旅 費 制 度 Q&A ( 小 中 学 校 編 ) 平 成 25 年 1 月 改 訂 版 島 根 県 教 育 庁 総 務 課
1. 旅 行 命 令 (1) 旅 行 命 令 の 省 略 Q1. 全 行 程 を 公 用 車 による 旅 行 で 宿 泊 を 伴 わない 場 合 の 旅 行 命 令 はどうなるか A1 旅 費 を 伴 わない 旅 行 の 場 合 旅 行 命 令 を 口 頭 で 発 することにより 旅 行 命 令 簿 へ の 記 載 は 必 要 ありません また タクシーチケットや プリペイドカードによる 旅 行 の 場 合 も 同 様 です ただし 旅 費 が 他 の 団 体 等 から 支 給 される( 旅 費 別 途 ) 場 合 は 命 令 簿 への 記 載 が 必 要 です (2) 自 己 都 合 による 前 泊 延 泊 等 について Q2. 日 帰 りで 東 京 に 出 張 する 旅 行 命 令 を 受 けた 際 翌 日 が 休 日 ( 週 休 日 休 暇 等 ) なので 宿 泊 を 希 望 する 場 合 の 取 扱 いは A2 旅 行 終 了 後 直 ちに 帰 庁 して 報 告 する 必 要 がない 場 合 で 用 務 自 体 が 命 令 に 従 っ て 終 了 していれば 旅 行 命 令 に 従 った 経 路 及 び 方 法 により 帰 着 する 場 合 に 限 り 旅 行 命 令 どおりの 出 発 地 交 通 手 段 旅 行 期 間 等 で 計 算 した 旅 費 を 支 給 すること となります Q3. 東 京 に 出 張 する 旅 行 命 令 を 受 けた 際 翌 日 が 休 日 なので 延 泊 することとして いるが 旅 費 は 支 給 されるのか A3 延 ( 前 ) 泊 する 場 合 は ( 自 己 都 合 分 を 除 いた) 旅 行 命 令 どおりの 旅 費 を 支 給 します Q4. 航 空 機 で 東 京 へ 出 張 する 命 令 が 出 ているとき 私 事 の 理 由 で 旅 行 命 令 とは 違 う 経 路 及 び 交 通 手 段 で 帰 った この 場 合 復 路 の 旅 費 は 支 給 されるか A4 私 事 の 理 由 により 旅 行 命 令 に 反 し 合 理 的 な 経 路 から 逸 脱 した 場 合 復 路 の 旅 費 は 支 給 しないこととなります (3) 旅 行 命 令 の 変 更 Q5. 旅 行 命 令 を 受 けた 後 相 手 方 の 都 合 により 日 程 が 変 更 となった 場 合 どうす ればよいか A5 日 程 等 が 変 更 になった 場 合 は 旅 行 命 令 の 変 更 が 必 要 です 旅 行 出 発 前 であれ ば 旅 行 命 令 簿 で 日 程 や 旅 程 の 変 更 を 行 い 決 裁 を 受 けてください 旅 行 の 出 発 後 に 変 更 の 必 要 が 生 じた 場 合 は 口 頭 により 変 更 命 令 を 受 けた 上 で 精 算 時 に 変 更 後 の 日 程 や 旅 程 等 を 旅 行 報 告 書 に 記 載 し 決 裁 を 受 けてください Q6. 日 帰 りの 旅 行 命 令 を 受 けたが 会 議 が 長 引 き 予 定 していた 電 車 に 乗 れずに 午 前 0 時 を 過 ぎて 帰 着 地 の 自 宅 に 到 着 した この 場 合 旅 行 命 令 を 変 更 する 必 要 があるか A6 問 いの 事 例 では 午 前 0 時 を 過 ぎて 帰 着 地 に 到 着 をしたとのことなので 旅 行 命 令 を1 泊 2 日 に 変 更 する 必 要 があります また 日 程 の 変 更 に 伴 い 固 定 宿 泊 施 設 に 宿 泊 しない 場 合 の 宿 泊 料 として 食 卓 料 相 当 額 (2,200 円 定 額 )の 支 給 を 受 けることができます - 1 -
Q7. 松 江 に 実 家 があり 隠 岐 へ 単 身 赴 任 している 職 員 が 東 京 へ 出 張 する 場 合 帰 省 先 である 松 江 から 直 接 東 京 へ 出 発 する 旅 行 命 令 を 発 することはできるか A7 旅 行 命 令 の 出 発 帰 着 地 は 在 勤 庁 または 居 住 地 ( 住 所 届 に 記 載 の 住 所 )のみで あるため 帰 省 先 から 直 接 出 発 ( 帰 着 )する 旅 行 命 令 を 発 することはできませ ん Q8. 松 江 市 に 実 家 があり 隠 岐 の 島 町 で 勤 務 している 職 員 が 浜 田 市 へ 出 張 する 帰 路 はJRを 利 用 しJR 松 江 駅 まで 戻 ったが 既 に 港 へ 向 かう 連 絡 バスが 無 い 時 間 であり 宿 泊 を 要 する 場 合 松 江 市 の 実 家 への 宿 泊 は 認 められるか A8 隠 岐 郡 を 出 発 地 とする 旅 行 については 旅 程 の 途 中 での 宿 泊 が 必 要 となる 場 合 七 類 港 ( 隠 岐 空 港 と 出 雲 空 港 の 間 の 航 空 便 を 利 用 する 場 合 は 出 雲 空 港 )を 用 務 地 とみなすことができますので 問 いのケースでは 七 類 港 を 用 務 地 とみなすこ とができ 松 江 市 内 の 実 家 であれば 用 務 地 と 同 一 市 町 村 内 であるため 自 宅 等 への 宿 泊 は 認 められます なお 実 際 の 経 路 が 境 港 を 利 用 するケースであっても 用 務 地 とみなすのは 七 類 港 となります Q9. 海 士 町 に 実 家 があり 松 江 市 で 勤 務 している 職 員 が 西 ノ 島 町 へ 出 張 する その 際 に 海 士 町 の 実 家 への 宿 泊 は 認 められるか A9 自 宅 等 への 宿 泊 の 際 の 水 路 距 離 については 赴 任 旅 費 と 同 様 にその4 倍 を 陸 路 距 離 に 換 算 します 島 前 間 であれば 自 宅 等 への 宿 泊 は 認 められますが 島 前 島 後 間 については 陸 路 距 離 に 換 算 した 際 の 陸 路 距 離 が 60km を 超 えるため 自 宅 等 への 宿 泊 は 認 められません 2. 旅 費 の 計 算 (1) 旅 行 経 路 Q10. 旅 行 経 路 が 本 人 の 責 に 帰 さない 理 由 により 遠 回 りとなった 場 合 も 実 費 精 算 と なるか A10 合 理 的 な 経 路 が 工 事 中 で 不 通 であるなど 遠 回 りに 理 由 があると 認 められる 場 合 には 支 給 します Q11. 首 都 圏 などは 料 金 最 低 の 経 路 が 最 短 の 経 路 にならないケースもあるが 最 低 金 額 の 経 路 を 選 択 する 必 要 があるか A11 費 用 と 時 間 等 から 総 合 的 に 判 断 した 経 路 を 選 択 することとなります Q12. 隠 岐 ~ 本 土 間 で 赴 任 する 場 合 境 港 を 発 着 する 便 を 利 用 した この 場 合 の 船 賃 等 の 支 給 はどうなるか A12 赴 任 旅 費 のうち 交 通 費 については 実 際 に 利 用 した 経 路 等 に 関 わらず 新 旧 在 勤 庁 間 の 合 理 的 な 経 路 により 計 算 することとしています 隠 岐 と 本 土 間 の 赴 任 では 七 類 港 を 利 用 したものとして 計 算 してください - 2 -
(2) 交 通 手 段 Q13 自 宅 発 着 で 駅 まで 家 族 の 自 家 用 自 動 車 で 送 ってもらった 場 合 の 取 り 扱 いはど うなるのか A13 旅 行 に 利 用 する 交 通 手 段 は 公 共 交 通 機 関 公 用 車 自 家 用 自 動 車 の 公 務 利 用 等 に 限 られるため このような 旅 行 命 令 は 認 められません (3) 旅 行 日 数 Q14. 宿 泊 が 必 要 な 出 張 か 否 かの 判 断 基 準 はあるか A14 旅 行 日 数 の 基 準 は 鉄 道 400 km 水 路 200 km 陸 路 200 kmの 旅 行 について 1 日 の 割 合 をもって 通 算 した 日 数 とされていますが 用 務 日 程 や 用 務 内 容 職 員 の 健 康 状 態 等 を 総 合 的 に 判 断 し 所 属 長 が 宿 泊 の 要 否 等 を 判 断 してください Q15. 益 田 から 県 庁 へ 自 家 用 車 で 出 張 する 際 に 用 務 が 17 時 までの 会 議 への 出 席 の 場 合 旅 行 命 令 は 日 帰 りとなるか A15 宿 泊 ありの 旅 行 命 令 とするかどうかについては 用 務 日 程 や 用 務 内 容 職 員 の 健 康 状 態 などから 決 裁 者 が 総 合 的 に 判 断 します 3. 旅 費 の 種 類 (1) 鉄 道 賃 Q16. 新 幹 線 のぞみ は 利 用 可 能 か A16 従 来 東 京 以 北 への 旅 行 の 場 合 に 限 って 利 用 を 認 めていましたが 今 後 は 特 に 制 限 なく 利 用 できることとします (2) 船 賃 Q17. 超 高 速 船 レインボー は 利 用 可 能 か A17 隠 岐 と 本 土 を 結 ぶ 水 路 については フェリーの 運 賃 を 支 給 することとなってい ますが 公 務 上 の 必 要 又 は 天 災 等 の 理 由 によるほか 超 高 速 船 を 利 用 すること による 旅 行 日 数 が 短 縮 される 場 合 には 超 高 速 船 を 利 用 して 旅 行 することがで きます Q18. 隠 岐 から 松 江 に 出 張 する 場 合 で 往 復 フェリー 利 用 の 命 令 を 受 けたが 自 己 都 合 によりレインボーを 利 用 する 場 合 の 旅 費 の 支 給 はどうなるか A18 フェリー 代 ( 往 復 の 2 等 島 民 割 引 の 金 額 )を 上 限 として 支 給 します 精 算 時 には 領 収 書 は 不 要 です (3) 車 賃 Q19. 自 家 用 自 動 車 の 公 務 利 用 の 際 の 距 離 の 測 定 はどのように 行 うのか A19 県 内 現 行 どおり 島 根 県 管 内 粁 程 表 による 路 程 で 計 算 します 県 外 ( 中 国 地 方 ) 旅 費 事 務 システムの 道 路 ナビで 算 定 した 距 離 によります 県 外 ( 中 国 地 方 以 外 ) 島 根 県 統 合 型 GIS で 算 定 した 距 離 によります - 3 -
Q20. 県 外 旅 行 で 自 家 用 自 動 車 を 公 務 利 用 する 際 旅 費 事 務 システムの 道 路 ナビが 示 す 距 離 は 最 短 経 路 か A20 原 則 道 路 ナビが 示 す 経 路 が 最 短 経 路 です 高 速 道 路 利 用 が 認 められた 場 合 に は 高 速 道 路 を 含 む 経 路 で 計 測 してください (4) 宿 泊 料 Q21. 用 務 地 に 宿 泊 施 設 がない 時 は どこに 泊 まればよいか A21 近 隣 市 町 村 の 宿 泊 施 設 のうち 用 務 先 までのアクセス 料 金 等 を 考 慮 して 適 切 な 施 設 を 確 保 してください Q22. 用 務 地 の 近 接 地 で 宿 泊 地 を 確 保 する 方 が 用 務 場 所 への 交 通 の 便 がよくなるな ど 移 動 の 効 率 が 良 くなる 場 合 とはどのような 場 合 か A22 図 のように A 市 の 市 街 地 にある 宿 泊 施 設 に 宿 泊 する 方 が 用 務 場 所 へのア クセスがよくなる 場 合 です A 市 B 市 A 市 の 市 街 地 用 務 場 所 B 市 の 市 街 地 Q23. 1 泊 2 食 付 だと 宿 泊 料 金 が 上 限 を 超 えるホテルしか 手 配 できないが 1 泊 朝 食 付 で 夕 食 代 (1,500 円 )を 別 途 支 給 すれば 上 限 を 超 えないホテルがある 場 合 宿 泊 料 上 限 の 範 囲 内 で 宿 泊 できる 施 設 がない 場 合 といえるか A23 いえません 自 己 都 合 により 宿 泊 料 の 上 限 額 を 超 える 場 合 には 宿 泊 料 の 上 限 額 との 差 額 は 自 己 負 担 となります Q24. 宿 泊 施 設 をあらかじめ 指 定 された 旅 行 においては 宿 泊 に 係 る 費 用 が 宿 泊 料 の 上 限 を 超 える 場 合 には 実 費 額 を 支 給 することができるとされている この 宿 泊 施 設 をあらかじめ 指 定 された 旅 行 とはどういった 場 合 か A24 用 務 先 の 主 催 者 に 指 定 された 宿 泊 施 設 に 宿 泊 する 場 合 のほか 所 属 長 が やむを 得 ない 事 情 があると 認 めて 宿 泊 料 上 限 を 超 える 宿 泊 施 設 に 宿 泊 することをあらかじ め 指 定 したときは 旅 行 者 が 利 用 する 宿 泊 施 設 をあらかじめ 指 定 された 旅 行 に 該 当 します やむを 得 ない 事 情 の 例 (ア) 随 行 業 務 等 の 公 務 上 の 必 要 がある 場 合 (イ) 用 務 地 の 同 一 市 区 町 村 内 に 宿 泊 料 上 限 の 範 囲 内 では 宿 泊 できる 施 設 がない 場 合 ( 満 室 等 により 宿 泊 予 約 ができない 場 合 を 含 む ) - 4 -
(ウ) 宿 泊 料 上 限 の 範 囲 内 で 宿 泊 できる 施 設 への 交 通 の 便 が 著 しく 悪 いなどの 事 情 によ り 宿 泊 料 上 限 を 超 える 施 設 に 宿 泊 しなければ 用 務 の 遂 行 に 支 障 が 生 じる 場 合 (エ) 職 員 の 健 康 又 は 安 全 に 配 慮 する 必 要 がある 場 合 Q25. 修 学 旅 行 や 部 活 動 の 全 国 大 会 等 で 生 徒 保 護 者 の 意 向 により 宿 泊 料 の 上 限 を 超 え る 宿 泊 施 設 を 選 択 した 場 合 実 費 額 が 支 給 されるか A25. 原 則 上 限 の 範 囲 内 で 宿 泊 できる 宿 泊 施 設 を 選 択 すべきですが 生 徒 や 保 護 者 の 強 い 意 向 によって 上 限 を 超 える 料 金 の 宿 泊 施 設 に 決 まった 場 合 で そこに 職 員 の 任 意 性 がなく 生 徒 と 同 じ 宿 泊 施 設 で 宿 泊 が 必 要 と 所 属 長 があらかじめ 認 める 場 合 は 宿 泊 施 設 をあらかじめ 指 定 された 旅 行 に 該 当 し 上 限 を 超 えて 実 費 額 を 支 給 する ことができます Q26. 同 一 宿 泊 施 設 内 のレストランで 朝 食 をとったところ 領 収 書 に 室 料 6,000 円 朝 食 代 ( 食 事 代 金 )2,000 円 と 記 載 されていた 宿 泊 料 はいくら 支 給 されるか A26.1 枚 の 領 収 書 に 宿 泊 料 金 と 朝 食 代 ( 食 事 代 金 )が 記 載 されている 場 合 は 宿 泊 料 金 に 朝 食 代 が 含 まれているとみなし 宿 泊 料 8,000 円 と 食 卓 料 相 当 額 ( 夕 食 代 相 当 分 )1,500 円 を 支 給 します (5) 旅 行 雑 費 Q27. 旅 行 雑 費 を 支 給 できるのはどのような 場 合 か A27 旅 行 雑 費 は 公 務 上 の 必 要 又 は 天 災 その 他 やむを 得 ない 事 情 により 旅 行 者 が 次 の 費 用 を 負 担 した 場 合 に 支 給 される 旅 費 です ア 通 信 費 イ 有 料 道 路 の 利 用 料 ウ 駐 車 場 又 は 駐 輪 場 の 利 用 料 エ タクシー 料 金 オ 自 動 車 航 送 料 カ 超 過 手 荷 物 料 金 キ 急 遽 必 要 となった 公 用 車 の 燃 料 代 ク 急 遽 必 要 となったレンタカーの 借 上 代 ( 保 険 料 を 含 む ) 及 び 燃 料 代 ケ 急 遽 必 要 となった 作 業 服 等 の 洗 濯 代 旅 行 者 がアの 費 用 を 負 担 した 場 合 は1 日 につき200 円 を イ~ケの 費 用 を 負 担 した 場 合 はその 実 費 額 を 旅 行 雑 費 として 支 給 します なお 市 町 村 が 使 用 料 役 務 費 等 の 旅 費 以 外 の 費 目 から 資 金 前 渡 等 の 方 法 によ り 上 記 ア~ケの 費 用 を 直 接 負 担 することを 妨 げるものではありません また 上 記 以 外 の 費 用 については 旅 行 雑 費 の 対 象 となりません Q28. 旅 行 雑 費 として 高 速 道 路 料 金 を 支 給 できるのはどのような 場 合 か A28 次 の 高 速 道 路 利 用 の 承 認 基 準 を 満 たし 所 属 長 が 利 用 を 認 めた 場 合 に 旅 行 雑 費 として 旅 行 者 に 高 速 道 路 料 金 を 支 給 することができます 高 速 道 路 利 用 の 承 認 基 準 - 5 -
出 張 の 場 合 ア 高 速 道 路 を 利 用 しない 場 合 の 陸 路 距 離 が60km 以 上 となる 区 間 において 利 用 可 能 な 高 速 道 路 がある 場 合 イ 高 速 道 路 を 利 用 しなければ 用 務 時 間 に 間 に 合 わない 場 合 ウ 災 害 事 故 事 件 等 への 対 応 のため 緊 急 に 用 務 先 へ 移 動 する 必 要 がある 場 合 エ 在 勤 庁 発 着 の 旅 行 において 高 速 道 路 を 利 用 しない 場 合 の 出 発 時 刻 又 は 帰 着 時 刻 が 正 規 の 勤 務 時 間 外 となる 場 合 オ 災 害 等 により 一 般 道 を 通 行 することが 危 険 である 場 合 カ その 他 高 速 道 路 利 用 が 社 会 通 念 上 妥 当 であると 所 属 長 が 認 める 場 合 赴 任 の 場 合 旧 在 勤 庁 から 新 在 勤 庁 への 旅 行 について 高 速 道 路 を 利 用 しない 場 合 の 陸 路 距 離 が60km 以 上 となる 区 間 において 利 用 可 能 な 高 速 道 路 がある 場 合 県 内 における 高 速 道 路 を 利 用 しない 場 合 の 陸 路 距 離 は 管 内 粁 程 表 に 掲 げる 路 程 に よるものとします Q29. 自 家 用 自 動 車 の 公 務 利 用 において 高 速 道 路 料 金 を 個 人 の ETC により 支 払 っ た 場 合 個 人 のクレジットカードの 決 済 によるため 領 収 書 が 添 付 できないが 旅 費 は 支 給 されるか A29 高 速 道 路 使 用 が 認 められた 場 合 で ETC により 支 払 った 場 合 インターネット の ETC 利 用 照 会 サービス 画 面 より ETC 利 用 証 明 書 を 印 刷 し 精 算 時 に 添 付 してくだ さい 4. 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 (1) 自 家 用 自 動 車 の 調 整 について Q30. 調 整 方 法 として 旅 行 距 離 から 通 勤 手 当 認 定 距 離 を 差 し 引 いた 距 離 に 定 額 (20 円 )を 乗 じ 計 算 することとなっているが 差 し 引 いた 距 離 がマイナスになる 場 合 は どうなるか A30 差 し 引 いた 距 離 がマイナスになった 場 合 は0km として 計 算 します ( 例 ) 用 務 地 旅 行 距 離 10km( 片 道 ) 居 住 地 在 勤 庁 通 勤 距 離 28km( 片 道 ) 20 円 (10km 2-28km 2)=0 円 36km 0km Q31. 旅 行 経 路 と 通 勤 経 路 の 一 致 しない 場 合 も 調 整 を 行 うのはなぜか A31 通 勤 経 路 と 旅 行 時 の 経 路 が 重 複 した 場 合 のみ 調 整 を 行 うためには 職 員 一 人 一 人 の 通 勤 経 路 旅 行 経 路 を 把 握 する 必 要 があり 事 務 が 非 常 に 煩 雑 化 し 実 務 上 困 難 なこと また 自 家 用 自 動 車 を 利 用 して 居 住 地 を 発 着 する 旅 行 については 旅 行 経 - 6 -
( 例 ) 路 と 通 勤 経 路 が 一 致 するしないにかかわらず 旅 費 と 通 勤 手 当 が 重 複 支 給 されるこ ととなるため 調 整 を 行 うこととします 用 務 地 居 住 地 在 勤 庁 旅 行 距 離 通 勤 距 離 31km( 片 道 ) 28km( 片 道 ) 20 円 (31km 2-28km 2)=120 円 居 住 地 通 勤 距 離 28km( 片 道 ) 旅 行 距 離 25km 在 勤 庁 用 務 地 旅 行 距 離 10km 20 円 (10km+25km-28km)=140 円 (2) 定 期 券 の 調 整 について Q32. 出 雲 市 平 田 町 に 居 住 地 があり 一 畑 電 車 で 雲 州 平 田 駅 ~ 松 江 しんじ 湖 温 泉 駅 間 を 定 期 券 で 認 定 されているが 出 雲 市 大 津 町 で 用 務 があるので 一 畑 電 車 で 松 江 しん じ 湖 温 泉 駅 ~ 大 津 町 駅 を 出 張 で 往 復 した この 場 合 の 調 整 はどうなるか A32 この 場 合 松 江 しんじ 湖 温 泉 駅 ~ 雲 州 平 田 駅 間 は 定 期 券 区 間 であるので 鉄 道 賃 は 支 給 しません 雲 州 平 田 駅 ~ 大 津 町 駅 間 については 通 常 の 鉄 道 賃 往 復 分 (340 円 2=680 円 )を 支 給 します ( 定 期 券 利 用 の 場 合 は 乗 り 越 し 運 賃 ではなく 通 常 の 鉄 道 賃 で 乗 車 することになります ) 大 津 町 駅 鉄 道 賃 340 円 鉄 道 賃 340 円 雲 州 平 田 駅 鉄 道 賃 0 円 鉄 道 賃 0 円 松 江 しんじ 湖 温 泉 駅 定 期 券 Q33. 出 雲 市 今 市 町 に 居 住 地 があり 一 畑 電 車 で 電 鉄 出 雲 市 駅 ~ 松 江 しんじ 湖 温 泉 駅 間 を 定 期 券 で 認 定 されているが 出 雲 市 大 津 町 で 用 務 があり 一 畑 電 車 で 出 張 し 用 務 終 了 後 居 住 地 に 直 帰 した この 場 合 の 調 整 はどうなるか A33 この 場 合 松 江 しんじ 湖 温 泉 駅 ~ 大 津 町 駅 間 及 び 大 津 町 駅 ~ 電 鉄 出 雲 市 駅 間 は 定 期 券 区 間 であるので 鉄 道 賃 は 支 給 しません - 7 -
鉄 道 賃 0 円 0 円 0 円 松 電 鉄 出 雲 市 駅 大 津 町 駅 雲 州 平 田 駅 江 しんじ 湖 温 泉 駅 定 期 券 定 期 券 定 期 券 Q34. 出 雲 市 今 市 町 に 居 住 地 があり 一 畑 電 車 で 電 鉄 出 雲 市 駅 ~ 松 江 しんじ 湖 温 泉 駅 間 を 定 期 券 で 認 定 されているが 出 雲 市 で 用 務 があり JR( 松 江 駅 ~ 出 雲 市 駅 )を 交 通 手 段 とする 旅 行 命 令 を 受 け 用 務 終 了 後 居 住 地 へ 直 帰 した この 場 合 の 調 整 はど うなるか A34 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 については 旅 行 命 令 上 の 交 通 手 段 と 認 定 された 通 勤 手 段 が 同 じ 場 合 に 限 り 調 整 を 行 います この 事 例 では 旅 行 命 令 上 の 交 通 手 段 が JR 利 用 であり 認 定 された 通 勤 手 段 は 一 畑 電 車 であるため 調 整 を 行 いません ただし 用 務 地 用 務 時 間 のほか 経 費 削 減 の 観 点 から 通 勤 手 当 との 調 整 も 考 慮 の 上 旅 行 命 令 を 発 してください Q35. 通 勤 にバスカードを 利 用 している 職 員 も 調 整 をするのか A35 通 勤 手 当 が 定 期 券 で 認 定 されている 職 員 で 自 己 都 合 でバスカードを 利 用 している 職 員 は 定 期 券 区 間 は 旅 費 を 支 給 しません Q36. 指 定 席 特 急 料 金 を 支 給 する 旅 行 は 調 整 しないのはなぜか A36 定 期 券 では 特 急 指 定 席 に 乗 車 できないため 調 整 対 象 外 となります (3)その 他 Q37. 自 動 2 輪 で 通 勤 している 場 合 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 を 行 うのか A37 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 は 通 勤 手 段 と 旅 行 命 令 上 の 交 通 手 段 が 同 じ 場 合 に 行 いま す 自 動 2 輪 での 通 勤 を 認 定 されている 職 員 が 居 住 地 発 着 の 自 家 用 自 動 2 輪 を 交 通 手 段 とする 旅 行 を 認 められた 場 合 は 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 を 行 います Q38. 通 勤 手 当 が 自 家 用 自 動 車 で 認 定 されている 職 員 が 自 宅 発 着 により 1 泊 2 日 の 出 張 に 自 家 用 自 動 車 を 利 用 して 出 かける この 際 に 通 勤 手 当 との 調 整 はどのように 行 わ れるのか A38 二 日 間 の 総 旅 行 距 離 から 片 道 通 勤 距 離 の 2 倍 の 距 離 を 除 して 調 整 します 旅 行 日 数 が 二 日 となっても 除 するのは 最 大 で 片 道 通 勤 距 離 の 2 倍 までとなります - 8 -
Q39.JRと 自 家 用 自 動 車 の 併 用 により 通 勤 している 場 合 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 はど うなるのか A39 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 は 通 勤 手 段 と 旅 行 命 令 上 の 交 通 手 段 が 同 じ 場 合 に 行 いま す 通 勤 手 段 であるJRと 自 家 用 自 動 車 について 旅 費 命 令 上 の 交 通 手 段 が 同 じで ある 場 合 にはそれぞれ 調 整 を 行 います 例 えば JRでの 旅 行 命 令 が 出 され 経 路 区 間 が 定 期 券 区 間 と 重 なった 場 合 は 当 該 区 間 については 旅 費 の 調 整 を 行 うことになります また 居 住 地 発 着 の 自 家 用 自 動 車 の 旅 行 命 令 が 出 された 場 合 は 旅 費 の 調 整 を 行 うことになります Q40. 益 田 合 同 庁 舎 に 勤 務 しており 自 家 用 自 動 車 で 通 勤 手 当 の 認 定 を 受 けているが 月 曜 日 の 早 朝 から 松 江 市 での 用 務 があるため 前 日 の 日 曜 日 から 自 家 用 自 動 車 使 用 による1 泊 2 日 の 出 張 をした( 自 宅 宿 泊 ) その 場 合 の 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 はど うなるか また 通 勤 手 当 が JR の 定 期 券 で 認 定 されている 職 員 が JR を 利 用 して 同 様 に 出 張 した 場 合 はどうか A40 週 休 日 の 旅 行 については 旅 費 と 通 勤 手 当 との 調 整 は 行 いません よって 週 休 日 である 日 曜 日 の 自 家 用 自 動 車 での 移 動 にかかる 旅 費 については 調 整 を 行 いません しかし 月 曜 日 の 自 家 用 自 動 車 での 旅 費 については 調 整 を 行 います なお 祝 日 の 場 合 は 調 整 をします これは 自 家 用 自 動 車 については 通 勤 手 当 の 算 定 基 礎 から 週 休 日 を 除 いている ためです JR の 場 合 は 曜 日 にかかわらず 定 期 券 が 使 用 できるため 週 休 日 等 であっても 調 整 を 行 います Q41. 週 休 日 の 旅 行 命 令 について 休 日 を 振 り 替 える 場 合 は 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 はど うなるのか A41 振 替 を 行 う 場 合 は 当 該 勤 務 する 週 休 日 については 調 整 を 行 います 半 日 の 振 替 の 場 合 は 勤 務 する 日 振 り 替 えられた 日 ともに 勤 務 日 とみなして 調 整 を 行 います Q42. 浜 田 合 同 庁 舎 に 勤 務 しており 自 家 用 車 で 通 勤 手 当 の 認 定 を 受 けているが 月 曜 日 に 県 庁 での 用 務 があり 月 曜 日 の 日 帰 りの 自 家 用 自 動 車 使 用 による 旅 行 命 令 を 受 けた 併 せて 自 己 都 合 による 土 曜 日 からの 前 泊 が 承 認 された( 自 宅 宿 泊 ) その 場 合 の 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 はどうなるか A42 本 来 の 旅 行 命 令 は 月 曜 日 の 浜 田 松 江 間 の 自 家 用 自 動 車 使 用 による 日 帰 り 旅 行 であ るため 自 己 都 合 の 前 泊 が 承 認 され 実 際 の 自 家 用 自 動 車 使 用 による 移 動 が 週 休 日 であっても 調 整 を 行 います - 9 -
Q43. 通 勤 手 当 がさかのぼって 減 額 改 定 された 場 合 旅 費 の 調 整 はどうなるか A43 調 整 を 行 った 旅 費 については 追 給 を 行 ってください Q44. 旅 費 と 通 勤 手 当 の 調 整 の 計 算 にあたり 距 離 の 端 数 計 算 はどうなるか A44 旅 行 距 離 から 通 勤 手 当 認 定 距 離 をひいたキロ 数 について 小 数 以 下 を 切 り 捨 て 定 額 (20 円 )を 乗 じて 計 算 します 5. 旅 費 の 支 給 (1) 領 収 書 の 添 付 について Q45. 領 収 書 の 添 付 を 求 めると 精 算 遅 滞 が 生 じるのではないか A45 精 算 払 いの 場 合 精 算 期 間 の 定 めはありませんが 領 収 書 の 添 付 が 無 いと 旅 費 の 精 算 ができないため 速 やかに 領 収 書 を 徴 取 し 添 付 してください なお 概 算 払 いを 精 算 する 場 合 は 旅 行 の 完 了 した 日 の 翌 日 から 起 算 して5 日 以 内 と 会 計 規 則 で 定 められています Q46. 隠 岐 汽 船 のフェリーを 利 用 して 出 張 する 場 合 で 2 等 室 を 利 用 した この 場 合 でも 領 収 書 の 添 付 が 必 要 か A46 隠 岐 汽 船 フェリーの 2 等 室 を 利 用 した 場 合 は 領 収 書 の 添 付 は 不 要 とします なお 隠 岐 を 出 発 する 旅 行 で 往 復 フェリーを 利 用 し 領 収 書 の 添 付 がない 場 合 は 島 民 割 引 料 金 を 支 給 します Q47. 赴 任 旅 費 も 同 じ 扱 いとするのか A47 赴 任 旅 費 について 本 人 の 交 通 費 部 分 についての 領 収 書 は 不 要 ですが 扶 養 親 族 ( 採 用 職 員 の 扶 養 親 族 は 除 く)について 領 収 書 が 必 要 な 交 通 機 関 を 利 用 した 場 合 は 必 要 となります また 辞 令 交 付 式 に 出 席 し 宿 泊 が 必 要 となった 場 合 の 宿 泊 料 の 請 求 について は 領 収 書 が 必 要 となります Q48. 領 収 書 の 記 載 事 項 形 式 は 決 まっているか A48 添 付 する 領 収 書 には 発 行 日 発 行 元 利 用 日 利 用 の 内 訳 ( 利 用 便 名 等 ) 金 額 朝 食 夕 食 の 有 無 ( 宿 泊 の 場 合 )など 必 要 事 項 が 記 載 されている 必 要 が あります Q49. 徴 収 した 領 収 書 に 要 確 認 事 項 の 一 部 が 記 載 されておらず 確 認 ができない 場 合 の 取 扱 は A49 領 収 書 を 提 出 する 際 領 収 書 を 貼 付 した 提 出 書 の 余 白 に 不 足 している 事 項 を 書 き 加 え 所 属 長 の 確 認 を 受 けてください ( 例 ) 新 幹 線 で 旅 行 した 場 合 で 金 額 発 行 日 発 行 者 の 記 載 しかない 場 合 ( 記 載 例 ) 往 路 1/31 乗 車 名 古 屋 から 新 大 阪 新 幹 線 自 由 席 利 用 分 復 路 2/1 乗 車 新 大 阪 から 名 古 屋 新 幹 線 指 定 席 利 用 分 - 10 -
Q50. 航 空 機 を 利 用 し 徴 取 した 領 収 書 に 利 用 便 名 行 き 先 が 記 載 されていないが この 場 合 の 取 扱 いはどうなるのか A50 添 付 する 領 収 書 には 利 用 便 名 などが 記 載 されている 必 要 がありますが 空 港 窓 口 や 発 券 機 で 徴 取 した 領 収 書 にはこの 必 要 事 項 が 記 載 されていないため 精 算 時 にチケットの 半 券 又 は 搭 乗 証 明 書 を 領 収 書 と 共 に 添 付 することとします なお 搭 乗 証 明 書 は 出 発 時 空 港 窓 口 で 発 行 手 続 きを 行 うこととなります Q51.クレジットカードで 決 済 した 場 合 の 旅 費 の 確 認 はどうすればよいか 特 に インターネットで 申 込 み クレジット 決 済 をした 場 合 の 取 扱 いはどうするの か A51 クレジットカードで 決 済 する 場 合 においても 旅 行 代 理 店 等 から 領 収 書 を 徴 取 する 必 要 がありますが インターネットでチケットを 予 約 し クレジットカー ドで 決 済 した 場 合 には 該 当 の 手 続 時 にプリントアウトされる 領 収 書 によるこ とができます Q52.インターネットを 利 用 して 宿 泊 の 手 配 をした 場 合 予 約 内 容 をプリントアウ トしたものを 領 収 書 の 代 わりとしてよいか A52 予 約 内 容 の 画 面 コピーでは 支 払 をした 事 実 を 確 認 できないため 領 収 書 の 代 わ りにはなりません Q53. 領 収 書 を 紛 失 した 場 合 の 取 扱 いはどうするのか A53 領 収 書 を 紛 失 した 場 合 は 領 収 書 の 再 発 行 を 依 頼 することとしていますが 再 発 行 が 困 難 な 場 合 は 所 属 長 が 発 行 する 支 払 確 認 書 によることができます Q54. 回 数 券 を 利 用 した 場 合 の 取 扱 いはどうするのか A54 回 数 券 を 購 入 した 際 に 徴 取 した 領 収 書 から 一 回 分 の 金 額 を 算 出 し 航 空 賃 とし て 支 給 することになりますので 請 求 時 に 領 収 書 の 写 しを 添 付 することとします 他 の 交 通 機 関 についても 同 様 の 取 扱 いとします (2)キャンセル 料 の 支 給 について Q55.キャンセル 料 が 発 生 した 場 合 の 取 扱 いはどうするのか A55 当 該 パック 旅 行 又 は 特 割 等 の 約 款 が 定 めるキャンセル 料 を 支 給 します Q56.キャンセルの 連 絡 が 遅 れたため より 高 額 なキャンセル 料 を 請 求 された 場 合 は 支 払 えるか A56 原 則 キャンセル 料 は 旅 行 の 変 更 ( 取 消 ) 日 を 基 準 として 約 款 に 定 められた キャンセル 料 を 計 算 し 支 給 することになりますので 旅 行 者 は 予 定 していた 旅 行 が 変 更 ( 取 消 )された 場 合 は 速 やかに 旅 行 代 理 店 等 へ 連 絡 する 必 要 があります - 11 -
(3)マイレージの 取 得 について Q57. 出 張 により 取 得 したマイルについてはどのように 取 り 扱 えばよいか A57 出 張 により 取 得 したマイルが 航 空 会 社 の 無 料 航 空 券 と 引 き 換 えできる 水 準 に 達 し た 場 合 は 次 回 以 降 の 出 張 において これを 航 空 券 と 引 き 換 え 利 用 するよう 努 め てください また 公 務 により 航 空 機 に 搭 乗 した 際 に 取 得 したマイルについては 県 民 の 公 費 支 出 に 対 する 信 頼 確 保 の 観 点 から 私 的 使 用 はしないでください 6.その 他 Q58. 延 泊 した 帰 路 交 通 事 故 で 負 傷 した 場 合 公 務 上 の 災 害 として 認 定 されるか A58 自 己 都 合 により 延 ( 前 ) 泊 した 期 間 中 に 発 生 した 事 故 は 旅 行 命 令 上 の 合 理 的 な 経 路 にあるとは 言 えないため 公 務 外 の 災 害 となります Q59. 旅 行 先 でレンタカーを 利 用 することはできるか A59 用 務 内 容 等 により レンタカーを 利 用 することにより 業 務 の 効 率 化 が 図 られ る 場 合 等 は 利 用 することができます 用 務 先 において 公 務 上 等 のやむを 得 ない 理 由 により 急 遽 レンタカーが 必 要 と なり 旅 行 者 がレンタカーを 借 り 上 げた 場 合 には 現 に 要 した 額 を 領 収 書 で 確 認 のうえ 旅 行 雑 費 として 支 払 うことができます なお 旅 行 者 がレンタカーの 借 り 上 げを 行 う 場 合 は 次 の 要 件 をいずれも 満 た すようにしてください ア レンタカーの 旅 行 開 始 前 に 所 属 長 からレンタカーにより 旅 行 を 行 うこと についての 旅 行 命 令 ( 口 頭 による 命 令 を 含 む)を 受 けること イ 公 用 車 と 同 等 以 上 の 任 意 の 自 動 車 保 険 又 は 自 動 車 共 済 に 加 入 すること 公 用 車 と 同 等 以 上 の 保 険 対 人 賠 償 3 千 万 円 以 上 対 物 補 償 2 百 万 円 以 上 免 責 無 しに 限 る Q60. 急 遽 必 要 となったレンタカーについて 加 入 する 任 意 保 険 は 対 人 賠 償 3 千 万 円 以 上 対 物 賠 償 2 百 万 円 以 上 のものであればよいか A60 金 額 についてはお 見 込 みのとおりですが 対 物 賠 償 については 免 責 無 しであ る 必 要 があります 保 険 の 内 容 を 確 認 し 免 責 額 があれば オプション 等 に 加 入 し 免 責 無 しにする 必 要 があります - 12 -
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