ServerView Installation Manager



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Transcription:

取 扱 説 明 書 - 日 本 語 FUJITSU Software ServerView Suite ServerView Installation Manager 2015 年 07 月 版

DIN EN ISO 9001:2008 に 準 拠 した 認 証 を 取 得 高 い 品 質 とお 客 様 の 使 いやすさが 常 に 確 保 されるように このマニュアルは DIN EN ISO 9001:2008 基 準 の 要 件 に 準 拠 した 品 質 管 理 システムの 規 定 を 満 たすように 作 成 されました cognitas. Gesellschaft für Technik-Dokumentation mbh www.cognitas.de 著 作 権 および 商 標 Copyright 1998-2015 Fujitsu Technology Solutions GmbH. All rights reserved. お 届 けまでの 日 数 は 在 庫 状 況 によって 異 なります 技 術 的 修 正 の 権 利 を 有 します 使 用 されているハードウェア 名 とソフトウェア 名 は 各 メーカーの 商 標 名 および 商 標 です Microsoft Windows Windows Server および Hyper V は 米 国 およびその 他 の 国 における Microsoft Corporation の 商 標 または 登 録 商 標 です Intel および Xeon は 米 国 Intel Corporation またはその 関 連 会 社 の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です

目 次 1 はじめに 9 1.1 機 能 範 囲 の 概 要 9 1.2 その 他 のマニュアル 10 1.3 このマニュアルの 対 象 読 者 と 目 的 11 1.4 以 前 のエディションからの 変 更 11 1.5 ServerView Suite リンク 集 11 1.6 ServerView Suite のマニュアル 13 1.7 本 書 の 表 記 14 2 概 要 とクイックステップガイド 15 2.1 Installation Manager( 概 要 ) 15 2.1.1 設 定 と 自 動 インストール 16 2.1.1.1 インストールプロセスの 設 定 とインストールの 開 始 17 2.1.1.2 設 定 とコンフィグレーションファイル 17 2.1.1.3 自 動 インストール 18 2.1.2 ローカルおよびリモートインストール 18 2.1.2.1 ターゲットシステムへのローカルインストール 18 2.1.2.2 リモートインストール 19 2.1.3 クイックモード および ガイドモード 19 2.1.3.1 クイックモード 20 2.1.3.2 ガイドモード デプロイメントモード 20 2.2 クイックステップガイド 21 2.2.1 初 回 の Windows のローカルインストール 21 2.2.2 Deployment サーバによるリモートインストール 23 3 ローカルインストール 27 3.1 Installation Manager を DVD から 起 動 する 29 3.1.1 標 準 の PRIMERGY サーバ 29 3.1.2 PRIMERGY ブレードサーバ 30 3.2 Installation Manager を USB スティックから 起 動 する 32 3.2.1 要 件 32 3.2.2 USB スティックの 構 成 33 3.3 ターゲットシステムで Installation Manager を 開 始 する 37 ServerView Installation Manager 3

目 次 3.4 Windows Boot Manager - 標 準 /エクスプレスインストールの 選 択 38 3.5 Installation Manager - 最 初 のウィンドウ 41 3.6 Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェース (GUI) 47 3.7 ローカルインストールの 開 始 49 3.8 ローカルシステム 構 成 の 開 始 55 4 リモートデプロイメント 61 4.1 リモートインストール( 概 要 ) 63 4.1.1 インストールの 準 備 64 4.1.2 インストールプロセスの 進 捗 66 4.2 Deployment サーバの 準 備 68 4.2.1 Deployment サーバ 上 での DHCP サーバのインストールと 設 定 70 4.2.2 Installation Manager のインストール 71 4.2.2.1 PXE サーバのインストール 72 4.2.2.2 リモートインストール 用 のデータパッケージのインストー ル 74 4.2.2.3 Application Server のインストール 78 4.2.2.4 Installation Manager のインストール 87 4.2.3 Linux および VMware ESX/ESXi システムのリモートイン ストールへの 拡 張 91 4.2.4 サービスの 確 認 (PXE TFTP DHCP) 94 4.2.5 TFTP の 設 定 96 4.2.6 マルチセグメントデプロイメントのルータの 設 定 97 4.3 リモートリソースサーバの 準 備 99 4.4 ターゲットシステムをリモートインストール 用 に 準 備 する 100 4.5 Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 する 101 4.5.1 Installation Manager を Windows でローカルに 開 始 する102 4.5.2 Installation Manager を Web ブラウザでリモートに 開 始 する 103 4.5.3 Installation Manager のようこそ 画 面 104 4.5.4 Installation Monitor のグラフィカルユーザインター フェース(GUI) 105 4 ServerView Installation Manager

目 次 4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 109 4.6.1 ターゲットシステムの 選 択 (リモートインストールおよび リモートシステム 構 成 のみ) 110 4.6.2 オペレーティングシステムの 自 動 インストール 115 4.6.3 BIOS ハードウェア 設 定 121 4.6.4 PXE ベースのリモートインストール/システム 構 成 の 開 始 129 4.7 サーバのマルチインストール(マルチデプロイメント) 131 5 ターゲットシステムの 設 定 133 5.1 Server Configuration Manager 133 5.2 RAID とディスクの 構 成 134 5.2.1 RAID コントローラの 設 定 139 5.2.2 ハードディスクの 構 成 143 5.2.3 パーティションの 設 定 145 5.2.3.1 パーティションの 設 定 (Windows) 145 5.2.3.2 パーティションの 設 定 (Linux/VMware ESX/ESXi) 147 6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 151 6.1 ユーザインターフェース 151 6.2 Windows のインストール( 標 準 ) 153 6.2.1 ディスクとRAID コントローラの 構 成 (クイックモード) 154 6.2.2 Windows インストールの 設 定 159 6.2.3 コンフィグレーションのバックアップ/インストールの 開 始 165 6.3 Windows のインストール(カスタム) 167 6.3.1 Server Configuration Manager 169 6.3.2 RAIDとディスクの 構 成 170 6.3.3 Windows Server 2008 または Windows Server 2012 の 構 成 171 6.3.3.1 Select the Installation Image 171 6.3.3.2 基 本 設 定 174 6.3.3.3 システムの 設 定 178 6.3.3.4 ネットワークの 設 定 180 6.3.3.5 サービス 189 6.3.3.6 追 加 のパラメータ 193 6.3.4 アプリケーションの 選 択 と 設 定 195 ServerView Installation Manager 5

目 次 6.3.5 設 定 値 のバックアップ/インストールの 開 始 201 7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 205 7.1 ユーザインターフェース 205 7.2 Linux/VMware ESX/ESXi のインストール(クイックモー ド) 207 7.2.1 RAIDとディスクの 構 成 ( クイックモード) 208 7.2.2 Linux/VMware ESX/ESXi 設 定 の 指 定 212 7.2.3 コンフィグレーションの 保 存 /インストールの 開 始 215 7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 216 7.3.1 Server Configuration Manager 217 7.3.2 ディスクおよび RAID コントローラの 構 成 217 7.3.3 Linux/VMware ESX/ESXi の 設 定 218 7.3.3.1 基 本 設 定 219 7.3.3.2 パッケージ 選 択 224 7.3.3.3 X Windows System の 設 定 (Red Hat Enterprise Linux および SuSE のみ) 226 7.3.3.4 VMware ライセンスオプション (VMware ESX のみ)229 7.3.3.5 Grub ブートローダオプション/マウントオプション 231 7.3.3.6 ネットワークの 設 定 234 7.3.3.7 セキュリティとファイアウォール (Red Hat Enterprise Linux および SuSE のみ) 237 7.3.3.8 認 証 情 報 241 7.3.3.9 Pre Installation Script (Red Hat Enterprise Linux および SuSE のみ) 246 7.3.3.10 Post Installation Script 247 7.3.4 アプリケーションの 選 択 と 設 定 249 7.3.5 設 定 値 のバックアップ/インストールの 開 始 255 8 Installation Monitor - リモートインストールの 監 視 257 8.1 Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェー ス 257 8.2 リモートインストールの 監 視 260 6 ServerView Installation Manager

目 次 9 Maintenance 267 9.1 PRIMERGY サーバのメンテナンスとコンフィグレーション 267 9.1.1 ServerView RAID 269 9.1.2 Server Configuration Manager 269 9.2 Deployment サーバのメンテナンス 271 9.2.1 Multi Deployment(MDP)セットのコンフィグレーショ ンと 管 理 272 9.2.1.1 新 しい MDP セットの 設 定 276 9.2.1.2 新 しいセットの 追 加 /カスタムセットの 編 集 279 9.2.1.3 PXE ブートの 準 備 と 開 始 281 9.2.2 任 意 の 必 要 なブートイメージを PXE から 起 動 する 282 9.2.3 Installation Manager リポジトリのバックアップを 作 成 す る/インポートする 288 9.2.3.1 Installation Manager リポジトリのバックアップを 作 成 する 288 9.2.3.2 Installation Manager リポジトリの 復 元 289 10 Installation Manager Information 291 11 参 考 情 報 293 11.1 PXE プロセス 293 11.2 DHCP サーバの 設 定 295 11.3 VLAN( 仮 想 ローカルエリアネットワーク) 296 12 エンドユーザライセンス 契 約 書 299 ServerView Installation Manager 7

8 ServerView Installation Manager

1.1 機 能 範 囲 の 概 要 1 はじめに ServerView Installation Manager(ここでは Installation Manager と 略 記 )は ServerView Suite の 一 部 です ServerView Suite の 中 で Installation Manager はOS およびその 他 のユーザ 管 理 およびサーバ 管 理 ソフトウェアを 設 定 し インストールするコンポーネントです Installation Manager では インストール 済 みのシステムのシステム 設 定 を 後 で 調 整 することもできます ターゲットシステムへの OS のインストールは そのシステムの DVD ド ライブを 使 用 してローカルで 開 始 することも Deployment サーバを 使 用 して PXE ブートでリモートに 開 始 することもできます インストールの 準 備 として Installation Manager ウィザードが 一 連 の 設 定 メニューを 案 内 し システム 構 成 および 以 降 の 自 動 OS インストールに 必 要 なすべてのパラメータを 設 定 します これらのパラメータはコンフィ グレーションファイルに 保 存 して 同 じハードウェアアーキテクチャの 追 加 サーバのインストールに 使 用 できます 1.1 機 能 範 囲 の 概 要 ターゲットシステムへのローカル OS インストールの 場 合 : PRIMERGY サーバのハードウェア 構 成 と RAID アレイの 自 動 認 識 以 下 のサーバ OS へのインストールサポート : Microsoft Windows Server Red Hat Enterprise Linux および SuSE Linux Enterprise バージョン VMware ESX コンフィグレーションとインストールは VMware ESX と Linux ディストリビューションの 両 方 で 大 部 分 は 同 じであるため 手 順 は 同 じ 章 に 記 載 してあります 同 一 のハードウェア 構 成 を 持 つ 複 数 の PRIMERGY サーバに 対 するコ ンフィグレーションファイル および 同 様 の 追 加 インストールプロセ スのテンプレートとして 使 用 するコンフィグレーションファイルの 作 成 ServerView Installation Manager 9

1 はじめに ドライバ サービスパック アプリケーションソフトウェアのインス トール インストールできるソフトウェアの 種 類 は サーバのハードウェア 構 成 によって 自 動 的 に 決 定 されます ファイルサーバまたはネットワーク 上 で 共 有 されている DVD ドライ ブにある コンフィグレーションファイルおよびインストールパッ ケージへのリモートアクセス PRIMERGY サーバの PXE ベースのリモートネットワークインストー ル Multi Deployment Platform : Installation Manager プラットホー ム(MS Windows PE)にカスタマイズしたプログラムまたはスクリ プトを 統 合 し PXE ブート 経 由 でターゲットシステムのパッケージを 起 動 します Generic PXE Boot 機 能 を 使 用 して Installation Manager の PXE インフラストラクチャに 基 づいて PXE を 使 用 してターゲット システム 上 の 必 要 な 任 意 のブートイメージを 起 動 できます Installation Manager リポジトリのバックアップを 作 成 します バックアップを 使 用 して Installation Manager リポジトリを 復 元 しま す 1.2 その 他 のマニュアル ServerView Suite パンフレット このパンフレットは PRIMERGY サーバに 付 属 しており ServerView Suite のコンポーネントの 概 要 の 説 明 と ウィザードに よる OS インストールプロセスのクイックスタートガイドが 記 載 され ています オンラインヘルプ コンテキスト 依 存 のオンラインヘルプ 機 能 で さまざまな 設 定 ウィ ザードを 使 用 して 実 行 するあらゆる 設 定 プロセスについての 詳 細 情 報 を 提 供 します 10 ServerView Installation Manager

1.3 このマニュアルの 対 象 読 者 と 目 的 1.3 このマニュアルの 対 象 読 者 と 目 的 このマニュアルは ハードウェアとソフトウェアについて 十 分 な 知 識 を 持 つユーザ システム 管 理 者 サービス 担 当 者 を 対 象 としています Installation Manager の 機 能 範 囲 と 運 用 コンセプトの 概 要 および Installation Manager を 使 用 して OS を PRIMERGY サーバにインス トールする 際 に 使 用 できるさまざまなオプションについて 説 明 します 1.4 以 前 のエディションからの 変 更 現 在 のエディションは ServerView Installation Manager V11.15.07 について 有 効 で 次 のオンラインマニュアルに 代 わるものです ServerView Installation Manager 2015 年 3 月 版 ServerView Installation Manager V11.15.07 には 以 下 のアップデート が 搭 載 されています インストールパッケージ Fujitsu ServerView JBoss Application Server がインストールパッケージ Fujitsu Software ServerView Application Server に 変 更 されています ディレクトリサービス OpenDJ がディレクトリサービス ApacheDS に 移 行 されています 1.5 ServerView Suite リンク 集 リンク 集 により 富 士 通 は ServerView Suite および PRIMERGY サーバ に 関 するさまざまなダウンロードや 詳 細 情 報 を 提 供 します ServerView Suite には 以 下 のトピックに 関 するリンクがあります サポートデスク マニュアル 製 品 情 報 セキュリティ 情 報 ソフトウェアのダウンロード ServerView Installation Manager 11

1 はじめに ダウンロードには 以 下 が 含 まれます o o o ServerView Suite の 現 在 のソフトウェアステータスおよびその 他 の Readme ファイル ServerView Update Manager により PRIMERGY サーバを アップデートする 場 合 および ServerView Update Manager Express により 個 々のサーバをローカルでアップデートする 場 合 の システムソフトウェアコンポーネントの 情 報 ファイルおよ びアップデートセット ServerView Suite のすべてのドキュメントの 最 新 バージョン ダウンロードは 富 士 通 Web サーバから 無 償 で 入 手 できます PRIMERGY サーバには 以 下 のトピックに 関 するリンクがあります サポートデスク マニュアル 製 品 情 報 スペアカタログ リンク 集 へのアクセス ServerView Suite リンク 集 へアクセスする 方 法 はいくつかあります 1. ServerView Operations Manager から 開 始 ページまたはメニューバーで ヘルプ リンク を 選 択 し ます ServerView Suite リンク 集 の 開 始 ページが 開 きます 2. 富 士 通 マニュアルサーバで ServerView Suite のオンラインドキュメ ントの 開 始 ページを 使 用 する 次 のリンクを 使 用 して オンラインドキュメントの 開 始 ページに アクセスします http://manuals.ts.fujitsu.com 左 側 の 選 択 リストで x86 Servers を 選 択 します 右 側 にある 選 択 されたマニュアル の PRIMERGY ServerView Links をクリックします ServerView Suite リンク 集 の 開 始 ページが 開 きます 12 ServerView Installation Manager

1.6 ServerView Suite のマニュアル 3. ServerView Suite DVD 2 から PRIMERGY ServerView Suite DVD 2 の 開 始 ウィンドウで Select ServerView Software Products を 選 択 します Startをクリックします ServerView Suite 2 のソフトウェア 製 品 が 表 示 されるページが 開 きます メニューバーで Links を 選 択 します ServerView Suite リンク 集 の 開 始 ページが 開 きます 1.6 ServerView Suite のマニュアル マニュアルはインターネットから 無 料 でダウンロードできます インター ネットのオンラインドキュメントは http://manuals.ts.fujitsu.comの x86 Servers リンクをクリックすると 入 手 できます ServerView Suite にあるマニュアルの 概 要 およびファイル 構 造 について は ServerView Suite サイトマップを 参 照 してください(ServerView Suite Site Overview) ServerView Installation Manager 13

1 はじめに 1.7 本 書 の 表 記 以 下 の 表 記 規 定 を 使 用 します 表 記 太 字 monospace monospace semibold (やや 太 字 ) 青 字 の 文 字 列 ピンク 字 の 文 字 列 <abc> [abc] [key] 説 明 データの 損 失 やデバイスの 損 傷 の 可 能 性 があるリス クを 表 示 します 追 加 関 連 情 報 とヒントを 表 示 します インターフェース 要 素 の 名 前 を 示 します パスおよびファイル 名 など 出 力 やシステム 要 素 を 示 します キーボードを 使 用 して 入 力 するテキストを 示 しま す 関 連 するトピックへのリンクを 示 します すでに 表 示 したリンクを 示 します 実 際 の 値 に 置 き 換 える 必 要 のある 変 数 を 示 します オプション( 構 文 )を 示 します キーボード 上 のキーを 示 します 大 文 字 のテキス トを 入 力 する 場 合 [Shift] キーを 指 定 します た とえば A を 入 力 する 場 合 [SHIFT] + [A] を 押 しま す 2 つのキーを 同 時 に 押 す 場 合 は 2 つのキー をプラス 記 号 で 連 結 して 示 します 画 面 いくつかの 画 面 はシステムに 依 存 しているため 表 示 される 詳 細 はシステ ムによって 異 なります メニューオプションとコマンドには システム 固 有 の 違 いがある 場 合 もあります 14 ServerView Installation Manager

2.1 Installation Manager( 概 要 ) 2 概 要 とクイックステップガイド Installation Manager では Microsoft Windows Server Linux Enterprise VMware ESX OS と その 他 のアプリケーションをサーバ にインストールできます この 章 では Installation Manager の 機 能 範 囲 と 以 下 のインストールタ イプのクイックステップガイドを 示 します クイックモード での 初 回 の Windows のローカルインストール Deployment サーバによるリモートインストール このマニュアルでは Deployment サーバ は PXE サーバがイ ンストールされているサーバを 指 します 2.1 Installation Manager( 概 要 ) Installation Manager を 使 用 した PRIMERGY サーバのインストールに は 以 下 の 特 徴 があります インストールプロセスと 設 定 プロセスの 分 離 PRIMERGY サーバへの OS のインストールには コンフィグレーション 段 階 とインストール 段 階 があります 1. 設 定 プロセスでは ターゲットシステム RAID システム ハード ディスクの 一 般 システム 設 定 と インストールする OS の 設 定 を 行 います ガイドモード 構 成 モードでは これらの 設 定 をコンフィグレー ションファイルに 保 存 しておき 他 の 同 じサーバのインストールに 使 用 できます 2. Installation Manager は 以 前 に 作 成 したコンフィグレーション ファイルを 使 用 してサーバを 構 成 し ターゲットシステムに OS を 自 動 実 行 モードでインストールします ServerView Installation Manager 15

2 概 要 とクイックステップガイド ターゲットシステムへのローカルインストールまたはリモートインス トール OS をターゲットシステムにローカルに 設 定 およびインストールすること ができます このためには PRIMERGY ServerView Suite DVD から ターゲットシステムを 起 動 し ターゲットシステム 上 でローカルインス トールを 開 始 します または インストールプロセスを Deployment サーバの Windows Server OS で 設 定 し ここからネットワークを 介 して ターゲットシステム 上 で 自 動 インストールプロセスを 開 始 できます(リ モートインストール) クイックモード または ガイドモード での 設 定 o クイックモード は 設 定 パラーメータに 事 前 設 定 値 を 提 供 し 妥 当 性 検 査 によって 運 用 エラーを 排 除 します さらに ServerView の 使 用 に 必 要 なすべてのソフトウェアコンポーネン トがインストールに 含 まれています o ガイドモード デプロイメントモードではターゲットシステム を 設 定 でき インストールするオペレーティングシステムをユー ザ 固 有 の 要 件 に 合 わせてカスタマイズすることができます 両 方 のモードで Installation Manager ウィザードが 個 々の 設 定 プロセス に 関 する 指 示 を 出 します Windows Server Core をインストールするには ガイドモード を 選 択 します 2.1.1 設 定 と 自 動 インストール コンフィグレーション 段 階 で Installation Manager は 選 択 されたすべて のパラメータをコンフィグレーションファイル(xml ファイル)に 入 力 し ます このファイルは カスタムコンフィグレーションセッションの 終 了 後 ローカルまたは 外 部 ストレージメディアに 保 存 できます すべての 設 定 が 終 了 するまで ターゲットシステムで OS インストールを 開 始 できま せん 16 ServerView Installation Manager

2.1 Installation Manager( 概 要 ) 2.1.1.1 インストールプロセスの 設 定 とインストールの 開 始 Installation Manager には 以 下 のオプションがあります インストールプロセスを 設 定 し その 直 後 に OS をターゲットシステ ムにインストールする ガイドモード 設 定 モードを 使 用 している 場 合 インストールプロ セスを 設 定 し 後 のステージでオペレーティングシステムをインス トールするためにコンフィグレーションファイルを 保 存 します 既 存 のコンフィグレーションファイルをインポートし 必 要 に 応 じて 変 更 して ターゲットシステムに OS をインストールする 2.1.1.2 設 定 とコンフィグレーションファイル 自 動 インストールの 準 備 として Installation Manager ウィザードを 使 用 して 以 下 の 操 作 パラメータの 値 を 設 定 する 必 要 があります ターゲットシステム(リモートインストールの 場 合 のみ) インストールする OS オプション : サーバ 管 理 に 関 連 するシステム 設 定 (Server Configuration Manager を 使 用 ) ハードディスク/RAID アレイの 構 成 ロジカルドライブ : パーティションとフォーマットの 選 択 OS 設 定 OS とともにインストールするアプリケーション ( 選 択 できるアプリ ケーションは インストールする OS によって 異 なります) 選 択 したインストール 方 法 (ローカルまたはリモート)に 応 じて Installation Manager は 自 動 で 値 を 設 定 したり 多 くの 設 定 にデフォルト 値 を 提 供 します ServerView Installation Manager 17

2 概 要 とクイックステップガイド 2.1.1.3 自 動 インストール インストールプロセスを 開 始 すると Installation Manager はシステム ハードウェアを 構 成 し コンフィグレーションファイルのパラメータに 従 って OS のインストールを 開 始 します 必 要 な 再 起 動 を 含 めてインス トールはすべて 自 動 モード(ユーザ 操 作 不 要 )で 実 行 されます つまり ストレージメディア(OS サービスパック アプリケーション)を 変 更 す る 場 合 またはハードウェア 検 出 が 正 しくないか 不 完 全 な 場 合 のみ イン ストールプロセスでユーザ 操 作 が 必 要 となります OS のインストール 中 Installation Manager は OS に 含 まれていないシステムコンポーネン トのドライバを 自 動 的 にインストールします ローカルインストールの 場 合 インストールの 進 捗 をターゲットシステム モニタで 追 跡 できます リモートインストールの 場 合 Installation Manager は 進 捗 状 況 バーを 使 用 したインストールプロセスの 情 報 ログ 情 報 システムメッセージを 提 示 します ターゲットシステムのマウス キーボード モニタは リモートイン ストールには 不 要 です( ヘッドレスインストール ) 2.1.2 ローカルおよびリモートインストール Installation Manager では 以 下 のインストール 方 法 を 使 用 できます ターゲットシステムへのローカルインストール PXE ベースのリモートインストール 2.1.2.1 ターゲットシステムへのローカルインストール ローカルインストールの 場 合 ターゲットシステムで ServerView Suite DVD から 起 動 します Installation Manager がターゲットシステムの ハードウェア 構 成 を 自 動 的 に 検 出 し( 特 に RAID とハードディスクシステ ム) それに 従 ってダイアログボックスの 内 容 を 表 示 します ローカルインストールの 場 合 クイックモード (デフォルト 値 に 基 づ くインストール)または ガイドモード (ユーザの 要 件 を 満 たすために 特 にカスタマイズされたパラメータに 基 づくインストール)を 選 択 できま す 18 ServerView Installation Manager

2.1 Installation Manager( 概 要 ) 2.1.2.2 リモートインストール OS の PXE ベースのインストールの 場 合 Installation Manager を Deployment サーバの Windows Server OS 上 で 独 立 したアプリケー ションとしてインストールし 実 行 します ServerView Operations Manager もインストールされる Central Management Station (CMS)は Deployment サーバとして 最 適 です リモートインストー ルでは PXEサーバとDeploymentサーバおよびDeploymentサーバと 同 一 LANセグメント 上 のDHCPサーバが 必 要 です Installation Manager が Deployment サーバにインストールされている 場 合 は ローカルワークステーションデスクトップ(Windows または Linux)のブラウザから 呼 び 出 して リモートで 開 始 できます リモート インストールはガイドモードで 設 定 されます ターゲットシステムは PXE ブート 用 に 準 備 されている 必 要 があります このために ターゲットシステムを 定 義 するときにリモートマネジメント コントローラの 設 定 を 行 うか またはターゲットシステムを 手 動 で 準 備 し ます(PXE ブートを BIOS で 有 効 にして ブートシーケンスの 最 初 に 指 定 します) Installation Manager は インストールのために Deployment サーバにアクセスする ターゲットシステム 上 の PXE クラ イアントを 起 動 します 2.1.3 クイックモード および ガイドモード Installation Manager には クイックモード と ガイドモード の 2 つのモードがあります Windows Server Core をインストールするには ガイドモード を 選 択 します ServerView Installation Manager 19

2 概 要 とクイックステップガイド 2.1.3.1 クイックモード クイックモード は ターゲットシステムでのローカルインストールで のみサポートされます これはデフォルト 設 定 です このモードで Installation Manager はコンフィグレーションパラメータ に 値 を 提 供 し 妥 当 性 検 査 によって 運 用 エラーを 排 除 します また ター ゲットシステムを ServerView Operations Manager で 監 視 するために 必 要 なすべてのソフトウェアコンポーネントを 自 動 的 にインストールしま す クイックモード デプロイメントモードには 以 下 の 手 順 が 含 まれま す 1. インストールする OS を 選 択 します 2. OS の 自 動 インストールを 設 定 します 3. インストールを 開 始 します 2.1.3.2 ガイドモード デプロイメントモード ガイドモード デプロイメントモードの 場 合 ターゲットシステム 上 の ターゲットシステムハードウェアを 直 接 またはWindows Server オペ レーティングシステ ム 上 のDeploymentサーバ 上 で 設 定 できます ターゲットシステムでコンフィグレーションを 実 行 する 場 合 (ローカルイ ンストール) Installation Manager はターゲットシステムのハードウェ ア 構 成 を 自 動 的 に 検 出 し それに 従 ってコンフィグレーションダイアログ ボックスを 調 整 します リモートインストールの 場 合 ターゲットシステムのハードウェア 構 成 を 明 示 的 に 指 定 するオプションを 使 用 できます または ターゲットシステ ムデータを 固 有 のリポジトリから または(リモート)ターゲットシステ ムから 直 接 取 得 するように Installation Manager を 設 定 できます Installation Manager から 提 示 される 構 成 の 手 順 に 従 うことも( 次 へ ボタンをクリックする) ツリー 構 造 (ツリービュー)を 使 用 して 自 分 で 手 順 を 選 択 することもできます Installation Manager から 大 半 のコ ンフィグレーションパラメータのデフォルト 値 が 設 定 されます 20 ServerView Installation Manager

2.2 クイックステップガイド 2.2 クイックステップガイド ここではWindowsに 対 してクイックモードでのローカルインストールと リモートインストールを 説 明 します 2.2.1 初 回 の Windows のローカルインストール 対 応 する Quick Installation Guide は サーバに 付 属 の Server Installation with ServerView Installation Manager というブッ クレットに 収 録 されています 詳 細 は 27 ページの ローカルインス トール 153 ページの Windows のインストール( 標 準 ) および オンラインヘルプをご 覧 ください ガイドモードでのローカルインストールと 下 記 の 手 順 の 違 いは ガ イドモードを 選 択 すると より 広 範 なコンフィグレーションオプショ ンを 使 用 できるということだけです(167 ページの Windows のイ ンストール(カスタム)をご 覧 してください) ターゲットシステムで 以 下 の 手 順 に 従 います 1. システムを 起 動 するときに DVD ドライブが 最 初 にアクセスされるこ とを 確 認 してください 詳 細 は 29 ページの Installation Manager を DVD から 起 動 するをご 覧 ください 2. サーバの 電 源 を 入 れます 3. ServerView Suite DVD をドライブに 挿 入 します Installation Manager がターゲットシステムで 起 動 します ブートプロセ スが 完 了 すると Installation Manager の 最 初 のウィンドウが 表 示 されま す 4. この 最 初 のウィンドウで 必 要 なインターフェース 言 語 と 接 続 する キーボードの 国 モデルを 選 択 します 5. コンフィグレーションをローカルドライブに 保 存 する 場 合 : コンフィグレーションファイルの 保 存 先 で ローカルドラ イブ(フロッピー/USB メモリ)メディアをセットしてくださ い オプションを 選 択 し 表 示 されるリストで 該 当 するドライブ (USB リムーバブルストレージメディアまたはフロッピー)を 選 ServerView Installation Manager 21

2 概 要 とクイックステップガイド 択 します 選 択 したストレージメディアが 読 み 取 り 専 用 ではないことを 確 認 して ください 6. インストールメディアに 共 有 ネットワークドライブ(ネットワーク 共 有 ) 経 由 でアクセスする 場 合 またはコンフィグレーションをネット ワーク 共 有 に 保 存 する 場 合 : リモートインストールを 行 う を 選 択 します インフラストラクチャに 応 じて 一 時 IP アドレスを DHCP 経 由 で 取 得 することも 現 在 の Installation Manager セッションに 対 して IPv4 または IPv6 アドレスを 手 動 で 設 定 することもできます 現 在 の Installation Manager セッションに 対 して 一 時 IP アドレ スを 設 定 します インフラストラクチャに 応 じて 一 時 IP アドレスを DHCP 経 由 で 取 得 することも IPv4 または IPv6 アドレスを 手 動 で 設 定 することもで きます 7. 他 のデフォルト 設 定 はそのままにしておき 次 へ をクリックしま す 8. デプロイメント をクリックします Installation Manager Deployment Process Selection ウィ ンドウが 表 示 されます 9. デフォルトのオプション クイックモード を 選 択 し 次 へ をク リックします オペレーティングシステムの 自 動 インストール ウィンドウが 開 きま す 10. 該 当 する Windows オペレーティングシステムを 選 択 し 次 へ を クリックします RAID とディスクの 構 成 設 定 ステップが 表 示 されします このステッ プでは ハードディスクドライブおよび RAID コントローラを 構 成 しま す 11. ブートメディアを 定 義 します ハードディスクまたは 既 存 の RAID ア レイを 選 択 するか または 新 しい RAID アレイを 定 義 できます 個 々 のハードディスクを 選 択 することもできます 22 ServerView Installation Manager

2.2 クイックステップガイド 以 下 の 点 に 注 意 してください 新 しい RAID アレイを 定 義 すると 選 択 した RAID コント ローラ 上 の 既 存 のアレイはで 削 除 されます 12. 次 へ をクリックします Windows の 自 動 インストールを 設 定 するダイアログボックスが 開 きま す 13. ユーザおよびコンピュータの 名 前 Administrator パスワード タイ ムゾーン ServerView Management Station の IP アドレスと SNMP 設 定 などの Windows インストールの 詳 細 を 指 定 します 14. 次 へ をクリックします 設 定 したインストールパラメータの 概 要 が 表 示 されます 15. エントリを 確 認 します 必 要 に 応 じて 戻 る ボタンを 使 用 して 個 別 の 設 定 ス テップの 修 正 を 行 います コンフィグレーションが 完 了 します 16. 挿 入 されているメディアはすべてそのままにし インストール 開 始 をクリックします 設 定 に 従 って インストールが 自 動 モードで 実 行 されます 起 動 ハードディスクまたは 選 択 した RAID アレイ 上 のすべて のデータは インストール 中 に 失 われます インストールプロセス 中 データメディア(OS および 必 要 に 応 じてサービスパックおよびその 他 のアプリケーション 用 )の 変 更 時 にのみ 操 作 が 必 要 です プロンプトが 表 示 されるまで DVD または CD を 取 り 出 さ ないでください インストールが 完 了 すると サーバを 使 用 できるようになります 2.2.2 Deployment サーバによるリモートインストール リモートインストールを 行 う 前 に Deployment サーバとターゲットサー バで 一 定 の 準 備 が 必 要 です ServerView Installation Manager 23

2 概 要 とクイックステップガイド Deployment サーバをリモートインストール 用 に 準 備 する 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Installation Manager を Deployment サーバに 独 立 したアプリケー ションとしてインストールします リモートインストール 用 の PXE サービスとデータパッケージもインストールします( 71 ページの Installation Manager のインストールの 章 を 参 照 ) Deployment サーバで Installation Manager を 開 始 します( 101 ページの Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 するの 章 を 参 照 ) 2. インストールを 開 始 します( 109 ページの リモートインストール/リ モートシステム 構 成 の 開 始 の 章 を 参 照 ) 3. ターゲットシステム 設 定 を 選 択 します( 110 ページの ターゲットシ ステムの 選 択 (リモートインストールおよびリモートシステム 構 成 の み)の 章 を 参 照 ) 4. 該 当 する OS を 選 択 します( 115 ページの オペレーティングシステ ムの 自 動 インストールの 章 を 参 照 ) 5. 選 択 した OS に 対 して 以 下 の 順 番 でコンフィグレーション 手 順 に 従 います Server Management 設 定 を 行 います(オプション 133 ペー ジの Server Configuration Managerの 章 を 参 照 ) ハードディスクと RAID コントローラを 構 成 します( 134 ページ の RAID とディスクの 構 成 の 章 を 参 照 ) 24 ServerView Installation Manager

2.2 クイックステップガイド OS のパラメータを 設 定 します インストールするアプリケーションを 選 択 します 該 当 する 設 定 手 順 の 詳 細 は 151 ページの Windows の 設 定 とインストールの 開 始 および 205 ページの Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 を 参 照 し てください 6. 名 前 を 付 けてコンフィグレーションファイルを 保 存 します 名 前 を 指 定 しないと Installation Manager はデフォルト 名 の serstartbatch.xml を 使 用 します ターゲットシステムをリモートインストール 用 に 準 備 する 以 下 の 手 順 に 従 います ターゲットシステムの BIOS セットアップで 以 下 の 手 順 に 従 います 1. PXE boot モードを 有 効 にします 2. ブートシーケンスの 一 番 最 初 に PXE boot を 配 置 します ターゲットシステムで 設 定 を 行 う 場 合 ( 110 ページの ター ゲットシステムの 選 択 (リモートインストールおよびリモー トシステム 構 成 のみ)を 参 照 ) ターゲットシステムにリ モート 管 理 コンポーネント(BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4/マネジメントブレード)がある 場 合 に PXE ブートモードを 有 効 にすることを 指 定 できます(ターゲット システムの 再 起 動 あり または 再 起 動 なし) ServerView Installation Manager 25

2 概 要 とクイックステップガイド リモートインストールの 開 始 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ターゲットシステムの 電 源 を 入 れます ターゲットシステムで 設 定 を 行 う 場 合 ( 110 ページの ター ゲットシステムの 選 択 (リモートインストールおよびリモー トシステム 構 成 のみ)) ターゲットシステムにリモート 管 理 コンポーネント(BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4/マネジ メントブレード)がある 場 合 に PXE ブートをインストール の 開 始 後 に 自 動 的 に 開 始 することを 指 定 できます 2. Deployment サーバでリモートインストールを 開 始 します( 201 ページの 設 定 値 のバックアップ/インストールの 開 始 および 255 ペー ジの 設 定 値 のバックアップ/インストールの 開 始 の 章 を 参 照 ) Installation Manager がターゲットシステムで 起 動 します 自 動 インス トールがターゲットハードウェアで 直 接 開 始 されます システムの 設 定 ダイアログボックス(178 ページの システムの 設 定 を 参 照 )および 基 本 設 定 ダイアログボックスの Linux/VMware ESX の 設 定 ( 219 ページの 基 本 設 定 を 参 照 )で Windows の 設 定 を 行 うと オペレーティングシステム CD/DVD サービスパック およびアプリ ケーションパッケージが 設 定 したネットワークドライブ 経 由 で 自 動 的 に 接 続 されます 必 須 のインストールデータがターゲットシステムのインス トールディレクトリにコピーされます 26 ServerView Installation Manager

3 ローカルインストール ローカルインストールでは ターゲットシステム 上 でローカルに OS のイ ンストールを 設 定 し 開 始 できます このためには ServerView Suite DVD または 適 切 に 構 成 した USB スティックから Installation Manager をターゲットシステムに 起 動 する 必 要 があります USB スティックから 起 動 できるようにするには スティックを 構 成 しておく 必 要 があります( 33 ページの USB スティックの 構 成 ) ローカルインストールを 行 うには ターゲットシステムで 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ブートドライブを 定 義 します DVD から 起 動 する 場 合 :DVD ドライブをブートドライブとして 定 義 します USB メモリから 起 動 する 場 合 :USB デバイスをブートドライブと して 定 義 します 2. ServerView Suite DVD または USB スティックからターゲットシス テムを 起 動 します ブート 処 理 によって Installation Manager がターゲットシステム 上 で 自 動 的 に 開 始 されます 3. デプロイメント 機 能 を 開 始 します 以 下 の 図 に ローカルインストールの 手 順 を 示 します ServerView Installation Manager 27

3 ローカルインストール 図 1: ローカルインストール 28 ServerView Installation Manager

3.1 Installation Manager を DVD から 起 動 する 3.1 Installation Manager を DVD から 起 動 する ターゲットシステムの DVD ドライブをブートドライブとして 定 義 して ターゲットシステムが PRIMERGY ServerView Suite DVD から 起 動 で きるようにする 必 要 があります 3.1.1 標 準 の PRIMERGY サーバ 標 準 の PRIMERGY サーバ 製 品 では DVD ドライブは BIOS セットアッ プでブートドライブとして 構 成 されています この 構 成 を 変 更 した 場 合 は インストール 前 に 以 下 の 調 整 が 必 要 になります ServerView Installation Manager 29

3 ローカルインストール IDE/SATA バスの DVD ドライブ : システムボードの BIOS で 該 当 する IDE チャネルが 有 効 であること システム 起 動 時 に DVD ドライブが 最 初 にアクセスされるドライブで あることを 確 認 してください(ブートシーケンスについては BIOS セットアップのマニュアルまたはサーバのオペレーティングマニュア ルを 参 照 してください マニュアルは 両 方 とも ServerView Suite DVD に 収 録 されています) SCSI/SAS バスの DVD ドライブ : システムボード BIOS で DVD ドライブを 最 初 のブートドライブとし て 定 義 します コントローラの BIOS で DVD ドライブの 開 始 プロ パティも 制 御 できます(コントローラのオペレーティングマニュアル を 参 照 ) 3.1.2 PRIMERGY ブレードサーバ 以 下 のステップは サーバブレードを DVD から 起 動 するために 必 要 で す 1. USB ポートを 使 用 して サーバブレードを DVD とフロッピーディス クドライブに 接 続 します 2. キーボード マウス モニタをブレードサーバの 背 面 に 接 続 し KVM スイッチを 使 用 して 対 応 するサーバブレードに 配 線 します 3. DVD ドライブをブートドライブとして 定 義 します 必 要 な DVD ドライブとフロッピーディスクドライブは オプション のアクセサリとして 入 手 できます DVD ドライブと USB ストレージメディアをサーバブレードに 接 続 する 以 下 の 手 順 に 従 います 付 属 のブレイクアウトケーブルを 対 応 するサーバブレードの USB/VGA 前 面 コネクタに 接 続 します ブレイクアウトケーブルの USB ポートに DVD ドライブを 接 続 し 必 要 に 応 じて USB ストレージメディア(フロッピーディスクドライブ または USB スティック)を 接 続 します 接 続 したデバイスに 電 源 が 入 らない または USB ポートからの 給 電 30 ServerView Installation Manager

3.1 Installation Manager を DVD から 起 動 する が 不 十 分 な 場 合 は 両 方 のデバイスを 外 部 電 源 に 接 続 します ブレードサーバと 該 当 するサーバブレードの 電 源 を 入 れます モニタ キーボード マウスを PRIMERGY ブレードサーバに 接 続 する 以 下 の 手 順 に 従 います 紫 色 のキーボードコネクタと 緑 色 のマウスコネクタをブレードサーバ 背 面 の PS/2 ポートに 差 し 込 みます モニタのデータケーブルをブレードサーバ 背 面 の VGA コネクタ(3 青 )に 接 続 し モニタの 電 源 ケーブルをアース 付 きコンセントに 接 続 します サーバブレードのフロントパネルにある KVM スイッチ(1)を 押 し キーボード マウス モニタを 接 続 します KVM スイッチの 位 置 については お 使 いのサーバブレードのオペ レーティングマニュアルを 参 照 してください DVD ドライブをブートドライブとして 定 義 する 以 下 の 手 順 に 従 います 画 面 の 指 示 に 従 って [F2] を 押 してサーバブレードの BIOS セットアッ プを 開 きます Phoenix BIOS Setup Utility で Boot メニューを 選 択 して Boot from CD-ROM Drive オプションを 有 効 にします キーボードの [Esc] を 押 して Exit サブメニューの Exit Saving Changes オプションを 選 択 します ServerView Installation Manager 31

3 ローカルインストール 3.2 Installation Manager を USB スティックから 起 動 する 3.2.1 要 件 ServerView Suite を DVD から 起 動 する 代 わりに USB スティックから も 起 動 できます USB スティックから 起 動 できるようにするには ス ティック 上 にブートブロックを 構 成 しておく 必 要 があります その 後 ServerView Suite DVD の 全 コンテンツを USB スティックにコピーしま す これで USB から 起 動 可 能 な 任 意 のサーバの USB スティックから Installation Manager を 起 動 できるようになります USB スティックを 起 動 可 能 にするには 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 がありま す Vista または Windows 2008 OS がインストールされている PC 選 択 した PC での 管 理 者 権 限 使 用 する USB スティックは 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります o 8 GB 以 上 のストレージ 容 量 o USB V2.0 o 起 動 可 能 であること 32 ServerView Installation Manager

3.2 Installation Manager を USB スティックから 起 動 する 3.2.2 USB スティックの 構 成 USB スティックを 構 成 するには Administrator としてログオンし ているか または 管 理 者 権 限 を 持 っている 必 要 があります 1. ServerView Suite DVD を MS Windows Vista MS Windows 7 MS Windows Server 2008 MS Windows Server 2008 R2 MS Windows Server 2012 のいずれかを 実 行 している PC の DVD ドライブに 挿 入 します 2. オプション : 現 在 の ServerView Suite DVD の 全 コンテンツを 選 択 した PC にコピーします これにより ロード に 必 要 な 時 間 が 大 幅 に 短 縮 されます 3. USB スティックを PC に 接 続 します 4. USB スティックが 認 識 されない 場 合 は BIOS セットアップで USB デバイスのサポートが 有 効 になっていることを 確 認 します USB ス ティックが 認 識 されない 場 合 は PC を 再 起 動 します USB スティックがまだ 認 識 されない 場 合 は スティックが 故 障 している か または PC の BIOS システムの 設 計 が USB デバイスに 対 応 していま せん 後 者 の 場 合 は 上 記 の 要 件 を 満 たす 別 の PC が 必 要 になります 5. DVD(または DVD のコピー)のルートディレクトリで Setup.exe プログラムを 起 動 します Auto Play が 有 効 な 場 合 Setup.exe は 自 動 的 に 起 動 します Windows 7 または Windows Server 2008 R2 に 関 する 注 意 : Setup.exe を 実 行 するには Administrator としてログインす る 必 要 があります ServerView Installation Manager 33

3 ローカルインストール 6. Create bootable SVS USB Stick を 選 択 して Start をク リックします 34 ServerView Installation Manager

3.2 Installation Manager を USB スティックから 起 動 する 7. ロードする USB スティックを 選 択 します 8. ロードするときにスティックでサポートする 機 能 セットを 選 択 しま す 機 能 セット SVIM complete : USB スティックに SVS DVD の 完 全 コピーを 作 成 します 機 能 セット Deployment と Maintenance を 含 みます 容 量 が 8 GB の USB スティックが 必 要 です 機 能 セット Deployment : SVS DVD のブート 可 能 な 代 替 メディアとして USB スティックを 準 備 し PRIMERGY での OS のデプロイメントをサポートします (ローカル リモート および BX400 Easy Installation) 機 能 セット Maintenance を 含 みます 容 量 が 8 GB の USB スティックが 必 要 です 機 能 セット Maintenance : SVS DVD のブート 可 能 な 代 替 メディアとして USB スティックを 準 備 し SVIM の 保 守 機 能 をサポートします ServerView Installation Manager 35

3 ローカルインストール o o ServerView PrimeCollect Multi Deployment Platform(MDP) 容 量 が 3 GB の USB スティックが 必 要 です 9. Create SVIM on removable device をクリックします 36 ServerView Installation Manager

3.3 ターゲットシステムで Installation Manager を 開 始 する 3.3 ターゲットシステムで Installation Manager を 開 始 する ServerView Suite DVD からの 起 動 ターゲットシステムを ServerView Suite DVD から 起 動 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ターゲットシステムを 開 始 するときに DVD ドライブにアクセスして いることを 確 認 します 2. ServerView Suite DVD をブートドライブとして 定 義 したドライブに 挿 入 します 3. サーバの 電 源 を 入 れます ブート 時 に Installation Manager がターゲットシステム 上 で 自 動 的 に 開 始 します 準 備 した USB スティックからの 起 動 ステータス 情 報 を 保 存 するために 起 動 用 に 準 備 した USB スティック を 使 用 することもできます ステータス 情 報 は USB スティックに 追 加 されます ターゲットシステムを USB スティックから 起 動 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. USB スティックをブートドライブとして 定 義 した USB ポートに 接 続 します 2. ターゲットシステムの BIOS で USB スティックから 自 動 的 に 起 動 す るように 設 定 されていることを 確 認 します 3. サーバの 電 源 を 入 れます USB スティックが 認 識 されない 場 合 は BIOS セットアップで USB デバ イスのサポートが 有 効 になっていることを 確 認 します USB スティック が 認 識 されない 場 合 は コンピュータを 再 起 動 してください これで USB スティックは BIOS で 起 動 可 能 なデバイスとしてリストされるはずで す ServerView Installation Manager 37

3 ローカルインストール USB スティックがまだ 認 識 されない 場 合 は スティックが 起 動 不 可 能 な USB ポートに 接 続 されているか または PC の BIOS システムの 設 計 が USB デバイスに 対 応 していません 後 者 の 場 合 は Installation Manager を DVD から 開 始 する 必 要 がありま す ブート 時 に Installation Manager がターゲットシステム 上 で 自 動 的 に 開 始 します 3.4 Windows Boot Manager - 標 準 /エクスプレスイ ンストールの 選 択 Windows Boot Manager ウィンドウは UEFI ブート モードでは 表 示 されません ブートプロセスを 開 始 すると Windows Boot Manager ウィンドウ が 開 き Windows Server 2008 x86/ms Windows Server 2008 (R2)x64/MS Windows Server 2012 オペレーティングシステムの インストールに 標 準 サーバインストールを 開 始 するか 迅 速 な 手 順 を 使 用 するかを 指 定 できます Windows 2008 x86/windows 2008(R2) x64/windows 2012 エクスプレスインストールは オ ペレーティングシステムのインストールとしてのみ 行 うこと ができる 以 下 の 制 限 が 適 用 されます Windows Server 2008 x86/ms Windows Server 2008(R2)x64/MS Windows Server2012 オペ レーティングシステムのみインストールできます Server Configuration Manager を 使 用 してハードウェ ア 設 定 を 構 成 することはできません ただし オペレー ティングシステムのインストール 完 了 後 に ハードウェ ア 設 定 を 構 成 することができます RAID コントローラの 構 成 はできません そのため RAID コントローラの 構 成 は エクスプレスインストー ルを 開 始 する 前 に 完 了 させてください 38 ServerView Installation Manager

3.4 Windows Boot Manager - 標 準 /エクスプレスインストールの 選 択 標 準 インストールとエクスプレスインストール(Windows Server 2008/2008 R2/2012 のみ) 標 準 インストールで Windows Server 2008 x86/ms Windows Server 2008(R2)x64/MS Windows Server 2012 をインストールするに は 自 動 ブートプロセスで 最 初 に WinPE 5 プラットフォームを 起 動 し その 後 サーバをリブートして 適 切 な WinPE32 (Windows Server 2008 x86/ms Windows Server 2008(R2)x64) / WinPE 4 (MS Windows Server 2012)プラットフォームに 変 更 する 必 要 があります 一 方 Windows 2008 x86 /Windows 2008(R2)x64/Windows 2012 エクスプレスインストールでは 次 のようにこの 手 順 が 短 縮 されま す デプロイメントプロセス 全 体 が 迅 速 化 します 起 動 直 後 から 適 切 な WinPE 3.1 (Windows Server 2008 x86/ms Windows Server 2008(R2)x64) / WinPE 4 (MS Windows Server 2012) プラットフォームが 使 用 されます サーバのリブート が 不 要 です ServerView Installation Manager 39

3 ローカルインストール Windows ブートメニュー 図 2: Windows Boot Manager ServerView Installation Manager(WinPE64)[HW conf.and OS inst] オペレーティングシステムの 標 準 インストールを 行 います サポート されるすべてのオペレーティングシステムをインストールできます 制 限 はありません Windows ブートメニューでオプションを 選 択 しない 場 合 Installation Manager は20 秒 後 にこのオプションで 自 動 的 にブートを 継 続 します Win2008 x86 express installation(without HW / RAID preparation) Windows Server 2008(32 ビット 版 )オペレーティングシステム のエクスプレスインストールを 行 います 40 ServerView Installation Manager

3.5 Installation Manager - 最 初 のウィンドウ Win2008 x64 express installation(without HW / RAID preparation) Windows Server 2008(64 ビット 版 )/Windows Server 2008 R2 オペレーティングシステムのエクスプレスインストールを 行 いま す Win2012 express installation(without HW / RAID preparation) Windows Server 2012 オペレーティングシステムのエクスプレスイ ンストールを 行 います PrimeCollect および MDP のメンテナンス 機 能 PrimeCollect および MDP のメンテナンス 機 能 は 上 記 のすべての ブートモードから 入 手 できます PrimeCollect または MDP を 有 効 するに Installation Manager の 初 期 画 面 に 対 応 するオプションを 選 択 できます(41 ページの Installation Manager - 最 初 のウィンドウ の 項 を 参 照 ) 3.5 Installation Manager - 最 初 のウィンドウ ブートした 後 Installation Manager から 以 下 のウィンドウが 開 き GUI 言 語 を 選 択 できます 図 3: ServerView Installation Manager - GUI 言 語 の 選 択 ServerView Installation Manager 41

3 ローカルインストール 対 応 するボタンをクリックして 目 的 の GUI 言 語 を 選 択 します Installation Manager の 最 初 のウィンドウが 表 示 されます 図 4: ServerView Installation Manager - 最 初 のウィンドウ 42 ServerView Installation Manager

3.5 Installation Manager - 最 初 のウィンドウ 起 動 可 能 な SVS USB スティックの 作 成. いかなるUSB 起 動 可 能 サーバでInstallation Manager をUSB メモリ から 起 動 できる 起 動 可 能 USB メモリを 作 成 します USB メモリーの 作 成 要 件 については 32 ページの 要 件 を 参 照 してく ださい USB メモリーを 設 定 するについては 33 ページの USB スティック の 構 成. を 参 照 してください 起 動 可 能 な SVS USB スティックの 作 成 を 選 択 するのは Setup.exe をDVD のルートディレクトリで 実 行 することと 同 じ 結 果 になります 起 動 すると Installation Manager のデフォルトでは Installation Manager mode の 下 の Standard モードオプションが 有 効 になり ます 最 初 のウィンドウから 以 下 のプログラムを 開 始 することもできま す PrimeCollect このプログラムは サービス 担 当 者 向 けの 診 断 データを 収 集 しま す PrimeCollect の 詳 細 は ServerView Suite DVD に 収 録 されています MDP(Multi Deployment Platform) このモードでは Installation Manager プラットフォームをマ ルチデプロイメントプラットフォームとして 使 用 し 顧 客 固 有 の MDP エージェントを 開 始 できます 詳 細 は ServerView Suite DVD のホワイトペーパーを 参 照 してください これらの 製 品 の 詳 細 は ServerView Suite DVD に 収 録 されていま す Installation Manager の 設 定 最 初 のウィンドウから 以 下 の 設 定 を 指 定 できます 言 語 設 定 デフォルトで キーボードレイアウトは コンピュータに 選 択 した 国 のモデルに 設 定 されます ServerView Installation Manager 43

3 ローカルインストール 必 要 に 応 じて 別 の 国 のモデルをキーボードレイアウトに 選 択 できま す リモートインストールを 行 う このオプションは 準 備 したコンフィグレーションファイルを 格 納 し たメディア またはネットワーク 経 由 でアクセスされるインストール メディアを 使 用 している 場 合 に 選 択 する 必 要 があります 構 成 に 応 じて 一 時 IP アドレスを DHCP 経 由 で 取 得 することも 現 在 の Installation Manager セッションに 対 して IPv4 または IPv6 ア ドレスを 手 動 で 設 定 することもできます ネットワーク/パラメータ これらの 設 定 を 使 用 して 現 在 の Installation Manager セッションに 対 する IPv4 アドレスを 設 定 します DHCP サーバから IP アドレスを 自 動 的 に 取 得 する このオプションは ネットワークの DHCP サーバから 動 的 に IPv4 アドレスを 取 得 します ネットワークで DHCP サーバを 使 用 できない 場 合 は DHCP サーバから IP アドレスを 自 動 的 に 取 得 する オプションは 選 択 しないでください この DCHP のオプションを 有 効 にしても DHCP サーバ が 使 用 できない 場 合 サーバは IP アドレスを 取 得 できな いため 再 起 動 しません 次 のIP アドレスを 使 う IP アドレスを DHCP サーバから 取 得 できない 場 合 ここで 固 定 IPv4 アドレスを 定 義 します IP アドレス 現 在 のセッションの IPv4 アドレスです サブネットマスク サブネットマスク デフォルトゲートウェイ デフォルトゲートウェイ 44 ServerView Installation Manager

3.5 Installation Manager - 最 初 のウィンドウ IPv6 の 設 定 現 在 の Installation Manager セッションに 対 して IPv6 アドレスを 設 定 します ステートフル アドレス 自 動 構 成 (DHCPv6) このオプションは ネットワークの DHCPv6 サーバから 動 的 に (ステートフル)IPv6 アドレスを 取 得 します ステートレス アドレス 自 動 構 成 自 動 構 成 を 使 用 して(ステートレス)IPv6 アドレスを 取 得 しま す コンフィグレーションファイルの 保 存 先 対 応 するデータバックアップメディアを 選 択 します ローカルドライブ(フロッピー/USB メモリ)メディアをセットして ください メディア(フロッピーディスクまたは USB スティック)を 挿 入 し 対 応 するドライブ 文 字 を 選 択 します バックアップメディアは 書 き 込 み 保 護 されません システムを 開 始 する 前 に USB スティックを USB ポー トに 差 し 込 んでおく 必 要 があります ネットワーク 共 有 パス 必 要 な 共 有 設 定 を 定 義 し フォルダ アカウント パスワードを 入 力 します RAM ディスク セッション 終 了 後 にコンフィグレーションデータが 不 要 な 場 合 は このオプションを 選 択 します このオプションを 選 択 した 場 合 セッションの 終 了 時 に コンフィグレーションデータは 失 われ 復 元 できないこ とに 注 意 してください ServerView Installation Manager 45

3 ローカルインストール 操 作 ボタン 最 初 のウィンドウには 以 下 のボタンがあります 再 スキャン ローカルドライブのリストを 更 新 します Installation Manager が 起 動 された 後 に USB デバイスをサーバに 接 続 した 場 合 は この 機 能 を 使 用 します 次 へ 次 のウィンドウに 進 みます 終 了 Installation Manager を 閉 じ セッションを 終 了 します 次 へ をクリックします このダイアログボックスで 指 定 された 設 定 が 有 効 になり Installation Manager のユーザインターフェースが 表 示 されます 46 ServerView Installation Manager

3.6 Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェース 3.6 Installation Monitor のグラフィカルユーザイン ターフェース(GUI) Installation Manager を DVD または USB スティックから 起 動 した 後 Installation Manager GUI のスタートページが 表 示 されます 図 5: ServerView Installation Manager - グラフィカルユーザインターフェー ス(GUI) Installation Manager GUI は 以 下 のエリアで 構 成 されています メニューバー 表 示 エリア メニューバー メニューバーから 以 下 の 機 能 を 実 行 できます ServerView Installation Manager 47

3 ローカルインストール Home Installation Manager GUI の ようこそ 画 面 を 表 示 します Deployment システムコンフィグレーションと OS のインストールを 開 始 します Configuration OS をインストールせずに ターゲットシステムの BIOS およびハー ドウェアの 設 定 を 開 始 します Maintenance メンテナンスプログラムを 選 択 できます このプログラムを 使 用 し て OS インストールとは 別 に サーバ 上 でコンフィグレーションお よびメンテナンスタスクを 実 行 できます Information PRIMERGY サーバとインストールについての 情 報 を 表 示 します 終 了 サーバのリブートまたはシャットダウンのためのオプションがありま す サーバをシャットダウンまたはリブートする 前 に 該 当 する ドライブからリムーバブルメディアをすべて 取 り 出 してくだ さい リブート サーバをリブートします シャットダウン サーバをシャットダウンします 情 報 PRIMERGY サーバとインストールについての 情 報 を 表 示 します Help (ヘルプ) オンラインヘルプを 起 動 します 表 示 エリア 表 示 エリアには 現 在 選 択 されている 機 能 に 関 連 するダイアログステップ が 表 示 されます 48 ServerView Installation Manager

3.7 ローカルインストールの 開 始 Installation Manager GUI の 最 初 のページでは 表 示 エリアには 以 下 の 要 素 が 表 示 されます Installation Manager バージョンが 画 面 上 部 に 表 示 されます PRIMERGY サーバのシステムデータが サーバの 情 報 の 下 に 表 示 されます Deployment Configuration Maintenance お よび Information リンクを 使 用 すると メニューバー( 上 記 の メニューバー を 参 照 )の 対 応 する 機 能 ボタンから 起 動 できる 機 能 と 同 じ 機 能 を 起 動 できます 3.7 ローカルインストールの 開 始 以 下 の 手 順 に 従 って ターゲットシステムでローカルインストールを 開 始 します 1. Installation Manager GUI の MAC フィールドに(47 ページの Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェース (GUI)を 参 照 ) ネットワークカードの MAC アドレスが 表 示 され ます 2. メイン 画 面 領 域 の Deployment ボタンまたはメニューバーの Deployment オプションをクリックします Installation Manager Deployment Process Selection ウィ ンドウが 表 示 されます ServerView Installation Manager 49

3 ローカルインストール 図 6: Installation Manager Deployment Process Selection ウィ ンドウ 3. 設 定 とインストールをデフォルト 値 を 使 用 して 実 行 する(Typical) か ユーザ 固 有 の 要 件 を 満 たす 値 を 使 用 して 実 行 する (Customized)かによって Typical または Customized を 選 択 します 次 の 表 に Typical と Customized のインストールモードで 使 用 可 能 な 各 種 設 定 オプションを 示 します 設 定 標 準 Customized BIOS/BMC 設 定 - オプション Server Configuration Manager 50 ServerView Installation Manager

3.7 ローカルインストールの 開 始 設 定 標 準 Customized RAID/Boot ディスク 設 定 ベーシック 完 全 ディスクパーティション OS のパラメータ 1 パーティ ション カスタマイズ ベーシック カスタマイズ ServerView のインストール (SNMP エージェント Update エージェントなど) 自 動 オプション 添 付 ソフトウェアのインストール - オプション 4. 次 へ をクリックします 最 初 のウィンドウに 自 動 インストールプロセスの 設 定 が 表 示 されま す 図 7: 最 初 のウィンドウ : OS の 自 動 インストールの 設 定 ServerView Installation Manager 51

3 ローカルインストール 設 定 ファイル 新 しいコンフィグレーションファイルを 作 成 するか 既 存 のファ イルからの 値 を 使 用 するかを 指 定 します 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 する 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 します 既 存 のコンフィグレーションファイルに 基 づいてインストールを 行 う ガイドモードではコンフィグレーションファイルを 選 択 でき ます このファイルの 詳 細 がウィンドウの 右 側 のコンフィグ レーションファイルの 内 容 に 表 示 されます フォルダアイコンをクリックして 既 存 のコンフィグレー ションファイルを 選 択 します ダイアログボックスが 開 き ローカルバックアップメディアから 適 切 なコンフィグレー ションファイルを 選 択 できます Installation Manager は 現 在 のセッションのコンフィグ レーションファイルの 内 容 をコンフィグレーションのデフォ ルト 値 として 提 供 します これらの 値 を 必 要 に 応 じて 使 用 し セッション 終 了 時 に 同 じコンフィグレーションファイル または 新 しいコンフィグレーションファイルに 保 存 できま す コンフィグレーションファイルの 内 容 コンフィグレーションファイルの 内 容 ( 存 在 する 場 合 )がここに 表 示 されます OS の 選 択 インストールする OS のバージョン エディション サービス パックを 選 択 します Windows Server のインストールの 場 合 : OSのコアバリ アントと 標 準 バリアント(noCore)のどちらをインス トールするか 選 択 することもできます コアバリアント は 選 択 可 能 な Windows エディションのリストに 表 示 されます Windows Server 2008(R2)エクスプレスインストー ルの 場 合 エクスプレスインストール 用 に 設 定 されてい 52 ServerView Installation Manager

3.7 ローカルインストールの 開 始 るオペレーティングシステムのみ 選 択 できます(38 ペー ジの Windows Boot Manager - 標 準 /エクスプレスイン ストールの 選 択 を 参 照 ) インストールする OS のバージョン エディション サービス パックを 選 択 します Windows Server 2008(R2)エクスプレスインストー ルの 場 合 エクスプレスインストール 用 に 設 定 されてい るオペレーティングシステムのみ 選 択 できます(38 ペー ジの Windows Boot Manager - 標 準 /エクスプレスイン ストールの 選 択 を 参 照 ) Server Management Configuration サーバ 管 理 設 定 の 編 集 このオプションを 選 択 すると Server Configuration Manager がインストールプロセスのカスタムコンフィグレー ションの 一 部 として 呼 び 出 されます Server Configuration Manager では ターゲットシステムにサーバ 固 有 のシステム 設 定 を 設 定 できます このオプションは 次 の 場 合 にのみ 使 用 できます Typical インストールモード Windows Server 2008(R2)エクスプレスイ ンストールの 場 合 5. 次 へ をクリックします 自 動 インストールプロセスを 設 定 して 開 始 するウィザードが 開 始 しま す 6. Windows オペレーティングシステムをインストールするには 151 ページの Windows の 設 定 とインストールの 開 始 を 参 照 してくださ い Windows の 標 準 インストール Windows のカスタムインストール ServerView Installation Manager 53

3 ローカルインストール Windows Server Core をインストールする 場 合 は ガイ ドモードを 選 択 します 7. Linux オペレーティングシステムまたは VMware ESX/ESXi をイン ストールするには 205 ページの Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 を 参 照 してください Linux/VMware ESX の 標 準 インストール Linux / VMware ESX/ESX のガイドモードでのインストール 54 ServerView Installation Manager

3.8 ローカルシステム 構 成 の 開 始 3.8 ローカルシステム 構 成 の 開 始 以 下 の 手 順 に 従 って ターゲットシステムでローカルシステム 構 成 を 開 始 します 1. Installation Manager GUI の MAC フィールドに(47 ページの Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェース (GUI)を 参 照 ) ネットワークカードの MAC アドレスが 表 示 され ます 2. メイン 画 面 領 域 の Configuration ボタンまたはメニューバーの Configuration オプションをクリックします 3. 次 へ をクリックします サーバシステムを 設 定 する 最 初 のウィンドウが 表 示 されます 図 8: 初 期 画 面 : 設 定 ServerView Installation Manager 55

3 ローカルインストール 設 定 ファイル 新 しいコンフィグレーションファイルを 作 成 するか 既 存 のファイル からの 値 を 使 用 するかを 指 定 します 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 する 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 します 既 存 のコンフィグレーションファイルに 基 づいてインストールを 行 う コンフィグレーションファイルを 選 択 できます このファイ ルの 詳 細 がウィンドウの 右 側 のコンフィグレーションファイ ルの 内 容 に 表 示 されます フォルダアイコンをクリックして 既 存 のコンフィグレー ションファイルを 選 択 します ダイアログボックスが 開 き Installation Manager リポジトリの configfiles ディレクト リから(リモートインストール) またはローカルバック アップメディアから(ローカルインストール ガイドモー ド) 該 当 するコンフィグレーションファイルを 選 択 できま す Installation Manager は 現 在 のセッションのコンフィグ レーションファイルの 内 容 をコンフィグレーションのデフォ ルト 値 として 提 供 します これらの 値 を 必 要 に 応 じて 使 用 し セッション 終 了 時 に 同 じコンフィグレーションファイル または 新 しいコンフィグレーションファイルに 保 存 できま す システム 構 成 用 に 作 成 されたコンフィグレーション ファイルのみを 使 用 できます OS インストール 用 に 作 成 されたコンフィグレーションファイルは ここで は 使 用 できません コンフィグレーションファイルの 内 容 コンフィグレーションファイルの 内 容 ( 存 在 する 場 合 )がここに 表 示 されます 56 ServerView Installation Manager

3.8 ローカルシステム 構 成 の 開 始 設 定 後 の 動 作 ここでは 設 定 の 完 了 後 にサーバをリブートするか シャットダ ウンするかを 指 定 します リブート 設 定 の 完 了 後 にサーバをリブートします シャットダウン 設 定 の 完 了 後 にサーバをシャットダウンします Server Management Configuration サーバ 管 理 設 定 の 編 集 このオプションを 選 択 すると Server Configuration Manager がシステム 構 成 プロセスの 一 部 として 呼 び 出 されま す Server Configuration Manager では ターゲットシス テムにサーバ 固 有 のシステム 設 定 を 設 定 できます 5. 次 へ をクリックします システム 構 成 が 開 始 します Installation Manager ウィザード 次 のウィザードを 使 用 してシステム 構 成 を 行 います Server Configuration Manager Server Configuration Manager は System Management Configuration オプションを 選 択 した 場 合 のみ 使 用 できます このウィザードを 使 用 して ターゲットシステムおよび 該 当 する 場 合 は ターゲットシステムの BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4 の 一 般 的 なシステ ム 動 作 を 設 定 できます Server Configuration ウィザードの 詳 細 は 133 ページの Server Configuration Managerの 項 で 説 明 しています RAID コントローラ 設 定 のウィザード このウィザードを 使 用 して ターゲットシステムの RAID コントローラを 設 定 します ウィザードの 詳 細 は 139 ページの RAID コントローラの 設 定 の 項 で 説 明 しています ServerView Installation Manager 57

3 ローカルインストール 設 定 内 容 の 確 認 ( 概 要 ) この 設 定 ステップでは 行 ったすべてのシステム 設 定 に 関 する 一 覧 と 概 要 が 表 示 されます これで 設 定 をファイルに 保 存 して 設 定 を 有 効 にできます 図 9: コンフィグレーションのバックアップ/システム 構 成 の 開 始 コンフィグレーションファイル 名 コンフィグレーションファイル 名 (デフォルト 名 : serstartbatch.xml)を 定 義 し ここに 設 定 パラメータが 保 存 されま す フォルダアイコンをクリックして コンフィグレーションファイルの 名 前 を 指 定 します ダイアログボックスが 開 きます ファイル 名 を 指 定 できます(デフォルト 名 : serstartbatch.xml) このデフォルト 名 は 任 意 の 名 前 で 上 書 きできます Installation Manager がコンフィグレーションファイルを 保 存 す るフォルダを 選 択 または 作 成 できます フォルダはローカルバッ クアップメディアに 保 存 されます 58 ServerView Installation Manager

3.8 ローカルシステム 構 成 の 開 始 デフォルト 名 を 設 定 データの 長 期 バックアップに 使 用 しないでく ださい コンフィグレーションファイルは 現 在 の Installation Manager プロセスに 対 して 一 時 ファイルとして 作 成 されるも のであり Installation Manager を 今 後 開 始 する 場 合 には 利 用 できません 永 久 的 にコンフィグレーションファイルを 保 存 するには 外 部 メ ディアにバックアップします( 例 : メモリスティック) 保 存 設 定 したパラメータを コンフィグレーションファイル 名 ダイアロ グで 指 定 したファイルにバックアップします システム 構 成 は 開 始 されません 設 定 開 始 システム 構 成 を 開 始 し 設 定 したパラメータを コンフィグレーショ ンファイル 名 ダイアログで 指 定 したファイルにバックアップしま す 外 部 バックアップメディア(USB スティック)を 使 用 している 場 合 は 以 下 の 点 に 注 意 してください メディアを 取 り 外 さないでください そうしないと システム 構 成 プロセスが 停 止 する 場 合 があります ServerView Installation Manager 59

60 ServerView Installation Manager

4 リモートデプロイメント OS のリモートインストールの 場 合 Deployment サーバに Install Manager をインストールして 起 動 します このマニュアルでは Deployment サーバ は PXE サーバがイ ンストールされているサーバを 指 します この 章 では 以 下 のトピックについて 説 明 します リモートインストール( 概 要 ) Deployment サーバをリモートインストール 用 に 準 備 する o DHCP サーバのインストール(LAN セグメント 内 に 存 在 しない 場 合 ) o PXE サーバのインストール(ない 場 合 ) o o リモートインストール 用 のデータパッケージのインストール Installation Manager のインストール ターゲットシステムを PXE ブートに 準 備 する リモートインストールの 開 始 PRIMERGY サーバのマルチインストール 以 下 の 図 は リモートインストールの 手 順 を 示 しています ServerView Installation Manager 61

4 リモートデプロイメント 図 10: リモートデプロイメント 62 ServerView Installation Manager

4.1 リモートインストール( 概 要 ) 説 明 1) ターゲットシステムにリモート 管 理 インターフェース(BMC irmc irmcs2/s3 またはマネジメントブレード)がある 場 合 デプロイメントプロセスの 一 部 として PXE モードがターゲットシス テム 上 で 自 動 的 に 有 効 になるように(ターゲットシステムの 再 起 動 の 有 無 にかかわらず) Select the target system step で 指 定 できます そのため ユーザの 設 定 によって PXE ブートモードを 個 別 に 有 効 にする/PXE ブートを 最 初 の 位 置 に 配 置 する/ターゲット システムの 電 源 投 入 する 必 要 がない 場 合 があります 2) 詳 細 は 66 ページの インストールプロセスの 進 捗 を 参 照 してくださ い 4.1 リモートインストール( 概 要 ) リモートインストールによって Deployment サーバからネットワーク 経 由 で PRIMERGY サーバ 上 に OS をインストールできます このため Installation Manager は Preboot execution Environment(PXE)メ カニズムを 使 用 してターゲットシステム 上 で 起 動 され リモートで 実 行 さ れます ServerView Installation Manager 63

4 リモートデプロイメント 4.1.1 インストールの 準 備 ターゲットシステムの LAN セグメントでは PXE ブートに DHCP サーバが 必 要 です ブレードサーバシステムの 場 合 (PRIMERGY BX600 など): インストールするサーバブレードは スイッチブレード 経 由 でローカ ルネットワークに 接 続 する 必 要 があります リモートインストールの 準 備 のために 以 下 の 手 順 が 必 要 です 1. Deployment サーバをリモートインストール 用 に 準 備 します Installation Manager パッケージをインストールします このパッケージは 以 下 のコンポーネントで 構 成 され Installation Manager インストールウィザードによって 自 動 的 にインストールされます これらのウィザードは これら のコンポーネントの 一 部 がインストール 済 みかどうかを 検 出 します o o o Fujitsu PXE サービス Installation Manager ソフトウェア Installation Manager データパッケージ 2. リモートリソースサーバを 準 備 します(オプション) リモートサーバを 使 用 して インストールプロセスに 必 要 なリソースを 保 存 および 共 有 できます この 場 合 ターゲットサーバにはリモートリソー スサーバにアクセスする 権 限 が 付 与 される 必 要 があります 64 ServerView Installation Manager

4.1 リモートインストール( 概 要 ) 3. ターゲットシステムをリモートインストール 用 に 準 備 します PXE ブートモードを BIOS で 有 効 にします PXE ブート( Boot from a network device )オプション のブートシーケンスを 設 定 します または ターゲットシステムの irmc/irmc S2/S3/S4/ マネジメントブレードの Web インターフェースによって ブートシーケンスを 設 定 できます 4. Deployment サーバで 以 下 の 手 順 に 従 います Installation Manager を 開 始 して 表 示 されるウィザードを 使 用 してインストールを 設 定 します 必 要 に 応 じてコンフィグレーションを 保 存 します インストールプロセスを 開 始 します 5. ターゲットシステムを( 再 ) 起 動 します ターゲットシステムの PXE ブートが 開 始 されます ターゲットシステムの 設 定 を 行 う 際 ターゲットシステムにリモート 管 理 コンポーネント(BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4/マネジメン トブレード)がある 場 合 に PXE ブートモードを 有 効 にすることを 指 定 できます(ターゲットシステムの 再 起 動 あり または 再 起 動 な し) ServerView Installation Manager 65

4 リモートデプロイメント 4.1.2 インストールプロセスの 進 捗 インストールプロセスが Deployment サーバから 開 始 された 後 OS のイ ンストールが 自 動 的 に 続 けて 行 われます つまり ユーザにはインストー ルプロセスを 通 知 するその 他 のデータの 入 力 が 要 求 されないということで す インストールプロセスの 設 定 中 に Deployment サーバ 上 の Installation Manager データパッケージにアクセスするユーザアカ ウントが 作 成 された 場 合 このユーザアカウントとそれに 対 応 するパ スワードの 入 力 が 求 められます インストールプロセスでは 以 下 のことが 行 われます 選 択 したシステムハードウェアにプラットフォーム 構 造 を 確 立 しま す ステータスフォルダを 作 成 します ターゲットシステムの 現 在 の MAC アドレスを 含 む PXE サーバアク セスリストを 有 効 にします セキュリティ 上 の 理 由 から PXE サービスはアクセスリストに 指 定 された MAC アドレスからの PXE 要 求 のみを 受 理 します PXE ブートプロセスに 続 けて ターゲットシステム 上 で 開 始 された Installation Manager サービスは Deployment サーバからコンフィグ レーションファイルをコピーし ネットワーク 内 の 該 当 するデータメディ アに 接 続 します(Installation Manager 固 有 のコンテンツ OS サービ スパック およびアプリケーションのため) Installation Manager が ターゲットシステム 上 のローカル DVD ドライブで 開 始 された 場 合 と 同 様 にして 自 動 インストールが 実 行 されます インストールが 完 了 すると 現 在 のリモートインストールプロセスに 作 成 されたインストールログが Deployment サーバにコピーされ そこに 保 存 されます ログに 記 録 されたデータを Installation Monitor を 使 用 して 表 示 できます( 詳 細 は 257 ページの Installation Monitor - リモートイン ストールの 監 視 の 章 を 参 照 ) 以 下 の 図 は リモートインストールの 手 順 を 示 しています 66 ServerView Installation Manager

4.1 リモートインストール( 概 要 ) 図 11: リモートインストールの 進 捗 1. インストールプロセスを 設 定 しま す 2. コンフィグレーションファイルを 保 存 します 3. PXE サービスを 開 始 します (Deployment サーバがターゲッ トシステムから 要 求 を 受 理 できる ようにします) 4. ターゲットシステムの PXE ブート (リブート)を 開 始 します( 手 動 または irmc/マネジメントブ レードを 介 して 自 動 で) 5. PXE サービスが Installation Manager のクライアントインスタ ンスを 起 動 します 6. Deployment サーバディレクトリ 構 造 がロードされます 7. クライアントインスタンスが RAID アレイと OS パーティショ ンを 作 成 します 8. クライアントインスタンスが OS アプリケーションソフトウェ ア およびサービスパックのデー タメディアに 接 続 します 9. クライアントインスタンスが 自 動 インストールを 開 始 します 10. Deployment サーバが OS を 開 始 するためにインストールされた サーバのリブートを 開 始 し 追 加 アプリケーション(ServerView エージェントなど)をインストー ルするためのカスタマ 固 有 のスク リプトを 開 始 します ServerView Installation Manager 67

4 リモートデプロイメント PXE ブートの 詳 細 は 293 ページの PXE プロセスを 参 照 してくださ い 4.2 Deployment サーバの 準 備 Installation Manager の LAN セグメントには DHCP サーバが 必 要 です マルチセグメントのデプロイメントについては 97 ページの マルチ セグメントデプロイメントのルータの 設 定 の 項 をご 覧 ください ブレードサーバシステムの 場 合 (PRIMERGY BX600 など): インストールするサーバブレードは スイッチブレード 経 由 でローカ ルネットワークに 接 続 する 必 要 があります リモートインストールを 実 行 する 前 に Deployment サーバに 以 下 のソフ トウェアパッケージがインストールされている 必 要 があります Windows Server 2008 Server または Windows Server 2012 プ ラットフォーム Internet Explorer V7(またはこれ 以 上 )または Mozilla Firefox V3.0 以 上 ( 推 奨 ) Installation Manager パッケージ このパッケージは 以 下 のコンポーネントで 構 成 され Installation Manager インストールウィザードによって 自 動 的 にインストールされます これらのウィザードは これら のコンポーネントの 一 部 がインストール 済 みかどうかを 検 出 します o o o Fujitsu PXE サービス Installation Manager ソフトウェア Installation Manager データパッケージ Linux および VMware ESX インストールの 場 合 : NFS HTTP または FTP サーバ 68 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 DHCP による 動 的 IP アドレス 管 理 が 使 用 されている 場 合 は 1 つの LAN セグメントにつき 1 つの DHCP サーバのみを 使 用 で きます 複 数 の DHCP サーバが 使 用 されている 場 合 は 予 約 済 み IP アドレス 割 り 当 てのみを 使 用 できます 1 つの LAN セグメントで 複 数 の PXE サーバが 使 用 されている 場 合 は すべての PXE サーバをパッシブ/ディフェンシブモー ドで 構 成 する 必 要 があります サーバは 有 効 化 されている MAC アドレス/イメージ 割 り 当 てリストに 表 示 されている MAC アドレスのみに 反 応 します Installation Manager / Deployment Manager の 標 準 的 な 使 用 に は オリジナルの Fujitsu PXE サービスが 必 要 です 以 下 の 場 合 は Deployment サーバで Installation Manager を 開 始 できません PXE サービスが Deployment サーバシステムにインストール 済 みの 場 合 (SystemcastWizard SystemcastWizard Professional Microsoft RIS Symantec Altiris) Deployment サーバシステムにバージョン 4.80 以 前 の ServerView Suite コンポーネントをインストールまたはアンイ ンストールする 場 合 (ServerView Operations Manager な ど) この 場 合 修 復 ツール RepairAfterOMUpdate.exe を 起 動 してくだ さい Installation Manager がインストールされると Deployment サーバシステムの 以 下 の 場 所 に 修 復 ツールが 格 納 され ます <drive>:\ Program Files\Fujitsu\ServerView Suite\Installation Manager ServerView Installation Manager V10.nn.nn を ServerView Integration Pack for Altiris Deployment Server V3.0(またはこ れ 以 前 )と 併 用 しないでください 互 換 性 の 理 由 から ServerView Integration Pack for Altiris Deployment Server V3.1(またはこ れ 以 上 )を 使 用 してください ServerView Installation Manager 69

4 リモートデプロイメント 4.2.1 Deployment サーバ 上 での DHCP サーバのインストールと 設 定 Deployment サーバ 上 の DHCP サーバのインストールは DHCP サーバが Deployment サーバの LAN セグメントで 使 用 できない 場 合 にのみ 必 要 です スコープオプション(060 : PXE クライアント)の 他 には ブート ストラップイメージやブートストラップサーバの 定 義 に 関 する 設 定 を 行 う 必 要 はありません これらは BootP プロトコルには 必 要 です が PXE プロトコルには 必 要 ありません 図 12: Windows コンポーネントのウィザード 1. Windows コンポーネントのウィザードを Windows コントロールパネ ルから 開 始 します 70 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 Windows コンポーネントウィザード ダイアログの コンポーネン ト リストに 追 加 / 削 除 可 能 な Windows コンポーネントが 表 示 されます (1) 2. コンポーネント リストで ネットワーク サービス の 横 のチェッ クボックスを 選 択 します(2) 3. 詳 細 ボタンをクリックします(3) 4. 使 用 可 能 なネットワークサービスのリストで Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP) コンポーネントを 選 択 しま す 5. DHCP マネージャを 使 用 して IP アドレスの 範 囲 を 定 義 します 特 殊 な 予 約 リース 期 間 サーバオプションは 不 要 です 6. 新 しい IP 範 囲 を 有 効 にします 4.2.2 Installation Manager のインストール Installation Manager は Windows Server 2008 または Windows Server 2012 オペレーティングシステムがインストールされているシス テムにインストールする 必 要 があります 管 理 者 権 限 を 持 つユーザアカウ ントが 必 要 です 1. ServerView Suite DVD を DVD ドライブに 挿 入 します 最 初 のウィ ンドウが 表 示 されます アプリケーションが 自 動 的 に 開 始 しない 場 合 は Setup.exe ファイルを 実 行 します 2. 最 初 のウィンドウで Install Installation Manager オプショ ンを 選 択 します 3. Startをクリックします 設 定 ダイアログボックスが 開 きます 4. Installation Manager Functionality グループで 以 下 のオ プションを 選 択 します Classic + リモートインストール : PRIMERGY サーバへの OS のインストール 用 のコンフィグレーションファイルを 作 成 して 編 集 できます これにより リモートインストール 機 能 もインス トールされます この 機 能 では DeploymentサーバからPXE ブートで PRIMERGY システムを 構 成 およびインストールできま す リモートインストールには PXE サーバ コンポーネントも 必 ServerView Installation Manager 71

4 リモートデプロイメント 要 です 自 動 でデプロイメントプロセスを 有 効 にするには DVDの 内 容 をHDD にコピーします も 有 効 にする 必 要 があり ます PXE サーバ : リモートインストールを 実 行 する 場 合 は Deployment サーバにインストールする 必 要 があります PXE サーバが 自 動 的 に 開 始 され その 後 Installation Manager がイン ストールされます このオプションは PXE サーバが Deployment サーバにまだインストールされていない 場 合 に デ フォルトで 設 定 されます 5. リモートインストールの 設 定 グループで DVDの 内 容 をHDD にコピーします オプションを 選 択 します(デフォルトで 選 択 されて いない 場 合 ) これらのデータパッケージはリモートインストールの 最 適 化 に 必 要 で Installation Manager のインストール 前 に 自 動 的 に インストールされます 6. 次 へ をクリックしてインストールを 開 始 します インストールを 完 了 するためにサーバの 再 起 動 が 要 求 されることがあ ります PXE サービスのスタートアップなどに 影 響 する Windows レジスト リへの 重 要 な 変 更 の 数 によっては 再 起 動 が 必 要 になる 場 合 がありま す サーバを 再 起 動 する 前 に ServerView Suite DVD を DVD ド ライブから 取 り 出 します 4.2.2.1 PXE サーバのインストール コンポーネント 選 択 ウィンドウで PXE サーバ オプションを 選 択 した 場 合 PXE サーバは Installation Manager より 前 にインストールされま す 1. OK をクリックして 確 定 します インストールウィザードの 最 初 のウィンドウが 表 示 されます 2. 次 へ をクリックします 3. PXE サーバをインストールするディレクトリを 選 択 します 4. 次 へ をクリックします 5. PXE サービスの IP モードを 選 択 します 72 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 IPv6 にはネットワーク 内 に DHCPv6 サーバが 必 要 です ローカル DHCPv6 は Windows Server 2008 R2 およびこれ 以 前 のバー ジョンで 使 用 できます 6. 次 へ をクリックします 7. PXE サーバがネットワークへのアクセスに 使 用 する LAN カードを 選 択 します 8. 次 へ をクリックします 9. 以 下 の 手 順 に 従 います DHCP サーバが 同 じ Deployment サーバに PXE サーバにロー カルでインストールされるばあにのみ はい を 選 択 してくだ さい この 場 合 Installation Manager はサーバオプション (060: PXE クライアント)を 自 動 的 に DHCP サーバに 追 加 し ます これにより ローカル DHCP サーバをプロキシ DHCP (PXE リダイレクションサービス)として 使 用 できるようになり ます この 手 順 は DHCP サービスが PXE サービスに 対 してローカルに 後 でインストールされた 場 合 にも 必 要 です 外 部 DHCP サーバを 使 用 する 場 合 は いいえ を 選 択 します 以 下 の 点 に 注 意 してください o o o 入 力 したプロキシ DHCP コンフィグレーションの 詳 細 が 誤 っていると PXE サーバは PXE クライアント(ターゲッ トシステム 上 )にアクセスできなくなります PXE サービスをインストールする 前 に LAN ケーブルが 接 続 されていることを 確 認 してください LAN セグメントには 1 つの DHCP サーバのみと 1 つの PXE サーバが 含 まれます それ 以 外 の 場 合 は Deployment サーバとターゲットシステム 間 の 通 信 に 問 題 が 発 生 することがあります ServerView Installation Manager 73

4 リモートデプロイメント o o o DHCP サーバはリモートインストールでは LAN セグメント にインストールする 必 要 があります DHCP サーバを 使 用 できない 場 合 は PXE サーバのインストールを 終 了 しま す マルチセグメントのデプロイメントについては 97 ページの マルチセグメントデプロイメントのルータの 設 定 の 項 も 参 照 してください DHCP による 動 的 IP アドレス 管 理 が 使 用 されている 場 合 は 1 つの LAN セグメントにつき 1 つの DHCP サーバの みを 使 用 できます 複 数 の DHCP サーバが 使 用 されている 場 合 は 予 約 済 み IP アドレス 割 り 当 てのみを 使 用 でき ます 1 つの LAN セグメントで 複 数 の PXE サーバが 使 用 されて いる 場 合 は すべての PXE サーバを パッシブ/ディフェ ンシブモード で 構 成 する 必 要 があります サーバは 現 在 有 効 化 されている MAC アドレス/イメージ 割 り 当 てリスト に 表 示 されている MAC アドレスのみに 反 応 します 10. インストール をクリックして PXE サーバのインストールを 開 始 します 11. 次 へ をクリックします ウィンドウが 開 き PXE サーバのインストールが 正 常 に 完 了 したことが 表 示 されます 12. 完 了 をクリックしてインストールを 完 了 します 4.2.2.2 リモートインストール 用 のデータパッケージのインストール コンポーネントを 選 択 する 初 期 画 面 で DVD の 内 容 を HDD にコピーし ます オプションを 有 効 にした 場 合 リモートインストールに 必 要 なデー タがハードディスクにコピーされます インストールウィザードの 最 初 のダイアログボックスが 表 示 されます 1. 次 へ をクリックします 74 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 図 13: ライセンス 契 約 書 2. ライセンス 契 約 書 に 同 意 します 3. 次 へ をクリックします User Information ダイアログボックスが 表 示 されます 4. 自 分 の 名 前 と 会 社 名 を 入 力 します 5. 次 へ をクリックします インストール 先 フォルダ ダイアログボックスが 表 示 されます 6. リモートインストール 用 データパッケージのコピー 先 のフォルダを 選 択 して インストールデータをネットワーク 内 でアクセス 可 能 にする 共 有 名 を 割 り 当 てます 7. 次 へ をクリックします ServerView Installation Manager 75

4 リモートデプロイメント 図 14: PXE クライアントでアクセスする 際 のユーザアカウントを 定 義 する 8. 参 照 を 選 択 してネットワーク 内 のユーザアカウントを 選 択 する か PXE クライアントがリモートインストールのデータパッケージの アクセスに 使 用 できる 新 しいアカウントを 作 成 します ドメインは 以 下 の 形 式 で 入 力 してください <ドメイン 名 >\<ユーザ 名 > リモートインストールのコンフィグレーションセッションの 開 始 時 にターゲットシステムを 定 義 する 際 に ここで 定 義 し たユーザアカウントを 入 力 できます この 場 合 Installation Manager は PXE クライアントがアクセスするインストール データを 自 動 的 に 解 放 します それ 以 外 の 場 合 は ターゲッ トシステムのインストール 時 にユーザ 名 とパスワードの 入 力 を 求 められます 9. 次 へ をクリックします 76 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 図 15: データパッケージのインストールの 開 始 10. 次 へ をクリックして データパッケージのインストールを 開 始 し ます インストール 中 にほぼ 5 GB のデータがコピーされるため このプロセスは 数 分 かかります 進 捗 状 況 バーにインストールの 進 捗 が 表 示 されます 図 16: 進 行 中 のデータパッケージのインストール - 進 捗 状 況 バー ウィンドウが 開 き インストールが 正 常 に 完 了 したことが 表 示 されま す 11. 完 了 をクリックします ServerView Installation Manager 77

4 リモートデプロイメント 次 のインストールステップが 自 動 的 に 開 始 します 4.2.2.3 Application Server のインストール コンポーネントの 選 択 の 初 期 画 面 で Classic + リモートインストール オプションを 有 効 にした 場 合 Application Server のインストールが 即 座 に 開 始 されます インストールウィザードの 最 初 のダイアログボックスが 開 きます 図 17: Applicaion Server のインストールのダイアログボックス 1. 次 へ をクリックします ライセンス 契 約 書 ダイアログボック スが 開 きます 78 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 図 18: ライセンス 契 約 書 ダイアログボックス 2. ライセンス 契 約 書 に 同 意 します 3. 次 へ をクリックします Readme Information ダイアログ ボックスが 開 きます 4. 次 へ をクリックします インストール 先 フォルダ ダイアログ ボックスが 開 きます 5. Application Server をインストールするディレクトリを 選 択 します 6. 次 へ をクリックします アプリケーションサービスログオン 情 報 ダイアログボックスが 開 きます ServerView Installation Manager 79

4 リモートデプロイメント 図 19: アプリケーションサービスログオン 情 報 の 指 定 7. アプリケーションサービスを 実 行 するユーザアカウントを 指 定 する か 組 み 込 みアカウント LocalService を 使 用 するかを 指 定 します 8. 次 へ をクリックします ディレクトリサーバの 選 択 ダイアロ グボックスが 表 示 されます 図 20: ディレクトリサーバの 選 択 ダイアログボックス 80 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 9. Installation Manager で 使 用 するディレクトリサーバの 種 類 を 選 択 し ます Installation Manager に 付 属 の 新 しい ApacheDS のインストー ル ネットワークで 使 用 されているディレクトリサーバ(MS Active Directory など) 10. 次 へ をクリックします ディレクトリサービス 設 定 ダイアロ グボックスが 開 きます 図 21: ディレクトリサービス 設 定 ダイアログボックス 11. ディレクトリサーバの 名 前 を 完 全 修 飾 ドメイン 名 として 入 力 します ディレクトリサーバがインストールされていない 場 合 ApacheDS ディレクトリサービスのデフォルトオプションが 表 示 されます 12. ディレクトリサービスがインストール 済 みの 場 合 以 下 のオプション を 指 定 して Installation Manager がシングルサインオンおよびロー ルベースのアクセス 制 御 でディレクトリサービスを 使 用 できるように する 必 要 があります ポート: 通 信 ポート デフォルトは 1474 SSL: セキュア 通 信 デフォルトは 使 用 する ServerView Installation Manager 81

4 リモートデプロイメント TLS v1.1 TLS v1.2 SSLv2Hello プロトコルのみサ ポートされています ドメイン 名 : Active Directory サーバのドメイン 名 ローカル の ApacheDS での 承 認 オプションが 選 択 されてい る( 統 合 RBAC 管 理 が 構 成 されている) 場 合 のみ 詳 細 は ServerView でのユーザ 管 理 ユーザガイドの ServerView ユーザ 管 理 の Microsoft Active Directory への 統 合 の 項 を 参 照 してください このドメイン 名 を Central Authentication Service のロ グインウィンドウに 入 力 する 必 要 があります ここで ユーザアカウントの 認 証 ドメインを 指 定 するよう 求 められ ます( ServerView Operations Manager ユーザガ イドを 参 照 ) SVS ベース DN: LDAP 表 記 の 識 別 名 ユーザ 検 索 ベース: LDAP 表 記 の LDAP ユーザ 検 索 ベース(すべ ての LDAP ユーザが 存 在 する 場 所 ) ユーザ 検 索 フィルタ: ユーザ 検 索 用 のフィルタ Active Directory の 場 合 は これを samaccountname=%u にします ユーザ( 読 み 取 り 専 用 アカウント): LDAP 表 記 のユーザアカウン ト パスワード/パスワード 確 認 : このユーザアカウントのパスワード パスワード 失 効 の 警 告 設 定 : パスワードの 失 効 が 近 いことの 通 知 デフォルトで しない が 設 定 されています この 場 合 ユーザが CAS に 認 証 するときにユーザパスワードの 期 限 は 表 示 されません CAS にサインオンするユーザにパスワードの 失 効 が 近 いこと を 通 知 したい 場 合 は する を 選 択 して 次 へ をクリッ クします この 場 合 パスワード 失 効 に 関 する 設 定 ダイ アログが 開 き 必 要 なパラメータを 設 定 できます 82 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 する を 選 択 して パスワード 失 効 に 関 する 設 定 ダイ アログボックスの 最 初 の 3 つのオプションを 設 定 すると LDAP パスワードポリシー 適 用 (LPPE)が 有 効 になりま す(デフォルトでは 無 効 にされています) LPPE は ユーザ 認 証 を 妨 げる さまざまなログイン 例 外 を 処 理 しま す 詳 細 は ServerView でのユーザ 管 理 のマニュア ルを 参 照 してください ドメイン DN: Active Directory ドメインの 識 別 名 例 : DC=fujitsu,DC=com 有 効 日 数 : パスワードが 有 効 な 日 数 ( 例 : 90) この 値 は maxpwdage 属 性 が Active Directory にない 場 合 にデフォルトとして 使 用 されます Active Directory で 設 定 される maxpwdage 値 は 常 に 有 効 日 数 フィールドで 指 定 された 値 を 上 書 きしま す 警 告 日 数 : パスワードが 失 効 する 前 ユーザに 警 告 が 通 知 され る 日 数 ( 例 : 60) 対 応 する 属 性 は Active Directory にはありません このため 警 告 日 数 フィールドは パスワード 失 効 の 警 告 期 間 を 設 定 する 場 合 にのみ 選 択 できます パスワード 変 更 URL( 任 意 ): パスワードを 変 更 するために ユーザがリダイレクトされる URL 13. 次 へ をクリックします 管 理 者 ユーザのパスワード ダイアロ グボックスが 開 きます ServerView Installation Manager 83

4 リモートデプロイメント 図 22: 管 理 者 ユーザのパスワード ダイアログボックス 14. 管 理 者 ユーザ svuser のパスワードを 入 力 し もう 一 度 入 力 してパス ワードを 確 定 します 15. 次 へ をクリックします コンピュータの 詳 細 ダイアログボッ クスが 開 きます 84 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 図 23: コンピュータの 詳 細 ダイアログボックス 16. システムに 自 動 的 に 検 出 されたネットワークパラメータを 確 認 しま す 17. 次 へ をクリックします アプリケーションのインストール 準 備 をする ダイアログボックスが 開 きます ServerView Installation Manager 85

4 リモートデプロイメント 図 24: アプリケーションサービのインストールの 開 始 18. 次 へをクリックして インストールを 開 始 します インストールウィザードに インストールの 進 捗 状 況 が 表 示 されます 図 25: インストールの 完 了 インストールが 正 常 に 完 了 したことが 表 示 されます 86 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 図 26: インストールの 完 了 19. 完 了 をクリックしてインストールを 完 了 します 次 のインストールステップが 自 動 的 に 開 始 します 4.2.2.4 Installation Manager のインストール コンポーネントの 選 択 の 初 期 画 面 で Classic + リモートインストール オプションを 有 効 にした 場 合 Installation Manager のインストールが 即 座 に 開 始 されます インストールウィザードの 最 初 のダイアログボックスが 開 きます ServerView Installation Manager 87

4 リモートデプロイメント 図 27: Installation Manager のインストールのダイアログボックス 1. 次 へ をクリックします ライセンス 契 約 書 ダイアログボック スが 開 きます 図 28: ライセンス 契 約 書 ダイアログボックス 2. ライセンス 契 約 書 に 同 意 します 3. 次 へ をクリックします User Information ダイアログボッ クスが 開 きます 4. 自 分 の 名 前 と 会 社 名 を 入 力 します 88 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 5. 次 へ をクリックします インストール 先 フォルダ ダイアログ ボックスが 開 きます 6. Installation Manager をインストールするディレクトリを 選 択 しま す 7. 次 へ をクリックします アプリケーションのインストール 準 備 をする ダイアログボックスが 開 きます 図 29: Installation Manager の 開 始 ServerView Installation Manager 89

4 リモートデプロイメント 8. 次 へをクリックして インストールを 開 始 します インストールウィザードに インストールの 進 捗 状 況 が 表 示 されます 図 30: インストールの 完 了 インストールが 正 常 に 完 了 したことが 表 示 されます 図 31: インストールの 完 了 9. 完 了 をクリックしてインストールを 完 了 します メッセージボックスが 開 き Windows ファイアウォールの 一 部 の 設 定 を ブロック 解 除 するよう 通 知 されます( 有 効 にされている 場 合 ) これは Deployment Service PXE サービス TFTP サービスに 対 して 必 要 で す 90 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 10. OK をクリックして 該 当 するファイアウォール 設 定 のブロックを 解 除 します Installation Manager が Deployment サーバにインストールされまし た Installation Manager を 開 始 するオプションは 101 ページの Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 するの 項 に 記 載 され ています インストールの 終 了 時 に JBoss Application Server が 開 始 します シ ステムのパフォーマンスに 応 じて インストールの 開 始 が 完 了 するまで 3 ~ 5 分 かかります 4.2.3 Linux および VMware ESX/ESXi システムのリモートイン ストールへの 拡 張 ターゲットシステムで Linux または VMware ESX のリモートインストー ルを 実 行 する 前 に 次 の 手 順 でインストールソースをコピーします Linux/VMware ESX の 場 合 該 当 する Linux/VMware ESX インス トールメディアから TP/NFS または HTTP サーバへコピーします ターゲットシステムにアクセスでき 十 分 な 帯 域 幅 を 持 つ 任 意 の FTP NFS または HTTP サーバを 使 用 できます Installation Manager のブートストラップローダは 必 要 なインストールパッケージ を FTP NFS または HTTP サーバからダウンロードします VMware ESXi の 場 合 VMware ESXi インストールメディアから ターゲットシステムにアクセス 可 能 なネットワークのネットワークド ライブへコピーします Installation Manager のブートストラップ ローダは 必 要 なインストールパッケージをこのネットワークドライ ブからダウンロードします NFS HTTP または FTP サーバの 設 定 NFS の 場 合 使 用 されるサーバを Linux システムにする 必 要 があり ます ServerView Installation Manager 91

4 リモートデプロイメント FTP サーバを Windows コンピュータに 設 定 する 場 合 Microsoft の Internet Information Server(IIS)または 他 社 の 同 様 のソフトウェアを インストールする 必 要 があります 詳 細 は 該 当 するソフトウェアのマ ニュアルを 参 照 してください Installation Manager が 実 行 されている Deployment サーバも FTP サーバとして 使 用 できます NFS FTP または HTTP サーバを Linux システム 上 で 設 定 する 方 法 は システムのマニュアルを 参 照 してください RedHat Linux インストールソースの 設 定 以 下 の RedHat Linux バージョンをサポートしています RedHat Enterprise Linux 5 "i386" 最 新 の 2 つのアップデート RedHat Enterprise Linux 5 "x86_64" 最 新 の 2 つのアップデート RedHat Enterprise Linux 6 i386 最 新 の 2 つのアップデート RedHat Enterprise Linux 6 x86_64 最 新 の 2 つのアップデート RedHat Enterprise Linux 7 x86_64 最 新 の 2 つのアップデート インストールデータを NFS FTP または HTTP サーバで 使 用 できるよ うにするには 必 要 なファイルをインストールメディアから 対 応 する NFS FTP または HTTP ファイルツリーにコピーする 必 要 がありま す 以 下 の 手 順 に 従 います 1. まず 対 応 する RedHat システムのインストールソースの 基 盤 とし て 一 意 の 短 い 名 前 (RedHat など)でサブディレクトリを 作 成 しま す 2. 対 応 する RedHat ディストリビューションのすべてのインストールメ ディアから RedHat ディレクトリ(すべてのサブディレクトリを 含 む)をこの 新 しいサブディレクトリにコピーします コピープロセスが 完 了 すると RedHat ディレクトリにはメディア 上 のす べての RedHat ディレクトリの 内 容 がすべて 格 納 されています 92 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 3. 対 応 する RedHat Linux システムのインストールウィザードに 作 成 した 基 本 サブディレクトリと NFS または FTP サーバのアドレスを 入 力 します SuSE Linux Enterprise 11 インストールソース インストールデータを NFS FTP または HTTP サーバで 使 用 できるよ うにするには 必 要 なファイルをインストール DVD から 対 応 する NFS FTP または HTTP ファイルツリーにコピーする 必 要 があります 次 のバージョンがサポートされます SuSE Linux Enterprise Server 11 Edition i386 および x86_64 (サービスパック 1 を 含 む) 次 の 手 順 でインストールソースを 設 定 します 1. SLES11 というサブディレクトリを 作 成 します 2. DVD の 内 容 を すべてのサブディレクトリを 含 めてそのまま この 新 しいディレクトリにコピーします(1:1 コピー) VMware ESXi インストールソースの 設 定 インストールデータをネットワーク 内 のネットワークドライブで 使 用 でき るようにするには 必 要 なファイルを インストール DVD からこのドラ イブの 対 応 するディレクトリにコピーする 必 要 があります 次 のバージョンがサポートされます VMware ESXi 5.x 次 の 手 順 でインストールソースを 設 定 します 1. VMWARE というサブディレクトリを 作 成 します 2. DVD の 内 容 を すべてのサブディレクトリを 含 めてそのまま この 新 しいディレクトリにコピーします(1:1 コピー) ServerView Installation Manager 93

4 リモートデプロイメント 4.2.4 サービスの 確 認 (PXE TFTP DHCP) Deployment サーバによるリモートインストールでは 以 下 の 要 件 があり ます PXE(Preboot execution Environment)サーバと TFTP サーバが インストールされ Deployment サーバで 開 始 されていること DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サービスが Deployment サーバの LAN セグメントで 使 用 できない 場 合 DHCP サーバが Deployment サーバ 上 で 実 行 していること PXE ブートの 場 合 ターゲットサーバの LAN セグメントには DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)サービスが 必 要 です ターゲットサーバと Deployment サーバが 同 じセグメントにある 場 合 DHCP サービスを Deployment サーバ 自 体 または 現 在 の IP ブ ロードキャストドメインの 任 意 の 場 所 にインストールすることもでき ます マルチセグメントデプロイメントについては 97 ページの マルチセグメ ントデプロイメントのルータの 設 定 を 参 照 してください PXE サーバと TFTP サーバの 確 認 PXE サーバと TFTP サーバがインストールされ Deployment サーバで 開 始 されていることを 確 認 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Deployment サーバで スタート - 管 理 ツール - サービ ス の 順 にクリックします 2. PXE サービスと TFTP サービスがインストールされ 開 始 しているこ とを 確 認 します DHCP サービス サービスの 確 認 中 央 DHCP サービスがターゲットサーバの LAN セグメントで 使 用 できる かどうか 確 認 するには LAN 管 理 者 に 問 い 合 わせてください 中 央 DHCP サービスが 使 用 できない 場 合 は DHCP サービスが Deployment サーバで 実 行 していることを 確 認 します 94 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Deployment サーバで スタート - 管 理 ツール - DHCP の 順 に 選 択 します DHCP 管 理 ユーティリティが 開 始 します 2. DHCP 管 理 ユーティリティのツリービューで サーバオプション を クリックします サーバオプション ダイアログボックスが 開 きます 3. サーバプロパティ ダイアログボックスで 060 ClassID オプ ションが 選 択 されてることを 確 認 します ServerView Installation Manager 95

4 リモートデプロイメント 4.2.5 TFTP の 設 定 TFTP(Trivial File Transfer Protocol)はファイル 転 送 プロトコル (FTP) 機 能 の 基 本 サブセットを 提 供 します 特 に TFTP では 認 証 を 行 いません PXE ベースのリモートインストールは TFTP サービスを 使 用 してブートイ メージをターゲットシステムに 転 送 します そのため Guest アカウン トに tftp フォルダへの 適 切 なアクセス 権 を 付 与 する 必 要 があります フォルダのスキャンとファイルの 実 行 アクセス フォルダの 一 覧 /データの 読 み 取 り アクセス 包 括 的 な 読 み 取 り アクセス このためには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. Windows エクスプローラを 起 動 して tftp フォルダに 移 動 します (デフォルト : C:\Program files\fujitsu\serverview Suite\DeploymentService\tftp) 2. tftp フォルダアイコンを 右 クリックして プロパティ を 選 択 しま す 3. プロパティ ダイアログボックスで セキュリティ タブを 選 択 し ます 4. セキュリティ タブで Guest アカウントを 選 択 します 5. Guest のアクセス 許 可 リストで 読 み 取 りと 実 行 オプションを 選 択 します 6. OK をクリックします 96 ServerView Installation Manager

4.2 Deployment サーバの 準 備 4.2.6 マルチセグメントデプロイメントのルータの 設 定 Deployment サーバとターゲットサーバが 別 のセグメントに 存 在 する 必 要 がある 場 合 以 下 の 設 定 とヒントを 参 考 にしてください(Deployment サーバとターゲットサーバは 別 の LAN セグメントまたは VLAN に 常 駐 し ます) ルータ 設 定 内 のデプロイメント 通 信 を 以 下 のプロトコル/ポートでバイパス します Deployment サーバからターゲットサーバ 方 向 の 場 合 宛 先 ポート : 4973 UDP(デプロイメントサービスの 適 切 なプロトコル) 4974 ~ 4989 UDP(リストア) ターゲットサーバから Deployment サーバ 方 向 の 場 合 宛 先 ポート : 67 UDP(PXE ブロードキャスト) 4011 UDP(PXE ブロードキャスト) 69 UDP(PXE/TFTP) 4972 UDP(デプロイメントサービスぼ 適 切 なプロトコル) 4974 ~ 4989 UDP(バックアップ) 4974 ~ 4989 TCP(バックアップ) 双 方 向 9213 UDP/TCP(Installation Manager インストールプロトコル) 4971(ServerView Deployment Manager と ServerView Deployment Service が 異 なるセグメントにある 場 合 ) DHCP プロキシ ルータ 機 能 を 有 効 にする 必 要 があります ServerView Installation Manager 97

4 リモートデプロイメント 注 意 : 特 に DHCP プロキシ ルータ 機 能 を 使 用 する 場 合 ターゲット サーバインストール 用 に PXE ブートで 割 り 当 てられた IP アドレス は デプロイメントセッション 全 体 を 通 して 一 定 でなければなりませ ん これは リース 時 間 を 長 くしたり(2 時 間 超 ) DHCP サーバ に IP 設 定 を 予 約 することで 実 現 できます リモートインストールにおけるルータ 設 定 は 以 下 の 場 合 に 一 般 的 に ServerView Installation Manager/ServerView Deployment Manager によるマルチセグメントデプロイメントでサポートされま す すべての Linux(SuSE- または Red-Hat x32 および x64)お よび Windows x32 プラットフォーム Win2K8 x64(および R2)サーバ SVIM V10.10.09 以 降 の マルチセグメントリモートインストール (ServerView Installation Manager V10.10.05 ~ V10.10.08 に 使 用 可 能 なホットフィックス) 98 ServerView Installation Manager

4.3 リモートリソースサーバの 準 備 4.3 リモートリソースサーバの 準 備 オプションで リモートサーバを 使 用 して インストールプロセスに 必 要 なリソースを 保 存 および 共 有 できます ターゲットシステムがリモートリソースサーバのインストールリソースに アクセスできるようにするには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. 必 要 なインストールリソースとして OS インストールディスク オ プションディスク(サービスパック CD-ROM など)などを 準 備 しま す 2. 管 理 者 権 限 のあるユーザアカウントを 使 用 して リモートリソース サーバにログインします 3. フォルダ( 例 : C:\SHARE_Install_Data)を 作 成 し ここに 必 要 なイ ンストールリソースを 格 納 します すべてのリソースを 同 じフォルダに 格 納 することも 個 々の リソースを 別 のフォルダに 分 散 することもできます 4. ネットワーク 上 のフォルダを 共 有 します 5. ターゲットサーバのユーザアカウントに 共 有 フォルダの 読 み 取 り アクセス 許 可 を 付 与 します 6. 準 備 したインストールリソースを 共 有 フォルダにコピーします 7. ターゲットサーバ 上 のユーザアカウントで ネットワークアクセスに よってフォルダからインストールリソースを 読 み 取 れることを 確 認 し ます ServerView Installation Manager 99

4 リモートデプロイメント 4.4 ターゲットシステムをリモートインストール 用 に 準 備 する ターゲットシステムのリモートインストールの 場 合 PXE を 介 してター ゲットシステムで 起 動 された Installation Manager クライアントインス タンスが Deployment サーバにアクセスします ターゲットシステムは LAN カードから 起 動 して PXE ブートを 有 効 にする 必 要 があります ネットワークカードからの 起 動 用 にブートシーケンスを 設 定 する オンボード LAN デバイスまたは 特 別 に 準 備 した(フラッシュ 済 み) Intel LAN メザニンカードのみが ネットワークブート(PXE ブー ト)をサポートしています 以 下 の 2 つの 手 順 のいずれかを 使 用 して ターゲットシステムのブート シーケンスを 定 義 します ターゲットシステムの BIOS にアクセスして ブートシーケンスを Boot from a network device 設 定 にします 詳 細 は ServerView Suite DVD の BIOS セットアップマ ニュアルを 参 照 してください ターゲットシステムの 選 択 設 定 ステップでインストールプロセス を 設 定 している 場 合 ( 110 ページの ターゲットシステムの 選 択 (リ モートインストールおよびリモートシステム 構 成 のみ)) ターゲッ トシステムにリモート 管 理 コンポーネント(BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4/マネジメントブレード)がある 場 合 に PXE ブートモー ドをインストールプロセスの 一 部 として 自 動 的 に 有 効 にすることを 指 定 できます 100 ServerView Installation Manager

4.5 Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 する ターゲットシステムの PXE ブートの 開 始 以 下 の 2 つの 手 順 のいずれかを 使 用 して ターゲットシステムの PXE ブートを 開 始 します ブートシーケンスを 定 義 した 後 ターゲットシステムを 手 動 で 開 始 します ターゲットシステムがリモート 管 理 コンポーネント(BMC irmc irmc S2/S3/S4 マネジメントブレード)を 持 つ 場 合 : 設 定 後 Installation Manager から 提 供 される 自 動 オプションを 使 用 しま す( 上 記 を 参 照 ) 4.5 Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 する Installation Manager は ローカルまたは Deployment サーバ 上 でリ モートに 開 始 できます いずれの 場 合 も Web ブラウザが 必 要 で ローカ ル 起 動 の 場 合 は 正 しい Web アドレスで 自 動 的 に 呼 び 出 されます ServerView Installation Manager 101

4 リモートデプロイメント 4.5.1 Installation Manager を Windows でローカルに 開 始 する 以 下 の 手 順 に 従 います 1. スタート プログラム Fujitsu ServerView Suite Installation Manager - Installation Manager の 起 動 の 順 に 選 択 します ユーザ 名 とパスワードの 入 力 が 求 められます ユーザインターフェースに アクセスするためのデフォルトユーザアカウントは 以 下 のとおりです ユーザ Administrator パスワード :admin ユーザアカウント 設 定 を 変 更 する 方 法 は ServerView Suite: User Management in ServerView マニュアルを 参 照 してください 図 32: Installation Manager ログオン 2. ユーザ 名 とパスワードを 入 力 して ログイン をクリックして 確 定 します Installation Manager の ようこそ 画 面 が 表 示 されます 102 ServerView Installation Manager

4.5 Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 する 4.5.2 Installation Manager を Web ブラウザでリモートに 開 始 す る 以 下 の 手 順 に 従 います 1. サポートする Web ブラウザ(Internet Explorer または Firefox)を 開 始 します 2. 以 下 のアドレスを 入 力 します http://<deployment サーバの IP アドレス >:3169/ServerStart/ImStartBase.html ユーザ 名 とパスワードの 入 力 が 求 められます ユーザインターフェースに アクセスするためのデフォルトユーザアカウントは 以 下 のとおりです ユーザ Administrator パスワード :admin ユーザアカウント 設 定 を 変 更 する 方 法 は ServerView Suite: User Management in ServerView マニュアルを 参 照 してください 図 33: Installation Manager ログオン 3. ユーザ 名 とパスワードを 入 力 して ログイン をクリックして 確 定 します ServerView Installation Manager 103

4 リモートデプロイメント Installation Manager の ようこそ 画 面 が 表 示 されます 4.5.3 Installation Manager のようこそ 画 面 Installation Manager のようこそ 画 面 は 次 のように 構 成 されます 図 34: Installation Manager のようこそ 画 面 この 画 面 では 使 用 する Installation Management の 機 能 を 選 択 できま す インストール Installation Manager リンクで Installation Manager を 起 動 します この 機 能 を 使 用 してコンピュータをインストールできます サーバ 監 視 Installation Monitor リンクで Installation Monitor を 起 動 しま す この 機 能 を 使 用 して 現 在 のインストールを 監 視 できます 104 ServerView Installation Manager

4.5 Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 する システムイベントログ Logging リンクで Logging レベル ダイアログを 開 きます この 機 能 を 使 用 して メインログファイルに 使 用 する Logging レベル を 設 定 できます Logging レベル メインログファイルに 使 用 する Logging レベルを 選 択 できます OK 選 択 した Logging レベルを 有 効 にしてダイアログを 閉 じます 安 全 な 通 信 のための SSL Installation Manager と Deployment サーバ 間 の 通 信 で SSL プロト コルを 有 効 にします(アドレス : https://<ip>...) Deployment サーバ 上 で SSL が 設 定 されている 必 要 があります ローカルまたはリモートで Installation Manager を 起 動 するときに このオプションを 選 択 できます 4.5.4 Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェー ス(GUI) Installation Manager の ようこそ 画 面 の Installation Manager リン クをクリックすると 以 下 の Installation Manager GUI の 初 期 画 面 が 表 ServerView Installation Manager 105

4 リモートデプロイメント 示 されます 図 35: Installation Manager GUI - 初 期 画 面 106 ServerView Installation Manager

4.5 Installation Manager を Deployment サーバで 開 始 する Installation Manager GUI は 以 下 のエリアで 構 成 されています メニューバー 表 示 エリア メニューバー メニューバーから 以 下 の 機 能 を 実 行 できます Home Installation Manager GUI の 最 初 の 画 面 に 戻 ります Deployment リモートインストールを 開 始 します Configuration OS をインストールせずに ターゲットシステムの BIOS ハードウェ ア RAID の 設 定 を 開 始 します Maintenance Installation Manager の PXE インフラストラクチャを 使 用 して 任 意 の 必 要 なブートイメージを 起 動 するオプションです Information PRIMERGY サーバとインストールについての 情 報 を 表 示 します Help (ヘルプ) オンラインヘルプを 起 動 します ServerView Installation Manager 107

4 リモートデプロイメント 表 示 エリア 表 示 エリアには 現 在 選 択 されている 機 能 に 関 連 するダイアログステップ が 表 示 されます Installation Manager GUI の 最 初 のページでは 表 示 エリアには 以 下 の 要 素 が 表 示 されます Installation Manager バージョンが 画 面 上 部 に 表 示 されます PRIMERGY サーバのシステムデータが サーバの 情 報 の 下 に 表 示 されます Deployment Configuration Maintenance お よび Information リンクを 使 用 すると メニューバー( 上 記 の メニューバー を 参 照 )の 対 応 する 機 能 ボタンから 起 動 できる 機 能 と 同 じ 機 能 を 起 動 できます 108 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 次 の 手 順 に 従 います リモートインストールを 開 始 するには Deployment ボタンをク リックするか Installation Manager GUI の 開 始 ページのメニュー バーの Deployment をクリックします ターゲットシステムを 定 義 するウィンドウが 表 示 されます リモートシステム 構 成 を 開 始 するには Configuration ボタンを クリックするか Installation Manager GUI の 開 始 ページのメニュー バーの Configuration をクリックします ターゲットシステムを 定 義 するウィンドウが 表 示 されます リモートインストールには ガイド モードのみを 使 用 できます こ のため デプロイメントモードを 選 択 する 画 面 は この 場 合 はスキッ プされます この 章 で 示 すダイアログボックスは デプロイメントモードとして ガイド を 選 択 したときに 表 示 されるものと 同 一 です ガイド モードの 詳 細 は 19 ページの クイックモード および ガイド モード の 章 を 参 照 してください ServerView Installation Manager 109

4 リモートデプロイメント 4.6.1 ターゲットシステムの 選 択 (リモートインストールおよびリ モートシステム 構 成 のみ) このダイアログボックスでは ターゲットシステムのリモートインストー ルに 必 要 な 設 定 を 行 います 図 36: ターゲットシステムの 定 義 コンフィグレーションファイル 定 義 済 みのターゲットシステムのデータを 選 択 できます ターゲットシテム コンフィグレーションファイル で 選 択 したターゲットシステムのデー タが ここに 表 示 されます コンフィグレーションファイル でター 110 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 ゲットシステムを 選 択 したいない 場 合 またはまだリストされていないシ ステムをインストールする 場 合 以 下 の 設 定 セッションを 適 用 するシステ ムをここで 定 義 します MAC アドレス インストールに 使 用 されるターゲットシステムの LAN ポート(ネット ワークカード)の MAC アドレス 必 要 な MAC アドレスの 形 式 は nn-nn-nn-nn-nn-nn で す ただし Installation Manager は nnnnnnnnnnnn と nn:nn:nn:nn:nn:nn という 形 式 も 受 け 付 け これらは 自 動 的 に 変 換 されます 機 種 名 ターゲットシステムの PRIMERGY のタイプ 説 明 この 入 力 フィールドには MAC アドレス と 機 種 名 フィールドか らの 値 が 自 動 的 に 指 定 されます 必 要 に 応 じて このデフォルト 値 を 変 更 できます Access to the Installation Manager data packages available on the deployment server Installation Manager クライアントシステムの Deployment サーバへの アクセスを 許 可 します ユーザ 名 Deployment サーバへのアクセス 権 を 持 つユーザアカウント この ユーザアカウントは Deployment サーバへの Installation Manager のインストール 中 に 設 定 されたものです パスワード/パスワードの 確 認 入 力 ユーザアカウントのパスワードです ターゲットシステムのリモート 管 理 インターフェース ターゲットシステムにリモート 管 理 インターフェース(BMC irmc irmc S2/S3/S4 またはマネジメントブレード)がある 場 合 デプロイ ServerView Installation Manager 111

4 リモートデプロイメント メントプロセスの 一 部 として PXE モードがターゲットシステム 上 で 自 動 的 に 有 効 になるように(ターゲットシステムの 以 降 の 再 起 動 の 有 無 にかかわ らず) ここで 指 定 できます Select Remote Management Controller タイプ コンフィグレーションウィザードで 使 用 するターゲットシス テムのハードウェア 構 成 データを 自 動 的 に 取 得 する 場 合 は リモート 管 理 インターフェースを 指 定 する 必 要 があります リモート 管 理 インターフェースのタイプを 示 します マネジメントブレード PRIMERGY ブレードサーバ 用 リモート 管 理 コントローラ IPMI irmc S2/S3/S4 または irmc S2 搭 載 の PRIMERGY サーバの 場 合 MMB Remote Manager ブレードサーバ BX600(MMBS3 搭 載 )および BX900 の 場 合 ブレードサーバのマネジメントブレードに Telnet でアクセス します SNMP による 読 み 書 きアクセスは 必 要 ありません combined マネジメントブレードおよびリモートマネジメントコントローラ の 場 合 Wake On LAN(WoL) Wol 対 応 ネットワークカード(NIC) 搭 載 のターゲットシステム 用 ターゲットシステムの 電 源 がオフの 場 合 でも ターゲットシ ステムのスタンバイ 電 源 から 給 電 されます No Remote Control interface 管 理 インターフェースのないターゲットシステム 用 この 場 合 以 下 で 説 明 する 入 力 フィールドは 表 示 されせん Broadcast to Bootstrap Server このオプションを 選 択 すると マジックパケットは UDP ポート 67 (Boot-strap Protocol(BOOTP)サーバ)に 送 信 され 選 択 しな いと UDP ポート 9 に 送 信 されます このオプションは ブロー 112 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 ドキャスト アドレス にBOOTP/DHCP サーバのユニキャストアド レスを 指 定 する 場 合 に 必 要 です また サブネットブロードキャスト に 含 まれるすべてのゲートウェイが サブネットブロードキャスト に 設 定 されている 保 証 がない 場 合 は このオプションを 選 択 してくだ さい ブロードキャストアドレス ターゲットサーバの IP アドレス(Deployment サーバがマジックパ ケットを 送 るターゲットシステムのブロードキャストアドレスまたは ユニキャストアドレス) IPアドレス BMC irmc irmc S2/S3/S4 またはマネジメントブレードの IP アドレスを 入 力 します IPMI ユーザ(リモートマネジメントコントローラのみ) BMC irmc S2/S3/S4 または irmc S2 のローカルユーザアカ ウントを 入 力 します IPMI パスワード(リモートマネジメントコントローラのみ) BMC irmc S2/S3/S4 または irmc S2 のローカルユーザアカ ウントのパスワードを 入 力 します SMASH User(MMB Remote Manager のみ) MMB Remote Manager のローカルユーザアカウントです SMASH Password(MMB Remote Manager のみ) MMB Remote Manager のローカルユーザアカウントのパスワード です ServerView Installation Manager 113

4 リモートデプロイメント SNMP コミュニティ(マネジメントブレードのみ) マネジメントブレードに 対 応 する 権 限 を 持 つ SNMP ユーザグルー プ コマンド 必 要 なアクションを 選 択 します 行 わない ターゲットシステム 上 の PXE 設 定 は 変 更 されず システムは 再 起 動 しません Set boot mode to PXE (no restart) PXE ブートモードを 自 動 的 に 有 効 にし ターゲットシステムは 再 起 動 されません Restart system and boot via PXE PXE ブートモードを 自 動 的 に 有 効 にし ターゲットシステムが 再 起 動 されます ターゲットシステムの 再 起 動 は Installation Manager セッショ ンの 最 後 にデプロイメントプロセスを 開 始 するとすぐに 実 行 され ます 次 へ をクリックします Installation Manager の 初 期 画 面 で Deployment または Configuration のどちらを 開 始 したかに 応 じて 以 下 のウィンドウが 表 示 されます Deployment: 自 動 インストールプロセスを 設 定 する 初 期 ウィン ドウ(115 ページの オペレーティングシステムの 自 動 インストー ルを 参 照 ) Configure: サーバの BIOS およびハードウェアを 設 定 する 初 期 ウィンドウが 表 示 されます(121 ページの BIOS ハードウェア 設 定 を 参 照 ) 114 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 4.6.2 オペレーティングシステムの 自 動 インストール このダイアログボックスではターゲットシステムにインストールする OS を 選 択 します 図 37: 最 初 のウィンドウ : OS の 自 動 インストールの 設 定 設 定 ファイル 新 しいコンフィグレーションファイルを 作 成 するか 既 存 のファイルから の 値 を 使 用 するかを 指 定 します 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 する 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 します ServerView Installation Manager 115

4 リモートデプロイメント 既 存 のコンフィグレーションファイルに 基 づいてインストールを 行 う コンフィグレーションファイルを 選 択 できます このファイルの 詳 細 がウィンドウの 右 側 のコンフィグレーションファイルの 内 容 に 表 示 さ れます フォルダアイコンをクリックして 既 存 のコンフィグレーションファ イルを 選 択 します ダイアログボックスが 開 き Installation Manager リポジトリの configfiles ディレクトリから(リモートイ ンストール) またはローカルバックアップメディアから(ローカル インストール ガイドモード) 該 当 するコンフィグレーションファ イルを 選 択 できます Installation Manager は 現 在 のセッションのコンフィグレーション ファイルの 内 容 をコンフィグレーションのデフォルト 値 として 提 供 し ます これらの 値 を 必 要 に 応 じて 使 用 し セッション 終 了 時 に 同 じコ ンフィグレーションファイルまたは 新 しいコンフィグレーションファ イルに 保 存 できます コンフィグレーションファイルの 内 容 既 存 のコンフィグレーションファイルを 選 択 すると 内 容 が 抽 出 され てここに 表 示 されます OS の 選 択 インストールする OS のバージョン エディション サービスパック を 選 択 します 選 択 された PRIMERGY サーバがサポートしているオペレー ティングシステムのみを 選 択 できます Installation Manager は 以 下 のオペレーティングシステムのインストー ルをサポートします ServerView Suite の 制 約 の 一 部 として 日 本 市 場 向 けにサポートす るサーバシステムとサポートする OS の 最 新 情 報 は インターネット から 取 得 できます 116 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 Microsoft Windows Windows Server 2012: Standard Edition Datacenter Edition Windows Server Foundation Windows Storage Server Standard Windows Server 2008(32 ビット 版 ): Standard Edition Enterprise Edition Web Server Edition Small Business Premium Add-on Server Windows Server 2008(64 ビット 版 ): Standard Edition Enterprise Edition Datacenter Edition Web Server Edition Windows Server Foundation Small Business Server Standard Small Busines x64 Premium Edition Add-on Server EBS Management Server EBS Messaging Server EBS Security Server EBS Database Server Windows Server 2008 R2 : Standard Edition Enterprise Edition Datacenter Edition Web Server Edition Windows Server Foundation OSのコアバリアントと 標 準 バリアント(noCore)のどちら をインストールするか 選 択 することもできます コアバリア ントは 選 択 可 能 な Windows エディションのリストに 表 示 されます Linux(SuSE および Red Hat Enterprise Linux) SuSE Linux Enterprise Server 11 Edition i386 および x86_64 (サービスパック 2 およびサービスパック 3 を 含 む) Red Hat Enterprise Linux 5 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 Hypervisor VMware ESXi 5.x Microsoft Hyper-V Server および Hyper-V Server 2008 R2 Hypervisor - Microsoft Hyper-V - Microsoft Hyper-V Server または Hyper-V Server 2008 R2 を 選 択 する 場 合 Installation Manager は Hyper-V をコアバリアントと してインストールします ServerView Installation Manager 117

4 リモートデプロイメント Server Management Configuration サーバ 管 理 システム 設 定 を 変 更 する 必 要 があるか またはこの 手 順 を スキップできるかを 指 定 します Selected OS shall boot from ここでは 選 択 した OS を 起 動 するターゲットシステムのパーティ ションを 指 定 します GPT パーティション(-> UEFI Native ブートモード) PXE ブートを GUID Partition Table(GPT)パーティションから ネイティブ UEFI ブートモードで 実 行 します IPv6 IPv4 PXE を IPv6 で 起 動 します PXE を IPv4 で 起 動 します System dependent ターゲットシステムの UEFI BIOS の 設 定 に 基 づいて IPv4 また は IPv6 で PXE を 起 動 します MBR パーティション(-> UEFI Legacy ブートモード) PXE ブートを Master Boot Record(MBR)パーティションから レガシー UEFI ブートモードで 実 行 します 選 択 可 能 なオプションは ターゲットシステムの PRIMERGY タイプと そこにインストールされている OS によって 異 なります Identify the Hardware Configuration of the Remote System ここでは ターゲットシステムのハードウェア 構 成 データを Installation Manager で 受 信 する 方 法 を 指 定 できます Do not use system data ターゲットシステムのデータをデプロイメントサーバでオフラインで 設 定 するには Installation Manager ウィザードを 使 用 します Use system data saved in the repository (<date/time>) ターゲットシステムのハードウェアデータは デプロイメントサーバ のリポジトリ(<date/time>)に 保 存 されているシステムデータか ら 取 得 されます 118 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 なお 次 の 点 に 注 意 してください このオプションは デプロイメントサーバのシステム データを 使 用 できる 場 合 のみ 選 択 できます ターゲットシステムの 現 在 のハードウェア 構 成 は <date/time>の 時 点 と 同 一 であることを 確 認 します ターゲットシステムの 現 在 のハードウェア 構 成 が <date/time> の 時 点 と 異 なる 場 合 Installation Manager ウィザードを 使 用 して 必 要 な 調 整 を 行 うか または ターゲットシステムのシステムデータを 取 り 出 す を 選 択 して 現 在 のハードウェア 設 定 を 取 得 します Retrieve system data from the target system(リモートシステ ムが 再 起 動 されます) PXE インフラストラクチャを 使 用 して ターゲットシステムで 実 行 中 の Installation Manager Agent から オンラインでハードウェア 構 成 データを 取 得 できます このオプションは ターゲットシステムのリモート 管 理 イン ターフェースが Select the Target System ダイアロ グボックスで 設 定 されている 場 合 のみ 選 択 できます Start now ターゲットシステムを 再 起 動 して ターゲットシステムのハード ウェア 構 成 の 詳 細 を 検 出 します すべてのハードウェア 検 出 プロ セスには 数 分 かかることがあります Start now... をクリックした 後 次 の 手 順 を 続 けます 1. 確 認 のダイアログボックスが 開 いたら 確 定 (OK)するかキャ ンセル(Cancel)して ターゲットシステムのハードウェア 検 出 を 開 始 します 2. OK で 確 定 すると Installation Manager GUI がブロッ クされ Retrieve system data from the target system ダイアログボックスが 開 きます 3. このダイアログボックスには Installation Manager Agent で 現 在 実 行 中 のステップが 常 に 表 示 されます ハードウェア 検 出 プロセスの 間 いつでもその 実 行 をキャンセルするオプ ションを 利 用 できます ServerView Installation Manager 119

4 リモートデプロイメント 4. ターゲットシステムでのハードウェア 検 出 が 正 常 終 了 する と Installation Manager Agent によってシステムデータ ファイルがデプロイメントサーバに 転 送 され Retrieve system data from the target system ダイアログ ボックスに 正 常 終 了 した 旨 が 表 示 されます 5. Ok をクリックすると Retrieve system data from the target system ダイアログボックスが 閉 じ Installation Manager GUI のロックが 解 除 されます 6. これで Installation Manager はターゲットシステムデータ を 使 用 します たとえば Server Configuration Manager とウィザードでマスストレージデバイスの 選 択 に 使 用 できる オプションは 検 出 されたデータによって 異 なります Installation Manager ウィザード 次 のウィザードを 使 用 して 設 定 を 行 います ターゲットシステム 設 定 用 ウィザード o Server Configuration Manager Server Configuration Manager は System Management Configuration オプションを 選 択 し た 場 合 のみ 使 用 できます このウィザードを 使 用 して ターゲットシステムおよび 該 当 する 場 合 はターゲットシステムの BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4 の 一 般 的 なシステム 動 作 を 設 定 できます Server Configuration ウィザードの 詳 細 は 133 ページの Server Configuration Managerの 項 で 説 明 しています o マスストレージデバイス(RAID システム/ハードディスク) 設 定 用 ウィザード このウィザードを 使 用 して ターゲットシステムのハードディスクお よび RAID コントローラを 設 定 できます RAID/ディスクウィザード の 詳 細 は 134 ページの RAID とディスクの 構 成 の 項 で 説 明 していま す インストール 固 有 の 設 定 を 行 うためのウィザード o <OS>(Windows Server 2008 など) インストールするオペレーティングシステムの 固 有 の 設 定 を 行 う 場 合 120 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 o アプリケーションウィザード オペレーティングシステムで 後 でインストールするアプリケーション を 設 定 する 場 合 これらのウィザードの 詳 細 は 以 下 の 章 を 参 照 してください o Windows システム : 151 ページの Windows の 設 定 とインストールの 開 始 の 章 を 参 照 してください o Linux および VMware ESX/ESXi システム : 205 ページの Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインス トールの 開 始 の 章 を 参 照 してください 設 定 内 容 の 確 認 ( 概 要 ) この 設 定 ステップでは 行 ったすべてのインストール 設 定 に 関 する 一 覧 と 概 要 が 表 示 されます これで 設 定 をファイルに 保 存 して 自 動 インストールを 開 始 できます 4.6.3 BIOS ハードウェア 設 定 このダイアログボックスでは ターゲットシステムの BIOS と RAID コン トローラを 設 定 するパラメータを 入 力 します ServerView Installation Manager 121

4 リモートデプロイメント 図 38: BIOS ハードウェア 設 定 設 定 ファイル 新 しいコンフィグレーションファイルを 作 成 するか 既 存 のファイルから の 値 を 使 用 するかを 指 定 します 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 する 新 規 にコンフィグレーションファイルを 作 成 します 既 存 のコンフィグレーションファイルに 基 づいてインストールを 行 う コンフィグレーションファイルを 選 択 できます このファイルの 詳 細 がウィンドウの 右 側 のコンフィグレーションファイルの 内 容 に 表 示 されます フォルダアイコンをクリックして 既 存 のコンフィグレーション ファイルを 選 択 します ダイアログボックスが 開 き Installation Manager リポジトリの configfiles ディレクトリから(リモー トインストール) またはローカルバックアップメディアから (ローカルインストール ガイドモード) 該 当 するコンフィグ レーションファイルを 選 択 できます 122 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 Installation Manager は 現 在 のセッションのコンフィグレー ションファイルの 内 容 をコンフィグレーションのデフォルト 値 と して 提 供 します これらの 値 を 必 要 に 応 じて 使 用 し セッション 終 了 時 に 同 じコンフィグレーションファイルまたは 新 しいコン フィグレーションファイルに 保 存 できます システム 構 成 用 に 作 成 されたコンフィグレーションファ イルのみを 使 用 できます OS インストール 用 に 作 成 され たコンフィグレーションファイルは ここでは 使 用 でき ません コンフィグレーションファイルの 内 容 既 存 のコンフィグレーションファイルを 選 択 すると 内 容 が 抽 出 され てここに 表 示 されます 設 定 後 の 動 作 ここでは 設 定 の 完 了 後 にサーバをリブートするか シャットダウン するかを 指 定 します リブート 設 定 の 完 了 後 にサーバをリブートします シャットダウン 設 定 の 完 了 後 にサーバをシャットダウンします Server Management Configuration サーバ 管 理 システム 設 定 を 変 更 する 必 要 があるか またはこの 手 順 を スキップできるかを 指 定 します ServerView Installation Manager 123

4 リモートデプロイメント サーバ 起 動 設 定 ここでは ターゲットシステムが 起 動 するパーティションを 指 定 しま す GPT パーティション(-> UEFI Native ブートモード) ターゲットシステムは GUID Partition Table(GPT)パーティ ションから ネイティブ UEFI ブートモードで 起 動 します MBR パーティション(-> UEFI Legacy ブート) ターゲットシステムは Master Boot Record(MBR)パーティ ションから レガシー UEFI ブートモードで 起 動 します システムの 設 定 に 従 う ターゲットシステムが 起 動 するパーティションは ターゲットシ ステムの PRIMERGY タイプと そこにインストールされている OS によって 異 なります 選 択 可 能 なオプションは ターゲットシステムの PRIMERGY タイプと そこにインストールされている OS によって 異 なります Identify the Hardware Configuration of the Remote System ここでは ターゲットシステムのハードウェア 構 成 データを Installation Manager で 受 信 する 方 法 を 指 定 できます Do not use system data ターゲットシステムのデータをDeploymentサーバでオフラインで 設 定 するには Installation Manager ウィザードを 使 用 します Use system data saved in the repository (<date/time>) ターゲットシステムのハードウェアデータは Deploymentサーバの リポジトリ(<date/time>)に 保 存 されているシステムデータから 取 得 されます 124 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 なお 次 の 点 に 注 意 してください このオプションは Deploymentサーバのシステムデー タを 使 用 できる 場 合 のみ 選 択 できます ターゲットシステムの 現 在 のハードウェア 構 成 は <date/time>の 時 点 と 同 一 であることを 確 認 します ターゲットシステムの 現 在 のハードウェア 構 成 が <date/time> の 時 点 と 異 なる 場 合 Installation Manager ウィザードを 使 用 して 必 要 な 調 整 を 行 うか または ターゲットシステムのシステムデータを 取 り 出 す を 選 択 して 現 在 のハードウェア 設 定 を 取 得 します Retrieve system data from the target system(リモートシステ ムが 再 起 動 されます) PXE インフラストラクチャを 使 用 して ターゲットシステムで 実 行 中 の Installation Manager Agent から オンラインでハードウェア 構 成 データを 取 得 できます このオプションは ターゲットシステムのリモート 管 理 イン ターフェースが Select the Target System ダイアロ グボックスで 設 定 されている 場 合 のみ 選 択 できます Start now ターゲットシステムを 再 起 動 して ターゲットシステムのハード ウェア 構 成 の 詳 細 を 検 出 します すべてのハードウェア 検 出 プロ セスには 数 分 かかることがあります Start now... をクリックした 後 次 の 手 順 を 続 けます 1. 確 認 のダイアログボックスが 開 いたら 確 定 (OK)するかキャ ンセル(Cancel)して ターゲットシステムのハードウェア 検 出 を 開 始 します 2. OK で 確 定 すると Installation Manager GUI がブロッ クされ Retrieve system data from the target system ダイアログボックスが 開 きます 3. このダイアログボックスには Installation Manager Agent で 現 在 実 行 中 のステップが 常 に 表 示 されます ハードウェア 検 出 プロセスの 間 いつでもその 実 行 をキャンセルするオプ ションを 利 用 できます ServerView Installation Manager 125

4 リモートデプロイメント 4. ターゲットシステムでのハードウェア 検 出 が 正 常 終 了 する と Installation Manager Agent によってシステムデータ ファイルがDeploymentサーバに 転 送 され Retrieve system data from the target system ダイアログ ボックスに 正 常 終 了 した 旨 が 表 示 されます 5. Ok をクリックすると Retrieve system data from the target system ダイアログボックスが 閉 じ Installation Manager GUI のロックが 解 除 されます 6. これで Installation Manager はターゲットシステムデータ を 使 用 します たとえば Server Configuration Manager とウィザードでマスストレージデバイスの 選 択 に 使 用 できる オプションは 検 出 されたデータによって 異 なります Installation Manager ウィザード 次 のウィザードを 使 用 してハードウェア 設 定 を 行 います Server Configuration Manager Server Configuration Manager は System Management Configuration オプションを 選 択 した 場 合 のみ 使 用 できます このウィザードを 使 用 して ターゲットシステムおよび 該 当 する 場 合 は ターゲットシステムの BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4 の 一 般 的 なシステ ム 動 作 を 設 定 できます Server Configuration ウィザードの 詳 細 は 133 ページの Server Configuration Managerの 項 で 説 明 しています RAID コントローラ 設 定 のウィザード このウィザードを 使 用 して ターゲットシステムの RAID コントローラを 設 定 します RAID/ディスクウィザードの 詳 細 は 139 ページの RAID コントローラの 設 定 の 項 で 説 明 しています 126 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 設 定 内 容 の 確 認 ( 概 要 ) この 設 定 ステップでは 行 ったすべてのシステム 設 定 に 関 する 一 覧 と 概 要 が 表 示 されます これで 設 定 をファイルに 保 存 して 設 定 を 有 効 にできます 図 39: コンフィグレーションのバックアップ/システム 構 成 の 開 始 コンフィグレーションファイル 名 コンフィグレーションファイル 名 (デフォルト 名 : serstartbatch.xml)を 定 義 し ここに 設 定 パラメータが 保 存 されま す フォルダアイコンをクリックして コンフィグレーションファイルの 名 前 を 指 定 します ダイアログボックスが 開 きます ServerView Installation Manager 127

4 リモートデプロイメント ファイル 名 を 指 定 できます(デフォルト 名 : serstartbatch.xml) このデフォルト 名 は 任 意 の 名 前 で 上 書 きできます Installation Manager がコンフィグレーションファイルを 保 存 す るフォルダを 選 択 または 作 成 できます フォルダは Installation Manager リポジトリの configfiles ディレクトリに 保 存 されま す デフォルト 名 を 設 定 データの 長 期 バックアップに 使 用 しないでく ださい 保 存 設 定 したパラメータを コンフィグレーションファイル 名 ダイアロ グで 指 定 したファイルにバックアップします リモートシステム 構 成 は 開 始 されません 設 定 開 始 リモートシステム 構 成 を 開 始 し 設 定 したパラメータを コンフィグ レーションファイル 名 ダイアログで 指 定 したファイルにバックアッ プします PXE ベースのリモートインストールを 起 動 する 方 法 について は 129 ページの PXE ベースのリモートインストール/システ ム 構 成 の 開 始 の 項 を 参 照 してください PXE ベースのインストールを 開 始 した 後 ターゲットシステムはリブート されます ターゲットシステムのハードウェアが 設 定 されます リモートシステム 構 成 の 際 に ターゲットシステムは 数 回 リブー トすることがあります 128 ServerView Installation Manager

4.6 リモートインストール/リモートシステム 構 成 の 開 始 4.6.4 PXE ベースのリモートインストール/システム 構 成 の 開 始 インストール 情 報 / 設 定 内 容 の 確 認 ダイアログボックスでインス トール/システム 構 成 の 設 定 を 確 認 した 後 (201 ページの 設 定 値 のバック アップ/インストールの 開 始 (Windows) 255 ページの 設 定 値 のバッ クアップ/インストールの 開 始 (Linux) または 121 ページの BIOS ハードウェア 設 定 (リモートシステム 構 成 の 場 合 )を 参 照 ) 構 成 内 容 を 保 存 して PXE ベースのリモートインストールを 起 動 できます ユーザから 見 ると PXE ベースのリモートインストールは 以 下 の 手 順 で 行 われます 1. インストール 情 報 / 設 定 内 容 の 確 認 ダイアログボックスで インストール 開 始 / 設 定 開 始 をクリックします 2. 以 下 の 場 合 のみの 手 順 : ターゲットシステムにリモート 管 理 インターフェース(BMC irmc irmc S2/S3/S4 マネジメントブレード)がない 場 合 または ターゲットシステムのリモート 管 理 インターフェースに 設 定 を 指 定 していない 場 合 (110 ページの ターゲットシステムの 選 択 (リ モートインストールおよびリモートシステム 構 成 のみ)) ローカル 操 作 でターゲットシステムを 開 始 します 注 意! ターゲットシステムがブレードサーバの 場 合 : MMB とスイッチブレードが 完 全 に 初 期 化 されていないため に 発 生 するシステムブートエラーを 防 ぐため シャーシの 電 源 を 入 れた 後 に 数 分 間 待 機 してからサーバブ レードを 起 動 してください 割 り 当 てられたターゲットブ レードの MMB WebUI ビューで 一 覧 された MAC アドレ スを 確 認 することが 重 要 です 詳 細 は サーバブレードのユーザガイドを 参 照 してくださ い ServerView Installation Manager 129

4 リモートデプロイメント 3. PXE ベースのシステムブートと インストール/システム 構 成 が 自 動 的 に 開 始 されます インストールの 場 合 に 限 り 同 時 に ServerView Installation Monitor が Deployment サーバで 自 動 的 に 開 始 されます Remote Installation Monitor ウィンドウは 開 始 されているリモートインストールプロセス の 進 捗 と 状 態 を 通 知 します 注 意! インストール/システム 構 成 が 完 了 するまでは ターゲット サーバで 操 作 を 行 わないでください ターゲットシステムが 構 成 されます OS のインストールの 場 合 は 1 回 以 上 の 必 要 な 再 起 動 が 実 行 された 後 ターゲットシステムで OS のインス トールが 引 き 続 き 実 行 されます インストール/システム 構 成 が 完 了 するまで システムは 複 数 回 再 起 動 されることがあります 130 ServerView Installation Manager

4.7 サーバのマルチインストール(マルチデプロイメント) 4.7 サーバのマルチインストール(マルチデプロイメン ト) Installation Manager では サーバシステムを 同 時 にリモートでインス トールできます これを 行 うには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. ターゲットシステムのデプロイメントを 開 始 します インストールプロセスが 開 始 された 後 インストールされるターゲットシ ステムとの 接 続 が 確 立 されると Installation Monitor が 自 動 的 に 開 始 し ます インストールの 進 捗 状 況 に 関 する 情 報 が 表 示 されます( 257 ペー ジの Installation Monitor - リモートインストールの 監 視 の 章 を 参 照 ) 2. 別 のターゲットシステムのデプロイメントとインストールを 開 始 しま す すでに 開 始 したターゲットシステムに 使 用 したものと 同 じコンフィグレー ションファイルを 使 用 して この 2 番 目 のターゲットシステムをインス トールしてデプロイメントを 行 えます 別 のコンフィグレーションファイ ルを 使 用 することもできます 2 つのシステムのハードウェア 構 成 は 同 じコンフィグレー ションファイルを 使 用 する 場 合 は 同 一 にする 必 要 がありま す Installation Manager は 大 容 量 メモリサブシステムを 使 用 して 該 当 するかどうかを 確 認 します RAM プロセッサタイプ グラフィックおよび LAN コント ローラ(DHCP サーバによる 動 的 IP アドレス 割 り 当 てを 使 用 している 場 合 )などのその 他 のハードウェアパラメータ は 正 常 なインストールに 影 響 しません これらのコンポー ネントはインストールプロセス 中 に 動 的 に 検 出 されるため 同 一 である 必 要 はありません コンフィグレーションファイ ルで 指 定 されたリモートマネジメントコントローラ (BMC/iRMC/iRMC S2/S3/S4)は このリモートマネ ジメントコントローラがターゲットシステムの 自 動 PXE ブートのトリガーに 使 用 されていなければ ターゲットシス テムに 存 在 する 必 要 はありません ServerView Installation Manager 131

4 リモートデプロイメント Installation Monitor に 新 しいリモートインストールが 表 示 されます ア クティブなインストールのエントリをクリックしてインストールを 切 り 替 え それぞれの 進 捗 を 確 認 できます インストールが 完 了 した 後 も 該 当 する 情 報 を 確 認 できます( 257 ページの Installation Monitor - リモート インストールの 監 視 の 章 を 参 照 ) 132 ServerView Installation Manager

5.1 Server Configuration Manager 5 ターゲットシステムの 設 定 特 定 のオペレーティングシステムの 設 定 オプションの 他 に Installation Manager のカスタマイズインストールモードでは 以 下 を 設 定 するため の 多 くのオプションを 提 供 します ターゲットシステムのサーバ 固 有 のシステム 設 定 : Server Configuration Manager ハードディスクおよび RAID コントローラ Server Configuration Manager を 使 用 したターゲットシステムの サーバ 固 有 のシステム 設 定 と RAID コントローラの 構 成 は Windows Server 2008(R2)エクスプレスインストールではでき ません 5.1 Server Configuration Manager Server Configuration Manager を 使 用 して ターゲットシステムに 以 下 の 設 定 を 行 うことができます 全 般 的 なシステム 動 作 BMC irmc または irmc S2/S3/S4(ターゲットシステムに 提 供 されている 場 合 ) Server Configuration Manager を 使 用 して ターゲットシステムに 一 般 的 なシステム 動 作 の 設 定 を 行 うことができます 一 般 的 なシステム 動 作 を 設 定 するには Server Configuration Manager で 以 下 の 機 能 を 使 用 して 一 連 のステップを 実 行 します ターゲットシステムのサーバタイプを 選 択 します Boot ウォッチドッグを 設 定 します ソフトウェアウォッチドッグを 設 定 します サーバの 電 源 のオンとオフを 切 り 替 えるスケジュール 時 間 を 設 定 しま す 電 源 障 害 後 の 再 起 動 時 の 動 作 を 設 定 します 自 動 ファンテストを 設 定 します UPS( 無 停 電 電 源 装 置 )デバイスを 設 定 します ServerView Installation Manager 133

5 ターゲットシステムの 設 定 ターゲットシステムの PRIMERGY サーバタイプによっては すべ てのステップを 実 行 する 必 要 はありません また 個 々のステップの 順 序 や 個 々のステップの 設 定 オプションは システムによって 異 な ります 個 々のサーバ 設 定 ダイアログステップの 詳 細 は Server Configuration Manager のオンラインヘルプを 参 照 してください ダイアログステップに 関 連 するオンラインヘルプにアクセスするに は 次 の 手 順 に 従 います 1. このダイアログステップを 現 在 表 示 しているウィンドウの 領 域 を クリックします 2. [F1]キーで 確 定 します. 5.2 RAID とディスクの 構 成 マスストレージデバイスを 使 用 してハードディスクと RAID コントローラ を 構 成 します iscsi ターゲットに OS を 直 接 インストールするために ターゲット LUN の 選 択 パーティション フォーマットを 行 うこともで きます 注 意! Installation Manager は 新 しいパーティションを 定 義 したすべて のディスクにおいて すべての 既 存 のパーティションを 削 除 します 2 つのサーバのハードウェア 構 成 の 差 異 は ハードディスクサブシス テムの 参 照 についてのみです コンフィグレーションファイルを 使 用 して 多 くのターゲットシステムをインストールする 場 合 は 該 当 する ターゲットシステムのハードディスクサブシステムが 構 成 要 件 を 満 た している 必 要 があります iscsi ターゲットでの Windows Server および Linux OS のインス トール Installation Manager では TCP/IP を 使 用 して iscsi アダプタ 経 由 で PRIMERGY サーバに 接 続 される iscsi ターゲットに Windows Server OS および Linux OS を 直 接 インストールすることもできます 134 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 この 場 合 の 前 提 条 件 は Installation Manager セッションを 開 始 す る 前 に iscsi アダプタおよび iscsi が 適 切 に 構 成 されていること です Installation Manager では iscsi ターゲットでの Windows Server OS の 直 接 インストールに 使 用 できるアダプタの 種 類 として iscsi Host Bus Adapter(iSCSI HBA)をサポートします Windows Server OS をインストールするためのマスストレージデバイ スの 構 成 図 40: ガイドモードの RAID/ディスクウィザード(Windows Server 2008) ServerView Installation Manager 135

5 ターゲットシステムの 設 定 リモートインストールの 構 成 が 表 示 されます ターゲットシステムへ のローカルインストール またはターゲットシステムのハードウェア 構 成 を PXE ベースでオンラインで 検 出 してリモートインストールを 行 う 場 合 コントローラ/ 論 理 ディスクを 追 加 するボタンは 省 略 され ます 代 わりに システムに 実 際 に 存 在 するコントローラ/ロジカル ドライブが 表 示 されます iscsi ターゲットでローカルインストールする 場 合 または iscsi ターゲットシステムのハードウェア 構 成 を PXE ベースでオンライン で 検 出 してリモートインストールを 行 う 場 合 に iscsi LUN(iSCS ターゲットの 論 理 デバイス)のボタンが 表 示 されるのは iscsi LUN が 実 際 に 存 在 し iscsi アダプタおよび iscsi ターゲットの 適 切 な 構 成 を 通 じて 表 示 される 場 合 のみです これらのボタンを 使 用 して 以 下 を 構 成 することができます RAID コントローラ RAID コントローラを RAID アレイに 構 成 できるようにします SAS Disk ターゲットシステムに 搭 載 されている SAS ハードディスクのパーティ ションの 設 定 とフォーマットができます SATA Disk ターゲットシステムに 搭 載 されている SATA ハードディスクのパー ティションの 設 定 とフォーマットができます iscsi HBA Disk ターゲットシステムに 搭 載 されている iscsi HBA ハードディスクに 対 して パーティションを 指 定 できます iscsi HBA Disk は 外 付 け iscsi ハードディスクで TCP/IP を 使 っ て iscsi HBA(Host Bus Adapter)を 経 由 して PRIMERGY サー バに 接 続 されています iscsi HBA は PRIMERGY サーバに Initiator(iSCSI クライアント)を 実 装 するハードウェアインター フェースです Fibre Channel Disk パーティションの 設 定 とフォーマットを 行 う 外 付 けの FC(ファイバ チャネル)ハードディスクを 有 効 にします 136 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 Linux および VMware OS をインストールするためのマスストレージデ バイスの 構 成 図 41: ガイドモードの RAID/ディスクウィザード オフラインリモートインストールの 構 成 が 表 示 されます ターゲット システムへのローカルインストール またはターゲットシステムの ハードウェア 構 成 を PXE ベースでオンラインで 検 出 してリモートイ ンストールを 行 う 場 合 コントローラ/ 論 理 ディスクを 追 加 するボタ ンは 省 略 されます 代 わりに システムに 実 際 に 存 在 するコントロー ラ/ロジカルドライブが 表 示 されます これらのボタンを 使 用 して 以 下 を 構 成 することができます RAID コントローラ RAID アレイに 設 定 する 新 規 RAID コントローラを 有 効 にします SAS Disk ターゲットシステムに 搭 載 されている SAS ハードディスクのパーティ ションの 設 定 とフォーマットができます ServerView Installation Manager 137

5 ターゲットシステムの 設 定 SATA Disk ターゲットシステムに 搭 載 されている SATA ハードディスクのパー ティションの 設 定 とフォーマットができます Fibre Channel Disk パーティションの 設 定 とフォーマットを 行 う 外 付 けの FC(ファイバ チャネル)ハードディスクを 有 効 にします 138 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 5.2.1 RAID コントローラの 設 定 RAID コントローラ RAID コントローラの 設 定 に 使 用 可 能 なオプションを 表 示 します 図 42: RAID システムの 構 成 コントローラベンダー 対 応 する RAID コントローラのベンダーのリストを 表 示 します コントローラファミリ 選 択 したベンダーの RAID コントローラファミリのリストを 表 示 しま す コントローラタイプ 選 択 したコントローラファミリのコントローラタイプのリストを 表 示 します ServerView Installation Manager 139

5 ターゲットシステムの 設 定 コントローラ 番 号 コントローラ 番 号 を 設 定 します この 番 号 は 上 記 3 つのフィールド で 指 定 された 内 容 を 反 映 します ベンダーが 特 定 されている 場 合 ( 自 動 以 外 の 値 が 設 定 されてる 場 合 ) コントローラファミリとコントローラタイプに 自 動 を 設 定 すると コントローラ 番 号 はこのベンダーのコントローラを 参 照 しま す コントローラファミリが 特 定 されている 場 合 コントローラ 番 号 はこのベンダーの 指 定 したコントローラファミリなどを 参 照 します 既 存 の RAID 構 成 を 使 用 する これ 以 降 のオプションを 無 効 にし ターゲットシステムの 既 存 の RAID アレイを 使 用 します このオプションを 選 択 しない 場 合 既 存 の RAID アレイが 削 除 され 以 下 のオプションを 使 用 して 新 しい RAID アレイを 作 成 できます Configure RAID RAID アレイを 構 成 する 方 法 を 指 定 します 自 動 搭 載 されているすべてのディスクに RAID アレイを 構 成 します この 場 合 ハードディスクの 数 とコントローラの 機 能 によって RAID レベルが 決 定 されます ハードディスク 1 台 の 場 合 : RAID7(JBOD) ハードディスク 2 台 の 場 合 : RAID1 ハードディスク 3 台 の 場 合 : RAID5(コントローラがレベル 5 を 管 理 できる 場 合 ) ハードディスク 4 台 以 上 の 場 合 : ホットスペア RAID5(コント ローラがこれに 装 備 される 場 合 ) RAID コントローラの 種 類 Type A : RAID 5 を 構 成 可 能 なコントローラ Type B : RAID 1E を 構 成 可 能 なコントローラ Type C : RAID 1 のみを 構 成 可 能 なコントローラ サポートされるハードディスクの 数 と RAID コントローラタイプ 別 の RAID レベルの 詳 細 を 以 下 に 示 します 140 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 Type A HDD 台 数 RAID レベル 1 RAID 0 2 RAID 1 3 RAID 5 4 以 上 RAID 5 + ホットスペア Type B HDD 台 数 RAID レベル 1 RAID 0 2 RAID 1 3 RAID 1(ただし 1 台 は 使 用 されません) 4 以 上 ( 偶 数 ) RAID 1E 5 以 上 ( 奇 数 ) RAID 1E ( 奇 数 台 のディスクをサポートしていない RAID コントローラ の 場 合 は 自 動 的 に 1 台 減 らして 偶 数 台 で 構 成 します ) Type C HDD 台 数 RAID レベル 1 構 成 できません 2 RAID 1 3 以 上 構 成 できません ServerView Installation Manager 141

5 ターゲットシステムの 設 定 手 動 手 動 オプションを 使 用 して 手 動 で 設 定 を 指 定 できます RAID レベル ターゲットシステムへのローカルインストールの 場 合 また はターゲットシステムデータに PXE ベースのオンライン 検 出 を 使 用 するリモートインストールの 場 合 : RAID レベルは 使 用 するコントローラの 機 能 と 接 続 する ハードディスク 数 に 依 存 します 構 成 可 能 な RAID レベルの みが 表 示 されます データセキュリティのレベルを 指 定 します RAID 0 ストライピング( 冗 長 なし) データの 復 元 はできません ハードディスクが 故 障 した 場 合 ハードディスク 上 のデータ は 失 われます RAID 1 ミラーリング ハードディスクが 故 障 して 交 換 されると データは 自 動 的 に 再 構 成 されます(リビルド) 追 加 のハードディスクをスタンバイディスクとして 使 用 でき る 場 合 ( ホットスペア オプションを 参 照 ) 故 障 した ディスクの 代 替 として 自 動 的 にアクティブになり 故 障 した ディスクからこのスタンバイディスクにデータが 再 構 成 (リ ビルド)されます RAID 5 分 散 パリティ 情 報 ハードディスクが 故 障 して 交 換 される と データは 自 動 的 に 再 構 成 されます(リビルド) 追 加 のハードディスクをスタンバイディスクとして 使 用 でき る 場 合 ( ホットスペア オプションを 参 照 ) 故 障 した ディスクの 代 替 として 自 動 的 にアクティブになり 故 障 した ディスクからこのスタンバイディスクにデータが 再 構 成 (リ ビルド)されます RAID 10 ストライピングとミラーリングの 組 み 合 わせです RAID 1 よ り 高 速 ですが RAID 0 と 異 なり 冗 長 です 142 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 RAID 50 ストライプしたバージョンの RAID 5 に RAID 0 を 組 み 合 わ せた 構 成 この 場 合 RAID 0 アレイは 少 なくとも 2 つのス トライピング RAID 5 アレイから 作 成 されます これを 実 装 するには 少 なくとも 6 台 のハードディスクが 必 要 です 使 用 するディスク 数 RAID アレイに 含 まれるディスクの 台 数 を 設 定 します ハードディ スクをすべて 使 用 する 場 合 0 と 入 力 します ホットスペア RAID レベルが RAID 1 と RAID 5 の 場 合 ディスクが 故 障 した ときにスタンバイディスクを 復 元 に 使 用 するかどうかを 指 定 しま す ハードディスクが 故 障 した 場 合 スタンバイディスクが 故 障 したディスクの 機 能 を 引 き 継 ぎます データは 常 に 冗 長 です ホットスペアディスクはブレードサーバで 使 用 できません ブレードサーバには 最 大 2 台 のディスクを 搭 載 しますが ホットスペアオプションには 最 低 3 台 のディスクが 必 要 で す そのため ブレードサーバを 構 成 している 場 合 は ホッ トスペアオプションは 無 効 です ホットスペアハードディスクでシステムを 構 成 するには は い を 選 択 します ハードディスクライトキャッシュ ハードディスクライトキャッシュを 使 用 するかどうかを 指 定 しま す( 利 用 できる 場 合 ) 適 用 現 在 設 定 されている 値 を 保 存 します リセット 最 近 保 存 された 値 を 復 元 します 5.2.2 ハードディスクの 構 成 RAID コントローラ SAS ディスク SATA ディスク iscsi HBA Disk および ファイバチャネルディスクの 項 を 参 照 してください ServerView Installation Manager 143

5 ターゲットシステムの 設 定 目 的 のハードディスクの 既 存 のすべてのパーティションは 削 除 され ます ディスクの 追 加 新 しいハードディスクエントリを 作 成 します 新 しいハードディスク を 構 成 するための 追 加 のグループを 表 示 します Disk <n> 新 しいハードディスクの 構 成 に 使 用 できるオプションを 表 示 しま す パーティションの 追 加 構 成 に 新 しいパーティションを 作 成 します 新 しいパーティ ションを 作 成 するための 追 加 のグループを 表 示 します ディスクの 削 除 構 成 で 関 連 するハードディスクエントリを 削 除 します 削 除 構 成 でその 他 に 示 されるパーティションのエントリを 削 除 し ます パーティション<n> 構 成 済 みのパーティション パーティションの 構 成 パラメータを 編 集 できます コントローラの 削 除 構 成 からコントローラを 削 除 します 144 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 5.2.3 パーティションの 設 定 注 意! ハードディスクに 新 しいパーティションを 設 定 すると Installation Manager によりディスクの 既 存 のパーティションがすべて 削 除 され ます Linux/VMware ESX システムにパーティションを 設 定 する 手 順 は Windows システムの 手 順 と 異 なります 5.2.3.1 パーティションの 設 定 (Windows) RAID ディスク SCSI ディスク IDE ディスクおよびファイバチャ ネルディスクのパーティション 設 定 手 順 は 同 じです 図 43: ハードディスクのパーティションの 設 定 (Windows) Partition <n> パーティションの 設 定 に 使 用 できるオプションを 表 示 します ラベル パーティションの 名 前 ファイルシステム 選 択 したパーティションにシステムタイプを 指 定 します 使 用 可 能 な タイプは NTFS および FAT です パーティションサイズ パーティションサイズを MB 単 位 で 指 定 します ServerView Installation Manager 145

5 ターゲットシステムの 設 定 最 大 区 画 有 効 な 最 大 サイズを 使 用 してパーティションが 作 成 されます 最 大 区 画 オプションは 1 つのハードディスクで 1 つのパーティションにしか 選 択 できません 技 術 的 な 理 由 により インストールが 完 了 した 後 には 最 後 の 5 GB のロジカルドライブのスペースが 空 き 設 定 されていないメモリーです このメモリーは 問 題 なし で 割 り 当 てることができます サイズ 単 位 MB パーティションのサイズを 示 す 整 数 (2048 など)( 単 位 MB) QuickFormat ハードディスクをクイックフォーマットモードでフォーマットするか どうかを 指 定 します クイックフォーマットモードでは フォーマット 時 にハード ディスクに 壊 れたセクタがあるかどうかのチェックを 行 いま せん そのため クイックフォーマットモードは ハード ディスクがすでに 適 切 にフォーマットされていて 破 損 が 検 出 されなかった 場 合 のみ 使 用 してください クイックモードを 選 択 しなかった 場 合 フォーマットに 数 時 間 かかります パーティションの 利 用 形 態 パーティションの 使 用 目 的 を 指 定 します Bitlocker BitLocker ドライブ 暗 号 化 機 能 を 使 用 する 必 要 があります ブート OS ローダを 使 用 するブートパーティション OS Windows システムファイル 用 のパーティション データ システム 固 有 でないデータ 用 のパーティション 146 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 適 用 新 しい 構 成 または 変 更 した 構 成 を 保 存 します リセット 現 在 編 集 中 のパーティションに 最 後 に 保 存 したオプションの 値 を 復 元 します 5.2.3.2 パーティションの 設 定 (Linux/VMware ESX/ESXi) RAID ディスク SCSI ディスク IDE ディスクおよびファイバチャ ネルディスクのパーティション 設 定 手 順 は 同 じです 図 44: ハードディスクのパーティションの 設 定 (Linux) Partition <n> パーティションの 設 定 に 使 用 できるオプションを 表 示 します マウントポイント パーティションを 追 加 (マウント)するターゲットシステムのディレ クトリ 構 造 でディレクトリを 指 定 します パーティションのディレク トリ 構 造 はこのディレクトリに 追 加 されます ServerView Installation Manager 147

5 ターゲットシステムの 設 定 標 準 マウントポイントの 選 択 : /boot /var /tmp /usr /opt カスタム ユーザが 選 択 したディレクトリをマウントポイントとして 指 定 し ます ディレクトリは 次 の 形 式 で 指 定 します /<ディレクトリ 名 >(/mydirectory など) Size(MB) パーティションの 最 大 サイズを 示 す 整 数 (2048 など)( 単 位 MB) Use the recommended value for this partition パーティションのデフォルトのマウントポイントを 選 択 してこのオプ ションを 選 択 すると 選 択 したマウントポイントに 最 適 なサイズの 指 定 がこのパーティションに 自 動 的 に 適 用 されます この 場 合 追 加 容 量 オプション は 無 効 になります 追 加 容 量 オプション より 厳 密 にサイズを 指 定 できます 固 定 容 量 Size に 指 定 された 容 量 のパーティションを 作 成 します Fill all space up to(mb) パーティションがここで 指 定 した 値 に 拡 張 されます Fill to maximum available size 有 効 な 最 大 サイズを 使 用 してパーティションが 作 成 されます このオプションは 1 つのハードディスクで 1 つのパーティ ションにしか 選 択 できません Force to be a primary partition(as primary) ハードディスクのプライマリパーティションとしてパーティションを 作 成 します 各 ハードディスクに 最 大 4 つのパーティションを 作 成 できま す 148 ServerView Installation Manager

5.2 RAID とディスクの 構 成 Create a lv group with the name VMware 以 外 の 場 合 指 定 した 名 前 で LV グループ(LV = 論 理 ボリューム)を 作 成 します LV グループは ハードディスクとファイルシステム 間 の 抽 象 化 レべル を 実 装 する LVM (LVM = Logical Volume Manager)に 基 づきま す ターゲットシステムには LV グループは 1 つしか 作 成 でき ません LV グループは ハードディスクとファイルシステム 間 の 抽 象 化 レべル を 実 装 する LVM に 基 づきます LV グループは 複 数 の 仮 想 パーティション( 論 理 ボリューム)に 割 り 当 てることができます このタイプの 論 理 ボリュームに 作 成 される ファイルシステムは 後 でインストールシステムの 複 数 の 物 理 パー ティションを 占 有 できます ServerView Installation Manager 149

5 ターゲットシステムの 設 定 RAID/ディスクウィザードでは LV グループは 次 のように 表 示 され ます 図 45: RAID/ディスクウィザード - LV グループおよび 論 理 ボリューム 論 理 ボリューム( 仮 想 パーティション)を 構 成 する 場 合 論 理 ボ リュームにユーザが 選 択 した 名 前 を 割 り 当 てることができます 論 理 ボリュームの 名 前 論 理 ボリュームの 名 前 適 用 新 しい 構 成 または 変 更 した 構 成 を 保 存 します リセット 現 在 編 集 中 のパーティションに 最 後 に 保 存 したオプションの 値 を 復 元 します 150 ServerView Installation Manager

6.1 ユーザインターフェース 6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 Windows オペレーティングシステムを 設 定 するときに Installation Manager のウィザードを 使 用 して 各 設 定 ステップを 順 に 進 めることがで きます また 各 設 定 ステップを 直 接 有 効 にして 自 分 で 設 定 ステップの 順 序 を 決 めることもできます ここでは ウィザードに 表 示 される 順 序 で 設 定 ステップを 説 明 しま す 6.1 ユーザインターフェース ウィザードのユーザインターフェース 構 造 は 統 一 されています 左 側 の 領 域 では ツリー 構 造 の 適 切 なリンクをクリックして 直 接 設 定 ステップを 選 択 できます 右 側 の 領 域 には 現 在 の 設 定 のパラメータが 表 示 されます ServerView Installation Manager 151

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 図 46: 自 動 インストールの 設 定 用 のユーザインターフェース 次 へ 次 へ をクリックして 次 の 設 定 ステップに 進 みます 戻 る 戻 る をクリックして 前 の 設 定 ステップに 進 みます キャンセル キャンセル をクリックして 現 在 のウィザードで 設 定 を 中 止 しま す すべての 変 更 は 破 棄 されます 152 ServerView Installation Manager

6.2 Windows のインストール( 標 準 ) 6.2 Windows のインストール( 標 準 ) Windows の 標 準 インストールは 以 下 の 手 順 に 従 います RAID/ディスクウィザードを 使 用 してハードディスク/RAID コント ローラを 設 定 する Windows OS のインストールを 設 定 する インストールパラメータを 保 存 して インストールを 開 始 する 前 提 条 件 クイックモードで Windows Server 2008 Server Core をインス トールすることはできません Windows Server 2008 / 2012 インストールのコンフィグレー ションファイルの 保 存 先 として USB スティックを 使 用 する 場 合 は BIOS 設 定 の Boot メニューでメディアを 取 り 外 します Windows Server 2008(64 ビット)/ 2012 インストールのコ ンフィグレーションファイルの 保 存 先 としてフロッピーディスクまた は USB スティックを 使 用 した 場 合 は BIOS でブート 順 位 をハード ディスクがフロッピーディスクおよび USB スティックの 上 になるよ うに 設 定 を 変 更 します ターゲットシステムで Installation Manager を 開 始 しておく 必 要 があ ります(37 ページの ターゲットシステムで Installation Manager を 開 始 するをご 覧 ください) ローカルインストールを 開 始 しておく 必 要 があります(49 ページの ローカルインストールの 開 始 をご 覧 ください) Installation Manager Deployment Process ウィンドウで インストールモードとして クイックモード を 選 択 しておく 必 要 が あります 自 動 インストール 構 成 の 最 初 のウィンドウで OS OS の 種 類 およ びサービスパックを 選 択 しておく 必 要 があります(49 ページの ロー カルインストールの 開 始 をご 覧 ください) 次 へ をクリックする 前 に その 他 の 設 定 を 行 っておく 必 要 があり ます ServerView Installation Manager 153

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 6.2.1 ディスクとRAID コントローラの 構 成 (クイックモード) このダイアログボックスでは DVD を 使 用 するローカルインストール 中 に ターゲットシステムのディスクと 対 応 するコントローラを 設 定 しま す この 場 合 Installation Manager がコンピュータの 構 成 をチェック し 既 存 のコントローラおよびディスクと 互 換 性 のあるオプション 提 供 し ます 図 47: Windows のインストール(クイックモード) :RAIDとディスクの 構 成 アレイコントローラ システムで 検 出 された RAID コントローラを 表 示 します ロジカルドライブ 0 既 存 の RAID アレイを 使 用 し 選 択 した RAID コントローラの 構 成 を 変 更 しません この 場 合 ブートパーティションサイズのみを 選 択 し ます ブートパーティションサイズ 154 ServerView Installation Manager

6.2 Windows のインストール( 標 準 ) ブートパーティションのサイズを 指 定 します 最 小 値 すべてのディス ク 手 動 設 定 ブートパーティションの 最 小 サイズとして 25000 MB を 指 定 します ブートパーティションにディスク 全 体 を 指 定 し ます 技 術 的 な 理 由 により インストールが 完 了 した 後 には 最 後 の 5 GB のロ ジカルドライブのスペースが 空 き 設 定 されていないメモリーです この メモリーは 問 題 なしで 割 り 当 てること ができます ブートパーティションに 指 定 したサイズを 使 用 します 5 GB が Windows Server 2008 で 未 割 当 のま まです 新 規 に RAID を 構 成 する 新 規 にRAIDを 構 成 するを 選 択 します このコントローラの 既 存 のすべ ての RAID 構 成 がクリアされます RAID レベル データセキュリティのレベルを 指 定 します RAID レベルは 使 用 するコントローラの 機 能 と 接 続 す るハードディスク 数 に 依 存 します 構 成 可 能 な RAID レ ベルのみが 表 示 されます 自 動 搭 載 されているすべてのディスクに RAID アレイを 構 成 しま す コントローラがこのレベルをサポートする 場 合 ディス ク 数 によって RAID レベルが 決 定 されます ディスク 1 台 : JBOD ディスク 2 台 : RAID 1 ディスク 3 台 : RAID 5 4 台 以 上 :RAID 5 ディスク 故 障 時 のリカバリ 付 き ServerView Installation Manager 155

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 156 ServerView Installation Manager

6.2 Windows のインストール( 標 準 ) RAID 0 ストライピング( 冗 長 なし):データの 復 元 はできません ハードディスクが 故 障 した 場 合 ハードディスク 上 のデータ は 失 われます RAID 1 ミラーリング :ハードディスクが 故 障 して 交 換 されると デー タは 自 動 的 に 再 構 成 されます(リビルド) 追 加 のハード ディスクをスタンバイディスクとして 使 用 できる 場 合 ( ホットスペア オプションを 参 照 ) 故 障 したディスク の 代 替 として 自 動 的 にアクティブになり 故 障 したディスク からこのスタンバイディスクにデータが 再 構 成 (リビルド) されます RAID 5 分 散 パリティ 情 報 : ハードディスクが 故 障 して 交 換 されると データは 自 動 的 に 再 構 成 されます(リビルド) 追 加 のハー ドディスクをスタンバイディスクとして 使 用 できる 場 合 故 障 したディスクの 代 わりに 自 動 的 にアクティブになり 故 障 したディスクからこのスタンバイディスクにデータが 再 構 成 (リビルド)されます RAID 6 RAID 5 と 似 ていますが より 高 速 です RAID 10 ストライピングとミラーリングの 組 み 合 わせです RAID 1 よ り 高 速 ですが RAID 0 とは 異 なり 冗 長 です ServerView Installation Manager 157

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 ブートパーティションサイズ ブートパーティションのサイズを 指 定 します 最 小 値 すべてのディス ク 手 動 設 定 ブートパーティションの 最 小 サイズとして 25000 MB を 指 定 します ブートパーティションにディスク 全 体 を 指 定 し ます 技 術 的 な 理 由 により インストール が 完 了 した 後 には 最 後 の 5 GB の ロジカルドライブのスペースが 空 き 設 定 されていないメモリーで す このメモリーは 問 題 なしで 割 り 当 てることができます ブートパーティションに 指 定 したサイズを 使 用 します 158 ServerView Installation Manager

6.2 Windows のインストール( 標 準 ) 6.2.2 Windows インストールの 設 定 このステップでは インストールする Windows OS の 設 定 を 行 います 図 48: Windows のインストール( 標 準 ): Windows 設 定 の 指 定 ユーザ 名 デフォルトのターゲットシステムユーザ 名 です この 名 前 は Windows ライセンスの 所 有 者 名 と 同 一 にしてください このエントリではユーザアカウントは 指 定 されません 組 織 名 デフォルトユーザの 会 社 名 または 組 織 名 を 入 力 します ホスト 名 ワークグループまたはドメイン 内 のコンピュータ 名 を 入 力 します インストールプロセス 中 コンピュータ 名 の 英 小 文 字 は 大 文 字 に 自 動 変 換 されます ServerView Installation Manager 159

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 プロダクトキー(オプション) Windows バージョンのライセンス 番 号 を 入 力 します クイックモードでインストールする 場 合 : 添 付 の インストールディスク を 使 用 してインストールを 行 う 場 合 プロダクトキーは 入 力 しないでください ガイドモードで Windows をインストールする 場 合 : 前 の Select the Installation Image ダイアログボッ クスで 添 付 の インストールディスク を 選 択 した 場 合 この 入 力 フィールドはグレーアウトされます Windows の DSP バージョンを 使 用 している 場 合 ライセン ス 番 号 は CD に 記 録 されており インストール 中 にコンフィ グレーションファイルに 追 加 されます その 他 のバージョンの Windows では インストール 後 に 初 めて OS を 起 動 するとき にライセンス 番 号 を 入 力 する 必 要 があります Administrator パスワード / パスワードの 確 認 入 力 サーバの Administrator のパスワードを 入 力 します セキュリティ 上 の 理 由 のため 2 回 入 力 する 必 要 があります 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります 6 文 字 以 上 の 有 効 なパスワードを 使 用 します 有 効 なパスワードは 以 下 の 3 つの 条 件 を 満 たすものです o 1 文 字 以 上 の 大 文 字 (A ~ Z 英 字 ) o 1 文 字 以 上 の 小 文 字 (a ~ z 英 字 ) o 1 文 字 以 上 の 数 字 (0 ~ 9) o 1 文 字 以 上 のアルファベット 以 外 の 記 号 ('!' '$' '#' '%' な ど) 160 ServerView Installation Manager

6.2 Windows のインストール( 標 準 ) タイムゾーン 作 業 するタイムゾーンです タイムゾーンはコンフィグレーション ファイルにキーとして 入 力 されます Windows Server 2008 R2 用 オペレーティング システム - リカバリ DVD を 使 用 して 日 本 語 の OS をインストールする 場 合 は 日 本 語 を 選 択 します 地 域 と 言 語 Windows インストールの 言 語 を 設 定 します Internet Protocol バージョン 6 パラメータ ここでインターネットプロトコルバージョン 6 パラメータ(IPv6)を 設 定 します Mode モードを 設 定 します DHCP IPv6 設 定 はネットワーク 上 の DHCP サーバから 取 得 されま す ネットワーク 上 に DHCP がない 場 合 は DHCP モードを 有 効 にしないでください ServerView Installation Manager 161

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 Autoconfiguration ターゲットシステムは IPv6 自 動 構 成 プロセスを 介 してイン ターネット 接 続 を 開 きます ターゲットシステムは 対 応 する ルータと 通 信 して 通 信 パラメータを 検 出 します マニュアル Installation Manager は IPv6 パラメータを 明 示 的 に 要 求 し ます 手 動 モードを 選 択 した 場 合 以 下 で 説 明 する IPv6 パラメータのみが 表 示 されます IP アドレス IPv6 アドレスです サブネットプレフィックスの 長 さ サブネットプレフィックスの 長 さです サブネットプレ フィックスは グローバルルーティングプレフィックスと サブネット ID で 構 成 されています Internet Protocol バージョン 4 パラメータ ここでインターネットプロトコルバージョン 4 パラメータ(IPv4)を 設 定 します DHCP DHCP を 有 効 にすると IPv4 設 定 はネットワーク 上 の DHCP サーバから 取 得 されます Yes DHCP が 有 効 になります いいえ DHCP は 有 効 になりません ネットワーク 上 に DHCP がない 場 合 は DHCP を 有 効 にしないでください 有 効 にすると サーバは IP ア ドレスを 取 得 できないため 起 動 できません DHCP で いいえ を 選 択 した 場 合 以 下 で 説 明 する IPv4 パラメータのみが 表 示 されます 162 ServerView Installation Manager

6.2 Windows のインストール( 標 準 ) IP アドレス IPv4 アドレスです サブネットマスク サブネットマスクです サブネットマスクは IP アドレス を 使 用 して アドレスに 特 定 のサブネットを 割 り 当 てま す ゲートウェイ デフォルトゲートウェイコンピュータまたはデフォルト ルータの IP アドレスを 指 定 します ServerView Management Station の SNMP 設 定 ターゲットシステムの SNMP サービスを 設 定 して ServerView Central Management Station とターゲットサーバ 間 の SNMP 通 信 を 設 定 します トラップ 送 信 先 IP アドレス SNMP メッセージの 送 信 先 の IP アドレスを 示 します SNMP コミュニティ ターゲットシステムへ SNMP クエリを 送 信 できるコミュニティグ ループ 名 を 入 力 します この 名 前 は エージェントが 管 理 プラッ トフォームに 送 信 する SNMP メッセージのコンポーネントです この 設 定 は 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 します SNMP はコミュニティグループを 使 用 して SNMP Manager のモニタされたオブジェクト(MIB オブジェクト)への 読 み 書 き アクセスの 認 証 を 制 御 します コミュニティ 名 は 各 SNMP メッ セージに 含 まれ メッセージの 送 信 者 を 該 当 するコミュニティの メンバーとして 特 定 します SNMP Manager とエージェント は 同 じコミュニティに 属 している 場 合 にのみ 通 信 できます ServerView Installation Manager 163

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 特 権 コミュニティ 名 に 割 り 当 てる 権 利 を 指 定 します none notify read only read and write read create の 中 から 選 択 しま す 読 み 取 り 専 用 はデフォルト 設 定 です ServerView Operations Manager の SVR のような 設 定 を 使 用 するには こ のオプションを read and write に 設 定 します 164 ServerView Installation Manager

6.2 Windows のインストール( 標 準 ) 6.2.3 コンフィグレーションのバックアップ/インストールの 開 始 このステップでは 設 定 したパラメータが 表 示 されます これらのパラ メータをファイルにバックアップして 示 されたコンフィグレーションに 基 づいて 自 動 インストールを 開 始 できます 図 49: コンフィグレーションの 保 存 /インストール 開 始 保 存 設 定 されたパラメータを 一 時 ファイル SerStartBatch.xml に 保 存 し ます 自 動 インストールは 開 始 されません 外 部 バックアップメディア(USB メモリスティックなど)を 指 定 した 場 合 は コンフィグレーションファイルはそのメディアに 保 存 されま す ServerView Installation Manager 165

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 インストール 開 始 OS の 自 動 インストールを 開 始 します ローカルドライブをソースドライブとして 選 択 した 場 合 Installation Manager から 必 要 なメディア(CD/DVD)を 挿 入 するよう 求 められ ます この 場 合 メディアを 挿 入 して OK をクリックします 外 部 バックアップメディア(USB スティック)を 使 用 してい る 場 合 は 以 下 の 点 に 注 意 してください メディアを 取 り 外 さないでください 取 り 外 すと 自 動 インストールプロセスが 停 止 する 場 合 があります (Windows Server 2008 x64 Edition のインストール 時 など) Windows Server 2008 x64 Edition のインストールに V10.09.10 より 前 のInstallation Manager バージョン を 使 用 すると ターゲットシステムの 再 起 動 後 に Select save location for the configuration file ダイアログが 表 示 されます この 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います 1. local drive オプションを 選 択 して 外 部 のバック アップメディアを 選 択 します 2. 次 へ をクリックしてインストールを 続 行 します インストールを 開 始 した 後 システムは 再 起 動 します OS が 起 動 す る 前 に システムのハードウェアが 構 成 されます インストールが 開 始 された 後 システムのハードウェアが 構 成 され システムがリブートします 自 動 インストールの 際 に ターゲットシステムは 数 回 リブート することがあります 166 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) 6.3 Windows のインストール(カスタム) Windows のカスタムインストールは 以 下 の 手 順 に 従 います 一 般 的 なシステム 動 作 とリモートマネジメントコントローラを Server Configuration Manager を 使 用 して 設 定 する(オプション) RAID/ディスクウィザードを 使 用 してハードディスク/RAID コント ローラを 設 定 する Windows OS のインストールを 設 定 する アプリケーションのインストールを 設 定 する コンフィグレーションファイルの 保 存 先 としてフロッピーディスクまたは USB スティックを 使 用 する 場 合 は 電 源 を 入 れる 前 にメディアを 挿 入 しま す 次 に 起 動 ウィンドウで 再 スキャン を 選 択 します 前 提 条 件 Windows Server 2008 / 2012 インストールのコンフィグレー ションファイルの 保 存 先 として USB スティックを 使 用 する 場 合 は BIOS 設 定 の Boot メニューでメディアを 取 り 外 します Windows Server 2008(64 ビット)/ 2012 インストールのコ ンフィグレーションファイルの 保 存 先 としてフロッピーディスクまた は USB スティックを 使 用 した 場 合 は BIOS でブート 順 位 をハード ディスクがフロッピーディスクおよび USB スティックの 上 になるよ うに 設 定 を 変 更 します ターゲットシステムでローカルに または Deployment サーバで Installation Manager を 起 動 して 以 下 の 仕 様 に 従 う 必 要 がありま す o ローカルインストールする 場 合 は Installation Manager Deployment Process ウィンドウでインストールモードとし て ガイドモード を 選 択 しておく 必 要 があります(37 ページの ターゲットシステムで Installation Manager を 開 始 するをご 覧 く ださい) o ターゲットシステムの 選 択 設 定 ステップでリモートインス トールする 場 合 は ターゲットシステムに 関 する 必 要 な 情 報 (Deploymentサーバと 通 信 するために 使 用 する LAN アダプタの ServerView Installation Manager 167

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 MAC アドレス 機 種 名 など)を 指 定 しておく 必 要 があります (110 ページの ターゲットシステムの 選 択 (リモートインストー ルおよびリモートシステム 構 成 のみ)をご 覧 ください) 自 動 インストール 構 成 の 最 初 のウィンドウで OS OS の 種 類 およ びサービスパックを 選 択 しておく 必 要 があります 次 へ をクリックする 前 に その 他 の 設 定 を 行 っておく 必 要 があり ます 168 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) 6.3.1 Server Configuration Manager Server Configuration Manager 設 定 ステップを 表 示 するには イ ンストールプロセスの 設 定 の 最 初 の 画 面 で サーバ 管 理 の 設 定 を 行 う オプションを 選 択 しておく 必 要 があります Server Configuration Manager にはいくつかのコンフィグレーションス テップがあり インストールプロセスの 設 定 の 他 にターゲットシステムの 追 加 設 定 を 指 定 できます 図 50: Windows のインストール(ガイドモード): Server Configuration Manager Configuration Manager の 説 明 は 133 ページの Server Configuration Managerを 参 照 してください ServerView Installation Manager 169

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 6.3.2 RAIDとディスクの 構 成 RAIDとディスクの 構 成 を 使 用 すると ハードディスクと RAID コントロー ラの 構 成 が 簡 単 になります 図 51: Windows のインストール(ガイドモード): RAIDとディスクの 構 成 ハードディスクと RAID コントローラの 構 成 手 順 については 134 ペー ジの RAID とディスクの 構 成 を 参 照 してください 170 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) 6.3.3 Windows Server 2008 または Windows Server 2012 の 構 成 6.3.3.1 Select the Installation Image このダイアログボックスではインストールのタイプと その 詳 細 を 選 択 し ます 図 52: Windows のインストール(カスタム): インストールメディアの 指 定 インストールメディア インストールメディアを 選 択 します インストールディスク Fujitsu OEM バージョンの Windows Server 2008 / 2012 を 収 録 した CD/DVD ServerView Installation Manager 171

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 Microsoft オリジナルの Microsoft Windows Server 2008 / 2012 インス トール CD/DVD カスタマイズイメージ カスタムイメージ DVD または ISO イメージを Microsoft Windows Server 2008 / 2012 で 使 用 します このオプションを 選 択 する 場 合 は Windows Server 2008 / 2012 のフルバージョンしかインス トールできません インストールのタイプ この 方 法 で 選 択 できなくなりました コアバリアントまたはフルバリ アントは オペレーティングシステムの 自 動 インストール ダイア ログボックスで 選 択 できるようになりました(115 ページの オペレー ティングシステムの 自 動 インストールの 項 を 参 照 ) 注 : 以 下 のいずれかのパラメータを 変 更 した 場 合 は ウィザードでそ れ 以 降 のダイアログボックスをすべて 実 行 し 直 す 必 要 があります Core Server Core のインストールを 行 います Server Core では グラ フィカルユーザインターフェースを 最 小 限 にしたシステムで Windows Server 2008 / 2012 の 特 定 のサーバの 役 割 を 実 行 できま す フルインストール Windows Server 2008 / 2012 OS のフルインストールを 行 いま す インストールする 言 語 Windows インストールの 言 語 を 選 択 します Microsoft メディア カスタマイズインストールメディアを 使 用 する 場 合 はインストールす る 言 語 を 選 択 できません 選 択 した 言 語 が デフォルト かインストールメディアで 使 用 できな かった 場 合 インストールメディアのデフォルト 言 語 が 使 用 されま す Windows Server 2008 R2 R2 用 オペレーティング システム - リカバリ DVD を 使 用 して 日 本 語 の OS をインストールする 場 合 は 日 本 語 を 選 択 します 172 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) アーキテクチャ オペレーティングシステムの 自 動 インストール ダイアログボック スの OS の 選 択 で 選 択 したターゲットシステムの CPU のアーキテ クチャです(Intel x86 または AMD64) アーキテクチャは 変 える ことができません ターゲットシステムへインストールを 行 うための 必 須 の 前 提 条 件 です インストールメディアはこのアーキテクチャの タイプをサポートしている 必 要 があります イメージインデックス インストールメディアに 関 するイメージのインデックス デフォルト 設 定 は 0 で カスタマイズインストールメディアを 使 用 する 場 合 の み 設 定 を 変 更 することができます ServerView Installation Manager 173

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 6.3.3.2 基 本 設 定 ターゲットシステムのデフォルトユーザの 設 定 このダイアログボックスでは インストールするサーバのユーザの 設 定 を 行 います 図 53: Windows のインストール(カスタム): 基 本 設 定 名 前 デフォルトのターゲットシステムユーザ 名 です この 名 前 は Windows ライセンスの 所 有 者 名 と 同 一 にしてください ユーザ 名 はユーザアカウントの 指 定 ではありません 組 織 名 デフォルトユーザの 会 社 名 または 組 織 名 を 入 力 します コンピュータ 名 ワークグループまたはドメイン 内 のコンピュータ 名 を 入 力 します 174 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) インストールプロセス 中 コンピュータ 名 の 英 小 文 字 は 大 文 字 に 自 動 変 換 されます プロダクトキー(オプション) Windows バージョンのライセンス 番 号 を 入 力 します クイックモードでインストールする 場 合 : 添 付 の インストー ルディスク を 使 用 してインストールを 行 う 場 合 プロダクト キーは 入 力 しないでください ガイドモードで Windows 2008 をインストールする 場 合 : インストールメディアの 選 択 ダイアログで インストールディ スク を 選 択 した 場 合 この 入 力 フィールドはグレーアウトさ れます Windows の DSP バージョンを 使 用 している 場 合 ライセン ス 番 号 は CD に 記 録 されており インストール 中 にコンフィ グレーションファイルに 追 加 されます その 他 のバージョンの Windows では インストール 後 に 初 めて OS を 起 動 するとき にライセンス 番 号 を 入 力 する 必 要 があります Administrator パスワード サーバの Administrator のパスワードを 入 力 します セキュリティ 上 の 理 由 のため 2 回 入 力 する 必 要 があります Windows 2008 の 場 合 は 以 下 の 要 件 を 満 たす 必 要 があります 6 文 字 以 上 の 有 効 なパスワードを 使 用 します 有 効 なパスワードは 以 下 の 条 件 を 3 つ 以 上 満 たす 必 要 があります o 1 文 字 以 上 の 大 文 字 (A ~ Z 英 字 ) o 1 文 字 以 上 の 小 文 字 (a ~ z 英 字 ) o 1 文 字 以 上 の 数 字 (0 ~ 9) o 1 文 字 以 上 のアルファベット 以 外 の 記 号 ('!' '$' '#' '%' など) 自 動 ログオン 回 数 インストール 後 に Installation Manager が 自 動 ログオンする 回 数 を 定 義 します ServerView Installation Manager 175

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 タイムゾーン 作 業 するタイムゾーンです タイムゾーンはコンフィグレーション ファイルにキーとして 入 力 されます 日 本 語 版 OS をインストールす る 場 合 は (GMT+09:00) 大 阪 札 幌 東 京 を 選 択 します クイックモードのパラメータ DHCP を 使 用 する ターゲットシステムは IP アドレスと 追 加 のコンフィグレーションパ ラメータをDHCP を 使 用 する サーバから 取 得 します 使 用 しない を 選 択 すると 固 定 IP アドレス 設 定 のパラメータが 表 示 されます IPアドレス 選 択 したアダプタの IP アドレスを 指 定 します サブネットマスク IPv4 only: 選 択 したアダプタのサブネットマスクを 指 定 しま す サブネットマスクは IP アドレスに 特 定 のサブネットを 割 り 当 てます ゲートウェイ デフォルトゲートウェイ(ホスト ルータ)の IP アドレスを 指 定 します 176 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) ServerView Management Station の SNMP 設 定 SNMP エージェントのトラップ 送 信 先 の Management Station を 指 定 します トラップ 送 信 先 IP アドレス SNMP メッセージの 送 信 先 の IP アドレスを 示 します コミュニティ ターゲットシステムへ SNMP クエリを 送 信 できるコミュニ ティグループ 名 を 入 力 します この 名 前 は エージェントが 管 理 プラットフォームに 送 信 する SNMP メッセージのコン ポーネントです この 設 定 は 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 します SNMP はコミュニティグループを 使 用 して SNMP Manager のモニタされたオブジェクト(MIB オブジェク ト)への 読 み 書 きアクセスの 認 証 を 制 御 します コミュニ ティ 名 は 各 SNMP メッセージに 含 まれ メッセージの 送 信 者 を 該 当 するコミュニティのメンバーとして 特 定 します SNMP Manager とエージェントは 同 じコミュニティに 属 している 場 合 にのみ 通 信 できます コミュニティの 権 利 コミュニティ 名 に 割 り 当 てる 権 利 を 指 定 します none notify read only read and write read create から 指 定 します ガイドモード/リモートインストール 地 域 と 言 語 ターゲットシステムに OS の 言 語 キーボードレイアウト および 国 固 有 の 設 定 を 定 義 します ServerView Installation Manager 177

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 6.3.3.3 システムの 設 定 ターゲットシステムパラメータとインストールソースの 設 定 この 手 順 では ターゲットシステムについてのネットワーク 識 別 情 報 を 指 定 します 図 54: Windows のインストール(ガイドモード) : システム 設 定 参 加 先 ターゲットシステムの 所 属 グループを 指 定 します ワークグループ ワークグループに 所 属 します このワークグループも 指 定 する 必 要 があります 178 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) ドメイン ドメインに 所 属 します このドメインも 指 定 する 必 要 がありま す ワークグループ/ドメイン 名 ワークグループ 名 またはドメイン 名 を 入 力 します ドメインユーザ 名 コンピュータをドメインに 追 加 できるユーザアカウント このエ ントリは ドメインにシステムを 追 加 する 場 合 に 必 要 です この 名 前 のコンピュータのエントリがドメイン 内 にすでに 存 在 する 場 合 は ユーザアカウントも 指 定 する 必 要 があります パスワード このユーザアカウントのパスワードです 画 面 初 めて 起 動 するときに Windows ユーザインターフェースの 表 示 に 使 用 される 設 定 を 指 定 します 解 像 度 画 面 の 解 像 度 を ピクセル 単 位 で 横 x 縦 で 設 定 します 接 続 したプラグアンドプレイ 画 面 が 設 定 した 解 像 度 で 表 示 できない 場 合 初 めて 起 動 したときに Windows ディスプレイを 標 準 VGA に リセットできます リフレッシュレート 垂 直 画 面 リフレッシュレートを 指 定 します 画 面 の 色 ビット 数 をピクセル 単 位 で 指 定 します ServerView Installation Manager 179

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 OS のインストールソース オペレーティングシステムのインストールパッケージの 場 所 を 定 義 し ます ローカル CD/DVD から OS をインストールする(ローカルインス トールのみ) ローカル DVD ドライブから OS をインストールします ネットワーク 共 有 パスから OS をインストールする オペレーティングシステムを 指 定 したネットワークドライブから インストールします 6.3.3.4 ネットワークの 設 定 ネットワーク 共 有 パス UNC 形 式 のネットワークドライブのパスは \\<server>\<path> です 例 : \\myserver\share ユーザ 名 ネットワークドライブへのアクセスに 必 要 な 権 限 を 持 つユー ザアカウントを 入 力 します URL で 参 照 され リソースを 提 供 するコンピュータにアカウントが 存 在 する 必 要 がありま す 新 しく 作 成 したユーザは 上 記 で 指 定 したディレクトリ に 対 して 読 み 取 り 権 限 を 持 つ 必 要 があります リモートパスワード このユーザアカウントのパスワードです このダイアログボックスでは ネットワークカードのポートで 通 信 を 可 能 にするために 使 用 するプロトコルの 設 定 を 行 います ターゲットシステムにローカルインストールする 場 合 Installation Manager はこのリストにターゲットシステムの LAN アダプタを 表 示 します 次 にこのリストから ターゲットシステムで 有 効 にする LAN アダプタを 選 択 します リモートインストールの 場 合 Installation Manager はターゲットシ ステムを 認 識 しません この 場 合 追 加 ボタンを 使 用 して ター ゲットシステムの LAN アダプタを Installation Manager に 認 識 させ る 必 要 があります 次 にこのリストから ターゲットシステムで 有 効 にする LAN アダプタを 選 択 します 180 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) 図 55: Windows のインストール(ガイドモード) : TCP/IPシステム アダプタ 名 アダプタ 名 では ターゲットシステムに 搭 載 されている LAN アダプタ (ネットワークカード)が 表 示 されます また Installation Manager が ターゲットシステムを 認 識 するかどうかによって LAN アダプタをター ゲットシステムに 構 成 する 必 要 があります ターゲットシステムにローカルインストールする 場 合 Installation Manager はこのリストにターゲットシステムの LAN アダプタを 表 示 します 次 にこのリストから ターゲットシステムで 有 効 にする LAN アダプタを 選 択 します リモートインストールの 場 合 Installation Manager はターゲットシ ステムを 認 識 しません この 場 合 追 加 ボタンを 使 用 して ター ゲットシステムの LAN アダプタを Installation Manager に 認 識 させ る 必 要 があります 次 にこのリストから ターゲットシステムで 有 効 にする LAN アダプタを 選 択 します ServerView Installation Manager 181

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 複 数 のアダプタを 設 定 する 場 合 アダプタの 論 理 番 号 は 物 理 スロッ ト 順 と 必 ずしも 一 致 するわけではありません これは BIOS でのみ 定 義 されます 解 除 構 成 から 選 択 されているアダプタを 削 除 します 追 加 リストに LAN アダプタを 含 めます アダプタ 詳 細 ここで 新 しい LAN アダプタの TCP/IP 設 定 を 行 います アダプタ で すでに 設 定 されている 選 択 されているアダプタに 対 して 行 った TCP/IP 設 定 がここに 表 示 されます Internet Protocol バージョン 4 パラメータ ここで 選 択 されている LAN アダプタの Internet Protocol バージョ ン 4 パラメータ(IPv4)を 設 定 します DHCP を 使 用 する DHCP を 有 効 にする 場 合 LAN アダプタは ネットワークの DHCP サーバから LAN アダプタの IPv4 設 定 を 受 け 取 ります はい DHCP が 有 効 になります いいえ DHCP は 有 効 になりません ネットワーク 上 に DHCP がない 場 合 は DHCP を 有 効 にしないでください 有 効 にすると サーバは IP ア ドレスを 取 得 できないため 起 動 できません 選 択 された LAN アダプタを 設 定 するための 以 下 で 説 明 する IPv4 パラメータは DHCP で いいえ を 選 択 した 場 合 のみ 表 示 されます 182 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) IP アドレス LAN アダプタの IPv4 アドレスを 指 定 します サブネットマスク LAN アダプタのサブネットマスクを 指 定 します サブネットマス クは IP アドレスを 使 用 して LAN アダプタにサブネットを 割 り 当 てます ゲートウェイ LAN のデフォルトゲートウェイ/デフォルトルータの IP アドレス を 指 定 します TCP/IP 設 定 の 追 加 ここで 追 加 の IP アドレスを 設 定 できます(サブネットマスクお よびデフォルトゲートウェイ/デフォルトルータを 含 む) IP アドレス IPv4 アドレスを 設 定 するには 追 加 をクリックして 表 示 されたダイアログに IPv4 アドレスとサブネットマスクを 入 力 し OK をクリックして 確 定 します すでに 設 定 されている IPv4 アドレスをリストから 削 除 するに は IPv4 アドレスを 選 択 して 削 除 をクリックします ゲートウェイ ゲートウェイを 設 定 するには 追 加 をクリックして 表 示 されたダイアログに IPv4 アドレスとゲートウェイを 入 力 し OK をクリックして 確 定 します すでに 設 定 されているゲートウェイをリストから 削 除 するに は ゲートウェイをハイライトして 削 除 をクリックしま す ServerView Installation Manager 183

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 DNS サーバの 詳 細 設 定 DNS サーバの 設 定 を 行 います DNS ドメイン 名 DNS サーバまたはサーバへのクエリ 用 のデフォルトドメイン 名 です DNS サーバ DNS サーバを 設 定 するには 追 加 をクリックして 該 当 す る DNS サーバの IP アドレスを 表 示 されたダイアログに 入 力 し OK をクリックして 確 定 します すでに 設 定 されているDNS サーバをリストから 削 除 するに は サーバをハイライトして 削 除 をクリックします DNS 更 新 の 登 録 を 無 効 にする 動 的 アップデートではありません DNS サーバへの 変 更 後 DNS クライアントコンピュータのリソースエントリの 登 録 お よび 動 的 アップデートを 行 うには 動 的 アップデートを 使 用 します Enable "Adapter Domain Name Registration" アダプタのドメイン 登 録 を 行 います 184 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) WINS サーバの 詳 細 設 定 WINS サーバの 設 定 を 行 います 1 台 または 多 くても 2 台 の WINS サーバを 設 定 すれば 通 常 は 十 分 です WINS サーバ WINS サーバを 設 定 するには 追 加 をクリックして WINS サーバの IP アドレスを 表 示 されたダイアログに 入 力 し OK をクリックして 確 定 します すでに 設 定 されているWINS サーバをリストから 削 除 するに は サーバをハイライトして 削 除 をクリックします ServerView Installation Manager 185

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 NetBIOS オプション NetBIOS over TCP/IP の 有 効 / 無 効 を 切 り 替 えます NetBIOS over TCP/IP は ターゲットシステムが 以 前 の OS と 通 信 する 場 合 または NetBIOS 機 能 を 使 用 する 場 合 のみ 必 要 です 以 下 のオプションから 選 択 できます DHCP からの NetBIOS 設 定 を 使 用 する DHCP が 有 効 な 場 合 のデフォルト 設 定 です ターゲットシステムの LAN カードが DHCP を 使 用 する 場 合 受 信 した DHCPOffer メッセージの DHCP オプ ションが 選 択 され DHCP サーバの 構 成 によって NetBIOS over TCP/IP を 無 効 にするか NetBIOS over TCP/IP を 有 効 にして 設 定 します NetBIOS 設 定 を 使 用 する DHCP が 無 効 な 場 合 のデフォルト 設 定 です NetBIOS over TCP/IP は 受 信 した DHCP オプショ ンに 関 係 なく 有 効 になります NetBIOS over TCP/IP を 無 効 にする NetBIOS over TCP/IP は 受 信 した DHCP オプショ ンに 関 係 なく 有 効 になります 186 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) Internet Protocol バージョン 6 パラメータ ここで 選 択 されている LAN アダプタの Internet Protocol バージョ ン 6 パラメータ(IPv6)を 設 定 します モード LAN アダプタを 設 定 するモードを 設 定 します DHCP LAN アダプタは ネットワークの DHCP サーバから LAN ア ダプタの IPv6 設 定 を 受 け 取 ります ネットワーク 上 に DHCP がない 場 合 は DHCP モードを 有 効 にしないでください 自 動 設 定 ターゲットシステムは IPv6 自 動 構 成 プロセスを 介 してイン ターネット 接 続 を 開 きます ターゲットシステムは 対 応 する ルータと 通 信 して 通 信 パラメータを 検 出 します 手 動 設 定 Installation Manager は LAN アダプタの 設 定 に 必 要 な IPv6 パラメータを 明 示 的 に 要 求 します 選 択 された LAN アダプタを 設 定 するための 以 下 で 説 明 する IPv6 パラメータは 手 動 設 定 モードが 選 択 されている 場 合 のみ 表 示 されます IP アドレス LAN アダプタの IPv6 アドレスを 指 定 します サブネットプレフィックスの 長 さです サブネットプレフィックスの 長 さです サブネットプレフィック スは グローバルルーティングプレフィックスとサブネット ID で 構 成 されています ServerView Installation Manager 187

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 TCP/IP 設 定 の 追 加 ここで 追 加 の IP アドレスを 設 定 できます(サブネットマスクお よびデフォルトゲートウェイ/デフォルトルータを 含 む) IP アドレス IPv6 アドレスを 設 定 するには 追 加 をクリックして 表 示 されたダイアログに IPv6 アドレスとサブネットマスクを 入 力 し OK をクリックして 確 定 します すでに 設 定 されている IPv6 アドレスをリストから 削 除 するに は IPv6 アドレスを 選 択 して 削 除 をクリックします DNS サーバの 詳 細 設 定 DNS サーバの 設 定 を 行 います DNS ドメイン 名 DNS サーバまたはサーバへのクエリ 用 のデフォルトドメイン 名 です DNS サーバ DNS サーバを 設 定 するには 追 加 をクリックして 該 当 す る DNS サーバの IP アドレスを 表 示 されたダイアログに 入 力 し OK をクリックして 確 定 します すでに 設 定 されているDNS サーバをリストから 削 除 するに は サーバをハイライトして 削 除 をクリックします 188 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) 6.3.3.5 サービス TCP IP パラメータの 詳 細 設 定 TCP/IP 設 定 のセキュリティパラメータを 表 示 します これらのグループでは ターゲットシステム(アダプタが 有 効 )の TCP/IP 設 定 のセキュリティオプションを 設 定 できます ドメイン 名 DNS サーバまたはサーバへのクエリ 用 のデフォルトドメイン 名 です DNS サフィックス DNS サーバが 検 索 される 順 序 で 定 義 されたサフィックスのリストを 表 示 します 解 除 選 択 したサフィックスを 削 除 します 追 加 DNS サフィックス ダイアログボックスを 開 き 新 しいサ フィックスを 追 加 します サフィックスはドメインを 示 し コン ピュータ 名 に 追 加 します( 例 : cswatcp.reskit.com) DNS デボルブを 有 効 にする Microsoft DNS キャッシュリゾルバは DNS デボルブを 使 用 して 非 修 飾 クエリを 解 決 します ICMP リダイレクトを 有 効 にする OSPF(Open Shortest Path First)に 生 成 されたルートの ICMP (Internet Control Message Protocol)リダイレクトを 使 用 した 上 書 きを 許 可 します サーバルーティングまたはリモートアクセスサービスをターゲットシ ステムにインストールする 場 合 のみこのオプションを 有 効 にします このダイアログボックスでは Installation Manager で OS に 事 前 インス トールするサービスを 指 定 します ボタンがあるサービスを 設 定 できます ServerView Installation Manager 189

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 図 56: Windows のインストール(カスタム): サービスの 選 択 / 設 定 簡 易 ネットワーク 管 理 プロトコル(SNMP) 簡 易 ネットワーク 管 理 プロトコル(SNMP)サービスをインストールしま す トラップ 構 成 項 目 SNMP エージェントのトラップ 送 信 先 の Management Station を 指 定 します コミュニティ 名 SNMP クエリをターゲットシステムに 送 信 できるコミュニティ 名 です この 名 前 は エージェントが 管 理 プラットフォームに 送 信 する SNMP メッセージのコンポーネントです この 設 定 は 大 文 字 と 小 文 字 を 区 別 します SNMP はコミュニティを 使 用 して 監 視 されるオブジェクト (MIB オブジェクト)への SNMP Manager による 読 み 書 きアク セスの 認 証 を 制 御 します コミュニティ 名 は 各 SNMP メッセージ に 含 まれ メッセージの 送 信 者 を 該 当 するコミュニティのメン 190 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) バーとして 特 定 します SNMP Manager とエージェントは 同 じコミュニティに 属 している 場 合 にのみ 通 信 できます トラップ 送 信 先 SNMP メッセージの 送 信 先 の IP アドレスを 示 します アドレス を 追 加 するには 追 加 削 除 するには 削 除 をクリックしま す セキュリティの 設 定 コミュニティに SNMP セキュリティを 設 定 します 受 け 付 けるコミュニティ 名 このリストには ターゲットシステムがメッセージを 受 け 付 ける コミュニティ 名 が 表 示 されます 各 コミュニティ 名 に 権 利 (none read read_write)を 指 定 してください 認 証 トラップを 送 信 する ターゲットシステムのエージェントが SNMP の 要 求 を 拒 否 する 場 合 トラップを 経 由 して 要 求 している 管 理 プラットフォームに 通 知 します 認 証 されていないコミュニティまたはコンピュータからの SNMP 要 求 は 常 に SNMP エージェントから 拒 否 されます Accept SNMP packets from the default source SNMP パケットは localhost からのみ 受 け 付 けられる(デフォ ルト)か 受 け 付 けるホスト 名 (127.0.0.1 は 常 に 含 まれま す) に 指 定 されているホストから 受 け 付 けられます 読 み 取 り 専 用 はデフォルト 設 定 です コミュニティの 権 限 は ServerView Operations Manager (ASR など)を 使 用 して 変 更 することはできないため read and write に 変 更 してくだ さい 受 け 付 けるホスト 名 (127.0.0.1 は 常 に 含 まれます) ターゲットシステムに 受 け 付 けられる SNMP パケットのコン ピュータの IP アドレスまたはホスト 名 です ServerView Installation Manager 191

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 エージェント SNMP エージェントの 情 報 連 絡 先 (オプション)コンピュータに 問 題 があった 場 合 の 管 理 者 などの 連 絡 先 を 指 定 します 場 所 (オプション)ターゲットシステムの 物 理 位 置 サービス 提 供 される SNMP サービスを 指 定 します 物 理 ターゲットシステムで 物 理 デバイス(ハードディスクまた はディスクドライブなど)を 管 理 するかどうかを 指 定 しま す アプリケーション ターゲットシステムで TCP/IP を 使 ってデータを 送 信 する プログラムを 使 用 します データリンク / サブネット ターゲットシステムは TCP/IP サブネットまたはデータリン ク(ブリッジなど)を 管 理 します インターネット ターゲットシステムは IP ゲートウェイ(ルータ)として 使 用 されます エンドツーエンド ターゲットシステムは IP ホストとして 使 用 されます 192 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) ルーティングとリモートアクセスサービス(RRAS) ターゲットシステムでサポートするルータタイプを 指 定 します(RRAS サーバ) ルータタイプ ターゲットシステム(RRAS サーバ)がサポートするルータタイプを 指 定 します 6.3.3.6 追 加 のパラメータ RAS がサポートされています ターゲットシステムは RAS ルーティングをサポートします LAN がサポートされています ターゲットシステムは LAN ルーティングのみをサポートします RAS および LAN がサポートされています ターゲットシステムは RAS ルーティングと LAN ルーティングの 両 方 をサポートします WAN がサポートされています ターゲットシステムは WAN ルーティングをサポートします RAS および WAN がサポートされています ターゲットシステムは RAS ルーティングと WAN ルーティングの 両 方 をサポートします LAN および WAN がサポートされています ターゲットシステムは LAN ルーティングと WAN ルーティングの 両 方 をサポートします RAS LAN および WAN がサポートされています ターゲットシステムは RAS LAN および WAN ルーティングを サポートします このダイアログボックスではリモートアシスタンスの 設 定 を 行 います リ モートサポートは Windows リモートデスクトップテクノロジを 利 用 して いるため 専 門 家 がリモートターミナルサービスセッションを 使 用 して インストールされたターゲットシステムをサポートできます ServerView Installation Manager 193

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 図 57: Windows のインストール(カスタム): 追 加 のパラメータ 194 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) Remote Desktop リモートデスクトップを 有 効 にする リモートデスクトッププログラムからターゲットシステムにアクセス できるようにします リモートアシスタンス 以 下 のオプションを 使 用 して リモートアシスタンスの 定 性 的 な 範 囲 およ び 期 間 を 定 義 できます OS の Server Core では 使 用 できません このコンピュータへのリモートアシスタンス 接 続 を 許 可 する ターゲットシステムでリモートアシスタンスを 有 効 にします このコンピュータがリモート 制 御 されるのを 許 可 する リモートサポートにターゲットシステムのローカルモニタのフルコン トロールを 与 えます また リモートアシスタンスを 使 用 してローカ ル 画 面 を 単 に 監 視 することもできます 招 待 を 有 効 にする 最 大 時 間 リモートアシスタンスの 設 定 の 有 効 期 間 6.3.4 アプリケーションの 選 択 と 設 定 このダイアログボックスでは Installation Manager が OS に 加 えてイン ストールすべきアプリケーションソフトウェアを 選 択 できます Installation Manager はインストールするシステムにドライバとソフト ウェアパッケージを 直 接 コピーします このようにすると 別 のインス トールツールを 使 用 している 場 合 でも ユーザはリファレンスインストー ルを 実 行 できます 地 域 と 言 語 ダイアログボックスで 日 本 語 を 選 択 していない 場 合 は 日 本 語 のソフトウェアパッケージは 提 供 されません ServerView Installation Manager 195

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 図 58: Windows のインストール(カスタム): アプリケーションの 選 択 と 設 定 アプリケーションの 選 択 選 択 可 能 なプログラムグループが 表 示 されます 次 の 条 件 により あらかじめパッケージが 選 択 されている 場 合 もあり ます OS OS の 言 語 PRIMERGY サーバのハードウェアのタイプ FUJITSU LTD および Fujitsu の 推 奨 196 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) それぞれのグループ 名 に 付 いている(n/n)は グループの 中 で 利 用 できるプログラムの 総 数 ( 右 の 数 字 )と その 中 から 選 択 したプロ グラムの 数 ( 左 の 数 字 )を 示 します + をクリックすると そのグループで 利 用 できるプログラムのリ ストが 表 示 されます Add-on Packages (n/n) 追 加 ソフトウェア( 例 : Java Runtime Environment カスタムスク リプトおよびパッケージ) ServerView Suite (n/n) ServerView Suite のコンポーネント Software Packages for JAPAN (n/n) 日 本 向 けのソフトウェアです このパッケージは OS 言 語 が 日 本 語 の 場 合 にのみ 利 用 できます Software Packages for PRIMEQUEST (n/n) PRIMEQUEST サーバで 利 用 できるソフトウェアです パッケージの 一 部 のコンポーネントは OS 言 語 が 日 本 語 の 場 合 にのみ 利 用 できます 2 つに 分 けられた 画 面 オプションを 選 択 したり プログラム 名 をクリックしたりすると ダイア ログボックスが 2 つに 分 けられます 選 択 できるプログラムは 左 側 に 表 示 されます 右 側 には 選 択 されたアプリケーションに 関 する 情 報 とインストール に 必 要 なパラメータが 表 示 されます Windows Server OS およびコンフィグレーションウィザードで 指 定 した 設 定 によっては 表 示 されたアプリケーションの 一 部 が 選 択 できないこともあります アプリケーションで 別 のアプリケーションのインストールが 要 求 される 場 合 一 部 のアプリケーションのインストールには 他 のアプリケーションのイ ンストールが 必 要 になります ServerView Installation Manager 197

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 たとえば ServerView Suite - ServerView RAIDManager をインス トールするには Add-on packages - Java Runtime Environment をイ ンストールする 必 要 があります 情 報 エリアには 有 効 なソフトウェアの 依 存 関 係 が 表 示 されま す インストールに 伴 い 他 のアプリケーションのインストールが 必 要 なアプ リケーションを 選 択 した 場 合 必 要 なアプリケーションが 選 択 されていな いと 次 のダイアログボックスが 表 示 されます 図 59: アプリケーションウィザードは 必 要 なパラメータを 自 動 設 定 しようとし ます OK アプリケーションウィザードが 必 要 なアプリケーションを 選 択 しよ うとします アプリケーションウィザードが 成 功 すると 選 択 が 持 続 します 成 功 しなかった 場 合 は 選 択 はリセットされます キャンセル 選 択 をリセットします 198 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) 右 側 に 表 示 された 選 択 アプリケーションの 詳 細 説 明 選 択 されたオプションの 簡 単 な 説 明 が 表 示 されます Settings for the selected application 井 ク 驛 ィ 縺 ョ 繧 繝 励 Μ 繧 ア 繝 シ 繧 キ 繝 ァ 繝 ウ 縺 ァ 縺 ッ 陦 ィ 遉 コ 縺 繧 後 縺 帙 s 選 択 したアプリケーションの 設 定 を 指 定 します OS のインストールソース Installation Manager のインストールファイルの 格 納 場 所 を 定 義 します ローカルインストール : ServerView Suite DVD ServerView Suite DVD1 からインストールを 行 う 場 合 に 選 択 し ます ローカルCD/DVD 手 元 に 所 持 しているCD/DVD を 使 用 する 場 合 に 選 択 します ネットワーク 共 有 承 認 されたネットワークドライブです リモートパス UNC 形 式 のネットワークドライブのパスは \\<Server>\<Path> 例 : \\myserver\directory 名 前 ネットワークドライブに 対 し 必 要 な 権 限 を 持 ったユーザアカ ウントです アカウントは URL が 参 照 し リソースを 提 供 するコンピュータ 上 に 存 在 する 必 要 があります 新 しく 作 成 されたユーザは 上 記 で 指 定 されたパスのディレクトリに 対 する 読 み 込 み 権 限 をコンピュータ 上 で 持 っている 必 要 があり ます Remote Password このユーザアカウントのパスワードです ServerView Installation Manager 199

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 リモートインストール : ServerView Installation Manager data packages リモートインストール 用 の Installation Manager のデータパッ ケージです(Deployment サーバ 上 ) ネットワーク 共 有 承 認 されたネットワークドライブです リモートパス UNC 形 式 のネットワークドライブのパスは \\<Server>\<Path> 例 : \\myserver\directory リモートユーザ 名 ネットワークドライブに 対 し 必 要 な 権 限 を 持 ったユーザアカ ウントです アカウントは URL が 参 照 し リソースを 提 供 するコンピュータ 上 に 存 在 する 必 要 があります 新 しく 作 成 されたユーザは 上 記 で 指 定 されたパスのディレクトリに 対 する 読 み 込 み 権 限 をコンピュータ 上 で 持 っている 必 要 があり ます Remote Password このユーザアカウントのパスワードです 情 報 選 択 されたプログラムのインストール 要 件 として 可 能 性 のある 情 報 ( 特 定 のサービスまたはアプリケーションを 同 時 にインストールする 必 要 がある など)を 提 供 します 200 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) 6.3.5 設 定 値 のバックアップ/インストールの 開 始 設 定 情 報 の 確 認 画 面 が 表 示 されます これらのパラメータをファイルに バックアップして 示 されたコンフィグレーションに 基 づいて 自 動 インス トールを 開 始 できます 図 60: Windows のインストール(ガイドモード) : コンフィグレーションの 保 存 / インストール 開 始 コンフィグレーションファイル 名 コンフィグレーションファイル 名 (デフォルト 名 : serstartbatch.xml)を 定 義 し ここに 設 定 パラメータが 保 存 されま す フォルダアイコンをクリックするとコンフィグレーションファイルの 名 前 を 指 定 するための ダイアログボックスが 表 示 されます ServerView Installation Manager 201

6 Windows の 設 定 とインストールの 開 始 ファイル 名 を 指 定 できます(デフォルト 名 : serstartbatch.xml) このデフォルト 名 は 任 意 の 名 前 で 上 書 きできます Installation Manager がコンフィグレーションファイルを 保 存 す るフォルダを 選 択 または 作 成 できます フォルダは 以 下 の 通 り 保 存 されます o ローカルインストール(ガイドモードのみ): フォルダはローカルバックアップメディアに 保 存 されます o リモートインストール : フォルダは Installation Manager リポジトリの configfiles ディレクトリに 保 存 されます デフォルト 名 を 設 定 データの 長 期 バックアップに 使 用 しないでく ださい ターゲットシステムでのローカルインストールの 場 合 : コンフィグレーションはガイドモードのみ 保 存 できます コンフィグレーションファイルは 現 在 の Installation Manager プロセスに 対 して 一 時 ファイルとして 作 成 されるも のであり Installation Manager を 今 後 開 始 する 場 合 には 利 用 できません 永 久 的 にコンフィグレーションファイルを 保 存 するには 外 部 メ ディアにバックアップします( 例 : メモリスティック) 保 存 設 定 したパラメータを コンフィグレーションファイル 名 ダイアロ グで 指 定 したファイルにバックアップします 自 動 インストールは 開 始 されません インストール 開 始 オペレーティングシステムの 自 動 インストールを 開 始 して 設 定 した パラメータを コンフィグレーションファイル 名 ダイアログで 指 定 したファイルにバックアップします PXE ベースのリモートインストールを 起 動 する 方 法 について は 129 ページの PXE ベースのリモートインストール/システ ム 構 成 の 開 始 の 章 を 参 照 202 ServerView Installation Manager

6.3 Windows のインストール(カスタム) ローカルドライブをソースドライブとして 選 択 した 場 合 Installation Manager から 必 要 なメディア(CD/DVD)を 挿 入 するよう 求 められ ます この 場 合 メディアを 挿 入 して OK をクリックします 外 部 バックアップメディア(USB スティック)を 使 用 している 場 合 は 以 下 の 点 に 注 意 してください メディアを 取 り 外 さないでください 取 り 外 すと 自 動 イン ストールプロセスが 停 止 する 場 合 があります(Windows Server 2008 x64 Edition のインストール 時 など) Windows Server 2008 x64 Edition のインストールに V10.09.10 より 前 のInstallation Manager バージョンを 使 用 すると ターゲットシステムの 再 起 動 後 に Select save location for the configuration file ダイアログ が 表 示 されます この 場 合 は 以 下 の 手 順 に 従 います 1. local drive オプションを 選 択 して 外 部 のバック アップメディアを 選 択 します 2. 次 へ をクリックしてインストールを 続 行 します PXE ベースのインストールを 開 始 した 後 ターゲットシステムはリブート されます OS が 起 動 する 前 に ターゲットシステムのハードウェアが 構 成 されます 自 動 インストールの 際 に ターゲットシステムは 数 回 リブートす ることがあります Installation Monitor を 使 用 して リモートインストールの 進 捗 状 況 とス テータスを 把 握 できます( 257 ページの Installation Monitor - リモート インストールの 監 視 の 章 を 参 照 ) ServerView Installation Manager 203

204 ServerView Installation Manager

7.1 ユーザインターフェース 7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 Linux または VMWare ESX/ESXi オペレーティングシステムを 設 定 する ときに Installation Manager のウィザードを 使 用 して 各 設 定 ステップを 順 に 進 めることができます また 各 設 定 ステップを 直 接 有 効 にして 自 分 で 設 定 ステップの 順 序 を 決 めることもできます ここでは ウィザードに 表 示 される 順 序 で 設 定 ステップを 説 明 しま す 7.1 ユーザインターフェース ウィザードのユーザインターフェース 構 造 は 統 一 されています 左 側 の 領 域 では ツリー 構 造 の 適 切 なリンクをクリックして 直 接 設 定 ステップを 選 択 できます 右 側 の 領 域 には 現 在 の 設 定 のパラメータが 表 示 されます ServerView Installation Manager 205

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 図 61: 自 動 インストールの 設 定 用 のユーザインターフェース 次 へ 次 へ をクリックして 次 の 設 定 ステップに 進 みます 戻 る 戻 る をクリックして 前 の 設 定 ステップに 進 みます キャンセル キャンセル をクリックして 現 在 のウィザードで 設 定 を 中 止 しま す 206 ServerView Installation Manager

7.2 Linux/VMware ESX/ESXi のインストール(クイックモード) 7.2 Linux/VMware ESX/ESXi のインストール(ク イックモード) Linux のクイックモードインストールは 以 下 の 手 順 に 従 います RAIDとディスクの 構 成 を 使 用 してハードディスク/RAID コントロー ラを 設 定 する Linux OS のインストールを 設 定 する アプリケーションのインストールを 設 定 する 必 要 な 環 境 : 1. Installation Manager をターゲットシステムで 起 動 し ローカ ルインストールを 開 始 しておく 必 要 があります 2. Installation Manager Deployment Process Selection 画 面 で クイックモード インストールモードを 選 択 しておく 必 要 があります 3. 自 動 インストール 設 定 の 最 初 の 画 面 で オペレーティングシステ ム オペレーティングシステムのタイプ サービスパックを 選 択 しておく 必 要 があります 4. その 他 の 設 定 が 完 了 したら 次 へ をクリックします ServerView Installation Manager 207

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 7.2.1 RAIDとディスクの 構 成 ( クイックモード) このダイアログボックスで ディスクと RAID コントローラを 構 成 しま す 図 62: Linux/VMware のインストール( クイックモード):RAIDとディスクの 構 成 アレイコントローラ システムで 検 出 されたアレイコントローラを 表 示 します ロジカルドライブ 0 既 存 の RAID アレイを 使 用 し 選 択 した RAID コントローラの 構 成 を 変 更 しません この 場 合 ブートパーティションサイズのみを 選 択 し ます 208 ServerView Installation Manager

7.2 Linux/VMware ESX/ESXi のインストール(クイックモード) 新 規 に RAID を 構 成 する 選 択 した RAID コントローラに 新 しい RAID アレイを 構 成 します こ のコントローラの 既 存 のすべての RAID 構 成 がクリアされます ServerView Installation Manager 209

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 RAID レベル データセキュリティのレベルを 指 定 します RAID レベルは 使 用 するコントローラの 機 能 と 接 続 する ハードディスク 数 に 依 存 します 構 成 可 能 な RAID レベル のみが 表 示 されます 自 動 RAID 0 搭 載 されているすべてのディスクに RAID アレイを 構 成 し ます RAID コントローラの 機 能 と 接 続 されたディスク 数 に よって コントローラがサポートする 場 合 RAID レベルが 決 定 されます ディスク 1 台 :JBOD ディスク 2 台 :RAID 1 ディスク 3 台 :RAID 5(コントローラがレベル 5 をサ ポートする 場 合 ) 4 台 以 上 :RAID 5 ディスク 故 障 時 のリカバリ 付 き Striping (no redundancy):データの 復 元 はできません ハードディスクが 故 障 した 場 合 ハードディスク 上 のデータ は 失 われます RAID 1 ミラーリング :ハードディスクが 故 障 して 交 換 されると データは 自 動 的 に 再 構 成 されます(リビルド) 追 加 の ハードディスクをスタンバイディスクとして 使 用 できる 場 合 ( ホットスペア オプションを 参 照 ) 故 障 したディスク の 代 替 として 自 動 的 にアクティブになり 故 障 したディスク からこのスタンバイディスクにデータが 再 構 成 (リビルド) されます 210 ServerView Installation Manager

7.2 Linux/VMware ESX/ESXi のインストール(クイックモード) RAID 5 分 散 パリティ 情 報 : ハードディスクが 故 障 して 交 換 される と データは 自 動 的 に 再 構 成 されます(リビルド) 追 加 のハードディスクをスタンバイディスクとして 使 用 できる 場 合 故 障 したディスクの 代 わりに 自 動 的 にアクティブにな り 故 障 したディスクからこのスタンバイディスクにデータ が 再 構 成 (リビルド)されます RAID 6 RAID 5 と 似 ていますが より 高 速 です RAID 10 ストライピングとミラーリングの 組 み 合 わせです RAID 1 より 高 速 ですが RAID 0 とは 異 なり 冗 長 です ブートパーティションサイズ ブートパーティションのサイズを 指 定 します 最 小 値 ブートパーティションの 最 小 サイズとして 25000 MB を 指 定 します 全 てのディスク ブートパーティションにディスク 全 体 を 指 定 します 手 動 設 定 ブートパーティションに 指 定 したサイズを 使 用 します ServerView Installation Manager 211

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 7.2.2 Linux/VMware ESX/ESXi 設 定 の 指 定 図 63: Linux/VMware のインストール( 標 準 ): OS 設 定 の 指 定 インストール 番 号 (Red Hat Enterprise Linux 5 のみ) インストール 番 号 を 入 力 します 配 布 する 機 能 の 範 囲 は インストー ル 番 号 に 基 づいて 正 確 に 定 義 されます 言 語 ターゲットシステムの 言 語 です キーボード ターゲットシステムのキーボードタイプです タイムゾーン ターゲットシステムの OS のタイムゾーン 212 ServerView Installation Manager

7.2 Linux/VMware ESX/ESXi のインストール(クイックモード) システムクロックで UTC を 使 用 ターゲットシステムのシステムクロックで UTC(Universal Time Coordinated)を 使 用 することを 指 定 します デフォルト 設 定 です 追 加 言 語 (Red Hat Enterprise Linux 4 のみ) 言 語 グループから 追 加 言 語 をインストールします Root Password/Verify Password root パスワードを 入 力 し もう 一 度 入 力 します root パスワードの 暗 号 化 入 力 した root パスワードは 暗 号 化 され 暗 号 化 された 形 式 でターゲッ トシステムに 送 信 されます DNS からホスト 名 を 取 得 ターゲットシステムはコンピュータ 名 を DNS サーバから 取 得 しま す DNS サーバをターゲットシステムのネットワークで 使 用 でき ない 場 合 は このオプションを 選 択 しないでください ホスト 名 ターゲットシステムの 名 前 Configure the network interface via DHCP ターゲットシステムは IP アドレスと 追 加 のコンフィグレーションパ ラメータを DHCP サーバから 取 得 します DHCP サーバをターゲットシステムのネットワークで 使 用 で きない 場 合 は このオプションを 選 択 しないでください このオプションのチェックを 外 した 場 合 は 固 定 IP アドレス 設 定 のパ ラメータを 設 定 する 必 要 があります IP アドレス 選 択 した LAN アダプタの IP アドレスを 指 定 します ネットマスク 選 択 したアダプタのサブネットマスクを 指 定 します サブネット マスクは IP アドレスを 使 用 して LAN アダプタにサブネットを 割 り 当 てます ServerView Installation Manager 213

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 ゲートウェイ ターゲットシステムの LAN のデフォルトゲートウェイおよびデ フォルトルータの IP アドレスを 指 定 します ネームサーバ ターゲットシステムの LAN の DNS サーバの IP または 名 前 で す インストールオプション インストールするパッケージを 選 択 します 最 小 インストール VMware ESX/ESXi のデフォルトです システムの 実 行 に 不 可 欠 なパッケージのみをインストールしま す 追 加 パッケージは システムを 起 動 した 後 で 手 動 でイン ストールできます Everything Red Hat Enterprise Linux 5 のデフォルトです すべてのパッケージをインストールします デフォルト サーバ 用 途 に 合 わせたインストールです ワークステーション ワークステーション 用 途 に 合 わせたインストールです 214 ServerView Installation Manager

7.2 Linux/VMware ESX/ESXi のインストール(クイックモード) 7.2.3 コンフィグレーションの 保 存 /インストールの 開 始 このステップでは 設 定 したパラメータが 表 示 されます これらのパラ メータをファイルに 保 存 して 示 されたコンフィグレーションに 基 づいて 自 動 インストールを 開 始 できます 図 64: コンフィグレーションの 保 存 /インストール 開 始 保 存 設 定 されたパラメータを 一 時 ファイル SerStartBatch.xml に 保 存 し ます 自 動 インストールは 開 始 されません 外 部 バックアップメディア(USB メモリスティックなど)を 指 定 した 場 合 は コンフィグレーションファイルはそのメディアに 保 存 されま す インストール 開 始 OS の 自 動 インストールを 開 始 します ServerView Installation Manager 215

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 7.3 Linux のインストール(ガイドモード) Linux のガイドモードインストールは 以 下 の 手 順 に 従 います ターゲットシステムを 指 定 する 一 般 的 なシステム 動 作 とリモートマネジメントコントローラを Server Configuration Manager を 使 用 して 設 定 する(オプション) RAIDとディスクの 構 成 を 使 用 してハードディスク/RAID コントロー ラを 設 定 する Linux OS のインストールを 設 定 する アプリケーションのインストールを 設 定 する 必 要 な 環 境 : 1. Installation Manager を 起 動 して 以 下 の 仕 様 に 従 う 必 要 があり ます ローカルインストールの 場 合 : Installation Manager Deployment Process Selection 画 面 で ガイドモード インストールモードを 選 択 しておく 必 要 があります リモートインストールの 場 合 : ターゲットシステムの 選 択 ステップで ターゲットシステム の 必 要 な 情 報 を 設 定 しておく 必 要 があります(Deployment サーバとの 通 信 に 使 用 する LAN アダプタの MAC アドレス 機 種 名 など) 2. 自 動 インストール 設 定 の 最 初 の 画 面 で オペレーティングシステ ム オペレーティングシステムのタイプ サービスパックを 選 択 しておく 必 要 があります 3. その 他 の 設 定 が 完 了 したら 次 へ をクリックします 216 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.1 Server Configuration Manager Server Configuration Manager の 設 定 ステップを 表 示 するには インストールプロセスの 設 定 の 最 初 の 画 面 で サーバ 管 理 の 設 定 を 行 う オプションを 有 効 にしておく 必 要 があります Server Configuration Manager にはいくつかのコンフィグレーションス テップがあり インストールプロセスの 設 定 の 他 にターゲットシステムの 追 加 設 定 を 指 定 できます( 133 ページの Server Configuration Managerの 章 を 参 照 ) 7.3.2 ディスクおよび RAID コントローラの 構 成 このステップで ハードディスクと RAID コントローラを 構 成 できます 図 65: ディスクおよび RAID コントローラの 構 成 ハードディスクと RAID コントローラの 構 成 手 順 については 134 ページ の RAID とディスクの 構 成 の 項 をご 覧 ください ServerView Installation Manager 217

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 7.3.3 Linux/VMware ESX/ESXi の 設 定 OS の 設 定 には さまざまな 設 定 ステップがあります 提 供 される 設 定 ス テップのシーケンスは 選 択 する OS によって 異 なります 次 の 説 明 は Red Hat Enterprise Linux 5 の 場 合 の 設 定 ステップのシーケ ンスに 沿 っています 基 本 設 定 パッケージ 選 択 X Windows VMware ESX のみ: 仮 想 ディスクの 設 定 VMware ESX/ESXi のみ : ライセンスオプション Grub ブートローダオプション ネットワーク セキュリティとファイアウォール 認 証 情 報 Pre Installation Script Post Installation Script 218 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.3.1 基 本 設 定 このダイアログボックスでは ターゲットシステムの 基 本 情 報 を 設 定 しま す 図 66: Linux/VMware のインストール(カスタム): 基 本 設 定 ローカライズ 地 域 の 要 件 にターゲットシステムを 適 合 させます 言 語 ターゲットシステムの OS 言 語 キーボード キーボード 言 語 ServerView Installation Manager 219

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 タイムゾーン ターゲットシステムの OS のタイムゾーン システムクロックで UTC を 使 用 システムクロックが 協 定 世 界 時 (UTC)を 使 用 するよう 指 定 します マウス(SuSE のみ) マウスタイプを 設 定 します 3 キーマウスのエミュレート(SuSE のみ) 3 ボタンマウスをエミュレートします ターゲットシステムで 2 ボタ ンマウスを 使 用 する 場 合 このオプションを 選 択 します 左 と 右 の 両 ボタンを 同 時 にクリックした 場 合 (2 ボタンマウス 上 ) 3 ボタンマ ウスの 3 番 目 のボタンのクリックとしてシステムが 認 識 します パスワード root ID を 持 つユーザのパスワードを 設 定 します Root Password/Verify Password root ユーザのパスワード パスワード 確 認 のため 2 回 入 力 します Encrypt Root Password 入 力 したルートパスワードを 即 座 に 暗 号 化 します つまり 読 み 取 り 可 能 な 形 式 でバッファに 格 納 されません インストール 設 定 インストールの 追 加 パラメータを 設 定 します メディア 220 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) Installation Manager のインストールファイルの 格 納 場 所 を 選 択 しま す CD-ROM NFS FTP/HTTP ローカル CD-ROM ドライブからインストールします 以 下 のパラメータを 使 用 して 定 義 したネットワークドライブか らインストールします サーバ : インストールソースとなるサーバの DNS 名 また は IP アドレス(たとえば Deployment サーバ) ディレクトリ : インストールファイルを 含 むディレクトリ のフルパス FTP または HTTP サーバの URL ハードドライブ 以 下 のパラメータを 使 用 して 定 義 したローカルドライブからイ ンストールします パーティション : インストールファイルがあるディレクト リを 含 むパーティション ディレクトリ : インストールファイルを 含 むディレクトリ のフルパス UNC(VMware ESX のみ) ネットワーク 内 の 別 のコンピュータにあるリソースのアドレス 指 定 ができる UNC(Uniform Naming Convention) 形 式 の ネットワークパス パス : UNC 記 法 でのネットワークドライブのパス : \\<Server>\<Path>(\\myserver\directory な ど) リモートユーザ 名 : ネットワークドライブに 対 し 必 要 な 権 限 を 持 ったユーザアカウント アカウントは UNC パス が 参 照 し リソースを 提 供 するコンピュータ 上 に 存 在 する 必 要 があります 新 しく 作 成 されたユーザは 上 記 で 指 定 されたパスのディレクトリに 対 する 読 み 込 み 権 限 をコン ピュータ 上 で 持 っている 必 要 があります リモートパスワード : このユーザアカウントのパスワード ServerView Installation Manager 221 です

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 222 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) インストール 後 自 動 的 にシステムを 再 起 動 インストールが 正 しく 完 了 した 後 に 再 起 動 します キックスタートでは 通 常 は 再 起 動 する 前 にメッセージを 表 示 して ユーザのキー 入 力 を 待 ちます テキストモード(デフォルトはグラフィカルモード) デフォルトのグラフィカルモードではなく テキスト モードでインストールを 実 行 します インタラクティブモード インタラクティブモードでインストールを 実 行 します インストール 中 キックスタートファイル 内 の 設 定 を 変 更 すことができます ServerView Installation Manager 223

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 7.3.3.2 パッケージ 選 択 このダイアログボックスでは ターゲットシステムにインストールする パッケージを 指 定 します 図 67: Linux のインストール(カスタム): パッケージの 選 択 インストール 番 号 (Red Hat EL 5 のみ) インストール 番 号 によりディストリビューションの 機 能 的 な 範 囲 を 定 義 し ます 224 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) Kernel(Red Hat EL 5 ではない 場 合 ) インストールする 標 準 (ネイティブ)カーネルを 選 択 します Native Kernel Native カーネルのパッケージをインストールします PAE Kernel(x86 の 場 合 ) PAE ネイティブカーネルのパッケージをインストールします XEN Kernel( 仮 想 化 パッケージ) 仮 想 化 のために XEN カーネルのパッケージをインストールします こ のパッケージは XEN カーネルの 起 動 に 必 要 です(ブートローダを 参 照 ) パッケージ 選 択 の 初 期 値 対 応 するボタンを 使 用 して インストールするパッケージを 事 前 に 選 択 で きます 有 効 なパッケージに 対 応 する 数 字 がパッケージの 選 択 中 に 表 示 さ れます 最 小 インストール 最 小 構 成 の OS で 必 要 なすべてのインストールパッケージが 選 択 され ます すべてインストール すべてのインストールパッケージが 選 択 されます デフォルトインストール Fujitsu の 推 奨 するパッケージグループです 個 別 パッケージ すべてのインストールパッケージがグループに 分 類 して 表 示 されていま す ボタンを 使 用 して 事 前 に 選 択 したパッケージがアクティブとして 表 示 されます 必 要 に 応 じてパッケージを 追 加 または 削 除 して 要 件 に 合 わせ て 事 前 選 択 内 容 を 変 更 できます Red Hat EL5 の 場 合 : 有 効 な インストール 番 号 を 入 力 した 場 合 のみ 変 更 できます ServerView Installation Manager 225

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 個 別 パッケージ 追 加 でインストールする 個 別 パッケージのリストです 追 加 追 加 をクリックしてリストに 追 加 するインストールパッケージの 名 前 を 入 力 します 解 除 選 択 したインストールパッケージを 削 除 します すべて 削 除 すべてのインストールパッケージをリストから 削 除 します 7.3.3.3 X Windows System の 設 定 (Red Hat Enterprise Linux および SuSE のみ) このダイアログボックスでは X Windows System を 設 定 します 図 68: Linux のインストール(カスタム): X Windows System の 設 定 226 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) X Windows System の 設 定 X Windows System の 設 定 を 有 効 にします このオプションを 選 択 しな い 場 合 以 下 に 続 くオプションは 無 効 になります X Windows System インストールパッケージを 選 択 する 必 要 があります (Red Hat Enterprise Linux 4) 全 般 表 示 オプション 色 の 深 さ X Windows System の 色 の 深 さ 色 の 深 さはグラフィックカードと モニタに 適 合 している 必 要 があります 解 像 度 X Windows System の 解 像 度 解 像 度 はグラフィックカードとモニ タに 適 合 している 必 要 があります デフォルトデスクトップ デフォルトデスクトップを 定 義 します 以 下 のパラメータを 選 択 する 必 要 があります GNOME KDE なし システムのブート 時 に X Windows System を 起 動 ターゲットシステムでグラフィカルなログオン 画 面 を 使 用 する 場 合 に 指 定 します ServerView Installation Manager 227

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 ビデオカード ビデオカードタイプを 指 定 します ビデオカードを 自 動 検 出 ビデオカードタイプを 自 動 的 に 決 定 します この 場 合 インストール プログラムはカードの PCI バスを 検 索 します 検 索 順 序 はマザーボー ドの PCI スキャンにより 定 義 されています このオプションを 選 択 した 場 合 以 下 の 2 つのオプションは 無 効 にな ります ビデオカードの 選 択 指 定 されたカードを 使 用 します カード 名 は hwdata パッケージの /usr/share/hwdata/cards 内 にあるカードリストに 含 まれている 必 要 があります Video Card RAM ビデオカードのメモリを 指 定 します モニタ モニタタイプを 指 定 します Probe for Monitor モニタタイプを 自 動 的 に 決 定 します このオプションを 選 択 した 場 合 以 下 に 続 くすべてのオプションは 無 効 になります Select a Monitor 指 定 されたモニタを 使 用 します モニタ 名 は hwdata パッケージの /usr/share/hwdata/monitorsdb 内 にあるモニタリストに 含 まれ ている 必 要 があります 手 動 で 水 平 同 期 信 号 と 垂 直 同 期 信 号 を 指 定 オプションを 選 択 した 場 合 このオプションは 無 視 されます 手 動 で 水 平 同 期 信 号 と 垂 直 同 期 信 号 を 指 定 水 平 および 垂 直 リフレッシュレートのオプションを 有 効 にします 水 平 同 期 信 号 (khz) モニタの 水 平 リフレッシュレートを 指 定 します 垂 直 同 期 信 号 (Hz) モニタの 垂 直 リフレッシュレートを 指 定 します 228 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.3.4 VMware ライセンスオプション (VMware ESX のみ) ここでは 適 用 されるライセンスオプションを 設 定 します 図 69: VMware ESX のインストール(ガイドモード): VMware ライセンスオ プションの 設 定 ServerView Installation Manager 229

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 End User License Agreement エンドユーザライセンスが 表 示 されます Accept End User License ライセンスの 許 諾 を 確 認 します ライセンスモード ライセンスのタイプを 指 定 します Use license server ライセンスサーバを 使 用 して 複 数 ユーザのライセンスを 管 理 しま す Manual input of license ターゲットシステムのための 個 々のライセンスです( 入 力 フィー ルドに 入 力 します) Manual after installation ターゲットシステムのための 個 々のライセンスです(インストー ルの 後 に 入 力 します) 230 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.3.5 Grub ブートローダオプション/マウントオプション このダイアログボックスでは ターゲットシステムでマルチブートが 可 能 な GRUB のインストールを 設 定 できます SUSE Linux Enterprise Server(SLES 11)の 場 合 マウントオプショ ンも 指 定 できます 図 70: Linux/VMware のインストール(カスタム): ブートローダオプション の 設 定 ServerView Installation Manager 231

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 ブートローダオプション ターゲットシステムでマルチブートが 可 能 な GRUB のインストールを 設 定 できます Install bootloader ブートマネージャのインストール 設 定 を 指 定 します このオプション を 選 択 しない 場 合 以 下 に 続 くすべてのオプションは 無 効 になりま す Install bootloader on ブートマネージャがインストールされる 場 所 を 指 定 します MBR ブートマネージャを MBR にインストールします これはデ フォルト 設 定 です ブートパーティションの 最 初 のセクター カーネルを 含 むパーティションの 最 初 のセクターにブートマ ネージャをインストールします カーネルパラメータ カーネルのコマンドラインにパラメータを 追 加 します Boot XEN kernel as default(red Hat EL 4 および VMware の 場 合 を 除 く) XEN カーネルから 起 動 します この 場 合 XEN Hypervisor がインス トールされるので ターゲットシステムは XEN ベースの 仮 想 化 環 境 を 提 供 します このオプションを 使 用 する 場 合 インストールパッケージ 選 択 画 面 で XEN Kernel を 選 択 する 必 要 があります GRUB パスワードを 使 用 GRUB ブートマネージャにパスワードが 必 要 になることを 設 定 しま す このオプションを 選 択 しない 場 合 以 下 に 続 くオプションは 無 効 になります Password/Verify Password ブートマネージャのパスワードです パスワード 確 認 のため 2 回 入 力 します 232 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) パスワードを 暗 号 化 入 力 したパスワードを 即 座 に 暗 号 化 します つまり 読 み 取 り 可 能 な 形 式 でバッファに 格 納 されません マウントオプション ハードディスクを ID を 使 用 して マウントするか デバイスを 使 用 し て マウントするかを 指 定 します (SLES 11 の 場 合 のみ) 注 意! USB デバイスがターゲットシステムに 接 続 されている 場 合 : デ バイスの 順 序 はインストール 時 に 変 更 できるため OS の 正 常 イ ンストールを 保 証 するには mount by id(udev-id) オプ ションが 必 要 です オペレーションシステムの 展 開 に ServerView Deployment Manager を 使 用 する 場 合 は mount by device オプショ ンを 選 択 します この 場 合 は USB デバイスをターゲットシステ ムに 接 続 しないでください mount by id(udev-id) ハードディスクが デバイス ID を 使 用 して マウントされます デバイス ID を 使 用 してデバイスをマウントすると デバイス 名 が 維 持 されるという 利 点 があります ファイルの 入 出 力 を 管 理 するデバイスファイルを 管 理 するには Linux カーネルで udev プログラムを 使 用 します Linux カーネルバージョ ン 2.6 の 時 点 で 以 前 使 用 されていた devfs システムが udev に 変 更 されました mount by device(/dev/sda など) ハードディスクが デバイス 名 を 使 用 して マウントされます ServerView Installation Manager 233

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 7.3.3.6 ネットワークの 設 定 このダイアログボックスでは ターゲットシステムのネットワーク 接 続 を 設 定 します 図 71: Linux/VMware のインストール(ガイドモード): ネットワークの 設 定 Configure standard network for VMs(VMware のみ) VM ポートグループを 使 用 して 標 準 ネットワークの VMware を 設 定 します デフォルト 設 定 です Use VLAN ID(VMware のみ) VLAN のネット ID として 0 ~ 4095 の 整 数 を 入 力 します 234 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) DNS からホスト 名 を 取 得 インストール 時 に DNS サーバから 直 接 コンピュータ 名 を 取 得 しま す このオプションを 指 定 しない 場 合 は ターゲットシステムに 直 接 名 前 を 入 力 します ホスト 名 DNS からホスト 名 を 取 得 オプションを 選 択 していない 場 合 ターゲットシステムのホスト 名 を 指 定 します DHCP ですべてのネットワークデバイスを 設 定 DHCP サーバを 使 用 して 接 続 されているすべてのデバイスのネット ワーク 設 定 を 取 得 します Red Hat Enterprise Linux および SuSE SLES 10 のデフォルト 設 定 です このオプションを 選 択 する 場 合 以 下 のすべてのパラメータも 設 定 する 必 要 があります ネットワークデバイスに MAC アドレスを 指 定 MAC アドレスを 使 用 して PXE ブートデバイスを 指 定 します ネットワークデバイス ネットワークタイプが 有 効 であるターゲットシステムの LAN カー ドのポート ネットワークタイプ ネットワーク 接 続 のために IP コンフィグレーションを 定 義 しま す DHCP DHCP サーバから 設 定 パラメータを 取 得 します ServerView Installation Manager 235

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 Fixed IP 以 下 のパラメータにより 固 定 IP アドレスを 指 定 します Off IP アドレス ターゲットシステムの IP アドレス ネットマスク サブネットマスク ゲートウェイ デフォルトゲートウェイ ネームサーバ 名 前 解 決 のための DNS サーバ ネットワークデバイス で 選 択 したポートにネットワーク を 設 定 しません 236 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.3.7 セキュリティとファイアウォール (Red Hat Enterprise Linux および SuSE のみ) このダイアログボックスでは ターゲットシステムの 追 加 セキュリティ 対 策 としてファイアウォールを 設 定 します ファイアウォールはターゲット システムとネットワークの 間 に 存 在 し ネットワークユーザが 利 用 できる ターゲットシステムリソースを 指 定 します 図 72: Linux のインストール(ガイドモード): ファイアウォールの 設 定 ServerView Installation Manager 237

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 Security Enhanced Linux SELinux(Red Hat Enterprise Linux のみ) Security-Enhanced Linux モードを 選 択 します SEL は 特 定 のリ ソースへのアクセスに 対 するより 厳 しいアクセス 制 御 を 定 義 できる カーネルの 補 助 として 役 立 ちます 有 効 SELinux を 有 効 にします 権 限 のないユーザによる 特 定 のファイ ルやプログラムへのアクセス 拒 否 など すべてのセキュリティガ イドラインへのコンプライアンスを 実 現 します 警 告 アクセスが 拒 否 されるときに 通 知 を 出 力 します 警 告 の 状 態 は データやプログラムに 名 前 を 指 定 して /var/log/auditd ファ イルにこれらを 記 録 します しかし セキュリティガイドライン へのコンプライアンスを 強 制 しません 無 効 SELinux を 無 効 にします ファイアウォール 設 定 ファイアウォール ファイアウォールのオン/オフを 切 り 替 えます ファイアウォールを 有 効 にする 場 合 ターゲットシステムは 明 示 的 に 定 義 した(デフォルト 設 定 を 除 外 した) 接 続 のみを 許 可 します カスタマイズ ファイアウォールの 動 作 を 決 定 するルールを 定 義 します 標 準 ファイアウォールルール この 設 定 は DNS 応 答 や DHCP 要 求 など 送 信 要 求 に 対 応 する 接 続 のみ 許 可 します 238 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) カスタマイズ 定 義 された 通 信 ポートを 通 してアクセスできるように LAN カー ドのアダプタを 設 定 します このために 追 加 オプションを 表 示 し ます 信 頼 されるデバイス ファイアウォールによってモニタされるアダプタのリスト 信 頼 されるデバイスの 追 加 アダプタ デバイスの 追 加 を 選 択 して 作 成 できます デバイスの 削 除 を 選 択 するとリストからアダプタを 削 除 できます アクセスを 許 可 プロトコルを 指 定 し これによってファイアウォールで 許 可 される 通 信 ポートを 指 定 します FTP ターゲットシステムがパブリック FTP サーバの 場 合 の FTP プロトコル vsftpd パッケージをインストールす る 必 要 があります Mail (SMTP) ターゲットシステムがパブリックメールサーバの 場 合 の SMTP プロトコル Telnet ターゲットシステムへ 非 暗 号 化 されたリモートログオンを 実 行 するための telnet プロトコル telnet-server パッケージをインストールする 必 要 があります ServerView Installation Manager 239

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 SSH ターゲットシステムへ 暗 号 化 されたリモートログオンを 実 行 するための SSH プロトコル openssh-server パッ ケージを SSH ツールと 一 緒 にインストールする 必 要 があ ります WWW (HTTP) ターゲットシステムがパブリック Web サーバの 場 合 の HTTP とHTTPS プロトコル httpd パッケージをイン ストールする 必 要 があります 他 のポート 追 加 の 通 信 ポートのリスト ポートの 追 加 / 削 除 通 信 ポート ポートの 追 加 を 選 択 して 作 成 できます ポートの 削 除 を 選 択 するとリストから 通 信 ポートを 削 除 できます 次 の 形 式 でポートを 入 力 してください : <port>:(tcp udp) <port>: 通 信 ポート 名 またはポート 番 号 240 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.3.8 認 証 情 報 このダイアログボックスでは 認 証 パラメータを 設 定 します 図 73: Linux/VMware のインストール(カスタマイズ): 認 証 の 設 定 シャドウパスワードの 使 用 ユーザアカウントのパスワードを 別 のファイルに 保 存 します デフォ ルト 設 定 です MD5 の 使 用 パスワードを MD5Message Digest Algorithm 5 アルゴリズムで 暗 号 化 します デフォルト 設 定 です ServerView Installation Manager 241

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 NIS : NIS の 有 効 NIS サポートを 有 効 にします Linux ユーザは 標 準 でネットワーク 上 のすべてのドメインを 使 用 します そのため 適 切 なドメインを 指 定 する 必 要 があります NIS ドメイン NIS サービスに 使 用 するドメイン 名 NIS の 検 索 にブロードキャストを 使 用 一 般 的 なブロードキャストを 使 用 して NIS サーバを 決 定 します デフォルト 設 定 です SMB : SMB 認 証 の 有 効 (Red Hat のみ) SMB サーバ( 標 準 的 な Samba または Windows サーバ)に 対 して ユーザ 認 証 を 有 効 にします SMB 認 証 サポートは ホームディレクト リ UID シェルを 認 識 していません このオプションを 使 用 するに は pam_smb パッケージをインストールする 必 要 があります SMB サーバ SMB 認 証 に 使 用 するサーバ 名 複 数 のサーバを 指 定 するには 名 前 をカンマ(,)で 区 切 ります SMB ワークグループ SMB サーバのワークグループ 名 242 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) LDAP : LDAPの 有 効 (Red Hat のみ) /etc/nsswitch.conf 内 の LDAP サポートを 有 効 にします ター ゲットシステムがユーザに 関 する 情 報 (UID ホームディレクトリ シェルなど)を LDAP ディレクトリから 取 り 込 めるようにします こ のオプションを 使 用 するには nss_ldap パッケージをインストール する 必 要 があります LDAP サーバ 使 用 する LDAP サーバ 名 このオプションは /etc/ldap.conf ファイル 内 で 設 定 されます LDAP ベースネーム 情 報 が 格 納 されている LDAP ディレクトリ 内 で DN を 指 定 するの に 使 用 します このオプションは /etc/ldap.conf ファイル 内 で 設 定 されます LDAP 認 証 方 式 を 使 用 する(Red Hat のみ) /etc/nsswitch.conf 内 の LDAP 認 証 を 有 効 にします ターゲット システムがユーザに 関 する 情 報 (UID ホームディレクトリ シェル など)を LDAP ディレクトリから 取 り 込 めるようにします このオプ ションを 使 用 するには nss_ldap パッケージをインストールする 必 要 があります LDAP サーバ 使 用 する LDAP サーバ 名 このオプションは /etc/ldap.conf ファイル 内 で 設 定 されます LDAP ベースネーム 情 報 が 格 納 されている LDAP ディレクトリ 内 で DN を 指 定 するの に 使 用 します このオプションは /etc/ldap.conf ファイル 内 で 設 定 されます Kerberos 5 : Kerberos5 認 証 の 有 効 (Red Hat のみ) Kerberos サポートを 有 効 にします Kerberos 自 身 はホームディレク トリ UID シェルなどを 呼 び 出 すことはできません Kerberos を 有 効 にすると LDAP NIS または Hesiod を 有 効 にする 必 要 があり ます このオプションを 使 用 する 場 合 pam_krb5 パッケージをイン ストールする 必 要 があります ServerView Installation Manager 243

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 Kerberos レルム ターゲットシステムの 所 属 先 である realm(レルム) Kerberos ドメインコントローラ realm への 要 求 に 対 してサービスを 提 供 する KDC realm 内 に 複 数 の KDC がある 場 合 には 名 前 をカンマ(,)で 区 切 って 指 定 し ます Kerberos マスターサーバ kadmind が 動 作 しているマスター KDC このマスターサーバは パスワードの 変 更 やその 他 の 管 理 関 連 要 求 を 処 理 します 244 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) Hesiod : Hesiod サポートの 有 効 (Red Hat のみ) ユーザのホームディレクトリ UID シェルの 検 索 用 に Hesiod のサ ポートを 有 効 にします Hesiod のセットアップと 使 用 法 に 関 する 詳 細 情 報 は glibc パッケージに 含 まれている /usr/share/doc/glibc-2.x.x/readme.hesiod で 閲 覧 できま す Hesiod は DNS の 拡 張 であり ユーザ グループ その 他 につい ての 情 報 を 提 供 します Hesiod LHS Hesiod LHS(left-hand side)オプションは /etc/hesiod.conf 内 に 設 定 されています このオプション は Hesiod ライブラリによって 使 用 され 情 報 を 検 索 する 時 に DHS 検 索 用 の 名 前 を 決 定 します(ベース DN は LDAP の 場 合 に 同 じように 使 用 されます) Hesiod RHS Hesiod RHS(right-hand side)オプションは /etc/hesiod.conf 内 に 設 定 されています このオプション は Hesiod ライブラリによって 使 用 され 情 報 を 検 索 する 時 に DHS 検 索 用 の 名 前 を 決 定 します(ベース DN は LDAP の 場 合 に 同 じように 使 用 されます) Name Switch Cache: nscd の 有 効 (Red Hat のみ) nscd サービスを 有 効 にします nscd サービスはユーザ グループ その 他 の 情 報 をキャッシュします キャッシングは 特 に NIS LDAP または Hesiod を 使 用 して 情 報 を 配 布 する 場 合 に 役 立 ちま す デフォルト 設 定 です ServerView Installation Manager 245

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 7.3.3.9 Pre Installation Script (Red Hat Enterprise Linux および SuSE のみ) 図 74: Linux のインストール(ガイドモード): プレインストールスクリプトの 入 力 このダイアログボックスでは 以 下 の 操 作 を 実 行 できます スクリプトコマンドを 直 接 入 力 できます ネットワークで 利 用 可 能 なスクリプトを 指 定 できます %pre 定 数 は 使 用 できません このスクリプトは コンフィグレーション ファイルを 読 み 込 んだ 後 Linux をインストールする 前 に 実 行 されます この 時 点 ではまだネームサーバは 認 識 されていないので ネットワークの コンピュータにアクセスするために IP アドレスのみ 指 定 できます 246 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.3.10Post Installation Script 図 75: Linux のインストール(ガイドモード): ポストインストールスクリプト の 入 力 このダイアログボックスでは 以 下 の 操 作 を 実 行 できます スクリプトコマンドを 直 接 入 力 できます ネットワークで 利 用 可 能 なスクリプトを 指 定 できます %post 定 数 は 使 用 できません Linux インストール 後 スクリプトが 実 行 されます ネットワークで 固 定 IP アドレス 設 定 を 使 用 する 場 合 は ネットワークリ ソースに 直 接 IP アドレスを 入 力 できます 動 的 IP 設 定 (DHCP)の 場 合 は スクリプトの 実 行 時 にはまだ /etc/resolv.conf ファイルが 完 成 し ていません IP アドレスがまだ 決 定 されていないので ここでこれらの IP アドレスを 定 義 する 必 要 があります ServerView Installation Manager 247

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 chroot 環 境 の 外 で 実 行 インストール 後 にスクリプトが 実 行 される chroot 環 境 を 無 効 にしま す スクリプトまたは RPM をインストールメディアからコピーする こともできます 特 定 のインタプリタを 使 用 別 のスクリプト 言 語 (たとえば Perl)のインタプリタを 定 義 しま す デフォルト 設 定 です %post スクリプトを 記 述 してください ここにスクリプトを 記 述 します 248 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.4 アプリケーションの 選 択 と 設 定 このステップでは Installation Manager で OS に 加 えてインストールす べきアプリケーションソフトウェアを 選 択 できます 図 76: Linux のインストール(カスタム): アプリケーションの 選 択 / 設 定 ServerView Installation Manager 249

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 アプリケーションの 選 択 選 択 可 能 なプログラムグループが 表 示 されます 次 の 条 件 により あらかじめパッケージが 選 択 されている 場 合 もあり ます OS OS の 言 語 PRIMERGY サーバのハードウェアのタイプ FUJITSU LTD および Fujitsu の 推 奨 それぞれのグループ 名 に 付 いている(n/n)は グループの 中 で 利 用 できるプログラムの 総 数 ( 右 の 数 字 )と その 中 から 選 択 したプログ ラムの 数 ( 左 の 数 字 )を 示 します + をクリックすると そのグループで 利 用 できるプログラムのリ ストが 表 示 されます Add-on packages 追 加 ソフトウェア( 例 : Java Runtime Environment カスタムスク リプトおよびパッケージ) ServerView Suite (n/n) ServerView Suite のコンポーネント Software Packages for JAPAN (n/n) (SLES 11 は 除 く) 日 本 向 けのソフトウェアです このパッケージは OS 言 語 が 日 本 語 の 場 合 にのみ 利 用 できます 250 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) Software Packages for PRIMEQUEST (n/n) (SLES 11 は 除 く) PRIMEQUEST サーバで 利 用 できるソフトウェアです OS 言 語 が 日 本 語 の 場 合 にのみ 利 用 できるパッケージのコンポー ネントもあります 2 つに 分 けられた 画 面 オプションを 選 択 したり プログラム 名 をクリックしたりすると ダイア ログボックスが 2 つに 分 けられます 選 択 できるプログラムは 左 側 に 表 示 されます 右 側 には 選 択 されたアプリケーションに 関 する 情 報 とインストール に 必 要 なパラメータが 表 示 されます Linux ディストリビューションに 依 存 するため すべてのアプリ ケーションを 選 択 できるわけではありません アプリケーションで 別 のアプリケーションのインストールが 要 求 される 場 合 一 部 のアプリケーションのインストールには 他 のアプリケーションのイ ンストールが 必 要 になります たとえば ServerView Suite - ServerView RAIDManager をインス トールするには Add-on packages - Java Runtime Environment をイ ンストールする 必 要 があります 情 報 フィールドには 有 効 なソフトウェアの 依 存 関 係 が 表 示 され ます インストールに 伴 い 他 のアプリケーションのインストールが 必 要 なアプ リケーションを 選 択 した 場 合 必 要 なアプリケーションが 選 択 されていな いと 次 のダイアログボックスが 表 示 されます ServerView Installation Manager 251

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 図 77: アプリケーションウィザードが 必 要 なパラメータを 自 動 的 に 設 定 しよう とします OK アプリケーションウィザードが 必 要 なアプリケーションを 選 択 しようとします アプリケーションウィザードが 成 功 すると 選 択 が 持 続 します 成 功 しなかった 場 合 は 選 択 はリセットされます キャンセル 選 択 をリセットします 右 側 に 表 示 された 選 択 アプリケーションの 詳 細 説 明 選 択 されたオプションの 簡 単 な 説 明 が 表 示 されます Settings for the selected application 井 ク 驛 ィ 縺 ョ 繧 繝 励 Μ 繧 ア 繝 シ 繧 キ 繝 ァ 繝 ウ 縺 ァ 縺 ッ 陦 ィ 遉 コ 縺 繧 後 縺 帙 s 選 択 したアプリケーションの 設 定 を 指 定 します 252 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) OS のインストールソース Installation Manager のインストールファイルの 格 納 場 所 を 定 義 します ローカルインストール : ローカルCD/DVD 手 元 に 所 持 しているCD/DVD を 使 用 する 場 合 に 選 択 します ServerView Suite DVD ServerView Suite DVD1 からインストールを 行 う 場 合 に 選 択 し ます ネットワーク 共 有 承 認 されたネットワークドライブです リモートパス UNC 形 式 のネットワークドライブのパスは \\<Server>\<Path> 例 : \\myserver\directory 名 前 ネットワークドライブに 対 し 必 要 な 権 限 を 持 ったユーザアカ ウントです アカウントは URL が 参 照 し リソースを 提 供 するコンピュータ 上 に 存 在 する 必 要 があります 新 しく 作 成 されたユーザは 上 記 で 指 定 されたパスのディレクトリに 対 する 読 み 込 み 権 限 をコンピュータ 上 で 持 っている 必 要 があり ます Remote Password このユーザアカウントのパスワードです ServerView Installation Manager 253

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 情 報 リモートインストール : ServerView Installation Manager data packages リモートインストール 用 の Installation Manager のデータパッ ケージです(Deployment サーバ 上 ) ネットワーク 共 有 承 認 されたネットワークドライブです リモートパス UNC 形 式 のネットワークドライブのパスは \\<Server>\<Path> 例 : \\myserver\directory リモートユーザ 名 ネットワークドライブに 対 し 必 要 な 権 限 を 持 ったユーザアカ ウントです アカウントは URL が 参 照 し リソースを 提 供 するコンピュータ 上 に 存 在 する 必 要 があります 新 しく 作 成 されたユーザは 上 記 で 指 定 されたパスのディレクトリに 対 する 読 み 込 み 権 限 をコンピュータ 上 で 持 っている 必 要 があり ます Remote Password このユーザアカウントのパスワードです 選 択 されたプログラムのインストール 要 件 として 可 能 性 のある 情 報 ( 特 定 のサービスまたはアプリケーションを 同 時 にインストールする 必 要 がある など)を 提 供 します 254 ServerView Installation Manager

7.3 Linux のインストール(ガイドモード) 7.3.5 設 定 値 のバックアップ/インストールの 開 始 設 定 情 報 の 確 認 画 面 が 表 示 されます 図 78: Linux のインストール(ガイドモード): 設 定 値 のバックアップ/インス トールの 開 始 コンフィグレーションファイル 名 コンフィグレーションファイル 名 (デフォルト 名 : serstartbatch.xml)を 定 義 し ここに 設 定 パラメータが 保 存 されま す フォルダアイコンをクリックするとコンフィグレーションファイルの 名 前 を 指 定 するための ダイアログボックスが 表 示 されます ファイル 名 を 指 定 できます(デフォルト 名 : serstartbatch.xml) このデフォルト 名 は 任 意 の 名 前 で 上 書 きできます ServerView Installation Manager 255

7 Linux および VMware ESX/ESXi の 設 定 とインストールの 開 始 Installation Manager がコンフィグレーションファイルを 保 存 す るフォルダを 選 択 または 作 成 できます フォルダは 以 下 の 通 り 保 存 されます o ローカルインストール(ガイドモードのみ): フォルダはローカルバックアップメディアに 保 存 されます o リモートインストール : フォルダは Installation Manager リポジトリの configfiles ディレクトリに 保 存 されます デフォルト 名 を 設 定 データの 長 期 バックアップに 使 用 しないでく ださい ターゲットシステムでのローカルインストールの 場 合 : コンフィグレーションはガイドモードのみ 保 存 できます コンフィグレーションファイルは 現 在 の Installation Manager プロセスに 対 して 一 時 ファイルとして 作 成 されるも のであり Installation Manager を 今 後 開 始 する 場 合 には 利 用 できません 永 久 的 にコンフィグレーションファイルを 保 存 するには 外 部 メ ディアにバックアップします( 例 : メモリスティック) 保 存 設 定 したパラメータを コンフィグレーションファイル 名 ダイアロ グで 指 定 したファイルにバックアップします 自 動 インストールは 開 始 されません インストール 開 始 オペレーティングシステムの 自 動 インストールを 開 始 して 設 定 した パラメータを コンフィグレーションファイル 名 ダイアログで 指 定 したファイルにバックアップします Installation Monitor を 使 用 して リモートインストールの 進 捗 状 況 とステータスを 把 握 できます 256 ServerView Installation Manager

8.1 Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェース 8 Installation Monitor - リモートインス トールの 監 視 Installation Monitor は 開 始 されているリモートインストールプロセス の 進 捗 と 状 態 を 通 知 します Installation Monitor を 開 始 するには Installation Manager へようこそ 画 面 の Monitoring の 下 の Installation Monitor リンクをクリックします Installation Monitor はリモートインストールが 開 始 された 後 に 自 動 的 に 開 始 されます 8.1 Installation Monitor のグラフィカルユーザイン ターフェース 以 下 の 図 は 2 つのリモートインストールが 開 始 されたことを 示 す Installation Monitor ウィンドウです ServerView Installation Manager 257

8 Installation Monitor - リモートインストールの 監 視 図 79: Installation Monitor ウィンドウ: 現 在 1 つのリモートインストールプロ セスが 開 始 されている インストール 中 止 を 使 用 してリストから 明 示 的 に 削 除 しない 限 り すでに 完 了 しているリモートインストールも 表 示 されます Remote Installation Monitor 現 在 開 始 されているリモートインストールをテーブル 形 式 で 示 してい ます 少 なくとも 1 つのリモートインストールプロセスが 開 始 され ているときのみ テーブルが 表 示 されます テーブルの 各 行 には 開 始 されたインストールプロセスについての プロセスを 設 定 したときに 定 義 した 主 な 数 値 と インストールの 現 在 の 状 態 が 表 示 されます 258 ServerView Installation Manager

8.1 Installation Monitor のグラフィカルユーザインターフェース MAC アドレス Deployment サーバがインストール 中 にターゲットシステムとの 通 信 に 使 用 する ターゲットシステム 上 の LAN ポート(ネット ワークカード)の MAC アドレス ハードウェア ID ターゲットシステムの PRIMERGY のタイプ OS ターゲットシステムにインストールされた OS 進 捗 状 況 現 在 のインストールプロセス 状 況 コメント インストールプロセスに 関 する 情 報 リフレッシュ 一 覧 を 自 動 で 更 新 する の 選 択 を 解 除 すると 更 新 ボタン を 使 用 して 表 示 を 更 新 できます 一 覧 を 自 動 で 更 新 する このオプションを 選 択 すると 開 始 されたインストールプロセス の 表 示 は 自 動 的 に 更 新 されます 進 捗 状 況 を 把 握 したいインストールプロセスを 示 すテーブル 行 を クリックします 選 択 した MAC アドレス リモートインストールテーブルで 選 択 したインストールプロセスの MAC アドレスを 表 示 します インストール 中 止 選 択 したインストールプロセスを 停 止 し 関 連 するエントリをリスト から 削 除 します 進 行 状 況 選 択 したインストールプロセスの 進 捗 を 表 示 します ログファイル 選 択 したインストールプロセスのログ 情 報 を 表 示 します ServerView Installation Manager 259

8 Installation Monitor - リモートインストールの 監 視 システムデータ 選 択 したインストールプロセスに 対 する ターゲットシステムのシス テムデータを 表 示 します 一 覧 を 自 動 で 更 新 する このオプションを 選 択 すると 表 示 エリアの 情 報 は 自 動 的 に 更 新 され ます リフレッシュ 一 覧 を 自 動 で 更 新 する の 選 択 を 解 除 すると 更 新 ボタンを 使 用 して 表 示 エリアの 情 報 を 更 新 できます 8.2 リモートインストールの 監 視 Installation Monitor は 現 在 Deployment サーバ 上 で 開 始 されているす べてのリモートインストールプロセスをテーブルに 一 覧 表 示 します 設 定 された 内 容 (ターゲットシステム OS など)に 加 えて Installation Monitor は 各 プロセスの 現 在 の 状 態 も 表 示 します 260 ServerView Installation Manager

8.2 リモートインストールの 監 視 インストールが 開 始 され ターゲットシステムの PXE ブートがまだ 実 行 されていない 場 合 以 下 の 図 では MAC アドレスが 00-40-D0-C0-66-0B のターゲットシ ステムのインストールプロセスが Installation Monitor による 監 視 対 象 に 選 択 されています 図 80: Installation Monitor :インストールが 開 始 され ターゲットシステムの PXE ブートがまだ 実 行 されていない 場 合 MAC アドレスが 00-40-D0-C0-66-0B のターゲットシステムではまだ PXE ブートは 実 行 されていないため 関 連 付 けられたインストールプロセ スの 状 態 は SeStAgent: Waiting for PXE boot です ServerView Installation Manager 261

8 Installation Monitor - リモートインストールの 監 視 インストールが 開 始 され ターゲットシステムの PXE ブートが 実 行 され た 場 合 MAC アドレスが 00-40-D0-C0-66-0B のターゲットシステムの PXE ブートがまもなく 開 始 されます つまり インストールプロセスで OS (ここでは Windows Server 2008)のターゲットシステム 上 でのインス トールを 開 始 できるということです 図 81: Installation Monitor :OS のターゲットシステムへのインストール 現 時 点 では インストールプロセスの 状 態 は SeSt: Create Partition で インストールプロセスは 設 定 したデフォルト 値 に 従 ってターゲットシ ステム 上 にパーティションを 作 成 します 進 行 状 況 オプションが 選 択 されているため プロセスの 進 行 状 況 が 表 示 エリアに 表 示 されます 現 在 実 行 されているプロセスステップの 他 に すでに 実 行 済 みのプロセスステップも 記 録 されます 262 ServerView Installation Manager

8.2 リモートインストールの 監 視 ターゲットシステム 上 への OS のインストールが 正 常 に 完 了 した 場 合 OS(ここでは Windows Server 2008)のターゲットシステムへのイン ストールが 正 常 に 完 了 しました 以 下 の 図 では 進 行 状 況 オプションが 選 択 されているため プロセスの 進 行 状 況 が 表 示 エリアに 表 示 されます 実 行 されたすべてのプロセスス テップが 記 録 されます 図 82: Installation Monitor :インストールが 正 常 に 完 了 しました 表 示 :プロセ スの 進 行 状 況 ServerView Installation Manager 263

8 Installation Monitor - リモートインストールの 監 視 以 下 の 図 では ログ オプションが 選 択 されています 図 83: Installation Monitor :インストールが 正 常 に 完 了 しました 表 示 :ログ 情 報 264 ServerView Installation Manager

8.2 リモートインストールの 監 視 以 下 の 図 では システムデータ オプションが 選 択 されています 図 84: Installation Monitor :インストールが 正 常 に 完 了 しました 表 示 :システ ムデータ ServerView Installation Manager 265

266 ServerView Installation Manager

9.1 PRIMERGY サーバのメンテナンスとコンフィグレーション 9 Maintenance Installation Manager をServerView Suite DVD から 起 動 するか Deploymentサーバ 上 のアプリケーションとしてインストールするかに よって ユーザインターフェースの 開 始 ページの Maintenance をク リックした 後 以 下 の 機 能 を 使 用 できます Installation Manager を ServerView Suite DVD から 開 始 した 場 合 : インストール 済 みのサーバのメンテナンスとコンフィグレーションの 各 種 オプション( 267 ページの PRIMERGY サーバのメンテナンス とコンフィグレーションの 章 を 参 照 ) Installation Manager が Deployment サーバで 開 始 済 みの 場 合 : o o o o Multi Deployment(MDP)セットを 設 定 し 管 理 します Installation Manager の PXE インフラストラクチャを 使 用 し て 任 意 の 必 要 なブートイメージを 起 動 します Installation Manager リポジトリのバックアップを 作 成 します バックアップを 使 用 して Installation Manager リポジトリを 復 元 します 詳 細 は 271 ページの Deployment サーバのメンテナンスを 参 照 し てください 9.1 PRIMERGY サーバのメンテナンスとコンフィグ レーション PRIMERGY サーバのデプロイメントの 他 に Installation Manager には すでにインストールされているサーバのメンテナンスとコンフィグレー ションのための 各 種 オプションが 備 わっています これらを 使 用 するには ServerView Suite DVD からサーバ 上 で Installation Manager を 起 動 して Installation Manager のようこそ 画 面 のメニューバーのエントリまたは 表 示 エリアで Maintenance Installation Manager をクリックします ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 が 表 示 さ れます ServerView Installation Manager 267

9 Maintenance 図 85: ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 ServerView RAID ServerView RAID Manager を 開 始 して サーバの RAID コントロー ラのコンフィグレーションとメンテナンスを 行 います Server Configuration Manager Server Configuration Manager を 開 始 して サーバの 一 般 的 なシス テム 動 作 と 存 在 する 場 合 は BMC irmc または irmc S2/S3/S4 を 設 定 します iscsi Boot Wizard iscsi Boot Configuration Wizard を 開 始 して ローカルにインス トールされた Windows Server OS を iscsi ターゲット LUN にク ローンまたはコピーします 268 ServerView Installation Manager

9.1 PRIMERGY サーバのメンテナンスとコンフィグレーション 9.1.1 ServerView RAID ServerView RAID Manager によって サーバに 接 続 されている RAID コ ントローラを 監 視 し 構 成 できます 図 86: ServerView RAID Manager ServerView RAID Manager の 操 作 方 法 については マニュアル ServerView Suite ServerView RAID Manager で 説 明 しています 9.1.2 Server Configuration Manager Server Configuration Manager では 一 連 の 手 順 を 通 じてサーバの 一 般 的 なシステム 動 作 と 存 在 する 場 合 は BMC irmc または irmc S2/S3/S4 の 設 定 を 指 定 できます ここで 開 かれるダイアログの 順 序 と 機 能 は 133 ページの Server Configuration Managerを 参 照 してください レイアウトのみが 異 なります ServerView Installation Manager 269

9 Maintenance 図 87: Server Configuration Manager <<First 最 初 のコンフィグレーション 手 順 に 移 動 します <Back 前 のコンフィグレーション 手 順 に 移 動 します Next> 次 のコンフィグレーション 手 順 に 移 動 します Last>> 最 後 のコンフィグレーション 手 順 に 移 動 します Save 現 在 のセッションのコンフィグレーションパラメータを PRIMERGY システムの 不 揮 発 性 メモリ 領 域 に 書 き 込 みます この 領 域 はサーバ 管 理 機 能 に 予 約 されています 270 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス 9.2 Deployment サーバのメンテナンス Deployment サーバで Installation Manager を 起 動 してユーザインター フェースで Maintenance をクリックすると ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 で 以 下 の 機 能 を 使 用 でき ます 図 88: ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 MDP Installation Manager プラットホーム(MS Windows PE)にカスタ マイズしたプログラムまたはスクリプトを 統 合 し PXE ブート 経 由 で ターゲットシステムのパッケージを 起 動 します Generic PXE Boot Installation Manager の PXE インフラストラクチャを 使 用 して 任 意 の 必 要 なブートイメージを 起 動 します ServerView Installation Manager 271

9 Maintenance Backup Repository Installation Manager リポジトリのバックアップを 作 成 します Restore Repository バックアップを 使 用 して Installation Manager リポジトリを 復 元 しま す 9.2.1 Multi Deployment(MDP)セットのコンフィグレーション と 管 理 Multi-Deployment Platform(MDP)は 起 動 可 能 なプラットフォーム で Installation Manager からユーザ 固 有 の 目 的 で 提 供 されています MDP は ServerView Suite DVD を 使 用 してローカルに 開 始 すること も PXE を 介 してリモートで 開 始 することもできます MDP インフラストラクチャについては ServerView Suite DVD に 収 録 されている MDP - Multi-Deployment Platform ホワイ トペーパーで 説 明 しています MDP によって MDS セット に 基 づく PXE ブートを 開 始 できます MDP セットはユーザ 固 有 のスクリプト 及 びプログラムのコレクション で MDP プラットフォームで PXE ブートを 実 行 するために 実 行 されま す PXE ブートに 必 要 な MDP 構 造 情 報 (コンフィグレーションファイルな ど)は すべてカスタム MDP セットに 集 約 されます MDP セットには 2 種 類 あります 事 前 設 定 された MDB セット MDP セットの 事 前 設 定 は ユーザが 作 成 し Installation Manager で 利 用 できるようにした 既 存 の MDP セットです MDP セットには MDP 処 理 に 必 要 な MDP インフラストラクチャ 情 報 ( 設 定 データ メタデータな ど)がすべて 含 まれている 必 要 があります MDPコンフィグレーション MDP コンフィグレーションでは 実 行 可 能 ファイルのみを 提 供 します Installation Manager はこれらのファイルを 使 って 必 要 な MDP インフラ ストラクチャ 情 報 を 自 動 的 に 生 成 します MDP コンフィグレーション は Installation Manager 内 でのみ 管 理 できます 272 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス MDP コンフィグレーション ダイアログボックスでは 以 下 の 処 理 を 実 行 できます 新 しい MDP セットを 設 定 する(MDP セットコンフィグレーショ ン) テーブル 内 の MDP セットを 管 理 する( 事 前 設 定 MDP セットと MDP コンフィグレーション) 選 択 した MDS セットに 基 づいて PXE ボートを 準 備 し 開 始 する 以 下 の 手 順 に 従 います ServerView Installation Manager Maintenance ウィンドウ で MDP リンクをクリックして MDP コンフィグレーション ダイ アログを 開 きます 図 89: MDP コンフィグレーション ダイアログ ServerView Installation Manager 273

9 Maintenance MDP コンフィグレーション ダイアログボックスには 現 在 Installation Manager で 使 用 できるすべての MDP セットが 表 形 式 で 表 示 されます 事 前 設 定 された MDP セットはタイプ カスタムセット とし て 表 示 されます MDP コンフィグレーションはタイプ コンフィグレー ション として 表 示 されます 新 規 コンフィグレーション ジェネリック MDP コンフィグレーション ダイアログボックスを 開 きます ここで 新 しい MDP セットの 構 成 に 必 要 な MDP インフ ラストラクチャ 情 報 (パラメータ エージェント ファイルなど)を 指 定 できます また MDP セットに 名 前 を 割 り 当 てることもできま す 新 規 カスタムセット MDP セットの 事 前 設 定 ダイアログボックスを 開 き MDP コ ンフィグレーション テーブルにカスタム MDP セットを 追 加 しま す 編 集 選 択 した MDP セットの 編 集 ダイアログボックスが 表 示 されます このボタンは MDP コンフィグレーション テーブルで MDP セットを 選 択 した 場 合 にのみ 有 効 になります 開 くダイアログボックスは カスタム MDP セットを 選 択 したか MDP コンフィグレーションを 選 択 したかによって 異 なります カスタム MDP セットを 選 択 した 場 合 : MDP セットの 事 前 設 定 ダイアログボックスで 選 択 したカスタ ム MDP セットの 名 前 を 変 更 できます 274 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス 図 90: Multi Deployment Platform - 事 前 設 定 MDP セットの 名 前 変 更 名 前 選 択 した MDP セットの 新 しい 名 前 Ok 新 しい 名 前 を 選 択 した MDP セットに 適 用 します 閉 じる ダイアログを 閉 じます MDP コンフィグレーションを 選 択 した 場 合 : ジェネリック MDP コンフィグレーション ダイアログボックス で 選 択 した MDP コンフィグレーションの 現 在 の 設 定 を 表 示 および 変 更 できます 削 除 確 認 ダイアログに 従 って 選 択 した MDP セットを 削 除 します このボタンは MDP コンフィグレーション テーブルで MDP セットを 選 択 した 場 合 にのみ 有 効 になります ServerView Installation Manager 275

9 Maintenance Boot Generic PXE Boot ダイアログが 表 示 され 選 択 した MDP セッ トに 基 づいた PXE ブートを 準 備 して 開 始 できます 閉 じる MDP コンフィグレーション ダイアログが 閉 じます 9.2.1.1 新 しい MDP セットの 設 定 図 91: Multi Deployment Platform - ジェネリック MDP コンフィグレーショ ン ジェネリックMDP コンフィグレーション ダイアログボックスでは 新 規 MDP セットの 設 定 に 必 要 な MDP インフラストラクチャ 情 報 (パラ メータ エージェント ファイルなど)を 指 定 します また MDP セッ トに 名 前 を 割 り 当 てることもできます MDP コンフィグレーションでは 実 行 可 能 ファイルのみを 提 供 します Installation Manager はこれらのファイルを 使 って 必 要 な MDP インフラ 276 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス ストラクチャ 情 報 を 自 動 的 に 生 成 します MDP コンフィグレーション は Installation Manager 内 でのみ 管 理 できます MDP コンフィグレーションは コンフィグレーションとカスタムセッ ト テーブルに 表 示 されます 設 定 MDP セットの 名 前 と MDP セットの PXE ベースの 実 行 に 続 くターゲッ トシステムの 最 終 電 源 状 態 を 設 定 します 名 前 MDP セットの 名 前 を 入 力 します 最 終 電 源 状 態 MDP セットの PXE ベースの 実 行 に 続 くターゲットシステムの 最 終 電 源 ステータスを 設 定 します Power Off デフォルト 値 ターゲットシステムの 電 源 が 切 断 されます リブート ターゲットシステムをリブートします ファイル 必 要 な MDP インフラストラクチャ 情 報 (パラメータ エージェント 実 行 可 能 ファイル スクリプト およびその 他 ファイル)を 指 定 します 新 規 ダイアログボックスが 開 き 現 在 のコンフィグレーションにファイル を 追 加 できます 追 加 したすべてのファイルは ファイル フィールドに 表 示 されま す 削 除 ファイル フィールドで 選 択 したエントリを 削 除 します また 該 当 するファイルをコンフィグレーションから 削 除 します ServerView Installation Manager 277

9 Maintenance コマンドラインおよびペイロード 実 行 可 能 ファイルまたはスクリプトに 対 するコマンドライン および 実 際 のパラメータを 入 力 します コマンドライン 実 行 可 能 ファイルまたはスクリプトに 対 するコマンドラインです エージェントペイロード MDP プロセスに <drive>:\mdp\config.ini ファイル 経 由 で 指 定 されるデータ Ok 新 しい MDP セットを コンフィグレーションとカスタムセット テーブルにコピーします 既 存 の MDP コンフィグレーションの 場 合 : 変 更 した 設 定 を 適 用 しま す 閉 じる ダイアログを 閉 じます 278 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス 9.2.1.2 新 しいセットの 追 加 /カスタムセットの 編 集 図 92: Multi Deployment Platform - 事 前 設 定 された MDP セットの 追 加 MDP セットの 事 前 設 定 ダイアログボックスで コンフィグレー ションとカスタムセット テーブルにカスタム MDP セットを 追 加 した り テーブルに 対 応 するエントリのあるカスタム MDP セットの 名 前 を 変 更 したりできます MDP セットの 事 前 設 定 は ユーザが 作 成 し Installation Manager で 利 用 できるようにした 既 存 の MDP セットです MDP セットには MDP 処 理 に 必 要 な MDP インフラストラクチャ 情 報 ( 設 定 データ メタデータな ど)をすべて 含 んでいる 必 要 があります コンフィグレーション 名 今 後 使 用 する MDP セットの 名 前 を 定 義 または 変 更 します 名 前 今 後 使 用 する MDP セットの 名 前 を 指 定 します ServerView Installation Manager 279

9 Maintenance カスタムセット MDP コンフィグレーション ダイアログボックスで 編 集 をクリックした 場 合 は カスタムセット グループは 表 示 され ません 既 存 の MDP セットへのパスを 指 定 します ルートフォルダ コンフィグレーションに 追 加 する MDP セット Ok フォルダアイコンをクリックすると ファイルブラウザで MDP セッ トパスを 選 択 できます 選 択 した MDP セットを コンフィグレーションとカスタムセット テーブルにコピーします MDP コンフィグレーション ダイアログボックスで 新 規 カスタ ムセット をクリックしてダイアログボックスを 開 いた 場 合 : 選 択 した MDP セットを コンフィグレーションとカスタムセット テーブルにコピーします MDP コンフィグレーション ダイアログボックスで 編 集 をク リックしてダイアログを 開 いた 場 合 : MDP セットに 新 しい 名 前 が 付 けられます 閉 じる ダイアログを 閉 じます 280 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス 9.2.1.3 PXE ブートの 準 備 と 開 始 Generic PXE Boot ダイアログで 選 択 した MDP セットに 基 づい て PXE ブートを 準 備 して 開 始 できます 図 93: MDS セットに 基 づくジェネリック PXE ブート Generic PXE Boot ダイアログボックスについては 282 ページの 任 意 の 必 要 なブートイメージを PXE から 起 動 するを 参 照 してください Ok MDP セットベースの Generic PXE Boot を 開 始 します リモートイ ンストールを 開 始 すると Installation Monitor が 自 動 的 に 開 始 しま す Installation Monitor の 画 面 はリモートインストールの 進 捗 と 状 況 を 表 示 します ServerView Installation Manager 281

9 Maintenance 9.2.2 任 意 の 必 要 なブートイメージを PXE から 起 動 する PXE ブートインフラストラクチャは PRIMERGY サーバのコンフィグ レーションとインストール 全 般 のみでなく ターゲットシステム 上 の 任 意 の 必 要 なブートイメージを PXE を 介 して 起 動 する 際 にも 使 用 できます ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 で Generic PXE Boot をクリックして Generic PXE Boot ダ イアログを 開 きます 図 94: Generic PXE Boot 保 存 されたMAC アドレス ここで 以 前 保 存 した MAC アドレスをリストから 選 択 できます こ の MAC アドレスはターゲットシステムグループの MAC アドレ ス フィールドに 自 動 的 に 表 示 されます( 以 下 を 参 照 ) 282 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス ターゲットシテム ブートイメージを 起 動 させるターゲットシステムを 指 定 します MAC アドレス LAN ポート(ネットワークカード)の MAC アドレス インストール 中 に Deployment サーバとターゲットシステム 間 の 通 信 を 有 効 にする ために 使 用 します ターゲットシステムのリモート 管 理 インターフェース ここでは 一 般 ブート 処 理 (ターゲットシステムのリブートがある 場 合 と ない 場 合 )の 一 部 として 以 下 の 場 合 に PXE モードがターゲットシステム 上 で 自 動 的 に 有 効 になるように 設 定 できます ターゲットシステムがリモート 管 理 インターフェース(BMC irmc irmc S2 マネジメントブレード)を 持 つ 場 合 ターゲットシステムに Wake on LAN(WoL) 対 応 LAN アダプタ (ネットワークカード)がある 場 合 ターゲットシステムにこれらのリモート 管 理 インターフェースがない 場 合 は PXE ブートするターゲットシステムをローカル 操 作 で 明 示 的 に 開 始 する 必 要 があります タイプ ターゲットシステムのリモート 管 理 インターフェースのタイプ 以 下 のオプションから 選 択 できます リモートマネジメントコントローラ(IPMI): BMC irmc ま たは irmc S2/S3/S4 搭 載 の PRIMERGY サーバの 場 合 マネジメントブレード(SNMP): PRIMERGY ブレードサーバ の 場 合 ServerView Installation Manager 283

9 Maintenance Wake On LAN : Wake on LAN(Wol) 対 応 ネットワークカード (NIC) 搭 載 のターゲットシステムの 場 合 ターゲットシステムの 電 源 がオフの 場 合 でも ターゲットシステムのスタンバイブラン チから 給 電 されます No remote control : ターゲットシステムにリモート 管 理 イン ターフェースがない 場 合 この 場 合 PXE ブートするようター ゲットシステムをローカル 操 作 で 開 始 する 必 要 があります リモートマネジメントコントローラ(IPMI) パラメータ IP アドレス BMC irmc または irmc S2/S3/S4 の IP アドレス IPMI ユーザ ターゲットシステムの BMC irmc irmc S2/S3/S4 のロー カルユーザアカウント IPMI パスワード BMC irmc irmc S2/S3/S4 のローカルユーザアカウント のパスワード コマンド ターゲットシステムでインストールをいつどのように 開 始 するか 指 定 します Restart system and boot via PXE boot : PXE ブートモードを 自 動 的 に 有 効 にし その 後 ターゲットシ ステムは 再 起 動 します Set boot mode to PXE (no restart): PXE ブートモードを 自 動 的 に 有 効 にし その 後 ターゲットシ ステムは 再 起 動 されません この 場 合 手 動 で 再 起 動 を 行 う 必 要 があります 284 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス マネジメントブレード パラメータ IP アドレス マネジメントブレードの IP アドレス SNMP コミュニティ マネジメントブレードに 対 応 する 権 限 を 持 つ SNMP ユーザグルー プ コマンド ターゲットシステムでインストールをいつどのように 開 始 するか 指 定 します Restart system and boot via PXE boot : PXE ブートモードを 自 動 的 に 有 効 にし その 後 ターゲットシ ステムは 再 起 動 します Set boot mode to PXE (no restart): PXE ブートモードを 自 動 的 に 有 効 にし その 後 ターゲットシ ステムは 再 起 動 されません この 場 合 手 動 で 再 起 動 を 行 う 必 要 があります Wake On LAN パラメータ Wake on LAN の 場 合 Installation Manager は IP ブロードキャ ストまたは Ethernet ブロードキャストを 使 用 してマジックパケット を UDP データグラムとして ターゲットシステムが 属 するサブネッ トに 送 信 します 以 下 のようになります ターゲットシステムが Deployment サーバと 同 じ LAN セグメン トにある 場 合 ブロードキャストアドレス にアドレスを 指 定 する 必 要 はありません この 場 合 Installation Manager が 限 定 されたブロードキャストアドレスの 255.255.255.255 を 自 動 的 に 使 用 し ターゲットシステムの MAC アドレスを 使 用 してマ ジックパケットを UDP ポート 9 に Ethernet ブロードキャスト として 送 信 します ServerView Installation Manager 285

9 Maintenance ターゲットシステムが 1 つまたは 複 数 のゲートウェイによってブ リッジされる 別 の LAN セグメントにある 場 合 ブロードキャス トアドレス に 以 下 のいずれかを 入 力 ます o ターゲットシステムが 属 する LAN セグメントのサブネットブ ロードキャストアドレス アドレスにはデバイス 領 域 (ホス ト 領 域 )に 値 255 を 指 定 する 必 要 があります( 例 : 123.123.2.255) この 場 合 マジックパケットは 1 つまたは 複 数 のホップを 経 由 し てゲートウェイに 送 信 され ゲートウェイは 最 終 的 に Ethernet ブロードキャストをターゲットシステムのサブネットに 転 送 しま す o BOOTP/DHCP サーバの IP アドレス この 場 合 ブートストラップサーバへ 送 信 する オプションを 選 択 して ターゲットシステムの LAN セグメントにおいて IP アドレス に 有 効 な IP アドレスを 指 定 します ブロードキャストアドレス ターゲットシステムが 属 する LAN セグメントのサブネットブロード キャストアドレス または BOOTP/DHCP サーバのユニキャストア ドレス BOOTP/DHCP サーバのユニキャストアドレスを 指 定 する 場 合 ブートストラップサーバへ 送 信 する オプションを 選 択 する 必 要 が あります ブートストラップサーバへ 送 信 する このオプションを 選 択 すると マジックパケットは UDP ポート 67 (Bootstrap Protocol(BOOTP)サーバ)に 送 信 され 選 択 しない と UDP ポート 9 に 送 信 されます このオプションは ブロードキャストアドレス に BOOTP/DHCP サーバのユニキャストアドレスを 指 定 する 場 合 に 必 要 です また サブネットブロードキャストに 含 まれるすべてのゲー トウェイが サブネットブロードキャスト に 設 定 されている 保 証 が ない 場 合 は このオプションを 選 択 してください 286 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス IP アドレス ターゲットサーバのサブネットにおける 任 意 のユニキャストアドレ ス この IP アドレスを 使 用 して BOOTP/DHCP サーバはマジック パケット(この 場 合 DHCP/BOOTP 返 信 パケット)の 送 信 に 使 用 する LAN インターフェース(LAN ポート)を 決 定 します PXE ブートのためのパスとブートストラップ PXE ブートのためのパスとブートストラップ グループ は Generic PXE Boot を ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 から 直 接 起 動 した 場 合 のみ 表 示 されます MDP セット( 事 前 設 定 された MDP セット または MDP コンフィグレーション)を 使 用 している 場 合 は 対 応 する 情 報 が MDP セットから 提 供 されます ブートストラップローダの 名 前 とパス ブートイメージへのパスを 指 定 し ます ブートイメージとブートストラップローダは Deployment サーバ 上 にある 必 要 があります ブートイメージパス ブートイメージが 格 納 されている Deployment サーバ 上 のディレクト リ Bootstrap Loader Deployment サーバ 上 のブートストラップローダのディレクトリと 名 前 フロッピーイメージ ブートイメージをディスクイメージと 定 義 します OK ターゲットシステムのブートイメージを PXE で 起 動 します リモートインストールを 開 始 すると Installation Monitor が 自 動 的 に 開 始 します Installation Monitor の 画 面 はリモートインストール の 進 捗 と 状 況 を 表 示 します ServerView Installation Manager 287

9 Maintenance 9.2.3 Installation Manager リポジトリのバックアップを 作 成 す る/インポートする Installation Manager repository は 自 動 インストールを 行 うためのコ ンフィグレーションファイル リモートインストールのための 詳 細 データ (PXE ブートするターゲットシステムのリモート 管 理 インターフェースの MAC アドレスなど)を 含 みます Installation Manager に 搭 載 されている 以 下 の 機 能 で 常 に 完 全 なリポジ トリの 可 用 性 を 確 保 できます Backup Repository は Installation Manager repository のバッ クアップを 作 成 し ZIP ファイルに 保 存 できます Restore Repository 機 能 を 使 用 して バックアップから Installation Manager リポジトリを 復 元 できます 9.2.3.1 Installation Manager リポジトリのバックアップを 作 成 する Backup Repository を 使 用 して Installation Manager リポジトリの バックアップを 作 成 し ZIP ファイルに 保 存 できます ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 で Backup Repository リンクをクリックして Backup Repository ダイアログを 開 きます ディレクトリ 保 存 する repository バックアップのディレクトリ フォルダアイコンをクリックすると ファイルブラウザでディレクト リを 選 択 できます 名 前 リポジトリのバックアップコピーの 名 前 Ok リポジトリのバックアップコピーを 作 成 します 閉 じる ダイアログを 閉 じます 288 ServerView Installation Manager

9.2 Deployment サーバのメンテナンス 9.2.3.2 Installation Manager リポジトリの 復 元 Restore Repository 機 能 を 使 用 して バックアップコピー(ZIP ファ イル)から Installation Manager リポジトリを 復 元 できます ServerView Installation Manager Maintenance 画 面 で Restore Repository リンクをクリックして Restore Repository ダイアログを 開 きます バックアップファイル リポジトリバックアップファイルのパス 名 Ok フォルダアイコンをクリックすると ファイルブラウザでディレクト リを 選 択 できます リポジトリの 復 元 を 開 始 します 閉 じる ダイアログを 閉 じます ServerView Installation Manager 289

290 ServerView Installation Manager

10 Installation Manager Information Information ウィンドウを 表 示 するには Installation Manager GUI の 開 始 ページのメニューバーまたは 表 示 領 域 で Information エン トリをクリックします 図 95: Information 画 面 操 作 手 順 書 およびテクニカルマニュアルは ServerView Suite DVD 2 に 収 録 されています What s New Installation Manager の 最 新 リリースでの 変 更 情 報 や 以 前 のリリー スの 変 更 履 歴 を 提 供 します ServerView Installation Manager 291

10 Installation Manager Information 制 約 事 項 制 約 や 製 品 の 依 存 関 係 に 関 する 情 報 や 推 奨 する 解 決 方 法 を 提 供 しま す Driver Index Installation Manager が PRIMERGY サーバおよびそのハードウェ アコンポーネントにインストールするドライバおよびソフトウェア パッケージの 概 要 を 提 供 します Technical Information PRIMERGY サーバに Linux をインストールする 場 合 の 技 術 情 報 を 提 供 します Documents マニュアルやホワイトペーパーを 参 照 できます EULA エンドユーザライセンス 契 約 書 を 参 照 できます Installation Manager を 独 立 したアプリケーションとして 起 動 している 場 合 情 報 ページには 以 下 のエントリも 含 まれます(Fujitsu の Web ページ へのリンク) マニュアル Fujitsu の Web サイトの Online Manuals ページへのリンク ここではインターネット 接 続 が 必 要 です Products Fujitsu の Web サイトの PRIMERGY Servers ページへのリン ク ここではインターネット 接 続 が 必 要 です ServerView Links ServerView Suite リンク 集 には ServerView Suite サーバおよび PRIMERGY サーバに 関 する 詳 細 情 報 へのリンクが 含 まれます 292 ServerView Installation Manager

11.1 PXE プロセス 11 参 考 情 報 このセクションでは 以 下 のトピックについて 説 明 します PXE(Preboot execution Environment)プロセス DHCP サーバの 設 定 仮 想 ローカルエリアネットワーク(VLAN) 11.1 PXE プロセス PXE プロセスは PXE プロトコルに 基 づいています これは LAN アダプ タの 特 殊 なブートモードによってサポートされています システム BIOS がシステムブート 中 に LAN アダプタをブートデバイスとして 有 効 にして ジャンプするまで アクティブにはなりません このためには LAN デバ イスをシステム BIOS ブート 順 序 で 最 高 の 優 先 度 に 設 定 する 必 要 がありま す ServerView Installation Manager 293

11 参 考 情 報 図 96: PXE プロセス 2-3 クライアント 側 のブートプロセスが DHCP サーバへの PXE ブ ロードキャストで 開 始 し 一 時 IP アドレスを 受 信 します( 必 須 ) 4-5 同 様 のブロードキャストでポート 67 および 4011(DHCP サー バが 発 行 した 情 報 による)の PXE ブートサーバが 検 出 され ブー トイメージ 名 を 要 求 します 6-8 要 求 された 情 報 が 提 供 されると TFTP セッションが 開 始 し PXE サーバからブートイメージを 受 信 します イメージサイズは 1.44 MB までです(フロッピーディスクのエミュレーションモード) このブートイメージはメモリアドレス 07C0h にコピーされ BIOS によって 起 動 されます 9 OS カーネルが 開 始 されず カーネルドライバも 開 始 されていなけ れば LAN アクセスは PXE BIOS を 使 用 して 実 行 されます 294 ServerView Installation Manager

11.2 DHCP サーバの 設 定 PXE プロトコルは Installation Manager の PXE サービスによって 使 用 され Installation Manager プラットフォームをリファレンスシステム 上 でリモートに 起 動 します このため Deployment サーバ(Installation Manager がインストールされている)には ブートストラップファイル と 実 際 の OS イメージが RamDisk イメージの 形 式 で 格 納 されています このイメージ( 約 160 MB)は 32 ビットバージョンと 64 ビットバー ジョンで 重 複 して 存 在 します どちらのバージョンのイメージが 選 択 され るかは Windows OS のインストールタイプに 依 存 します RamDisk イ メージが 転 送 された 後 Installation Manager プラットフォーム (Installation Manager のクライアントインスタンス)がターゲットシス テム 上 で 自 律 的 に 実 行 されます ネットワーク 接 続 は その 他 のインス トールリソース(ドライバ ソフトウェアパッケージ OS イメージ)を 動 的 にロードする 場 合 と Installation Monitor でステータスを 追 跡 する 場 合 にのみ 必 要 です Installation Manager プラットフォームディレクトリのサイズは 約 2 x 160 MB です ただし PXE クライアントを 実 行 するター ゲットシステム 上 に 必 要 なメモリ 容 量 はさらに 大 きくなります リ モートブートと 自 動 インストールには ターゲットサーバにメイン メモリが 最 小 1024 MB 必 要 です また OS インストール 自 体 にも 追 加 メモリが 必 要 です 11.2 DHCP サーバの 設 定 DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は 動 的 IP アドレス をネットワーク 内 のデバイスに 割 り 当 てるプロトコルです 動 的 アドレス 指 定 により デバイスがネットワークに 接 続 するたびに 異 なる IP アドレス が 割 り 当 てられます 一 部 のシステムでは 接 続 中 であってもデバイスの IP アドレスが 変 更 されることがあります DHCP では 固 定 ( 予 約 済 み)と 動 的 IP アドレスの 混 在 をサポートしています ServerView Installation Manager 295

11 参 考 情 報 DHCP と PXE を Deployment サーバ 上 で 同 時 に 実 行 している 場 合 両 方 のサービスが 同 じネットワークポートを 占 有 し PXE は DHCP プロキシとして 動 作 します このコンフィグレーションで DHCP がアンインストールされると PXE を 自 律 的 に 再 インストー ルする 必 要 があります 詳 細 は Deployment Manager のマニュ アルを 参 照 してください デフォルトディレクトリ C:\Program Files\Fujitsu\ServerView Suite\DeploymentService\Bin に localipaddress.txt というファ イルがあります このソースから PXE サービスは IP アドレスを 取 得 します ファイルが 空 白 またはファイルが 存 在 しない 場 合 は PXE サービスは 自 動 的 に LAN ポート 0 を 占 有 します(DHCP が 同 じレベルにある 場 合 は DHCP も LAN ポート 0 を 占 有 します) コントロールパネル - ネットワークとダイヤルアップ 接 続 - 設 定 - 詳 細 設 定 で 別 の LAN ポートを 使 用 することもでき ます 11.3 VLAN( 仮 想 ローカルエリアネットワーク) 仮 想 LAN は 実 際 には 異 なる 物 理 的 ネットワークに 接 続 しているのに す べての 参 加 マシンが 同 じネットワーク 内 に 存 在 しているように 動 作 する ローカルネットワークです VLAN はハードウェアよりもソフトウェアを 使 用 して 構 成 されるため 柔 軟 性 が 高 くなっています VLAN の 最 大 の 利 点 として コンピュータが 別 の 場 所 に 物 理 的 に 移 動 されたときでも ハー ドウェアを 再 構 成 することなく 同 じ VLAN 上 に 留 まれることが 挙 げられま す PXE エージェントコード(ターゲットサーバの BIOS ブートフェー ズの 一 部 )のプロトコルは ポート 67 でブロードキャストを 転 送 し て PXE の LAN セグメントと DHCP サーバをスキャンします こ れらのサーバが 仮 想 LAN ソフトウェアが 有 効 にされているルータ ハブ またはスイッチの 内 側 に 設 置 されている 場 合 このデバイスを ポートごとにプログラムしてブロードキャストをバイパスする 必 要 が あります マルチセグメントデプロイメントおよび 必 要 なルータ 設 定 について は 97 ページの マルチセグメントデプロイメントのルータの 設 定 を 参 照 してください 296 ServerView Installation Manager

11.3 VLAN( 仮 想 ローカルエリアネットワーク) VLAN コンフィグレーション ブレードサーバ 上 で 実 行 されている PXE クライアントは VLAN をサポー トせず タグのないフレームを 送 信 します ただし LAN は PRIMERGY サーバシステムでサポートされています VLAN の 要 件 LAN の 外 部 スイッチが VLAN をサポートすること サーバブレードネットワークコネクタ(NIC)のドライバを 複 数 の VLAN に 統 合 できること PXE サーバからのイメージが VLAN 用 に 事 前 設 定 されたドライバを 含 んでいること VLAN コンフィグレーションの 例 VLAN-ID を セグメントスイッチ 上 の デプロイセグメント 以 外 のす べてのセグメントに 割 り 当 てる 必 要 があります o o o これにより デプロイセグメントへのデータトラフィックはタグ なしで 転 送 されます PXE クライアントがタグなしフレームを 送 信 する 場 合 スイッチ ブレードによってすべて 3 つのソースポートに 割 り 当 てられま す タグなしフレームはセグメントスイッチによってタグなし ポート(デプロイセグメントに 接 続 されている)にのみ 転 送 され ます OS がサーバブレードで 起 動 された 後 OS は VLAN コンフィグ レーションによって 複 数 の 異 なるセグメントを 識 別 します スイッチブレードのすべてのポートはすべての VLAN-ID を 識 別 し 同 時 にタグなしフレーム 向 けに 設 定 される 必 要 があります スイッチ ブレードはセグメント 化 を 実 行 しませんが VLAN コンフィグレー ションがなければ VLAN タグを 持 つすべてのフレームを 破 棄 しま す サマリ PXE サービスデータはデプロイセグメントにのみ 転 送 されます VLAN コンフィグレーションはブートプロセス 後 にセグメントを 分 割 します セグメント 間 のデータ 交 換 はルータを 介 してのみ 実 行 できます ServerView Installation Manager 297

11 参 考 情 報 完 全 冗 長 性 は 両 方 のネットワークコントローラに 対 して 設 定 できま す 298 ServerView Installation Manager