本 書 は Mac OS X の 機 能 として 提 供 される ソフトウェア RAID の 設 定 について 解 説 したものです AKiTiO Thunderbolt シリーズに 付 属 の 取 扱 説 明 書 ( 別 紙 )と 合 わせてご 参 照 ください
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1 Mac OS X 10.9 および 10.10 でのソフトウェア RAID 作 成 手 順... 4 1-1 ストライプ 化 /ミラーリング/ 連 結... 4 1-2 RAID 10... 9 1-3 RAID セットの 再 構 築... 21 2 Mac OS X 10.11(El Capitan)でのソフトウェア RAID 作 成 手 順... 22 2-1 ディスク2 台 によるミラーリング... 22 2-2 ディスク4 台 によるストライプ 化... 32 3
1 Mac OS X 10.9 および 10.10 でのソフトウェア RAID 作 成 手 順 1-1 ストライプ 化 /ミラーリング/ 連 結 2~4 台 のハードディスクまたは SSD を 使 って RAID(ストライプ 化 /ミラーリング(*)/ 連 結 )を 作 成 する 手 順 は 以 下 のとおりです 4 台 のハードディスクまたは SSD を 使 って RAID 10 を 作 成 する 場 合 については 本 書 9 ページ 以 降 を 参 照 してください (*)ミラーリングは 2 台 のハードディスクまたは SSD の 構 成 でのみ 作 成 可 能 です Mac OS X の 機 能 で 作 成 した RAID ボリュームは Windows など 他 のシステムからはアクセスする ことができません Mac OS X がインストールされた 他 の Mac からは 利 用 可 能 ですが 同 じバージョンの Mac OS X で の 使 用 を 推 奨 します また Mac OS X 10.9 または 10.10 から Mac OS X 10.11(El Capitan)にアップグレードした 場 合 この 手 順 で 作 成 した RAID ボリュームは 継 続 して 使 用 できますが ディスクユーティリティを 使 った 管 理 ができなくなりますのでご 注 意 ください Mac OS X 10.11(El Capitan)でソフトウェア RAID を 作 成 管 理 する 手 順 については 本 書 21 ページ 以 降 を 参 照 してください 4
1.ディスクユーティリティを 起 動 します このプログラムは(Finder から)アプリケーション ユーティリ ティ ディスクユーティリティの 順 に 選 択 できます 5
2.RAID タブ(1)を 選 択 し RAID セットに 使 用 するドライブ(2と3)を RAID セクションの 空 欄 部 分 に ドラッグします 3 台 以 上 のドライブを 使 用 する 場 合 は 必 要 に 応 じて 追 加 してください 1 2 3 ミラーリングはドライブ 2 台 の 構 成 でのみ 選 択 可 能 です 6
3. 新 規 RAID セットの 名 前 を 入 力 し(1) 有 効 な RAID のタイプ(ストライプ 化 された RAID セット ミラー リングされた RAID セット 連 結 されたディスクセット)のリストから 使 用 する RAID のタイプを 選 択 しま す(2) すべて 選 択 したら 作 成 ボタン(3)をクリックして RAID を 作 成 します 下 図 の 例 では ストライプ 化 された RAID セットが 作 成 されます 1 2 3 ミラーリングはドライブ 2 台 の 構 成 でのみ 選 択 可 能 です 4. 作 成 ボタンをクリックして 続 行 します 7
5. 作 成 した RAID ボリューム(1)を 選 択 して 状 態 と 詳 細 情 報 (2)を 確 認 します 以 上 で 完 了 です 1 2 8
1-2 RAID 10 ミラーリングとストライプ 化 の 組 み 合 わせによる RAID 10 を 作 成 する 手 順 は 以 下 の 通 りです RAID 10 は 4 台 のハードディスクまたは SSD を 搭 載 したストレージで 有 用 な 機 能 です RAID を 構 成 する 4 台 のハードディスクまたは SSD のうち 1 台 が 故 障 した 場 合 でも 動 作 可 能 となる 冗 長 性 を 提 供 します 1.ディスクユーティリティを 起 動 します このプログラムは(Finder から)アプリケーション ユーティリ ティ ディスクユーティリティの 順 に 選 択 できます 9
2. 新 規 RAID セットに 使 用 するいずれかのドライブ(1)を 選 択 し RAID タブ(2)をクリックします 2 1 10
3. + ボタンをクリックし(1) 新 規 RAID セット 名 を 入 力 してから RAID のタイプとして ミラーリング された RAID セット を 選 択 します(2) 2 1 11
4. 前 項 3.と 同 じ 手 順 で ミラーリングされた RAID セットをもう 一 つ 作 成 します 2 1 12
5.もう 一 度 + ボタンをクリックし(1) 新 規 RAID セット 名 を 入 力 してから RAID のタイプとして ストライプ 化 された RAID セット を 選 択 します(2) 2 1 13
6. 新 規 RAID セットに 使 用 する 2 台 のドライブを 一 つ 目 の ミラーリングされた RAID セット にドラッグ します 14
7. 前 項 6.と 同 じ 手 順 で もう 一 つの ミラーリングされた RAID セット に 残 りの 2 台 のドライブをドラッグ します 15
8. 前 項 までの 手 順 で 作 成 した 2つの ミラーリングされた RAID セット を 5.で 作 成 した ストライプ 化 された RAID セット までドラッグ&ドロップして 配 置 します 2つの ミラーリングされた RAID セット が ストライプ 化 された RAID セット 内 に 含 まれる 状 態 と なります ディスクユーティリティでの 操 作 が 完 了 すると それぞれの ミラーリングされた RAID セット の 内 容 が ストライプ 化 された RAID セット 以 下 に 表 示 されます 16
9. 一 つ 目 のミラーリングされた RAID セットをクリックして 選 択 し(1) オプション をクリックします(2) 開 いたウィンドウ 内 の RAID ミラーセットを 自 動 的 に 再 構 築 オプション 左 横 のチェックボックスを クリックして 有 効 にし(3) OK をクリックします(4) 3 4 1 2 17
10.もう 一 つのミラーリングされた RAID セットについても 前 項 9.の 手 順 を 繰 り 返 して 設 定 します 3 4 1 2 18
11. 作 成 ボタンをクリックして RAID 10 を 作 成 します 12. 作 成 ボタンをクリックして 続 行 します 19
13.RAID の 作 製 が 完 了 すると ディスクユーティリティ 画 面 内 に 各 RAID の 状 態 が オンライン と 表 示 されます さらに 作 成 された RAID セットのアイコンがデスクトップに 表 示 されます 20
1-3 RAID セットの 再 構 築 ミラーリングされた RAID セットおよび RAID10 では RAID セットを 構 成 するうち 1 台 のドライブが 取 り 外 された 場 合 でも RAID セットは 継 続 して 使 用 することができます そのドライブが 再 度 接 続 されれば ディスクユーティリティが 自 動 的 に RAID ミラーセットを 再 構 築 します また RAID セットを 構 成 するうち 1 台 のドライブが 故 障 し 代 替 ドライブと 交 換 した 場 合 は RAID セットを 手 動 で 再 構 築 する 必 要 があります 代 替 ドライブへの 交 換 が 完 了 した 後 ディスクユーティリティでデグレード(RAID を 構 成 するドライブが 不 足 している) 状 態 となっている RAID セットをリストから 選 択 し 新 しい 代 替 ドライブのアイコンをデグレード 状 態 の RAID セットへドラッグ&ドロップしてから 再 構 築 をクリックして 再 構 築 の 作 業 を 開 始 します 再 構 築 作 業 には 非 常 に 長 い 時 間 が 必 要 となる(*) 場 合 がありますのでご 注 意 ください (*) 検 証 例 として 2TB ハードディスク 2 台 構 成 で ミラーリングされた RAID セットの 再 構 築 に 6 時 間 程 度 が 必 要 です 但 し この 数 値 は 使 用 するハードディスク SSD や RAID セットの 状 態 によって 大 幅 に 前 後 する 可 能 性 があります 21
2 Mac OS X 10.11(El Capitan)でのソフトウェア RAID 作 成 手 順 Mac OS X 10.11(El Capitan) 以 降 のバージョンでは ディスクユーティリティを 使 って RAID セット の 作 成 および 管 理 を 行 うことができません ソフトウェア RAID を 作 成 管 理 する 方 法 の 選 択 肢 としては Mac OS X に 標 準 でインストールされて いる ターミナル アプリケーションと ターミナル 内 で 実 行 できる diskutil コマンドを 使 うか 別 途 サ ードパーティ 製 のソフトウェアが 必 要 となります ここでは ターミナル 内 で diskutil コマンドを 使 って RAID セットを 管 理 する 方 法 について 説 明 しま す diskutil コマンドの 詳 細 については ターミナル アプリケーションを 起 動 し man diskutil と 入 力 することでマニュアル( 英 語 )を 表 示 できます RAID セットの 管 理 方 法 に 関 するより 詳 細 な 内 容 については 上 記 マニュアル 内 appleraid の 項 目 を 参 照 してください なお 誤 ったディスクを RAID セット 用 に 選 択 してしまうことを 防 ぐため また RAID セット 用 のドライ ブを 分 かりやすくするために 以 下 の 作 業 中 は RAID セットで 使 用 しない 他 の 外 付 けドライブを 一 時 的 に 取 り 外 し RAID セットで 使 用 するドライブのみ 接 続 しておくことを 推 奨 します Mac OS X 10.11(El Capitan)で ターミナル アプリケーションを 使 って RAID 1(ミラーリング)または RAID 0(ストライプ 化 )を 作 成 する 方 法 と デグレード 状 態 のミラーリング RAID を 再 構 築 する 手 順 は 以 下 のとおりです 2-1 ディスク2 台 によるミラーリング RAID セットの 作 成 1. ターミナル アプリケーションを 起 動 します このプログラムは Finder からアプリケーション ユーティリティ ターミナルの 順 に 選 択 できます 22
2."diskutil list"と 入 力 し 現 在 Mac に 接 続 されているディスクのリストを 表 示 します 3.RAID セットで 使 用 する 外 付 けドライブの 表 記 内 容 を 確 認 し ディスクの 番 号 ( /dev/disk に 続 く 数 字 ) をメモします 次 のステップで RAID セットに 使 用 するドライブ 内 のすべてのデータが 消 去 されるので 正 しいディスク であることを 注 意 して 確 認 してください RAID セットで 使 用 する 各 ドライブを あらかじめ 固 有 の 名 前 を 付 けてフォーマットしておくことで 判 別 が し 易 くなります フォーマットされたディスクの 名 称 は Apple_HFS という 表 記 の 右 側 に 表 示 されます 23
4.この 例 では 外 付 けドライブの disk1 と disk2 を 使 用 します RAID モードの 選 択 肢 はミラーリング(mirror) ストライプ 化 (stripe)および 連 結 (concat)です RAID セットを 作 成 するコマンドは 以 下 のような 書 式 になります diskutil appleraid create [RAID モード(mirror/stripe/concat)] [RAID セットの 名 前 ] [フォーマット] [RAID セットに 使 用 するディスク 名 ( 複 数 )] ここでは RAID1 という 名 前 で Mac OS 拡 張 (ジャーナリング)フォーマットのミラーリングされた RAID セットを disk1 と disk2 を 使 って 作 成 します この 内 容 で RAID セットを 作 成 するためのコマンドは 以 下 のとおりです diskutil appleraid create mirror RAID1 JHFS+ disk1 disk2 5. Finished RAID operation と 表 示 されて 作 業 が 完 了 するまでお 待 ちください 24
6.RAID セットの 準 備 が 完 了 すると 自 動 的 にデスクトップに 表 示 されます 7. 作 成 した RAID セットは ディスクユーティリティのリストにも 同 名 で 表 示 されます 25
RAID セットの 削 除 1.RAID セットを 削 除 する 場 合 は あらかじめ RAID セット 内 のすべてのデータを 他 の 機 器 にコピーして バックアップを 取 り ディスクユーティリティの 画 面 で 削 除 する RAID セットのマウントポイントを 確 認 し ます この 例 では マウントポイントは /Volumes/RAID1 となります 2.マウントポイントのパス( 場 所 )を 前 項 で 確 認 した 内 容 に 置 き 換 えて 以 下 のコマンドを ターミナル アプ リケーション 内 で 入 力 し RAID セットを 削 除 します diskutil destroyraid /Volumes/RAID1 3.これで 削 除 完 了 です RAID セットを 削 除 したディスクは ディスクユーティリティを 使 って 管 理 および フォーマットが 可 能 です 26
デグレード 状 態 となった RAID セットの 再 構 築 ミラーリングされた RAID セットを 構 成 するドライブに 故 障 などの 障 害 が 発 生 すると RAID セットは デグレード 状 態 となり 残 りのドライブを 使 用 して 動 作 を 続 けます 障 害 のあるドライブを 代 替 と 交 換 し RAID セットの 再 構 築 を 行 う 手 順 は 以 下 のとおりです 1. ターミナル アプリケーションを 起 動 します このプログラムは Finder からアプリケーション ユーティリティ ターミナルの 順 に 選 択 できます 2."diskutil list"と 入 力 し 現 在 Mac に 接 続 されているディスクのリストを 表 示 します 27
3. 通 常 の 状 態 では RAID セットと 各 ディスクの 状 態 (status)は Online と 表 示 されます 4.RAID セットに 問 題 が 発 生 すると RAID セットの 状 態 が Degraded (デグレード)となり 障 害 のある ディスクの 状 態 が Online から 不 具 合 状 態 を 示 す 内 容 に 変 化 します 5. 障 害 のあるディスクを 代 替 のディスクに 交 換 します 代 替 ディスクは 元 のドライブと 同 容 量 またはそれ 以 上 の 容 量 である 必 要 があります 28
6. ターミナル から"diskutil list"と 入 力 し 現 在 使 用 可 能 なディスクを 確 認 します RAID セット(Apple_RAID)を 構 成 するディスクのうち 問 題 のないもの(disk1)はそのまま 動 作 し 続 けま す この 例 では 代 替 ディスクの disk2 がまだ RAID セットに 含 まれていない 状 態 で disk3 が RAID ボリュームとなっています 29
7.RAID セットを 再 構 築 するには 代 替 ディスクを 既 存 の RAID セットへ 追 加 し ミラーリングを 修 復 する 必 要 があります この 操 作 を 行 うコマンドの 書 式 は 以 下 のとおりです diskutil appleraid repairmirror [RAID ボリューム 名 ] [ 代 替 ディスク 名 ] この 例 では 代 替 ディスクの disk2 を 既 存 の RAID セット(RAID ボリューム)に 追 加 するので 入 力 す るコマンドは 以 下 のようになります diskutil appleraid repairmirror disk3 disk2 8. ターミナル の 画 面 では 代 替 ドライブの 追 加 がコマンド 入 力 後 すぐに 完 了 しますが ミラーリングの 再 構 築 にはしばらく 時 間 がかかります(*) (*) 検 証 例 として 2TB ハードディスク 2 台 構 成 で ミラーリングされた RAID セットの 再 構 築 に 6 時 間 程 度 が 必 要 です 但 し この 数 値 は 使 用 するハードディスク SSD や RAID セットの 状 態 によって 大 幅 に 前 後 する 可 能 性 があります 30
9. 再 構 築 の 状 況 を 確 認 するには ターミナル から"diskutil appleraid list"と 入 力 します 再 構 築 済 みのミラーリングの 割 合 が 表 示 されます 31
2-2 ディスク4 台 によるストライプ 化 RAID セットの 作 成 1. ターミナル アプリケーションを 起 動 します このプログラムは Finder からアプリケーション ユーティリティ ターミナルの 順 に 選 択 できます 2."diskutil list"と 入 力 し 現 在 Mac に 接 続 されているディスクのリストを 表 示 します 32
3.RAID セットで 使 用 する 外 付 けドライブの 表 記 内 容 を 確 認 し ディスクの 番 号 ( /dev/disk に 続 く 数 字 ) をメモします 次 のステップで RAID セットに 使 用 するドライブ 内 のすべてのデータが 消 去 されるので 正 しいディスク であることを 注 意 して 確 認 してください RAID セットで 使 用 する 各 ドライブを あらかじめ 固 有 の 名 前 を 付 けてフォーマットしておくことで 判 別 が し 易 くなります フォーマットされたディスクの 名 称 は Apple_HFS という 表 記 の 右 側 に 表 示 されます 33
4.この 例 では 外 付 けドライブの disk1 disk2 disk3 および disk4 を 使 用 します RAID モードの 選 択 肢 はミラーリング(mirror) ストライプ 化 (stripe)および 連 結 (concat)です RAID セットを 作 成 するコマンドは 以 下 のよう(な 書 式 )になります diskutil appleraid create [RAID モード(mirror/stripe/concat)] [RAID セットの 名 前 ] [フォーマット] [RAID セットに 使 用 するディスク 名 ( 複 数 )] ここでは RAID0 という 名 前 で Mac OS 拡 張 (ジャーナリング)フォーマットのストライプ 化 された RAID セットを disk1 disk2 disk3 disk4 を 使 って 作 成 します この 内 容 で RAID セットを 作 成 するためのコマンドは 以 下 のとおりです diskutil appleraid create stripe RAID0 JHFS+ disk1 disk2 disk3 disk4 34
5. Finished RAID operation と 表 示 されて 作 業 が 完 了 するまでお 待 ちください 6.RAID セットの 準 備 が 完 了 すると 自 動 的 にデスクトップに 表 示 されます 35
7. 作 成 した RAID セットは ディスクユーティリティのリストにも 同 名 で 表 示 されます 36
RAID セットの 削 除 1.RAID セットを 削 除 する 場 合 は あらかじめ RAID セット 内 のすべてのデータを 他 の 機 器 にコピーして バックアップを 取 り ディスクユーティリティの 画 面 で 削 除 する RAID セットのマウントポイントを 確 認 しま す この 例 では マウントポイントは /Volumes/RAID0 となります 2.マウントポイントのパス( 場 所 )を 前 項 で 確 認 した 内 容 に 置 き 換 えて 以 下 のコマンドを ターミナル アプ リケーション 内 で 入 力 し RAID セットを 削 除 します diskutil destroyraid /Volumes/RAID0 3.これで 削 除 完 了 です RAID セットを 削 除 したディスクは ディスクユーティリティを 使 って 管 理 および フォーマットが 可 能 です 37