Microsoft Word - CIPA_DC-005_Whitepaper_JPN_051031.doc



Similar documents
<4D F736F F D F4390B3208A948C E7189BB8CE F F8C668DDA97702E646F63>

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

Microsoft Word - 07 [資料10-7] 5GHz無線家電商品とDLNAの動向_rev.doc

<4D F736F F D2095CA8E A90DA91B18C9F93A289F1939A8F D8288B3816A5F E646F63>

・モニター広告運営事業仕様書

<4D F736F F D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB B315D2E312E A2E646F63>

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

慶應義塾利益相反対処規程

新 生産管理システム ご提案書 2002年10月15日 ムラテック情報システム株式会社

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

5-2.操作説明書(支店連携)_xlsx

Microsoft PowerPoint - MOSA IP-PBX 日系企業運用提案(日文版)_ (3).ppt [兼容模式]

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等


<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

あいち電子調達共同システム

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

<4D F736F F D C8E9688D993AE82C994BA82A492F18F6F8F9197DE81698DC58F49816A2E646F6378>

text

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

ユーザーガイド

TIPS - 棚 割 りを 開 始 するまで Liteを 起 動 し 企 業 情 報 の 追 加 を 行 い 棚 割 を 行 う 企 業 の 追 加 をして 下 さい 企 業 情 報 の 追 加 時 に エラーメッセージが 表 示 された 場 合 別 途 TIPS トラブルが 発 生 した 場 合

大田市固定資産台帳整備業務(プロポーザル審査要項)

JTCCM製品認証審査要綱

原薬等登録原簿(マスターファイル)制度について

About ESOMAR

目 次 1. Easy HandyⅡ とは 3 2. 機 能 概 要 4 3. Easy HandyⅡ の 構 成 5 4. 入 荷 出 荷 棚 卸 処 理 の 流 れ 6 5. Easy HandyⅡ と 他 システムとの 連 携 7 6. 画 面 サンプル(PC 版 ) 8 7. 画 面 サンプ

第三十六号の二様式(第五条関係)(A4)

Transcription:

Standard of the Camera & Imaging Products Association White Paper of CA DC-005-2005 Picture Transfer Protocol over / networks (Japanese) 8. November. 2005 Published by Camera & Imaging Products Association (portions of this document are Copyright 2004-2005 FotoNation Inc.)

1. 概 要 とスコープ 本 ドキュメントは CA DC-005-2005( 以 下 本 規 格 という) Picture Transfer Protocol over / networks( 以 下 - と 略 記 )について その 背 景 目 的 特 徴 技 術 概 要 及 び 動 作 概 要 を 説 明 する この - は Picture Transfer Protocol [1] ( 以 下 と 略 記 )のトランスポート 層 の 拡 張 として 新 たに / をサポートするために 規 格 化 されたものである 本 規 格 のゴールは ネットワーク 環 境 において のトランスポート 層 における 相 互 接 続 性 を 実 現 することである 本 規 格 では ネットワークコンフィギュレーションやデバ イスディスカバリ デバイスボンディング ユーザ 認 証 などのネットワーキングアプリケ ーションに 関 する 事 項 は 規 定 されていない ネットワーク 環 境 において を 実 装 した 製 品 の 相 互 接 続 性 を 実 現 するには これらの 付 加 的 な 方 法 や 規 約 が 別 途 規 定 される 必 要 がある 2. の 概 要 は PIMA( 現 I3A [2] )が 最 初 に 規 格 化 し 現 在 ISO 規 格 となった このは 主 に 画 像 の 双 方 向 通 信 を 実 現 する 標 準 プロトコルである また デジタルカメラ( 以 下 DSC と 略 記 )やプリンタ デスクトップ 機 器 携 帯 機 器 など 画 像 を 扱 う 機 器 相 互 間 の 通 信 にお いて 互 換 性 を 実 現 するために 必 要 なメカニズムを 規 定 している この は PC の 主 要 OS やアプリケーションでもサポートされており DSC と PC 間 において ドライバーレスでダイレクトに 画 像 を 相 互 に 転 送 することが 出 来 る さらに 2003 年 に CA が 規 格 化 した PictBridge [3] の 転 送 プロトコルとして 採 用 され PictBridge の 普 及 と 相 まって 現 在 ほとんどの DSC やフォト 対 応 プリンタに 搭 載 されている の 重 要 な 特 徴 として 本 来 はトランスポートに 依 存 しないプロトコルであるという 点 が 挙 げられる 現 在 のトランスポート 層 としてUSB [4] のみが 規 定 されているが 理 論 的 には 他 の 複 数 のトランスポート 層 上 でも 利 用 可 能 である 3. 背 景 と 目 的 現 在 ホームやオフィスで PC のネットワーク 化 やワイヤレス 化 が 浸 透 してきており PC の 周 辺 機 器 として 現 在 USB 接 続 されている DSC やプリンタ その 他 各 種 デジタル 画 像 機 器 においても ネットワーク 環 境 への 対 応 のニーズが 高 まって 来 た - は このようなニーズに 対 応 するために をネットワーク 環 境 の 標 準 プロト コルである / にマッピングする 変 換 レイヤとして 規 格 化 された この 規 格 化 にあたり 既 存 の アプリケーションに 変 更 や 制 限 を 与 えないように ま た - 自 体 の 実 装 負 荷 が 重 くならないように 考 慮 された これにより を 用 いている PC アプリケーションや PictBridge 機 器 において 最 小 限 の 実 装 負 荷 でネットワーク 対 応 あるいはワイヤレス 対 応 を 実 現 することが 可 能 となっ た 1

4. 特 徴 - は 以 下 の 特 徴 を 有 する / が 動 作 する 有 線 および 無 線 ネットワーク 上 で 動 作 可 能 である 画 像 転 送 カメラ 制 御 メーカーによる 独 自 拡 張 など 全 ての の 特 徴 を 保 持 する より 上 位 のアプリケーションレベルのプロトコル( 例 えば PictBridge など)に 影 響 を 与 えない USB では 実 現 できなかった マルチセッション( 複 数 の Initiator から 一 つの への 同 時 接 続 )をサポートすることができる 5. - の 概 要 5.1. - のレイヤ 構 成 と - 間 の 通 信 は 以 下 のように トランザクションモデルに 基 づいている Initiator からの Operation Request に 対 して が Response の 返 答 を 行 う Data-In は データを から Initiator に 送 る Data-Out は データを Initiator から に 送 る Event は から Initiator に 送 る - のレイヤ 構 成 を Figure 1 に 示 す Response Connection / Disconnection Operation Request Data Events Operation Request Data Connection / Disconnection Events Response - Initiator - Figure 1 2

5.2 通 信 スタックにおける - - は をそのトランスポート 層 として 使 用 する を にマッピングす ることにより 二 つの デバイス 間 の 通 信 を 行 うことが 規 定 されている 通 信 スタックにおける - の 位 置 付 けを Figure 2 に 示 す Protocol - - Protocol Protocol Protocol - Specific Protocol Initiator Figure 2 (/ プロトコルスタックにおいて)は 信 頼 性 が 高 く エラーのないデータ 通 信 サービスを - に 対 して 提 供 する 適 切 なトランスポート 層 である また は 複 数 通 信 チャネル( コネクション)を 提 供 するストリームベースのトランスポート 層 で ある 5.3 - コネクション Initiator 上 の が 上 の とセッションを 確 立 するために - コ ネクションが 先 に 確 立 している 必 要 がある - コネクションは Figure 3 に 示 すよう に 2 つの / コネクションで 構 成 される 一 つは Command/Data Connection で もう 一 つは Event Connection である 前 者 は コマンドやデータ 応 答 を 転 送 するも のであり 後 者 は Command/Data Connection とは 非 同 期 に イベントを 転 送 するもの である Initiator が 同 一 の に 対 して 複 数 の セッションを 必 要 とする 場 合 複 数 の - コネクションが 確 立 されている 必 要 がある ネットワーク 環 境 において 複 数 の Initiator が 同 一 の とコネクションを 設 定 することもある が 2 つ の コネクションが 同 一 の - コネクションに 関 連 付 けられていることを 確 認 する ためには Connection Number を 用 いた 特 別 な 対 応 (5.4 項 参 照 )が 必 要 となる 3

Initiator (Device A) Command/Data Connection Event Connection Event Connection Command/Data Connection (Device B) (Device C) Figure 3 5.4 - コネクションの 確 立 - コネクション 確 立 のシーケンスを Figure 4 に 示 す Initiator 1 2 4 5 7 Commnad/Data Connection Establishment InitCmdReq InitCmdAck Event Connection Establishment InitEvtReq InitEvtAck Connection Established 3 6 Figure 4 1 Initiator は に 対 して Command/Data connection(デフォルト Port 番 号 15740)の 確 立 を 行 う 2 この connection が 確 立 後 ただちに Initiator は 自 身 の ID(GUID とフレ ンドリーネーム)を 含 んだ Init Command Request - パケットを 送 る 4

3 は Init Command Ack - パケットを 返 す 4 前 のフェーズで Initiator が Init Command Ack - パケットを 受 け 取 った 後 Initiator から に 対 して Event connection(デフォルト Port 番 号 15740)の 確 立 を 行 う 5 この connection が 確 立 後 ただちに Initiator は 以 前 に 割 り 当 てられた Connection Number を 含 んだ Init Event Request - Packet を 送 信 する は この Connection Number を 用 いて 2 つの connection (Command/Data と Event)を 同 一 の - connection かつ 同 一 の session として 関 連 付 ける 6 これに 対 して は Event connection を 通 じて Init Event Ack packet を 返 す 7 一 度 Initiator が Init Event Ack packet を 受 け 取 ったら - connection が 確 立 したものとみなし データ 転 送 を 行 う 6. PictBridge との 関 連 PictBridge 仕 様 準 拠 の 製 品 は 規 格 書 CA DC-001 実 装 ガイドライン 及 びロゴ 認 証 ガイドラインに 規 定 されているように 転 送 プロトコルとして を 物 理 I/F として USB を 用 いることが 要 求 されている 本 要 求 条 件 と 所 定 のロゴ 認 証 試 験 にパスした 機 器 のみが PictBridge ロゴの 使 用 が 許 されている もし 以 外 の 転 送 プロトコルあるいは USB 以 外 の 物 理 I/F を PictBridge 製 品 に 用 い る 場 合 PictBridge 製 品 の 相 互 接 続 性 を 実 現 するために 新 たな 実 装 ガイドライン 及 びロ ゴ 認 証 ガイドラインが 必 要 となるが 現 時 点 ではそれらの 完 全 な 規 定 が 存 在 しない 従 って ベンダーが - を 用 いて トランスポート プロトコル 上 に PictBridge と 同 等 の 機 能 を 実 装 した 場 合 は 製 品 の 相 互 接 続 性 に 関 して 顧 客 が PictBridge 準 拠 と 誤 解 をしないように 考 慮 する 必 要 がある 具 体 的 には 以 下 に 示 すような 方 法 がある - 製 品 の 仕 様 書 やマニュアルに 接 続 仕 様 が 独 自 方 式 であることを 記 述 する -PictBridge と 別 な 名 称 やマークなどをつけて 独 自 方 式 であることを 明 記 する 7. 参 照 [1] ISO, ISO 15740:2005, Picture transfer protocol () for digital still photography devices, http://www.iso.org/ [2] I3A, International Imaging Industry Association, http://www.i3a.org/ [3] CA, CA DC-001-2003, Digital Photo Solutions for Imaging Devices, http://www.cipa.jp/pictbridge/contents_j/03overview_j.html [4] USB Implementers Forum, Inc., Universal Serial Bus Specification Revision 2.0, http://www.usb.org/developers/docs/ 5