扶 養 親 族 認 定 事 務 の 取 扱 いについて 昭 和 61 年 6 月 30 日 埼 例 規 第 27 号 務 警 察 本 部 長 扶 養 親 族 認 定 事 務 の 取 扱 いについて( 例 規 通 達 ) 扶 養 手 当 の 認 定 等 については 職 員 の 給 与 に 関 する 条 例 ( 昭 和 27 年 埼 玉 県 条 例 第 19 号 以 下 条 例 という ) 扶 養 手 当 に 関 する 規 則 ( 昭 和 61 年 埼 玉 県 人 事 委 員 会 規 則 7-491 以 下 規 則 という ) 及 び 扶 養 手 当 の 運 用 について( 昭 和 61 年 6 月 6 日 人 委 第 149 号 )によるほ か 次 により 取 扱 うこととしたから 事 務 処 理 上 誤 りのないようにされたい なお 扶 養 親 族 認 定 事 務 の 取 扱 いについて( 昭 和 56 年 埼 例 規 第 35 号 務 )は 廃 止 する 一 部 改 正 平 成 5 年 第 74 号 記 第 1 扶 養 親 族 の 範 囲 1 配 偶 者 ( 届 出 をしないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 を 含 む ) (1) 民 法 に 従 い 届 出 を 行 つた 職 員 の 妻 又 は 夫 をいう (2) 届 出 をしないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 とは いわゆる 内 縁 関 係 にあ る 者 をいい その 事 実 について 明 確 な 証 明 がある 場 合 に 限 る 2 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 子 (1) 一 親 等 の 直 系 血 族 である 実 子 又 は 養 子 をいう 実 子 は 嫡 出 であることを 要 しないが 嫡 出 でない 場 合 は 認 知 した 子 に 限 る (2) 養 子 は 民 法 上 の 規 定 に 従 つて 養 子 縁 組 をした 者 に 限 られ いわゆる 継 子 あるいは 連 れ 子 は 含 まない 3 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 孫 二 親 等 の 直 系 血 族 である 実 子 の 実 子 若 しくは 養 子 又 は 養 子 の 実 子 若 しくは 養 子 をいう 養 子 については 前 記 2の(2)に 同 じ 4 満 60 歳 以 上 の 父 母 (1) 一 親 等 の 直 系 血 族 である 実 父 母 又 は 養 父 母 をいう (2) 養 父 母 は 民 法 上 の 規 定 に 従 つて 養 子 縁 組 をした 者 に 限 られ 婚 家 の 姓 を 名 乗 つて も 養 子 縁 組 をしない 限 り 養 父 母 になれない
5 満 60 歳 以 上 の 祖 父 母 二 親 等 の 直 系 血 族 である 実 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 又 は 養 父 母 の 実 父 母 若 しくは 養 父 母 をいう 6 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 弟 妹 二 親 等 の 傍 系 血 族 である 弟 妹 をいう 職 員 が 養 子 であるときの 養 家 の 弟 妹 及 び 父 又 は 母 の 一 方 を 異 にする 弟 妹 を 含 む 7 心 身 に 著 しい 障 害 がある 者 疾 病 又 は 負 傷 により その 回 復 がほとんど 期 待 できない 程 度 の 労 働 能 力 の 喪 失 又 は 機 能 障 害 をきたし 現 状 に 顕 著 な 変 化 がない 限 り 一 般 に 終 身 労 務 に 服 することができない 程 度 の 者 をいう 一 部 改 正 平 成 元 年 第 28 号 4 年 第 72 号 第 2 認 定 基 準 1 給 料 賃 金 及 びこれらの 性 質 を 有 する 給 与 所 得 等 月 を 単 位 として 相 当 長 期 間 にわたつて 収 入 のある 所 得 ( 以 下 給 与 所 得 等 という )を 有 する 場 合 においては 当 該 給 与 所 得 等 の 月 額 が 規 則 第 2 条 第 2 号 に 定 める 額 ( 以 下 基 準 年 額 という )の12 分 の1 以 上 ある 場 合 は 扶 養 親 族 として 認 定 することはできないものとする ただし パート 就 労 者 非 常 勤 の 職 員 等 のうち 毎 月 の 勤 務 状 況 に 応 じて 所 得 の 月 額 が 変 動 することが 見 込 まれるもの( 以 下 パート 就 労 者 等 という )の 所 得 及 び 事 業 所 得 不 動 産 所 得 恩 給 年 金 利 子 配 当 等 ( 以 下 事 業 所 得 等 という )の 細 部 取 扱 いについては 次 によるものとする (1) パート 就 労 者 等 の 所 得 ア パート 就 労 者 等 を 扶 養 親 族 として 認 定 できるかどうかを 判 断 するに 当 たつては 当 該 就 労 に 関 する 前 年 の 所 得 に 係 る 市 区 町 村 発 行 の 所 得 証 明 書 又 は 所 得 証 明 願 ( 別 記 様 式 第 1 号 )( 以 下 所 得 証 明 書 等 という )を 参 考 にして 今 後 の 所 得 の 見 込 みが 基 準 年 額 未 満 であるかどうかを 判 断 するものとする この 場 合 において 前 年 の 所 得 が 基 準 年 額 以 上 となるときは 扶 養 親 族 として 認 定 することができないも のとする イ パート 就 労 者 等 のうち 新 規 にパート 就 労 を 開 始 したもの 等 前 年 の 所 得 を 確 認 できない 場 合 は 職 員 から 所 得 等 に 関 する 申 立 書 ( 別 記 様 式 第 2 号 )を 提 出 させ
今 後 の 所 得 の 見 込 みが 基 準 年 額 未 満 であるかどうかを 判 断 するものとする ウ 第 4の 規 定 による 事 後 の 確 認 において 扶 養 親 族 の 所 得 が 基 準 年 額 以 上 であるこ とが 明 らかになつた 場 合 は 所 得 証 明 書 等 で 証 明 する 期 間 の 各 月 において 前 3か 月 における 支 給 月 額 の 平 均 月 額 が 基 準 年 額 の12 分 の1の 額 以 上 となる 月 に 係 る 扶 養 手 当 については 認 定 すべきではなかつたものとして 取 り 扱 うものとする エ 前 記 ア 後 段 の 規 定 にかかわらず 職 員 から 認 定 に 係 る 者 の 所 得 が 過 去 の 所 得 実 績 よりも 減 少 し 基 準 年 額 未 満 になる 見 込 みであるとの 申 立 てがあつた 場 合 は 当 該 見 込 みである 旨 の 所 得 等 に 関 する 申 立 書 を 提 出 させて 確 認 の 上 例 外 として 扶 養 親 族 として 認 定 できるものとする ただし 基 準 年 額 以 上 の 所 得 があつたときは 当 該 所 得 の 期 間 に 係 る 扶 養 手 当 については 認 定 すべきではなかつたものとして 取 り 扱 うものとする (2) 事 業 所 得 等 ア 事 業 所 得 等 を 得 ている 者 を 扶 養 親 族 として 認 定 できるかどうかを 判 断 するに 当 た つては 当 該 事 業 等 に 関 する 前 年 の 所 得 を 参 考 にして 今 後 の 所 得 の 見 込 みが 基 準 年 額 未 満 であるかどうかを 判 断 するものとする この 場 合 において 前 年 の 所 得 が 基 準 年 額 以 上 となるときは 扶 養 親 族 として 認 定 することができないものとする イ 事 業 所 得 等 を 得 ている 者 のうち 新 規 に 事 業 を 開 始 したもの 等 前 年 の 所 得 を 確 認 できない 場 合 は 職 員 から 所 得 等 に 関 する 申 立 書 を 提 出 させ 今 後 の 所 得 の 見 込 みが 基 準 年 額 未 満 であるかどうかを 判 断 するものとする ウ 第 4の 規 定 による 事 後 の 確 認 において 基 準 年 額 以 上 であることが 明 らかになつ た 場 合 は 当 該 事 業 等 開 始 以 降 の 期 間 に 係 る 扶 養 手 当 については 認 定 すべきではな かつたものとして 取 り 扱 うものとする エ 前 記 ア 後 段 の 規 定 にかかわらず 職 員 から 認 定 に 係 る 者 の 所 得 が 過 去 の 所 得 実 績 よりも 減 少 し 基 準 年 額 未 満 になる 見 込 みであるとの 申 立 てがあつた 場 合 は 前 記 (1) エ 本 文 を 準 用 する ただし 基 準 年 額 以 上 の 所 得 があつたときは 前 年 の 確 定 申 告 の 最 終 日 の 翌 日 以 降 の 期 間 に 係 る 扶 養 手 当 については 認 定 すべきではなかつたもの として 取 り 扱 うものとする 2 職 員 が 他 の 者 と 共 同 して 同 一 人 を 扶 養 する 場 合 に その 職 員 が 主 たる 扶 養 者 であるかど うかは それらの 扶 養 者 の 資 力 収 入 及 び 生 計 の 実 態 並 びに 社 会 常 識 等 ( 以 下 生 計 の
実 態 等 という )を 考 慮 し 職 員 が 主 たる 扶 養 者 であると 認 められる 資 料 が 提 示 され た 場 合 に 限 り 認 めるものとする ただし 生 計 の 実 態 等 を 考 慮 し 職 員 と 他 の 扶 養 者 の いずれも 主 たる 扶 養 者 であると 同 等 に 認 められ それらの 扶 養 者 の 収 入 が 同 程 度 の 場 合 は 届 出 に 係 る 職 員 を 主 たる 扶 養 者 と 認 定 することができるものとする この 場 合 にお いて 収 入 が 同 程 度 の 場 合 とは 職 員 又 は 他 の 扶 養 者 の 収 入 の 額 が これらの 者 の うち 最 も 収 入 の 多 い 者 の 収 入 の 額 に100 分 の90を 乗 じて 得 た 額 以 上 である 場 合 をいう なお 主 たる 扶 養 者 であるかどうかの 確 認 の 細 部 取 扱 いについては 次 によるものとす る (1) 職 員 が 他 の 者 と 共 同 して 同 一 人 を 扶 養 する 場 合 で 前 記 ただし 書 の 規 定 による 基 準 ( 以 下 扶 養 者 基 準 という )に 基 づいて 当 該 職 員 が 主 たる 扶 養 者 であるかどうか の 判 断 を 行 い 扶 養 者 基 準 を 満 たさないときは 3 前 段 又 は4に 該 当 するときを 除 き 職 員 を 主 たる 扶 養 者 として 認 定 することができないものとする (2) 前 記 (1)の 規 定 にかかわらず 職 員 から 他 の 扶 養 者 の 収 入 が 過 去 の 所 得 実 績 よりも 減 少 し 年 額 では 扶 養 者 基 準 を 満 たす 見 込 みであるとの 申 立 てがあつたときは 当 該 見 込 みである 旨 の 所 得 等 に 関 する 申 立 書 に 準 じた 書 類 を 提 出 させて 確 認 の 上 例 外 とし て 職 員 を 主 たる 扶 養 者 として 認 定 できるものとする ただし 事 後 において 他 の 扶 養 者 の 所 得 確 認 を 行 つた 結 果 扶 養 者 基 準 を 満 たしていない 場 合 は 前 記 (1)の 規 定 に より 判 断 した 日 の 翌 日 以 降 の 期 間 に 係 る 扶 養 手 当 については 認 定 すべきではなかつた ものとして 取 り 扱 うものとする 3 被 扶 養 者 が 複 数 いる 場 合 においては それらの 被 扶 養 者 の 主 たる 扶 養 者 を 必 ずしも 同 一 人 とみなすことはせず 生 計 の 実 態 等 を 確 認 した 上 で 被 扶 養 者 の 一 部 の 者 について 職 員 が 主 たる 扶 養 者 であると 認 められる 場 合 は 当 該 被 扶 養 者 を 職 員 の 扶 養 親 族 として 認 定 することができるものとする この 場 合 においては 前 記 2のただし 書 の 規 定 を 準 用 する 4 前 記 2 及 び3において 職 員 が 他 の 職 員 ( 条 例 適 用 職 員 以 外 の 常 勤 の 県 費 支 弁 の 者 を 含 む 以 下 同 じ )と 生 計 を 共 にしている 場 合 は 届 出 に 係 る 職 員 を 主 たる 扶 養 者 と 認 め ることができるものとする この 場 合 においては 生 計 の 実 態 等 の 確 認 は 必 要 ないもの とする 5 職 員 が 他 の 職 員 と 生 計 を 共 にしている 場 合 で 当 該 職 員 間 に 複 数 の 共 通 の 扶 養 親 族 がい
るときは 当 該 扶 養 親 族 を 分 割 して 認 定 する 際 にも 当 該 扶 養 親 族 に 対 する 扶 養 手 当 の 月 額 は 次 に 定 める 額 ( 当 該 扶 養 親 族 が 条 例 第 8 条 第 4 項 に 規 定 する 特 定 期 間 にある 子 である 場 合 は 当 該 額 に 同 項 に 規 定 する 額 を 加 算 した 額 )とする (1) 共 通 の 扶 養 親 族 が2 人 以 上 いる 場 合 で 職 員 及 び 他 の 職 員 がいずれも 配 偶 者 のない 職 員 であるとき 又 はそのいずれかが 配 偶 者 のない 職 員 であるときは その1 人 につ いては 11,000 円 (2) その 他 の 場 合 は 1 人 につき6,500 円 6 職 員 と 住 居 及 び 生 計 を 一 にする 同 一 世 帯 に 属 していない 者 については 原 則 として 扶 養 親 族 としない ただし 職 員 と 別 居 している 者 が 職 員 からの 仕 送 り 等 によつて 生 計 を 維 持 していることが 明 らかに 認 められる 場 合 にあつては 仕 送 りに 関 する 申 立 書 ( 別 記 様 式 第 3 号 )を 提 出 させ 認 定 することができるものとする 7 前 記 6において 職 員 と 別 居 している 者 が 職 員 の 実 養 父 母 等 ( 配 偶 者 及 び 子 以 外 の 者 をいう 以 下 同 じ )であつて 当 該 職 員 が 送 金 等 によつて 扶 養 している 場 合 の 扶 養 親 族 の 認 定 に 当 たつては 職 員 の 送 金 等 の 負 担 額 が 当 該 実 養 父 母 等 の 所 得 額 以 下 の 金 額 であつても 当 該 実 養 父 母 等 の 全 収 入 ( 当 該 実 養 父 母 等 の 所 得 及 び 職 員 その 他 の 者 の 送 金 等 による 収 入 の 合 計 )の3 分 の1 以 上 の 額 であるときは 当 該 実 養 父 母 等 を 職 員 の 扶 養 を 受 けているものとして 取 り 扱 うものとする ただし 職 員 が 兄 弟 姉 妹 等 と 共 同 して 当 該 実 養 父 母 等 を 扶 養 している 場 合 においては 職 員 の 送 金 等 の 負 担 額 が 兄 弟 姉 妹 等 の 送 金 等 の 負 担 額 のいずれをも 上 回 つているときに 限 り 主 として 職 員 の 扶 養 を 受 けているものとする 8 育 児 休 業 を 取 得 する 者 ( 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 育 児 休 業 を 既 に 取 得 している 者 が 再 度 の 育 児 休 業 を 取 得 する 場 合 を 含 む )が 育 児 休 業 開 始 時 に 向 こう1 年 間 の 所 得 見 込 額 が 基 準 年 額 以 上 となるために 扶 養 親 族 として 認 定 できなかつた 場 合 において 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 が 満 1 歳 に 達 する 日 以 降 において 引 き 続 き 育 児 休 業 期 間 を 継 続 す るときは 当 該 日 の 翌 日 を 基 準 として 向 こう1 年 間 ( 以 下 見 込 期 間 という )の 所 得 見 込 額 を 改 めて 算 出 し 基 準 年 額 未 満 となれば 扶 養 親 族 として 認 定 することができる この 場 合 において 所 得 見 込 額 には 見 込 期 間 中 に 支 給 される 給 与 及 び 育 児 休 業 給 付 等 を 含 めるものとする また 育 児 休 業 期 間 が 延 長 される 場 合 においては 育 児 休 業 開 始 時 ( 育 児 休 業 の 延 長 期
間 の 初 日 が 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 が 満 1 歳 に 達 する 日 の 翌 日 以 降 の 場 合 は 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 が 満 1 歳 に 達 する 日 の 翌 日 )を 基 準 として 向 こう1 年 間 の 所 得 見 込 額 を 改 め て 算 出 し 所 得 限 度 額 未 満 である 場 合 は 扶 養 親 族 として 認 定 することができる この 場 合 において 育 児 休 業 の 延 長 の 期 間 の 初 日 を 事 実 発 生 日 として 取 り 扱 い 事 実 発 生 日 の 翌 月 (その 日 が 月 の 初 日 である 場 合 はその 月 )から 扶 養 手 当 の 支 給 又 は 額 の 改 定 を 行 うものとする 一 部 改 正 昭 和 63 年 第 22 号 平 成 元 年 第 49 号 5 年 第 74 号 6 年 第 57 号 8 年 第 2 号 第 62 号 9 年 第 81 号 10 年 第 52 号 12 年 第 43 号 第 84 号 14 年 第 52 号 第 2377 号 19 年 第 9 68 号 20 年 第 1567 号 21 年 第 913 号 第 3 届 出 及 び 認 定 手 続 1 職 員 は 次 に 掲 げる 事 由 が 生 じた 場 合 は 規 則 第 3 条 の 規 定 による 届 出 を 行 うものとす る (1) 新 たに 職 員 となつた 者 ( 任 命 権 者 を 異 にして 異 動 した 場 合 を 除 く )に 扶 養 親 族 が ある 場 合 (2) 新 たに 扶 養 親 族 としての 要 件 を 具 備 するに 至 つた 者 がある 場 合 (3) 扶 養 親 族 としての 要 件 を 欠 くに 至 つた 者 がある 場 合 ( 扶 養 親 族 としての 子 孫 及 び 弟 妹 が 満 22 歳 に 達 した 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 の 経 過 により 扶 養 親 族 としての 要 件 を 欠 くに 至 つた 場 合 を 除 く ) (4) 扶 養 親 族 たる 子 父 母 等 を 有 する 職 員 が 扶 養 親 族 でない 配 偶 者 を 有 するに 至 つた 場 合 又 は 配 偶 者 を 欠 くに 至 つた 場 合 2 規 則 第 4 条 第 3 項 の 扶 養 の 事 実 等 を 証 明 するに 足 る 書 類 の 提 出 を 求 めることができ る とは 扶 養 の 実 態 が 判 明 してもその 具 体 的 な 事 象 を 明 確 に 把 握 できない 場 合 に 証 明 書 類 の 提 出 を 求 めることができることをいい その 事 実 を 客 観 的 に 察 知 し 確 認 でき るものについては 証 明 書 類 の 提 出 を 求 める 必 要 はない 証 明 するに 足 る 書 類 とは 原 則 として 証 明 書 類 一 覧 表 ( 別 表 )に 掲 げる 扶 養 親 族 の 範 囲 ごとに 定 める 書 類 とする 3 職 員 が 他 の 職 員 と 生 計 を 共 にしている 場 合 で 共 通 の 扶 養 親 族 を 分 割 して 認 定 するとき は 他 の 職 員 の 所 属 長 に 当 該 他 の 職 員 の 扶 養 の 状 況 を 確 認 し その 結 果 を 扶 養 手 当 認 定 簿 の 備 考 欄 に 記 入 するものとする 一 部 改 正 平 成 5 年 第 74 号 9 年 第 81 号 21 年 第 913 号
第 4 事 後 の 確 認 規 則 第 5 条 の 規 定 に 基 づく 扶 養 親 族 たる 要 件 を 具 備 しているか 等 の 確 認 は 次 のとおりと する (1) 事 後 の 確 認 は 少 なくとも 毎 年 度 1 回 行 うものとする (2) 扶 養 親 族 の 所 得 の 状 況 の 確 認 については 所 得 等 に 関 する 申 立 書 及 び 所 得 証 明 書 等 又 はその 他 の 所 得 等 を 証 明 する 書 類 ( 源 泉 徴 収 票 確 定 申 告 書 年 金 改 定 通 知 書 又 は 給 与 明 細 書 の 写 し 等 )の 提 出 を 求 めるものとする (3) 職 員 と 別 居 している 扶 養 親 族 の 扶 養 状 況 の 確 認 については 前 記 (2)のほか 仕 送 り に 関 する 申 立 書 を 提 出 させるものとする 追 加 平 成 3 年 第 24 号 一 部 改 正 平 成 4 年 第 72 号 全 部 改 正 平 成 21 年 第 913 号 第 5 扶 養 手 当 支 給 の 始 期 及 び 終 期 等 1 扶 養 手 当 の 支 給 の 開 始 及 び 改 定 は 次 に 掲 げるそれぞれの 事 実 の 生 じた 日 の 属 する 月 の 翌 月 (これらの 日 が 月 の 初 日 であるときは その 日 の 属 する 月 )から 届 出 が 事 実 の 生 じた 日 から15 日 を 経 過 してなされた 場 合 においては 所 属 長 が 受 理 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 (これらの 日 が 月 の 初 日 であるときは その 日 の 属 する 月 )から 行 うものとする (1) 新 たに 職 員 となつた 者 に 扶 養 親 族 がある 場 合 については その 発 令 された 日 (2) 婚 姻 については 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 の 生 じた 日 ( 通 常 の 場 合 結 婚 式 挙 行 の 日 ) (3) 養 子 縁 組 については 戸 籍 上 における 養 子 縁 組 の 日 (4) 出 生 については その 出 生 の 日 (5) 満 60 歳 については 満 60 歳 の 誕 生 日 (6) 離 職 した 場 合 については 離 職 した 日 の 翌 日 (7) 配 偶 者 を 欠 いたことによる 支 給 額 の 改 定 に 係 る 場 合 については その 配 偶 者 を 欠 くこ ととなつた 日 (8) 給 与 所 得 等 の 月 額 が 基 準 年 額 の12 分 の1 未 満 となつた 場 合 については その 未 満 とな つた 日 (9) パート 就 労 者 等 の 所 得 及 び 事 業 所 得 等 の 年 額 が 基 準 年 額 未 満 となつた 場 合 については その 未 満 となつた 日 (10) 失 業 給 付 の 受 給 については 支 給 期 間 終 了 の 日 の 翌 日
(11) その 他 の 場 合 については 所 属 長 が 受 理 した 日 2 扶 養 手 当 の 支 給 は 次 に 掲 げるそれぞれの 事 実 の 生 じた 日 の 属 する 月 (これらの 日 が 月 の 初 日 であるときは その 日 の 属 する 月 の 前 月 )をもつて 終 了 し 又 はその 月 から 改 定 する (1) 職 員 が 離 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 については それぞれ 離 職 し 又 は 死 亡 した 日 (2) 離 婚 又 は 離 縁 については 戸 籍 上 におけるその 日 ただし 内 縁 関 係 の 解 消 について は その 事 実 の 生 じた 日 (3) 死 亡 については その 死 亡 した 日 (4) 満 22 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 子 及 び 孫 並 びに 満 22 歳 に 達 す る 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 弟 妹 については 満 22 歳 に 達 する 日 ( 誕 生 日 の 前 日 ) 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 (5) 就 職 については その 就 職 の 日 (6) 配 偶 者 を 有 することによる 支 給 額 の 改 定 に 係 る 場 合 については その 配 偶 者 を 有 する こととなつた 日 (7) 給 与 所 得 等 の 月 額 が 基 準 年 額 の12 分 の1 以 上 見 込 まれる 場 合 については その 見 込 ま れる 日 (8) パート 就 労 者 等 の 所 得 及 び 事 業 所 得 等 の 年 額 が 将 来 に 向 つて 基 準 年 額 以 上 見 込 まれる 場 合 については その 見 込 まれる 日 (9) 失 業 給 付 の 受 給 については 支 給 期 間 開 始 の 日 (1か 月 相 当 分 の 受 給 額 が 基 準 年 額 の 12 分 の1 以 上 となる 場 合 ) (10) その 他 については その 事 実 の 生 じた 日 3 扶 養 親 族 としての 子 のうち 特 定 期 間 にある 子 でなかつた 者 が 特 定 期 間 にある 子 となつた 場 合 の 手 当 額 の 加 算 に 伴 う 支 給 額 の 改 定 は 当 該 子 が 満 15 歳 に 達 する 日 ( 誕 生 日 の 前 日 ) 後 の 最 初 の4 月 1 日 を 事 実 の 生 じた 日 とし 4 月 から 行 うものとする 一 部 改 正 平 成 元 年 第 28 号 第 49 号 3 年 第 24 号 4 年 第 72 号 5 年 第 74 号 21 年 第 913 号 第 6 その 他 扶 養 親 族 のある 職 員 が 所 属 長 を 異 にして 異 動 した 場 合 には 異 動 前 の 所 属 長 は 当 該 職 員 に 係 る 扶 養 手 当 認 定 簿 を 当 該 職 員 からすでに 提 出 された 扶 養 親 族 届 及 び 証 明 書 類 とともに
異 動 後 の 所 属 長 に 送 付 するものとする 一 部 改 正 平 成 3 年 第 24 号 実 施 日 この 例 規 通 達 は 昭 和 61 年 7 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 昭 和 63 年 3 月 30 日 埼 例 規 第 22 号 務 ) この 例 規 通 達 は 昭 和 63 年 4 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 元 年 3 月 30 日 埼 例 規 第 28 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 元 年 4 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 元 年 9 月 1 日 埼 例 規 第 49 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 元 年 9 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 3 年 3 月 30 日 均 例 規 第 24 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 3 年 4 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 4 年 12 月 24 日 埼 例 規 第 72 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 4 年 12 月 24 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 5 年 12 月 18 日 埼 例 規 第 74 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 5 年 12 月 28 日 から 実 施 し 平 成 5 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 6 年 12 月 28 日 埼 例 規 第 57 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 6 年 12 月 26 日 から 実 施 し 平 成 6 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 8 年 1 月 31 日 埼 例 規 第 2 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 8 年 1 月 31 日 から 実 施 し 平 成 7 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 8 年 12 月 27 日 埼 例 規 第 62 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 8 年 12 月 27 日 から 実 施 し 平 成 8 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 9 年 12 月 25 日 埼 例 規 第 81 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 10 年 1 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 10 年 7 月 22 日 埼 例 規 第 52 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 10 年 7 月 22 日 から 実 施 し 平 成 10 年 7 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 12 年 4 月 28 日 埼 例 規 第 43 号 総 ) この 例 規 通 達 は 平 成 12 年 5 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 12 年 12 月 26 日 埼 例 規 第 84 号 務 )
この 例 規 通 達 は 平 成 12 年 12 月 26 日 から 実 施 し 平 成 12 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 14 年 6 月 20 日 埼 例 規 第 52 号 務 ) この 例 規 通 達 は 平 成 14 年 6 月 20 日 から 実 施 し 平 成 14 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 14 年 12 月 27 日 務 第 2377 号 ) この 例 規 通 達 は 平 成 15 年 1 月 1 日 から 実 施 する 実 施 日 ( 平 成 19 年 4 月 5 日 務 第 968 号 ) この 通 達 は 平 成 19 年 4 月 5 日 から 実 施 し 平 成 19 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 20 年 5 月 19 日 務 第 1567 号 ) この 通 達 は 平 成 20 年 5 月 19 日 から 実 施 し 平 成 19 年 4 月 1 日 から 適 用 する 実 施 日 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 務 第 913 号 ) この 通 達 は 平 成 21 年 4 月 1 日 から 実 施 する 別 表 省 略