JTCCM製品認証審査要綱



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岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

m07 北見工業大学 様式①

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

目 次 表 紙... 1 目 次... 2 改 訂 記 録 目 的 対 象 製 造 部 門 品 質 部 門 組 織 PET 薬 剤 製 造 施 設 ( 施 設 長 )の 責 務 製 造 管 理 者 の 責 務... 7

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

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10【交付要綱】様式第5-1~13

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川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

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を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

●労働基準法等の一部を改正する法律案

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新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

●電力自由化推進法案

プライバシーマーク 付 与 適 格 性 審 査 業 務 基 本 規 程 改 廃 履 歴 版 数 制 定 改 定 日 改 訂 箇 所 改 訂 理 由 備 考 年 8 月 26 日 初 版 制 定 年 7 月 1 日 JIPDEC プライバシーマーク 制 度 基 本

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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1-3 用 語 の 定 義 本 ガイドラインで 用 いる 用 語 の 定 義 は 以 下 のとおりとする (1) 審 査 とは 技 術 的 審 査 における 一 次 エネルギー 消 費 量 の 計 算 等 に 用 いる 設 備 機 器 の 性 能 が それぞれの 設 備 機 器 の 準 拠 規 格

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

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Taro-データ公安委員会相互協力事



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預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

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3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

平成19年9月改定

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

航空隊及び教育航空隊の編制に関する訓令

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

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に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

(2) 基 準 地 の 価 格 の 審 査 調 整 及 び 判 定 (3) 周 知 措 置 ( 地 価 公 示 との 関 係 等 ) 第 4 条 知 事 は 事 業 の 実 施 にあたっては 地 価 公 示 法 の 規 定 に 基 づいて 国 が 行 う 地 価 公 示 との 調 和 を 保 ち 一

第1章 総則

Microsoft Word - 19年度(行情)答申第081号.doc

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

必 要 なものとして 政 令 で 定 める 原 材 料 等 の 種 類 及 びその 使 用 に 係 る 副 産 物 の 種 類 ごとに 政 令 で 定 める 業 種 をいう 8 この 法 律 において 特 定 再 利 用 業 種 とは 再 生 資 源 又 は 再 生 部 品 を 利 用 することが

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

本 日 の 内 容 薬 事 法 改 正 の 概 要 医 療 機 器 QMSに 関 する 条 文 抜 粋 と 解 説 新 法 対 応 に 向 けて

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

2 生 活 安 全 部 地 域 課 鉄 道 警 察 隊 長 ( 以 下 隊 長 という )は 被 害 相 談 所 の 名 称 を 記 載 した 表 示 板 を 庁 舎 入 口 付 近 に 掲 出 するものとする 3 隊 長 は 臨 時 の 被 害 相 談 所 を 設 置 するときは 当 該 相 談

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ


2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

Taro-事務処理要綱250820

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宿泊施設トイレ整備推進事業要綱

●幼児教育振興法案

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

スライド 1

消 費 生 活 センターに 関 する 条 例 の 制 定 施 行 規 則 第 8 条 地 方 消 費 者 行 政 ガイド ライン 施 行 規 則 において 都 道 府 県 及 び 消 費 生 活 センターを 設 置 する 市 町 村 が 消 費 生 活 センターの 組 織 及 び 運 営 及 び 情

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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(3) 財 形 貯 蓄 等 に 係 る 給 与 からの 控 除 預 入 等 を 行 うための 明 細 書 ( 以 下 控 除 額 明 細 書 という )について 人 事 課 と 財 形 貯 蓄 取 扱 機 関 との 相 互 間 における 送 付 の 取 次 ぎを 行 うこと (4) 財 務 課 から

Transcription:

2005/4/1 制 定 2014/10/8 改 正 JTCCM 製 品 認 証 審 査 要 綱 ( 個 別 ) JIS A 5721(プラスチックデッキ 材 ) 本 文 書 は 審 査 要 綱 ( 個 別 )として 製 品 認 証 省 令 第 2 条 JIS Q 1001( 一 般 認 証 指 針 ) 及 び 製 品 認 証 審 査 要 綱 ( 共 通 )に 基 づき 次 の 認 証 区 分 に 係 る 工 場 審 査 において 審 査 する 品 質 管 理 体 制 などについて 定 めたものである [ 認 証 区 分 ]:プラスチックデッキ 材 1. 製 品 の 管 理 製 造 する 製 品 の 種 類 に 応 じて 当 該 JIS で 規 定 している 品 質 製 品 検 査 方 法 及 び 製 品 保 管 方 法 を 下 表 に 掲 げる 内 容 に 基 づいて 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し その 内 容 は 当 該 JIS に 規 定 している 内 容 を 満 足 し かつ 社 内 規 格 に 基 づいて 適 切 に 実 施 しているこ 製 品 の 品 質 製 品 検 査 方 法 製 品 保 管 方 法 1. 種 類 1. 認 証 を 受 けようとする 製 品 の 種 類 を 規 定 して いるこ 製 品 を 適 切 な 状 態 で 保 管 する 2. 品 質 2.1 外 観 2.2 性 能 (1) 曲 げ (2) 局 部 圧 縮 (3) 衝 撃 (4) 耐 燃 性 (5) 滑 り (6) 耐 候 性 a) 引 張 強 さ 変 化 率 b) 伸 び 変 化 率 2. 左 記 の 品 質 を 確 保 するために 必 要 な 検 査 方 法 を 具 体 的 に 規 定 しているこ 特 に 判 定 基 準 が JIS で 明 確 に 表 現 されていない 項 目 については 限 度 見 本 などによって 品 質 の 判 定 が 具 体 的 に 把 握 できるように 規 定 しているこ ための 製 品 保 管 方 法 について 具 体 的 に 規 定 して いるこ 3. 形 状 寸 法 4. 表 示 5. 取 扱 い 上 の 注 意 事 項 3. 幅 調 整 機 構 のある 製 品 の 働 き 幅 については 社 内 規 格 で 明 確 にしているこ 4. ~5. 当 該 JIS の 規 定 事 項 を 規 定 しているこ 備 考. 製 品 検 査 は 最 終 検 査 又 は 工 程 検 査 ( 中 間 検 査 )のいずれで 実 施 してもよい 2. 原 材 料 の 管 理 管 理 すべきすべての 原 材 料 について その 品 質 受 入 検 査 方 法 及 び 保 管 方 法 を 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し かつ これに 基 づいて 適 切 に 実 施 しているこ 管 理 の 実 態 が 下 表 と 異 なる 場 合 は 実 態 に 即 して 記 載 し 妥 当 であることを 示 すこ 原 材 料 名 原 材 料 の 品 質 受 入 検 査 方 法 保 管 方 法 1. ~ 4. (1) 種 類 又 は 銘 柄 (2) 外 観 1. 合 成 樹 脂 2. 安 定 剤 3. 着 色 剤 4. 合 成 樹 脂 コンパウ ンド 1. ~4. (1) 受 入 れロットごとに 種 類 又 は 銘 柄 の 確 認 を 行 っているこ (2) 外 観 について 検 査 を 行 い 受 入 れ ているこ ただし 次 のいずれかによって 実 施 してもよい 1 / 5 ロットの 区 分 を 明 確 にし かつ 合 格 品 と 不 合 格 品 の 区 分 を 明 確 に しているこ

1JIS マーク 品 の 場 合 JIS マークの 確 認 2 試 験 成 績 表 の 確 認 3 購 入 先 の 品 質 が 長 期 間 安 定 してい る 場 合 銘 柄 の 確 認 ただし 品 質 が 安 定 していること を 定 期 的 に 確 認 しているこ 備 考 1. 当 該 工 場 が 製 造 する 製 品 の 種 類 製 造 方 法 などに 応 じて 表 中 の 原 材 料 のうちの 必 要 とする 原 材 料 について 社 内 規 格 で 規 定 しているこ 2. 合 成 樹 脂 コンパウンドを 購 入 している 場 合 は 1.~3.は 適 用 しない 3. 製 造 工 程 の 管 理 管 理 すべきすべての 製 造 工 程 について 各 工 程 で 要 求 する 管 理 項 目 及 びその 管 理 方 法 品 質 特 性 及 びその 検 査 方 法 並 びに 作 業 条 件 を 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し かつ これに 基 づいて 適 切 に 実 施 しているこ 管 理 の 実 態 が 下 表 と 異 なる 場 合 は 実 態 に 即 して 記 載 し 妥 当 であることを 示 すこ 工 程 名 管 理 項 目 品 質 特 性 管 理 方 法 及 び 検 査 方 法 1. 配 合 混 合 1. (1) 配 合 割 合 (2) 時 間 又 は 温 度 2. 押 出 成 形 3. 切 断 4. 包 装 及 び 表 示 2. (1)スクリュー 回 転 数 (2) 加 熱 温 度 (3) 引 取 速 度 3. (1) 刃 物 の 取 付 精 度 (2) 刃 物 の 交 換 時 期 4. 包 装 単 位 表 示 事 項 表 示 箇 所 表 示 方 法 2. (1) 形 状 寸 法 (2) 曲 げ (3) 局 部 圧 縮 (4) 衝 撃 (5) 耐 燃 性 (6) 滑 り (7) 耐 候 性 3. (1) 形 状 (2) 寸 法 4. 外 観 [ 共 通 事 項 ] 1 次 に 規 定 する 管 理 項 目 及 び 品 質 特 性 について 記 録 をとっているこ 2 検 査 方 式 不 良 品 ( 不 合 格 ロット)の 措 置 など を 定 め 実 施 しているこ 2. (5) 耐 燃 性 及 び(7) 耐 候 性 の 試 験 は 形 式 検 査 ( 設 計 時 の 初 物 検 査 )でもよい 備 考. 製 造 工 程 の 一 部 を 外 注 工 場 又 は 関 連 工 場 に 依 頼 している 場 合 は 5 項 に 規 定 された 外 注 管 理 が 確 実 に 実 施 されていることを 確 認 する 外 注 管 理 状 況 の 確 認 に 加 え 原 則 として 当 該 外 注 工 場 における 工 場 審 査 を 実 施 する 2 / 5

4. 設 備 の 管 理 管 理 すべき 主 要 な 製 造 設 備 ( 金 型 ジグなどの 附 属 製 造 設 備 を 含 む 以 下 同 じ ) 及 び 検 査 設 備 を 保 有 し 更 にそれらの 設 備 について 適 切 な 管 理 方 法 ( 点 検 箇 所 点 検 項 目 点 検 周 期 点 検 方 法 判 定 基 準 点 検 後 の 処 置 設 備 台 帳 など)を 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し かつ これに 基 づいて 適 切 に 実 施 しているこ 設 備 名 1. 製 造 設 備 (1) 配 合 混 合 設 備 (2) 押 出 成 形 設 備 (3) 切 断 設 備 (4) 包 装 及 び 表 示 設 備 2. 検 査 設 備 (1) 寸 法 測 定 器 (2) 曲 げ 試 験 装 置 (3) 局 部 圧 縮 試 験 装 置 (4) 衝 撃 試 験 装 置 (5) 耐 燃 性 試 験 装 置 (6) 滑 り 試 験 装 置 (7) 耐 候 性 試 験 装 置 管 理 方 法 1 製 造 設 備 は 該 当 JIS に 規 定 された 品 質 を 確 保 するの に 必 要 な 性 能 をもったものであるこ 2 検 査 設 備 は 該 当 JIS に 規 定 された 品 質 を 試 験 検 査 できる 設 備 であるこ 3 製 造 設 備 及 び 検 査 設 備 は 該 当 JIS に 規 定 された 品 質 を 確 保 するのに 必 要 な 性 能 及 び 精 度 を 保 持 するための 点 検 修 理 点 検 校 正 など 基 準 を 定 めているこ 備 考. 当 該 工 場 が 製 造 する 製 品 の 種 類 製 造 方 法 製 造 工 程 又 は 試 験 の 外 部 への 依 頼 などに 応 じて 表 中 の 製 造 設 備 及 び 検 査 設 備 の 内 必 要 とするものを 保 有 しているこ 5. 外 注 管 理 5.1 製 造 工 程 の 外 注 主 要 な 製 造 工 程 を 除 く 製 造 工 程 の 一 部 を 外 注 する 場 合 は 外 注 工 場 の 選 定 基 準 外 注 内 容 外 注 手 続 き 管 理 基 準 などを 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し 3. 製 造 工 程 の 管 理 に 示 す 各 項 目 について 外 注 工 場 と 契 約 を 取 り 交 わすなどして 適 切 に 実 施 しているこ また 外 注 品 の 受 入 れに 当 たっては 外 注 品 受 入 検 査 規 格 などとして 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し かつ これに 基 づいて 適 切 に 実 施 しているこ 5.2 試 験 の 外 注 製 品 検 査 に 係 る 試 験 を 外 部 に 依 頼 する 場 合 は 外 注 先 の 選 定 基 準 ( 下 記 1~4) 外 注 手 続 試 験 項 目 試 験 規 格 試 験 結 果 の 処 置 などについて 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し かつ これに 基 づいて 適 切 に 実 施 しているこ 1JIS Q 17025 に 適 合 することを 認 定 機 関 により 認 定 された 試 験 機 関 2JTCCM によって JIS Q 17025 の 該 当 する 部 分 に 適 合 することを 認 められた 契 約 試 験 所 等 3JIS Q 17025 の 該 当 する 部 分 に 適 合 することを 自 らが 証 明 している 機 関 4その 他 これらと 同 等 以 上 の 能 力 を 有 している 機 関 5.3 設 備 の 管 理 における 点 検 修 理 点 検 校 正 などの 外 注 設 備 の 点 検 修 理 点 検 校 正 などの 一 部 を 外 注 する 場 合 は 外 注 先 の 選 定 基 準 外 注 周 期 外 注 内 容 外 注 手 続 事 後 の 処 置 などについて 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し かつ これに 基 づいて 適 切 に 実 施 しているこ 6. 苦 情 処 理 次 の 事 項 について 社 内 規 格 で 具 体 的 に 規 定 し かつ 適 切 に 実 施 しているとともに 改 善 が 図 られているこ 3 / 5

(1) 苦 情 処 理 に 関 する 系 統 及 びその 系 統 を 構 成 する 各 部 門 の 職 務 分 担 (2) 苦 情 処 理 の 方 法 (3) 苦 情 原 因 の 解 析 及 び 再 発 防 止 のための 措 置 方 法 (4) 記 録 票 の 様 式 及 びその 保 管 方 法 備 考 JIS Q 10002( 品 質 マネジメント- 顧 客 満 足 - 組 織 における 苦 情 対 応 のための 指 針 を 参 考 7. 製 品 試 験 製 品 試 験 は 次 のサンプリングにより 採 取 した 試 料 につき 該 当 する 製 品 JIS に 規 定 する 試 験 項 目 試 験 方 法 により 実 施 する 詳 細 については 本 附 属 書 製 品 試 験 実 施 要 領 による (1) 場 所 : 審 査 試 験 検 査 場 所 又 は 完 成 品 倉 庫 (2) 時 期 : 製 品 検 査 終 了 後 (3) 方 法 :ランダムサンプリング (4) 大 きさ: 最 も 生 産 量 の 多 いもの 及 び/ 又 は 品 質 要 求 事 項 が 最 も 厳 しい 等 の 代 表 的 な 製 品 を 必 要 数 抜 き 取 る 8. 表 示 初 回 工 場 審 査 の 場 合 は 該 当 JIS に 定 められた 内 容 が 表 示 されるかどうかを 調 べ 認 証 維 持 審 査 の 場 合 は 該 当 JIS 及 び 認 証 契 約 に 定 められた 内 容 が 表 示 されているかどうかを 調 べる また い ずれの 場 合 も 取 扱 い 上 の 注 意 事 項 及 び 維 持 管 理 の 注 意 事 項 の 記 載 事 項 が 該 当 JIS で 規 定 されたと おり 適 正 に 記 載 されているかどうか 調 べる 9. 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 の 組 織 的 な 運 営 次 の 事 項 について 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 の 組 織 的 な 運 営 が 行 われているこ 又 は JIS Q 9001 を 活 用 して 組 織 的 な 運 営 が 行 われているこ (1) 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 の 推 進 が 経 営 指 針 ( 品 質 方 針 )として 確 立 しており 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 が 計 画 的 に 実 施 されているこ (2) 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 を 適 正 に 行 うため 各 組 織 の 責 任 及 び 権 限 が 明 確 に 定 められている こ (3) 品 質 管 理 責 任 者 を 中 心 として 各 組 織 間 の 有 機 的 な 連 携 がとられているこ (4) 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 を 推 進 する 上 での 問 題 点 が 把 握 され その 解 決 のために 適 切 な 措 置 がとられているこまた 社 内 規 格 が 適 切 に 見 直 されており かつ 就 業 者 に 十 分 周 知 さ れているこ (5) 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 を 推 進 するために 必 要 な 教 育 訓 練 が 就 業 者 に 対 して 計 画 的 に 行 われ ているこ (6) 工 程 の 一 部 を 外 部 の 者 に 行 わせている 場 合 においては その 者 に 対 し 社 内 標 準 化 及 び 品 質 管 理 の 推 進 に 係 る 技 術 的 指 導 を 適 切 に 行 っているこ (7) 認 証 に 係 る 鉱 工 業 品 の 製 造 部 門 又 は 加 工 部 門 とは 独 立 した 権 限 を 有 する 品 質 管 理 責 任 者 を 選 任 し 省 令 ( 一 般 認 証 指 針 審 査 の 基 準 )に 定 める 職 務 を 行 わせているこ 10.ロット 追 跡 ( 参 考 ) 製 品 から 原 材 料 まで ロットの 追 跡 ができるかどうかを 調 べる 4 / 5

備 考 1. 追 跡 のための 製 品 は サンプリングした 製 品 又 は 検 査 記 録 から 指 定 した 製 品 で 行 う 2. 追 跡 は 1 製 品 について これに 用 いられる 材 料 のうちから 任 意 に 選 定 した 1 原 材 料 ま で 行 い 追 跡 ができるかどうかを 調 べる 参 考 JIS 詳 細 規 格 番 号 規 格 名 称 英 文 名 称 JISA5721 プラスチックデッキ 材 Plastic floor parts 制 定 年 月 日 1979/03/01 最 新 改 正 年 月 日 2013/02/20 最 新 確 認 年 月 日 2011/10/20 この 規 格 は 住 宅 のベランダ バルコニーなどの 床 を 構 成 するプラスチックデッキ 材 につ いて 規 定 したもので 次 のとおり 改 正 を 行 う 制 定 改 正 JIS 概 要 試 験 方 法 として 6.2( 外 観 )を 設 けた また 6.3( 寸 法 )の 測 定 については 製 品 の 寸 法 及 び 許 容 差 の 有 効 数 字 を 満 足 するように 各 寸 法 ( 長 さ 高 さ 働 き 幅 )の 目 量 を 規 定 曲 げ 試 験 の 試 験 片 の 固 定 方 法 について 詳 細 を 規 定 する また 載 荷 速 度 について も 荷 重 の 加 え 方 を 補 助 するために 注 を 追 加 試 験 時 のたわみ 量 については 3 個 の 平 均 値 を 試 験 結 果 とすることが 判 るように 規 定 局 部 圧 縮 試 験 の 荷 重 の 加 え 方 について 規 定 耐 燃 性 試 験 は JIS K 6911 の A 法 と 規 定 また 試 験 体 は 1 体 とする 旨 を 追 加 滑 り 試 験 は JIS L 3201 の 廃 止 に 伴 い フェルトの 種 類 厚 みを 変 更 促 進 暴 露 試 験 は JIS A 1415 に 規 定 されているオープンフレームカーボンアーク 試 験 方 法 の WS-A 法 であることを 明 記 し 試 験 条 件 を JIS A 1415 と 同 様 に 記 載 JISマーク 表 示 認 証 に 対 応 するため まえがきに 経 過 的 措 置 期 間 を 設 けている( 改 正 日 より3ヶ 月 間 ) 5 / 5