< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(
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- としはる すずがみね
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1 別 紙 2 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 実 務 上 の 検 討 ポイント 第 1 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 概 要 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 ( 以 下 D&O 保 険 ) とは 保 険 契 約 者 である 会 社 と 保 険 者 である 保 険 会 社 の 契 約 により 被 保 険 者 とされている 役 員 等 の 行 為 に 起 因 して 保 険 期 間 中 に 被 保 険 者 に 対 して 損 害 賠 償 請 求 がなされた ことにより 被 保 険 者 が 被 る 損 害 を 填 補 する 保 険 をいう D&O 保 険 は 基 本 的 には 保 険 契 約 者 と 保 険 者 の 契 約 により 自 由 に 内 容 を 定 めることができる このため D&O 保 険 の 具 体 的 な 内 容 は 各 社 が 締 結 している D&O 保 険 契 約 ごとに 異 なり 実 務 上 も 様 々な 特 約 等 により 補 償 が 拡 大 されているが D&O 保 険 の 検 討 に 際 して 実 務 上 確 認 することが 有 益 と 思 われる 以 下 の 点 を 実 務 上 の 検 討 ポイントとして 整 理 した < 実 務 上 の 検 討 ポイント> 1 填 補 限 度 額 の 追 加 2 告 知 と 免 責 事 由 の 分 離 3 争 訟 費 用 の 前 払 い 規 定 4 会 社 が 損 害 賠 償 請 求 した 場 合 の 補 償 5 保 険 契 約 終 了 後 の 補 償 の 継 続 6 退 任 役 員 の 補 償 7 組 織 再 編 に 伴 う 補 償 の 継 続 実 務 上 の 検 討 ポイントを 理 解 する 上 で 現 在 の 我 が 国 の D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 等 を 理 解 しておくことが 有 用 である 1
2 < 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず( 検 討 ポ イント4 会 社 が 損 害 賠 償 請 求 した 場 合 の 補 償 ) 株 主 代 表 訴 訟 上 記 以 外 の 請 求 損 害 賠 償 支 払 われる 保 険 金 請 求 権 者 責 任 なし 責 任 あり 会 社 ( 争 訟 費 用 ) ( 損 害 賠 償 金 ) ( 争 訟 費 用 ) 会 社 争 訟 費 用 損 害 賠 償 金 ( 訴 訟 の 原 告 争 訟 費 用 は 株 主 ) 取 引 先 株 主 争 訟 費 用 損 害 賠 償 金 等 争 訟 費 用 2
3 < 基 本 的 な 用 語 の 意 味 と 関 連 する 留 意 点 等 > 用 語 意 味 留 意 点 等 保 険 者 保 険 金 の 支 払 義 務 を 負 う 者 保 険 会 社 がこれにあたる 保 険 契 約 者 保 険 料 の 支 払 義 務 を 負 う 者 会 社 がこれにあたる 被 保 険 者 保 険 により 填 補 される 損 害 を 受 ける 者 契 約 により 異 なるが 取 締 役 監 査 役 執 行 役 は 通 常 これにあたる 退 任 した 者 も 被 保 険 者 には 含 まれるが 保 険 契 約 が 終 了 した 場 合 ( 保 険 期 間 外 の 損 害 賠 償 請 求 の 場 合 )は 補 償 されない( 検 討 ポイント6 退 任 役 員 の 補 償 ) 子 会 社 の 役 員 等 も 親 会 社 が 締 結 している 保 険 契 約 の 被 保 険 者 に 含 めることができ る( 子 会 社 となった 会 社 の 役 員 等 も 自 動 的 に 被 保 険 者 に 含 まれる 契 約 もある) ただ し 当 該 親 会 社 の 子 会 社 であった 期 間 中 の 行 為 に 起 因 する 損 害 に 限 り 補 償 するのが 通 常 ( 検 討 ポイント7 組 織 再 編 に 伴 う 補 償 の 継 続 ) 会 社 補 償 ( 会 社 が 役 員 等 が 被 った 損 害 を 補 償 すること)が 認 められる 場 合 には 会 社 を 被 保 険 者 として 会 社 補 償 により 会 社 が 役 員 に 補 償 した 額 を 保 険 により 補 償 する ことがある 保 険 期 間 保 険 契 約 の 期 間 通 常 1 年 間 で 1 年 毎 に 更 新 する( 検 討 ポ イント5 保 険 契 約 終 了 後 の 補 償 の 継 続 ) 損 害 保 険 により 填 補 される 損 害 法 律 上 の 損 害 賠 償 金 争 訟 費 用 ( 訴 訟 費 用 和 解 調 停 費 用 弁 護 士 に 支 払 う 着 手 金 報 酬 金 これらに 付 随 する 調 査 費 用 等 ) 被 保 険 者 の 行 為 に 起 因 して 保 険 期 間 中 に 被 保 険 者 に 対 して 損 害 賠 償 請 求 がなされたこと により 被 保 険 者 が 被 る 損 害 争 訟 費 用 については 判 決 や 和 解 等 により 手 続 が 終 了 して 確 定 した 場 合 に 支 払 うの を 原 則 とする 場 合 が 多 い( 検 討 ポイント3 争 訟 費 用 の 前 払 規 定 ) 当 局 による 調 査 等 の 対 応 に 必 要 となる 費 用 を 明 示 的 に 損 害 の 範 囲 に 含 める 場 合 も ある ( 原 因 となった 行 為 が 保 険 期 間 中 であっ ても ) 保 険 期 間 中 に 損 害 賠 償 請 求 がなさ れないと 填 補 されない( 請 求 事 故 方 式 ) 填 補 限 度 額 保 険 期 間 中 の 損 害 について 支 払 う 保 険 金 の 上 限 額 填 補 限 度 額 は 被 保 険 者 で 共 通 ( 検 討 ポイン ト1 填 補 限 度 額 の 追 加 ) 3
4 免 責 事 由 告 知 義 務 保 険 料 保 険 契 約 上 保 険 が 填 補 しな いこととしている 事 由 保 険 契 約 締 結 の 際 に 一 定 の 事 項 については 保 険 契 約 者 及 び 被 保 険 者 が 保 険 者 に 対 し て 告 知 しなければならない 保 険 契 約 者 である 会 社 が 保 険 者 である 保 険 会 社 に 対 して 支 払 う 保 険 契 約 者 である 会 社 による 損 害 賠 償 請 求 は 免 責 とされていることがある( 検 討 ポイント4 会 社 が 損 害 賠 償 請 求 した 場 合 の 補 償 ) 一 部 の 被 保 険 者 が 免 責 事 由 に 該 当 した 場 合 他 の 被 保 険 者 も 免 責 となる 場 合 がある ( 検 討 ポイント2 告 知 と 免 責 事 由 の 分 離 ) 保 険 契 約 者 が 他 の 会 社 の 子 会 社 となった 場 合 等 には その 時 点 以 降 の 行 為 に 起 因 す る 損 害 賠 償 請 求 は 補 償 しない 場 合 がある ( 検 討 ポイント7 組 織 再 編 に 伴 う 補 償 の 継 続 ) 告 知 した 者 の 一 部 に 告 知 義 務 違 反 があっ た 場 合 でも ( 告 知 義 務 違 反 のない 者 の 分 も 含 めて) 保 険 契 約 全 体 を 解 除 することが できる( 検 討 ポイント2 告 知 と 免 責 事 由 の 分 離 ) 現 在 の 実 務 では 株 主 代 表 訴 訟 や 会 社 によ る 提 訴 で 被 保 険 者 が 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 する 場 合 を 填 補 する 保 険 にかかる 保 険 料 については 被 保 険 者 が 経 済 的 に 負 担 して いる 1 第 2 実 務 上 の 検 討 ポイント 1. 填 補 限 度 額 の 追 加 填 補 限 度 額 が 被 保 険 者 全 員 で 共 通 であることから ある 被 保 険 者 に 対 して 保 険 による 填 補 が 行 われた 場 合 他 の 被 保 険 者 が 十 分 な 保 険 による 填 補 が 受 けられなくなる 可 能 性 がある 社 外 取 締 役 等 の 一 部 の 被 保 険 者 について 他 の 被 保 険 者 とは 別 建 てで 共 通 の 填 補 限 度 額 を 超 過 した 場 合 には 個 別 の 填 補 限 度 額 を 追 加 する 旨 を 定 める 1 被 保 険 者 が 負 担 する 必 要 がない 点 については 別 紙 3 法 的 論 点 に 関 する 解 釈 指 針 の 第 3の 4. 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 保 険 料 負 担 を 参 照 4
5 2. 告 知 と 免 責 事 由 の 分 離 保 険 契 約 時 の 告 知 に 関 して ある 被 保 険 者 の 告 知 義 務 違 反 により 保 険 契 約 が 解 除 され 告 知 義 務 違 反 のあった 被 保 険 者 のみならず 他 の 被 保 険 者 も 保 険 による 保 護 を 受 けられなくなる 可 能 性 がある 免 責 事 由 においても ある 被 保 険 者 との 関 係 でも 免 責 とされている 場 合 他 の 被 保 険 者 との 関 係 でも 免 責 となり 保 険 による 保 護 が 受 けられない 可 能 性 がある 告 知 や 免 責 事 由 に 関 して 分 離 条 項 (ある 被 保 険 者 の 告 知 や 免 責 事 由 該 当 性 が 他 の 被 保 険 者 に 影 響 しない 旨 の 条 項 )を 定 める 3. 争 訟 費 用 の 前 払 規 定 紛 争 の 解 決 等 により 争 訟 費 用 の 金 額 が 確 定 してからはじめて 保 険 金 を 請 求 できる 定 めの 場 合 紛 争 継 続 中 に 争 訟 費 用 分 の 保 険 金 を 請 求 できず 十 分 な 防 御 活 動 を 行 えなくなる 可 能 性 がある 争 訟 費 用 の 金 額 の 確 定 を 待 たずに 保 険 会 社 が 争 訟 費 用 をその 都 度 支 払 う 旨 を 定 める 4. 会 社 が 損 害 賠 償 請 求 した 場 合 の 補 償 会 社 2 が 役 員 に 対 して 損 害 賠 償 請 求 した 場 合 は 免 責 となっている 場 合 があ る ( 株 主 が 提 訴 した 株 主 代 表 訴 訟 であれば 保 険 による 填 補 の 対 象 となり 得 るのに ) 会 社 が 自 らの 判 断 で 損 害 賠 償 請 求 した 場 合 3 には 保 険 による 填 補 が 受 けられなくなる 可 能 性 がある ( 必 要 に 応 じて 一 定 の 場 合 に 限 定 した 上 で ) 会 社 が 損 害 賠 償 請 求 をした 2 親 会 社 や 大 株 主 ( 親 会 社 と 大 株 主 の 定 義 はそれぞれの 契 約 で 定 められてい る )が 提 訴 した 場 合 についても 免 責 事 由 とされている 場 合 があり 会 社 が 提 訴 した 場 合 と 同 様 のことがあてはまる 3 例 えば 不 祥 事 があった 場 合 に 第 三 者 委 員 会 等 で 役 員 に 対 する 損 害 賠 償 請 求 を 検 討 した 結 果 会 社 が 損 害 賠 償 請 求 する 場 合 等 が 考 えられる 5
6 場 合 を 免 責 事 由 から 除 外 しておく 5. 保 険 契 約 終 了 後 の 補 償 の 継 続 保 険 期 間 の 終 了 に 際 して 既 存 の 保 険 契 約 の 更 新 や 新 たな 保 険 契 約 が 締 結 できず 保 険 による 填 補 が 得 られなくなる 可 能 性 がある 4 保 険 契 約 を 締 結 する 時 点 で 会 社 と 保 険 会 社 との 間 で 当 該 保 険 契 約 が 継 続 されない 日 から 起 算 して 一 定 期 間 ( 延 長 報 告 期 間 ) 内 の 損 害 賠 償 請 求 は 保 険 の 対 象 とすることができる 旨 を 定 める < 原 因 と 損 害 賠 償 請 求 のタイミングと 保 険 の 範 囲 (イメージ)> 損 害 賠 償 請 求 1: 損 害 賠 償 請 求 は 保 険 期 間 内 だが 初 年 度 契 約 前 の 原 因 に 基 づく 行 為 は 免 責 事 由 に 該 当 する 可 能 性 あり 損 害 賠 償 請 求 2: 保 険 1の 対 象 損 害 賠 償 請 求 3: 保 険 2の 対 象 ( 損 害 賠 償 請 求 されたのが 保 険 2の 保 険 期 間 中 なので 保 険 2により 補 償 ) 損 害 賠 償 請 求 4: 保 険 2の 対 象 損 害 賠 償 請 求 5: 保 険 の 対 象 外 ( 検 討 ポイント5 保 険 契 約 終 了 後 の 補 償 の 継 続 6 退 任 役 員 の 補 償 ) 4 例 えば 保 険 期 間 中 に 被 保 険 者 に 対 する 損 害 賠 償 請 求 があった 場 合 には 通 常 の 場 合 に 比 して 翌 年 の 保 険 契 約 について 既 存 契 約 の 更 新 につき 一 定 の 検 討 や 交 渉 が 必 要 となる 場 合 があり 他 の 保 険 会 社 との 契 約 も 検 討 が 必 要 となる 場 合 もあり 得 る 6
7 6. 退 任 役 員 の 補 償 退 任 した 役 員 は 保 険 契 約 の 継 続 について 情 報 が 得 られず 知 らない 間 に 保 険 による 保 護 が 受 けられなくなる 可 能 性 がある 退 任 した 役 員 については 保 険 契 約 が 継 続 されなかった 場 合 一 定 期 間 は 退 任 後 の 損 害 賠 償 請 求 を 保 険 の 対 象 とする 旨 を 定 める 7. 組 織 再 編 に 伴 う 補 償 の 継 続 自 社 の 保 険 で 補 償 している 子 会 社 を 譲 渡 した 場 合 には 譲 渡 前 の 行 為 に 起 因 する 損 害 賠 償 請 求 は 新 たに 親 会 社 となる 会 社 の 保 険 契 約 では 補 償 され ない 可 能 性 がある(イメージ1 参 照 ) 自 社 が 他 社 の 子 会 社 となった 場 合 において 子 会 社 となった 時 点 より 前 の 行 為 に 起 因 する 損 害 賠 償 請 求 は 新 たに 親 会 社 となる 会 社 の 保 険 契 約 では 補 償 されない 可 能 性 がある(イメージ2 参 照 ) 子 会 社 において 別 途 の 保 険 契 約 (ランノフ カバー5)を 締 結 する 新 たな 親 会 社 の 保 険 契 約 において 自 社 の 子 会 社 となる 前 の 行 為 も 補 償 の 対 象 とする 5 ランノフ カバー(run-off cover)とは 新 たに 親 会 社 となる 会 社 (B 社 )ではなく 既 存 の 保 険 (X 社 や A 社 が 保 険 契 約 者 となっている 保 険 )の 補 償 の 効 果 を 残 存 させることを 意 味 する 7
8 <イメージ1 6 ( 子 会 社 を 譲 渡 した 場 合 の 子 会 社 役 員 の 補 償 )> A 社 が 保 険 契 約 者 となる 保 険 により A 社 の 子 会 社 である X 社 を 補 償 A 社 が B 社 に X 社 株 式 を 譲 渡 し B 社 の 子 会 社 となる A 社 は ( X 社 が A 社 の 子 会 社 でなくなったため)X 社 を 保 険 の 対 象 から 除 外 B 社 の 保 険 の 対 象 に X 社 を 追 加 し X 社 の 役 員 等 を 補 償 損 害 賠 償 請 求 1:A 社 の 保 険 で 補 償 損 害 賠 償 請 求 2:A 社 の 保 険 は 保 険 期 間 外 のため 補 償 の 範 囲 外 B 社 の 保 険 は 免 責 事 由 (B 社 の 子 会 社 になる 前 の 行 為 を 原 因 とする 行 為 の 免 責 等 )に 該 当 するため いずれの 保 険 でも 補 償 され ない 損 害 賠 償 請 求 3:B 社 の 保 険 で 補 償 損 害 賠 償 請 求 2を 補 償 する 必 要 あり 6 保 険 期 間 中 に 子 会 社 の 譲 渡 や 他 社 による 子 会 社 化 が 生 じた 場 合 当 該 事 由 の 発 生 時 から 次 回 の B 社 の 保 険 契 約 の 保 険 期 間 開 始 までの 補 償 も 検 討 する 必 要 があるが イメージ1 及 び 2においては 事 例 を 単 純 化 するためにこの 点 は 省 略 してある この 点 も 踏 まえた 概 要 に ついては イメージ3 参 照 8
9 <イメージ2( 他 の 会 社 の 子 会 社 となった 場 合 の 自 社 の 役 員 の 補 償 )> X 社 は 自 社 が 保 険 契 約 者 B 社 が 公 開 買 付 け 等 により X 株 式 を 取 得 し X 社 は B 社 の 子 会 社 となる B 社 の 子 会 社 となった 後 の 原 因 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 は 免 責 事 由 に 該 当 し X 社 の 保 険 では 補 償 されないため X 社 は 自 社 の 保 険 を 解 約 7 B 社 の 保 険 の 被 保 険 者 の 範 囲 に X 社 の 役 員 等 を 追 加 し X 社 を 補 償 損 害 賠 償 請 求 1:X 社 の 保 険 で 補 償 損 害 賠 償 請 求 2:X 社 の 保 険 は 保 険 期 間 外 のため 補 償 の 範 囲 外 B 社 の 保 険 は 免 責 事 由 (B 社 の 子 会 社 になる 前 の 行 為 を 原 因 とする 行 為 の 免 責 等 )に 該 当 するため いずれの 保 険 でも 補 償 され ない 損 害 賠 償 請 求 3:B 社 の 保 険 で 補 償 損 害 賠 償 請 求 2を 補 償 する 必 要 あり 7 B 社 の 保 険 の 対 象 に X 社 を 含 めない 場 合 には X 社 が 自 社 の 保 険 を 解 約 せず B 社 の 子 会 社 となった 後 の 原 因 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 も 補 償 するよう X 社 の 保 険 契 約 の 変 更 をするこ とも 考 えられる 9
10 <イメージ3 8 ( 子 会 社 譲 渡 子 会 社 化 の 効 力 が 生 じるタイミングと 保 険 期 間 の 差 も 考 慮 に 入 れた 場 合 の 概 要 )> イメージ1( 子 会 社 を 譲 渡 した 場 合 の 子 会 社 役 員 の 補 償 )の 場 合 原 因 行 為 の 時 点 損 害 賠 償 請 求 の 時 点 保 険 期 間 親 会 社 保 険 期 間 親 会 社 A 社 保 険 による 補 償 B 社 保 険 による 補 償 補 償 の 検 討 1 A 社 A 社 A 社 B 社 (B 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) 2 A 社 B 社 A 社 B 社 ( A 社 の 子 会 社 であった 時 点 の 行 為 でないため 免 責 ) (B 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) 検 討 必 要 3 A 社 A 社 B 社 B 社 (A 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) (B 社 の 子 会 社 であった 時 点 の 行 為 ではないため 免 責 ) 検 討 必 要 4 A 社 B 社 B 社 B 社 (A 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) ( 初 年 度 契 約 前 の 原 因 に 基 づ く 行 為 は 免 責 事 由 に 該 当 する 検 討 必 要 可 能 性 あり) 5 B 社 B 社 B 社 B 社 8 B 社 の 子 会 社 となった 後 ( 赤 色 点 線 から 紫 色 点 線 の 期 間 )も 保 険 期 間 の 更 新 日 ( 紫 色 点 線 )までは A 社 は X 社 を 保 険 の 対 象 から 除 外 せ ず B 社 も X 社 を 保 険 の 対 象 としない 前 提 10
11 イメージ2( 他 の 会 社 の 子 会 社 となった 場 合 の 自 社 の 役 員 の 補 償 )の 場 合 原 因 行 為 の 時 点 損 害 賠 償 請 求 の 時 点 保 険 期 間 親 会 社 保 険 期 間 親 会 社 X 社 保 険 による 補 償 B 社 保 険 による 補 償 補 償 の 検 討 1 X 社 なし X 社 B 社 (B 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) 2 X 社 B 社 X 社 B 社 ( B 社 の 子 会 社 となった 後 の 行 為 を 原 因 とする 損 害 賠 償 請 求 の (B 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) 検 討 必 要 ため 免 責 ) 3 X 社 なし B 社 B 社 (X 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) (B 社 の 子 会 社 であった 時 点 の 行 為 ではないため 免 責 ) 検 討 必 要 4 X 社 B 社 B 社 B 社 (X 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) ( 初 年 度 契 約 前 の 原 因 に 基 づ く 行 為 は 免 責 事 由 に 該 当 する 検 討 必 要 可 能 性 あり) 5 B 社 B 社 B 社 B 社 (X 社 保 険 の 保 険 期 間 外 ) 以 上 11
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2008
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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾
付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )
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私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第
は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし
3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及
第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料
第 3 回 制 度 設 計 専 門 会 合 事 務 局 提 出 資 料 ~ 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )の 概 要 について~ 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 金 ) 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )で 整 備 する の 目 次 1. 需 要 家 への 適 切 な 情 報 提 供 (1) 一 般 的 な 情 報 提 供 (2) 契
ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の
3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止
スライド 1
公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要
