インドネシアについての 海 外 安 全 情 報 ( 危 険 情 報 )の 発 出 2016 年 04 月 01 日 パプア 州 プンチャック ジャヤ 県 及 びミミカ 県 : レベル2: 不 要 不 急 の 渡 航 は 止 めてください ( 継 続 ) 中 部 スラウェシ 州 ポソ 県 : レベル2: 不 要 不 急 の 渡 航 は 止 めてください ( 継 続 ) 上 記 を 除 くすべての 地 域 ( 首 都 ジャカルタ 及 びバリ 島 を 含 む ) : レベル1: 十 分 注 意 してください ( 継 続 ) 詳 細 については 下 記 の 内 容 をよくお 読 みください 1. 概 況 (1)インドネシアにおいては ジュマ イスラミーヤ(JI)が 首 謀 したとされる 大 規 模 な 爆 弾 テロが ジャカル タ 及 びバリ 島 で2002 年 から4 年 連 続 して 発 生 また 2009 年 7 月 にもジャカルタで 発 生 しました その 後 事 件 の 実 行 犯 とみられる 強 硬 派 主 要 メンバーが 数 多 く 摘 発 され 以 降 治 安 機 関 を 攻 撃 対 象 とする 小 規 模 な 事 件 は 発 生 していたものの JI 等 イスラムのイスラム 過 激 派 組 織 によるテロの 実 行 能 力 は 低 下 したもの と 考 えられてきました しかしながら 2016 年 1 月 14 日 ジャカルタ 市 内 中 心 地 部 の 警 察 詰 所, 米 系 コーヒーショップ 及 びそれ らの 付 近 において 爆 弾 テロ 事 件 が 発 生 犯 人 を 含 む8 名 が 死 亡 24 名 が 負 傷 しました 本 事 件 に 関 しては ISIL インドネシア なる 組 織 名 でが 犯 行 声 明 が 発 出 されました 治 安 当 局 による 厳 重 な 警 戒 態 勢 をかいく ぐり 首 都 ジャカルタ 中 心 地 で 爆 弾 テロが 実 行 されたことを 踏 まえれば 今 後 も 注 意 が 必 要 です (2) 近 年 シリアやチュニジアにおいて 日 本 人 が 殺 害 されたテロ 事 件 や パリ ブリュッセル イスタンブー ル ジャカルタ 等 でテロ 事 件 が 発 生 しています このように 世 界 の 様 々な 地 域 でイスラム 過 激 派 組 織 によ るテロがみられるほか これらの 主 張 に 影 響 を 受 けたものによる 一 匹 狼 (ローンウルフ) 型 等 のテロが 発 生 しています インドネシア 国 内 でも ISIL 支 持 を 公 言 する 過 激 派 個 人 が 存 在 すること 更 には ISIL の 機 関 誌 において インドネシアに 所 在 する 日 本 の 外 交 使 節 が 標 的 として 例 示 されていること 等 を 踏 まえれば
今 後 日 本 人 日 本 権 益 が 標 的 となり テロを 含 む 様 々な 事 件 に 遭 うおそれもあります このような 情 勢 を 十 分 認 識 して 誘 拐 脅 迫 テロ 情 勢 等 の 関 連 情 報 の 入 手 に 努 め 日 頃 から 危 機 管 理 意 識 を 持 つとともに 状 況 に 応 じて 十 分 な 安 全 対 策 を 講 じるよう 心 がけてください (3) 各 地 の 情 勢 としては 首 都 ジャカルタを 始 めとする 主 要 都 市 では 国 内 政 治 の 動 きと 共 に 今 後 も 学 生 労 働 組 合 等 を 始 めとする 大 小 様 々なデモ 活 動 が 発 生 する 可 能 性 があります (4) 分 離 独 立 や 州 の 分 割 問 題 を 抱 えるパプア 州 及 び 西 パプア 州 の 一 部 の 地 域 では 治 安 が 不 安 定 な 状 況 が 継 続 しています (5) 中 部 スラウェシ 州 ポソ 県 では 1998 年 末 よりイスラム 教 徒 住 民 とキリスト 教 徒 住 民 の 間 で 衝 突 が 発 生 しました 現 在 住 民 同 士 の 衝 突 は 沈 静 化 しているものの 同 県 郊 外 に 潜 伏 しているとみられるイスラム 過 激 派 による 警 察 官 や 住 民 への 襲 撃 が 繰 り 返 し 発 生 している 状 態 にあります (6)なお インドネシア 国 内 において 2005 年 に 鳥 インフルエンザ(H5N1)のヒトへの 感 染 が 確 認 されて 以 降 国 内 各 地 で 感 染 者 が 確 認 されており インドネシア 保 健 省 によれば 2014 年 末 までに 197 例 が 確 認 され うち165 例 が 死 亡 しています なお 2014 年 の 発 生 状 況 は 2 例 確 認 全 例 死 亡 2013 年 の 発 生 状 況 は 2 例 確 認 全 例 死 亡 となっています また 狂 犬 病 については インドネシアではジャカルタ 特 別 州 ジョグジャカルタ 特 別 州 など 一 部 の 地 域 を 除 いて 全 国 的 に 患 者 が 確 認 されており 依 然 として 多 くの 死 亡 例 を 認 めています その 数 は 2010 年 の 206 例 をピークに 減 少 していますが 2014 年 も 81 例 ありました 2. 地 域 情 勢 (1)パプア 州 プンチャック ジャヤ 県 及 びミミカ 県 : レベル2: 不 要 不 急 の 渡 航 は 止 めてください ( 継 続 ) パプア 州 及 び 西 パプア 州 においては 依 然 として 分 離 独 立 を 求 める 声 があり 一 部 の 地 域 では 独 立 派 住 民 が 関 与 しているとも 言 われる 治 安 当 局 との 衝 突 等 が 散 発 的 に 発 生 しています 特 に パプア 州 のミミ カ 県 からプンチャック ジャヤ 県 にかかる 地 域 周 辺 では OPM(パプア 分 離 独 立 運 動 グループ)と 見 られる 武 装 集 団 が 治 安 当 局 等 を 襲 撃 する 事 案 が 散 発 的 に 発 生 しています ついては 上 記 地 域 への 不 要 不 急 の 渡 航 は 止 めてください 渡 航 滞 在 される 場 合 には 最 新 の 情 報 収 集 に 努 め 信 頼 できる 現 地 情 報 に 詳 しい 人 を 同 行 させるなど 特 別 な 注 意 を 払 うとともに 十 分 な 安 全 対 策
をとってください (2) 中 部 スラウェシ 州 ポソ 県 : レベル2: 不 要 不 急 の 渡 航 は 止 めてください ( 継 続 ) 中 部 スラウェシ 州 ポソ 県 では 1998 年 末 よりイスラム 教 徒 住 民 とキリスト 教 徒 住 民 の 間 で 衝 突 が 発 生 し ていました 現 在 住 民 同 士 の 衝 突 は 発 生 していないものの 同 県 郊 外 に 潜 伏 しているとみられるイスラ ム 過 激 派 による 警 察 官 や 住 民 への 襲 撃 が 繰 り 返 し 発 生 している 状 態 にあり 注 意 する 必 要 があります 特 に 本 過 激 派 組 織 は ISIL への 支 持 を 表 明 しているとされており 日 本 人 を 含 めた 外 国 人 を 標 的 とする 可 能 性 も 否 定 できません また 2015 年 1 月 からインドネシア 国 家 警 察 も 本 部 機 動 隊 を 増 派 して 本 過 激 派 組 織 に 対 する 検 挙 活 動 を 強 化 しています ついては 上 記 地 域 への 不 要 不 急 の 渡 航 は 止 めてください 渡 航 滞 在 される 場 合 には 最 新 の 情 報 収 集 に 努 め 信 頼 できる 現 地 情 報 に 詳 しい 人 を 同 行 させるなど 特 別 な 注 意 を 払 うとともに 十 分 な 安 全 対 策 をとってください (3) 上 記 を 除 くすべての 地 域 ( 首 都 ジャカルタ 及 びバリ 島 を 含 む ) : レベル1: 十 分 注 意 してください ( 継 続 ) ア 2016 年 1 月 14 日,ジャカルタ 市 内 中 心 部, 警 察 詰 所, 米 系 コーヒーショップ 及 びそれらの 付 近 にお いてテロ 事 件 が 発 生, 犯 人 を 含 む 8 名 が 死 亡,24 名 が 負 傷 しました 今 事 件 に 関 しては, ISIL インドネシ ア との 組 織 名 で 犯 行 声 明 が 発 出 されました 事 件 直 後,インドネシア 当 局 は,イスラム 過 激 派 組 織 ISIL (イラクとレバントのイスラム 国 )に 参 加 し,シリアに 潜 伏 しているとされるインドネシア 人 バフルン ナイム が, 今 回 のテロ 事 件 を 計 画 したと 発 表 しましたが,その 後 も 今 回 の 事 件 に 関 連 しているとされる 被 疑 者 の 摘 発 が 続 いています イ 2005 年 10 月 1 日 にバリ 島 で 発 生 した 連 続 爆 弾 テロ 事 件 では, 日 本 人 旅 行 者 1 人 を 含 む 23 人 が 死 亡 ( 犯 人 3 人 を 含 む)し,100 人 を 超 える 負 傷 者 が 出 ました また,2015 年 から 2016 年 にかけての 年 末 年 始 には,バリ 島,ロンボク 島 において,テロまたは 治 安 に 対 する 脅 威 が 一 時 的 に 高 まるなどの 兆 候 がみら れました ウ 2012 年 8 月 には 東 ジャワ 州 マドゥラ 等 においてシーア 派 信 者 が 襲 撃 され 10 月 にはランプン 州 南 ラ ンプン 県 において 地 元 住 民 とバリ 系 住 民 の 大 規 模 な 衝 突 が 発 生 しました また 2013 年 1 月 には 西 ヌサト ゥンガラ 州 スンバワにおいてバリ 系 住 民 を 標 的 とする 暴 動 が 発 生 しており 今 後 も 何 らかの 事 故 事 件 を きっかけとして 民 族 宗 教 宗 派 の 対 立 を 煽 る 噂 が 広 がり 住 民 間 の 抗 争 や 焼 き 討 ちなどの 暴 動 に 発 展 す
る 可 能 性 は 排 除 できません エ また 上 記 中 部 スラウェシ 州 ポソ 県 以 外 でも 国 家 警 察 によるイスラム 過 激 派 グループのメンバーと みられる 者 に 対 する 取 り 締 まりがインドネシア 各 地 で 継 続 して 行 われています オ ナングロ アチェ ダルナラム 州 においては 2005 年 8 月 に インドネシア 政 府 とアチェの 独 立 を 求 める 武 装 集 団 GAM( 独 立 アチェ 運 動 ) との 間 で 和 平 合 意 が 結 ばれ 独 立 運 動 は 終 結 しました 他 方 一 部 の 県 では 武 器 弾 薬 が 依 然 残 存 しているとみられ 大 麻 等 の 薬 物 が 多 く 出 回 っていることから 金 銭 目 的 の 強 盗 や 銃 器 等 を 使 用 した 犯 罪 がたびたび 発 生 しています また 同 州 は インドネシア 国 内 の 他 州 と 異 なり 条 例 によりシャリア(イスラム 法 )の 実 践 が 認 められており 滞 在 に 当 たっては イスラム 教 に 基 づく 習 慣 等 につき 一 層 の 配 慮 が 必 要 です カ パプア 州 (プンチャック ジャヤ 県 及 びミミカ 県 を 除 く ) 及 び 西 パプア 州 については 州 都 ジャヤプラ ビアク 島 西 パプア 州 都 マノクワリ 等 を 始 めとする 多 くの 地 域 で 不 測 の 事 態 が 発 生 するおそれは 排 除 され ませんので 現 地 事 情 に 関 する 最 新 の 情 報 を 入 手 するなど 安 全 対 策 につとめてください ついては, 上 記 レベル 1: 十 分 注 意 してください が 発 出 されている 地 域 への 渡 航 滞 在 に 当 たって 危 険 を 避 けていただくため 特 別 な 注 意 が 必 要 です 3. 滞 在 に 当 たっての 注 意 (1) 渡 航 者 全 般 向 けの 注 意 事 項 ア 2016 年 1 月 14 日 首 都 ジャカルタにおいてテロ 事 件 が 発 生 しました また 2015 年 から 2016 年 にかけての 年 末 年 始 には バリ 島 ロンボク 島 において テロまたは 治 安 に 対 する 脅 威 が 一 時 的 に 高 まる などの 兆 候 がみられました このように 人 出 が 多 くなる 時 期 人 口 が 集 中 する 首 都 並 びに 地 方 の 州 都 外 国 人 が 集 まりやすい 観 光 地 のほか ホテル ショッピング モール 空 港 などは テロ 攻 撃 の 対 象 となり やすい 傾 向 にあります 従 って 不 審 な 人 物 や 車 がいないか 不 審 物 が 置 かれていないかなど 周 囲 の 状 況 に 十 分 に 注 意 を 払 い 自 らの 安 全 確 保 に 心 がけて 下 さい また 海 外 渡 航 に 先 立 ち たびレジ ( 下 記 2 (2)ウ)への 登 録 を 行 い 不 測 の 事 態 に 巻 き 込 まれないよう 常 に 最 新 の 関 連 情 報 の 収 集 に 努 めるととも に 利 用 するホテルや 訪 問 予 定 の 観 光 スポットについても 十 分 な 安 全 対 策 が 取 られているか 等 を 再 確 認 してください イ イスラム 教 では, 金 曜 日 が 集 団 礼 拝 の 日 とされており,その 機 会 を 利 用 して, 政 治 的 スピーチやデモ
が 行 われ,それが 大 規 模 化, 暴 徒 化 する 場 合 があります また,その 際,モスク 等 宗 教 施 設 やデモ 等 を 狙 ったテロや 襲 撃 が 行 われることもありますので, 特 に 金 曜 日 には 不 用 意 に 宗 教 施 設 等 に 近 づかないよう にしてください ウ 一 般 犯 罪 においては 刃 物 や 銃 器 を 使 用 した 強 盗 パンク 強 盗 路 上 でのひったくり ホテル 内 のロ ビーやレストランでの 置 き 引 き 押 し 売 り 車 上 荒 らし タクシー 強 盗 路 線 バス 内 での 集 団 スリ 等 による 被 害 が 依 然 として 後 を 絶 ちません 最 近 では 深 夜 早 朝 便 を 使 用 するため 市 内 をタクシーで 移 動 中 などに 警 察 官 や 入 管 職 員 を 名 乗 る 者 からパスポート 身 分 証 明 書 などの 原 本 の 提 示 を 求 められ 応 じられないと きには 法 外 な 金 銭 を 要 求 されるケースが 報 告 されています また 一 般 住 宅 では 強 盗 空 き 巣 等 の 被 害 が 見 受 けられます 万 が 一 このような 犯 罪 に 巻 き 込 まれた 場 合 には 犯 人 の 要 求 に 抵 抗 することなく 自 身 の 生 命 の 安 全 を 第 一 に 考 え 犯 人 の 要 求 に 抵 抗 しないことが 重 要 です その 他 の 犯 罪 手 口 の 詳 細 等 に ついては < 安 全 対 策 基 礎 データ>を 御 参 照 ください エ インドネシアでは 2005 年 に 鳥 インフルエンザ(A/H5N1)のヒトへの 感 染 例 が 確 認 されて 以 降 現 在 に 至 るまで 継 続 して 感 染 例 が 確 認 されています 養 鶏 場 鳥 を 扱 う 市 場 観 賞 用 鳥 店 動 物 園 家 禽 類 飼 育 家 庭 などに 不 用 意 無 警 戒 に 立 ち 寄 らず 接 触 を 避 けてください 特 に 鳥 類 の 死 体 内 臓 排 泄 物 に は 接 触 しないでください また 鶏 肉 や 卵 を 調 理 する 際 には 十 分 に 加 熱 してください 念 のため 人 込 みへ の 立 入 りは 最 小 限 にし 外 出 後 には 手 洗 い うがいなどの 通 常 の 感 染 症 予 防 対 策 を 励 行 してください 高 熱 全 身 倦 怠 感 呼 吸 器 症 状 等 が 出 た 場 合 には ためらわず 最 寄 りの 信 頼 できる 医 療 機 関 を 受 診 してくだ さい 今 後 ヒトからヒトへの 感 染 が 発 生 拡 大 するような 状 況 になる 可 能 性 も 排 除 されませんので その 場 合 には 出 入 国 や 物 流 の 制 限 が 生 じ 社 会 生 活 に 大 きな 影 響 が 及 ぶおそれがあるため 最 新 の 情 報 を 入 手 するように 努 めてください オ インドネシアでは 狂 犬 病 の 感 染 例 が ジャカルタ 特 別 州 ジョグジャカルタ 特 別 州 等 一 部 地 域 を 除 く 全 国 で 確 認 されています 特 に 感 染 例 の 多 いバリ 州 北 スマトラ 州 ニアス 県 及 びマルク 州 東 南 マルク 県 の 3 地 域 では 2011 年 2 月 に 狂 犬 病 に 関 する 非 常 事 態 が 宣 言 されました インドネシア 全 体 で 2013 年 も イヌ 等 による 咬 傷 の 報 告 数 は 約 7 万 件 狂 犬 病 を 発 症 し 死 亡 した 人 も 119 名 2014 年 についても 死 亡 者 は98 名 と 依 然 として 多 数 の 死 亡 例 が 報 告 されています 2015 年 には バリ 島 において 一 時 的 に 狂 犬 病 ワ クチンが 不 足 する 事 態 になり 社 会 問 題 になりました 狂 犬 病 はイヌだけでなく サル ネコ リス 等 の 哺 乳 類 やコウモリからも 感 染 する 可 能 性 があります 狂 犬 病 は 発 症 すると 致 死 率 はほぼ 100%という 怖 い 病 気 です 飼 い 犬 を 含 め 動 物 にはむやみに 手 を 出 さないよう 特 にお 子 さんには 注 意 してください もし 狂
犬 病 のおそれのある 動 物 にかまれたり ひっかかれたりした 場 合 は まず 傷 口 を 石 鹸 と 水 でよく 洗 い 流 し 速 やかに 医 療 機 関 を 受 診 し, 暴 露 後 ワクチンの 接 種 を 受 けてください なお, 事 前 に 狂 犬 病 予 防 接 種 を 受 けていない 方 は, 暴 露 後 ワクチンとあわせて 抗 狂 犬 病 免 疫 グロブリンの 接 種 も 有 効 とされていますが,イ ンドネシア 国 内 で 入 手 できないこともあります カ 渡 航 に 際 して 常 用 薬 を 多 量 に 持 参 される 方 は 入 国 審 査 等 の 際 に 無 用 の 誤 解 やトラブルを 避 けるた めにも 念 のため 事 前 に 治 療 薬 の 処 方 箋 ( 英 文 写 真 入 り 等 )を 用 意 するなどの 対 策 を 講 じ 不 明 な 点 はジ ャカルタ 空 港 検 疫 所 ( 電 話 番 号 :+62-21-550-6068)にお 問 い 合 わせください (2) 観 光 旅 行 者 向 けの 注 意 事 項 ア バリ 島 ジョグジャカルタ バタム 島 ビンタン 島 等 の 観 光 地 ではひったくり スリ 置 き 引 き 等 の 盗 難 被 害 が 頻 発 しています 特 に,バリ 島 クタ 地 域 やレギャン 地 域 では, 深 夜 早 朝 の 繁 華 街 でバックをひった くられる 被 害 や 集 団 に 取 り 囲 まれて 所 持 品 を 強 引 に 奪 われる 被 害 が 多 発 していますので, 身 の 回 り 及 び 周 辺 への 警 戒 を 怠 らないように 心 がけてください イ また,タクシー 運 転 手 による 料 金 不 当 請 求 麻 薬 犯 罪 ( 薬 物 売 買 に 巻 き 込 まれるケースを 含 む ) カ ード 賭 博 詐 欺 睡 眠 薬 強 盗 等 に 日 本 人 が 巻 き 込 まれるケースが 発 生 していますので 甘 い 言 葉 で 接 近 し てくる 人 物 には 警 戒 するとともに これら 犯 罪 に 巻 き 込 まれないよう 安 全 対 策 を 心 掛 けてください 防 犯 対 策 の 詳 細 については < 安 全 対 策 基 礎 データ>を 御 参 照 ください ウ 2014 年 7 月 から 旅 行 者 の 方 が 旅 行 先 の 在 外 公 館 から 緊 急 時 の 情 報 提 供 を 受 けられる たびレジ というシステムが 開 始 されましたのでご 利 用 ください (https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ ) (3) 長 期 滞 在 者 向 けの 注 意 事 項 ア 現 地 に 3 か 月 以 上 滞 在 される 方 は 旅 券 法 第 16 条 の 規 程 により 在 留 届 の 提 出 が 義 務 づけられ ておりますので 到 着 後 遅 滞 なく 管 轄 の 大 使 館 総 領 事 館 に 提 出 してください また 住 所 その 他 の 届 出 事 項 に 変 更 が 生 じたとき 又 はインドネシアを 去 る( 一 時 的 な 旅 行 を 除 く)ときは 必 ずその 旨 を 届 け 出 てくださ い 在 留 届 は 居 住 地 を 管 轄 する 大 使 館 総 領 事 館 に 郵 送 またはファックスで 届 出 することが 可 能 ですが 在 留 届 電 子 届 出 システム(OPR ネット http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )による 登 録 がより 簡 便 ですので お 勧 めします イ 外 出 の 際 には 身 の 周 りの 安 全 に 注 意 を 払 うとともに 外 出 中 に 不 測 の 事 態 が 起 きた 場 合 は 自 宅 職 場 ( 旅 行 者 の 場 合 はホテル) 等 安 全 な 場 所 に 移 動 して 事 態 が 収 束 するまで 待 機 するとともに 最 寄 りの
日 本 国 大 使 館 総 領 事 館 にも 状 況 を 通 報 してください ウ 多 数 の 人 が 集 まる 場 所 及 び 過 去 に 大 規 模 なデモや 集 会 が 行 われた 場 所 ( 首 都 ジャカルタにおいて は ホテル インドネシア 前 のロータリー 独 立 記 念 塔 スマンギ 交 差 点 スナヤン 競 技 場 国 会 周 辺 欧 米 主 要 国 大 使 館 前 コタ 地 区 等 )へ 行 く 際 には 周 囲 の 状 況 に 注 意 してください エ うわさやデマに 惑 わされないようにしてください オ レベル2: 不 要 不 急 の 渡 航 は 止 めてください の 危 険 情 報 が 発 出 されている 地 域 に 渡 航 滞 在 を 予 定 されている 方 は 滞 在 中 の 連 絡 先 等 の 情 報 を 御 家 族 等 本 邦 及 び 現 地 の 関 係 者 に 残 すとともに インド ネシア 国 内 の 日 本 国 大 使 館 又 は 総 領 事 館 ともできるだけ 事 前 に 連 絡 を 取 って 現 地 の 最 新 情 報 を 入 手 して ください カ 不 測 の 事 態 に 備 え インドネシア 国 内 どの 地 域 にお 住 まいであっても 数 日 間 分 の 食 料 飲 料 水 を 備 蓄 しておくとともに パスポート 貴 重 品 衣 類 等 をいつでも 持 ち 出 せるように 準 備 しておき さらに 退 避 手 段 についても 常 時 確 認 しておいてください キ 家 族 のその 日 の 行 動 は 家 族 全 員 が 相 互 に 把 握 し 非 常 時 に 落 ち 合 う 場 所 を 確 認 しておくとともに 家 族 にも 携 帯 電 話 を 持 たせるなど いつでも 連 絡 が 取 れるような 対 策 を 講 じてください ( 問 い 合 わせ 窓 口 ) 外 務 省 領 事 サービスセンター 住 所 : 東 京 都 千 代 田 区 霞 が 関 2-2-1 電 話 :( 外 務 省 代 表 )03-3580-3311( 内 線 )2902, 2903 ( 外 務 省 関 連 課 室 連 絡 先 ) 外 務 省 領 事 局 海 外 邦 人 安 全 課 (テロ 誘 拐 関 連 を 除 く) 電 話 :( 代 表 )03-3580-3311( 内 線 )5139 外 務 省 領 事 局 邦 人 テロ 対 策 室 (テロ 誘 拐 関 連 ) 電 話 :( 代 表 )03-3580-3311( 内 線 )3047 外 務 省 海 外 安 全 ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp ( 携 帯 版 ) ( 現 地 公 館 連 絡 先 ) 在 インドネシア 日 本 国 大 使 館 ( 管 轄 区 域 : 各 総 領 事 館 管 轄 区 域 を 除 くインドネシア 全 土 ) 住 所 :Jl. M. H. Thamrin No.24, Jakarta 10350, INDONESIA 電 話 :( 市 外 局 番 021)3192-4308 国 外 からは( 国 番 号 62)-21-3192-4308 FAX:( 市 外 局 番 021)315-7156 国 外 からは( 国 番 号 62)-21-315-7156 ホームページ: http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html 在 スラバヤ 日 本 国 総 領 事 館 ( 管 轄 区 域 : 東 ジャワ 州 東 カリマンタン 州 南 カリマンタン 州, 北 カリマンタ ン 州 ) 住 所 :Jl. Sumatera 93, Surabaya, INDONESIA 電 話 :( 市 外 局 番 031)5030008 国 外 からは( 国 番 号 62)-31-5030008 FAX:( 市 外 局 番 031)5030037 国 外 からは( 国 番 号 62)-31-5030037 ホームページ:http://www.surabaya.id.emb-japan.go.jp/j/ 在 マカッサル 領 事 事 務 所 ( 管 轄 区 域 : 北 スラウェシ 州 ゴロンタロ 州 中 部 スラウェシ 州 東 南 スラウェシ 州 南 スラウェシ 州 西 スラウェシ 州 マルク 州 北 マルク 州 パプア 州 西 パプア 州 ) 住 所 :Gedung Wisma Kalla Lt7, JI. Dr. Sam Ratulangi No.8-10, Makassar, INDONESIA 電 話 :( 市 外 局 番 0411)871030 又 は 872323 国 外 からは( 国 番 号 62)-411-871030 又 は 872323 FAX:( 市 外 局 番 0411)853946 国 外 からは( 国 番 号 62)-411-853946 在 メダン 日 本 国 総 領 事 館 ( 管 轄 区 域 :ナングル アチェ ダルサラム 州 北 スマトラ 州 西 スマトラ 州 ジャ ンビ 州 リアウ 州 リアウ 諸 島 州 ) 住 所 :JI.P.Diponegoro, No.18, Medan, North Sumatra, INDONESIA 電 話 :( 市 外 局 番 061)4575193 国 外 からは( 国 番 号 62)-61-4575193 FAX:( 市 外 局 番 061)4574560 国 外 からは( 国 番 号 62)-61-4574560
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