標準報酬制について

標 準 報 酬 制 の 概 要 について 平 成 27 年 7 月 23 日 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 福 利 厚 生 課 経 理 係

被 用 者 年 金 制 度 の 一 元 化 を 図 るための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 (H24.8.10 国 会 にて 成 立 ) 1 公 務 員 等 が 加 入 する 共 済 年 金 2 民 間 会 社 で 働 く 会 社 員 等 が 加 入 する 厚 生 年 金 厚 生 年 金 に 統 一

公 的 年 金 制 度 の 体 系 現 行 3 階 厚 生 年 金 基 金 等 ( 事 業 主 が 任 意 に 設 立 ) 職 域 年 金 相 当 部 分 国 民 年 金 基 金 ( 任 意 加 入 ) 2 階 厚 生 年 金 共 済 年 金 1 階 一 元 化 後 3 階 2 階 民 間 会 社 員 等 厚 生 年 金 基 金 等 ( 事 業 主 が 任 意 に 設 立 ) 厚 生 年 金 公 務 員 等 年 金 払 い 退 職 給 付 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 自 営 業 学 生 等 国 民 年 金 基 金 ( 任 意 加 入 ) 退 職 等 年 金 給 付 1 階 民 間 会 社 員 等 公 務 員 等 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 自 営 業 学 生 等

掛 金 の 種 類 ( 現 行 一 元 化 後 ) 現 行 1 長 期 掛 金 一 元 化 後 1 厚 生 年 金 ( 保 険 料 ) 旧 年 金 部 分 2 短 期 掛 金 3 介 護 掛 金 2 年 金 払 い 退 職 給 付 ( 退 職 等 年 金 掛 金 ) 3 短 期 掛 金 4 介 護 掛 金 旧 職 域 部 分

掛 金 の 算 出 方 法 の 変 更 現 行 手 当 率 制 給 料 月 額 手 当 率 掛 金 率 = 掛 金 額 被 用 者 年 金 制 度 一 元 化 後 は 標 準 報 酬 制

現 行 保 険 料 ( 掛 金 ) 算 出 方 法 例 月 掛 金 額 = ここが 変 わります! 例 月 給 料 月 額 手 当 率 1.25 掛 金 率 給 料 月 額 = 給 料 月 額 + 教 職 調 整 額 + 給 料 の 加 算 額 + 給 料 の 調 整 額

標 準 報 酬 制 になると 1 毎 年 4 月 から6 月 までの 報 酬 (= 給 料 + 各 種 手 当 )の 平 均 額 から を 決 定 2 決 定 された 標 準 報 酬 月 額 は 当 年 9 月 から 翌 年 8 月 まで 適 用 4 月 5 月 6 月 7 月 報 酬 報 酬 報 酬 決 定 9 月 ~ 翌 年 8 月 まで 適 用 平 均

一 元 化 後 保 険 料 ( 掛 金 ) 算 出 方 法 [ 例 月 ] 1 2 3 4 月 の 報 酬 = 給 料 + 実 際 の 手 当 5 月 の 報 酬 = 給 料 + 実 際 の 手 当 6 月 の 報 酬 = 給 料 + 実 際 の 手 当 4 月 ~6 月 の 報 酬 の 平 均 額 標 準 報 酬 等 級 表 に 当 てはめる 標 準 報 酬 月 額 標 準 報 酬 月 額 掛 金 率 = 掛 金 額

注 意!! 移 行 時 の 取 扱 い( 平 成 27 年 度 ) 1 から 標 準 報 酬 月 額 を 決 定 2 適 用 6 月 7 月 報 酬 決 定 10 月 ~ 翌 年 8 月 まで 適 用

報 酬 とは 給 料 手 当 の 名 称 に 関 係 なく 労 働 の 対 償 として 受 ける すべてのもの 期 末 手 当 勤 勉 手 当 3か 月 を 超 える 期 間 ごとに 受 ける ものを 除 く

報 酬 の 区 分 固 定 的 給 与 勤 務 実 績 に 関 係 なく 月 等 を 単 位 として 一 定 額 が 継 続 的 に 支 給 される 報 酬 非 固 定 的 給 与 勤 務 実 績 に 応 じて 支 給 される 報 酬

給 料 + 実 際 の 手 当 とは? ~1 固 定 的 給 与 ~ 給 料 表 額 教 職 調 整 額 ( 給 料 の 加 算 額 ) 給 料 の 調 整 額 扶 養 手 当 地 域 手 当 管 理 職 手 当 通 勤 手 当 住 居 手 当 初 任 給 調 整 手 当 へき( 特 ) 地 手 当 ( 準 ずる 手 当 含 む) 義 務 教 育 等 教 員 特 別 手 当 単 身 赴 任 手 当 産 業 教 育 手 当 定 時 制 通 信 制 教 育 手 当 など

給 料 + 実 際 の 手 当 とは? ~2 非 固 定 的 給 与 ~ 特 殊 勤 務 手 当 時 間 外 勤 務 手 当 休 日 給 夜 勤 手 当 宿 日 直 手 当 船 員 勤 務 手 当 小 笠 原 勤 務 手 当 夜 間 学 級 通 信 教 育 勤 務 手 当 有 害 薬 品 取 扱 手 当 放 射 線 業 務 従 事 手 当 特 別 支 援 学 校 看 護 業 務 手 当 交 代 制 勤 務 者 等 業 務 手 当 夜 間 定 時 制 教 育 勤 務 手 当 など

給 料 + 実 際 の 手 当 とは? ~3 対 象 範 囲 ~ 含 まれるもの 現 物 で 支 給 されるもの = 食 事 住 宅 被 服 等 今 のところ 現 物 給 与 には 該 当 しない 含 まれないもの 出 張 旅 費 赴 任 旅 費 災 害 派 遣 手 当 など ( 実 費 弁 償 的 ) 共 済 組 合 からの 給 付 金 退 職 手 当 児 童 手 当 など ( 労 務 の 対 償 とされない)

標 準 報 酬 等 級 表 ( 平 成 28 年 9 月 まで)

標 準 報 酬 制 になると 現 行 給 料 の 等 級 号 給 が 同 じで 給 料 の 加 算 額 の 条 件 が 同 じ 場 合 掛 金 額 は 同 じ 額 一 元 化 後 給 料 の 等 級 号 給 給 料 の 加 算 額 が 同 じでも 手 当 額 が 違 う 場 合 掛 金 額 が 異 なる 可 能 性 あり

例 えば A 先 生 B 先 生 標 準 報 酬 月 額 が 異 なると 掛 金 額 も 異 なる 給 付 金 や 年 金 の 基 礎 となる 額 が 変 わる

例 月 分 を 計 算 してみると 現 行 ( 平 成 27 年 6 月 現 在 ) A 先 生 も B 先 生 も 40 歳 教 育 職 給 料 表 2 級 56 号 給 給 料 教 職 調 整 額 4% 297,400 円 11,896 円 合 計 309,296 円 = 算 定 基 礎 額

算 定 基 礎 額 手 当 率 309,296 円 1.25% =386,620 円 掛 金 率 長 期 掛 金 33,400 円 短 期 掛 金 16,207 円 介 護 掛 金 1,892 円 合 計 51,499 円

掛 金 率 86.39 手 当 率 1.25

一 元 化 後 ( 平 成 27 年 6 月 現 在 の 給 料 を 平 均 給 与 と 仮 定 ) A 先 生 40 歳 教 育 職 給 料 表 2 級 56 号 給 近 距 離 通 勤 扶 養 家 族 0 人 給 料 教 職 調 整 額 4% 地 域 手 当 20% 通 勤 手 当 扶 養 手 当 合 計 297,400 円 11,896 円 61,859 円 4,135 円 0 円 375,290 円 平 均 給 与 と 仮 定

合 計 375,290 円 平 均 給 与 ( 仮 定 )を 標 準 報 酬 等 級 表 にあてはめると 第 22 級 報 酬 月 額 370,000 円 以 上 395,000 円 未 満 標 準 報 酬 の 月 額 380,000 円 これに 掛 金 率 をかけます A 先 生 の 標 準 報 酬 月 額

標 準 報 酬 月 額 380,000 円 掛 金 率 退 職 等 年 金 分 掛 金 2,850 円 厚 生 年 金 保 険 料 32,828 円 短 期 掛 金 16,913 円 介 護 掛 金 1,979 円 合 計 54,570 円

一 元 化 後 ( 平 成 27 年 6 月 現 在 の 給 料 を 平 均 給 与 と 仮 定 ) B 先 生 40 歳 教 育 職 給 料 表 2 級 56 号 給 遠 距 離 通 勤 扶 養 家 族 3 人 給 料 教 職 調 整 額 4% 地 域 手 当 20% 通 勤 手 当 扶 養 手 当 合 計 297,400 円 11,896 円 66,559 円 26,256 円 23,500 円 425,611 円 平 均 給 与 と 仮 定

合 計 425,611 円 平 均 給 与 ( 仮 定 )を 標 準 報 酬 等 級 表 にあてはめると 第 24 級 報 酬 月 額 425,000 円 以 上 455,000 円 未 満 標 準 報 酬 の 月 額 440,000 円 B 先 生 の 標 準 報 酬 月 額 これに 掛 金 率 をかけます

標 準 報 酬 月 額 440,000 円 掛 金 率 退 職 等 年 金 分 掛 金 3,300 円 厚 生 年 金 保 険 料 38,011 円 短 期 掛 金 19,584 円 介 護 掛 金 2,292 円 合 計 63,187 円

現 行 A 先 生 の 算 定 基 礎 額 も B 先 生 の 算 定 基 礎 額 も 同 じ 309,296 円 手 当 率 1.25=386,620 円 一 元 化 後 A 先 生 の 標 準 報 酬 月 額 B 先 生 の 標 準 報 酬 月 額 380,000 円 440,000 円

現 行 A 先 生 の 掛 金 B 先 生 の 掛 金 51,499 円 一 元 化 後 A 先 生 の 掛 金 等 額 B 先 生 の 掛 金 等 額 54,570 円 63,187 円

移 行 時 のポイント 移 行 時 は 平 成 27 年 6 月 支 給 の 報 酬 を 基 に 標 準 報 酬 を 決 定 します 6 月 支 給 の 報 酬 は 5 月 の 実 績 手 当 を 含 みます 5 月 分 の 実 績 の 入 力 を 適 正 に 行 う 必 要 があります

標 準 報 酬 の 決 定 と 改 定 1 定 時 決 定 2 資 格 取 得 時 決 定 3 随 時 改 定 4 育 児 休 業 終 了 時 改 定 5 産 前 産 後 休 業 終 了 時 改 定 6 標 準 期 末 手 当 等 の 額 の 決 定

1 定 時 決 定 組 合 員 が 実 際 に 受 ける 報 酬 と 既 に 決 定 されている 標 準 報 酬 月 額 との 間 に 大 きな 差 が 生 じないように 毎 年 標 準 報 酬 月 額 を 決 定 この 毎 年 定 期 的 に 実 施 する 標 準 報 酬 月 額 の 決 定 を 定 時 決 定 という * 休 業 中 休 職 中 欠 勤 している 組 合 員 も 含 む

例 毎 年 7 月 1 日 において 組 合 員 である 者 4 月 の 報 酬 5 月 の 報 酬 6 月 の 報 酬 各 種 手 当 給 料 月 額 各 種 手 当 給 料 月 額 各 種 手 当 給 料 月 額 扶 養 手 当 住 居 手 当 特 勤 手 当 通 勤 手 当 前 月 分 の 時 間 外 勤 務 手 当 4 月 ~6 月 3か 月 間 の 報 酬 月 額 の 平 均 等 級 表 に 当 てはめて その 年 の9 月 から 翌 年 の8 月 まで 適 用

4 月 の 報 酬 5 月 の 報 酬 6 月 の 報 酬 各 種 手 当 70,000 円 各 種 手 当 100,000 円 各 種 手 当 85,000 円 給 料 月 額 260,000 円 + 給 料 月 額 260,000 円 + 給 料 月 額 260,000 円 330,000 円 360,000 円 345,000 円 ( 円 単 位 未 満 の 端 数 切 捨 て) 3 = 345,000 円 標 準 報 酬 等 級 表 にあてはめる

4 月 ~6 月 の 報 酬 の 平 均 345,000 円 標 準 報 酬 等 級 表 ( 平 成 28 年 9 月 まで) 標 準 報 酬 月 額 第 20 級 340,000 円

2 資 格 取 得 時 決 定 組 合 員 の 資 格 を 新 たに 取 得 した 時 は その 資 格 を 取 得 した 日 現 在 の 報 酬 の 額 により 標 準 報 酬 月 額 を 決 定 =

資 格 取 得 時 決 定 の 対 象 となる 人 新 規 採 用 者 以 外 に 次 の 場 合 も 資 格 取 得 時 決 定 により 標 準 報 酬 を 決 定 1 東 京 都 職 員 共 済 組 合 など 他 の 地 方 公 務 員 共 済 組 合 から 転 入 した 場 合 ( 他 局 から 転 入 した 場 合 ) 2 定 年 退 職 等 により 退 職 し 地 方 公 務 員 法 第 28 条 の4 第 1 項 の 規 定 により 採 用 ( 再 任 用 フルタイム 職 員 )された 場 合 など

例 4 月 に 資 格 を 取 得 した 場 合 4 月 の 報 酬 各 種 手 当 70,000 円 給 料 月 額 260,000 円 標 準 報 酬 等 級 表 にあてはめる 330,000 円 資 格 取 得 した 月 の 初 日 に 資 格 を 取 得 したならば 受 けるべき 報 酬 を もとに 算 定

3 随 時 改 定 標 準 報 酬 月 額 は 原 則 として 毎 年 定 時 決 定 により 決 定 したものを9 月 から 翌 年 8 月 までの 1 年 間 使 用 する ただし 報 酬 の 額 が 著 しく 変 更 となったとき に 実 際 に 受 けている 標 準 報 酬 月 額 との 隔 た りを 解 消 するために 標 準 報 酬 月 額 を 改 定 =

随 時 改 定 の 対 象 者 条 件 1 昇 給 降 給 等 により 前 月 に 対 し 固 定 的 給 与 に 変 動 がある 場 合 条 件 2 変 動 があった 月 から 継 続 した3か 月 間 に 受 けた 報 酬 の 総 額 を 3 で 除 して 得 た 額 を 報 酬 月 額 として 算 定 した 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 と 従 前 の 等 級 に2 等 級 以 上 の 差 がある 場 合

随 時 改 定 のイメージ

条 件 2 2 等 級 以 上 の 差 固 定 的 給 与 が 増 加 した 場 合 は 2 等 級 以 上 の 増 加 に 固 定 的 給 与 が 減 少 した 場 合 は 2 等 級 以 上 の 減 少 になっている 必 要 がある

随 時 改 定 の 適 用 月 変 動 があった 月 から3か 月 目 を 著 しく 高 低 を 生 じた 月 とし その 翌 月 (4か 月 目 )から 改 定 例 7 月 に 昇 給 した 場 合 8 月 9 月 10 月 の 報 酬 を 計 算 従 前 と2 等 級 以 上 の 差 があった 場 合 に 改 定

休 職 者 等 の 取 扱 い 休 職 等 を 理 由 に 固 定 的 給 与 に 変 動 が あった 場 合 は 随 時 改 定 の 対 象 とはなら ない 例 病 気 休 暇 のため 交 通 費 の 支 給 がなく なった 場 合 病 気 休 職 に 入 り 給 料 の 支 給 額 が7 割 になった 場 合 随 時 改 定 の 対 象 とはならない

4 育 児 休 業 等 終 了 時 改 定 育 児 休 業 等 を 終 了 した 日 において 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 場 合 育 児 休 業 終 了 日 の 翌 日 が 属 する 月 以 後 3 月 間 に 受 けた 報 酬 の 総 額 をその 期 間 の 月 数 で 除 して 得 た 額 を 報 酬 月 額 をして 標 準 報 酬 を 改 定 =

なぜ 行 うのか? 育 児 休 業 から 復 職 後 低 下 した 報 酬 に 標 準 報 酬 を 合 わせるために 行 う

3 歳 未 満 養 育 特 例 1 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 している 組 合 員 申 し 出 ると 標 準 報 酬 月 額 が 従 前 の 標 準 報 酬 月 額 を 下 回 る 月 は 従 前 の 標 準 報 酬 月 額 を 厚 生 年 金 及 び 退 職 等 年 金 給 付 の 算 定 基 礎 額 とする

3 歳 未 満 養 育 特 例 2

従 来 は 長 期 給 付 算 定 基 礎 短 期 給 付 算 定 基 礎 部 分 休 業 育 児 短 時 間 等 による 減 額 部 分 休 業 育 児 短 時 間 掛 金 免 除 短 期 掛 金 の 徴 収 介 護 掛 金 の 徴 収 給 料 月 額 長 期 掛 金 の 徴 収

育 児 休 業 終 了 時 改 定 +3 歳 未 満 養 育 特 例 では 長 期 給 付 算 定 基 礎 部 分 休 業 育 児 短 時 間 等 による 減 額 育 児 休 業 終 了 時 改 定 後 の 標 準 報 酬 月 額 が 変 わります! 短 期 給 付 算 定 基 礎 厚 生 年 金 保 険 料 退 職 等 年 金 分 掛 金 短 期 掛 金 介 護 掛 金 育 児 休 業 終 了 時 改 定 後 の 標 準 報 酬 月 額 で 掛 金 等 を 算 出 ただし 長 期 給 付 の 算 定 基 礎 は 従 前 の 標 準 報 酬 月 額 を 用 いる

5 産 前 産 後 休 業 終 了 時 改 定 産 前 産 後 休 業 後 育 児 休 業 の 承 認 を 受 けずに 職 場 に 復 帰 する 場 合 = 適 用 時 期 が 産 前 産 後 休 業 終 了 後 となるが 育 児 休 業 等 終 了 時 改 定 と 内 容 は 同 じ

6 標 準 期 末 手 当 等 の 決 定 実 際 に 支 給 された 期 末 手 当 等 の 額 の 1,000 円 未 満 を 切 り 捨 てた 額 =

標 準 報 酬 制 移 行 後 の 事 務 処 理 標 準 報 酬 の 算 定 は 教 職 員 給 与 システ ムによりほぼ 自 動 で 行 えるよう 調 整 中 ただし 皆 様 の 入 力 する 手 当 等 の 額 が 組 合 員 の 掛 金 等 の 額 に 直 接 影 響 します 手 当 等 の 入 力 は 適 切 な 時 期 に 行 うよう 御 協 力 お 願 いします

公 立 学 校 共 済 組 合 掛 金 について

根 拠 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 第 39 条 職 員 となつた 者 は その 職 員 となつ た 日 から それぞれ 第 三 条 第 一 項 各 号 又 は 第 二 項 に 規 定 する 組 合 の 組 合 員 の 資 格 を 取 得 する

第 3 条 次 の 各 号 に 掲 げる 職 員 の 区 分 に 従 い 当 該 各 号 に 掲 げる 職 員 をもつて 組 織 する 当 該 各 号 の 地 方 公 務 員 共 済 組 合 を 設 ける 第 2 号 公 立 学 校 の 職 員 並 びに 都 道 府 県 教 育 委 員 会 及 びその 所 管 に 属 する 教 育 機 関 ( 公 立 学 校 を 除 く )の 職 員 公 立 学 校 共 済 組 合

第 39 条 第 2 項 組 合 員 は 死 亡 したとき 又 は 退 職 したときは その 翌 日 から 組 合 員 の 資 格 を 喪 失 する

第 114 条 掛 金 は 組 合 員 の 資 格 を 取 得 した 日 の 属 する 月 に その 資 格 を 喪 失 したときを 除 き 組 合 員 の 資 格 を 取 得 した 日 の 属 する 月 から その 資 格 を 喪 失 した 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 各 月 につき 徴 収 するものとする

平 成 27 年 4 月 30 日 就 職 = 資 格 を 取 得 した 日 平 成 27 年 6 月 14 日 退 職 翌 日 が 資 格 を 喪 失 した 日 掛 金 は 4 月 分 5 月 分 6 月 分 徴 収 する 徴 収 する 徴 収 しない

組 合 員 の 資 格 を 取 得 した 日 の 属 する 月 に その 資 格 を 喪 失 したときを 除 き 平 成 27 年 4 月 1 日 就 職 平 成 27 年 4 月 28 日 退 職 掛 金 は 4 月 分 徴 収 する

第 115 条 組 合 員 の 給 与 支 給 機 関 は 毎 月 給 料 その 他 の 給 与 を 支 給 する 際 組 合 員 の 給 与 から 掛 金 に 相 当 する 金 額 を 控 除 して これを 組 合 員 に 代 わつて 組 合 に 払 い 込 まなければならない

第 115 条 第 3 項 組 合 員 は 給 料 その 他 の 給 与 の 全 部 又 は 一 部 の 支 給 を 受 けないことに より 前 二 項 の 規 定 による 掛 金 に 相 当 す る 金 額 の 全 部 又 は 一 部 の 控 除 及 び 払 込 みが 行 なわれないときは

第 115 条 第 3 項 政 令 で 定 めるところにより その 控 除 が 行 なわれるべき 毎 月 の 末 日 までに その 払 い 込 まれるべき 掛 金 に 相 当 す る 金 額 を 組 合 に 払 い 込 まなければ ならない

給 料 その 他 の 給 与 の 全 部 又 は 一 部 の 支 給 を 受 けないとき の 例 1 在 外 教 育 施 設 派 遣 2 配 偶 者 同 行 休 業 3 病 気 休 職 1 年 超 4 大 学 院 就 学 休 業 5 専 従 休 職 6 育 児 休 業 など

1 病 気 休 職 1 年 超 病 気 休 職 1 年 目 給 与 :8 割 支 給 病 気 休 職 が1 年 を 超 えると 給 与 が 支 給 されません が 掛 金 は 納 入 する 必 要 があります

給 料 等 が 支 給 されない 掛 金 を 控 除 できない = ヒケズ ヒケズリスト 所 属 所 に 納 付 書 が 納 品 されます

2 配 偶 者 同 行 休 業 平 成 27 年 4 月 1 日 から 導 入 された 制 度 1 配 偶 者 の 外 国 滞 在 理 由 外 国 での 勤 務 外 国 の 大 学 で 外 国 に 所 在 するものに 修 学 する など 23 年 を 超 えない 範 囲 内

配 偶 者 同 行 休 業 期 間 中 は 給 与 が 支 給 されません が 掛 金 は 納 入 する 必 要 があります

海 外 に 滞 在 される 方 については 共 済 組 合 からご 案 内 する 事 項 が あります 配 偶 者 同 行 休 業 の 対 象 者 が 出 ましたら 事 前 に 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 まで 御 連 絡 ください

掛 金 免 除 1 育 児 休 業 掛 金 免 除 2 育 児 部 分 休 業 掛 金 免 除 3 育 児 短 時 間 勤 務 掛 金 免 除 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 している 場 合 長 期 掛 金 に 適 用 されます いずれも 標 準 報 酬 制 移 行 後 掛 金 免 除 はなくなります 4 産 前 産 後 休 業 掛 金 免 除

産 前 産 後 休 業 掛 金 免 除 について 福 利 厚 生 課 経 理 係 佐 々 木 稔 章

産 前 産 後 休 業 掛 金 免 除 産 前 産 後 休 業 ( 産 前 6 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 14 週 間 ) 及 び 産 後 8 週 間 )を 取 得 している 組 合 員 が 申 出 をした 場 合 その 期 間 中 の 掛 金 は 徴 収 しない 免 除 期 間 は 掛 金 を 支 払 ったものとしてみなします ( 平 成 26 年 4 月 1 日 施 行 )

地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 第 114 条 の2の2 産 前 産 後 休 業 をしている 組 合 員 が 組 合 に 申 出 をしたときは 第 114 条 の 規 定 にかかわらず その 産 前 産 後 休 業 を 開 始 した 日 の 属 する 月 からそ の 産 前 産 後 休 業 が 終 了 する 日 の 翌 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 期 間 に 係 る 掛 金 は 徴 収 しない

産 前 産 後 休 業 が 開 始 した 日 の 属 する 月 から 終 了 する 日 の 翌 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 期 間 に 係 る 掛 金 は 徴 収 しない 掛 金 免 除 期 間 予 定 日 ( 当 初 ) 5 月 5 日 3 月 25 日 から 6 月 30 日 出 産 日 5 月 4 日 3 月 24 日 から 6 月 29 日 掛 金 免 除 月 3 月 から6 月 まで 3 月 から5 月 まで 単 胎 の 場 合 ( 産 前 6 週 産 後 8 週 の 場 合 )

職 員 の 勤 務 時 間 休 日 休 暇 等 に 第 17 条 関 する 条 例 施 行 規 則 妊 娠 出 産 休 暇 は 女 性 職 員 に 対 し その 妊 娠 中 及 び 出 産 後 を 通 じて16 週 間 ( 多 胎 の 場 合 にあっては 24 週 間 ) 以 内 の 引 き 続 く 休 養 として 与 える 休 暇 とする

注 意 点 都 条 例 では 妊 娠 出 産 休 暇 期 間 が 16 週 間 (24 週 間 ) 共 済 掛 金 の 免 除 対 象 となる 期 間 は 産 前 6 週 産 後 8 週 合 計 14 週 間 単 胎 の 場 合

3/11 出 産 予 定 日 3/25 5/5 6/30 7/1 産 休 免 除 育 休 免 除 対 象 外 産 前 8 週 免 除 期 間 産 前 6 週 産 後 8 週 免 除 期 間 産 後 8 週 育 休 3 月 4 さ 月 5 さ 月 6 さ 月 7 さ 月 産 休 掛 金 免 除 育 休 掛 金 免 除

3/11 出 産 日 3/24 5/4 6/29 7/1 産 休 免 除 育 休 免 除 対 象 外 産 前 8 週 免 除 期 間 産 前 6 週 産 後 8 週 免 除 期 間 産 後 8 週 育 休 3 月 4 さ 月 5 さ 月 6 さ 月 7 さ 月 産 休 掛 金 免 除 掛 金 徴 収 育 休 掛 金 免 除

3/26 出 産 予 定 日 産 休 免 除 育 休 免 除 4/9 5/20 7/15 7/16 対 象 外 産 前 8 週 免 除 期 間 産 前 6 週 産 後 8 週 免 除 期 間 産 後 8 週 育 休 3 月 4 さ 月 5 さ 月 6 さ 月 7 さ 月 産 休 掛 金 免 除 育 休 掛 金 免 除

出 産 日 産 休 免 除 育 休 免 除 3/26 3/30 5/10 7/5 7/16 対 象 外 産 前 8 週 免 除 期 間 産 前 6 週 産 後 8 週 免 除 期 間 産 後 8 週 育 休 3 月 4 さ 月 5 さ 月 6 さ 月 7 さ 月 掛 金 還 付 産 休 掛 金 免 除 育 休 掛 金 免 除

組 合 員 の 申 出 により 掛 金 を 免 除 産 前 産 後 休 業 掛 金 免 除 申 出 書 ( 当 初 出 産 後 ) の 提 出 1 回 目 : 産 前 産 後 休 業 に 入 る 前 に 2 回 目 : 出 産 後 申 出 書 の 提 出 するだけではなく 教 職 員 給 与 システム( 学 校 電 算 ) の 入 力 も 必 ず 行 ってください

当 初 記 入 例 1 組 合 員 氏 名 生 年 月 日 所 属 所 名 出 産 予 定 日 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 ( 1) 産 前 産 後 休 業 掛 金 免 除 申 出 書 公 立 花 子 組 合 員 証 番 号 昭 和 57 年 3 月 3 日 [ 用 紙 No. 産 休 1] ( 当 初 出 産 後 ) 07654321 東 京 都 立 共 済 高 等 学 校 平 成 27 年 2 月 11 日 開 始 日 平 成 26 年 12 月 18 日 終 了 日 平 成 27 年 4 月 8 日 当 初 と 出 産 後 それぞれ2 回 提 出 してください 出 産 後 出 産 日 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 ( 1) 出 産 ( 予 定 ) 種 別 開 始 日 終 了 日 上 記 の 期 間 について 妊 娠 出 産 の 休 暇 を 取 得 していますので 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 第 114 条 の2の2の 規 定 により 産 前 産 後 休 業 期 間 ( 2)に 係 る 掛 金 免 除 を 申 し 出 ます 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 長 殿 平 成 26 年 12 月 11 日 申 出 者 住 所 新 宿 区 西 新 宿 2-8-1 氏 名 公 立 花 子 公 印 立 上 記 の 記 載 事 項 は 事 実 と 相 違 ないものと 認 めます 平 成 26 年 12 月 12 日 担 当 者 名 新 宿 太 郎 平 成 年 月 日 平 成 年 月 日 平 成 年 月 日 単 胎 多 胎 所 属 所 長 職 名 東 京 都 立 共 済 高 等 学 校 長 長 等 共 之 学 済 印 校 高 氏 名 東 京 都 子 印 電 話 番 号 03-1234 - 5678 ( 1) 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 を 理 由 として 承 認 された 休 暇 の 期 間 を 記 入 してください ( 2) 産 前 産 後 休 業 期 間 に 係 る 掛 金 の 免 除 期 間 は 出 産 の 日 ( 出 産 の 日 が 出 産 の 予 定 日 後 であるときは 出 産 の 予 定 日 ) 以 前 42 日 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 にあっては 98 日 )から 出 産 の 日 後 56 日 までの 間 において 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 を 理 由 として 勤 務 に 服 さない 期 間 です ( 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 ) [ 添 付 書 類 ] (1) 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 のわかる 書 類 の 写 し (2) 出 産 予 定 日 出 産 日 のわかる 書 類 の 写 し 添 付 書 類 (1)マスターカードの 写 し 又 は 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 のわかる 書 類 の 写 し (2) 母 子 健 康 手 帳 など 多 胎 妊 娠 の 有 無 出 産 予 定 日 出 産 日 がわかる 書 類 の 写 し 提 出 先 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 福 利 厚 生 課 経 理 係 (03-5320-6822)

当 初 出 産 後 多 胎 の 有 無 出 産 予 定 日 のわかる 書 類 の 写 し 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 のわかる 書 類 の 写 し 多 胎 の 有 無 出 産 日 のわかる 書 類 の 写 し 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 のわかる 書 類 の 写 し 担 当 者 名 電 話 番 号 - - ( 1) 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 を 理 由 として 承 認 された 休 暇 の 期 間 を 記 入 してください ( 2) 産 前 産 後 休 業 期 間 に 係 る 掛 金 の 免 除 期 間 は 出 産 の 日 ( 出 産 の 日 が 出 産 の 予 定 日 後 であるときは 出 産 の 予 定 日 ) 以 前 42 日 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 にあっては 98 日 )から 出 産 の 日 後 56 日 までの 間 において 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 を 理 由 として 勤 務 に 服 さない 期 間 です ( 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 ) 添 付 書 類 (1)マスターカードの 写 し 又 は 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 のわかる 書 類 の 写 し (2) 母 子 健 康 手 帳 など 多 胎 妊 娠 の 有 無 出 産 予 定 日 出 産 日 がわかる 書 類 の 写 し 提 出 先 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 福 利 厚 生 課 経 理 係 (03-5320-6822)

添 付 書 類 (1)マスターカードの 写 し 又 は 妊 娠 出 産 休 暇 承 認 期 間 のわかる 書 類 の 写 し マスターカード( 基 本 報 告 書 ) 休 暇 職 免 等 処 理 簿 出 勤 簿 (2) 母 子 健 康 手 帳 など 多 胎 妊 娠 の 有 無 出 産 予 定 日 出 産 日 のわかる 書 類 の 写 し 母 子 手 帳 妊 娠 証 明 書 診 断 書 受 診 票 出 産 費 用 明 細 書