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Transcription:

SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 文 書 バージョン: 4.1 Support Package 3-2014-03-25

目 次 1 ドキュメント 履 歴... 4 2 はじめに.... 5 2.1 このドキュメントについて....5 2.1.1 制 約...5 2.1.2 変 数...6 2.1.3 用 語...6 3 計 画...9 3.1 アップデートパッケージのダウンロード....9 3.2 プラットフォームのサポート....10 3.3 前 提 条 件... 11 3.4 制 限 事 項... 11 3.5 インストールされているバージョンの 確 認... 12 4 インストール シナリオ....14 4.1 複 数 の SAP BusinessObjects 製 品 を 含 むシステムへのアップデートの 適 用...14 4.2 Web アプリケーションの 更 新...14 4.3 web.xml ファイルの 変 更 の 保 存...14 4.4 並 列 更 新...15 5 Windows でのアップデートインストール....17 5.1 Windows に BI プラットフォームサーバのアップデートをインストールする.... 17 5.2 Windows でクライアント 製 品 アップデートをインストールする....18 5.3 Windows でのサイレント インストール....18 5.3.1 Windows で 応 答 ファイルを 使 用 したサイレント インストールを 実 行 する....18 5.4 Windows でアップデートをアンインストールする....19 6 UNIX でのアップデートインストール....21 6.1 UNIX に BI プラットフォームサーバのアップデートをインストールする....21 6.2 UNIX でのサイレント インストール....22 6.2.1 UNIX で 応 答 ファイルを 使 用 したサイレント インストールを 実 行 する....22 6.3 UNIX でアップデートをアンインストールする....23 7 Sybase SQL Anywhere への 移 行...25 7.1 Microsoft SQL Server 2008 Express から....26 7.1.1 4.1 インストールを 変 更 し SQL Anywhere を 追 加 する (Windows)....26 7.1.2 CMS データを SQL Anywhere にコピーする (Windows).... 27 7.1.3 Microsoft SQL Server 2008 Express を 削 除 する....30 2 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 目 次

7.2 IBM DB2 Workgroup Edition から....30 7.2.1 4.1 インストールを 変 更 し SQL Anywhere を 追 加 する (UNIX)....30 7.2.2 CMS データを SQL Anywhere にコピーする (UNIX)....32 7.2.3 IBM DB2 Workgroup Edition を 削 除 する....34 目 次 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 3

1 ドキュメント 履 歴 以 下 の 表 は 重 要 なドキュメント 変 更 の 概 要 です バージョン 日 付 説 明 BI プラットフォーム 4.1 サポートパッケージ 1 2013 年 8 月 このドキュメントの 初 版 です BI プラットフォームサポートパッケージ 2 2013 年 11 月 web.xml ファイルの 変 更 の 保 存 の 節 を 追 加 並 列 更 新 の 新 機 能 についての 説 明 の 節 を 追 加 アップグレードのサポートの 節 を 変 更 Sybase SQL Anywhere への 移 行 の 節 を 追 加 Design Studio アドオンの 更 新 方 法 に 関 する 追 加 情 報 インストールされているバージョンの 確 認 の 節 を 変 更 BI プラットフォームサポートパッケージ 2 2014 年 3 月 BI 4.1 サポートパッケージ 03 の Web Intelligence に 関 する 制 限 事 項 の 節 に エントリを 追 加 注 記 並 列 更 新 の 節 で 説 明 されているとおり 並 列 に 更 新 をインストールする 場 合 は 分 散 デプロイメントの 更 新 が 高 速 で 行 われ ます 4 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. ドキュメント 履 歴

2 はじめに 2.1 このドキュメントについて このドキュメントは SAP BusinessObjects Business Intelligence Suite 製 品 のインストール およびメンテナンスを 行 うシ ステム 管 理 者 または IT プロフェッショナルを 対 象 にしています このガイドはリリースの 制 限 および 修 正 された 問 題 ドキュメン トと 一 緒 に 読 むことをお 勧 めします このドキュメントには 制 限 回 避 策 およびアップデートで 対 処 された 不 具 合 に 関 する 情 報 が 記 載 されています アップデートのタイプごとに 異 なるガイドが 用 意 されています 表 1: アップデートに 関 する 適 切 なガイドの 選 択 アップデートのタイプ 例 ガイド 最 新 のマイナーリリースを 使 用 した BI Suite のアップデート 4.0 リリースへの 4.1 のインストー ル BI プラットフォームマイナーリリースアッ プデートガイド 最 新 のサポートパッケージを 使 用 した BI Suite のアップデート 4.1 SP1 リリースへの 4.1 SP2 のイ ンストール 4.0 リリースへの 4.1 SP2 のインス トール 4.1 リリース 用 の 最 新 のパッチアップデ ートを 使 用 した BI Suite のアップデート 4.1 SP1 リリースへの 4.1 SP1 パッ チ 3 のインストール パッチ 1.x アップデートガイド 4.1 SP1 4.0 リリース 用 の 最 新 のパッチアップデ ートを 使 用 した BI Suite のアップデート 4.0 SP7 リリースへの 4.0 SP7 パ ッチ 2 のインストール パッチ 0.x アップデートガイド 4.1 4.1 サポートパッケージは 4.0 または 4.1 リリースの 上 に 直 接 インストールできます たとえば 4.0 SP2 リリースに 4.1 SP2 を 直 接 インストールできます 次 の 図 は 考 えられるアップデートシナリオを 示 しています 2.1.1 制 約 このガイドでは ホスト オペレーティング システムのセットアップ 方 法 サポートされているデータベース Web アプリケーショ ン サーバー または Web サーバについて 説 明 していません 専 用 のデータベース Web アプリケーションサーバ または はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 5

Web サーバを 使 用 する 場 合 BI プラットフォームをインストールする 前 にこれをインストールし 機 能 させておく 必 要 がありま す これらのコンポーネントのインストールとアップグレードの 詳 細 については 各 コンポーネントのマニュアルを 参 照 してくださ い 2.1.2 変 数 以 下 の 変 数 は このマニュアル 全 体 を 通 して 使 用 しています 変 数 <<INSTALLDIR>> 説 明 BI Suite のインストールディレクトリ Windows マシンの 場 合 デフォルトのディレクトリは C: \Program Files (x86)\sap BusinessObjects\ です 2.1.3 用 語 BI プラットフォームのドキュメントでは 次 の 用 語 が 使 用 されます 用 語 アドオン 製 品 監 査 データストア (ADS) BI プラットフォーム バンドルされたデータベース バンドルされた Web アプリケ ーションサーバ クラスタ ( 名 詞 ) クラスタ 化 する ( 動 詞 ) 定 義 BI プラットフォームで 動 作 しますが 独 自 のインストールプログ ラムがある 製 品 で SAP BusinessObjects Explorer などが あります 監 査 データを 保 存 するのに 使 用 されるデータベースです SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォ ームの 略 語 です BI プラットフォームに 同 梱 されているデータベースまたは Web アプリケーションサーバのことです 1 つの CMS データベースを 使 用 し 同 時 に 動 作 する 2 つ 以 上 の Central Management Server (CMS) です クラスタを 作 成 することです たとえば クラスタを 作 成 するには 以 下 の 手 順 に 従 います 1. マシンに CMS および CMS データベースをインストール します 2. マシン B に CMS をインストールします 3. マシン B の CMS がマシン A の CMS データベースを 使 用 するように 指 定 します 6 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

用 語 クラスタキー 定 義 CMS データベースでキーを 解 読 するのに 使 用 されます CCM を 使 用 してクラスタキーを 変 更 できますが パスワード などのキーをリセットすることはできません 暗 号 化 されたコ ンテンツが 含 まれており 紛 失 しないようにすることが 重 要 で す CMS CMS データベース デプロイメント インストール マシン メジャーリリース 移 行 Central Management Server の 略 語 です BI プラットフォームに 関 する 情 報 を 保 存 するために CMS で 使 用 されるデータベースです 1 つ 以 上 のマシンにインストール 設 定 実 行 されている BI プラットフォームソフトウェアのことです インストールプログラムによって 1 つのマシン 上 に 作 成 され る BI プラットフォームファイルのインスタンスです BI プラットフォームソフトウェアがインストールされるコンピュ ータです 4.0 のようなソフトウェアのフルリリースです BI コンテンツを 以 前 のメジャーリリース (XI 3.1 など) から ア ップグレード 管 理 ツールを 使 用 して 移 行 するプロセスです この 用 語 は 同 じメジャーリリースのデプロイメントには 適 用 されません 昇 格 を 参 照 してください マイナーリリース ノード パッチ 昇 格 サーバ Server Intelligence Agent(SIA) 4.1 のようなソフトウェアの 一 部 のコンポーネントのリリースで す 同 じマシンで 実 行 され 同 じ Server Intelligence Agent (SIA) で 管 理 される BI プラットフォームサーバのグループで す 特 定 のサポートパッケージバージョンの 小 規 模 な 更 新 です BI コンテンツを 同 じメジャーリリース (4.0 から 4.0 など) の デプロイメント 間 で プロモーションマネジメントアプリケーショ ンを 使 用 して 移 行 するプロセスです BI プラットフォームのプロセスの 1 つです サーバは 1 つ 以 上 のサービスをホストします サーバの 停 止 起 動 および 再 起 動 など サーバのグループ を 管 理 するプロセスです はじめに 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 7

用 語 サポートパッケージ Web アプリケーションサーバ アップグレード 定 義 マイナーリリースまたはメジャーリリースに 対 するソフトウェア の 更 新 です 動 的 コンテンツを 処 理 するサーバです たとえば 4.1 用 に バンドルされた Web アプリケーションサーバは Tomcat 7 です 移 行 プロセスを 完 了 するのに 必 要 な 計 画 準 備 移 行 後 処 理 のことです 8 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. はじめに

3 計 画 3.1 アップデートパッケージのダウンロード 個 別 のフルインストールプログラムを 持 つ 各 BI Suite 製 品 では 個 別 のアップデートパッケージを 使 用 できます 以 下 の 手 順 の 表 を 参 照 して ご 使 用 の 製 品 向 けの 適 切 なパッケージを 特 定 してください 1. https://service.sap.com/support > [ダウンロード] に 移 動 します 2. [ソフトウェアの 検 索 ] タブで [A-Z Index] の 下 の [Support Packages and Patches] をクリックします 3. 以 下 のように 製 品 にナビゲートします アップデートパッケージ SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム サーバ [1] SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム クライアントツール [1] [2] パス B SBOP BI platform ( 旧 SBOP Enterprise) SBOP BI PLATFORM (ENTERPRISE) SBOP BI PLATFORM 4.1 SBOP BI PLATFORM SERVERS 4.1 B SBOP BI platform ( 旧 SBOP Enterprise) SBOP BI PLATFORM (ENTERPRISE) SBOP BI PLATFORM 4.1 SBOP BI PLATFORM CLIENTS 4.1 SAP Crystal Reports 2013 C CRYSTAL REPORTS SAP CRYSTAL REPORTS 2013 SAP CRYSTAL REPORTS 2013 [1] SAP Crystal Reports for Enterprise B SBOP BI platform ( 旧 SBOP Enterprise) SBOP BI PLATFORM (ENTERPRISE) SBOP BI PLATFORM 4.1 CR FOR ENTERPRISE 4.1 SAP BusinessObjects Live Office B SBOP BI platform ( 旧 SBOP Enterprise) SBOP BI PLATFORM (ENTERPRISE) SBOP BI PLATFORM 4.1 SBOP LIVE OFFICE 4.1 SAP BusinessObjects Dashboards では D SBOP DASHBOARDS (XCELSIUS) SBOP DASHBOARDS 4.1 SBOP DASHBOARDS 4.1 SAP BusinessObjects Explorer E SBOP EXPLORER SBOP EXPLORER 4.1 SBOP EXPLORER 4.1 [1] このアップデートパッケージは SAP BusinessObjects Edge Business Intelligence も 対 象 としています [2] 次 のようなクライアントツールがあります Web Intelligence リッチ クライアント ビジネスビューマネージャ レポート 変 換 ツール Web サービスクエリツール ユニバースデザインツール Query as a Web Service 計 画 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 9

インフォメーションデザインツール トランスレーションマネジメントツール データフェデレーション 管 理 ツール SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 向 けウィジェット 開 発 者 用 コンポーネント: SAP BusinessObjects BI プラットフォーム Java SDK SAP BusinessObjects BI プラットフォーム Web サービス SDK SAP BusinessObjects BI プラットフォーム.NET SDK SAP Crystal Reports Java SDK SAP BusinessObjects セマンティックレイヤ Java SDK 4. プラットフォームを 選 択 します 5. アップデートパッケージを 選 択 し Web サイトの 説 明 に 従 ってパッケージをダウンロードおよび 抽 出 します サポートパッケージのバージョンは [タイトル] 列 に 一 覧 表 示 されます ソフトウェアのダウンロードには 時 間 がかかることがあります システム 管 理 者 に 連 絡 して 会 社 のファイアウォールがダウン ロード 処 理 を 終 了 しないようにする 必 要 があることがあります 3.2 プラットフォームのサポート 次 の 表 に 各 アップデートパッケージがサポートするプラットフォームを 示 します アップデートパッケージ Windows AIX Solaris Linux SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバ SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームクライア ントツール SAP Crystal Reports 2013 SAP Crystal Reports for Enterprise SAP BusinessObjects Live Office SAP BusinessObjects Dashboards では SAP BusinessObjects Explorer 10 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 計 画

3.3 前 提 条 件 アップデートをシステムに 適 用 する 前 に 次 の 計 画 手 順 を 実 行 することをお 勧 めします 4.0 デプロイメントから 4.1 デプロイメントに 更 新 する 場 合 は CMS データベースをバックアップすることをお 勧 めします 4.1 アップデートをアンインストールしても 4.0 データベースは 復 元 されません 手 動 で 復 元 する 必 要 があります SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 管 理 者 ガイドを 参 照 してください 既 存 の BI Suite デプロイメントをバックアップします デプロイメントのバックアップの 詳 細 については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 管 理 者 ガイドを 参 照 してください 注 記 BI プラットフォーム CMS に IBM DB2 を 使 用 している 場 合 は 4.1 アップデートインストールプログラムを 実 行 する 前 に CMS システムデータベースのバックアップをとることをお 勧 めします CMS データベースの 破 損 を 回 避 するため に アップデートインストール 処 理 中 は CMS データベースを 起 動 して 実 行 中 にし アップデートプロセスが 中 断 しない ようにしてください インストールしたアドオン 製 品 を 含 む BI Suite デプロイメントのすべての 要 素 に 更 新 後 の BI プラットフォームのバージョ ンとの 互 換 性 があることを 確 認 してください この 情 報 は 製 品 出 荷 マトリックス (https://service.sap.com/sap/ support/pam ) で 確 認 できます リリースの 制 約 ドキュメントを 参 照 して リリースの 重 要 な 問 題 制 限 事 項 および 回 避 策 を 確 認 します 解 決 済 み 問 題 ドキュメントを 参 照 して アップデートで 修 正 された 不 具 合 が 自 分 のデプロイメントに 関 係 があるかどうかを 確 認 します 制 限 事 項 [11 ページ]を 確 認 してください SAP BW デザインタイムの 機 能 強 化 を 有 効 化 にするには Business Intelligence プラットフォームインストールガイドの SAP Support for BW を 参 照 してください 更 新 が 必 要 なすべての SAP BusinessObjects 製 品 とコンポーネントを 特 定 します 独 自 のインストールプログラムを 持 つ 各 製 品 にアップデートが 用 意 されています アップデートパッケージのダウンロード [9 ページ]を 参 照 して 必 要 なアップデートを 確 認 します Windows では インストール 済 みのアップデートは Windows の [プログラムの 追 加 と 削 除 ] の 一 覧 で 確 認 すること ができます Unix では インストール 済 みのアップデートは <INSTALLDIR>/modifyOrRemoveProduct.sh を 実 行 するこ とで 確 認 できます このガイドの インストールシナリオ を 確 認 します 3.4 制 限 事 項 アップデートのインストールには 次 の 制 限 事 項 が 適 用 されます アップデートは 製 品 全 体 のインストールではなくメンテナンスのインストールです アップデートをインストールするには SAP BusinessObjects 製 品 がインストールされている 必 要 があります アップデート 全 体 をインストールする 必 要 があります アップデートの 一 部 をインストールすることはできません アップデートは すでにインストールされている 機 能 のみを 更 新 します 例 : 計 画 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 11

たとえば 更 新 するフルインストールがカスタムインストールである 場 合 アップデートをインストールすると 最 初 に インストールされたファイルのサブセットのみが 更 新 されます 新 しい 機 能 や 新 しい 言 語 がリリースに 導 入 されていた 場 合 でも アップデートインストールプログラムでは それらの 機 能 や 言 語 をインストールしません 新 しい 機 能 を 取 り 入 れるには フルインストールを 実 行 する 必 要 があります アップデートにより すでにインストールされている 言 語 パックのみに 修 正 が 適 用 されます 新 たにサポートされる 言 語 を インストールする 場 合 は フルインストールを 実 行 する 必 要 があります SAP BusinessObjects Suite デプロイメントのすべての 製 品 を 同 じメンテナンスレベルにする 必 要 があります デプロイメントの SAP BusinessObjects 製 品 の 1 つを 更 新 する 場 合 は 他 のすべての 製 品 も 更 新 する 必 要 があり ます デプロイメントの 1 つの SAP BusinessObjects 製 品 のアップデートをアンインストールする 場 合 は すべての 製 品 の 同 じアップデートをアンインストールする 必 要 があります 新 しい SAP BusinessObjects 製 品 をインストールする 場 合 は デプロイメント 内 の 他 のすべての 製 品 と 同 じバージ ョンになるまで 新 しい 製 品 にすべてのアップデートを 適 用 してください アップデートインストールプログラムでは バンドルされている Tomcat Web アプリケーションサーバに BI プラットフォー ム Web アプリケーションを 自 動 的 に 再 デプロイできます 異 なる Web アプリケーションサーバを 使 用 している 場 合 アッ プデートのインストール 後 に WDeploy を 使 用 して BI プラットフォーム Web アプリケーションを 再 デプロイする 必 要 があ ります 詳 細 については Web アプリケーションの 更 新 [14 ページ]を 参 照 してください ユーザが 使 用 して 実 行 する 同 じインストールプログラムを 使 用 して 応 答 ファイルを 作 成 する 必 要 があります 旧 リリース またはフルインストールとアップデートインストール 間 の 応 答 ファイルを 再 利 用 することはできません 詳 細 については Windows で 応 答 ファイルを 使 用 したサイレント インストールを 実 行 する [18 ページ]または UNIX で 応 答 ファイルを 使 用 したサイレント インストールを 実 行 する [22 ページ]を 参 照 してください このインストールプログラムでは SAP BusinessObjects Design Studio BI プラットフォームアドオンは 更 新 されませ ん 4.0 リリースを 4.1 リリースに 更 新 する 場 合 Design Studio は 動 作 しません SAP ノート 1760372 http:// service.sap.com/notes で 説 明 されているように Design Studio BI プラットフォームアドオンをインストールする 必 要 があります BI 4.1 サポートパッケージ 03 の Web Intelligence には XI 2.x XI 3.x XI 3.1.x および BI 4.0.x の 以 前 のバージョン の 修 正 が 含 まれています XI 3.x または BI 4.0 から BI 4.1 サポートパッケージ 03 に 移 行 された Web Intelligence ド キュメントは 異 なる 結 果 が 表 示 される 場 合 があります 考 えられる 相 違 点 の 詳 細 については http://scn.sap.com/ docs/doc-39973 にあるホワイトペーパーを 参 照 してください 3.5 インストールされているバージョンの 確 認 次 のいずれかの 方 法 を 使 用 して インストールした BI プラットフォームのバージョンをチェックします Windows デプロイメントの 場 合 プログラムの 追 加 と 削 除 (ARP) を 使 用 します Unix または Linux デプロイメントの 場 合 modifyorremoveproducts.sh を 実 行 します 12 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 計 画

BI 製 品 およびクライアントツール ヘルプ バージョン 情 報 メニューから BI プラットフォームクライアントツールおよび SAP Crystal Reports といった 他 の SAP BusinessObjects BI 製 品 の 最 新 のバージョン 情 報 を 確 認 できます 計 画 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 13

4 インストール シナリオ 4.1 複 数 の SAP BusinessObjects 製 品 を 含 むシステムへのアップデ ートの 適 用 製 品 は 相 互 に 依 存 するため すべての SAP BusinessObjects 製 品 を 同 じメンテナンス レベルにする 必 要 があります たとえ ば SAP BusinessObjects Live Office および BI プラットフォームもインストールされているデプロイメントの SAP Crystal Reports にアップデートを 適 用 する 場 合 は これらの 3 製 品 すべての 3 つのアップデートすべてを 個 別 に 適 用 して すべての 製 品 が 同 じメンテナンスレベルで 実 行 されるようにする 必 要 があります 4.2 Web アプリケーションの 更 新 BI プラットフォーム Web アプリケーションを 更 新 する 方 法 は 使 用 している Web アプリケーションサーバの 種 類 により 異 なり ます バンドルされた Tomcat Web アプリケーションサーバを 使 用 している 場 合 アップデートインストールプログラムを 使 用 し て BI プラットフォーム WAR ファイルが 自 動 的 に 更 新 されます 追 加 の 手 順 は 必 要 ありません バンドルされた Tomcat Web アプリケーションサーバを 使 用 していない 場 合 アップデートインストールプログラムを 使 用 して 新 規 WAR ファイルを <INSTALLDIR>/enterprise_xi40/warfiles/webapps) にインストールし WDeploy を 使 用 して WAR ファイルを Web アプリケーションサーバにデプロイします 複 数 のアップデートをインストー ルする 場 合 は 最 初 にすべてのアップデートをインストールしてから 1 度 で 再 デプロイできる WAR ファイルの 最 終 セット を 最 後 に 取 得 します WDeploy の 使 用 に 関 する 説 明 については SAP BusinessObjects Business Intelligence プラッ トフォーム Web アプリケーションデプロイメントガイドを 参 照 してください 注 記 デプロイメント 内 のすべての BI プラットフォーム WAR ファイルを 更 新 する 必 要 があります Web アプリケーションを 含 む すべての BI Suite コンポーネントを 同 じバージョンにする 必 要 があります 4.3 web.xml ファイルの 変 更 の 保 存 アップデートをインストールすると Web アプリケーションサーバにデプロイされた Web アプリケーションの web.xml ファイ ルが 上 書 きされます つまり Web アプリケーションサーバ 上 の web.xml ファイルを 変 更 することによって 実 行 したカスタマ イズが アップデートの 適 用 後 に 消 失 します Web アプリケーションの web.xml ファイルを 変 更 し その 変 更 を 保 持 するには BI プラットフォームインストールディレクトリ で 変 更 を 行 う 必 要 があります BI プラットフォームのインストールディレクトリ 内 の 設 定 ファイルに 加 えられた 変 更 は パッチの 際 も 保 持 されます Windows システムで このディレクトリは 14 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. インストール シナリオ

<INSTALLDIR>\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\warfiles\webapps です UNIX システムで このディレクトリは <INSTALLDIR>/sap_bobj/enterprise_xi40/warfiles/webapps です アップデートの 適 用 後 影 響 のある.war ファイルを 再 ビルドし.war ファイルを Web アプリケーションサーバに 再 デプロイ します 4.4 並 列 更 新 並 列 更 新 機 能 は 4.0 SP5 から 導 入 されました この 機 能 によって 複 数 のマシンで 同 時 にアップデートインストールを 実 行 でき るようになり 分 散 デプロイメントの 更 新 に 必 要 な 時 間 が 大 幅 に 短 縮 されます 1 度 に 1 つのマシンのみを 更 新 する 必 要 はな くなります 分 散 デプロイメントの 並 列 更 新 を 実 行 するには 次 の 順 序 でアップデートをインストールします 1. すべての CMS ホストマシンでアップデートインストールプログラムを ( 同 時 に) 並 列 実 行 します 次 のステップに 進 む 前 に すべてのマシンの 更 新 が 終 わるまで 待 機 します CMS マシンを 再 起 動 する 前 に すべての CMS マシンでアップデートインストールの 実 行 が 終 了 するまで 待 機 しま す アップデートインストールプログラムによって 再 起 動 を 要 求 されても すべての CMS マシンで 更 新 が 終 了 するま ではマシンを 再 起 動 しないでください 2. 非 CMS マシンの 更 新 を 開 始 する 前 に 少 なくとも 1 台 の CMS マシンが 実 行 され 利 用 できることを 確 認 してください 3. すべての 非 CMS マシンでアップデートインストールを 並 列 実 行 します CMS へのログオンを 要 求 されたら ステップ 2 の CMS マシンを 使 用 します 次 のステップに 進 む 前 に すべてのマシンの 更 新 が 終 わるまで 待 機 します 4. すべての 非 CMS マシンでアップデートのインストールが 終 了 したら すべての CMS マシンを 再 起 動 します この 手 順 をデプロイメントのすべての 製 品 に 対 して 繰 り 返 してください これには BI プラットフォーム Explorer クライアント ツールなどが 含 まれます 製 品 が 非 CMS マシンのみにインストールされている 場 合 は ステップ 1 と 2 をスキップできます 注 記 更 新 中 の 非 CMS マシンに 対 し 少 なくとも 1 つの CMS マシンを 利 用 できる 必 要 があります 更 新 の 開 始 時 に 稼 働 しているすべての CMS マシン および 更 新 中 に 起 動 した 追 加 の CMS マシンを 更 新 の 開 始 か ら 終 了 まで 利 用 できる 必 要 があります 更 新 の 実 行 中 に CMS マシンが 再 起 動 される 可 能 性 がある 追 加 のインストール 保 守 またはサーバ 管 理 ワークフロ ーは 実 行 しないでください インストール シナリオ 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 15

16 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. インストール シナリオ

5 Windows でのアップデートインストール アップデートのインストールを 実 行 するには Windows マシンの 管 理 者 権 限 が 必 要 です このアップデートをインストールしているマシンのリソースを 解 放 するには アップデートをインストールする 前 に セントラル 管 理 コンソール (CMC) を 使 用 して マシン 上 のすべての BI プラットフォームサーバを 停 止 します ただし 以 下 を 除 きます Server Intelligence Agent(SIA) Central Management Server(CMS) Input/Output File Repository Server(FRS) CMS システム データベース これらのサービスおよびサーバーはインストールを 続 けるために 動 作 し 続 ける 必 要 があります サーバコンポーネントを 含 む 製 品 を 更 新 する 場 合 は CMS ログオン 認 証 情 報 を 入 力 する 必 要 があります これは サーバー プロパティのローカライズされた 文 字 列 など CMS データベースに 格 納 されているコンテンツを 更 新 するために 必 要 です 注 記 Secure Sockets Layer (SSL) が 有 効 化 されている 場 合 は インストールを 続 行 できません アップデートをインストール するマシンで SSL が 有 効 化 されている 場 合 は インストールを 行 う 前 に SSL をオフにする 必 要 があります インストール の 完 了 後 に SSL をオンに 戻 します 5.1 Windows に BI プラットフォームサーバのアップデートをインストー ルする 1. setup.exe を 実 行 してインストールを 開 始 します インストールプログラムによって BI プラットフォームアップデートをマシンにインストールできるようにする 前 提 条 件 チェッ クが 開 始 されます 2. [ 前 提 条 件 チェック] 画 面 で 前 提 条 件 チェックの 結 果 を 確 認 します インストールを 続 行 する 場 合 は [ 次 へ] をクリックし ます 3. [ようこそ] 画 面 で [ 次 へ] をクリックします 4. [ 使 用 権 許 諾 契 約 ] 画 面 で エンドユーザ 使 用 許 諾 契 約 の 内 容 を 確 認 し 契 約 書 の 内 容 に 同 意 する 場 合 は [ 次 へ] をク リックします 5. アップデートにサーバコンポーネントが 含 まれている 場 合 は [ 既 存 の CMS デプロイメント 情 報 ] 画 面 が 表 示 されます 使 用 しているデプロイメントの CMS のホスト 名 ポート 番 号 および 管 理 者 のパスワードを 入 力 し [ 次 へ]をクリックしま す 6. [インストールの 開 始 ] 画 面 で [ 次 へ]をクリックしてインストールを 開 始 します 更 新 が 開 始 されます インストールが 完 了 すると 完 了 画 面 が 表 示 されます この 画 面 には インストール 後 の 指 示 が 含 まれている 場 合 があります Windows でのアップデートインストール 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 17

注 記 アップデートの 一 部 として Web アプリケーションが 更 新 される 場 合 は 元 の BI プラットフォームのインストール 時 に 選 択 したオプションに 応 じて インストール 後 のダイアログボックスに.war ファイルを 再 デプロイする 手 順 が 表 示 される 場 合 があります 7. [Finish] をクリックします 5.2 Windows でクライアント 製 品 アップデートをインストールする この 手 順 は Windows 上 で 動 作 する BI プラットフォームクライアントツールのアップデートのインストールに 使 用 されます 警 告 クライアントツールの 更 新 によって InformationDesignTool.ini および TransMgr.ini ファイルが 上 書 きされま す これらの.ini ファイルをカスタマイズしている 場 合 は インストールの 開 始 前 にほかのディレクトリにコピーを 保 存 してお くことをお 勧 めします 1. setup.exe を 実 行 してインストールを 開 始 します 2. [ 次 へ] をクリックします 3. [ようこそ] ダイアログボックスで [ 次 へ] をクリックして 進 みます 4. [ 使 用 権 許 諾 契 約 ] ダイアログボックスで エンドユーザ 使 用 許 諾 契 約 の 内 容 を 確 認 し 契 約 書 の 内 容 に 同 意 する 場 合 は [ 次 へ] をクリックして 進 みます アップデートにサーバコンポーネントが 含 まれている 場 合 は [CMS] ダイアログボックスが 表 示 されます 5. 使 用 しているデプロイメントの CMS のホスト 名 ポート 番 号 および 管 理 者 のパスワードを 入 力 し [ 次 へ]をクリックして 先 に 進 みます 6. [インストールの 開 始 ] ダイアログボックスで [ 次 へ] をクリックしてインストールを 開 始 します 更 新 がインストールされます インストールが 完 了 すると 完 了 画 面 が 表 示 されます この 画 面 には インストール 後 の 指 示 が 含 まれている 場 合 があります 7. 完 了 をクリックします 5.3 Windows でのサイレント インストール 5.3.1 Windows で 応 答 ファイルを 使 用 したサイレント インストールを 実 行 する 更 新 は 応 答 ファイルを 使 用 してサイレントインストールできます サイレント インストールは 特 に 複 数 のインストールをすばやく 実 行 したりインストールを 自 動 化 したりする 場 合 に 便 利 です 18 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. Windows でのアップデートインストール

応 答 ファイルを 使 用 したサイレントインストールを 実 行 するには まずセットアッププログラムを 使 用 して.ini ファイルを 作 成 する 必 要 があります.ini ファイルを 作 成 したら.ini ファイルのパスを 指 定 して setup.exe コマンドを 実 行 することによ り サイレント インストールを 実 行 できます 注 記 応 答 ファイルを 使 用 してサイレントインストールを 実 行 している 場 合 対 象 となるアップデートまたはパッチのインストールパ ッケージから setup.exe ファイルを 使 用 して 応 答 ファイルを 作 成 する 必 要 があります 応 答 ファイルは リフレッシュイン ストール アップデートインストール またはパッチインストールの 間 で 共 有 することはできません 1. インストール.ini ファイル( 応 答 ファイル)を 作 成 します a) コマンド ライン コンソールを 開 きます b) SAP BusinessObjects の setup.exe ファイルが 保 存 されているディレクトリから 書 き 込 みオプション (-w) を 指 定 して setup.exe コマンドを 実 行 します setup.exe -w <<responsefilepath\filename.ini> > <filename.ini> は 応 答 ファイルに 付 ける 名 前 です <responsefilepath> は 作 成 した 応 答 ファイルを 保 存 する 場 所 です 注 記 ファイル パスが 指 定 されていない 場 合 ファイルは setup.exe が 実 行 されたディレクトリに 保 存 されます イン ストール プログラムには このディレクトリに 対 する 書 き 込 み 権 限 が 必 要 です c) Enter キーを 押 して インストール プログラムを 起 動 します d) 画 面 の 指 示 に 従 って [インストールの 開 始 ]ダイアログ ボックスに 達 するまで インストール 設 定 を 入 力 します e) [ 次 へ] をクリックします インストールプログラムは 自 動 的 に 終 了 します インストールのすべてのパラメータ (ユーザ 定 義 のパラメータとデフ ォルトパラメータ) は 指 定 したディレクトリに 保 存 される.ini ファイルに 記 録 されます 注 記 GUI インストールプログラムで 応 答 ファイルを 作 成 する 場 合 GUI を 介 して 入 力 したライセンスキーおよびすべてのパ スワードはプレーンテキスト 形 式 の 応 答 ファイルには 書 き 込 まれません サイレントインストールを 実 行 する 前 に アス タリスク (********) の 部 分 を 実 際 のパスワードに 置 き 換 える 必 要 があります 2. 応 答 ファイルを 編 集 してアスタリスクを 置 換 した 後 指 定 された 読 み 取 りオプション (-r) で setup.exe コマンドを 発 行 し.ini ファイルを 使 用 したサイレントインストールを 実 行 できます インストールログファイルは <<INSTALLDIR>>\InstallData\logs\<<DATEandTIME>>\ に 保 存 されます 5.4 Windows でアップデートをアンインストールする アップデートは インストールした 順 序 とは 逆 順 に 一 度 に 1 つずつアンインストールできます アップデートをアンインストール した 場 合 は デプロイメントを 使 用 する 前 に デプロイメント 内 のすべての 製 品 が 同 じバージョンになっていることを 確 認 してく ださい Windows でのアップデートインストール 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 19

バンドルされたバージョンの Tomcat をインストールしている 場 合 アップデートの WAR ファイルはアンインストールプログラ ムによって 自 動 的 にアンインストールされ 旧 バージョンの WAR ファイルが 自 動 的 に 復 元 されます バンドルされている Web アプリケーションサーバを 使 用 していない 場 合 は アップデートをアンインストールする 前 に すべて の BI プラットフォーム Web アプリケーションをアンデプロイすることをお 勧 めします アンデプロイは 手 動 または WDeploy ツールを 使 用 して 行 うことができます 注 記 アンインストールプログラムは CMS を 4.1 デプロイメントから 4.0 デプロイメントに 戻 しません 次 の 製 品 のアップデート をアンインストールする 場 合 は アンインストールの 完 了 後 に CMS データベースをバックアップから 手 動 で 復 元 する 必 要 があります BI プラットフォーム 情 報 プラットフォームサービス SAP Crystal Server SAP BusinessObjects Explorer 1. Windows の[スタート]から[ 設 定 ]をポイントし [コントロール パネル]を 選 択 します 2. [プログラムの 追 加 と 削 除 ]をダブルクリックします 3. プログラムの 一 覧 からメンテナンスエントリを 強 調 表 示 して [ 変 更 と 削 除 ] をクリックします [アプリケーションのメンテナンス] ダイアログボックスが 表 示 されます 4. [ 削 除 ] を 選 択 して [はい] をクリックします 5. 適 切 なファイルの 削 除 と 設 定 が 終 了 するまで しばらく 待 ちます [ 完 了 ]をクリックします アップデートをアンインストールした 後 <INSTALLDIR>\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\warfiles にある 旧 バージョンの WAR ファイルを Web アプリケーションサーバに 再 デプロイできます デプロイメントのすべてのコンポ ーネントのバージョンレベルが 同 じである 必 要 があります 詳 細 については Web アプリケーションデプロイメントガイドの wdeploy または 手 動 デプロイメントの 手 順 を 参 照 してくださ い 20 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. Windows でのアップデートインストール

6 UNIX でのアップデートインストール このアップデートをインストールしているマシンのリソースを 解 放 するには アップデートをインストールする 前 に セントラル 管 理 コンソール (CMC) を 使 用 して マシン 上 のすべての BI プラットフォームサーバを 停 止 します ただし 以 下 を 除 きます Server Intelligence Agent(SIA) Central Management Server(CMS) Input/Output File Repository Server(FRS) CMS システム データベース これらのサービスおよびサーバーはインストールを 続 けるために 動 作 し 続 ける 必 要 があります 注 記 サーバコンポーネントを 更 新 する 場 合 は CMS ログオン 認 証 情 報 を 入 力 する 必 要 があります これは サーバー プロパテ ィのローカライズされた 文 字 列 など CMS データベースに 格 納 されているコンテンツを 更 新 するために 必 要 です 注 記 Secure Sockets Layer (SSL) が 有 効 化 されている 場 合 は インストールを 続 行 できません アップデートをインストールす るマシンで SSL が 有 効 化 されている 場 合 は インストールを 行 う 前 に SSL をオフにする 必 要 があります インストールの 完 了 後 に SSL をオンに 戻 します 6.1 UNIX に BI プラットフォームサーバのアップデートをインストールす る 1. アップデートインストールプログラムが 含 まれるディレクトリから 次 のコマンドを 実 行 して インストールを 開 始 します./setup.sh 2. インストールフォルダの 設 定 画 面 で インストールディレクトリを 入 力 します アップデートは フルインストールと 同 じディ レクトリにインストールする 必 要 があります たとえば BI プラットフォームのインストールでは このディレクトリにはスク リプト modifyorremoveproducts.sh が 含 まれます インストールプログラムによって BI プラットフォームをマシンにインストールできるようにする 前 提 条 件 チェックが 開 始 さ れます 3. 前 提 条 件 チェック 画 面 で 前 提 条 件 チェックの 結 果 を 確 認 します インストールを 続 行 する 場 合 は Enter キーを 押 しま す 4. ようこそ 画 面 で Enter キーを 押 します 5. 使 用 権 許 諾 契 約 画 面 で Enter キーを 押 してライセンス 要 件 に 同 意 して 続 行 します 6. アップデートにサーバコンポーネントが 含 まれている 場 合 は 既 存 の CMS デプロイメント 情 報 画 面 が 表 示 されます CMS 認 証 情 報 を 入 力 し Enter キーを 押 して 続 行 します 7. インストールの 開 始 画 面 で Enter キーを 押 してインストールを 開 始 します 進 行 状 況 インジケータに インストールのステータスが 表 示 されます UNIX でのアップデートインストール 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 21

インストールが 完 了 すると メッセージが 表 示 されます このメッセージには インストール 後 の 指 示 も 含 まれている 場 合 があります 注 記 アップデートの 一 部 として Web アプリケーションが 修 正 される 場 合 は 元 の BI プラットフォームのインストール 時 に 選 択 したオプションに 応 じて インストール 後 の 画 面 に.war ファイルを 再 デプロイする 手 順 が 表 示 される 場 合 がありま す 8. Enter キーを 押 して インストールを 完 了 します インストールの 詳 細 を 確 認 するには <<INSTALLDIR>>/InstallData/logs/<<DATEandTIME>>/ にあるインス トールログファイルの 内 容 を 確 認 します 6.2 UNIX でのサイレント インストール 6.2.1 UNIX で 応 答 ファイルを 使 用 したサイレント インストールを 実 行 す る 更 新 は 応 答 ファイルを 使 用 してサイレントインストールできます サイレント インストールは 特 に 複 数 のインストールをすばやく 実 行 したりインストールを 自 動 化 したりする 場 合 に 便 利 です 応 答 ファイルを 使 用 したサイレント インストールを 実 行 するには まず 応 答 ファイルを 作 成 する 必 要 があります 次 の 手 順 では インストールプログラムを 使 用 して 応 答 ファイルを 作 成 する 方 法 を 示 します 応 答 ファイルを 作 成 したら 応 答 ファイルのパスを 指 定 して./setup.sh コマンドを 実 行 することにより サイレントインストールを 実 行 できます 注 記 応 答 ファイルを 使 用 してサイレントインストールを 実 行 している 場 合 対 象 となるアップデートまたはパッチのインストールパ ッケージから setup.sh ファイルを 使 用 して 応 答 ファイルを 作 成 する 必 要 があります 応 答 ファイルは アップデートイン ストールとパッチインストールの 間 で 共 有 することはできません 1. 応 答 ファイルを 作 成 する a) パッチインストールソースファイルが 保 存 されているディレクトリから 書 き 込 みオプション (-w) を 指 定 し て.setup.sh コマンドを 実 行 します./setup.sh InstallDir=<<INSTALLDIR>> -w <<responsefilepath/filename.ini>> ここで <<INSTALLDIR>> は BI プラットフォームのインストールディレクトリで <<responsefilepath/ filename.ini>> は 作 成 する 応 答 ファイルのパスおよびファイル 名 です b) Enter キーを 押 して インストールプログラムを 起 動 します c) 画 面 の 指 示 に 従 ってインストール 設 定 を 入 力 し セットアッププログラムの [インストールの 開 始 ] ダイアログボックス が 表 示 されたら Enter キーを 押 します これらの 設 定 は 応 答 ファイルに 記 録 されます 22 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. UNIX でのアップデートインストール

注 記 GUI インストールプログラムで 応 答 ファイルを 作 成 する 場 合 GUI を 介 して 入 力 したライセンスキーおよびすべてのパ スワードはプレーンテキスト 形 式 の 応 答 ファイルには 書 き 込 まれません サイレントインストールを 実 行 する 前 に アス タリスク (********) の 部 分 を 実 際 のパスワードに 置 き 換 える 必 要 があります 2. 応 答 ファイルを 編 集 してアスタリスクを 置 換 した 後 指 定 された -r オプションで./setup.sh コマンドを 発 行 し サイレ ントインストールを 実 行 できます./setup.sh InstallDir=<<INSTALLDIR>> -r <<responsefilepath/filename.ini> > <<responsefilepath/filename.ini>> は 作 成 する 応 答 ファイルのパスとファイル 名 です 3. Enter キーを 押 して インストールを 開 始 します インストールログファイルは <<INSTALLDIR>>/InstallData/logs/<<DATEandTIME>>/ に 保 存 されます 6.3 UNIX でアップデートをアンインストールする アップデートは インストールした 順 序 とは 逆 順 に 一 度 に 1 つずつアンインストールできます アップデートをアンインストール した 場 合 は デプロイメントを 使 用 する 前 に デプロイメント 内 のすべての 製 品 が 同 じバージョンになっていることを 確 認 してく ださい バンドルされたバージョンの Tomcat に WAR ファイルをインストールした 場 合 それらのファイルはアンインストールプログラ ムによって 自 動 的 にアンインストールされ 旧 バージョンの WAR ファイルが 自 動 的 に 復 元 されます バンドルされている Web アプリケーションサーバを 使 用 していない 場 合 は アップデートをアンインストールする 前 に すべて の BI プラットフォーム Web アプリケーションをアンデプロイすることをお 勧 めします アンデプロイは 手 動 または WDeploy ツールを 使 用 して 行 うことができます 注 記 アンインストールプログラムは CMS を 4.1 デプロイメントから 4.0 デプロイメントに 戻 しません 次 の 製 品 のアップデート をアンインストールする 場 合 は アンインストールの 完 了 後 に CMS データベースをバックアップから 手 動 で 復 元 する 必 要 があります BI プラットフォーム 情 報 プラットフォームサービス SAP Crystal Server SAP BusinessObjects Explorer 1. アップデートをアンインストールするには BI プラットフォームのインストールディレクトリから 次 のコマンドを 実 行 します./modifyOrRemoveProducts.sh [プログラムの 追 加 と 削 除 ] ダイアログボックスが 表 示 されます 2. 削 除 するアップデートを 選 択 し Enter キーを 押 します Central Management Server 認 証 情 報 の 入 力 が 求 められます UNIX でのアップデートインストール 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 23

3. CMS 認 証 情 報 を 入 力 し Enter キーを 押 して 続 行 します 4. [ 製 品 をアンインストールします]を 選 択 し Enter キーを 押 します 確 認 ダイアログボックスが 表 示 されます 5. [はい]を 選 択 し Enter キーを 押 します アンインストール 処 理 が 開 始 されます アップデートをアンインストールした 後 <INSTALLDIR>/sap_bobj/enterprise_xi40/warfiles にある 旧 バージョ ンの WAR ファイルを Web アプリケーションサーバに 再 デプロイできます デプロイメントのすべてのコンポーネントのバージ ョンレベルが 同 じである 必 要 があります 4.1 アップデートインストールから 4.0 インストールに 戻 すには 4.0 データベースをバックアップから 復 元 する 必 要 がありま す SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 管 理 者 ガイドを 参 照 してください 詳 細 については Web アプリケーションデプロイメントガイドの WDeploy または 手 動 デプロイメントの 手 順 を 参 照 してくださ い 24 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. UNIX でのアップデートインストール

7 Sybase SQL Anywhere への 移 行 4.1 BI プラットフォーム 完 全 インストールプログラムにおける Central Management Server (CMS) および 監 査 データストア (ADS) のバンドルされたデフォルトデータベースが Sybase SQL Anywhere です アップデートインストールプログラムを 使 用 してデプロイメントを 4.0 から 4.1 に 更 新 した 場 合 およびバンドルされた IBM DB2 Workgroup Edition (UNIX) または Microsoft SQL Server 2008 Express (Windows) データベースサーバを 使 用 する 場 合 これらのデータベースサーバは CMS および 監 査 データベース 用 に 保 持 されます 追 加 のアクションを 実 行 せず これらのバンドルされたデータベースサーバ を 引 き 続 き 使 用 できます または この 節 に 記 載 されている 手 順 に 従 って 既 存 のデータベースを Sybase SQL Anywhere に 移 行 できます 警 告 この 節 には CMS データの 新 しいデータベースサーバへのコピーと 既 存 のデータベースサーバおよびデータの 削 除 を 含 む 手 順 が 記 載 されています 続 行 する 前 に 既 存 のデータベースサーバをバックアップします 以 下 は CMS データベースの 移 行 ワークフローです 図 1: Sybase SQL Anywhere 移 行 ワークフロー 1. 4.1 アップデートインストールプログラムを 使 用 して 4.0 BI プラットフォームインストールを 4.1 に 更 新 します 4.0 BI プラットフォームインストールへの 4.1 マイナーリリースアップデートの 適 用 に 関 する 指 示 については 本 ガイドの アップデートインストール 指 示 を 参 照 してください 2. 4.1 インストールを 変 更 し Sybase SQL Anywhere 機 能 を 選 択 およびインストールします 3. セントラル 設 定 マネージャ (CCM) を 使 用 して CMS データベースのコンテンツを 既 存 のバンドルされたデータベースから Sybase SQL Anywhere にコピーし CMS および 監 査 データベースをアクティブサーバとして SQL Anywhere にポイン トします 制 約 過 去 の 監 査 データは 過 去 のバンドルされたデータベースに 格 納 されたままであり このデータを Sybase SQL Anywhere に 移 行 するツールは 提 供 されていません Sybase SQL Anywhere への 移 行 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 25

4. Microsoft SQL Server 2008 Express (Windows) または IBM DB2 Workgroup Edition (UNIX) を コマンドラインを 使 用 してアンインストールします 関 連 情 報 4.1 インストールを 変 更 し SQL Anywhere を 追 加 する (Windows) [26 ページ] CMS データを SQL Anywhere にコピーする (Windows) [27 ページ] Microsoft SQL Server 2008 Express を 削 除 する [30 ページ] 4.1 インストールを 変 更 し SQL Anywhere を 追 加 する (UNIX) [30 ページ] CMS データを SQL Anywhere にコピーする (UNIX) [32 ページ] IBM DB2 Workgroup Edition を 削 除 する [34 ページ] 7.1 Microsoft SQL Server 2008 Express から 7.1.1 4.1 インストールを 変 更 し SQL Anywhere を 追 加 する (Windows) このタスクは 4.1 アップデートインストールプログラムを 使 用 して 4.0 インストールを 更 新 しており CMS および 監 査 データベ ースに 対 してバンドルされた Microsoft SQL Server 2008 Express を 引 き 続 き 使 用 していることを 想 定 しています BI プラットフォームサーバインストールが 4.1 レベルになったら Sybase SQL Anywhere のバンドルされたデータベースをイ ンストールに 追 加 します 1. スタート コントロールパネル プログラムと 機 能 の 順 に 選 択 します 2. [SAP BusinessObjects BI プラットフォーム 4.0] (ベースレベル In g) を 右 クリックし [アンインストール/ 変 更 ] を 選 択 します 更 新 ではなく 変 更 するベースの 4.0 完 全 インストールを 選 択 する 必 要 があります たとえば SAP BusinessObjects BI プラットフォーム 4.0 SP4 を 選 択 します 図 2: ( 英 語 の 例 ) 3. [アプリケーションのメンテナンス] ページで [ 変 更 ] を 選 択 し [ 次 へ] を 選 択 します 4. [ 言 語 パックの 選 択 ] ページで [ 次 へ] をクリックし 続 行 します 5. [ 機 能 の 選 択 ] ページで [Sybase SQL Anywhere データベース] ( サーバ プラットフォームサービス ) を 選 択 し [ 次 へ] をクリックして 変 更 を 適 用 します 6. [Sybase SQL Anywhere の 設 定 ] ページで 新 しいデータベースサーバのアカウントパスワードおよびポート 情 報 を 選 択 します データベースアカウントパスワードは 後 でセントラル 設 定 マネージャ (CCM) で 入 力 する 必 要 があります 受 信 データベ ースクエリをリスニングする Sybase SQL Anywhere のデフォルトポートは 2638 です データベースがこのポートまた 26 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. Sybase SQL Anywhere への 移 行

は 指 定 したカスタムポートで 受 信 接 続 を 受 信 できる 必 要 があるため ファイアウォールが 正 しく 設 定 されていることを 確 認 してください [インストールの 開 始 ] ページが 表 示 されます インストールを 開 始 します インストールの 完 了 後 バンドルされた Sybase SQL Anywhere データベースがマシンにインストールされます Microsoft SQL Server 2008 Express データベースサーバが 引 き 続 きすべての 既 存 データを 含 むアクティブな CMS および 監 査 デー タベースです CMS データベースを SQL Anywhere にコピーする (Windows)に 進 んでください 7.1.2 CMS データを SQL Anywhere にコピーする (Windows) 警 告 データをコピーする 前 に 既 存 CMS データベースのバックアップなどの 準 備 ステップを 実 行 することが 推 奨 されます 詳 細 については Business Intelligence プラットフォーム 管 理 者 ガイドの CMS システムデータベースのコピーの 準 備 を 参 照 してください CMS データベースのコンテンツをコピーする 前 に 4.1 インストールを 変 更 し SQL Anywhere を 追 加 するで 設 定 したアカウン トを 使 用 して 出 力 先 の SQL Anywhere データベースにログオンできることを 確 認 してください セントラル 設 定 マネージャ (CCM) を 使 用 して CMS データを Microsoft SQL Server 2008 Express から Sybase SQL Anywhere にコピーします この 手 順 で 使 用 される 以 下 のデータベース 情 報 を 確 認 してください オプション SQL Server Express (ソース) SQL Anywhere ( 出 力 先 ) CMS ODBC データソース 名 (DSN) BusinessObjects CMS 140 BI4_CMS_DSN データベースアカウント boeuser dba データベースアカウントパスワード 4.0 インストールプロセスで 指 定 4.1 変 更 インストールプロセスで 指 定 CMS クラスタキー 4.0 インストールプロセスで 指 定 4.0 インストールプロセスで 指 定 1. CCM を 実 行 するには スタート すべてのプログラム SAP Business Intelligence SAP BusinessObjects BI プラットフォーム 4 セントラル 設 定 マネージャ を 選 択 します 2. リストされたサーバをすべて 選 択 し [ 停 止 ] ボタンをクリックします 3. Server Intelligence Agent (SIA) が 停 止 した 後 SIA を 右 クリックし [プロパティ] を 選 択 します 4. [ 設 定 ] タブをクリックし [ 指 定 ] をクリックします 5. [ 別 のデータソースからデータをコピー] を 選 択 して [OK] をクリックします 6. ソース CMS データベース (Microsoft SQL Server 2008 Express) のデータベースタイプを 選 択 します a) [データソースの 指 定 ] ページで [ 指 定 ] をクリックします b) [SQL Server (ODBC)] を 選 択 し [OK] をクリックします c) [マシンデータソース] タブで [BusinessObjects CMS 140] を 選 択 し [OK] をクリックします d) [SQL Server ログイン] ページで データベース 管 理 者 アカウントのユーザ 名 とパスワードを 入 力 し [OK] をクリック します Sybase SQL Anywhere への 移 行 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 27

図 3: ( 英 語 の 例 ) e) 指 示 に 応 じてクラスタキーを 入 力 し [OK] をクリックします 7. 出 力 先 CMS データベース (Sybase SQL Anywhere) のデータベースタイプを 選 択 します a) [データソースの 指 定 ] ページで [ 参 照 ] をクリックします b) [SQL Anywhere (ODBC)] を 選 択 し [OK] をクリックします c) [マシンデータソース] タブで [BI4_CMS_DSN] を 選 択 し [OK] をクリックします d) [SQL Anywhere に 接 続 ] ページで データベース 管 理 者 アカウントのパスワードを 入 力 し [OK] をクリックします 図 4: ( 英 語 の 例 ) e) 指 示 に 応 じてクラスタキーを 入 力 し [OK] をクリックします 28 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. Sybase SQL Anywhere への 移 行

8. [データソースの 指 定 ] ページで [OK] をクリックし 警 告 ダイアログボックスを 確 認 します 図 5: ( 英 語 の 例 ) 9. [はい] をクリックして CMS データのコピーを 開 始 します CMS データベースのコピーが 完 了 したら [OK] をクリックしま す コピー 手 順 が 完 了 すると 出 力 先 データベースが CMS の 現 在 のデータベースとして 設 定 されます SIA を 再 起 動 し 新 しい Sybase SQL Anywhere CMS データベースを 使 用 して 4.1 BI プラットフォームインストールをテストします ヒント 現 在 の CMS データベースサーバ 詳 細 を 参 照 するには CCM で SIA を 右 クリックし [プロパティ] を 選 択 します [ 設 定 ] タ ブに 詳 細 が 一 覧 表 示 されます また 新 しいデータが Sybase SQL Anywhere に 書 き 込 まれるよう 監 査 データストア (ADS) を 設 定 することもできます セ ントラル 管 理 コンソール (CMC) にログオンし [ 監 査 ] ページで [ 設 定 ] 見 出 しの 下 に Sybase SQL Anywhere ODBC DSN (BI4_Audit_DSN) およびアカウント 詳 細 を 入 力 します [ 保 存 ] をクリックし CMS を 再 起 動 します 制 約 過 去 の 監 査 データは Microsoft SQL Server 2008 Express データベースに 格 納 されたままであり このデータを Sybase SQL Anywhere に 移 行 するツールは 提 供 されていません Sybase SQL Anywhere への 移 行 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 29

図 6: CMC 監 査 設 定 ( 英 語 の 例 ) テストが 問 題 なく 完 了 したら バンドルされた Microsoft SQL Server 2008 Express を 完 全 に 削 除 できます Microsoft SQL Server 2008 Express を 削 除 するに 進 んでください 7.1.3 Microsoft SQL Server 2008 Express を 削 除 する 警 告 この 手 順 では Microsoft SQL Server 2008 Express のインストールが 削 除 されます 続 行 する 前 に すべてのデータを バックアップしており Sybase SQL Anywhere を 含 む BI プラットフォームデプロイメントのテストを 行 っていることを 確 認 し てください CMS および 監 査 データベースファイル (.db) のバックアップは <BIP_INSTALL_DIR>\sqlanywhere \database.backup.<date>\ に 残 ります 1. コマンドプロンプトを 開 き setup.exe プログラムを 含 むフォルダに 移 動 します デフォルトでは このフォルダは <<INSTALLDIR>> です 2. 次 のコマンドを 実 行 します setup.exe -q i product.businessobjects64-4.0-core-32 RemoveIDB=1 MaintenanceMode=modify データベースサーバがシステムからアンインストールされます 7.2 IBM DB2 Workgroup Edition から 7.2.1 4.1 インストールを 変 更 し SQL Anywhere を 追 加 する (UNIX) このタスクは 4.1 アップデートインストールプログラムを 使 用 して 4.0 インストールを 更 新 しており CMS および 監 査 データベ ースに 対 してバンドルされた IBM DB2 Workgroup Edition を 引 き 続 き 使 用 していることを 想 定 しています 30 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. Sybase SQL Anywhere への 移 行

BI プラットフォームサーバインストールが 4.1 レベルになったら Sybase SQL Anywhere のバンドルされたデータベースをイ ンストールに 追 加 します 注 記 インストールを 変 更 するためには CMS を 実 行 する 必 要 があります 1. ディレクトリを <<INSTALLDIR>> フォルダに 変 更 し 以 下 のコマンドを 実 行 します./modifyOrRemoveProducts.sh 2. [ 追 加 または 削 除 する 製 品 の 選 択 ] ページで BI プラットフォームインストールのベースレベルを 選 択 し Enter キーを 押 します 4.0 インストールを 4.1 に 更 新 したため 更 新 ではなく 変 更 するベースの 4.0 完 全 インストールを 選 択 する 必 要 がありま す たとえば SAP BusinessObjects BI プラットフォーム 4.0 SP4 を 選 択 します 図 7: ( 英 語 の 例 ) 3. [アプリケーションのメンテナンス] ページで [ 変 更 ] を 選 択 し Enter キーを 押 します 4. [ 言 語 パックの 選 択 ] ページで Enter キーを 押 し 続 行 します 5. [ 機 能 の 選 択 ] ページで [Sybase SQL Anywhere データベース] ( サーバ プラットフォームサービス ) を 選 択 し Enter キーを 押 して 変 更 を 適 用 します 6. [Sybase SQL Anywhere の 設 定 ] ページで 新 しいデータベースサーバのアカウントパスワードおよびポート 情 報 を 選 択 します データベースアカウントパスワードは 後 で CMS データのコピー 時 に 入 力 する 必 要 があります 受 信 データベースクエリ をリスニングする Sybase SQL Anywhere のデフォルトポートは 2638 です データベースがこのポートまたは 指 定 した カスタムポートで 受 信 接 続 を 受 信 できる 必 要 があるため ファイアウォールが 正 しく 設 定 されていることを 確 認 してくださ い [インストールの 開 始 ] ページが 表 示 されます インストールを 開 始 します インストールの 完 了 後 バンドルされた Sybase SQL Anywhere データベースがマシンにインストールされます IBM DB2 Workgroup Edition データベースサーバが 引 き 続 きすべての 既 存 データを 含 むアクティブな CMS および 監 査 データベー スです CMS データベースを SQL Anywhere にコピーする (UNIX)に 進 んでください Sybase SQL Anywhere への 移 行 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 31

7.2.2 CMS データを SQL Anywhere にコピーする (UNIX) 警 告 データをコピーする 前 に 既 存 CMS データベースのバックアップなどの 準 備 ステップを 実 行 することが 推 奨 されます 詳 細 については Business Intelligence プラットフォーム 管 理 者 ガイドの CMS システムデータベースのコピーの 準 備 を 参 照 してください CMS データベースのコンテンツをコピーする 前 に 4.1 アップデートインストールプログラムで 設 定 したアカウントを 使 用 して 出 力 先 SQL Anywhere データベースにログオンできることを 確 認 してください cmsdbsetup.sh スクリプトを 使 用 して CMS データを IBM DB2 Workgroup Edition から Sybase SQL Anywhere にコピ ーします この 手 順 で 使 用 される 以 下 のデータベース 情 報 を 確 認 してください オプション DB2 (ソース) SQL Anywhere ( 出 力 先 ) CMS ODBC データソース 名 (DSN) BOE14 BI4_CMS_DSN<<UNIX タイムスタンプ >> データベースアカウント ( 空 白 ) dba データベースアカウントパスワード ( 空 白 ) 4.1 変 更 インストールプロセスで 指 定 クラスタキー 4.0 インストールプロセスで 指 定 4.0 インストールプロセスで 指 定 SQL Anywhere CMS DSN では 名 前 BI4_CMS_DSN の 末 尾 に UNIX タイムスタンプが 付 けられます たとえば BI4_CMS_DSN1369176900 のようになります 正 確 な DSN については ODBC システム 情 報 ファイルを 参 照 してください ( 例 : <<INSTALLDIR>>/sap_bobj/enterprise_xi40/odbc.ini) 1. <<INSTALLDIR>>/sap_bobj に 移 動 し IBM DB2 Workgroup Edition (ソース) および Sybase SQL Anywhere ( 出 力 先 ) データベースサーバを 起 動 します./db2startup.sh./sqlanywhere_startup.sh 2. CCM を 使 用 して Server Intelligence Agent (SIA) を 停 止 します./ccm.sh -stop <<nodename>> 3../cmsdbsetup.sh を 実 行 し SIA ノードの 名 前 を 指 定 し Enter キーを 押 します [BOE14] の [ 現 在 の CMS データソース] が 表 示 される 必 要 があります (IBM DB2 Workgroup Edition の ODBC DSN) すべてのノード 名 のリストを 表 示 するには <<INSTALLDIR>>/sap_bobj/serverconfig.sh を 実 行 し オ プション 8 を 入 力 します 4. 4 を 入 力 して [コピー] オプションを 選 択 し Enter キーを 押 します 5. 3 を 入 力 して [はい] オプションを 選 択 し 続 行 して Enter キーを 押 します 6. 2 を 入 力 して [いいえ] オプションを 選 択 し Enter キーを 押 します 現 在 の BOE14 ODBC DSN (IBM DB2 Workgroup Edition) は 出 力 先 ソースとして 使 用 しません 出 力 先 ソースは SQL Anywhere にする 必 要 があります 7. 2 を 入 力 して [SQLAnywhere] を 選 択 し 出 力 先 CMS データベース (Sybase SQL Anywhere) の 接 続 詳 細 を 入 力 し ます a) Sybase SQL Anywhere ODBC DSN に 対 して BI4_CMS_DSN<<UNIX タイムスタンプ>> を 入 力 し Enter キ ーを 押 します 32 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. Sybase SQL Anywhere への 移 行

b) ユーザ 名 に 対 して dba を 入 力 し Enter キーを 押 します c) dba 管 理 者 アカウントのパスワードを 入 力 し Enter キーを 押 します d) クラスタキーを 入 力 し Enter キーを 押 します 8. 6 を 入 力 して [DB2] を 選 択 し ソース CMS データベース (IBM DB2 Workgroup Edition) の 接 続 詳 細 を 入 力 します a) IBM DB2 Workgroup Edition ODBC DSN に 対 して BOE14 (デフォルト 値 ) を 入 力 し Enter キーを 押 します b) データベース 管 理 者 アカウントのユーザ 名 を 空 白 のままにし Enter キーを 押 します c) データベース 管 理 者 アカウントのパスワードを 空 白 のままにし Enter キーを 押 します d) クラスタキーを 入 力 し Enter キーを 押 します コピー 手 順 が 完 了 すると 出 力 先 データベースが CMS の 現 在 のデータベースとして 設 定 されます SIA を 再 起 動 し 新 しい Sybase SQL Anywhere CMS データベースを 使 用 して 4.1 BI プラットフォームインストールをテストします ヒント 現 在 の CMS データベースサーバの 詳 細 を 参 照 するには <<INSTALLDIR>>/sap_bobj/cmsdbsetup.sh を 実 行 し SIA ノードの 名 前 を 入 力 します 現 在 の CMS データソースが 次 の 画 面 で 一 覧 表 示 されます また 新 しいデータが Sybase SQL Anywhere に 書 き 込 まれるよう 監 査 データストア (ADS) を 設 定 することもできます セ ントラル 管 理 コンソール (CMC) にログオンし [ 監 査 ] ページで [ 設 定 ] 見 出 しの 下 に Sybase SQL Anywhere ODBC DSN (BI4_Audit_DSN) およびアカウント 詳 細 を 入 力 します [ 保 存 ] をクリックし CMS を 再 起 動 します 制 約 過 去 の 監 査 データは IBM DB2 Workgroup Edition データベースに 格 納 されたままであり このデータを Sybase SQL Anywhere に 移 行 するツールは 提 供 されていません 図 8: CMC 監 査 設 定 ( 英 語 の 例 ) テストが 問 題 なく 完 了 したら バンドルされた IBM DB2 Workgroup Edition を 完 全 に 削 除 できます IBM DB2 Workgroup Edition を 削 除 するに 進 んでください Sybase SQL Anywhere への 移 行 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 33

7.2.3 IBM DB2 Workgroup Edition を 削 除 する 警 告 この 手 順 では すべての CMS および 監 査 データを 含 む IBM DB2 Workgroup Edition のインストールを 削 除 します 続 行 する 前 に すべてのデータをバックアップしており SQL Anywhere を 含 む BI プラットフォームデプロイメントのテストを 行 っていることを 確 認 してください CMS および 監 査 データベースファイル (.db) のバックアップは <BIP_INSTALL_DIR>/sqlanywhere/database.backup.<DATE>/ に 残 ります 1. コマンドプロンプトを 開 き BI プラットフォーム setup.sh プログラムを 含 むフォルダに 移 動 します デフォルトでは このフォルダは <<INSTALLDIR>> です 2. 次 のコマンドを 実 行 します./setup.sh -q i product.businessobjects64-4.0-core-32 RemoveIDB=1 MaintenanceMode=modify データベースサーバがシステムからアンインストールされます 34 2014 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. Sybase SQL Anywhere への 移 行

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