国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 職 員 の 労 働 時 間 休 暇 等 に 関 する 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 規 則 第 4 3 号 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 16 年 規 程 第 2 号 以 下 職 員 就 業 規 則 という ) 第 36 条 の 規 定 に 基 づき 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 ( 以 下 大 学 という )に 労 働 する 者 の 労 働 時 間 休 憩 休 日 及 び 休 暇 等 に 関 する 事 項 を 定 めるものとする ( 適 用 範 囲 ) 第 2 条 この 規 則 は 大 学 に 所 属 する 職 員 のうち 再 任 用 職 員 及 び 非 常 勤 職 員 等 を 除 く 職 員 について 適 用 する 2 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 41 条 第 2 号 に 定 める 管 理 若 しくは 監 督 の 地 位 にある 職 員 は 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 管 理 職 手 当 支 給 細 則 ( 平 成 18 年 制 定 ) 第 2 条 の 表 に 掲 げる 職 の 職 務 を 行 う 職 員 ( 以 下 管 理 監 督 者 という )とし 当 該 職 員 には 第 3 条 から 第 13 条 まで 及 び 第 14 条 並 びに 第 23 条 ( 第 3 項 を 除 く )の 規 定 は 適 用 しない 3 第 1 項 に 関 わらず 職 員 就 業 規 則 第 5 条 の2に 規 定 するクロス アポイントメン ト 制 度 により 雇 用 される 職 員 の 労 働 時 間 休 憩 休 日 及 び 休 暇 等 に 関 する 事 項 のう ち 他 機 関 との 協 定 書 で 個 別 に 定 める 事 項 については 協 定 書 の 定 めを 適 用 する 第 2 章 労 働 時 間 休 憩 及 び 休 日 ( 所 定 労 働 時 間 ) 第 3 条 職 員 の1 週 間 の 所 定 労 働 時 間 は 学 長 が 別 に 定 める 日 を 起 算 日 とする4 週 間 単 位 の 変 形 労 働 時 間 制 によるものとし 平 均 して1 週 間 当 たり38 時 間 45 分 以 内 とする 2 1 日 の 所 定 労 働 時 間 は 7 時 間 45 分 とする ( 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 ) 第 4 条 職 員 の 労 働 の 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 は 次 のとおりとする (1) 始 業 午 前 8 時 30 分 (2) 終 業 午 後 5 時 15 分 2 業 務 の 都 合 上 必 要 があると 認 める 場 合 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 を 変 更 することがある 3 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 職 員 については 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 を 変 更 することができるものとする (1) 小 学 校 就 学 前 の 子 の 養 育 を 行 う 職 員 (2) 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 介 護 休 業 等 規 則 ( 平 成 16 年 規 則 第 34 号 ) 第 4 条
第 1 項 に 規 定 する 要 介 護 状 態 にある 対 象 家 族 ( 以 下 要 介 護 者 という )を 介 護 する 職 員 4 前 項 の 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 の 変 更 については 別 に 定 める ( 休 憩 時 間 ) 第 5 条 職 員 の 休 憩 時 間 は 午 後 0 時 から 午 後 1 時 までとする 2 業 務 の 都 合 上 必 要 があると 認 められる 場 合 においては 前 項 の 規 定 にかかわらず 休 憩 時 間 の 時 間 帯 を 変 更 することがある ( 休 日 ) 第 6 条 職 員 の 休 日 は 次 のとおりとする (1) 週 休 日 (2) 国 民 の 祝 日 に 関 する 法 律 ( 昭 和 23 年 法 律 第 178 号 )に 規 定 する 休 日 (3) 12 月 29 日 から 翌 年 の1 月 3 日 までの 日 ( 前 号 に 規 定 する 日 を 除 く ) (4) その 他 学 長 が 指 定 した 日 2 前 項 第 1 号 の 週 休 日 は 土 曜 日 及 び 日 曜 日 とする 3 第 1 項 第 1 号 の 週 休 日 には 所 定 労 働 時 間 を 割 り 振 らないものとする ただし 法 定 休 日 ( 労 基 法 第 35 条 の 休 日 をいう 以 下 同 じ )を 除 く 週 休 日 については 1 日 の 所 定 労 働 時 間 の 一 部 を 割 り 振 る 場 合 がある 4 職 員 は 第 1 項 第 2 号 から 第 4 号 までの 休 日 には 特 に 労 働 を 命 ぜられる 者 を 除 き 所 定 労 働 時 間 においても 労 働 することを 要 しない ( 特 別 の 形 態 によって 労 働 する 必 要 のある 職 員 ) 第 7 条 業 務 の 都 合 上 特 別 の 形 態 によって 労 働 する 必 要 のある 職 員 については 第 3 条 第 2 項 及 び 第 4 条 から 前 条 までの 規 定 にかかわらず 1 日 の 所 定 労 働 時 間 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 休 憩 時 間 並 びに 週 休 日 を 別 に 定 める ( 裁 量 労 働 制 ) 第 8 条 業 務 の 性 質 上 必 要 があると 認 められる 職 員 については みなし 労 働 時 間 によるこ とがある 2 前 項 のみなし 労 働 時 間 に 必 要 な 事 項 については 労 基 法 第 38 条 の3に 定 める 労 使 協 定 の 締 結 又 は 労 基 法 第 38 条 の4に 定 める 労 使 委 員 会 の 決 議 によるものとする ( 事 業 場 外 の 労 働 ) 第 9 条 職 員 が 出 張 その 他 大 学 の 職 務 を 帯 びて 大 学 外 で 労 働 する 場 合 であって 労 働 時 間 を 算 定 しがたいときは 所 定 労 働 時 間 を 労 働 したものとみなす ただし 当 該 業 務 を 遂 行 するために 通 常 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 することが 必 要 となる 場 合 においては 当 該 業 務 に 関 しては 当 該 業 務 の 遂 行 に 通 常 必 要 とされる 時 間 労 働 したものとみなす ( 時 間 外 深 夜 休 日 労 働 ) 第 10 条 業 務 のため 臨 時 又 は 緊 急 の 必 要 がある 場 合 は 第 3 条 から 第 8 条 までの 規 定 にかかわらず 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 又 は 所 定 休 日 における 労 働 を 命 ずることがあ る この 場 合 において 法 定 労 働 時 間 ( 労 基 法 第 32 条 から 第 32 条 の4までの 労 働 時 間 をいう 以 下 同 じ )を 超 える 労 働 又 は 法 定 休 日 における 労 働 については 本 学 は 職 員 の 過 半 数 を 代 表 する 者 と 労 基 法 第 36 条 第 1 項 の 時 間 外 及 び 休 日 の 労 働 に 関 する 協
定 を 締 結 し これを あらかじめ 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 に 届 け 出 るものとする 2 3 歳 に 満 たない 子 の 養 育 を 行 う 職 員 が 当 該 子 を 養 育 するために 請 求 したときは 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 を 除 き 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならない 3 小 学 校 就 学 前 の 子 の 養 育 又 は 要 介 護 者 の 介 護 を 行 う 職 員 が 当 該 子 を 養 育 又 は 当 該 要 介 護 者 を 介 護 するために 請 求 したときは 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 を 除 き 1 月 について24 時 間 1 年 について150 時 間 を 超 えて 法 定 時 間 外 労 働 ( 法 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 をいう )をさせてはならない この 場 合 1 月 については 一 の 月 の 初 日 か ら 末 日 をいい 1 年 については 第 1 項 後 段 の 協 定 の 有 効 期 間 をいう 4 小 学 校 就 学 前 の 子 の 養 育 又 は 要 介 護 者 の 介 護 を 行 う 職 員 であって 次 の 各 号 のいずれ にも 該 当 しない 者 が 当 該 子 を 養 育 又 は 当 該 要 介 護 者 を 介 護 するために 請 求 したときは 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 を 除 き 午 後 10 時 から 午 前 5 時 までの 間 ( 以 下 深 夜 という )において 労 働 させてはならない (1) 当 該 請 求 に 係 る 深 夜 において 常 態 として 当 該 子 を 養 育 することができる 当 該 子 の 又 は 当 該 要 介 護 者 を 介 護 することができる 当 該 要 介 護 者 の16 歳 以 上 の 同 居 の 家 族 が 次 のいずれにも 該 当 する 場 合 における 当 該 職 員 イ 深 夜 において 就 業 していない 者 ( 深 夜 における 就 業 日 数 が1 月 について3 日 以 下 の 者 を 含 む )であること ロ 負 傷 疾 病 又 は 身 体 上 若 しくは 精 神 上 の 障 害 により 請 求 に 係 る 子 養 育 又 は 対 象 家 族 を 介 護 することが 困 難 な 状 態 にある 者 でないこと ハ 6 週 間 ( 多 胎 妊 娠 の 場 合 にあっては 14 週 間 ) 以 内 に 出 産 する 予 定 であるか 又 は 産 後 8 週 間 を 経 過 しない 者 でないこと (2) 所 定 労 働 時 間 の 全 部 が 深 夜 にある 職 員 ( 時 間 外 労 働 の 休 憩 ) 第 11 条 第 7 条 に 規 定 する 特 別 の 形 態 によって 労 働 する 必 要 のある 職 員 のうち 休 憩 時 間 が1 時 間 未 満 の 者 に 対 して 前 条 第 1 項 の 規 定 により 時 間 外 労 働 を 命 じる 場 合 に 1 日 の 労 働 時 間 が8 時 間 を 超 えるときは 1 時 間 の 休 憩 時 間 を 労 働 時 間 の 途 中 に 置 くものと する ( 災 害 時 の 労 働 ) 第 12 条 災 害 その 他 避 けることのできない 事 由 によって 臨 時 の 必 要 がある 場 合 には その 必 要 の 限 度 において 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 又 は 所 定 休 日 における 労 働 を 命 ず ることがある 2 前 項 の 場 合 において 法 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 又 は 法 定 休 日 における 労 働 について は 労 基 法 第 33 条 第 1 項 に 定 める 必 要 な 手 続 きを 行 うものとする ( 休 日 の 振 替 及 び 代 休 ) 第 13 条 所 定 休 日 に 労 働 することを 命 じた 場 合 の 振 替 及 び 代 休 については 別 に 定 める ( 管 理 監 督 者 の 代 休 ) 第 13 条 の2 管 理 監 督 者 に 対 して 第 6 条 に 規 定 する 日 に 労 働 を 命 じた 場 合 は 当 該 日 の 翌 日 から4 週 間 以 内 に 代 休 を 与 えることができる 第 3 章 宿 日 直 労 働
( 宿 日 直 ) 第 14 条 職 員 は 所 定 労 働 時 間 以 外 の 時 間 及 び 所 定 休 日 に 宿 直 又 は 日 直 の 労 働 で 断 続 的 な 業 務 ( 以 下 宿 日 直 労 働 という )を 命 ぜられることがある 2 宿 日 直 労 働 の 取 扱 いについては 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 の 宿 日 直 勤 務 に 関 す る 細 則 による 第 4 章 休 暇 等 ( 休 暇 の 種 類 ) 第 15 条 職 員 の 休 暇 は 年 次 有 給 休 暇 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 とする 2 前 項 の 休 暇 は 有 給 とする ただし 別 に 定 める 場 合 は この 限 りではない ( 年 次 有 給 休 暇 ) 第 16 条 年 次 有 給 休 暇 は 一 の 年 度 (4 月 1 日 から 翌 年 の3 月 31 日 までの 一 年 度 をい う 以 下 同 じ )における 休 暇 とし その 日 数 は 労 基 法 第 39 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 一 の 年 度 において 次 の 各 号 に 掲 げる 職 員 の 区 分 に 応 じて 当 該 各 号 に 掲 げる 日 数 とし 第 4 項 に 定 める 場 合 を 除 き 当 該 年 度 の 初 日 又 は 雇 用 の 日 に 付 与 する (1) 次 号 及 び 第 三 号 に 掲 げる 職 員 以 外 の 職 員 20 日 (2) 次 号 に 掲 げる 職 員 以 外 の 職 員 であって 当 該 年 度 の 中 途 において 新 たに 職 員 とな る 職 員 その 者 の 当 該 年 度 における 在 職 期 間 に 応 じ 別 表 第 1の 日 数 欄 に 掲 げる 日 数 (3) 当 該 年 度 の 前 年 度 において 大 学 以 外 の 別 に 定 める 機 関 に 在 職 していた 者 であって 引 き 続 き 当 該 年 度 に 新 たに 職 員 となったものその 他 別 に 定 める 職 員 当 該 大 学 以 外 の 機 関 における 在 職 期 間 及 びその 在 職 期 間 中 における 年 次 有 給 休 暇 に 相 当 する 休 暇 の 残 日 数 等 を 考 慮 し 40 日 を 超 えない 範 囲 内 で 別 に 定 める 日 数 2 本 学 の 非 常 勤 職 員 等 を 退 職 後 引 き 続 き 職 員 となった 場 合 退 職 前 の 年 次 有 給 休 暇 の 残 日 数 を 引 き 継 ぐものとする 3 前 項 により 退 職 前 の 年 次 有 給 休 暇 の 残 日 数 を 引 き 継 いだ 職 員 のうち 次 に 掲 げる 職 員 については 第 1 項 第 2 号 の 年 次 有 給 休 暇 を 付 与 しない (1) 本 学 の 非 常 勤 職 員 等 在 職 時 の4 月 1 日 に 年 次 有 給 休 暇 を 付 与 された 職 員 (2) 本 学 の 非 常 勤 職 員 等 在 職 時 の10 月 1 日 に 年 次 有 給 休 暇 を 付 与 された 職 員 のうち 10 月 2 日 から3 月 31 日 に 新 たに 職 員 となる 職 員 4 新 たに 職 員 となった 年 度 を 除 き 前 年 度 における 出 勤 日 数 が 全 労 働 日 の8 割 に 満 たな い 場 合 には 年 次 有 給 休 暇 を 付 与 しない 5 前 項 次 項 及 び 第 7 項 における 全 労 働 日 とは 所 定 休 日 正 当 な 労 働 争 議 によって 就 労 しなかった 日 不 可 抗 力 による 休 業 日 使 用 者 側 に 起 因 する 経 営 管 理 上 の 障 害 に よる 休 業 日 労 働 しないことの 承 認 を 受 けた 期 間 及 び 就 業 を 禁 止 された 日 を 除 く 全 ての 労 働 日 とする 6 出 勤 日 数 の 算 定 にあたっては 年 次 有 給 休 暇 特 別 休 暇 生 理 休 暇 業 務 上 傷 病 によ る 病 気 休 暇 職 員 就 業 規 則 第 14 条 第 1 項 第 2 号 並 びに 第 3 号 に 定 める 休 職 期 間 業 務 上 傷 病 による 休 職 期 間 育 児 介 護 休 業 期 間 及 び 前 年 度 途 中 に 新 たに 職 員 となった 職 員 の 職 員 となった 日 の 前 日 までの 期 間 の 全 労 働 日 は これを 出 勤 したものとみなして 取 扱 う ものとする 7 本 学 の 非 常 勤 職 員 を 退 職 後 引 き 続 き 職 員 となった 場 合 の 第 4 項 から 前 項 までの 適 用
については 非 常 勤 職 員 としての 全 労 働 日 及 び 出 勤 日 数 を それぞれ 職 員 としての 全 労 働 日 及 び 出 勤 日 数 とみなして 取 り 扱 うものとする 8 職 員 就 業 規 則 第 5 条 の2に 規 定 するクロス アポイントメント 制 度 により 雇 用 される 職 員 に 対 する 第 1 項 の 適 用 については 同 項 各 号 に 定 める 日 数 に 当 該 職 員 の 大 学 にお ける 業 務 の 従 事 割 合 を 乗 じた 日 数 (その 日 数 に1 日 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 1 日 に 切 り 上 げた 日 数 )とする ( 年 次 有 給 休 暇 の 繰 り 越 し) 第 17 条 年 次 有 給 休 暇 (この 条 の 規 定 により 繰 り 越 されたものを 除 く )は20 日 を 超 え ない 範 囲 内 の 残 日 数 (1 日 未 満 の 端 数 があるときは これを 含 めた 残 日 数 )を 限 度 として 当 該 年 度 の 翌 年 度 に 繰 り 越 すことができる ( 年 次 有 給 休 暇 の 時 季 変 更 権 ) 第 18 条 年 次 有 給 休 暇 は 職 員 の 請 求 する 時 季 に 与 えるものとする ただし 請 求 され た 時 季 に 年 次 有 給 休 暇 を 与 えることが 事 業 の 正 常 な 運 営 に 支 障 が 生 ずると 認 めた 場 合 には 他 の 時 季 に 与 えることがある 2 年 次 有 給 休 暇 の 一 部 について 労 基 法 第 39 条 第 6 項 の 規 定 に 基 づく 労 使 協 定 の 定 め るところにより 年 次 有 給 休 暇 を 与 える 時 季 に 関 する 定 めをした 場 合 には これにより 年 次 有 給 休 暇 を 与 える ( 年 次 有 給 休 暇 の 付 与 単 位 ) 第 19 条 年 次 有 給 休 暇 の 単 位 は 1 日 又 は 半 日 とする ただし 年 次 有 給 休 暇 の 一 部 に ついて 労 基 法 第 39 条 第 4 項 の 規 定 に 基 づく 労 使 協 定 の 定 めるところにより 1 時 間 を 単 位 とすることができる 2 1 時 間 を 単 位 として 使 用 した 年 次 有 給 休 暇 を 日 に 換 算 する 場 合 には 8 時 間 をもって 1 日 とする ( 病 気 休 暇 ) 第 20 条 病 気 休 暇 は 職 員 が 次 に 掲 げる 事 由 のいずれかに 該 当 するため 療 養 する 必 要 が あり その 労 働 しないことがやむを 得 ないと 認 められる 場 合 における 休 暇 とし その 期 間 は 療 養 のため 労 働 しないことがやむを 得 ないと 認 められる 必 要 最 小 限 度 の 期 間 とす る (1) 次 号 以 下 に 掲 げる 以 外 の 場 合 で 負 傷 し 又 は 疾 病 にかかった 場 合 (2) 生 理 日 の 就 業 が 著 しく 困 難 な 場 合 (3) 職 務 上 負 傷 し 若 しくは 疾 病 にかかり 又 は 通 勤 により 負 傷 し 若 しくは 疾 病 にか かった 場 合 (4) 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 における 心 の 健 康 問 題 により 休 業 した 職 員 の 職 場 復 帰 支 援 に 関 する 要 項 ( 平 成 21 年 制 定 )に 基 づく 産 業 医 の 意 見 による 勤 務 の 軽 減 措 置 を 受 けることとなった 場 合 2 前 項 第 1 号 に 定 める 場 合 における 病 気 休 暇 ( 以 下 一 般 病 気 休 暇 という )の 期 間 は 同 項 第 2 号 から 第 4 号 の 事 由 による 病 気 休 暇 を 使 用 した 日 その 他 別 に 定 める 日 ( 以 下 除 外 日 という )を 除 き 連 続 して 次 の 各 号 に 定 める 日 数 ( 以 下 限 度 日 数 とい う )を 超 えることはできない (1) 在 職 期 間 が5 年 未 満 の 職 員 30 日 (2) 在 職 期 間 が5 年 以 上 10 年 未 満 の 職 員 60 日
(3) 在 職 期 間 が10 年 以 上 の 職 員 90 日 3 一 般 病 気 休 暇 の 末 日 の 翌 日 から2 年 に 達 する 日 までの 間 ( 以 下 同 一 通 算 期 間 とい う )に 同 一 の 病 因 により 再 度 の 一 般 病 気 休 暇 を 使 用 した 場 合 は 当 該 再 度 の 一 般 病 気 休 暇 の 期 間 と 直 前 の 同 一 の 病 因 による 一 般 病 気 休 暇 の 期 間 は 連 続 しているものとみ なす 4 一 般 病 気 休 暇 を 取 得 し 当 該 一 般 病 気 休 暇 の 同 一 通 算 期 間 に 同 一 の 病 因 により 一 般 病 気 休 職 ( 職 員 就 業 規 則 第 14 条 1 項 第 1 号 に 定 める 事 由 による 休 職 をいう 以 下 同 じ )となる 場 合 は 当 該 再 度 の 一 般 病 気 休 職 の 復 職 日 を 当 該 病 因 に 係 る 同 一 通 算 期 間 の 新 たな 起 算 日 とする 5 複 数 の 同 一 通 算 期 間 中 に1 日 の 所 定 労 働 時 間 のすべてを 欠 勤 した 場 合 については 当 該 欠 勤 の 翌 日 を 全 ての 同 一 通 算 期 間 の 新 たな 起 算 日 とする 6 療 養 期 間 中 の 週 休 日 休 日 代 休 日 その 他 の 病 気 休 暇 の 日 以 外 の 労 働 しない 日 は 第 2 項 から 前 項 までの 規 則 の 適 用 については 一 般 病 気 休 暇 を 使 用 した 日 とみなす 7 同 一 通 算 期 間 にある 週 休 日 休 日 代 休 日 その 他 の 病 気 休 暇 の 日 以 外 の 労 働 しない 日 ( 以 下 本 項 において 週 休 日 等 という )に 引 き 続 いて 当 該 同 一 通 算 期 間 と 同 一 の 病 因 により 一 般 病 気 休 暇 を 使 用 する 場 合 の 週 休 日 等 は 直 後 の 一 般 病 気 休 暇 と 連 続 して 一 般 病 気 休 暇 を 取 得 したものとみなす 8 第 15 条 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 第 1 項 第 4 号 の 事 由 により 勤 務 の 軽 減 措 置 を 開 始 した 日 から100 日 を 経 過 した 後 も 引 き 続 き 同 様 の 措 置 を 受 ける 場 合 は 無 給 とする 9 本 条 第 1 項 第 1 号 に 定 める 一 般 病 気 休 暇 については 職 員 就 業 規 則 第 8 条 第 1 項 前 段 に 定 める 採 用 の 場 合 の 試 用 期 間 中 の 職 員 には 適 用 しない ( 特 別 休 暇 ) 第 21 条 特 別 休 暇 は 選 挙 権 の 行 使 結 婚 出 産 交 通 機 関 の 事 故 その 他 の 特 別 な 事 由 により 職 員 が 労 働 しないことが 相 当 であるとして 別 に 定 める 場 合 における 休 暇 とし そ の 期 間 は 事 由 ごとに 別 に 定 める 期 間 とする ( 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 の 付 与 単 位 ) 第 22 条 病 気 休 暇 の 単 位 は 必 要 に 応 じて1 日 1 時 間 又 は1 分 とする ただし 一 般 病 気 休 暇 の 期 間 の 計 算 については 1 日 以 外 を 単 位 とする 一 般 病 気 休 暇 を 使 用 した 日 は 1 日 を 単 位 とする 一 般 病 気 休 暇 を 使 用 した 日 として 取 り 扱 うものとする 2 特 別 休 暇 の 単 位 等 は 別 に 定 める ( 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 ) 第 22 条 の2 給 与 規 則 第 23 条 第 2 項 の 規 定 により 時 間 外 労 働 手 当 を 支 給 すべき 職 員 に 対 して 当 該 時 間 外 労 働 手 当 の 一 部 ( 給 与 規 則 第 23 条 第 2 項 の 規 定 により 同 条 第 1 項 に 定 める 割 合 より 割 増 しされた 割 合 部 分 に 相 当 する 手 当 をいう )の 支 給 に 代 わる 措 置 の 対 象 となるべき 休 暇 ( 以 下 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 という )を 次 項 に 規 定 する 期 間 内 にある 所 定 労 働 日 に 与 えることができる 2 前 項 の 規 定 に 基 づき 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 ( 同 項 に 規 定 する 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 をいう 以 下 同 じ )を 与 えることができる 期 間 は 給 与 規 則 第 23 条 第 2 項 に 規 定 する60 時 間 を 超 えて 労 働 した 全 時 間 に 係 る 月 ( 次 項 において 60 時 間 超 過 月 という )の 末 日 の 翌 日 から 同 日 を 起 算 日 とする2 月 後 の 日 までの 期 間 とする 3 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 を 与 える 場 合 には 前 項 に 規 定 する 期 間 内 にある 所 定 労 働 日 に 割 り 振 られた 所 定 労 働 時 間 のうち 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 を 与 えようとする 時 間 外 労 働 手 当
の 支 給 に 係 る60 時 間 超 過 月 における 給 与 規 則 第 23 条 第 2 項 の 規 定 の 適 用 を 受 ける 時 間 ( 以 下 この 項 において 60 時 間 超 過 時 間 という )の 次 の 各 号 に 掲 げる 区 分 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 める 時 間 数 の 時 間 を 与 えるものとする (1) 給 与 規 則 第 23 条 第 1 項 第 1 号 に 規 定 する 労 働 にかかる 時 間 当 該 時 間 に 該 当 する60 時 間 超 過 時 間 の 時 間 数 に100 分 の25を 乗 じて 得 た 時 間 数 (2) 給 与 規 則 第 23 条 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 労 働 にかかる 時 間 当 該 時 間 に 該 当 する60 時 間 超 過 時 間 の 時 間 数 に100 分 の15を 乗 じて 得 た 時 間 数 4 前 項 の 場 合 において 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 は 半 日 又 は1 日 ( 年 次 有 給 休 暇 の 時 間 に 連 続 して 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 を 与 える 場 合 にあっては 当 該 年 次 有 給 休 暇 の 時 間 の 時 間 数 と 当 該 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 を 合 計 した 時 間 数 が 半 日 又 は1 日 となる 時 間 )を 単 位 とし て 与 えるものとする 5 職 員 があらかじめ 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 を 希 望 しない 旨 申 し 出 た 場 合 には 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 を 与 えないものとする 6 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 を 与 えられた 職 員 は 当 該 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 には 所 定 労 働 時 間 においても 労 働 することを 要 しない 7 前 6 項 に 定 めるもののほか 時 間 外 労 働 代 替 休 暇 に 関 し 必 要 な 事 項 については 労 基 法 第 37 条 第 3 項 に 定 める 労 使 協 定 によるものとする ( 労 働 しないことの 承 認 等 ) 第 23 条 職 員 は 休 憩 時 間 休 日 又 は 休 暇 のほか 別 に 定 めるところにより 一 定 の 期 間 につき 労 働 しないことの 承 認 を 受 けることができる 2 前 項 の 期 間 の 単 位 は 必 要 に 応 じて1 日 1 時 間 又 は1 分 とする 3 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 職 員 安 全 衛 生 管 理 規 則 ( 平 成 16 年 規 則 第 47 号 ) 第 37 条 第 1 項 各 号 ( 就 業 を 禁 止 しなければならない 者 )に 該 当 すると 認 められる 職 員 は その 旨 を 速 やかに 届 出 るものとする 第 5 章 雑 則 ( 労 働 時 間 の 管 理 の 方 法 ) 第 24 条 職 員 の 労 働 時 間 の 管 理 の 方 法 については 別 に 定 める 附 則 1 この 規 則 は 平 成 16 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 の 施 行 の 日 ( 以 下 施 行 日 という )の 前 日 に 一 般 職 の 職 員 の 勤 務 時 間 休 暇 に 関 する 法 律 ( 平 成 6 年 法 律 第 33 号 )の 適 用 を 受 けていた 職 員 が 引 き 続 き 職 員 と なった 場 合 における 年 次 有 給 休 暇 の 残 日 数 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 の 取 得 日 数 について は 施 行 日 においてこれを 継 承 するものとする 附 則 ( 平 成 17 年 3 月 11 日 規 則 第 13 号 ) この 規 則 は 平 成 17 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 17 年 11 月 30 日 規 則 第 24 号 ) この 規 則 は 平 成 17 年 12 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 17 年 12 月 21 日 規 則 第 29 号 ) この 規 則 は 平 成 18 年 1 月 1 日 から 施 行 する
附 則 ( 平 成 19 年 3 月 29 日 規 則 第 5 号 ) 抄 ( 施 行 期 日 ) 1 この 規 則 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 19 年 4 月 20 日 規 則 第 8 号 ) この 規 則 は 平 成 19 年 4 月 20 日 から 施 行 し 平 成 19 年 4 月 1 日 から 適 用 する 附 則 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 規 則 第 25 号 ) この 規 則 は 平 成 21 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 22 年 3 月 23 日 規 則 第 30 号 ) この 規 則 は 平 成 22 年 4 月 1 日 から 施 行 する ただし 改 正 後 の 規 則 別 表 第 1 中 スチ ューデントセンターについては 平 成 21 年 10 月 1 日 から 適 用 する 附 則 ( 平 成 22 年 3 月 23 日 規 則 第 32 号 ) 1 この 規 則 は 平 成 22 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 の 施 行 日 以 前 に 付 与 された 年 次 有 給 休 暇 の 繰 り 越 しについては 改 正 後 の 第 17 条 の 規 定 にかかわらず なお 従 前 の 例 による ただし 1 日 未 満 の 端 数 があるとき は これを 含 めた 残 日 数 を 繰 り 越 すものとする 3 この 規 則 の 改 正 後 の 規 則 別 表 第 1 中 スチューデントセンターについては 平 成 21 年 10 月 1 日 から 適 用 する 附 則 ( 平 成 22 年 6 月 30 日 規 則 第 52 号 ) この 規 則 は 平 成 22 年 6 月 30 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 23 年 3 月 31 日 規 則 第 28 号 ) 1 この 規 則 は 平 成 23 年 4 月 1 日 から 施 行 し 改 正 後 の 第 20 条 の 規 定 は 施 行 日 以 後 に 使 用 した 病 気 休 暇 について 適 用 する 2 この 規 則 の 施 行 日 前 から 引 き 続 き 改 正 後 の 第 20 条 第 1 項 第 4 号 に 該 当 する 病 気 休 暇 を 使 用 している 場 合 の 病 気 休 暇 の 取 扱 いは 前 項 の 規 定 にかかわらず 当 該 病 気 休 暇 使 用 開 始 日 より 改 正 後 の 第 20 条 第 12 項 の 規 定 を 適 用 する 附 則 ( 平 成 25 年 3 月 22 日 規 則 第 32 号 ) この 規 則 は 平 成 25 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 規 則 第 23 号 ) 1 この 規 則 は 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 改 正 後 の 第 16 条 の 規 定 については 平 成 27 年 4 月 1 日 から 適 用 する 3 改 正 前 の 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 職 員 の 労 働 時 間 休 暇 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 25 年 規 則 第 32 号 以 下 この 項 において 改 正 前 規 則 という ) 第 20 条 第 1 項 第 1 号 により 取 得 した 休 暇 に 対 する 第 20 条 各 項 の 適 用 については 改 正 前 規 則 第 20 条 第 3 項 に 定 める 病 休 等 通 算 判 定 期 間 を 経 過 するまでの 間 は なお 従 前 の 例 による 附 則 ( 平 成 26 年 9 月 30 日 規 則 第 105 号 ) この 規 則 は 平 成 26 年 10 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 規 則 第 105 号 ) 1 この 規 則 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 の 施 行 日 前 から 引 き 続 く 採 用 による 試 用 期 間 中 の 者 についての 改 正 後 の 第 9 条 の 適 用 については なお 従 前 の 例 による
別 表 第 1( 第 16 条 関 係 ) 在 職 期 間 日 数 1 月 に 達 するまでの 期 間 2 日 1 月 を 超 え2 月 に 達 するまでの 期 間 3 日 2 月 を 超 え3 月 に 達 するまでの 期 間 5 日 3 月 を 超 え4 月 に 達 するまでの 期 間 7 日 4 月 を 超 え5 月 に 達 するまでの 期 間 8 日 5 月 を 超 え6 月 に 達 するまでの 期 間 10 日 6 月 を 超 え7 月 に 達 するまでの 期 間 12 日 7 月 を 超 え8 月 に 達 するまでの 期 間 13 日 8 月 を 超 え9 月 に 達 するまでの 期 間 15 日 9 月 を 超 え 10 月 に 達 するまでの 期 間 17 日 10 月 を 超 え 11 月 に 達 するまでの 期 間 18 日 11 月 を 超 え1 年 未 満 までの 期 間 20 日