子どもの野菜の好き嫌いに関する調査報告書



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調 査 概 要 調 査 対 象 : 東 京 都 愛 知 県 大 阪 府 福 岡 県 に 在 住 する GF シニアデータベース 有 効 回 答 件 数 :526 件 標 本 抽 出 法 :GF RTD(ランダム テレフォンナンバー ダイアリング) 方 式 調 査 方 法 :アウトバウンド IVR に

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Q2.ネット 通 販 を 利 用 したことが 無 い 主 な 要 因 は 利 用 に 対 する 不 安 や 必 要 性 のなさ ( 複 数 回 答 ) Q.1で インターネット 通 販 を 利 用 したことがない と 回 答 した 方 に 理 由 を 尋 ねたところ 男 女 とも 半 数 近 くが

Transcription:

どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いに 関 する 調 査 報 告 書 2011 年 / 平 成 23 年 8 月 カゴメ 株 式 会 社 東 京 本 社 コーポレート コミュニケーション 部 103-8461 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 浜 町 3-21-1 日 本 橋 浜 町 Fタワー Tel: 03-5623-8503

調 査 概 要 1. 調 査 の 目 的 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いの 実 態 を 明 らかにするとともに どもの 好 き 嫌 いを 直 すための 母 親 の 取 り 組 みについて 傾 向 を 把 握 する 2. 調 査 の 方 法 インターネット 調 査 3.インターネット 調 査 について (1) 調 査 対 象 者 : 全 国 の3 歳 ~ 中 学 生 の どもを 持 つ 女 性 (2)サンプル 数 及 び サンプル 構 成 : (3) 調 査 期 間 : 2011 年 8 月 3 日 ( 水 )~5 日 ( 金 ) 第 一 の 性 別 第 男 女 合 計 一 3 歳 ~ 小 学 校 入 学 前 100 100 200 の 小 学 校 低 学 年 100 100 200 年 小 学 校 高 学 年 100 100 200 代 中 学 生 100 100 200 合 計 400 400 800 (4) 調 査 項 目 : 1 対 象 者 属 性 ( 母 親 の 年 齢 居 住 地 第 一 の どもの 年 代 性 別 ) 2 どもの 野 菜 の 嗜 好 ( 野 菜 の 好 き 嫌 い 好 きな 野 菜 食 べてくれない 野 菜 食 べて もらいたい 野 菜 ) 3 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いに 対 する 考 え 方 ( 食 べてくれない 野 菜 がある 理 由 好 き 嫌 いを 直 したいと 思 うか) 4 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 すための 取 り 組 み( 方 法 成 否 レシピ 数 相 談 相 手 手 間 だと 感 じるか 直 すためにいくらまで 支 払 うか) 5 自 身 の 野 菜 の 嗜 好 ( 野 菜 の 好 き 嫌 い 直 したいと 思 うか 野 菜 嫌 い 克 服 のきっかけ) 4. 企 画 分 析 カゴメ 株 式 会 社 東 京 本 社 コーポレート コミュニケーション 部 母 親 の 年 代 全 体 (800) 20 代 30 代 40 代 50 代 (n) (%) 2.9 53.9 42.1 1.1 3 歳 ~ 小 学 校 入 学 前 の 男 (100) 8.0 69.0 23.0 3 歳 ~ 小 学 校 入 学 前 の 女 (100) 1 72.0 18.0 ど も の 年 代 小 学 校 低 学 年 の 男 (100) 小 学 校 低 学 年 の 女 (100) 小 学 校 高 学 年 の 男 (100) 小 学 校 高 学 年 の 女 (100) 2.0 48.0 48.0 7 66.0 5 5 27.0 3 中 学 生 の 男 (100) 3 68.0 中 学 生 の 女 (100) 26.0 69.0 5.0 1

調 査 結 果 1 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 い どもの 約 6 割 (60.8%)に 野 菜 の 好 き 嫌 いがある 母 親 の 野 菜 の 嗜 好 が どもにも 影 響 を 与 えている どもに 野 菜 の 好 き 嫌 いがあるかと 聞 いたところ 以 前 からずっとある が48.9% 以 前 はなかったが 今 はある が 11.9%で 合 計 60.8%となった - 男 で 好 き 嫌 いがもっとも 多 いのが 小 学 校 低 学 年 で67.0% 女 は3 歳 ~ 小 学 校 入 学 前 で68.0%であった 母 親 の 野 菜 の 好 き 嫌 いと どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 照 らし 合 わせたところ 母 親 の 好 き 嫌 いが どもの 頃 からある 場 合 どもの 好 き 嫌 いがある 割 合 が73.1%と 全 体 よりも 高 いポイントを 示 した - 母 親 の 野 菜 の 好 き 嫌 いが どもの 頃 からない 家 庭 では どもの 好 き 嫌 いが ない 割 合 が6 割 以 上 を 占 め ある を 上 回 った どもの 野 菜 の 好 き 嫌 い 以 前 からずっとある 以 前 はなかったが 今 はある (n) 以 前 はあったが 今 はない 以 前 も 今 もない (%) 全 体 (800) 48.9 11.9 12.0 27.2 3 歳 ~ 小 学 校 入 学 前 (100) 38.0 2 15.0 26.0 男 小 学 校 低 学 年 (100) 小 学 校 高 学 年 (100) 55.0 52.0 5.0 12.0 16.0 7.0 26.0 27.0 中 学 生 (100) 42.0 7.0 12.0 39.0 3 歳 ~ 小 学 校 入 学 前 (100) 5 18.0 8.0 24.0 女 小 学 校 低 学 年 (100) 小 学 校 高 学 年 (100) 45.0 5 17.0 1 1 15.0 28.0 25.0 中 学 生 (100) 59.0 5.0 13.0 23.0 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いと 母 親 の 野 菜 の 好 き 嫌 いとの 関 係 以 前 からずっとある 以 前 はなかったが 今 はある (n) 以 前 はあったが 今 はない 以 前 も 今 もない (%) 全 体 (800) 48.9 11.9 12.0 27.2 母 親 の 野 菜 の 好 き 嫌 いが どもの 頃 からある (264) 64.4 8.7 7.2 19.7 母 親 の 野 菜 の 好 き 嫌 いが どもの 頃 はなかったが 今 はある (24) 29.2 25.0 12.5 33.3 母 親 の 野 菜 の 好 き 嫌 いが どもの 頃 はあったが 今 はない (324) 48.8 15.4 15.4 20.4 母 親 の 野 菜 の 好 き 嫌 いが どもの 頃 からない (188) 29.8 8.5 12.8 48.9 2

調 査 結 果 1 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 い 好 きな 野 菜 は 1 位 とうもろこし 2 位 じゃがいも 3 位 えだまめ 食 べてくれない 野 菜 は 1 位 なす 2 位 ピーマン しいたけ 3 位 水 菜 これだけは 食 べてもらいたい 野 菜 は 1 位 ほうれんそう 2 位 トマト 3 位 ピーマン どもの 好 きな 野 菜 を 複 数 回 答 形 式 で 聞 いたところ とうもろこし じゃがいも えだまめ さつまいもなど 甘 みの 強 い 野 菜 が 目 立 つ 結 果 となった どもが 食 べてくれない 野 菜 ( 複 数 回 答 形 式 )では なす ピーマン しいたけなど 独 特 な 味 わいが 強 い 野 菜 が 上 位 に 挙 がった これだけは どもに 食 べてもらいたい 野 菜 ( 単 一 回 答 形 式 )は ほうれんそう トマト ピーマンなどが 上 位 となった - トマトは 唯 一 全 ての 質 問 で10 位 以 内 にランクインしており 家 庭 での 存 在 感 の 高 さがうかがえる どもの 好 きな 野 菜 (10 位 まで) 順 位 好 き 回 答 数 % どもが 食 べてくれない 野 菜 (10 位 まで) (n=800) ( 複 数 回 答 ) (n=800) ( 複 数 回 答 ) 順 位 食 べてくれない 回 答 数 % 1 とうもろこし 618 77.3 2 じゃがいも 574 71.8 3 えだまめ 565 70.6 4 さつまいも 554 69.3 5 きゅうり 532 66.5 6 トマト 503 62.9 7 ブロッコリー 472 59.0 8 にんじん 470 58.8 9 かぼちゃ 452 56.5 10 だいこん 426 53.3 1 なす 260 32.5 2 ピーマン 208 26.0 2 しいたけ 208 26.0 4 水 菜 183 22.9 5 オクラ 174 21.8 6 ニラ 166 20.8 7 エリンギ 155 19.4 8 ねぎ 149 18.6 9 トマト 148 18.5 10 アスパラガス 140 17.5 どもに 食 べてもらいたい 野 菜 (10 位 まで) (n=800) ( 単 一 回 答 ) 順 位 食 べてもらいたい 回 答 数 % 1 ほうれんそう 117 14.6 2 トマト 83 10.4 3 ピーマン 64 8.0 食 べてくれない 野 菜 がある 理 由 その 他 12.9 % 味 ( 甘 味 ) 味 ( 酸 味 ) 3.5 % 3.9 % (n=800) 4 しいたけ 51 6.4 5 にんじん 49 6.1 6 なす 47 5.9 7 かぼちゃ 41 5.1 色 見 た 目 8.6 % におい 11.5 % 味 ( 苦 味 ) 28.4 % 8 キャベツ 33 4.1 9 ブロッコリー 22 2.8 食 感 31.2 % 9 ねぎ 22 2.8 3

調 査 結 果 2 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 したい 理 由 母 親 は どものことを 思 い 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 したいと 願 っている どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 したいかを 聞 いたところ 75.4%が 思 う ( 強 く 思 う と そう 思 う )と 答 えている - 年 代 が 低 いほど どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 したいと 強 く 思 う 傾 向 があることが 分 かった 強 く 思 う そう 思 う 母 親 439 人 にそう 思 う 理 由 を 聞 いたところ 栄 養 バランスが 気 になる が81.5% 食 べられないも のがあるとかわいそう が37.8%と どものことを 思 う 母 親 の 気 持 ちが 表 れた 結 果 となった どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 したいと 思 うか ど も の 年 代 強 く 思 う そう 思 う どちらでもない そうは 思 わない 全 く 思 わない (n) (%) 全 体 (582) 22.0 53.4 20.1 3.8 0.7 3 歳 ~ 小 学 校 入 学 前 (150) 小 学 校 低 学 年 (146) 小 学 校 高 学 年 (148) 中 学 生 (138) 15.2 22.6 19.6 3 (n=582/ 単 一 回 答 ) 48.6 54.8 58.1 52.0 27.5 18.5 14.7 20.3 7.2 3.3 3.4 0.7 1.3 0.7 1.5 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 したい 理 由 対 象 : どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 したいと 思 う( 強 く 思 う + そう 思 う )439 人 (n=439/ 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% お さまの 栄 養 バランスが 気 になる 81.5 食 べられないものがあるとお さまがかわいそう 37.8 嫌 いな 野 菜 を 使 わない 献 立 を 考 えるのが 大 変 24.8 その 他 2.3 世 間 体 が 気 になる 1.6 4

調 査 結 果 3 どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 す 工 夫 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 すための 工 夫 味 付 けや 調 理 の 工 夫 特 に 味 付 けの 工 夫 が 最 多 どもの 好 き 嫌 いを 直 すためにどのような 方 法 を 試 しているか 聞 いたところ もっとも 多 いのは 味 付 けや 調 理 を 工 夫 (66.7%)だった 声 かけ (55.0%) 食 べたらほめる (51.9%)などの 行 動 が 続 いた 味 付 けや 調 理 を 工 夫 と 答 えた 母 親 388 人 に 具 体 的 な 方 法 を 聞 いたところ 味 付 けの 工 夫 (70.1%)が 多 く 見 られた - どもの 好 き 嫌 いを 直 すためにこれまで 試 したレシピの 数 は 平 均 4.08 種 類 で そのうち 成 功 したものは1.62 種 類 だった - 成 功 したレシピを 聞 いたところ カレーやハンバーグといった どもの 好 きな 定 番 料 理 のほか ミートソースやパスタなど トマト 系 のメニューも 多 く 挙 がった どもの 好 き 嫌 いを 直 すためにどのような 方 法 を 試 しているか (n=582/ 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 味 付 けや 調 理 方 法 を 工 夫 66.7 声 かけ( 体 にいい 大 きくなる などのように 諭 す) 55.0 食 べたらほめる 51.9 料 理 を 手 伝 わせる 30.6 (n=388/ 複 数 回 答 ) いっしょに 栽 培 をする 収 穫 体 験 15.6 具 体 的 な 工 夫 % 特 別 な 食 事 (キャンプ バーベキュー 外 食 など) その 他 4.3 7.9 味 付 けを 工 夫 する 70.1 細 かく 刻 む 64.4 どもが 好 きな 料 理 に 混 ぜる 49.7 よく 火 を 通 す( 炒 める 煮 る) 36.6 どもの 好 きな 調 味 料 で 味 付 けする 13.4 その 他 2.1 どもの 好 き 嫌 いを 直 すために 試 したレシピ (n=582/ 単 一 回 答 ) 成 功 したレシピ 数 これまで 試 したレシピ 数 1.62 平 均 4.08 50 最 大 50 (n=582/ 自 由 回 答 ) 人 気 レシピ ベスト3 % カレー 18.0 ハンバーグ 17.7 トマトソース ミートソース(パスタ 含 む) 6.5 5

調 査 結 果 4 母 親 の 意 識 半 数 近 くの 母 親 が どもの 野 菜 の 好 き 嫌 いを 直 すための 工 夫 を 手 間 と 感 じている どもの 好 き 嫌 いを 直 すための 工 夫 が 成 功 したか( どもが 野 菜 を 食 べられるようになったか)を 聞 いたところ 成 功 した はわずか4.3%で ある 程 度 成 功 した と 合 わせても42.4%と 半 数 以 上 の 母 親 が 手 応 えを 感 じていない 結 果 となった どもの 好 き 嫌 いを 直 すための 工 夫 を 手 間 だと 感 じるかと 聞 いたところ 半 分 近 くが 多 少 なりとも 手 間 だと 感 じていることが 分 かった( 手 間 と 感 じる と 少 し 手 間 だと 感 じる の 合 計 が47.5%) - 手 間 だと 感 じる 理 由 は 料 理 が 苦 手 嫌 い や 時 間 がない レシピを 考 えるのが 面 倒 などで 苦 労 する 母 親 の 姿 が 浮 き 彫 りとなった どもの 好 き 嫌 いを 直 すための 工 夫 は 成 功 したか (n=582/ 単 一 回 答 ) 成 功 しなかった 5.7% 成 功 した 4.3% あまり 成 功 しなかった 12.5% どちらとも 言 えない 39.4% ある 程 度 成 功 した 38.1% どもの 好 き 嫌 いを 直 すための 工 夫 は 手 間 だと 感 じるか 手 間 だと (n=582/ 単 一 回 答 ) 感 じない 7.5 % それほど 手 間 だと 感 じない 22.8 % どちらとも 言 えない 22.2 % 手 間 だと 感 じる 14.3 % 少 し 手 間 だと 感 じる 33.2 % 手 間 だと 感 じる 理 由 ( 自 由 回 答 を 一 部 抜 粋 ) あまり 料 理 は 好 きではないから 料 理 に 自 信 がないから せっかく 作 っても 食 べないから どんな 料 理 にしたらいいのか 分 からない メニューを 考 えるのが 大 変 時 間 がかかる 時 間 がない 小 さい 供 がおり 食 事 の 支 度 に 時 間 をかけたくない 食 べられそうなレシピを 探 すのに 苦 労 する 6

調 査 結 果 5 母 親 の 相 談 相 手 3 分 の1 以 上 の 母 親 は 誰 にも 相 談 せず どもの 好 き 嫌 いについて 誰 に 相 談 するかを 聞 いたところ 3 分 の1 以 上 (35.9%)が 誰 にも 相 談 しない と 回 答 夫 (21.1%) 友 人 (13.7%) 自 分 の 母 親 (13.2%)と 身 近 な 人 物 が 続 いた どもの 好 き 嫌 いについて 主 に 誰 に 相 談 するか( 何 を 参 考 にするか) (n=582/ 複 数 回 答 ) 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 誰 にも 相 談 しない 35.9 夫 21.1 友 人 自 分 の 母 親 13.7 13.2 インターネットで 検 索 する(レシピサイトなど) 10.1 雑 誌 や 書 籍 夫 の 母 親 ご 近 所 さん 上 記 以 外 の 家 族 親 族 その 他 インターネットで 相 談 する( 質 問 サイト 掲 示 板 など) 医 師 専 門 家 先 生 1.5 1.4 0.9 0.5 0.3 0.2 調 査 結 果 6 お 金 をかけても 直 したいか どもの 好 き 嫌 いを 直 すためにあまりお 金 をかけたくない 簡 単 に どもの 好 き 嫌 いが 直 せる 方 法 があればいくらまで 支 払 うかを 聞 いたところ 平 均 は919 円 と 千 円 未 満 だった 0 円 という 回 答 が 全 体 の45.7%を 占 めた 理 由 には お 金 はかけたくない お 金 をかけてまで 直 そうとは 思 わない などが 挙 がった どもの 好 き 嫌 いが 簡 単 に 直 せる 方 法 があればいくらまで 支 払 うか 平 均 919 円 (n=582/ 自 由 回 答 ) 回 答 数 % 累 積 % 0 円 266 45.7 45.7 1~100 円 21 3.6 49.3 101~500 円 142 24.4 73.7 501~1000 円 85 14.6 88.3 1001~2000 円 98 2.2 90.5 2001~3000 円 22 3.8 94.3 3001~4000 円 0 94.3 4001~5000 円 19 3.3 97.6 5001~10000 円 11 1.9 99.5 10001~20000 円 2 0.3 99.8 20001~30000 円 0 99.8 30001~40000 円 0 99.8 40001~50000 円 1 0.2 10 合 計 582 10 1000 円 以 下 88.3% 7 その 金 額 の 根 拠 ( 自 由 回 答 を 一 部 抜 粋 ) お 金 ではなく 親 の 愛 情 だと 思 うので お 金 を 払 ってま で 直 したくない お 金 で 解 決 するような 問 題 ではない お 金 はかけたくない お 金 をかけて 直 そうとは 思 わない お 金 を 使 わずアイデアを 出 せばいいから 自 分 が 工 夫 すれば 済 むことだから