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節素地ごしらえ 8.. 一般事項この節は 木部 鉄鋼面 亜鉛めっき鋼面 モルタル面 コンクリート面 ボード面等の素地ごしらえに適用する 8.. 木部の素地ごしらえ () 木部の素地ごしらえは表 8.. により は特記による 特記がなければ 不透明塗料塗りの場合は A 種 透明塗料塗りの場合は B 種とする 表 8.. 木部の素地ごしらえ 汚れ 付着物除去 A 種 B 種規格 やに処理 研磨紙 P0~0 節止め JASS 8 M-0 木部下塗り用調合ペイント 合成樹脂 木部を傷付けないように除去し 油類は 溶剤等でふき取る やには 削り取り又は電気ごて焼きのうえ 溶剤等でふき取る かんな目 逆目 けば等を研磨する 節及びその周辺に はけ塗りを行う Hi-CR 下塗白 ( 無鉛 ) 塗料用シンナー A 0~5% 5 穴埋め JASS 8 M-08 セラックニス類 合成樹脂エマルションハ テ 6 研磨紙 P0~0 白ラックニス 種 耐水形 割れ 穴 隙間 くぼみ等に充填する Hi ヒ ニレックス耐水パテ ( 仕上 ) 穴埋め ( 注 ). ラワン しおじ等導管の深いものの場合は 必要に応じて の後に塗料の製造所の指定する目止め処理を行う. 合成樹脂エマルションパテは 外部に用いない.JASS 8 M-0 及び M-08 は 日本建築学会材料規格である. 節止めにおいて JASS 8 M-0 は合成樹脂調合ペイント及びつや有り合成樹脂エマルションペイントに適用し それ以外は JASS 8 M-08 を適用する () 透明塗料塗りの素地ごしらえは 必要に応じて 表 8.. のを行った後 次のを行う ( ア ) 着色顔料を用いて着色兼用目止めをする場合は はけ へ ら 等を用いて 着色顔料が塗面の木目 に十分充填するように塗り付け へ ら 乾いた布等で 色が均一になるように余分な顔料をきれいにふき取る ( イ ) 着色剤を用いて着色する場合は はけ等で色むらの出ないように塗り 塗り面の状態を見計らい 乾いた布でふき取って 色が均一になるようにする ( ウ ) 素地面に 仕上げに支障のおそれがある著しい色むら 汚れ 変色等がある場合は 漂白剤等を用いて修正した後 水ぶき等により漂白剤を除去し 十分に乾燥させる Copyright 09 NIPPON PAINT All rights reserved.

8.. 鉄鋼面の素地ごしらえ 鉄鋼面の素地ごしらえは表 8.. により は特記による 特記がなければ C 種とする 表 8.. 鉄鋼面の素地ごしらえ 汚れ 付着物除去 油類除去 A 種 ( 注 B 種 ( 注 C 種 備考 溶剤ぶき スクレーパー ワイヤブラシ等で除去 弱アルカリ性脱脂剤で加熱処理後 湯又は水洗い 酸漬け 中和及び湯洗いにより除去 錆落し ブラスト法により除去 テ ィスクサンタ ー スクレーハ ー ワイヤフ ラシ 研磨紙 P0~0 で除去 直ちに次のに移る 化成皮膜処理 りん酸塩処理後 湯洗い乾燥 ( 注 )A 種及び B 種は 製作工場で行うものとする Copyright 09 NIPPON PAINT All rights reserved.

8.. 亜鉛めっき鋼面の素地ごしらえ 亜鉛めっき鋼面の素地ごしらえは 表 8.. により は特記による 特記がなければ 塗り工法に応じた節の規定による 表 8.. 亜鉛めっき鋼面の素地ごしらえ 汚れ 付着物除去 油類除去 A 種 ( 注 ) B 種 ( 注 ) スクレーハ ー ワイヤフ ラシ等で除去弱アルカリ性液で加熱処理後 湯又は水洗い 塗付け量 ( kg / m ) 備考 化成皮膜処理 溶剤ぶき りん酸塩処理後 水洗い乾燥又はクロメートフリー処理後 乾燥 ( 注 ).A 種は 製造所等で行うものとする. 鋼製建具等に使用する亜鉛めっき鋼板のは B 種とし の化成皮膜処理を行ったものとする Copyright 09 NIPPON PAINT All rights reserved.

8..5 モルタル面及びプラスター面の素地ごしらえ モルタル面及びプラスター面の素地ごしらえは表 8.. により は特記による 特記がなければ B 種とする 表 8.. モルタル面及びプラスター面の素地ごしらえ 乾燥 素地を十分に乾燥させる 吸込止め 5 穴埋めパテかい 6 パテしごき 7 566 696 合成樹脂エマルションシーラー 建築用下地調整塗材合成樹脂エマルションハ テ 水性透明シーラー 水道水 00% C- 材フィラー #00 Hi ヒ ニレックス耐水形耐水ハ テ ( 仕上 ) 研磨紙 P0~0 696 建築用下地調整塗材合成樹脂エマルションハ テ C- 材フィラー #00 Hi ヒ ニレックス耐水形耐水ハ テ ( 仕上 ) 研磨紙 P0~0 素地を傷付けないように除去する 全面に塗り付ける ひび割れ 穴等を埋めて 不陸を調整する 乾燥後 表面を平らに研磨する 全面にパテをしごき取り 平滑にする ( 注 ). アクリル樹脂系非水分散形塗料塗りの場合 の吸込止めは 塗料の製造所の指定するものとする. 仕上材が仕上塗材の場合 パテ及び の吸込止めは 仕上塗材の製造所の指定するものとする. 仕上材が壁紙の場合 パテ及び の吸込止めは 壁紙専用のものとする. 仕上材がマスチック塗材塗りの場合は の吸込止めを省略する 5. 合成樹脂エマルションパテは 外部に用いない 吸い込み止めには 水性透明シーラー以外に 水性ホワイトシーラー 水性シミ止めシーラー Ⅱ 水性カチオンシーラー透明 水性カチオンシーラーホワイトも適用可能です Copyright 09 NIPPON PAINT All rights reserved.

8..6 コンクリート面 ALC パネル面及び押出成形セメント板面の素地ごしらえ () コンクリート面及び ALC パネル面の素地ごしらえは表 8..5 により は特記による 特記がなければ B 種とする ただし 7 節の場合は () による 表 8..5 コンクリート面及び ALC パネル面の素地ごしらえ 乾燥 吸込み止め 下地調整塗り 566 696 合成樹脂エマルションシーラー 建築用下地調整塗材 C- C- CM- 又は E 水性透明シーラー 水道水 00% (C-) 材フィラー #00 (C-) 材カチオンフィラー (E) アンタ ーフィラー S 又は AL 素地を十分に乾燥させる 素地を傷付けないように除去する 全面に塗り付ける 全面に塗り付けて平滑にする 5 研磨紙 P0~0 乾燥後 表面を平らに研磨する 6 パテしごき 7 696 建築用下地調整塗材合成樹脂エマルションハ テ C- 材フィラー #00 Hi ヒ ニレックス耐水形耐水ハ テ ( 仕上 ) 研磨紙 P0~0 全面にパテをしごき取り平滑にする ( 注 ). コンクリート面の場合は の建築用下地調整塗材が C- C- 又は CM- の場合 を省略する. 合成樹脂エマルションパテは 外部に用いない. の建築用下地調整塗材の C- C- CM- 又は E の使い分けは 5.6.5[ 下地調整 ] () 及び () による 吸い込み止めには 水性透明シーラー以外に 水性ホワイトシーラー 水性シミ止めシーラー Ⅱ 水性カチオンシーラー透明 水性カチオンシーラーホワイトも適用可能です 5 Copyright 09 NIPPON PAINT All rights reserved.

() 押出成形セメント板面及び 7 節におけるコンクリート面の素地ごしらえは表 8..6 による ただし は 塗り工法に応じた節の規定による 表 8..6 コンクリート面及び押出成形セメント板面の素地ごしらえ 乾燥 下地調整塗り ( 注 ) 696 建築用下地調整塗材 C-, C- 又は CM- (C-) 材フィラー #00 (C-) 材カチオンフィラー 素地を十分に乾燥させる 素地を傷付けないように除去する 全面に塗り付けて平滑にする 吸込止め 5 パテしごき 6 JASS 8 M-0 JASS 8 M-0 反応形合成樹脂シーラーおよび弱溶剤系反応形合成樹脂シーラー 反応形合成樹脂パテ 液形エホ キシ樹脂ハ テ 浸透性シーラー ( 新 ) ファイン浸透シーラー ( 透明 ) 無希釈 タフカ ート E ハ テ 研磨紙 P0~0 全面に塗り付ける 全面にしごき取り平滑にする ( 注 ). 押出成形セメント板面の場合は を省略する. のシーラー及び 5 のパテは 上塗塗料の製造所の指定する製品とする.JASS 8 M-0 及び M-0 は 日本建築学会材料規格である. の建築用下地調整塗材の C- C- 又は CM- の使い分けは 5.6.5[ 下地調整 ]() 及び (5) による 6 Copyright 09 NIPPON PAINT All rights reserved.

8..7 せっこうボード面及びその他ボード面の素地ごしらえ せっこうボード面及びその他のボード面の素地ごしらえは表 8..7 により は特記による 特記がなければ せっこうボードの目地工法が継目処理工法の場合は A 種 その他の場合は B 種とする 表 8..7 せっこうボード面及びその他ボード面の素地ごしらえ 乾燥 継目処理部分を十分乾燥させる 穴埋めパテかい 5 パテしごき 69 合成樹脂エマルションハ テせっこうホ ート 用目地処理材 一般形 シ ョイントコンハ ウント Hi ヒ ニレックスエコ仕上げハ テ 研磨紙 P0~0 69 合成樹脂エマルションハ テせっこうホ ート 用目地処理材 一般形 シ ョイントコンハ ウント Hi ヒ ニレックスエコ仕上げハ テ 素地を傷付けないように除去する 釘頭 たたき跡 傷等を埋め 不陸を調整する 乾燥後 表面を平らに研磨する 全面にパテをしごき取り平滑にする 6 研磨紙 P0~0 ( 注 ). 屋外及び水回り部分の場合 及び 5 の合成樹脂エマルションパテは 塗料の製造所の指定するものとする (Hi ビニレックスエコ仕上パテは 屋外及び水回り部には使用しないでください ). 及び 5 のせっこうボード用目地処理材は 素地がせっこうボードの場合に適用する. けい酸カルシウム板の場合は の前に吸込止めとして JASS 8 M-0 に基づく塗料 ( 浸透性シーラー ( 新 ) ファイン浸透シーラー ( 透明 )) を全面に塗る ただし 屋内で現場塗装する場合 吸い込み止めに用いる材料は上塗塗料の製造所の指定する水系塗料 ( 水性カチオンシーラー ( 透明 ホワイト )) とする. 仕上材が仕上塗材の場合は パテは 仕上塗材の製造所の指定するものとする 5. 仕上材が壁紙の場合は パテは 壁紙専用のものとする 7 Copyright 09 NIPPON PAINT All rights reserved.