September 203, Rev., 9/4 (Japanese) 203-204 Fluke Corporation. All rights reserved. All product names are trademarks of their respective companies.
Fluke Corporation FLUKE Energy Analyze Software ソフトウェア 使 用 許 諾 いかなる 方 法 であっても 本 ソフトウェア 製 品 を 使 用 することにより お 客 様 は 以 下 の 使 用 条 件 に 同 意 したものと 見 なされます Fluke Corporation ( 以 下 Fluke ) は Fluke Energy Analyze ソフトウェア ( 以 下 製 品 ) を 単 一 の PC またはワークステーション ( シート ) で 使 用 するための 非 独 占 的 な 権 利 をお 客 様 に 付 与 します このライセンスには 製 品 またはその 一 部 のコピー 変 更 レンタ ル リース 売 却 譲 与 または 配 布 する 権 利 は 含 まれていません 製 品 のリバース エン ジニアリング 逆 コンパイル 逆 アセンブルは 許 可 されていません Fluke は 付 属 の 資 料 に 基 づき 製 品 が 目 的 とされた 環 境 で ライセンス 受 領 の 日 から 90 日 間 実 質 的 に 機 能 することを 保 証 します Fluke は ダウンロード エラーは 保 証 せず また 製 品 にエラーがないこと 中 断 なく 機 能 することも 保 証 しません Fluke は ソフトウェアおよび 付 属 の 資 料 に 関 して 市 販 性 特 定 目 的 との 適 合 性 などの 点 を 含 む ( ただし 必 ずしもこれらに 限 定 されない ) 明 示 または 暗 示 のその 他 の 保 証 をすべて 放 棄 するものとします Fluke は 本 製 品 の 使 用 または 使 用 不 可 によって 発 生 するいかなる 損 害 ( 間 接 必 然 ま たは 付 随 的 な 損 害 ビジネス 収 益 の 損 失 による 損 害 ビジネスの 中 断 ビジネス 情 報 の 損 失 または 金 銭 上 の 損 失 を 含 むが 必 ずしもこれらに 制 限 されない ) について 責 任 を 負 いま せん これは Fluke がこのような 損 害 の 可 能 性 を 知 らされていたとしても 有 効 であるもの とします
目 次 Fluke Energy Analyze................................... Fluke への 連 絡 先........................................ システム 要 件........................................... 2 インストール........................................... 2 接 続................................................. 3 Energy Analyze の 開 始................................... 3 データの 形 式 と 取 り 扱 い.................................... 5 ホーム 画 面............................................. 6 プロジェクト マネージャー............................... 6 ロギングしたデータ.................................... 7 エネルギー 調 査................................... 7 負 荷 調 査...................................... 3 Fluke Energy Analyze の 使 用 方 法.......................... 4 データのダウンロード.................................. 4 USB ケーブルを 使 用 したダウンロード................... 5 Wi-Fi を 使 用 したダウンロード........................ 5 USB フラッシュ ドライブからのダウンロード.............. 7 ファイルの 操 作 方 法................................... 7 新 しい 分 析 ファイルの 作 成........................... 7 ファイルへのデータの 追 加........................... 7 ファイルへの 画 像 の 追 加............................ 7 しおりの 作 成................................... 8 レポートの 作 成...................................... 8 クリップボードへのコピー............................... 8 データの.txt ファイルへのエクスポート...................... 8 プロットの 使 用...................................... 9 時 間 範 囲 の 使 用...................................... 20 実 働 時 間 の 使 用...................................... 2 機 器 時 刻 の 設 定...................................... 2 AUX チャンネルのスケーリングの 変 更....................... 22 エネルギー コスト パラメーターの 変 更..................... 24
Fluke Energy Analyze Fluke Energy Analyze (FEA) は Fluke 730 Energy Logger ( 本 マニュアルではロガーと 表 記 ) をサポートする PC ソフトウェアです このソフトウェアは Windows XP Vista Windows 7 および Windows 8 に 対 応 しています Fluke Energy Analyze では 次 のことができます: ロギング セッションから 結 果 をダウンロードし さらなる 処 理 およびアーカイブができ ます 詳 細 なズームイン / ズームアウトなどにより エネルギーや 負 荷 プロファイルを 分 析 でき ます データにコメント 画 像 その 他 の 補 足 情 報 を 追 加 できます 異 なるロギング セッションからのデータをオーバーレイし 変 化 を 識 別 して 文 書 化 でき ます 完 了 した 分 析 のレポートを 作 成 できます サード パーティ 製 のツールを 使 用 して さらなる 処 理 をするために 測 定 結 果 をエクス ポートできます 本 マニュアルでは ソフトウェアのインストールおよび 使 用 方 法 と ロガーとの 接 続 方 法 につ いて 説 明 します また 開 く 表 示 する エクスポートする およびレポートを 作 成 する 方 法 についても 説 明 します Energy Analyze の 最 新 情 報 については www.fluke.com でご 覧 いただけます Fluke への 連 絡 先 Fluke にご 連 絡 いただく 場 合 は 次 の 電 話 番 号 までお 問 い 合 わせください: 米 国 テクニカル サポート: -800-44-FLUKE (-800-443-5853) 米 国 校 正 / 修 理 : -888-99-FLUKE (-888-993-5853) カナダ: -800-36-FLUKE (-800-363-5853) ヨーロッパ: +3 402-675-200 日 本 : +8 3-674-34 シンガポール: +65-6799-5566 その 他 の 国 : +-425-446-5500 もしくは Fluke の Web サイトをご 参 照 ください: www.fluke.com 製 品 の 登 録 には http://register.fluke.com をご 利 用 ください マニュアルの 最 新 の 補 足 を 表 示 ダウンロード あるいは 印 刷 するには http://us.fluke.com/usen/support/manuals にアクセスしてください テクニカル サポートにご 連 絡 いただく 場 合 は fpqsupport@fluke.com まで 電 子 メールを 送 信 するか 888-257-9897 までお 電 話 ください
システム 要 件 インストール 2 ハード ディスク 空 き 容 量 50 MB 0 GB 以 上 ( 測 定 データ 用 ) を 推 奨 メモリ 容 量 : - 最 小 GB 32 ビット システムの 場 合 は >2 GB 以 上 を 推 奨 - 64 ビット システムの 場 合 は 4 GB 以 上 を 推 奨 モニター 280 024 (4:3) または 440 900 (6:0) 高 解 像 度 ワイドスクリーン (6:0) を 推 奨 USB 2.0 ポート Windows 7 32/64 ビット Windows 8 32/64 ビット 注 記 Windows 7 Starter エディションと Windows 8 RT はサポートされてい ません Energy Analyze は Windows XP システムでも 機 能 しますが XP のサポートは 終 了 しているため 専 用 のテストは 実 施 されていません ロガーに 付 属 の USB フラッシュ ドライブを ソフトウェアをインストールする PC に 挿 入 します FEA_Vx.xx_Install.exe を 実 行 し 画 面 の 指 示 に 従 ってください 注 記 Fluke Energy Analyze の 最 新 バージョンは Fluke の Web サイトから 入 手 できます このソフトウェアをインストールするには Fluke Energy Analyze 使 用 許 諾 契 約 に 同 意 する 必 要 があります 使 用 許 諾 契 約 のテキストは 選 択 した 言 語 で 表 示 されます 同 意 しない 場 合 Energy Analyze はインストールされません インストーラーには ユーザー データの 格 納 先 となるターゲット ディレクトリについて 2 つのオプションがあります デフォルトのオプションでは 人 の 特 定 ユーザーのみがアクセスできる 場 所 にデータを 保 存 します このディレクトリは 標 準 の Windows ディレクトリ C:\Users\< ユーザー 名 > 内 にあります この 場 合 ディレクトリに 書 き 込 む 権 限 が 必 要 です 各 ユーザーに それぞれのデータを 個 別 に 整 理 してもらう 場 合 は このオプションを 選 択 します もう つのオプションは Shared by all users ( すべてのユーザーが 共 有 する ) です このフォルダーにデータ ファイルをコピーした 場 合 は 複 数 のユーザーにアクセスが 許 可 されます 共 有 または 個 人 のいずれかのスペースにディレクトリを 割 り 当 てるように 選 択 すると Energy Analyze がロガーからデータをダウンロードする 際 に そのディレクトリをデフォルトのター ゲットとして 使 用 します インストール 後 に Fluke Energy Analyze を 開 始 する 場 所 も インストーラーで 変 更 できま す デフォルトでは Windows の [Start ( スタート )] ボタンに [Fluke] > [Fluke Energy Analyze] が 追 加 されます これらのエントリは 上 書 きされるか 存 在 しない 場 合 は 作 成 されます ユーザー データは 上 書 きインストールを 実 行 しても 変 更 または 削 除 され ません インストーラーによって 次 のものが 追 加 されます: Microsoft C++ 再 頒 布 可 能 パッケージ SP (Fluke Energy Analyze に 必 要 です ) USB ドライバー ( ロガーを 初 めて 接 続 する 際 に 自 動 的 にインストールされます )
接 続 コンピューターをロガーに 接 続 するには 次 の 手 順 に 従 います:. コンピューターとロガーの 電 源 をオンにします 2. それぞれの 起 動 ルーチンが 完 了 するまで 待 ちます 3. Energy Analyze ソフトウェアをインストールします 4. 図 に 示 すように USB ケーブルをコンピューターとロガーの USB ポートに 接 続 しま す 注 記 USB ドライバーは ロガーと PC を 初 めて 接 続 する 際 に 自 動 的 にインス トールされます USB Port 図. システムの 接 続 hcf024.eps 注 記 ワイヤレス 接 続 を 通 じてロガーと 通 信 する 場 合 は 730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルを 参 照 してください Energy Analyze の 開 始 Energy Analyze を 初 めて 使 用 する 場 合 は 次 のヒントを 参 照 してください: 初 めてソフトウェアを 起 動 するとき サンプル データ ファイルが 利 用 できます この ファイルを 開 くには [File ( ファイル )] > [Recent ( 最 近 開 いたファイル )] に 移 動 し ます このファイルは ロガーからダウンロードされたデータを 含 みます これらのデータ は Energy Analyze の 操 作 に 慣 れるために 使 用 します ユーザー インターフェースの 言 語 を 選 択 します Energy Analyze のメニュー バーで [Settings ( 設 定 )] > [Language ( 言 語 )] に 移 動 します 3
Fluke Energy Analyze は インストール 後 Windows の [Start ( スタート )] ボタンから 開 始 するか 関 連 付 けられているファイルをクリックして 開 始 できます 関 連 付 けられている ファイルには 拡 張 子.fca (Fluke Compound Analysis) が 付 いています Energy Analyze は ロガーからデータがダウンロードされたとき またはユーザーの 要 求 により.fca ファイルを 作 成 します ユーザーからの 要 求 の 場 合 Energy Analyze は 選 択 したファイルに 含 まれているデータをロードし 表 示 します 詳 細 については 新 しい 分 析 ファイルの 作 成 を 参 照 してください 2 3 4 hjd037.eps Windows の [Start ( スタート )] ボタンから Energy Analyze を 開 始 した 場 合 は データが 自 動 的 にロードされません メイン ウィンドウのタイトル はソフトウェアの 名 前 とバー ジョンを 示 します はメニュー はツールバーです メイン パネル は 空 白 です ツールバーには 次 のオプションがあります: ロガーからデータをダウンロードする 以 前 操 作 したファイルを 開 く 新 しいファイルを 作 成 し 以 前 のダウンロードからデータを 選 択 する [Open File ( ファイルを 開 く )] アイコンまたは [File ( ファイル )] メニューでデータ ファ イルを 選 択 すると [Project Manager ( プロジェクト マネージャー )] タブにそのファイル 内 のデータの 概 要 が 表 示 されます 4
データの 形 式 と 取 り 扱 い Energy Analyze Fluke Energy Analyze では 何 を 追 加 統 合 または 変 更 しても ロギングしたデータは 維 持 されます hjd02.eps Fluke Compound Analysis (.fca) ファイルは ロギングの 生 データを 他 のエントリとは 別 に 維 持 します ロギングしたデータ ( セッション 結 果 ) や 画 像 はファイル 内 に 保 存 され 変 更 されません 説 明 の 変 更 などの 編 集 項 目 は ファイル 内 の 別 の 場 所 に 保 存 されます 本 ソフトウェアは ロギング データがロガーまたは USB フラッシュ ドライブからロード されると 各 セッションに つの.fca ファイルを 作 成 します 注 記 ダウンロードされたデータから 作 成 されたファイルは 専 用 のディレクトリ に 保 存 することをお 勧 めします Fluke Energy Analyze では 最 大 4 つの 異 なるロギング セッションからのデータを つの 分 析 ファイルに 統 合 することができます.fca ファイルの 操 作 方 法 の 詳 細 については データ のダウンロード および ファイルへのデータの 追 加 を 参 照 してください 5
ホーム 画 面 ホーム 画 面 から 必 要 なタスクをソフトウェア 上 でセットアップしたり 実 行 したりすることが できます プロジェクト マネージャー プロジェクト マネージャーは ファイルに 含 まれるデータについての 情 報 をまとめたもので す 8 2 3 4 7 5 6 6 hjd036.eps 現 在 開 いているファイルの 名 前 がタイトル バー に 追 加 され データは [Project Manager ( プロジェクト マネージャー )] タブ の 下 に 表 示 されます データは 次 の 3 つのカテゴリーに 分 かれています: 一 般 概 要 調 査 のオーディエンスや 目 的 を 入 力 するテキスト フィールド ( クライアン ト 場 所 および 説 明 ) これらのフィールドを 編 集 するには フィールドをクリックし テキストを 入 力 します クライアントと 場 所 のフィールドに 入 力 するテキストは 行 ( 最 大 250 文 字 ) に 制 限 されています 説 明 フィールドには 複 数 行 のテキストを 入 力 ( 新 し い 行 を 開 始 するには Shift+Enter) できますが 000 文 字 までに 制 限 されています 最 大 4 つのロギング セッションのリスト ( この 例 では と の 2 つのデータ セッ トがあります ) つのデータ セットには つのロギング セッションから 収 集 された すべての 情 報 が 含 まれています 現 在 ロードされているファイルにデータを 追 加 するには ウィジェット を 使 用 します ロガーのセッションをファイルにロードする 方 法 の 詳 細 に ついては データのダウンロード および ファイルへのデータの 追 加 を 参 照 してくだ さい ユーザーが 編 集 可 能 なテキストのほか セッション サマリー には そのデータ をロギングしたときのロガーのセットアップ 情 報 が 提 供 されます 現 在 開 いているファイルに 手 動 で 追 加 されたスクリーン ショット ( または 一 般 的 な 画 像 ) のリスト スクリーン ショットの [Name ( 名 前 )] および [Notes ( メモ )] フィー ルド 内 の 説 明 文 は 修 正 可 能 です 開 いているファイルに 画 像 を 追 加 するには ウィジェッ ト を 使 用 します スクリーン ショット ( または 一 般 的 な 画 像 ) をファイルにロードす る 方 法 の 詳 細 については データのダウンロード および ファイルへのデータの 追 加 を 参 照 してください
ロギングしたデータ Energy Analyze Fluke 730 Energy Logger は 2 つの 基 本 的 なロギング セッション タイプをサポートし ています: エネルギー 調 査 - これらのロギング セッションには ロガーが 記 録 できるすべてのパラ メーターが 含 まれます (730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルを 参 照 ) 記 録 され たパラメーターの 完 全 なリストを 取 得 するには 電 圧 リードと 電 流 センサーを 接 続 する 必 要 があります 負 荷 調 査 - これらのロギング セッションには 電 流 センサーのみを 接 続 した 場 合 に 記 録 できるパラメーターのサブセットが 含 まれます これにより ユーザーが 電 圧 リードを 接 続 する 時 間 と 手 間 を 省 くことができます (730 Energy Logger ユーザーズ マニュアル を 参 照 ) エネルギー 調 査 730 Energy Logger は ソフトウェアのさまざまなカテゴリーからアクセスできるパラメー ターを 保 存 します カテゴリーには 次 のものがあります: RMS 電 力 : このカテゴリーでは 高 調 波 成 分 が 含 まれている 有 効 無 効 および 皮 相 電 力 の 結 果 が 得 られます デマンド: このカテゴリーでは 有 効 無 効 および 皮 相 エネルギーの 結 果 が 得 られます 基 本 波 電 力 : RMS 電 力 カテゴリーに 示 されるものとは 対 照 的 に 高 調 波 成 分 が 含 まれてい ない 電 力 パラメーターです VAHz/THD: 電 圧 電 流 周 波 数 THD の 読 み 値 です カレンダー ビュー: 時 間 日 または 週 にグループ 化 されたデータを 比 較 します RMS 電 力 基 本 波 電 力 および VAHz/THD カテゴリーについての 記 述 は 後 述 の RMS 電 力 カテゴリーの 説 明 と 同 様 の 構 成 となっており 利 用 可 能 なパラメーター セットのみが 異 なり ます RMS 電 力 カテゴリーでは 次 のパラメーターに 重 点 が 置 かれます: 有 効 電 力 無 効 電 力 皮 相 電 力 力 率 7
エネルギー 調 査 - RMS 電 力 概 要 表 2 3 4 hjd034.eps RMS 電 力 の 画 面 は 3 つのセクションに 分 かれています 最 初 のセクション には そのロギ ング セッションの 全 期 間 における パラメーターすべての 最 小 最 大 ( 日 時 を 含 む ) お よび 平 均 の 数 値 が 示 された 概 要 表 が 含 まれます 青 いオプション ボックス をクリックす ることにより 個 々のパラメーター エントリを 折 りたたんだり 展 開 したりして 画 面 上 に 表 示 される 情 報 を 整 理 することができます 表 のヘッダーにあるウィジェット を 使 用 すれば レポート 内 で 後 で 再 利 用 するための しおりを 作 成 したり クリップボードに 表 をコピーして 他 の Windows アプリケーションに 貼 り 付 けたりする 作 業 が 簡 単 に 行 えます 8
エネルギー 調 査 - RMS 電 力 グラフ 2 3 5 4 6 hjd033.eps RMS 電 力 グラフを 開 くには タイトル 行 の 隣 の 青 いオプション ボックス をクリックしま す この 表 示 では 選 択 したパラメーター をより 詳 細 にプロットすることができます 追 加 のロギング セッションがロードされる 場 合 これらはソースとして にリストされます ソースの 識 別 子 の 隣 のチェックボックスがオンになっている 場 合 プロットは 選 択 された パラメーター を 含 みます 追 加 のパラメーター をプロットに 追 加 し 影 響 を 比 較 したり 文 書 化 したりすることができます 時 間 範 囲 機 能 を 使 用 すれば 特 定 の 期 間 を 選 択 して 分 析 し より 詳 細 にデータを 見 ることがで きます 時 間 範 囲 は [Begin ( 開 始 )] と [End ( 終 了 )] コントロール で 調 整 できます 調 整 すると 垂 直 時 間 範 囲 カーソル の 位 置 が 移 動 します クリック&ドラッグしてカーソル 位 置 を 変 更 することもできます あるいは カーブ ポイントをクリックして その 点 に 最 も 近 い 時 間 範 囲 セレクターに 移 動 します ズームイン / ズームアウト 機 能 を 使 用 したり X 軸 を 移 動 したりしても 定 義 された 時 間 範 囲 は 変 わりません ズームイン / ズームアウトするか 軸 を 移 動 して プロットされた 領 域 の 外 に 軸 が 出 てしまうと 時 間 範 囲 カーソルのアイコンが 矢 印 に 変 わります 時 間 範 囲 セレクターを 目 に 見 える 領 域 に 戻 すには この 矢 印 を 回 クリックします これによって 選 択 された 期 間 が 変 更 されます 選 択 した 時 間 範 囲 に 対 応 する 数 値 データは 時 間 範 囲 表 に 示 されます プロット 軸 は 手 動 または 自 動 で 調 整 します コンテキスト メニューを 開 くには 軸 の 上 で マウス ボタンを 右 クリックします X 軸 の 左 または 右 にある 矢 印 アイコン ( 黄 色 の 背 景 に 黒 色 ) を 使 用 すると データ 系 列 全 体 を 段 階 的 に 移 動 します 現 在 表 示 されている X 軸 の 期 間 が 回 の 移 動 幅 になります この 場 合 選 択 された 時 間 範 囲 は 移 動 した 画 面 上 の 相 対 的 に 同 じ 位 置 になります 9
エネルギー 調 査 - RMS 電 力 時 間 範 囲 表 hjd035.eps 3 番 目 のセクション ( 時 間 範 囲 表 ) は 概 要 表 と 同 じレイアウトですが 使 用 できるのは [Time Range ( 時 間 範 囲 )] チェックボックスがオンになっている 場 合 のみです ( エネル ギー 調 査 - RMS 電 力 グラフ セクションの を 参 照 ) このセクションには グラフ 表 示 で 定 義 された 時 間 範 囲 内 の 結 果 が 表 示 されます 時 間 範 囲 表 の 表 示 エリア 上 端 を 画 面 上 の 任 意 の 位 置 まで 下 げると グラフも 同 時 に 表 示 するこ とができます 時 間 範 囲 表 の 表 示 を 最 小 化 または 最 大 化 するには 青 い 長 方 形 を 使 用 する か タイトル 行 のグレーの 領 域 をダブルクリックします 0
エネルギー 調 査 - デマンド 概 要 表 2 3 4 hjd038.eps デマンド カテゴリーでは 次 のパラメーターに 関 連 するエネルギー 消 費 とコストに 重 点 が 置 かれます: 有 効 エネルギー - 消 費 ( 配 電 グリッドから 受 給 し 消 費 される ) - 回 生 ( 配 電 グリッドに 供 給 され 配 電 される ) - 総 計 ( 消 費 - 回 生 ) 無 効 エネルギー 皮 相 エネルギー 力 率 デマンド は 2 つのセクションで 構 成 されています これらの 表 示 をアクティブにするには タイトル の 隣 の 青 いボックスをクリックします 概 要 表 には 有 効 エネルギーのロギング 結 果 とピーク 需 要 電 力 がひとまとめに 示 されます エネルギー コストの 計 算 には ロギング 時 に 730 で 使 用 されていたコスト パラメーターを 選 択 して 適 用 できます これらのパラ メーターを Energy Analyze で 指 定 したパラメーターで 上 書 きするには [advanced ( 詳 細 )] を 選 び ダブルクリックします 消 費 (forward) または 回 生 (reverse) の 有 効 エネル ギーに 関 連 するコストは 個 別 にレポートされ 結 果 フィールドのコストの 位 置 に f および r の 下 付 き 文 字 で 示 されます
エネルギー 調 査 - カレンダー 概 要 表 2 3 4 5 6 7 8 カレンダー ビュー は パラメーターの 変 化 のパターンを 迅 速 に 識 別 するのに 役 立 ち こ れらのパラメーターごとの 変 化 を 詳 細 に 比 較 できます hjd03.eps 概 要 表 には 選 択 されたパラメーター の 期 間 にわたる 縮 小 プロットを 含 むピクトグ ラムが 示 されます 上 記 の 例 では A (L) チャンネル の 電 流 測 定 値 がプロットされてい て ピクトグラムは 時 間 ごとになっています カレンダー ビューでは 無 効 電 流 補 償 ユニットへの 更 新 の 前 後 など さまざまなロギング セッションからのデータを 比 較 できます この 場 合 両 方 のセッションが 分 析 ファイルにロー ドされ 例 えば 典 型 的 な 稼 働 週 における 更 新 の 影 響 を 見 るために 総 計 の 無 効 電 力 を 日 の 細 かさで 比 較 します 詳 細 については ファイルへのデータの 追 加 を 参 照 して ください 2 つの 項 目 を 互 いに 比 較 するには 最 初 のサムネイルをクリックしてベースを 選 択 し 比 較 対 象 となる 2 番 目 のサムネイルを 選 択 します 選 択 したサムネイルの 詳 細 な 時 間 プロットは グラフ セクション に 表 示 されます 2
カレンダーの 詳 細 グラフ 2 3 4 概 要 表 で 選 択 したデータの 詳 細 なプロット はグラフ セクション に 表 示 されます プ ロット トレースに 関 する 情 報 は [Graph Options ( グラフ オプション )] に 表 示 され ます 他 のグラフ 表 示 の 場 合 と 同 様 に 垂 直 カーソルを 使 用 してカーブ ポイントの 背 後 にあるデータの 読 み 値 を 取 得 します hfc030.eps 負 荷 調 査 負 荷 調 査 では 電 圧 リードに 接 続 せずに 設 備 の 電 気 負 荷 状 況 を 確 認 できます また 負 荷 調 査 に 関 連 するパラメーターの 完 全 なリストも 管 理 できます 負 荷 調 査 の 測 定 結 果 は 単 一 の サマリー ( 要 約 ) カテゴリーに 表 示 することができます エネルギー 調 査 と 同 様 に カレンダー ビューを 使 用 して 特 定 の 負 荷 パターンを 識 別 したり 異 なる 時 間 に 取 得 されたデータを 比 較 したりすることができます RMS 電 力 カテゴリーでは テスト 対 象 設 備 の 公 称 電 圧 値 が 入 力 でき ソフトウェアで 推 定 皮 相 電 力 を 計 算 します 結 果 は 表 形 式 ( 概 要 表 時 間 範 囲 表 ) またはグラフ 形 式 で 表 示 され ます 3
Fluke Energy Analyze の 使 用 方 法 本 ソフトウェアは Fluke 730 ロガーからデータをダウンロードしたり 以 前 にダウンロー ドされ 保 存 されたデータを 操 作 したりするために 使 用 します Fluke Energy Analyze は 次 の 用 途 に 使 用 します: ロガーを 使 用 して ロギングしたデータをロードおよび 管 理 します ロギングしたデータの 結 果 を 統 合 し 比 較 します 表 やグラフ 形 式 で データのカスタム ビューを 作 成 します コピー&ペーストを 使 って 他 の Windows アプリケーションへデータをコピーします サポートされている 他 のアプリケーションで 使 用 するために データをカンマ 区 切 り 値 (.txt) ファイル 形 式 でエクスポートします コスト 削 減 の 可 能 性 効 果 および 問 題 点 を 明 らかにするレポートを 作 成 します データのダウンロード 2 3 4 5 6 hjd039.eps PC に 直 接 USB 接 続 するか Wi-Fi 接 続 によるワイヤレスまたは USB フラッシュ ドライブ を 介 して ロギングしたデータをロガーから PC に 転 送 できます ソフトウェアは 接 続 された ロガーを 自 動 的 に 検 出 し データのソース として 識 別 します 複 数 のソースが 同 時 に 接 続 されている 場 合 ユーザーは 手 動 でソースを 選 択 する 必 要 があります デフォルトのダウンロード 場 所 は ソフトウェアのインストール 時 に 割 り 当 てられます ダウ ンロード ダイアログには 以 前 に 使 用 された 場 所 にデータを 保 存 するか 新 しい 保 存 場 所 を 定 義 する オプションがあります ソースとダウンロード 先 を 設 定 後 転 送 するデータ を 選 択 し [Download ( ダウンロード )] をクリックします 選 択 した 場 所 にすでに 存 在 するファイルは 赤 い 文 字 で 表 示 されます ファイルが 存 在 していてもダウンロードが 開 始 された 場 合 は 上 書 き 名 前 の 変 更 またはそ のロギング セッションのスキップを 行 うかどうかの 確 認 メッセージが 表 示 されます 分 析 に 使 用 するデータが PC にダウンロードされた 後 そのデータをロガーから 削 除 できます 削 除 するには 削 除 したいファイルを 選 択 して [Delete ( 削 除 )] をクリックします このダイア ログを 閉 じるには [Done ( 完 了 )] をクリックします 4
USB ケーブルを 使 用 したダウンロード Energy Analyze ソフトウェアがインストールされた PC にロガーからデータを 直 接 ダウン ロードして エネルギー 分 析 を 行 ったり 測 定 結 果 に 関 する 専 門 的 なレポートを 作 成 したりで きます ダウンロードするには 次 の 手 順 を 実 行 します:. USB ケーブルを 使 用 して PC に Fluke 730 ( ミニ USB ポート ) を 接 続 します デバイ スとの 通 信 に 必 要 なドライバーは Fluke Energy Analyze のインストール プロセス 中 に 準 備 されます 詳 細 については システムの 接 続 を 参 照 してください 2. ソフトウェアを 起 動 し メイン ツールバーから [File ( ファイル )] > [Download Data ( データのダウンロード )] を 選 択 します Wi-Fi を 使 用 したダウンロード 市 販 の USB Wi-Fi ドングルを 使 用 して 測 定 データおよびスクリーン ショットを Energy Analyze ソフトウェアにダウンロードできます ダウンロードするには 次 の 手 順 を 実 行 します:. 730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルの 手 順 に 従 って USB/Wi-Fi アダプター を 差 し 込 みます ロガーがアダプターを 正 常 に 認 識 してから Energy Analyze が 実 行 されている PC とロ ガーを 初 めて Wi-Fi 接 続 するために 次 の 手 順 を 実 行 する 必 要 があります 注 記 [Connect automatically ( 自 動 接 続 )] が 選 択 されていない 場 合 は デバ イスとの Wi-Fi 接 続 を 確 立 するたびに セキュリティー キーを 入 力 する 必 要 があります a. Energy Analyze が 実 行 されている PC の Wi-Fi アダプターが 有 効 になっていることを 確 認 します b. 使 用 可 能 なネットワーク 接 続 を 表 示 するために Windows タスク バーの 通 知 領 域 にあ るネットワーク アイコン をクリックして ( または Windows のコントロール パネ ルにある [Network and Sharing Center ( ネットワークと 共 有 センター )] を 使 って ) そこから 新 しい 接 続 を 追 加 します hjd045.eps 5
c. 接 続 先 となるロガーを 選 び 表 示 されている SSID とロガーの [Wi-Fi configuration ( 無 線 LAN 構 成 )] に 表 示 されている SSID を 比 較 して ( 詳 細 については 730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルを 参 照 ) 一 致 するものを 選 択 します d. ロガーの [Wi-Fi configuration ( 無 線 LAN 構 成 )] ページに 表 示 されているセキュリ ティー キーを 入 力 します これで 新 しいネットワーク 接 続 が 使 用 可 能 になります ネットワークの 場 所 を 選 択 するよ うに Windows から 要 求 された 場 合 判 別 がつかないときは [Public network ( パブ リック ネットワーク )] を 選 択 します 2. ソフトウェアを 起 動 し メイン ツールバーから [File ( ファイル )] > [Download Data ( データのダウンロード )] を 選 択 します 機 器 が [Source ( ソース )] として 表 示 され 接 続 の 種 類 (Wi-Fi) が 追 加 されます hjd046.eps hjd047.eps 6
USB フラッシュ ドライブからのダウンロード データは ロガーからデータを 収 集 するのに 使 用 されたものと 同 じ USB フラッシュ ドライ ブからロードできます (730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルを 参 照 ) ロガーから 収 集 したロギング データが 保 存 されている USB フラッシュ ドライブを PC に 挿 入 すると ソフトウェアが 自 動 的 に USB デバイス 上 のデータを 認 識 します ダウンロードするには 次 の 手 順 を 実 行 します:. ソフトウェアを 起 動 し メイン ツールバーから [File ( ファイル )]> [Download Data ( データのダウンロード )] を 選 択 します 2. データのソースとして USB フラッシュ ドライブを 選 択 します ファイルの 操 作 方 法 ロギングしたデータと 編 集 内 容 は つの Fluke Compound Analysis ファイル (.fca) 内 に 別 々に 保 存 されます 詳 細 については データの 形 式 と 取 り 扱 い を 参 照 してください 新 しい 分 析 ファイルの 作 成 メイン ツールバーで [File ( ファイル )] > [New File ( 新 規 ファイル )] をクリックしま す 新 しいファイル 名 と 場 所 を 入 力 するよう 求 められます この 情 報 を 入 力 すると プロジェ クト マネージャー ビューに 空 のファイルが 表 示 され クライアント 場 所 および 説 明 フィールドにテキストを 入 力 できるようになります 詳 細 については プロジェクト マネー ジャー を 参 照 してください 注 記 この 方 法 で 作 成 したユーザー ファイルは ダウンロードしたファイルを 保 存 するディレクトリとは 異 なるディレクトリに 保 存 することをお 勧 めし ます ファイルへのデータの 追 加 ファイル 要 約 のタイトル 行 の 右 側 にある ウィジェットをクリックします ファイルを 開 くダイアログがポップアップ 表 示 され 追 加 するデータが 格 納 されたソース ファイルを 選 択 できるようになります ダウンロードされたデータのソース ファイルをディレクトリから 選 択 すると 開 いているファイルにデータがコピーされます 注 記 ソースに 複 数 のデータ セットが 含 まれている 場 合 は 最 初 のセットのみ がコピーされます 正 常 に 追 加 されたデータには セッション サマリー フィールドが 含 まれます 詳 細 につい ては プロジェクト マネージャー を 参 照 してください ファイルへの 画 像 の 追 加 ( ファイル 要 約 のタイトル 行 の 右 側 ) をクリックすると ポップアップ ダイアログ ボックスが 開 き インポートする 画 像 を 選 択 できます この 機 能 では ロガー スマートフォ ン またはデジタル カメラから 分 析 ファイルにスクリーン ショットを 追 加 できます 7
8 しおりの 作 成 しおりには 2 つの 用 途 があります: レポート 内 で 使 用 するためのビューを 保 存 します 後 で 操 作 したり 再 利 用 したりするビューを 保 存 します ソフトウェアを 終 了 しても 分 析 ファイルを 再 度 ロードした 後 に [Report ( レポート )] タブのしおりから 保 存 され た 状 態 に 戻 ることができます は [Energy Study ( エネルギー 調 査 )] タブまたは [Load Study ( 負 荷 調 査 )] タブの すべてのデータ 表 示 セクション ( 概 要 表 グラフ 時 間 範 囲 表 ) で 利 用 できます 編 集 可 能 な セクションのタイトル 行 を 使 用 してカスタムの 名 前 を 入 力 し をクリックして 現 在 の 表 示 のスナップ ショットを 保 存 します レポートの 作 成 [Report ( レポート )] タブに 移 動 して 画 面 の 左 側 にあるレポート 項 目 のリストを 見 つけま す 画 面 に 登 場 する 順 番 で 最 終 レポートに 項 目 が 表 示 されるように レポート 項 目 を 画 面 の 右 側 にドラッグ&ドロップします この 順 番 を 変 更 するには 項 目 のタイトルをクリックし 右 側 のコンテンツ パネル 内 で 新 しい 位 置 にドラッグします レポート 項 目 は [Project Manager ( プロジェクト マネージャー )] タブの 下 に 表 示 される すべての 項 目 と 保 存 したすべてのしおりのリストによって 仕 上 げられた 項 目 で 構 成 されます レポートから 項 目 を 削 除 するには 該 当 する 項 目 を 画 面 の 左 側 にドラッグして 戻 すか 項 目 タ イトル 行 にある [Remove ( 削 除 )] ウィジェットを 使 用 します 現 在 のプロジェクトから しおりを 削 除 するには レポート 項 目 リストで 該 当 のしおりを 選 択 して [Delete] キーを 押 します 保 存 されたしおりを 編 集 するには 該 当 するリスト 要 素 をダ ブルクリックするか レポート コンテンツ パネルで 該 当 する 項 目 のタイトル 行 の [Edit ( 編 集 )] ウィジェットを 使 用 します これにより しおりが 作 成 されたときにアクティブだった ビューとまったく 同 じ 表 示 に 戻 ります メイン ツールバーの [Create Report ( レポートのエクスポート )] アイコンをクリックする と 画 面 の 右 側 に 含 まれるすべての 項 目 から その 登 場 順 にポータブル ドキュメント ファ イル (PDF) が 作 成 されます クリップボードへのコピー ウィジェットは エネルギー 調 査 および 負 荷 調 査 のすべてのセクションのすべてのタイト ル 行 で 利 用 できます このウィジェットを 使 用 して 対 応 するタイトル 行 の 下 に 表 示 される 内 容 を Windows のクリップボードにコピーします Windows のクリップボードからは ワー プロ ソフトや 電 子 メールなどの 他 のアプリケーションに 貼 り 付 けることができます データの.txt ファイルへのエクスポート ウィジェットを 使 用 すると 現 在 のロギング セッションからデータをエクスポートでき ます プロジェクト マネージャー 上 の 各 セッション サマリーのタイトル 行 に このウィ ジェットが 表 示 されます クリックしてダイアログを 開 き 対 応 するセッションから 特 定 の データ 系 列 を 選 択 します [Energy Studies ( エネルギー 調 査 )] には トレンド データと デマンド データという 2 つのデータ 系 列 が 含 まれています デマンド データは 機 器 の [sync to demand ( デマンドに 同 期 )] 間 隔 設 定 に 従 って 記 録 されます 詳 細 については 730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルを 参 照 してください ファイル エクスポート 機 能 は ユーザーが 定 義 した 文 字 ( 区 切 り 文 字 ) で フィールドが 区 切 られたテキスト ファイルを 作 成 します すべての 調 整 が 完 了 したら [Export ( エクスポート )] をクリックして データ ファイルを 作 成 します
プロットの 使 用 関 心 のあるデータを 選 択 するには [Graph Options ( グラフ オプション )] を 使 用 し ます レポートにとって 最 も 重 要 な 情 報 が 強 調 されるように 表 示 を 変 更 できます この 例 では 台 の Fluke 730 に 2 つのセッションが 記 録 されています 3 4 2 両 方 のセッションのデータを 詳 細 に 比 較 するには 次 の 手 順 を 実 行 します:. 鍵 の 記 号 をクリックして X 軸 のロックを 解 除 します 2. いずれかの X 軸 上 で 右 ボタン クリックして [Auto Scale X/Y to fit (X/Y 軸 を 最 大 限 に 自 動 スケール )] のコンテキスト メニューを 開 き これを 使 用 して 両 方 のトレースを 重 ね 合 わせ 同 じ 点 からプロットが 開 始 するようにします このコンテキスト メニューの [Manual Scale ( 手 動 スケール )] 機 能 を 使 用 して 期 間 を 数 値 で 入 力 することもできます 3. 下 側 の X 軸 を 新 しい 位 置 にドラッグして プロット 内 の 両 データ 系 列 の 重 なり 具 合 を 微 調 整 します Energy Analyze は 最 初 の X 軸 ( マスター 軸 ) のグリッドに 整 列 するように 曲 線 を 自 動 的 に 移 動 します 4. ズーム 機 能 を 使 用 して グリッドの 細 かさを 調 整 します 5. 鍵 の 記 号 を 再 度 クリックして 調 整 された 相 対 位 置 を 保 存 します 6. [Alt] キー ( スペース バーの 左 ) を 使 用 して 任 意 の X 軸 をグリッド 位 置 の 分 だけ 移 動 します プロットをより 詳 しく あるいは 粗 く 表 示 するには [Zoom In ( ズーム イン )] および [Zoom Out ( ズーム アウト )] ウィジェット を 使 用 します X 軸 と Y 軸 の 両 方 を 約 20 % ズーム インまたはズーム アウトできます ズーム 操 作 を 適 用 する 軸 を 選 択 するには 対 応 するウィジェットをクリックするときに [x] キーか [y] キーを 押 します または ズーム インしたい 領 域 に 長 方 形 を 描 画 します 左 側 の [Alt] キーを 押 しながら 選 択 領 域 を 描 画 すると プロット 領 域 全 体 を 定 義 した 長 方 形 領 域 のサイズに 縮 小 します プロットにコメントを 追 加 するには [Add Notes ( メモの 追 加 )] ウィジェット を 使 用 し ます クリックすると カーソルの 形 が 変 わり メモの 場 所 を 選 択 できるようになります データ 系 列 全 体 に 適 用 される 一 般 的 なコメントを 作 成 する 場 合 は プロット 領 域 上 の 任 意 の 場 所 を 選 択 できます マウス ポインターをプロット トレース 上 に 置 くと 矢 印 から 手 の 記 号 9
時 間 範 囲 の 使 用 Energy Analyze に 変 わり トレースのこの 特 定 の 点 にメモが 関 連 付 けられます クリックしてメモを 配 置 し 入 力 フィールドにテキストを 入 力 します カーブ ポイントに 関 連 付 けられたメモの 場 合 テ キスト 入 力 フィールドにはカーブ ポイントを 表 す 値 が 事 前 に 入 力 されています 入 力 し 終 え ると テキスト 入 力 フィールドが 閉 じて 選 択 した 位 置 に 番 号 付 きのボックスが 表 示 されます レポートでは プロットの 下 に 表 形 式 でテキストが 表 示 され 参 照 番 号 が 使 用 されます 既 存 のメモを 編 集 するには 番 号 付 きのボックスをダブルクリックするか マウスの 右 ボタン をクリックしてコンテキスト メニューを 開 き メモの 編 集 削 除 移 動 またはリリースを 行 います [Move ( 移 動 )] を 選 択 して 移 動 先 となる 新 しい 位 置 を 回 クリックします この 方 法 で 別 のカーブ ポイントにメモを 関 連 付 けることもできます 現 在 のプロジェクトからメモを 完 全 に 削 除 するには [Delete ( 削 除 )] を 選 択 します カーブ ポイントとメモの 関 連 付 けを 解 除 するには [Release ( リリース )] を 選 択 します 解 除 しても テキスト フィールドに 事 前 に 入 力 されたカーブ ポイント 参 照 値 は 削 除 されま せん 時 間 範 囲 機 能 を 使 用 すると 特 定 のグラフの 詳 細 を 確 認 し その 選 択 に 関 連 付 けられている 数 値 を 取 得 できます 例 えば ある 機 器 の 特 定 の 期 間 のエネルギー 消 費 を 検 証 し エネルギー 使 用 量 の 視 点 からプロセス 効 率 を 文 書 化 することができます これは 次 のグラフ セクションで 利 用 できます: エネルギー 調 査 : - RMS 電 力 グラフ - デマンド グラフ - 基 本 波 電 力 グラフ - V A Hz グラフ 負 荷 調 査 : - RMS 電 力 グラフ - A Hz THD グラフ 時 間 範 囲 の 設 定 時 間 範 囲 は グラフ 画 面 の 右 側 の [Graph Options ( グラフ オプション )] の 下 にあるコント ロールで 設 定 します ラジオ ボタンを 使 用 すれば 選 択 した 期 間 が 時 間 軸 に 含 まれるように すばやく 調 整 できます 数 値 をリスト 表 示 させるためには [Set time range ( 時 間 範 囲 の 設 定 )] チェックボックス をオンにします これによって 開 始 時 刻 と 終 了 時 刻 を 定 義 する 2 つの 垂 直 カーソルが 表 示 さ れます 時 間 範 囲 表 を 埋 めるための 期 間 ( グラフの 下 のセクションで 使 用 ) は 白 い 背 景 で 表 示 されます その 選 択 に 関 連 した 表 形 式 の 値 を 表 示 するには セクション タイトルの 隣 の 青 いオプション ボックスをクリックして 時 間 範 囲 表 を 展 開 します 選 択 範 囲 を 変 更 するには 垂 直 時 間 範 囲 カーソルをドラッグするか 開 始 / 終 了 日 時 を 編 集 し ます 20
実 働 時 間 の 使 用 Energy Analyze 実 働 時 間 機 能 を 使 用 すれば 実 働 時 間 とそれ 以 外 の 時 間 をグラフィカルに 表 現 できます 例 え ば 高 負 荷 状 態 が 勤 務 時 間 外 に 発 生 することを 素 早 く 確 認 できます 実 働 時 間 は グラフ 画 面 の 右 側 の [Graph Options ( グラフ オプション )] の 下 にあるコント ロールで 設 定 します 実 働 時 間 の 設 定 実 働 時 間 以 外 は プロット エリアに 水 色 で 表 示 されます その 設 定 には アクティブ 期 間 の 開 始 時 刻 と 継 続 時 間 を 使 用 します 月 曜 日 から 金 曜 日 までの 午 前 7 時 から 午 後 4 時 (9 時 間 ) の 実 働 時 間 を 表 示 するには 開 始 時 刻 に 07:00 スパンに 9:00 と 入 力 し 月 火 水 木 および 金 のチェックボックスをオンにします 機 器 時 刻 の 設 定 Fluke 730 を PC に 接 続 して Energy Analyze プログラムを 開 きます メイン メニュー から [Settings ( 設 定 )] > [Synchronize time ( 時 刻 の 同 期 )] に 移 動 して 下 図 のダイ アログ ボックスを 開 きます [Units ( 装 置 )] フィールドに 使 用 機 器 が 表 示 されていること を 確 認 し [Set Clock ( 時 計 の 設 定 )] をクリックして 730 の 日 時 を 調 整 します 注 記 この 設 定 を 行 っても 730 のタイム ゾーンは 変 更 されません 730 の タイム ゾーンの 変 更 は 手 動 で 行 います 詳 細 については 730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルを 参 照 してください hcd04.eps 2
AUX チャンネルのスケーリングの 変 更 730 では 電 気 的 パラメーターに 加 えて 2 チャンネルの 一 般 データを 記 録 できます これら のチャンネルを AUX および AUX 2 といいます 730 を 様 々なセンサーと 共 に 使 用 するよ うに 設 定 できます ( 詳 細 については 730 Energy Logger ユーザーズ マニュアルを 参 照 ) Fluke Energy Analyze では セッション 完 了 後 にこの 設 定 を 調 整 できます この 例 では AUX に mv/ C の 読 み 取 り 機 能 を 備 えた 温 度 センサーを 接 続 して セッショ ンを 記 録 しました ロギング 時 には 単 位 の 情 報 が 入 力 されていなかったため Energy Analyze は AUX を C でなく V でプロットします 単 位 を 修 正 するには [Project Manager ( プロジェクト マネージャー )] タブに 移 動 して 対 応 するセッションの [Settings ( 設 定 )] ウィジェット をクリックします hcd042.eps 22
hjd048.eps ダイアログが 表 示 され ロギング セッションの 開 始 前 にロガーに 設 定 された 調 整 を 上 書 きす ることができます [Apply scaling correction ( スケーリング 補 正 の 適 用 )] を 選 択 して ゲインおよびオフセット 値 を 入 力 し ( この 例 では [mv/ C ] から [ C] に 再 スケーリングす るために 000 を 入 力 ) 適 切 な 単 位 を 入 力 します 入 力 フィールドの 下 のセクションに 補 正 前 後 の 値 が 表 示 されます 補 正 値 が 想 定 した 値 と 一 致 する 場 合 は [OK] をクリックします これによって Energy Analyze には 修 正 されたスケーリングで 値 が 表 示 されます hjd049.eps 23
エネルギー コスト パラメーターの 変 更 Energy Analyze はデフォルトでは エネルギー コストを 計 算 する 際 に 単 純 なエネルギー 料 金 方 式 を 使 用 します 消 費 エネルギーと 回 生 エネルギーに それぞれ 異 なるエネルギー 単 価 を 設 定 できます この 方 式 では 要 件 を 満 たさない 場 合 は 日 の 時 間 帯 に 応 じて 異 なるレート を 設 定 できる 高 度 な 方 式 を 定 義 できます 設 定 を 行 うには 次 の 手 順 に 従 います:. [Project Manager ( プロジェクト マネージャー )] > [Settings ( 設 定 )] に 移 動 し て [Session Settings ( セッション 設 定 )] ダイアログを 開 きます 2. [Cost of Energy ( エネルギー コスト )] タブをクリックして このセッションのコス ト プロファイルを 編 集 します 3. 基 本 コストを 定 義 します ここで 定 義 したエネルギーの 価 格 / 単 位 は 異 なる 比 率 が 定 義 されていないすべての 期 間 に 適 用 されます 4. 基 本 コストの 例 外 を 定 義 します 5. [Add new ratio ( 新 しい 比 率 の 追 加 )] をクリックして 一 連 のコスト パラメー ターを 追 加 し これらが 適 用 される 時 間 帯 を 決 定 します 複 数 の 比 率 を 追 加 したり つ の 比 率 に 複 数 の 時 間 端 を 定 義 したりできます 6. 比 率 を 追 加 するか 既 存 の 比 率 に 時 間 帯 を 追 加 するには 青 い [+] ボタンを 使 用 します 比 率 または 時 間 帯 を 削 除 するには 赤 い [x] ボタンを 使 用 します hcd043.eps 時 間 帯 を 編 集 すると Energy Analyze が 以 前 に 定 義 した 既 存 の 時 間 帯 との 重 複 を 確 認 し 重 なっている 場 合 は 該 当 する 時 間 設 定 を 赤 い 背 景 で 表 示 します 重 なっている 時 間 帯 が 定 義 されたままの 場 合 Energy Analyze は 最 後 に 定 義 された 比 率 を 使 用 してコストを 計 算 します この 例 では 09:00 ~ 0:00 の 消 費 エネルギーの 価 格 は $/kwh になりま す 7. すべての 調 整 が 完 了 したら [OK] をクリックします 24
デマンド 概 要 表 および 時 間 範 囲 表 の [advanced ( 詳 細 )] チェックボックスをクリックす ると 新 しい 料 金 方 式 が 適 用 されます [standard ( 標 準 )] を 選 択 すると 機 器 の 設 定 が 使 用 されます 2 hcd044.eps 25