 アクションの 結 果 がサーバリスト 内 に 表 示 されます 324 ServerView Operations Manager

13 サーバのリモート 設 定 ServerView Configuration Manager により 管 理 対 象 サーバを 離 れた 所 から 設 定 できます これは ServerView Operations Manager に 統 合 され 管 理 者 設 定 サーバの 設 定 で 起 動 できます I VMware vsphere Hypervisor(ESXi)でのウォッチドッグの 設 定 は irmc 経 由 でのみ 可 能 で ServerView Configuration Manager では 設 定 できません Ê Operations Manager スタートページから 次 のエントリを 選 択 します 管 理 者 設 定 サーバの 設 定 これにより 次 の 画 面 が 表 示 されます 図 74: サーバの 設 定 画 面 - サーバリスト (1) タブ Ê サーバリスト タブの 階 層 ツリーで 設 定 するサーバを 選 択 します 設 定 するサーバに 信 頼 されるすべての 中 央 管 理 用 サーバの 証 明 書 がインス トールされている 場 合 Server Configuration Manager には CentralAuthentication Service(CAS)から 現 在 のユーザ 権 限 が 与 えられ 以 前 のバージョンのようにユーザログインプロンプトから 認 証 する 必 要 は なくなりました ServerView Operations Manager 325

サーバのリモート 設 定 選 択 したサーバに 現 在 の 中 央 管 理 用 サーバの 証 明 書 がない 場 合 シングル サインオンは 使 用 できません ユーザ ID/ パスワード 認 証 の 後 に SET 操 作 のみが 許 可 されるようにエージェントが 設 定 されている 場 合 以 下 のウィ ンドウが 開 きます Ê Ê ユーザ 認 証 を 入 力 し OK をクリックします その 後 以 下 のウィンドウが 開 きます 図 75: サーバの 設 定 画 面 - サーバリスト (2) タブ 326 ServerView Operations Manager

サーバのリモート 設 定 Ê 画 面 右 側 で 選 択 したサーバの 詳 細 を 指 定 し 次 へ をクリックします 次 の 画 面 が 表 示 され 設 定 タブが 有 効 になります 図 76: サーバの 設 定 画 面 - 設 定 タブ Ê 設 定 タブのナビゲーションエリアで 必 要 な 機 能 をクリックします そうすると 画 面 右 側 に 関 連 設 定 オプションが 表 示 されます Ê 必 要 な 設 定 を 行 い ページ 保 存 または 全 て 保 存 で 保 存 します I 機 能 ごとやサーバごとに 構 成 した 設 定 を 個 別 に 有 効 にする 場 合 は ページ 保 存 すべての 設 定 を 完 了 して 有 効 にする 場 合 は 全 て 保 存 にします I 1 台 のサーバの 設 定 が 終 了 したら サーバリスト タブで 別 の サーバを 選 択 して 設 定 できます ServerView Operations Manager 327

サーバのリモート 設 定 328 ServerView Operations Manager

14 Advanced Video Redirection の 起 動 サーバリストで サーバの Advanced Video Redirection(AVR)を 直 接 起 動 できます この 機 能 は irmc が AVR とシングルサインオンをサポートする サーバで 使 用 できます AVR を 次 のように 起 動 します Ê Ê Ê サーバリストから 任 意 のサーバを 選 択 します 右 クリックメニューから ビデオリダイレクションの 開 始 を 選 択 しま す サーバが AVR とシングルサインオンをサポートする 場 合 は AVR が 起 動 され AVR ウィンドウが 開 きます AVR が 起 動 すると 読 み 取 り 専 用 モードになります サーバの 全 制 御 を 取 得 するには 表 示 されたメッセージに 対 して [OK] をクリックしま す Java アプレットで irmc に 対 する AVR も 起 動 できます その 場 合 AVR を 起 動 する 前 に Java Web-Start オプションを 選 択 しておく 必 要 があります (デフォルト) Ê メニューバーで サーバリスト - 設 定 を 選 択 します 設 定 画 面 が 表 示 されます Ê AVR 設 定 の Java Web スタート オプションを 選 択 します I 選 択 したオプションは 現 在 のセッションに 対 してのみ 有 効 です サーバリスト 画 面 を 閉 じると 選 択 したオプションはリセット されます AVR の 条 件 Advanced Video Redirection を 使 用 するための 条 件 は 次 のとおりです irmc が AVR をサポートしていること irmc がシングルサインオンをサポートしていること AVR を 使 用 するための 有 効 なライセンスキーと 有 効 な 証 明 書 があること 有 効 なユーザ ID があること ServerView Operations Manager 329

Advanced Video Redirection の 起 動 I force https がアクティブな 場 合 Internet Explorer オプション 暗 号 化 されたページをディスクに 保 存 しない を 無 効 にする 必 要 があり ます Ê 詳 細 情 報 Internet Explorer の ツール メニューを 開 き インターネットオ プション を 選 択 します Ê インターネットオプション ウィンドウで 詳 細 設 定 タブを 選 択 します Ê 設 定 で セキュリティ までスクロールして 暗 号 化 された ページをディスクに 保 存 しない オプションを 選 択 します Ê OK をクリックします AVR の 詳 細 については ServerView Suite, irmc S2/S3 - integrated Remote Management Controller または irmc S4 - integrated Remote Management Controller マニュアルを 参 照 してください 330 ServerView Operations Manager

15 ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 ServerView Operations Manager が 管 理 対 象 サーバで 情 報 を 取 得 したり また はアクションを 実 行 するときに 認 証 のためにユーザ ID が 必 要 な 場 合 があり ます 例 えば 次 の 場 合 にユーザ ID が 必 要 です 仮 想 サーバ(VMware サーバ Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ KVM サーバ Hyper-V サーバ)をサーバリストに 追 加 する 場 合 ServerView Operations Manager が 有 効 なユーザ ID であると 認 証 できる 場 合 のみ サーバブラウザは 仮 想 システムを 認 識 します VMware ESX サーバ Citrix XenServer / Xen サーバ KVM サーバ Hyper-V サーバへの 接 続 をテストする 場 合 ( 接 続 テスト) ETERNUS DX60/80/90/DX60-S2/DX80-S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100- S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 ストレージサブシステムをサーバリス トに 追 加 する 場 合 ServerView Operations Manager が 有 効 なユーザ ID で あると 認 証 できる 場 合 のみ ETERNUS DX60/80/90/DX60-S2/DX80- S2/DX90-S2/DX400-S2/DX100-S3/DX200-S3/DX500-S3/DX600-S3 シス テムは 認 識 されます(CIM ユーザ CIM パスワード) BMC をサーバリストへ 追 加 する 場 合 ServerView Operations Manager が 有 効 なユーザ ID であると 認 証 できる 場 合 のみ サーバブラウザは BMC を 認 識 します 電 源 管 理 タスクを 次 のサーバで 実 行 する 場 合 VMware サーバ Citrix XenServer サーバ / Xen サーバ KVM サーバ Hyper-V サーバ BMC が 搭 載 されたサーバ パフォーマンスのしきい 値 を 設 定 する 場 合 (スレッシュホールドマネー ジャ) 上 記 のような 場 合 認 証 のために ServerView Operations Manager はユーザ / パスワードリストにユーザ ID と 暗 号 化 したパスワードを 保 存 します 認 証 が 必 要 な 場 合 リストに 保 存 された 有 効 なユーザ ID を 検 索 します I ServerView Operations Manager はリスト 順 に 検 索 します そのため リストには 必 要 なエントリのみを 含 めてください ユーザ / パスワード 一 覧 は 管 理 者 設 定 内 の ユーザ / パスワード で 作 成 します ServerView Operations Manager 331

ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 Ê 管 理 者 設 定 メニューで ユーザ / パスワード を 選 択 します ユー ザパスワード 画 面 が 表 示 されます 図 77: ユーザ / パスワード 一 覧 の 作 成 Ê ユーザ 名 と パスワード にそれぞれを 入 力 し パスワード 確 認 に パスワードを 再 度 入 力 します I 電 源 管 理 アクションを 実 行 するには ユーザに 管 理 者 権 限 が 必 要 です Hyper-V サーバには ユーザは 常 に 管 理 者 権 限 が 必 要 です Ê ノードタイプ で ユーザ 名 を 有 効 にするサーバタイプを 選 択 します Ê コメント では コメントを 入 力 します 入 力 したコメントは 保 存 され ます Ê 入 力 を 確 定 する 場 合 は 適 用 をクリックし OK をクリックして 画 面 を 閉 じます 閉 じる をクリックすると 変 更 を 保 存 せずに 画 面 が 閉 じます ユーザ ID を 削 除 するには チェックボックスを 選 択 しマークを 付 けてから 削 除 をクリックします 332 ServerView Operations Manager

16 Windows Vista および Windows 7 用 ServerView ステータスガジェッ ト 標 準 PC 上 に Windows Vista または Windows 7 がインストールされている 場 合 ServerView ステータスガジェットを 利 用 できます このガジェットは さまざまなステータスにあるサーバの 台 数 を 表 示 します リンクを 経 由 して ServerView Operations Manager を 開 始 できます インストール ガジェットは 以 下 のいずれかの 方 法 で 行 うことができます ファイル StatusGadget.gadget をダブルクリックします このファイルは ServerView Suite DVD の 次 のディレクトリにあります : SVSSoftware/Software/ServerView/Windows/ServerView_S2/StatusGa dget ServerView Suite DVD からファイル StatusGadget.gadget を 実 行 します このファイルは ServerView Suite Operations Manager にあり ます ステータスガジェットがインストール 済 みの 場 合 は 現 在 のバージョンと 置 き 換 えるかどうか 確 認 されます 設 定 インストール 後 次 のダイアログが 表 示 されます ServerView Operations Manager 333

Windows Vista および Windows 7 用 ServerView ステータスガジェット 図 78: ServerView ステータスガジェット - 開 始 ダイアログ ServerView Operations Manager インストール( 中 央 管 理 用 サーバ 上 )に 接 続 するには 対 応 する URL を 入 力 する 必 要 があります ツールアイコン( 上 記 の 図 を 参 照 )をクリックして SV Status Gadget ダイアログを 起 動 し URL を 入 力 します 図 79: SV Status Gadget ダイアログ この 後 中 央 管 理 用 サーバの 名 前 がステータスガジェットにリンクとして 表 示 されます 以 下 の 図 を 参 照 してください このリンクを 使 用 して この 中 央 管 理 用 サーバ 上 にある ServerView Operations Manager を 開 始 できます 334 ServerView Operations Manager

Windows Vista および Windows 7 用 ServerView ステータスガジェット 図 80: ServerView ステータスガジェット アイコンは サーバのステータスを 示 します アイコンの 意 味 は 98 ペー ジ の 表 31 に 説 明 されています ステータスガジェットを 開 く ガジェットを 閉 じている 場 合 は 次 のようにして 再 度 開 けます 1. デスクトップの 任 意 の 場 所 を 右 クリックします 2. ガジェットを 選 択 します 3. 表 示 されたガジェット 概 要 で ServerView ステータスガジェットを 選 択 します 4. コンテキストメニューから 追 加 を 選 択 します ガジェットを 再 度 開 いた 後 もう 一 度 設 定 する 必 要 があります 333 ページ の 設 定 を 参 照 してください 複 数 のステータスガジェットを 開 く 複 数 のステータスガジェットを 開 くことができます これにより 異 なる 中 央 管 理 用 サーバ 上 のサーバステータスが 表 示 できます ステータスガジェットのアンインストール ガジェットをアンインストールするには 次 の 手 順 に 従 います 1. デスクトップの 任 意 の 場 所 を 右 クリックします 2. ガジェットを 選 択 します ServerView Operations Manager 335

Windows Vista および Windows 7 用 ServerView ステータスガジェット 3. 表 示 されたガジェット 概 要 で ServerView ステータスガジェットを 選 択 します 4. コンテキストメニューからアンインストールを 選 択 します 336 ServerView Operations Manager

17 Windows 8 用 FUJITSU Software ServerView Status のアプリケー ション ServerView Status のアプリケーションによって 管 理 対 象 サーバのステータ スを Windows 8 を 実 行 するデスクトップで 瞬 時 に 確 認 したり 管 理 対 象 サー バで 発 生 した 警 告 の 通 知 を 受 けたりすることができます FUJITSU Software ServerView Status のアプリケーションはデスクトップにダウンロードする だけで 使 えます ServerView Status のアプリケーションは 中 央 管 理 用 サーバ(CMS)にイン ストールされた Operations Manager と 同 じ 方 法 で すべてのサーバのステー タス 情 報 を 提 供 します さらに デスクトップのボタン 1 つで データセン ター 内 の CMS の Web インターフェースへの 接 続 を 開 き 分 析 を 進 められま す 以 下 の 表 に 表 示 されるアイコンと 関 連 するサーバステータス 情 報 の 一 覧 を 示 します OK : すべてのコンポーネントが 正 常 です 警 告 : 1 つまたは 複 数 のコンポーネントのステータスが 悪 化 してい ます 致 命 的 : 1 つ 以 上 のコンポーネントにエラーがあります 標 準 SNMP エージェントは 正 常 です 1 つまたは 複 数 のコンポーネントにエラーがあります 管 理 不 可 ServerView エージェントまたは CIM プロバイダが 応 答 していませんが サーバは TCP/IP 経 由 で 接 続 できます コンポーネントが 利 用 できません サーバが 応 答 しませんがリ モートマネジメントコントローラで 管 理 可 能 です 異 なる TCP/IP デバイス(プリンタなど)が 応 答 しました 表 64: ServerView Status のアプリケーションのサーバステータスアイコン ServerView Operations Manager 337

Windows 8 用 FUJITSU Software ServerView Status のアプリケーション ServerView エージェントがない 仮 想 マシン : 電 源 オン : サーバの 電 源 がオンです ServerView エージェントがない 仮 想 マシン : 電 源 オフ : サーバの 電 源 がオフです ServerView エージェントがない 仮 想 マシン : 中 止 / 一 時 停 止 : サーバはスタンバイモードまたは 一 時 停 止 モード です 表 64: ServerView Status のアプリケーションのサーバステータスアイコン 338 ServerView Operations Manager

18 通 信 経 路 ServerView Suite のコンポーネントは 異 なる 経 路 でお 互 いに 通 信 しています 使 用 される 通 信 経 路 プロトコルや 標 準 ポートについて 詳 しくは Secure PRIMERGY Server Management ホワイトペーパー 内 に 記 載 されて います このホワイトペーパーは http://manuals.ts.fujitsu.com の x86 Servers Software ServerView Suite Security and User Management にあ ります ServerView Operations Manager 339

通 信 経 路 340 ServerView Operations Manager

19 診 断 データの 収 集 中 央 管 理 用 サーバに Operations Manager をインストールすると スクリプト でさまざまな 診 断 データを 収 集 できます 19.1 Windows システムの 場 合 : 管 理 用 サーバに Operations Manager をインストールすると プログラム - Fujitsu - ServerView Suite ディレクトリに CmsCollect.bat が 作 成 さ れます このスクリプトで 各 種 診 断 データ(ServerView Services ログ ファイルなどの 情 報 )を 収 集 できます 診 断 のために このファイルを Fujitsu カスタマサービスデスクに 送 ることができます データを 収 集 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. プログラム - Fujitsu - ServerView Suite ディレクトリに 移 動 し ます 2. 収 集 を 開 始 するには CmsCollect.bat ファイルをダブルクリックします 収 集 結 果 は...\ServerView Suite\svom\data ディレクトリの zip ファイル cmscollect.zip に 保 存 されます 19.2 Linux システムの 場 合 : 管 理 用 サーバに Operations Manager をインストールすると スクリプト cmscollect.sh を /opt/fujitsu/serverviewsuite/svom/serverview/tools ディレクトリで 使 用 できます このスクリプトで 各 種 診 断 データ (ServerView Services ログファイルなどの 情 報 )を 収 集 できます 診 断 の ために このファイルを Fujitsu カスタマサービスデスクに 送 ることができま す データを 収 集 するには 次 の 手 順 に 従 います 1. /opt/fujitsu/serverviewsuite/svom/serverview/tools ディレクトリに 切 り 替 えます 2. 収 集 を 開 始 するには 以 下 のコマンドを 入 力 します sh cmscollect.sh 収 集 結 果 は /var/log/fujitsu/serverviewsuite ディレクトリのファイル cmscollect.tar.gz に 保 存 されます ServerView Operations Manager 341

Linux システムの 場 合 : 342 ServerView Operations Manager

20 WMI Windows Management Instrumentation (WMI) は Microsoft による WBEM 業 界 イニシアチブの 実 装 です WBEM (Web Based Enterprise Management) と その 下 層 データモデル CIM (Common Information Model) は DMTF(Distributed Management Taskforce) の 指 導 の 元 厳 しい 標 準 化 プロセ スに 掛 けられています WBEM は 管 理 リソース( 管 理 オブジェクト)の 記 述 方 法 と 使 用 方 法 を 標 準 化 し 企 業 ネットワーク 内 でのこれらのリソースへのアクセス 設 定 管 理 監 視 に 対 し 幅 広 いツールを 提 供 します ServerView の WMI 標 準 規 格 サポートにより PRIMERGY に 対 する WMI ベースの 管 理 と 監 視 が 可 能 になります 本 章 では 以 下 について 説 明 します WMI の 背 景 となるコンセプトの 概 要 ServerView での WMI サポート(ServerView で 提 供 されるクラスの 説 明 含 む) WMI スクリプトの 概 要 WMI CIM Studio での 例 本 章 の 対 象 読 者 は 次 のとおりです ServerView 環 境 での WMI の 概 要 を 知 りたい 管 理 者 管 理 WMI スクリプトを 使 用 して PRIMERGY を 管 理 したい 管 理 者 後 者 についてはスクリプト 言 語 ( VBScript または JScript など)の 専 門 知 識 と WMI と CIM モデルについて(この 章 の 前 半 の 紹 介 文 を 超 える 範 囲 の) 深 い 知 識 が 必 要 です ServerView Operations Manager 343

WMI アーキテクチャ 20.1 WMI アーキテクチャ WMI アーキテクチャは 3 つの 基 本 的 な 部 分 で 構 成 されています WMI ユーザ WMI インフラストラクチャ マネージ オブジェクト 図 81 は 下 記 に 示 す WMI の 個 々のコンポーネントがどのように 相 互 に 作 用 するかを 表 します WMI ユーザ WMI インフラストラクチャ ( ディレクトリ : <Windows root directory> system32 wbem...) COM/DCOM WMI スクリプトライブラリ (... wbemdisp.dll) CIM リポジトリ (... Repository\) CIM オブジェクトマネージャ (CIMOM) (... winmgmt.exe) WMI プロバイダ (... wbem<name>.dll) リソース 固 有 のインターフェース マネージ オブジェクト COM/DCOM 図 81: WMI アーキテクチャ 344 ServerView Operations Manager

WMI アーキテクチャ 20.1.1 WMI ユーザ WMI ユーザとはスクリプトや 管 理 アプリケーションなどを 指 し WMI インフ ラストラクチャが 提 供 する 管 理 情 報 の 処 理 や 表 示 などを 行 います 20.1.2 WMI インフラストラクチャ WMI インフラストラクチャは WMI ユーザとマネージ オブジェクトの 間 のリ ンクを 形 成 し 次 のコンポーネントで 構 成 されています WMI スクリプトライブラリ CIM オブジェクト マネージャ (CIMOM) 名 前 空 間 WMI リポジトリ WMI プロバイダ WMI スクリプトライブラリ WMI スクリプト ライブラリには 一 貫 性 のある 統 一 されたスクリプトモデル を 提 供 するオートメーションオブジェクトのセットが 用 意 されています Visual Basic Script などのようなスクリプト 言 語 はこのオートメーションオブ ジェクトを 使 用 し WMI スクリプトライブラリにアクセスします(377 ペー ジ の WMI スクリプト の 項 を 参 照 ) CIM オブジェクト マネージャ (CIMOM) と WMI リポジトリ Common Information Model (CIM) はサーバ 管 理 のマネージリソースを 統 一 的 に 表 現 するためのオブジェクト 指 向 データモデル 標 準 であり マネージリ ソースをクラスまたはクラスインスタンス(オブジェクト)の 形 で 提 供 する ことによって 実 現 されています クラスには 属 性 やプロパティ メソッド があります 属 性 とプロパティはマネージ オブジェクトのステータスや 設 定 に 関 する 情 報 を 提 供 し メソッドでマネージ オブジェクトにアクションを 適 用 することが 可 能 になります CIM オブジェクト マネージャ (CIMOM) は WMI ユーザが 発 行 するオブジェク トクエリを 統 合 し これを 管 理 します 利 用 できるクラスの 概 要 を 提 供 する ために CIMOM は WMI リポジトリ 内 にクラス 定 義 と 対 応 する WMI プロバ イダを 格 納 します クラス 定 義 は Managed Object Format (MOF) に 格 納 され ます ServerView Operations Manager 345

WMI アーキテクチャ WMI 名 前 空 間 WMI はクラスやオブジェクトを 名 前 空 間 としてグループ 化 しています CIMv2 Default Directory Security WMI という 名 称 の 名 前 空 間 は root 名 前 空 間 の 下 に 位 置 し さらに 下 位 の 名 前 空 間 を 含 むものもあり ます ServerView を 使 用 したサーバ 管 理 という 目 的 には root\cimv2 と いう 名 前 空 間 が 特 に 重 要 です これは ServerView が 管 理 するリソースに 該 当 するクラスを 含 んでいるためです WMI ユーザはオブジェクトを 含 む 名 前 空 間 を 使 用 することでのみ このオブ ジェクトにアクセスできるようになります また 名 前 空 間 は WMI セキュリ ティに 使 用 する 粒 度 レベルも 表 します WMI 権 限 は 名 前 空 間 のレベルで 認 め られています WMI プロバイダ WMI プロバイダは マネージオブジェクトと WMI を 仲 介 します WMI プロ バイダは 適 切 なリソース 固 有 のインターフェースを 使 用 してマネージオブ ジェクトと 通 信 します WMI と 通 信 するために WMI プロバイダは COM/DCOM((Distributed)Component Object Model)API を 使 用 します ServerView エージェントは ServerView にて WMI サポートを 提 供 するため に WMI プロバイダとしての 役 割 を 果 たします 20.1.3 マネージ オブジェクト マネージ オブジェクトは ServerView を 使 用 して WMI で 管 理 可 能 な 任 意 の ハードウェアまたはソフトウェアです これは PRIMERGY サーバ 全 体 の 場 合 もありますし またファンやファイルシステムなど 単 一 のコンポーネン トのみを 指 す 場 合 もあります 20.1.4 WMI セキュリティ WMI が 管 理 アプリケーションに CIM データやメソッドへのアクセスを 許 可 す る 前 に 管 理 アプリケーションは 自 分 自 身 を 認 証 しなければなりません ア クセス 権 限 は DCOM セキュリティ(Distributed Component Object Model) と CIMOM が 確 認 します WMI セキュリティは 名 前 空 間 のレベルで 実 装 されます 名 前 空 間 へのアクセ スが 許 可 された 管 理 アプリケーションには その 名 前 空 間 内 のすべてのオブ ジェクトへのフルアクセス 権 があります 346 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 20.2 ServerView での WMI サポート ServerView は WMI 標 準 をサポートしています これは サーバ 上 の 幅 広 い さまざまな 情 報 を CIMOM 経 由 で WMI ユーザへと 転 送 することが 可 能 である ことを 意 味 します しかし SNMP をベースの 使 いやすい GUI (ServerView OperationsManager) で 提 供 されているデータは 現 在 すべてが CIMOM に 渡 されているわけでは ありません 20.2.1 システム 要 件 CIMOM は MicrosoftOS の 現 在 のバージョンすべてに 含 まれています バー ジョン 3.0 以 降 の ServerView エージェントをインストールして CIMOM へ の 統 合 を 許 可 する 必 要 があります 適 切 に 設 定 を 行 うと エージェントによ り CIMOM でのサーバデータ 利 用 が 可 能 できるようになります WMI サポー トを 提 供 するための ServerView エージェントの 設 定 に 関 する 情 報 は ServerView Operations Manager インストールガイド をご 覧 ください ServerView Operations Manager 347

ServerView での WMI サポート 20.2.2 WMI プロバイダとしての ServerView エージェント ServerView エージェントは サーバデータを CIMOM の CIMv2 名 前 空 間 に 格 納 します Microsoft の 通 信 方 式 COM/DCOM 経 由 で サーバデータを CIMv2 名 前 空 間 から 要 求 し そのデータをグラフ 出 力 用 に 処 理 することが できます クライアント CIM フロントエンド サーバ (CIMOM) SNMP 名 前 空 間 CIMv2 名 前 空 間 ServerView エージェント その 他 のプロバイダ 図 82: WMI プロバイダとしての ServerView エージェント 20.2.3 ServerView クラス ServerView が 提 供 するクラスは CIMv2 名 前 空 間 にあり FSCSV_ と いう 名 前 の 接 頭 辞 で 示 されます ServerView がサポートするすべてのクラス の 型 は dynamic です つまり WMI ユーザや WMI インフラストラク チャから 要 求 を 受 け 取 るたびに WMI プロバイダはマネージ オブジェクトの 現 在 の 値 を 判 断 します 個 々のクラス クラスの 継 承 階 層 クラスインスタンスに 対 する 詳 しい 情 報 は WMI テストプログラム (wbemtest.exe) WMI Object Browser WMI CIM Studio のような WMI ツールを 使 用 して 取 得 できます 379 ページ の WMI CIM Studio( 例 ) の 項 には WMI Studio の 例 が 記 載 されています WMI CIM Studio と WMI テストプログラムは さらにインスタンスの 作 成 と 既 存 のインスタンスの 修 正 または 削 除 の 機 能 を 提 供 しています 348 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート WMI テストプログラムは Windows の 標 準 インストールに 含 まれます The WMI Object Browser および WMI CIM Studio は WMI-SDK と 共 に 提 供 されま す システムプロパティ すべての ServerView クラスには 多 くのシステムプロパティが 含 まれていま す これらのプロパティは.mof ファイル 内 のクラス 定 義 に 記 載 されていな くても 各 クラスやクラスインスタンスに 自 動 的 に 含 まれます これらのプ ロパティには 定 数 が 含 まれており クラスの 名 前 空 間 や 名 前 空 間 のクラス 階 層 内 における 位 置 などの 情 報 を 提 供 します 表 65 で システムプロパ ティとその 説 明 を 一 覧 表 示 します プロパティ 名 CLASS DERIVATION DYNASTY GENUS NAMESPACE PATH PROPERTY_COUNT RELPATH SERVER SUPERCLASS 説 明 クラスの 名 前 継 承 階 層 継 承 階 層 の 最 上 位 のクラス 最 上 位 のクラス 数 クラスが 属 する 名 前 空 間 サーバでのクラスのパス クラスのプロパティ 数 サーバでのクラスの 相 対 パス クラスが 位 置 するサーバ 直 接 の 親 クラス 表 65: ServerView クラスのシステムプロパティ ServerView Operations Manager 349

ServerView での WMI サポート クラスの 説 明 後 述 の ServerView クラスの 説 明 では それぞれのクラスについて 次 の 情 報 も 記 述 しています ServerView クラスの 親 クラスと 継 承 階 層 におけるその ServerView クラ スの 位 置 についての 概 要 基 本 クラスの 名 前 は 常 に 太 字 で 示 されます CIM Studio のナビゲーションエリア (379 ページ 参 照 ) では 基 本 クラス や 継 承 階 層 を 通 して 適 切 な ServerView クラスを 検 索 できます クラス 内 で 定 義 されたプロパティと キーを 形 成 するプロパティ クラスで 定 義 されたメソッド 他 のクラスへの 関 連 付 け ServerView クラスの 説 明 は Windows プラットフォーム 用 のものです 他 の プラットフォームでは 個 々のクラスやプロパティがサポートされていない 場 合 があります ServerView クラスは CIM や win32 クラスから 派 生 しています CIM や win32 のクラスの 全 般 的 な 説 明 は 次 の Web ページをご 覧 ください http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa394554(en-us,vs.85).aspx 350 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 20.2.3.1 FSCSV_ASR FSCSV_ASR クラスは PRIMERGY のための ASR&R 設 定 を 定 義 します 親 クラス CIM_Setting FSC_ASR プロパティ 名 称 タイプ 説 明 SettingID string キー( 継 承 ) FSCSV_ASR のインスタンスを 識 別 しま す ActionAfterAcFail uint8 電 源 供 給 異 常 からの 復 帰 後 に 実 行 するアクション: 3: 以 前 の 状 態 に 戻 します 4: サーバをオフのままにします 5: サーバの 電 源 をオンにします ActionAfterRestartFail uint8 再 起 動 リトライカウンタに 設 定 されたリトライ 回 数 ( RestartRetriesLeft プロパティを 参 照 )を 超 過 した ときに 実 行 するアクション: 2: サーバの 電 源 をオフにします 3: 診 断 システムを 起 動 します 4: 診 断 システムがありません 5: リモートイメージディスクを 起 動 します ErrorOffRestartDelay uint16 エラーが 原 因 でサーバの 電 源 がオフになった 後 再 び オンにするまでの 遅 延 時 間 ( 実 時 間 ) PostErrorHalt uint8 POST エラーが 発 生 した 場 合 に 実 行 するアクション: 2: エラーで 停 止 します 3: 停 止 しません RestartRetriesDefault uint8 電 源 断 でのサーバシャットダウンからの 復 帰 後 にサー バのリブート / 再 起 動 をリトライする 回 数 のデフォルト 値 この 値 は カウンタが 0 になった 後 に RestartRetriesLeft プロパティをデフォルト 値 にリ セットするために 使 用 されます RestartRetriesLeft uint8 電 源 断 でのサーバシャットダウンからの 復 帰 後 にサー バのリブート / 再 起 動 をリトライする 最 大 回 数 リトラ イが 成 功 せずに 許 可 された 最 大 回 数 を 超 過 してしまっ た 場 合 ActionAfterRestartFail プロパティで 指 定 されたアクションが 実 行 されます ServerView Operations Manager 351

ServerView での WMI サポート メソッド FSCSV_ASR クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません 関 連 付 け FSCSV_ASR クラスは FSCSV_ASRSetting 関 連 付 けクラスによって CIM_UnitaryComputerSystem クラスに 関 連 付 けられます FSCSV_ASRSetting FSCSV_ASR CIM_UnitaryComputerSystem 20.2.3.2 FSCSV_ASRSetting( 関 連 付 けクラス) FSCSV_ASRSetting 関 連 付 けクラスは CIM_UnitaryComputerSystem ク ラスと FSCSV_ASR クラスを 関 連 付 けます 親 クラス CIM_ElementSetting FSCSV_ASRSetting プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Element Ref: CIM_UnitaryComputerSystem キー( 継 承 ) ASR&R 設 定 が 使 用 される サーバを 参 照 します Setting Ref: FSCSV_ASR キー( 継 承 ) Element が 参 照 するサーバ に 適 用 される 設 定 を 含 む FSCSV_ASR イ ンスタンスを 参 照 します 352 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート メソッド FSCSV_ASRSetting クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません 関 連 付 け FSCSV_ASRSetting CIM_UnitaryComputerSystem FSCSV_ASR 20.2.3.3 FSCSV_AssociatedCooling( 関 連 付 けクラス) FSCSV_AssociatedCooling 関 連 付 けクラスは CIM_CoolingDevice クラ スと CIM_LogicalDevice クラスを 関 連 付 けます これはファンと 冷 却 するコ ンポーネントの 関 係 を 表 します 親 クラス CIM_Dependency CIM_AssociatedCooling FSCSV_AssociatedCooling プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Antecedent Ref: CIM_CoolingDevice キー( 継 承 ) ファンを 参 照 します Dependent Ref: CIM_LogicalDevice キー( 継 承 ) 冷 却 対 象 のコンポーネントを 参 照 します メソッド FSCSV_AssociatedCooling クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません ServerView Operations Manager 353

ServerView での WMI サポート 関 連 付 け CIM_CoolingDevice FSCSV_AssociatedCooling CIM_LogicalDevice 20.2.3.4 FSCSV_AssociatedSensor( 関 連 付 けクラス) FSCSV_AssociatedSensor 関 連 付 けクラスは CIM_Sensor クラスと CIM_LogicalDevice クラスを 関 連 付 けます これはセンサと 監 視 するコン ポーネントの 関 係 を 表 します 親 クラス CIM_Dependency CIM_AssociatedSensor FSCSV_AssociatedSensor プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Antecedent Ref: CIM_Sensor キー( 継 承 ) センサを 参 照 します Dependent Ref: CIM_LogicalDevice キー( 継 承 ) 監 視 対 象 のコンポーネントを 参 照 します メソッド FSCSV_AssociatedSensor クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません 354 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 関 連 付 け CIM_Sensor FSCSV_AssociatedSensor CIM_LogicalDevice 20.2.3.5 FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor( 関 連 付 けクラス) FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor 関 連 付 けクラスは FSCSV_VoltageSensor クラスと FSCSV_PowerSupply クラスを 関 連 付 け ます 電 圧 センサとそのセンサに 割 り 当 てられる 電 源 との 関 係 を 表 します 親 クラス CIM_Dependency CIM_AssociatedSensor CIM_AsssociatedSupplyVoltageSensor FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Antecedent Ref: FSCSV_VoltageSensor キー( 継 承 ) センサを 参 照 します Dependent Ref: FSCSV_PowerSupply キー( 継 承 ) 監 視 対 象 の 電 源 を 参 照 しま す メソッド FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません ServerView Operations Manager 355

ServerView での WMI サポート 関 連 付 け FSCSV_VoltageSensor FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor FSCSV_PowerSupply 20.2.3.6 FSCSV_Chassis FSCSV_Chassis クラスはストレージ 拡 張 ユニットの 筐 体 を 表 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_PhysicalElement CIM_PhysicalPackage CIM_PhysicalPhrame CIM_Chassis FSCSV_Chassis プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Day string キー( 継 承 ) 1 つのストレージ 拡 張 ユニットの 筐 体 (FSCSV_Chassis のインスタンス)を 識 別 します CreationClassName string キー( 継 承 ) インスタンスを 作 成 するのに 使 用 するク ラスまたはサブクラスの 名 前 を 指 定 します GroupNumber uint8 ストレージ 拡 張 ユニットコミュニケーションバスのグ ループ 番 号 PowerSupplySlots uint8 筐 体 内 の 電 源 ユニットのスロットの 数 ( 搭 載 可 能 な 最 大 電 源 ユニット 数 ) メソッド FSCSV_Chassis クラスはメソッドを 定 義 しません 356 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 関 連 付 け FSCSV_Chassis クラスは FSCSV_PowerOnOffStatistics 関 連 付 けクラス によって FSCSV_PowerOnOffInformation クラスに 関 連 付 けられます FSCSV_PowerOnOffStatistics FSCSV_Chassis FSCSV_PowerOnOffInformation 20.2.3.7 FSCSV_ComputerSystem FSCSV_ ComputerSystem クラスは コンピュータシステムに 関 する 情 報 を 提 供 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_System CIM_ComputerSystem CIM_UnitaryComputerSystem Win32_ComputerSystem FSCSV_ComputerSystem プロパティ 名 称 タイプ 説 明 名 称 string キー( 継 承 ) FSCSV_ComputerSystem のインスタンスを 識 別 します ステータス string システムのステータス 次 の 値 が 考 えられます OK Error Degraded Pred Fail CabinetsConfigured uint16 設 定 できる 筐 体 の 数 (サーバとストレージ 拡 張 ユニット) 値 は 最 小 でも 1(サーバのための 値 )である 必 要 がありま す ServerView Operations Manager 357

ServerView での WMI サポート 名 称 タイプ 説 明 PostStatus string OK : 最 新 / 現 在 の POST フェーズは 成 功 しました Error : 最 新 / 現 在 の POST フェーズは 失 敗 しました メソッド FSCSV_ComputerSystem クラスはメソッドを 定 義 しません 関 連 付 け FSCSV_ComputerSystem クラスには FSCSV_... 関 連 付 けクラスによって 関 連 付 けられたクラスはありません 20.2.3.8 FSCSV_FailReaction FSCSV_FailReaction クラスは エラー 状 況 が 検 出 された 場 合 に 実 行 するア クションを 指 定 します 359 ページ に 記 述 されているプロパティの 値 によって アクションの 順 番 は 次 のように 定 義 されます 1. エラー 状 況 が 起 こった 後 WaitTime 秒 の 間 は 何 のアクションも 実 行 され ない 2. エラー 状 況 が 続 く 場 合 ScriptParameters パラメータでスクリプトが 呼 ばれる 3. ScriptTime 秒 が 経 過 すると WarningMessage 内 で 明 記 された 警 告 が テキストで 出 力 される 4. さらに WarningTime 秒 が 経 過 すると Reaction で 指 定 されたアク ションが 実 行 される 親 クラス CIM_Setting FSCSV_FailReaction 358 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート プロパティ 名 称 タイプ 説 明 SettingID string キー( 継 承 ) FSCSV_FailReaction のインスタンスを 識 別 します WaitTime uint32 スクリプトを 呼 ぶまでの 待 機 時 間 ScriptTime uint32 警 告 が 発 行 されるまでの スクリプト 実 行 の 保 留 時 間 WarningTime uint32 警 告 の 作 成 から Reaction で 指 定 されたアクション が 実 行 されるまでの 時 間 Reaction uint16 エラー 状 況 が 検 出 された 後 に 実 行 するアクション: 2: 処 理 を 続 行 します 3: シャットダウンして 電 源 をオフにします Script: string エラー 状 況 が 検 出 された 後 に 起 動 する 実 行 プログラム またはスクリプトのパス 名 ScriptParameters string スクリプトのパラメータ WarningMessage string 出 力 するメッセージテキスト メッセージ 出 力 機 構 は OS 間 で 異 なります メッセージはまったく 発 行 されな いこともあります メソッド FSCSV_FailSetting クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません 関 連 付 け FSCSV_FailReaction クラスは FSCSV_FailSetting 関 連 付 けクラスによっ て CIM_ManagedSystemElement クラスに 関 連 付 けられます FSCSV_FailSetting FSCSV_FailReaction CIM_ManagedSystemElement ServerView Operations Manager 359

ServerView での WMI サポート 20.2.3.9 FSCSV_FailSetting ( 関 連 付 けクラス ) FSCSV_FailSetting 関 連 付 けクラスは CIM_ManagedSystemElement クラ スと FSCSV_FailReaction クラスを 関 連 付 けます 親 クラス CIM_ElementSetting FSCSV_FailSetting プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Element Ref: CIM_ManagedSystemElement キー( 継 承 ) FSCSV_FailReaction 設 定 が 使 用 される 監 視 対 象 のシステムコン ポーネントを 参 照 します Setting Ref: FSCSV_FailReaction キー( 継 承 ) 監 視 するシステムコンポー ネントに 適 用 される 設 定 を 含 む FSCSV_FailReaction のインスタンスを 参 照 します メソッド FSCSV_FailSetting クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません 関 連 付 け FSCSV_FailSetting CIM_ManagedSystemElement FSCSV_FailReaction 360 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 20.2.3.10 FSCSV_Fan FSCSV_Fan クラスは サーバ 上 のファンのプロパティを 表 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_LogicalDevice CIM_CoolingDevice CIM_Fan FSCSV_Fan プロパティ 名 称 タイプ 説 明 DeviceID string キー( 継 承 ) FSCSV_Fan のインスタンスを 識 別 します メソッド FSCSV_Fan クラスはメソッドを 定 義 しません 関 連 付 け FSCSV_Fan クラスには FSCSV_... 関 連 付 けクラスによって 関 連 付 けられ たクラスはありません ServerView Operations Manager 361

ServerView での WMI サポート 20.2.3.11 FSCSV_FRU FSCSV_FRU クラスは FRU (Field Replaceable Unit) に 関 連 して 製 品 と 物 理 エレメントのベンダ 定 義 コレクションを 表 します FRU は 交 換 またはシス テムからの 取 り 外 しが 可 能 なシステムコンポーネントです 親 クラス CIM_FRU FSCSV_FRU プロパティ 名 称 タイプ 説 明 FRUNumber string キー( 継 承 ) FRU の 注 文 に 関 する 情 報 IdentifyingNumber string キー( 継 承 ) FRU ID 例 :ソフトウェアのシリア ルナンバー またはハードウェアチップ 上 の 番 号 ベンダ string キー( 継 承 ) FRU 販 売 業 者 の 名 前 FirmwareVersion string コンポーネントのファームウェアのバージョン ManufacturingDateTime string コンポーネントがインストールされた 日 付 と 時 間 メソッド FSCSV_FRU クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません 関 連 付 け FSCSV_FRU クラスは FSCSV_FRUPhysicalElements 関 連 付 けクラスに よって CIM_PhysicalElements クラスに 関 連 付 けられます FSCSV_FRUPhysicalElements FSCSV_FRU CIM_PhysicalElements 362 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 20.2.3.12 FSCSV_FRUPhysicalElements( 関 連 付 けクラス) FSCSV_FRUPhysicalElements 関 連 付 けクラスは CIM_PhysicalElements クラスと FSCSV_FRU クラスを 関 連 付 けます FRU (Field Replaceable Unit) の 物 理 コンポーネントを 指 定 します 親 クラス CIM_FRUPhysicalElements FSCSV_FRUPhysicalElements プロパティ 名 称 タイプ 説 明 コンポーネ ント Ref: CIM_PhysicalElements キー( 継 承 ) 物 理 コンポーネントを 参 照 します FRU Ref: FSCSV_FRU キー( 継 承 ) FRU を 参 照 します メソッド FSCSV_FRUPhysicalElements クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いませ ん 関 連 付 け FSCSV_FRUPhysicalElements CIM_PhysicalElements FSCSV_FRU ServerView Operations Manager 363

ServerView での WMI サポート 20.2.3.13 FSCSV_ManagementController FSCSV_ManagementController クラスは 管 理 コントローラを 表 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_LogicalDevice CIM_Controller CIM_ManagementController FSCSV_ManagementController プロパティ 名 称 タイプ 説 明 DeviceID string キー( 継 承 ) 管 理 コントローラを 指 定 します FirmwareVersion string 管 理 コントローラのファームウェアのバージョン メソッド FSCSV_ManagementController クラスはメソッドを 定 義 しません 関 連 付 け FSCSV_ManagementController クラスには FSCSV_... 関 連 付 けクラスに よって 関 連 付 けられたクラスはありません 364 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 20.2.3.14 FSCSV_OperatingSchedule FSCSV_ OperatingSchedule クラスは 定 期 的 なシャットダウン / 電 源 オンを 表 します Power on は リアルタイムクロックで 制 御 されます shutdown での Power off は OS が 行 います 親 クラス CIM_Setting FSCSV_OperatingSchedule プロパティ 名 称 タイプ 説 明 SettingID string キー( 継 承 ) FSCSV_OperatingSchedule のインスタ ンスを 識 別 します When uint16 操 作 を 実 行 する 時 間 ( 単 位 : 午 前 0 時 以 降 の 時 間 ( 分 )) メソッド FSCSV_OperatingSchedule クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いません 関 連 付 け FSCSV_OperatingSchedule クラスは FSCSV_OperatingScheduleSetting 関 連 付 けクラスによって CIM_System クラスに 関 連 付 けられます FSCSV_OperatingScheduleSetting FSCSV_OperatingSchedule CIM_System ServerView Operations Manager 365

ServerView での WMI サポート 20.2.3.15 FSCSV_OperatingScheduleSetting( 関 連 付 けクラス) FSCSV_OperatingScheduleSetting 関 連 付 けクラスは CIM_System クラス と FSCSV_OperatingSchedule クラスを 関 連 付 けます 親 クラス CIM_ElementSetting FSCSV_OperatingScheduleSetting プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Element Ref: CIM_System キー( 継 承 ) FSCSV_OperatingSchedule 設 定 対 象 の システムを 参 照 します Setting Ref: FSCSV_OperatingSchedule キー( 継 承 ) 割 り 当 てたシステムに 適 用 される 値 を 含 む FSCSV_OperatingSchedule のインスタ ンスを 参 照 します メソッド FSCSV_OperatingScheduleSetting クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 い ません 関 連 付 け FSCSV_OperatingScheduleSetting CIM_System FSCSV_OperatingSchedule 366 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 20.2.3.16 FSCSV_PowerOnOffInformation FSCSV_PowerOnOffInformation クラスは 操 作 時 間 と 電 源 オン / オフ 操 作 の 統 計 情 報 を 提 供 します 親 クラス CIM_StatisticalInformation FSCSV_PowerOnOffInformation プロパティ 名 称 タイプ 説 明 名 称 string キー( 継 承 ) FSCSV_PowerOnOffInformation のイ ンスタンスを 識 別 します LastPowerOffSource uint16 筐 体 の 最 新 の 電 源 オフの 理 由 : 2: ソフトウェアによる 切 断 3: 電 源 スイッチ 4: AC 電 源 異 常 5: クロックまたはタイマ 6: ファンの 異 常 7: 危 険 温 度 8: 損 壊 温 度 9: 電 源 冗 長 障 害 10: ウォッチドッグタイムアウト 11: リモートオフ 14: CPU エラー 16: システム 電 源 オフ 29: キーボードボタン 31: Remote Manager 243: 筐 体 が 開 いている ServerView Operations Manager 367

ServerView での WMI サポート 名 称 タイプ 説 明 LastPowerOnSource uint16 筐 体 の 最 新 の 電 源 オンまたはリセットの 理 由 : 2: ソフトウェアによるオン 3: 電 源 スイッチ 4: AC 電 源 異 常 5: クロックまたはタイマ 6: ファンの 異 常 7: 危 険 温 度 8: 損 壊 温 度 9: 電 源 冗 長 障 害 10: ウォッチドッグタイムアウト 11: リモートオン 12: ハードウェアの 異 常 13: 周 辺 機 器 用 バスのエラー 14: CPU エラー 20: NMI 23: ハードウェアのリセット 24: ウォームスタート 25: リセットボタン 26: AC 電 源 異 常 27: 管 理 プロセッサ 異 常 31: Remote Manager 32: リモートマネージャによるリセット 242: ファームウェア 再 起 動 243: 筐 体 が 閉 じている PowerOnCounts uint32 使 用 開 始 より 筐 体 の 電 源 をオンにした 回 数 を 表 示 しま す PowerOnDuration uint32 使 用 開 始 より 筐 体 の 電 源 をオンにした 時 間 ( 時 間 単 位 )を 表 示 します PowerOffDuration uint32 使 用 開 始 より 筐 体 の 電 源 をオフにした 時 間 ( 時 間 単 位 )を 表 示 します SystemBootResult uint8 サーバの 最 新 ブート 試 行 のステータス: 2: OS は 正 常 にブートした 3: 診 断 システムは 正 常 にブートした 4: ブート CPU がない 5: ブート 可 能 なメディアがない 6: OS のロードが 失 敗 した 7: 診 断 システムのブートが 失 敗 した 8: ハードウェアの 異 常 368 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 名 称 タイプ 説 明 SystemBootStatus uint8 現 在 のサーバステータス: 2: サーバの 電 源 はオフになった 3: ブート CPU がない 4: システムは POST フェーズ 中 5: セットアップが 起 動 した 6: OS がブートした 7: 診 断 システムのブート 中 8: OS が 実 行 中 9: 診 断 システムが 実 行 中 10: OS がシャットダウン 中 11: 診 断 システムとシャットダウン 中 12: システムをリセット 中 WarmStart boolean true: システムは 最 新 のブート 試 行 の 前 にウォームスタート (リセット)を 行 った false: システムは 最 新 のブート 試 行 の 前 にコールドスタート ( 電 源 オン)を 行 った メソッド FSCSV_PowerOnOffInformation クラスはメソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いませ ん 関 連 付 け FSCSV_PowerOnOffInformation クラスは FSCSV_PowerOnOffStatistics 関 連 付 けクラスによって FSCSV_Chassis クラスに 関 連 付 けられます FSCSV_PowerOnOffStatistics FSCSV_PowerOnOffInformation FSCSV_Chassis ServerView Operations Manager 369

ServerView での WMI サポート 20.2.3.17 FSCSV_PowerOnOffStatistics( 関 連 付 けクラス) FSCSV_PowerOnOffStatistics 関 連 付 けクラスは FSCSV_Chassis クラス と FSCSV_PowerOnOffInformation クラスを 関 連 付 けます 親 クラス CIM_Statistics FSCSV_PowerOnOffStatistics プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Element 参 照 : FSCSV_ Chassis キー( 継 承 ) FSCSV_PowerOnOffInformation インス タンス 内 の 統 計 データが 記 録 された 筐 体 を 参 照 します Stats 参 照 : FSCSV_PowerOnOffInformation キー( 継 承 ) FSCSV_PowerOnOffInformation のイン スタンスを 参 照 します メソッド FSCSV_PowerOnOffStatistic クラスは メソッドの 継 承 も 定 義 も 行 いませ ん 関 連 付 け FSCSV_PowerOnOffStatistics FSCSV_Chassis FSCSV_PowerOnOffInformation 370 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 20.2.3.18 FSCSV_PowerSupply FSCSV_PowerSupply クラスは サーバ 上 の 電 源 ユニットのプロパティと 管 理 を 表 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_LogicalDevice CIM_PowerSupply FSCSV_PowerSupply プロパティ 名 称 タイプ 説 明 DeviceID string キー( 継 承 ) FSCSV_PowerSupply のインスタンスを 識 別 しま す メソッド FSCSV_PowerSupply クラスはメソッドを 定 義 しません 関 連 付 け FSCSV_PowerSupply クラスは FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor 関 連 付 けクラスによって FSCSV_VoltageSensor クラスに 関 連 付 けられます FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor FSCSV_PowerSupply FSCSV_VoltageSensor ServerView Operations Manager 371

ServerView での WMI サポート 20.2.3.19 FSCSV_SystemEnclosure FSCSV_SystemEnclosure クラスはサーバの 筐 体 に 関 する 情 報 を 提 供 しま す 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_PhysicalElement CIM_PhysicalPackage CIM_PhysicalFrame CIM_Chassis Win32_SystemEnclosure FSCSV_SystemEnclosure プロパティ 名 称 タイプ 説 明 Tag string キー( 継 承 ) サーバの 筐 体 を 識 別 します GroupNumber uint8 ストレージ 拡 張 ユニット 用 の CAN バスのグループ 番 号 PowerSupplySlots uint8 筐 体 内 の 電 源 ユニットのスロットの 数 ( 搭 載 可 能 な 最 大 電 源 ユニット 数 ) I Win32_SystemEnclosure クラスから 継 承 した 次 のプロパティの 値 は FSCSV_SystemEnclosure で 上 書 きされます string CreationClassName string Caption string Description string Manufacturer モデル 名 称 PoweredOn SerialNumber 372 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート メソッド FSCSV_SystemEnclosure クラスはメソッドを 定 義 しません 関 連 付 け FSCSV_SystemEnclosure クラスには FSCSV_... 関 連 付 けクラスによって 関 連 付 けられたクラスはありません 20.2.3.20 FSCSV_Tachometer FSCSV_Tachometer クラスは デフォルトのタコメータを 拡 張 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_LogicalDevice CIM_Sensor CIM_NumericSensor CIM_Tachometer FSCSV_Tachometer プロパティ 名 称 タイプ 説 明 DeviceID string キー( 継 承 ) FSCSV_Tachometer のインスタンスを 識 別 します CurrentMaximum sint32 タコメータが 現 在 表 示 できる 最 大 速 度 ( 単 位 : rpm) DailyTestTime uint16 ファンテストが 起 動 しピーク 速 度 が 測 定 される 時 間 ( 単 位 : 午 前 0 時 以 降 の 時 間 ( 分 )) ServerView Operations Manager 373

ServerView での WMI サポート メソッド シグネチャー uint32 StartTest() 説 明 ピーク 速 度 データをいつでも 収 集 できるようにします 関 連 付 け FSCSV_Tachometer クラスには FSCSV_... 関 連 付 けクラスによって 関 連 付 けられたクラスはありません 20.2.3.21 FSCSV_TemperatureSensor FSCSV_TemperatureSensor クラスは PRIMERGY 上 の 温 度 センサのプロ パティを 表 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_LogicalDevice CIM_Sensor CIM_NumericSensor CIM_TemperatureSensor FSCSV_TemperatureSensor プロパティ 名 称 タイプ 説 明 DeviceID string キー( 継 承 ) FSCSV_TemperatureSensor のインスタンスを 識 別 します メソッド FSCSV_TemperatureSensor クラスはメソッドを 定 義 しません 374 ServerView Operations Manager

ServerView での WMI サポート 関 連 付 け FSCSV_TemperatureSensor クラスには FSCSV_... 関 連 付 けクラスによっ て 関 連 付 けられたクラスはありません 20.2.3.22 FSCSV_VoltageSensor FSCSV_VoltageSensor クラスは 標 準 電 圧 センサを 拡 張 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_LogicalDevice CIM_Sensor CIM_NumericSensor CIM_VoltageSensor FSCSV_VoltageSensor プロパティ 名 称 タイプ 説 明 DeviceID string キー( 継 承 ) FSCSV_VoltageSensor のインスタンスを 識 別 します OutputLoad uint8 電 圧 センサでの 現 在 の 出 力 電 圧 (%) メソッド FSCSV_VoltageSensor クラスはメソッドを 定 義 しません 関 連 付 け FSCSV_VoltageSensor クラスは FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor 関 連 付 けクラスによって FSCSV_PowerSupply クラスに 関 連 付 けられます ServerView Operations Manager 375

ServerView での WMI サポート FSCSV_AssociatedSupplyVoltageSensor FSCSV_VoltageSensor FSCSV_PowerSupply 20.2.3.23 FSCSV_Watchdog クラス FSCSV_Watchdog は サーバのオペレーティングシステム BIOS およびその 他 のソフトウェアコンポーネントを 表 します 親 クラス CIM_ManagedSystemElement CIM_LogicalElement CIM_LogicalDevice CIM_Watchdog FSCSV_Watchdog プロパティ 名 称 タイプ 説 明 DeviceID string キー( 継 承 ) FSCSV_Watchdog のインスタンスを 識 別 します メソッド FSCSV_Watchdog クラスはメソッドを 定 義 しません 関 連 付 け FSCSV_Watchdog クラスには FSCSV_... 関 連 付 けクラスによって 関 連 付 けられたクラスはありません 376 ServerView Operations Manager

WMI スクリプト 20.3 WMI スクリプト WMI スクリプトライブラリにはオートメーションオブジェクトが 数 多 く 含 ま れています これにより VBScript または JScript などのスクリプト 言 語 を 使 用 して WMI インフラストラクチャ 内 の CIM クラスやインスタンスにアク セスできます この 方 法 により サーバの 管 理 や 監 視 のためにスクリプトを 幅 広 く 作 成 できます WMI スクリプトライブラリは 次 のコンポーネントに 実 装 されています <Windows ルートディレクトリ > Wbem directory wbemdisp.dll 20.3.1 WMI スクリプトの 構 造 WMI スクリプトの 主 な 利 点 の 1 つとして その 構 造 がおおむね 統 一 されてい ることがあげられます つまりこれは ほんの 少 し 手 を 加 えるだけで 各 管 理 タスクを 実 行 できるということを 意 味 しています すべての WMI スクリプトは 次 の 手 順 で 構 成 されています 1. 管 理 対 象 サーバ 上 で WMI サービスへの 接 続 を 確 立 する 2. 特 定 のクラスのインスタンス(マネージ オブジェクト)を 呼 び 出 す 3. マネージ オブジェクトのプロパティを 表 示 する 次 の 節 では Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) スクリプト 言 語 で 作 成 されたサンプルスクリプトを 基 にして これらの 手 順 を 説 明 します WMI スクリプトについて 詳 しくは 次 の Web ページなどをご 覧 ください http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms974579 ServerView Operations Manager 377

WMI スクリプト 20.3.2 WMI スクリプトによる 例 次 のスクリプトはローカルサーバのファンのデバイス ID を 出 力 します adminserver = "." Set wbemservices = GetObject("winmgmts:\\" & adminserver) (1) Set wbemobjectset = wbemservices.instanceof("fscsv_fan") (2) For each wbemobjectset In wbemobjectset WScript.echo "Device ID of the fan " & wbemobject.deviceid (3) 監 視 対 象 のサーバで WMI サービスへの 接 続 を 確 立 する(1) 監 視 対 象 のサーバへの 接 続 を 確 立 するために スクリプトは VBScript 関 数 GetObject() への 引 数 として WMI スクリプトライブラリのモニカ 名 を 渡 しま す モニカ 名 は winmgmts という 文 字 列 と 管 理 対 象 サーバの 名 前 で 構 成 さ れています GetObject() は WMI スクリプトライブラリの SWbemServices オブジェクトを 返 します このオブジェクトは wbemobjectset 変 数 が 参 照 します これは SWbemServices メソッドである InstanceOf() が 利 用 でき ることを 意 味 します このメソッドは 特 定 の 型 (この 場 合 ファンつまり FSCSV_Fan クラス)のマネージ オブジェクト(インスタンス)をすべて 返 します 特 定 のクラスのインスタンス(マネージ オブジェクト)を 呼 び 出 す(2) InstanceOf() メソッドは FSCSV_Fan クラスのすべてのインスタンスを SWbemObjectSet 一 覧 として 返 します この 一 覧 は wbemobjectset 変 数 が 参 照 します SWbemObjectSet は WMI スクリプトライブラリのオブジェク トです マネージ オブジェクトのプロパティを 表 示 する(3) SWbemObjectSet 一 覧 のエレメント すなわち FSCSV_FAN インスタンス は SWbemObject 型 のオブジェクトです これは 要 求 されたクラス( 本 例 では FSCSV_Fan)の 個 々のインスタンスを 表 し 各 インスタンスに 対 して FSCSV_Fan で 定 義 されたプロパティ 値 が 利 用 できるようになります 本 例 では DeviceID を 評 価 します SWbemObject は WMI スクリプトライブラリ のオブジェクトです 378 ServerView Operations Manager

WMI CIM Studio( 例 ) 20.4 WMI CIM Studio( 例 ) 図 83 は FSCSV_ManagementController クラスがどのように WMI CIM Studio 内 で 表 されるかを 示 したものです 画 面 のナビゲーションエリアは CIMv2 名 前 空 間 のクラス 階 層 におけるそのクラスの 位 置 を 示 します 画 面 右 側 には FSCSV_ManagementController のプロパティに 関 する 情 報 が 表 示 されます Derivation の 左 のアイコンをクリックすると 子 ウィンドウが 開 き FSCSV_ManagementController の 親 クラスが 一 覧 表 示 されます 図 83: WMI CIM Studio における FSCSV_ManagementController クラスの 表 示 そのクラスのメソッド 関 連 付 け インスタンス プロパティも 表 示 できま す ServerView Operations Manager 379