平 成 23 年 度 第 2 回 宮 城 県 建 築 審 査 会 議 議 事 録 開 催 日 時 : 平 成 23 年 11 月 15 日 ( 火 ) 午 後 4 時 30 分 開 催 場 所 : 宮 城 県 庁 11 階 第 二 会 議 室 出 席 者 等 宮 城 県 建 築 審 査 会 委 員 会 長 石 坂 公 一 委 員 高 澤 雅 之 ( 議 事 録 署 名 委 員 ) 委 員 伊 藤 恒 幸 委 員 佐 藤 盛 雄 ( 欠 席 ) 委 員 柳 澤 陽 子 ( 議 事 録 署 名 委 員 ) 委 員 大 瀧 正 子 委 員 高 橋 直 子 ( 欠 席 ) 建 築 宅 地 課 長 千 葉 琢 夫 技 術 補 佐 ( 総 括 ) 山 家 義 孝 技 術 補 佐 千 葉 博 之 技 術 補 佐 菊 田 修 一 郎 主 任 主 査 玉 川 誠
会 議 次 第 1 委 員 の 委 嘱 2 開 会 3 議 事 第 1 号 議 案 第 2 号 議 案 報 告 事 項 宮 城 県 建 築 審 査 会 会 長 及 び 会 長 代 理 の 選 任 について 建 築 物 の 接 道 長 さに 係 る 建 築 基 準 条 例 適 用 の 緩 和 に 対 する 意 見 について 審 査 会 事 前 同 意 基 準 に 基 づく 建 築 基 準 法 第 43 条 第 1 項 ただし 書 許 可 について 審 査 会 事 前 同 意 基 準 に 基 づく 建 築 基 準 法 第 44 条 第 1 項 ただし 書 許 可 について 4 そ の 他 (1) 全 国 建 築 審 査 会 長 会 議 の 報 告 について (2) 次 回 の 建 築 審 査 会 の 開 催 予 定 について 5 閉 会
会 議 の 概 要 定 刻 となりましたが 本 日 の 建 築 審 査 会 を 開 会 する 前 に 平 成 23 年 8 月 末 をも って 山 本 委 員 が 退 任 され また 引 き 続 き 就 任 いただきます 委 員 の 方 についても 任 期 が 一 旦 満 了 しましたので 会 議 に 先 立 ちまして 委 嘱 状 の 交 付 を 行 わせていただき ます 三 浦 技 監 ( 委 嘱 状 の 交 付 ) 各 委 員 の 席 を 回 って 交 付 三 浦 技 監 続 きまして 宮 城 県 土 木 部 技 監 兼 技 術 担 当 次 長 の 三 浦 よりご 挨 拶 いたします 三 浦 技 監 より 挨 拶 ここで 各 委 員 を 御 紹 介 いたします ( 各 委 員 の 紹 介 ) それでは 平 成 23 年 度 第 2 回 宮 城 県 建 築 審 査 会 を 始 めさせていただきます なお 本 日 は 高 橋 委 員 と 佐 藤 委 員 が 欠 席 との 連 絡 を 頂 いておりますが 出 席 の 委 員 5 名 で 宮 城 県 建 築 審 査 会 条 例 第 四 条 による 会 議 開 催 に 係 る 定 足 数 に 達 しており ます なお 平 成 23 年 8 月 末 をもって 委 員 が 改 選 されましたので 新 会 長 が 選 任 さ れるまでの 間 で 議 事 進 行 をさせていただきますので よろしくお 願 いいた します 第 1 号 議 案 宮 城 県 建 築 審 査 会 会 長 及 び 会 長 代 理 の 選 任 ( 課 長 ) はじめに 会 長 及 び 会 長 代 理 の 選 任 についてでございますが 会 長 及 び 会 長 代 理 は 建 築 基 準 法 第 81 条 第 1 項 及 び 同 第 3 項 の 規 定 により 各 委 員 の 互 選 により 選 任 されることとなっております 会 長 及 び 会 長 代 理 の 選 任 につきまして いかがいたしましょうか ( 課 長 ) 高 澤 委 員 自 薦 他 薦 を 含 めまして どなたかご 発 言 はございませんか? 会 長 は 引 き 続 き 石 坂 委 員 にお 願 いしてはどうでしょうか ただいま 高 澤 委 員 より 石 坂 委 員 を 会 長 にとの 意 見 がございましたが 皆 様 いか ( 課 長 ) がでしょうか? 委 員 一 同 異 議 なし 石 坂 委 員 会 長 就 任 につきましてよろしくお 願 いいたします ( 課 長 ) それでは 会 長 代 理 の 選 任 につきましては いかがいたしましょうか 会 長 会 長 代 理 は 引 き 続 き 高 澤 委 員 にお 願 いしたいと 思 いますが 皆 様 いかがでしょ うか? 委 員 一 同 異 議 なし
会 長 会 長 席 に 移 動 お 願 いいたします ( 会 長 が 会 長 席 に 移 動 ) ( 課 長 ) 就 任 にあたりまして 会 長 より 一 言 ご 挨 拶 お 願 いいたします 会 長 会 長 より 就 任 の 挨 拶 ( 課 長 ) それでは 議 長 を 会 長 に 交 代 いたします よろしくお 願 いいたします 議 案 審 議 議 長 それでは 議 案 の 審 議 に 入 りますが 傍 聴 希 望 者 はいらっしゃいますか? いいえ いらっしゃいません < 議 事 録 署 名 委 員 の 氏 名 > 議 長 議 事 に 入 る 前 に 本 日 の 議 事 録 署 名 人 の 指 名 をさせていただきます 本 日 の 議 事 録 の 署 名 を 高 澤 委 員 と 柳 澤 委 員 にお 願 いします また から 説 明 があるとのことなので お 願 いします ( 付 議 実 績 ( 許 可 実 績 )の 概 要 及 び 建 築 基 準 法 の 道 路 の 概 要 について 説 明 ) < 審 議 > 議 長 それでは 宮 城 県 知 事 から 提 出 されております 案 件 について 審 議 を 行 います はじめに 本 日 の 案 件 の 概 要 について から 説 明 願 います 本 日 の 案 件 は 議 案 1 件 と 報 告 事 項 1 件 でございます ( 課 長 ) 第 2 号 議 案 は 建 築 基 準 条 例 第 9 条 の 規 定 による 建 築 物 の 接 道 長 さに 係 る 規 定 の 適 用 の 緩 和 についての 案 件 で 名 取 市 における 工 場 の 建 築 についての 議 案 でござい ます また 報 告 事 項 といたしまして 事 前 同 意 基 準 に 基 づく 許 可 状 況 についての 報 告 でございます 御 審 議 のほど よろしくお 願 いします < 第 2 号 議 案 の 審 議 > 議 長 まず 個 別 の 案 件 について 審 議 いたします 第 2 号 議 案 について から 説 明 願 います ( 第 2 号 議 案 について 説 明 ) 議 長 ただ 今 の 説 明 について 委 員 の 先 生 方 御 質 問 御 意 見 等 ございませんか 議 長 私 からご 質 問 致 します 建 築 基 準 法 の 場 合 だと 建 築 審 査 会 の 同 意 を 得 て と 書 いてありまして 案 件 について 同 意 するか 否 かの 決 をとるのですが 今 回 の 建 築 基 準 条 例 第 13 条 の 場 合 は 意 見 を 聴 いて となっています そうすると この 審 査 会 で 求 められていることは 意 見 を 言 うことが 求 められているのですか そうです
議 長 そうすると 第 2 号 議 案 の 書 き 方 ですが 承 認 が 相 当 と 考 える 理 由 というより も 本 審 査 会 の 意 見 案 として 会 議 へのはかり 方 としては 各 委 員 に 宮 城 県 と しては このような 意 見 案 ですが ご 異 議 ございませんか となるのではないでし ょうか 意 見 と 同 意 の 使 い 分 けはどのようになっているのでしょうか 建 築 基 準 法 では 同 意 で 建 築 基 準 条 例 では 意 見 となっています 議 長 条 例 の 条 文 どおりであれば 審 査 会 で 同 意 しない という 意 見 でも 承 認 できる ことになります 県 としては 各 委 員 の 意 見 を 尊 重 して 取 り 扱 いますので 不 適 という 意 見 であ れば それに 従 います 議 長 現 実 的 には そのようなことはないとおもいますが 審 査 会 としては この 議 案 に 対 しては このような 意 見 となります と 回 答 することが 適 当 だと 思 います こ の 議 案 の 書 き 方 は 同 意 をあたえるような 書 き 方 になっているのではないでしょう か このような 書 き 方 でよいのでしょうか 一 昨 年 も 同 様 な 案 件 があり 同 様 にしていましたので 今 回 も 同 じような 考 えてお りました 議 長 議 案 の 中 で 意 見 を 聞 いて となっているときの 意 見 の 中 身 とはどの 部 分 になるの ですか 議 案 では 県 として 承 認 するのが 相 当 と 考 えており それに 対 して 審 査 会 で 妥 当 である 若 しくは 妥 当 ではない とい 意 見 になると 想 定 しております 議 長 そうすると 妥 当 である という 意 見 は 文 書 としては 残 らないのですか この 場 で 口 頭 で 妥 当 である と 述 べられたと 議 事 録 に 残 るだけでしょうか はい そうです 議 長 はい わかりました 伊 藤 委 員 2 号 議 案 の 体 裁 として 承 認 するのが 相 当 と 考 える というのが 訴 訟 の 場 合 の 請 求 の 趣 旨 になるとおもいます となると 承 認 するのが 相 当 である というの が 当 審 査 会 の 意 見 ということになるとおもいますが 結 論 が 最 初 にあり その 後 で 理 由 を 記 載 するのが 体 裁 としてはより 良 いと 思 いますが 法 律 上 の 用 件 はこ の 議 案 の 書 き 方 で 満 たしていると 思 います あえて 体 裁 をかえる 必 要 はないと 思 います 意 見 として 同 意 する というのは やはりおかしいと 思 いますので ご 指 摘 合 ( 課 長 ) ったように 適 当 である とこの 場 の 総 意 として お 計 り 頂 ければと 思 います な お 次 回 までより 適 切 な 諮 り 方 を 検 討 したいと 思 います 柳 澤 委 員 この 議 案 の 審 議 内 容 とは 話 がずれるかもしれませんが 名 取 市 の 建 築 制 限 の 説 明 で 閖 上 地 区 には 仮 設 の 建 築 物 は 建 築 可 能 との 説 明 があったが 今 回 の 案 件 は 本 設 であり この 場 所 は 建 築 制 限 の 場 所 の 該 当 しないのでしょうか
今 回 の 計 画 地 は 建 築 制 限 の 区 域 には 該 当 しません 名 取 市 ではこれまで 閖 上 地 区 の 一 部 の 地 域 で 建 築 制 限 を 行 ってきて 11 月 10 日 に 終 了 しまして 次 の 段 階 であ る 被 災 市 街 地 復 興 推 進 地 域 での 建 築 制 限 となっております その 中 で 特 例 的 に 許 可 する 場 合 がありまして 仮 設 的 なもを 中 心 に 許 可 していくことになると 思 われま す 柳 澤 委 員 今 後 都 市 計 画 を 見 直 す 場 合 に このような 道 が 変 更 されていく 可 能 性 がある のかわからない 段 階 ですが 今 後 影 響 がいろいろな 意 味 で 出 てくる 範 囲 なのかもし れません このことが この 案 件 で 審 議 される 内 容 ではないとおもいますが 議 長 この 案 件 に 関 して 建 築 制 限 は 掛 かっていないのですか 掛 かっておりません 議 長 通 常 の 案 件 で 処 理 をするということで 良 いですか はい 議 長 それでは この 件 につきましては の 提 案 に 対 して 相 当 と 考 える という 意 見 を 本 会 として 述 べるといことでよろしいでしょうか 委 員 一 同 異 議 ありません 議 長 御 異 議 がないようですので この 件 に 関 してはそのように 致 します < 報 告 事 項 > 議 長 次 に 事 前 同 意 基 準 に 基 づく 許 可 状 況 及 び 前 回 審 査 会 の 処 理 状 況 について 事 務 局 から 報 告 願 います ( 事 前 同 意 基 準 に 基 づく 許 可 状 況 について 報 告 ) 議 長 ただ 今 の 報 告 の 説 明 について 委 員 の 先 生 方 御 質 問 等 はありませんか 議 長 御 質 問 がなければ 以 上 で 本 日 の 議 事 は 終 了 といたします 議 長 続 いて その 他 に 移 ります < 全 国 建 築 審 査 会 長 会 議 の 報 告 > 議 長 (1)の 全 国 建 築 審 査 会 長 会 議 の 報 告 について お 願 いします ( 課 長 ) 全 国 建 築 審 査 会 長 会 議 の 概 要 について 報 告 議 長 ただ 今 の 報 告 について 委 員 の 先 生 方 御 質 問 等 はありませんか ( 質 問 等 なし)
< 建 築 審 査 会 開 催 日 程 の 確 認 > 議 長 次 に (2)の 次 回 の 建 築 審 査 会 の 日 程 についてお 願 いします 次 回 の 審 査 会 の 日 程 についてですが 原 則 として 奇 数 月 の 第 3 火 曜 日 に 開 催 と なっておりますので 次 回 は 平 成 24 年 1 月 17 日 ( 火 ) 午 後 4 時 30 分 からの 開 催 ということでよろしいでしょうか 委 員 方 確 認 等 なお 日 程 の 変 更 が 必 要 になった 場 合 は が 連 絡 調 整 を 行 いますので よろしくお 願 いします 議 長 それでは, 本 日 の 審 査 会 はこれで 終 了 いたします 御 苦 労 様 でした 以 上 < 終 了 時 刻 午 後 5 時 30 分 >