公 益 財 団 法 人 黒 石 市 体 育 協 会 職 員 就 業 規 則 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 公 益 財 団 法 人 黒 石 市 体 育 協 会 ( 以 下 協 会 という ) 定 款 第 3 3 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき 協 会 職 員 ( 以 下 職 員 という ) の 就 業 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めることを 目 的 とする 2 この 規 則 に 定 めのない 事 項 については 労 働 基 準 法 その 他 の 法 令 の 定 めるところに よる ( 適 用 範 囲 ) 第 2 条 この 規 則 は 職 員 に 適 用 する ただし 臨 時 職 員 の 就 業 に 関 し 必 要 な 事 項 につ いては 別 に 定 めるところによる ( 規 則 の 遵 守 ) 第 3 条 協 会 及 び 職 員 はともにこの 規 則 を 守 り 相 協 力 して 業 務 の 運 営 に 当 らなければ ならない 第 2 章 採 用 異 動 等 ( 採 用 選 考 ) 第 4 条 協 会 は 職 員 の 採 用 時 に 就 職 希 望 者 を 公 募 し 採 用 試 験 を 実 施 し 合 格 した 者 を 職 員 に 採 用 する だだし 協 会 定 款 第 21 条 第 3 項 の 業 務 執 行 理 事 の 半 数 以 上 が 同 意 しなければならない 2 採 用 試 験 は 記 述 試 験 書 類 選 考 及 び 面 接 等 の 方 法 で 行 うものとする ( 採 用 時 の 提 出 書 類 ) 第 5 条 職 員 に 採 用 された 者 は 次 の 書 類 を 採 用 日 から2 週 間 以 内 に 提 出 しなければな らない (1) 履 歴 書 (3 か 月 以 内 に 撮 影 した 顔 写 真 添 付 ) (2) 住 民 票 抄 本 (3) 職 歴 のある 者 にあっては 年 金 手 帳 及 び 雇 用 保 険 被 保 険 者 証 (4) 健 康 診 断 書 (2 週 間 以 内 のもの) 1
(5) 最 終 学 校 卒 業 証 明 書 ( 又 は 同 見 込 証 明 書 ) (6) 連 帯 保 証 人 の 同 意 書 ( 市 内 在 住 者 及 び 近 隣 の 者 2 名 ) (7)その 他 協 会 が 指 定 するもの( 資 格 証 等 ) 2 前 項 の 提 出 書 類 の 記 載 事 項 に 変 更 が 生 じたときは 速 やかに 書 面 でこれを 届 け 出 な ければならない ( 試 用 期 間 ) 第 6 条 新 たに 採 用 した 者 については 採 用 の 日 から3か 月 間 を 試 用 期 間 とする ただ し 事 務 局 長 及 び 重 要 な 職 員 は 試 用 期 間 を 設 けない 2 試 用 期 間 中 に 職 員 として 不 適 格 と 認 められた 者 は 解 雇 することがある 3 試 用 期 間 中 は 勤 続 年 数 に 通 算 する ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 7 条 協 会 は 職 員 との 労 働 契 約 の 締 結 に 際 しては 採 用 時 の 給 与 就 業 場 所 従 事 する 業 務 労 働 時 間 休 日 その 他 の 労 働 条 件 を 明 らかにするため この 規 則 を 交 付 して 労 働 条 件 を 明 示 するものとする ( 人 事 異 動 ) 第 8 条 協 会 は 業 務 上 必 要 がある 場 合 は 職 員 の 就 業 する 場 所 又 は 従 事 する 業 務 の 変 更 を 命 ずることができる ( 休 職 ) 第 9 条 職 員 が 次 の 各 項 に 該 当 するときは 所 定 の 期 間 休 職 とする (1) 私 傷 病 による 期 間 が90 日 を 超 え なお 療 養 を 継 続 する 必 要 があるため 勤 務 でき ないと 認 められたとき (2) 前 号 のほか 特 別 な 事 情 ( 公 職 への 就 任 刑 事 事 件 で 起 訴 された 場 合 等 )があり 休 職 させることが 適 当 と 認 められるとき 2 前 項 の 休 職 期 間 は 91 日 以 上 から1 年 6か 月 未 満 とする ただし 特 別 な 事 情 が ある 場 合 6か 月 を 限 度 に 期 間 を 延 長 できる 3 休 職 期 間 中 に 休 職 事 由 が 消 滅 したときは 元 の 職 務 に 復 帰 させる ただし 元 の 職 務 に 復 帰 させることが 困 難 であるか 又 は 不 適 当 な 場 合 には 他 の 職 務 に 就 かせること がある 4 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 により 休 職 し 休 職 期 間 が 満 了 してもなお 傷 病 が 治 癒 せず 就 業 が 困 難 な 場 合 は 休 職 期 間 の 満 了 をもって 退 職 とする 2
第 3 章 服 務 ( 服 務 の 原 則 ) 第 10 条 職 員 は 使 命 を 自 覚 し 協 会 の 諸 規 則 規 程 及 び 上 司 の 命 令 に 従 い 誠 実 か つ 公 平 にその 職 務 を 遂 行 しなければならない 2 職 員 は その 職 務 を 遂 行 するに 当 たって 常 に 創 意 工 夫 し 協 会 の 発 展 隆 盛 に 努 め なければならない ( 職 務 上 の 心 得 ) 第 11 条 職 員 は 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 に 留 意 し 遵 守 しなければならない (1) 勤 務 時 間 中 は 執 務 に 専 念 し みだりに 職 務 場 所 を 離 れないこと (2) 許 可 なく 職 務 以 外 の 目 的 で 協 会 の 施 設 物 品 等 を 使 用 しないこと (3) 職 務 に 関 連 して 自 己 の 利 益 を 図 り 又 は 他 より 不 当 に 金 品 を 借 用 し 若 しくは 贈 与 を 受 ける 等 不 正 行 為 を 行 わないこと (4) 協 会 の 名 誉 又 は 信 用 を 傷 つける 行 為 をしないこと (5) 協 会 の 職 務 上 の 秘 密 を 漏 らさないこと (6) 許 可 なく 他 の 会 社 団 体 等 の 業 務 に 従 事 しないこと (7)その 他 酒 気 を 帯 びて 就 業 する 等 職 員 としてふさわしくない 行 為 をしないこと (セクシャルハラスメントの 禁 止 ) 第 12 条 相 手 方 の 望 まない 性 的 言 動 により 他 の 職 員 に 不 利 益 を 与 えたり 就 業 環 境 を 著 しく 害 すると 判 断 される 行 動 等 を 行 ってはならない 第 4 章 勤 務 ( 勤 務 時 間 等 ) 第 13 条 職 員 の 勤 務 時 間 等 は その 勤 務 場 所 の 形 態 に 応 じ 次 のとおりとする (1) 始 業 時 間 終 業 時 間 休 憩 時 間 8 時 15 分 17 時 15 分 12 時 15 分 ~13 時 15 分 (2) 始 業 時 間 終 業 時 間 休 憩 時 間 早 出 8 時 15 分 遅 出 12 時 15 分 17 時 15 分 21 時 15 分 12 時 15 分 ~13 時 15 分 16 時 15 分 ~17 時 15 分 3
2 前 項 の 規 定 する 勤 務 時 間 等 は 業 務 の 都 合 等 により 変 更 することがある 3 所 定 労 働 時 間 については 1 週 間 の 労 働 時 間 は40 時 間 を 超 えないものとする 4 交 代 勤 務 における 就 業 番 は 事 前 に 勤 務 表 を 作 成 するものとし 所 属 長 が 各 職 員 に 通 知 する ( 休 日 ) 第 14 条 休 日 は 原 則 として 次 のとおりとする (1) 国 民 の 祝 日 及 び 休 日 (2)12 月 29 日 から1 月 3 日 (3)その 他 協 会 が 指 定 する 日 2 前 項 の 規 定 にかかわらず あらかじめ 所 属 長 が 勤 務 表 により 前 項 の 休 日 に 相 当 する 日 数 分 を 指 定 することをもって 変 更 することができる ( 時 間 外 勤 務 及 び 休 日 出 勤 ) 第 15 条 業 務 の 都 合 により 所 定 時 間 外 の 勤 務 及 び 休 日 出 勤 を 命 ずることがある こ の 場 合 において 法 定 の 労 働 時 間 を 超 える 勤 務 又 は 法 定 の 休 日 における 勤 務 について は あらかじめ 協 会 は 職 員 の 代 表 と 書 面 による 協 定 を 締 結 し これを 所 轄 の 労 働 基 準 監 督 署 長 に 届 け 出 るものとする 2 小 学 校 就 学 前 の 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 を 行 う 女 性 職 員 ( 指 揮 命 令 者 及 び 専 門 業 務 従 事 者 を 除 く)で 時 間 外 労 働 を 短 いものとすることを 申 し 出 た 者 の 法 定 の 労 働 時 間 を 超 える 労 働 については 前 項 後 段 の 協 定 において 別 に 定 めるものとする 3 妊 娠 中 の 女 性 及 び 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 であって 請 求 した 者 及 び18 歳 未 満 の 者 については 第 1 項 後 段 による 時 間 外 若 しくは 休 日 又 は 午 後 10 時 から 午 前 5 時 までの 深 夜 に 労 働 させることはない 4 前 項 の 職 員 のほか 小 学 校 就 学 前 の 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 を 行 う 一 定 範 囲 の 職 員 で 協 会 に 請 求 した 者 については 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 を 除 き 午 後 10 時 か ら 午 前 5 時 までの 深 夜 に 労 働 させることはない 5 前 項 の 深 夜 業 の 制 限 の 手 続 き 等 必 要 な 事 項 については 別 に 定 める 6 時 間 外 勤 務 及 び 休 日 出 勤 は( 様 式 第 1 号 ) 所 属 長 が 命 ずる 7 前 6 項 に 定 める 時 間 外 勤 務 及 び 休 日 出 勤 をした 場 合 には 時 間 外 勤 務 手 当 を 支 給 す る 又 は 所 属 長 がその 日 の 前 4 週 間 後 8 週 間 の 期 間 内 で 業 務 に 支 障 のない 日 時 を 指 定 し 時 間 外 勤 務 ( 割 り 振 り 変 更 ) 及 び 休 日 出 勤 ( 休 日 振 り 替 え) 様 式 第 2 号 について1 時 間 単 位 で 振 り 替 えることができる ( 出 勤 ) 第 16 条 職 員 は 出 勤 及 び 退 勤 に 当 たってはタイムカードに 自 ら 打 刻 しなければなら 4
ない ただし タイムカードにより 難 いときは 出 勤 簿 に 押 印 または 自 署 しなければ ならない 2 前 項 の 出 勤 簿 を 管 理 させるため 各 勤 務 場 所 に 出 勤 簿 取 扱 者 ( 所 属 長 )を 置 く ただ し これらの 出 勤 簿 取 扱 者 が 不 在 のときは あらかじめ 出 勤 簿 取 扱 者 が 指 定 する 者 が 出 勤 簿 を 管 理 する ( 欠 勤 等 ) 第 17 条 職 員 が 勤 務 時 間 中 に 私 用 で 職 場 から 外 出 するときは 事 前 に 申 し 出 て 許 可 を 受 けなければならない ただし やむを 得 ない 事 由 で 事 前 に 申 し 出 ることができなか った 場 合 は 事 後 速 やかに 届 けなければならない 2 傷 病 のため 欠 勤 が 引 き 続 き5 日 以 上 に 及 ぶときは 医 師 の 診 断 書 を 提 出 しなければ ならない ( 退 出 ) 第 18 条 職 員 は 特 段 の 命 令 がない 限 り 勤 務 時 間 が 終 了 したときは 次 に 掲 げる 処 置 をして 速 やかに 退 出 しなければならない (1) 文 書 及 び 物 品 等 を 所 定 の 場 所 へ 格 納 すること (2) 火 気 の 始 末 消 灯 戸 締 り 等 火 災 及 び 盗 難 の 防 止 のために 必 要 な 処 置 をとること 2 職 員 は 時 間 外 勤 務 又 は 休 日 出 勤 を 命 ぜられ 執 務 する 場 合 において 当 該 勤 務 を 終 え たときは 前 項 に 定 める 処 置 をして 速 やかに 退 出 しなければならない ( 旅 行 ) 第 19 条 職 員 の 旅 行 は 旅 行 命 令 簿 により 命 ずるものとする 2 職 員 は 旅 行 中 用 務 の 都 合 又 は 病 気 その 他 の 事 由 により 旅 行 期 間 中 に 帰 任 するこ とができないときは その 旨 を 速 やかに 上 司 に 報 告 し 指 示 を 受 けなければならない 3 旅 行 については 旅 費 規 程 を 別 に 定 める ( 復 命 ) 第 20 条 旅 行 した 職 員 は 当 該 用 務 を 終 え 帰 任 したときは 速 やかにその 概 要 を 口 頭 で 上 司 に 報 告 するとともに 復 命 書 を 作 成 し 所 属 長 を 経 由 して 会 長 に 提 出 しなければ ならない ただし 軽 易 なものは 復 命 書 の 作 成 を 省 略 することができる 第 5 章 職 員 徽 章 及 び 職 員 証 ( 職 員 徽 章 ) 5
第 21 条 職 員 は 勤 務 中 貸 与 を 受 けた 職 員 徽 章 を 常 に 身 につけなければならない 2 職 員 は 職 員 徽 章 を 紛 失 毀 損 したときは 速 やかに 職 員 徽 章 再 交 付 願 により 所 属 長 を 経 由 して 会 長 に 願 い 出 なければならない 3 職 員 が 退 職 その 他 の 事 由 によりその 身 分 を 失 ったときは 職 員 徽 章 を 返 還 しなけ ればならない ( 職 員 証 ) 第 22 条 職 員 は その 身 分 を 明 確 にし 公 務 の 適 正 な 執 行 を 図 るため 勤 務 中 常 に 職 員 証 を 携 帯 しなければならない 2 職 員 は 職 員 証 の 記 載 事 項 に 変 更 があった 場 合 は 速 やかに 会 長 に 職 員 証 の 書 き 換 えを 願 い 出 なければならない 3 前 条 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 は 職 員 証 について 準 用 する この 場 合 において 職 員 徽 章 及 び 職 員 徽 章 再 交 付 願 とあるのは それぞれ 職 員 証 及 び 職 員 証 再 交 付 願 と 読 み 替 えるものとする ( 譲 渡 等 の 禁 止 ) 第 23 条 職 員 は 職 員 徽 章 及 び 職 員 証 を 他 人 に 譲 渡 し 又 は 貸 与 してはならない 第 6 章 身 分 等 の 異 動 ( 着 任 ) 第 24 条 新 たに 採 用 された 職 員 又 は 転 任 を 命 ぜられた 職 員 は その 通 知 を 受 けた 日 か ら7 日 以 内 に 着 任 しなければならない ただし 特 別 の 事 由 により 会 長 の 承 認 を 得 た 場 合 は この 限 りではない ( 事 務 引 き 継 ぎ) 第 25 条 職 員 は 転 任 休 職 及 び 退 職 等 をする 場 合 別 に 定 めるもののほか 速 やかに その 担 当 事 務 の 処 理 の 経 過 を 記 載 した 事 務 引 き 継 ぎ 書 を 作 成 し 関 連 書 類 を 添 えて 後 任 者 又 は 上 司 の 指 名 する 職 員 に 引 き 継 がなければならない 2 前 項 の 引 き 継 ぎが 終 わったときは 事 務 引 き 継 ぎ 書 を 上 司 に 届 けなければならない ( 履 歴 事 項 の 異 動 届 等 ) 第 26 条 職 員 は 氏 名 本 籍 現 住 所 学 歴 免 許 及 び 資 格 等 履 歴 事 項 に 異 動 があっ たときは 会 長 に 届 け 出 なければならない 6
第 7 章 休 暇 等 ( 年 次 有 給 休 暇 ) 第 27 条 年 次 有 給 休 暇 は 毎 年 4 月 1 日 から 始 まる 年 度 ごとにおける 休 暇 とする 2 職 員 が3か 月 間 継 続 勤 務 し 全 労 働 日 の8 割 以 上 勤 務 した 場 合 は 12 日 の 年 次 有 給 休 暇 を 与 える ただし 年 度 の 途 中 で 採 用 された 職 員 については 3か 月 間 継 続 勤 務 し 全 労 働 日 の8 割 以 上 勤 務 した 場 合 は 当 該 年 度 内 に 勤 務 する 月 数 を 乗 じた 数 ( 小 数 点 以 下 四 捨 五 入 )の 日 数 の 年 次 有 給 休 暇 を 与 える なお 月 数 は1か 月 単 位 とし 1か 月 に 満 たない 日 数 は 切 り 捨 てる 3 1 年 以 上 連 続 勤 務 した 者 は 20 日 の 年 次 有 給 休 暇 を 与 える 4 年 次 有 給 休 暇 は 1 時 間 を 単 位 としてこれを 与 える 5 1 時 間 を 単 位 として 与 えられた 年 次 有 給 休 暇 を 日 に 換 算 する 場 合 は 8 時 間 をもっ て1 日 とする 6 年 次 有 給 休 暇 の 残 日 数 は20 日 を 限 度 とし 翌 年 度 に 限 り 繰 り 越 すことができる た だし 翌 々 年 度 には 繰 り 越 さない ( 産 前 産 後 の 休 暇 等 ) 第 28 条 8 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 ) 以 内 に 出 産 する 予 定 の 女 性 職 員 から 請 求 があったときは 休 暇 を 与 える 2 出 産 した 女 性 職 員 は 8 週 間 の 休 暇 を 与 える ただし 産 後 6 週 間 を 経 過 した 女 性 職 員 から 請 求 があったときは 医 師 が 支 障 ないと 認 めた 業 務 に 就 かせることができ る ( 母 性 健 康 管 理 のための 休 暇 等 ) 第 29 条 妊 娠 中 は 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 から 所 定 労 働 時 間 内 に 母 子 保 健 法 に 基 づく 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 を 受 けるために 通 院 休 暇 等 の 請 求 があっ たときは 次 の 範 囲 で 休 暇 を 与 える (1) 産 前 の 場 合 妊 娠 23 週 まで 4 週 に1 回 妊 娠 24 週 から35 週 まで 2 週 に1 回 妊 娠 36 週 から 出 産 まで 1 週 に1 回 ただし 医 師 又 は 助 産 師 ( 以 下 医 師 等 という )は これと 異 なる 指 示 をし たときは その 指 示 により 必 要 な 時 間 (2) 産 後 (1 年 以 内 )の 場 合 医 師 等 の 指 示 により 必 要 な 時 間 2 妊 娠 中 又 は 出 産 後 1 年 を 経 過 しない 女 性 職 員 から 保 健 指 導 又 は 健 康 審 査 に 基 づき 7
勤 務 時 間 等 について 医 師 等 の 指 導 を 受 けた 旨 申 出 があった 場 合 次 の 措 置 を 講 ずるこ ととする (1) 妊 娠 中 の 通 勤 緩 和 通 勤 時 の 混 雑 を 避 けるよう 指 導 された 場 合 は 原 則 として1 時 間 の 勤 務 時 間 の 短 縮 又 は1 時 間 以 内 の 時 差 出 勤 (2) 妊 娠 中 の 休 憩 の 措 置 休 憩 時 間 について 指 導 された 場 合 は 適 宜 休 憩 時 間 の 延 長 休 憩 回 数 の 増 加 (3) 妊 娠 中 又 は 出 産 後 の 諸 症 状 に 対 する 措 置 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 諸 症 状 の 発 生 又 は 発 生 の 恐 れがあるとして 指 導 された 場 合 は その 指 導 事 項 を 守 ることができるようにするため 作 業 の 軽 減 勤 務 時 間 の 短 縮 休 暇 等 ( 育 児 時 間 等 ) 第 30 条 1 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 職 員 から 請 求 があったときは 休 憩 時 間 のほか 1 日 について2 回 1 回 について30 分 の 育 児 時 間 を 与 える 2 生 理 日 の 就 業 が 著 しく 困 難 な 女 性 職 員 から 請 求 があったときは 必 要 な 期 間 (2 日 間 以 内 ) 休 暇 を 与 える ( 育 児 休 暇 等 ) 第 31 条 職 員 は 1 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため 必 要 があるときは 協 会 に 申 し 出 て 育 児 休 暇 をし 又 は 育 児 短 時 間 勤 務 制 度 の 適 用 を 受 けることができる 2 育 児 休 暇 をし 又 は 育 児 短 時 間 勤 務 制 度 の 適 用 を 受 けることができる 職 員 の 範 囲 そ の 他 必 要 な 事 項 については 別 に 定 める ( 介 護 休 暇 等 ) 第 32 条 職 員 のうち 必 要 のある 者 は 協 会 に 申 し 出 て 介 護 休 暇 をし 又 は 介 護 短 時 間 勤 務 制 度 の 適 用 を 受 けることができる 2 介 護 休 暇 をし 又 は 介 護 短 時 間 勤 務 制 度 の 適 用 を 受 けることが 職 員 の 範 囲 その 他 必 要 な 事 項 については 別 に 定 める ( 慶 弔 休 暇 ) 第 33 条 職 員 が 次 の 事 由 により 休 暇 を 申 請 した 場 合 は 次 の 慶 弔 休 暇 を 与 える (1) 本 人 の 結 婚 7 日 間 (2) 配 偶 者 の 出 産 2 日 間 (3) 父 母 配 偶 者 子 の 祭 日 1 日 (4) 忌 引 8
1 父 母 子 配 偶 者 2 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 孫 3 曾 祖 父 母 曾 孫 伯 叔 父 母 甥 姪 7 日 間 3 日 間 1 日 ( 休 暇 の 申 し 出 及 び 承 認 ) 第 34 条 休 暇 を 受 けようとする 職 員 は 休 暇 申 請 書 ( 様 式 第 3 号 )により あらかじ め 所 属 長 の 承 認 を 得 なければならない ただし やむを 得 ない 事 由 によりあらかじ め 承 認 を 得 ることができない 場 合 は 所 属 長 にその 旨 を 連 絡 するとともに 事 後 速 やかに 休 暇 簿 により 承 認 を 得 なければならない ( 職 務 に 専 念 する 義 務 の 免 除 ) 第 35 条 職 員 は 次 の 各 号 の 一 つに 該 当 する 場 合 は 遅 滞 なく 会 長 へ 願 い 出 て 職 務 に 専 念 する 義 務 の 免 除 を 受 けることができる (1) 選 挙 権 その 他 公 民 としての 権 利 を 行 使 し 義 務 を 履 行 する 場 合 (2) 証 人 鑑 定 人 参 考 人 等 として 官 公 署 等 の 呼 び 出 しに 応 ずる 場 合 (3) 伝 染 病 予 防 法 により 交 通 が 遮 断 され 又 は 隔 離 された 場 合 (4) 風 水 震 火 災 その 他 の 非 常 災 害 により 交 通 が 遮 断 された 場 合 若 しくは 職 員 の 現 住 居 の 滅 失 又 は 破 壊 された 場 合 (5) 交 通 機 関 の 事 故 その 他 不 可 抗 力 の 原 因 により 職 務 に 従 事 できない 場 合 (6) 負 傷 又 は 傷 病 により 職 務 に 従 事 できない 場 合 (7) 研 修 等 を 受 ける 場 合 (8) 裁 判 員 制 度 による 裁 判 において 裁 判 員 として 審 理 に 参 加 する 場 合 (9) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 会 長 が 特 に 認 めた 場 合 第 8 章 給 与 ( 給 与 ) 第 36 条 職 員 の 給 与 については 別 に 定 める 公 益 財 団 法 人 黒 石 市 体 育 協 会 職 員 給 与 の 支 給 に 関 する 規 程 による 2 満 60 歳 に 達 した 者 の 給 与 は 年 度 の 初 日 (4 月 1 日 )から 別 に 定 める 公 益 財 団 法 人 黒 石 市 体 育 協 会 職 員 給 与 の 支 給 に 関 する 規 程 に 基 づき 給 与 及 び 手 当 を 支 給 する 3 役 員 が 職 員 としての 業 務 を 兼 務 するときは 別 に 定 める 公 益 財 団 法 人 黒 石 市 体 育 協 会 職 員 給 与 の 支 給 に 関 する 規 程 に 基 づき 職 員 としての 給 与 及 び 手 当 を 支 給 する ( 休 暇 等 の 給 与 ) 9
第 37 条 年 次 有 給 休 暇 の 期 間 は 所 定 労 働 時 間 労 働 したときに 支 払 われる 通 常 の 給 与 を 支 給 する 2 産 前 産 後 の 休 暇 母 性 健 康 管 理 のための 休 暇 育 児 介 護 休 暇 育 児 時 間 生 理 日 の 休 暇 の 期 間 は 無 給 とする 3 慶 弔 休 暇 の 期 間 は 第 1 項 の 給 与 を 支 給 する 4 休 職 期 間 中 は 原 則 として 給 与 を 支 給 しない ( 欠 勤 の 扱 い) 第 38 条 欠 勤 については 1 時 間 当 たりの 給 与 額 に 欠 勤 の 合 計 時 間 数 を 乗 じた 額 を 差 し 引 くものとする 第 9 章 定 年 及 び 退 職 ( 定 年 ) 第 39 条 職 員 の 定 年 は 満 65 歳 とする 2 職 員 は 定 年 に 達 したときは 定 年 に 達 した 日 以 後 における 最 初 の3 月 31 日 をもっ て 退 職 とする ( 退 職 ) 第 40 条 退 職 とは 次 の 各 号 に 定 めるものを 指 す (1) 普 通 退 職 1 勤 続 1 年 以 上 で 本 人 の 都 合 により 退 職 する 場 合 2 期 間 を 定 めて 雇 用 される 場 合 その 期 間 を 満 了 したとき 3 第 9 条 に 定 める 休 職 期 間 が 満 了 し なお 休 職 事 由 が 消 滅 しないとき (2) 定 年 退 職 前 条 の 規 定 により 退 職 する 場 合 (3) 整 理 退 職 協 会 の 都 合 により 定 員 の 減 少 組 織 機 構 の 改 廃 等 による 解 職 の 場 合 (4) 死 亡 退 職 本 人 が 死 亡 した 場 合 ( 退 職 手 続 き) 第 41 条 職 員 が 自 己 の 都 合 により 定 年 前 に 退 職 しようとするときは 退 職 する 日 の 30 日 前 までに 会 長 へ 退 職 願 いを 提 出 しなければならない 2 前 項 に 規 定 する 退 職 願 を 提 出 した 者 は 会 長 の 承 認 があるまではなお その 職 務 に 10
従 事 しなければならない ( 退 職 金 ) 第 42 条 退 職 金 の 支 給 は 協 会 が 職 員 ごとに 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 中 小 企 業 退 職 金 共 済 事 業 本 部 との 間 に 退 職 金 共 済 契 約 を 締 結 することによって 行 うものとする た だし 勤 続 1 年 未 満 の 者 には 支 給 しない 第 10 章 解 雇 ( 解 雇 ) 第 43 条 協 会 は 職 員 が 次 の 各 号 の 一 つに 該 当 する 場 合 は 解 雇 することができる (1) 勤 務 成 績 が 著 しく 良 くない 場 合 (2) 身 体 又 は 精 神 の 障 害 により 業 務 に 堪 えられないと 認 められた 場 合 (3) 職 務 遂 行 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合 (4)その 他 協 会 の 都 合 によりやむを 得 ない 事 由 がある 場 合 2 前 項 に 規 定 する 解 雇 をするときは 30 日 前 に 本 人 に 予 告 するか 又 は 平 均 給 与 の3 0 日 分 以 上 の 解 雇 予 告 手 当 を 支 払 う ただし 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けて 第 45 条 に 定 める 懲 戒 解 雇 をする 場 合 及 び 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 職 員 を 解 雇 する 場 合 は この 限 りではない (1) 日 々 雇 い 入 れられる 職 員 (1か 月 を 超 えて 引 き 続 き 雇 用 される 者 を 除 く) (2)2か 月 以 内 の 期 間 を 定 めて 雇 用 する 職 員 (その 期 間 を 超 えて 引 き 続 き 雇 用 される 場 合 を 除 く) (3) 試 用 期 間 中 の 職 員 (14 日 を 超 えて 引 き 続 き 雇 用 される 者 を 除 く) 第 11 章 表 彰 及 び 懲 戒 ( 表 彰 ) 第 44 条 協 会 は 職 員 が 次 の 各 号 の 一 つに 該 当 する 場 合 は 表 彰 する (1) 業 務 上 有 益 な 創 意 工 夫 改 善 を 行 い 協 会 に 貢 献 した 場 合 (2) 永 年 にわたり 誠 実 に 勤 務 し その 業 績 が 優 秀 で 他 の 模 範 となる 場 合 (3) 社 会 的 功 績 があり 協 会 及 び 職 員 の 名 誉 となる 場 合 (4) 前 各 号 に 準 ずる 善 行 又 は 功 労 のあったとき 2 表 彰 は 会 長 の 定 めた 日 に 行 う 11
( 懲 戒 の 種 類 ) 第 45 条 協 会 は 職 員 が 次 条 の 各 号 の 一 つに 該 当 する 場 合 は その 事 由 に 応 じて 次 の 各 号 により 懲 戒 を 行 う (1)けん 責 始 末 書 を 提 出 させて 将 来 を 戒 める (2) 減 給 始 末 書 を 提 出 させて 減 給 する ただし 減 給 は1 回 の 額 が 平 均 給 与 の1 日 分 の5 割 を 超 えることはなく また 総 額 が1 給 与 支 払 期 間 における 給 与 総 額 の1 割 を 超 えることはない (3) 出 勤 停 止 始 末 書 を 提 出 させるほか 3か 月 を 限 度 として 出 勤 を 停 止 し その 間 の 給 与 は 支 給 しない (4) 懲 戒 免 職 即 時 に 解 雇 する ( 懲 戒 の 事 由 ) 第 46 条 職 員 が 次 の 各 号 に 該 当 する 場 合 は 情 状 に 応 じて けん 責 減 給 又 は 出 勤 停 止 とする (1) 正 当 な 事 由 なく 無 断 欠 勤 が5 日 以 上 に 及 ぶ 場 合 (2) 正 当 な 事 由 なくしばしば 欠 勤 する 等 勤 務 を 怠 った 場 合 (3) 過 失 により 協 会 に 損 害 を 与 えた 場 合 (4) 素 行 不 良 で 協 会 内 の 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 した 場 合 (5) 第 11 条 及 び 第 12 条 に 違 反 した 場 合 (6)その 他 この 規 則 に 違 反 し 又 は 前 各 号 に 準 ずる 不 都 合 な 行 為 があった 場 合 2 職 員 が 次 の 各 号 の 一 つに 該 当 する 場 合 は 懲 戒 解 雇 する ただし 情 状 により 減 給 又 は 出 勤 停 止 とすることがある (1) 正 当 な 事 由 なく 無 断 欠 勤 が5 日 以 上 に 及 び 出 勤 の 督 促 に 応 じない 場 合 (2)しばしば 欠 勤 を 繰 り 返 し 再 三 にわたって 注 意 をしても 改 めない 場 合 (3) 協 会 内 における 窃 盗 横 領 傷 害 等 刑 法 犯 に 該 当 する 行 為 があった 場 合 又 はこれ らの 行 為 が 協 会 外 で 行 われた 場 合 であっても それが 著 しく 協 会 の 名 誉 若 しくは 信 用 を 傷 つけた 場 合 (4) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 協 会 に 重 大 な 損 害 を 与 えた 場 合 (5) 素 行 不 良 で 著 しく 協 会 内 の 秩 序 又 は 風 紀 を 乱 した 場 合 (6) 重 大 な 履 歴 詐 称 をした 場 合 (7) 第 11 条 及 び 第 12 条 に 違 反 する 重 大 な 行 為 があったとき (8)その 他 この 規 則 に 反 し 又 は 前 各 号 に 準 ずる 重 大 な 行 為 があったとき 3 協 会 は 第 2 項 の 規 定 による 職 員 の 解 雇 に 際 して 職 員 から 請 求 があった 場 合 は 解 雇 の 事 由 を 記 載 した 文 書 を 交 付 する 12
第 12 章 雑 則 ( 慶 弔 見 舞 金 等 ) 第 47 条 職 員 に 慶 弔 傷 病 及 び 自 然 災 害 等 があった 場 合 は 別 に 定 める 公 益 財 団 法 人 黒 石 市 体 育 協 会 役 員 及 び 職 員 の 慶 弔 に 関 する 規 程 により 慶 弔 見 舞 金 を 支 給 す る 附 則 1 この 規 則 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 第 1 06 条 第 1 項 に 定 める 公 益 法 人 の 設 立 の 登 記 の 日 から 施 行 する 2 財 団 法 人 黒 石 市 体 育 協 会 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 14 年 4 月 1 日 平 成 17 年 4 月 1 日 一 部 改 正 )は 廃 止 する 13