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もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

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とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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人 権 意 識 に 関 するアンケート 調 査 報 告 書 平 成 25 年 2 月 今 治 市

- 目 次 - 第 1 章 調 査 の 概 要... 1 1. 調 査 の 目 的... 1 2. 調 査 の 概 要... 1 3. 報 告 書 の 見 方... 2 4. 回 答 者 の 属 性... 3 第 2 章 成 人 の 人 権 に 関 す る 意 識... 5 1. 人 権 全 般... 5 ( 1 ) 日 本 社 会 の 人 権 の 尊 重 程 度... 5 ( 2 ) 人 権 尊 重 意 識 の 5 年 前 と の 比 較... 7 ( 3 ) 関 心 の あ る 人 権 問 題... 9 ( 4 ) 市 の 施 策 の 周 知... 10 2. 女 性 の 人 権... 12 ( 1 ) 尊 重 さ れ て い な い 分 野... 12 ( 2 ) 守 る た め に 必 要 な こ と... 14 3. 子 ど も の 人 権... 16 ( 1 ) 尊 重 さ れ て い な い 分 野... 16 ( 2 ) 守 る た め に 必 要 な こ と... 17 4. 高 齢 者 の 人 権... 18 ( 1 ) 尊 重 さ れ て い な い 分 野... 18 ( 2 ) 守 る た め に 必 要 な こ と... 20 5. 障 害 の あ る 人 の 人 権... 22 ( 1 ) 尊 重 さ れ て い な い 分 野... 22 ( 2 ) 守 る た め に 必 要 な こ と... 23 6. 外 国 人 の 人 権... 24 7. エ イ ズ 患 者 や ハ ン セ ン 病 ( 元 ) 患 者 等 の 人 権... 25 8. 同 和 問 題 ( 部 落 差 別 )... 26 ( 1 ) 初 め て 知 っ た 時 期... 26 ( 2 ) 初 め て 知 っ た 経 路... 29 ( 3 ) 講 演 会 な ど へ の 参 加 の 状 況... 33 ( 4 ) 講 演 会 な ど へ の 参 加 の 感 想... 37 ( 5 ) 講 演 会 な ど へ の 不 参 加 の 理 由... 40 ( 6 ) 学 習 会 な ど の 進 め 方... 43 ( 7 ) 学 習 会 な ど の 進 め 方... 46 ( 8 ) 意 識 す る 機 会... 48 ( 9 ) 身 近 な 者 の 言 動 へ の 対 応... 51 ( 10) 解 決 の 方 法... 53 9. 人 権 侵 害... 57 ( 1 ) 人 権 侵 害 さ れ た 経 験... 57

( 2 ) 人 権 侵 害 さ れ た 内 容... 58 ( 3 ) 人 権 侵 害 へ の 対 応... 59 ( 4 ) 人 権 が 尊 重 さ れ る 社 会 の 実 現 へ の 取 り 組 み... 62 ( 5 ) 人 権 意 識 高 揚 の 方 法... 64 付 表... 66 ( 1 ) 調 査 票... 67

第 1 章 調 査 の 概 要 1. 調 査 の 目 的 現 在 少 子 化 高 齢 化 国 際 化 な ど の 社 会 の 急 激 な 変 化 の 中 で 女 性, 子 ど も 高 齢 者 障 害 のある 人 同 和 問 題 などの 様 々な 人 権 問 題 が 課 題 となっている 本 アンケートはこれまでの 人 権 問 題 の 解 決 を 図 る 様 々な 取 り 組 みを 振 り 返 り そ の 成 果 と 課 題 を 明 らかにするとともに 今 後 の 人 権 行 政 の 基 礎 資 料 を 得 るため 市 内 に 居 住 する 成 人 の 方 を 対 象 に 人 権 に 関 する 考 え 方 や 意 見 の 把 握 を 行 うことを 目 的 に 実 施 した 2. 調 査 の 概 要 1 調 査 名 人 権 に 関 するアンケートのお 願 い( 人 権 意 識 に 関 するアンケート) 2 調 査 対 象 市 内 に 居 住 する 20 歳 以 上 の 市 民 3 標 本 数 ( 配 布 枚 数 ) 3,000 名 4 サンプリングの 方 法 住 民 基 本 台 帳 に 基 づく 無 作 為 抽 出 5 調 査 方 法 郵 送 調 査 法 ( 郵 送 により 配 布 無 記 名 による 郵 送 回 収 ) 6 調 査 実 施 期 間 平 成 24 年 11 月 2 日 ( 金 )~ 平 成 24 年 11 月 19 日 ( 月 ) 7 有 効 回 収 数 有 効 回 収 数 1,191 名 有 効 回 収 率 39.7% 1

3. 報 告 書 の 見 方 回 答 結 果 は 有 効 サ ン プ ル 数 に 対 し て そ れ ぞ れ の 割 合 ( 小 数 点 第 2 位 を 四 捨 五 入 ) を 示 し て い ま す そ の た め 単 数 回 答 ( 複 数 の 選 択 肢 か ら 1 つ の 選 択 肢 を 選 ぶ 方 式 )で あっても 合 計 値 が100%にならない 場 合 があります このことは 本 報 告 書 内 の 分 析 文 グラフ 表 においても 反 映 しています 複 数 回 答 ( 複 数 の 選 択 肢 から2つ 以 上 の 選 択 肢 を 選 ぶ 方 式 )の 設 問 の 場 合 回 答 は 選 択 肢 ごとの 有 効 回 答 数 に 対 して それぞれの 割 合 を 示 しています そのため 合 計 数 が100%を 超 える 場 合 があります 図 表 中 の SA(Single Answer) は 単 数 回 答 M A ( Multiple Answer) は 複 数 回 答 を 示 しています 図 表 中 において とあるものは 回 答 が 示 されていない または 回 答 の 判 定 が 著 しく 困 難 なものです 図 表 中 の サ ン プ ル 数 ま た は N 数 ( Number of case) は 集 計 対 象 者 総 数 ( あ るいは 回 答 者 限 定 設 問 の 限 定 条 件 に 該 当 する 人 )を 示 しています 本 文 中 の 質 問 の 選 択 肢 について 長 い 文 は 簡 略 化 しています 前 回 調 査 との 比 較 については 前 回 平 成 19 年 に 実 施 した 調 査 と 比 較 しています 2

4. 回 答 者 の 属 性 1 性 別 (SA) N=1,191 0.4% 男 性 42.6% 女 性 57.0% 回 答 者 の 性 別 を 見 ると 男 性 が 42.6% 女 性 が 57.0%となっています 2 年 齢 ( 平 成 24 年 10 月 1 日 現 在 ) (SA) N=1,191 20~ 29 歳 7.8 30~ 39 歳 40~ 49 歳 14.9 16.0 50~ 59 歳 18.4 60~ 69 歳 27.9 70 歳 以 上 14.7 0.3 0 5 10 15 20 25 30% 年 齢 を 見 ると 60~ 69 歳 が 27.9% 50~ 59 歳 が 18.4% と な っ て い る 3

3 地 区 (SA) N=1,191 旧 今 治 市 旧 朝 倉 村 旧 玉 川 町 旧 波 方 町 旧 大 西 町 旧 菊 間 町 旧 吉 海 町 旧 宮 窪 町 旧 伯 方 町 旧 上 浦 町 旧 大 三 島 町 旧 関 前 村 4.1 4.0 4.9 5.4 3.4 2.9 1.8 4.2 2.3 2.8 0.7 1.5 62.0 0 20 40 60 80% 各 地 域 の 人 口 比 率 により 無 作 為 に 抽 出 いたしました 4

第 2 章 成 人 の 人 権 に 関 する 意 識 1. 人 権 全 般 (1) 日 本 社 会 の 人 権 の 尊 重 程 度 問 1 あなたは 今 の 日 本 社 会 において 人 権 が 尊 重 されていると 思 いますか ( あてはまるもの1つに ) 人 権 が 尊 重 されていると 思 うと 回 答 したのは 約 6 割 (SA) N=1,191 あまり 尊 重 されてい ない 32.2% 尊 重 されていない 5.4% 1.4% 尊 重 されている 6.4% おおむね 尊 重 されている 54.7% 人 権 が 尊 重 されているかとどうかについて おおむね 尊 重 されていると 回 答 した 方 が 最 も 多 く 54.7% を 占 め 次 い で あ ま り 尊 重 さ れ て な い と 回 答 さ れ た 方 が 32.2% となっています また 尊 重 されている おおむね 尊 重 されている の 合 計 は 61.1%となり 約 60%の 方 はどちらかといえば 尊 重 されていると 考 えている 5

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,191) 6.4 54.7 32.2 5.4 1.4 旧 今 治 市 (N=738) 6.5 54.1 33.5 4.9 1.1 旧 朝 倉 村 (N=49) 8.2 55.1 34.7 2.0 旧 玉 川 町 (N=48) 2.1 37.5 54.2 4.2 2.1 旧 波 方 町 (N=58) 5.2 62.1 24.1 5.2 3.4 旧 大 西 町 (N=64) 1.6 53.1 37.5 4.7 3.1 旧 菊 間 町 (N=41) 7.3 61.0 22.0 9.8 旧 吉 海 町 (N=35) 14.3 57.1 22.9 5.7 旧 宮 窪 町 (N=22) 9.1 59.1 22.7 9.1 旧 伯 方 町 (N=50) 8.0 56.0 22.0 12.0 2.0 旧 上 浦 町 (N=27) 74.1 22.2 3.7 旧 大 三 島 町 (N=33) 12.1 51.5 27.3 9.1 旧 関 前 村 (N=8) 12.5 62.5 25.0 尊 重 されている おおむね 尊 重 されている あまり 尊 重 されていない 尊 重 されていない 地 区 別 で 見 ると 旧 吉 海 町 旧 上 浦 町 旧 関 前 村 においては 約 7 割 が 尊 重 され ていると 思 う と 回 答 しています 前 回 調 査 との 比 較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,191) 6.4 54.7 32.2 5.4 1.4 前 回 (N=1,788) 6.5 49.9 35.9 6.2 1.5 尊 重 されている おおむね 尊 重 されている あまり 尊 重 されていない 尊 重 されていない 前 回 調 査 と 比 較 して おおむね 尊 重 されていると 考 える 方 の 割 合 が 上 がっていま す 6

(2) 人 権 尊 重 意 識 の5 年 前 との 比 較 問 2 あなたは 一 人 一 人 の 人 権 尊 重 の 意 識 が 5 年 前 に 比 べて 高 くなっていると 思 いますか ( あてはまるもの1つに ) 5 年 前 に 比 べて 変 わっていないとの 回 答 が 約 6 割 (SA) N=1,191 高 くなっている 5.8 やや 高 くなっている 21.0 変 わっていない 60.5 やや 低 くなっている 7.6 低 くなっている 3.9 1.3 0 20 40 60 80% 5 年 前 との 比 較 では 変 わっていない が 60.5%となり 最 も 高 くなっています 次 いで やや 高 くなっている が 21.0%となっています 7

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,191) 5.8 21.0 60.5 7.6 3.9 1.3 旧 今 治 市 (N=738) 6.0 21.1 6 7.6 4.2 1.1 旧 朝 倉 村 (N=49) 2.0 28.6 57.1 10.2 2.0 旧 玉 川 町 (N=48) 4.2 8.3 75.0 10.4 2.1 旧 波 方 町 (N=58) 3.4 17.2 65.5 6.9 3.4 3.4 旧 大 西 町 (N=64) 1.6 23.4 65.6 3.1 4.7 1.6 旧 菊 間 町 (N=41) 9.8 22.0 56.1 12.2 旧 吉 海 町 (N=35) 11.4 14.3 6 11.4 2.9 旧 宮 窪 町 (N=22) 9.1 31.8 45.5 9.1 4.5 旧 伯 方 町 (N=50) 8.0 16.0 62.0 4.0 6.0 4.0 旧 上 浦 町 (N=27) 37.0 63.0 旧 大 三 島 町 (N=33) 9.1 18.2 60.6 6.1 6.1 旧 関 前 村 (N=8) 37.5 5 12.5 高 くなっている やや 高 くなっている 変 わっていない やや 低 くなっている 低 くなっている 地 区 別 でみると 旧 宮 窪 町 で 高 くなっていると 思 う( 高 くなっている や や 高 くなっている の 合 計 ) が 他 の 地 区 よりも 高 くなっています 前 回 調 査 との 比 較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,191) 5.8 21.0 60.5 7.6 3.9 1.3 前 回 (N=1,788) 7.7 23.0 52.5 9.5 5.5 1.8 高 くなっている やや 高 くなっている 変 わっていない やや 低 くなっている 低 くなっている 前 回 調 査 との 比 較 という 点 では 変 わ っ て い な い が 60.5% と な り 高 く な っ ています 8

(3) 関 心 のある 人 権 問 題 問 3 今 の 日 本 の 社 会 には 様 々な 人 権 問 題 がありますが あなたが 関 心 のあるもの はどれですか ( あてはまるものすべてに ) (MA) N=1,191 女 性 に 関 する 問 題 37.0 子 どもに 関 する 問 題 高 齢 者 に 関 する 問 題 障 害 のある 人 に 関 する 問 題 43.4 45.2 47.9 同 和 問 題 21.7 外 国 人 に 関 する 問 題 エイズ 患 者 やハンセン 病 ( 元 ) 患 者 等 に 関 する 問 題 10.2 10.7 アイヌの 人 に 関 する 問 題 3.3 刑 を 終 えて 出 所 した 人 に 関 する 問 題 16.0 犯 罪 被 害 者 やその 家 族 に 関 する 問 題 31.3 性 同 一 性 障 害 や 同 性 愛 者 等 の 性 的 マイノリティ( 少 数 者 )に 関 する 問 題 10.7 インターネットによる 人 権 侵 害 の 問 題 42.0 北 朝 鮮 に 拉 致 された 被 害 者 等 に 関 する 問 題 36.4 2.2 関 心 がない 1.0 3.3 0 20 40 60% 様 々な 人 権 問 題 の 中 で 関 心 がある ものについては 障 害 のある 人 に 関 する 問 題 が 47.9% 高 齢 者 に 関 す る 問 題 が 45.2% 次 い で 子 ど も に 関 す る 問 題 が 43.4% イ ン ターネットによる 人 権 問 題 が 42.0%となっております 9

(4) 市 の 施 策 の 周 知 問 4 今 治 市 では 人 権 について 次 のものを 定 めていますが あなたが 知 っている ものはどれですか ( あてはまるものすべてに ) (MA) N=1,191 人 権 都 市 を 宣 言 していること 45.9 毎 月 11 日 を 人 権 の 日 と 定 めていること 29.5 今 治 市 人 権 尊 重 のまちづくり 条 例 を 定 めていること 12.8 1~3のどれも 知 らない 37.9 1.7 0 20 40 60% 人 権 について 今 治 市 が 定 めていることについての 認 知 度 については 人 権 都 市 の 宣 言 が 45.9%と 最 も 認 知 されており 次 いで 人 権 の 日 の 29.5%となっています またどれも 知 らないと 回 答 した 方 も 37.9%となっており 前 回 調 査 の 39.8%とあ まり 変 わらない 結 果 となっています 10

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 人 権 都 市 を 宣 言 していること 45.9 45.3 42.9 47.9 39.7 45.3 56.1 54.5 36.0 33.3 57.6 65.7 75.0 毎 月 11 日 を 人 権 の 日 と 定 めていること 18.8 18.2 29.5 30.2 30.6 27.1 31.0 31.7 28.6 36.0 33.3 30.3 25.0 今 治 市 人 権 尊 重 の まちづくり 条 例 を 定 めていること 1~3のどれも 知 らない 12.8 11.8 8.2 14.6 13.8 14.1 22.0 25.7 8.0 11.1 21.2 29.3 2 24.2 25.0 37.5 37.9 38.1 46.9 39.6 43.1 42.2 40.9 44.0 37.0 全 体 (N=1,191) 旧 今 治 市 (N=738) 旧 朝 倉 村 (N=49) 旧 玉 川 町 (N=48) 旧 波 方 町 (N=58) 旧 大 西 町 (N=64) 旧 菊 間 町 (N=41) 旧 吉 海 町 (N=35) 旧 宮 窪 町 (N=22) 1.7 1.1 3.4 1.6 7.3 5.7 2.0 3.0 旧 伯 方 町 (N=50) 旧 上 浦 町 (N=27) 旧 大 三 島 町 (N=33) 旧 関 前 村 (N=8) 地 区 別 にみると 人 権 都 市 を 宣 言 していること の 認 知 度 の 割 合 が 旧 吉 海 町 に おいては 他 の 地 区 と 比 べて 高 くなっています 11

2. 女 性 の 人 権 (1) 尊 重 されていない 分 野 問 5 あなたは 女 性 の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じるのは どのようなことに 対 してですか ( あてはまるものすべてに ) 職 場 における 差 別 待 遇 との 回 答 が5 割 強 (MA) N=1,191 男 女 の 固 定 的 な 性 別 役 割 分 担 意 識 ( 男 は 仕 事 女 は 家 庭 など)を 他 の 人 に 押 し 付 けること 42.5 職 場 における 差 別 待 遇 ( 採 用 昇 格 賃 金 など) 53.1 職 場 などにおけるセクシュアル ハラスメント( 性 的 嫌 がらせ) 24.3 配 偶 者 恋 人 からの 暴 力 (DV)や ストーカー 行 為 30.3 女 性 の 体 の 一 部 などを 内 容 と 無 関 係 に 使 用 したポスターやテレビCM 10.9 女 性 のヌード 写 真 を 掲 載 した 雑 誌 やアダルト 映 像 16.2 売 春 買 春 援 助 交 際 21.1 レイプ( 強 姦 )などの 女 性 への 性 暴 力 42.0 1.7 4.8 0 20 40 60% 女 性 の 人 権 が 尊 重 さ れ て い な い と 感 じ る こ と に つ い て は 職 場 に お け る 差 別 待 遇 と 回 答 する 方 が 53.1%と 半 数 を 超 え 次 いで 男 女 の 固 定 的 な 役 割 分 担 意 識 が 42.5% レイプ( 強 姦 )などの 女 性 への 性 暴 力 42.0%と 続 いています 12

性 別 0% 20% 40% 60% 男 女 の 固 定 的 な 性 別 役 割 分 担 意 識 ( 男 は 仕 事 女 は 家 庭 など)を 他 の 人 に 押 し 付 けること 37.1 46.5 職 場 における 差 別 待 遇 ( 採 用 昇 格 賃 金 など) 48.5 56.8 職 場 などにおけるセクシュアル ハラスメント( 性 的 嫌 がらせ) 23.7 25.0 配 偶 者 恋 人 からの 暴 力 (DV)や ストーカー 行 為 30.4 30.5 女 性 の 体 の 一 部 などを 内 容 と 無 関 係 に 使 用 したポスターやテレビCM 9.9 11.8 女 性 のヌード 写 真 を 掲 載 した 雑 誌 やアダルト 映 像 15.0 17.1 売 春 買 春 援 助 交 際 19.5 22.2 レイプ( 強 姦 )などの 女 性 への 性 暴 力 37.3 45.7 1.6 1.8 3.8 5.9 男 性 (N=507) 女 性 (N=679) ほとんどの 回 答 で 女 性 の 回 答 率 が 高 くなっています 中 でも 職 場 における 差 別 待 遇 男 女 の 固 定 的 な 役 割 分 担 意 識 レ イ プ ( 強 姦 )な ど の 女 性 へ の 性 暴 力 の 全 体 でも 割 合 の 高 い 項 目 については 女 性 の 回 答 率 が 8 から 9 ポイントほど 高 くなっ ています 13

(2) 守 るために 必 要 なこと 問 6 あなたは 女 性 の 人 権 を 守 るためには どのようなことが 必 要 だと 思 います か ( あてはまるもの3つまでに ) (MA) N=1,191 相 談 機 能 を 充 実 する 31.2 人 権 を 守 るための 啓 発 活 動 を 推 進 する 10.8 男 女 平 等 や 性 についての 教 育 を 充 実 する 28.4 就 労 を 支 援 する 30.9 議 員 企 業 役 員 や 行 政 の 審 議 会 等 への 女 性 の 参 画 を 促 進 する 15.4 女 性 が 被 害 者 になる 犯 罪 の 罰 則 を 強 化 する 36.1 相 談 機 関 などが 暴 力 を 受 けた 被 害 者 の 意 思 や 気 持 ちに 配 慮 した 対 応 をする 25.9 捜 査 や 裁 判 で 女 性 の 担 当 者 を 増 やし 被 害 者 女 性 が 届 け 出 やすいようにする 27.9 テレビ 映 画 新 聞 雑 誌 などの メディアの 倫 理 規 定 を 強 化 する 16.3 1.0 9.1 0 20 40 60% 女 性 の 人 権 を 守 るために 必 要 なことについては 女 性 が 被 害 者 になる 犯 罪 の 罰 則 強 化 が 36.1 % と 最 も 高 く な っ て い ま す が 相 談 機 能 を 充 実 さ せ る 就 労 を 支 援 する が 30% 前 半 で 続 い て い ま す 14

性 別 0% 20% 40% 60% 相 談 機 能 を 充 実 する 29.2 32.7 人 権 を 守 るための 啓 発 活 動 を 推 進 する 9.1 13.2 男 女 平 等 や 性 についての 教 育 を 充 実 する 28.4 28.6 就 労 を 支 援 する 26.8 33.9 議 員 企 業 役 員 や 行 政 の 審 議 会 等 への 女 性 の 参 画 を 促 進 する 13.0 18.7 女 性 が 被 害 者 になる 犯 罪 の 罰 則 を 強 化 する 35.5 36.7 相 談 機 関 などが 暴 力 を 受 けた 被 害 者 の 意 思 や 気 持 ちに 配 慮 した 対 応 をする 24.1 27.4 捜 査 や 裁 判 で 女 性 の 担 当 者 を 増 やし 被 害 者 女 性 が 届 け 出 やすいようにする 24.5 30.3 テレビ 映 画 新 聞 雑 誌 などの メディアの 倫 理 規 定 を 強 化 する 15.4 17.1 1.8 0.4 9.9 8.2 男 性 (N=507) 女 性 (N=679) 性 別 で 見 る と 人 権 を 守 る た め の 啓 発 活 動 を 推 進 す る 議 員 企 業 役 員 や 行 政 の 審 議 会 等 への 女 性 の 参 画 を 促 進 する に つ い て は 男 性 の 回 答 率 が 高 い も の の 就 労 を 支 援 す る 捜 査 や 裁 判 で 女 性 の 担 当 者 を 増 やし 被 害 者 女 性 が 届 け 出 やすいよう にする では 女 性 の 回 答 率 が 高 く 男 女 間 での 意 識 の 違 いがみられています 15

3. 子 ど も の 人 権 (1) 尊 重 されていない 分 野 問 7 あなたは 子 どもの 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じるのは どのようなこと に 対 してですか ( あてはまるものすべてに ) 保 護 者 による 子 どもへの 暴 力 や 育 児 放 棄 などの 児 童 虐 待 との 回 答 が7 割 強 (MA) N=1,191 保 護 者 による 子 どもへの 暴 力 や 育 児 放 棄 などの 児 童 虐 待 76.8 大 人 が 子 どもの 意 見 を 聞 かず 大 人 の 意 見 を 子 どもに 強 制 すること 38.3 子 どもだから という 理 由 で 子 どもの プライバシーを 尊 重 しないこと 23.0 子 どもによる 暴 力 や 仲 間 はずし 無 視 などのいじめ 60.3 大 人 による 言 葉 の 暴 力 や 体 罰 38.5 不 審 者 によるつきまといなど 子 どもの 安 全 を 脅 かす 行 為 27.8 児 童 買 春 援 助 交 際 児 童 ポルノ 雑 誌 などの 性 の 商 品 化 40.1 暴 力 や 性 など 子 どもの 発 育 に 有 害 な 情 報 のはんらん 33.2 1.0 2.7 0 20 40 60 80% 子 ども の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じることについては 保 護 者 による 子 供 へ の 暴 力 や 育 児 放 棄 などの 児 童 虐 待 が 76.8% と 最 も 高 く 次 い で 子 ど も に よ る 暴 力 や 仲 間 はずし 無 視 などのいじめ が 60.3%となっています 16

(2) 守 るために 必 要 なこと 問 8 あなたは 子 どもの 人 権 を 守 るためには どのようなことが 必 要 だと 思 いま すか ( あてはまるもの3つまでに ) 子 どもに 自 分 を 大 切 にし また 他 人 も 大 切 にする 心 を 育 てるとの 回 答 が 約 半 分 (MA) N=1,191 相 談 機 能 を 充 実 する 24.0 人 権 を 守 るための 啓 発 活 動 を 推 進 する 7.4 大 人 の 人 権 意 識 を 高 める 30.4 地 域 の 人 々が 連 帯 感 を 強 め どの 子 ども にも 地 域 の 子 として 関 心 を 持 って 接 する 43.2 家 庭 内 の 人 間 関 係 を 安 定 させる 31.9 子 どもに 自 分 を 大 切 にし また 他 人 も 大 切 にする 心 を 育 てる 51.2 子 どもの 個 性 を 尊 重 する 9.5 個 性 を 認 めあうことのできる 教 育 を 充 実 させる 子 どもが 被 害 者 になる 犯 罪 の 罰 則 を 強 化 する 17.8 22.2 0.7 12.2 0 20 40 60 80% 子 どもの 人 権 を 守 るために 必 要 なことでは 子 どもに 自 分 を 大 切 にし また 他 人 も 大 切 にする 心 を 育 てる との 回 答 が 半 数 を 超 えて 最 も 高 く 地 域 の 人 たちが 連 帯 感 を 強 め ど の 子 ど も に も 地 域 の 子 と し て 関 心 を 持 っ て 接 す る が 続 い て い ま す 17

4. 高 齢 者 の 人 権 (1) 尊 重 されていない 分 野 問 9 あなたは 高 齢 者 の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じるのは どのようなこと に 対 してですか ( あてはまるものすべてに ) 高 齢 者 を 狙 った 犯 罪 との 回 答 が 約 6 割 (MA) N=1,191 経 済 的 な 自 立 が 困 難 である 39.5 仕 事 やボランティアなどを 通 して 自 分 の 能 力 を 発 揮 する 機 会 が 少 ない 25.0 高 齢 者 が 邪 魔 者 扱 いされ 意 見 や 行 動 が 尊 重 されない 27.5 高 齢 者 を 狙 った 詐 欺 や 悪 徳 商 法 などの 犯 罪 が 多 い 60.6 家 族 や 介 護 者 から 不 適 切 な 行 為 や 扱 いを 受 ける 27.5 病 院 や 福 祉 施 設 において 不 適 切 な 行 為 や 扱 いを 受 ける 28.5 社 会 や 地 域 とのかかわりが 薄 れ 閉 じこもりや 孤 独 死 に 至 ることがある 44.8 建 物 の 階 段 や 道 路 の 段 差 など 高 齢 者 に 配 慮 した 施 設 が 少 なく 不 便 が 多 い 33.7 1.8 3.3 0 20 40 60 80% 高 齢 者 の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じることについては 高 齢 者 を 狙 った 詐 欺 や 悪 徳 商 法 などの 犯 罪 が 多 い が 60.6% と 最 も 高 く 次 い で 社 会 や 地 域 と の か か わりが 薄 れ 閉 じこもりや 孤 独 死 に 至 ることがある が 44.8%となっています 18

年 齢 別 0% 20% 40% 60% 80% 経 済 的 な 自 立 が 困 難 である 仕 事 やボランティアなどを 通 して 自 分 の 能 力 を 発 揮 する 機 会 が 少 ない 高 齢 者 が 邪 魔 者 扱 いされ 意 見 や 行 動 が 尊 重 されない 高 齢 者 を 狙 った 詐 欺 や 悪 徳 商 法 などの 犯 罪 が 多 い 家 族 や 介 護 者 から 不 適 切 な 行 為 や 扱 いを 受 ける 病 院 や 福 祉 施 設 において 不 適 切 な 行 為 や 扱 いを 受 ける 社 会 や 地 域 とのかかわりが 薄 れ 閉 じこもりや 孤 独 死 に 至 ることがある 建 物 の 階 段 や 道 路 の 段 差 など 高 齢 者 に 配 慮 した 施 設 が 少 なく 不 便 が 多 い 1.8 3.2 2.2 3.7 0.9 0.9 1.7 3.3 1.1 1.7 3.7 3.7 3.3 4.6 39.5 41.9 38.2 37.7 41.6 41.6 34.9 25.0 18.3 29.2 29.3 24.2 25.0 21.1 27.5 26.9 28.1 23.6 31.5 28.6 25.1 60.6 64.5 62.9 60.7 57.5 56.0 69.7 27.5 38.7 28.1 28.8 32.0 26.2 17.1 28.5 38.7 29.2 34.6 33.3 26.2 14.9 44.8 45.2 48.3 41.4 51.6 42.5 40.6 33.7 24.7 39.3 全 体 (N=1,191) 34.0 32.9 35.2 30.3 20~ 29 歳 (N=93) 30~ 39 歳 (N=178) 40~ 49 歳 (N=191) 50~ 59 歳 (N=219) 60~ 69 歳 (N=332) 70 歳 以 上 (N=175) 年 齢 別 でみると 家 族 や 介 護 者 から 嫌 がらせや 虐 待 を 受 ける 病 院 や 福 祉 施 設 において 不 適 切 な 行 為 や 扱 いを 受 ける が 50 歳 代 以 前 には 高 くなっているが 60 歳 以 降 になると 低 くなっていることがわかる 19

(2) 守 るために 必 要 なこと 問 10 あなたは 高 齢 者 の 人 権 を 守 るためには どのようなことが 必 要 だと 思 い ますか ( あてはまるもの3つまでに ) 自 立 して 生 活 しやすい 環 境 の 整 備 との 回 答 が 5 割 強 (MA) N=1,191 相 談 機 能 を 充 実 する 31.5 人 権 を 守 るための 啓 発 活 動 を 推 進 する 7.2 自 立 して 生 活 しやすい 環 境 を 整 備 する 53.6 就 労 を 支 援 する 28.5 他 の 世 代 との 交 流 を 促 進 する 34.1 判 断 能 力 が 十 分 でない 高 齢 者 等 の 財 産 や 権 利 を 守 るためのサービスを 充 実 する 35.9 病 院 や 施 設 についての 苦 情 を 中 立 的 立 場 で 解 決 する 制 度 を 充 実 する 30.6 0.9 7.6 0 20 40 60% 高 齢 者 の 人 権 を 守 るために 必 要 なことでは 自 立 して 生 活 しやすい 環 境 を 整 備 す る が 最 も 回 答 率 が 高 い が 前 回 調 査 と 比 較 す る と 就 労 を 支 援 す る 他 の 世 代 と の 交 流 を 促 進 する の 項 目 が 高 くなってきている 20

年 齢 別 0% 20% 40% 60% 80% 相 談 機 能 を 充 実 する 人 権 を 守 るための 啓 発 活 動 を 推 進 する 自 立 して 生 活 しやすい 環 境 を 整 備 する 就 労 を 支 援 する 他 の 世 代 との 交 流 を 促 進 する 判 断 能 力 が 十 分 でない 高 齢 者 等 の 財 産 や 権 利 を 守 るためのサービスを 充 実 する 病 院 や 施 設 についての 苦 情 を 中 立 的 立 場 で 解 決 する 制 度 を 充 実 する 7.2 3.2 3.4 3.7 6.4 9.9 13.1 0.9 2.2 1.1 1.6 1.4 7.6 6.5 5.1 7.3 7.3 7.5 11.4 31.5 22.6 23.6 26.7 35.6 35.2 37.1 53.6 46.2 50.6 45.0 55.3 59.9 56.6 28.5 31.2 33.7 31.9 24.7 30.1 2 34.1 34.4 51.7 34.0 32.4 28.6 29.1 35.9 46.2 38.8 40.8 36.5 31.0 30.3 30.6 28.0 24.7 35.6 35.6 31.3 24.6 全 体 (N=1,191) 20~ 29 歳 (N=93) 30~ 39 歳 (N=178) 40~ 49 歳 (N=191) 50~ 59 歳 (N=219) 60~ 69 歳 (N=332) 70 歳 以 上 (N=175) 年 齢 別 でみると 相 談 機 能 を 充 実 する 自 立 して 生 活 しやすい 環 境 を 整 備 する の 項 目 については 60 歳 代 以 降 の 回 答 率 が 高 くなっています 21

5. 障 害 の あ る 人 の 人 権 (1) 尊 重 されていない 分 野 問 11 あなたは 障 害 のある 人 の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じるのは どのよ うなことに 対 してですか ( あてはまるものすべてに ) 経 済 的 な 問 題 や 就 職 職 場 での 問 題 との 回 答 がそれぞれ5 割 強 (MA) N=1,191 経 済 的 な 自 立 が 困 難 である 56.7 就 職 職 場 で 不 利 な 扱 いを 受 ける 54.7 店 や 施 設 の 利 用 乗 車 など サービスの 提 供 を 拒 否 される 17.9 障 害 のある 人 を 狙 った 詐 欺 や 悪 徳 商 法 などの 犯 罪 が 多 い 20.2 じろじろ 見 られたり 避 けられたりする 41.6 病 院 や 福 祉 施 設 において 劣 悪 な 扱 いや 虐 待 を 受 ける 18.1 建 物 の 階 段 や 道 路 の 段 差 など 障 害 者 に 配 慮 した 施 設 が 少 なく 不 便 が 多 い 45.8 結 婚 に 周 囲 が 反 対 する 22.1 1.6 4.7 0 20 40 60% 障 害 のある 人 の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じることについては 経 済 的 な 自 立 が 困 難 である 就 職 職 場 で 不 利 な 扱 い を 受 け る の 回 答 率 が 高 く な っ て い ま す 22

(2) 守 るために 必 要 なこと 問 12 あなたは 障 害 のある 人 の 人 権 を 守 るためには どのようなことが 必 要 だ と 思 いますか ( あてはまるもの3つまでに ) 就 労 を 支 援 するが 約 5 割 (MA) N=1,191 相 談 機 能 を 充 実 する 31.8 人 権 を 守 るための 啓 発 活 動 を 推 進 する 12.3 就 労 を 支 援 する 52.3 知 的 障 害 者 等 の 財 産 や 権 利 を 守 るための サービスを 充 実 する 22.8 安 心 して 外 出 できるように 建 物 の 設 備 や 公 共 交 通 機 関 を 改 善 する 41.6 スポーツや 文 化 活 動 などに 参 加 しやすくする 17.2 障 害 のある 人 とない 人 との 交 流 を 促 進 する 31.7 病 院 や 施 設 についての 苦 情 を 中 立 的 立 場 で 解 決 する 制 度 を 充 実 する 15.6 0.9 9.5 0 20 40 60% 障 害 のある 人 の 人 権 を 守 るために 必 要 なことでは 就 労 を 支 援 する という 回 答 が 半 数 を 超 えて 高 くなっています 前 回 調 査 では 最 も 高 かった 安 心 して 外 出 でき るように 建 物 の 設 備 や 公 共 交 通 機 関 を 改 善 する が 次 いで 高 くなっています 23

6. 外 国 人 の 人 権 問 13 あなたは 外 国 人 の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じるのは どのようなこ とに 対 してですか ( あてはまるものすべてに ) 理 解 不 足 のため 受 け 入 れが 不 十 分 との 回 答 が5 割 強 (MA) N=1,191 外 国 の 生 活 習 慣 や 文 化 などへの 理 解 不 足 から 地 域 社 会 の 受 け 入 れが 十 分 でない 55.7 就 職 や 仕 事 の 内 容 待 遇 などで 不 利 な 扱 いを 受 ける 33.5 店 や 施 設 の 利 用 乗 車 など サービスの 提 供 を 拒 否 される 7.3 アパートなど 住 宅 への 入 居 が 困 難 である 24.4 好 奇 な 目 でじろじろ 見 られたり 避 けられたりする 22.7 国 籍 を 理 由 に 結 婚 に 周 囲 が 反 対 する 18.7 2.7 18.8 0 20 40 60% 外 国 人 の 人 権 が 尊 重 されていないと 感 じることについては 外 国 の 生 活 習 慣 や 文 化 などへの 理 解 不 足 から 地 域 社 会 の 受 け 入 れが 十 分 でない が 半 数 を 超 えて 高 く なっています 24

7. エ イ ズ 患 者 や ハ ン セ ン 病 ( 元 ) 患 者 等 の 人 権 問 14 あなたは エイズ 患 者 やハンセン 病 ( 元 ) 患 者 等 の 人 権 が 尊 重 されていな いと 感 じるのは どのようなことに 対 してですか (あてはまるものすべてに ) 理 解 不 足 のため 受 け 入 れが 不 十 分 との 回 答 が 約 7 割 (MA) N=1,191 エイズやハンセン 病 などへの 理 解 不 足 から 地 域 社 会 の 受 け 入 れが 十 分 でない 65.2 職 場 や 学 校 などで 不 利 な 扱 いを 受 ける 26.6 店 や 施 設 の 利 用 乗 車 など サービスの 提 供 を 拒 否 される 14.2 アパートなど 住 宅 への 入 居 が 困 難 である 17.0 好 奇 な 目 でじろじろ 見 られたり 避 けられたりする 31.7 結 婚 に 周 囲 が 反 対 する 30.6 悪 い 噂 や 病 気 に 関 する 情 報 が 他 人 に 伝 えられるなどプライバシーが 守 られない 47.9 日 頃 の 付 き 合 いを 断 られたり 避 けられたりする 28.5 2.0 11.8 0 20 40 60 80% エイズ 患 者 やハンセン 病 ( 元 ) 患 者 等 の 人 権 が 尊 重 さ れ て い な い と 感 じ る こ と に つ いては エイズやハンセン 病 などへの 理 解 不 足 から 地 域 社 会 の 受 け 入 れが 十 分 でな い が 半 数 を 超 えて 回 答 率 が 高 くなっています 25

8. 同 和 問 題 ( 部 落 差 別 ) (1) 初 めて 知 った 時 期 問 15 あなたは 同 和 問 題 ( 部 落 差 別 )についていつごろ 知 りましたか ( あてはまるもの1つに ) 小 学 生 の 時 に 同 和 問 題 について 知 ったとの 回 答 が5 割 強 (SA) N=1,191 小 学 生 の 時 55.2 中 学 生 の 時 22.6 高 校 大 学 生 の 時 6.5 社 会 人 になってから 5.0 はっきり 覚 えていない 9.2 0.3 知 らない 0.3 1.1 0 20 40 60% 同 和 問 題 についていつごろ 知 ったかについては 小 学 生 の 時 次 い で 中 学 生 の 時 と 回 答 し た 方 が 多 く 合 計 すると 77.8%にもなっており 高 校 大 学 生 の 時 を 含 めると 84.3%の 方 が 学 生 の 時 に 初 めて 知 ったと 回 答 しています 26

年 齢 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,191) 55.2 22.6 6.5 5.0 9.2 0.3 0.3 1.1 20~29 歳 (N=93) 74.2 14.0 9.7 1.1 1.1 30~39 歳 (N=178) 76.4 11.2 6.2 2.8 0.6 0.6 0.6 1.7 40~49 歳 (N=191) 74.9 16.2 6.3 1.0 1.0 0.5 50~59 歳 (N=219) 48.4 23.7 11.0 5.0 10.5 0.5 0.9 60~69 歳 (N=332) 35.8 33.7 10.8 6.6 11.4 0.3 0.3 0.9 70 歳 以 上 (N=175) 47.4 23.4 5.7 12.6 9.1 1.7 小 学 生 の 時 中 学 生 の 時 高 校 大 学 生 の 時 社 会 人 になってから はっきり 覚 えていない 知 らない 年 齢 別 でみると 50 歳 未 満 の 世 代 に お い て は 小 学 生 の 時 に 知 っ た と い う 回 答 が 70% を 超 え て い ま す 27

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 旧 今 治 市 (N=738) 56.0 22.2 7.2 5.0 8.1 0.5 0.5 0.9 旧 朝 倉 村 (N=49) 55.1 16.3 12.2 4.1 8.2 2.0 2.0 旧 玉 川 町 (N=48) 45.8 22.9 4.2 4.2 18.8 2.1 2.1 旧 波 方 町 (N=58) 63.8 17.2 3.4 13.8 1.7 旧 大 西 町 (N=64) 5 23.4 3.1 6.3 14.1 1.6 1.6 旧 菊 間 町 (N=41) 51.2 31.7 7.3 7.3 2.4 旧 吉 海 町 (N=35) 45.7 28.6 5.7 14.3 2.9 2.9 旧 宮 窪 町 (N=22) 54.5 22.7 4.5 9.1 9.1 旧 伯 方 町 (N=50) 58.0 24.0 4.0 4.0 1 旧 上 浦 町 (N=27) 63.0 25.9 3.7 3.7 3.7 旧 大 三 島 町 (N=33) 63.6 12.1 15.2 6.1 3.0 旧 関 前 村 (N=8) 25.0 62.5 12.5 小 学 生 の 時 中 学 生 の 時 高 校 大 学 生 の 時 社 会 人 になってから はっきり 覚 えていない 知 らない 地 区 別 でみると 旧 関 前 村 で 小 学 生 の 時 と 回 答 した 率 が 他 の 地 区 と 比 較 し て 少 なくなっています 前 回 調 査 との 比 較 全 体 (N=1,191) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 55.2 22.6 6.5 5.0 9.2 1.3 1.3 2.1 1.2 前 回 (N=1,788) 50.6 21.8 7.3 8.4 9.2 1.6 2.9 小 学 生 の 時 中 学 生 の 時 高 校 大 学 生 の 時 社 会 人 になってから はっきり 覚 えていない 知 らない 小 学 生 の 時 中 学 生 の 時 に 知 っ た と い う 回 答 が 増 加 し て い ま す 28

(2) 初 めて 知 った 経 路 問 16 あなたが 同 和 問 題 についてはじめて 聞 いたのはだれから またはどこで すか ( あてはまるもの1つに ) 学 校 の 授 業 で 初 めて 聞 いたとの 回 答 が 約 4 割 (SA) N=1,174 家 族 から( 祖 父 母 父 母 兄 弟 など) 33.8 親 戚 の 人 から 1.0 近 所 の 人 から 4.3 友 達 から 8.8 学 校 の 授 業 で 41.6 職 場 で 1.7 研 修 会 勉 強 会 等 で 1.7 新 聞 テレビ のマスコミから 3.1 1.6 2.4 0 20 40 60% 同 和 問 題 についてだれからはじめて 聞 いたのかについては 学 校 の 授 業 で とい う 回 答 が 最 も 多 く 41.6%となっています 次 いで 家 族 から という 回 答 が 33.8% となっています 29

年 齢 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 20~29 歳 (N=92) 7.6 1.1 89.1 1.1 1.1 30~39 歳 (N=174) 10.9 0.6 1.1 0.6 82.8 2.3 0.6 1.1 40~49 歳 (N=190) 2 0.5 3.7 72.1 1.1 2.6 50~59 歳 (N=217) 39.6 0.5 2.3 6.5 39.2 0.5 1.8 4.6 3.2 1.8 60~69 歳 (N=328) 50.9 2.4 8.5 17.1 7.6 2.4 4.9 1.8 1.5 2.7 70 歳 以 上 (N=172) 46.5 0.6 9.3 14.0 8.1 5.8 4.7 4.7 2.9 3.5 家 族 から( 祖 父 母 父 母 兄 弟 など) 親 戚 の 人 から 近 所 の 人 から 友 達 から 学 校 の 授 業 で 職 場 で 研 修 会 勉 強 会 等 で 新 聞 テレビ のマスコミから 50 歳 未 満 の 若 い 世 代 については 学 校 の 授 業 での 割 合 が 高 くなっている 30

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,174) 33.8 1.0 4.3 8.8 41.6 1.7 3.1 1.7 1.6 2.4 旧 今 治 市 (N=729) 32.4 1.2 3.3 8.1 45.3 1.4 3.8 1.2 0.7 2.6 旧 朝 倉 村 (N=47) 25.5 6.4 8.5 42.6 4.3 8.5 2.1 2.1 旧 玉 川 町 (N=46) 43.5 2.2 47.8 6.5 旧 波 方 町 (N=58) 36.2 1.7 3.4 6.9 44.8 1.7 1.7 3.4 旧 大 西 町 (N=63) 36.5 4.8 11.1 28.6 6.3 4.8 4.8 1.6 1.6 旧 菊 間 町 (N=41) 29.3 2.4 4.9 9.8 1 43.9 4.9 2.4 2.4 旧 吉 海 町 (N=34) 47.1 5.9 11.8 23.5 5.9 2.9 2.9 旧 宮 窪 町 (N=22) 27.3 9.1 9.1 36.4 4.5 4.5 4.5 4.5 旧 伯 方 町 (N=50) 4 14.0 18.0 24.0 2.0 2.0 旧 上 浦 町 (N=27) 37.0 7.4 11.1 25.9 11.1 7.4 旧 大 三 島 町 (N=33) 42.4 3.0 3.0 18.2 30.3 3.0 旧 関 前 村 (N=8) 37.5 12.5 12.5 25.0 12.5 家 族 から( 祖 父 母 父 母 兄 弟 など) 親 戚 の 人 から 近 所 の 人 から 友 達 から 学 校 の 授 業 で 職 場 で 研 修 会 勉 強 会 等 で 新 聞 テレビ のマスコミから 地 区 別 にみると 学 校 の 授 業 で で は 旧 朝 倉 村 旧 玉 川 町 旧 波 方 町 旧 菊 間 町 で は 他 の 地 区 よ り 高 く な っ て い ま す ま た 家 族 か ら で は 旧 玉 川 町 旧 吉 海 町 が 多 くなっています 31

前 回 調 査 との 比 較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,174) 33.8 1.0 4.3 8.8 41.6 1.7 1.7 3.1 1.6 2.4 前 回 (N=1,743) 34.2 1.3 4.4 11.8 36.0 1.6 2.4 3.8 1.3 3.4 家 族 から( 祖 父 母 父 母 兄 弟 など) 親 戚 の 人 から 近 所 の 人 から 友 達 から 学 校 の 授 業 で 職 場 で 研 修 会 勉 強 会 等 で 新 聞 テレビ のマスコミから 前 回 調 査 と 比 較 すると 学 校 の 授 業 で という 回 答 が 増 加 しています 32

(3) 講 演 会 などへの 参 加 の 状 況 問 17 あ な た は 同 和 問 題 に 関 す る 講 演 会 や 研 修 会 に 参 加 し た こ と が あ り ま す か ( あてはまるものすべてに ) 学 校 やPTA 主 催 の 講 演 会 研 修 会 へ 参 加 したことがあるとの 回 答 が 約 4 割 (SA) N=1,174 市 ( 公 民 館 など) 主 催 の 講 演 会 研 修 会 26.1 学 校 やPTA 主 催 の 講 演 会 研 修 会 43.1 自 治 会 や 婦 人 会 主 催 の 講 演 会 研 修 会 11.9 職 場 での 研 修 会 10.5 0.8 参 加 したことがない 39.0 2.6 0 20 40 60% 同 和 問 題 に 関 する 講 演 会 や 研 修 会 に 参 加 したことがあるかどうかについては 学 校 やPTA 主 催 の 講 演 会 研 修 会 と 回 答 した 方 が 最 も 多 く 43.1%となっています 参 加 したことがないと 言 う 方 も 39.0%と 次 に 高 くなっています 33

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 市 ( 公 民 館 など) 主 催 の 講 演 会 研 修 会 26.1 20.9 29.8 37.0 36.2 22.2 32.4 40.9 4 22.2 37.5 46.3 51.5 学 校 やPTA 主 催 の 講 演 会 研 修 会 30.2 43.1 39.8 40.9 37.0 51.1 5 5 5 5 63.4 58.8 63.6 自 治 会 や 婦 人 会 主 催 の 講 演 会 研 修 会 職 場 での 研 修 会 1.6 11.9 9.1 25.5 15.2 25.9 24.4 26.5 22.7 12.0 7.4 18.2 10.5 9.9 12.8 10.9 10.3 11.1 7.3 17.6 9.1 8.0 22.2 9.1 全 体 (N=1,174) 旧 今 治 市 (N=729) 旧 朝 倉 村 (N=47) 旧 玉 川 町 (N=46) 旧 波 方 町 (N=58) 旧 大 西 町 (N=63) 旧 菊 間 町 (N=41) 旧 吉 海 町 (N=34) 旧 宮 窪 町 (N=22) 旧 伯 方 町 (N=50) 旧 上 浦 町 (N=27) 旧 大 三 島 町 (N=33) 旧 関 前 村 (N=8) 34

地 区 別 続 き 0% 20% 40% 60% 80% 0.8 0.7 2.1 1.7 2.9 参 加 したことがない 15.2 23.4 28.3 22.4 22.0 20.6 22.7 28.0 29.6 39.0 45.0 5 52.4 2.6 2.7 3.4 4.8 2.0 14.8 全 体 (N=1,174) 旧 朝 倉 村 (N=47) 旧 波 方 町 (N=58) 旧 菊 間 町 (N=41) 旧 宮 窪 町 (N=22) 旧 上 浦 町 (N=27) 旧 関 前 村 (N=8) 旧 今 治 市 (N=729) 旧 玉 川 町 (N=46) 旧 大 西 町 (N=63) 旧 吉 海 町 (N=34) 旧 伯 方 町 (N=50) 旧 大 三 島 町 (N=33) 地 区 別 でみると 学 校 やPTA 主 催 の 講 演 会 研 修 会 では 旧 菊 間 町 旧 吉 海 町 旧 大 三 島 町 で 高 く な っ て お り 参 加 したことがない の 項 目 で は 旧 今 治 市 旧 大 西 町 の 割 合 が 高 くなっています 35

前 回 調 査 との 比 較 0 20 40 60% 市 ( 公 民 館 など) 主 催 の 講 演 会 研 修 会 26.1 28.1 学 校 やPTA 主 催 の 講 演 会 研 修 会 43.1 43.0 自 治 会 や 婦 人 会 主 催 の 講 演 会 研 修 会 職 場 での 研 修 会 11.9 12.9 10.5 10.1 0.8 0.7 参 加 したことがない 39.0 36.9 2.6 2.1 全 体 (N=1,174) 前 回 (N=1,743) 参 加 したこと は な い と い う 回 答 が 前 回 調 査 と 比 較 す る と 若 干 増 加 し 市 ( 公 民 館 など) 主 催 の 講 演 会 研 修 会 の 割 合 が 減 少 しています 36

(4) 講 演 会 などへの 参 加 の 感 想 問 17-1 ( 問 17で1~5に をつけた 方 におたずねします) あなたは 参 加 した 講 演 会 や 研 修 会 の 内 容 に 対 して どのような 感 想 を 持 ちましたか ( あてはまるもの1つに ) 同 和 問 題 の 理 解 に 役 立 ったが 約 4 割 (SA) N=686 同 和 問 題 の 理 解 に 役 立 った 37.0 同 和 問 題 について 多 少 は 知 ることができた 31.0 内 容 がむずかしすぎて よくわからなかった 2.3 いつも 同 じような 内 容 なので もっと 工 夫 すべきだと 思 った 19.2 4.2 特 に 何 も 感 じなかった 2.0 4.1 0 10 20 30 40% 参 加 した 講 演 会 や 研 修 会 の 内 容 に 対 しての 感 想 については 同 和 問 題 の 理 解 に 役 に 立 った が 37.0% 同 和 問 題 について 多 少 は 知 ることができた 31.0%と な っ て います 37

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=686) 37.0 31.0 2.3 19.2 4.2 4.1 2.0 旧 今 治 市 (N=381) 34.4 34.6 1.6 19.4 3.4 5.0 1.6 旧 朝 倉 村 (N=36) 52.8 22.2 2.8 11.1 8.3 2.8 旧 玉 川 町 (N=33) 48.5 18.2 9.1 15.2 6.1 3.0 旧 波 方 町 (N=43) 39.5 25.6 2.3 23.3 4.7 2.3 2.3 旧 大 西 町 (N=270) 44.4 22.2 3.7 11.1 3.7 14.8 旧 菊 間 町 (N=32) 37.5 31.3 21.9 3.1 3.1 3.1 旧 吉 海 町 (N=27) 37.0 18.5 3.7 33.3 3.7 3.7 旧 宮 窪 町 (N=17) 23.5 35.3 35.3 5.9 旧 伯 方 町 (N=35) 4 25.7 2.9 2 5.7 5.7 旧 上 浦 町 (N=15) 33.3 33.3 13.3 13.3 6.7 旧 大 三 島 町 (N=28) 35.7 35.7 3.6 17.9 3.6 3.6 旧 関 前 村 (N=4) 5 5 同 和 問 題 の 理 解 に 役 立 った 同 和 問 題 について 多 少 は 知 ることができた 内 容 がむずかしすぎて よくわからなかった いつも 同 じような 内 容 なので もっと 工 夫 すべきだと 思 った 特 に 何 も 感 じなかった 地 区 別 でみると 旧 朝 倉 村 旧 玉 川 町 では 同 和 問 題 の 理 解 に 役 立 った という 回 答 が 高 くなっています 38

前 回 調 査 との 比 較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=686) 37.0 31.0 2.3 19.2 4.1 4.2 2.0 前 回 (N=1,062) 31.3 32.1 2.3 24.0 5.4 2.7 2.3 同 和 問 題 の 理 解 に 役 立 った 同 和 問 題 について 多 少 は 知 ることができた 内 容 がむずかしすぎて よくわからなかった いつも 同 じような 内 容 なので もっと 工 夫 すべきだと 思 った 特 に 何 も 感 じなかった 前 回 調 査 と 比 較 すると 同 和 問 題 の 理 解 に 役 立 った 同 和 問 題 について 多 少 は 知 ることはできた という 回 答 が 前 回 調 査 よりも 高 くなっています 39

(5) 講 演 会 などへの 不 参 加 の 理 由 問 17-2 ( 問 17で6に をつけた 方 におたずねします) あなたが 同 和 問 題 の 講 演 会 や 研 修 会 などに 参 加 していない 理 由 は 何 で すか ( あてはまるもの1つに ) (SA) N=458 参 加 したかったが 時 間 がなかった 3.5 講 演 会 や 研 修 会 が 開 かれているのを 知 らなかった 33.0 よく 理 解 しているので 参 加 する 必 要 は ないと 思 った 12.9 講 演 会 や 研 修 会 の 話 はむずかしそうなので なんとなく 参 加 しなかった 7.6 あまり 関 心 がないので 参 加 しなかった 35.6 5.0 2.4 0 20 40 60% あまり 関 心 がないので 参 加 しなかった が 35.6% 次 い で 研 修 会 が 開 か れ て いるのを 知 らなかった が 33.0%となっています 40

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=458) 3.5 33.0 12.9 7.6 35.6 5.0 2.4 旧 今 治 市 (N=328) 3.0 33.5 11.0 7.9 37.2 5.2 2.1 旧 朝 倉 村 (N=11) 27.3 27.3 9.1 27.3 9.1 旧 玉 川 町 (N=13) 30.8 7.7 53.8 7.7 旧 波 方 町 (N=13) 7.7 15.4 23.1 7.7 38.5 7.7 旧 大 西 町 (N=33) 6.1 33.3 9.1 9.1 33.3 9.1 旧 菊 間 町 (N=9) 66.7 11.1 11.1 11.1 旧 吉 海 町 (N=7) 57.1 14.3 28.6 旧 宮 窪 町 (N=5) 4 2 4 旧 伯 方 町 (N=14) 7.1 35.7 14.3 7.1 35.7 旧 上 浦 町 (N=8) 12.5 25.0 37.5 12.5 12.5 旧 大 三 島 町 (N=5) 4 4 2 旧 関 前 村 (N=4) 25.0 25.0 25.0 25.0 参 加 したかったが 時 間 がなかった 講 演 会 や 研 修 会 が 開 かれているのを 知 らなかった よく 理 解 しているので 参 加 する 必 要 はないと 思 った 講 演 会 や 研 修 会 の 話 はむずかしそうなので なんとなく 参 加 しなかった あまり 関 心 がないので 参 加 しなかった 旧 菊 間 町 で 講 演 会 や 研 修 会 が 開 か れ て い る の を 知 ら な か っ た が 66.4%と 高 くなっています 41

前 回 調 査 との 比 較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=458) 3.5 33.0 12.9 7.6 35.6 5.0 2.4 前 回 (N=644) 4.2 30.3 11.6 4.7 40.7 5.3 3.3 参 加 したかったが 時 間 がなかった 講 演 会 や 研 修 会 が 開 かれているのを 知 らなかった よく 理 解 しているので 参 加 する 必 要 はないと 思 った 講 演 会 や 研 修 会 の 話 はむずかしそうなので なんとなく 参 加 しなかった あまり 関 心 がないので 参 加 しなかった 講 演 会 や 研 修 会 が 開 かれているのを 知 らなかった という 回 答 が 増 加 している ものの あ ま り 関 心 が な い の で 参 加 し な か っ た と い う 回 答 は 減 っています 42

(6) 学 習 会 などの 進 め 方 問 18 あなたは 今 後 同 和 問 題 の 学 習 会 や 研 修 会 をどのような 方 法 で 進 めてい けばよいと 思 いますか ( あてはまるもの2つまでに ) 話 を 聞 くだけでなく 話 しあえる 場 をつくるが 約 4 割 (MA) N=1,174 話 を 聞 くだけでなく 話 しあえる 場 をつくる 40.7 映 画 やビデオなど 視 聴 覚 教 材 を 多 く 使 う 35.5 趣 味 のグループや 集 まりの 中 で 話 しあう 機 会 を 持 つ 17.1 家 族 で 参 加 できる 学 習 会 や 研 修 会 にする 17.8 12.0 11.1 0 20 40 60% 話 を 聞 くだけでなく 話 しあえる 場 をつくる が 40.7% つ い で 映 画 や ビデ オなど 視 聴 覚 教 材 を 多 く 使 う が 35.5%の 回 答 となっています 43

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 話 を 聞 くだけでなく 話 しあえる 場 をつくる 40.7 39.9 40.4 39.1 44.8 39.7 43.9 44.1 40.9 42.0 37.0 39.4 10 映 画 やビデオなど 視 聴 覚 教 材 を 多 く 使 う 35.5 36.4 27.7 26.1 39.7 39.7 34.1 44.1 40.9 34.0 37.0 24.2 37.5 趣 味 のグループや 集 まりの 中 で 話 しあう 機 会 を 持 つ 17.1 15.2 21.3 23.9 19.0 15.9 26.8 17.6 27.3 2 11.1 18.2 12.5 家 族 で 参 加 できる 学 習 会 や 研 修 会 にする 17.8 16.6 25.5 19.6 20.7 22.2 22.0 20.6 4.5 14.0 14.8 18.2 12.0 12.1 19.1 17.4 5.2 12.7 9.8 8.8 9.1 12.0 11.1 12.1 37.5 全 体 (N=1,174) 旧 今 治 市 (N=729) 旧 朝 倉 村 (N=47) 旧 玉 川 町 (N=46) 旧 波 方 町 (N=58) 旧 大 西 町 (N=63) 旧 菊 間 町 (N=41) 旧 吉 海 町 (N=34) 旧 宮 窪 町 (N=22) 11.1 11.5 8.5 8.7 17.2 7.9 4.9 11.8 13.6 1 11.1 12.1 旧 伯 方 町 (N=50) 旧 上 浦 町 (N=27) 旧 大 三 島 町 (N=33) 旧 関 前 村 (N=8) 44

地 区 別 で 見 ると 映 画 やビデオなど 視 聴 覚 教 材 を 多 く 使 う に つ い て 旧 吉 海 町 で 高 く な っ て い ま す 趣 味 の グ ル ー プ や 集 ま り の 中 で 話 し 合 う 機 会 を 持 つ に つ い て は 旧 菊 間 町 旧 宮 窪 町 で 他 の 地 区 よ り も 高 く な っ て い ま す 前 回 調 査 との 比 較 0 20 40 60% 話 を 聞 くだけでなく 話 しあえる 場 をつくる 40.7 41.7 映 画 やビデオなど 視 聴 覚 教 材 を 多 く 使 う 35.5 36.4 趣 味 のグループや 集 まりの 中 で 話 しあう 機 会 を 持 つ 家 族 で 参 加 できる 学 習 会 や 研 修 会 にする 17.1 16.5 17.8 16.7 12.0 11.0 11.1 10.8 全 体 (N=1,174) 前 回 (N=1,743) 前 回 調 査 との 比 較 では 話 を 聞 くだけではなく 話 しあえる 場 をつくる 映 画 やビデオなど 視 聴 覚 教 材 を 多 く 使 う という 回 答 が 若 干 減 少 しています 45

(7) 現 在 の 認 知 度 問 19 あなたは 今 なお 同 和 問 題 ( 部 落 差 別 )があると 思 いますか それとも なくなったと 思 いますか ( あてはまるもの1つに ) 今 なお 残 っていると 思 うとの 回 答 が 約 7 割 (SA) N=1,174 なくなったと 思 う 12.7% わからない 13.5% 1.4% まだまだあると 思 う 27.3% 少 しは 残 っている と 思 う 45.1% まだまだあると 思 う と 回 答 した 割 合 は 前 回 調 査 29.3% と 比 較 して 若 干 減 少 しているものの まだ 約 7 割 の 方 が 残 っていると 思 う と 回 答 しています 46

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,174) 27.3 45.1 12.7 13.5 1.4 旧 今 治 市 (N=729) 27.8 44.9 11.4 14.4 1.5 旧 朝 倉 村 (N=47) 23.4 42.6 19.1 14.9 旧 玉 川 町 (N=46) 23.9 58.7 8.7 8.7 旧 波 方 町 (N=58) 12.1 48.3 22.4 17.2 旧 大 西 町 (N=63) 27.0 34.9 22.2 12.7 3.2 旧 菊 間 町 (N=41) 24.4 46.3 17.1 12.2 旧 吉 海 町 (N=34) 17.6 55.9 8.8 11.8 5.9 旧 宮 窪 町 (N=22) 27.3 45.5 18.2 9.1 旧 伯 方 町 (N=50) 46.0 4 4.0 1 旧 上 浦 町 (N=27) 29.6 51.9 11.1 3.7 3.7 旧 大 三 島 町 (N=33) 42.4 36.4 12.1 6.1 3.0 旧 関 前 村 (N=8) 37.5 37.5 25.0 まだまだあると 思 う 少 しは 残 っていると 思 う なくなったと 思 う わからない 地 区 別 で み る と 旧 玉 川 町 旧 伯 方 町 で 残 っていると 思 う と 回 答 した 割 合 が 高 くなっている 47

(8) 意 識 する 機 会 問 19-1 ( 問 19で1 2に をつけた 方 におたずねします) あなたは それをどんな 時 に 感 じますか ( あてはまるものすべてに ) 結 婚 の 時 に 感 じるとの 回 答 が 約 8 割 (MA) N=850 結 婚 の 時 79.9 就 職 の 時 9.8 進 学 の 時 2.2 居 住 地 を 聞 かれた 時 38.1 職 場 でのつきあいの 時 8.2 近 所 づきあいの 時 26.2 6.6 1.3 0 20 40 60 80 100% どんな 時 に 同 和 問 題 があると 感 じているかについては 結 婚 の 時 という 回 答 が 約 80% と な っ て い ま す 48

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 結 婚 の 時 就 職 の 時 進 学 の 時 居 住 地 を 聞 かれた 時 9.8 10.9 12.9 2.6 5.7 2.6 10.3 12.0 6.3 9.1 15.4 2.2 2.5 3.2 3.4 4.0 6.3 4.5 16.7 25.0 33.3 38.1 34.0 41.9 34.2 31.4 41.0 33.3 51.7 5 5 6 62.8 72.0 68.8 66.7 79.9 79.2 77.4 74.4 81.4 81.8 84.6 86.8 88.6 89.7 全 体 (N=850) 旧 今 治 市 (N=530) 旧 朝 倉 村 (N=31) 旧 玉 川 町 (N=38) 旧 波 方 町 (N=35) 旧 大 西 町 (N=39) 旧 菊 間 町 (N=29) 旧 吉 海 町 (N=25) 旧 宮 窪 町 (N=16) 旧 伯 方 町 (N=43) 旧 上 浦 町 (N=22) 旧 大 三 島 町 (N=26) 旧 関 前 村 (N=6) 49

地 区 別 ( 続 き) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 職 場 でのつきあいの 時 8.2 8.3 6.5 5.7 12.8 3.4 12.0 18.8 9.3 13.6 3.8 33.3 近 所 づきあいの 時 6.6 7.7 6.5 7.9 10.3 8.0 6.3 2.3 1.3 1.5 3.2 2.9 2.6 26.2 25.5 32.3 21.1 28.6 20.5 24.1 28.0 30.2 27.3 19.2 16.7 43.8 5 全 体 (N=850) 旧 今 治 市 (N=530) 旧 朝 倉 村 (N=31) 旧 玉 川 町 (N=38) 旧 波 方 町 (N=35) 旧 大 西 町 (N=39) 旧 菊 間 町 (N=29) 旧 吉 海 町 (N=25) 旧 宮 窪 町 (N=16) 旧 伯 方 町 (N=43) 旧 上 浦 町 (N=22) 旧 大 三 島 町 (N=26) 旧 関 前 村 (N=6) 地 区 別 にみても 結 婚 の 時 と 回 答 した 割 合 がどの 地 区 も 高 くなっています ま た 居 住 地 を 聞 か れ た 時 に つ い て は 旧 吉 海 町 旧 伯 方 町 に お い て 約 6 割 の 回 答 となっています 50

(9) 身 近 な 者 の 言 動 への 対 応 問 20 あなたは もし あなたの 身 近 な 人 が 同 和 問 題 について 差 別 的 な 言 動 をし た 時 どうしますか ( あてはまるもの1つに ) あやまりを 正 してやめさせるとの 回 答 が 約 3 割 (SA) N=1,174 あやまりを 正 して やめさせる 28.1 あやまりを 正 して やめさせたいが 勇 気 がない 14.8 かかわりたくないから 知 らないふりをする 6.3 同 調 する 0.1 その 時 になってみないと わからない 45.1 2.7 2.9 0 20 40 60% その 時 になってみないとわからない という 回 答 が 最 も 高 く 次 いで あやま りを 正 してやめさせる が 続 いています 51

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,174) 28.1 14.8 6.3 45.1 2.7 2.9 旧 今 治 市 (N=729) 27.4 14.7 6.7 46.4 1.9 2.9 旧 朝 倉 村 (N=47) 29.8 14.9 8.5 44.7 2.1 旧 玉 川 町 (N=46) 28.3 15.2 6.5 45.7 4.3 旧 波 方 町 (N=58) 25.9 20.7 1.7 44.8 3.4 3.4 旧 大 西 町 (N=63) 28.6 17.5 3.2 1.6 42.9 3.2 3.2 旧 菊 間 町 (N=41) 29.3 12.2 53.7 4.9 旧 吉 海 町 (N=34) 44.1 5.9 11.8 26.5 5.9 5.9 旧 宮 窪 町 (N=22) 36.4 36.4 22.7 4.5 旧 伯 方 町 (N=50) 22.0 6.0 12.0 5 8.0 2.0 旧 上 浦 町 (N=27) 33.3 18.5 3.7 33.3 3.7 7.4 旧 大 三 島 町 (N=33) 30.3 15.2 3.0 45.5 3.0 3.0 旧 関 前 村 (N=8) 37.5 12.5 37.5 12.5 あやまりを 正 してやめさせる かかわりたくないから 知 らないふりをする その 時 になってみないとわからない あやまりを 正 してやめさせたいが 勇 気 がない 同 調 する 旧 吉 海 町 旧 宮 窪 町 で あやまりを 正 してやめさせる という 回 答 が 多 く なっています 前 回 調 査 との 比 較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,174) 28.1 14.8 6.3 0.1 45.1 2.7 2.9 前 回 (N=1,743) 26.6 13.5 8.1 0.6 45.2 2.9 3.2 あやまりを 正 してやめさせる かかわりたくないから 知 らないふりをする その 時 になってみないとわからない あやまりを 正 してやめさせたいが 勇 気 がない 同 調 する あやまりを 正 してやめさせる の 割 合 が 増 加 している 52

( 10) 解 決 の 方 法 問 21 あなたは 同 和 問 題 を 解 決 するためにはどうすればよいと 思 いますか ( あてはまるものすべてに ) すべての 人 々の 人 権 を 大 切 にする 教 育 をすることが 約 6 割 (MA) N=1,174 差 別 をなくすための 取 り 組 みに 参 加 し 行 動 する 12.9 すべての 人 々の 人 権 を 大 切 にする 教 育 をする 58.5 啓 発 活 動 をより 一 層 進 めていく 19.3 差 別 をする 人 差 別 を 利 用 する 人 を 法 律 で 処 罰 する 12.2 同 和 問 題 の 解 決 は 大 切 であるが 個 人 では どうすることもできないから 仕 方 ない 18.9 自 然 になくなるのを 待 つ 23.3 5.1 3.5 0 20 40 60 80% す べ て の 人 々 の 人 権 を 大 切 に す る 教 育 を す る の 割 合 が 58.5% と 最 も 高 く な っ て い ま す 次 い で 自 然 に な く な る の を 待 つ が 23.3% 啓 発 活 動 を よ り 一 層 進 めていく が 19.3%と 続 いています 53

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 差 別 をなくすための 取 り 組 みに 参 加 し 行 動 する すべての 人 々の 人 権 を 大 切 にする 教 育 をする 啓 発 活 動 をより 一 層 進 めていく 差 別 をする 人 差 別 を 利 用 する 人 を 法 律 で 処 罰 する 12.9 11.0 10.6 19.6 19.0 17.5 19.5 14.7 4.5 14.0 11.1 18.2 19.3 19.6 21.3 15.2 17.2 17.5 29.3 23.5 9.1 18.0 18.5 15.2 25.0 12.2 12.3 14.9 8.7 12.1 15.9 7.3 20.6 18.2 6.0 7.4 9.1 12.5 37.5 58.5 59.5 68.1 47.8 55.2 60.3 63.4 55.9 54.5 5 63.0 45.5 87.5 全 体 (N=1,174) 旧 今 治 市 (N=729) 旧 朝 倉 村 (N=47) 旧 玉 川 町 (N=46) 旧 波 方 町 (N=58) 旧 大 西 町 (N=63) 旧 菊 間 町 (N=41) 旧 吉 海 町 (N=34) 旧 宮 窪 町 (N=22) 旧 伯 方 町 (N=50) 旧 上 浦 町 (N=27) 旧 大 三 島 町 (N=33) 旧 関 前 村 (N=8) 54

地 区 別 ( 続 き) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 同 和 問 題 の 解 決 は 大 切 であるが 個 人 ではどうすることも できないから 仕 方 ない 自 然 になくなるのを 待 つ 18.9 18.7 6.4 15.2 19.0 22.2 14.6 17.6 27.3 3 29.6 24.2 23.3 23.7 25.5 28.3 24.1 19.0 14.6 26.5 22.7 28.0 22.2 15.2 12.5 5.1 4.5 8.5 4.3 6.9 4.8 7.3 5.9 4.0 7.4 9.1 3.5 3.3 6.9 3.2 2.4 5.9 4.5 4.0 15.2 全 体 (N=1,174) 旧 今 治 市 (N=729) 旧 朝 倉 村 (N=47) 旧 玉 川 町 (N=46) 旧 波 方 町 (N=58) 旧 大 西 町 (N=63) 旧 菊 間 町 (N=41) 旧 吉 海 町 (N=34) 旧 宮 窪 町 (N=22) 旧 伯 方 町 (N=50) 旧 上 浦 町 (N=27) 旧 大 三 島 町 (N=33) 旧 関 前 村 (N=8) すべての 地 区 で すべて の 人 々の 人 権 を 大 切 にする 教 育 をする が 最 も 高 くなっ ています 55

前 回 調 査 との 比 較 差 別 をなくすための 取 り 組 みに 参 加 し 行 動 する すべての 人 々の 人 権 を 大 切 にする 教 育 をする 啓 発 活 動 をより 一 層 進 めていく 差 別 をする 人 差 別 を 利 用 する 人 を 法 律 で 処 罰 する 同 和 問 題 の 解 決 は 大 切 であるが 個 人 ではどうすることもできないから 仕 方 ない 自 然 になくなるのを 待 つ 0 20 40 60 80% 12.9 13.7 58.5 60.1 19.3 18.2 12.2 12.5 18.9 19.0 23.3 23.5 5.1 4.3 3.5 3.9 全 体 (N=1,174) 前 回 (N=1,743) 前 回 調 査 と 比 較 すると 特 別 な 変 化 は 感 じられない な お 今 回 関 心 のある 人 権 問 題 の 中 に 同 和 問 題 を 回 答 した 人 の 中 で 見 てみる と 解 決 するために は 差 別 を な く す た め の 取 り 組 み に 参 加 し 行 動 す る が 約 22% 啓 発 活 動 をより 一 層 進 めていく が 約 32%と 回 答 していることから いずれも 全 体 からは10ポイントほど 高 い 回 答 結 果 となっています 56

9. 人 権 侵 害 (1) 人 権 侵 害 された 経 験 問 22 あなたは 自 分 や 自 分 の 周 りの 人 の 人 権 が 損 害 されたと 感 じたことがあり ますか ( あてはまるもの1つに ) 人 権 を 侵 害 されたと 感 じたことがあるとの 回 答 が 約 4 割 (SA) N=1,191 4.3% はい 42.1% いいえ 53.7% 人 権 が 侵 害 されたと 感 じることあるかどうかについては はい が 42.1% い いえ が 53.7%となっています 57

(2) 人 権 侵 害 された 内 容 問 22-1 人 権 が 侵 害 されたと 感 じたことは どんな 内 容 ですか ( あてはまるものすべてに ) (MA) N=501 あらぬ 噂 他 人 からの 悪 口 かげ 口 74.5 名 誉 信 用 のき 損 侮 辱 33.5 暴 力 脅 迫 強 要 ( 社 会 的 地 位 慣 習 脅 迫 などにより 本 来 義 務 のないことを やらされたり 権 利 の 行 使 を 妨 害 された) 14.4 犯 罪 不 法 行 為 の 濡 れ 衣 6.2 悪 臭 騒 音 等 の 公 害 9.0 差 別 待 遇 ( 人 種 信 条 性 別 社 会 的 身 分 等 により 不 平 等 または 不 利 益 な 取 扱 いをされた) 21.2 地 域 などでの 仲 間 はずし 13.8 使 用 者 による 労 働 強 制 等 の 不 当 な 待 遇 9.6 プライバシーの 侵 害 24.0 セクシュアル ハラスメント 8.8 ストーカー 行 為 4.0 4.4 1.2 0 20 40 60 80% 人 権 が 侵 害 されたと 感 じる 内 容 については あらぬ 噂 他 人 からの 悪 口 かげ 口 が 最 も 高 く 74.5% 次 い で 名 誉 信 用 の き 損 侮 辱 が 33.5% さ ら に プ ラ イ バシーの 侵 害 が 24.0%となっています 58

(3) 人 権 侵 害 への 対 応 問 23 今 後 あなたが 自 分 の 人 権 を 侵 害 されたと 感 じた 場 合 まず どのよう な 対 応 をしますか ( あてはまるもの1つに ) 身 近 な 人 に 相 談 するとの 回 答 が 約 5 割 (SA) N=1,191 友 人 や 家 族 などの 身 近 な 人 に 相 談 する 53.8 法 務 局 などの 国 の 機 関 や 人 権 擁 護 委 員 に 相 談 する 8.0 県 や 市 などに 相 談 する 3.8 警 察 に 相 談 する 2.4 弁 護 士 に 相 談 する 3.6 自 分 で 対 処 する 14.2 2.7 11.6 0 20 40 60% 今 後 自 分 の 人 権 が 侵 害 さ れ た ら ど の よ う な 対 応 を し ま す か に つ い て は 友 人 や 家 族 などの 身 近 な 人 に 相 談 する が 53.8%と な っ て い ま す 59

地 区 別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,191) 53.8 8.0 3.8 3.6 14.2 2.7 11.6 2.4 旧 今 治 市 (N=738) 56.1 6.4 4.2 3.9 14.4 2.6 10.6 1.9 旧 朝 倉 村 (N=49) 46.9 8.2 4.1 4.1 4.1 18.4 4.1 10.2 旧 玉 川 町 (N=48) 39.6 16.7 6.3 6.3 6.3 6.3 16.7 2.1 旧 波 方 町 (N=58) 65.5 8.6 10.3 12.1 1.7 1.7 旧 大 西 町 (N=64) 5 12.5 3.1 3.1 12.5 3.1 14.1 1.6 旧 菊 間 町 (N=41) 48.8 9.8 2.4 4.9 12.2 4.9 17.1 旧 吉 海 町 (N=35) 54.3 11.4 5.7 17.1 11.4 旧 宮 窪 町 (N=22) 5 18.2 18.2 4.5 9.1 旧 伯 方 町 (N=50) 64.0 4.0 6.0 1 2.0 1 2.0 2.0 旧 上 浦 町 (N=27) 33.3 11.1 3.7 37.0 3.7 11.1 旧 大 三 島 町 (N=33) 42.4 6.1 6.1 3.0 18.2 3.0 21.2 旧 関 前 村 (N=8) 75.0 12.5 12.5 友 人 や 家 族 などの 身 近 な 人 に 相 談 する 法 務 局 などの 国 の 機 関 や 人 権 擁 護 委 員 に 相 談 する 県 や 市 などに 相 談 する 警 察 に 相 談 する 弁 護 士 に 相 談 する 自 分 で 対 処 する 友 人 や 家 族 などの 身 近 な 人 に 相 談 する の 回 答 が ど の 地 区 も 高 く な っ て い ま すが 旧 上 浦 町 で は 自 分 で 対 処 す る が 最 も 高 く な っ ています 60

前 回 調 査 との 比 較 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (N=1,191) 53.8 8.0 3.8 2.4 3.6 14.2 2.7 11.6 前 回 (N=1,788) 51.7 8.9 3.5 2.0 2.5 15.6 2.0 13.9 友 人 や 家 族 などの 身 近 な 人 に 相 談 する 法 務 局 などの 国 の 機 関 や 人 権 擁 護 委 員 に 相 談 する 県 や 市 などに 相 談 する 警 察 に 相 談 する 弁 護 士 に 相 談 する 自 分 で 対 処 する 前 回 調 査 と の 比 較 で は 友 人 や 家 族 な ど の 身 近 な 人 に 相 談 す る が 増 加 し て います 61

(4) 人 権 が 尊 重 される 社 会 の 実 現 への 取 り 組 み 問 24 あなたは 人 権 が 尊 重 される 社 会 を 実 現 するためには 今 後 特 にどのよ うなことに 取 り 組 んでいくことが 必 要 だと 思 いますか ( あてはまるもの3 つ までに ) 幼 児 期 や 学 校 における 人 権 教 育 の 推 進 や 充 実 との 回 答 がそれぞれ4 割 強 (MA) N=1,191 人 権 に 関 する 広 報 活 動 を 推 進 する 15.2 国 や 県 市 民 間 団 体 などが 協 力 し 一 体 的 な 人 権 啓 発 活 動 を 推 進 する 25.1 幼 児 の 時 から 多 様 な 個 性 を 認 めあえる 教 育 を 推 進 する 44.8 学 校 における 人 権 教 育 を 充 実 する 47.0 公 民 館 や 企 業 などにおける 人 権 教 育 を 充 実 する 5.2 公 務 員 や 警 察 官 教 員 などの 人 権 教 育 を 充 実 する 17.9 人 権 に 関 する 相 談 機 能 を 充 実 する 24.9 社 会 的 に 弱 い 立 場 にある 人 に 対 する 支 援 や 救 済 策 を 充 実 する 30.8 住 民 やNPOなどの 団 体 による 人 権 尊 重 に 向 けた 取 り 組 みを 支 援 する 人 権 問 題 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいくような 地 域 のリーダー 的 存 在 を 養 成 する 9.2 9.6 2.3 5.1 0 20 40 60% 学 校 に お け る 人 権 教 育 を 充 実 す る が 47.0% 次 い で 幼 児 の 時 か ら 多 様 な 個 性 を 認 め 合 える 教 育 を 推 進 する が 44.8% 社 会 的 に 弱 い 立 場 に あ る 人 に 対 する 支 援 や 救 済 策 を 充 実 する 30.8% と な っ て い ま す 62

前 回 調 査 との 比 較 人 権 に 関 する 広 報 活 動 を 推 進 する 国 や 県 市 民 間 団 体 などが 協 力 し 一 体 的 な 人 権 啓 発 活 動 を 推 進 する 幼 児 の 時 から 多 様 な 個 性 を 認 めあえる 教 育 を 推 進 する 学 校 における 人 権 教 育 を 充 実 する 公 民 館 や 企 業 などにおける 人 権 教 育 を 充 実 する 公 務 員 や 警 察 官 教 員 などの 人 権 教 育 を 充 実 する 人 権 に 関 する 相 談 機 能 を 充 実 する 社 会 的 に 弱 い 立 場 にある 人 に 対 する 支 援 や 救 済 策 を 充 実 する 住 民 やNPOなどの 団 体 による 人 権 尊 重 に 向 けた 取 り 組 みを 支 援 する 人 権 問 題 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいくような 地 域 のリーダー 的 存 在 を 養 成 する 0 20 40 60% 15.2 18.0 25.1 28.0 44.8 45.7 47.0 45.3 5.2 6.5 17.9 16.1 24.9 25.7 30.8 33.2 9.2 8.2 9.6 8.7 2.3 1.6 5.1 5.8 全 体 (N=1,191) 前 回 (N=1,788) 前 回 調 査 と 比 較 すると 学 校 における 人 権 教 育 を 充 実 する 公 務 員 や 警 察 官 教 員 などの 人 権 教 育 を 充 実 する の 割 合 が 上 がっている 63

(5) 人 権 意 識 高 揚 の 方 法 問 25 あなたは 人 権 意 識 を 高 めるための 教 育 や 啓 発 活 動 として どのような 方 法 が 有 効 だと 思 いますか ( あてはまるもの3つまでに ) テレビやラジオで 啓 発 を 行 うとの 回 答 が 5 割 弱 (MA) N=1,191 新 聞 や 雑 誌 で 啓 発 を 行 う 31.1 テレビやラジオで 啓 発 を 行 う 47.2 県 や 市 の 広 報 紙 などで 啓 発 を 行 う 27.6 人 権 に 関 する 冊 子 やパンフレットを 配 布 する 10.2 人 権 に 関 する 映 画 やビデオを 上 映 する 21.3 人 権 に 関 する 講 演 会 やシンポジウムなどを 開 催 する 17.9 人 権 に 関 するフェスティバルなどの 交 流 イベントを 開 催 する 24.5 人 権 をテーマにした 研 修 会 を 開 催 する 15.2 人 権 に 関 する 作 文 やポスターなどの 発 表 会 を 行 う 11.1 4.9 6.1 0 20 40 60% 人 権 意 識 を 高 めるための 教 育 や 啓 発 活 動 として どのような 方 法 が 有 効 だと 思 う の か と い う こ と に つ い て は テ レ ビ や ラ ジ オ で 啓 発 を 行 う と の 回 答 が 47.2% で 最 も 高 く つ い で 新 聞 や 雑 誌 で 啓 発 を 行 う 31.1%となっています 64

前 回 調 査 との 比 較 新 聞 や 雑 誌 で 啓 発 を 行 う テレビやラジオで 啓 発 を 行 う 0 20 40 60% 31.1 30.3 47.2 49.2 県 や 市 の 広 報 紙 などで 啓 発 を 行 う 27.6 33.6 人 権 に 関 する 冊 子 や パンフレットを 配 布 する 10.2 12.2 人 権 に 関 する 映 画 や ビデオを 上 映 する 人 権 に 関 する 講 演 会 や シンポジウムなどを 開 催 する 人 権 に 関 するフェスティバルなどの 交 流 イベントを 開 催 する 人 権 をテーマにした 研 修 会 を 開 催 する 人 権 に 関 する 作 文 や ポスターなどの 発 表 会 を 行 う 21.3 24.3 17.9 17.1 24.5 21.6 15.2 12.9 11.1 9.7 4.9 4.3 6.1 8.2 全 体 (N=1,191) 前 回 (N=1,788) 前 回 調 査 と の 比 較 で は 人 権 に 関 す る フ ェ ス テ ィ バ ル な ど の 交 流 イ ベ ン ト を 開 催 する 人 権 を テ ー マ に し た 研 修 会 を 開 催 す る が 高 く な っ て い ま す 65

付 表 ( 1 ) 調 査 票 66

( 1 ) 調 査 票 問 1 あ な た は 今 の 日 本 社 会 に お い て 人 権 が 尊 重 さ れ て い る と 思 い ま す か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 尊 重 さ れ て い る 3 あ ま り 尊 重 さ れ て い な い 2 お お む ね 尊 重 さ れ て い る 4 尊 重 さ れ て い な い 問 2 あ な た は 一 人 一 人 の 人 権 尊 重 の 意 識 が 5 年 前 に 比 べ て 高 く な っ て い ると 思 い ま す か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 高 く な っ て い る 4 や や 低 く な っ て い る 2 や や 高 く な っ て い る 5 低 く な っ て い る 3 変 わ っ て い な い 問 3 今 の 日 本 の 社 会 に は 様 々 な 人 権 問 題 が あ り ま す が あ な た が 関 心 の あ る ものはどれですか (あ て は ま る も の す べ て に ) 1 女 性 に 関 す る 問 題 10 犯 罪 被 害 者 やその 家 族 に 関 する 問 題 2 子 ど も に 関 す る 11 性 同 一 性 障 害 や 同 性 愛 者 等 の 3 高 齢 者 に 関 す る 問 性 的 マイノリティ( 少 数 者 )に 関 する 問 題 4 障 害 の あ る 人 に 関 す る 問 題 12 インターネットに よ る 人 権 侵 害 の 問 題 5 同 和 問 題 1 3 北 朝 鮮 に 拉 致 された 被 害 者 等 に 関 する 問 題 6 外 国 人 に 関 す る 問 題 14 7 エイズ 患 者 やハンセン 病 ( 元 ) ( 具 体 的 に ) 患 者 等 に 関 する 問 題 15 関 心 が な い 8 ア イ ヌ の 人 に 関 す る 問 題 9 刑 を 終 え て 出 所 し た 人 に 関 す る 問 題 問 4 今 治 市 で は 人 権 に つ い て 次 の も の を 定 め て い ま す が あ な た が 知 っ て いるものはどれです か ( あ て は ま る も の す べ て に ) 1 人 権 都 市 を 宣 言 し て い る こ と 2 毎 月 11 日 を 人 権 の 日 と 定 め て い る こ と 3 今 治 市 人 権 尊 重 の ま ち づ く り 条 例 を 定 め て い る こ と 4 1 ~ 3 の ど れ も 知 ら な い 67

問 5 あ な た は 女 性 の 人 権 が 尊 重 さ れ て い な い と 感 じ る の は ど の よ う な こ とに 対 してですか (あ て は ま る も の す べ て に ) 1 男 女 の 固 定 的 な 性 別 役 割 分 担 意 識 ( 男 は 仕 事 女 は 家 庭 など)を 他 の 人 に 押 し 付 けること 2 職 場 に お け る 差 別 待 遇 ( 採 用 昇 格 賃 金 な ど ) 3 職 場 な ど に お け る セ ク シ ュ ア ル ハ ラ ス メ ン ト ( 性 的 嫌 が ら せ ) 4 配 偶 者 恋 人 か ら の 暴 力 ( D V ) や ス ト ー カ ー 行 為 5 女 性 の 体 の 一 部 な ど を 内 容 と 無 関 係 に 使 用 し た ポ ス タ ー や テ レ ビ CM 6 女 性 の ヌ ー ド 写 真 を 掲 載 し た 雑 誌 や ア ダ ル ト 映 像 7 売 春 買 春 援 助 交 際 8 レ イ プ ( 強 姦 ) な ど の 女 性 へ の 性 暴 力 9 ( 具 体 的 に ) 問 6 あ な た は 女 性 の 人 権 を 守 る た め に は ど の よ う な こ と が 必 要 だ と 思 いますか ( あ て は ま る も の 3 つ ま で に ) 1 相 談 機 能 を 充 実 す る 2 人 権 を 守 る た め の 啓 発 活 動 を 推 進 す る 3 男 女 平 等 や 性 に つ い て の 教 育 を 充 実 す る 4 就 労 を 支 援 す る 5 議 員 企 業 役 員 や 行 政 の 審 議 会 等 へ の 女 性 の 参 画 を 促 進 す る 6 女 性 が 被 害 者 に な る 犯 罪 の 罰 則 を 強 化 す る 7 相 談 機 関 な ど が 暴 力 を 受 け た 被 害 者 の 意 思 や 気 持 ち に 配 慮 し た 対 応 を す る 8 捜 査 や 裁 判 で 女 性 の 担 当 者 を 増 や し 被 害 者 女 性 が 届 け 出 や す い よ う に す る 9 テ レ ビ 映 画 新 聞 雑 誌 な ど の メ デ ィ ア の 倫 理 規 定 を 強 化 す る 10 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 7 あ な た は 子 ど も の 人 権 が 尊 重 さ れ て い な い と 感 じ る の は ど の よ う な ことに 対 してですか (あ て は ま る も の す べ て に ) 1 保 護 者 に よ る 子 ど も へ の 暴 力 や 育 児 放 棄 な ど の 児 童 虐 待 2 大 人 が 子 ど も の 意 見 を 聞 か ず 大 人 の 意 見 を 子 ど も に 強 制 す る こ と 3 子 ど も だ か ら と い う 理 由 で 子 ど も の プ ラ イ バ シ ー を 尊 重 し な い こ と 4 子 ど も に よ る 暴 力 や 仲 間 は ず し 無 視 な ど の い じ め 5 大 人 に よ る 言 葉 の 暴 力 や 体 罰 6 不 審 者 に よ る つ き ま と い な ど 子 ど も の 安 全 を 脅 か す 行 為 7 児 童 買 春 援 助 交 際 児 童 ポ ル ノ 雑 誌 な ど の 性 の 商 品 化 8 暴 力 や 性 な ど 子 ど も の 発 育 に 有 害 な 情 報 の は ん ら ん 9 ( 具 体 的 に ) 68

問 8 あ な た は 子 ど も の 人 権 を 守 る た め に は ど の よ う な こ と が 必 要 だ と 思 い ま す か ( あ て は ま る も の 3 つ ま で に ) 1 相 談 機 能 を 充 実 さ せ る 2 人 権 を 守 る た め の 啓 発 活 動 を 推 進 す る 3 大 人 の 人 権 意 識 を 高 め る 4 地 域 の 人 々 が 連 帯 感 を 強 め ど の 子 ど も に も 地 域 の 子 と し て 関 心 を 持 っ て 接 する 5 家 庭 内 の 人 間 関 係 を 安 定 さ せ る 6 子 ど も に 自 分 を 大 切 に し ま た 他 人 も 大 切 に す る 心 を 育 て る 7 子 ど も の 個 性 を 尊 重 す る 8 個 性 を 認 め あ う こ と の で き る 教 育 を 充 実 さ せ る 9 子 ど も が 被 害 者 に な る 犯 罪 の 罰 則 を 強 化 す る 10 ( 具 体 的 に ) 問 9 あ な た は 高 齢 者 の 人 権 が 尊 重 さ れ て い な い と 感 じ る の は ど の よ う な ことに 対 してですか (あ て は ま る も の す べ て に ) 1 経 済 的 な 自 立 が 困 難 で あ る 2 仕 事 や ボ ラ ン テ ィ ア な ど を 通 し て 自 分 の 能 力 を 発 揮 す る 機 会 が 少 な い 3 高 齢 者 が 邪 魔 者 扱 い さ れ 意 見 や 行 動 が 尊 重 さ れ な い 4 高 齢 者 を 狙 っ た 詐 欺 や 悪 徳 商 法 な ど の 犯 罪 が 多 い 5 家 族 や 介 護 者 か ら 不 適 切 な 行 為 や 扱 い を 受 け る 6 病 院 や 福 祉 施 設 に お い て 不 適 切 な 行 為 や 扱 い を 受 ける 7 社 会 や 地 域 と の か か わ り が 薄 れ 閉 じ こ も り や 孤 独 死 に 至 る こ と が あ る 8 建 物 の 階 段 や 道 路 の 段 差 な ど 高 齢 者 に 配 慮 し た 施 設 が 少 な く 不 便 が 多 い 9 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 10 あ な た は 高 齢 者 の 人 権 を 守 る た め に は ど の よ う な こ と が 必 要 だ と 思 い ま す か ( あ て は ま る も の 3 つ ま で に ) 1 相 談 機 能 を 充 実 す る 2 人 権 を 守 る た め の 啓 発 活 動 を 推 進 す る 3 自 立 し て 生 活 し や す い 環 境 を 整 備 す る 4 就 労 を 支 援 す る 5 他 の 世 代 と の 交 流 を 促 進 す る 6 判 断 能 力 が 十 分 で な い 高 齢 者 等 の 財 産 や 権 利 を 守 る た め の サ ー ビ ス を 充 実 する 7 病 院 や 施 設 に つ い て の 苦 情 を 中 立 的 立 場 で 解 決 す る 制 度 を 充 実 す る 8 ( 具 体 的 に ) 69

問 11 あ な た は 障 害 の あ る 人 の 人 権 が 尊 重 さ れ て い な い と 感 じ る の は ど の ようなこ と に 対 し て で す か ( あ て は ま る も の す べ て に ) 1 経 済 的 な 自 立 が 困 難 で あ る 2 就 職 職 場 で 不 利 な 扱 い を 受 け る 3 店 や 施 設 の 利 用 乗 車 な ど サ ー ビ ス の 提 供 を 拒 否 さ れ る 4 障 害 の あ る 人 を 狙 っ た 詐 欺 や 悪 徳 商 法 な ど の 犯 罪 が 多 い 5 じ ろ じ ろ 見 ら れ た り 避 け ら れ た り す る 6 病 院 や 福 祉 施 設 に お い て 劣 悪 な 扱 い や 虐 待 を 受 け る 7 建 物 の 階 段 や 道 路 の 段 差 な ど 障 害 の あ る 人 に 配 慮 し た 施 設 が 少 な く 不 便 が 多 い 8 結 婚 に 周 囲 が 反 対 す る 9 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 12 あ な た は 障 害 の あ る 人 の 人 権 を 守 る た め に は ど の よ う な こ と が 必 要 だと 思 いますか (あてはまるもの3つまでに ) 1 相 談 機 能 を 充 実 す る 2 人 権 を 守 る た め の 啓 発 活 動 を 推 進 す る 3 就 労 を 支 援 す る 4 知 的 障 害 者 等 の 財 産 や 権 利 を 守 る た め の サ ー ビ ス を 充 実 す る 5 安 心 し て 外 出 で き る よ う に 建 物 の 設 備 や 公 共 交 通 機 関 を 改 善 す る 6 ス ポ ー ツ や 文 化 活 動 な ど に 参 加 し や す く す る 7 障 害 の あ る 人 と な い 人 と の 交 流 を 促 進 す る 8 病 院 や 施 設 に つ い て の 苦 情 を 中 立 的 立 場 で 解 決 す る 制 度 を 充 実 す る 9 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 13 あ な た は 外 国 人 の 人 権 が 尊 重 さ れ て い な い と 感 じ る の は ど の よ う な ことに 対 し て で す か ( あ て は ま る も の す べ て に ) 1 外 国 の 生 活 習 慣 や 文 化 な ど へ の 理 解 不 足 か ら 地 域 社 会 の 受 け 入 れ が 十 分 でない 2 就 職 や 仕 事 の 内 容 待 遇 な ど で 不 利 な 扱 い を 受 け る 3 店 や 施 設 の 利 用 サ ー ビ ス の 提 供 を 拒 否 さ れ る 4 ア パ ー ト な ど 住 宅 へ の 入 居 が 困 難 で あ る 5 好 奇 の 目 で じ ろ じ ろ 見 ら れ た り 避 け ら れ た り す る 6 国 籍 を 理 由 に 結 婚 に 周 囲 が 反 対 す る 7 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 70

問 14 あ な た は エ イ ズ 患 者 や ハ ン セ ン 病 ( 元 ) 患 者 等 の 人 権 が 尊 重 さ れ て い ないと 感 じるのは どのようなことに 対 してですか (あ て は ま る も の す べ て に ) 1 エ イ ズ や ハ ン セ ン 病 な ど へ の 理 解 不 足 か ら 地 域 社 会 の 受 け 入 れ が 十 分 で ない 2 職 場 や 学 校 な ど で 不 利 な 扱 い を 受 け る 3 店 舗 や 施 設 の 利 用 サ ー ビ ス の 提 供 を 拒 否 さ れ る 4 ア パ ー ト な ど 住 宅 へ の 入 居 が 困 難 で あ る 5 好 奇 の 目 で じ ろ じ ろ 見 ら れ た り 避 け ら れ た り す る 6 結 婚 に 周 囲 が 反 対 す る 7 悪 い 噂 や 病 気 に 関 す る 情 報 が 他 人 に 伝 え ら れ る な ど プ ラ イ バ シ ー が 守 ら れ ない 8 日 頃 の 付 き 合 い を 断 ら れ た り 避 け ら れ た り す る 9 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 15 あ な た は 同 和 問 題 ( 部 落 差 別 ) に つ い て い つ ご ろ 知 り ま し た か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 小 学 生 の 時 5 は っ き り 覚 え て い な い 2 中 学 生 の 時 6 ( 具 体 的 に ) 3 高 校 大 学 生 の 時 7 知 ら な い 4 社 会 人 に な っ て か ら 7 に を つ け た 方 は 問 22に お 進 みください 問 16 あ な た が 同 和 問 題 に つ い て は じ め て 聞 い た の は だ れ か ら ま た は ど こ で す か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 家 族 か ら ( 祖 父 母 父 母 兄 弟 な ど ) 6 職 場 で 2 親 戚 の 人 から 7 研 修 会 勉 強 会 等 で 3 近 所 の 人 から 8 新 聞 テ レ ビ そ の 他 の マ ス 4 友 達 から コ ミ か ら 5 学 校 の 授 業 で 9 ( 具 体 的 に ) 71

問 17 あ な た は 同 和 問 題 に 関 す る 講 演 会 や 研 修 会 に 参 加 し た こ と が あ り ますか ( あ て は ま る も の す べ て に ) 1 市 ( 公 民 館 な ど ) 主 催 の 講 演 会 研 修 会 2 学 校 や PTA 主 催 の 講 演 会 研 修 会 3 自 治 会 や 婦 人 会 主 催 の 講 演 会 研 修 会 4 職 場 で の 研 修 会 5 ( 具 体 的 に ) 1~5 に を つ け た 方 は 問 17-1 に お 進 み く だ さ い 6 参 加 し た こ と が な い 6に をつけた 方 は 問 17-2 に お 進 み く だ さ い 問 17-1( 問 17 で1~5に をつけた 方 におたずねします) あなたは 参 加 した 講 演 会 や 研 修 会 の 内 容 に 対 して どのような 感 想 を 持 ちましたか (あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 同 和 問 題 の 理 解 に 役 立 っ た 2 同 和 問 題 に つ い て 多 少 は 知 る こ と が で き た 3 内 容 が む ず か し す ぎ て よ く わ か ら な か っ た 4 い つ も 同 じ よ う な 内 容 な の で も っ と 工 夫 す べ き だ と 思 っ た 5 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 6 特 に 何 も 感 じ な か っ た 問 17-2( 問 17 で6に をつけた 方 におたずねします) あなたが 同 和 問 題 の 講 演 会 や 研 修 会 などに 参 加 していない 理 由 は 何 で す か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 参 加 し た か っ た が 時 間 が な か っ た 2 講 演 会 や 研 修 会 が 開 か れ て い る の を 知 ら な か っ た 3 よ く 理 解 し て い る の で 参 加 す る 必 要 は な い と 思 っ た 4 講 演 会 や 研 修 会 の 話 は む ず か し そ う な の で な ん と な く 参 加 し な か っ た 5 あ ま り 関 心 が な い の で 参 加 し な か っ た 6 ( 具 体 的 に ) 72

問 18 あなたは 今 後 同 和 問 題 の 学 習 会 や 研 修 会 を ど の よ う な 方 法 で 進 め て いけばよ い と 思 い ま す か ( あ て は ま る も の 2 つ ま で に ) 1 話 を 聞 く だ け で な く 話 し あ え る 場 を つ く る 2 映 画 や ビ デ オ な ど 視 聴 覚 教 材 を 多 く 使 う 3 趣 味 の グ ル ー プ や 集 ま り の 中 で 話 し あ う 機 会 を 持 つ 4 家 族 で 参 加 で き る 学 習 会 や 研 修 会 に す る 5 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 19 あ な た は 今 な お 同 和 問 題 ( 部 落 差 別 )が あ る と 思 い ま す か そ れ と も なくな っ た と 思 い ま す か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 ま だ ま だ あ る と 思 う 2 少 し は 残 っ て い る と 思 う 1 2 に を つ け た 方 は 問 19-1 に お 進 み く だ さ い 3 な く な っ た と 思 う 4 わからない 問 19-1( 問 19 で1 2に をつけた 方 におたずねします) あ な た は そ れ を ど ん な 時 に 感 じ ま す か ( あ て は ま る も の す べ て に ) 1 結 婚 の 時 2 就 職 の 時 3 進 学 の 時 4 居 住 地 を 聞 か れ た 時 5 職 場 で の つ き あ い の 時 6 近 所 づ き あ い の 時 7 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 20 あ な た は も し あ な た の 身 近 な 人 が 同 和 問 題 に つ い て 差 別 的 な 言 動 を した 時 ど う し ま す か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 あ や ま り を 正 し て や め さ せ る 2 あ や ま り を 正 し て や め さ せ た い が 勇 気 が な い 3 か か わ り た く な い か ら 知 ら な い ふ り を す る 4 同 調 する 5 そ の 時 に な っ て み な い と わ か ら な い 6 ( 具 体 的 に ) 73

問 21 あ な た は 同 和 問 題 を 解 決 す る た め に は ど う す れ ば よ い と 思 い ま す か ( あ て は ま る も の す べ て に ) 1 差 別 を な く す た め の 取 り 組 み に 参 加 し 行 動 す る 2 す べ て の 人 々 の 人 権 を 大 切 に す る 教 育 を す る 3 啓 発 活 動 を よ り 一 層 進 め て い く 4 差 別 をする 人 差 別 を 利 用 す る 人 を 法 律 で 処 罰 す る 5 同 和 問 題 の 解 決 は 大 切 で あ る が 個 人 で は ど う す る こ と も で き な い か ら 仕 方 ない 6 自 然 に な く な る の を 待 つ 7 そ の 他 ( 具 体 的 に ) 問 22 あ な た は 自 分 や 自 分 の 周 り の 人 の 人 権 が 侵 害 さ れ た と 感 じ た こ と が あ り ま す か ( あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 はい 2 いいえ 2 に を つ け た 方 は 問 23 に お 進 み く だ さ い 問 22-1 人 権 が 侵 害 さ れ た と 感 じ た こ と は ど ん な 内 容 で す か ( あ て は ま る も の す べ て に ) うわさ 1 あらぬ 噂 他 人 か ら の 悪 口 か げ 口 2 名 誉 信 用 の き 損 侮 辱 ( ぶ じ ょ く ) 3 暴 力 脅 迫 ( き ょ う は く ) 強 要 ( 社 会 的 地 位 慣 習 脅 迫 な ど に よ り 本 来 義 務 の な い こ と を や ら さ れ た り 権 利 の 行 使 を 妨 害 さ れ た ) 4 犯 罪 不 法 行 為 の 濡 れ 衣 5 悪 臭 騒 音 等 の 公 害 6 差 別 待 遇 ( 人 種 信 条 性 別 社 会 的 身 分 等 により 不 平 等 または 不 利 益 な 取 扱 いをされた) 7 地 域 な ど で の 仲 間 は ず し 8 使 用 者 に よ る 労 働 強 制 等 の 不 当 な 待 遇 9 プライバ シ ー の 侵 害 10 セクシュアル ハラスメント 11 ストーカー 行 為 12 ( 具 体 的 に ) 74

問 23 今 後 あ な た が 自 分 の 人 権 を 侵 害 さ れ た と 感 じ た 場 合 ま ず どのような 対 応 をしますか (あ て は ま る も の 1 つ に ) 1 友 人 や 家 族 な ど の 身 近 な 人 に 相 談 す る 2 法 務 局 な ど の 国 の 機 関 や 人 権 擁 護 委 員 に 相 談 す る 3 県 や 市 な ど に 相 談 す る 4 警 察 に 相 談 す る 5 弁 護 士 に 相 談 す る 6 自 分 で 対 処 す る 7 ( 具 体 的 に ) 問 24 あ な た は 人 権 が 尊 重 さ れ る 社 会 を 実 現 す る た め に は 今 後 特 に ど の ようなことに 取 り 組 んでいくことが 必 要 だと 思 いますか ( あ て は ま る も の 3 つ ま で に ) 1 人 権 に 関 す る 広 報 活 動 を 推 進 す る 2 国 や 県 市 民 間 団 体 な ど が 協 力 し 一 体 的 な 人 権 啓 発 活 動 を 推 進 す る 3 幼 児 の 時 か ら 多 様 な 個 性 を 認 め あ え る 教 育 を 推 進 す る 4 学 校 に お け る 人 権 教 育 を 充 実 す る 5 公 民 館 や 企 業 な ど に お け る 人 権 教 育 を 充 実 す る 6 公 務 員 や 警 察 官 教 員 な ど の 人 権 教 育 を 充 実 す る 7 人 権 に 関 す る 相 談 機 能 を 充 実 す る 8 社 会 的 に 弱 い 立 場 に あ る 人 に 対 す る 支 援 や 救 済 策 を 充 実 す る 9 住 民 や N P O な ど の 団 体 に よ る 人 権 尊 重 に 向 け た 取 り 組 み を 支 援 す る 10 人 権 問 題 に 積 極 的 に 取 り 組 ん で い く よ う な 地 域 の リ ー ダ ー 的 存 在 を 養 成 する 11 ( 具 体 的 に ) 問 25 あ な た は 人 権 意 識 を 高 め る た め の 教 育 や 啓 発 活 動 と し て ど の よ う な 方 法 が 有 効 だと 思 いますか (あ て は ま る も の 3 つ ま で に ) 1 新 聞 や 雑 誌 で 啓 発 を 行 う 2 テ レ ビ や ラ ジ オ で 啓 発 を 行 う 3 県 や 市 の 広 報 紙 な ど で 啓 発 を 行 う 4 人 権 に 関 す る 冊 子 や パ ン フ レ ッ ト を 配 布 す る 5 人 権 に 関 す る 映 画 や ビ デ オ を 上 映 す る 6 人 権 に 関 す る 講 演 会 や シ ン ポ ジ ウ ム な ど を 開 催 す る 7 人 権 に 関 す る フ ェ ス テ ィ バ ル な ど の 交 流 イ ベ ン ト を 開 催 す る 8 人 権 を テ ー マ に し た 研 修 会 を 開 催 す る 9 人 権 に 関 す る 作 文 や ポ ス タ ー な ど の 発 表 会 を 行 う 10 ( 具 体 的 に ) 75

あなた 自 身 のことについておうかがいします ( あ て は ま る 番 号 に を つ け て く だ さ い ) (1) 性 別 1 男 性 2 女 性 (2) 年 齢 ( 平 成 24 年 10 月 1 日 現 在 で お 答 え く だ さ い ) 1 20 歳 ~29 歳 4 50 歳 ~59 歳 2 30 歳 ~39 歳 5 60 歳 ~69 歳 3 40 歳 ~49 歳 6 70 歳 以 上 (3) お 住 ま い の 地 区 1 旧 今 治 市 5 旧 大 西 町 9 旧 伯 方 町 2 旧 朝 倉 村 6 旧 菊 間 町 10 旧 上 浦 町 3 旧 玉 川 町 7 旧 吉 海 町 11 旧 大 三 島 町 4 旧 波 方 町 8 旧 宮 窪 町 12 旧 関 前 村 76