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本 文 書 のご 利 用 にあたって 本 文 書 には 著 作 権 によって 保 護 される 内 容 が 含 まれています 本 書 の 内 容 の 一 部 または 全 部 を 著 作 者 の 許 諾 なしに 複 製 改 変 および 翻 訳 することは 著 作 権 法 下 での 許 可 事 項 を 除 き 禁 止 されています 本 文 書 内 の 社 名 製 品 名 は 各 社 の 商 標 又 は 登 録 商 標 です 本 文 書 の 内 容 は06 年 月 日 現 在 のものです 本 文 書 で 使 用 している 情 報 及 び 画 像 は 本 文 書 執 筆 時 点 のものです そのため 最 新 版 の 製 品 および 製 品 Web サイトと 文 言 やデザイン 等 が 異 なる 場 合 がございます

目 次 はじめに システム 要 件 8 インスタンスと 稼 働 モード 0 インストール VVAULTをダウンロードする Microsoft.NET Framework.5 SPをインストールする Windows Server 008 Rへインストールする 場 合 VVAULTをインストールする 5 VVAULT 管 理 コンソールのログイン 方 法 について 8 初 期 設 定 管 理 コンソールにログインする レポートメールの 送 信 先 を 設 定 する 4 マスタドライブを 構 成 する マスタドライブを 共 有 する 場 合 ストレージを 追 加 する 7 マスタドライブをマウントする 8 マスタドライブを 共 有 する 0 フォルダーのアクセス 権 を 設 定 する 既 存 の 共 有 フォルダーを 移 行 する 場 合 対 象 フォルダーの 共 有 設 定 を 解 除 する 8 対 象 フォルダーを 構 成 ストレージとして 追 加 する 40 マスタドライブをマウントする 4 対 象 のフォルダーを 共 有 する 44 既 存 の 共 有 ドライブを 移 行 する 場 合 対 象 フォルダーの 共 有 設 定 の 解 除 する 48 対 象 フォルダーのアクセス 権 を 設 定 する 50 対 象 フォルダーを 構 成 ストレージとして 追 加 する 5 マスタドライブをマウントする 54 対 象 のフォルダーを 共 有 する 55

5 レプリケーションを 構 成 する レプリカドライブに 接 続 する 60 レプリケーション レプリケーションを 開 始 する 6 タイムマシーン タイムマシーン 機 能 を 有 効 にする 6 タイムマシーンでレプリケーションの 状 況 を 確 認 する 64 6 データを 復 元 する 構 成 ストレージのデータを 復 元 する 場 合 ストレージリカバリを 実 行 する 66 全 てのデータを 復 元 する 場 合 レプリカドライブへ 接 続 する 67 復 元 先 のストレージを 追 加 する 68 権 限 引 き 継 ぎの 準 備 をする 69 システムリカバリを 開 始 する 70 ファイルを 個 別 に 復 元 する 復 元 元 のソースを 選 択 する 70 復 元 対 象 となる 日 時 を 指 定 する 7 対 象 のファイルを 復 元 する 7 復 元 状 況 を 確 認 する 7 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する 管 理 フォルダーにアクセスする. Windows Server 008 / 008 R Windows Vista / 7の 場 合 76. Windows Server 00 R の 場 合 78 マスタドライブが 有 効 な 場 合 の 手 順 共 有 されているフォルダーの 共 有 を 解 除 する 8 マスタドライブのセキュリティ 情 報 を 保 存 する 8 マスタドライブ 上 のフォルダーを 別 ドライブへ 移 動 する 8 移 動 先 のフォルダーにセキュリティ 情 報 を 復 元 する 84 移 動 先 のフォルダーに 共 有 設 定 を 復 元 する 84 マスタドライブが 無 効 な 場 合 の 手 順 管 理 フォルダーのデータを 統 合 する 86 個 別 にセキュリティ 情 報 を 構 成 する 87 共 有 フォルダーの 共 有 設 定 を 構 成 する 87

8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する 90 Symantec Endpoint Protection の 設 定 方 法 90 ウイルスバスター コーポレートエディションサーバ バージョン0.6 の 設 定 方 法 9 McAfee VirusScan Enterprise 8.7iの 設 定 方 法 94 9 アンインストール VVAULTをアンインストールする 98

はじめに 本 文 書 は 株 式 会 社 オレガが 保 有 するソフトウェアであるVVAULTを 使 用 して レプリカドライブにファイルサーバーのデータを バックアップするための 手 順 書 です 本 書 の 適 用 範 囲 本 文 書 は レプリカドライブへのファイルサーバーのデータバックアップに 関 する 部 分 のみを 対 象 範 囲 とし その 他 の 機 能 設 定 について は 含 まれません 本 文 書 の 内 容 は 設 定 操 作 手 順 を 中 心 とするものであり 製 品 やサービスの 内 部 構 造 に 関 わる 設 計 及 び 構 造 に 関 しては 原 則 として 含 ま れません 本 文 書 の 設 定 操 作 手 順 はサーバーOSを 前 提 としたものであり PC OSには 対 応 していない 場 合 があります 用 語 の 変 更 について VVAULT 5.0.0にてHA(High Availability) 機 能 を 実 現 するにあたり 各 機 能 の 働 きがより 明 確 になるよう これまで 使 用 されていた 一 部 の 用 語 を 下 記 の 通 り 変 更 いたしました VVAULT 4.x 以 前 のバージョンをご 利 用 の 方 におかれましては ご 留 意 くださいますようお 願 い 申 し 上 げます 変 更 前 仮 想 ドライブ バックアップサーバー クラウドバックアップ ローカルバックアップ 変 更 後 マスタドライブ レプリカドライブ レプリケーション バックアップ

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注 意 事 項 VVAULT License 5.0.よりBasicライセンスで 接 続 できるストレージの 合 計 容 量 が 台 /TBに 制 限 されています それ 以 上 の データを 扱 う 場 合 は 別 途 有 償 ライセンスをご 購 入 ください また NTT コミュニケーションズが 提 供 する Biz シンプルディスクバックアップタイプ をご 契 約 のお 客 様 で 上 記 Basicライセン スの 制 限 を 超 えてご 使 用 される 場 合 は 同 社 から 別 途 提 供 されるライセンスをご 登 録 ください 9

インスタンスと 稼 働 モード インスタンスとは VVAULTのインスタンスとは 仮 想 ドライブシステムのまとまりのことを 表 し 仮 想 ドライブをマウントする 単 位 となります つまり インスタ ンスがつ 使 用 可 能 な 場 合 マウントできる 仮 想 ドライブもつとなります また 各 インスタンスはそれぞれマスタモードとレプリカモードの いずれかの 稼 働 モードで 運 用 することが 可 能 です 稼 働 モードとは 稼 働 モードにはマスタモードとレプリカモードの 種 類 のモードがあり インスタンス 毎 に 設 定 できます マスタモードは 主 に 使 用 する 仮 想 ド ライブ(マスタドライブ)をマウントするモードで レプリケーション 時 のクライアントとなります レプリカモードはレプリケーション 時 のサー バー 側 となるモードで クライアントからのレプリケーションデータを 蓄 積 します 0

インストール VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7]

STEP VVAULTをダウンロードする VVAULT 製 品 サイト (http://vvault.jp/download/index.html)にアクセスし インストールする 環 境 に 応 じてbit 版 または64bit 版 のインストーラをダウンロードしてください レプリケーションをご 利 用 になる 場 合 のご 注 意 VVAULTをインストールした 台 のサーバー 間 でのレプリケーションを 行 う 際 双 方 のVVAULTのバージョンに 差 異 があると 正 常 に 動 作 しなくなる 可 能 性 があります 同 一 バージョンのVVAULTでレプリケーションを 行 うようにしてください 64bit bit 環 境 の 確 認 方 法 以 下 のOSの 場 合 は64bit 版 のインストーラーをご 利 用 ください Windows Server 0 R Windows Server 0 Windows Server 008 R Windows Storage Server 0 Windows Storage Server 008 R Windows Home Server 0 Windows 8.の 場 合. デスクトップ 画 面 で チャーム を 表 示 し 設 定 をクリックまたはタップします. PC 情 報 をクリックまたはタップします. システムの 種 類 を 確 認 します Windows Vista/Windows Server 008の 場 合. スタート ボタンをクリックします. コンピューター を 右 クリックし プロパティ をクリックします. システムの 種 類 を 確 認 します インストール

STEP Microsoft.NET Framework.5 SPをインストールする STEP VVAULTをダウンロードする の 手 順 でダウンロードした VVAULT-Setup~.exe を 実 行 すると Microsoft.NET Framework.5 SP がインストールされていない 環 境 では 以 下 のセットアップ 画 面 が 表 示 されます インストール をクリックしてイン ストールを 実 行 してください インストール をクリックして インストールしてくだ さい インストール 後 はコンピューターを 再 起 動 して ください ネットワークに 接 続 できない 環 境 でインストールする 場 合 ネットワークに 接 続 できない 場 合 は 以 下 のURLより 別 途 インストーラをダウンロードして 下 さい http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id= Windows Server 008 R へインストールする 場 合 スタートメニューの 横 にある サーバーマネージャー アイコンをクリックします 4 4 サーバーマネージャーウィンドウのツリーメニューよ り 機 能 を 選 択 します 機 能 の 概 要 から 機 能 の 追 加 をクリックします インストール

5 機 能 の 選 択 にて.NET framework.5. を 選 択 し ます 5 6 次 へ ボタンをクリックします 6 7 インストール ボタンをクリックします 7 8 インストールが 始 まります 8 9 インストールが 正 常 に 完 了 すると 表 示 される 閉 じ る ボタンをクリックして.NET Framework.5 SP のインストールを 終 了 します 9 4 インストール

STEP VVAULTをインストールする ダウンロードしたインストーラをダブルクリックし イ ンストーラを 起 動 します ドメインメンバのコンピューターにインストールする 場 合 は ローカルの 管 理 者 アカウントでログインしてから 実 行 してください UACが 有 効 の 場 合 インストーラは 管 理 者 として 実 行 する 必 要 があります またドメインメンバーのコンピューターにインストールする 場 合 は ローカルの 管 理 者 アカウントでログインしてから 実 行 してください インストーラのウィザード 開 始 画 面 にて 次 へ ボタ ンをクリックします 使 用 許 諾 契 約 画 面 にて 内 容 を 確 認 し 使 用 許 諾 契 約 の 全 条 項 に 同 意 します(A) を 選 択 します 4 次 へ ボタンをクリックします 4 5 機 能 選 択 画 面 にて インスタンス を 選 択 し 次 へ ボタンをクリックします 5 インストール 5

6 プログラムのインストール 先 を 指 定 ( 通 常 は 規 定 の ままで 問 題 ありません)し 次 へ ボタンをクリックし ます 6 7 マスタドライブDBデータの 保 存 先 を 指 定 し 次 へ ボタンをクリックします マスタドライブ 上 の 属 性 情 報 が 保 存 されますので 信 頼 度 の 高 い 保 存 先 を 選 択 してください また マスタドライブにて 管 理 されるファイル 数 によって 使 用 する 容 量 が 変 動 しますので 十 分 な 空 き 容 量 のある 場 所 を 選 択 してください 容 量 の 目 安 については システム 要 件 (P.8) を 参 照 してください 7 8 インストール ボタンをクリックします 8 9 インストールが 始 まります 途 中 コマンドプロンプト 画 面 が 表 示 されますが 自 動 的 に 終 了 しますので 特 に 操 作 は 行 わないでください 9 8 6 インストール

0 0 インストール 途 中 で このデバイスソフトウェアをイ ンストールしますか? というダイアログが 表 示 され た 場 合 は インストール ボタンをクリックします マスタドライブを 利 用 するために 必 要 なソフトウェアです 再 インストールの 際 には 表 示 されない 場 合 があります 次 へ ボタンをクリックします 完 了 ボタンをクリックし コンピューターを 再 起 動 するとインストールが 完 了 します VVAULTは 再 起 動 後 にご 利 用 可 能 となります インストール 7

補 足 VVAULT 管 理 コンソールのログイン 方 法 について VVAULTの 管 理 コンソールにログインするには OSに 登 録 されている 管 理 者 のアカウント 名 およびパスワードが 必 要 です ただし 実 際 のア カウント 名 と 表 示 されている 名 称 が 異 なる 場 合 がありますので 下 記 手 順 に 従 い 管 理 ユーザーのアカウント 名 を 確 認 し 管 理 コンソールにロ グインします スタート をクリックして スタートメニューを 表 示 し ます すべてのプログラム を 選 択 します アクセサリ を 選 択 してプログラムの 一 覧 を 表 示 し ます 4 一 覧 から コマンドプロンプト を 選 択 し クリックしま す 4 8 インストール

5 5 コマンドプロンプトにて 下 記 コマンドを 実 行 して 管 理 アカウントの 一 覧 を 表 示 します net localgroup Administrators 6 6 管 理 アカウント 名 が 表 示 されていますので 確 認 し ます 尚 デフォルトでは Administrator ではログ インできません 左 図 では 俺 我 太 郎 が 有 効 な 管 理 アカウント 名 です 7 7 VVAULT 管 理 コンソールのログイン 画 面 を 表 示 し ア カ ウ ント 名 に 6 にて 確 認 した 管 理 アカウント 名 と パスワード にアカウントに 設 定 されているパ スワードを 入 力 します 漢 字 名 称 の 場 合 でも そのまま 指 定 してログインすることができます また パスワードを 設 定 していない 場 合 は 空 白 のままとしてください 8 8 ログイン ボタンをクリックして VVAULTの 管 理 コンソールにログインします インストール 9

0 インストール

初 期 設 定 VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7]

STEP 管 理 コンソールにログインする 以 下 の 方 法 でログイン 画 面 へアクセスし ローカルに 存 在 する 管 理 者 アカウントにてログインしてください (ドメイン 環 境 の 場 合 アカウント 名 の 先 頭 にドメ イン 名 の 指 定 は 不 要 です ) ログイン 画 面 のアクセス 方 法 Windows Server 0/Windows Storage Server 0の 場 合. スタート 画 面 を 表 示 し 画 面 上 のタイル 以 外 の 部 分 で 右 クリックします. アプリ バーが 表 示 されます. [すべてのアプリ] をクリックします 4. アプリケーションの 一 覧 が 表 示 されたことをご 確 認 ください それ 以 外 のOSの 場 合 スタートメニューより すべてのプログラム > VVAULT > administrationを クリックすると Webブラウザが 起 動 してVVAULT 管 理 コンソールへのログ イン 画 面 が 表 示 されます ブラウザの 設 定 について VVAULTの 管 理 コンソールを 利 用 するにはブラウザの 設 定 を 追 加 する 必 要 があります 設 定 を 追 加 するには コントロールパネ ル の インターネットオプション より インターネットのプロパティ を 表 示 し セキュリティ タブの 信 頼 済 みサイト にアドレス を 登 録 する 必 要 があります 登 録 が 必 要 なアドレス http://7.0.0. about:blank 管 理 コンソールにアクセスして 左 画 像 のよう なダイアログが 表 示 される 場 合 は 追 加 をク リックして 信 頼 済 み サイトに 追 加 します 初 期 設 定

STEP レポートメールの 送 信 先 を 設 定 する レポートメール 送 信 機 能 を 利 用 することで 障 害 情 報 等 を 設 定 したメールアドレスに 通 知 することができます 予 め 送 信 先 のメールアドレス 側 で メールが 受 信 できる 状 態 であることを 確 認 してから 設 定 を 行 ってください システム 設 定 ボタンから レポートメール タブを 開 き レポートメールを 送 信 する をチェックします メールの 設 定 項 目 を 入 力 します 入 力 後 は 送 信 テスト ボタンをクリックし 正 常 にメールが 送 信 される か 確 認 することを 推 奨 します 適 用 ボタンをクリックし 設 定 を 保 存 します レポートメールが 送 信 されるイベント 本 システムでは 障 害 を 含 む 以 下 のイベントが 発 生 した 場 合 に 設 定 されたメールアドレスにレポートメールを 送 信 します 構 成 ストレージの 使 用 量 が 全 体 容 量 の80%を 超 えた 場 合 又 はその 状 態 が 解 消 された 場 合 構 成 ストレージへの 接 続 ができなくなった 場 合 又 はその 状 態 が 解 消 された 場 合 構 成 ストレージの 取 り 外 し 処 理 が 完 了 した 場 合 構 成 ストレージに 設 定 された 容 量 制 限 分 の 空 き 容 量 が 確 保 できない 場 合 又 はその 状 態 が 解 消 された 場 合 キャッシュストレージに 書 き 込 みできないファイルが 発 生 した 場 合 マスタドライブのマウント 状 態 に 異 常 を 検 知 した 場 合 マスタドライブへの 既 存 データの 取 り 込 み 処 理 が 完 了 した 場 合 マスタドライブへのクイックマイグレーション 処 理 が 完 了 した 場 合 マスタドライブで 不 整 合 ファイルを 検 出 した 場 合 バックアップデータの 初 期 化 処 理 が 完 了 した 場 合 ライブリカバリで 保 留 ファイルが 発 生 した 場 合 システムリカバリが 完 了 した 場 合 タイムマシーンでの 復 元 処 理 が 完 了 した 場 合 レプリカドライブへの 接 続 ができなくなった 場 合 又 はその 状 態 が 解 消 された 場 合 レプリカドライブで 設 定 されたサービスポリシーに 違 反 した 場 合 レプリカドライブのデータとの 不 整 合 を 検 出 した 場 合 レプリカドライブのAPIバージョンとの 不 整 合 を 検 出 した 場 合 レプリカドライブへの 不 正 アクセスが 規 定 回 数 を 超 えて 行 われた 場 合 レプリカドライブで 不 正 な 証 明 書 を 検 出 した 場 合 ライセンスの 有 効 期 限 に 近 づいた 場 合 レポートメールの 送 信 テストを 行 った 場 合 初 期 設 定

稼 働 モード 切 り 換 え 時 でセキュリティ 変 換 できなかった 場 合 アカウント 同 期 で 同 期 エラーが 発 生 した 場 合 レプリケーションデータ 初 期 化 処 理 が 完 了 した 場 合 インスタンス 初 期 化 処 理 が 完 了 した 場 合 メインサーバーとスタンバイサーバーのライセンスIDチェックで 違 反 があった 場 合 又 はその 状 態 が 解 消 された 場 合 バックアップ 不 整 合 修 復 レプリケーション 不 整 合 修 復 処 理 が 完 了 した 場 合 バックアップおよびレプリケーションの 状 態 通 知 時 刻 になった 場 合 4 初 期 設 定

4 マスタドライブを 構 成 する VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7] 5

マスタドライブを 共 有 する 場 合 想 定 する 構 成 について 下 図 のようにマスタドライブを 設 定 し マスタドライブを 共 有 フォルダーとして 公 開 する 手 順 について 説 明 します この 手 順 は 既 存 の 共 有 フォルダーに 変 更 を 加 えず マスタドライブを 新 規 の 共 有 フォルダーとして 利 用 することを 想 定 しています 既 存 の 共 有 フォルダーをマ スタドライブに 移 行 する 手 順 については 既 存 の 共 有 フォルダーを 移 行 する 場 合 (P.7) 既 存 の 共 有 ドライブを 移 行 する 場 合 (P.47) を 参 照 してください 移 行 前 ドライブD:を 共 有 名 share という 名 前 で 共 有 部 署 A 部 署 B のフォルダーはそれぞれ パス: fileserver share 部 署 A パス: fileserver share 部 署 B としてアクセスできる マスタドライブを 設 定 ドライブC:にフォルダー share を 新 規 作 成 する share]をマスタドライブの 構 成 ストレージとして 追 加 する マスタドライブをマウントする 4 マスタドライブV:を 共 有 名 share という 名 前 で 共 有 する 5 マスタドライブに 部 署 C という 名 前 のフォルダーを 作 成 する 部 署 C のフォルダーは 新 たに パス: fileserver share 部 署 C としてアクセスできる 6 4 マスタドライブを 構 成 する

STEP ストレージを 追 加 する エクスプローラーから share という 名 前 でフォル ダーを 新 規 作 成 します VVAULTの 管 理 画 面 より マスタモード タブを 選 択 した 状 態 で ストレージ 追 加 アイコンをクリックし ます ストレージ 追 加 のサブウィンドウにて ストレージ 名 に share を 管 理 対 象 パス に C share を ストレージ 階 層 については 適 当 なものを 選 択 して ください 不 明 な 場 合 は 最 速 ストレージ で 問 題 あ りません 4 決 定 をクリックします 4 4 マスタドライブを 構 成 する 7

STEP マスタドライブをマウントする マスタモード タブメニューの Unmount をクリッ クしマスタドライブをマウントします 確 認 のメッセージが 表 示 されますので OK をクリッ クします 依 存 関 係 のあるサービスを 再 起 動 する 旨 のメッセー ジが 表 示 されますので OK をクリックします 4 4 マスタドライブが 起 動 すると Mount の 状 態 となり ます 5 エクスプローラーより コンピューター を 開 いて マ スタドライブがマウントされていることを 確 認 します 5 8 4 マスタドライブを 構 成 する

ディスクタイプについて マスタドライブのディスクタイプはデフォルトで 固 定 ディスク となっています セキュリティ 対 策 ソフト 等 アプリケーションによっては 特 定 のタイプとの 組 み 合 わせでのみ 動 作 するものがありますのでご 注 意 ください 4 マスタドライブを 構 成 する 9

STEP マスタドライブを 共 有 する エクスプローラーからマスタドライブを 選 択 した 状 態 で 右 クリックメニューを 表 示 し プロパティを 選 択 します プロパティ 画 面 より 共 有 タブを 選 択 します 詳 細 な 共 有 をクリックします Windows Server 00 R では 詳 細 な 共 有 ボタンがなく タ ブ 内 に 詳 細 が 表 示 されています 0 4 マスタドライブを 構 成 する

4 4 このフォルダーを 共 有 する にチェックを 入 れ 共 有 名 に share を 入 力 します 5 アクセス 許 可 ボタンをクリックします 5 6 6 共 有 アクセス 許 可 するグループまたはユーザーを 追 加 し アクセスの 許 可 / 拒 否 を 設 定 します ここでは Everyone に 対 して 全 てを 許 可 しています 7 設 定 が 完 了 したら OK ボタンをクリックして アク セス 許 可 の 画 面 を 閉 じます 7 8 詳 細 な 共 有 の 画 面 に 戻 り OK をクリックしま す さらに 開 かれているドライブのプロパティ 画 面 も OK をクリックして 閉 じてください 詳 細 に 設 定 したい 場 合 は 既 存 の 共 有 フォルダーを 移 行 する 場 合 の 手 順 対 象 のフォルダーを 共 有 する (P.44) を 参 照 してく ださい 8 4 マスタドライブを 構 成 する

9 エクスプローラーより コンピューター を 開 くと マ スタドライブに 共 有 が 設 定 されている 状 態 のアイコ ンが 表 示 されています 9 共 有 設 定 はマスタドライブ 全 体 ではなく マスタドライブ 内 の 任 意 のフォルダーに 対 しても 設 定 することができます フォルダーに 対 して 共 有 設 定 する 場 合 は 既 存 の 共 有 ドライブを 移 行 する 場 合 の 対 象 のフォルダーを 共 有 する (P.55) を 参 照 してください 4 マスタドライブを 構 成 する

STEP 4 フォルダーのアクセス 権 を 設 定 する マスタドライブ 上 のフォルダーにアクセス 権 限 を 設 定 します マスタドライブ 上 に 新 規 に 作 成 されたフォルダーはドライブに 設 定 されているデ フォルトのセキュリティ 情 報 を 引 き 継 ぎます 部 署 C のフォルダーに 個 別 にセキュリティを 設 定 する 必 要 がある 場 合 は 下 記 の 手 順 で 設 定 し ます エクスプローラーよりマスタドライブ 内 を 表 示 し 部 署 C という 名 称 で 新 規 フォルダーを 作 成 します エクスプローラーからマスタドライブを 選 択 した 状 態 で 右 クリックメニューを 表 示 し プロパティを 選 択 します 部 署 C フォルダーのプロパティ 画 面 にて セキュリ ティ タブを 選 択 します 4 詳 細 設 定 をクリックします 4 4 マスタドライブを 構 成 する

5 セキュリティの 詳 細 設 定 画 面 にて アクセス 許 可 の 変 更 をクリックします 5 6 このオブジェクトの 親 からの 継 承 可 能 なアクセス 許 可 を 含 める のチェックを 外 します 6 7 親 から 継 承 された 権 限 を 削 除 するため 削 除 をクリ ックします 7 8 新 規 のエントリを 追 加 するため 追 加 をクリックしま す 8 9 9 ユーザーまたはグループ 名 を 入 力 し 名 前 の 確 認 をクリックして 追 加 対 象 を 選 択 します 左 図 では 部 署 C を 入 力 して グループを 確 認 します 4 4 マスタドライブを 構 成 する

0 検 索 された 結 果 が 表 示 されますので 追 加 する 場 合 は OK をクリックします 0 選 択 したユーザーまたはグループのアクセス 許 可 を 設 定 し OK をクリックします 続 けて 別 のユーザーまたはグループを 設 定 する 場 合 は 8 の 手 順 を 繰 り 返 してください 完 了 する 場 合 は OK をクリックします 4 マスタドライブを 構 成 する 5

部 署 C のフォルダープロパティ 画 面 にて グループ 部 署 C のみがアクセス 可 能 に 設 定 されたことが 確 認 できます 完 了 する 場 合 は OK をクリックしてプ ロパティ 画 面 を 閉 じます 4 4 同 一 ネットワーク 上 にある 他 のPCから 本 製 品 をイ ンストールしたコンピューターにアクセスし マスタ ドライブ 上 に 構 築 した 共 有 フォルダー share にア クセスできることを 確 認 します 6 4 マスタドライブを 構 成 する

既 存 の 共 有 フォルダーを 移 行 する 場 合 想 定 する 構 成 について 下 図 のように 共 有 フォルダーとして 公 開 しているデータをVVAULTのマスタドライブへ 移 行 する 手 順 について 説 明 します この 手 順 は 既 存 の 共 有 フォルダーとして 設 定 されたフォルダーをマスタドライブへ 移 行 することを 想 定 しています マスタドライブを 新 規 の 共 有 フォルダーと して 設 定 する 場 合 は マスタドライブを 共 有 する (P.0) を 参 照 してください 移 行 前 各 フォルダーを 部 署 A 部 署 B 部 署 C という 共 有 名 で 共 有 部 署 A 部 署 B 部 署 C のフォルダーはそれぞれ パス: fileserver 部 署 A パス: fileserver 部 署 B パス: fileserver 部 署 C としてアクセスできる マスタドライブへ 移 行 部 署 A 部 署 Bフォルダーの 共 有 を 解 除 する 各 フォルダーをマスタドライブの 構 成 ストレージ 部 署 A 部 署 B としてそれぞれ 取 り 込 む マスタドライブをマウントする 4 マスタドライブ 上 の 各 フォルダーを 部 署 A 部 署 B という 共 有 名 で 共 有 する 部 署 A 部 署 B のフォルダーは 移 行 後 も 移 行 前 と 同 様 に パス: fileserver 部 署 A パス: fileserver 部 署 B としてアクセスできる 4 マスタドライブを 構 成 する 7

STEP 対 象 フォルダーの 共 有 設 定 を 解 除 する 対 象 となる 部 署 A 部 署 B 両 方 のフォルダーに 対 し 以 下 の 手 順 を 実 施 し 共 有 設 定 を 解 除 します エクスプローラーから 共 有 設 定 されているフォルダ ーを 選 択 した 状 態 で 右 クリックメニューを 表 示 し プロパティを 選 択 します フォルダープロパティ 画 面 より 共 有 タブを 選 択 し ます 詳 細 な 共 有 をクリックします Windows Server 00 R では 詳 細 な 共 有 ボタンがなく タブ 内 に 詳 細 が 表 示 されています 4 アクセス 許 可 ボタンをクリックします 4 8 4 マスタドライブを 構 成 する

5 5 共 有 の 再 設 定 に 備 えて 共 有 アクセス 許 可 されてい る 全 てのグループおよびユーザーを 記 録 し また グ ループおよびユーザー 毎 のアクセス 許 可 情 報 を 記 録 します 6 全 て 記 録 し 終 わったら OK をクリックしてウィンド ウを 閉 じます 6 7 7 このフォルダーを 共 有 する のチェックを 外 します 8 OK をクリックします さらに 開 かれているフォルダープロパティ 画 面 も 閉 じます これで 部 署 A フォルダーの 共 有 が 解 除 され ました 部 署 B フォルダーについても 同 様 に 8 の 操 作 を 実 施 し 共 有 を 解 除 してくだ さい 8 共 有 フォルダーに 設 定 されているフォルダーを 見 つけるには 共 有 フォルダーが 実 際 どのフォルダーに 設 定 されているかを 確 認 するには コントロールパネル の 管 理 ツール から 共 有 と 記 憶 域 の 管 理 をクリックします 表 示 された 画 面 の 共 有 のタブに 現 在 設 定 されている 共 有 名 およびその ローカルのパス 情 報 が 表 示 されます 4 マスタドライブを 構 成 する 9

STEP 対 象 フォルダーを 構 成 ストレージとして 追 加 する 対 象 となる 部 署 A 部 署 B 両 方 のフォルダーに 対 し 以 下 の 手 順 を 実 施 し 構 成 ストレージとして 追 加 します VVAULTの 管 理 コンソールより マスタドライブ タブを 選 択 した 状 態 で ストレージ 追 加 アイコンを クリックします ストレージ 追 加 のサブウィンドウにて ストレージ 名 に 部 署 A を 管 理 対 象 パス に C: 部 署 A を 入 力 して 決 定 をクリックします 種 類 については 適 当 なものを 選 択 してください 不 明 な 場 合 は 最 速 スト レージ で 問 題 ありません 既 存 のデータを 取 り 込 む 場 合 下 記 の 手 順 に 従 い データを 取 り 込 みます マスタドライブにデータを 取 り 込 む 前 に マスタドライブにデータを 取 り 込 むには 取 り 込 みデータにSYSTEMアカウントのフルコントロール 権 限 を 付 与 する 必 要 があります 詳 細 については 既 存 の 共 有 ドライブを 移 行 する 場 合 の 移 行 手 順 対 象 フォルダーのアクセス 権 を 設 定 する (P.50) を 参 照 し てください バックアップ 対 象 について VVAULTのバックアップ 機 能 は マスタドライブにて 管 理 されるすべてのデータをバックアップ 対 象 とします そのため バックアッ プが 不 要 な 共 有 フォルダーについては マスタドライブに 取 り 込 む 必 要 はありません 40 4 マスタドライブを 構 成 する

追 加 した 構 成 ストレージを 選 択 します 4 4 管 理 対 象 パス 下 に 取 り 込 み 対 象 のデータが 存 在 する 場 合 は 取 り 込 む ボタンをクリックします 管 理 対 象 パスに 除 外 したいデータが 含 まれる 場 合 は 取 り 外 す ボタンをクリックしてストレージを 解 除 し 目 的 のデータのみ 含 まれ るように 調 整 し 構 成 ストレージを 追 加 してください 5 部 署 Aを 取 り 込 んでもよろしいですか? というメッ セージが 表 示 されますので OK をクリックします 5 6 既 存 データの 取 り 込 みが 実 施 されます 6 7 部 署 B のフォルダーも 部 署 A と 同 様 に ストレー ジとして 追 加 します 7 4 マスタドライブを 構 成 する 4

8 左 ツリーの 最 速 ストレージ をクリックすることで ス トレージの 状 態 が 一 覧 表 示 され 追 加 したストレージ が 同 期 中 であることが 確 認 できます 8 複 数 の 共 有 フォルダーを 取 り 込 むには 複 数 の 共 有 フォルダーを 内 包 する 上 位 フォルダーが 存 在 する 場 合 は そのフォルダーを 管 理 対 象 パスに 指 定 することで 複 数 の 共 有 フォルダーを 同 時 に 取 り 込 むことも 可 能 ですが 管 理 対 象 パス 以 下 にアプリケーションや システムフォルダーが 含 まれないようにす る 必 要 がありますのでご 注 意 ください 4 4 マスタドライブを 構 成 する

STEP マスタドライブをマウントする マスタドライブ タブメニューの Unmount をクリ ックしマスタドライブをマウントします マスタドライブのマウントは 構 成 ストレージが 同 期 中 でも 操 作 可 能 です 確 認 のメッセージが 表 示 されますので OK をクリ ックします 確 認 のメッセージが 表 示 されますので OK をクリ ックします 4 4 マスタドライブが 起 動 すると Mount の 状 態 となり ます 5 エクスプローラーより コンピューター を 開 いて マスタドライブがマウントされていることを 確 認 しま す 5 4 マスタドライブを 構 成 する 4

STEP 4 対 象 のフォルダーを 共 有 する エクスプローラーより マスタドライブを 開 きます マスタドライブ 直 下 に 部 署 A 部 署 B フォルダーが 存 在 していることが 確 認 できます マスタドライブ 上 の 部 署 A フォルダーの 右 クリック メ ニ ュ ー よ り プ ロ パ テ ィ を 選 択 し ま す フォルダープロパティのサブウィンドウより 共 有 タ ブを 選 択 します 4 詳 細 な 共 有 をクリックします Windows Server 00 R では 詳 細 な 共 有 ボタンがなく タブ 内 に 詳 細 が 表 示 されています 4 44 4 マスタドライブを 構 成 する

5 5 このフォルダーを 共 有 する にチェックを 入 れます 6 アクセス 許 可 ボタンをクリックします 6 7 部 署 Aのアクセス 許 可 ウィンドウより 追 加 ボタン をクリックします 7 8 8 オブジェクト 名 の 入 力 欄 に STEPにて 記 録 したグ ループまたはユーザー 名 を 入 力 し 名 前 の 確 認 ボ タンをクリックします 9 オブジェクトが 正 しく 検 索 されたら OK ボタンをク リックします 9 0 0 オブジェクトが 追 加 されますので 手 順 にて 記 録 しているアクセス 許 可 の 状 態 を 設 定 します 追 加 する 必 要 のあるグループまたはユーザーの 数 だけ 7 ~ 0 の 手 順 をくりかえしてください 4 マスタドライブを 構 成 する 45

不 要 なグループまたはユーザーが 存 在 している 場 合 は 選 択 して 削 除 ボタンをクリックします 部 署 Aのアクセス 許 可 が STEPの 部 署 Aのアク セス 許 可 と 完 全 に 同 じ 状 態 になったら OK ボタン をクリックしてこのウィンドウを 閉 じます 最 後 に クライアントPC のエクスプローラーから フ ァイルサーバーに 移 行 前 と 同 様 にアクセスできるこ とを 確 認 します 以 上 で 移 行 は 完 了 です 46 4 マスタドライブを 構 成 する

既 存 の 共 有 ドライブを 移 行 する 場 合 想 定 する 構 成 について 下 図 のように 共 有 フォルダーとして 公 開 しているデータをVVAULTのマスタドライブへ 移 行 する 手 順 について 説 明 します この 手 順 は ドラ イブに 対 して 共 有 設 定 されている 共 有 フォルダーをマスタドライブへ 移 行 することを 想 定 しています マスタドライブを 新 規 の 共 有 フォルダ ーとして 設 定 する 場 合 は マスタドライブを 共 有 する (P.0) を 参 照 してください また フォルダーに 対 して 共 有 設 定 されている 場 合 は 既 存 の 共 有 ドライブを 移 行 する 場 合 (P.47) を 参 照 してください 移 行 前 ドライブD:を 共 有 名 share という 名 前 で 共 有 部 署 A 部 署 B のフォルダーはそれぞれ パス: fileserver share 部 署 A パス: fileserver share 部 署 B としてアクセスできる マスタドライブへ 移 行 ドライブDの 共 有 を 解 除 する ドライブDをマスタドライブの 構 成 ストレージ share として 取 り 込 む マスタドライブをマウントする 4 マスタドライブ 上 の share フォルダーを 共 有 名 share と いう 名 前 で 共 有 する 移 行 後 も 部 署 A 部 署 B のフォルダーはそれぞれ パス: fileserver share 部 署 A パス: fileserver share 部 署 B としてアクセスできる 4 マスタドライブを 構 成 する 47

STEP 対 象 フォルダーの 共 有 設 定 の 解 除 する エクスプローラーから 共 有 設 定 されているドライブ を 選 択 した 状 態 で 右 クリックメニューを 表 示 し プロ パティを 選 択 します プロパティ 画 面 より 共 有 タブを 選 択 します 詳 細 な 共 有 をクリックします Windows Server 00 Rでは 詳 細 な 共 有 ボタンはありま せんが 共 有 タブの 選 択 によって 詳 細 が 表 示 されますので 問 題 あ りません 48 4 マスタドライブを 構 成 する

4 アクセス 許 可 ボタンをクリックします 4 5 5 共 有 の 再 設 定 に 備 えて 共 有 アクセス 許 可 されてい る 全 てのグループおよびユーザーを 記 録 し また グ ループおよびユーザー 毎 のアクセス 許 可 情 報 を 記 録 します 6 全 て 記 録 し 終 わったら OK をクリックしてウィンド ウを 閉 じます 6 7 7 このフォルダーを 共 有 する のチェックを 外 します 8 OK をクリックします さらに 開 かれているフォルダープロパティ 画 面 も 閉 じます これで ドライブD の 共 有 が 解 除 されました 8 4 マスタドライブを 構 成 する 49

STEP 対 象 フォルダーのアクセス 権 を 設 定 する マスタドライブにデータを 取 り 込 むには 対 象 のフォルダーにSYSTEMアカウントのフルコントロール 権 限 を 与 える 必 要 があります フォル ダー 等 のセキュリティをカスタマイズしている 場 合 は 以 下 の 手 順 で 権 限 を 追 加 してください エクスプローラーからフォルダーを 選 択 した 状 態 で 右 クリックメニューを 表 示 し プロパティ を 選 択 しま す フォルダーのプロパティ 画 面 にて セキュリティ タブ を 選 択 します 設 定 されているグループまたはユーザーを 確 認 しま す 左 画 像 の 場 合 アクセス 許 可 されているグルー プまたはユーザーは 部 署 A のグループのみで SYSTEMアカウントへのアクセス 許 可 がないため 取 り 込 み 処 理 でエラーとなります 50 4 マスタドライブを 構 成 する

4 4 取 り 込 み 対 象 全 体 に 対 してSYSTEM アカウント 権 限 (フルコントロール 権 限 )を 与 えるには 対 象 配 下 全 てにフルコントロール 権 限 を 持 つユーザーにてコマ ンドプロンプトを 開 き 下 記 のコマンドを 実 行 します icacls D: /grant SYSTEM:(OI)(CI)(F) /T このコマンドを 実 行 することによって Dドライブ 配 下 のフォルダーおよびファイルにSYSTEM アカウン ト 権 限 が 付 与 されます 5 5 コマンド 実 行 後 にフォルダープロパティの セキュリ ティ の 情 報 を 表 示 すると SYSTEMアカウントが 追 加 され また フルコントロール 権 限 が 割 り 当 てられ ていることが 確 認 できます これで 取 り 込 みの 準 備 ができました 取 り 込 み 時 のエラーについて SYSTEM アカウントの 権 限 がないまま 取 り 込 むと この 画 像 のようにエラーが 発 生 し 詳 細 に 各 フォルダーへの アクセス 権 が ありません というエラーが 記 録 されます SYSTEMアカウントのフルコントロール 権 限 を 付 与 してから 再 度 取 り 込 みを 行 ってく ださい また 取 り 込 み 元 のセキュリティ 権 限 以 外 に 属 性 が 読 み 取 り 専 用 となっている 場 合 にも 同 様 のエラーが 記 録 されます この 場 合 は 取 り 込 めなかったファイルをエクスプローラーから 直 接 マスタドライブに 移 動 することで 対 応 してください 4 マスタドライブを 構 成 する 5

STEP 対 象 フォルダーを 構 成 ストレージとして 追 加 する VVAULTの 管 理 画 面 より マスタドライブ タブを 選 択 した 状 態 で ストレージ 追 加 アイコンをクリッ クします ストレージ 追 加 の 画 面 にて ストレージ 名 に share を 管 理 対 象 パス に D: を ストレージ 階 層 については 適 当 なものを 選 択 してください 不 明 な 場 合 は 最 速 ストレージ で 問 題 ありません 管 理 対 象 パス 階 層 下 にアプリケーションやシステムのフォルダー が 存 在 しないことを 確 認 ください 含 まれている 場 合 アプリケーシ ョンやシステムが 動 作 しなくなる 場 合 がありますのでご 注 意 くださ い 決 定 をクリックします 既 存 のデータを 取 り 込 む 場 合 下 記 の 手 順 に 従 い データを 取 り 込 みます マスタドライブにデータを 取 り 込 む 前 に マスタドライブにデータを 取 り 込 むには 取 り 込 みデータにSYSTEMアカウントのフルコントロール 権 限 を 付 与 する 必 要 があり ます 詳 細 については 既 存 の 共 有 ドライブを 移 行 する 場 合 の 移 行 手 順 対 象 フォルダーのアクセス 権 を 設 定 する (P.50) を 参 照 してください バックアップ 対 象 について VVAULTのバックアップ 機 能 は マスタドライブにて 管 理 されるすべてのデータをバックアップ 対 象 とします そのため バック アップが 不 要 な 共 有 フォルダーについては マスタドライブに 取 り 込 む 必 要 はありません 5 4 マスタドライブを 構 成 する

コマンド 実 行 後 にフォルダープロパティの セキュリ ティ の 情 報 を 表 示 すると SYSTEMアカウントが 追 加 され また フルコントロール 権 限 が 割 り 当 てられ ていることが 確 認 できます これで 取 り 込 みの 準 備 ができました 管 理 対 象 パスに 除 外 したいデータが 含 まれる 場 合 は 取 り 外 す をクリックしてストレージを 解 除 し 目 的 のデータのみ 含 まれるよう に 調 整 し 構 成 ストレージを 追 加 してください 4 shareを 取 り 込 んでもよろしいですか? というメッ セージが 表 示 されますので OK をクリックします 4 5 既 存 データの 取 り 込 みが 実 施 されます 5 複 数 の 共 有 フォルダーを 取 り 込 むには 複 数 の 共 有 フォルダーを 内 包 する 上 位 フォルダーが 存 在 する 場 合 は そのフォルダーを 管 理 対 象 パスに 指 定 することで 複 数 の 共 有 フォルダーを 同 時 に 取 り 込 むことも 可 能 ですが 管 理 対 象 パス 以 下 にアプリケーションや システムフォルダーが 含 まれないようにす る 必 要 がありますのでご 注 意 ください 4 マスタドライブを 構 成 する 5

STEP4 マスタドライブをマウントする マスタドライブ タブメニューの Unmount をクリ ックし マ ス タド ラ イ ブ を マ ウ ントし ま す マスタドライブのマウントは 構 成 ストレージが 同 期 中 でも 操 作 可 能 です 確 認 のメッセージが 表 示 されますので OK をクリ ックします 依 存 関 係 のあるサービスを 再 起 動 する 旨 のメッセー ジが 表 示 されますので OK をクリックします 4 4 マスタドライブが 起 動 すると Mount の 状 態 となり ます 5 エクスプローラーより マスタドライブを 開 きます マスタドライブ 直 下 に 部 署 A 部 署 B フォルダーが 存 在 していることが 確 認 できます 5 54 4 マスタドライブを 構 成 する

STEP 5 対 象 のフォルダーを 共 有 する エクスプローラーからマスタドライブ 上 の share フォルダーを 選 択 した 状 態 で 右 クリックメニューを 表 示 し プロパティ を 選 択 します フォルダープロパティ 画 面 より 共 有 タブを 選 択 し ます 詳 細 な 共 有 をクリックします Windows Server 00 R では 詳 細 な 共 有 ボタンがなく タブ 内 に 詳 細 が 表 示 されています 4 4 このフォルダーを 共 有 する にチェックを 入 れます 5 アクセス 許 可 ボタンをクリックします 5 4 マスタドライブを 構 成 する 55

6 6 記 録 していた 情 報 から ドライブD の 共 有 と 同 様 の 設 定 を share フォルダーに 復 元 します 共 有 設 定 の 詳 細 については 既 存 の 共 有 フォルダーを 移 行 する 場 合 の 手 順 対 象 のフォルダーを 共 有 する (P.44) を 参 照 し て く ださい 7 全 ての 設 定 を 復 元 したら OK をクリックします 7 8 詳 細 な 共 有 画 面 に 戻 ったら OK をクリックします 8 9 エクスプローラーより share フォルダー 直 下 の 部 署 A フォルダーを 選 択 した 状 態 で 右 クリックメニュ ーを 表 示 し プロパティ を 選 択 します 9 56 4 マスタドライブを 構 成 する

0 0 フォルダープロパティ 画 面 より セキュリティ タブを 選 択 します マスタドライブに 取 り 込 まれたデータが 元 のセキュ リティ 情 報 を 引 き 継 いでいることを 確 認 します ただし マスタドライブへの 取 り 込 みのために 追 加 し たSYSTEM アカウントのセキュリティ 情 報 も 追 加 さ れています マスタドライブ 上 の 共 有 設 定 されたフォルダー 以 外 のデータからはSYSTEM アカウント 権 限 を 削 除 して も 構 いませんので 必 要 に 応 じて 続 きの 手 順 にて 削 除 します マスタドライブ 上 の share フォルダー 配 下 から SYSTEMアカウント 権 限 を 削 除 するには コマンドプ ロンプトにて 下 記 コマンドを 実 行 します icacls V: share /remove SYSTEM /T マスタドライブ 上 の 部 署 A フォルダーのプロパテ ィ 画 面 より セキュリティ タブを 選 択 します 4 4 SYSTEMアカウントの 権 限 が 削 除 されたことを 確 認 します 4 マスタドライブを 構 成 する 57

5 5 マスタドライブ 上 で 共 有 フォルダーとして 設 定 した share フォルダーのプロパティ 画 面 より セキュリ ティ タブを 選 択 します SYSTEMのフルコントロール 権 限 が 存 在 しているこ とを 確 認 します 6 6 SYSTEMのフルコントロール 権 限 がない 場 合 は 下 記 コマンドによって share フォルダーにのみ SYSTEMのフルコントロール 権 限 を 設 定 します icacls V: share /grant SYSTEM:(F) 7 クライアントPC から マスタドライブを 設 定 したサ ーバーにアクセスし これまでの 同 様 に 利 用 可 能 なこ とを 確 認 します 7 58 4 マスタドライブを 構 成 する

5 レプリケーションを 構 成 する VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7] 59

レプリケーション レプリケーションは レプリケーション 機 能 が 稼 動 している 別 のVVAULTへデータをバックアップする 機 能 です 予 め レプリカドライブとして 稼 動 しているVVAULTが 別 途 必 要 となりますのでご 注 意 ください STEP レプリカドライブに 接 続 する バックアップ/レプリケーション タブから レプリケ ーション 画 面 を 開 き 接 続 先 のサーバー 情 報 を 入 力 します 接 続 テスト ボタンをクリックし 接 続 を 確 認 します OK をクリックします 接 続 成 功 のメッセージが 表 示 されたら OK をクリ ックします エラーが 表 示 された 場 合 は 接 続 情 報 等 をご 確 認 くだ さい 60 5 レプリケーションを 構 成 する

4 適 用 ボタンをクリックし 設 定 を 保 存 します 4 5 OK をクリックします 5 5 レプリケーションを 構 成 する 6

STEP レプリケーションを 開 始 する レプリケーションの ON/OFF ボタンをクリックし バックアップを 開 始 します OK をクリックします レプリケーションが 開 始 されると ON の 状 態 になり ます Bizシンプルディスク バックアップタイプをご 契 約 のお 客 様 NTT コミュニケーションズが 提 供 する Biz シンプルディスクバックアップタイプ をご 契 約 のお 客 様 は ご 契 約 時 にNTT コ ミュニケーションズから 送 付 されるメールに 記 載 されているIP アドレス パスワードを 入 力 して 下 さい レプリカドライブへの 接 続 について VVAULTのバックアップ 機 能 は マスタドライブにて 管 理 されるすべてのデータをバックアップ 対 象 とします そのため バック アップが 不 要 な 共 有 フォルダーについては マスタドライブに 取 り 込 む 必 要 はありません 6 5 レプリケーションを 構 成 する

タイムマシーン STEP タイムマシーン 機 能 を 有 効 にする バックアップの 設 定 にて タイムマシーン 機 能 を 有 効 にすることにより 過 去 のバックアップの 状 態 を 保 存 することができます この 機 能 を 有 効 にすることで マスタドライブからフォルダーやファイルを 誤 って 削 除 してしまった 場 合 や 過 去 のバージョンのファイルを バックアップか ら 復 元 することができるようになります バックアップされる 前 に 更 新 されたファイルや 削 除 されたファイルは 復 元 できません 下 記 の 手 順 に 従 い 過 去 のバックアップの 状 態 を 保 存 します なお 下 記 手 順 は 既 にバックアップが 設 定 されていることが 前 提 です バックアップ 設 定 画 面 又 はレプリケーション 設 定 画 面 にて タイムマシーン 機 能 を 有 効 にし タイムマ シーン 保 存 期 間 を 入 力 します 適 用 ボタンをクリックし 設 定 情 報 を 保 存 します 保 存 期 間 を 長 く 設 定 するほど ディスクの 使 用 容 量 も 増 加 します ディスク 容 量 が 不 十 分 の 場 合 は 保 存 期 間 を 短 く 設 定 してください 5 レプリケーションを 構 成 する 6

STEP タイムマシーンでレプリケーションの 状 況 を 確 認 する 管 理 画 面 の タイムマシーン タブより 現 在 のレプリケーション 状 況 をフォルダー 単 位 で 確 認 することができます タイムマシーン タブを 開 き データソースを 選 択 し ます バックアップ が 構 成 されていない 場 合 は デフォルトで レプリ ケーション が 選 択 されています 表 示 日 時 ボタンをクリックし 日 時 指 定 ウィンドウに て 任 意 の 時 点 を 指 定 して 決 定 ボタンをクリックしま す 参 照 したいフォルダーを 選 択 し 状 況 を 確 認 します 64 5 レプリケーションを 構 成 する

6 データを 復 元 する VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7] 65

構 成 ストレージのデータを 復 元 する 場 合 ストレージリカバリについて 説 明 します マスタドライブを 構 成 するストレージに 物 理 的 な 障 害 が 発 生 した 場 合 構 成 するストレージから 取 り 外 すと 同 時 に そのストレージ 内 に 保 存 されていたデータをバックアップデータから 復 元 します STEP ストレージリカバリを 実 行 する マスタモード タブをクリックし ツリーメニューより 障 害 が 発 生 しているストレージをクリックし ストレージ 設 定 画 面 を 開 きます マスタモード タブから 障 害 が 発 生 しているストレ ージの ストレージ 設 定 画 面 を 開 き 強 制 取 り 外 し ボ タ ン を ク リッ ク し ま す ダイアログが 表 示 されるので OK をクリックします ストレージのアイコンが 処 理 中 のものに 変 わり スト レージリカバリが 実 行 されます 4 4 復 元 が 完 了 すると 対 象 のストレージがツリーメニュ ーから 削 除 され 設 定 されたメールアドレスへ 結 果 メールが 送 信 されます 66 6 データを 復 元 する

全 てのデータを 復 元 する 場 合 VVAULTを 新 規 にインストールした 状 態 から レプリケーションされている 全 てのデータを 復 元 する 手 順 について 説 明 します この 手 順 はシ ステムがクラッシュしてしまった 場 合 など 部 分 的 な 復 元 で 対 応 できない 障 害 からの 復 旧 を 想 定 しています STEP ストレージリカバリを 実 行 する 新 規 にインストールされたVVAULTの 管 理 コンソールより レプリケーションの 設 定 を 開 きます レプリケーション の 設 定 画 面 にて バックアップサ ーバーの 設 定 を 入 力 します 適 用 ボタンをクリックして 保 存 します バックアップサーバーにデータが 存 在 する 場 合 ダ イアログが 表 示 されるので OK ボタンをクリックし ます 6 データを 復 元 する 67

STEP 復 元 先 のストレージを 追 加 する ストレージ 追 加 ボタンをクリックし ストレージを 追 加 します システムリカバリに 十 分 な 空 き 容 量 が 確 保 されればこのボタンは 表 示 されません ストレージ 追 加 の 画 面 にて ストレージ 名 と 管 理 対 象 パス を 入 力 します 種 類 については 適 当 なものを 選 択 してください 尚 不 明 な 場 合 は 最 速 ストレージ で 問 題 ありません 復 元 先 として 任 意 の 場 所 を 指 定 できますが 今 回 は 便 宜 上 ストレージ 名 を"share" 管 理 対 象 パス を"D:"とします 決 定 をクリックします 68 6 データを 復 元 する

STEP 権 限 引 き 継 ぎの 準 備 をする VVAULTインストール 先 に 復 元 された UserInfoBackup.txt をメモ 帳 などで 開 きます クラッシュ 前 のコンピューターに 作 成 されていたロ ーカルコンピューターのユーザーおよびグループの 一 覧 が 表 示 されますので 新 しい 復 元 先 のコンピュ ーターに 同 名 のユーザー グループを 作 成 してくだ さい ドメイン 環 境 の 場 合 ドメインのユーザー グループ はドメインコントローラにて 管 理 されていますので 作 成 する 必 要 はありません バックアップ 時 のローカルコンピューターのユーザー グループの 権 限 情 報 は システムリカバリ 後 このユーザー グループに 引 き 継 がれま す ユーザー グループを 作 成 しないまま 復 元 を 実 行 した 場 合 は 権 限 情 報 が 不 正 な 状 態 となり 操 作 できない 等 の 問 題 が 発 生 する 場 合 がありま す また ドメイン 環 境 でドメインコントローラで 管 理 されているユーザー グ ループ 情 報 がバックアップ 時 と 復 元 時 とで 異 なる 場 合 権 限 情 報 を 引 き 継 ぐことができませんのでご 注 意 ください 6 データを 復 元 する 69

STEP 4 システムリカバリを 開 始 する システムリカバリ 開 始 ボタンをクリックします システムリカバリが 完 了 すると ヘッダが 通 常 色 ( 黒 色 )に 変 わり 設 定 されたメールアドレスへ 結 果 メー ルが 送 信 されます ファイルを 個 別 に 復 元 する VVAULTのバックアップおよびタイムマシーン 機 能 を 有 効 に 構 成 することにより 任 意 時 点 のバックアップ 状 態 から 個 別 に 復 元 対 象 を 選 択 し てマスタドライブに 復 元 することができるようになります 下 記 の 手 順 に 従 い バックアップからファイルを 個 別 に 復 元 します STEP 復 元 元 のソースを 選 択 する タイムマシーン タブのメニューより レプリケー ション を 選 択 し ま す バックアップ が 構 成 されていない 場 合 は デフォルトで レプリケーシ ョン が 選 択 されています 70 6 データを 復 元 する

STEP 復 元 対 象 となる 日 時 を 指 定 する 日 時 表 示 部 分 をクリックします 日 時 指 定 ウィンドウにて 復 元 対 象 となる 日 付 を 指 定 します 決 定 ボタンをクリックして 日 時 指 定 ウィンドウ を 閉 じます STEP 対 象 のファイルを 復 元 する 復 元 対 象 のファイルにチェックを 入 れます フォルダ ーごと 復 元 する 場 合 はフォルダーにチェックを 入 れ てください 復 元 対 象 のファイルが 保 存 されているフォルダーが 表 示 されていない 場 合 は 復 元 対 象 となる 日 時 を 指 定 する (P.7) に 戻 り 時 間 を 変 更 します 復 元 ボタンをクリックします 6 データを 復 元 する 7

復 元 オプション ウィンドウにて 必 要 に 応 じてオプ ションを 選 択 し 決 定 をクリックします ここではオプションを 変 更 せず デフォルトの 状 態 のままとします 4 確 認 ダイアログが 表 示 されるので OK をクリックし ます 4 5 フォルダー 作 成 の 確 認 のダイアログが 表 示 された 場 合 は OK をクリックします 5 6 処 理 実 行 の 確 認 ダイアログが 表 示 されるので OK をクリックします 6 7 6 データを 復 元 する

STEP 4 復 元 状 況 を 確 認 する 復 元 状 況 をクリックして 復 元 状 況 ウィンドウを 表 示 します 復 元 状 況 ウィンドウにて 処 理 実 行 の 状 態 が 復 元 成 功 となっていることを 確 認 し 復 元 先 を 確 認 しま す 状 態 が 復 元 成 功 以 外 の 場 合 は 復 元 成 功 になるまでお 待 ちくださ い マスタドライブより 復 元 先 のフォルダーを 参 照 し 復 元 データを 確 認 します 6 データを 復 元 する 7

74 6 データを 復 元 する

7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7] 75

管 理 フォルダーにアクセスする 本 製 品 の 構 成 ストレージの 管 理 対 象 パス 直 下 に 自 動 的 に 作 成 される 管 理 フォルダーの 設 定 は デフォルトで 隠 しファイル 属 性 の 付 与 と NTFSにてフォーマットされたローカルハードディスクの 場 合 には セキュリティ を 設 定 し 管 理 フォルダーへの 不 用 意 なアクセスを 制 限 して います ここではVVAULTのアンインストール 後 や 何 らかの 理 由 で 管 理 フォルダー 内 のファイルにアクセスする 必 要 のある 場 合 の 手 順 について 説 明 します. Windows Server 008 / 008 R Windows Vista / 7の 場 合 管 理 フォルダーは 隠 しファイル 属 性 が 設 定 されているため 管 理 対 象 パスをエクスプローラーにて 参 照 した 場 合 デフォルトの 設 定 では 表 示 されません 下 記 の 手 順 に 従 い 管 理 フォルダーを 表 示 させます 管 理 権 限 のあるユーザーで スタート より コント ロールパネル を 開 きます コントロールパネル の カテゴリー より デスクトッ プのカスタマイズ または デザイン を 選 択 します 設 定 によって カテゴリーが 表 示 されていない 場 合 があります そ の 場 合 は フォルダー オプション を 選 択 してください フォルダー オプション の すべてのファイルとフォ ルダーを 表 示 を 選 択 します 76 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する

4 フォルダー オプション の 表 示 タブの 詳 細 設 定 にて ファイルとフォルダーの 表 示 の 隠 しファイル 隠 しフォルダー および 隠 しドライブを 表 示 する を 選 択 します 5 適 用 をクリックします 4 6 OK をクリックしてウィンドウを 閉 じます 6 5 次 にセキュリティによりアクセスが 制 限 されている 場 合 下 記 の 手 順 に 従 い アクセス 権 限 を 追 加 します 7 管 理 フォルダーをダブルクリックします 7 8 アクセス 許 可 の 確 認 ダイアログにて 続 行 をクリック します 8 9 9 管 理 フォルダー 内 の 任 意 のデータを 確 認 します 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する 77

. Windows Server 00 R の 場 合 下 記 の 手 順 に 従 い 管 理 フォルダーを 表 示 させます 管 理 権 限 のあるユーザーで コントロールパネル フォルダ オプション を 選 択 します フォルダ オプション 画 面 の 表 示 タブの 詳 細 設 定 にて ファイルとフォルダの 表 示 の すべてのファ イルとフォルダを 表 示 する を 選 択 します 適 用 をクリックします 4 OK をクリックしてウィンドウを 閉 じます 4 次 にセキュリティによりアクセスが 制 限 されている 場 合 下 記 の 手 順 に 従 い アクセス 権 限 を 追 加 します 5 5 管 理 フォルダーを 選 択 し 右 クリックメニューより プ ロパティ(R) を 選 択 します 78 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する

6 管 理 フォルダーの プロパティ 画 面 の セキュリティ タブより 追 加 をクリックします 6 7 8 7 ユーザー または グループ の 選 択 画 面 のオブジェ クト 名 入 力 に 管 理 者 のアカウント 名 またはグループ 名 を 入 力 します 9 左 図 では Administrators グループを 設 定 しています 8 名 前 の 確 認 をクリックします 9 OK をクリックします 0 プロパティ 画 面 より 追 加 したアカウントを 選 択 した 状 態 で 任 意 のアクセス 許 可 を 設 定 します 適 用 をクリックします 0 OK をクリックし 画 面 を 閉 じます 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する 79

管 理 フォルダーにアクセスし 任 意 のデータを 確 認 し ます 80 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する

想 定 する 構 成 について VVAULTによって 管 理 されたストレージのデータを 通 常 の 状 態 に 復 元 する 方 法 について 説 明 します この 手 順 は 下 画 像 のようにマスタドラ イブが 構 成 されていることを 想 定 しています 尚 マスタドライブが 有 効 でない 場 合 の 手 順 についても 説 明 しますが この 場 合 はセキュリティ 情 報 やファイル 属 性 を 完 全 に 復 元 することはできません C: Storage D: Storageがマスタドライブの 構 成 ドライブとして 構 成 されている マスタドライブが 有 効 な 場 合 の 手 順 STEP 共 有 されているフォルダーの 共 有 を 解 除 する 対 象 となる 部 署 A 部 署 B 両 方 のフォルダーに 対 し 以 下 の 手 順 を 実 施 し 共 有 設 定 を 解 除 します マスタドライブ 上 で 共 有 フォルダー 設 定 されている フォルダーのプロパティを 表 示 し 詳 細 な 共 有 をク リックします 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する 8

アクセス 許 可 をクリックします 共 有 設 定 情 報 を 控 えます 4 4 共 有 設 定 情 報 を 控 え 終 わったら このフォルダーを 共 有 する のチェックを 外 して 共 有 を 解 除 します 8 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する

STEP マスタドライブのセキュリティ 情 報 を 保 存 する マスタドライブに 対 してフルコントロール 権 限 を 持 つユーザーにてコマンドプロンプトを 開 き 下 記 のコマンドを 入 力 して 部 署 A ( 階 層 化 含 む)のセキュリティ 情 報 を 保 存 します コマンドプロンプトよりマスタドライブに 移 動 します V: マスタドライブ 上 で 下 記 コマンドを 実 行 します icacls. 部 署 A /t /c /save C: work busho_ 上 の 例 では C: work busho_a_acl.bin ファイルにマスタドラ イブの 部 署 Aフォルダの 階 層 下 を 含 むセキュリティ 情 報 が 保 存 され ます マスタドライブ 上 の 部 署 Bフォルダについても 別 の ファイルを 指 定 してセキュリティ 情 報 を 保 存 します STEP マスタドライブ 上 のフォルダーを 別 ドライブへ 移 動 する エクスプローラーより マスタドライブ 上 の 部 署 A フォルダーを 空 き 容 量 のあるドライブに 移 動 します ここでは 移 動 先 をC: 直 下 とします 部 署 B フォルダーについても 同 様 に 移 動 します 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する 8

STEP 4 移 動 先 のフォルダーにセキュリティ 情 報 を 復 元 する STEPにて 保 存 したファイルを 用 い STEPにて 移 動 したコンテンツのセキュリティ 情 報 を 復 元 します コマンドプロンプトよりSTEPの 移 動 先 ドライブに 移 動 します C: 移 動 先 フォルダに 移 動 します cd C: 下 記 コマンドを 実 行 します icacls./restore C: Work busho_a_acl.bin 部 署 Bのセキュリティ 情 報 についても 同 様 に 復 元 しま す STEP 5 移 動 先 のフォルダーに 共 有 設 定 を 復 元 する 対 象 となる 部 署 A 部 署 B 両 方 のフォルダーに 対 し 以 下 の 手 順 を 実 施 し 共 有 情 報 を 復 元 します マスタドライブ 上 で 共 有 フォルダー 設 定 されている フォルダーのプロパティを 表 示 し 詳 細 な 共 有 をク リックします 84 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する

このフォルダーを 共 有 する にチェックを 入 れます アクセス 許 可 ボタンをクリックします 記 録 していた 情 報 から 部 署 A の 共 有 設 定 を 復 元 します 共 有 設 定 の 詳 細 については 4マスタドライブを 構 成 する の 既 存 の 共 有 フォルダを 移 行 する 場 合 の 手 順 対 象 のフォルダーを 共 有 する (P.44) を 参 照 してください 4 全 ての 設 定 を 復 元 したら OK をクリックします 4 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する 85

マスタドライブが 無 効 な 場 合 の 手 順 STEP 管 理 フォルダーのデータを 統 合 する 本 製 品 の 構 成 ストレージとして 追 加 されていたフォ ルダーには 同 一 のフォルダー 階 層 が 作 成 され ファ イルが 分 散 されて 管 理 されます 今 回 の 例 では マスタドライブ 上 で V: 部 署 A と 表 現 されているフォルダーは C: Storage VV000 部 署 A と D: Storage VV000 部 署 A を 合 わせたものになります C: Storage VV000 部 署 A と D: Storage VV000 部 署 A を 統 合 するため エクスプローラ ーよりそれぞれC: 直 下 に 移 動 し 統 合 します 部 署 B のフォルダーも 同 様 に D: 直 下 に 移 動 し 統 合 します 86 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する

STEP 個 別 にセキュリティ 情 報 を 構 成 する マスタドライブが 無 効 な 場 合 はセキュリティ 情 報 を 復 元 できないため 手 動 での 再 構 築 が 必 要 です フォルダのプロパティのセキュリティタブより セキュ リティを 設 定 します セキュリティ 設 定 の 詳 細 については 4 マスタドライブを 構 成 す る の マ ス タド ラ イ ブ を 共 有 す る 場 合 の フォルダーのアクセス 権 を 設 定 する (P.) を 参 照 してください STEP 共 有 フォルダーの 共 有 設 定 を 構 成 する 共 有 設 定 についても マスタドライブが 無 効 な 場 合 は 復 元 できないため 手 動 での 再 構 築 が 必 要 です フォルダのプロパティの 共 有 タブより 共 有 を 設 定 し ます 共 有 設 定 の 詳 細 については 4 マスタドライブを 構 成 する の 既 存 の 共 有 フォルダーを 移 行 する 場 合 の 手 順 対 象 のフォルダーを 共 有 する (P.44) を 参 照 してください 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する 87

88 7 管 理 フォルダーの 構 成 を 解 除 する

8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7] 89

セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する 代 表 的 なセキュリティ 対 策 ソフトをVVAULTと 組 み 合 わせて 使 用 する 場 合 の 設 定 方 法 について 説 明 します VVAULTと 組 み 合 わせて 利 用 する 場 合 基 本 的 な 設 定 はVVAULTのマスタドライブおよびバックアップ レプリカドライブに 追 加 したストレ ージの 管 理 対 象 パスすべてをセキュリティ 対 策 ソフトの 例 外 に 設 定 し 直 接 スキャンさせないようにする 必 要 があります 管 理 コンソールより マスタドライブおよびローカル バックアップに 設 定 したすべてのストレージの 管 理 対 象 パスを 控 えます Symantec Endpoint Protection の 設 定 方 法 Symantec Endpoint Protectionを 起 動 します 設 定 の 変 更 より VVAULTのストレージの 管 理 対 象 パスを 例 外 に 追 加 します 例 外 の オプションの 設 定 をクリックします 90 8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する

追 加 をクリックします 4 4 セキュリティリスク 例 外 フォルダ を 選 択 します 5 VVAULTのマスタドライブおよびバックアップのス トレージの 管 理 対 象 パス に 設 定 した 内 容 を 追 加 し ます 6 サブフォルダを 含 む をチェックします 5 7 OK をクリックします 6 7 8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する 9

ウイルスバスター コーポレートエディションサーバ バージョン0.6 の 設 定 方 法 ウイルスバスター Corp. Webコンソールを 起 動 し ログインします ネ ット ワ ー ク 上 の コ ン ピ ュ ー タ ー の ク ラ イ ア ント 管 理 から VVAULTのインストールされているコン ピューターを 選 択 し 設 定 をクリックし 検 索 設 定 >> から 手 動 検 索 の 設 定 をクリックします 表 示 される 設 定 ウィンドウの 検 索 除 外 にて VVAULTのストレージの 管 理 対 象 パスを 除 外 リストに 追 加 します すべての 検 索 タイプに 検 索 除 外 設 定 を 適 応 する を チェックします 4 クライアントコンピュータの 除 外 リストへのパスの 追 加 を 選 択 します 4 5 5 VVAULTのマスタドライブおよびローカルバックア ップのストレージの 管 理 対 象 パス に 設 定 した 内 容 を 全 て 追 加 します 6 6 保 存 をクリックします 9 8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する

他 のすべての 検 索 設 定 でも 除 外 リストにパスが 追 加 されたことを 確 認 します ウイルスバスターからマスタドライブが 認 識 されるように ディスクタイプを 変 更 します 7 7 管 理 コンソールの マスタモード 設 定 より 固 定 デ ィスク(ごみ 箱 あり) を 選 択 し 適 用 をクリックしま す コンピューターを 再 起 動 します ウイルスバスター コーポレートエディションサーバ バージョン0.6をインストールする 場 合 のご 注 意 VVAULTがインストールされている 状 態 でウイルスバスターコーポレートエディションのインストール 画 面 にてHTTPサーバとし てIISを 選 択 してインストールする 場 合 インストールに 失 敗 します この 問 題 を 回 避 するために ウイルスバスターのインストー ル 前 にすべてのVVAULTのサービスを 停 止 してからインストールしてください なお ウイルスバスターのインストール 画 面 にて HTTPサーバとしてApache.0を 選 択 する 場 合 は そのままインストールすることができます VVAULTから 始 まるすべてのサービスを 停 止 します 8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する 9

McAfee VirusScan Enterprise 8.7iの 設 定 方 法 VirusScan のコンソールを 起 動 します コンソールより VVAULTのストレージの 管 理 対 象 パスを 例 外 に 追 加 します プロパティをクリックします オンアクセス スキャンを 選 択 します 4 4 すべてのプロセス を 選 択 します 5 6 5 除 外 タブを 表 示 します 6 除 外 対 象 をクリックします 94 8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する

7 除 外 対 象 の 設 定 にて 追 加 をクリックします 7 8 8 除 外 対 象 としてVVAULTのストレージの 管 理 対 象 パスを 選 択 し サブフォルダも 除 外 にチェックしま す 9 OK をクリックします 他 のすべての 管 理 対 象 パスも 追 加 します 9 0 0 プロパティをクリックします フ ル ス キ ャ ン を 選 択 し ま す 8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する 95

除 外 タブを 表 示 します 除 外 対 象 をクリックします 除 外 対 象 にストレージに 設 定 された 管 理 対 象 パスを オンアクセススキャン と 同 様 に 設 定 します 4 4 プロパティをクリックします 5 5 フ ル ス キ ャ ン を 選 択 し ま す 6 6 除 外 タブを 表 示 します 7 7 除 外 対 象 をクリックします 除 外 対 象 にストレー ジに 設 定 された 管 理 対 象 パスを オンアクセススキャ ン と 同 様 に 設 定 します 96 8 セキュリティ 対 策 ソフトを 設 定 する

9 アンインストール VVAULT 導 入 ステップガイド[レプリケーション クライアント 編 ver.7] 97

VVAULTをアンインストールする 一 覧 より VVAULT を 右 クリックし アンインストー ル を ク リック し ま す 確 認 ダイアログが 表 示 されるので はい をクリック すると アンインストールが 始 まります 途 中 左 図 の 確 認 ダイアログが 表 示 されるので はい をクリックします 4 完 了 ボタンをクリックし コンピューターを 再 起 動 するとアンインストールが 完 了 します 4 98 9 アンインストール

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