ボリューム ライセンス 簡 易 ガイド Windows Server 2012 R2 リモート デスクトップ サービスおよび RDS を 使 用 した Microsoft デスクトップ アプリケーションの ライセンス 目 次 この 簡 易 ガイドは すべてのマイクロソフト ボリューム ライセンス プログラムに 適 用 されます 概 要... 1 この 簡 易 ガイドの 更 新 内 容... 1 詳 細... 1 RDS CAL を 必 要 とする RDS テクノロジ... 2 利 用 可 能 な RDS CAL... 2 Windows Server RDS を 使 用 した Microsoft... 2 Windows Server リモート デスクトップ サービス 上 で Microsoft Office を 使 用 する 際 の 注 意 事 項 : サンプル シナ リオ... 4 よく 寄 せられる 質 問 (FAQ)... 6 概 要 このライセンス 簡 易 ガイドでは Windows Server 2012 R2 の 新 しいコンポーネントを 含 む Windows Server リモー ト デスクトップ サービス (RDS) および Windows Server RDS を 使 用 した Microsoft デスクトップ アプリケーショ ン の Microsoft ライセンス ポリシーについて 説 明 します この 簡 易 ガイドの 更 新 内 容 この 簡 易 ガイドは Windows Server 2012 リモート デスクトップ サービスのライセンス および Windows Server リモート デスクトップ サービスを 使 用 した Microsoft デスクトップ アプリケーション ソフトウェアのライセンス の 2 つの 前 のバージョンの 代 わりとなるものです 2 つのガイドの 内 容 がこの 単 一 のガイドに 統 合 されました 詳 細 リモート デスクトップ サービス ( 旧 ターミナル サービス) は 重 要 な 知 的 財 産 の 安 全 を 確 保 して 法 令 を 順 守 しながら デスクトップとアプリケーションの 任 意 のデバイスへの 展 開 を 促 進 および 拡 大 し リモート ワーカーの 効 率 を 向 上 させま す リモート デスクトップ サービスでは デスクトップ インフラストラクチャ (VDI) セッション ベースのデスクトッ プ およびアプリケーションが 使 用 できるため ユーザーはどこでも 作 業 できます マイクロソフト RDS では 客 様 が 単 一 のプラットフォームからユーザーに 適 した VDI デスクトップを 柔 軟 に 展 開 できるよう 展 開 の 選 択 肢 を 3 つ 用 意 し ています お 客 様 は セッション ベースのデスクトップ 仮 想 マシン プール または 個 人 用 仮 想 マシンをホストできま す 2014 年 12 月 1
RDS CAL を 必 要 とする RDS テクノロジ Windows Server リモート デスクトップ サービス (Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 および Windows Server 2012 R2 に 含 まれるコンポーネントを 含 む) の Microsoft ライセンス ポリ シーでは Windows Server クライアント アクセス ライセンス (CAL) (スタンドアロンで または Microsoft Core CAL スイート または Microsoft Enterprise CAL スイートを 通 じて 取 得 ) に 加 えて (i) いずれかの RDS 機 能 に 直 接 または 間 接 的 にアクセスするユーザーまたはデバイス または (ii) RDS 機 能 または 任 意 のサード パーティー テクノロ ジを 使 用 して 直 接 または 間 接 的 にサーバー ソフトウェアにアクセスし グラフィカル ユーザー インターフェイス (GUI) を 操 作 するユーザーまたはデバイスには 各 々 Windows Server 2012 RDS CAL を 取 得 する 必 要 があります リモート デスクトップ サービスの 機 能 は Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 でリモート デスクトップ サービスの 役 割 または 役 割 サービスを 有 効 にしたときに 実 行 される 機 能 またはサービスとして 定 義 されます これには リモート デスクトップ ゲートウェイ RemoteApp ネッ トワーク ソフトウェア リモート デスクトップ Web アクセス リモート Web アクセス リモート デスクトップ 接 続 ブローカー リモート デスクトップ セッション ホスト リモート デスクトップ 仮 想 化 ホストが 含 まれますが これ らに 限 定 されるものではありません 注 : 管 理 目 的 でサーバー ソフトウェアのインスタンスにアクセスする 最 大 2 人 のユーザーには RDS CAL は 必 要 あり ません 利 用 可 能 な RDS CAL 利 用 可 能 な RDS サーバー クライアント アクセス ライセンスには 次 の 種 類 があります RDS デバイス CAL: ( 任 意 のユーザーが 使 用 する) 1 台 のデバイスに 対 して お 客 様 の 任 意 のサーバーでリモート デス クトップ サービスの 機 能 を 使 用 することを 許 諾 します RDS ユーザー CAL: ( 任 意 のデバイスを 使 用 する) 1 人 のユーザーに 対 して お 客 様 の 任 意 のサーバーでリモート デス クトップ サービスの 機 能 を 使 用 することを 許 諾 します RDS エクスターナル コネクタ: 複 数 の 外 部 ユーザーに 対 して 1 台 のリモート デスクトップ サーバーにアクセスする ことを 許 諾 します サーバーが 複 数 ある 場 合 は 必 要 な Windows Server エクスターナル コネクタに 加 えて 複 数 のエク スターナル コネクタが 必 要 です RDS デバイス CAL と RDS ユーザー CAL を 組 み 合 わせて 同 時 にサーバー ソフトウェアと 共 に 使 用 することもできま す デバイス CAL をあるデバイスから 別 のデバイスに 恒 久 的 に 再 割 り 当 てするか ユーザー CAL をあるユーザーから 別 のユーザーに 恒 久 的 に 再 割 り 当 てすることができます 通 常 使 用 するデバイスが 使 用 できる 状 態 にない 場 合 にデバイス CAL を 代 替 デバイスに 一 時 的 に 再 割 り 当 てするか デバイスを 使 用 する 従 業 員 が 不 在 のときに 一 時 的 な 作 業 者 にユーザー CAL を 再 割 り 当 てすることができます Windows Server RDS を 使 用 した Microsoft デスクトップ アプリケーションのライ センス 以 下 の 内 容 は Microsoft Office のデバイス 単 位 の 自 社 運 用 ライセンスに 関 するもので ユーザー 単 位 のオンライン サー 2014 年 12 月 2
ビスのお 客 様 シナリオは 対 象 としていません マイクロソフトは をデバイス 単 位 で 供 与 します デバイス 単 位 のライセン ス 供 与 とは 製 品 を 使 用 するデスクトップ または 製 品 にアクセスするデスクトップごとにライセンスを 入 手 する 必 要 が あることを 意 味 します たとえば Windows Server リモート デスクトップ サービスを 利 用 して 組 織 全 体 でデスクトッ プ アプリケーションにリモート アクセスする 場 合 は このアプリケーションにアクセスするデスクトップごとに 個 別 の デスクトップ アプリケーション ライセンスが 必 要 になります リモート デスクトップ サービス 環 境 においてマイクロソフトのデスクトップ アプリケーションを 使 用 する 場 合 デスク トップ アプリケーションにリモート アクセスするデスクトップ 用 に 取 得 するライセンスのスイート/エディション コン ポーネント 言 語 およびバージョンは アクセスするアプリケーションのものと 一 致 する 必 要 があります 以 下 に 例 を 示 します 製 品 (またはスイート): Microsoft Office Standard 2013 と Microsoft Office Professional Plus 2010 は 別 の 製 品 (またはスイート) です Office Standard 2013 のライセンスが 割 り 当 てられたデスクトップからは リモート アクセスによって Office Professional Plus 2013 を 使 用 することはできません コンポーネント: アクセスするデスクトップにスイートのライセンス (Microsoft Office スイートなど) が 割 り 当 て られている 場 合 このスイートのコンポーネントは リモート アクセスする Microsoft Office スイートのコンポー ネントとまったく 同 一 である 必 要 があります 言 語 : 単 一 言 語 バージョンの Microsoft Office スイートのライセンスが 割 り 当 てられているデスクトップからは 英 語 / 多 言 語 (English/Multilanguage) バージョンの Microsoft Office スイートにリモート アクセスすることは できません 同 様 に ライセンスされた Microsoft Office Multi-Language Pack 2013 にリモート アクセスする 場 合 アクセスするデスクトップ 側 にも Office Multi-Language Pack 2010 のライセンスが 必 要 になります バージョン: Microsoft Office 2013 と Microsoft Office 2010 は 別 のバージョンです Microsoft Office 2010 の ライセンスが 割 り 当 てられているデスクトップから Microsoft Office 2013 にリモート アクセスすることはできま せん 2007 年 以 降 にリリースされた Microsoft Office のパッケージ 製 品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製 品 は ネットワーク 上 での 使 用 が 許 可 されていません Windows Server のライセンスは サーバー/クライアント アクセス ライセンス (CAL) モデルに 基 づいて 供 与 されます サーバー/CAL モデルでは ユーザー 単 位 とデバイス 単 位 の 両 方 のライセンス オプションが 利 用 できます ユーザー 数 よ りもデバイス 数 のほうが 多 い 場 合 は デバイス 単 位 のライセンスではなくユーザー 単 位 のライセンスを 利 用 することがで きます これとは 対 照 的 に マイクロソフトのはデバイス ベースのモデル で 供 与 されます つまり ユーザー 単 位 の CAL を 利 用 すると 特 定 のユーザーはリモート デスクトップ サービス 環 境 内 のすべてのデバイスからサーバー ソフトウェアにアクセスすることができます 一 方 マイクロソフトのデスクトップ アプリケーションのライセンスでは アプリケーションにアクセスできるのは ライセンスが 割 り 当 てられたデスクトッ プからのみになります リモート デスクトップ サービスは Windows デスクトップはもちろん Windows 以 外 のデスクトップ (Linux PC シン クライアント デバイスなど) からも 使 用 できます リモート アクセスするデバイスが Windows デスクトップで 2014 年 12 月 3
あるかどうかに 関 係 なく そのすべてのデスクトップについてマイクロソフトのデスクトップ アプリケーションのライセ ンスを 取 得 する 必 要 があります Windows Server リモート デスクトップ サービス 上 で Microsoft Office を 使 用 する 際 の 注 意 事 項 : サンプル シナリオ リモート デスクトップ サービスの 機 能 によって 古 いオペレーティング システムが 稼 働 しているハードウェアのユー ザーでも 豊 富 な Windows デスクトップの 機 能 や Microsoft Office などのマイクロソフトのデスクトップ アプリケー ションを 利 用 することができます ただし これらのデスクトップには 利 用 するアプリケーションのライセンスが 割 り 当 てられている 必 要 があります リモート デスクトップ サービスを 利 用 すると 組 織 内 に 展 開 する Microsoft Office の 管 理 とサポートを 1 か 所 で 行 うことができます 注 : Windows Server リモート デスクトップ サービスを 利 用 して Microsoft Office にリモート アクセスするすべての デバイスには Windows Server CAL と Microsoft Office のライセンス およびリモート デスクトップ サービス CAL が 必 要 になります Microsoft Office を 使 用 する または Microsoft Office にアクセスする 予 定 のすべてのデスクトップ について Office を 使 用 する 頻 度 に 関 係 なく 専 用 の Office ライセンスを 取 得 してください Windows Server リモー ト デスクトップ サービスの 機 能 を 利 用 して Microsoft Office にアクセスできるデスクトップには Windows ベースの ワークステーション Macintosh コンピューター UNIX ワークステーションなどがあります アプリケーションをホス トするサーバーには Microsoft Office のライセンスは 必 要 ありません シナリオ 1: コール センターにおけるリモート 使 用 あるお 客 様 はコール センターに Windows ベースのデスクトップを 50 台 設 置 しており このすべてのデスクトップで Microsoft Office を 使 用 したいと 考 えています 2 台 のサーバーで Windows Server リモート デスクトップ サービ スを 実 行 し デスクトップ 上 での Microsoft Office の 使 用 をサポートしています このお 客 様 は サーバー 上 の Microsoft Office にアクセスするデスクトップごとに 1 つずつ つまり 50 個 の Microsoft Office ライセンスを 取 得 する 必 要 があります Microsoft Office を 使 用 する 頻 度 が 少 ないと 予 想 されるデスクトップがあるとしても そのデスクトップに 対 して Microsoft Office ライセンスを 取 得 して 割 り 当 てる 必 要 があります 50 台 のデスクトップの 中 の 20 台 が Microsoft Office をまったく 使 用 しない 場 合 は 必 要 な Microsoft Office ライセンスの 数 は 30 のみになります このほか この お 客 様 には ユーザーごと またはデバイスごとに RDS CAL および Windows CAL が 必 要 になります また 各 サー バーには Windows Server ライセンスが 1 つまたは 複 数 必 要 です シナリオ 2: 複 数 のシフト 体 制 を 敷 くコール センター あるお 客 様 はコール センターに Windows ベースのデスクトップを 100 台 設 置 しており このすべてのデスクトップ でリモート デスクトップ サービスを 利 用 して Microsoft Office を 使 用 したいと 考 えています これらのデスクトップ を 使 用 する 従 業 員 は 実 働 8 時 間 の 3 シフト 制 で 勤 務 しています このため 100 台 のデスクトップを 300 人 の 従 業 員 が 使 用 しています シフト 勤 務 を 終 えた 従 業 員 は Microsoft Office を 終 了 した 後 にサーバーからログオフし 次 の 従 業 員 がログオンして Microsoft Office を 実 行 できるようにします このお 客 様 は Microsoft Office を 使 用 するデスクトップごとに 1 つずつ つまり 100 個 の Microsoft Office ライセ 2014 年 12 月 4
ンスを 取 得 する 必 要 があります また Windows Server ライセンス および Windows CAL と RDS CAL も 必 要 にな ります デバイス 数 よりもユーザー 数 の 方 が 多 い 場 合 は デバイス 単 位 の CAL を 選 択 する 方 法 が 適 しています 注 : このライセンス シナリオで 重 要 になるのはデスクトップの 数 であり 従 業 員 の 数 ではありません シナリオ 3: 従 業 員 用 のデスクトップ ライセンス あるお 客 様 は 40 台 の Windows ベースのデスクトップを 保 有 し 30 人 の 従 業 員 を 抱 えています この 30 人 の 従 業 員 は 40 台 のデスクトップすべてで Microsoft Office を 使 用 します このお 客 様 は 40 個 の Microsoft Office ライセンスを 取 得 する 必 要 があります これは 接 続 デバイス 数 によるライセ ンス 供 与 ポリシーと 一 致 しています シナリオ 4: 2 台 目 のポータブル デバイスとしてのラップトップ あるお 客 様 は Select Agreement に 基 づいてライセンスを 取 得 した 100 台 のデスクトップ デバイスに 加 えて 20 台 のポータブル デスクトップ (ラップトップ コンピューターなど) を 保 有 しています Select および Open プログラムに 基 づき Microsoft Office のライセンスには この 20 台 のラップトップに 対 応 した 2 台 目 のデバイスまたはポータブル デバイスの 使 用 権 が 含 まれています ユーザーは この 20 台 の 2 台 目 のデバイス やポータブル デバイスから Windows Server リモート デスクトップ サービス 環 境 で 実 行 されている Office ソフト ウェアにリモート アクセスすることはできません 2 台 目 のポータブル デバイスの 使 用 権 は ネットワーク 上 での 使 用 では 適 用 されません シナリオ 5: 対 象 デスクトップとしてのラップトップ ある Enterprise Agreement のお 客 様 は ライセンスを 取 得 した Microsoft Office がインストールされた 20 台 の ポータブル デスクトップ (ラップトップ コンピューターなど) を 保 有 しています Enterprise Agreement では この 20 台 のポータブル デバイスを 含 め すべてのデバイスは 対 象 デスクトップとして カウントされ エンタープライズ 製 品 (Office など) のライセンスを 個 別 に 取 得 する 必 要 があります この 20 台 のポー タブル デスクトップのユーザーは 必 要 に 応 じて Windows Server リモート デスクトップ サービスを 実 行 している サーバーに 接 続 し Microsoft Office にリモート アクセスします この 場 合 ダイヤル アップ 接 続 またはブロードバン ド 接 続 を 使 用 します この 20 台 のポータブル デスクトップに リモート アクセスされる 同 じエディション 言 語 お よびバージョンの Microsoft Office のライセンスが 割 り 当 てられている 限 り その 使 用 はこの 20 台 のポータブル デス クトップに 割 り 当 てられたライセンスの 対 象 となります ライセンスが 割 り 当 てられているデスクトップ および 個 別 に ライセンスが 割 り 当 てられているポータブル デスクトップのいずれからでも ローカルで Microsoft Office を 使 用 する ことができます また リモート デスクトップ サービスまたはそれと 同 様 の 機 能 を 利 用 して Microsoft Office にリモー ト アクセスできます 注 : Windows Server リモート デスクトップ サービスを 利 用 して Microsoft Office を 使 用 する 場 合 Microsoft Office に 同 時 にアクセスするデスクトップの 最 大 数 を 基 にライセンス 数 を 計 算 して 取 得 することはできません Microsoft Office のライセンスは 他 のデスクトップと 共 有 したり 複 数 のデスクトップで 同 時 に 使 用 したりすることはできません アク ティブなセッション 数 が ソフトウェアにアクセスするデスクトップの 総 数 より 少 ない 場 合 でも すべてのデスクトップ 2014 年 12 月 5
の 数 を 基 にライセンス 数 を 計 算 する 必 要 があります ある 時 点 でアプリケーションを 使 用 するかどうかに 関 係 なく すべ てのデスクトップについてライセンスを 取 得 する 必 要 があります よく 寄 せられる 質 問 (FAQ) 1. この 変 更 は Windows Server 2012 ライセンスからの 変 更 ですか いいえ Windows Server 2008 R2 および Windows Server 2012 と 同 じライセンス 規 則 が 適 用 されます 2. Windows Server 2012 R2 には 新 しい R2 CAL がありますか いいえ 新 しい Windows Server 2012 R2 RDS CAL はありません Windows Server 2012 RDS CAL で Windows Server 2012 R2 の 機 能 にアクセスできます 3. GUI を 操 作 するために Citrix XenApp Citrix XenDesktop Ericom PowerTerm WebConnect Quest Virtual Access Suite GraphOn Go-Global などのサードパーティ 製 テクノロジを 使 用 して 直 接 または 間 接 的 にサーバー ソフトウェアにアクセスする 場 合 RDS CAL は 必 要 ですか はい RDS CAL は GUI を 直 接 または 間 接 的 に 扱 うために 使 用 するすべてのテクノロジで 必 要 です これには マイクロソフトのリモート デスクトップ サービスや Windows Server でマルチユーザー シナリオを 可 能 に するその 他 のサードパーティ 製 ソフトウェアの 使 用 が 含 まれますが それらに 限 定 されるものではありません 4. どのバージョンの RDS CAL が 必 要 ですか CAL のバージョンは アクセス 対 象 のサーバー ソフトウェアに 対 応 するものである 必 要 があります 古 いバー ジョンの CAL は 新 しいバージョンのサーバー ソフトウェアに 使 用 できませんが 新 しいバージョンの RDS CAL は 古 いバージョンのサーバー ソフトウェアに 使 用 できます 相 互 運 用 性 マトリックスについては http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/14988.rds-and-ts-cal-interoperability-matri x.aspx をご 覧 ください サーバー ソフトウェアの 新 しい R2 リリースに 古 い CAL が 使 用 できる R2 サーバーのリリースは このルー ルの 唯 一 の 例 外 です この 場 合 Windows Server 2012 RDS CAL が Windows Server 2012 R2 に 使 用 でき 新 しい Windows Server 2012 R2 RDS CAL はありません 従 って Windows Server 2012 R2 サーバーの RDS にアクセスするための 現 在 の 要 件 は Windows Server 2012 RDS CAL が 必 要 ということです 5. マルチユーザー 環 境 を 実 行 していなくても リモート デスクトップ ゲートウェイなどのリモート デスクトップ サービスの 機 能 を 使 用 している 場 合 RDS CAL は 必 要 ですか はい RDS CAL は Windows Server のリモート デスクトップ サービスの 役 割 に 含 まれるいずれかの 機 能 を 使 用 する 場 合 に 必 要 です たとえば Windows クライアント オペレーティング システムにアクセスするため に 個 々の PC で RDS ゲートウェイまたは リモート デスクトップ Web アクセスを 使 用 している 場 合 RDS 2014 年 12 月 6
CAL と Windows Server CAL の 両 方 が 必 要 です 6. 管 理 用 にリモート デスクトップを 使 用 して Windows Server オペレーティング システムのリモート 管 理 の みを 行 う 場 合 RDS CAL を 取 得 する 必 要 はありますか いいえ RDS CAL を 必 要 とすることなく 最 大 で 2 人 のユーザーが Windows Server オペレーティング シ ステムに 同 時 に 接 続 して 管 理 機 能 を 実 行 することができます その 他 の 管 理 ユーザーについては 適 切 な RDS CAL が 必 要 になります 7. VMware を 使 用 して VDI ソリューションを 有 効 にしている 場 合 RDS CAL は 必 要 ですか ソリューションで RDS の 役 割 (リモート デスクトップ (RD) ゲートウェイ Remote App RD Web アクセ ス リモート Web アクセス RD 接 続 ブローカー RD セッション ホスト RD 仮 想 化 ホスト) を 使 用 する 場 合 は RDS CAL が 必 要 です 8. リモート デスクトップ サービス 環 境 でのデスクトップ アプリケーションの 使 用 条 件 はどのようなものですか (アプリケーションがクライアント デスクトップ 上 ではなくサーバー 上 で 実 行 される 場 合 ) デバイス 単 位 のライセンス 供 与 とは 製 品 を 使 用 するデスクトップ または 製 品 にアクセスするデスクトップご とにライセンスを 入 手 する 必 要 があることを 意 味 します 製 品 のライセンスを 他 のデスクトップと 共 有 したり 別 のデスクトップに 割 り 当 てたりすることはできません したがって リモート デスクトップ サービス 環 境 で は サーバー 上 で 実 行 される 製 品 にアクセスするすべてのデスクトップに 対 してライセンスを 取 得 していただく 必 要 があります 注 : 2007 年 以 降 にリリースされた Microsoft Office のパッケージ 製 品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製 品 は ネットワーク 上 での 使 用 が 許 可 されていません 9. ボリューム ライセンスの 製 品 使 用 権 説 明 書 には ネットワーク デバイス 上 でデスクトップ アプリケーション ソフトウェアを 使 用 できると 書 かれています これにはどういう 意 味 があるのですか ネットワーク 上 での 使 用 に 関 する 条 項 では リモート デスクトップ サービス (または 同 様 の 機 能 ) を 利 用 して ネットワーク サーバー 上 でソフトウェアを 実 行 し ライセンスが 割 り 当 てられたデスクトップからそのソフト ウェアにアクセスして 使 用 することが 許 可 されます 10. Windows Server リモート デスクトップ サービスでソフトウェアを 使 用 する 場 合 別 のデスクトップ アプリ ケーション ライセンス モデルがあるのでしょうか いいえ ありません Windows Server リモート デスクトップ サービスでアプリケーションを 使 用 する 場 合 で も マイクロソフトの モデルがデバイス 単 位 であることに 変 わり はありません ソフトウェアにアクセスするデスクトップ またはソフトウェアを 使 用 するデスクトップごとに デスクトップ アプリケーション ライセンスが 必 要 になります 2014 年 12 月 7
11. リモート デスクトップ サービスを 利 用 して Microsoft Office にアクセスする 場 合 アクセスする 側 のデスク トップ 用 にライセンスを 購 入 するのに 加 えて アプリケーションをホストしているサーバーに Microsoft Office ライセンスを 購 入 する 必 要 はありますか いいえ サーバーにインストールされるコピーにライセンスは 必 要 ありません 12. パッケージ 製 品 (FPP) または OEM 版 の Microsoft Office をネットワーク サーバー 上 にインストールでき ますか 2007 年 以 降 にリリースされた Microsoft Office のパッケージ 製 品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製 品 は ネットワーク 上 での 使 用 が 許 可 されていません 13. マイクロソフトのをデスクトップに 割 り 当 てた 場 合 そのアプリ ケーションは ローカルのデスクトップ 上 での 使 用 と リモート デスクトップ サービスを 利 用 したリモートで の 使 用 の 両 方 が 可 能 になるのですか そのライセンスがボリューム ライセンスによって 取 得 されたものである 場 合 は 両 方 の 使 用 が 可 能 になります ボリューム ライセンスによって 取 得 したでは ソフトウェアを ローカルにインストールする 権 利 と そのソフトウェアを Windows Server リモート デスクトップ サービス (または 同 様 のテクノロジ) を 利 用 してネットワークから 使 用 する 権 利 が 供 与 されます ネットワーク 上 で 使 用 す る 場 合 ローカルへのインストールは 必 要 条 件 ではありません ローカルにインストールすることが 技 術 上 でき ない 場 合 や 望 ましくない 場 合 もあります ただし 2007 年 以 降 にリリースされた Microsoft Office のパッケージ 製 品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製 品 は ネットワーク 上 での 使 用 は 許 可 されず ローカルにインストールされたソ フトウェアの 使 用 のみが 許 可 されます 14. 供 与 を 既 に 受 けたデスクトップを 保 有 している 場 合 このデスク トップからリモート デスクトップ サービス 環 境 内 のアプリケーションをリモートで 使 用 するには 他 にどのよ うなライセンスが 必 要 になりますか リモート デスクトップ サービスを 利 用 してアプリケーションにリモート アクセスするデスクトップには デス クトップ アプリケーションのライセンスのほかに Windows Server とリモート デスクトップ サービスのク ライアント アクセス ライセンスが 必 要 です 15. Windows Server リモート デスクトップ サービスを 利 用 したアクセスおよび 使 用 を 目 的 として ネットワー ク サーバー 上 に Microsoft Office をインストールしました また リモート デスクトップ サービスのユー ザー クライアント アクセス ライセンスを 従 業 員 の 人 数 分 取 得 しました 会 社 が 管 理 するすべてのデスクトップ から 従 業 員 が Microsoft Office にアクセスできるようにしたいと 考 えています このような 環 境 で Microsoft Office のライセンスを 適 切 に 受 けるには どのようなライセンスが 必 要 となりますか Microsoft Office のライセンスはデバイス ベースのライセンス モデルを 通 じてのみ 供 与 されます このため 2014 年 12 月 8
リモート デスクトップ サービスを 利 用 して Microsoft Office にアクセスするデスクトップごとに 個 別 の Microsoft Office ライセンスを 購 入 していただく 必 要 があります Microsoft Office のライセンスは デスクトッ プ 間 で 共 有 して 同 時 に 使 用 することはできません また 前 回 の 割 り 当 てから 90 日 以 内 にライセンスを 再 割 り 当 てすることはできません さらに 2007 年 以 降 にリリースされた Microsoft Office のパッケージ 製 品 (FPP) および OEM (Original Equipment Manufacturer) 製 品 は ネットワーク 上 での 使 用 が 許 可 されていません 16. Windows Server リモート デスクトップ サービスを 利 用 したアクセスおよび 使 用 を 目 的 として ネットワー ク サーバー 上 に Microsoft Office をインストールしました サードパーティ 製 デバイスから 従 業 員 が Microsoft Office にアクセスできるようにしたいと 考 えています このような 環 境 で Microsoft Office のラ イセンスを 適 切 に 受 けるには どのようなライセンスが 必 要 となりますか ボリューム ライセンスで Office の 有 効 なソフトウェア アシュアランスをお 持 ちの 場 合 ローミング 使 用 権 の 特 典 を 行 使 することで ソフトウェアへのアクセスに 使 用 するテクノロジに 関 係 なく ユーザーは 対 象 となるサー ドパーティ 製 デバイス 上 の Office ソフトウェアにリモート アクセスすることができます ローミング 使 用 権 で は Office ソフトウェアをサードパーティ 製 デバイスでローカルにインストールしたり 実 行 したりすることはで きません ローミング 使 用 権 も ソフトウェア アシュアランスを 保 有 するライセンスを 取 得 したデバイスの 主 要 ユーザーに 対 してのみ 適 用 され 基 本 ライセンスの 条 項 に 記 載 されたユーザー 数 の 制 限 を 受 けます 17. OEM から 新 しいデスクトップを 数 台 購 入 しました これらのデスクトップには Microsoft Office Professional 2010 のプレインストール 用 のライセンスが 付 属 しています このソフトウェアをネットワーク サーバー 上 にインストールし これらのデスクトップからリモート アクセスして 使 用 することはできますか ま た サーバー 上 で 実 行 されるコピーのライセンスをボリューム ライセンス 契 約 によって 取 得 する 場 合 はどうなり ますか この 場 合 の 回 答 は 異 なるでしょうか いずれの 場 合 も できない という 回 答 になります まず OEM ライセンスでは ネットワーク サーバーか らのアクセスと 使 用 は 許 可 されません ボリューム ライセンス 契 約 によってライセンスを 取 得 し ネットワーク サーバー 上 のソフトウェアをライセンスが 割 り 当 てられたデスクトップから 使 用 できるようになっても OEM 版 の Office のライセンスでは ボリューム ライセンスによって 取 得 したサーバー 上 のソフトウェアにアクセスす ることは 許 可 されません Microsoft Office の OEM 版 とボリューム ライセンスのエディションは 同 じものでは ありません ただし 購 入 から 90 日 以 内 であれば ボリューム ライセンス 契 約 に 基 づいて OEM ライセンス に 対 するソフトウェア アシュアランスを 取 得 することができます これにより ボリューム ライセンスの Office Standard エディションに 対 する 権 利 を 得 ることができます (OEM ソフトウェアに 対 するソフトウェア アシュアランスの 購 入 に 関 する 詳 細 な 規 則 については ボリューム ライセンス 製 品 表 を 参 照 してください) ソ フトウェア アシュアランスに 加 入 し ライセンスが 割 り 当 てられているデスクトップでは ソフトウェアをロー カルで 使 用 することも リモート デスクトップ サービスなどを 利 用 してネットワーク サーバーからリモートで 使 用 することもできます 18. ネットワーク サーバーに Office Professional Plus 2013 をインストールしています デスクトップに Office Professional Plus 2010 がインストールされ ソフトウェア アシュアランスの 対 象 になっている 場 合 このデスクトップからリモート デスクトップ サービスを 利 用 して Microsoft Office にアクセスすることは 2014 年 12 月 9
できますか はい このシナリオで Office Professional Plus 2013 を 使 用 する 場 合 Office Professional Plus 2013 のライ センスが 必 要 になります Office Professional Plus 2010 のライセンスを 取 得 してインストールしたデスクトッ プに 有 効 なソフトウェア アシュアランスが 適 用 されている 場 合 このデスクトップは Office Professional Plus 2013 のライセンスを 取 得 していると 見 なされます 2014 Microsoft Corporation. All rights reserved. 本 資 料 に 記 載 された 内 容 は 情 報 提 供 のみを 目 的 としており 明 示 または 黙 示 に 関 わらず これらの 情 報 についてマイクロソフトはいかなる 責 任 も 負 わないも のとします これは ライセンスを 取 得 した 製 品 の 許 可 された 使 用 について 説 明 したものであり お 客 様 との 契 約 ではありません ボリューム ライセンス 契 約 に 基 づいてライセンス 許 諾 された 製 品 の 使 用 は 契 約 の 条 項 および 条 件 に 従 う 必 要 があります この 情 報 と 契 約 の 内 容 に 矛 盾 がある 場 合 は 契 約 の 条 項 と 条 件 が 優 先 されます マイクロソフト 代 理 店 を 通 じて 取 得 されるライセンス 価 格 はマイクロソフト 代 理 店 によって 決 められるものです 2014 年 12 月 10