自衛隊が制作した 進撃の巨人 防衛 北海道 Bouei Hokkaido February 2016 Hokkaido Defense Bureau Ministry of Defense 44 Vol. さっぽろテレビ塔 さっぽろテレビ塔展望台から見た 雪まつり会場の大通公園夜景 雪の接着を高めるため 水槽に雪を入れ 湿った雪をつくる隊員
雪像 第67回さっぽろ雪まつり の 制作 陸上自衛隊による 陸上自衛隊第11旅団は 道民の自衛隊に対する理解と信頼を深めるために さっぽろ雪まつり協力団 を編成し 大雪像制作等の協力を行いました 第11旅団は1月7日 木 会場となる大通公園にて隊員約340人の編成式を行い 平成28年1月 7日 木 から2月13日 土 の間 さっぽろ雪まつり大通会場に大雪像2基 大通4丁目の 進撃の 巨人 大通7丁目の 聖ポール天主堂跡 の制作 維持 補修 雪像制作に必要な雪の輸送及び雪ま つり会場での音楽演奏を実施しました 協定書調印式 握手を交わす札幌市長秋元克広氏 左 と第11旅団長甲斐芳樹陸将補 右 雪まつり協力団編成完結式 式典で演奏する音楽隊 2 防衛北海道 平成28年2月号 雪像制作 札幌観光大使フレンズからの花束贈呈
協力隊員の声 陸士長 狩野 彩加 札幌市大通公園にて2月5日 金 から11日 木 までの一週間 第67回さっぽろ雪まつりが 開催され 北部方面隊が2基の雪像の制作協力を 行いました 雪像の制作に直接携わった北海道出身の女性隊 員の方々にお話を伺いました 北部方面施設隊 第303ダンプ 車両中隊 札幌龍谷学園高校 札幌出身ということもあり 子供の頃よく見に来ていた雪まつり に まさか自分がかかわれると思ってもいなかったので とても誇 りに思っています 小隊長ドライバーとして 安全運転を心がけ 大雪像の制作に貢 献できたと思います 大雪像 聖ポール天主堂跡 制作 北部方面通信群 3等陸曹 鶴田 舞 北部方面後方支援隊 第101通 信直接支援隊 旭川南高等学校 私は今回で3度目の雪像制作への参加となり ました 市民の皆さんに夢と感動を与えられるような 雪像を制作しようという目標のもと 3度目の 参加ということもあり1 2回目とは違い制作 における手順や流れなどを理解し臨む事ができ ました また細かい作業が得意ということもあり 初 めてレリーフ 浮き彫り彫刻 をさせてもらう ことができ とてもよい経験となりました 今年は雪が少なく 暖かい日が続き 不安も ありましたが素晴らしい雪像を制作する事がで き よかったと思います 1等陸士 我妻美友季 北部方面通信群 第101指揮所通信大隊 指揮所通信中隊 小樽桜陽高等学校 小さい頃からさっぽろ雪まつりの雪像を見てきました 今回それ を作る立場となり とても誇りに思います 初めての参加ですが 伝統あるさっぽろ雪まつりで 私たちが携 わった雪像を見た皆様に喜んで頂けたら嬉しいです 大雪像 進撃の巨人 制作 第11特科隊 第11偵察隊 第11高射特科中隊 防衛北海道 平成28年2月号 3
米軍再編に係る岩国飛行場から千歳基地への訓練移転 米軍再編に係る訓練移転 共同訓練 が 平成28年1月12日 火 から22日 金 までの間 航空 自衛隊千歳基地で実施されました この米軍再編に係る訓練移転は 日米間の相互運用性の向上を図る とともに 嘉手納を始めとする三沢及び岩国の各米軍飛行場における訓練活動に伴う地元負担 航空機 騒音 を軽減することを目的に実施されています 岩国飛行場から千歳基地へ飛来したFA-18 1月12日 着陸するFA-18戦闘機 エプロンに駐機されたFA-18戦闘機 千歳基地で行われた米軍飛行隊長へのインタビュー 1月12日 訓練移転の実施に先立ち 1月12日 火 訓練への 理解を深めていただくため 千歳市 苫小牧市をはじめ とする地元自治体関係者及び報道関係者に対し 米軍か らインタビュー及びブリーフィングを実施しました 第12海兵航空群 シャンド中佐 インタビューの中で第12海兵航空群のシャンド中佐 は 訓練を行うにあたって 住民の皆さんとより良い 関係を築くことが非常に重要だと考えており この訓練 が沖縄の負担軽減に繋がっていると考えている と述 べました 千歳基地で行われた北海道防衛局の説明会 1月12日 説明をする北海道防衛局 早坂茂紀 現地連絡本部長 現地説明会会場 1月12日 火 北海道防衛局は千歳市 苫小牧市をはじめとする地元自治体関係者及び報道関係者に 対し 訓練移転の概要等について現地説明会を実施しました 4 防衛北海道 平成28年2月号
訓 練 で 離 陸 するFA-18 戦 闘 機 千 歳 基 地 で 行 われた 日 米 飛 行 隊 長 へのインタビュー(1 月 22 日 ) 日 米 飛 行 隊 長 による 記 者 会 見 1 月 22 日 ( 金 ) 報 道 関 係 者 に 対 し 日 米 飛 行 隊 長 による 共 同 記 者 会 見 を 実 施 しました 記 者 会 見 の 中 で 第 12 海 兵 航 空 群 飛 行 隊 のガイヤー 少 佐 は 今 回 の 訓 練 の3つの 成 果 として 航 空 自 衛 隊 との 相 互 運 用 性 の 向 上 部 隊 の 即 応 性 の 向 上 強 化 沖 縄 の 負 担 の 軽 減 につながっていると 思 う と 述 べました また 航 空 自 衛 隊 の 第 2 航 空 団 第 201 飛 行 隊 長 濱 谷 2 佐 は 技 能 向 上 を 図 ることができ お 互 いの 戦 闘 要 領 戦 術 の 理 解 を 深 めることができた と 述 べました 訓 練 期 間 中 (1 月 12 日 から22 日 )の 騒 音 測 定 の 実 施 当 局 は 千 歳 基 地 周 辺 の 常 時 測 定 局 のほか 訓 練 実 施 期 間 中 は さらに 千 歳 市 内 と 苫 小 牧 市 内 に 臨 時 測 定 局 を 設 け 騒 音 測 定 を 実 施 し 測 定 結 果 を 関 係 自 治 体 及 び 報 道 機 関 にお 知 らせしました 訓 練 移 転 時 の 騒 音 測 定 について 訓 練 移 転 時 の 騒 音 測 定 に 当 たっては 各 測 定 地 点 で 騒 音 測 定 機 器 の 測 定 準 備 ( 同 機 器 の 動 作 確 認 と 各 種 設 定 の 確 認 )を 行 います その 後 現 地 連 絡 本 部 から の 指 示 を 受 け 訓 練 移 転 の 航 空 機 騒 音 の 測 定 を 開 始 します なお 騒 音 測 定 に 当 たっては 測 定 員 が 目 視 確 認 により 航 空 機 の 離 着 陸 時 の 最 大 騒 音 レベルや 騒 音 発 生 時 刻 等 を 記 録 します 騒 音 測 定 データは 測 定 記 録 表 に 集 計 し 他 の 測 定 箇 所 のデータとの 検 証 を 何 度 も 行 い 測 定 作 業 が 終 了 します 米 軍 再 編 に 係 る 千 歳 基 地 への 訓 練 移 転 に 関 する 連 絡 協 議 会 北 海 道 防 衛 局 北 海 道 千 歳 市 及 び 苫 小 牧 市 では 訓 練 計 画 の 情 報 提 供 に 関 すること 等 について 協 議 するため 米 軍 再 編 に 係 る 千 歳 基 地 への 訓 練 移 転 に 関 する 連 絡 協 議 会 を 設 置 開 催 し 訓 練 開 始 前 の 平 成 27 年 12 月 22 日 ( 火 ) 及 び 平 成 28 年 1 月 5 日 ( 火 )に 訓 練 計 画 等 の 説 明 等 を 実 施 するとと もに 訓 練 終 了 後 の2 月 5 日 ( 金 )に 訓 練 の 実 施 概 要 及 び 訓 練 時 の 騒 音 状 況 等 について 報 告 しました 防 衛 北 海 道 平 成 28 年 2 月 号 5
防 衛 施 設 と 周 辺 地 域 との 調 和 を 図 るために ~ 道 路 改 修 事 業 の 紹 介 ~ 防 衛 施 設 周 辺 の 道 路 においては 自 衛 隊 等 の 車 両 の 通 行 により 道 路 の 路 面 や 路 床 などが 損 傷 したり 一 般 車 両 とのすれ 違 いに 支 障 を 来 したり 歩 行 者 に 危 険 を 及 ぼしたりすることがあります 道 路 改 修 事 業 は こうした 障 害 を 防 止 又 は 緩 和 するために 地 方 公 共 団 体 が 必 要 な 工 事 を 実 施 するとき 防 衛 施 設 周 辺 の 生 活 環 境 の 整 備 等 に 関 する 法 律 に 基 づき その 工 事 に 要 する 費 用 の 全 部 又 は 一 部 を 補 助 するものです 今 号 では 平 成 27 年 度 に 実 施 した 別 海 町 及 び 長 沼 町 の 道 路 改 修 事 業 をご 紹 介 します 当 局 では 今 後 とも 事 業 を 進 めることで 自 衛 隊 等 の 車 両 の 通 行 により 生 じる 障 害 の 防 止 又 は 緩 和 を 図 ってまいります ( 道 路 改 修 事 業 の 概 要 については 特 別 編 集 号 防 衛 北 海 道 ( 平 成 26 年 3 月 発 行 ) に 掲 載 しています ホーム ページより 是 非 御 覧 下 さい) 北 海 道 防 衛 局 ホームページ http://www.mod.go.jp/rdb/hokkaido/ 情 報 提 供 施 設 6 防 衛 北 海 道 平 成 28 年 2 月 号
北海道防衛局に勤務して 渡邉事務官 企画部周辺環境整備課 昨年10月に入省してから4ヶ月がたちました 触れるもの すべてが新しく また知識も圧倒的に足りていないため 右 も左も という毎日です 局にいますと実に様々な仕事 人 ご飯に出会います 合 同庁舎の地下にある食堂では600円もしないでボリュームの あるご飯が食べられますし 近くのレストランのランチに連 れて行ってもらう事もあります 厳しい食トレの成果もあり入省から8kgも体重が増えてし まい 現在ダイエット中です 今後は仕事の知識は増やしつつ体重を減らしていきたいと 思います 第7師団 第71戦車連隊 雪原を行進する90式戦車 第7師団隷下の第71戦車連隊は 平成 28年1月7日 木 北海道大演習場 千 歳地区 において年頭訓練を行いました 訓練には連隊の他 第7後方支援連隊 第2整備大隊第1戦車直接支援中隊 も 参加し 人員約200名 90式戦車をはじ めとする車両33両が参加しました 行進準備が整った戦車 各中隊長車の横隊行進の状況 各中隊による行進の状況 防衛北海道 平成28年2月号 7
ൽཤ ५ ݣڡ ੩ 陸上自衛隊第2師団 陸上自衛隊第2師団は 道北地域 上川 留萌 空知 オホーツク 宗谷振興局管内 の山岳救助 を担当し 各振興局の要請に基づき山岳救助を実施しています 平均して 1年間に3 4回遭難 者の救助に出動しています 平成27年12月31日旭岳雪崩捜索救難 ゾンデ棒を雪に刺して 遭難者を捜す隊員 平成27年10月4日旭岳捜索救難 捜索コール 声をだして 遭難者に呼びかけを行う 平成27年12月31日旭岳雪崩捜索救難 雪を取り除きながら捜索 黒岳山頂 平成27年12月21日 黒岳捜索救難 捜索中のOHヘリコプター 平成19年12月4日黒岳遭難者救出 8 防衛北海道 平成28年2月号
空 自 八 雲 分 屯 基 地 の 任 務 と 地 域 交 流 八 雲 町 渡 島 半 島 北 部 に 位 置 し 東 は 太 平 洋 西 は 日 本 海 の 2つの 海 を 有 する 日 本 で 唯 一 の 町 であり 明 治 11 年 に 第 17 代 尾 張 藩 主 徳 川 慶 勝 候 による 開 拓 の 歴 史 に 始 まり 町 名 は 古 事 記 の 八 雲 立 つ 出 雲 八 重 垣 妻 籠 みに 八 重 垣 作 るその 八 重 垣 を に 由 来 しています 厳 寒 の 冬 季 機 動 展 開 訓 練 ( 第 23 高 射 隊 ) 部 隊 概 要 昭 和 18 年 の 陸 軍 飛 行 場 建 設 に 始 まり 米 軍 管 理 を 経 て 昭 和 33 年 に 航 空 自 衛 隊 で 唯 一 滑 走 路 を 保 有 する 分 屯 基 地 となりました その 後 幾 度 かの 改 編 を 経 て 現 在 は 第 20 高 射 隊 及 び 第 23 高 射 隊 の 編 制 となっており 我 が 国 に 侵 攻 する 航 空 機 又 は 弾 道 ミサイルに 対 処 していま す 米 国 での 実 射 訓 練 クルーと 発 射 機 ( 第 20 高 射 隊 ) 八 雲 神 社 例 大 祭 支 援 地 域 交 流 八 雲 神 社 例 大 祭 及 び 八 雲 山 車 行 列 等 のイベントに 参 加 するなど 地 域 の 盛 り 上 げに 一 役 買 っております また 昨 年 3 月 には 当 分 屯 基 地 が 創 作 したオリジナルメニュー 八 雲 スパゲ ティー のパスタソースが 市 販 化 され 好 評 を 得 ております パス タソースは 町 内 に 所 在 する 情 報 交 流 物 産 館 丘 の 駅 等 にて 取 り 扱 っておりますので 八 雲 へお 越 しの 際 は 是 非 ご 賞 味 ください 市 販 化 された 八 雲 スパゲティー パスタソース 防 衛 北 海 道 平 成 28 年 2 月 号 9
hp://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/ 追 悼 第 11 特 科 隊 副 隊 長 林 茂 和 2 佐 ( 防 大 36 期 )の 急 逝 に 寄 せて 昨 年 11 12 月 にかけて 矢 臼 別 演 習 場 で 実 施 された 米 海 兵 隊 による 実 弾 射 撃 訓 練 に おいて 困 難 な 気 象 条 件 の 下 現 地 協 力 隊 長 として 円 滑 な 訓 練 遂 行 に 尽 力 され また 1 月 より 始 まったさっぽろ 雪 まつりの 雪 像 制 作 支 援 において 陣 頭 に 立 って 奔 走 され た 同 氏 は 去 る2 月 2 日 くも 膜 下 出 血 により 逝 去 されました 4 日 の 告 別 式 には 日 本 側 関 係 者 はもとより 沖 縄 から 海 兵 隊 大 隊 長 であるニール オーエンズ 中 佐 も 参 列 され 深 い 哀 悼 の 意 を 述 べられました ここに 北 海 道 防 衛 局 を 代 表 して 誠 実 な 人 柄 に 対 する 敬 意 とともに 残 されたご 家 族 の 皆 様 に 対 して 心 よりお 悔 やみ 申 し 上 げま す 北 海 道 防 衛 局 長 山 岡 博 幸 10 防 衛 北 海 道 平 成 28 年 2 月 号