1 償 却 資 産 とは 1 償 却 資 産 とは 固 定 資 産 税 の 対 象 となる 償 却 資 産 とは 会 社 や 個 人 の 方 が 事 業 を 営 むために 所 有 し ている 土 地 及 び 家 屋 以 外 の 有 形 の 固 定 資 産 で その 減 価 償 却 額 又 は 減 価

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所令要綱

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(3) 評 価 替 え 土 地 と 家 屋 については, 原 則 として, 基 準 年 度 (3 年 ごと)に 評 価 替 えを 行 い, 賦 課 期 日 (1 月 1 日 ) 現 在 の 価 格 を 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 します 第 2 年 度 と 第 3 年 度 は, 新

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の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

全設健発第     号

固 定 資 産 税 について( 市 税 ) 1 固 定 資 産 税 の 概 要 固 定 資 産 税 とは その 年 の1 月 1 日 (これを 賦 課 期 日 といいます ) 現 在 で 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 (これらを 固 定 資 産 といいます )を 所 有 している 人 が

受 託 工 事 費 一 般 管 理 費 何 地 区 給 料 手 当 賞 与 引 当 金 繰 入 額 賃 金 報 酬 法 定 福 利 費 退 職 給 付 費 備 消 品 費 厚 生 福 利 費 報 償 費 旅 費 被 服 費 光 熱 水 費 燃 料 費 食 糧 費 印 刷 製 本 費 測 量 調 査

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

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平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

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平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

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◆償却資産とは

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< 圧 縮 記 帳 の 効 果 > 圧 縮 記 帳 を 適 用 した 場 合 に 得 られる 税 務 上 の 効 果 はどのようなものでしょうか 前 述 のように 圧 縮 記 帳 の 制 度 目 的 は 補 助 金 等 の 受 贈 益 に 対 して 直 ちに 課 税 しないことにより 補 助 目 的

所沢市告示第   号

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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住宅税制について

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内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

積 み 立 てた 剰 余 金 の 配 当 に 係 る 利 益 準 備 金 の 額 は 利 益 準 備 金 1 の 増 3 に 記 載 します ⑸ 平 成 22 年 10 月 1 日 以 後 に 適 格 合 併 に 該 当 しない 合 併 により 完 全 支 配 関 係 がある 被 合 併 法 人 か

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N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

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第一部【証券情報】

1 償 却 資 産 申 告 について( 概 要 ) (1) 申 告 が 必 要 なかた 館 林 市 内 に 事 業 で 用 いる 資 産 = 償 却 資 産 を 所 有 している 法 人 または 個 人 の 方 です (2) 償 却 資 産 とは 固 定 資 産 税 における 償 却 資 産 とは

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Taro-入札説明書(真空巻締め)

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7 月 は 算 定 基 礎 届 の 提 出 月 です 算 定 基 礎 届 と は 事 業 主 は 7月 1日 現 在 の 被 保 険 者 すべてについて その 年 の 4月 5月 6月 に 支 給 した 報 酬 について 届 出 をしなければなりません = 図 1 この 届 出 は 毎 年 1回 そ

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平 成 28 年 度 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 ) 申 告 の 手 引 本 町 の 税 務 行 政 につきまして 平 素 より 格 別 のご 協 力 をいただき 厚 くお 礼 申 しあげ ます さて 女 川 町 内 に 固 定 資 産 税 の 対 象 となる 事 業 用 償 却 資 産 をお 持 ちの 方 は 地 方 税 法 第 383 条 の 規 定 により 毎 年 1 月 1 日 現 在 の 所 有 状 況 を 申 告 していただくことにな っております この 手 引 きを 参 考 に 同 封 した 申 告 書 を 作 成 の 上 提 出 期 限 の 平 成 28 年 2 月 1 日 ( 月 ) までに 申 告 いただきますようお 願 いいたします お 知 らせ(お 願 い) 東 日 本 大 震 災 により 滅 失 又 は 損 壊 した 償 却 資 産 に 代 わるものとして 取 得 又 は 改 良 した 償 却 資 産 に 対 しましては 地 方 税 法 附 則 第 56 条 第 12 項 の 規 定 により 東 日 本 大 震 災 に 係 る 代 替 資 産 の 課 税 標 準 額 の 特 例 が 適 用 されますので 必 ず この 手 引 をご 確 認 のうえ 申 告 して 下 さい 償 却 資 産 をお 持 ちでない 場 合 や 廃 業 転 出 及 び 所 有 者 の 異 動 があった 場 合 は お 手 数 ですが 備 考 欄 等 にその 旨 を 記 載 して 提 出 して 下 さい 申 告 書 を 郵 送 で 提 出 される 方 で 控 えの 返 送 を 希 望 される 場 合 は 必 ず 切 手 を 貼 った 返 信 用 封 筒 を 同 封 して 下 さい 正 当 な 事 由 がなく 申 告 されない 場 合 は 地 方 税 法 及 び 女 川 町 税 条 例 の 規 定 により 過 料 を 科 せられることがありますので 期 限 までに 必 ず 申 告 して 下 さい もくじ 1 償 却 資 産 とは 1 2 償 却 資 産 の 申 告 について 3 3 申 告 書 類 の 作 成 方 法 5 4 申 告 書 等 の 主 な 記 載 方 法 6 5 償 却 資 産 の 評 価 と 課 税 について 8 6 東 日 本 大 震 災 に 係 る 代 替 償 却 資 産 特 例 9 7 東 日 本 大 震 災 復 興 特 別 区 域 法 11 8 償 却 資 産 について 詳 しく 知 りたい 方 へ 12 9 その 他 13 宮 城 県 女 川 町

1 償 却 資 産 とは 1 償 却 資 産 とは 固 定 資 産 税 の 対 象 となる 償 却 資 産 とは 会 社 や 個 人 の 方 が 事 業 を 営 むために 所 有 し ている 土 地 及 び 家 屋 以 外 の 有 形 の 固 定 資 産 で その 減 価 償 却 額 又 は 減 価 償 却 費 が 法 人 税 法 又 は 所 得 税 法 の 規 定 による 所 得 の 計 算 上 損 金 又 は 必 要 な 経 費 に 算 入 されるもの をいいます 具 体 的 には 構 築 物 機 械 装 置 船 舶 航 空 機 車 両 運 搬 具 工 具 器 具 備 品 等 の 固 定 資 産 を 償 却 資 産 といいます 償 却 資 産 の 種 類 と 具 体 例 資 産 の 種 類 内 容 1 構 築 物 構 築 物 建 物 付 属 設 備 駐 車 場 の 舗 装 屋 上 看 板 等 の 広 告 設 備 門 塀 緑 化 施 設 煙 突 外 構 工 事 など 受 変 電 設 備 自 家 発 電 設 備 駐 車 設 備 テナント 内 部 造 作 生 産 事 業 の 工 程 上 必 要 な 設 備 ( 工 場 における 動 力 用 電 気 設 備 製 品 の 洗 浄 用 冷 却 用 の 給 排 水 設 備 加 加 熱 用 のガス 設 備 ボイラー 設 備 など) 建 物 から 独 立 した 諸 設 備 (スポットラ イト 外 灯 など) 中 央 監 視 制 御 装 置 など ( 詳 しくは2ページ 参 照 ) 2 機 械 及 び 装 置 工 作 機 械 木 工 機 械 印 刷 機 械 食 品 製 造 加 工 機 械 モーター ポンプ 類 等 の 汎 用 機 械 類 土 木 建 設 機 械 ( 標 識 の 分 類 番 号 0 00~09 及 び000~ 099)の 車 両 化 学 装 置 その 他 各 種 業 務 用 機 械 及 び 装 置 など 3 船 舶 漁 船 貨 物 船 油 槽 船 客 船 ボート しゅんせつ 船 など 4 航 空 機 飛 行 機 ヘリコプター グライダー など 5 6 車 両 及 び 運 搬 具 工 具 器 具 及 び 備 品 フォークリフト ブルドーザー クレーン 車 の 大 型 特 殊 自 動 車 (ナンバープレートを 取 得 しているものにあっては 標 識 の 分 類 番 号 が 0 00~09 及 び90~99 及 び900~999のもの) ( 注 ) 自 動 車 税 軽 自 動 車 税 の 課 税 対 象 となる 資 産 は 入 りません 厨 房 機 器 及 び 用 品 冷 凍 冷 蔵 庫 陳 列 ケース ガス 湯 沸 器 及 び 用 品 机 椅 子 ロッカー 応 接 セット テレビ 等 映 像 音 響 機 器 放 送 機 器 室 内 装 飾 品 じゅうたん カーテン コピー 機 レジスター 工 学 機 器 遊 戯 器 具 自 動 販 売 機 取 付 工 具 等 各 種 工 具 エアコン 金 庫 パソコ ン プリンター LAN 設 備 医 療 用 機 器 歯 科 診 療 用 ユニット 理 容 美 容 器 具 看 板 ネオンサイン など - 1 -

2 建 築 設 備 における 家 屋 と 償 却 資 産 の 区 分 建 築 設 備 ( 建 物 附 属 設 備 )とは 電 気 設 備 給 排 水 設 備 衛 生 設 備 空 調 設 備 運 搬 設 備 などの 家 屋 と 一 体 となって 家 屋 の 効 用 を 高 める 設 備 をいいます 固 定 資 産 税 における 取 扱 いでは 家 屋 と 償 却 資 産 を 区 分 して 評 価 します 家 屋 の 所 有 者 と 異 なる 者 ( 賃 借 人 )が 貸 ビル 貸 店 舗 等 に 施 工 した 内 装 造 作 及 び 建 築 設 備 等 については 償 却 資 産 として 取 り 扱 います 家 屋 と 建 築 設 備 等 の 所 有 関 係 設 備 等 の 内 容 同 じ 場 合 異 なる 場 合 家 屋 償 却 資 産 家 屋 償 却 資 産 1 床 壁 天 井 仕 上 げ 等 2 工 場 等 の 動 力 源 である 電 気 設 備 中 央 監 視 制 御 装 置 3 ビル 等 における 受 変 電 設 備 発 電 機 設 備 蓄 電 池 設 備 4 電 気 設 備 (2 3に 該 当 するものを 除 く ) 5 冷 凍 倉 庫 における 冷 凍 設 備 6 給 排 水 衛 生 及 びガス 設 備 7 冷 房 暖 房 及 び 通 風 設 備 (8に 該 当 するものを 除 く) 又 はボイラー 設 備 ( 工 場 等 における 生 産 設 備 であるボイラ ーを 除 く ) 8 ルームクーラーやパッケージエアコン 等 の 空 調 設 備 (ただし 家 屋 と 構 造 上 一 体 のものを 除 く) 9 店 用 簡 易 装 備 間 仕 切 り( 簡 易 なものを 除 く ) 3 業 種 別 の 主 な 償 却 資 産 と 耐 用 年 数 業 種 償 却 資 産 の 名 称 ( 内 数 字 は 耐 用 年 数 ) 各 業 種 共 通 の もの 金 属 製 の 事 務 机 キャビネット 椅 子 15 コピー 機 5 金 庫 20 エアコン6 ファクシミリ6 パソコン4 テレビ5 応 接 セット8 電 話 設 備 6 カーテン3 ブラインド10 広 告 塔 20 立 看 板 3 小 売 店 冷 蔵 庫 洗 濯 機 6 冷 蔵 ショーケース6 自 動 販 売 機 5 レジスター5 理 容 業 美 容 業 理 美 容 機 器 (スチーマー 殺 菌 器 タオル 蒸 器 等 )5 サインポール3 クリーニング 業 屋 外 給 排 水 設 備 15 洗 濯 業 用 設 備 ( 洗 濯 機 脱 水 機 プレス 機 等 )13 飲 食 店 業 用 設 備 8 店 舗 内 装 (テナントが 施 工 したもの)10 冷 暖 房 機 飲 食 店 器 6 冷 蔵 庫 ( 業 務 用 の 大 型 なもの)8 可 動 間 仕 切 り15 不 動 産 貸 付 業 (アパート 等 ) 駐 車 場 業 アスファルト 舗 装 10 コンクリート 舗 装 15 フェンス10 冷 暖 房 機 器 6 屋 外 灯 10 受 変 電 自 家 発 電 設 備 15 花 壇 20 機 械 式 駐 車 設 備 10 無 人 駐 車 管 理 装 置 5 自 動 車 修 理 業 アスファルト 舗 装 10 洗 車 機 15 二 柱 リフト15 タイヤチェンジャー15 測 定 工 具 5 検 査 工 具 5 パソコン4 食 品 製 造 業 ガス 引 き 込 み 設 備 15 食 料 品 製 造 業 用 設 備 (ミキサー 冷 凍 機 コンベ ア ボイラー 等 )10 陳 列 棚 8 工 場 緑 化 7 建 設 業 パワーショベル6 ブルドーザー6 フォークリフト4 発 電 機 10 大 型 特 殊 自 動 車 4 漁 船 (FRP 製 )7 漁 船 ( 鋼 船 500t 未 満 )9 魚 群 探 知 機 5 GPS5 漁 業 船 外 機 5 養 殖 用 設 備 5 漁 具 魚 網 3-2 -

2 償 却 資 産 の 申 告 について 1 申 告 していただく 方 平 成 28 年 1 月 1 日 現 在 事 業 ( 製 造 業 販 売 業 建 設 業 漁 業 サービス 業 等 すべ ての 事 業 )の 用 に 供 することができる 償 却 資 産 を 所 有 している 方 です なお 次 の ⑴ ~ ⑷ に 該 当 する 方 々も 申 告 が 必 要 になります ⑴ 償 却 資 産 を 他 に 貸 している 方 ⑵ 割 賦 販 売 の 場 合 等 所 有 権 が 売 主 に 留 保 されている 償 却 資 産 は 原 則 として 買 主 の 方 ⑶ 償 却 資 産 の 所 有 者 がわからない 場 合 は 使 用 している 方 ⑷ 償 却 資 産 を 共 有 で 所 有 されている 方 ( 各 々の 持 分 に 応 じて 個 々に 申 告 されるのでは なく 共 有 者 全 員 が 連 名 で 申 告 していただくことになります ) 次 のような 資 産 も1 月 1 日 現 在 事 業 を 営 む 上 で 使 用 することができる 状 態 であ れば 申 告 の 対 象 となります ⑸ 建 設 仮 勘 定 で 経 理 されている 資 産 ⑹ 決 算 期 以 後 1 月 1 日 までの 間 に 取 得 された 資 産 ⑺ 簿 外 資 産 ( 会 社 の 帳 簿 に 記 載 されていない 資 産 ) ⑻ 償 却 済 資 産 ( 減 価 償 却 を 終 わった 資 産 ) ⑼ 遊 休 資 産 ( 稼 働 を 休 止 しているが いつでも 稼 働 できる 状 態 にある 資 産 ) ⑽ 未 稼 働 資 産 ( 既 に 完 成 しているが 未 だ 稼 働 していない 資 産 ) ⑾ 取 得 価 額 が20 万 円 未 満 の 資 産 であっても 税 務 会 計 上 固 定 資 産 勘 定 に 資 産 計 上 され ている 資 産 (1 耐 用 年 数 が1 年 未 満 の 償 却 資 産 2 取 得 価 額 が10 万 円 未 満 の 償 却 資 産 で 税 務 会 計 上 一 時 に 損 金 又 は 必 要 な 経 費 に 算 入 されたもの 3 取 得 価 額 が20 万 円 未 満 の 償 却 資 産 で 事 業 年 度 ごとに 一 括 して3 年 間 で 償 却 し 一 括 して 損 金 又 は 必 要 な 経 費 に 算 入 されたものは 償 却 資 産 の 申 告 の 対 象 にはなりません) ⑿ 取 得 価 額 が30 万 円 未 満 の 資 産 で 税 務 会 計 上 租 税 特 別 措 置 法 第 28 条 の2 又 は 第 67 条 の5の 適 用 により 即 時 償 却 した 資 産 なお 少 額 資 産 の 取 扱 いについては12ペー ジの 一 覧 表 にてご 確 認 下 さい 2 非 課 税 となる 資 産 公 共 的 公 益 的 な 性 格 を 有 する 設 備 等 で 地 方 税 法 第 348 条 の 規 定 により 非 課 税 と なるものがあります 別 途 申 請 が 必 要 となります - 3 -

3 課 税 標 準 の 特 例 が 適 用 される 資 産 地 方 税 法 第 349 条 の3 及 び 本 法 附 則 第 15 条 に 規 定 する 特 定 の 固 定 資 産 には 課 税 標 準 の 特 例 措 置 が 設 けられています 特 例 措 置 の 適 用 要 件 は 法 改 正 に 伴 う 経 過 措 置 等 により 大 変 複 雑 になっております ので よく 確 認 の 上 申 告 してください なお 該 当 する 資 産 を 新 規 に 申 告 される 場 合 は 確 認 できる 書 類 (カタログ 等 )を 添 えるようにしてください なお 地 方 税 法 附 則 第 15 条 に 規 定 する 固 定 資 産 については 女 川 町 ホームページを ご 確 認 ください(ホーム くらしの 情 報 税 金 固 定 資 産 税 お 知 らせ 内 :わがまち 特 例 による 固 定 資 産 税 の 特 例 措 置 について) 4 提 出 していただく 書 類 ⑴ 必 ず 提 出 していただくもの ア 償 却 資 産 申 告 書 イ 償 却 資 産 種 類 別 明 細 書 ( 増 加 資 産 用 減 少 資 産 用 ) ウ 代 替 資 産 対 照 表 東 日 本 大 震 災 により 滅 失 又 は 損 壊 した 償 却 資 産 に 代 わるものを 取 得 又 は 改 良 し た 場 合 は 必 ず 提 出 して 下 さい 償 却 資 産 申 告 書 種 類 別 明 細 一 覧 表 とも2 枚 目 を 控 えとし 保 管 して 下 さい ⑵ 該 当 する 資 産 がある 場 合 に 提 出 していただくもの ア 課 税 標 準 の 特 例 がある 資 産 を 取 得 された 場 合 事 実 を 証 明 する 書 類 ( 写 ) イ 非 課 税 資 産 を 取 得 された 場 合 非 課 税 適 用 届 出 書 ウ 短 縮 耐 用 年 数 を 適 用 された 場 合 国 税 局 長 の 承 認 通 知 書 ( 写 ) エ 増 加 償 却 をされた 場 合 税 務 署 長 への 届 出 書 ( 写 ) オ 陳 腐 化 資 産 の 一 時 償 却 をされた 場 合 国 税 局 長 の 承 認 通 知 書 ( 写 ) カ 減 免 該 当 資 産 を 所 有 された 場 合 減 免 申 請 書 これらの 書 類 を 提 出 される 場 合 は 申 告 書 の 備 考 欄 に 添 付 資 料 の 名 称 を 記 載 して 下 さい 5 提 出 期 限 平 成 28 年 2 月 1 日 ( 月 )です 期 限 間 近 になりますと 窓 口 が 混 雑 しますので なるべくお 早 目 の 提 出 または 郵 送 して 下 さい 女 川 町 税 務 課 固 定 資 産 係 へご 提 出 下 さい 電 話 FAXによる 申 告 は 受 け 付 けることができません - 4 -

3 申 告 書 類 の 作 成 方 法 1 作 成 していただく 書 類 及 び 注 意 点 同 封 しました 償 却 資 産 申 告 書 種 類 別 明 細 書 及 び 代 替 資 産 対 照 表 を 次 の 注 意 事 項 にしたがって 作 成 して 下 さい 書 類 名 注 意 事 項 ⑴ 償 却 資 産 申 告 書 1 電 話 番 号 を 必 ず 記 入 して 下 さい ( 日 中 連 絡 がとれる 番 号 ) 2 氏 名 の 後 に 押 印 して 下 さい 3 資 産 に 異 動 がない 場 合 は 申 告 書 の 備 考 欄 に 増 減 なし と 記 入 して 下 さい ⑵ ⑵ 種 類 別 明 細 書 ⑶ 代 替 資 産 対 照 表 1 資 産 内 容 が 印 字 されている 場 合 前 年 までに 申 告 されている 資 産 が すべて 印 字 されています 前 年 中 に 異 動 があった 資 産 を 朱 書 きにて 加 除 修 正 して 下 さい 2 資 産 内 容 が 印 字 されていない 場 合 平 成 28 年 1 月 1 日 現 在 に 所 有 している 全 ての 資 産 を 記 入 して 下 さい 1 平 成 23 年 度 又 は 平 成 24 年 度 の 種 類 別 明 細 書 ( 全 て 0 表 示 されている 資 産 については 東 日 本 大 震 災 によって 滅 失 及 び 流 失 等 をされた 資 産 )を 参 考 に 被 災 資 産 と 代 替 資 産 について 記 入 して 下 さい 2 取 得 価 額 と 耐 用 年 数 ⑴ 取 得 価 額 取 得 価 額 とは 償 却 資 産 を 取 得 するために 支 出 した 金 額 をいい 引 取 運 賃 荷 役 費 運 送 保 険 料 関 税 その 他 その 償 却 資 産 を 事 業 を 営 むために 直 接 要 した 費 用 を 含 みます 取 得 価 額 の 算 出 方 法 は 法 人 税 又 は 所 得 税 の 取 扱 いと 同 じです ただし 圧 縮 記 帳 の 制 度 は 認 められていませんので 国 庫 補 助 金 等 の 圧 縮 額 がある 場 合 は その 金 額 を 加 えた 額 を 記 入 して 下 さい 取 得 価 額 が30 万 円 までの 資 産 については 法 人 税 法 及 び 所 得 税 法 において 特 別 の 償 却 方 法 が 認 められていますが その 場 合 の 償 却 資 産 の 取 扱 いについては 12ページの 一 覧 表 にてご 確 認 下 さい ⑵ 耐 用 年 数 耐 用 年 数 は 法 人 税 又 は 所 得 税 の 申 告 で 用 いるものと 同 じ 耐 用 年 数 を 記 入 して 下 さい 耐 用 年 数 には 次 の3 種 類 があります ア 法 定 耐 用 年 数 減 価 償 却 資 産 の 耐 用 年 数 通 常 はこの 耐 用 年 数 で 申 告 して 下 さい イ 中 古 見 積 耐 用 年 数 耐 用 年 数 省 令 第 3 条 の 規 定 により 見 積 もった 耐 用 年 数 ウ 短 縮 耐 用 年 数 法 人 税 法 又 は 所 得 税 法 の 規 定 により 耐 用 年 数 の 短 縮 について 国 税 局 長 の 承 認 を 受 けたときのその 耐 用 年 数 をいいます - 5 -

4 申 告 書 等 の 主 な 記 載 方 法 1 償 却 資 産 申 告 書 申 告 書 は2 枚 ずつ 同 じものを 送 付 しています 1 枚 を 提 出 し もう1 枚 を 申 告 者 が 控 えとして 保 管 して 下 さい ア 牡 鹿 郡 女 川 町 女 川 浜 字 女 川 136 女 川 太 郎 0225-54- ウ イ 記 入 する 必 要 はありません ( 電 算 処 理 により 申 告 書 を 作 成 される 場 合 は 評 価 額 等 を 記 入 して 下 さい ) 記 入 例 異 動 なし 平 成 27 年 8 月 廃 業 など エ ア) 所 有 者 欄 に 必 ず 電 話 番 号 及 び 押 印 して 下 さい 法 人 の 場 合 は 社 印 と 代 表 者 印 を 押 印 して 下 さい イ) 取 得 価 額 については 次 のような 場 合 に 記 載 して 下 さい 前 年 前 に 取 得 したもの(イ) 前 年 中 に 減 少 したもの(ロ) 前 年 中 に 取 得 したもの(ハ) 計 (ニ) 平 成 27 年 1 月 1 日 以 前 に 取 得 したもの 平 成 27 年 1 月 2 日 から 平 成 28 年 1 月 1 日 まで に 減 少 したもの 平 成 27 年 1 月 2 日 から 平 成 28 年 1 月 1 日 まで に 増 加 したもの 種 類 別 明 細 書 の 加 除 修 正 した 後 の 取 得 価 額 と 同 じ 額 になります ウ) 個 人 法 人 番 号 記 入 欄 に 個 人 法 人 番 号 を 記 入 して 下 さい なお この 欄 は マイナンバー 制 度 施 行 に 伴 い 平 成 28 年 度 からの 申 告 書 に 新 たに 加 わりました エ) 備 考 欄 には 次 のような 事 項 に 該 当 する 場 合 記 載 して 下 さい 廃 業 休 業 移 転 相 続 により 所 有 者 の 異 動 をした 場 合 共 有 で 資 産 をお 持 ちの 方 は 共 有 者 の 方 々の 住 所 氏 名 書 類 の 送 付 先 の 変 更 のある 方 変 更 送 付 先 住 所 を 記 載 して 下 さい 資 産 の 異 動 がない 場 合 など - 6 -

イ 2 種 類 別 明 細 書 ( 増 加 資 産 全 資 産 用 ) 種 類 別 明 細 書 ( 増 加 資 産 全 資 産 用 )は 感 圧 式 の2 枚 複 写 となっています 1 枚 を 提 出 し もう1 枚 を 申 告 者 が 控 えとして 保 管 して 下 さい ウ カ ア 記 載 不 要 記 載 不 要 記 載 不 要 エ オ キ ク ア) 所 有 者 名 を 記 載 して 下 さい イ) 資 産 の 種 類 各 資 産 に 対 応 するコード( 数 字 )を 記 載 して 下 さい 構 築 物 -1 機 械 及 び 装 置 -2 船 舶 -3 航 空 機 -4 車 両 及 び 運 搬 具 -5 工 具 器 具 及 び 備 品 -6 ウ) 資 産 の 名 称 等 数 量 資 産 の 名 称 規 格 等 と 数 量 を 記 載 して 下 さい エ) 取 得 年 月 取 得 した 年 月 を 和 暦 で 記 載 して 下 さい オ) 取 得 価 額 当 該 資 産 の 取 得 価 額 を 記 載 して 下 さい また 法 人 税 法 または 所 得 税 法 等 による 圧 縮 記 帳 を 行 った 資 産 については これを 行 わなかったものとした 取 得 価 額 を 記 載 して 下 さい カ) 耐 用 年 数 減 価 償 却 資 産 の 耐 用 年 数 等 に 関 する 省 令 による 耐 用 年 数 を 記 載 して 下 さい キ) 増 加 事 由 用 紙 下 方 の 注 意 書 きを 参 考 に 該 当 する 番 号 を で 囲 んで 下 さい ク) 震 災 により 滅 失 損 壊 した 償 却 資 産 の 代 替 取 得 の 場 合 は 代 替 と 記 載 下 さい - 7 -

3 種 類 別 明 細 書 ( 減 少 資 産 用 ) 減 少 資 産 については 同 封 した 種 類 別 明 細 書 (2 枚 )に 朱 書 きにて 加 除 修 正 して 下 さい 1 枚 を 提 出 用 とし もう1 枚 を 申 告 者 が 控 えとして 保 管 して 下 さい 行 政 区 コード 平 成 26 年 度 償 却 資 産 種 類 別 明 細 書 氏 名 女 川 太 郎 ( 納 税 義 務 者 : 女 川 太 郎 ) PAGE 1 世 帯 識 別 所 有 者 コード 義 務 者 コード 0000000 100000 100000 5 資 産 番 号 種 類 資 産 の 名 称 ( 名 称 形 式 及 び 規 格 ) 数 量 00011111 3 FRP 船 舶 1 取 得 時 期 耐 用 年 数 年 月 年 401 3 7 年 月 年 00011111 3 船 外 機 1 230,000 0.631 410 1 5 年 月 年 00011111 3 船 外 機 1 800,000 0.631 419 3 5 月 年 00011111 3 かき 洗 浄 機 1 年 415 9 5 450,000 0.631 年 月 年 年 月 年 年 月 年 取 得 価 格 減 価 ( 円 ) 残 存 率 1,500,000 0.720 帳 簿 価 格 ( 円 ) 0 本 年 度 評 価 額 特 例 特 例 ( 円 ) 適 用 率 コード 0 75,000 1/2 6 37,500 0 65,221 1/2 6 32,610 0 22,500 本 年 度 課 税 標 準 額 ( 円 ) 11,500 1/2 6 5,750 12 22,500 11 事 残 存 由 サイン 1 1 1 H25.7.1 滅 失 H25.10.1 女 川 一 郎 へ 売 却 年 月 年 種 類 1. 構 築 物 3. 船 舶 5. 車 輛 および 運 搬 具 1 明 治 01. 新 品 取 得 02. 中 古 品 取 得 03. 移 動 による 受 入 れ 04. その 他 2. 機 械 および 装 置 4. 航 空 機 6. 工 具 器 具 および 備 品 年 号 2 大 正 事 由 11. 売 却 12. 滅 失 13. 移 動 による 受 入 れ 14. その 他 3 昭 和 41. 一 部 増 加 42. その 他 訂 正 51. 価 格 訂 正 4 平 成 ア) 減 少 資 産 の 記 載 方 法 について 滅 失 の 場 合 は 朱 書 きにて 斜 線 を 引 いて 削 除 して 下 さい 余 白 に 事 由 と 滅 失 等 の 年 月 日 を 記 載 して 下 さい 異 動 や 売 却 の 場 合 は 誰 に 異 動 及 び 売 却 したのかを 記 載 して 下 さい ア 5 償 却 資 産 の 評 価 と 課 税 について 1 償 却 資 産 の 評 価 国 が 定 めた 固 定 資 産 評 価 基 準 に 基 づいて 個 々の 資 産 について 算 出 した 評 価 額 が 償 却 資 産 の 決 定 価 格 となります 資 産 1 個 (または1 組 )ごとに 次 の 算 式 によりその 資 産 の 評 価 額 を 計 算 します 国 税 の 減 価 償 却 計 算 とは 異 なる 部 分 がありますので ご 注 意 下 さい 固 定 資 産 評 価 基 準 に 定 められた 評 価 額 の 計 算 方 法 ア 前 年 中 に 取 得 したもの( 平 成 27 年 1 月 2 日 から 平 成 28 年 1 月 1 日 まで) 取 得 価 格 (1- 耐 用 年 数 に 応 ずる 減 価 率 1/2)= 評 価 額 イ 前 年 前 に 取 得 したもの( 平 成 27 年 1 月 1 日 以 前 ) 前 年 度 の 評 価 額 (1- 耐 用 年 数 に 応 ずる 減 価 率 )= 評 価 額 以 降 毎 年 この 方 法 により 計 算 し 取 得 価 額 の5%まで 減 価 します - 8 -

計 算 例 : 評 価 額 の 算 出 方 法 資 産 の 名 称 等 飲 食 店 業 用 設 備 取 得 価 額 1,000,000 円 取 得 時 期 平 成 27 年 4 月 耐 用 年 数 8 年 原 価 率 =0.250(P14の 減 価 残 存 率 表 参 照 ) 平 成 28 年 度 = 1,000,000 円 0.875 1-0.250 1/2 =875,000 円 平 成 29 年 度 = 875,000 円 0.750 1-0.250 =656,250 円 平 成 30 年 度 = 656,250 円 0.750 1-0.250 =492,187 円 以 降 評 価 額 は 毎 年 同 様 の 方 法 で 減 価 し 最 低 限 度 50,000 円 ( 取 得 価 額 1,000,000 円 の5%)からは 減 価 しません 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )における 減 価 率 はP14のとおりですので 参 考 として 下 さい 2 課 税 標 準 額 税 額 免 税 点 ⑴ 課 税 標 準 額 前 記 1により 計 算 した 各 資 産 の 評 価 額 を 合 算 した 額 を 課 税 標 準 額 ( 千 円 未 満 切 捨 て) として 次 の 算 式 により 固 定 資 産 税 額 (100 円 未 満 切 捨 て)を 計 算 します 固 定 資 産 税 額 = 課 税 標 準 額 税 率 (1.4/100) ⑵ 免 税 点 課 税 標 準 額 が 150 万 円 未 満 の 場 合 は 課 税 されません ただし 150 万 円 未 満 であっても 申 告 は 必 要 です 6 東 日 本 大 震 災 に 係 る 代 替 償 却 資 産 特 例 東 日 本 大 震 災 により 被 災 した 償 却 資 産 の 所 有 者 の 方 が 滅 失 損 壊 した 償 却 資 産 ( 以 下 被 災 償 却 資 産 という )に 代 わるものとして 認 められる 償 却 資 産 ( 以 下 代 替 償 却 資 産 という )を 取 得 改 良 した 場 合 その 償 却 資 産 については 課 税 標 準 額 の 特 例 措 置 ( 代 替 償 却 資 産 特 例 )があります 1 対 象 者 東 日 本 大 震 災 において 被 災 償 却 資 産 の 所 有 者 2 特 例 の 対 象 となる 資 産 ⑴ 東 日 本 大 震 災 により 被 災 償 却 資 産 の 代 替 として 取 得 した 資 産 ⑵ 被 災 償 却 資 産 と 種 類 や 使 用 目 的 用 途 が 同 一 なもの ⑶ 被 災 償 却 資 産 が 平 成 24 年 度 において 償 却 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 されていないもの ( 除 却 等 の 処 分 がされているもの ) ⑷ 被 災 償 却 資 産 を 復 旧 又 は 改 良 等 を 行 った 場 合 における 改 良 費 ( 資 本 的 支 出 )に 該 当 するもの - 9 -

3 取 得 期 限 平 成 23 年 3 月 11 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 までの 間 に 取 得 改 良 した 資 産 4 特 例 率 取 得 改 良 の 翌 年 から4 年 度 分 の 課 税 標 準 額 を2 分 の1に 軽 減 ( 地 方 税 法 等 の 条 項 により 課 税 標 準 の 特 例 が 適 用 される 場 合 は 重 ねて 適 用 されます ) 5 提 出 書 類 及 び 期 限 等 平 成 28 年 2 月 1 日 ( 月 )までに 償 却 資 産 申 告 書 と 併 せて 固 定 資 産 課 税 台 帳 登 録 事 項 証 明 書 兼 代 替 資 産 対 照 表 を 提 出 して 下 さい ア イ 記 載 して 下 さい 記 載 して 下 さい ア) 被 災 資 産 について( 左 側 欄 ) 東 日 本 大 震 災 により 滅 失 及 び 損 壊 等 にあった 資 産 を 記 載 して 下 さい 平 成 23 年 度 種 類 別 明 細 書 又 は 平 成 24 年 度 の 種 類 別 明 細 書 ( 数 量 取 得 価 額 本 年 評 価 額 課 税 標 準 額 等 が 0 と 記 載 されている 資 産 は 東 日 本 大 震 災 によって 滅 失 や 損 壊 したと 報 告 をいただいている 資 産 )を 参 考 に 記 載 して 下 さい 被 災 資 産 に 記 載 されていない 場 合 は 代 替 資 産 としての 特 例 を 受 けることはでき ません 平 成 23 年 度 までに 償 却 資 産 の 申 告 がなかった 資 産 については 代 替 資 産 として 特 例 を 受 けることはできません イ) 代 替 資 産 について( 右 側 欄 ) 東 日 本 大 震 災 により 滅 失 損 壊 した 償 却 資 産 に 代 わるものとして 取 得 又 は 改 - 10 -

良 した 償 却 資 産 について 記 載 して 下 さい 種 類 別 明 細 書 の 増 加 資 産 用 申 告 とは 別 に 申 告 をして 頂 きますので 特 例 を 受 ける 場 合 は 必 ず 提 出 して 下 さい 他 市 町 村 で 被 災 し 女 川 町 において 代 替 償 却 資 産 を 取 得 の 場 合 被 災 代 替 資 産 特 例 申 告 書 1 固 定 資 産 ( 償 却 資 産 ) 課 税 台 帳 登 録 事 項 証 明 書 兼 代 替 資 産 対 照 表 1 被 災 償 却 資 産 が 東 日 本 大 震 災 により 被 災 したことが 確 認 できる 書 類 被 災 償 却 資 産 が 所 在 したことを 証 する 書 類 ( 平 成 23 年 度 登 録 事 項 証 明 書 等 ) 被 災 償 却 資 産 が 平 成 24 年 度 償 却 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 されていないことを 証 する 書 類 1: 様 式 は 女 川 町 ホームページよりダウンロードできます 分 類 からさがす 税 金 税 金 に 関 するご 案 内 固 定 資 産 税 についてはこ ちら 償 却 資 産 償 却 資 産 申 告 書 等 様 式 7 東 日 本 大 震 災 復 興 特 別 区 域 法 ( 復 興 特 区 法 ) 被 災 地 域 における 復 興 に 向 けた 取 り 組 みの 推 進 を 図 るものとして 東 日 本 大 震 災 復 興 特 別 区 域 法 が 定 められました 女 川 町 では 下 記 の 復 興 推 進 計 画 が 国 から 認 定 を 受 けており 町 内 の 復 興 産 業 集 積 区 域 ( 復 興 特 区 ) 内 において 一 定 の 事 業 のために 新 設 又 は 増 設 した 資 産 ( 施 設 設 備 等 )について 条 例 に 基 づき 新 たに 課 すべき 年 度 以 降 最 大 5 年 度 分 の 固 定 資 産 税 を 免 除 いたします この 特 例 の 適 用 を 受 けるためには 宮 城 県 の 指 定 及 び 事 業 実 施 状 況 の 認 定 が 必 要 と なりますので 指 定 等 受 けている 場 合 は お 問 い 合 わせ 下 さい 復 興 推 進 計 画 ( 復 興 特 区 )に 係 る 対 象 業 種 及 び 指 定 申 請 の 受 付 特 区 の 名 称 及 び 指 定 日 対 象 と な る 業 種 申 請 先 民 間 投 資 促 進 特 区 ものづくり 産 業 版 平 成 24 年 2 月 9 日 自 動 車 関 連 産 業 高 度 電 子 機 械 産 業 食 品 関 連 産 業 木 材 関 連 産 業 木 材 関 連 産 業 医 療 健 康 関 連 産 業 医 療 健 康 関 連 産 業 クリーンエネルギー 産 業 航 空 宇 宙 関 連 産 業 船 舶 関 連 産 業 宮 城 県 東 部 振 興 事 務 所 地 方 振 興 部 0225-95-1414 民 間 投 資 促 進 特 区 IT 産 業 版 平 成 24 年 6 月 12 日 ソフトウェア 業 コールセンター BPOオフィス データセンター インターネット 付 随 サービス 業 宮 城 県 東 部 振 興 事 務 所 地 方 振 興 部 0225-95-1414 女 川 町 産 業 集 積 特 区 平 成 27 年 5 月 8 日 生 活 関 連 産 業 例 : 小 売 業 飲 食 業 など 観 光 関 連 産 業 例 : 自 動 車 賃 貸 業 宿 泊 業 など 詳 細 はお 問 い 合 わせください 女 川 町 産 業 振 興 課 0225-54-3131-11 -

8 償 却 資 産 について 詳 しく 知 りたい 方 へ 1 リース 資 産 について ファイナンスリース 取 引 のうち 所 有 権 移 転 外 ファイナンスリースについて 国 税 に おいては 平 成 20 年 4 月 1 日 以 降 に 締 結 したものは 原 則 として 売 買 に 準 じた 方 法 により 借 主 が 減 価 償 却 を 行 うものとされましたが 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )におい ては 従 来 どおりリース 会 社 等 の 資 産 の 貸 主 ( 所 有 者 )が 当 該 資 産 を 申 告 する 必 要 があります ファイナンスリース 取 引 にかかるリース 資 産 について 所 有 者 の 取 得 価 額 が20 万 円 未 満 である 場 合 は 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )の 申 告 対 象 外 となります 2 法 人 税 所 得 税 との 比 較 項 目 固 定 資 産 税 の 取 扱 い( 償 却 資 産 ) 国 税 の 取 扱 い( 法 人 税 所 得 税 ) 償 却 計 算 の 期 間 暦 年 ( 賦 課 期 日 制 度 ) 事 業 年 度 減 価 償 却 の 方 法 定 率 法 のみ ( 減 価 率 は 平 成 19 年 3 月 31 日 以 前 取 得 資 産 に 適 用 していた 旧 定 率 法 で 使 用 する 償 却 率 と 同 じ) 前 年 中 の 新 規 取 得 資 産 半 年 償 却 (1/2) 月 割 償 却 圧 縮 記 帳 の 制 度 認 められません 認 められます - 12 - 定 額 法 定 率 法 ( 平 成 10 年 4 月 以 降 取 得 の 建 物 を 除 く)の 選 択 制 特 別 償 却 割 増 償 却 認 められません 認 められます ( 租 税 特 別 措 置 法 ) 増 加 償 却 認 められます 認 められます ( 法 人 税 所 得 税 法 ) 評 価 額 の 最 低 限 度 取 得 価 額 の100 分 の5 備 忘 価 額 (1 円 )まで 改 良 費 ( 資 本 的 支 出 ) 少 額 の 減 価 償 却 資 産 ( 使 用 可 能 期 間 が1 年 未 満 か 取 得 価 額 が10 万 円 未 満 の 資 産 ) 一 括 償 却 資 産 ( 取 得 価 額 が20 万 円 未 満 の 減 価 償 却 資 産 ) 中 小 企 業 者 等 の 方 が 租 税 特 別 措 置 法 を 適 用 して 取 得 された 30 万 円 未 満 の 減 価 償 却 資 産 区 分 評 価 ( 改 良 を 加 えられた 資 産 と 改 良 費 を 区 分 して 評 価 ) 損 金 または 必 要 な 経 費 に 算 入 した ものは 課 税 対 象 外 です ( 注 1) 損 金 または 必 要 な 経 費 に 算 入 した ものは 課 税 対 象 外 です ( 注 2) 課 税 対 象 になります ( 注 3) 原 則 区 分 評 価 損 金 算 入 が 可 能 ( 法 人 税 法 施 行 令 第 133 条 ) 必 要 な 経 費 に 算 入 するものとする ( 所 得 税 法 施 行 令 第 138 条 ) 3 年 間 で 損 金 または 必 要 な 経 費 に 算 入 が 可 能 ( 法 人 税 法 施 行 令 第 133 条 の2 所 得 税 法 施 行 令 第 139 条 ) 損 金 または 必 要 な 経 費 に 算 入 が 可 能 ( 租 税 特 別 措 置 法 第 28 条 の2 同 法 第 67 条 の5) ( 注 1) 法 人 の 方 は 本 来 の 耐 用 年 数 を 用 いて 毎 年 減 価 償 却 することもできますが この 場 合 は 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )の 課 税 対 象 となりますので 耐 用 年 数 省 令 に 応 じた 耐 用 年 数 を 記 入 のうえご 申 告 下 さい 個 人 の 方 は 平 成 10 年 4 月 1 日 以 後 開 始 の 事 業 年 度 に 取 得 した10 万 円 未 満 の 資 産 はすべて 必 要 経 費 となるため 個 別 に 減 価 償 却 することはありません

( 注 2) 法 人 又 は 個 人 の 方 は 本 来 の 耐 用 年 数 を 用 いて 毎 年 減 価 償 却 することもできますが こ の 場 合 は 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )の 課 税 対 象 となりますので 耐 用 年 数 省 令 に 応 じた 耐 用 年 数 を 記 入 のうえご 申 告 下 さい ( 注 3) 中 小 企 業 者 等 に 該 当 する 法 人 又 は 個 人 ( 資 本 金 若 しくは 出 資 金 の 金 額 が1 億 円 以 下 ま たは 従 業 員 数 が1,000 人 以 下 )の 青 色 申 告 者 の 方 が 平 成 15 年 4 月 1 日 から 平 成 24 年 3 月 31 日 ま での 間 に30 万 円 未 満 の 減 価 償 却 資 産 を 取 得 された 場 合 その 全 額 を 損 金 又 は 必 要 な 経 費 に 算 入 することができます ( 平 成 18 年 4 月 1 日 以 降 は 上 限 300 万 円 まで)ただし 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 ) 上 は この 規 定 により 損 金 又 は 必 要 な 経 費 に 算 入 された 減 価 償 却 資 産 については 課 税 対 象 になりますので 耐 用 年 数 省 令 に 応 じた 耐 用 年 数 を 記 入 のうえご 申 告 下 さい 9 その 他 1 実 地 調 査 等 のご 協 力 のお 願 い 地 方 税 法 第 353 条 及 び 第 408 条 の 規 定 に 基 づき 町 税 職 員 が 償 却 資 産 の 評 価 等 のため にお 問 い 合 わせさせていただくことや 実 地 調 査 にお 伺 いすることがありますので その 際 はご 協 力 をよろしくお 願 いします また 地 方 税 法 第 354 条 の2の 規 定 に 基 づき 法 人 税 または 所 得 税 に 関 する 書 類 につ いて 閲 覧 等 を 行 うことがあります なお 実 地 調 査 等 により 修 正 申 告 をお 願 いすることがあり 資 産 の 取 得 年 に 応 じ て 遡 及 課 税 等 を 行 うことがありますので ご 理 解 とご 協 力 をお 願 いします 2 償 却 資 産 申 告 に 係 るQ&A Q 今 年 初 めて 申 告 書 が 送 られてきました どのようにすればよいですか A 土 地 家 屋 以 外 に 事 業 用 資 産 ( 償 却 資 産 )をお 持 ちの 場 合 は 申 告 の 手 引 き をご 参 照 いただき 申 告 書 にご 記 入 の 上 ご 提 出 ください なお 該 当 する 資 産 が 無 いと 思 われる 場 合 であっても 申 告 書 はご 提 出 ください Q 昨 年 中 に 中 古 コンテナを 無 償 で 譲 渡 され 飲 食 店 を 開 業 しました どのようなものを 償 却 資 産 として 申 告 する 必 要 がありますか A 飲 食 店 の 場 合 次 のようなものが 申 告 の 対 象 となります 例 ) 厨 房 機 器 冷 蔵 庫 テーブル 椅 子 レジスター エアコン テレビ カラオケ 看 板 などです 中 古 コンテナを 店 舗 として 利 用 している 場 合 であって 中 古 コンテナが 家 屋 と 認 定 されない 場 合 中 古 コンテナは 償 却 資 産 ( 構 築 物 ) 申 告 の 対 象 となります 無 償 で 譲 渡 されたものであっても 適 正 な 時 価 により 申 告 しなければなりません また 自 己 所 有 の 建 物 ではなく 貸 店 舗 のテナントとして 開 業 した 場 合 についても 店 舗 に 施 工 した 内 装 や 空 調 設 備 給 排 水 設 備 等 を 償 却 資 産 として 取 り 扱 いますので 申 告 が 必 要 です Q 昨 年 と 変 更 がなくても 償 却 資 産 の 申 告 はしなければならないのですか A 償 却 資 産 の 所 有 者 は ( 中 略 ) 毎 年 1 月 1 日 現 在 における 当 該 償 却 資 産 について その 所 在 種 類 取 得 時 期 取 得 価 額 耐 用 年 数 見 積 価 額 その 他 償 却 資 産 課 税 台 帳 の 登 録 及 び 当 該 償 却 資 産 の 価 格 決 定 に 必 要 な 事 項 を1 月 31 日 までに 当 該 償 却 資 産 の 所 在 地 の 市 町 村 長 に 申 告 しなければならない ( 地 方 税 法 第 383 条 より 抜 粋 )と 定 められていますので 増 減 ない 旨 を 申 告 して 下 さい Q リース 資 産 の 申 告 はどのようになりますか A 通 常 の 賃 貸 借 契 約 ( 期 間 満 了 時 に 回 収 )によるリースについては 資 産 を 貸 している 方 が 申 告 していただくことになります 売 買 のような 契 約 ( 期 間 満 了 後 に 使 用 者 の 所 有 物 となる)によるリースについては 借 りてい る 方 が 申 告 していただくことになります - 13 -

Q 申 告 内 容 に 誤 りがありました どうしたらいいですか A 修 正 申 告 をお 願 いします 通 常 提 出 いただいている 申 告 書 と 同 様 に 修 正 後 の 内 容 を 記 載 し 修 正 申 告 と 明 記 して 申 告 して 下 さい Q 年 の 途 中 で 廃 業 した 場 合 の 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )はどうなりますか A 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )は 毎 年 1 月 1 日 現 在 ( 賦 課 期 日 )に 償 却 資 産 を 所 有 している 方 ( 課 税 台 帳 に 登 録 されている 個 人 法 人 )に 4 月 1 日 からはじまる 年 度 分 の 税 として 課 税 されます このため 年 の 途 中 で 廃 業 したとしても その 年 度 分 の 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )は 課 税 になります Q 圧 縮 記 帳 は, 固 定 資 産 税 には 適 用 されますか A 適 用 されません 国 税 では, 圧 縮 記 帳 の 制 度 がありますが, 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )においては,その 適 用 が 認 められておりません 固 定 資 産 税 ( 償 却 資 産 )での 申 告 評 価 計 算 に 用 いる 取 得 価 額 に ついては, 国 税 上 の 取 得 価 額 に 圧 縮 記 帳 による 減 額 分 を 足 した 圧 縮 前 の 取 得 価 額 で 申 告 して いただく 必 要 があります Q 今 回 申 告 をし 忘 れましたが どうしたらいいですか また その 場 合 どのように 課 税 されるのですか A 申 告 がなかった 場 合 は みなし 課 税 という 方 法 で 課 税 されます みなし 課 税 とは 地 方 税 法 第 383 条 で 定 められた 申 告 がない 場 合 償 却 資 産 の 増 減 がなく 前 回 の 申 告 時 と 同 様 の 償 却 資 産 を 所 持 しているとみなして 課 税 する 方 法 です なお みなし 課 税 は あくまで 償 却 資 産 の 所 持 状 況 を 推 定 するものであり 申 告 があったと みなすものではありませんので 未 申 告 の 場 合 は 申 告 をお 願 いします また 平 成 18 年 度 から 地 方 税 法 第 354 条 の2の 規 定 に 基 づき 国 税 資 料 の 閲 覧 ができる ようになりましたので 国 税 資 料 等 から 推 計 し 課 税 する 場 合 もあります 耐 用 年 数 に 応 ずる 減 価 率 ( 固 定 資 産 評 価 基 準 別 表 第 15) 及 び 減 価 残 存 率 表 ( 抜 粋 ) 耐 用 年 数 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 減 価 率 (r) 0.684 0.536 0.438 0.369 0.319 0.280 0.250 0.226 0.206 0.189 0.175 0.162 0.152 0.142 0.134 0.127 0.120 0.114 0.109 前 年 中 取 得 分 (1-r/2) 0.658 0.732 0.781 0.815 0.840 0.860 0.875 0.887 0.897 0.905 0.912 0.919 0.924 0.929 0.933 0.936 0.940 0.943 0.945 減 価 残 存 率 前 年 前 取 得 分 (1-r) 0.316 0.464 0.562 0.631 0.681 0.720 0.750 0.774 0.794 0.811 0.825 0.838 0.848 0.858 0.866 0.873 0.880 0.886 0.891-14 - 耐 用 年 数 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 35 40 45 50 55 60 65 75 100 減 価 率 (r) 0.104 0.099 0.095 0.092 0.088 0.085 0.082 0.079 0.076 0.074 0.064 0.056 0.050 0.045 0.041 0.038 0.035 0.030 0.023 前 年 中 取 得 分 (1-r/2) 0.948 0.950 0.952 0.954 0.956 0.957 0.959 0.960 0.962 0.963 0.968 0.972 0.975 0.977 0.979 0.981 0.982 0.985 0.988 減 価 残 存 率 前 年 前 取 得 分 (1-r) 0.896 0.901 0.905 0.908 0.912 0.915 0.918 0.921 0.924 0.926 0.936 0.944 0.950 0.955 0.959 0.962 0.965 0.970 0.977

女 川 町 では エルタックスを 利 用 した 償 却 資 産 の 電 子 申 告 ができるようになり ました 利 用 手 続 きなど 詳 しくは eltax (http://www.eltax.jp/)のホームページ でご 確 認 ください 償 却 資 産 に 関 するお 問 い 合 わせ 先 女 川 町 役 場 税 務 課 固 定 資 産 係 986-2261 宮 城 県 牡 鹿 郡 女 川 町 女 川 浜 字 大 原 316 番 地 0225-54-3131( 内 145 146) - 15 -