POLICY 理 念 SYSTEM 活 動 体 制 NETWORK 社 会 連 携 FLOW 活 動 の 流 れ FIELD 活 動 領 域 人 に 夢 を 地 域 に 活 力 を ビジネスに 未 来 を 金 沢 美 大 の 創 造 力 を あなたの 事 業 に お 役 立 てください 金 沢 美

社 会 連 携 研 究 成 果 報 告 書 2014

POLICY 理 念 SYSTEM 活 動 体 制 NETWORK 社 会 連 携 FLOW 活 動 の 流 れ FIELD 活 動 領 域 人 に 夢 を 地 域 に 活 力 を ビジネスに 未 来 を 金 沢 美 大 の 創 造 力 を あなたの 事 業 に お 役 立 てください 金 沢 美 術 工 芸 大 学 は 社 会 貢 献 を 教 育 と 研 究 に 並 ぶ 大 学 の 使 命 と 位 置 づけ 地 域 連 携 産 学 連 携 を 通 して 積 極 的 に 社 会 貢 献 を 行 い ます 1. 本 学 の 持 つ 美 術 工 芸 分 野 の 専 テーマの 規 模 や 内 容 状 況 に 応 じ て 様 々 な 研 究 方 法 スタイル を 準 備 しています 詳 細 はお 問 い 合 わせください 研 究 制 度 他 大 学 研 究 機 関 とのパ ートナ ー シップを 深 め 実 現 性 の 高 いハイ クラスの 研 究 を 推 進 します 以 下 のような 求 められる 課 題 や 相 談 に 対 し よりよき 成 果 をめ ざして 確 かな 体 制 と 綿 密 プロセ スをベースに 研 究 を 進 めています 商 品 の 企 画 開 発 にデザインを 利 用 したい 打 ち 合 わせ 研 究 内 容 について 事 前 の 打 合 わせ 研 究 目 的 研 究 体 制 研 究 方 法 研 究 期 間 研 究 予 算 研 究 成 果 予 測 その 他 事 務 手 続 き 等 美 術 工 芸 デザインから 芸 術 学 まで 本 学 に 蓄 積 された 有 形 無 形 の 資 産 をベースに 気 鋭 のプロ フェッショナル 達 がハイレベルの 研 究 活 動 を 推 進 します 本 学 の 専 門 教 員 は それぞれが 独 立 したプロの 作 家 デザイナー 研 究 者 です 活 躍 する 分 野 はもち ろん 年 齢 経 歴 ネットワーク 門 知 識 や 技 術 社 会 連 携 で 得 られた 成 果 を 広 く 社 会 に 還 元 し 共 同 研 究 CI ブランド 開 発 にデザインを も 様 々な 人 材 が 才 能 にあふれる 学 生 たちとともに 連 携 事 業 の 研 究 ます 企 業 や 教 育 機 関 より 研 究 者 研 活 用 したい 活 動 を 推 進 します 究 経 費 等 を 受 け 入 れ 共 通 の 課 2. 地 域 の 産 業 と 積 極 的 に 連 携 を 図 り 地 域 社 会 の 活 性 化 に 貢 献 し 題 について 対 等 な 立 場 で 研 究 を 行 う 制 度 マーケティングにデザインを 活 用 したい 美 術 系 金 沢 美 術 工 芸 大 学 では 地 域 連 携 セン ター 産 学 連 携 センターを 拠 点 に 広 く 企 業 や 研 究 機 関 公 共 団 体 などとの 連 携 活 動 を 推 進 しています ます 3. 社 会 との 連 携 活 動 を 体 験 するこ とで より 実 践 的 に 社 会 に 寄 与 できる 人 材 を 育 成 します 受 託 研 究 企 業 等 から 委 託 を 受 け 委 託 者 の 負 担 する 経 費 で 研 究 を 行 い その 成 果 を 委 託 者 に 報 告 する 制 度 地 域 連 携 センター 産 学 連 携 センター 店 舗 施 設 の 開 発 にデザインを 活 用 したい 伝 統 工 芸 の 専 門 技 術 を 商 品 開 発 に 活 用 したい 見 積 もり 研 究 計 画 に 基 づいて 積 算 経 費 明 細 支 払 条 件 等 日 本 画 / 油 画 / 彫 刻 / 芸 術 学 デザイン 系 視 覚 デザイン / 製 品 デザイン / 環 境 デザイン / ファッションデザイン 工 芸 系 美 術 ( 芸 術 ) 分 野 の 専 門 知 識 を 陶 磁 / 漆 木 工 / 研 究 体 制 商 品 開 発 に 活 用 したい 鋳 金 彫 鍛 金 / 染 織 授 業 課 題 導 入 型 プ ロ ジェクト 型 ( 課 外 活 動 型 ) 専 門 領 域 分 野 専 任 教 員 の 指 導 により 研 究 を 推 進 学 生 の 新 しい 視 点 での 発 想 現 実 性 の 高 い 成 果 が 期 待 できます 共 同 研 究 委 託 研 究 情 報 提 供 情 報 交 流 契 約 締 結 本 学 の 研 究 委 託 契 約 書 に 基 づいて 締 結 知 的 財 産 権 の 取 扱 い 研 究 成 果 の 公 表 時 期 機 密 保 持 に 関 する 取 り 決 め 等 ヴィジュアルコミュニケーション 広 告 デザイン サインデザイン 映 像 メディアデザイン プロフェッショナル 型 Web デザイン パッケージデザイン 専 門 教 員 との 研 究 ハイレベル ユニバーサルデザイン で 実 践 的 な 研 究 成 果 が 期 待 で インターフェイスデザイン きます 情 報 機 器 デザイン 輸 送 機 器 デザイン 産 業 界 オリエンテーション 家 具 デザイン 各 種 法 人 財 団 公 共 団 体 各 種 連 携 機 関 行 政 機 関 教 育 研 究 機 関 研 究 実 施 テーマや 規 模 に 応 じて 本 学 独 自 の 体 制 研 究 を 推 進 調 査 研 究 デザイン 制 作 等 プレゼンテーション 試 作 製 品 化 等 事 例 に 応 じた 研 究 内 容 を ご 用 意 できます 生 活 関 連 用 品 デザイン 都 市 計 画 デザイン 建 築 デザイン インテリアデザイン ディスプレイデザイン ランドスケープデザイン ファッションデザイン テキスタイルデザイン 陶 芸 漆 芸 木 工 彫 鍛 金 研 究 完 了 研 究 完 了 時 に 研 究 成 果 を 報 告 研 究 成 果 報 告 書 の 作 成 特 許 等 の 出 願 契 約 等 の 締 結 鋳 金 染 織 モニュメント 壁 画 材 料 修 復 2 3

学 生 1000 人 当 たりの 地 元 企 業 などとの 共 同 委 託 研 究 数 ランキング 地 域 連 携 事 業 順 位 大 学 名 大 学 種 別 都 道 府 県 1000 人 当 たりの 数 値 地 元 研 究 数 1 豊 田 工 業 大 学 私 立 愛 知 県 65.7 32 2 東 京 医 科 歯 科 大 学 国 立 東 京 都 58.0 165 3 東 京 工 業 大 学 国 立 東 京 都 55.4 548 4 帯 広 畜 産 大 学 国 立 北 海 道 49.7 64 5 岩 手 県 立 大 学 公 立 岩 手 県 32.5 70 6 豊 橋 技 術 科 学 大 学 国 立 愛 知 県 32.0 70 7 産 業 医 科 大 学 私 立 福 岡 県 30.6 33 8 信 州 大 学 国 立 長 野 県 28.9 328 9 金 沢 美 術 工 芸 大 学 公 立 石 川 県 27.6 20 10 松 本 大 学 私 立 長 野 県 26.4 40 11 神 戸 市 看 護 大 学 公 立 兵 庫 県 25.0 11 12 名 古 屋 工 業 大 学 国 立 愛 知 県 24.6 142 13 電 気 通 信 大 学 国 立 東 京 都 23.5 125 14 富 山 県 立 大 学 公 立 富 山 県 23.0 27 15 東 京 農 工 大 学 国 立 東 京 都 22.5 131 053»063 053 のと 鉄 道 笠 師 保 駅 リニューアルプロジェクト 5 学 生 1000 人 当 たりの 開 発 した 商 品 サービス 数 ランキング 054 金 沢 市 立 病 院 西 病 棟 水 回 り 空 間 創 生 事 業 6 順 位 大 学 名 大 学 種 別 都 道 府 県 1000 人 当 たりの 開 発 商 品 数 開 発 商 品 サービスの 数 055 金 澤 町 家 プレート 設 置 事 業 計 画 7 1 金 沢 美 術 工 芸 大 学 公 立 石 川 県 29.0 21 2 和 洋 女 子 大 学 私 立 千 葉 県 23.0 60 3 長 野 大 学 私 立 長 野 県 12.0 13 4 岩 手 県 立 大 学 公 立 岩 手 県 9.3 20 5 神 戸 芸 術 工 科 大 学 私 立 兵 庫 県 9.2 16 6 東 北 公 益 文 化 大 学 私 立 山 形 県 9.2 6 7 宇 都 宮 大 学 国 立 栃 木 県 8.7 45 8 松 本 大 学 私 立 長 野 県 8.6 13 9 奈 良 女 子 大 学 国 立 奈 良 県 8.4 6 10 東 京 情 報 大 学 私 立 千 葉 県 8.4 16 11 長 岡 技 術 科 学 大 学 国 立 新 潟 県 7.5 18 12 前 橋 工 科 大 学 公 立 群 馬 県 6.4 8 13 福 岡 女 子 大 学 公 立 福 岡 県 6.4 6 14 相 愛 大 学 私 立 大 阪 府 5.5 7 15 豊 橋 技 術 科 学 大 学 国 立 愛 知 県 5.0 11 056 日 本 乳 がんピンクリボン 運 動 の 8 各 種 デザインの 提 案 057 金 沢 の 食 文 化 の 魅 力 を 発 信 するための 9 広 報 企 画 の 提 案 制 作 058 新 幹 線 開 業 気 運 醸 成 に 関 する 10 広 報 物 の 企 画 デザイン 等 の 提 案 制 作 059 ホスピタリティアート プロジェクト 第 16 回 11 光 の 回 廊 シリーズ(その6) 南 からの 風 ワークショップ 作 品 展 示 060 都 心 軸 沿 道 における 装 花 のデザイン 12 061 片 町 A 地 区 市 街 地 再 開 発 事 業 工 事 における 13 仮 囲 いの 装 飾 デザイン 制 作 出 典 : 日 経 グローカル No.236 2014 1/20 大 学 地 域 貢 献 度 調 査 から 062 金 沢 エコフェスタ2014エコアート 出 展 事 業 14 063 北 陸 銀 行 ウィンドウおよび 店 舗 作 品 展 示 15 4 5

地 域 連 携 事 業 053 のと 鉄 道 活 性 化 事 業 の 一 環 の 中 で 無 人 駅 の 笠 師 保 駅 / 恋 火 駅 を 観 光 客 が 集 う 駅 にリニューアルしようという 目 的 から 学 生 ならではのデザインの 視 点 を 取 り 入 れるため 金 沢 美 大 視 覚 デザイン 環 境 デザインが 中 心 となって ブランディ ングコミュニケーション 及 び 笠 師 保 駅 改 築 デザインを 提 案 した 地 域 連 携 事 業 054 金 沢 市 立 病 院 と 金 沢 美 大 の 連 携 協 定 によるホスピタリティアートのひとつの パートとして 2011 年 から 活 動 をしている 病 院 における 施 設 設 備 の 改 修 とく に 洗 面 トイレ 浴 室 等 水 廻 りの 改 修 を 通 じて アート デザイン 工 芸 ができる ことを 探 っている 限 られた 予 算 のなか のと 鉄 道 の 求 めている 駅 舎 に 改 築 するためには 3 年 間 という 継 続 的 スパンで 改 築 を 進 めねばならないという 条 件 で 1 年 目 ーブランディ ング 及 びサインデザイン 作 業 2 年 目 ーエクステリア 及 び 待 合 室 改 修 作 業 3 年 目 ー 駅 舎 インテリア 改 修 作 業 という 段 階 を 踏 み 継 続 した 作 業 が 行 われている なお 駅 舎 リニューアルデザイン 作 業 の 他 に 駅 表 示 デザイン 笠 師 保 駅 照 明 デ ザインの 依 頼 を 受 け 合 わせて 作 業 を 進 めた 今 年 度 は6 階 西 病 棟 の 水 廻 り 改 修 にあたり 全 体 のデザイン 監 修 とインテリア 及 び 人 間 工 学 的 デザインを デザイン 科 の 坂 本 研 究 室 と 同 製 品 デザイン 専 攻 の 安 島 研 究 室 が 担 当 陶 板 の 制 作 を 工 芸 科 陶 磁 の 山 本 研 究 室 サイ ン 計 画 をデザイン 科 の 畝 野 研 究 室 が 担 当 した のと 鉄 道 笠 師 保 駅 リニューアルプロジェクト 金 沢 市 立 病 院 西 病 棟 水 回 り 空 間 創 生 事 業 市 立 病 院 6 西 病 棟 改 装 計 画 トイレサインデザイン 案 リニューアル 以 前 の 笠 師 保 駅 打 ち 合 わせの 様 子 入 り 口 標 示 サイン ファサードロゴ 取 り 付 け 風 景 トイレのサインデザイン 金 沢 のイメージから 梅 鉢 と 加 賀 五 彩 の 色 のと 鉄 道 株 式 会 社 1 期 金 沢 市 立 病 院 高 井 良 未 波 1 年 佐 々 木 耕 平 視 覚 デザイン 専 攻 4 年 2013 年 平 川 美 帆 1 年 1 期 2 013 年 4 月 1 日 2 014 年 3 月 31 日 松 坂 理 恵 子 視 覚 デザイン 専 攻 4 年 上 原 千 歩 4 年 横 山 紗 希 4 年 2 月 第 1 回 ミーティング 及 び 現 地 笠 師 保 駅 周 辺 現 地 調 査 4 月 3 月 岩 佐 悠 子 大 学 院 工 芸 専 攻 修 士 課 程 1 年 1.現 場 検 証 & ヒ ア リ ン グ 2. 世 界 のサインリサーチ 3.ラフスケッチによる 方 向 性 の 確 認 DIC N-889 DIC N-727 C92,M49,Y22,K0 C44,M98,Y76,K0 DIC N-834 C51,M18,Y100,K34 size: 2 2 期 2 014 年 4 月 1 日 2 015 年 3 月 31 日 3 期 2 期 石 原 裕 樹 2 年 3 月 笠 師 保 駅 周 辺 駅 校 舎 及 び のと 鉄 道 リニューアル ブランディング 提 案 4.ラピッド 案 にて 現 場 検 証 5, 最 終 デ ザ イ ン 提 出 2 015 年 4 月 1 日 2 016 年 3 月 31 日 後 藤 徹 教 授 デザイン 科 視 覚 デザイン 専 攻 坂 本 英 之 教 授 デザイン 科 谷 清 鳳 2 年 戸 出 彩 子 2 年 新 田 梨 佳 2 年 青 柳 菜 子 1 年 佐 藤 優 子 1 年 西 川 啓 1 年 端 宥 輔 1 年 6 月 笠 師 保 駅 リニューアル デザイン 再 提 案 7 月 笠 師 保 駅 別 名 恋 火 駅 サイン デザイン 提 案 4 月 笠 師 保 駅 リニューアル デザイン 外 壁 作 業 5 月 完 成 待 合 室 照 明 デザイン 坂 本 英 之 教 授 デザイン 科 安 島 諭 教 授 デザイン 科 製 品 デザイン 専 攻 山 本 健 史 教 授 工 芸 科 専 攻 畝 野 裕 司 准 教 授 デザイン 科 陶 板 制 作 過 程 1. 現 場 での 打 ち 合 わせを 元 に 10 セン チ 角 の 基 本 レイアウトを 基 準 に どの ようなタイルを 選 択 するか 検 討 した 2.タイルメーカーの 関 係 者 に 相 談 し 通 常 は 市 販 されていない 素 焼 きのタイ ルを 発 注 することができた 比 較 的 大 きな 図 柄 を 想 定 しているため 20 セ ンチ 角 のタイルを 選 択 環 境 デザイン 専 攻 10 月 笠 師 保 駅 待 合 室 内 装 工 事 3. 図 柄 の 検 討 と 決 定 及 び 照 明 ( サ ン ケ ン 電 気 ) 打 ち 合 わせ 11 月 のと 鉄 道 駅 表 示 デザイン 提 案 4. 色 や 着 彩 方 法 のテスト 型 を 用 いて スポンジなどで 淡 い 色 調 を 重 ねてい く 手 法 を 前 提 にする 色 彩 は 予 めテス トを 重 ねて 確 認 しておく 必 要 がある 12 月 照 明 デザイン 審 査 恋 火 駅 サインデザイン 5. 絵 付 けと 施 釉 6. 焼 成 タイルの 焼 成 温 度 と 絵 の 具 2 月 照 明 取 り 付 け 作 業 の 適 正 温 度 が 微 妙 にずれたため 焼 き 直 しを 行 った 5 月 笠 師 保 駅 リニューアル デザイン 完 成 セレモニー 7.目 地 の 色 の 選 択 と 取 り 付 け 6 7

地 域 連 携 事 業 055 金 澤 町 家 の 所 有 者 等 に 誇 りと 愛 着 を 高 め 市 民 に 対 し 金 澤 町 家 が 金 沢 市 の 歴 史 伝 統 及 び 文 化 を 伝 える 貴 重 な 資 産 であることを 意 識 啓 発 させる 方 策 として 金 澤 町 家 再 生 活 用 事 業 で 再 生 活 用 された 金 澤 町 家 に 対 して 事 業 認 定 町 家 プレートの 設 置 を 義 務 付 ける その 際 に 使 用 するプレートのデザインの 研 究 開 発 である 地 域 連 携 事 業 056 平 成 25 年 度 に 実 施 したプロジェクトが 好 評 だったため 今 回 も 継 続 して 依 頼 を 受 けた 昨 年 とは 異 なり T シャツのみの 提 案 となったが 油 画 の 学 生 とデザイン の 学 生 の 専 攻 分 野 を 横 断 した 参 加 により 貴 重 な 教 育 の 場 になった 金 澤 町 家 プレート 設 置 事 業 計 画 日 本 乳 がんピンクリボン 運 動 の 各 種 デザインの 提 案 金 沢 美 術 工 芸 大 学 環 境 デザイン2 年 新 田 梨 佳 石 原 裕 樹 デザイン 案 1 石 原 案 をベースに 新 田 案 のフォントを 使 用 160mm 50mm 金 澤 町 家 再 生 活 用 事 業 認 定 金 沢 市 フォント 小 塚 明 朝 Pr6N サイズ 11pt 160mm 2mm 町 家 の 例 実 行 委 員 会 への 最 終 プレゼンテーション 17mm 5mm 藍 緑 青 色 160mm 素 材 : 真 鍮 合 金 もしくはステンレス 文 字 の 部 分 は 金 箔 設 置 方 法 : 釘 止 め 50mm 金 澤 町 家 再 生 活 用 事 業 認 定 金 沢 市 フォント 小 塚 明 朝 Pr6N サイズ 11pt 160mm 2mm 17mm 5mm 町 家 プレート 最 終 決 定 案 2 実 行 委 員 会 への 最 終 プレゼンテーション 金 沢 市 歴 史 建 造 物 整 備 課 上 原 千 歩 4 年 株 式 会 社 北 國 新 聞 社 河 邊 実 生 子 油 画 専 攻 3 年 加 賀 谷 真 美 4 年 田 中 史 哉 油 画 専 攻 3 年 1 期 2 014 年 4 月 1 日 2 015 年 3 月 31 日 林 瑠 璃 子 4 年 石 原 裕 樹 2 年 谷 清 鳳 2 年 6 月 25 日 キックオフミーティング プロジェクト 趣 旨 説 明 7 月 4 日 町 家 視 察 6 月 9 日 2 015 年 3 月 31 日 戸 出 彩 子 2 年 仲 津 佑 哉 2 年 三 上 彩 2 年 6 月 18 日 デザイン 案 の 方 向 性 協 議 7 月 3 日 各 自 のデザイン 案 提 示 と 絞 り 込 み 仲 津 新 田 祐 哉 2 年 梨 佳 2 年 7 月 中 旬 - 下 旬 デザイン 作 業 7 月 17 日 デザイン 案 再 提 出 と プレゼン 準 備 8 月 4 日 学 内 アイデ アプレゼンテー ション 意 見 交 換 8 月 7 日 実 行 委 員 会 への 最 終 プレゼン 坂 本 英 之 教 授 デザイン 科 8 月 26 日 中 間 プレゼンテーション 意 見 交 換 9 月 20 日 デザイン 完 成 プレゼンテーション 町 家 1 真 鍋 淳 朗 教 授 美 術 科 油 画 専 攻 角 谷 修 教 授 デザイン 科 8 月 - 9 月 上 旬 データ 内 での 調 整 9 月 28 日 メッセージ ウォー ク 2014 でのお 披 露 目 メッセージウォークの 様 子 10 月 -11 月 デザイン 公 表 11 月 -12 月 プレート 制 作 メッセージウォークの 様 子 1 月 - 2 月 各 戸 へ 配 布 設 置 依 頼 町 家 2 メッセージウォークの 様 子 8 9

2013 年 10 月に 金 沢の食 文化の継承及び振興に関する条 例 が施行された 地域連携事業 057 ことを契機に 金沢の食文化の魅力を積極的 効果的に内外に発信するためのマー ク及びスローガン制作を依頼された 五感にごちそうかなざわ 見る 触れる 香る 聴く 味わう そのすべてをひっ くるめて 食べる と考えるところに 金沢の食文化の豊かさがある 素材の良さ 高度な調理 加工技 術 それらを供する器や空間 美しい作法やしつらえ さま 3 月 14 日北 陸 新 幹 線 開 業に向けて 2012 年から市民 及び 首都 圏 地域連携事業 058 へ向けて PR するためのロゴマーク及びキャッチフレーズの制 作を金 沢市より依 頼を受けた ロゴマークは 金 沢に到 着する新幹 線の車窓が見える風 景をデザイン 雪吊 を金 沢の象 徴としてあしらいながら 金 沢で過ごすひとときへ 旅 行者の期 待 感 を膨らませることを目指した ロゴカラーは 新しい金 沢ふさわしい プレミアム ざまな角度から食べる人をもてなす この街の食文化がより豊かなものになること ブルー 古くから 手に入りにくい高級 高貴な色とされ 成 巽閣の天 井にも使 を願って つくられたスローガン 用されている群青色をもとに制作 金沢の食文化の魅力を発信するための 広報企画の提案 制作 新幹線開業気運醸成に関する 広報物の企画 デザイン等の提案 制作 イベント会場イメージ 海の幸 参加学生 委託者 金沢市役所 商業振興課 開発日程 視覚デザイン卒業生チーム 委託者 開発日程 視覚デザイン卒業生チーム 企画調整課 プロモーション課 期間 参加学生 金沢市役所 2012 年 1 月 31 日 金 沢の食 文化 推 進 委員会 12 月 仮 称 準 備 会 合 2013 年 12 月 3 月３１日 8 月 2 0 日 第一回金 沢の食 文化 推 進 2013 年 2012 年 12 月 3 月 31 日 委員会 情 報発 信 部会 研究体制 プロフェッショナル型 視覚デザイン専攻 デザイン科 2 月 19 日 第三回金 沢の食 文化 推 進 宮崎 晋 客員教授 作法 しつらえ デザイン科 担当教員 寺井 剛敏 委員会 情 報発 信 部会 視覚デザイン専攻 ス ローガ ン及び ロゴマー ク 2 月下旬 ロゴマーク最 終案 決 定 3 月 1 日 ロゴマーク発 表 デザイン 案 検 討 プロフェッショナル型 担当教員 教授 1月 - 研究体制 12 月 25 日 第二回金 沢の食 文化 推 進 委員会 情 報発 信 部会 寺井 剛敏 定例会 議 期間 4 月 - 2 014 年 3 月 教授 宮崎 晋 客員教授 3 月 0 2 日 ロゴマーク発 表 デザイン科 プロモーション課を中心に 視覚デザイン専攻 色々なアイテムへ デザイン科 ロゴマークを展開 視覚デザイン専攻 4 月 - 2 015 年 3 月 新幹 線 開業に向け 金 沢市内にフラッグを展開 うつわ 10 11

地 域 連 携 事 業 059 ホスピタリティアート プロジェクト 第 16 回 光 の 回 廊 シリーズ(その6) 南 からの 風 ワークショップ 作 品 展 示 金 沢 市 立 病 院 と 金 沢 美 術 工 芸 大 学 との 連 携 により 医 療 分 野 におけるアートの 潜 在 的 な 可 能 性 を 探 求 する 事 を 目 的 とした ホスピタリティアート プロジェクト 第 16 回 企 画 として 今 年 度 の 光 の 回 廊 シリーズ(その6)ワークショップ 展 示 は 南 からの 風 と 題 し 実 施 された 病 院 1 階 待 合 いホール 大 ガラスに 患 者 医 療 者 学 生 の 恊 働 によりステンドグラス 風 の 装 飾 を 施 されるこのワークショップ 展 示 企 画 は 病 院 の 恒 例 行 事 のように 関 係 者 および 地 域 社 会 に 受 け 入 れられている 図 案 会 議 に 始 まり 大 学 での 下 準 備 ワークショップ 展 示 撤 収 に 至 るまでを 例 年 通 り 無 事 に 終 えることができた 今 年 度 も 成 功 裏 に 終 えることができた 要 因 は これまでの 金 沢 美 術 工 芸 大 学 と 市 立 病 院 との 連 携 もさることながら 協 力 学 生 の 献 身 的 な 尽 力 に 依 るところが 大 きい また 回 を 重 ねることに 学 生 たちのプロジェクト 実 施 に 際 してのスキルが 向 上 している ボランティアとして 労 を 惜 しまず 作 業 に 携 わる 彼 等 の 姿 を 見 て この 活 動 を 大 学 の 美 術 教 育 に 具 体 的 に 還 元 させる 必 要 を 感 じている そして 市 民 にむ けた このプロジェクトの 周 知 にも 力 を 入 れたいと 思 う 地 域 連 携 事 業 060 都 心 軸 沿 道 における 装 花 のデザイン 金 沢 市 で は 毎 年 来 訪 者 や 地 域 住 民 の た め に 幹 線 道 路 沿 い に お い て 装 花 を 行 っ てきている 新 幹 線 開 業 を 迎 える 平 成 26 年 度 は 都 心 軸 沿 道 花 いっぱい 事 業 計 画 & 花 と 緑 のウェルカムロード と 題 し 金 沢 駅 から 金 沢 21 世 紀 美 術 館 まで の 間 において 沿 道 および 拠 点 での 装 花 を 計 画 した 金 沢 美 術 工 芸 大 学 との 連 携 制 作 では 市 役 所 としては 多 人 数 の 学 生 の 目 を 活 用 することで これまで 続 けてきた 装 花 事 業 に 新 幹 線 開 業 という 節 目 における 新 鮮 な 形 の 導 入 を 目 的 としている また 大 学 としては 装 花 に 関 わる 市 役 所 技 術 者 と 施 工 を 行 う 装 花 技 術 者 との 意 見 交 換 を 通 し 学 生 の 現 実 的 なデザインスキルの 向 上 を 目 的 に 演 習 授 業 の 一 部 として 行 った 原 画 ステンドグラス 制 作 金 沢 市 立 病 院 大 田 香 油 画 専 攻 4 年 金 沢 市 みどりと 花 の 課 上 田 佐 紀 4 年 小 林 大 地 油 画 専 攻 4 年 上 原 千 歩 4 年 ワークショップ 濱 出 ひかり 油 画 専 攻 4 年 早 川 桜 油 画 専 攻 4 年 6 月 27 日 第 1 回 企 画 会 議 7 月 11 日 テーマ 会 議 5 月 26 日 3 月 31 日 上 山 久 瑠 実 4 年 碓 氷 修 也 4 年 5 月 26 日 第 1 回 ミーティング オリエンテーション 8 月 26 日 13 時 16 時 館 内 展 示 8 月 26 日 9 月 11 日 福 井 山 川 山 本 米 田 山 本 大 野 中 島 伶 奈 油 画 専 攻 4 年 莉 穂 油 画 専 攻 4 年 翔 平 油 画 専 攻 4 年 貫 雅 油 画 専 攻 4 年 武 明 油 画 専 攻 3 年 三 結 油 画 専 攻 2 年 大 河 油 画 専 攻 2 年 7 月 29 日 図 案 会 議 8 月 13 日 HAP T シャツ 完 成 材 料 確 認 発 注 8 月 18 日 - 22 日 大 学 での 制 作 下 準 備 ( ワークショップ 材 料 セロファン パーツ ) 光 の 回 廊 鍔 隆 弘 教 授 デザイン 科 岡 田 侑 里 4 年 奥 村 知 恵 4 年 加 賀 谷 真 美 4 年 小 森 翔 伍 4 年 嶋 田 紗 邦 子 4 年 鈴 木 早 恵 子 4 年 武 石 遼 4 年 6 月 6 日 第 2 回 ミーティング プライマリー 案 の プレゼンテーションと 意 見 交 換 6 月 13 日 最 終 案 プレゼンテーション 最 終 案 の 提 案 永 井 ちなみ 油 画 専 攻 2 年 8 月 中 旬 市 の 広 報 にお 知 らせ 西 岡 和 子 4 年 三 浦 賢 治 教 授 美 術 科 油 画 専 攻 野 木 麻 美 油 画 専 攻 2 年 ( 市 立 病 院 発 信 ) 萩 原 千 恵 4 年 青 柳 りさ 教 授 一 般 教 育 等 坪 井 一 油 画 専 攻 1 年 藤 原 保 奈 美 油 画 専 攻 1 年 8 月 22 日 脚 立 足 場 コンパネ 等 の 資 材 を 病 院 に 搬 入 林 瑠 璃 子 4 年 藤 根 あずさ 4 年 古 中 雄 二 油 画 専 攻 1 年 星 原 健 人 油 画 専 攻 1 年 宮 崎 竜 成 油 画 専 攻 1 年 島 小 織 修 士 課 程 絵 画 専 攻 油 画 コース 2 年 野 一 色 彩 修 士 課 程 絵 画 専 攻 油 画 コース 2 年 8 月 24 日 9:45-17:00 市 立 病 院 に 集 合 ガ ラ ス シ ー ト 張 り 替 え カラーセロファンによる 大 ガラスの 装 飾 開 始 堀 正 文 4 年 堀 場 絵 吏 4 年 松 本 直 大 4 年 三 村 絢 子 4 年 山 内 朱 璃 4 年 加 茂 那 奈 枝 博 士 後 期 課 程 美 術 工 芸 専 攻 油 画 1 年 8 月 25 日 9:30-17:00 ステンドグラス 制 作 山 下 横 山 夢 子 4 年 紗 希 4 年 8 月 26 日 9:30-17:00 ワークショップ ステンドグラス 制 作 13:00-16:00 ワークショップを 経 て 完 成 9 月 11 日 15:0 0- 撤 収 (セロファン 剥 がし 資 材 搬 出 ) 12 13

地 域 連 携 事 業 061 商 店 街 ににぎわいを 創 出 し 金 沢 を 代 表 する 繁 華 街 である 片 町 の 新 たな 魅 力 の 誕 生 に 対 する 期 待 感 を 醸 成 するため 片 町 A 地 区 市 街 地 再 開 発 事 業 工 事 における 仮 囲 いの 装 飾 デザインを 学 生 の 感 覚 で 制 作 し 提 案 する コンペ 形 式 で 一 次 審 査 会 二 次 審 査 会 を 経 て 最 終 審 査 会 で 最 終 案 を 決 定 審 査 会 は 片 町 商 店 街 振 興 組 合 大 和 R I A ヨシダ 宣 伝 清 水 建 設 市 街 地 再 生 課 などの 関 係 各 所 から 選 出 されたメンバーで 構 成 デザイン 決 定 後 は 施 工 担 当 のヨシダ 宣 伝 と 共 同 で 実 施 デザインを 制 作 1 月 下 旬 より 施 工 開 始 し 2 月 初 旬 に 完 成 新 しい 商 業 施 設 が 完 成 するまでの 約 半 年 間 設 置 された 地 域 連 携 事 業 062 エコに 取 り 組 む 金 沢 市 のイベントとして 毎 年 金 沢 市 環 境 局 が 主 催 する 金 沢 エ コフェスタ 2014 エコアート 展 に 金 沢 美 術 工 芸 大 学 視 覚 デザイン1 年 生 が 制 作 した 段 ボール 作 品 を 金 沢 駅 地 下 もてなしドームで 展 示 した デザインが 関 われる アクションとして 小 学 生 エコポスターコンクールに 後 藤 教 授 が 審 査 委 員 長 エコ ライブコンサート ダンボールのお 面 を 作 るという 子 供 達 へのワークショップなど 積 極 的 に 学 生 と 教 員 が 参 加 し イベントを 盛 り 上 げた 片 町 A 地 区 市 街 地 再 開 発 事 業 工 事 における 仮 囲 いの 装 飾 デザイン 制 作 金 沢 エコフェスタ2014エコアート 出 展 事 業 仮 囲 い 1 エコアート 展 展 示 風 景 仮 囲 い 2 エコポスターコンクール 表 彰 式 金 沢 市 上 島 未 紗 子 2 年 金 沢 市 芦 田 佳 子 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 太 田 葵 2 年 厚 見 桃 香 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 2 014 年 11 月 1 日 2 015 年 3 月 31 日 大 橋 塚 本 戸 出 南 海 2 年 友 理 2 年 彩 子 2 年 11 月 17 日 キックオフミーティング 12 月 1 日 中 間 検 討 会 1 12 月 15 日 一 次 審 査 会 8 月 1 日 3 月 31 日 天 木 詩 織 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 井 手 尾 沙 香 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 岩 松 栞 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 8 月 第 1 回 ミーティング 学 生 エコポスター コンクール 審 査 山 内 亜 華 里 2 年 12 月 16 日 審 査 結 果 フィードバック 江 野 畑 陽 子 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 9 月 3 0 日 ダンボールアート 完 成 青 柳 城 寳 菜 子 1 年 俊 亮 1 年 12 月 19 日 中 間 検 討 会 2 12 月 25 日 最 終 検 討 会 小 田 小 浜 文 也 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 晶 子 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 11 月 8 日 エコフェスタ 会 場 作 品 搬 入 設 営 北 村 賢 哉 准 教 授 デザイン 科 高 村 美 緒 1 年 東 郷 りん 1 年 南 啓 佑 1 年 吉 田 鈴 1 年 1 月 7 日 施 工 打 合 せ 1 1 月 13 日 施 工 打 合 せ 2 1 月 20 日 施 工 打 合 せ 3 2 月 7 日 完 成 仮 囲 い 3 後 藤 徹 教 授 デザイン 科 視 覚 デザイン 専 攻 工 藤 俊 之 教 授 デザイン 科 視 覚 デザイン 専 攻 小 林 優 希 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 柴 田 竜 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 島 田 彩 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 高 橋 彰 紀 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 竹 本 岳 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 田 島 和 哉 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 11 月 9 日 エコフェスタ エ コ ア ー ト 展 小 学 生 エコポスター コンクール 表 彰 式 エコワークショップ エコライブ ダンボールアート 学 生 作 品 名 越 菜 由 花 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 花 木 大 樹 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 古 舘 一 歩 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 松 波 里 菜 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 向 幸 菜 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 山 本 晴 香 視 覚 デザイン 専 攻 1 年 仮 囲 い 4 ワークショップ 風 景 14 15

地 域 連 携 事 業 063 本 学 と 北 陸 銀 行 は 平 成 22 年 6 月 に 連 携 協 定 を 締 結 し 若 手 作 家 の 育 成 等 を 目 的 に 支 店 の 一 部 をギャラリーとして 活 用 している 連 携 協 定 にもとづく 展 示 は 小 立 野 支 店 金 沢 中 央 支 店 金 沢 問 屋 町 支 店 など のウィンドウや 店 舗 内 を 活 用 し 学 生 が 各 支 店 の 展 示 環 境 等 を 活 かした 美 術 作 品 の 企 画 提 案 を 行 っており まちのミニ 美 術 館 として 地 元 の 商 店 街 や 住 民 の 方 々 に 定 着 し 親 しまれている 産 学 連 携 事 業 北 陸 銀 行 ウィンドウおよび 店 舗 作 品 展 示 景 色 と 平 面 能 登 の 千 枚 田 (Loup Gode) インスタレーション 065»074 065 金 沢 アートガイドア プリの 企 画 制 作 17 066 国 宝 平 等 院 鳳 凰 堂 内 西 面 扉 絵 日 想 観 の 18 学 術 的 復 元 模 写 による 保 存 に 関 する 研 究 bright / tight light ( 寄 田 茜 ) 糸 を 用 いたレリーフ [ 展 示 日 程 ] 鳥 ( 今 西 勇 太 ) インスタレーション 067 アルコール 離 れした 若 者 に 日 本 酒 を 飲 ませる 19 新 しいパッケージデザイン の 提 案 株 式 会 社 北 陸 銀 行 4 月 1 日 3 月 31 日 高 岡 暁 修 士 課 程 絵 画 専 攻 日 本 画 コース 修 了 今 西 勇 太 美 術 科 彫 刻 専 攻 4 年 高 田 裕 大 美 術 科 日 本 画 専 攻 卒 業 中 川 暁 文 修 士 課 程 絵 画 専 攻 油 画 コース 2 年 4 月 7 日 - 6 月 6 日 金 沢 問 屋 町 支 店 5 月 13 日 -7 月 21 日 小 立 野 支 店 068 水 引 細 工 を 生 かしたお 土 産 品 の 提 案 20 069 大 野 市 まいたけパッケージ デザインの 提 案 21 Loup Gode フランス ナンシー 市 姉 妹 都 市 交 換 留 学 生 6 月 9 日 - 8 月 29 日 金 沢 問 屋 町 支 店 070 新 しい 価 値 を 持 った 眼 鏡 のデザイン 22 マーク ハ モンド 非 常 勤 講 師 7 月 14 日 - 3 月 31 日 石 田 陽 介 教 授 美 術 科 彫 刻 専 攻 池 田 昌 一 准 教 授 工 芸 科 専 攻 小 松 﨑 拓 男 教 授 一 般 教 育 寄 田 茜 修 士 課 程 彫 刻 専 攻 2 年 和 田 真 以 子 修 士 課 程 工 芸 専 攻 2 年 米 田 貫 雅 美 術 科 油 画 専 攻 4 年 金 沢 中 央 支 店 7 月 23 日 - 8 月 31 日 小 立 野 支 店 金 沢 中 央 支 店 での 展 示 ( 中 川 暁 文 ) 071 バイオトイレカー 景 観 向 上 のためのデザイン 研 究 23 豊 海 健 太 修 士 課 程 工 芸 専 攻 2 年 油 画 2 年 有 志 9 月 1 日 -11 月 21 日 金 沢 問 屋 町 支 店 072 兼 六 園 ガイドユニフォーム デザインプロジェクト 24 9 月 2 日 -10 月 1 日 小 立 野 支 店 10 月 2 日 - 1 月 12 日 小 立 野 支 店 073 北 陸 新 幹 線 開 業 を 祝 したデザインの 提 案 25 ( 金 沢 フォーラス) 10 月 20 日 - 2 015 年 11 月 14 日 小 立 野 支 店 11 月 25 日 - 2 月 20 日 金 沢 問 屋 町 支 店 074 伊 勢 丹 ジャパンセンスィズキャンペーン 宣 伝 演 出 の 研 究 26 金 沢 中 央 支 店 での 展 示 ( 中 川 暁 文 ) 1 月 13 日 - 3 月 31 日 小 立 野 支 店 1 月 26 日 - 3 月 20 日 もりの 里 支 店 16 17

産 学 連 携 事 業 065 の 北 陸 新 幹 線 開 業 にともない 金 沢 への 観 光 客 の 増 加 が 見 込 まれる なか 観 光 と 産 業 の 活 性 化 への 貢 献 を 目 指 して 金 沢 美 術 工 芸 大 学 の 学 生 が 目 利 きの 視 点 で 金 沢 の 新 たな 魅 力 を 紹 介 するデジタル 雑 誌 kanavi を 共 同 企 画 制 作 する 2013 年 5 月 にデジタル 雑 誌 の 共 同 研 究 を 開 始 同 アプリを 企 画 した ユー ザーはアプリを 用 いて 雑 誌 を 閲 覧 できるほか 興 味 を 持 った 内 容 の 関 連 サイト や google マップへアクセスすることで 観 光 ガイドとしても 活 用 できる 産 学 連 携 事 業 066 2012 年 9 月 西 面 扉 の 落 し 鉤 が 取 外 された そこで 改 めて 国 宝 平 等 院 鳳 凰 堂 内 西 面 扉 絵 日 想 観 画 面 下 部 の 図 様 や 絵 画 組 成 に 関 する 光 学 的 調 査 が 入 念 に 行 われた また 2013 年 1 月 には 押 縁 に 施 された 彩 色 の 調 査 が 同 様 に 実 施 さ れた 本 研 究 では 今 回 の 新 たな 調 査 結 果 を 先 行 研 究 の 成 果 に 加 えて 図 様 下 部 及 び 押 縁 の 学 術 的 復 元 を 試 みる 国 宝 の 絵 画 を 対 象 とする 本 研 究 は 学 生 に 文 化 財 をより 身 近 に 考 察 できる 機 会 を 提 供 した これにより 文 化 財 保 存 に 貢 献 することの 重 要 性 や 文 化 財 から 様 々な 事 柄 を 学 べること それらが 自 らの 研 究 の 発 展 をもたらす 刺 激 となることが 理 解 されたであろう 金 沢 アートガイドアプリの 企 画 制 作 国 宝 平 等 院 鳳 凰 堂 内 西 面 扉 絵 日 想 観 の 学 術 的 復 元 模 写 による 保 存 に 関 する 研 究 金 沢 町 屋 の 巡 遊 取 材 学 術 的 復 元 模 写 左 扉 完 成 図 学 術 的 復 元 模 写 右 扉 完 成 図 株 式 会 社 D N P メディアクリエイト 2 014 年 11 月 1 日 2 015 年 3 月 31 日 2013 年 度 メンバー 河 崎 祥 子 視 覚 デザイン 専 攻 3 年 平 井 秀 次 視 覚 デザイン 専 攻 3 年 村 上 真 子 美 術 工 芸 研 究 科 修 士 課 程 デザイン 専 攻 1 年 江 口 広 子 製 品 デザイン 専 攻 3 年 横 山 舞 製 品 デザイン 専 攻 3 年 岡 田 侑 里 3 年 山 内 朱 璃 3 年 2013 年 5 月 16 日 オリエンテーション 第 一 回 ワークショップ 7 月 5 日 第 二 回 ワークショップ 8 月 7 日 第 三 回 ワークショップ 9 月 18 日 株 式 会 社 DNP メ デ ィ ア クリエイト 様 へ 中 間 プレゼンテーション 宗 教 法 人 平 等 院 2013 年 1 月 15 日 6 月 31 日 後 藤 淳 子 大 学 院 絵 画 専 攻 日 本 画 コース 中 川 浩 太 朗 大 学 院 絵 画 専 攻 日 本 画 コース 蒔 苗 一 雄 美 術 科 日 本 画 専 攻 浅 野 由 大 美 術 科 日 本 画 専 攻 田 中 拓 斗 美 術 科 日 本 画 専 攻 中 條 聡 美 術 科 日 本 画 専 攻 本 田 貴 哉 美 術 科 日 本 画 専 攻 2013 年 1 月 15 日 -12 月 20 日 新 たな 調 査 結 果 と 先 行 研 究 との 解 析 9 月 1 日 - 3 月 31 日 図 様 の 復 元 と 配 色 計 画 2014 畝 野 裕 司 准 教 授 デザイン 科 鈴 木 康 雄 教 授 デザイン 科 視 覚 デザイン 専 攻 山 下 夢 子 3 年 度 メンバー 佐 藤 凌 介 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 12 月 12 日 凸 版 印 刷 様 へ 最 終 プレゼンテーション ピールアートの 第 一 人 者 である 才 田 さんへの 取 材 荒 木 恵 信 准 教 授 美 術 科 日 本 画 専 攻 4 月 1 日 - 6 月 31 日 学 術 的 復 元 模 写 の 制 作 制 作 風 景 天 然 岩 絵 具 の 緑 青 で 山 岳 を 彩 色 している 澤 合 篠 田 妙 英 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 彩 音 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 6 月 6 日 iphone 用 1 号 アプリケーションレビュー 日 比 野 真 愛 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 水 野 早 希 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 7 月 17 日 オリエンテーション 10 月 9 日 第 一 回 企 画 会 議 山 戸 蕗 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 山 本 佳 奈 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 11 月 10 日 第 二 回 企 画 会 議 12 月 23 日 第 一 回 取 材 編 集 デザイン 上 島 未 紗 子 2 年 大 橋 南 海 2 年 11 月 4 日 iphone 用 2 号 アプリケーションレビュー 中 内 萌 木 2 年 中 園 摩 美 2 年 山 内 亜 華 里 2 年 2 月 13 日 第 二 回 取 材 編 集 デ ザ イ ン 陶 芸 家 魚 津 さんの おしがはら 工 房 での 取 材 4 月 3 日 iphone 用 3 号 アプリケーションレビュー 押 縁 完 成 図 平 等 院 鳳 翔 館 の 展 示 に 活 用 されている 18 19

産 学 連 携 事 業 067 アルコールばなれした 若 者 達 が 自 らその 原 因 を 究 明 すべく 市 場 調 査 ユーザー 観 察 などを 通 し 解 決 するきっかけを 見 つけ 日 本 酒 が 持 つ 心 理 的 ハードルを 下 げ るパッケージデザインを 行 った 実 際 に 月 桂 冠 様 に 企 画 プレゼンテーションをさせていただく 機 会 を 経 て 製 品 化 された 産 学 連 携 事 業 068 石 川 県 の 大 学 との 連 携 による 授 産 商 品 開 発 支 援 モデル 事 業 に 採 択 された VS サポートより 兼 六 園 内 で 限 定 販 売 する 商 品 開 発 の 依 頼 を 受 けた 開 発 にあ たり VS サポートにて 就 労 している 方 々のスキルを 利 用 して 製 作 できるアイテム を 打 合 せを 重 ねながら 企 画 検 討 を 進 めた 途 中 兼 六 園 内 の 店 舗 視 察 やヒアリン グ 等 も 行 い どんな 商 品 が 好 まれているかなど 現 場 の 意 見 も 確 認 し 最 終 的 にコ ンパクトでかさばらない 懐 紙 を 商 品 化 することを 決 定 した アルコール 離 れした 若 者 に 日 本 酒 を 飲 ませる 新 しいパッケージデザイン の 提 案 水 引 細 工 を 生 かしたお 土 産 品 の 提 案 オリエンテーションの 様 子 積 極 的 に 手 を 動 かしながら 試 行 錯 誤 を 行 い 最 終 プレゼンテーションへ 挑 んだ 凸 版 印 刷 株 式 会 社 奥 村 あづさ 視 覚 デザイン 専 攻 4 年 株 式 会 社 VS サポート 倉 持 歩 視 覚 デザイン 専 攻 3 年 2 013 年 5 月 1 日 2 014 年 3 月 31 日 荒 川 真 里 奈 視 覚 デザイン 専 攻 3 年 森 田 優 里 視 覚 デザイン 専 攻 3 年 松 村 怜 美 視 覚 デザイン 専 攻 3 年 2013 年 10 月 13 日 オリエンテーション 11 月 11 日 学 内 打 ち 合 わせ 4 月 3 月 新 谷 花 菜 3 年 民 山 まどか 3 年 4 月 24 日 VS サポートにて オリエンテーション 白 木 田 中 裕 也 3 年 理 実 3 年 5 月 - ミーティング 及 び 提 案 を 定 期 的 に 行 う 1 月 27 日 凸 版 印 刷 様 へ 学 内 中 間 プレゼンテーション 1 6 月 13 日 兼 六 園 店 舗 調 査 8 月 - 最 終 調 整 及 び 検 証 寺 井 剛 敏 教 授 デザイン 科 視 覚 デザイン 専 攻 畝 野 裕 司 准 教 授 デザイン 科 2 月 14 日 凸 版 印 刷 様 へ 学 内 中 間 プレゼンテーション 2 3 月 10 日 凸 版 印 刷 様 へ 最 終 プレゼンテーション 月 桂 冠 様 へ 最 終 プレゼンテーションの 様 子 活 発 な 質 疑 応 答 が 繰 り 返 された 寺 井 剛 敏 教 授 デザイン 科 視 覚 デザイン 専 攻 9 月 30 日 21 世 紀 美 術 館 にて 商 品 発 表 3 月 18 日 月 桂 冠 様 へ 最 終 プレゼンテーション 9 月 26 日 月 桂 冠 様 からの 完 成 品 報 告 会 本 学 において 月 桂 冠 田 中 様 完 成 品 の 報 告 を 受 ける 20 21

産 学 連 携 事 業 069 福 井 県 大 野 市 が 生 産 する 舞 茸 及 び 加 工 品 を 販 売 する 取 り 組 みを 支 援 し 販 売 意 識 の 高 揚 と 商 品 のイメージアップを 図 る 学 生 と 現 地 調 査 を 行 い 両 手 に 収 まらないくらい 大 きな 舞 茸 のおいしさを 伝 える ため 試 行 錯 誤 を 繰 り 返 した 最 終 案 は 自 然 豊 かな 九 頭 竜 地 区 の 田 園 風 景 をアク セントに 内 容 物 の 差 が 明 確 になることと 店 頭 の 華 やかに 見 えるように 帯 の 色 を 変 えて 表 現 した 産 学 連 携 事 業 070 福 井 県 眼 鏡 協 会 と 金 沢 美 術 工 芸 大 学 の 産 学 連 携 により 日 本 製 メガネが 誇 る 世 界 トップクラスの 技 術 力 が 生 み 出 す 品 質 や 信 頼 性 と 学 生 ならではのクリエイティ ブなデザインとを 融 合 し made in fukui のブランドをより 新 しく 世 界 に 発 信 す る 大 野 市 まいたけパッケージ デザインの 提 案 新 しい 価 値 を 持 った 眼 鏡 のデザイン 九 頭 竜 まいたけ Layer 3 レンズの 重 ね 方 で 広 がるサングラスのカタチ Fraglass 香 りをまとうアイウェア 3 = and more... 現 在 のサングラスには 形 の 種 類 が 多 くある 顔 の 形 や 流 行 ファッションなどによってユーザーが 異 なり 多 種 多 様 で ある そんな 中 ですべてのスタイルを 一 貫 したコンセプト で 作 り 上 げたデザインを 提 案 する 1 種 類 のレンズを 3 枚 重 ねることで 形 や 色 のバリエーションを 豊 富 にし そして コストを 最 小 限 にするデザインのサングラスである Layer 3 金 沢 美 術 工 芸 大 学 製 品 デザイン 専 攻 3 年 佐 藤 大 輔 大 野 市 結 ステーションでのオリエンテーション 大 野 市 役 所 職 員 より 主 旨 が 説 明 される Layer3 レンズの 重 ね 方 でバリエーションが 広 がるサングラス ZOOMEGANE メガネ 型 自 然 観 察 用 単 眼 鏡 中 日 本 ハイウェイ エンジニアリング 名 古 屋 株 式 会 社 金 沢 支 店 2 014 年 4 月 1 日 12 月 9 日 奥 田 亜 美 3 年 介 田 彩 香 3 年 林 燿 俊 3 年 谷 清 鳳 2 年 林 季 里 2 年 4 月 11 日 オリエンテーション 8 月 12 日 学 内 打 ち 合 わせ 福 井 県 眼 鏡 協 会 6 月 3 月 C グループ 江 口 広 子 製 品 デザイン 専 攻 4 年 水 口 正 夫 製 品 デザイン 専 攻 4 年 伊 村 拓 見 製 品 デザイン 専 攻 3 年 桑 原 孝 史 製 品 デザイン 専 攻 2 年 7 月 16 日 学 内 オリエンテーション 7 月 28 日 学 内 アイデア 発 表 グループ 分 け 本 山 貴 大 製 品 デザイン 専 攻 1 年 8 月 1 日 - グループワーク 3 月 27 日 最 終 プレゼンテーション 小 宮 山 拓 未 製 品 デザイン 専 攻 1 年 8 月 8 日 鯖 江 めがね 工 場 見 学 10 月 6 日 学 内 プレゼン D グループ 10 月 11 日 鯖 江 最 終 プレゼン 鍔 隆 弘 教 授 デザイン 科 株 式 会 社 昇 竜 舞 茸 工 場 視 察 体 育 館 を 改 装 して 環 境 設 備 を 整 えた 工 場 を 見 学 浅 野 隆 教 授 デザイン 科 製 品 デザイン 専 攻 村 田 駿 製 品 デザイン 専 攻 4 年 西 澤 実 製 品 デザイン 専 攻 4 年 10 月 20 日 - 22 日 IOFT 出 展 視 察 見 学 Asymmetry glasses 片 テンプルのアイウェア 森 雪 子 製 品 デザイン 専 攻 3 年 11 月 4 日 美 大 祭 展 示 畝 野 裕 司 准 教 授 デザイン 科 楠 原 領 基 製 品 デザイン 専 攻 2 年 A グループ 時 岡 翔 太 郎 製 品 デザイン 専 攻 1 年 佐 藤 大 輔 製 品 デザイン 専 攻 3 年 山 本 茉 優 子 製 品 デザイン 専 攻 1 年 荒 崎 紅 音 製 品 デザイン 専 攻 4 年 合 田 貴 子 製 品 デザイン 専 攻 2 年 E グループ 飯 島 泰 昭 製 品 デザイン 専 攻 1 年 山 本 憲 吾 製 品 デザイン 専 攻 4 年 高 村 恵 花 製 品 デザイン 専 攻 1 年 三 品 拳 大 製 品 デザイン 専 攻 3 年 江 原 次 郎 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 B グループ 浅 見 日 向 子 製 品 デザイン 専 攻 1 年 鈴 木 僚 製 品 デザイン 専 攻 3 年 大 河 内 悠 製 品 デザイン 専 攻 1 年 プレゼンテーションの 様 子 別 所 潮 製 品 デザイン 専 攻 4 年 見 本 市 視 察 松 田 菜 生 子 視 覚 デザイン 専 攻 2 年 林 恒 太 朗 製 品 デザイン 専 攻 1 年 北 条 英 製 品 デザイン 専 攻 1 年 22 23

おがくずの中の 微 生物による生分解を活用した搬 送 設 置 型のバイオトイレの 産学連携事業 071 内 外 装デザインを制 作した また この 制 作 研 究は バイオトイレカー の 製 作 運用による中日本ハイウェイ エンジニアリング名古屋株式会社の社会貢献アピー ルを目的としている これまでの移動式トイレは トラックに 積み込み 現 地で設 置を行うため 時 間と手間がかかっていた バイオトイレは 水洗タンク式ではないため 運 搬車両 平成 27 年 春の北陸新幹線の開業に合わせ 石川県の観光名所である兼六園 産学連携事業 072 がガイドのユニフォームデザインを 30 年ぶりに一新する事となった 総勢 40 名近くのガイドさん達が着用するユニフォーム一式のデザイン依頼を受 け 春夏物と秋冬物の２コーディネートを提案した 大勢の観 光客の中に居ても一見してガイドさんと分かり 且つ 浮きすぎず兼六 に組み込んだ形態とすることができ 高速道 路の渋 滞時やサービスエリア混 雑時 園の風景の中にとけ込むような 兼六園らしい デザインとのリクエストを受けた におけるトイレの増設 災害時における被災地での迅速な活用が可能となった それに答えるべく 兼六園内のリサーチはもちろんの事 ガイドさんや兼六園内の 茶屋店主など関係 者からのヒアリングを重ね 年齢や体型を問わず女性が素敵に 内外 装デザインの方向性として 金 沢の 街並に似合い 金 沢らしい特 徴を持つ ことを確 認しながら検 討を行った そのため 金 沢に関わるキーワードの 研 究 バイオトイレカー景観向上のためのデザイン研究 世界の業務用車のデザイン研究 既存実車見学を通しデザインを進めた 最終段 見える制服をデザインし制作を行なった 兼六園ガイドユニフォーム デザインプロジェクト 階 では バイオトイレカーの 3D モデルを街並の背景に合成し アンケートによる 検証を行った こうしごし金澤 N-898 鉄紺 #093044 彩り金沢 N-900 灰青 #67798a N-900 +white15% #7e8e9e 兼六園のことじ灯籠や雪吊り 犀川 浅野川の流れなど 金沢特有の景色をシルエットで表現 全体から金沢の和を感じられる色彩に 環境デザイン２年 大橋南海 参加学生 委託者 中日本ハイウェイ エンジニアリング 名古屋株式会社 期間 6 月 27 日 1月 31日 大橋 南海 環境デザイン専攻 2 年 谷 清鳳 環境デザイン専攻 2 年 6 月 27 日 第 1 回ミーティング 林 季里 環境デザイン専攻 2 年 平川 美帆 環境デザイン専攻 1 年 7 月 18 日 第 2 回ミーティング 環境デザイン専攻 准教授 デザイン科 プレゼンテーションと 環境デザイン専攻 CG 町家の町並み 第 4 回ミーティング 村山 祐子 小林 未来 准教授 開発日程 大学院デザイン科ファッション デザインコース 1 年 大学院デザイン科ファッション 8 月 5 日 デザインコース 1 年 8 月 -11 月 リサーチ デザイン 大学院デザイン科ファッション 10 月 8 日 生 産 工場見学 デザインコース 1 年 11 月 5 日 第 1 回プレゼンテーション デザインコース 1 年 11 月 19 日 第 2 回プレゼンテーション パターン 制作開始 大学院デザイン科ファッション デザインコース 1 年 ブローチ飾り 梅 大学院デザイン科ファッションデザインコース 平塚 聖子 准教授 1 月 13 日 マスターパターン納品 大学院デザイン科ファッションデザインコース オリエンテーション ヤギコーポレーション 久保木 啓太 大学院デザイン科ファッション 担当教員 防災 対 策車見学 9 月 4 日 研究体制 プロジェクト型 岡林 菜々 プレリミナリー案の 意 見 交 換 岡田 慈 8 月 3 月 8 月 21 日 第 3 回ミーティング デザイン科 飯岡 千尋 プレゼンテーション 教授 参加学生 期間 学内オリエンテーション 担当教員 ポシェット 協同組合 兼六園観光協会 プロジェクト型 畝野 裕司 中間報告 委託者 環境デザイン専攻 2 年 研究体制 隆弘 秋冬コレクション 開発日程 太田 葵 アイデ ア段 階の 鍔 いろどり金 沢 最 終デザイン 生 産へ セカンダリー案のプレゼン 2 月 13 日 秋冬物デザインお披露目会 テーションと意 見 交 換 3 月 12 日 兼 六園ガイドさん ユニフォーム一 斉 着用開始 12 月 17 日 最終案プレゼンテーション 5 月 2 9 日 春 夏 物 デザインお 披 露目会 着用開始 CG 六斗の広 見 24 ブローチ飾り 杜若 25

産 学 連 携 事 業 073 平 成 27 年 3 月 14 日 に 向 けた 北 陸 新 幹 線 開 通 のカウントダウンと それをお 祝 いする 目 的 で 金 沢 フォーラスエントランスディスプレイデザインとその 実 施 の 依 頼 を 受 託 した プロジェクト 参 加 希 望 の 学 生 に 現 地 での 説 明 会 の 実 施 にはじまり 委 託 者 を 含 めた 審 査 会 から 最 終 の 現 物 工 場 確 認 まで 綿 密 な 協 議 を 重 ねた 具 体 的 なデザインの 展 開 は 約 一 月 前 より 梅 の 開 花 の 変 化 を 楽 しむようにディス プレイの 部 材 を 定 期 的 に 交 換 して 盛 上 りを 演 出 した その 他 おみくじ 的 な 旅 みく じ を 併 設 して 来 客 した 人 へのアプローチと 共 に 参 加 意 識 を 持 って 開 業 に 備 えられ るよう 工 夫 をした 産 学 連 携 事 業 074 数 年 前 より 伊 勢 丹 が 取 組 んでいる ジャパンセンスィズキャンペーン において 日 本 国 内 での 再 発 見 を 目 的 に 各 地 を 回 り その 土 地 の 良 さを 秘 めた 風 土 や 商 品 を 紹 介 する 企 画 今 回 は 北 陸 を テ ーマと す る こ と で 石 川 金 沢 を 題 材 に 本 学 に は ウィンド ウ ディ スプレイのデザインを 中 心 に 企 画 からデザイン 案 への 展 開 施 工 を 担 当 した デ ザインのテーマは 金 沢 の 伝 統 と 風 土 を 掲 げ 地 元 ならではの 視 点 で 表 現 を 試 み た 尚 具 体 的 な ウ ィ ン ド ウ 内 で の 構 成 や 素 材 の 吟 味 等 伊 勢 丹 専 属 の デ ザ イ ン デ ィ レクターの 指 導 を 受 けて 最 終 的 な 完 成 となった 北 陸 新 幹 線 開 業 を 祝 したデザインの 提 案 ( 金 沢 フォーラス) 伊 勢 丹 ジャパンセンスィズキャンペーン 宣 伝 演 出 の 研 究 2 月 16 日 オープン 立 会 い 風 景 素 の 美 金 沢 の 風 土 と 水 : 風 雨 3 月 15 日 新 幹 線 開 業 の 風 景 素 の 美 金 沢 の 風 土 と 水 : 水 引 素 の 美 金 沢 の 風 土 と 水 : 石 垣 ヨシダ 宣 伝 株 式 会 社 田 中 明 香 音 3 年 株 式 会 社 三 越 伊 勢 丹 ホールディングス 上 島 未 紗 子 2 年 谷 清 鳳 2 年 川 上 すみれ 2 年 2 月 16 日 2 015 年 3 月 2 1 日 塚 本 仲 津 友 里 2 年 祐 哉 2 年 11 月 11 日 フォーラム 現 地 説 明 会 11 月 19 日 デザイン 案 審 査 会 3 月 25 日 2 015 年 4 月 2 1 日 中 内 早 川 萌 木 2 年 真 央 2 年 12 月 24 日 概 要 の 説 明 と デザイン 案 募 集 新 田 梨 佳 2 年 (フォーラム 担 当 者 : 島 田 氏 林 季 里 2 年 ヨシダ 宣 伝 担 当 者 : 東 田 氏 ) 平 川 美 帆 1 年 12 月 1 日 デザイン 案 最 終 プレゼン 1 月 7 日 8 日 デザイン 案 の 審 査 と 日 程 について 角 谷 修 教 授 デザイン 科 1 月 13 日 実 施 設 計 施 工 の 協 議 1 月 27 日 施 工 の 最 終 調 整 デザイン 案 の 審 査 会 風 景 坂 本 英 之 教 授 デザイン 科 1 月 17 日 デザイン 案 展 開 の 可 能 性 と 方 向 性 ウィンドウディスプレ イの 各 セクション 発 注 会 立 会 い 1 月 5 日 サンプルの 確 認 と 協 議 2 月 13 日 現 物 の 工 場 確 認 角 谷 修 教 授 デザイン 科 2 月 19 日 デザインの 改 良 と 使 用 素 材 の 検 討 2 月 15 日 フォーラス 現 場 立 会 い 2 月 16 日 オープン 立 会 い 鍔 隆 弘 教 授 デザイン 科 3 月 5 日 伊 勢 丹 での 施 工 発 注 会 立 会 い 畝 野 裕 司 准 教 授 デザイン 科 3 月 24 日 ウィンドウディスプレイ 設 営 立 会 い 北 村 賢 哉 准 教 授 デザイン 科 3 月 25 日 オープン 立 会 い 工 場 での 現 物 確 認 風 景 ウィンドウディスプレイ 設 営 立 会 い 26 27

[ 度 社 会 連 携 運 営 会 議 ] 社 会 連 携 担 当 理 事 村 中 稔 地 域 連 携 センター 長 真 鍋 淳 朗 産 学 連 携 センター 長 角 谷 修 事 務 局 長 吉 本 忠 則 社 会 連 携 コーディネーター 藤 野 雅 地 域 連 携 センター 真 鍋 淳 朗 よしだ ぎょうこ 高 橋 治 希 中 瀬 康 志 鈴 木 康 雄 北 村 賢 哉 大 高 亨 産 学 連 携 センター 角 谷 修 佐 藤 俊 介 坂 野 徹 河 崎 圭 吾 畝 野 裕 司 山 本 健 史 [ 報 告 書 制 作 ] 編 集 アートディレクション 古 場 田 良 郎 編 集 協 力 版 下 製 作 株 式 会 社 斉 藤 慶 デザイン 研 究 所 印 刷 株 式 会 社 山 田 写 真 製 版 所 発 行 公 立 大 学 法 人 金 沢 美 術 工 芸 大 学 9 2 0-8 6 5 6 石 川 県 金 沢 市 小 立 野 5 丁 目 11 番 1 号 TEL 076-262-3531 FAX 076-262-6594 http://www.kanazawa-bidai.ac.jp 発 行 日 7 月 本 書 の 全 部 または 一 部 を 無 断 で 複 写 複 製 することを 禁 じます 28