F-Secure Anti-Virus for Mac 2014
目 次 2 目 次 第 1 章 : 製 品 を 使 用 するには...3 1.1 インストールした 後 に...4 1.1.1 ライセンスの 管 理...4 1.1.2 本 製 品 を 起 動 する...4 1.2 コンピュータの 保 護 状 況 を 確 認 するには...4 1.2.1 全 体 の 保 護 ステータスを 表 示 する...4 1.3 一 般 タスクを 実 行 する...5 1.4 統 計 情 報 を 確 認 する...5 1.4.1 製 品 の 統 計 情 報 を 表 示 する...5 1.5 サポート...6 1.6 アンインストール...6 第 2 章 : コンピュータをマルウェアから 保 護 する...7 2.1 ウイルスとマルウェアについて...8 2.1.1 ウイルス...8 2.1.2 スパイウェア...8 2.1.3 リスクウェア...9 2.2 コンピュータをスキャンする...9 2.2.1 ファイルを 自 動 的 にスキャンする...9 2.2.2 ファイルを 手 動 でスキャンする...10 2.2.3 ウイルスとスパイウェアの 履 歴 を 表 示 する...10 2.2.4 マルウェア 検 出 時 に...10 2.3 自 動 更 新 について...10 2.3.1 更 新 ステータスを 確 認 する...10
第 1 章 製 品 を 使 用 するには トピック : インストールした 後 に コンピュータの 保 護 状 況 を 確 認 するには 一 般 タスクを 実 行 する 統 計 情 報 を 確 認 する サポート アンインストール 本 製 品 をすぐに 使 い 始 めるための 情 報 ここでは 本 製 品 の 基 本 的 な 使 い 方 について 説 明 します
製 品 を 使 用 するには 4 1.1 インストールした 後 に 本 製 品 をインストールした 後 本 製 品 を 認 証 するためにライセンス キーコードを 入 力 する 必 要 があります 1.1.1 ライセンスの 管 理 インストール 後 にライセンス キーコードを 入 力 する 必 要 があります ライセンスを 入 力 するには 1. ユーザ インターフェースで [ライセンスの 管 理 ] をクリックします 2. [ライセンス キーコード] フィールドにライセンス キーコードを 入 力 します 3. [ 適 用 ] をクリックします ライセンスキーコードが 正 しく 認 証 されると ライセンスが 有 効 になります 1.1.2 本 製 品 を 起 動 する メニュー バーにある 製 品 のアイコンをクリックすると 本 製 品 を 起 動 できます ヒント: 本 製 品 のアイコンを Dock に 追 加 するには Finder から 製 品 のアイコンをドラッグして Dock にドロップします 1.2 コンピュータの 保 護 状 況 を 確 認 するには ステータス 画 面 でコンピュータの 保 護 状 況 を 確 認 することができます また 統 計 情 報 画 面 でライセンスのステータスを 確 認 できます 1.2.1 全 体 の 保 護 ステータスを 表 示 する ステータス ページでは 製 品 全 体 のステータスが 表 示 されます 製 品 を 開 くときに ステータス 画 面 が 表 示 されます セキュリティ 機 能 が 最 新 ではない 場 合 問 題 を 解 決 するための 情 報 が 表 示 されます また アップデートが 最 後 に 更 新 された 日 時 も 表 示 されます 次 のアイコンはプログラムとセキュリティ 機 能 のステータスを 表 示 します ステータス アイコン ステータス OK 説 明 コンピュータが 保 護 されてい ます 機 能 が 有 効 になってお り 正 常 に 動 作 していること を 示 します 情 報 特 定 の 機 能 で 特 別 なステータ スが 発 生 していることを 示 し ます たとえば 機 能 がアップデー トしている 場 合 など
製 品 を 使 用 するには 5 ステータス アイコン ステータス 警 告 説 明 コンピュータが 保 護 されてい ないことを 示 します ファイアウォールがすべての トラフィックをブロックして いるときにも 表 示 されます たとえば パターン ファイル がしばらく 更 新 されていない 場 合 や 特 定 の 機 能 に 問 題 があ る 場 合 など エラー コンピュータが 保 護 されてい ないことを 示 します システムのファイアウォール が 無 効 である 可 能 性 がありま す たとえば ライセンスが 切 れ た 場 合 や 重 要 な 機 能 が 無 効 の 場 合 など オフ 機 能 が 無 効 になっていること を 示 します 1.3 一 般 タスクを 実 行 する タスク 画 面 では 本 製 品 のスキャン 機 能 などを 実 行 できます タスク 画 面 を 開 くには [ツール] をクリックします タスク 画 面 が 開 きます 1.4 統 計 情 報 を 確 認 する 統 計 情 報 画 面 で 製 品 がこれまで 行 った 処 理 を 確 認 できます 1.4.1 製 品 の 統 計 情 報 を 表 示 する 統 計 情 報 画 面 では 本 製 品 がインストールされてから 行 った 処 理 を 確 認 できます 統 計 情 報 画 面 を 開 くには [ 統 計 情 報 ] をクリックします 統 計 情 報 画 面 では 次 の 情 報 が 表 示 されます
製 品 を 使 用 するには 6 ライセンス - ライセンスのステータスを 表 示 します 1.5 サポート サポート センター では 本 製 品 に 関 するサポート 情 報 を 参 照 したり マルウェアのサンプルを F-Secure へ 送 信 したりすることができます サポート センター を 開 くには 1. ユーザ インターフェースで [サポート センター] を 選 択 します サポート センターのページが 開 きます 2. 不 審 なファイルを 分 析 のためにエフセキュアへ 送 る 場 合 [F-Secure サンプル 解 析 システム] のリンクを クリックしてください [F-Secure サンプル 解 析 システム] の Web サイトが Web ブラウザで 開 きます 3. Web サイトの 指 示 に 従 い ファイルを F-Secure へ 送 ります 1.6 アンインストール ここでは 本 製 品 をアンインストールする 方 法 について 説 明 します 本 製 品 をアンインストールするには 管 理 者 権 限 のユーザでログインしている 必 要 があります 次 の 方 法 で 本 製 品 をアンインストールできます 1. 本 製 品 をインストールしたフォルダを 開 きます デフォルトでは アプリケーション フォルダが 使 われます 2. <Installation_Folder> フォルダを 開 きます 3. <Product_Name> のアンインストール アイコンをダブルクリックします アンインストールを 行 うプログラムが 開 きます 4. [アンインストール] をクリックします 本 製 品 をアンインストールするには 管 理 者 のパスワードを 入 力 する 必 要 があります 5. 管 理 者 のユーザ 名 とパスワードを 入 力 して [OK] をクリックします 本 製 品 がシステムからアンインストールされます
第 2 章 コンピュータをマルウェアから 保 護 する トピック : ウイルスとマルウェアについて コンピュータをスキャンする 自 動 更 新 について ウイルスとスパイウェア 防 御 は コンピュータの 破 壊 個 人 情 報 の 盗 難 コンピュータの 不 正 使 用 といった 問 題 を 引 き 起 こす 可 能 性 のある プログラムからユーザを 保 護 します デフォルトでは マルウェアは 検 出 時 にすぐに 処 理 され コンピュー タに 害 を 及 ぼせないようになります ウイルスとスパイウェアのスキャンはデフォルトでローカルのハード ディスク リムーバブル メディア (ポータブル ドライブやコンパクト ディスクなど) およびダウンロードされたコンテンツを 自 動 的 にスキャ ンします メールのスキャンを 自 動 で 行 うように 設 定 することも 可 能 です
コンピュータをマルウェアから 保 護 する 8 2.1 ウイルスとマルウェアについて マルウェアは コンピュータの 破 壊 悪 用 情 報 の 搾 取 を 目 的 とするプログラムです マルウェアは 次 の 様 な 害 を 及 ぼす 可 能 性 があります Web ブラウザの 操 作 検 索 内 容 のリダイレクト 不 要 な 広 告 の 表 示 アクセスした Web サイトの 記 録 銀 行 情 報 などの 個 人 情 報 の 盗 難 ご 利 用 のコンピュータからのスパムの 送 信 ご 利 用 のコンピュータからの 他 のコンピュータの 攻 撃 また コンピュータの 動 作 を 遅 くしたり 不 安 定 にすることもあります コンピュータの 動 作 が 急 に 遅 くなっ たり 頻 繁 にクラッシュするようになった 場 合 コンピュータがマルウェアに 感 染 している 可 能 性 が 高 く なります 2.1.1 ウイルス ウイルスは ファイルに 感 染 して 繰 り 返 し 自 己 増 殖 するプログラムです 他 のファイルの 内 容 を 変 更 した り 置 換 したりして コンピュータに 害 を 及 ぼします ウイルスは 一 般 に ユーザの 知 らないうちにコンピュータにインストールされるプログラムです イン ストールされたウイルスは 自 己 増 殖 を 試 みます ウイルスによって 次 のような 問 題 が 引 き 起 こされます システム リソースの 使 用 ウイルスに 感 染 したコンピュータ 上 のファイルの 変 更 や 破 損 ウイルスに 感 染 したコンピュータを 利 用 して 別 のコンピュータを 感 染 する 試 み 不 正 目 的 でのコンピュータの 利 用 2.1.2 スパイウェア スパイウェアは キーボード 入 力 履 歴 パスワード 個 人 情 報 などの 機 密 情 報 をインターネットを 通 じ て 記 録 したり 送 付 したりする 悪 意 のあるプログラムです スパイウェアは 次 のような 個 人 情 報 を 収 集 する 可 能 性 があります 閲 覧 したインターネット サイト ご 利 用 のコンピュータ 上 のメール アドレス パスワード クレジットカード 番 号 スパイウェアは ユーザの 明 示 的 な 許 可 なしでインストールされることが 多 くあります よくある 仕 組 み で 有 用 なプログラムと 一 緒 にインストールされるスパイウェアがあります また ブラウザのポップアッ プ ウィンドウのオプションをクリックすることで 意 図 せずにインストールされるものもあります
コンピュータをマルウェアから 保 護 する 9 2.1.3 リスクウェア リスクウェアは 意 図 的 にコンピュータに 害 を 与 えるものではありませんが 悪 用 された 場 合 にコンピュー タに 害 を 及 ぼす 可 能 性 があります リスクウェアは 厳 密 にマルウェアではありません リスクウェアとして 見 なされているプログラムの 多 く は 有 益 なものもありますが 使 用 によって 危 険 性 があるものもあります リスクウェアの 例 : インスタント メッセージ 用 のプログラム (IRC MSN メッセンジャーなど) コンピュータ 間 のファイル 転 送 をインターネットで 行 うためのプログラム インターネット 電 話 プログラム (VoIP (Voice Over Internet Protocol)) リモート アクセス ソフトウェア (VNC など) スケアウェアなどの 偽 セキュリティ ツール CD のチェックやコピー ガードを 解 除 するソフトウェア プログラムを 明 示 的 にインストールし 正 しく 設 定 した 場 合 危 険 性 は 低 くなります リスクウェアが 知 らないうちにインストールされている 場 合 悪 意 でイントールされている 可 能 性 が 高 い ので 削 除 してください 2.2 コンピュータをスキャンする マルウェアに 対 して リアルタイム またはマニュアル( 手 動 )スキャンを 実 行 することができます 2.2.1 ファイルを 自 動 的 にスキャンする リアルタイム スキャンは ファイルにアクセスされたときにスキャンを 実 行 し マルウェアを 含 むファイ ルが 検 出 された 場 合 そのファイルへのアクセスをブロックしてコンピュータを 保 護 します コンピュータがファイルへアクセスする 前 にリアルタイム スキャンがファイルに 悪 質 なファイルがあるか スキャンします 危 険 なコンテンツが 検 出 された 場 合 ファイルが 害 を 及 ぼせないように 隔 離 保 存 されま す リアルタイム スキャンとシステムの 処 理 速 度 通 常 スキャンは 短 時 間 で 終 わり 使 用 するシステム リソースも 少 ないため ユーザがその 処 理 を 意 識 す ることはありません リアルタイム スキャンに 必 要 な 時 間 とシステムの 負 荷 は ファイルの 内 容 場 所 種 類 などによって 異 なります 次 のようなファイルはスキャンが 通 常 より 長 くかかります CD DVD USB ドライブなどのリムーバブル ドライブにあるファイル 圧 縮 ファイル (.zip など) 次 のような 場 合 リアルタイム スキャンはコンピュータの 動 作 を 低 下 する 可 能 性 があります コンピュータがシステム 要 件 に 満 たない 場 合 多 数 のファイルを 同 時 にアクセスする 場 合 たとえば スキャン 対 象 のファイルが 多 く 格 納 されている ディレクトリを 開 いた 場 合 など
コンピュータをマルウェアから 保 護 する 10 2.2.2 ファイルを 手 動 でスキャンする ファイルを 手 動 でスキャンすることができます たとえば 外 部 のデバイスをコンピュータに 接 続 すると きにデバイスにスキャンを 実 行 できます マニュアルスキャンを 実 行 する ホーム フォルダまたは 特 定 な 場 所 (フォルダ パス ドライブなど) をスキャンすることができます この 機 能 は 不 審 なファイルやフォルダに 対 して 行 うと 便 利 です マニュアル スキャンを 開 始 するには 1. ユーザ インターフェースで [スキャン] の 下 にある 矢 印 をクリックします スキャンのオプションが 表 示 されます 2. スキャンの 種 類 を 選 択 します [スキャンするオブジェクトを 選 択 してください] を 選 択 すると スキャンする 対 象 (ファイルもしく はフォルダ)を 選 択 するウィンドウが 開 きます [ホーム フォルダをスキャン] を 選 択 するとホームフォルダのスキャンが 自 動 的 に 始 まります 2.2.3 ウイルスとスパイウェアの 履 歴 を 表 示 する ウイルスとスパイウェアの 履 歴 では リアルタイム 保 護 で 検 出 されたウイルスとスパイウェアを 確 認 でき ます 履 歴 を 確 認 するには 1. [ツール] をクリックします 2. [ウイルスとスパイウェアの 履 歴 ] をクリックします ウイルスとスパイウェアの 履 歴 では リアルタイム 保 護 で 検 出 され ごみ 箱 に 移 動 されたファイルを 確 認 できます 2.2.4 マルウェア 検 出 時 に スキャン 中 にマルウェアが 検 出 された 場 合 感 染 したファイルがごみ 箱 に 自 動 的 に 移 動 されます [ 詳 細 ] をクリックすると 感 染 ファイルを 確 認 できます ごみ 箱 を 空 にすると 感 染 ファイルを 完 全 に 削 除 で きます 2.3 自 動 更 新 について 自 動 更 新 はコンピュータの 保 護 を 更 新 します 本 製 品 は コンピュータがインターネットに 接 続 している 際 に 最 新 の 更 新 をダウンロードします 回 線 が 遅 いネットワークでも インターネット 回 線 の 帯 域 を 圧 迫 することなく 最 新 の 更 新 を 受 信 することが 可 能 です 2.3.1 更 新 ステータスを 確 認 する 更 新 を 最 後 に 受 信 した 日 付 と 時 間 を 確 認 できます 本 製 品 はコンピュータがインターネットに 接 続 しているときに 最 新 の 更 新 を 自 動 的 にダウンロードします
コンピュータをマルウェアから 保 護 する 11 最 新 の 更 新 を 受 信 しているかどうか 確 認 するには ユーザ インターフェースで [ 統 計 情 報 ] を 選 択 します