第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療



Similar documents
スライド 1

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

 



平成16年度

Microsoft PowerPoint a1.ppt

種 類 控 除 額 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 支 払 った 小 規 模 共 済 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 の 金 額 生 命 保 険 料 控 除 額 = 一 般 生 命 保 険 料 控 除 額 + 個

障害福祉制度あらまし目次

給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

不 動 産 所 得 の 赤 字 < 土 地 等 の 取 得 の 負 債 利 子 なら 300 万 500 万 不 動 産 所 得 の 赤 字 300 万 のうち 利 子 分 の500 万 は 通 算 できない = 赤 字 分 の300 万 は 全 額 通 算 できないことになる = 損 益 通 算

給 与 所 得 控 除 所 得 税 の 簡 易 給 与 所 得 表 により 給 与 所 得 の 金 額 を 求 めますが 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

Microsoft Word - H27市・府民税のしくみ原稿(白黒)

平成21年10月30日

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

<95BD90AC E93788C888E5A82CC8A C6F979D89DB8C888DD A2E786C7378>

Ⅲ 相 続 財 産 の 分 割 に 関 する 確 認 事 項 1 遺 言 がありますか? 有 遺 言 公 正 証 書 又 は 家 公 証 人 役 場 等 要 月 日 無 庭 裁 判 所 の 検 認 を 受 否 ( 通 ) けた 遺 言 書 2 死 因 贈 与 があります 有 贈 与 契 約 書 要

Taro-iryouhoken

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

遡及処理

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

雑 所 得 ( 公 的 年 金 収 入 )がある 方 源 泉 徴 収 票 の 写 しを 添 付 してください () 収 入 金 額 等 の 公 的 年 金 等 キ の 欄 に 受 け 取 った( 税 等 天 引 き 前 の) 年 金 額 を 記 入 します () 所 得 金 額 の 雑 7 の 欄

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

<4D F736F F D A6D92E894C5817A30318F5A91EE838D815B839392CA926D95B62E646F6378>

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

退職手当とは

1. 税 金 との 関 わり (1) 誕 生 所 得 税 住 民 税 扶 養 控 除 親 の 所 得 税 減 少 (2) 保 育 園 から 大 学 生 所 得 税 住 民 税 (1)と 同 じ 消 費 税,その 他 間 接 税 自 分 で 支 払 う 国 地 方 公 共 団 体 から 多 額 の 援

豆 知 識 2 やまがた 緑 環 境 税 について ~やまがた 緑 環 境 税 とは?~ やまがた 緑 環 境 税 は 荒 廃 が 進 む 森 林 の 整 備 や 県 民 参 加 による 森 づくり 活 動 に 取 り 組 むことなどを 目 的 として 県 民 の 皆 様 から 広 く ご 負 担

Microsoft Word - 基金規約(新).docx

住民税

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

<88F38DFC E8F8A93BE92BC914F979D985F837D E815B816A>


所 得 の 種 類 と 所 得 金 額 の 計 算 方 法 所 得 の 種 類 要 件 計 算 方 法 事 業 雑 営 業 等 農 業 小 売 業 製 造 業 飲 食 業 理 容 業 保 険 外 交 員 大 工 集 金 人 ピアノ 講 師 など 農 産 物 の 生 産 果 樹 の 栽 培 家 畜 の

Microsoft Word - 4 家計基準

給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 )の 書 き 方 給 与 支 払 報 告 書 ( 総 括 表 ) 宇 城 市 長 様 平 成 25 年 1 月 20 日 提 出 種 別 整 理 番 号 指 定 番 号 ( 宇 城 市 提 出 用 ) 給 与 の 支 払 期 間 平 成 24 年 1 月

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

<95CA8E86315F8A6D92E8905C8D908F9182C98AD682B782E B8B4C985E8D8096DA2E786C7378>

<31348DEC90AC977697CC B8C816A2E786C73>

24 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 老 人 控 除 対 象 配 偶 者 を 有 する 場 合 には 1 それ 以 外 の 場 合 には 0 を 記 25 配 偶 者 特 別 控 除 の 額 書 面 による 場 合 の 記 載 に 準 じて 記 26~32 控 除 対 象 扶 養 親 族 の 数

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

<88F38DFC D985F837D E815B8CA9967B A A>

Microsoft Word - y doc

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

一 時 払 いの 終 身 保 険 を 掛 ける 人 のデータ 一 時 払 いの 終 身 保 険 を 掛 ける 前 の 相 続 財 産 のデータから 課 税 される 相 続 税 をシミュレーションします 被 相 続 人 と 相 続 人 相 続 財 産 債 務 と 葬 式 費 用 のデータ 法 定 相

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

職員退職手当規程

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 か 1 年 間 の 年 金 額 を 確 かめて 前 年 中 の 年 間 総 所 得 金 額 めてください ください を 確 かめてください 計 算 のしか

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

死 亡 後 の 手 続 きリスト 2 14 日 以 内 住 民 票 の 抹 消 届 の 提 出 市 町 村 役 場 の 戸 籍 住 民 登 録 窓 口 届 出 人 の 印 鑑 本 人 確 認 できる 証 明 書 類 ( 運 転 免 許 証 パスポ-ト) 世 帯 主 変 更 届 の 提 出 市 町 村

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

平 成 9 年 2 月 号 税 制 改 正 情 報 第 0 号 今 回 のテーマ 大 久 保 久 美 子 年 末 調 整 の 今 年 の 変 更 点 今 年 も 残 すところヶ 月 ほどとなり 年 末 調 整 の 時 期 となりました そこで 今 回 は 今 年 の 年 末 調 整 における 変 更

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

Microsoft PowerPoint  22日修正最終確定.ppt

Microsoft Word - P211-P221ウラ白出力用

年金制度のあらまし

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

260701現在 電子申請受付一覧(事務所・事務C).xls

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

Microsoft Word - 05_roumuhisaisoku

事務連絡

N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

後期高齢者医療制度

平 成 19 年 分 以 降 の 所 得 税 において 住 宅 ローン 控 除 の 適 用 がある 方 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 18 年 12 月 31 日 までに 入 居 した 方 平 成 19 年 以 降 に 入 居 した 方 については 住 民 税 の 住 宅 ローン

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

老 齢 基 礎 年 金 の 計 算 式 (3) 支 給 開 始 年 齢 老 齢 基 礎 年 金 は 原 則 として 65 歳 から 受 け 取 ることができます なお 希 望 すれば 60 歳 から 64 歳 の 間 でも 年 齢 に 応 じて 一 定 割 合 を 減 額 された 年 金 を 受 け

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

スライド 1

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

厚 生 年 金 制 度 及 び 年 金 払 い 退 職 給 付 について 日 本 郵 政 共 済 組 合

< 問 3> 正 解 2 教 育 資 金 や 老 後 資 金 住 宅 ローンの 返 済 などのライフイベントについて 資 金 計 画 を 立 て る 際 積 立 目 標 額 や 元 利 合 計 額 年 金 額 やローン 返 済 額 などを 計 算 することは 重 要 である これらの 金 額 を 複

定款

給 与 所 得 金 額 の 速 算 表 B=A 4( 千 未 満 の 端 数 切 捨 て) 給 与 等 の 収 入 金 額 A 給 与 所 得 の 金 額 給 与 等 の 収 入 金 額 A 給 与 所 得 の 金 額 ~650,999 0,628,000 ~,799,999 B ,00

申 告 書 の 提 出 相 談 窓 口 次 の 窓 口 に 提 出 してください また ご 不 明 な 点 がありましたら 相 談 してください 提 出 相 談 窓 口 粕 屋 町 役 場 申 告 会 場 又 は 総 務 部 税 務 課 住 民 税 係 郵 送 の 場 合 の 送 付 先 811-2

申 告 書 の 提 出 相 談 窓 口 次 の 窓 口 に 提 出 してください また ご 不 明 な 点 がありましたら 相 談 してください 提 出 相 談 窓 口 粕 屋 町 役 場 申 告 会 場 又 は 総 務 部 税 務 課 住 民 税 係 郵 送 の 場 合 の 送 付 先 811-2

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

Microsoft Word - ☆f.doc

<817995A E937894C5817A8F5A96AF90C5905C8D90288D5A97B9292E786C73>

平成28年度 特別区民税・都民税(住民税)の算出方法

<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B38FDA8DD72E747874>

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

ただし 平 成 26 年 1 月 から3 月 までの 間 に 失 職 し 平 成 26 年 4 月 以 降 も 引 き 続 き 失 職 している 場 合 ( 平 成 26 年 度 に 新 入 学 ( 編 転 入 学 を 含 む )をした 者 であって 平 成 25 年 度 に 私 立 高 校 等 に

Microsoft Word - 02目次.doc

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

平成18年度弥富町私立幼稚園就園

Transcription:

一 発 合 格!FP 技 能 士 2 級 AFP 完 全 攻 略 実 戦 問 題 集 14-15 年 版 別 冊 FP 技 能 士 2 級 AFP 2014 年 1 月 実 施 試 験 解 答 & 解 説 実 技 試 験 生 保 顧 客 資 産 相 談 業 務 ( 金 融 財 政 事 情 研 究 会 ) 問 題 解 答 解 説 第 1 問 問 1 1ハ 2ニ 3ト 国 民 年 金 の 毎 月 の 保 険 料 は 原 則 として(1 翌 月 末 日 )が 納 期 限 となっているが 仮 に 納 期 限 までに 納 付 しなかった 保 険 料 は 納 期 限 から(2 2) 年 を 経 過 すると 時 効 によって 納 付 する ことができなくなる ただし 平 成 24 年 10 月 1 日 から 平 成 27 年 9 月 30 日 までの3 年 間 に 限 り 厚 生 労 働 大 臣 の 承 認 を 受 けることで 時 効 により 納 付 できなかった 期 間 に 係 る 保 険 料 を 納 付 することができる 納 付 することができる 保 険 料 は 厚 生 労 働 大 臣 の 承 認 の 日 の 属 する 月 前 (3 10) 年 以 内 の 期 間 の ものに 限 られる( 後 納 制 度 ) 問 2 811,000( 円 ) 老 齢 厚 生 年 金 の 年 金 額 は 次 のように 計 算 する 1. 報 酬 比 例 部 分 の 額 資 料 に 与 えられている 計 算 式 に 設 例 の 数 値 を 当 てはめ 計 算 する 1220,000 円 7.5/1000 252 月 =415,800 円 2290,000 円 5.769/1000 4 月 =6,692.04 円 (415,800 円 +6,692.04 円 ) 1.031 0.968=421,650.43 円 421,650 円 ( 円 未 満 四 捨 五 入 ) 2. 経 過 的 加 算 額 経 過 的 加 算 額 も 同 様 に 資 料 に 与 えられている 計 算 式 に 設 例 の 数 値 を 当 てはめ 計 算 する (1,676 円 256 月 0.968)-(778,500 円 256 月 /480 月 )=126.08 円 126 円 ( 円 未 満 四 捨 五 入 ) 3. 基 本 年 金 額 1と2を 合 計 する 421,650 円 +126 円 =421,776 円 421,800 円 (50 円 未 満 切 捨 て 50 円 以 上 100 円 未 満 切 上 げ) 4. 加 給 年 金 額 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 期 間 が 20 年 以 上 で 65 歳 未 満 の 配 偶 者 がいるので 加 給 年 金 額 が 支 給 さ れる 389,200 円 5. 老 齢 厚 生 年 金 の 年 金 額 3と4を 合 計 する 421,800 円 +389,200 円 =811,000 円 問 3 1 2 1 不 適 切 Aさんは 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 要 件 を 満 たしているので 報 酬 比 例 部 分 相 当 の 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 が 支 給 される( 昭 和 34 年 4 月 2 日 ~ 昭 和 36 年 4 月 1 日 生 まれの 男 性 は 64 歳 から 報 酬 比 例 部 分 相 当 の 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 が 支 給 される) 2 適 切 3 不 適 切 在 職 老 齢 年 金 が 適 用 されるのは 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 である 場 合 である Aさん が 65 歳 から 受 給 することができる 老 齢 厚 生 年 金 は Aさんの 個 人 事 業 主 としての 収 入 があって も 収 入 との 間 で 調 整 は 行 われない

第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療 保 険 加 入 者 は 公 的 介 護 保 険 の 第 2 号 被 保 険 者 となる ⅱ) 原 則 として(2 75 歳 )になると 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 被 保 険 者 となり 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 保 険 料 を 負 担 することになる 75 歳 以 上 の 者 または 65~74 歳 一 定 の 障 害 の 状 態 にある 者 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 することになる ⅲ)Aさんが 病 気 やケガで 医 師 の 診 察 などを 受 けた 場 合 保 険 医 療 機 関 等 の 窓 口 で 支 払 う 一 部 負 担 金 の 割 合 は 原 則 として かかった 医 療 費 の(3 3 割 )である 外 来 入 院 を 問 わず 原 則 として3 割 の 一 部 負 担 がある( 年 齢 によって 負 担 割 合 は 異 なる) ⅳ) 児 童 手 当 は 原 則 として(4 15 歳 )に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 31 日 までの 間 にある 児 童 が 対 象 となっている 2 不 適 切 現 在 加 入 している 生 命 保 険 契 約 を 払 済 終 身 保 険 に 変 更 した 場 合 付 加 されている 疾 病 入 院 特 約 や 災 害 入 院 特 約 は 消 滅 する 3 不 適 切 学 資 (こども) 保 険 加 入 後 保 険 料 支 払 に 負 担 を 感 じて 中 途 解 約 する 場 合 保 障 内 容 や 経 過 年 数 等 によっては 解 約 返 戻 金 の 額 が 既 払 込 保 険 料 総 額 を 下 回 ることがある 問 6 269,010( 円 ) 1. 現 在 の 貯 蓄 額 を 年 利 1.0%で 複 利 運 用 した 場 合 の5 年 後 の 元 利 金 合 計 額 終 価 係 数 を 利 用 して 計 算 するので 次 のようになる 2,500,000 円 1.0510=2,627,500 円 2. 上 記 1の 計 算 結 果 から 目 標 額 に 対 して 不 足 する 額 目 標 額 から1の 金 額 を 差 し 引 いて 計 算 するので 次 のようになる 4,000,000 円 -2,627,500 円 =1,372,500 円 3. 必 要 となる 毎 年 の 概 算 積 立 額 減 債 基 金 係 数 を 利 用 して 計 算 するので 次 のようになる 1,372,500 円 0.1960=269,010 円 第 3 問 問 7 1,065( 万 円 ) 1. 退 職 所 得 控 除 額 勤 続 年 数 が 21 年 0カ 月 なので 退 職 所 得 控 除 額 は 次 のように 計 算 する 問 8 1ト 2ホ 3リ 4イ 800 万 円 +70 万 円 (21 年 -20 年 ) =800 万 円 +70 万 円 1 年 =870 万 円 2. 退 職 所 得 の 金 額 退 職 所 得 の 金 額 は 次 のように 計 算 する (3,000 万 円 -870 万 円 ) 1/2=1,065 万 円 現 在 加 入 している 生 命 保 険 を 解 約 した 場 合 の 解 約 時 の 経 理 処 理 ( 仕 訳 )は 次 のようになる 借 方 貸 方 現 金 預 金 (1 3,420) 万 円 前 払 保 険 料 (2 2,080) 万 円 (3 雑 収 入 )(4 1,340) 万 円 解 約 返 戻 金 の 金 額 は 3,420 万 円 とあるので 1は 3,420 万 円 となる また 現 在 加 入 している 生 命 保 険 は 長 期 平 準 定 期 保 険 に 該 当 する 長 期 平 準 保 険 の 場 合 保 険 期 間 の6 割 期 間 ( 前 払 期 間 ) は 保 険 料 の2 分 の1を 前 払 保 険 料 として 資 産 計 上 し 残 り2 分 の1を 定 期 保 険 料 として 損 金 に 算 入 する 解 約 時 までにX 社 が 支 払 った 保 険 料 の 総 額 は 4,160 万 円 であり このうち2 分 の1を 前 払 保 険 料 としているので 2の 前 払 保 険 料 は 2,080 万 円 (4,160 万 円 1/2)となる そし て 1の 現 金 預 金 との 差 額 を 雑 収 入 として 処 理 する よって 3は 雑 収 入 4は 1,340 万 円 (3,420

問 9 第 4 問 問 10 問 11 問 12 3 2 1ニ 2ヘ 3イ 118,900,000 円 2380,000 円 33,744,000 円 4200,000 円 万 円 -2,080 万 円 )となる 2 不 適 切 死 亡 保 険 金 を 受 け 取 った 場 合 の 経 理 処 理 ( 仕 訳 )は 資 産 計 上 している 金 額 ( 前 払 保 険 料 )を 取 り 崩 して 差 額 を 雑 収 入 として 計 上 する 3 適 切 2 適 切 3 不 適 切 扶 養 控 除 は 所 得 税 法 上 の 控 除 対 象 扶 養 親 族 となる 者 がいる 場 合 に 適 用 を 受 けられる ものである 控 除 対 象 扶 養 親 族 とは 扶 養 親 族 のうち その 年 12 月 31 日 現 在 の 年 齢 が 16 歳 以 上 の 者 をいう 長 男 Cさん(17 歳 )は 控 除 対 象 扶 養 親 族 に 該 当 するが 長 女 Dさん(14 歳 )は 該 当 しない よって 長 女 Dさんについては 扶 養 控 除 の 適 用 を 受 けることはできない 所 得 税 における 医 療 費 控 除 の 控 除 額 は 原 則 として その 年 中 に 支 払 った 自 己 または 自 己 と 生 計 を 一 にする 配 偶 者 その 他 の 親 族 に 係 る 医 療 費 の 金 額 ( 保 険 金 等 で 補 てんされる 部 分 の 金 額 を 除 く)から 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 5% と(1 10) 万 円 のいずれか 低 いほうの 額 を 控 除 し た 後 の 額 となるが その 控 除 した 後 の 額 が 200 万 円 を 超 える 場 合 は 200 万 円 がその 年 分 の 控 除 額 となる Aさんの 平 成 25 年 分 の 医 療 費 控 除 の 控 除 額 を 計 算 すると 以 下 のとおりとなる 医 療 費 控 除 の 対 象 となる 医 療 費 の 額 (2 14) 万 円 - 入 院 給 付 金 として 受 け 取 った 額 2 万 円 - ⅰ) 総 所 得 金 額 等 の 合 計 額 5% ⅱ)(1 10) 万 円 10 万 円 ⅰ)とⅱ)のいずれか 低 い 額 = Aさんの 医 療 費 控 除 額 (3 2) 万 円 (14 万 円 -2 万 円 )-10 万 円 =2 万 円 Aさんが 平 成 25 年 中 に 支 払 った 医 療 費 等 のうち (2) 妻 Bさんが 美 容 と 健 康 のために 服 用 し たサプリメントの 購 入 費 は 医 療 費 控 除 の 対 象 とならない 1 総 所 得 金 額 給 与 所 得 の 金 額 2,100 万 円 -245 万 円 =1,855 万 円 一 時 所 得 の 金 額 1,120 万 円 -1,000 万 円 -50 万 円 =70 万 円 一 時 所 得 の 金 額 は その2 分 の1を 合 算 するので 次 のよう 計 算 する 1,855 万 円 +(70 万 円 1/2)=1,890 万 円 2 配 偶 者 控 除 配 偶 者 控 除 の 控 除 額 は 38 万 円 である 3 算 出 税 額 課 税 総 所 得 金 額 1,890 万 円 -290 万 円 =1,600 万 円

算 出 税 額 1,600 万 円 33%-153 万 6,000 円 =3,744,000 円 4 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 年 末 残 高 の1%が 控 除 額 になるので 次 のよう 計 算 する 2,000 万 円 1%=20 万 円 (a) 総 所 得 金 額 社 会 保 険 料 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 医 療 費 控 除 配 偶 者 控 除 扶 養 控 除 基 礎 控 除 (b) 所 得 控 除 の 額 の 合 計 額 (c) 課 税 総 所 得 金 額 (a-b) (d) 算 出 税 額 (cに 対 する 税 額 ) (e) 住 宅 借 入 金 等 特 別 控 除 額 (f) 源 泉 徴 収 税 額 ( 復 興 特 別 所 得 税 は 考 慮 118,900,000 円 2380,000 円 380,000 円 2,900,000 円 33,744,000 円 4200,000 円 しない) (g) 申 告 納 税 額 または 還 付 税 額 (d-e- 第 5 問 問 13 問 14 問 15 1ハ 2ト 3チ 1 100 万 円 2 231 万 円 f) 2 不 適 切 贈 与 税 の 申 告 は 贈 与 を 受 けた 年 の 翌 年 2 月 1 日 から3 月 15 日 までに 行 わなければ ならない(1 年 分 をまとめて 行 う) その 贈 与 を 受 けたつど 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 対 して 贈 与 税 の 申 告 手 続 をする 必 要 はない 3 不 適 切 教 育 資 金 の 非 課 税 特 例 の 適 用 を 受 けた 場 合 拠 出 した 資 金 のうち 1,500 万 円 までの 金 額 に 相 当 する 部 分 の 価 額 が 非 課 税 となる( 学 校 等 以 外 の 者 に 支 払 われる 金 銭 については 500 万 円 を 限 度 ) 平 成 26 年 12 月 31 日 以 前 の 贈 与 について 相 続 時 精 算 課 税 制 度 の 適 用 を 受 けるためには 原 則 として 贈 与 を 受 けた 年 の1 月 1 日 において(1 65 歳 ) 以 上 の 父 母 から 贈 与 者 の 直 系 卑 属 で ある 20 歳 以 上 の 推 定 相 続 人 ( 代 襲 相 続 人 を 含 む)への 贈 与 でなければならない 本 制 度 を 選 択 する 受 贈 者 は 原 則 として その 選 択 する 最 初 の 贈 与 を 受 けた(2 年 の 翌 年 2 月 1 日 から3 月 15 日 まで)に 贈 与 税 の 申 告 書 にその 旨 の 届 出 書 等 を 添 付 して 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 する 必 要 がある その 後 本 制 度 に 係 る 贈 与 者 に 相 続 が 発 生 した 場 合 本 制 度 を 選 択 した 受 贈 者 は それまでに 贈 与 を 受 けた 本 制 度 の 適 用 財 産 の 価 額 と 相 続 や 遺 贈 により 取 得 した 財 産 の 価 額 を 合 算 して 計 算 し た 相 続 税 額 から すでに 納 付 した 本 制 度 に 係 る 贈 与 税 額 を 控 除 して 相 続 税 額 を 計 算 することにな る なお 相 続 や 遺 贈 により 取 得 した 財 産 と 合 算 する 本 制 度 の 適 用 を 受 けた 贈 与 財 産 の 価 額 は (3 贈 与 時 の) 価 額 とされる 1 相 続 時 精 算 課 税 制 度 の 適 用 を 受 ける 場 合 の 贈 与 税 額 は 課 税 価 格 から 特 別 控 除 額 (2,500 万 円 ) を 控 除 した 後 の 金 額 に 一 律 20%の 税 率 を 乗 じて 算 出 する よって 次 のように 計 算 する 3,000 万 円 -2,500 万 円 =500 万 円 500 万 円 20%=100 万 円

2 暦 年 課 税 の 場 合 は 1 年 間 に 贈 与 を 受 けた 財 産 の 合 計 額 から 基 礎 控 除 額 (110 万 円 )を 差 し 引 き その 残 額 に 税 率 を 乗 じて 算 出 する よって 次 のように 計 算 する 1,000 万 円 -110 万 円 =890 万 円 890 万 円 40%-125 万 円 =231 万 円