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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

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とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

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川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱


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【労働保険事務組合事務処理規約】

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

育児・介護休業等に関する規則

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

240709

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

東久留米市訓令乙第   号

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

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別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

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( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

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四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

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定款

っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

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国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

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Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

①表紙

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

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職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

平成28年岩手県条例第8号

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

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6-2第1種退職年金

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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Taro-役員退職手当規程(H27.10改正)HP版

全設健発第     号

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

退職手当とは

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

Transcription:

長 寿 第 3 0 0 号 平 成 23 年 5 月 11 日 岡 山 県 医 師 会 長 岡 山 県 歯 科 医 師 会 長 岡 山 県 薬 剤 師 会 長 殿 岡 山 県 病 院 協 会 長 岡 山 県 訪 問 看 護 ス テ ー シ ョ ン 連 絡 協 議 会 長 岡 山 県 保 健 福 祉 部 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 対 処 するための 特 別 の 財 政 援 助 及 び 助 成 に 関 する 法 律 等 における 医 療 保 険 関 係 の 特 例 措 置 について このことについて 厚 生 労 働 省 から 通 知 がありましたので お 手 数 ですが 貴 会 員 への 周 知 方 よろしくお 願 いいたします なお 本 通 知 は 下 記 の 本 県 のホームページにも 掲 載 しておりますことを 念 のた め 申 し 添 えます 記 アドレス http://www.pref.okayama.jp/hoken/hohuku/tuuchi/top.htm

るものである 2 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 及 び 保 険 料 免 除 の 特 例 被 用 者 を 対 象 とする 社 会 保 険 制 度 は 事 業 主 からその 雇 用 する 被 保 険 者 に 対 して 正 常 な 賃 金 の 支 払 いがなされることを 前 提 に 組 み 立 てられているが 今 回 の 大 震 災 においては その 被 害 の 甚 大 さ 規 模 の 大 きさから 賃 金 の 支 払 いが 不 安 定 化 するなど 雇 用 への 深 刻 な 影 響 が 懸 念 されている こうした 中 で 大 幅 な 賃 金 の 変 動 があっても 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 時 期 が 遅 れるといった 問 題 や 休 業 により 賃 金 が 支 払 われない 場 合 にも 標 準 報 酬 月 額 の 下 限 に 相 当 する 保 険 料 を 負 担 しなければならないといった 問 題 に 対 処 するため 被 用 者 保 険 制 度 における 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 及 び 保 険 料 の 免 除 の 特 例 措 置 を 講 じるものである 第 2 特 例 措 置 の 具 体 的 内 容 Ⅰ 健 康 保 険 関 係 1 一 部 負 担 金 の 支 払 いの 免 除 に 関 する 事 項 (1) 一 部 負 担 金 の 支 払 いの 免 除 の 要 件 について 健 康 保 険 の 保 険 者 ( 以 下 健 保 保 険 者 という )は 次 のいずれかの 要 件 に 該 当 する 被 保 険 者 又 は 被 扶 養 者 (いずれも 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) 第 98 条 ( 同 法 第 110 条 第 7 項 及 び 第 111 条 第 3 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 による 継 続 療 養 の 受 給 者 を 含 む )( 以 下 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 という )については 健 康 保 険 における 一 部 負 担 金 等 の 徴 収 猶 予 及 び 減 免 の 取 扱 いについて ( 平 成 18 年 9 月 14 日 付 け 保 保 発 第 0914001 号 等 )にか かわらず 健 康 保 険 法 第 75 条 の2 第 1 項 第 2 号 又 は 第 110 条 の2 第 1 項 (これ らの 規 定 を 同 法 第 149 条 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 により 一 部 負 担 金 を 免 除 して 差 し 支 えないこと 1 平 成 23 年 3 月 11 日 に 法 第 2 条 第 3 項 に 規 定 する 特 定 被 災 区 域 ( 以 下 特 定 被 災 区 域 という )に 住 所 を 有 していた 者 ( 同 日 以 降 他 の 市 町 村 に 転 入 した 者 を 含 む 以 下 同 じ )であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことに より 住 家 の 全 半 壊 全 半 焼 又 はこれに 準 ずる 被 災 をしたもの 2 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 主 たる 生 計 維 持 者 が 死 亡 し 又 は 重 篤 な 傷 病 を 負 ったもの 3 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 主 たる 生 計 維 持 者 の 行 方 が 不 明 である もの 4 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 156 号 ) 第 15 条 第 3 項 の 規 定 による 避 難 のための 立 退 き 又 は 屋 内 への 退 避 に 係 る 内 閣 総 理 大 臣 の 指 示 の 対 象 地 域 であるため 避 難 又 は 退 避 を 行 っているもの 5 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 20 条 第 3 項 の 規 定 による 計 画 的 避 難 区 域 2

及 び 緊 急 時 避 難 準 備 区 域 の 設 定 に 係 る 原 子 力 災 害 対 策 本 部 長 の 指 示 の 対 象 となっているもの 6 その 他 上 記 の1から5までに 準 ずる 者 として 健 保 保 険 者 が 認 めたもの (2) 免 除 措 置 の 期 間 について (1)の 免 除 措 置 は (1)の1から3までについては 平 成 23 年 3 月 11 日 から (1)の4 及 び5については 指 示 があった 日 から それぞれ 平 成 24 年 2 月 29 日 ま での 間 に 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 が 受 けた 療 養 について 適 用 するものとする こと ただし (1)の3に 該 当 する 者 については 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 において 主 たる 生 計 維 持 者 の 行 方 が 明 らかとなるまでの 間 に 受 けた 療 養 につ いて (1)の4 又 は5に 該 当 する 者 であって 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 におい て 当 該 指 示 が 解 除 されたものについては 別 途 定 める 日 までの 間 に 受 けた 療 養 について 適 用 するものとすること (3) 免 除 証 明 書 について ⅰ 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 は 保 険 医 療 機 関 又 は 保 険 薬 局 ( 以 下 保 険 医 療 機 関 等 という )について 療 養 の 給 付 を 受 ける 際 に 健 康 保 険 一 部 負 担 金 等 免 除 証 明 書 ( 以 下 Ⅰにおいて 免 除 証 明 書 という )を 被 保 険 者 証 に 添 えて 当 該 保 険 医 療 機 関 等 に 提 出 しなければならないこと( 保 険 薬 局 の 場 合 にあっ ては 処 方 せんに 免 除 証 明 書 を 添 えるものであること 以 下 Ⅰにおいて 同 じ ) ⅱ 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 は 別 途 通 知 するところにより あらかじめ 健 保 保 険 者 に 対 して 申 請 を 行 い 免 除 証 明 書 の 交 付 を 受 けるものとすること ⅲ ⅰにかかわらず 健 保 保 険 者 による 免 除 証 明 書 の 発 行 準 備 のため 平 成 23 年 6 月 末 までは 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 を 継 続 することとし この 間 に 健 保 保 険 者 は 免 除 証 明 書 を 速 やかに 発 行 するよう 努 めること なお 平 成 23 年 7 月 1 日 以 降 については 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 の 取 扱 いは 終 了 する 予 定 である ので 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 は 被 保 険 者 証 に 免 除 証 明 書 を 添 えて 受 診 する こと ⅳ 支 払 猶 予 期 間 中 保 険 医 療 機 関 等 の 窓 口 において 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 を 受 けて 受 診 した 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 の 費 用 の 支 払 いについては 免 除 証 明 書 を 提 示 して 受 診 したものと 同 様 の 取 扱 いとすること (4) 一 部 負 担 金 の 還 付 について 次 に 掲 げる 者 が 保 険 医 療 機 関 等 について 療 養 の 給 付 を 受 けようとする 際 に 健 康 保 険 法 第 74 条 第 1 項 の 規 定 により 当 該 保 険 医 療 機 関 等 に 支 払 った 一 部 負 担 金 については 健 保 保 険 者 に 申 請 を 行 うことにより 健 保 保 険 者 から 還 付 を 受 けることができるものとすること ただし 既 に 高 額 療 養 費 の 支 給 を 受 けている 場 合 等 においては 当 該 支 給 額 を 控 除 した 額 を 還 付 するものとする こと 1 平 成 23 年 6 月 末 までの 支 払 猶 予 期 間 に(1)の1から6までのいずれかの 要 件 に 該 当 していたが 一 部 負 担 金 の 支 払 いを 行 った 者 2 支 払 猶 予 期 間 の 終 了 後 であって 健 保 保 険 者 の 理 由 によって 免 除 証 明 書 の 交 付 を 受 けていない 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 その 他 の 免 除 証 明 書 を 保 険 医 療 機 関 等 に 提 出 しなかったことがやむを 得 ないと 認 められる 免 除 対 象 健 3

保 被 保 険 者 等 (5) 保 険 外 併 用 療 養 費 療 養 費 特 別 療 養 費 訪 問 看 護 療 養 費 等 の 一 部 負 担 金 相 当 額 について ⅰ 健 康 保 険 法 第 86 条 第 2 項 第 1 号 及 び 第 110 条 の2 第 1 項 (これらの 規 定 を 同 法 第 149 条 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 により 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 に 対 して 支 給 される 保 険 外 併 用 療 養 費 家 族 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 についても 一 部 負 担 金 に 準 じて 取 り 扱 うものとすること また 法 第 53 条 の 規 定 により 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 に 対 して 支 給 され る 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 についても 一 部 負 担 金 に 準 じて 取 り 扱 うもの とすること ⅱ 健 康 保 険 法 第 88 条 第 4 項 及 び 第 111 条 第 2 項 (これらの 規 定 を 同 法 第 149 条 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 により 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 に 対 して 支 給 される 訪 問 看 護 療 養 費 及 び 家 族 訪 問 看 護 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 についても 一 部 負 担 金 に 準 じて 取 り 扱 うものとすること 2 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 事 項 (1) 標 準 負 担 額 の 免 除 について 健 保 保 険 者 は 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 に 対 して 入 院 時 食 事 療 養 費 又 は 入 院 時 生 活 療 養 費 を 支 給 するに 当 たっては 法 第 50 条 又 は 第 51 条 (これらの 規 定 を 法 第 55 条 により 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 により 標 準 負 担 額 を 免 除 するものとし 当 該 入 院 時 食 事 療 養 費 に 関 する 食 事 療 養 又 は 当 該 入 院 時 生 活 療 養 費 に 関 する 生 活 療 養 につき 算 定 した 費 用 の 額 (その 額 が 現 に 当 該 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 要 した 費 用 の 額 を 超 えるときは 当 該 現 に 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 要 した 費 用 の 額 )を 特 例 として 支 給 するものとすること また 法 第 52 条 から 第 54 条 まで(これらの 規 定 を 法 第 55 条 において 準 用 す る 場 合 を 含 む ) 及 び 第 56 条 の 規 定 により 入 院 時 の 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 関 する 保 険 外 併 用 療 養 費 療 養 費 家 族 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 額 について も 同 様 の 特 例 措 置 を 行 うものであること (2) 特 例 措 置 の 期 間 について (1)の 特 例 措 置 は 平 成 23 年 3 月 11 日 から 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 におい て 災 害 救 助 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 118 号 ) 第 2 条 に 規 定 する 救 助 の 実 施 状 況 を 勘 案 して 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 日 までの 間 ( 以 下 特 例 対 象 期 間 という )に 免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 が 受 けた 療 養 について 適 用 するものとすること (3) 免 除 証 明 書 の 取 扱 いについて 入 院 時 食 事 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 免 除 証 明 書 の 取 扱 いについては 1の(3)に 準 ずるものとすること (4) 標 準 負 担 額 の 還 付 について 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 標 準 負 担 額 の 還 付 については 1の(4)に 準 ずるものとすること 3 公 費 負 担 医 療 との 調 整 に 関 する 事 項 4

免 除 対 象 健 保 被 保 険 者 等 については 患 者 負 担 として 一 部 負 担 金 等 が 発 生 し ないため 保 険 優 先 の 公 費 負 担 医 療 の 適 用 は 行 われないものであること ただ し 法 第 50 条 に 規 定 する 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 日 の 翌 日 以 降 については 免 除 対 象 とならない 標 準 負 担 額 が 保 険 優 先 の 公 費 負 担 医 療 の 適 用 を 受 けるものと すること また 高 齢 者 医 療 制 度 円 滑 導 入 臨 時 特 例 交 付 金 ( 以 下 指 定 公 費 という ) による 一 部 負 担 金 の 一 部 の 支 払 いについては 一 部 負 担 金 の 免 除 の 有 無 にかか わらず 70 歳 代 前 半 の 被 保 険 者 等 に 係 る 一 部 負 担 金 等 の 軽 減 特 例 措 置 実 施 要 綱 ( 平 成 20 年 2 月 21 日 付 け 保 発 第 0221003 号 等 別 紙 )に 基 づき 取 り 扱 うこと 4 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 に 関 する 事 項 (1) 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 について ⅰ 法 第 49 条 第 1 項 の 規 定 により 厚 生 労 働 大 臣 又 は 健 康 保 険 組 合 ( 以 下 健 保 保 険 者 等 という )は 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 所 在 していた 適 用 事 業 所 の 事 業 が 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 当 該 適 用 事 業 所 に 使 用 される 被 保 険 者 ( 日 雇 特 例 被 保 険 者 任 意 継 続 被 保 険 者 及 び 特 例 退 職 被 保 険 者 を 除 く )の 同 年 3 月 から 平 成 24 年 2 月 までのいずれかの 月 に 受 けた 報 酬 の 額 が その 者 のその 月 の 標 準 報 酬 月 額 の 基 礎 となった 報 酬 月 額 に 比 べ て 著 しく 低 下 した 場 合 その 月 に 受 けた 報 酬 の 額 を 報 酬 月 額 として その 著 しく 低 下 した 月 から 標 準 報 酬 月 額 を 改 定 することができるものとすること ⅱ 法 第 49 条 第 2 項 の 規 定 により 健 保 保 険 者 等 は ⅰにより 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 が 行 われた 被 保 険 者 の 当 該 改 定 が 行 われた 月 の 翌 月 から 平 成 24 年 2 月 ま でのいずれかの 月 に 受 けた 報 酬 の 額 が 標 準 報 酬 の 基 礎 となっている 報 酬 月 額 に 比 べて 著 しく 上 昇 した 場 合 その 月 に 受 けた 報 酬 の 額 を 報 酬 月 額 として その 著 しく 上 昇 した 月 から 標 準 報 酬 月 額 を 改 定 することができるものとす ること (2) 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 の 要 件 について ⅰ (1)のⅰにおいて 適 用 事 業 所 の 事 業 が 大 震 災 による 被 害 を 受 けたこととは 以 下 に 掲 げる 場 合 が 該 当 するものであること 1 大 震 災 により 事 業 所 が 損 壊 ( 生 産 設 備 の 損 壊 等 も 含 む)するなど 直 接 的 な 被 害 が 生 じている 場 合 2 事 業 の 実 施 に 必 要 な 電 気 ガス 工 業 用 水 等 の 施 設 の 被 害 や 搬 入 道 路 の 遮 断 等 により 被 害 が 生 じている 場 合 3 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 20 条 第 3 項 の 規 定 による 警 戒 区 域 計 画 的 避 難 区 域 又 は 緊 急 時 避 難 準 備 区 域 に 平 成 23 年 3 月 11 日 において 現 に 事 業 所 が 所 在 していた 場 合 なお 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 15 条 第 3 項 の 規 定 による 内 閣 総 理 大 臣 の 屋 内 退 避 指 示 の 対 象 地 域 に 同 日 において 現 に 事 業 所 が 所 在 していた 場 合 についても 別 に 定 める 日 までは 特 例 の 対 象 となること 4 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 に 基 づく 食 品 の 出 荷 制 限 により 被 害 が 生 じて いる 場 合 5

5 その 他 上 記 1から4までに 準 じた 理 由 により 適 用 事 業 所 の 事 業 が 大 震 災 による 被 害 を 受 けた 場 合 であって その 被 害 の 状 況 を 総 合 的 に 勘 案 し 不 可 避 的 に 休 業 等 を 余 儀 なくされたと 判 断 される 場 合 ⅱ (1)において 報 酬 の 額 が 著 しく 低 下 又 は 上 昇 した 場 合 とは 事 業 所 が 休 業 していること 等 により 賃 金 が 支 払 われないか 又 は 低 下 若 しくは 上 昇 し た 報 酬 の 額 に 基 づく 標 準 報 酬 月 額 等 級 と 低 下 若 しくは 上 昇 する 前 の 標 準 報 酬 月 額 等 級 との 間 に2 等 級 以 上 の 差 を 生 じた 場 合 ( 従 前 の 等 級 が 第 2 級 の 場 合 には 報 酬 月 額 が5 万 3 千 円 未 満 になった 場 合 )をいうものとすること ま た この 場 合 固 定 的 賃 金 の 変 動 があったものとして 取 り 扱 って 差 し 支 えな いものとすること (3) 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 に 関 する 届 出 等 について ⅰ (1)のⅰ 又 はⅱにより 標 準 報 酬 月 額 が 改 定 されるべき 被 保 険 者 を 使 用 する 事 業 主 は 省 令 第 1 条 の 規 定 により 健 保 保 険 者 等 に 対 して 届 出 を 行 うもの とすること ⅱ (1)のⅰ 又 はⅱにより 改 定 された 標 準 報 酬 月 額 は 平 成 23 年 8 月 までの 標 準 報 酬 月 額 とし 平 成 23 年 9 月 からは 定 時 決 定 により 決 定 された 標 準 報 酬 月 額 を 用 いること ただし 平 成 23 年 7 月 から12 月 までの 間 に (1)のⅰ 又 はⅱ の 特 例 により 改 定 された 標 準 報 酬 月 額 については 平 成 24 年 1 月 以 降 通 常 の 随 時 改 定 がなされない 限 り 平 成 24 年 8 月 までの 標 準 報 酬 月 額 とすること (4) 傷 病 手 当 金 及 び 出 産 手 当 金 の 算 定 について ⅰ 法 第 49 条 第 4 項 の 規 定 により 平 成 23 年 3 月 11 日 において 現 に 傷 病 手 当 金 の 支 給 を 受 けている 者 若 しくは 受 けるべき 者 又 は 大 震 災 による 被 害 を 受 けた ことにより 傷 病 手 当 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 分 として 支 給 する 傷 病 手 当 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 標 準 報 酬 月 額 について は (1)のⅰによる 改 定 前 の 標 準 報 酬 月 額 とすること ただし (1)のⅱによ る 改 定 が 行 われた 場 合 には (1)のⅰによる 改 定 前 の 標 準 報 酬 月 額 と (1)の ⅱによる 改 定 後 の 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 方 の 標 準 報 酬 月 額 とすること ⅱ 法 第 49 条 第 5 項 の 規 定 により 平 成 23 年 3 月 11 日 において 現 に 出 産 手 当 金 の 支 給 を 受 けている 者 又 は 受 けるべき 者 に 対 して 支 給 する 出 産 手 当 金 につい ても ⅰと 同 様 に 取 り 扱 うものとすること 5 保 険 料 の 免 除 の 特 例 に 関 する 事 項 (1) 保 険 料 の 免 除 の 特 例 法 第 57 条 の 規 定 により 健 保 保 険 者 等 は 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 所 在 していた 適 用 事 業 所 の 事 業 主 から 申 請 があった 場 合 において 当 該 適 用 事 業 所 の 事 業 が 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 当 該 適 用 事 業 所 に 使 用 される 被 保 険 者 に 対 する 報 酬 の 支 払 いに 著 しい 支 障 が 生 じている 場 合 当 該 報 酬 の 支 払 いに 著 しい 支 障 が 生 じている 間 において 納 付 すべき 保 険 料 ( 被 保 険 者 本 人 負 担 分 及 び 事 業 主 負 担 分 )の 額 を 免 除 することができるもの とすること (2) 保 険 料 の 免 除 の 特 例 の 要 件 について 6

ⅰ (1)における 事 業 所 の 事 業 が 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことの 範 囲 につい ては 4の(2)ⅰによるものとすること ⅱ (1)における 報 酬 の 支 払 いに 著 しい 支 障 が 生 じている 場 合 とは 事 業 の 全 部 又 は 一 部 が 休 業 していること 等 により 概 ね 過 半 の 従 業 員 について 賃 金 が 支 払 われていないか 又 は 標 準 報 酬 月 額 の 下 限 に 相 当 する 賃 金 しか 支 払 わ れていないという 事 態 が 生 じている 場 合 がこれに 該 当 するものであること (3) 免 除 期 間 について 免 除 期 間 は 最 長 1 年 間 ( 平 成 24 年 2 月 納 付 分 の 保 険 料 まで)とすること (4) 保 険 料 の 免 除 の 申 請 等 について 保 険 料 の 免 除 を 受 けようとする 事 業 主 は 省 令 第 2 条 の 規 定 により 健 保 保 険 者 に 申 請 を 行 うこと また 保 険 料 の 免 除 を 受 けた 事 業 主 は 平 成 24 年 2 月 までの 間 において 当 該 事 業 所 に 使 用 される 被 保 険 者 に 対 する 報 酬 の 支 払 いに 著 しい 支 障 がなくなったときは 省 令 第 3 条 の 規 定 により その 旨 を 健 保 保 険 者 に 届 け 出 なければならないものとすること (5) 賞 与 について (1) 及 び(2)により 報 酬 に 関 する 保 険 料 が 免 除 されている 場 合 は 賞 与 につ いても 概 ね 過 半 の 被 保 険 者 について 賞 与 が 支 払 われていないか 又 は 賞 与 の 額 が6 万 3 千 円 未 満 の 場 合 には 賞 与 に 関 する 保 険 料 についても 免 除 の 対 象 となること (6) 調 整 保 険 料 等 について 健 康 保 険 法 附 則 第 2 条 第 3 項 に 規 定 する 調 整 保 険 料 及 び 介 護 保 険 の 第 二 号 保 険 料 については (1)と 同 様 に 免 除 の 対 象 となること 6 日 本 年 金 機 構 への 委 任 法 第 104 条 の 規 定 により 上 記 4 及 び5について 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 に 係 る 事 務 は 日 本 年 金 機 構 ( 以 下 機 構 という )に 行 わせるものとすること 7 地 方 厚 生 局 長 等 への 委 任 次 の(1) 及 び(2)の 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 は 地 方 厚 生 局 長 へ 委 任 するものとす ること ただし 厚 生 労 働 大 臣 が 自 ら 行 うことを 妨 げないこと (1) 6において 機 構 に 委 任 した 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 に 係 る 事 務 について 機 構 から 厚 生 労 働 大 臣 が 自 らその 業 務 を 行 うよう 求 めがあった 場 合 において 必 要 があると 認 めるとき 又 は 機 構 が 天 災 その 他 の 事 由 により 当 該 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 行 うことが 困 難 若 しくは 不 適 当 となったと 認 めるときにおい て 厚 生 労 働 大 臣 が 当 該 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 行 うこととした 場 合 における 当 該 権 限 (2) (1)により 厚 生 労 働 大 臣 が 上 記 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 自 ら 行 うこととし 又 は 自 ら 行 っている 当 該 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 行 わないことした 場 合 にお ける その 旨 の 公 示 また (1) 及 び(2)の 権 限 のうち 地 方 厚 生 支 局 の 管 轄 区 域 に 係 るものは 地 方 厚 生 支 局 長 に 委 任 すること ただし 地 方 厚 生 局 長 が 当 該 権 限 を 自 ら 行 うことを 7

妨 げないこと Ⅱ 船 員 保 険 関 係 1 一 部 負 担 金 の 支 払 いの 免 除 に 関 する 事 項 健 康 保 険 関 係 の1と 同 様 であること 2 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 事 項 健 康 保 険 関 係 の2と 同 様 であること 3 公 費 負 担 医 療 との 調 整 に 関 する 事 項 健 康 保 険 関 係 の3と 同 様 であること 4 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 に 関 する 事 項 (1) 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 について 健 康 保 険 関 係 の4の(1)と 同 様 であること (2) 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 の 要 件 について 健 康 保 険 関 係 の4の(2)と 同 様 であること (3) 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 に 関 する 届 出 等 について 健 康 保 険 関 係 の4の(3)ⅰと 同 様 であること (4) 傷 病 手 当 金 及 び 出 産 手 当 金 の 算 定 について 健 康 保 険 関 係 の4の(4)と 同 様 であること (5) 休 業 手 当 金 等 の 算 定 について ⅰ 法 第 59 条 第 5 項 の 規 定 により 平 成 23 年 3 月 11 日 において 現 に 休 業 手 当 金 の 支 給 を 受 けている 者 若 しくは 受 けるべき 者 又 は 大 震 災 による 被 害 を 受 けた ことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 若 しくは 負 傷 に 係 る 休 業 手 当 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 休 業 手 当 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 標 準 報 酬 日 額 については 法 第 59 条 第 1 項 の 規 定 による 改 定 前 の 標 準 報 酬 月 額 ( 以 下 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 という )の30 分 の1に 相 当 する 額 とする こと ただし 同 条 第 2 項 の 規 定 による 改 定 が 行 われた 場 合 には 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 同 項 の 規 定 による 改 定 後 の 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 方 の 標 準 報 酬 月 額 の30 分 の1に 相 当 する 額 とすること ⅱ 法 第 59 条 第 6 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 に 係 る 障 害 年 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 障 害 年 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 日 額 につい ては 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 の30 分 の1に 相 当 する 額 とすること ⅲ 法 第 59 条 第 7 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 に 係 る 障 害 手 当 金 の 支 給 を 受 け る 者 について 当 該 障 害 手 当 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 月 額 に ついては 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 8

月 額 とすること ⅳ 法 第 59 条 第 8 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 に 係 る 障 害 差 額 一 時 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 障 害 差 額 一 時 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 月 額 については 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 とすること ⅴ 法 第 59 条 第 9 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 疾 病 又 は 負 傷 を 発 した 者 がその 後 に 死 亡 した 場 合 に その 遺 族 に 対 して 支 給 される 障 害 年 金 差 額 一 時 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 月 額 については 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいず れか 高 い 標 準 報 酬 月 額 とすること ⅵ 法 第 59 条 第 10 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 により 死 亡 したものの 遺 族 のう ち 遺 族 年 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 遺 族 年 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 とな る 最 終 標 準 報 酬 日 額 については 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 の いずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 の30 分 の1に 相 当 する 額 とすること ⅶ 法 第 59 条 第 11 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 により 死 亡 したものの 遺 族 のう ち 遺 族 一 時 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 遺 族 一 時 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 月 額 については 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 とすること ⅷ 法 第 59 条 第 12 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 により 死 亡 したものの 遺 族 のう ち 遺 族 年 金 差 額 一 時 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 遺 族 年 金 差 額 一 時 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 月 額 については 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 とすること ⅸ 法 第 59 条 第 13 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 に 係 る 障 害 前 払 一 時 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 障 害 前 払 一 時 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 日 額 については 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 の30 分 の1に 相 当 する 額 とすること ⅹ 法 第 59 条 第 14 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 により 死 亡 したものの 遺 族 のう ち 遺 族 前 払 一 時 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 遺 族 前 払 一 時 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 最 終 標 準 報 酬 日 額 は 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 最 終 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 の30 分 の1に 相 当 する 額 とすること ⅹⅰ 政 令 第 4 条 第 1 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 により 死 亡 したものに 係 る 葬 祭 料 付 加 金 の 支 給 を 受 ける 者 について 当 該 葬 祭 料 付 加 金 の 額 の 算 定 の 基 礎 となる 標 準 報 酬 月 額 は 改 定 前 標 準 報 酬 月 額 と 資 格 喪 失 した 当 時 の 標 準 報 酬 月 額 のいずれか 高 い 標 準 報 酬 月 額 とすること 9

ⅹⅱ 政 令 第 4 条 第 2 項 の 規 定 により 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に 発 した 疾 病 又 は 負 傷 により 死 亡 したものに 係 る 家 族 葬 祭 料 付 加 金 についても ⅹⅰと 同 様 に 取 り 扱 うものとすること 5 保 険 料 の 免 除 の 特 例 に 関 する 事 項 健 康 保 険 関 係 の5( 調 整 保 険 料 に 関 する 取 扱 いを 除 く )と 同 様 であること 6 死 亡 に 係 る 給 付 の 特 例 に 関 する 事 項 (1) 死 亡 に 係 る 給 付 の 特 例 について 法 第 60 条 の 規 定 により 平 成 23 年 3 月 11 日 に 発 生 した 東 北 地 太 平 洋 沖 地 震 による 災 害 により 行 方 不 明 となった 者 の 生 死 が 震 災 発 生 日 から3か 月 間 分 か らない 場 合 又 はその 者 の 死 亡 が 当 該 地 震 発 生 の 日 から3か 月 以 内 に 明 らかと なり かつ その 死 亡 の 時 期 が 分 からない 場 合 には 船 員 保 険 法 の 死 亡 に 係 る 給 付 の 支 給 に 関 する 規 定 の 適 用 については 同 日 に その 者 は 死 亡 した ものと 推 定 するものとすること (2) 対 象 となる 給 付 の 範 囲 死 亡 に 係 る 給 付 の 特 例 の 対 象 範 囲 は 次 に 掲 げるとおりであること ⅰ 船 員 保 険 法 ( 昭 和 14 年 法 律 第 73 号 ) 関 係 1 葬 祭 料 ( 船 員 保 険 法 第 72 条 ) 2 家 族 葬 祭 料 ( 船 員 保 険 法 第 80 条 ) 3 障 害 年 金 差 額 一 時 金 ( 船 員 保 険 法 第 92 条 ) 4 遺 族 年 金 ( 船 員 保 険 法 第 97 条 ) 5 遺 族 一 時 金 ( 船 員 保 険 法 第 101 条 ) 6 遺 族 年 金 差 額 一 時 金 ( 船 員 保 険 法 第 102 条 ) 7 未 支 給 の 保 険 給 付 ( 船 員 保 険 法 第 38 条 ) ⅱ 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 34 号 ) 第 5 条 による 改 正 前 の 船 員 保 険 法 ( 以 下 昭 和 60 年 改 正 前 船 員 保 険 法 という ) 関 係 1 遺 族 年 金 ( 昭 和 60 年 改 正 前 船 員 保 険 法 第 50 条 同 法 第 50 条 の4の 規 定 に より 転 給 される 場 合 に 限 る ) 2 未 支 給 の 保 険 給 付 ( 昭 和 60 年 改 正 前 船 員 保 険 法 第 27 条 の2) ⅲ 雇 用 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 30 号 ) 第 4 条 による 改 正 前 の 船 員 保 険 法 ( 以 下 平 成 22 年 改 正 前 船 員 保 険 法 という ) 関 係 1 遺 族 年 金 ( 平 成 22 年 改 正 前 船 員 保 険 法 第 50 条 同 法 第 50 条 の4の 規 定 に より 転 給 される 場 合 に 限 る ) 2 未 支 給 の 保 険 給 付 ( 平 成 22 年 改 正 前 船 員 保 険 法 第 27 条 の2) 7 日 本 年 金 機 構 への 委 任 法 第 104 条 の 規 定 により 上 記 4 及 び5について 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 に 係 る 事 務 は 機 構 に 行 わせるものとすること 8 地 方 厚 生 局 長 等 への 委 任 10

次 の(1) 及 び(2)の 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 は 地 方 厚 生 局 長 へ 委 任 するものとす ること ただし 厚 生 労 働 大 臣 が 自 ら 行 うことを 妨 げないこと (1) 7において 機 構 に 委 任 した 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 に 係 る 事 務 について 機 構 から 厚 生 労 働 大 臣 が 自 らその 業 務 を 行 うよう 求 めがあった 場 合 において 必 要 があると 認 めるとき 又 は 機 構 が 天 災 その 他 の 事 由 により 当 該 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 行 うことが 困 難 若 しくは 不 適 当 となったと 認 めるときにおい て 厚 生 労 働 大 臣 が 当 該 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 行 うこととした 場 合 における 当 該 権 限 (2) (1)により 厚 生 労 働 大 臣 が 上 記 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 自 ら 行 うこととし 又 は 自 ら 行 っている 当 該 事 務 の 全 部 又 は 一 部 を 行 わないことした 場 合 にお ける その 旨 の 公 示 また (1) 及 び(2)の 権 限 のうち 地 方 厚 生 支 局 の 管 轄 区 域 に 係 るものは 地 方 厚 生 支 局 長 に 委 任 すること ただし 地 方 厚 生 局 長 が 当 該 権 限 を 自 ら 行 うことを 妨 げないこと Ⅲ 国 民 健 康 保 険 関 係 1 一 部 負 担 金 の 支 払 いの 免 除 に 関 する 事 項 (1) 一 部 負 担 金 の 支 払 いの 免 除 の 要 件 について 国 民 健 康 保 険 の 保 険 者 ( 以 下 国 保 保 険 者 という )は 次 のいずれかの 要 件 に 該 当 する 被 保 険 者 ( 以 下 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 という )について は 一 部 負 担 金 の 徴 収 猶 予 及 び 減 免 並 びに 保 険 医 療 機 関 等 の 一 部 負 担 金 の 取 扱 いについて ( 昭 和 34 年 3 月 30 日 付 け 保 発 第 21 号 )にかかわらず 国 民 健 康 保 険 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 192 号 ) 第 44 条 第 1 項 第 2 号 の 規 定 により 一 部 負 担 金 を 免 除 して 差 し 支 えないこと 1 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 住 家 の 全 半 壊 全 半 焼 又 はこれに 準 ず る 被 災 をしたもの 2 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 者 が 死 亡 し 又 は 重 篤 な 傷 病 を 負 ったもの 3 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 者 の 行 方 が 不 明 であるもの 4 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 者 が 業 務 を 廃 止 し 又 は 休 止 したもの 5 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 者 が 失 職 し 現 在 収 入 がないもの 6 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 15 条 第 3 項 の 規 定 による 避 難 のための 立 11

退 き 又 は 屋 内 への 退 避 に 係 る 内 閣 総 理 大 臣 の 指 示 の 対 象 地 域 であるため 避 難 又 は 退 避 を 行 っているもの 7 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 20 条 第 3 項 の 規 定 による 計 画 的 避 難 区 域 及 び 緊 急 時 避 難 準 備 区 域 の 設 定 に 係 る 原 子 力 災 害 対 策 本 部 長 の 指 示 の 対 象 となっているもの 8 その 他 上 記 の1から7までに 準 ずる 者 として 国 保 保 険 者 が 認 めたもの (2) 免 除 措 置 の 期 間 について (1)の 免 除 措 置 は (1)の1から5までについては 平 成 23 年 3 月 11 日 から (1)の6 及 び7については 指 示 があった 日 から それぞれ 平 成 24 年 2 月 29 日 ま での 間 に 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 が 受 けた 療 養 について 適 用 するものとするこ と ただし (1)の3に 該 当 する 者 については 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 に おいて 主 たる 生 計 維 持 者 の 行 方 が 明 らかとなるまでの 間 に 受 けた 療 養 につい て (1)の6 又 は7に 該 当 する 者 であって 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 において 当 該 指 示 が 解 除 されたものについては 別 途 定 める 日 までの 間 に 受 けた 療 養 について 適 用 するものとすること (3) 免 除 証 明 書 について ⅰ 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 は 保 険 医 療 機 関 等 について 療 養 の 給 付 を 受 ける 際 に 国 民 健 康 保 険 一 部 負 担 金 等 免 除 証 明 書 ( 以 下 Ⅲにおいて 免 除 証 明 書 という )を 被 保 険 者 証 に 添 えて 当 該 保 険 医 療 機 関 等 に 提 出 しなければならな いこと( 保 険 薬 局 の 場 合 にあっては 処 方 せんに 免 除 証 明 書 を 添 えるもので あること 以 下 Ⅲにおいて 同 じ) ⅱ 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 は 別 途 通 知 するところにより あらかじめ 国 保 保 険 者 に 対 して 申 請 を 行 い 免 除 証 明 書 の 交 付 を 受 けるものとすること ⅲ ⅰにかかわらず 国 保 保 険 者 による 免 除 証 明 書 の 発 行 準 備 のため 平 成 23 年 6 月 末 までは 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 を 継 続 することとし この 間 に 国 保 保 険 者 は 免 除 証 明 書 を 速 やかに 発 行 するよう 努 めること なお 平 成 23 年 7 月 1 日 以 降 については 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 の 取 扱 いは 終 了 する 予 定 である ので 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 は 被 保 険 者 証 に 免 除 証 明 書 を 添 えて 受 診 するこ と ⅳ 支 払 猶 予 期 間 中 保 険 医 療 機 関 等 の 窓 口 において 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 を 受 けて 受 診 した 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 の 費 用 の 支 払 いについては 免 除 証 明 書 を 提 示 して 受 診 したものと 同 様 の 取 扱 いとすること ⅴ ⅰからⅲまでにかかわらず 資 格 管 理 システムの 滅 失 等 の 著 しい 行 政 機 能 の 障 害 があることや 大 部 分 の 住 民 が 避 難 指 示 等 の 対 象 となり 行 政 事 務 が 混 乱 していること 等 の 理 由 により 平 成 23 年 6 月 末 までに 免 除 証 明 書 を 発 行 す ることが 困 難 である 旨 の 申 出 を 行 った 市 町 村 ( 法 第 2 条 第 2 項 に 定 める 特 定 被 災 地 方 公 共 団 体 に 限 る )の 行 う 国 民 健 康 保 険 の 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 に ついては 7 月 1 日 以 降 も 免 除 証 明 書 の 交 付 が 完 了 するまでの 間 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 を 継 続 するので 該 当 する 国 保 保 険 者 は 別 途 通 知 する 様 式 に より 平 成 23 年 5 月 16 日 までに 県 を 通 じて 厚 生 労 働 省 保 険 局 国 民 健 康 保 険 課 に 申 し 出 ること なお 申 出 を 行 った 市 町 村 については 後 期 高 齢 者 医 療 12

制 度 の 一 部 負 担 金 についても 同 様 の 取 扱 いとするため 申 出 を 行 う 場 合 には 各 担 当 間 で 十 分 調 整 されたいこと ⅵ ⅴの 申 出 を 行 った 国 保 保 険 者 のうち 市 町 村 の 全 域 が(1)の6 又 は7の 指 示 の 対 象 地 域 となっているものについては 被 保 険 者 が 保 険 医 療 機 関 等 におい て 被 保 険 者 証 を 提 示 すれば 当 該 被 保 険 者 証 に 記 載 された 住 所 により 保 険 医 療 機 関 等 が 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 であることを 判 断 できることから 被 保 険 者 証 の 提 示 により 免 除 証 明 書 の 提 示 に 代 えることができること (4) 一 部 負 担 金 の 還 付 について 次 に 掲 げる 者 が 保 険 医 療 機 関 等 について 療 養 の 給 付 等 を 受 けようとする 際 に 国 民 健 康 保 険 法 第 42 条 第 1 項 の 規 定 により 当 該 保 険 医 療 機 関 等 に 支 払 った 一 部 負 担 金 については 国 保 保 険 者 に 申 請 を 行 うことにより 国 保 保 険 者 か ら 還 付 を 受 けることができるものとすること ただし 既 に 高 額 療 養 費 の 支 給 を 受 けている 場 合 等 においては 当 該 支 給 額 を 控 除 した 額 を 還 付 するもの とすること 1 平 成 23 年 6 月 末 までの 支 払 猶 予 期 間 に(1)の1から8までのいずれかの 要 件 に 該 当 していたが 一 部 負 担 金 の 支 払 いを 行 った 者 2 支 払 猶 予 期 間 の 終 了 後 であって 国 保 保 険 者 の 理 由 によって 免 除 証 明 書 の 交 付 を 受 けていない 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 その 他 の 免 除 証 明 書 を 保 険 医 療 機 関 等 に 提 出 しなかったことがやむを 得 ないと 認 められる 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 (5) 保 険 外 併 用 療 養 費 療 養 費 訪 問 看 護 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 について 国 民 健 康 保 険 法 第 53 条 第 2 項 第 1 号 ( 同 法 第 54 条 の3 第 2 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む ) 及 び 第 54 条 の2 第 4 項 の 規 定 により 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 に 対 して 支 給 される 保 険 外 併 用 療 養 費 訪 問 看 護 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 についても 一 部 負 担 金 に 準 じて 取 り 扱 うものとすること また 法 第 70 条 の 規 定 により 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 に 対 して 支 給 される 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 についても 一 部 負 担 金 に 準 じて 取 り 扱 うものと すること 2 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 事 項 (1) 標 準 負 担 額 の 免 除 について 国 保 保 険 者 は 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 に 対 して 入 院 時 食 事 療 養 費 又 は 入 院 時 生 活 療 養 費 を 支 給 するに 当 たっては 法 第 67 条 又 は 第 68 条 の 規 定 により 標 準 負 担 額 を 免 除 するものとし 当 該 入 院 時 食 事 療 養 費 に 関 する 食 事 療 養 又 は 当 該 入 院 時 生 活 療 養 費 に 関 する 生 活 療 養 につき 算 定 した 費 用 の 額 (その 額 が 現 に 当 該 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 要 した 費 用 の 額 を 超 えるときは 当 該 現 に 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 要 した 費 用 の 額 )を 特 例 として 支 給 するものとす ること また 法 第 69 条 から 第 71 条 までの 規 定 により 入 院 時 の 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 関 する 保 険 外 併 用 療 養 費 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 額 についても 同 様 13

の 特 例 措 置 を 行 うものであること (2) 特 例 措 置 の 期 間 について (1)の 特 例 措 置 は 特 例 対 象 期 間 に 免 除 対 象 国 保 被 保 険 者 が 受 けた 療 養 につ いて 適 用 するものとすること (3) 免 除 証 明 書 の 取 扱 いについて 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 免 除 証 明 書 の 取 扱 いについては 1の(3)に 準 ずるものとすること (4) 標 準 負 担 額 の 還 付 について 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 標 準 負 担 額 の 還 付 については 1の(4)に 準 ずるものとすること 3 公 費 負 担 医 療 との 調 整 に 関 する 事 項 健 康 保 険 関 係 の3と 同 様 であること 4 保 険 料 ( 税 )の 免 除 に 関 する 事 項 国 民 健 康 保 険 の 保 険 料 ( 税 )の 減 免 についての 取 扱 いは 災 害 による 国 民 健 康 保 険 料 ( 税 )の 減 免 に 伴 う 特 別 調 整 交 付 金 の 算 定 基 準 について ( 昭 和 42 年 6 月 30 日 付 け 保 発 第 24 号 )により 示 されているところであるが 大 震 災 に 伴 う 保 険 料 ( 税 )の 免 除 の 取 扱 いについては 別 途 通 知 する 予 定 であること Ⅳ 後 期 高 齢 者 医 療 関 係 1 一 部 負 担 金 の 支 払 いの 免 除 に 関 する 事 項 (1) 一 部 負 担 金 の 支 払 いの 免 除 の 要 件 について 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 は 次 のいずれかの 要 件 に 該 当 する 被 保 険 者 ( 以 下 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 という )については 一 部 負 担 金 の 減 額 免 除 又 は 徴 収 猶 予 並 びに 徴 収 に 関 する 処 分 の 取 扱 いについて ( 平 成 20 年 3 月 24 日 付 け 保 総 発 第 0324005 号 )にかかわらず 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 ( 昭 和 57 年 法 律 第 80 号 ) 第 69 条 第 1 項 第 2 号 の 規 定 により 一 部 負 担 金 を 免 除 して 差 し 支 えないこと 1 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより 住 家 の 全 半 壊 全 半 焼 又 はこれに 準 ず る 被 災 をしたもの 2 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 者 が 死 亡 し 又 は 重 篤 な 傷 病 を 負 ったもの 3 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 者 の 行 方 が 不 明 であるもの 4 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 14

者 が 業 務 を 廃 止 し 又 は 休 止 したもの 5 平 成 23 年 3 月 11 日 に 特 定 被 災 区 域 に 住 所 を 有 していた 者 であって 大 震 災 による 被 害 を 受 けたことにより その 者 の 属 する 世 帯 の 主 たる 生 計 維 持 者 が 失 職 し 現 在 収 入 がないもの 6 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 15 条 第 3 項 の 規 定 による 避 難 のための 立 退 き 又 は 屋 内 への 退 避 に 係 る 内 閣 総 理 大 臣 の 指 示 の 対 象 地 域 であるため 避 難 又 は 退 避 を 行 っているもの 7 原 子 力 災 害 対 策 特 別 措 置 法 第 20 条 第 3 項 の 規 定 による 計 画 的 避 難 区 域 及 び 緊 急 時 避 難 準 備 区 域 の 設 定 に 係 る 原 子 力 災 害 対 策 本 部 長 の 指 示 の 対 象 となっているもの 8 その 他 上 記 の1から7までに 準 ずる 者 として 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 認 めたもの (2) 免 除 措 置 の 期 間 について (1)の 免 除 措 置 は (1)の1から5までについては 平 成 23 年 3 月 11 日 から (1)の6 及 び7については 指 示 があった 日 から それぞれ 平 成 24 年 2 月 29 日 ま での 間 に 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 が 受 けた 療 養 について 適 用 するも のとすること ただし (1)の3に 該 当 する 者 については 平 成 24 年 2 月 29 日 までの 間 において 主 たる 生 計 維 持 者 の 行 方 が 明 らかとなるまでの 間 に 受 け た 療 養 について (1)の6 又 は7に 該 当 する 者 であって 平 成 24 年 2 月 29 日 まで の 間 において 当 該 指 示 が 解 除 されたものについては 別 途 定 める 日 までの 間 に 受 けた 療 養 について 適 用 するものとすること (3) 免 除 証 明 書 について ⅰ 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 は 保 険 医 療 機 関 等 について 療 養 の 給 付 を 受 ける 際 に 後 期 高 齢 者 医 療 一 部 負 担 金 等 免 除 証 明 書 ( 以 下 免 除 証 明 書 という )を 被 保 険 者 証 に 添 えて 当 該 保 険 医 療 機 関 等 に 提 出 しなければならな いこと( 保 険 薬 局 の 場 合 にあっては 処 方 せんに 免 除 証 明 書 を 添 えるもので あること 以 下 同 じ ) ⅱ 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 は あらかじめ 市 町 村 を 通 じて 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 に 対 して 申 請 を 行 い 免 除 証 明 書 の 交 付 を 受 けるものとする こと ⅲ ⅰにかかわらず 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 による 免 除 証 明 書 の 発 行 準 備 の ため 平 成 23 年 6 月 末 までは 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 を 継 続 することとし こ の 間 に 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 は 免 除 証 明 書 を 速 やかに 発 行 するよう 努 める こと なお 平 成 23 年 7 月 1 日 以 降 については 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 の 取 扱 いは 終 了 する 予 定 であるので 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 は 被 保 険 者 証 に 免 除 証 明 書 を 添 えて 受 診 すること ⅳ 支 払 猶 予 期 間 中 保 険 医 療 機 関 等 の 窓 口 において 一 部 負 担 金 の 支 払 猶 予 を 受 けて 受 診 した 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 の 費 用 の 支 払 については 免 除 証 明 書 を 提 示 して 受 診 したものと 同 様 の 取 扱 いとするものであること ⅴ ⅰからⅲまでにかかわらず Ⅲの1(3)ⅴの 申 出 を 行 った 市 町 村 の 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 については 7 月 1 日 以 降 も 免 除 証 明 書 の 交 付 が 完 15

了 するまでの 間 一 部 負 担 金 等 の 支 払 猶 予 を 継 続 するものとすること ⅵ Ⅲの1(3)ⅴの 申 出 を 行 った 市 町 村 のうち 市 町 村 の 全 域 が(1)の6 又 は7 の 指 示 の 対 象 地 域 となっているものについては 被 保 険 者 が 保 険 医 療 機 関 等 において 被 保 険 者 証 を 提 示 すれば 当 該 被 保 険 者 証 に 記 載 された 住 所 により 保 険 医 療 機 関 等 が 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 であることを 判 断 できる ことから 被 保 険 者 証 の 提 示 により 免 除 証 明 書 の 提 示 に 代 えることができる こと (4) 一 部 負 担 金 の 還 付 について 次 に 掲 げる 者 が 保 険 医 療 機 関 等 について 療 養 の 給 付 を 受 けようとする 際 に 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 67 条 第 1 項 の 規 定 により 当 該 保 険 医 療 機 関 等 に 支 払 った 一 部 負 担 金 については 市 町 村 を 通 じて 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 に 申 請 を 行 うことにより 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 から 還 付 を 受 けるこ とができるものとすること ただし 既 に 高 額 療 養 費 の 支 給 を 受 けている 場 合 等 においては 当 該 支 給 額 を 控 除 した 額 を 還 付 するものとすること 1 平 成 23 年 6 月 末 までの 支 払 猶 予 期 間 に(1)の1から8までのいずれかの 要 件 に 該 当 していたが 一 部 負 担 金 の 支 払 いを 行 った 者 2 支 払 猶 予 期 間 の 終 了 後 であって 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 の 理 由 によっ て 免 除 証 明 書 の 交 付 を 受 けていない 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 その 他 の 免 除 証 明 書 を 保 険 医 療 機 関 等 に 提 出 しなかったことがやむを 得 ないと 認 められる 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 (5) 保 険 外 併 用 療 養 費 療 養 費 訪 問 看 護 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 について 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 第 76 条 第 2 項 第 1 号 ( 同 法 第 82 条 第 2 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む ) 及 び 第 78 条 第 4 項 の 規 定 により 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 に 対 して 支 給 される 保 険 外 併 用 療 養 費 訪 問 看 護 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 についても 一 部 負 担 金 に 準 じて 取 り 扱 うものとすること また 法 第 76 条 の 規 定 により 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 に 対 して 支 給 される 療 養 費 の 一 部 負 担 金 相 当 額 についても 一 部 負 担 金 に 準 じて 取 り 扱 うものとすること 2 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 事 項 (1) 標 準 負 担 額 の 免 除 について 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 は 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 に 対 して 入 院 時 食 事 療 養 費 又 は 入 院 時 生 活 療 養 費 を 支 給 するに 当 たっては 法 第 73 条 又 は 第 74 条 の 規 定 により 標 準 負 担 額 を 免 除 するものとし 当 該 入 院 時 食 事 療 養 費 に 関 する 食 事 療 養 又 は 当 該 入 院 時 生 活 療 養 費 に 関 する 生 活 療 養 につき 算 定 した 費 用 の 額 (その 額 が 現 に 当 該 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 要 した 費 用 の 額 を 超 えるときは 当 該 現 に 食 事 療 養 又 は 生 活 療 養 に 要 した 費 用 の 額 )を 特 例 として 支 給 するものとすること また 法 第 75 条 から 第 77 条 までの 規 定 により 入 院 時 の 食 事 療 養 又 は 生 活 16

療 養 に 関 する 保 険 外 併 用 療 養 費 療 養 費 及 び 特 別 療 養 費 の 額 についても 同 様 の 特 例 措 置 を 行 うものであること (2) 特 例 措 置 の 期 間 について 特 例 措 置 は 特 例 対 象 期 間 に 免 除 対 象 後 期 高 齢 者 医 療 被 保 険 者 が 受 けた 療 養 について 適 用 するものとすること (3) 免 除 証 明 書 の 取 扱 いについて 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 免 除 証 明 書 の 取 扱 いについては 1の(3)に 準 ずるものとすること (4) 標 準 負 担 額 の 還 付 について 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 に 関 する 標 準 負 担 額 の 還 付 については 1の(4)に 準 ずるものとすること 3 公 費 負 担 医 療 との 調 整 に 関 する 事 項 健 康 保 険 関 係 の3( 指 定 公 費 に 関 する 取 扱 いを 除 く )と 同 様 であること 4 保 険 料 の 免 除 に 関 する 事 項 後 期 高 齢 者 医 療 の 保 険 料 の 減 免 についての 取 扱 いは 後 期 高 齢 者 医 療 の 特 別 調 整 交 付 金 の 算 定 基 準 について ( 平 成 20 年 8 月 11 日 付 け 保 発 第 0811001 号 )に より 示 されているところであるが 大 震 災 に 伴 う 保 険 料 の 免 除 の 取 扱 いについ ては 別 途 通 知 する 予 定 であること Ⅴ 適 用 関 係 今 般 の 特 例 措 置 については 標 準 報 酬 月 額 の 改 定 の 特 例 及 び 保 険 料 の 免 除 の 特 例 は 平 成 23 年 3 月 1 日 から 入 院 時 食 事 療 養 費 入 院 時 生 活 療 養 費 等 の 額 の 特 例 は 同 年 3 月 11 日 から 適 用 するものとすること 17