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就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

一 般 社 団 法 人 全 国 銀 行 協 会 御 中 依 頼 人 氏 名 平 成 年 月 日 印 登 録 支 援 専 門 家 委 嘱 ( 初 回 委 嘱 )の 依 頼 について(GL5 項 (2)) 私 は 自 然 災 害 による 被 災 者 の 債 務 整 理 に 関 するガイドライン 第 5

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

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要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

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2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

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るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条

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所沢市告示第   号

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中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

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後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

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2. 個 人 情 報 の 利 用 目 的 (1) 本 投 資 法 人 による 物 件 ( 信 託 受 益 権 に 係 る 不 動 産 を 含 みます 以 下 同 様 )の 取 得 取 得 に 先 立 つ 調 査 及 び 取 得 の 検 討 並 びに 事 後 管 理 業 務 を 行 うため (2) 本

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

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係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

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土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

(7) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 における 延 床 面 積 の 合 計 が 5,000 m2 以 上 )の 劣 化 につ いての 調 査 ( 劣 化 度 調 査 健 全 度 調 査 等 )の 実 績 があること (8) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 に

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提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

( 審 査 委 員 会 の 設 置 ) 第 5 条 前 条 の 規 定 によりプロポーザル 方 式 の 実 施 が 決 定 したときは, 所 管 課 長 は 対 象 業 務 の 内 容 に 合 わせてプロポーザル 方 式 受 託 者 特 定 審 査 委 員 会 ( 以 下 審 査 委 員 会 とい

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あなたの 職 場 のトラブル 社 労 士 会 労 働 紛 争 解 決 センター 徳 島 に あっせん 申 立 てしてみませんか? 法 務 大 臣 認 証 厚 生 労 働 大 臣 指 定 社 労 士 会 労 働 紛 争 解 決 センター 徳 島 徳 島 市 南 末 広 町 5 番 8-8 号 徳 島 経 済 産 業 会 館 ( KIZUNAプラザ ) 2 階 徳 島 県 社 会 保 険 労 務 士 会 内 TEL 088-654-7777 0570-064-794(ナビダイヤル)

目 次 1.はじめに 1 2.あっせん 申 し 立 てをするにはどうすればいいか 1 Q1 会 社 から 一 方 的 に 解 雇 を 告 げられ 困 っています 直 接 解 決 センターに 申 し 出 ればいいのですか? 1 Q2 職 場 のトラブルであれば どんな 内 容 でも 申 し 立 てできますか? 1 Q3 申 立 てに 代 理 人 を 立 てることはできますか? 2 Q4 あっせん 申 立 書 にはどんなことを 書 けばいいのですか? 2 3. あっせん 手 続 の 流 れ 費 用 実 施 日 などについて 4 Q5 申 立 てをしてからの 手 順 を 説 明 してください 4 Q6 申 立 てをするときの 費 用 はいくらですか? 4 Q7 あっせんは どこで 行 われますか また いつでも 行 っていますか? 4 Q8 和 解 の 仲 介 は どのように 行 われますか? 5 Q9 あっせん 期 日 に 出 席 しましたが 相 手 方 が なかなか 和 解 案 に 応 ずる 気 配 がない 場 合 は あっせん 委 員 はどうするのですか? 5 Q10 解 決 センターに 申 立 てをすると 何 か 法 律 的 な 利 益 がありますか? 5 4.さらに 詳 しく 理 解 するために 5 Q11 あっせん 委 員 には どういう 人 がなるのですか? 5 き ひ Q12 あっせん 委 員 は 忌 避 ( 他 のあっせん 委 員 に 交 替 )できますか? 6 Q13 解 決 センター と 都 道 府 県 労 働 局 の 紛 争 調 整 委 員 会 との 違 いはなんですか? 6 Q14 申 立 ての 内 容 について 熟 知 している 者 ( 上 司 同 僚 などの 参 考 人 )がいる 場 合 あっせん 期 日 に 呼 んで 発 言 してもらってもいいですか? 6 Q15 相 手 方 が 申 し 立 てに 応 じない 場 合 はどうなりますか?また 申 立 てをしたこと が 相 手 方 ( 事 業 主 )に 分 かり 相 手 方 から 不 利 益 処 分 ( 嫌 がらせなど)を 受 けた 場 合 どうしたらいいですか 6 Q16 提 出 した 個 人 情 報 資 料 等 は あっせん 手 続 終 了 後 は 返 してもらえますか? 7 Q17 申 立 てに 関 する 一 切 の 秘 密 は 守 られますか? 7 Q18 和 解 の 成 立 以 外 で 事 件 が 終 了 する 場 合 もありますか? 7 Q19 和 解 が 成 立 した 場 合 には 何 か 書 面 を 交 付 されますか? 8 Q20 あっせん 手 続 に 関 して あっせん 委 員 及 び 事 務 局 職 員 に 苦 情 がある 場 合 は 受 けてもらえますか? 8 Q21 成 立 した 和 解 契 約 の 内 容 について 当 事 者 の 一 方 が 履 行 ( 実 行 )しないときは どうすればいいのですか? 8 5.あっせん 手 続 申 立 書 ( 表 ) 9 6.あっせん 手 続 申 立 書 ( 裏 ) 10 7. 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 きの 利 用 に 関 する 法 律 に 基 づく 表 示 11

1 はじめに 1 社 労 士 会 労 働 紛 争 解 決 センター 徳 島 ( 以 下 解 決 センター という )は 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 151 号 ) ( 以 下 ADR 法 という )に 基 づく 法 務 大 臣 の 認 証 と 社 会 保 険 労 務 士 法 に 基 づく 厚 生 労 働 大 臣 の 指 定 を 受 けて 労 務 管 理 の 専 門 家 である 特 定 社 会 保 険 労 務 士 が 当 事 者 の 言 い 分 を 聴 くなどしながら その 知 見 と 経 験 を 活 かして 個 別 労 働 関 係 紛 争 を あっせん という 手 続 きにより 簡 易 迅 速 かつ 低 廉 に 解 決 ( 和 解 の 仲 介 )する 機 関 です 2 この しおり で 申 立 人 とは 解 決 センターにあっせんを 申 立 てた 人 のことです ま た 相 手 方 とは 申 立 人 からあっせんを 申 立 てられた 被 申 立 人 のことです 3 この しおり は あっせん 手 続 を 申 し 立 てようとする 方 と 相 手 方 に 対 して 行 う 事 前 説 明 の 書 面 として 使 用 します その 際 説 明 を 受 けた 旨 を 記 載 した 書 面 に 署 名 をいただきますのでご 協 力 をお 願 いします 2 あっせん 申 し 立 てをするにはどうしたらいいか Q1 会 社 から 一 方 的 に 解 雇 を 告 げられ 困 っています 直 接 解 決 センターに 申 し 出 れ ばいいのですか? A 解 決 センターは あっせん という 手 続 きにより 個 別 労 働 関 係 紛 争 を 解 決 に 導 くところです あなたが 困 っていることがどんな 状 況 にあるか また それを 解 決 するためには どういう 方 法 をとったらいいかなどについて まずは 徳 島 県 社 会 保 険 労 務 士 会 の 総 合 労 働 相 談 所 におたずねください 総 合 労 働 相 談 所 では あなたの 相 談 の 内 容 から 解 決 センターに 申 し 出 ることが 問 題 解 決 にとって 一 番 いい 方 法 であると 判 断 すると 解 決 センターと 連 絡 を 取 ってくれ ますので その 指 示 に 従 っていただくようお 願 いします なお 総 合 労 働 相 談 所 の 開 設 日 時 につきましては 徳 島 県 社 会 保 険 労 務 士 会 へ お 問 い 合 わせください 所 在 地 電 話 番 号 時 間 徳 島 市 南 末 広 町 5 番 8-8 号 徳 島 経 済 産 業 会 館 ( KIZUNAプ ラザ ) 2 階 088-654-7777 0570-064-794 (ナヒ タ イヤル) 月 曜 日 から 金 曜 日 までの 午 前 9 時 から 午 後 5 時 まで (8 月 13 日 ~ 15 日 12 月 29 日 ~ 1 月 3 日 まで と 祝 祭 日 を 除 く ) Q2 職 場 のトラブルであれば どんな 内 容 でも 申 し 立 てできますか? A 解 決 センターで 対 象 とするのは 個 別 労 働 関 係 紛 争 だけです つまり 労 働 契 約 ( 解 1

雇 や 出 向 配 転 に 関 することなど)やその 他 の 労 働 関 係 ( 職 場 内 でのいじめ 嫌 がらせ など)に 関 する 事 項 についての 個 々の 労 働 者 と 事 業 主 との 間 の 紛 争 が あっせん の 対 象 となります したがって 労 働 組 合 と 事 業 主 との 紛 争 ( 集 団 的 労 使 紛 争 ) 労 働 基 準 法 等 の 労 働 関 係 法 上 の 法 規 違 反 や 労 働 者 と 事 業 主 との 間 における 私 的 な 金 銭 貸 借 問 題 等 は 対 象 にはなりません また 解 決 センターでは 募 集 採 用 に 関 係 した 紛 争 及 び 退 職 後 概 ね1 年 以 上 を 経 過 してからの 申 立 てに 係 る 紛 争 も 対 象 外 になります なお 事 業 主 が 破 産 特 別 清 算 民 事 再 生 会 社 更 生 法 等 法 的 破 産 手 続 の 適 用 を 受 け 又 は 受 けることが 確 実 と 見 込 まれるとき 又 は 個 人 事 業 主 が 死 亡 したとき( 特 定 の 者 が 事 業 を 承 継 したことが 明 らかな 場 合 を 除 く )は この 制 度 の 対 象 となりません 集 団 的 労 使 紛 争 は 都 道 府 県 労 働 委 員 会 に 相 談 することが 一 般 的 ですし 労 働 関 係 法 規 違 反 は 労 働 基 準 監 督 署 に 相 談 申 告 することが 問 題 解 決 への 近 道 でしょう また 国 家 公 務 員 及 び 地 方 公 務 員 に 関 する 事 案 は 当 センターでは 対 象 としません Q3 申 立 てに 代 理 人 を 立 てることはできますか? A 申 立 ては 本 人 が 直 接 行 うことができますが 専 門 家 の 力 を 借 りるために 特 定 社 会 保 険 労 務 士 や 弁 護 士 に 代 理 人 を 頼 むこともできます 特 定 社 会 保 険 労 務 士 は 社 会 保 険 労 務 士 のうち 所 定 の 研 修 を 受 けて 紛 争 解 決 手 続 代 理 業 務 試 験 に 合 格 した 者 です また 紛 争 の 目 的 価 額 が60 万 円 を 超 える 場 合 には 特 定 社 会 保 険 労 務 士 が 単 独 では 代 理 人 となることができず 弁 護 士 と 共 同 して 代 理 人 となることが 必 要 です Q4 あっせん 申 立 書 にはどんなことを 書 けばいいのですか? A 解 決 センターが 用 意 した 用 紙 に 1 申 立 ての 年 月 日 2 申 立 人 の 住 所 氏 名 及 び 連 絡 先 3 相 手 方 の 住 所 氏 名 及 び 連 絡 先 4 紛 争 の 概 要 (いつ どこで 誰 が 誰 に どんなことをしたか 又 はされたか ) 解 決 を 求 める 事 項 ( 申 立 人 は どういうふうにしてほしいのか ) などを 記 入 していただきます また 紛 争 についての 関 係 資 料 等 がありましたら 申 立 て 時 に 提 出 してください 2

社 労 士 会 労 働 紛 争 解 決 センター 徳 島 におけるあっせん 手 続 の 概 要 個 別 労 働 関 係 紛 争 ( 例 ) 事 業 主 が 労 働 者 ( 申 立 人 )を 解 雇 したことによる 紛 争 が 発 生 申 立 人 よりセンターへ あっせん 手 続 の 相 談 代 理 人 ( 特 定 社 会 保 険 労 務 士 弁 護 士 等 )の 選 任 申 立 人 又 は 代 理 人 への 説 明 申 立 人 又 は 代 理 人 の 申 立 て 制 度 の 説 明 規 定 に 定 める 事 項 を 記 載 した 書 面 を 交 付 (しおり) 申 立 書 提 出 申 立 費 用 10,500 円 ( 消 費 税 含 む ) 現 金 納 付 受 理 不 受 理 代 理 人 ( 特 定 社 会 保 険 労 務 士 弁 護 士 等 )の 選 任 相 手 方 又 は 代 理 人 への 説 明 相 手 方 の 依 頼 第 1 回 期 日 指 定 当 事 者 に 通 知 ( 普 通 郵 便 ) 不 受 理 決 定 書 に 理 由 を 付 して 申 立 人 に 通 知 ( 簡 易 書 留 郵 便 ) 申 立 費 用 全 額 返 還 相 手 方 への 通 知 確 認 規 定 に 定 める 事 項 を 記 載 した 書 面 又 は 申 立 書 写 し 確 認 書 面 答 弁 書 書 式 郵 送 ( 簡 易 書 留 郵 便 ) 依 頼 しない 無 回 答 の 場 合 第 1 回 期 日 於 :あっせん 室 あっせん 委 員 2 名 ( 交 互 面 接 ) あっせん 手 続 き 終 了 申 立 人 への 通 知 終 了 の 旨 その 理 由 年 月 日 を 記 載 した 書 面 郵 送 ( 簡 易 書 留 郵 便 ) 申 立 費 用 は 郵 送 料 その 他 の 実 費 を 控 除 し た 残 額 を 返 還 申 立 人 の 取 下 げ 相 手 方 の 手 続 終 了 の 求 め 当 事 者 による 手 続 きの 終 了 和 解 成 立 和 解 契 約 書 作 成 センター 長 による 手 続 終 了 の 決 定 ( 打 切 り) 双 方 に 通 知 ( 簡 易 書 留 郵 便 ) 3

3 あっせん 手 続 の 流 れ 費 用 実 施 日 などについて Q5 申 立 てをしてからの 手 順 を 説 明 してください A 1 申 立 書 の 内 容 を 審 査 して 解 決 センターで 対 象 とする 事 案 であれば 受 理 されます 2 申 立 ての 内 容 を 相 手 方 へ 通 知 し 相 手 方 があっせんに 応 ずる 意 思 があるか 否 かを 確 認 します ( 申 立 人 が 申 立 書 の 写 しを 相 手 方 へ 送 付 することを 希 望 しない 場 合 は 申 立 ての 概 要 を 記 載 した 書 面 を 相 手 方 へ 送 付 します ) 3 相 手 方 からあっせんに 応 ずるとの 意 思 表 示 があった 場 合 当 事 者 の 都 合 を 確 認 し て 解 決 センターが 期 日 (あっせんを 行 う 日 )を 指 定 し 7 日 前 までに 通 知 しま す 4 期 日 前 に 相 手 方 から 答 弁 書 ( 申 立 ての 内 容 について 認 めるか あるいは 否 認 するか 又 は 申 立 てについての 反 論 とその 理 由 を 簡 潔 に 記 載 した 書 面 ) 及 び 紛 争 に 関 する 資 料 を 提 出 していただき 1 回 の 期 日 で 和 解 の 成 立 を 目 指 します ただし 紛 争 の 内 容 が 複 雑 困 難 な 場 合 等 特 段 の 理 由 があるときは 複 数 回 の 期 日 が 開 か れることもあります 5 和 解 が 成 立 した 場 合 は あっせん 委 員 が 作 成 する 和 解 契 約 書 ( 案 )に 当 事 者 双 方 及 びあっせん 委 員 が 立 会 人 として 署 名 押 印 し 和 解 契 約 書 を 作 成 してあっせん 手 続 は 終 了 します 6 1ないし5の 期 間 は おおよそ1ヶ 月 を 見 込 んでいます 7 相 手 方 が あっせんに 応 じない 場 合 は そこであっせん 手 続 きは 終 了 します Q6 申 立 てをするときの 費 用 はいくらですか? A 申 立 て1 件 あたり10,500 円 ( 消 費 税 含 む )が 必 要 です( 例 えば 事 業 主 か らのセクハラ 被 害 の 防 止 について 申 立 て 和 解 の 内 容 として セクハラの 即 時 中 止 と 今 までの 精 神 的 苦 痛 に 対 する 慰 謝 料 の 請 求 の2つについて 申 し 立 てても1 件 として 扱 います ) なお 申 立 てが 正 式 に 受 理 された 後 は 費 用 の 返 還 はできません ただし 相 手 方 が 申 立 てに 応 ずる 意 思 がないことにより 手 続 が 終 了 した 場 合 は 郵 送 料 その 他 の 実 費 を 控 除 した 残 額 を 返 還 します また 申 立 てが 当 センターで 受 理 することが 不 適 当 と 判 断 された 場 合 は 全 額 返 還 します また 手 続 きに 要 する 通 訳 及 び 翻 訳 あっせん 委 員 が 出 張 したときの 旅 費 宿 泊 費 その 他 の 費 用 が 必 要 な 場 合 があります 負 担 する 必 要 があるときは あらかじ め 説 明 し 了 承 をいただきます Q7 あっせんは どこで 行 われますか また いつでも 行 っていますか? A 解 決 センターに 設 置 されている 専 用 の 個 室 ( 非 公 開 で 秘 密 を 守 るため)で 行 われま す また あっせんは 原 則 として 4

1 毎 週 火 曜 日 木 曜 日 の 午 後 1 時 から 午 後 4 時 まで 2 毎 週 火 曜 日 木 曜 日 の 午 後 5 時 から 午 後 8 時 まで 3 毎 週 土 曜 日 の 午 後 1 時 から 午 後 4 時 まで の 希 望 する 時 間 帯 に 行 うこととしています Q8 和 解 の 仲 介 は どのように 行 われますか? A 和 解 の 仲 介 は 労 働 問 題 に 精 通 した 特 定 社 会 保 険 労 務 士 である あっせん 委 員 が 当 事 者 の 自 主 的 な 紛 争 解 決 の 努 力 ( 話 し 合 い 譲 り 合 い)を 尊 重 しつつ 公 平 かつ 適 正 に あっせん の 手 続 きを 行 い かつ 紛 争 の 実 情 に 即 した 迅 速 な 解 決 を 図 ってい きます 具 体 的 には あっせん 委 員 が 当 事 者 双 方 からの 主 張 を 聴 いたうえで 和 解 案 を 双 方 に 示 すなどにより 最 終 的 には 和 解 契 約 書 にまとめることで 解 決 に 導 きま す Q9 あっせん 期 日 に 出 席 しましたが 相 手 方 が なかなか 和 解 案 に 応 ずる 気 配 がない 場 合 は あっせん 委 員 はどうするのですか? A あっせん 委 員 は 当 事 者 又 は 代 理 人 からその 主 張 理 由 説 明 等 を 求 め 要 点 を 確 認 して 粘 り 強 く 互 譲 を 勧 めます しかし お 互 い 譲 らず 和 解 が 成 立 する 見 込 みが ないと 判 断 した 場 合 は そこであっせん 手 続 は 和 解 不 成 立 となり 終 了 します Q10 解 決 センターに 申 立 てをすると 何 か 法 律 的 な 利 益 がありますか? A 申 立 人 が 同 じ 内 容 の 紛 争 について 裁 判 所 で 訴 訟 中 の 場 合 当 事 者 の 共 同 申 出 によ り 裁 判 官 の 決 定 で 訴 訟 手 続 は 一 時 中 止 され 解 決 センターのあっせん 手 続 が 優 先 さ れる 場 合 があります また 時 効 によって 権 利 を 失 うおそれのある 事 案 の 場 合 あっせん 委 員 が 和 解 の 成 立 する 見 込 みがないことを 理 由 にあっせん 手 続 を 終 了 した 場 合 に 当 該 事 案 について 終 了 の 通 知 を 受 けた 日 から1ヶ 月 以 内 に 訴 えを 提 起 したときは 当 該 認 証 解 決 手 続 の 請 求 の 時 に 時 効 が 中 断 されます 4 さらに 詳 しく 理 解 するために Q11 あっせん 委 員 には どういう 人 がなるのですか? A 特 定 社 会 保 険 労 務 士 の 中 から 労 働 問 題 に 精 通 し かつ 都 道 府 県 労 働 局 の 紛 争 調 整 委 員 会 の 委 員 経 験 者 や 裁 判 所 の 民 事 調 停 委 員 の 経 験 者 等 紛 争 解 決 の 実 務 経 験 及 び 能 力 を 有 する 者 から 原 則 として2 名 が 解 決 センターのセンター 長 により 選 任 され ます また 申 立 事 案 の 内 容 により あっせん 担 当 弁 護 士 があっせん 委 員 に 加 わる 場 合 もあります 5

き ひ Q12 あっせん 委 員 は 忌 避 ( 他 のあっせん 委 員 に 交 替 )できますか? A 当 事 者 は あっせん 委 員 についてあっせんの 公 平 な 実 施 を 妨 げる 事 情 があるときは 解 決 センターに 忌 避 を 申 出 ることができます そして その 申 出 が 相 当 であるときは 当 該 あっせん 委 員 を 忌 避 できます また 当 事 者 の 利 害 関 係 人 親 族 後 見 人 等 は あっせん 委 員 にはなれません Q13 解 決 センター と 都 道 府 県 労 働 局 の 紛 争 調 整 委 員 会 との 違 いはなんです か? A 裁 判 とは 違 い あっせんにより 個 別 労 働 関 係 紛 争 を 解 決 するという 点 では 両 者 は 共 通 していますが 次 のような 違 いがあります 第 一 は 労 働 局 の 紛 争 調 整 委 員 会 は 行 政 が 実 施 しているのに 対 して 解 決 セン ターは 運 営 経 費 のほとんどが 社 会 保 険 労 務 士 の 会 費 により 成 り 立 っていることで す すなわち 解 決 センターは 社 会 保 険 労 務 士 の 社 会 貢 献 活 動 の 一 環 として 行 って いる 民 間 のADR 機 関 であるということです このため 解 決 センターでは 経 費 の 一 部 に 当 てさせていただくため あっせん 手 続 受 理 時 に10,500 円 ( 消 費 税 含 む )をいただくことにしています 第 二 は 紛 争 の 目 的 価 額 ( 例 えば 退 職 金 として 円 支 払 ってほしい)が60 万 円 を 超 える 場 合 あるいは 超 えると 予 想 される 場 合 に 代 理 人 を 立 てて 申 出 を 行 おうとすると 労 働 局 では 目 的 価 額 にかかわらず 特 定 社 会 保 険 労 務 士 が 単 独 で 代 理 人 を 務 めることが 可 能 ですが 解 決 センターでは 特 定 社 会 保 険 労 務 士 が 単 独 で は 代 理 人 になることができず 弁 護 士 と 共 同 して 代 理 人 とならなければなりません (このことは 社 会 保 険 労 務 士 法 第 2 条 第 1 項 第 1 号 の6に 規 定 されています なお 別 途 弁 護 士 費 用 が 発 生 します ) 第 三 は 解 決 センターは 利 用 者 が 便 利 なように 原 則 として 毎 週 火 曜 日 木 曜 日 の 午 後 1 時 から 午 後 4 時 午 後 5 時 から 午 後 8 時 まで 及 び 毎 週 土 曜 日 の 午 後 1 時 から 午 後 4 時 までの 希 望 する 時 間 帯 であっせんを 行 うようにしていることです (8 月 13 日 ~15 日 12 月 29 日 ~1 月 3 日 及 び 祝 日 を 除 く ) 主 な 違 いは 以 上 のとおりですが そのほかの 訴 訟 手 続 の 中 止 や 時 効 の 中 断 の 効 力 (Q10 参 照 )については 両 者 に 違 いはありません Q14 申 立 ての 内 容 について 熟 知 している 者 ( 上 司 同 僚 などの 参 考 人 )がいる 場 合 あっせん 期 日 に 呼 んで 発 言 してもらってもいいですか? A あっせん 委 員 の 許 可 及 び 相 手 方 の 同 意 があれば 上 司 や 同 僚 があっせん 期 日 に 出 席 して 意 見 を 述 べることができます Q15 相 手 方 が 申 し 立 てに 応 じない 場 合 はどうなりますか?また 申 立 てをしたこ とが 相 手 方 ( 事 業 主 )に 分 かり 相 手 方 から 不 利 益 処 分 ( 嫌 がらせなど)を 受 け 6

た 場 合 どうしたらいいですか A 相 手 方 へ 申 し 立 ての 趣 旨 を 通 知 して 相 手 方 が この 申 立 てに 応 ずる 意 思 がない 場 合 は 解 決 センターでのあっせんはできず 事 件 は 終 了 します この 場 合 解 決 センターから あっせん 手 続 終 了 通 知 書 が 簡 易 書 留 郵 便 にて 送 付 される 方 法 で 通 知 があります また 相 手 側 からの 不 利 益 処 分 ( 嫌 がらせなど)を 受 けた 場 合 には 解 決 センター にご 相 談 ください Q16 提 出 した 個 人 情 報 資 料 等 は あっせん 手 続 終 了 後 は 返 してもらえますか? A 原 本 の 場 合 は その 場 で 写 しをとり 原 本 はお 返 しします その 他 の 提 出 された 資 料 等 は あっせんが 終 了 するまで 解 決 センターで 厳 重 に 管 理 し あっせん 終 了 時 には ご 希 望 があれば 速 やかにお 返 しします Q17 申 立 てに 関 する 一 切 の 秘 密 は 守 られますか? A あっせん 委 員 及 び 申 立 てに 携 わる 解 決 センターの 職 員 には 守 秘 義 務 が 課 されてお り その 秘 密 が 外 部 に 漏 れることは 一 切 ありません ただし 当 事 者 双 方 の 同 意 を 得 たときは 当 事 者 の 氏 名 等 が 特 定 されない 形 で 研 修 の 資 料 等 に 利 用 させていただくこ とがありますので あらかじめご 了 承 願 います なお 万 一 秘 密 を 漏 らした 者 がい た 場 合 は 厳 正 に 処 分 されます Q18 和 解 の 成 立 以 外 で 事 件 が 終 了 する 場 合 もありますか? A 和 解 の 成 立 以 外 で 事 件 が 終 了 する 場 合 は 1 相 手 方 が 申 立 てに 応 ずる 意 思 がないとき 2 当 事 者 の 一 方 が 正 当 な 理 由 なくあっせん 期 日 に 欠 席 し 又 は 当 事 者 の 一 方 が 和 解 する 意 志 がないことを 明 確 にするなど あっせん 委 員 が 和 解 の 成 立 の 見 込 みがない と 認 めたとき 3 申 立 人 が 書 面 又 は 口 頭 で 取 り 下 げを 求 めたとき(あっせん 期 日 においてあっせ ん 委 員 に 口 頭 で 申 立 てることができる ) 4 相 手 方 が 書 面 又 は 口 頭 で 手 続 き 終 了 を 求 めたとき(あっせん 期 日 においてあっ せん 委 員 に 口 頭 で 申 立 てることができる ) 5 当 事 者 である 労 働 者 が 死 亡 したとき 6 当 事 者 である 事 業 主 が 破 産 特 別 生 産 民 事 再 生 会 社 更 生 法 等 法 的 倒 産 手 続 の 適 用 を 受 け 又 はその 適 用 を 受 けることが 確 実 と 見 込 まれるとき 7 当 事 者 である 個 人 事 業 主 が 死 亡 したとき( 特 定 の 者 が 事 業 を 継 承 したことが 明 ら かな 場 合 を 除 く ) 8 あっせん 手 続 に 係 る 事 案 が 和 解 に 適 さないとあっせん 委 員 が 判 断 したとき 9 当 事 者 が 不 当 な 目 的 であっせん 手 続 の 申 立 てをし 又 は 依 頼 をしたとあっせん 委 7

員 が 判 断 したとき 10 当 事 者 の 一 方 又 は 双 方 があっせん 委 員 の 指 揮 に 従 わないため あっせん 手 続 の 実 施 が 困 難 であるとあっせん 委 員 が 判 断 したとき などにはあっせん 手 続 は 終 了 します これらの 場 合 解 決 センターは あっせん 手 続 が 終 了 した 旨 その 理 由 及 び 年 月 日 を 記 載 した 書 面 を 作 成 し 当 該 書 面 を 簡 易 書 留 郵 便 で 速 やかに 当 事 者 に 送 付 する 等 の 方 法 で 通 知 します Q19 和 解 が 成 立 した 場 合 には 何 か 書 面 を 交 付 されますか? A あっせん 委 員 は あっせん 手 続 によって 申 立 人 と 相 手 方 との 間 に 和 解 が 成 立 した ときは 和 解 成 立 の 年 月 日 及 び 和 解 の 内 容 を 記 載 した 書 面 を 当 事 者 の 数 に1を 加 えた 通 数 作 成 します 当 事 者 又 は 代 理 人 がこの 書 面 に 記 名 押 印 又 は 署 名 することにより 和 解 契 約 書 を 作 成 します あっせん 委 員 は 立 会 人 としてこの 和 解 契 約 書 に 記 名 押 印 又 は 署 名 をします 和 解 契 約 書 は あっせん 委 員 から 直 接 手 交 し 又 は 簡 易 書 留 郵 便 で 送 付 する 方 法 により 交 付 します Q20 あっせん 手 続 に 関 して あっせん 委 員 及 び 事 務 局 職 員 に 苦 情 がある 場 合 は 受 け てもらえますか? A 苦 情 の 申 し 出 があった 場 合 には 解 決 センターの 内 規 により 苦 情 相 談 員 を 選 任 して 責 任 を 持 って 処 理 にあたり 公 正 かつ 誠 実 に 対 応 します Q21 成 立 した 和 解 契 約 の 内 容 について 当 事 者 の 一 方 が 履 行 ( 実 行 )しないときはど うすればいいのですか? A 一 般 には 信 義 誠 実 の 原 則 に 則 り 和 解 の 内 容 が 履 行 されることと 思 われますが 万 一 履 行 されなかった 場 合 は 民 法 上 の 和 解 の 効 力 を 有 するものの この 和 解 契 約 には 法 律 的 強 制 力 がありませんので 相 手 方 に 対 して 強 制 することはできません そこで 法 律 的 強 制 力 を 持 たせるためには 和 解 契 約 の 内 容 について 債 務 名 義 にする 方 法 があります 1 簡 易 裁 判 所 に 和 解 契 約 を 内 容 とする 即 決 和 解 の 手 続 きをとる 2 公 証 役 場 において 強 制 執 行 認 諾 文 言 付 公 正 証 書 を 作 成 する などです 8

様 式 第 8 号 の1(あっせん 手 続 規 程 第 8 条 関 係 )( 表 面 ) 氏 名 ( 名 称 及 び あ っ せ ん 手 続 申 立 書 申 立 人 代 表 者 の 氏 名 ) 住 所 ( 所 在 地 ) 電 子 メールアドレス 紛 争 当 事 者 被 申 氏 名 ( 名 称 及 び 代 表 者 の 氏 名 ) 住 所 ( 所 在 地 ) TEL ( ) FAX ( ) 電 子 メールアドレス 立 TEL ( ) FAX ( ) 人 申 立 人 が 労 働 して いる 事 業 場 の 名 称 及 び 所 在 地 紛 争 の 概 要 解 決 を 求 める 事 項 ( 理 由 も 含 む) 他 の 紛 争 解 決 機 関 への 申 請 ( 有 無 ) この 申 立 書 の 写 しを 被 申 立 人 に 対 して 提 示 することに (いずれかに をつける ) 社 労 士 会 労 働 紛 争 解 決 センター 徳 島 センター 長 殿 同 意 する 同 意 しない 平 成 年 月 日 申 立 人 氏 名 ( 名 称 及 び 代 表 者 の 氏 名 ) 印 申 立 人 代 理 人 印 9

( 裏 面 ) あっせん 手 続 の 申 立 てについて 申 立 書 に 記 載 すべき 内 容 及 び 注 意 事 項 は 次 のとおりです 1 申 立 人 の 氏 名 住 所 等 紛 争 の 当 事 者 である 申 立 人 の 氏 名 ( 名 称 ) 住 所 ( 所 在 地 ) 等 を 記 載 して 下 さい 2 被 申 立 人 の 氏 名 住 所 等 紛 争 の 当 事 者 である 被 申 立 人 の 氏 名 ( 名 称 ) 住 所 ( 所 在 地 ) 等 を 記 載 して 下 さい また 被 申 立 人 ( 会 社 等 の 本 店 所 在 地 )と 異 なる 事 業 所 で 労 働 して いる 場 合 はその 名 称 及 び 所 在 地 を 記 入 して 下 さい 3 紛 争 の 概 要 紛 争 の 内 容 及 び 紛 争 の 原 因 となった 事 項 が 発 生 した 年 月 日 又 は 当 該 事 項 が 継 続 する 行 為 である 場 合 には 最 後 に 行 われた 年 月 日 を 記 載 し 紛 争 に 対 する 当 事 者 双 方 の 主 張 及 びこれまでの 交 渉 の 状 況 等 を 詳 しく 記 載 して 下 さい ( 所 定 の 欄 が 不 足 するときは 別 紙 に 記 載 して 添 付 して 下 さい 最 初 から 別 紙 に 記 載 してもよろしいです) 4 解 決 を 求 める 事 項 ( 理 由 も 含 む ) 紛 争 の 解 決 のための 相 手 方 に 対 する 請 求 内 容 (どうして 欲 しいのか )とそ の 理 由 を 箇 条 書 きにするなどできる 限 り 詳 しく 記 載 して 下 さい( 所 定 の 欄 が 不 足 するときは 別 紙 に 記 載 して 添 付 して 下 さい 最 初 から 別 紙 に 記 載 して もよろしいです) 5 申 立 人 の 記 名 押 印 申 立 人 の 氏 名 ( 法 人 にあってはその 名 称 及 び 代 表 者 )を 記 名 押 印 又 は 自 筆 による 署 名 のいずれかを 記 載 して 下 さい 6 代 理 人 を 選 任 した 場 合 は 代 理 人 選 任 届 ( 様 式 第 5 号 )を 提 出 して 下 さい 7 代 理 人 の 記 名 押 印 代 理 人 を 選 任 した 場 合 は 代 理 人 の 氏 名 を 記 名 押 印 又 は 自 筆 による 署 名 の いずれかを 記 載 してください 8 申 立 書 に 書 いた 内 容 を 証 明 する 資 料 又 はそれらに 関 連 する 資 料 がありましたらコピー を 提 出 して 下 さい 9 他 の 紛 争 解 決 機 関 ( 裁 判 所 の 労 働 審 判 労 働 局 の 紛 争 調 整 委 員 会 など)に 申 請 している 場 合 はその 旨 記 載 して 下 さい 10 申 立 人 が 会 社 等 の 法 人 の 場 合 は 法 務 局 ( 登 記 所 )から その 代 表 者 の 資 格 を 証 する 書 面 ( 登 記 事 項 証 明 書 )を 取 得 して 添 付 して 下 さい 11 申 立 書 の 写 しを 被 申 立 人 に 対 して 提 示 することに 同 意 するか 同 意 しないかいずれかに 印 をつけて 下 さい 10

裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 の 促 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 表 示 1. 法 務 大 臣 認 証 のかいけつサポート 機 関 社 労 士 会 労 働 紛 争 解 決 センター 徳 島 ( 以 下 解 決 センター といいます )は 徳 島 県 社 会 保 険 労 務 士 会 が 法 務 大 臣 の 認 証 ( 平 成 年 認 証 第 号 )を 得 て 設 置 し 運 営 する 民 間 の 紛 争 解 決 機 関 ( 通 称 ADR 機 関 )です また 厚 生 労 働 大 臣 指 定 の 個 別 労 働 紛 解 決 機 関 となっています 2. 対 象 とする 紛 争 について 解 決 センターが 対 象 とする 紛 争 は 次 の 範 囲 に 限 られます 1 申 立 人 か 相 手 方 のいずれかが 徳 島 県 内 に 住 所 や 所 在 地 があるもの 若 しくは 徳 島 県 内 で 発 生 した 紛 争 であること 2 紛 争 の 内 容 が 紛 争 の 内 容 が 労 働 条 件 その 他 労 働 関 係 に 関 する 事 項 についての 個 々 の 労 働 者 と 事 業 主 との 間 の 紛 争 であること( 集 団 的 労 使 紛 争 は 取 り 扱 うことができま せん ) 3. 解 決 センターの 利 用 方 法 解 決 センターを 利 用 するには このしおりに 記 載 している 徳 島 県 社 会 保 険 労 務 士 会 内 の 解 決 センター 事 務 局 に 申 出 て 下 さい 申 立 ての 書 式 は 窓 口 に 備 え 付 けてあります 提 出 された 申 立 書 によって 対 象 となる 紛 争 かどうか 確 認 して 対 象 となる 事 案 であれば 申 出 を 受 理 します 4. 紛 争 を 解 決 する 方 法 解 決 センターでは 紛 争 当 事 者 の 自 主 的 解 決 の 努 力 を 援 助 する 立 場 で 関 係 の 法 律 判 例 などに 精 通 し 解 決 実 務 に 経 験 のあるあっせん 委 員 が 解 決 のあっせんをします あっ せんは 解 決 センター 事 務 局 内 のあっせん 室 で 当 事 者 交 互 に 事 情 を 聴 き 助 言 を 行 い 必 要 な 場 合 は 和 解 案 を 示 して 和 解 への 合 意 を 図 ります 5.あっせん 委 員 等 の 選 任 について 事 案 を 担 当 するあっせん 委 員 は 相 手 方 があっせん 手 続 の 依 頼 をしたときは 速 やかに あっせん 委 員 候 補 者 名 簿 の 中 からセンター 長 が 指 名 します 原 則 としてあっせん 委 員 は2 名 を 指 名 します なお 事 案 ごとに 弁 護 士 (あっせん 担 当 弁 護 士 )の 助 言 を 受 けるように なっており 弁 護 士 があっせん 委 員 に 加 わる 場 合 もあります 上 記 のあっせん 委 員 候 補 者 は 当 会 の 会 員 で あっせん 代 理 を 行 うための 特 別 研 修 を 終 了 し 試 験 に 合 格 した 特 定 社 会 保 険 労 務 士 で 更 に 一 定 の 実 務 経 験 者 で 解 決 センター 運 営 委 員 会 が 選 任 し あっせん 担 当 者 としての 研 修 を 受 けた 者 です このあっせん 委 員 候 補 11

者 名 簿 は 解 決 センターに 備 えつけてありますので いつでも 閲 覧 することができます 事 案 を 担 当 するあっせん 担 当 弁 護 士 は 相 手 方 があっせん 手 続 の 依 頼 をしたとき 速 や かにあっせん 担 当 弁 護 士 候 補 者 名 簿 の 中 からセンター 長 が 指 名 します 原 則 としてあっせ ん 担 当 弁 護 士 は1 名 を 指 名 します 上 記 のあっせん 担 当 弁 護 士 は 徳 島 弁 護 士 会 の 推 薦 を 得 て 当 会 会 長 が 任 命 した 者 です なお あっせん 担 当 弁 護 士 候 補 者 名 簿 は 解 決 センターに 備 えつけてありますので い つでも 閲 覧 することができます 6. 相 手 方 の 手 続 参 加 の 確 認 解 決 センターであっせん 申 立 てを 受 理 すると 直 ちに 相 手 方 に 対 して (1) 申 立 ての 受 理 の 決 定 をした 旨 (2) 申 立 人 の 氏 名 又 は 名 称 (3) 申 立 てに 係 るあっせん 手 続 の 依 頼 をするかどうかの 回 答 を 求 める 旨 及 び 回 答 期 限 を 記 載 した 書 面 に 申 立 書 の 写 し 又 は 申 立 ての 概 要 を 記 載 した 書 面 しおり 及 びあっせ ん 手 続 を 依 頼 する 際 の 文 書 ( 回 答 書 )を 添 付 して 簡 易 書 留 郵 便 で 送 付 する 方 法 により 通 知 します また 文 書 の 到 達 を 確 認 した 後 電 話 その 他 適 宜 な 方 法 により しおり を 使 っ てあっせん 手 続 について 事 前 説 明 します あっせんに 参 加 しない 旨 の 回 答 があったとき 又 は 期 限 までに 回 答 のない 場 合 は あっせんは 終 了 します なお 回 答 の 期 限 は 特 段 の 事 情 があるとセンター 長 が 認 める 場 合 を 除 き 上 記 書 面 が 被 申 立 人 に 到 達 した 日 から14 日 とします 相 手 方 があっせんに 参 加 する 意 思 表 示 をした 場 合 には 当 事 者 の 都 合 を 確 認 しながらあ っせん 期 日 の 設 定 に 移 ります 7. 手 続 の 進 行 について あっせん 手 続 は 基 本 的 にはこのしおりのフローチャートに 添 って 進 行 します 手 続 の 進 行 は 丁 寧 にかつ 公 平 に 行 うことを 心 掛 けます 8. 通 知 の 方 法 以 下 に 掲 げる 解 決 センターからの 通 知 は 簡 易 書 留 郵 便 によります (1) 受 理 通 知 書 ( 又 は 不 受 理 通 知 書 ) (2)あっせん 手 続 の 申 立 てについて( 通 知 ) 及 び 回 答 書 (3)あっせん 手 続 終 了 通 知 書 (4) 和 解 契 約 書 それ 以 外 の 文 書 は 普 通 郵 便 ファクシミリ 電 子 メールその 他 通 知 の 性 質 に 応 じて 適 宜 の 方 法 により 行 います 当 事 者 からの 連 絡 は 原 則 として 文 書 によることとしますが やむを 得 ない 場 合 には 電 話 等 適 宜 の 方 法 でも 受 付 けます 12

9. 関 係 書 類 の 取 扱 いについて 関 係 書 類 の 取 扱 いは 次 によります 1 提 出 された 証 拠 等 の 原 本 は 原 則 としてその 場 でコピーして 返 却 します 2 当 事 者 が 提 出 した 資 料 のうち 返 還 を 希 望 するものについては あっせん 手 続 が 終 了 した 後 速 やかに 当 該 当 事 者 に 返 還 します 3 申 立 て 関 係 文 書 手 続 実 施 の 経 緯 やその 結 果 の 文 書 及 びその 関 係 資 料 は 手 続 終 了 後 10 年 間 保 存 し その 後 は 修 復 不 可 能 な 方 法 により 廃 棄 します 10. 秘 密 の 管 理 あっせん 手 続 は 非 公 開 です また 関 係 書 類 も 非 公 開 とし 秘 密 保 持 の 誓 約 書 を 提 出 し ている 関 係 者 以 外 に 開 示 されません 11. 手 続 途 中 のあっせん 終 了 について あっせんは 次 の 場 合 途 中 終 了 します 1 当 事 者 の 一 方 が 正 当 な 理 由 なく 期 日 に 欠 席 し 若 しくは 当 事 者 の 一 方 が 和 解 する 意 思 がないことを 明 確 にするなど あっせん 委 員 があっせん 手 続 によっては 当 事 者 間 に 和 解 が 成 立 する 見 込 みがないと 認 めたとき 2 申 立 人 があっせん 委 員 に 書 面 (あっせん 手 続 の 期 日 においては 口 頭 ですることが できる )で 申 立 ての 取 り 下 げを 求 めたとき 3 相 手 方 があっせん 委 員 に 書 面 (あっせん 手 続 の 期 日 においては 口 頭 ですることが できる )であっせん 手 続 の 終 了 を 求 めたとき 4 当 事 者 である 労 働 者 が 死 亡 したとき 5 当 事 者 である 事 業 主 が 破 産 特 別 清 算 民 事 再 生 会 社 更 生 法 等 倒 産 手 続 の 適 用 を 受 け 又 はその 適 用 を 受 けることが 確 実 と 見 込 まれるとき 6 当 事 者 である 個 人 事 業 主 が 死 亡 したとき( 特 定 の 者 が 事 業 を 承 継 したことが 明 ら かな 場 合 を 除 く) 7 あっせん 手 続 に 係 る 事 案 が 和 解 に 適 さないとあっせん 委 員 が 判 断 したとき 8 当 事 者 が 不 当 な 目 的 であっせん 手 続 の 申 立 てをし 又 は 依 頼 をしたとあっせん 委 員 が 判 断 したとき 9 当 事 者 の 一 方 又 は 双 方 があっせん 委 員 の 指 揮 に 従 わないため あっせん 手 続 の 実 施 が 困 難 であるとあっせん 委 員 が 判 断 したとき 10 その 他 あっせん 委 員 があっせん 手 続 によっては 和 解 が 成 立 する 見 込 みがないと 認 めたとき 12. 費 用 について あっせんの 申 立 てが 受 理 された 場 合 に10,500 円 ( 消 費 税 含 む)の 費 用 を 支 払 って いただきます 13

なお 双 方 から 申 立 ての 場 合 においては その 申 立 費 用 は 折 半 となります 一 度 支 払 われた 費 用 は 原 則 として 返 却 いたしません ただし 上 記 6.の 確 認 の 際 に 相 手 方 があっせんに 参 加 しない 旨 の 意 思 表 示 をしたとき 又 は 回 答 期 限 までに 意 思 表 示 が なされなかったことによりあっせん 手 続 が 終 了 した 場 合 には 郵 送 料 等 の 実 費 を 控 除 して 残 額 を 返 還 します 申 立 てが 当 センターで 受 理 することが 不 適 当 と 判 断 された 場 合 は 全 額 返 還 します 上 記 の 申 立 費 用 以 外 に 手 続 きに 要 する 通 訳 及 び 翻 訳 あっせん 委 員 が 出 張 したときの 旅 費 宿 泊 費 その 他 の 費 用 が 必 要 な 場 合 があります 負 担 する 必 要 があるときは あらか じめ 説 明 し 了 承 をいただきます 13. 苦 情 の 取 扱 いについて 申 し 立 てられた 事 案 のあっせんの 業 務 について 苦 情 のある 者 は いつでも 苦 情 の 申 出 が できます 苦 情 の 申 出 は 解 決 センター 事 務 局 で 受 付 けます 申 出 のあった 苦 情 については 解 決 センター 運 営 委 員 会 が 迅 速 に 調 査 審 理 して その 結 果 を 苦 情 申 出 者 及 び 関 係 者 へ 書 面 で 通 知 します 14